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InstallShield 2011 - リリース ノート

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<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong>リリース ノート2010 年 8 月はじめに<strong>InstallShield</strong> は、ハイクオリティな Windows Installer または InstallScript ベースのインストール、および Microsoft App-Vパッケージをオーサリングできる 業 界 標 準 ツールです。 <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> には、 最 新 のテクノロジを 活 用 し、 製 品 の 品 質 と 信頼 性 を 高 め、 生 産 性 を 向 上 させ、 他 のチーム メンバーとのコラボレーションを 容 易 にするための、 多 くの 新 しい 機 能 と 強 化 内 容 が搭 載 されています。<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> では、InstallScript インストールおよび InstallScript カスタム アクションにおいて、モダン 言 語 を 使 った多 国 語 インストールの 開 発 には 欠 かせない Unicode がサポートされています。 Team Foundation Server をご 利 用 の 場 合 は、製 品 の 開 発 、 管 理 、ビルド、テスト、および 配 布 、ならびにそのインストールにおいて、 新 しい <strong>InstallShield</strong> との 強 い 統 合 性 を最 大 限 にご 活 用 いただけます。 <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 のカスタム ソースの 場 所 を 指 定 できるようになりました。この 柔 軟 性 によって、ソース コード 管 理 システムに 格 納 されている <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 をプロジェクトに 簡 単 に 追 加 することができ、また 複数 のマシン 間 で 共 通 の 前 提 条 件 を 共 有 することができます。 また <strong>InstallShield</strong> を 使 って、Setup.exe プロパティとアイコンをカスタマイズして 貴 社 のブランドを 強 化 したり、ビルドの 様 々な 段 階 で 自 動 的 に 実 行 するコマンドを 指 定 することでビルド プロセスを 簡 素 化 したり、 改 良 されたスクリプト エディタを 使 って 作 業 効 率 を 向 上 したりすることもできます。 その 他 の 新 しい 機 能 を使 って、64 ビット インストールまたは App-V パッケージを 容 易 に 作 成 することができます。<strong>InstallShield</strong> には、Standalone Build コマンドライン ツールが 含 まれていて、<strong>InstallShield</strong> のインストールをコンパイルする部 分 (および 含 める 再 配 布 可 能 ファイル) のみをビルド マシンにインストールすることができます。 Standalone Build は、<strong>InstallShield</strong> Professional Edition および Premier Edition に 含 まれています。 また、Standalone Build の 追 加 ライセンスを別 途 購 入 することもできます。リリース ノートのアップデートを 含 む <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> についての 最 新 情 報 は、ナレッジベース 記 事 「Q208910」をご 覧 ください。新 機 能InstallScript における Unicode サポート<strong>InstallShield</strong> を 使 って、ランタイム 文 字 列 、ファイル、パス、レジストリ エントリ、その 他 のインストール データで Unicodeを 使 用 できる InstallScript インストールおよび InstallScript カスタム アクションを 作 成 できます。 さらに、InstallScript コンパイラおよび InstallScript エンジンでは、 今 回 より、スクリプト コード 外 部 に 実 装 された 関 数 に Unicode 文 字 列 へのポインターを 渡 すことができます。また、スクリプト コード 外 部 に 渡 される 構 造 体 に Unicode 文 字 列 を 格 納 することもできます。 そのほか、InstallScript にはモダン 言 語 の 多 言 語 インストールを 完 全 にサポートするための 機 能 が 追 加 されています。その 結 果 、すべての 言 語 は、そのサポートがインストールされているシステム 上 で 正 しく 表 示 されます。 エンド ユーザーは、システム 上 で Unicode 対 応 ではないプログラム 用 に 使 用 される 言 語 とインストールに 使 用 される 言 語 とを 一 致 させる 必 要 がなくなりました。 ただし、ターゲット システムには、フォントをインストールする 必 要 があります。 Windows の 一 部 のバージョンでは、そのフォントがデフォルトでインストールされない 言 語 もあります。 たとえば、Windows XP 英 語 版 システムでは、 日 本 語リリース ノート 1


のフォントがデフォルトではインストールされません。その 場 合 、インストールが 日 本 語 の 文 字 を 使 用 できるように、フォントをインストールする 必 要 があります。InstallScript および InstallScript MSI インストールにおける Unicode セットアップ 起 動 ツール今 回 より、<strong>InstallShield</strong> ではすべての Setup.exe と Update.exe ファイルが Unicode でビルドされます。 以 前 、InstallScript および InstallScript MSI プロジェクトでは、すべての Setup.exe と Update.exe ファイルが ANSI でビルドされました。Unicode セットアップ 起 動 ツールは、ターゲット システムで 適 切 なコード ページが 実 行 されているいないにかかわらず、セットアップ 起 動 ツールのユーザー インターフェイスで 文 字 を 正 しく 表 示 することができます。 ANSI セットアップ 起 動 ツールは、ターゲット システムで 適 切 なコード ページが 実 行 されている 場 合 のみ、セットアップ 起 動 ツールのダイアログで 文 字 を 正 しく 表 示します。 しかし、ターゲット システムで 適 切 なコード ページが 実 行 されていない 場 合 、 文 字 化 けすることがありました。エンド ユーザーは、ターゲット システムの 言 語 にかかわらず、Setup.exe および Update.exe ファイルを Unicode パス 内 部 から 起 動 することができます。 たとえば、 今 回 より、エンド ユーザーは、 英 語 版 システム 上 で C:\Users\ 日 本 語 文 字\Desktop\Setup.exe からインストールを 起 動 することができます。 以 前 、このインストールは 失 敗 しました。ファイル、フォルダー、レジストリ エントリ、およびサポート ファイルにおける Unicode サポートインストール ランタイムの 主 要 な 部 分 に Unicode サポートが 追 加 されました。これによって、ファイル 名 、フォルダー 名 、レジストリ エントリ、およびサポート ファイル 名 に 任 意 の 言 語 の 文 字 を 同 時 に 使 用 できるようになりました。 たとえば、ファイル 名またはターゲット パスに 日 本 語 文 字 が 含 まれるファイルを、 英 語 版 システムにインストールすることが 可 能 です。 組 み 合 わされた 言 語 は、ターゲット システムの 現 在 の 言 語 設 定 に 関 わらず 正 しく 表 示 されます。ポインター サポートInstallScript エンジンとコンパイラーは、 今 回 より、WPOINTER と 呼 ばれる 新 しいポインターをサポートします。 対 応 する 名 前 、wpointer および LPWSTR も 使 用 可 能 です。 たとえばパラメーターで Unicode 文 字 列 へのポインターを 受 け 付 ける DLL 関 数 がある 場 合 、この 新 しい 種 類 のポインターを 使 うことができます。 実 行 時 にスクリプトで DLL 関 数 が 呼 び 出 されると、InstallScript エンジンはポインターを ANSI バージョンではなく、 文 字 列 の Unicode コピーに 渡 します。 以 前 、ポインターは文 字 列 の ANSI コピーにのみ 渡 すことができました。<strong>InstallShield</strong> の 以 前 のバージョンで 使 用 される WSTRING データ タイプを 使 って Unicode 文 字 列 を 渡 す 機 能 は、 引 き 続 きサポートされています。構 造 体 のサポートInstallScript の 構 造 体 には、 文 字 列 、ポインター、その 他 の 構 造 体 をはじめとする 任 意 の 基 本 データ タイプを 含 めることができます。 構 造 体 に Unicode 文 字 列 を 含 む 必 要 があり、その 構 造 体 が 外 部 DLL に 渡 される 場 合 、InstallScript エンジンはその 構 造内 の 文 字 列 メンバー タイプを 区 別 して、 構 造 体 サイズとメンバー オフセットを 正 しく 計 算 します。 Unicode として 保 存 して 渡 す必 要 がある 文 字 列 メンバーは、WSTRING タイプを 使 って 宣 言 できます。以 前 、 構 造 体 に Unicode 文 字 列 を 含 む 必 要 があり、その 構 造 が 外 部 DLL に 渡 される 場 合 、InstallScript エンジンはその 構 造 内に 含 まれる 文 字 列 がすべて ANSI であると 想 定 しました。 その 結 果 、 構 造 体 のサイズとメンバーのオフセットに 誤 りが 生 じることがあり、DLL がその 構 造 体 に 関 連 するデータの 読 み 取 りまたは 書 き 込 みを 正 しく 行 いませんでした。 構 造 体 の 文 字 列 メンバーに WSTRING を 使 用 しても、 効 果 がありませんでした。既 存 の 文 字 列 を STRING タイプのままに 残 すことができます。InstallScript エンジンは、スクリプト コード 外 部 で 文 字 列 を 渡 すとき、 引 き 続 きこれらを ANSI 文 字 列 として 処 理 します。構 造 体 のポインター メンバーも、 今 回 より、WPOINTER として 宣 言 できます。 これによって、 構 造 体 で Unicode 文 字 列 へのポインターを 格 納 できます。リリース ノート 2


文 字 列 テーブルのサポート<strong>InstallShield</strong> は、 今 回 より、InstallScript プロジェクトの 文 字 列 テーブルをビルドする 際 に Unicode エンコードを 使 用 します。このサポートにより、 今 回 より、InstallScript プロジェクトの 文 字 列 テーブルに 複 数 言 語 を 含 めることが 可 能 となり、それらの 言語 がターゲット システムのコードページ 設 定 に 影 響 を 受 けることがなくなりました。 さらに 今 回 より、 文 字 列 テーブルに、ヒンディー 語 のようなコード ページを 持 たない 言 語 の 文 字 列 を 含 めることができます。インストールのユーザー インターフェイスに 表 示 されるすべての 文 字 列 を、 文 字 列 テーブルに 格 納 することが 推 奨 されます。InstallScript コード 内 に 直 接 文 字 列 を 書 き 込 むこともできますが、その 場 合 Unicode として 格 納 されません。したがって、 正 しいコード ページが 設 定 されたシステム 上 でインストールが 実 行 された 場 合 にのみ、 言 語 が 正 しく 表 示 されます。 文 字 列 テーブルに 文 字 列 を 格 納 して、InstallScript コードから 文 字 列 ID を 参 照 することで、この 問 題 を 回 避 することができます。この 機 能 によって、1-14SJA9、1-17O0WL、IOA-000051919、IOA-000052767、IOA-000054177、IOB-000050617、IOB-000058234、IOC-000050725、IOC-000063585 が 解 決 されます。Unicode を 使 った InstallScript ダイアログInstallScript ダイアログは、Unicode サポートを 含 みます。 これによって、たとえば InstallScript ダイアログで 日 本 語 とドイツ 語 、またはロシア 語 とポーランド 語 を 同 時 に 使 用 できます。 組 み 合 わされた 言 語 は、ターゲット システムの 現 在 の 言 語 設 定 に関 わらず 正 しく 表 示 されます。この 機 能 は、InstallScript および InstallScript MSI プロジェクト タイプで 使 用 できます。この 機 能 により IOC-000057769 が 解 決 されました。InstallScript デバッガーにおける Unicode サポートInstallScript デバッガーは、 今 回 より Unicode をサポートします。 たとえば、szMsg = @ID_MSG という InstallScript コードの 行 をデバッグするとき、 今 回 より、 使 用 中 のオペレーティング システム、または 文 字 列 に 使 用 している 言 語 にかかわらず、szMsg の 値 が 表 示 されます。 ID_MSG の 値 に 中 国 語 文 字 、または 複 数 の 言 語 からの 文 字 が 含 まれている 場 合 、InstallScript デバッガーのあらゆる 領 域 (スクリプト ウィンドウ 内 の 変 数 に 対 して 表 示 される 変 数 ウィンドウ、ウォッチ ウィンドウ、およびツールヒント) で、 疑 問 符 の 代 わりに 適 切 な 文 字 が 表 示 されます。この 機 能 によって、IOB-000059145 が 解 決 されます。<strong>InstallShield</strong> キャビネット ビューアーおよびログ ファイル ビューアーにおける Unicode サポート<strong>InstallShield</strong> キャビネット ビューアーおよび <strong>InstallShield</strong> ログ ファイル ビューアーが、 新 しく <strong>InstallShield</strong> キャビネット &ログ ファイル ビューアー という 1 つのツールにまとまりました。この 新 しいツールを 使 って、InstallScript キャビネット ファイル (.cab)、InstallScript ヘッダー ファイル (.hdr) および InstallScript ログ ファイル (.ilg) を 開 いて 参 照 することができます。 このツールには Unicode サポートが 含 まれているため、 使 用 中 のオペレーティング システムの 言 語 や 文 字 列 に 使 用 されている 言 語 にかかわらず、 各 ファイル 名 、レジストリ キー、ショートカット、および .cab、.hdr、または .ilg ファイルに 含 まれるその 他 のデータを 正 しく 表 示 することができます。 以 前 、 一 部 の 状 況 において 一 部 の 文 字 が 疑 問 符 で 表 示 される 場 合 がありました。キャビネットおよびヘッダー ファイル サポートは、InstallScript プロジェクトおよび InstallScript オブジェクト プロジェクトタイプに 適 用 します。ログ ファイル サポートは、InstallScript プロジェクトおよび InstallScript オブジェクト プロジェクト タイプに 適 用 します。Team Foundation Server (TFS) との 統 合<strong>InstallShield</strong> では、Team Foundation Server (TFS) 2010 との 統 合 サポートが 強 化 されています。Visual Studio 2010 内 から <strong>InstallShield</strong> を 使 用 する 場 合 、Source Control Explorer にアクセスして、<strong>InstallShield</strong> プロジェクトを Team Foundation バージョン コントロールと 統 合 し、<strong>InstallShield</strong> プロジェクトと Visual Studio ソリューションへの 変 更 を 管 理 することができます。リリース ノート 3


Team Foundation Build を 使 って、<strong>InstallShield</strong> プロジェクトと Visual Studio ソリューションを 定 期 的 、またはオンデマンドでコンパイル、テスト、およびデプロイすることもできます。 インストールはソリューションがビルドされる 度 に、 自 動 的 に 最新 のソース ファイルで 更 新 されます。さらに、<strong>InstallShield</strong> と Visual Stuio が 搭 載 された 同 じマシン 上 に Team Explorer をインストールした 場 合 、Visual Studioで 開 かれている <strong>InstallShield</strong> プロジェクト 内 から Team Explorer を 使 用 できます。 これで、 次 のようなタスクを 行 うことができます:• <strong>InstallShield</strong> プロジェクトでの 作 業 中 にソース 管 理 エクスプローラーを 使 用 する。• <strong>InstallShield</strong> プロジェクトと Visual Studio ソリューションのビルドを 構 成 する。 新 しいビルドをキューに 配 置 。• <strong>InstallShield</strong> プロジェクトと Visual Studio ソリューションのバグやタスクなどの 作 業 項 目 を 追 跡 する。Microsoft SQL Server 2008 R2 サポート<strong>InstallShield</strong> は、 今 回 より、SSQL Server 2008 R2 上 で SQL スクリプトを 実 行 するためのサポートを 含 みます。 また、<strong>InstallShield</strong> の [SQL スクリプト] ビューで、 製 品 がサポートするターゲット データベース サーバーを 指 定 するときに 選 択 可 能な 定 義 済 みデータベース サーバーのリストには、SQL Server 2008 R2 が 含 まれています。この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクト タイプで 使 用 できます。この 機 能 によって、IOA-000055382 と IOA-000055685 の 問 題 が 解 決 されます。SQL Server 2008 R2 Express、SQL Server Native Client、Visual C++ 2010 用 の 新 しい<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 およびその 他 の 再 配 布 可 能 ファイル<strong>InstallShield</strong> には、 基 本 の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクトに 追 加 することができる 多 くの<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 が 含 まれています。• Microsoft SQL Server 2008 R2 Express• Microsoft SQL Server 2008 Native Client 10.00.2531• Microsoft SQL Server Native Client 9.00.4035• Microsoft SQL Server System CLR 型 10.00.2531• Microsoft SQL Server 2008 Management Objects 10.00.2531• Microsoft Visual C++ 2010 再 配 布 可 能 パッケージ• Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再 配 布 可 能 パッケージ• Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再 配 布 可 能 パッケージ (x64)• Windows Installer 3.1 - 日 本 語• MSXML 6.0 SP1 - 日 本 語• Microsoft .NET Framework 4.0 Client Language Pack - 日 本 語• Microsoft .NET Framework 4.0 Full Language Pack - 日 本 語この 機 能 によって、IOA-000053708、IOA-000054694、IOC-000058108 が 解 決 されます。InstallScript コード、SQL スクリプト、VBScript カスタム アクション、および JScript カスタム アクションの 作 成 および 変 更 を 行 うスクリプト エディターの 強 化<strong>InstallShield</strong> のいくつかのビューで、プロジェクトのコードを 書 き 込 むためのスクリプト エディターが 強 化 されました。 スクリプト エディターは、 以 下 の 点 で 強 化 されています:• オートコンプリート 機 能 の 拡 張 — スクリプト エディターに 文 字 を 入 力 するとき、<strong>InstallShield</strong> はその 文 字 で 始 まる 関 数 、キーワード、および 定 数 をアルファベット 順 にリストするポップアップを 表 示 します。 用 語 全 体 を 手 入 力 する 代 りに、そのポップアップ リストから 選 択 すると、<strong>InstallShield</strong> によってその 用 語 がスクリプトに 追 加 されます。リリース ノート 4


[InstallScript] ビューでスクリプト エディターを 使 用 する 場 合 、 文 字 列 定 数 演 算 子 (@) を 入 力 すると、 使 用 可 能 な 文 字 列識 別 子 のポップアップ リストが 表 示 されます。 リストから 適 切 な 項 文 字 列 ID を 選 択 すると、<strong>InstallShield</strong> がそれをスクリプトに 追 加 します。ローカル 変 数 のオートコンプリート 機 能 も 有 効 な 場 合 、[InstallScript] ビューのスクリプト エディターで 表 示 されるポップアップ リストには、ローカル 変 数 も 含 まれています。オートコンプリートを 使 うと、コードを 手 入 力 する 手 間 が 省 けるため、 作 業 効 率 が 上 がります。 また、コードのスペル ミスを 回 避 することができます。<strong>InstallShield</strong> の 以 前 のバージョンでは、[InstallScript] ビューのスクリプト エディターでのみオートコンプリートがサポートされていました。そのため、オートコンプリート 機 能 は SQL スクリプト、VBScript コード、または JScript コードでは 使 用 できませんでした。 さらに、ポップアップ リストも InstallScript 関 数 に 限 られており、キーワード、 定 数 、ローカル 変 数 、または 文 字 列 ID はオートコンプリートで 使 用 できませんでした。• 詳 細 な InstallScript 関 数 呼 び 出 しのヒント — 関 数 呼 び 出 しのヒントが 有 効 な 場 合 、[InstallScript] ビューでスクリプトに 関 数 の 呼 び 出 しを 入 力 しているときに、InstallScript 関 数 呼 び 出 しのヒント ( 一 種 のツールヒント) が 表 示 されます。 関数 呼 び 出 しのヒントは、ビルトイン 関 数 のパラメーター 情 報 を 表 示 します。 その 他 、ビルトイン 関 数 の 説 明 や、 入 力 しているパラメーターについての 説 明 も 表 示 します。 詳 細 な 呼 び 出 しのヒントを 使 うと、スクリプト エディターからヘルプ ライブラリへ、そしてまたスクリプト エディターへと 切 り 替 える 必 要 がなく、 関 数 に 関 するヘルプ 情 報 を 表 示 できます。<strong>InstallShield</strong> の 以 前 のバージョンの [InstallScript] ビューでも、 呼 び 出 しのヒントをサポートしますが、その 情 報 量 が 限られています。 呼 び 出 しのヒントには、 関 数 呼 び 出 しとその 関 数 のすべてのパラメーターが 表 示 されましたが、 呼 び 出 しのヒントには、 関 数 の 説 明 、または 入 力 しているパラメーターの 説 明 は 含 まれませんでした。• 構 文 の 折 りたたみ 機 能 — <strong>InstallShield</strong> の 様 々なビューで、スクリプト エディターの 構 文 の 折 りたたみ 機 能 をサポートするかどうかを 指 定 できます。 構 文 の 折 りたたみ 機 能 が 有 効 な 場 合 、スクリプトで 展 開 可 能 または 折 りたたみ 可 能 なブロックで始 まるコードの 各 行 の 横 のマージンに、プラス (+) またはマイナス (–) 記 号 が 追 加 されます。 プラス 記 号 をクリックして 非表 示 となっているコードを 展 開 したり、マイナス 記 号 をクリックして 表 示 されているコードを 非 表 示 にしたりできます。構 文 の 折 りたたみ 機 能 を 使 って、 長 いスクリプトを 縮 小 することで、 現 在 行 っている 作 業 に 関 連 のあるコードに 焦 点 を 当 てることができます。 また、スクリプトの 全 体 的 な 構 造 を 確 認 するのに 便 利 です。64 ビットの Microsoft App-V パッケージを 作 成 できる 機 能<strong>InstallShield</strong> の Microsoft App-V アシスタントには、64 ビットの Windows Installer パッケージを 64 ビットの MicrosoftApp-V パッケージに 変 換 するためのサポートが 搭 載 されています。64 ビットの Microsoft App-V パッケージは、64 ビットのMicrosoft App-V 4.6 Client を 搭 載 した 64 ビット Windows システム 上 に 展 開 することができます。 リパッケージャーに 追 加された 新 しい 64 ビット リパッケージ サポートとこの 機 能 を 組 み 合 わせて、 任 意 の 64 ビット インストールを 64 ビット App-Vパッケージに 変 換 することができます。64 ビット Windows Installer パッケージを App-V パッケージに 変 換 する 場 合 は、 64 ビット Windows システム 上 で 行 うことをお 勧 めします。 32 ビット システム 上 で 変 換 しようとすると、64 ビット バイナリ ファイルの COM 情 報 抽 出 エラーが 発 生 する 場 合 があります。 また、 一 部 の 状 況 において、Windows Installer パッケージはパッケージそのものに 含 まれていない 実 行 可能 ファイルをターゲットとするショートカットを 含 みます。 ショートカットが、64 ビットの 場 所 にある 実 行 可 能 ファイルをターゲットとする 場 合 、これらのショートカットは、32 ビット システム 上 で 正 しく 処 理 されません。Microsoft App-V アシスタントを 使 用 するためには、Virtualization Pack を 含 む <strong>InstallShield</strong> のご 購 入 が 必 要 です。<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 の 検 索 パスを 指 定 できる 機 能 ( 前 提 条 件 ファイルのソースの 場 所 におけるパス 変 数 および相 対 パスのサポート)<strong>InstallShield</strong> では 今 回 より、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 ファイル (.prq ファイル) の 検 索 フォルダを 指 定 できます。 この 機 能 によって、 複 数 の 開 発 者 の 間 で <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 を 共 有 し、それらをソース コード 管 理 システムで 保 管 することが 容 易 になります。リリース ノート 5


以 前 は、<strong>InstallShield</strong> が .prq ファイルを 検 索 するフォルダーは、<strong>InstallShield</strong> Program Files フォルダー\SetupPrerequisites のみでした。<strong>InstallShield</strong> でフォルダーを 指 定 するとき、いくつかの 方 法 があります:• <strong>InstallShield</strong> 内 部 から 編 集 またはビルドを 行 う 場 合 、[ツール] メニューで [オプション] をクリックすると 表 示 される [オプション] ボックスにある 新 しい [ 前 提 条 件 ] タブを 使 って、マシン 共 通 および 現 在 のユーザーのフォルダをコンマ 区 切 りのリストで 指 定 できます。 このタブは、マージ モジュールの 検 索 パスを 指 定 できる、[オプション] ダイアログ ボックスの [マージ モジュール] タブと 似 ています。• ISCmdBld.exe を 使 って、コマンドラインからビルドする 場 合 は、 新 しい -prqpath パラメーターを 使 ってフォルダのコンマ 区 切 りのリストを 指 定 します。.ini ファイルを 使 って ISCmdBld.exe パラメーターを 指 定 する 場 合 、.ini ファイルの [Mode] セクションで 新 しいPrerequisitePath パラメーターを 使 用 して、フォルダのコンマ 区 切 りのリストを 指 定 できます。• MSBuild または Team Foundation Server (TFS) を 使 ってビルドする 場 合 、<strong>InstallShield</strong> タスクで 新 しいPrerequisiteSearchPatch パラメータを 使 います。 このパラメーターは、デフォルトのターゲット ファイルが 使 用 されたとき、ItemGroup <strong>InstallShield</strong>PrerequisitePath として 露 出 されます。 複 数 のパスを 指 定 するには、 順 序 指 定 されたパスの 配 列 を 使 用 します。<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディタの [ 含 めるファイル] タブを 使 って <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 にファイルを 追 加 すると、エディターは 今 回 より、 適 切 な 場 合 に および などの 定 義 済 みパス 変 数 を 使 用 します。 また、 追加 するファイルが <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 の .prq ファイルと 同 じフォルダ (または .prq ファイルが 含 まれているフォルダのサブフォルダ) に 格 納 されている 場 合 、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターは .prq ファイル 内 のファイルに 相 対 パスを 使 用 します。[ 含 めるファイル] タブでファイルのパスを 参 照 したとき、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターは 相 対 パスではなく、 完 全 パスをリストします。<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターで [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] コマンドを 使 用 して .prq ファイルの 場 所 を 変 更 すると、<strong>InstallShield</strong>前 提 条 件 エディターは、 適 切 な 場 合 に 前 提 条 件 のファイルのパスを 更 新 します。この 機 能 によって、IOA-000055078、IOA-000056459、IOC-000054166、IOC-000065360、IOC-000067484、IOC-000078297 が 解 決 されます。Windows Installer ベースのダイアログにおける 新 しいハイパーリンク コントロールコントロール ツールバーに、Windows Installer ベースのダイアログで [ダイアログ] ビューに 使 用 できる、 新 しいハイパーリンク コントロールが 追 加 されました。 ハイパーリンク コントロールは HTML リンクを 表 示 します。このリンクを 実 行 時 にクリックすると、ターゲット システム 上 のデフォルト ブラウザでページが 開 きます。Windows Installer 5 は、この 新 しいハイパーリンク コントロールをサポートします。 このコントロールを Windows Installerの 以 前 のバージョンを 持 つシステムで 表 示 されるダイアログに 使 用 すると、ランタイム エラー 2885 が 発 生 して、インストールが 中 止 されます。 このため、ダイアログ 上 でハイパーリンク コントロールを 使 用 するとき、インストールが Windows Installer4.5 以 前 をターゲットとする 場 合 、プロジェクトにハイパーリンク コントロールを 含 むバージョンと、 含 まないバージョンの 2種 類 のダイアログを 含 めることをお 勧 めします。 ダイアログに 条 件 を 追 加 して、ターゲット マシンの Windows Installer バージョンによってダイアログを 表 示 または 非 表 示 とします。この 機 能 は、 基 本 の MSI およびマージ モジュール プロジェクト タイプで 使 用 できます。Setup.exe および Update.exe においてカスタム アイコンとカスタム バージョン リソースのプロパティを 指定 できる 機 能<strong>InstallShield</strong> では、 今 回 より、ビルド 時 に 作 成 する Setup.exe ファイルでカスタム アイコンおよびカスタムバージョン リソースのプロパティを 使 用 できます。 アイコンとバージョン リソースのプロパティは、Setup.exe の [プロパティ] ダイアログ ボックスに 表 示 されます。この [プロパティ] ダイアログ ボックスは、エンド ユーザーが Setup.exe ファイルを 右 クリックして、[プロパティ] をクリックしたときに 表 示 されます。 エンド ユーザーが Windows Explorer で Setup.exe ファイルを 参 照 したとリリース ノート 6


きにも、このアイコンが 表 示 されます。 このサポートは、 基 本 の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクトで 使 用 できます。今 回 より、 同 じ 機 能 (カスタム アイコンとカスタム バージョン リソースのプロパティを 指 定 できる 機 能 ) が、 基 本 の MSI、InstallScript MSI、および QuickPatch プロジェクトで 作 成 された Update.exe ファイルでも 使 用 できます。Setup.exe および Update.exe のカスタム アイコン[リリース] ビューの [Setup.exe] タブには、Setup.exe セットアップ 起 動 ツールに 使 用 するアイコンを 指 定 できる"Setup.exe アイコン ファイル" 設 定 があります。 アイコンには、.exe、.dll、または .ico ファイルを 使 用 できます。 アイコンを 指 定 しなかった 場 合 、<strong>InstallShield</strong> は Setup.exe ファイルのデフォルト アイコンを 使 用 します。以 前 は、ビルド 中 の Setup.exe ファイルが 自 己 展 開 型 の 単 一 セットアップ 起 動 ツールの 場 合 に、InstallScript プロジェクトでカスタム Setup.exe アイコンの 指 定 がサポートされていました。 これは、 基 本 の MSI または InstallScript MSI プロジェクトではサポートされていませんでした。 また、 圧 縮 された InstallScript インストールにおいてもサポートされていませんでした。新 しいアイコン 設 定 を 使 って、Update.exe 起 動 ツールに 使 用 するアイコンを 指 定 できます。 この 設 定 は、 基 本 の MSI およびInstallScript MSI プロジェクトの [パッチのデザイン] ビュー 内 にあるパッチの 構 成 の [ 詳 細 ] タブで 行 います。 また、QuickPatch プロジェクトの 場 合 、[ 一 般 情 報 ] ビューの [ビルドの 設 定 ] 領 域 にある [ 詳 細 ] タブで 設 定 できます。 アイコンを 指定 しなかった 場 合 、<strong>InstallShield</strong> は Update.exe ファイルにデフォルト アイコンを 使 用 します。以 前 は、<strong>InstallShield</strong> は Update.exe ファイルのカスタム アイコンの 指 定 を 一 切 サポートしませんでした。Setup.exe および Update.exe のカスタム バージョン リソースのプロパティ<strong>InstallShield</strong> がビルド 時 に Setup.exe 起 動 ツールの 以 下 のバージョン リソースを 構 成 するとき、 今 回 より、[ 一 般 情 報 ] ビューおよび [リリース] ビューで 入 力 されたカスタム 情 報 を 使 用 します。• 会 社 名• 製 品 名• 製 品 バージョン• 著 作 権 情 報• ファイル バージョン• ファイルの 説 明カスタム 著 作 権 情 報 およびカスタム ファイルの 説 明 を 使 用 する 場 合 、[リリース] ビューで "カスタム バージョンのプロパティを使 用 する" 設 定 で [はい] を 選 択 してください。以 前 、<strong>InstallShield</strong> は 多 くの 場 合 にカスタム 情 報 を 使 用 しませんでした。 たとえば、<strong>InstallShield</strong> が 以 前 に 作 成 したInstallScript Setup.exe ファイルには、その Setup.exe ファイルをビルドした <strong>InstallShield</strong> のバージョン 固 有 の 詳 細 が 含 まれました。 そのため、Setup.exe プロパティ ダイアログ ボックスに 表 示 される 製 品 名 は、インストールする 製 品 の 名 前 ではなく、<strong>InstallShield</strong> と 表 示 されました。オートメーション インターフェイスの ISWiRelease オブジェクトには、 今 回 より、Setup.exe のファイルの 説 明 を 設 定 できるLauncherFileDescription プロパティが 含 まれています。 既 存 プロパティのいくつかを 使 って、Setup.exe のその 他 のバージョン リソースのプロパティを 構 成 できます。 ISWiProject オブジェクトには、CompanyName、ProductName、およびProductVersion プロパティが 含 まれています。 ISWiRelease オブジェクトには、LauncherCopyright およびUseMyVersionInfo ("カスタム バージョンのプロパティを 使 用 する" 設 定 に 相 応 する) プロパティが 含 まれています。" 会 社 名 "、" 製 品 名 "、" 製 品 バージョン"、" 説 明 "、" 著 作 権 情 報 " といった 新 しい 設 定 を 使 って、<strong>InstallShield</strong> で Update.exe ファイルをビルドするときに 使 用 するカスタム 情 報 を 指 定 できます。 これらの 設 定 は、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトの [パッチのデザイン] ビュー 内 にあるパッチの 構 成 の [ 詳 細 ] タブで 行 います。 また、QuickPatch プロジェクトの 場 合 、[ 一 般 情 報 ] ビューの [ビルドの 設 定 ] 領 域 にある [ 詳 細 ] タブで 設 定 できます。以 前 、<strong>InstallShield</strong> は Update.exe ファイルにカスタム バージョン リソース 情 報 を 使 用 しませんでした。リリース ノート 7


この 機 能 によって、IOA-000031784、IOA-000035007、IOA-000043150、IOA-000052852、IOA-000056121、IOC-000051102、IOC-000055158、IOC-000070983 が 解 決 されます。ビルド 前 、ビルド 中 、およびビルド 後 に 実 行 するコマンドを 指 定 する 機 能<strong>InstallShield</strong> Premier Edition には、ビルド プロセスの 様 々な 段 階 で 実 行 するコマンドを 指 定 することができる、 新 しいリリースの 設 定 が 追 加 されました。 これらの 新 しい 設 定 は、[リリース] ビューでリリースを 選 択 したときに、 新 しい [イベント] タブに表 示 されます。• ビルド 前 のイベント — この 設 定 を 使 って、<strong>InstallShield</strong> がリリースのビルドを 開 始 する 前 に 実 行 するコマンドを 指 定 します。 このイベントは <strong>InstallShield</strong> がリリース フォルダとログ ファイルを 作 成 した 後 、リリースのビルドを 開 始 する 前 に 実行 します。この 設 定 は、 基 本 の MSI、InstallScript MSI、およびマージ モジュール プロジェクトで 使 用 できます。• 圧 縮 前 のイベント — この 設 定 を 使 って、 製 品 のデータ ファイルを .cab ファイルに 格 納 する 場 合 、<strong>InstallShield</strong> が .msiパッケージと .cab ファイルをビルドした 後 に 実 行 するコマンドを 指 定 します。 このイベントは .cab ファイルが .msi パッケージにストリームされた 後 、.msi パッケージにデジタル 署 名 が 行 われて Setup.exe ファイルにストリームされる 前 に 発生 します。この 設 定 は、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトで 使 用 できます。• ビルド 後 のイベント — この 設 定 を 使 って、<strong>InstallShield</strong> がリリースをビルドして 署 名 を 行 った 後 に 実 行 するコマンドを 指定 します。この 設 定 は、 基 本 の MSI、InstallScript MSI、およびマージ モジュール プロジェクトで 使 用 できます。新 しい [イベント] タブは、 以 前 の [ポストビルド] タブに 取 って 代 わります。 以 前 [ポストビルド] タブで 提 供 されていた 設 定 は、新 しい [イベント] タブに 表 示 されます。 また、 以 前 マージ モジュール プロジェクトの [ビルド] タブにあったパブリッシュ 関 連の 設 定 は [イベント] タブに 移 動 しました。オートメーション インターフェイスは、この 新 しいビルド イベントの 設 定 をサポートします。 ISWiRelease オブジェクトには、ビルド プロセスの 様 々な 段 階 におけるコマンドを 指 定 できる 3 つの 新 しいプロパティが 含 まれてます。• PrebuildEvent• PrecompressionEvent• PostbuildEventSetup.exe に 有 効 期 限 日 を 設 定 する 機 能<strong>InstallShield</strong> では、 今 回 より、Setup.exe に 有 効 期 限 日 と 有 効 期 限 メッセージを 設 定 できます。エンド ユーザーが Setup.exeをプロジェクトで 指 定 された 日 付 以 降 に 実 行 すると、 有 効 期 限 メッセージが 表 示 されて、インストールが 終 了 します。Setup.exe ファイルの 有 効 期 限 日 とメッセージの 設 定 は、[リリース] ビューで 選 択 されたリリースの [Setup.exe] タブに 新 しく追 加 された " 有 効 期 限 日 と 有 効 期 限 メッセージ" 設 定 で 行 います。 デフォルトで、Setup.exe に 有 効 期 限 日 は 構 成 されていません。有 効 期 限 日 を 指 定 した 場 合 、デフォルトの 有 効 期 限 切 れメッセージを 使 用 するか、 独 自 のカスタム メッセージを 指 定 できます。オートメーション インターフェイスには、これらの 新 しい 設 定 のサポートが 含 まれています。 ISWiRelease オブジェクトには、有 効 期 限 日 とメッセージを 設 定 できる 新 しいプロパティ (ExpirationDate および ExpirationMessage) が 含 まれています。この 機 能 は、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクト タイプで 使 用 できます。リリース ノート 8


Visual Studio セットアップとマージ モジュール プロジェクトを 既 存 の <strong>InstallShield</strong> プロジェクトにインポートする 機 能 (プロジェクト コンバーターの 強 化 )<strong>InstallShield</strong> では、 今 回 より、Visual Studio セットアップ プロジェクト (.vdproj) を 基 本 の MSI またはマージ モジュールプロジェクト (.ism) にインポートするか、Visual Studio マージ モジュール プロジェクト (.vdproj) を <strong>InstallShield</strong> 基 本 のMSI またはマージ モジュール プロジェクト (.ism) にインポートすることができます。 これらのタスクを 行 うと、VisualStudio プロジェクトに 含 まれている 同 じデータと 設 定 を 含 む <strong>InstallShield</strong> インストール プロジェクトおよびマージ モジュールプロジェクトを 作 成 できます。 ウィザードを 使 って、プロジェクト 出 力 、ファイル、レジストリ キー、ファイル 拡 張 子 、カスタム アクション、ターゲット システム 検 索 、および 起 動 条 件 を Visual Studio プロジェクトから 既 存 の <strong>InstallShield</strong> プロジェクトにインポートします。Visual Studio プロジェクトを 既 存 の <strong>InstallShield</strong> プロジェクトにインポートするには、<strong>InstallShield</strong> の Visual Studio デプロイメント プロジェクト インポート ウィザードを 使 います。 このウィザードでは、Visual Studio プロジェクト 内 の 特 定 の 設 定をインポートするか、 無 視 するかを 選 択 することができます。Visual Studio プロジェクトを 新 しい <strong>InstallShield</strong> プロジェクトに 変 換 するための、これまでのサポートが 拡 張 されました。Visual Studio プロジェクトに 定 義 済 み 前 提 条 件 が 含 まれている 場 合 、<strong>InstallShield</strong> は 今 回 より、プロジェクトの 変 換 中 にそれらを 対 応 する <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 に 変 換 します。 これと 同 じ 前 提 条 件 の 変 換 機 能 が、Visual Studio プロジェクトを<strong>InstallShield</strong> プロジェクトにインポートするための 新 しいウィザードにも 搭 載 されています。Visual Studio プロジェクトに 1 つ 以 上 のプロジェクト 出 力 が 含 まれている 場 合 は、 変 換 プロセスの 代 わりにインポート ウィザードを 使 用 します。 <strong>InstallShield</strong> プロジェクトは、Visual Studio セットアップまたはマージ モジュール プロジェクトおよびそのプロジェクト 依 存 関 係 が 含 まれているのと 同 じ Visual Studio ソリューションに 含 まれていなくてはなりません。 インポート ウィザードを 使 ってプロジェクト 出 力 を <strong>InstallShield</strong> プロジェクトにインポートするためには、<strong>InstallShield</strong> を VisualStudio 内 部 で 開 いてください。SQL スクリプトにおける Unicode および UTF-8 サポート<strong>InstallShield</strong> は、Unicode BOM エンコードまたは UTF-8 BOM エンコードのいずれかを 使 った SQL スクリプトをデザイン 時および 実 行 時 にサポートします。 [SQL スクリプト] ビューを 使 って、どちらかのエンコードを 使 った SQL スクリプトをプロジェクトに 追 加 できます。 これらの SQL スクリプトを、 必 要 に 応 じて [SQL スクリプト] ビュー 内 から 編 集 することもできます。実 行 時 に、 必 要 に 応 じてインストールおよびアンインストール 中 に SQL スクリプトが 実 行 されます。以 前 、<strong>InstallShield</strong> では Unicode BOM エンコード を 使 った SQL スクリプトが 実 行 時 にはサポートされていましたが、デザイン 時 にはサポートされていませんでした。 したがって、このエンコードを 使 ったスクリプトをプロジェクトの [SQL スクリプト]ビューに 追 加 すると、<strong>InstallShield</strong> がスクリプトを ANSI 形 式 に 変 換 するかどうかを 指 定 するためのプロンプトが 表 示 されました。 <strong>InstallShield</strong> で ANSI への 変 換 を 許 可 すると、それを [SQL スクリプト] ビュー 内 から 編 集 できます。 ただし、 一 部 の 状 況において、デザイン 時 と 実 行 時 に 文 字 化 けが 発 生 することがありました。 <strong>InstallShield</strong> が ANSI に 変 換 することを 許 可 しなかった 場 合 、そのファイルは Unicode BOM エンコードのままとなりました。 このエンコードを 使 うと、インストールは 実 行 時 にターゲット システムのコード ページと 一 致 しない 言 語 の 文 字 列 を 正 しく 使 用 しますが、<strong>InstallShield</strong> 内 部 からスクリプトを 参 照 または 編 集 することができませんでした。さらに 以 前 、<strong>InstallShield</strong> は UTF-8 BOM エンコードを 使 用 する SQL スクリプトを 適 切 にサポートしませんでした。 このエンコード タイプを 使 用 する SQL スクリプトをプロジェクトに 追 加 して、スクリプトに 開 発 システムのコード ページと 一 致 しない 言語 の 文 字 列 が 含 まれていた 場 合 、[SQL スクリプト] ビューは、そのファイルを ANSI エンコードとして 処 理 するために、 文 字 化けが 発 生 することがありました。 また、 実 行 時 に SQL スクリプトが 実 行 されると、 文 字 化 けが 発 生 しました。 バイト オーダーマークも 文 字 化 けして 表 示 されました。[SQL スクリプト] ビュー 内 から 新 しい SQL スクリプトを 作 成 すると、<strong>InstallShield</strong> はそのファイルに Unicode BOM エンコードを 使 用 します。 [SQL スクリプト] ビューで ANSI または UTF-8 BOM エンコードを 使 用 したい 場 合 、 別 のツールを 使 って 適切 なエンコードを 用 いて .sql ファイルを 作 成 してから、プロジェクトの [SQL スクリプト] ビューにそのスクリプトをインポートまたは 挿 入 することをお 勧 めします。リリース ノート 9


この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクト タイプで 使 用 できます。この 機 能 により IOC-000066750 が 解 決 されました。SQL Server 2008 Express SP1 および Adobe Reader 9 のための 定 義 済 みシステム 検 索<strong>InstallShield</strong> に 新 しい 定 義 済 みシステム 検 索 が 追 加 されました:• SQL Server 2008 Express SP1• Adobe Reader 9インストールでこれらの 1 つまたは 両 方 が 必 要 な 場 合 、[システム 検 索 ] ビューまたはプロジェクト アシスタントの [インストール 要 件 ] ページを 使 って、これらのシステム 検 索 をプロジェクトに 追 加 することができます。 エンド ユーザーがインストールを起 動 すると、Windows Installer はターゲット システムの 要 件 が 満 たされているかどうかを 確 認 します。 要 件 が 満 たされていない 場 合 、インストールでシステム 検 索 用 に 定 義 されているエラー メッセージが 表 示 されます。この 機 能 は、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトに 適 用 します。リパッケージャーによる 64 ビット サポート今 回 より、リパッケージャーを 使 って、64 ビット インストールをリパッケージできます。 以 前 は 32 ビット インストールのみをリパッケージすることができました。リパッケージ ウィザードは 32 ビット アプリケーションのままですが、このウィザードを 32 ビット (x86) および 64 ビット(x64) Windows システムの 両 方 で 実 行 することができます。64 ビット システム 上 でリパッケージャーを 使 用 して、64 ビットまたは 32 ビットシステムの 両 方 で 実 行 可 能 な 32 ビット インストールをリパッケージすることができますが、 誤 って 64 ビット データ (64 ビット ディレクトリまたはレジストリの 場 所 など) をキャプチャすることを 避 けるため、リパッケージャーを 32 ビット システム 上 で 使 用 することをお 勧 めします。 リパッケージャーが 64 ビット データをキャプチャすると、そのパッケージを 64 ビット インストールとしてフラグを 含 みます。その 結 果 、パッケージは 64 ビット システムでのみ 実 行 可 能 となります。リパッケージャーは、<strong>InstallShield</strong> の Premier Edition で 提 供 されています。64 ビット マネージコード カスタム アクションのサポート<strong>InstallShield</strong> は、 今 回 より、64 ビット マネージコード カスタム アクションをサポートします。 プロジェクトでマネージコード カスタム アクションを 含 むリリースをビルドするとき、<strong>InstallShield</strong> はカスタム アクションと 関 連 付 けられたメインの .NETアセンブリのターゲット アーキテクチャ (32 ビットまたは 64 ビット) を 判 別 しようとします。 <strong>InstallShield</strong> は、 実 行 時 にマネージコードを 実 行 するときに .NET Framework の 適 切 なバージョン (32 ビットまたは 64 ビット) が 使 用 されるようにリリースを 構 成 します。新 しいデフォルトの 動 作 をオーバーライドするには、[ダイレクト エディター] ビューを 使 って、 次 のフィールドを 含 む 新 しいレコードを ISClrWrap テーブルに 追 加 します。• Action_ — 変 更 するマネージコード カスタム アクションの 名 前 を 示 します。• Name — 次 を 入 力 します: TargetPlatform• Value — 適 切 なアーキテクチャを 指 定 します。 .NET Framework の 32 ビット バージョンを 使 用 する 場 合 、 次 を 入 力 します: x86.NET Framework の 64 ビット バージョンを 使 用 する 場 合 、 次 を 入 力 します: x64この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript MSI、およびマージ モジュール プロジェクト タイプで 使 用 できます。この 機 能 により IOA-000051744 が 解 決 されます。リリース ノート 10


64 ビット .NET Installer クラスと COM Interop のサポート<strong>InstallShield</strong> は 今 回 より、64 ビット .NET Installer クラスと COM Interop をサポートします。 64 ビット システム 上 で<strong>InstallShield</strong> を 使 用 している 場 合 、<strong>InstallShield</strong> の [ツール] メニューにある [オプション] をクリックすると 表 示 される [オプション] ボックスでは、 今 回 より、.NET Framework に 含 まれている Regasm.exe および InstallUtilLib.dll ファイルの 場 所 として、32 ビット と 64 ビットの 2 つのパスを 指 定 できます。 <strong>InstallShield</strong> は、.NET Installer クラスと COM Interop を 含 むリリースで、ビルド 時 に 指 定 されたパスを 使 用 します。ISCmdBld.exe を 使 ってコマンドラインからビルドしている 場 合 に、 既 存 の -t パラメーターを 使 って .NET Framework の 32ビット バージョンのパスを 指 定 すると、ISCmdBld.exe は 今 回 より、 適 切 な 場 合 に Regasm.exe および InstallUtilLib.dll の64 ビットの 場 所 を 使 用 します。MSBuild または Team Foundation Server (TFS) を 使 ってビルドしている 場 合 に、<strong>InstallShield</strong> タスクで 既 存 のDotNetFrameworkVersion パラメーターを 使 って .NET Framework の 32 ビット バージョンのパスを 指 定 すると、ビルドは今 回 より、 適 切 な 場 合 に Regasm.exe および InstallUtilLib.dll の 64 ビットの 場 所 を 使 用 します。この 機 能 により IOA-000056407 が 解 決 されます。.NET Framework 4 をターゲットにする DLL で InstallScript 関 数 DotNetCoCreateObject またはマネージ コード カスタム アクションの 使 用 をサポートVisual Studio 2010 で 作 成 した DLL が .NET Framework 4 を 使 用 する 場 合 に、InstallScript 関 数 DotNetCoCreateObjectを 使 って、この DLL で 関 数 を 呼 び 出 すことができます。 以 前 、DLL が .NET Framework の 以 前 のバージョンを 使 用 したときにはインストールはクラッシュしませんでしたが、バージョン 4 を 使 用 したときに、インストールがクラッシュしました。 この 機能 は InstallScript と InstallScript MSI プロジェクトで 使 用 できます。またこの 機 能 は、InstallScript カスタム アクションを含 む 基 本 の MSI およびマージ モジュール プロジェクトでも 使 用 できます。さらに、 今 回 より、マネージコード カスタム アクションで 同 じような DLL ファイルを 使 用 できます。 以 前 は、インストールに .NET Framework のバージョン 4 を 使 用 する DLL のマネージコード カスタム アクションが 含 まれている 場 合 、クラッシュが 起 こりました。 この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript MSI、およびマージ モジュール プロジェクト タイプで 使 用 できます。この 機 能 により IOA-000055646 が 解 決 されます。リリースのパス 変 数 をオーバーライドする 機 能<strong>InstallShield</strong> では、 今 回 より、プロジェクト 内 の 各 リリースでプロジェクトのユーザー 定 義 のパス 変 数 、 環 境 変 数 、およびレジストリ 変 数 の 値 をオーバーライドすることができます。 この 機 能 を 使 って、ビルドする 特 定 のリリースごとに、ビルド 時 にプロジェクト 内 の 特 定 のファイルとフォルダーを 別 のファイルとフォルダーに 置 換 することができます。たとえば、この 機 能 を 使 ってカスタム アクションのバイナリ ファイルを 入 れ 替 えることができます。 個 別 の 32 ビットと 64 ビットのターゲット システム 用 に 個 別 のリリースを 作 成 した 場 合 、カスタム アクションに 選 択 された DLL を 参 照 するパス 変 数 をオーバーライドすることができます。 これによって、<strong>InstallShield</strong> が 32 ビット リリースには 32 ビット DLL を、また 64 ビット リリースには 64 ビット DLL を 含 みます。 インストールがインストール 処 理 を 行 っているファイルを 入 れ 替 えるのにパス 変 数のオーバーライドを 行 うことはお 勧 めできません。 これは、ファイルの 32 ビット バージョンと 64 ビット バージョンに 個 別 のコンポーネントを 使 用 しなくてはならないためです。プロジェクトで 1 つ 以 上 のパス 変 数 をオーバーライドする 場 合 、[リリース] ビュー 内 のリリースの [ビルド] タブに 追 加 された "パス 変 数 のオーバーライド" 設 定 を 使 います。 新 しい "パス 変 数 のオーバーライド" 設 定 と、 IsCmdBld.exe または MSBuild で-l パラメーターを 使 ってパス 変 数 をオーバーライドした 場 合 、コマンドラインまたは MSBuild 値 がリリース 設 定 で 指 定 された 値よりも 優 先 します。オートメーション インターフェイスには、この 新 しい 設 定 のサポートが 含 まれています。 ISWiRelease オブジェクトには、リリースに 含 まれるプロジェクトのユーザー 定 義 のパス 変 数 、 環 境 変 数 、およびレジストリ 変 数 の 値 をオーバーライドできる、 新 しいPathVariableOverrides プロパティが 含 まれています。リリース ノート 11


この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、InstallScript オブジェクト、およびマージ モジュール プロジェクト タイプで 使 用 できます。IIS Web サイト、アプリケーション、および 仮 想 ディレクトリの MIME の 種 類 を 構 成 する 機 能[IIS 構 成 ] ビューに 新 しく 追 加 された "MIME の 種 類 " 設 定 を 使 って、プロジェクトに 含 まれる Web サイト、アプリケーション、または 仮 想 ディレクトリの MIME の 種 類 を 構 成 できます。 この 設 定 を 使 って、ターゲット システム 上 の Web サーバーからブラウザーまたはメール クライアントに 送 信 できるコンテンツの 種 類 を 指 定 できます。この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクト タイプに 適 用 します。この 機 能 により 1-G7VZH が 解 決 されます。既 存 の IIS アプリケーション プールを 上 書 きする、またはそれが 既 存 しない 場 合 のみ 作 成 する 機 能[IIS 構 成 ] ビューに、 新 しい " 既 存 のアプリケーション プールを 上 書 きする" 設 定 が 追 加 されました。 この 設 定 は、[IIS 構 成 ]ビューでアプリケーション プールを 選 択 したときに、 右 側 のペインに 表 示 されます。 この 設 定 を 使 って、 実 行 時 にターゲット システム 上 に 既 に 選 択 されたアプリケーション プールが 存 在 する 場 合 に 起 こる 動 作 を 指 定 できます。インストールによって、ターゲット システム 上 のアプリケーション プールの 設 定 を 上 書 きするか、アプリケーション プールをそのまま 存 続 させることができます。 この 設 定 のデフォルト 値 は [はい] で、 実 行 時 に 既 存 のアプリケーション プールが 上 書 きされます。この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクト タイプに 適 用 します。この 機 能 によって、IOA-000052593 と IOC-000066151 の 問 題 が 解 決 されます。InstallScript および InstallScript MSI プロジェクトにおける 新 しいビルボード スタイルInstallScript および InstallScript MSI プロジェクトには、 進 行 状 況 ダイアログの 進 行 状 況 バーの 上 に 表 示 されるビルボードの 新しいスタイルがサポートされています。 このビルボード スタイルは、イメージ ファイル (.bmp, .gif, .jpg, and .jpeg) だけでなく、Adobe Flash アプリケーション ファイル (.swf) もサポートします。プロジェクトに Flash ファイルとイメージ ファイルの 両 方 が 含 まれていてるとき、ターゲット システムに Adobe Flash Playerがインストールされていない 場 合 、インストールはこれを 検 出 して Flash ビルボードの 代 わりにイメージ ビルボードを 表 示 します。以 前 、InstallScript および InstallScript MSI プロジェクトで 使 用 できる 唯 一 のビルボード サポートでは、 背 景 ウィンドウを 使用 する 必 要 がありました。 新 しいビルボード スタイルで、 背 景 ウィンドウは 不 要 です。新 しいビルボード スタイルをプロジェクトに 追 加 するには、[サポート ファイル/ビルボード] ビューを 使 って、プロジェクトにビルボード ファイルを 追 加 します。 実 行 時 に、この 新 しいスタイルのビルボードを 表 示 するには、 新 しい STATUSBBRD 定 数 をEnable 関 数 と 一 緒 に 使 います。新 しいスタイルのビルボードは、スキン ダイアログを 使 用 するプロジェクトでは 使 用 できません。基 本 の MSI プロジェクトにおけるイメージ ビルボードのループ サポート基 本 の MSI プロジェクトの [ビルボード] ビューに 新 しく 追 加 された "ビルボードのループ" 設 定 を 使 って、インストールがファイルの 転 送 を 完 了 するまでイメージ ビルボードを 継 続 してループ 表 示 してから 適 切 な SetupComplete ダイアログを 表 示 するかどうかを 指 定 できます。この 設 定 で [はい] を 選 択 して、ビルボードに 割 り 当 てた 時 間 よりもファイルの 転 送 に 時 間 がかかった 場 合 、インストールは 最 初のビルボードから 再 び 表 示 します。 必 要 な 場 合 、ループはファイルの 転 送 が 終 了 するまで 継 続 します。 この 設 定 のデフォルト 値は [いいえ] です。これは、<strong>InstallShield</strong> の 以 前 のバージョンの 動 作 と 同 じです。以 前 は、ビルボードに 割 り 当 てられた 時 間 よりもファイルの 転 送 に 時 間 がかかった 場 合 、インストールはファイル 転 送 が 終 了 するまで 最 後 のビルボードを 表 示 し 続 け、ビルボードをループしませんでした。この 機 能 により IOA-00005335 が 解 決 されました。リリース ノート 12


Windows Installer 5 における Windows サービスのアクセス 許 可 の 構 成 サポート<strong>InstallShield</strong> は 今 回 より、Windows サービスのアクセス 許 可 の 構 成 をサポートします。このサポートは Windows Installer 5で 提 供 されている MsiLockPermissionsEx テーブルを 使 用 します。Windows Installer 5 は、 新 しいサービスのアクセス 許 可 の設 定 をサポートします。 以 前 の Windows Installer は、これらの 設 定 を 無 視 します。新 しいサービスのアクセス 許 可 設 定 を 構 成 するには、[セットアップのデザイン] ビュー (インストール プロジェクトの 場 合 ) または [コンポーネント] ビューで、コンポーネントの [ 詳 細 設 定 ] 領 域 にある [サービス] ノードを 使 用 します。 [サービス] ノードで、プロジェクトに 新 しいサービスを 追 加 します。 [サービス] ノードの 下 にあるサブノードを 選 択 すると、 右 側 のペインでそのサービスの 新 しいアクセス 許 可 と 関 連 設 定 を 構 成 できます。この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール、MSI データベース、MSM データベース、およびトランスフォーム プロジェクト タイプで 使 用 できます。InstallScript プロジェクトのダイナミック ファイル リンクの 構 成 におけるオートメーション インターフェイスサポートInstallScript プロジェクトで、オートメーション インターフェイスの ISWiDynamicFileLinking オブジェクトおよびISWiDynamicFileLinkings コレクションに、ダイナミック ファイル リンク サポートが 追 加 されました。 さらに 今 回 より、InstallScript プロジェクトで ISWiComponent オブジェクトの 2 つのメソッドとプロパティを 使 用 できます:AddDynamicFileLinking メソッドは、コンポーネントに 新 しいダイナミック ファイル リンクを 追 加 し、RemoveDynamicFileLinking メソッドは、コンポーネントのダイナミック ファイル リンクを 削 除 し、ISWiDynamicFileLinkings プロパティは、ダイナミック ファイル リンクのコンポーネントのコレクションを 取 得 します。ISWiFile オブジェクトの DynamicFile 読 み 取 り 専 用 プロパティを InstallScript プロジェクトでも 使 用 できるようになりました:このプロパティを 使 って、ファイルのソースがコンポーネントにダイナミックにリンクされているか、スタティックにリンクされているかを 判 別 します。この 機 能 により IOC-000082900 が 解 決 されました。新 しい FlexNet Connect 12.01 再 配 布 可 能 ファイル<strong>InstallShield</strong> はまた、 基 本 の MSI プロジェクトおよび InstallScript MSI プロジェクトで FlexNet Connect 12.01 をサポートします。 <strong>InstallShield</strong> の [アップデート 通 知 ] ビューで、2 つの FlexNet Connect 12.01 マージ モジュール (CommonSoftware Manager が 含 まれているマージ モジュールと、 含 まれていないマージ モジュール) のどちらかを 含 みます。強 化 機 能<strong>InstallShield</strong> の Unicode ビュー<strong>InstallShield</strong> のいくつかのビューと 領 域 は、すべての 言 語 からの 文 字 を 表 示 および 入 力 できるように 強 化 されています。 たとえば、 今 回 より、 英 語 版 のコンピュータ 上 で [システム 検 索 ] ビューにおいてシステム 検 索 を 構 成 するときに、ファイル 名 、パス、レジストリ エントリに 中 国 語 の 文 字 を 使 用 できます。 以 前 、<strong>InstallShield</strong> のこれらの 領 域 で 表 示 される 文 字 は 疑 問 符 として 表 示されました。<strong>InstallShield</strong> で Unicode サポートが 強 化 された 領 域 は、[システム 検 索 ] ビュー、および [リリース] ビュー 内 のリリースの [ 複数 インスタンス] タブ、および [リリース] ビュー 内 のリリースに 表 示 されるタブです。 <strong>InstallShield</strong> 2010 より、その 他 の 多 くのビューで Unicode がサポートされています。[システム 検 索 ] ビューの 強 化 は、 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール、MSI データベース、MSM データベース、およびトランスフォーム プロジェクトに 適 用 します。[リリース] ビュー 内 のリリースのタブにおける 強 化 は、 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、InstallScript オブジェクト、およびマージ モジュール プロジェクトに 適 用 します。[リリース] ビューの [ 複 数 インスタンス] タブの 強 化 は、 基 本 の MSI プロジェクトに 適 用 します。リリース ノート 13


<strong>InstallShield</strong> MSI Diff を 使 用 中 にログファイルを 生 成 するためのコマンドライン サポート<strong>InstallShield</strong> MSI Diff には、 新 しく /out コマンドライン パラメーターが 含 まれています。 <strong>InstallShield</strong> MSI Diff を 実 行 中 に、コマンドラインからこの 新 しいパラメーターを 使 って、2 つの .msi、.msm、または .pcp ファイル 間 の 差 分 を 確 認 したり、トランスフォーム (.mst) またはパッチ ファイル (.msp) によって Windows Installer データベースに 適 用 される 変 更 点 を 表 示 するログ ファイルを 生 成 できます。 また、このツールをコマンドラインから 使 用 して、バイナリ 形 式 で 保 存 されている 2 つの<strong>InstallShield</strong> プロジェクト ファイル (.ism または .ise) 間 の 違 いを 識 別 するログ ファイルを 生 成 することもできます。この 強 化 により、IOA-000054055、IOC-000076072 が 解 決 されます。ランタイム ダイアログで Microsoft SQL Server のローカル インスタンスを 64 ビット システムでリストするサポート<strong>InstallShield</strong> の [SQL スクリプト] ビューを 使 ってプロジェクトに SQL サポートを 追 加 してから、そのインストールを 64 ビット ターゲット システムで 実 行 すると、SQL 関 連 のビルトイン ランタイム ダイアログは、 今 回 より、32 ビットの SQL Serverのローカル インスタンス、32 ビットの SQL Server のネットワーク インスタンス、および 64 ビットの SQL Server のネットワーク インスタンスだけでなく、64 ビットの SQL Server のローカル インスタンスもリストします。 以 前 は、インストールが64 ビット ターゲット システムで 実 行 された 場 合 、SQL 関 連 のビルトイン ランタイム ダイアログは 64 ビットの SQL Serverのローカル インスタンスをリストせず、32 ビットのローカル インスタンス、32 ビットのネットワーク インスタンス、および64 ビットのネットワーク インスタンスのみがリストされました。この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクトで 利 用 できます。この 強 化 によって、IOA-000054153、IOB-000056728、IOC-000053557 が 解 決 されます。64 ビット レジストリの 変 更 についての InstallScript ログ 記 録 とアンインストール今 回 より、64 ビット ターゲット システム 上 で InstallScript または InstallScript MSI インストールが 行 われるときに、デフォルトで InstallScript エンジンがレジストリの 64 ビット 部 分 に 行 われる 変 更 をログ 記 録 します。 さらに、InstallScript エンジンによってログ 記 録 された 64 ビット レジストリの 変 更 が、 今 回 より、アンインストール 中 にアンインストールされます。以 前 、InstallScript エンジンがインストール 中 にレジストリの 64 ビット 部 分 に 変 更 を 加 えた 場 合 、これらの 変 更 は 64 ビット 特定 の 変 更 としてログ 記 録 されませんでした。そのためアンインストール 中 に 削 除 も 行 われませんでした。この 強 化 により IOC-000046694 が 解 決 されます。Microsoft SQL Server Management Studio のサポート[SQL スクリプト] ビューでは、 今 回 より、Microsoft SQL Server Management Studio がサポートされています。 プロジェクト 内 の SQL スクリプト ファイルを SQL Server Management Studio で 開 くには、[SQL スクリプト] ビューで SQL スクリプトを 右 クリックしてから、[Microsoft SQL Server Management Studio でスクリプトを 開 く] をクリックします。 この 新 しいコマンドは、 同 じコンテキスト メニューにあった [Microsoft Query Analyzer でスクリプトを 開 く] の 代 わりとなります。この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクトで 利 用 できます。この 強 化 により IOC-000080976 の 問 題 が 解 決 されます。Visual Studio Web セットアップ プロジェクトからプロジェクト 出 力 を 追 加 するサポートWeb セットアップ プロジェクトを 含 む Visual Studio ソリューションと、<strong>InstallShield</strong> インストール プロジェクトを 作 成 した場 合 に、Visual Studio 内 部 から <strong>InstallShield</strong> を 使 用 しているとき、 今 回 より、Web セットアップ プロジェクトのプロジェクト 出 力 を <strong>InstallShield</strong> プロジェクトに 追 加 することが 出 来 ます。この 強 化 により IOC-000081640 が 解 決 されます。リリース ノート 14


テキスト ファイルの 変 更 を 構 成 するときに Windows Installer プロパティを 選 択 できる 機 能[テキスト ファイルの 変 更 ] ビュー 内 の 2 つの 設 定 について、テキスト ファイルのコンテンツにおける 検 索 置 換 動 作 をより 簡 単 に構 成 できるように 強 化 されています。 [テキスト ファイルの 変 更 ] ビューで 置 換 ノードを 選 択 すると 右 側 のペインに 表 示 される "検 索 する 文 字 列 " 設 定 と " 置 換 後 の 文 字 列 " 設 定 では、 今 回 より、リストから Windows Installer プロパティを 選 択 するか、 文 字列 を 入 力 することができます。 このリストには、プロジェクトの [プロパティ マネージャー] ビューで 使 用 可 能 なすべてのプロパティが 含 まれています。 以 前 、これらの 設 定 では 手 動 で 文 字 列 またはプロパティを 入 力 できましたが、プロパティのリストは 表 示されませんでした。この 強 化 は、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトで 使 用 できます。この 強 化 により IOA-000051122 の 問 題 が 解 決 されます。IISROOTFOLDER で 環 境 変 数 パスを 解 決 する InstallScript テキスト 置 換 の 強 化InstallScript インストールには、IIS PathWWWRoot レジストリ 値 に 環 境 変 数 が 含 まれている 場 合 に、IIS データをIISROOTFOLDER にインストールするためのサポートが 追 加 されました。 以 前 、IIS サポートを 含 む InstallScript インストールで IISROOTFOLDER 変 数 のテキスト 置 換 が 行 われた 場 合 、Windows Server 208 以 降 のシステム 上 では、IISROOTFOLDERの 環 境 変 数 部 分 が 解 決 されませんでした。 コンポーネントが IISROOTFOLDER にインストールされるように 構 成 されている 場 合 、未 解 決 のパスが 無 効 であるためにインストールが 失 敗 しました。この 強 化 により IOA-000051120 の 問 題 が 解 決 されます。Update.exe マニフェストに 必 要 実 行 レベルを 指 定 する 機 能" 必 要 実 行 レベル" 設 定 は、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトの [パッチのデザイン] ビューにあるパッチの 構成 の [ 詳 細 ] タブで 設 定 できます。 また、QuickPatch プロジェクトの 場 合 、[ 一 般 情 報 ] ビューの [ビルドの 設 定 ] 領 域 にある[ 詳 細 ] タブで 設 定 できます。これらの 新 しい 設 定 を 使 って、Windows Vista 以 降 のプラットフォーム 上 で Update.exe ファイルがアップグレードを 実 行 するために 必 要 とする 最 低 実 行 レベルを 指 定 します。 <strong>InstallShield</strong> が、 必 要 レベルを 指 定 するためのマニフェストを 追 加 します。 デフォルトで、<strong>InstallShield</strong> は 以 前 のセットアップ 起 動 ツールのマニフェストで 構 成 されたレベルを 使 用 します。以 前 、" 必 要 実 行 レベル" 設 定 は Setup.exe セットアップ 起 動 ツールでのみ 使 用 できました。 Update.exe パッチを 作 成 する 場 合 、<strong>InstallShield</strong> は 以 前 のセットアップ 起 動 ツールのマニフェストで 構 成 された 必 要 実 行 レベルと 同 じレベルを 使 います。この 強 化 により、IOA-000055255、IOC-000079301 が 解 決 されます。非 圧 縮 .cab ファイルの 作 成 機 能[リリース] ビューで 選 択 されたリリースの [ビルド] タブに、 新 しい "Cab の 最 適 化 タイプ" 設 定 が 追 加 されました。 " 圧 縮 " 設 定で [ 圧 縮 ] またはカスタム オプションの 1 つを 選 択 した 場 合 、"Cab 最 適 化 タイプ" 設 定 を 使 って、 リリースの .cab ファイルをビルドするときに <strong>InstallShield</strong> が 使 用 する 圧 縮 の 種 類 を 指 定 します。 使 用 可 能 なオプションには、[LZX 圧 縮 ]、[MSZIP 圧 縮 ]、または [ 非 圧 縮 ] があります。"Cab の 最 適 化 タイプ" 設 定 は、これまでの "サイズの 最 適 化 " 設 定 に 取 って 代 わります。"サイズの 最 適 化 " 設 定 は、LZX 圧 縮 とMSZIP 圧 縮 のみをサポートし、 非 圧 縮 オプションは 提 供 されていませんでした。オートメーション インターフェイスには、この 新 しい 設 定 のサポートが 含 まれています。 ISWiRelease オブジェクトには、 新 しく CabCompressionType プロパティが 追 加 されました。このプロパティを 使 って、オートメーション インターフェイスを 通 してリリースをビルドするときに、3 つの 圧 縮 オプションの 中 から 1 つを 指 定 できます。この 強 化 は、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトで 使 用 できます。この 強 化 により IOA-000053420 が 解 決 されました。リリース ノート 15


<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターにおける 定 義 済 みオペレーティング システム 条 件 のリスト 拡 張<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターを 使 って <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 の 設 定 を 追 加 または 変 更 するときに 表 示 される [ 前 提 条 件 設定 ] ダイアログ ボックスに、Windows Server 2008 R2 用 の 定 義 済 みオペレーティング システム 条 件 が 追 加 されました。 一 部の Windows 7 オプションは、ワークステーションのバージョン、サーバーのバージョン、またはいずれかのバージョンをチェックするため、どの Windows バージョンが 選 択 されているかをより 明 確 に 示 すように、これらのオプションの 名 前 が 変 更 されました。 [ 前 提 条 件 設 定 ] ダイアログ ボックスには、Windows Server 2008 R2 ではなく Windows 7 のみをチェックする 新 しいオプションも 追 加 されました。 これらの 変 更 によって、 任 意 の <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 について、よりターゲットを 絞 ったオペレーティング システム 条 件 を 素 早 く 定 義 することができます。<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 は、 基 本 の MSI、InstallScript、および InstallScript MSI プロジェクトに 追 加 できます。この 強 化 により IOA-000054066 の 問 題 が 解 決 されます。[ 再 配 布 可 能 ファイル] ビューと [ 前 提 条 件 ] ビューの 新 しい [ 更 新 ] ボタン[ 再 配 布 可 能 ファイル] ビュー ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、およびトランスフォーム プロジェクト) および [ 前 提 条 件 ] ビュー (InstallScript プロジェクト) に 表 示 される 再 配 布 可 能 ファイルのリストを 更 新 するための、 新 しい [ 更 新 ] ボタンが 追 加 されました。 以 前 は、<strong>InstallShield</strong> でいずれかのビューが 開 かれている 状 態 でコンピュータに 再 配 布 可 能 ファイルを 追 加 したとき、更 新 済 みのリストを 表 示 するためには、プロジェクトを 一 度 閉 じてから 再 び 開 く 必 要 がありました。この 強 化 は、 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、およびトランスフォーム プロジェクトで 使 用 できます。この 強 化 により IOA-000051535 が 解 決 されます。IUSR ユーザー アカウントのアクセス 許 可 設 定 におけるサポート<strong>InstallShield</strong> は、よく 知 られるユーザー アカウント IUSR のファイル、フォルダー、およびレジストリ キーの 保 護 をサポートします。プロジェクトでアクセス 許 可 の 構 成 にカスタム <strong>InstallShield</strong> 処 理 を 使 用 する 場 合 、[アクセス 許 可 ] ダイアログ ボックスの [ユーザー] リストに 新 しい [IUSR] オプションが 追 加 されています。 カスタム <strong>InstallShield</strong> 処 理 を 使 う 場 合 、[ 一 般 情 報 ] ビューの "ロックダウンの 設 定 方 法 " 設 定 でこのオプションを 選 択 します。 この 機 能 は、 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール、およびトランスフォーム プロジェクト タイプで 使 用 できます。InstallScript 関 数 SetObjectPermissions を 使 ってアクセス 許 可 を 設 定 する 場 合 、 今 回 より、szUser パラメーターで IUSR を渡 すことができます。 この 関 数 は、InstallScript プロジェクトおよび InstallScript MSI プロジェクトの InstallScript イベントで 使 用 できます。 基 本 の MSI、InstallScript MSI、およびマージ モジュールプロジェクトでは、InstallScript カスタム アクションを 使 って、この 関 数 を 使 用 することができます。この 強 化 により IOC-000080797 が 解 決 されます。SetObjectPermissions 関 数 の 新 しい IS_PERMISSIONS_OPTION_ALLOW_ACCESS 定 数InstallScript 関 数 SetObjectPermissions と 使 用 できる、IS_PERMISSIONS_OPTION_ALLOW_ACCESS 定 数 が 追 加 されました。 SetObjectPermissions の nOptions パラメータで、 数 値 0 の 代 わりにこの 定 数 を 渡 して、 設 定 されている 許 可 が 特 定 のファイル、フォルダー、またはレジストリ キーへのアクセスを 可 能 とすることを 示 します。この 関 数 は、InstallScript プロジェクトおよび InstallScript MSI プロジェクトの InstallScript イベントで 使 用 できます。 基本 の MSI、InstallScript MSI、およびマージ モジュールプロジェクトでは、InstallScript カスタム アクションを 使 って、この関 数 を 使 用 することができます。この 強 化 により IOC-000081824 が 解 決 されます。リリース ノート 16


DialogSetInfo 関 数 の 新 しい 定 数nInfoType パラメーターに DLG_INFO_ALTIMAGE を 使 用 するときに、InstallScript 関 数 DialogSetInfo の nParameter パラメーターで 2 つの 定 数 を 利 用 できます:• DLG_INFO_ALTIMAGE_VERIFY_BMP Ñ このていすうは、szInfoString で 示 されたビットマップを、 次 に 続 くダイアログに 使 用 することを 指 定 します。 このビットマップを 使 用 する 前 に、インストールはそのビットマップの 存 在 を 確 認 します。 そのビットマップが 存 在 しない 場 合 、 関 数 はビットマップが 見 つからなかったことを 示 すエラーを 返 します。• DLG_INFO_ALTIMAGE_REVERT_IMAGE Ñ この 定 数 は、そのダイアログが、デフォルトのビットマップを 表 示 することを 指 定 します。 この 定 数 は、 値 -1 の 代 替 として 使 用 できます。この 定 数 を 使 用 すると、インストールはビットマップの 存 在 を 確 認 しません。nParameter パラメーターで TRUE を 渡 すと、インストールはビットマップの 存 在 を 確 認 しません。この 状 況 でビットマップが存 在 しない 場 合 、 関 数 はエラーを 返 します。この 関 数 は、InstallScript プロジェクトおよび InstallScript MSI プロジェクトの InstallScript イベントで 使 用 できます。この 強 化 により IOA-000054733 の 問 題 が 解 決 されます。.NET Framework 4.0 サポートにおける InstallScript 言 語 の 強 化新 しい FOLDER_DOTNET_40 InstallScript 変 数 が 追 加 されました。 この 変 数 は、.NET Framework 4.0 ファイルのパスを 格納 します。 Is 関 数 と 使 用 するための 2 つの 新 しい 定 数 が 追 加 されました:• REGDB_KEYPATH_DOTNET_40_CLIENT• REGDB_KEYPATH_DOTNET_40_FULLプロジェクトの DIM リファレンスにおいて、ファイルとレジストリ セットに 関 する 詳 細 を 表 示 する 機 能[DIM リファレンス] ビューで DIM リファレンスを 選 択 すると、 新 しい 2 つのタブが 表 示 されます:• ファイル セット Ñ このタブには、 選 択 された DIM が 参 照 するすべてのファイル セットに 関 する 読 み 取 り 専 用 の 情 報 が 表 示されます。 これには、スタティック ファイル、ダイナミック リンク ファイル、および 空 白 のディレクトリが 含 まれます。• レジストリ セット Ñ このタブには、 選 択 された DIM が 参 照 するレジストリ セットに 関 する 読 み 取 り 専 用 の 情 報 が 表 示 されます。これらの 強 化 機 能 は、 基 本 の MSI およびマージ モジュール プロジェクト タイプで 使 用 できます。DIM リファレンスにおけるパス 変 数 のサポートプロジェクトに DIM リファレンスを 追 加 するとき、 今 回 より <strong>InstallShield</strong> では .dim ファイルのパスに 絶 対 パスの 代 わりにパス 変 数 を 使 用 できます。 このサポートによって、 異 なるソース ファイルの 場 所 を 持 つビルドおよび 開 発 マシンでリリースをビルドし 易 くなります。 [DIM リファレンス] ビューの [ 全 般 ] タブには、 選 択 された .dim ファイルの 適 切 なパス 変 数 を 含 むパスがリストされます。このサポートは、 開 発 システム 上 で <strong>InstallShield</strong> がパス 変 数 を 使 用 するように 構 成 されている 場 合 に 活 用 できます。 (つまり、[オプション] ダイアログ ボックスの [パス 変 数 ] タブで、パス 変 数 のサポートを 許 可 するように 設 定 する 必 要 があります。)<strong>InstallShield</strong> で 絶 対 パスを 使 用 するように 設 定 した 場 合 、[DIM リファレンス] ビューの [ 全 般 ] タブには .dim ファイルへの 絶対 パスが 表 示 されます。この 強 化 は、 基 本 の MSI およびマージ モジュール プロジェクト タイプで 使 用 できます。この 強 化 により IOA-000053026 の 問 題 が 解 決 されます。各 パッチ 構 成 の 出 力 場 所 とキャッシュにおけるパス 変 数 のサポート[パッチのデザイン] ビューで 選 択 されたパッチの 構 成 の [ 共 通 ] タブには、 適 切 なフォルダを 参 照 できる 2 つの 設 定 ("パッチ 出 力の 場 所 " および "パッチ 作 成 キャッシュ") があります。 <strong>InstallShield</strong> では、フォルダに 絶 対 パスの 代 わりにパス 変 数 を 使 用 できリリース ノート 17


るようになりました。 このサポートによって、 異 なるディレクトリ 構 造 を 使 用 するビルドおよび 開 発 マシンでリリースをビルドし易 くなります。このサポートは、 開 発 システム 上 で <strong>InstallShield</strong> がパス 変 数 を 使 用 するように 構 成 されている 場 合 に 活 用 できます。 (つまり、[オプション] ダイアログ ボックスの [パス 変 数 ] タブで、パス 変 数 のサポートを 許 可 するように 設 定 する 必 要 があります。)<strong>InstallShield</strong> で 絶 対 パスを 使 用 するように 構 成 した 場 合 、[パッチのデザイン] ビューにはフォルダへの 絶 対 パスが 表 示 されます。この 強 化 は、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトで 使 用 できます。この 強 化 により IOA-000054041 の 問 題 が 解 決 されます。InstallScript 関 数 ServiceExistsService および ServiceGetServiceState は 昇 格 された 権 限 を 必 要 としません今 後 、InstallScript 関 数 ServiceExistsService および ServiceGetServiceState は 昇 格 された 権 限 を 必 要 としません。 したがって、 基 本 の MSI インストールの [インストール] - UI シーケンスなどで、エンド ユーザーが 制 限 された 権 限 を 持 つ 場 合 でも、インストールでこれらの 関 数 を 呼 び 出 すことができます。この 強 化 により IOC-000059857 が 解 決 されました。重 要 な 情 報<strong>InstallShield</strong> の 評 価<strong>InstallShield</strong> のライセンスを 購 入 していなくても、<strong>InstallShield</strong> をインストールしてアクティベーションを 行 わず、またはライセンス サーバーに 接 続 せずに 一 定 の 期 間 使 用 することができます。 アクティベーションを 行 わず、またはライセンス サーバーに接 続 せずに 使 用 すると、<strong>InstallShield</strong> は 一 部 の 機 能 が 制 限 された 評 価 モードで 起 動 します。 詳 細 については、ナレッジベース 記事 「Q200900」を 参 照 してください。 評 価 版 の 制 限 は、<strong>InstallShield</strong> がアクティベートされたとき、またはライセンス サーバーに 接 続 して、そのライセンスがチェック アウトされたときに 解 除 されます。<strong>InstallShield</strong> Standalone Build を 取 得 するStandalone Build のインストールは、 単 一 の 圧 縮 された 実 行 可 能 ファイルで、 以 下 のいずれかの 方 法 で 取 得 できます:• <strong>InstallShield</strong> DVD をお 持 ちの 場 合 、ファイルは DVD に 含 まれているので DVD ブラウザーを 使 って 見 つけることができます。• <strong>InstallShield</strong> をダウンロードされた 場 合 、Standalone Build ライセンス 情 報 の 説 明 に 従 って、Standalone Build インストール ファイルをダウンロードすることができます。Standalone Build のライセンス 構 成 に 関 する 詳 細 については、Standalone Build ライセンス 情 報 を 参 照 してください。<strong>InstallShield</strong> の 複 数 エディションをインストールする<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> の Premier、Professional、または Express は、 同 時 に 同 じシステム 上 に 1 つのエディションのみをインストールできます。<strong>InstallShield</strong> の 複 数 バージョンをインストールする<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> は、 同 じマシン 上 で 別 のバージョンの <strong>InstallShield</strong> と 共 存 することができます。<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> Standalone Build は、 同 じマシン 上 で 別 のバージョンの Standalone Build と 共 存 することができます。ほとんどの 場 合 、 <strong>InstallShield</strong> がインストールされているマシン 上 に Standalone Build がインストールされることはありません。 この 両 方 を 同 じマシン 上 にインストールして、オートメーション インターフェイスを 使 用 する 場 合 は、<strong>InstallShield</strong> ヘルプライブラリの「Standalone Build と <strong>InstallShield</strong> を 同 一 マシン 上 にインストールする」ヘルプ トピックに 記 載 されている、 特別 な 登 録 とアンインストールの 考 慮 について 参 照 してください。リリース ノート 18


<strong>InstallShield</strong> と Visual Studio との 統 合Microsoft Visual Studio の 統 合 は 1 回 につき <strong>InstallShield</strong> の 1 バージョンとのみ 可 能 です。 システムで 最 後 にインストールまたは 修 復 された <strong>InstallShield</strong> のバージョンが Visual Studio の 統 合 に 使 用 されます。Visual Studio 2003 以 前 の 統 合 サポートの 終 了Visual Studio 内 部 から 直 接 <strong>InstallShield</strong> プロジェクトを 作 成 、 編 集 、およびビルドするには、Visual Studio 2005 以 降 が 必要 です。 <strong>InstallShield</strong> を Visual Studio 2003 以 前 と 統 合 することは 出 来 なくなりました。MSBuild の 統 合MSBuild を 使 って、<strong>InstallShield</strong> プロジェクトと Visual Studio ソリューションをビルドするには、.NET Framework 3.5 以降 が 必 要 です。InstallScript オブジェクトが 非 推 奨 となりましたInstallScript オブジェクトに 代 わって、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 が 推 奨 されます。 将 来 的 なリリースで、<strong>InstallShield</strong> ではInstallScript オブジェクトを 作 成 または 使 用 することはできません。また、 定 義 済 み InstallScript オブジェクトも 提 供 されません。 さらに、マージ モジュール ホルダー オブジェクトも 使 用 できなくなります。 InstallScript オブジェクトの 代 わりに、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 が 推 奨 されます。 <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターを 使 って 独 自 の <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 を 作 成 して、InstallScript オブジェクト テクノロジが 使 用 できなくなるときに 備 えてください。 これらの <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 は、InstallScript、InstallScript MSI、および 基 本 の MSI プロジェクトで 共 有 することができます。プロジェクトのアップグレードに 関 するアラート以 下 は、<strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 のバージョンで 作 成 されたプロジェクトを <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードする 際 に 発 生する 可 能 性 がある 問 題 についての 情 報 です。また、 新 しい <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> プロジェクトと <strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 のバージョンから <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードされたプロジェクト 間 の 潜 在 的 な 動 作 の 違 いについてもアラートします。 最 新情 報 はナレッジベース 記 事 「Q208911」を 参 照 してください。<strong>InstallShield</strong> の 以 前 のバージョンで 作 成 されたプロジェクトのアップグレードに 関 する 一 般 情 報<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> を 使 って 以 前 のバージョンで 作 成 されたプロジェクトを 開 くと、プロジェクトを 新 しいバージョンに 変 換 するかどうかを 質 問 するメッセージ ボックスが 表 示 されます。 [ 変 換 する] を 選 択 すると、 変 換 が 行 われる 前 に、 例 えば 0.770 というファイル 拡 張 子 が 付 加 されたプロジェクトのバックアップ コピーが 作 成 されます。 以 前 のバージョンの <strong>InstallShield</strong> でこのプロジェクトを 再 度 開 く 場 合 、 元 のプロジェクトのファイル 名 から 0.770 を 取 り 除 いてください。 <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> プロジェクトを 以 前 のバージョンの <strong>InstallShield</strong> で 開 くことはできませんので、ご 注 意 してください。<strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 、<strong>InstallShield</strong> 12 以 前 、<strong>InstallShield</strong> DevStudio、<strong>InstallShield</strong> Professional 7 以 前 、および<strong>InstallShield</strong> Developer 8 以 前 のバージョンの <strong>InstallShield</strong> で 作 成 された 既 存 プロジェクトを <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードできます。 <strong>InstallShield</strong> MultiPlatform または <strong>InstallShield</strong> Universal で 作 成 されたプロジェクトは <strong>InstallShield</strong><strong>2011</strong> にアップグレードすることはできませんので、ご 注 意 ください。<strong>InstallShield</strong> は Setup.exe および Update.exe の Unicode バージョンのみをビルド ( 今 回 より、ANSIバージョンは 作 成 できません)今 回 より、<strong>InstallShield</strong> のすべてのプロジェクト タイプで、Setup.exe および Update.exe ファイルが Unicode でビルドされます。 これは、<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> で 作 成 される 新 しい 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、および QuickPatchプロジェクトすべてに 適 用 します。また、これは <strong>InstallShield</strong> の 以 前 のバージョンから <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードされたすべてのプロジェクトにも 適 用 します。このため、セットアップ 起 動 ツールを Unicode と ANSI のいずれのバージョンでビルドするかを 指 定 するための 設 定 がなくなりました。リリース ノート 19


• 基 本 の MSI プロジェクトの [リリース] ビューにあるリリースの [Setup.exe] タブにあった "セットアップ ランチャの 種 類" 設 定 が 削 除 されました。• 基 本 の MSI、InstallScript MSI、および QuickPatch プロジェクトから "アップデート ランチャの 種 類 " 設 定 が 削 除 されました。 この 設 定 は、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトの [パッチのデザイン] ビュー 内 にあるパッチの 構成 の [ 詳 細 ] タブで 使 用 できました。 QuickPatch プロジェクトの 場 合 、この 設 定 は [ 一 般 情 報 ] ビューの [ビルド 設 定 ] 領 域にある [ 詳 細 ] タブで 使 用 できました。Win32 API の 定 義 変 更InstallScript エンジンに Unicode サポートが 追 加 されたため、InstallScript ヘッダー ファイル ISRTWindows.h でプロトタイプ 化 される Win32 API 関 数 が 更 新 されました。 適 切 な 場 合 、 既 存 の ANSI (A) 定 義 のほかに、API プロトタイプのワイド (W)バージョンが 追 加 されています。 一 部 のプロトタイプでは、A または W バージョンが 指 定 されていません。その 場 合 、エンジンは W バージョンを 使 用 しようとします。 以 前 は A バージョンが 使 用 されました。<strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 のプロジェクトを <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードする 場 合 、これらの 新 しいプロトタイプが、 同じ API のユーザー 定 義 のプロトタイプと 競 合 する 可 能 性 があります。 可 能 な 限 り、InstallScript で 提 供 されているプロトタイプを 使 用 することが 推 奨 されます。 ただし、これらの Windows API に InstallScript 用 に 新 しく 追 加 されたプロトタイプではなく、独 自 のプロトタイプを 使 用 する 場 合 、プリプロセッサ 定 義 のリストに ISINCLUDE_NO_WINAPI_H を 追 加 します。その 場 合 、[ビルド] メニューから [ 設 定 ] を 選 択 します。 [コンパイル/リンク] タブにある [プリプロセッサ 定 義 ] ボックスにISINCLUDE_NO_WINAPI_H と 入 力 します。そうしなければ、コンパイル エラーが 発 生 する 可 能 性 があります。InstallScript コードにおける Unicode サポートを 確 認InstallScript コードでユーザー 定 義 の Win32 API その 他 の 外 部 DLL プロトタイプを 使 用 する 場 合 で、API が Unicode 文 字 列入 力 をサポートするバージョンを 持 つとき、プロトタイプが BYVAL/BYREF WSTRING または WPOINTER を 使 用 するように 更新 します。 また、 構 造 体 を 入 力 として 受 け 取 るコード 内 の API 関 数 を 確 認 して、 文 字 列 または 文 字 列 ポインター メンバーを 含 むAPI 関 数 が 必 要 な 場 合 に Unicode として 適 切 に 宣 言 されていることを 確 認 します。 スクリプトで、 現 在 Win32 の A バージョンを 呼 び 出 す 場 合 、 W バージョンに 更 新 します。InstallScript プロジェクトにおける 差 分 リリースのサポート<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> 以 降 の InstallScript プロジェクトで 作 成 された 差 分 リリースは、その InstallScript インストールも<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> 以 降 で 作 成 されている 場 合 にのみ 製 品 をアップデートできます。 <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> 以 降 を 使 って、 以 前 のInstallScript インストールが <strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 を 使 って 作 成 されている 製 品 のアップデートを 作 成 する 場 合 、 差 分 リリースではなく、 完 全 リリースを 作 成 してください。これは、Unicode サポートが <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> の InstallScript エンジンに 追 加 された 新 しい 機 能 であるためです。 差 分 リリースを 使 って、ターゲット システム 上 で 製 品 の 以 前 のバージョンをアップデートした 後 、 以 前 のバージョンのインストールおよび以 前 のランタイム エンジンを 使 って、メンテナンス 処 理 を 行 います。 InstallScript エンジンの <strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 のバージョンは、Unicode 格 納 形 式 を 読 み 取 ることができないため、インストールは 失 敗 します。InstallScript エンジンによってインストールされた 64 ビット レジストリ エントリのアンインストール今 回 より、64 ビット ターゲット システム 上 で InstallScript または InstallScript MSI インストールが 行 われるときに、デフォルトで InstallScript エンジンがレジストリの 64 ビット 部 分 に 行 われる 変 更 をログ 記 録 します。 さらに、InstallScript エンジンによってログ 記 録 された 64 ビット レジストリの 変 更 が、 今 回 より、アンインストール 中 にアンインストールされます。<strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 を 使 って、64 ビット レジストリ データを 作 成 するインストールを 作 成 した 場 合 で、<strong>InstallShield</strong><strong>2011</strong> を 使 って 製 品 のアップグレードを 作 成 するとき、ベース インストールによってログ 記 録 された 既 存 の 64 ビット レジストリ エントリは、 製 品 がターゲット システムからアンインストールされるときに 削 除 されません。 この 制 限 を 回 避 する 唯 一 の 方 法は、アンインストール 中 にレジストリ データを 手 動 で 削 除 する 方 法 のみです。リリース ノート 20


スクリプト エディターの 変 更[InstallScript スクリプト] ビューのスクリプト エディター ペイン 内 で、<strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 のバージョンではCTRL+SPACEBAR キーを 押 すとオートコンプリート 機 能 としてビルトイン InstallScript 関 数 のリストが 表 示 されましたが、 今後 は 表 示 されません。 今 回 より、オートコンプリート 機 能 によるビルトイン InstallScript 関 数 のポップアップ リストを 参 照 するには、その 関 数 の 最 初 のいくつかの 文 字 を 入 力 するだけです。 ポップアップ リストには、その 他 の InstallScript キーワードも 含まれています。スクリプト エディター ペイン 内 で 右 クリックすると 表 示 されるコンテキスト メニューは、<strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 のバージョンとは 異 なります。• コンテキスト メニューから [ 空 白 を 表 示 ] コマンドが 削 除 されました。 スクリプト エディターで 空 白 文 字 や 記 号 を 表 示 または 非 表 示 にするには、[スクリプト エディターのプロパティ] ダイアログ ボックスを 使 用 します。 このダイアログを 使 って、フォント、 構 文 の 色 、 行 番 号 などのスクリプト エディターのその 他 の 設 定 も 変 更 できます。 このダイアログ ボックスにアクセスするには、スクリプト エディター 内 を 右 クリックしてから、[プロパティ] を 選 択 します。• コンテキスト メニューから、[ 大 文 字 に 変 換 する] コマンド、または [ 小 文 字 に 変 換 する] コマンドが 削 除 されました。 スクリプト エディター 内 のテキストを 大 文 字 に 変 換 するには、そのテキストを 選 択 して CTRL+SHIFT+U を 押 します。 小 文 字 に変 換 するには CTRL+U を 押 します。• コンテキスト メニューから [ 検 索 ] コマンドまたは [ 置 換 ] コマンドが 削 除 されました。 スクリプト 内 で 検 索 を 行 うには、CTRL+F を 押 してから、 検 索 したいテキストを 指 定 します。 文 字 列 を 検 索 してから、それを 別 の 文 字 に 置 換 するには、CTRL+H を 押 してから、 適 切 な 情 報 を 指 定 します。 別 の 方 法 として、[ 編 集 ] メニューにある [ 検 索 / 置 換 ] コマンドを 使 用することもできます。改 訂 されたスクリプト エディターを 含 むビューは、[InstallScript] ビュー、[SQL スクリプト] ビュー、および [カスタム アクションとシーケンス] ビュー (このビューで VBScript または JScript ファイルを 参 照 する 場 合 ) です。InstallScript デバッガーの 変 更InstallScript コードをデバッグするために InstallScript デバッガー (ISDbg.exe) をインストール 開 発 マシンからデバッグを 行うマシンにコピーする 場 合 、 必 ずコピー 先 マシン 上 の 同 じフォルダに SciLexer.dll と 呼 ばれるファイルもコピーしてください。SciLexer.dll は、インストール 開 発 マシン 上 の ISDbg.exe ファイルと 同 じフォルダにあります (<strong>InstallShield</strong> Program Filesフォルダ\System)。DPI の 変 更 と、その InstallScript ダイアログにおける 影 響1 つ 以 上 の 編 集 済 み InstallScript ダイアログを 含 む、<strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 で 作 成 した InstallScript または InstallScriptMSI プロジェクトを <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> 以 降 にアップグレードする 場 合 、 使 用 中 のコンピュータが InstallScript ダイアログを編 集 したときに 選 択 されていたのと 同 じ DPI 値 を 使 用 することを 確 認 してください。 そうでない 場 合 、 実 行 時 にダイアログのサイズに 問 題 が 生 じることがあります。プロジェクトをアップグレードした 後 、 必 要 に 応 じて 使 用 中 のコンピュータの DPI 値 を 変 更 することが 出 来 ます。そうすると、 実行 時 にダイアログのサイズが 正 しく 表 示 されます。 1 つ 以 上 の 編 集 済 み InstallScript ダイアログを 含 む <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> 以降 のプロジェクトを <strong>InstallShield</strong> の 将 来 のバージョンにアップグレードするとき、アップグレード 中 に 同 じ DPI 値 を 使 用 する 必要 はありません。既 存 のプロジェクトにおける 既 存 の <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 のデザイン 時 およびビルド 時 の 場 所 変 更今 回 より、<strong>InstallShield</strong> が <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 ファイル (.prq ファイル)、その 関 連 データ ファイル、および 依 存 関 係 を 検 索するフォルダーを 指 定 できるようになりました。 以 前 は、<strong>InstallShield</strong> が .prq ファイルを 検 索 するフォルダーは、<strong>InstallShield</strong> Program Files フォルダー\SetupPrerequisites のみでした。任 意 の <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 を <strong>InstallShield</strong> Program Files フォルダー\SetupPrerequisites フォルダーから、[オプション]ダイアログ ボックスの [プロパティ] タブで 定 義 した 新 しいカスタム 場 所 (または 検 索 パスを 定 義 することができるその 他 の 任 意の 場 所 ) に 移 動 させた 場 合 、<strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 のプロジェクトを <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードするときに 以 下 の手 順 が 必 要 な 場 合 があります:リリース ノート 21


1. [ 再 配 布 可 能 ファイル] ビューまたは [ 前 提 条 件 ] ビューで、プロジェクトに 含 まれているが、カスタム 場 所 に 存 在 する 各<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 のチェック ボックスをクリアします。 そのデータ ファイルまたは 依 存 関 係 がデフォルトの 場 所 からカスタム 場 所 に 移 動 されている 各 <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 のチェック ボックスもクリアします。2. 新 しい [ 更 新 ] ボタンをクリックします。3. 手 順 1 で、プロジェクトから 削 除 した 各 <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 のチェック ボックスを 選 択 します。<strong>InstallShield</strong> がプロジェクトの ISSetupPrerequisites テーブルから 前 提 条 件 のパスを 削 除 します。 <strong>InstallShield</strong> 2010 以 前のプロジェクトでは、このテーブルに 完 全 パスが 格 納 されました。 前 提 条 件 のチェック ボックスをクリアしてから、[ 更 新 ] ボタンをクリックしないで 再 び 選 択 した 場 合 、<strong>InstallShield</strong> は ISSetupPrerequisites テーブルにファイル 名 のみではなく、 引 き 続き 完 全 パスを 使 用 します。<strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 のプロジェクトを <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードした 場 合 で、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 の 場 所 を変 更 してから、プロジェクトにその 前 提 条 件 を 追 加 した 場 合 、この [ 更 新 ] 手 順 を 行 う 必 要 はありません。 また、<strong>InstallShield</strong><strong>2011</strong> を 使 って 新 しいプロジェクトを 作 成 した 場 合 も、[ 更 新 ] 手 順 は 不 要 です。 両 方 の 状 況 において、<strong>InstallShield</strong> はプロジェクトの ISSetupPrerequisites テーブルにパスを 含 みません。このため、デフォルト パスではなく、カスタム 検 索 パスを 利 用 することができます。InstallScript MSI インストールによる 同 製 品 の 将 来 のメジャー バージョンの 上 書 きを 防 ぐ新 しい InstallScript MSI プロジェクトの [アップグレード] ビューには、ISPreventDowngrade というメジャー アップグレード 項 目 が 含 まれています。 この 項 目 は、エンド ユーザーが 製 品 の 現 在 のバージョンで 同 じ 製 品 の 将 来 のメジャー バージョンを 上書 きできないように 防 ぎます。 InstallScript MSI プロジェクトを <strong>InstallShield</strong> 2010 以 前 から <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードした 場 合 、ISPreventDowngrade 項 目 は 自 動 的 に 追 加 されません。 必 要 に 応 じて、 手 動 で ISPreventDowngrade 項目 を 追 加 することができます。 手 順 については、<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの 「 現 在 のインストールによる 同 製 品 の 将 来のメジャー バージョンの 上 書 きを 防 ぐ」 を 参 照 してください。Trialware サポートTrialware ビューを 含 むのは <strong>InstallShield</strong> Premier Edition のみです。 このエディションでは、Try and Die タイプのTrialware を 作 成 できます。 <strong>InstallShield</strong> は 今 後 、Try and Buy/プロダクト アクティベーション タイプの Trialware を 作 成 するためのサポートを 含 みません。既 存 の <strong>InstallShield</strong> Activation Service アカウントをお 持 ちの 場 合 、<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> で 引 き 続 き Try and Buy/プロダクト アクティベーション タイプの Trialware を 作 成 することができます。 具 体 的 な 手 順 については、ナレッジベースの 記 事「Q200884」を 参 照 してください。バグ 修 正1-12UC1P (InstallScript)実 行 時 に 言 語 ダイアログが 表 示 される 場 合 に、 上 矢 印 と 下 矢 印 キーを 押 したとき、 言 語 リスト 内 を 移 動 することができます。1-KBTG5<strong>InstallShield</strong> インストール 中 に 表 示 される CustomerInformation ダイアログの "シリアル 番 号 " 設 定 には、 単 一 のフィールドが 表 示 されます。これによって、シリアル 番 号 全 体 をクリップボードにコピーしてから、このフィールドに 貼 り 付 けることが 可 能になりました。 以 前 、このフィールドは 複 数 に 分 かれていました。 そのため、コピーして 貼 り 付 けを 行 う 場 合 、シリアル 番 号 の各 部 分 を 個 別 にコピーおよび 貼 り 付 ける 必 要 がありました。IOA-000030302 (QuickPatch)読 み 取 り 専 用 ファイルをアップデートする 累 積 QuickPatch プロジェクトをビルドしたときに、ビルド エラー -1007 が 生 成 される 問 題 が 解 決 されました。リリース ノート 22


IOA-000033311 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)InstallScript 変 数 DISK1SETUPEXENAME を 即 時 モードのカスタム アクションで 使 用 した 場 合 に、エンド ユーザーがSetup.exe セットアップ 起 動 ツールを 起 動 してインストールを 実 行 したとき、DISK1SETUPEXENAME 変 数 は 今 回 より、セットアップ 起 動 ツールのファイル 名 とファイル 拡 張 子 を 含 みます。 以 前 、この 変 数 は 空 白 でした。IOA-000044450InstallScript 関 数 PathDelete は、 今 回 より、パスに 含 まれる 小 数 点 を 正 しく 処 理 します。 以 前 一 部 の 状 況 において、この 関 数を 使 ってパス バッファに 含 まれる 特 定 のディレクトリを 削 除 するとき、パスに 小 数 点 が 含 まれている 場 合 に 誤 ってパスが 削 除 されることがありました。IOA-000047710プロジェクトに 含 まれるダイアログで、 編 集 フィールド コントロールの Text 設 定 を 変 更 した 後 に、プロジェクトから 対 応 する 文字 列 ID と 値 を 削 除 した 場 合 、<strong>InstallShield</strong> は NEW_STRING## (## は 一 意 の 数 値 ) など 一 意 の 文 字 列 ID を 生 成 して、その文 字 列 ID とコントロールとを 関 連 付 けます。 必 要 に 応 じて、 文 字 列 ID とその 値 を 変 更 することができます。 以 前 この 状 況 下 では、<strong>InstallShield</strong> は ***IS_STRING_NOT_DEFINED*** の 値 をコントロールに 割 り 当 て、これをプロジェクトから 削 除 する唯 一 の 方 法 は、[ダイレクト エディタ] ビューを 使 って Control テーブルから 削 除 する 方 法 のみでした。IOA-000048528 (MSI データベース)MSI データベース プロジェクトで、ファイルを 追 加 した 後 に 保 存 すると <strong>InstallShield</strong> がクラッシュする 問 題 が 解 決 されました。以 前 、 一 部 の 状 況 において <strong>InstallShield</strong> がクラッシュしました。IOA-000048747 (InstallScript)メジャー バージョン 番 号 が 127 以 上 の InstallScript インストールを 使 って、メジャー バージョン 番 号 が 127 以 下 の 製 品 をアップグレードできるようになりました。IOA-000049470 (InstallScript)フォントを 含 むコンポーネントの "アンインストール" 設 定 に [いいえ] が 選 択 されている 場 合 、そのフォントがターゲット システムに 永 久 に 残 るようになりました。 以 前 、そのコンポーネントを 含 む 製 品 または 機 能 をアンインストールすると、そのフォントもアンインストールされました。IOA-000049854 (InstallScript)<strong>InstallShield</strong> 日 本 語 版 を 使 って InstallScript One-Click Install インストールをビルドした 場 合 に、<strong>InstallShield</strong> がデフォルトで 生 成 する Web ページ (Setup.htm) は、 今 回 より 日 本 語 システム 上 で 正 しく 表 示 されます。 以 前 、このページでは 文 字 化 けが 発 生 しました。IOA-000050400 (QuickPatch)" 新 規 UpgradedImage フォルダーを 作 成 する" 設 定 に [はい] が 選 択 されている QuickPatch パッケージをビルドするとき、パッチおよびアップグレードの 検 証 が 有 効 化 されている 場 合 に <strong>InstallShield</strong> がクラッシュする 問 題 が 解 決 されました。IOA-000050926 (Standalone Build)同 一 の Standalone Build インスタンスを 使 って 2 つの 個 別 のプロジェクトからビルドをリリースしようとすると、StandaloneBuild が 致 命 的 なエラー -1013 が 発 生 する 問 題 が 解 決 されました。IOA-000051118、IOB-000059480 (InstallScript)ビルトイン InstallScript オブジェクトは、 今 回 より、 英 語 以 外 の 言 語 を 含 む 複 数 言 語 InstallScript インストールが 実 行 時 に 正 しく 機 能 するために 必 要 な 言 語 リソースを 含 みます。リリース ノート 23


IOA-000051393 (InstallScript、InstallScript MSI)SdFeatureTree ダイアログで 使 用 される 2 つの 文 字 列 エントリおよび 終 了 セットアップ メッセージ ボックスで 使 用 される 1 つの 文 字 列 エントリの 韓 国 語 翻 訳 が 修 正 されました。IOA-000051828 ( 基 本 の MSI、Merge Module)Visual Studio プロジェクト (.vdproj) を <strong>InstallShield</strong> プロジェクト (.ism) に 変 換 すると、 言 語 情 報 が 正 しく 変 換 されます。以 前 一 部 の 状 況 において、 言 語 情 報 が 正 しく 変 換 されませんでした。IOA-000051894 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI).reg ファイルをプロジェクトにインポートすると、 今 回 より、レジストリ データにはアスタリスク フラグ (*) が 付 きます。アスタリスク フラグは、ターゲット システム 上 にそのレジストリ データが 存 在 しない 場 合 にはそれがインストールされ、 存 在 する 場合 にはそれがアンインストールされることを 示 します。 これは、キーまたは 値 を 持 たないインポートされたレジストリ キーに 適用 します。 以 前 一 部 の 状 況 下 で、 一 部 のレジストリ データにはそのフラグが 付 きましたが、 一 部 のフラグにはプラス フラグ (+)が 付 きました。プラス フラグは、そのレジストリ データがターゲット システムにインストールされることを 示 します。IOA-000051938「データ 型 および 定 義 済 み 構 造 」ヘルプ トピックの VARIANT の 説 明 に、VARIANT データ 型 をデータ 構 造 内 で 定 義 することができないことが 説 明 されています。 以 前 、この 情 報 は 含 まれていませんでした。IOA-000052023 (マージ モジュール)DIM リファレンスをマージ モジュール プロジェクトに 追 加 するとき、DIM に 依 存 関 係 が 含 まれている 場 合 に <strong>InstallShield</strong> がクラッシュする 問 題 が 解 決 されました。IOA-000052103 (InstallScript)Setup.gif スプラッシュ スクリーンを 含 む InstallScript インストールを 作 成 したとき、 今 回 より、 実 行 時 にスプラッシュ スクリーンが 表 示 されます。 以 前 は、.gif ファイルでスプラッシュ スクリーンは 表 示 されませんでした。.bmp ファイルのみ 使 用 できました。IOA-000052186 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)InstallScript カスタム アクションで VarSave または VarRestore (InstallScript 関 数 ) が 呼 び 出 されたとき、INSTALLDIR の値 は nType パラメーターで SRCINSTALLDIR、VAR_SRCTARGETDIR、または SRCTARGETDIR 定 数 が 渡 された 場 合 のみ 変更 されます。 以 前 一 部 の 状 況 下 で、これらの 定 数 の 1 つが 渡 されたかどうかにかかわらず、INSTALLDIR の 値 が 変 更 されました。IOA-000052187 ( 基 本 の MSI、Merge Module)"Installer クラスを 含 む" 設 定 に [True] が 設 定 されている .NET アセンブリを 含 む DIM ファイルへのリファレンスを 追 加 したとき、 今 回 より、Installer クラスの 関 数 を 呼 び 出 すカスタム アクションが、ビルド 時 に 基 本 の MSI または マージ モジュール リリースに 追 加 されます。 以 前 、カスタム アクションは 追 加 されませんでした。IOA-000052226 (InstallScript)ルーマニア 語 インストールの SdSetupType2 ダイアログでは、 今 回 より、デフォルトで [ 完 了 ] ラジオ ボタンが 選 択 されています。 以 前 、このダイアログのラジオボタンは、いずれもデフォルトで 選 択 されていませんでした。IOA-000052229 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、スマート デバイス)モバイル デバイス インストールに Microsoft SQLCE 3.1 再 配 布 可 能 ファイルを 含 めた 場 合 、 実 行 時 にアプリケーション マネージャーがモバイル デバイスにアプリケーションをインストールできないことを 通 知 するエラーが 表 示 される 問 題 が 解 決 されました。リリース ノート 24


IOA-000052233 (マージ モジュール)<strong>InstallShield</strong> は、マージ モジュールプロジェクトに 含 まれる DIM リファレンスの 名 前 が 65 文 字 を 超 える 場 合 に 切 り 詰 めて 表示 します。 ( 追 加 の 7 文 字 は、 一 意 の Windows Installer キー 用 に 予 約 されています。) 以 前 は、 名 前 が 28 文 字 を 越 えるときに 切 り 詰 めて 表 示 されました。IOA-000052246 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール)Reg-Free COM ウィザードを 使 うとき、 対 応 する COM サーバーに 適 切 でない 名 前 を 持 つマニフェストを 指 定 したときに、<strong>InstallShield</strong> がクラッシュする 問 題 は 解 決 されました。IOA-000052360 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI)[IIS 構 成 ] ビューの "ASP スクリプト タイムアウト( 秒 )" 設 定 に 値 を 入 力 すると、 今 回 より、インストールは 実 行 時 にタイムアウト 値 を 適 切 に 設 定 します。IOA-000052365 (マージ モジュール)DIM リファレンスをマージ モジュール プロジェクトに 追 加 して、その DIM にダイナミック ファイル セットが 含 まれている 場合 、 今 回 より、ダイナミック リンク ファイルがリリースに 含 まれます。IOA-000052410 (InstallScript カスタム アクションを 含 む 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScriptMSI)InstallScript プロジェクトからビルドされたインストールが、セットアップの 初 期 化 中 にエラー -5009 を 生 成 して 失 敗 する 問 題が 解 決 されました。また、InstallScript MSI プロジェクトまたは InstallScript カスタム アクションを 含 む 基 本 の MSI プロジェクトからビルドされたインストールが Windows 2000 システム 上 でエラー 1628 を 生 成 して 失 敗 する 問 題 も 解 決 されました。以 前 、これらの 状 況 下 では、インストールが Windows 2000 システム 上 で 実 行 されたときに、これらのランタイム エラーが 発 生しました。IOA-000052500 (InstallScript、InstallScript MSI)特 定 の 種 類 のダイアログ コントロール (たとえば SdFeatureTree ダイアログの 選 択 ツリー) が InstallScript ダイアログ 上 で 無効 である 場 合 に、インストール 時 に Windows 2000 システム 上 で 誤 ったランタイム エラー 0x80040707 が 発 生 する 問 題 が 解 決されました。IOA-000052533 (InstallScript、InstallScript MSI)コンピュータ 上 のドフォルト コード ページで 使 用 できない 文 字 を 名 前 に 持 つ 言 語 を 含 むリリースをビルドするときに、プロジェクトで 任 意 のダイアログを 編 集 している 場 合 、ビルド エラー -6118 が 発 生 する 問 題 が 解 決 されました。IOA-000052639 ( 基 本 の MSI)多 言 語 の 複 数 インスタンス 圧 縮 インストールの 2 番 目 のインスタンスが 実 行 されたとき、 今 回 より、コマンドプロンプト ウィンドウが 表 示 されません。 以 前 は、.msi パッケージが 空 白 スペースを 含 む 場 所 で 圧 縮 された 場 合 に、コマンドプロンプト ウィンドウが 開 きました。IOA-000052661 ( 基 本 の MSI)実 行 時 にログ ファイルが 作 成 されて、インストールが CostFinalize アクションの 前 に 終 了 した 場 合 、 今 回 より SetAllUsers.dllファイルの ShowMsiLog エントリ ポイントを 使 ってログ ファイルを 表 示 できます。 これは、Windows Installer ログ 記 録 を 使って 複 雑 な 起 動 条 件 や、コスティングが 完 了 する 前 に 失 敗 するその 他 のロジックをデバッグするとき、 通 常 はログファイルが 表 示されない 場 合 に 特 に 便 利 です。デフォルトで、ShowMsiLog カスタム アクションは、ログ ファイルを 開 くための Notepad を 起 動 する 実 行 可 能 ファイル カスタム アクションです。 このデフォルトの 実 装 を 使 って、CostFinalize アクションの 前 の UI シーケンスでインストールを 停 止 すると、ランタイム エラー -2732 (「ィレクトリ マネージャーが 初 期 化 されていません」) が 発 生 します。 このランタイム エラーをリリース ノート 25


回 避 するためには、カスタム アクション ウィザードを 使 って ShowMsiLog カスタム アクションを 編 集 して、 以 下 の 設 定 を 構 成してください:• 種 類 — Windows Installer のダイナミック リンク ライブラリの 関 数 を 呼 び 出 す• 場 所 — Binary テーブルに 保 存 する• ソース — \redist\language independent\i386\SetAllUsers.dll• ターゲット — ShowMsiLogただし、この 代 替 の 実 装 を 行 うと、ログ ファイルを 表 示 する Notepad ウィンドウが 他 のウィンドウの 背 景 に 開 く 場 合 があります。IOA-000052853 (InstallScript MSI)[テキスト ファイルの 変 更 ] ビューを 使 って 長 いテキスト 文 字 列 のテキスト 置 換 を 構 成 したときに、そのインストールがクラッシュする 問 題 が 解 決 しました。IOA-000052856[ 検 証 設 定 のカスタマイズ] ダイアログボックスは、 今 回 より、ICE101 から ICE105 までの 適 切 な 説 明 を 表 示 します。 (このダイアログ ボックスにアクセスするには、[ツール] メニューから [オプション] を 選 択 して、[ 検 証 ] タブで [カスタマイズ] ボタンをクリックします。) 以 前 、ダイアログ ボックスは 「ユーザー 定 義 の ICE 検 証 規 則 」をリストしました。IOA-000052895<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの SRCDIR インデックス エントリは、 今 回 より、「SRCDIR」ヘルプ トピックをポイントします。 以 前 は、 誤 ったヘルプ トピックにポイントしていました。IOA-000052897 (InstallScript)公 式 のデジタル 証 明 書 (テスト 証 明 書 ではない) を 使 ってデジタル 署 名 が 行 われた InstallScript One-Click Install インストールを 作 成 したときに、エンド ユーザーがセキュリティ 警 告 に 遭 遇 する 問 題 が 解 決 されました。IOA-000052924 (InstallScript)<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 を 含 む InstallScript インストールがサイレントで 実 行 されたとき、 今 回 より、その <strong>InstallShield</strong> 前 提 条件 のインストールが 必 要 な 場 合 にインストールされて、 前 提 条 件 のユーザー インターフェイスは 表 示 されません。 以 前 、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 がインストールされませんでした。IOA-000052944 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)製 品 名 にアンパサンドが 含 まれている 場 合 、 今 回 より、Setup.exe が 表 示 する 各 実 行 時 のダイアログのタイトル バーに、 余 分 なアンパサンドは 表 示 されません。 これは、セットアップ 前 提 条 件 ダイアログやセットアップ 初 期 化 ダイアログなどに 適 用 します。IOA-000052988<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「Setup.exe および Update.exe コマンドライン パラメーター」トピックには、/hide_usdコマンドライン パラメータについて 正 しい 説 明 が 記 載 されています。 このコマンドライン オプションが 使 用 されているときに、アップデート 可 能 なインストールが 複 数 の 以 前 のインスタンスを 検 出 すると、インストールは 新 しいインスタンスを 作 成 することが 説 明 されています。IOA-000053015MSBuild を 使 って <strong>InstallShield</strong> プロジェクトを 含 むソリューションをビルドしたときに、<strong>InstallShield</strong>.targets ファイルが 見つからないために 発 生 する MSBuild エラーが 解 決 されました。 以 前 、 同 じシステム 上 に <strong>InstallShield</strong> の 複 数 のバージョンがインストールされている 場 合 に、このエラーが 発 生 することがありました。リリース ノート 26


IOA-000053060<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「アップデートを 確 認 するショートカットを 作 成 する」ヘルプ トピックが 更 新 されました。以 前 、このヘルプ トピックには、"ターゲット" および " 引 数 " 設 定 に 古 い 値 がリストされていました。IOA-000053125 ( 基 本 の MSI)基 本 の MSI インストールをデバッグ モードで 起 動 中 に ISSCRIPTDEBUGPATH プロパティ 値 をコマンドラインを 使 って 設 定 すると、 今 回 より、InstallScript デバッガーが 開 いて、インストールで 即 時 実 行 InstallScript カスタム アクションが 起 動 します。以 前 は、InstallScript デバッガーは 起 動 されませんでした。 InstallScript デバッガーには、 昇 格 された 権 限 が 必 要 です。このため、コマンドプロンプト ウィンドウを 昇 格 された 権 限 を 使 って 起 動 してから、そのコマンドプロンプト ウィンドウ 内 からインストールをデバッグ モードで 起 動 することが 推 奨 されます。遅 延 、コミット、またはロールバック InstallScript カスタム アクションをデバッグするとき、コマンドラインを 使 ってISSCRIPTDEBUGPATH プロパティ 値 に 指 定 されたパスは、これらのカスタム アクションにアクセスすることができません。 このため、デバッグを 行 っているシステムのレジストリに Setup.dbg ファイルのパスを 追 加 する 必 要 があります。 そのためには、次 のレジストリ キーを 作 成 してください:HKCU\Software\<strong>InstallShield</strong>\ISEngineMajor.MinorMajor は、<strong>InstallShield</strong> のメジャー バージョン 番 号 で、Minor は、<strong>InstallShield</strong> のマイナー バージョン 番 号 です。たとえば、<strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> の 場 合 、 次 のレジストリ キーが 既 存 しない 場 合 は、これを 作 成 します:HKCU\Software\<strong>InstallShield</strong>\ISEngine17.0また、レジストリ キーに DebugPath という 文 字 列 値 を 追 加 して、その 値 データに Setup.dbg ファイルへのパスを 設 定 します。IOA-000053147<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターを 使 って <strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 の 依 存 関 係 を 指 定 するとき、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターで 依 存 関 係 のファイル 名 が 切 り 詰 めて 表 示 される 問 題 が 解 決 されました。 以 前 、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターでは、.prq依 存 関 係 の 名 前 が 62 文 字 を 超 える 場 合 に、それが 切 り 詰 めて 表 示 されました。この 問 題 は、[ 開 く] ダイアログ ボックスを 使 って .prq 依 存 関 係 を 参 照 および 選 択 した 場 合 に 発 生 しました。 インストール プロジェクトに 依 存 関 係 を 含 む 前 提 条 件 を 追 加 した 場合 、 切 り 詰 められたファイル 名 がビルド エラーの 原 因 となりました。IOA-000053160 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)Windows Mobile ウィザードの [デスクトップの 設 定 ] パネルで [デスクトップ セットアップのアンインストール 中 に、デスクトップからデバイス メディアを 削 除 する] チェック ボックスをクリアすると、デスクトップ 製 品 がアンインストールされるときに、Windows Mobile インストールがデスクトップからアンインストールされません。 以 前 、Windows Mobile インストールは、[デスクトップの 設 定 ] パネルのチェック ボックスでの 選 択 にかかわらずアンインストールされました。IOA-000053172 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)今 回 より、ISWiProject オブジェクトの BuildPCPFile メソッドを 使 って、パッチ 作 成 プロパティ ファイル (.pcp) の 設 定 に 基 づいたパッチ パッケージ (.msp) をビルドできます。 以 前 は、パッチのビルドがエラー -1072803327(ERROR_PCW_INTERNAL_ERROR) を 生 成 して 失 敗 しました。IOA-000053189、IOA-000053383 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)デフォルトの Setup.exe 文 字 列 は、Setup.exe ファイルが 多 言 語 リリース 用 にビルドされている 場 合 、 再 び .msi パッケージに格 納 されます。 これによって、 言 語 関 連 の 様 々なランタイム 問 題 が 解 決 します。 たとえば、Setup.exe ファイルを 含 むInstallScript MSI リリースをビルドする 場 合 に、デフォルト 言 語 が 英 語 以 外 で、エンド ユーザーが .msi パッケージをトランスフォームなしで 直 接 起 動 した 場 合 、 今 回 より、インストールを Setup.exe から 実 行 する 必 要 があることを 通 知 するエラー メッセージが 表 示 されます。 <strong>InstallShield</strong> 2010 でビルドされたインストールでは、エラー メッセージの 代 わりに ##StringID## などの 文 字 列 が 表 示 されました。 その 他 の 例 として、 多 言 語 を 含 む 基 本 の MSI プロジェクトのマイナー アップグレードがあります。マイナー アップグレードで、 新 しいショートカットが ##ID_STRING_1## などの 名 前 でインストールされることがなくなりました。リリース ノート 27


IOA-000053205プロジェクトと 関 連 ファイルがネットワーク 上 に 格 納 されていて、<strong>InstallShield</strong> が 英 語 以 外 のシステム 上 にインストールされている 場 合 に、[InstallScript] ビューの 中 央 ペインに 表 示 される [ 関 数 ] リストから InstallScript 関 数 が 消 える 問 題 が 解 決 されました。IOA-000053272 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、Merge Module)サブフォルダを 含 むダイナミック リンク フォルダを 含 んでいて、2 つのサブフォルダの 名 前 にシステム コード ページでサポートされていない 同 じ 数 の 複 数 バイト 文 字 が 含 まれているとき、 今 回 より、それらのサブフォルダとそこに 含 まれるすべてのファイルは、 実 行 時 に 予 定 通 りターゲット システムにインストールされます。 以 前 、<strong>InstallShield</strong> が 2 つのサブフォルダに 一 意 のコンポーネントを 適 切 に 作 成 しなかったために、 実 行 時 にサブフォルダが 1 つだけしか 作 成 されず、これら 両 方 のサブフォルダに 含 まれるすべてのファイルがそのサブフォルダにインストールされました。IOA-000053336 (Standalone Build)<strong>InstallShield</strong>.Interop.Msi.dll および <strong>InstallShield</strong>.Interop.Stg.dll ファイルは、 今 回 より、Standalone Build インストールの 実 行 時 にインストールされます。 以 前 、これらのファイルがインストールされなかったため、このアセンブリを 参 照 するリリースをビルドすると、ビルド エラーが 発 生 しました。IOA-000053374 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)[レジストリ] ビューで、DWORD 値 の 値 データを [MYPROPERTY] などのプロパティに 設 定 してから、 値 をダブルクリックして値 データを 編 集 すると、 今 回 より、プロパティが 保 持 されます。 以 前 、 値 をダブルクリックすると、 値 データがが 数 値 0 に 変 更されました。IOA-000053402 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)実 行 時 に SetupError ダイアログが 表 示 されるとき、このダイアログのエラー メッセージには、 今 回 より、 終 止 符 の 後 、エラー文 字 列 の 前 に 空 白 スペースが 入 ります。 たとえば、 SetupError ダイアログでは、「エラー 1327。ドライブが 正 しくありません[1]」の 代 わりに、「エラー 1327。 ドライブが 正 しくありません [1]」と 文 字 列 が 表 示 されます。IOA-000053573<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「ConfigFileLoad」ヘルプ トピックに、 正 確 な 情 報 が 含 まれています。 InstallScript 関 数ConfigFileLoad を 使 って 新 しい 構 成 ファイルを 作 成 することができないことが 説 明 されています。 以 前 、このトピックでは、この 関 数 を 使 って 新 しい 構 成 ファイルを 作 成 することができるという、 誤 った 情 報 が 掲 載 されていました。 このヘルプ トピックにはまた、 新 しい 構 成 ファイルを 作 成 するために、CreateFile および CloseFile を 使 って 空 のファイルを 作 成 してから、ConfigFileLoad その 他 の 関 数 を 使 って 必 要 に 応 じてファイルをロードおよび 変 更 することができるという 説 明 が 追 加 されています。IOA-000053590<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリ「AddFolderIcon」ヘルプ トピックでは、szWorkingDir パラメーターの 説 明 が 改 訂 されています。 AddFolderIcon は、ショートカットの [プロパティ] ダイアログ ボックスの [ショートカット] タブにある [ 作 業 フォルダー] ボックスに szWorkingDir ディレクトリを 書 き 込 むことが 説 明 されています。 ヌル 文 字 列 ("") をこのパラメーターに 渡 すと、関 数 はこの [ 作 業 フォルダー] ボックスを 空 白 のままにして、[リンク 先 ] ボックスのパスが 使 用 されます。 このヘルプ トピックには、 以 前 、このパラメータについて 誤 解 を 生 む 情 報 が 含 まれていました。IOA-000053731 (InstallScript MSI)新 しい InstallScript MSI プロジェクトの [アップグレード] ビューには、ISPreventDowngrade というメジャー アップグレード 項 目 が 含 まれています。 この 項 目 は、エンド ユーザーが 製 品 の 現 在 のバージョンで 同 じ 製 品 の 将 来 のメジャー バージョンを 上書 きできないように 防 ぎます。リリース ノート 28


IOA-000053800 (トランスフォーム)[カスタム アクションおよびシーケンス] ビューの [スクリプト] タブを 使 って、トランス フォーム プロジェクトの Binary テーブルに 格 納 されている VBScript または JScript カスタム アクションのコードを 編 集 すると、 次 回 プロジェクトを 開 いて [スクリプト] タブでスクリプトを 参 照 したときに、コードが 正 しく 表 示 されます。 以 前 は、コードが 正 しく 表 示 されませんでした。IOA-000053840 ( 仮 想 化 )<strong>InstallShield</strong> がショートカットのアイコン リソースを 取 得 できなかった 場 合 、App-V パッケージをビルドしたときに 無 効 な .icoリファレンスを 作 成 する 問 題 が 解 決 されました。 以 前 、App-V マニフェストと .osd ファイルに .ico ファイルへの 無 効 なリファレンスが 含 まれました。 その 結 果 、Microsoft System Center Configuration Manager コンソールを 使 ってパッケージがパブリッシュされたときに、"ファイルが 見 つかりません" エラーが 発 生 し、SMSAdminUI.log ファイルにログが 記 録 されました。IOA-000053950、IOB-000059050 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)[IIS 構 成 ] ビューで Web サイト、アプリケーション、または 仮 想 ディレクトリの "コンテンツのソース パス (ローカルまたはUNC)" 設 定 に 物 理 パスを 手 動 で 入 力 すると、 今 回 より <strong>InstallShield</strong> は、<strong>InstallShield</strong> 2009 と 同 様 に 新 しい 対 応 Directory テーブル エントリを 作 成 します。<strong>InstallShield</strong> 2010 では、Directory テーブル エントリが 作 成 されなかったために、ランタイムエラーが 発 生 しました。IOA-000053978 (スマート デバイス)Microsoft Smart Device CAB プロジェクトおよび <strong>InstallShield</strong> スマート デバイス プロジェクトを 含 む Visual Studio ソリューション 内 から <strong>InstallShield</strong> を 使 用 しているときに、Visual Studio がクラッシュする 問 題 が 解 決 されました。IOA-000054021 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール)今 回 より、CustomActionData プロパティがマネージコード カスタム アクションで 使 用 可 能 なインプット プロパティの 1 つとして 含 まれます。このため、このプロパティを 手 動 で 入 力 せずに 選 択 することができるようになりました。IOA-000054040 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、マージ モジュール)InstallScript 関 数 SetObjectPermissions への 呼 び 出 しに nPermissions パラメーターで 以 下 の 1 つ 以 上 の 定 数 を 渡 したときに 発 生 するコンパイラー エラー C8025 の 問 題 が 解 決 されました: STANDARD_RIGHTS_ALL、STANDARD_RIGHTS_READ、STANDARD_RIGHTS_WRITE、または STANDARD_RIGHTS_EXECUTE。 以 前 、これらの 定 数 が ISRTWindows.h で 定 義 されていないためにコンパイラー エラーが 発 生 しました。IOA-000054270"MSI パッケージ ファイル 名 " 設 定 の 説 明 が 訂 正 されました。この 設 定 に 入 力 された 値 が .cab ファイルの 名 前 に 使 用 されるという 説 明 が 削 除 されています。IOA-000054310 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI)[IIS 構 成 ] ビューを 使 って IIS 7 アプリケーションのハンドラー マッピングを 構 成 するプロジェクトを 作 成 したとき、 実 行 時 にターゲット システム 上 で 新 しいハンドラー マッピングだけが 構 成 されます。 以 前 、すべての 新 しいハンドラー マッピングが 構 成されましたが、 既 存 のハンドラー マッピングも 構 成 されました。IOA-000054312 (InstallScript)[SQL スクリプト] ビューで SQL サポートを 使 用 する InstallScript プロジェクトからインストールを 作 成 すると、 今 回 より、インストールは 空 白 名 を 持 つサーバーをターゲットとする SQL サーバー 接 続 をスキップします。 この 動 作 は、<strong>InstallShield</strong> 2009以 前 のプロジェクトでの 動 作 と 同 じです。 <strong>InstallShield</strong> 2010 では、インストールがそのようなサーバーへの 接 続 を 試 みて、 関連 SQL スクリプトを 実 行 しました。リリース ノート 29


IOA-000054375 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、マージ モジュール、トランスフォーム)ショートカットをプロジェクトに 追 加 した 場 合 で、そのショートカットが 多 くのアイコンを 含 む 実 行 可 能 ファイルにあるアイコンを 使 用 したときに、[ショートカット] ビューで 起 こる 表 示 の 問 題 が 解 決 されました。IOA-000054479 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、マージ モジュール)一 定 の 条 件 下 でビルド エラー -6213 が 発 生 する 問 題 が 解 決 されました。 以 前 、コンポーネントの "ビルド 時 の .NET スキャン"設 定 にデフォルト 値 の [ 依 存 関 係 およびプロパティ] が 選 択 されているとき、コンポーネントの .NET アセンブリに 多 くの 依 存 関係 が 含 まれている 場 合 に、このビルド エラーが 発 生 することがありました。IOA-000054485 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI)インストールを <strong>InstallShield</strong> プロジェクト 内 部 から 起 動 したときに、[InstallScript] ビューで 最 後 に 行 われた 変 更 が 最 新 のビルドに 含 まれていない 場 合 、<strong>InstallShield</strong> は 今 回 より、インストールを 実 行 する 前 にスクリプトをコンパイルします。 以 前 、この状 況 でインストールを 起 動 しようとしても、 何 も 起 こりませんでした。IOA-000054509 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール、トランスフォーム)名 前 に 1 つ 以 上 の 空 白 スペースが 含 まれているサービスをコンポーネントに 追 加 できるようになりました。 以 前 は、サービス 名に 空 白 スペースを 使 用 しようとすると、<strong>InstallShield</strong> がエラーを 表 示 しました。IOA-000054648 (InstallScript、InstallScript MSI)一 定 の 条 件 下 で、ダイアログ コントロールのランタイム 文 字 列 が 切 り 詰 めて 表 示 される 問 題 が 解 決 されました。 以 前 一 部 の 状 況下 で、ダイアログ コントロールの 幅 を 変 更 するなどして、ダイアログを 編 集 した 場 合 に、そのダイアログ コントロールの 文 字 列が 誤 って 切 り 詰 められることがありました。IOA-000054693 (InstallScript)<strong>InstallShield</strong> と 共 にインストールされる Settings.xml ファイルで 構 成 されるタイムスタンプ サーバーをオーバーライドしたとき、 今 回 より、<strong>InstallShield</strong> はビルド 時 に InstallScript リリースにデジタル 署 名 するために 入 力 された 値 を 使 用 します。 デフォルト XML には 以 下 が 含 まれます:異 なるタイムスタンプ サーバーを 使 用 するには、 必 要 に 応 じて Timestamp 属 性 の 値 を 変 更 します。 タイムスタンプを 無 効 にするには、Timestamp 属 性 に 空 白 値 ("") を 使 用 します。 この 新 しい 設 定 は、マシン 全 体 に 反 映 されますので、ご 注 意 ください。以 前 は、タイムスタンプのオーバーライドは 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトで 利 用 できましたが、InstallScript プロジェクトでは 利 用 できませんでした。IOA-000054785 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI)今 回 より、 新 しい 言 語 ウィザードに 高 い 言 語 ID 番 号 を 持 つ 言 語 のサポートが 追 加 されました。 以 前 、 新 しい 言 語 ウィザードを 使って 特 定 の 言 語 のサポートをプロジェクトに 追 加 しようとすると、ウィザードでプロジェクトに 言 語 を 追 加 できないことを 通 知 するエラーが 表 示 されました。また、このウィザードを 使 って 新 しいプロジェクトでこれらの 言 語 のサポートを 有 効 にして、 新 しいプロジェクトにその 言 語 を 追加 すると、<strong>InstallShield</strong> にそれを 追 加 することができます。 以 前 、この 状 況 下 では、<strong>InstallShield</strong> がクラッシュしました。IOA-000054845 ( 基 本 の MSI)[ダイアログ] ビューに 表 示 されるダイアログで 編 集 フィールド コントロールを 選 択 すると、このコントロールのその 他 の 設 定 と共 に Property Is Integer 設 定 が 右 側 のペインに 表 示 されます。 以 前 は、この 設 定 が 編 集 フィールド コントロールにリストされませんでした。リリース ノート 30


IOA-000054872 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、InstallScript オブジェクト、マージ モジュール)[リリース] ビューで 選 択 されたリリースの [ 署 名 ] タブでデジタル 証 明 書 のパスワードを 入 力 したとき、 今 回 より、 入 力 したパスワードがこの 設 定 で 保 持 されます。 以 前 は、1 つのリリースにパスワードを 入 力 してから 別 のリリースを 選 択 して、 最 初 のリリースに 戻 ると、<strong>InstallShield</strong> プロジェクト (.ism) を 保 存 していない 限 り、パスワード 設 定 が 空 白 になりました。IOA-000055016 ( 基 本 の MSI)今 回 より、 複 数 インスタンス インストール 用 にコマンドラインで Windows Installer プロパティ TRANSFORMS を 設 定 するときに (たとえば、Setup.exe /instance=1 /v"TRANFORMS=myTransform.mst")、Setup.exe で /instance コマンドラインパラメーターを 使 用 できます。 以 前 は、/instance パラメーターのみを 使 用 できました。 TRANSFORMS プロパティは 無 視 されました。IOA-000055352 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)リリース フラグを 使 ってビルド 時 にリリースから 機 能 を 除 外 する 場 合 で、その 機 能 にダイナミック リンク ファイルを 含 むコンポーネントが 含 まれている 場 合 、<strong>InstallShield</strong> がビルド 時 にそのコンポーネントのダイナミック ファイル リンクをスキャンすることがなくなりました。 以 前 、ビルド 時 に <strong>InstallShield</strong> がダイナミック ファイル リンクのスキャンを 行 いました。このとき、ダイナミック リンク フォルダーが 存 在 しない 場 合 にビルド エラーが 発 生 しました。IOA-000055353<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「Standalone Build をビルド マシンにインストールする」ヘルプ トピックには、 今 回 より、ISAppServices.tlb および ISUpgrade.tlb ファイルへの 正 しいパスがリストされています。 両 方 とも Program Files フォルダー\Common Files\<strong>InstallShield</strong>\Shared にインストールされます。 以 前 は、 誤 ったパスが 記 載 されていました。IOA-000055379 ( 基 本 MSI、InstallScript、InstallScript MSI)今 回 より、[IIS 構 成 ] ビューで 選 択 された Web サイト、アプリケーション、または 仮 想 ディレクトリで、.NET Framework 4が "ASP.NET バージョン" 設 定 および "ASP.NET プラットフォーム" 設 定 にリストされています。IOA-000055894[リリース] ビューのサブノードを 選 択 してからリリースをビルドすると、 今 回 より、フォーカスが 選 択 したサブノードに 残 ります。以 前 は、 一 部 のプロジェクトの 種 類 で、フォーカスがルート ノードに 移 動 しました。 その 他 のプロジェクトの 種 類 では、 右 側 のペインがインライン ヘルプ 切 り 替 わり、フォーカスが 選 択 したサブノードに 維 持 されませんでした。IOA-000055986 ( 基 本 の MSI)<strong>InstallShield</strong> Express プロジェクトを Premier または Professional エディションにアップグレードすると、 今 回 より、[ファイルとフォルダー] ビューの [インストール 先 コンピューターのフォルダー] ペインで 表 示 / 非 表 示 に 切 り 替 えることができる 定 義済 みフォルダーのリストに 64 ビット フォルダーの 場 所 が 追 加 されます。 定 義 済 みフォルダーのリストは、[インストール 先 コンピューターのフォルダー] ペインでノードを 右 クリックしてから [ 定 義 済 みフォルダーの 表 示 ] をクリックすると 表 示 されます。IOA-000056024 ( 基 本 の MSI)[ビルボード] ビューを 使 って、インストールにビルボードを 含 めた 場 合 、 進 行 状 況 バーは、 進 行 状 況 ダイアログに 表 示 されるとすぐに 動 き 始 めます。 以 前 、 進 行 状 況 バーは、インストールがターゲット システムにファイルをコピーし 始 めるまで 動 きませんでした。IOA-000056027 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)プロジェクトの Directory テーブルに 新 しいエントリを 追 加 して、DefaultDir フィールドに 値 を 入 力 したとき、 今 回 より、<strong>InstallShield</strong> が 新 しい 文 字 列 ID を 作 成 して、それを DefaultDir フィールドと 関 連 付 けることがなくなりました。 この 動 作 は、<strong>InstallShield</strong> 2009 以 前 での 動 作 と 同 じです。リリース ノート 31


IOA-000056034 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、InstallScript オブジェクト、マージ モジュール、トランスフォーム)以 下 の 領 域 で、 再 び CTRL+C および CTRL+V を 使 って、1 つのコンポーネントから 別 のコンポーネントにファイルをコピーおよび 貼 り 付 けできるようになりました。• 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール、トランスフォーム プロジェクトの 場 合 : [コンポーネント] および[セットアップのデザイン] ビュー 内 の [ファイル] サブビュー• InstallScript および InstallScript オブジェクト プロジェクトの 場 合 : [コンポーネント] および [セットアップのデザイン]ビュー 内 の [スタティック ファイル リンク] サブビュー<strong>InstallShield</strong> 2010 のこれらの 領 域 で CTRL+C および CTRL+V を 使 っても、 効 果 が 得 られませんでした。IOA-000056062 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール)マネージコード カスタム アクションのクローンを 作 成 すると、 今 回 より、 元 のカスタム アクションに 構 成 された "スクリプト 内実 行 " 設 定 がクローンされたカスタム アクションにも 使 用 されます。 以 前 は、クローンされたカスタム アクションの "スクリプト 内 実 行 " 設 定 には、 元 のカスタム アクションの 値 にかかわらず 常 に [ 即 時 実 行 ] が 選 択 されました。IOA-000056205 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)リリース ウィザードの [<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 ] パネルに、[ 個 々の 選 択 に 従 う] オプションが 追 加 されました。 つまり、[リリース] ビューでリリースを 選 択 したときに [Setup.exe] タブに 表 示 される "<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 の 場 所 " 設 定 から 使 用 できるオプションと 同 じオプションを、このパネルでも 選 択 することができます。IOA-000056256 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI、InstallScript オブジェクト、マージ モジュール)プロジェクト ファイル (.ism) に XML ファイル 形 式 を 使 用 する 場 合 で、[ダイレクト エディタ] ビューを 使 って、Binary テーブルに 新 しいエントリを 手 動 で 追 加 したとき、<strong>InstallShield</strong> では 今 回 より、プロジェクト ファイルを 再 ビ 開 くことができます。 以前 、このビューを 使 って Binary テーブル エントリを 追 加 してからプロジェクトを 保 存 し、 閉 じた 後 に、そのプロジェクトを 再 び開 こうとすると、<strong>InstallShield</strong> で .ism ファイルを 開 くことができないことを 通 知 するメッセージが 表 示 されました。IOA-000056376 (InstallScript デバッガー)今 回 より、デバッグ マシンに 元 の .dbg ファイルを 作 成 したドライブ 名 が 存 在 しないときに、InstallScript デバッガーを 使 ってInstallScript をデバッグすることができます。IOA-000056406既 存 のリリースを 再 ビルドするとき、<strong>InstallShield</strong> が 以 前 のビルド 中 に 作 成 されたビルド ログ ファイルとレポート ファイルの更 新 日 を 変 更 することがなくなりました。IOA-000056424<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「GetAndAddAllFilesCost」ヘルプ トピックには、 今 回 より、InstallScript 関 数GetAndAddAllFilesCost の 正 しい 構 文 が 記 述 されています:GetAndAddAllFilesCost (szSrcDir, szWildcard, szTargetDir, nClusterSize,nvInstallCostHigh, nvInstallCostLow, nvUninstallCost);以 前 、リストされているパラメーターの 一 部 の 順 番 に 誤 りがありました。IOA-000056470 (InstallScript, InstallScript MSI)日 本 語 のようこそダイアログ 内 のテキストは、このダイアログの 英 語 版 の 現 在 のデフォルト テキストを 反 映 して 更 新 されました。リリース ノート 32


IOA-000056534 (InstallScript MSI)InstallScript エンジンを 埋 め 込 み UI ハンドラーとして 使 用 する InstallScript MSI インストールを 作 成 したとき (つまり、[ 一般 情 報 ] ビューの "InstallScript ユーザー インターフェイスの 種 類 " 設 定 で [ 新 しいスタイル (Windows Installer 4.5 が 必 要 )]オプションを 設 定 )、 今 回 より、 製 品 を Windows Vista 以 降 のシステムで [プログラムの 追 加 と 削 除 ] を 使 って 削 除 することができます。 以 前 、これらのシステムから 製 品 を 削 除 する 唯 一 の 方 法 は、Setup.exe を 再 度 実 行 して [ 削 除 ] オプションを 選 択 する 方法 のみでした。 [プログラムの 追 加 と 削 除 ] を 使 って 製 品 を 削 除 しようとしても、 製 品 はアンインストールされませんでした。IOA-000056536 (InstallScript)コンポーネントの "インストール 先 " 設 定 における 以 下 の 例 のように、 再 びスクリプト 定 義 の 場 所 を 入 力 することができるようになりました。\\以 前 は、この 設 定 に 前 述 のようなパスを 入 力 すると、<strong>InstallShield</strong> でエントリに 無 効 な 文 字 が 含 まれていることを 通 知 するエラーが 表 示 されました。IOA-000056568 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI)基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトで、[IIS 構 成 ] ビューでアプリケーション プールの " 制 限 間 隔 ( 分 )" 設 定 で値 を 指 定 したときに、IIS 7 以 降 が 搭 載 されたシステム 上 でランタイム エラーが 発 生 する 問 題 が 解 決 されまいた。 InstallScriptプロジェクトのこの 設 定 で 値 を 指 定 すると、 実 行 時 にアプリケーション プールがインストールされます。 以 前 は、アプリケーション プールがインストールされず、エラーも 表 示 されませんでした。IOA-000056624<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「TCP ポート 番 号 とサイト 番 号 の 構 成 」ヘルプ トピック 内 のステップ 1c が 改 訂 されました。[プロパティ マネージャー] ビューで 括 弧 は 使 用 されていないため、プロパティ 名 は 角 括 弧 で 囲 まれていません。IOA-000056730 (InstallScript)マシンの C:\Reports に 1 つ 以 上 のファイルが 既 に 存 在 する 場 合 に InstallScript インストールをビルドすると 発 生 するビルドエラー -5046 が 解 決 されました。IOA-000056769<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの 「Oracle のインスタンスに 接 続 して SQL スクリプトを 実 行 する」ヘルプ トピックが 改 訂 され、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 を Oracle 11g Instant Client のバージョン 11.1.07 用 に 準 備 する 方 法 について 追 加 されています。このヘルプ トピックでは、Oracle の 11.1.0.7 より 後 のバージョンを 使 用 する 場 合 についても 説 明 されています。 その 場 合 、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 エディターで Oracle 11g Instant Client 11.1.0.7 前 提 条 件 を 開 いてから、その 前 提 条 件 の 名 前 を 適 切 なバージョン 番 号 を 反 映 するように 変 更 する 必 要 があります。 さらに、 前 提 条 件 の 条 件 を 更 新 して、 適 切 なバージョン 番 号 を 反 映 させることも 必 要 です。IOB-000050440MSBuild を 使 って <strong>InstallShield</strong> プロジェクトを 含 む Visual Studio ソリューションをビルドするときに、<strong>InstallShield</strong> プロジェクトにプライマリ 出 力 が 含 まれている 場 合 、 一 部 の 状 況 において 発 生 するビルド 警 告 -6248 が 解 決 されました。 以 前 、この 警告 が 一 部 の 状 況 において、 誤 って 発 生 することがありました。IOB-000053545 ( 基 本 MSI、InstallScript MSI)<strong>InstallShield</strong> プロジェクトを 含 む Visual Studio ソリューションにおいて、<strong>InstallShield</strong> は 今 回 より、 出 力 グループに 複 数 のフォルダーが 含 まれるときに、プライマリ 出 力 の 依 存 関 係 をリストします。 以 前 <strong>InstallShield</strong> では、 出 力 グループに 複 数 のフォルダーが 含 まれるときに、 依 存 関 係 の 表 示 をサポートしませんでした。リリース ノート 33


IOB-000053816<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「DialogSetInfo」ヘルプ トピックには、 今 回 より、InstallScript 関 数 DialogSetInfo のサポートを 含 むプロジェクトの 種 類 がリストされています。• InstallScript• InstallScript MSI (イベント ドリブン 型 の InstallScript、InstallScript カスタム アクションを 除 く)以 前 は、このトピックにプロジェクト 固 有 の 情 報 はリストされていませんでした。IOB-000056986<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「ダイアログ スキンの 指 定 」および「ダイアログ スキン」ヘルプ トピックには、InstallScript または InstallScript MSI プロジェクトにおいて [ダイアログ エディタ] でダイアログを 編 集 したあとに 標 準 ダイアログにダイアログ スキンを 適 用 、または 標 準 ダイアログからスキンを 削 除 することができないことが 説 明 されています。 このため、 編 集 する 予 定 のダイアログにスキンを 指 定 するときは、まずスキンを 指 定 してから、 編 集 してください。IOB-000058418 (InstallScript)InstallScript リリースのアップグレード 中 、またはメンテナンス モード 中 に、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 を 起 動 する 必 要 がある 場 合 、これが 起 動 されるようになりました。 以 前 は、 初 回 インストール 中 に 前 提 条 件 がターゲット システムにインストールされる 必 要がある 場 合 のみ、<strong>InstallShield</strong> 前 提 条 件 が 起 動 しました。IOB-000058716Windows 7 システム 上 で、<strong>InstallShield</strong> の オフライン アクティベーション プロセスが、 正 常 に 動 作 します。 以 前 一 部 の 状 況において、アクティベーションが 完 了 する 前 に ( 要 求 コードが 保 存 されて、 応 答 コードが 入 力 される 前 )、それが 成 功 したことを 通知 するアクティベーション ダイアログが 表 示 され、 続 けて <strong>InstallShield</strong> が 起 動 されたときに、アクティベーション ダイアログが 再 び 表 示 されました。IOB-000058755 (InstallScript)1 つ 以 上 のマージ モジュールを 含 む InstallScript プロジェクトで [IIS 構 成 ] ビューを 使 って IIS 仮 想 ディレクトリを 構 成 したとき、 実 行 時 に 仮 想 ディレクトリとマージ モジュールがインストールされます。 以 前 、 実 行 時 にマージ モジュールはインストールされましたが、 仮 想 ディレクトリはインストールされませんでした。IOB-000058888[ダイレクト エディタ] ビューの 検 索 置 換 機 能 で、[ 単 語 単 位 で 探 す] チェック ボックス を 選 択 すると、 今 回 より、<strong>InstallShield</strong>は 単 語 単 位 で 一 致 した 項 目 のみ 置 換 します。 以 前 一 部 の 状 況 下 で、 部 分 的 に 一 致 する 単 語 が 置 換 されました。IOB-000059291 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)[IIS 構 成 ] ビューで 構 成 された IIS Web サイトについて、 実 行 時 に Windows Installer プロパティを 使 って TCP ポート 番 号 を設 定 すると、IIS Web サイトのコンポーネントがアンインストールされるときに、Web サイトのコンポーネントがパーマネントでない 限 り、Web サイトがアンインストールされます。 以 前 この 状 況 下 では、Web サイトがアンインストールされませんでした。IOB-000059388 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI)[IIS 構 成 ] ビューで 仮 想 ディレクトリの 設 定 の 一 部 を 構 成 して、"ディレクトリの 参 照 " 設 定 をデフォルト 値 の [いいえ] のままにした 場 合 、 今 回 より、その 結 果 として 出 来 たインストールがターゲット システム 上 の 仮 想 ディレクトリの 参 照 を 有 効 にすることがなくなりました。IOB-000059398 (InstallScript、InstallScript MSI)InstallScript 関 数 FeatureFileInfo は、 今 回 より、ターゲット システム 上 で 指 定 のファイルが 見 つからない 場 合 にエラーを 返 します。 以 前 、 関 数 が 成 功 しなかった 場 合 でも、 常 に 成 功 を 示 す 0 を 返 しました。リリース ノート 34


IOC-000040911 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、スマート デバイス)Windows Mobile ウィザードまたはスマート デバイス セットアップ ウィザードの [アプリケーション 情 報 ] パネルで "アプリケーション 名 " 設 定 または " 会 社 名 " 設 定 にコンマを 入 力 してから [ 次 へ] をクリックすると、ウィザードではコンマを 使 用 できないことを 説 明 するエラー メッセージを 表 示 されます。 以 前 、これらの 設 定 でコンマが 無 効 な 文 字 であるにもかかわらず、このような 検 証 は 行 われませんでした。 そのため、これらの 設 定 にコンマを 使 用 した 場 合 にはランタイム エラーが 発 生 しました。ランタイム エラーは、セットアップ ファイルが 無 効 であるためにアプリケーションをインストールできなかったことを 通 知 しました。IOC-000045115<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「OnComponentError」ヘルプ トピックには、これまでに 記 述 されていなかったパラメーター ErrorInfo.FileError.Description、ErrorInfo.FileError.File、および ErrorInfo.FileGroup についての 情 報 が 掲 載 されています。IOC-000050558<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「SdOptionsButtons」ヘルプ トピックには、SdOptionsButtons ダイアログ 上 のプッシュボタン コントロールのコントロール ID を 変 更 してはならないこと、およびこれらのプッシュ ボタン コントロールをデフォルトコントロールとして 設 定 することができないという 重 要 な 情 報 が 追 加 されています。 このヘルプ トピックでは、コントロール IDを 変 更 する、またはこれらのコントロールの 1 つをダイアログのデフォルト コントロールとして 設 定 すると、SdOptionsButtons ダイアログが 予 定 通 りに 動 作 しなくなることも 説 明 されています。IOC-000055567 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)プロジェクトで InstallValidate および InstallInitialize アクションを 連 続 してシーケンスして、その 間 に 使 用 されていないシーケンス 番 号 が 存 在 しない 場 合 に、[アップグレード] ビューで [セットアップをインストールし、 不 要 なファイルを 削 除 する] オプションから [ 新 規 セットアップをインストールする 前 に、 以 前 のセットアップを 完 全 にアンインストールする] オプションに 切 り替 えたとき、 今 回 より、<strong>InstallShield</strong> によって RemoveExistingProducts アクションが 正 しくシーケンスされます。 以 前 この状 況 下 で、<strong>InstallShield</strong> は RemoveExistingProducts アクションをシーケンスし 直 すことが 出 来 ませんでした。IOC-000056288 ( 基 本 の MSI)プロジェクトの InstallUISequence テーブルに 含 まれているダイアログの 名 前 を 変 更 すると、<strong>InstallShield</strong> は 今 回 より、InstallUISequence テーブル 内 のそのダイアログへのリファレンスを 適 切 に 変 更 します。IOC-000056960<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「DoInstall の 例 」 ヘルプ トピックにおいて、サンプル コードが 訂 正 されました。 以 前 、 古い 戻 り 値 が 記 載 されていました。IOC-000060340 (InstallScript)インストールで 共 有 コンポーネントからのファイルをターゲット システムにインストールする 場 合 、そのファイルの 元 のセキュリティ 設 定 がターゲット システム 上 で 変 更 される 問 題 が 解 決 しました。 以 前 、ファイルがロックされている 場 合 、ターゲット システム 上 でそのファイルのセキュリティ 設 定 が 変 更 されました。IOC-000061176<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「 応 答 ファイルのサイレント ヘッダー」ヘルプ トピックが 訂 正 されました。 このヘルプ トピックでは、 応 答 ファイルを 作 成 するとき、サイレント インストールの 実 行 に 使 用 される 応 答 ファイルを 作 成 する <strong>InstallShield</strong> と同 じバージョンを 使 用 することが 説 明 されています。IOC-000066525<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「アンインストール 用 にログされた InstallScript 関 数 」ヘルプ トピックが 訂 正 されました。リリース ノート 35


IOC-000071368 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、QuickPatch)[パッチのデザイン] ビューにあるパッチ 構 成 の "ターゲット 製 品 名 " 設 定 では、アポストロフィを 使 用 できるようになりました。これは、 基 本 の MSI および InstallScript MSI プロジェクトに 適 用 します。[ 一 般 情 報 ] ビューの [ビルドの 設 定 ] 領 域 の [ 識 別 ] タグにある"ターゲット 製 品 名 " 設 定 でも、アポストロフィを 使 用 できます。これは、QuickPatch プロジェクトに 適 用 します。以 前 、Microsoft ツール Patchwiz.dll の 以 前 バージョンではアポストロフィの 使 用 がサポートされていなかったため、これを 使用 することはできませんでした。IOC-000074259 (InstallScript)プロジェクトに Visual Basic Runtime オブジェクトが 含 まれていて、インストールが Visual Basic Runtime を 日 本 語 システムにインストールする 場 合 に、ステータス テキストが 文 字 化 けする 問 題 が 解 決 されました。IOC-000075959 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール、トランスフォーム)CTRL+C と CTRL+V を 使 って、あるコンポーネントから 別 のコンポーネントにショートカットをコピー アンド ペーストしたとき、プロジェクトを 保 存 したときに 変 更 が 保 持 されます。 以 前 、ショートカットが、コンポーネントから 別 のコンポーネントに 移動 しませんでした。IOC-000076034 (QuickPatch)QuickPatch プロジェクトで [ 一 般 情 報 ] ビューの [カスタム アクション] 領 域 にあるカスタム アクションのチェックボックスをクリアした 場 合 に、ベース インストール プロジェクトのカスタム アクションに OR 演 算 子 を 使 った 条 件 が 含 まれているとき、ターゲットシステムで QuickPatch パッケージが 実 行 されるときにカスタム アクションが 実 行 する 問 題 が 解 決 されました。 以 前 、一 部 の 状 況 下 でカスタム アクションが 実 行 しました。IOC-000077506<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの「<strong>InstallShield</strong> Professional 6.x からの 移 行 」ヘルプ トピックでは、<strong>InstallShield</strong>Professional 6 プロジェクトを <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードするときに、「インストールされているアプリケーションのバージョンを 判 別 できません。セットアップを 終 了 します。」のようなメッセージが 実 行 時 に 表 示 された 場 合 の 対 処 方 法 が 説 明されています。IOC-000078276 ( 基 本 の MSI)ラジオ ボタン コントロールを 含 むダイアログのクローンを 作 成 してから、そのダイアログでラジオ ボタン グループ コントロールに 関 連 付 けられているプロパティを 変 更 した 場 合 、<strong>InstallShield</strong> が 元 のダイアログ 上 のラジオ ボタン コントロールを 削 除 する問 題 が 解 決 されました。IOC-000079459 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)アップグレードの 作 成 時 にパッチの 最 適 化 機 能 を 使 用 すると、 今 回 より、COM 抽 出 を 使 用 するコンポーネント 内 のレジストリ キーが <strong>InstallShield</strong> によって 同 期 されます。 以 前 は、これらのレジストリ データが 同 期 されませんでした。IOC-000079640<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリに、 新 しいヘルプ トピック「セットアップ 起 動 ツールのファイルのプロパティをカスタマイズする」が 追 加 されました。 このヘルプ トピックでは、<strong>InstallShield</strong> のどの 設 定 を 使 って、Setup.exe セットアップ 起 動 ツールのバージョン リソースを 構 成 するかが 説 明 されています。 "カスタム バージョンのプロパティを 使 用 する" 設 定 と、 " 起 動 ツールの著 作 権 " 設 定 などの 様 々な 設 定 をクリックしたときに、[リリース] ビューに 表 示 されるインライン ヘルプには、この 新 しいヘルプライブラリ トピックへのハイパーリンクが 含 まれています。リリース ノート 36


IOC-000079814 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)インストールに Oracle Instant Client 前 提 条 件 が 含 まれていて、それが 実 行 時 に 起 動 される 場 合 で、インストールが TNS サービス 名 を 使 って Oracle データベース サーバーに 接 続 を 試 みるとき、インストールは 今 回 より、Oracle Instant Client 前 提 条 件がインストールされた 後 に 再 起 動 を 行 わずにサーバーへ 接 続 することが 出 来 ます。IOC-000080799 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI)<strong>InstallShield</strong> プロジェクトの ISSQLDbMetaData 内 の QueryDatabasesCmd フィールドを 編 集 して、ターゲットシステム 上の 複 数 のレコード セットを 返 すカスタム SQL クエリを 作 成 した 場 合 、エンド ユーザーが SQLLogin ダイアログからデータベースを 参 照 しようとしたときに、すべての 適 切 なデータベースがリストされます。 以 前 は、 最 初 のレコード セットの 結 果 のみがリストされました。IOC-000080835 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI)ログオン 情 報 機 能 を 使 ったインストールを 作 成 して (「 既 存 のユーザー アカウントを 作 成 または 設 定 する 機 能 を 追 加 する」 ヘルプ トピックを 参 照 )、エンド ユーザーが 日 本 語 システム 上 でインストールを 実 行 した 場 合 に、 特 定 のパスワードを 入 力 したときに発 生 する 問 題 が 解 決 されました。 以 前 一 部 の 状 況 下 で、エンド ユーザーが 特 定 のパスワードを 入 力 すると、 実 行 時 にユーザー アカウントが 作 成 されませんでした。IOC-000080886 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI)ロールバック 中 の 実 行 がスケジュールされている SQL スクリプトに 条 件 ステートメントを 指 定 した 場 合 、 条 件 が True 評 価 された 場 合 のみ、ロールバック 中 に SQL スクリプトが 実 行 します。 以 前 は、 条 件 が True 評 価 されたかどうかにかかわらずロールバック 中 に SQL スクリプトが 実 行 しました。IOC-000080964[ 再 配 布 可 能 ファイル] ビューおよび [オブジェクト] ビューで、 完 全 な Visual C++ 9.0 マージ モジュールが Visual C++ 9.0ポリシー マージ モジュールとして 表 示 されることがなくなりました。また、ポリシー マージ モジュールが、 完 全 なマージ モジュールとして 表 示 されることもなくなりました。IOC-000081031<strong>InstallShield</strong> プロジェクト ファイル (.ism) を 保 存 したとき、[ファイルをアーカイブ 可 能 にする] チェック ボックスがデフォルトで 選 択 されています。このチェック ボックスは、.ism ファイルの [プロパティ] ダイアログ ボックスに 表 示 される 詳 細 属 性 です。IOC-000081136 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、マージ モジュール、トランスフォーム)REG ファイルのインポート ウィザードを 使 って 角 かっこ ([]) または 波 かっこ ({ }) が 含 まれている .reg ファイルをインポートするとき、<strong>InstallShield</strong> は 今 回 より、 対 応 する Registry テーブル エントリにこれらの 特 殊 文 字 を 含 めます。 インポートする .reg ファイルには、 特 殊 文 字 にエスケープ 文 字 を 含 むことができません。 以 前 、<strong>InstallShield</strong> は 特 殊 文 字 を 含 むレジストリデータをインポートしませんでした。IOC-000081641 (InstallScript)InstallScript プロジェクトの [ 一 般 情 報 ] ビューで、"アイコン インデックスの 表 示 " 設 定 に 値 を 指 定 すると、 今 回 より、インストールは [プログラムの 追 加 と 削 除 ] の 製 品 エントリに 適 切 なアイコン リソースを 使 用 します。 以 前 は、インストールが 常 に 指 定されたアイコン ファイルの 最 初 のアイコン リソースを 使 用 しました。IOC-000081714 ( 基 本 の MSI)<strong>InstallShield</strong> Express 2 で 作 成 されたプロジェクトを <strong>InstallShield</strong> <strong>2011</strong> にアップグレードしてから、[テキスト ファイルの 変更 ] ビューを 開 くと、Windows Installer エラー 2228 が 発 生 する 問 題 が 解 決 されました。リリース ノート 37


IOC-000081718 (InstallScript、InstallScript MSI)InstallScript ダイアログを 編 集 してから、 使 用 中 のコンピュータの DPI 値 を 変 更 して、その 編 集 されたダイアログを 含 むインストールをビルドした 場 合 、 実 行 時 にダイアログが 正 しいサイズで 表 示 されます。 以 前 、 実 行 時 に 編 集 されたダイアログが、 編 集 されていないダイアログと 異 なるサイズで 表 示 されました。IOC-000081856 (InstallScript、InstallScript MSI)InstallScript イベント OnCustomizeUninstInfo および InstallScript SdCustomerInformation* 関 数 のデフォルト コードは、今 回 より、Windows 9x– 固 有 のコードを 含 みません。IOC-000082083"デフォルトの 場 所 " 設 定 に Windows Installer プロパティを 使 用 する Visual Studio セットアップ プロジェクトを、<strong>InstallShield</strong> を 使 って <strong>InstallShield</strong> 基 本 の MSI プロジェクトに 変 換 できます。 以 前 は、この 種 類 の Visual Studio セットアップ プロジェクトを 変 換 しようとすると、 致 命 的 なエラー -9021 が 発 生 しました。IOC-000082134 (InstallScript)InstallScript オブジェクトを 含 むプロジェクトのリリースをビルドしてから、[ビルド] メニューにある [リフレッシュ ビルド]コマンドを 使 用 して 再 ビルドを 行 うと、エラー -9008 が 発 生 する 問 題 が 解 決 されました。IOC-000082208 ( 基 本 の MSI、InstallScript MSI、QuickPatch)<strong>InstallShield</strong> では、 今 回 より、ファイル 数 が 32,767 を 超 える 標 準 のパッチ ([パッチのデザイン] ビューを 使 用 する) またはQuickPatch パッケージを 作 成 できます。 以 前 、この 状 況 ではビルド エラー -6415 が 発 生 しました。IOC-000082424 ( 基 本 の MSI)すべてのサポート 対 象 言 語 の 言 語 .ini ファイルで、「アラビア 語 」と「ヘブライ 語 」の 言 語 名 が 翻 訳 されました。 これらの 翻 訳された 言 語 名 は、 言 語 の 選 択 ダイアログで 使 用 されます。IOC-000082530 (InstallScript)マシンの C:\LogFiles に 1 つ 以 上 のファイルが 既 に 存 在 する 場 合 に InstallScript インストールをビルドすると 発 生 するビルドエラー -5045 が 解 決 されました。IOC-000082646<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの 「<strong>InstallShield</strong> カスタム アクション リファレンス」ヘルプ トピックに、ISSQLServerInitialize および ISSQLQueryDatabases カスタム アクションについての 詳 細 が 追 加 されました。IOC-000084101 ( 基 本 の MSI)エンド ユーザーが 製 品 の 新 しいバージョンの 上 に 古 いバージョンをインストールしようとしたときに、 実 行 時 に 表 示 されるメッセージ ボックスに 含 まれる IDS_PREVENT_DOWNGRADE_EXIT 文 字 列 において、 今 回 より、メッセージ ボックス 上 に 表 示 される [OK] ボタンと 同 じ 言 語 で 文 字 列 内 の「OK」も 翻 訳 されています。IOC-000084807 ( 基 本 の MSI、InstallScript、InstallScript MSI)プロジェクトで INSTALLSHIELD_IIS_NEXT_NEW_SITE_NUMBER を 使 って、 次 に 使 用 可 能 な 新 しいサイト 番 号 に IIS Webサイトをインストールする 場 合 で、ターゲット システム 上 に 既 にサイト 番 号 9 と 10 が 存 在 するとき、 今 回 より、インストールは Web サイトをサイト 番 号 11 にインストールします。 以 前 、IIS 7 以 降 が 搭 載 されたシステム 上 では、インストールが 失 敗 しました。リリース ノート 38


システム 要 件このセクションでは、<strong>InstallShield</strong> で 作 成 されたインストールを 実 行 するターゲット システム (ランタイム 環 境 ) の 要 件 、ならびに <strong>InstallShield</strong> を 実 行 するために 必 要 なシステム (オーサリング 環 境 ) の 要 件 が 説 明 されています。<strong>InstallShield</strong> を 実 行 するシステムの 要 件プロセッサPentium III クラスの PC (500 MHz 以 上 を 推 奨 )RAM256 MB の RAM (512 MB 推 奨 )ハードディスク500 MB 空 き 領 域ディスプレイ1024 x 768 (XGA) 以 上 の 解 像 度オペレーティング システムWindows XPWindows Server 2003Windows VistaWindows Server 2008Windows 7Windows Server 2008 R2ブラウザーMicrosoft Internet Explorer 6権 限システムの 管 理 者 権 限マウスMicrosoft IntelliMouse、またはその 他 の 互 換 性 があるポインティング デバイスターゲット システム (デスクトップ コンピューター) の 要 件ターゲット システムは、 次 のオペレーティング システムの 最 低 要 件 を 満 たさなくてはなりません:Windows 2000Windows XPWindows Server 2003Windows VistaWindows Server 2008Windows 7Windows Server 2008 R2リリース ノート 39


ターゲット システム (モバイル デバイス) の 要 件<strong>InstallShield</strong> に、Microsoft Windows Mobile Device Center または Microsoft ActiveSync を 使 用 するデスクトップ インストールにモバイル デバイス インストール 追 加 してファイルをモバイル デバイスに 転 送 することができるサポートが 追 加 されました。<strong>InstallShield</strong> では、Windows Mobile Device Center や ActiveSync、または 他 のデスクトップ コンポーネントを 使 用 しないデバイスを 直 接 ターゲットするインストールもサポートされています。<strong>InstallShield</strong> がサポートする 各 オプションの 概 要 については、<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの 「モバイル デバイスにインストールを 作 成 する」 を 参 照 してください。Windows Mobile デバイスの 要 件<strong>InstallShield</strong> では、 多 数 の Windows Mobile プラットフォームおよびプロセッサがサポートされています。 以 下 は、WindowsMobile プラットフォームの 一 覧 です。• Windows Mobile 6.x Professional と Classic• Windows Mobile 6.x Standard• Windows Embedded CE 6.x• Windows Mobile 5.0 for Pocket PC• Windows Mobile 5.0 for Smartphone• Windows CE .NET 5.0• Windows CE .NET 4.x• Pocket PC 2003• Pocket PC 2002• Pocket PC• Palm-size PC 2.11• Palm-size PC 2.01• Handheld PC 2000• Handheld PC Pro• Handheld PC 2.0• Smartphone 2003• Smartphone 2002<strong>InstallShield</strong> は、この 一 覧 にないプラットフォームもサポートしますが、 デフォルトで 条 件 設 定 ができないという 点 で 上 記 のプラットフォームと 異 なります。 追 加 のプラットフォームのサポートを 追 加 する 場 合 、または、 特 定 のプラットフォームをターゲットするときの 条 件 を 変 更 する 場 合 、<strong>InstallShield</strong> と 共 にインストールされている Settings.xml を 変 更 することができます。 詳しい 情 報 については、<strong>InstallShield</strong> ヘルプ ライブラリの 「 使 用 可 能 な Windows Mobile プラットフォームの 一 覧 またはその 詳細 設 定 を 更 新 する」 を 参 照 してください。<strong>InstallShield</strong> では、 次 の Windows Mobile プロセッサがサポートされています。• ARM920• ARM820• ARM720• Common Executable Format (CEF)リリース ノート 40


• Hitachi SH4• Hitachi SH3E• Hitachi SH3• i686• i586• i486• MIPS R4000• MIPS R3000• MIPS R2000• SHx SH4• SHx SH3• StrongARM-XScalePalm OS デバイスの 要 件<strong>InstallShield</strong> では、Palm OS 3.5 以 降 がサポートされています。Windows Mobile デバイス インストールのデスクトップ 要 件Windows Mobile デバイスにアプリケーションをインストールするために 使 用 されるデスクトップ コンピューターの 要 件 は 以 下のとおりです。• Windows XP 上 にある Microsoft ActiveSync 3.x 以 降 (Windows Mobile 5.x 以 降 のデバイスには ActiveSync 4.x が 必要 です)• Windows Vista 上 の Microsoft Windows Mobile Device Center• 管 理 者 権 限Palm OS デバイス インストールのデスクトップ 要 件Palm HotSync は、Palm OS デバイスにアプリケーションをインストールするために 使 用 されるデスクトップ コンピューターに必 要 です。既 知 の 問 題既 知 の 問 題 の 一 覧 は、ナレッジベース 記 事 「Q208912」を 参 照 してください。リリース ノート 41

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