シニア情報生活アドバイザー研修会

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シニア情報生活アドバイザー研修会

競 輪 補 助 事 業平 成 21 年 度シニアネット 構 築 研 究 会シニアネット・フォーラム21 in 東 京 2010◇シニアネットはシニアの 生 きがい、シニアライフをもっと 楽 しく、もっと 豊 かに◇ ~ 新 たなシニア 文 化 の 創 造 と 発 信 ~【 報 告 書 】平 成 22 年 3 月財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会


はじめに昨 年 9 月 の 敬 老 の 日 に、 我 が 国 は65 歳 以 上 の 高 齢 者 人 口 が 約 2898 万 人 、 人 口 比 率 で22.7%になったと 各新 聞 紙 上 で 報 じられました。これは 昨 年 に 比 べ 高 齢 者 人 口 は80 万 人 増 え、 総 人 口 に 占 める 割 合 も0.6ポイント 上 昇 したもので、また 一 段 と 高 齢 化 が 進逭 みました。 実 に4.4 人 に1 人 が65 歳 以 上 と 言 うことになります。日 本 の 総 人 口 は 減 少 を 続 けている 中 、 団 塊 の 世 代 の 高 齢 者 の 仲 間 入 りが 間 近 に 控 えているなど 高 齢 化 は 今後 ますます 進逭 み、 少 子 化 と 相 俟 って2055 年 には65 歳 以 上 の 高 齢 者 が41%を 占 めるであろうと 予 測 されております。ほぼ 二 人 に 一 人 が 高 齢 者 という 時 代 がやってくるということになります。こうした 急 速 な 高 齢 化 に 対 応 すべく、 旧 通 商 産 業 省 ( 現 経 済 産 業 省 )は、 先 に 長 寿 社 会 対 策 及 び 情 報 化施 策 として「メロウ・ソサエティ 構 想 」を 提 唱 し、 高 齢 者 が 情 報 技 術 (IT)を 活 用 して、いつまでも 生 き生 き、そして 楽 しく 充 実 した 生 活 を 送 り、 社 会 の 発 展 のために 活 躍 できるよう『 高 齢 者 自 立 型 ・ 参 加 型 情報 化 社 会 』の 実 現 を 目 指 して 参 りました。当 協 会 は、かかる「メロウ・ソサエティ 構 想 」を 実 現 するため 長 年 にわたって 様 々な 事 業 を 展 開 して 参りました。この「シニアネットフォーラム21」は、「シニア 情 報 生 活 アドバイザー 養 成 事 業 」 等 と 共 に、かかる 目 的 のために 当 協 会 が 実 施 している 主 要 事 業 であります。高 齢 者 が 数 の 上 でメジャーとなっている 時 代 、かつて 団 塊 の 世 代 がそうであったように、 高 齢 者 のパワーが 社 会 を 変 えていく、と 言 っても 過遃 言 ではありません。これからは 高 齢 者 が 社 会 の 主 役 として、さまざまな 形 で 社 会 を 牽 引 していくことが 求 められていると 言 えます。世 の 中 が 急 激 に、かつ 大 きく 変 わろうとしている 今 こそ、 高 齢 者 の 方 々も、ご 自 身 の 意 識 や 生 活 様 式 等自 らの 生 き 方 を 見 つめ、 自 ら 変 革 していくことが 重 要 であり、 高 齢 者 の 新 しい 文 化 ・ 潮 流 として 形 成 していくことが 肝 要 かと 思 います。そうした 中 、 自 己 実 現 の 場 を 求 め 得 意 のITを 駆 使 して 社 会 のお 役 に 立 ちたいとする 高 齢 者 同 士 が 集 い、高 齢 者 へのIT 講 習 はじめ 様 々な 社 会 参 加 活 動 を 活 発 に 展 開 している「シニアネット」が 全 国 各 地 にあって 各 々 素 晴 らしい 活 動 を 展 開 しております。男 女 共 同 参 画 が 謳 われている 中 、 女 性 も 男 性 も 高 齢 者 同 士 力 を 合 わせ、 多 くの 仲 間 とともに 楽 しく、 活き 活 きとした 豊 かなシニアライフを 創 造造 し、これまで 培 ってきた 知 識 ・ 技 術 ・ 経 験 等 をもとに 再 び 社 会 に参 加 するなど、まさにシニアネットはかかる 高 齢 者 の“ 居 場 所 ”であり、“ 生 きがい”となってきております( 当 協 会 アンケート 結 果 より)。 自 治 体 等 との 協 働 事 業 (コラボレーション)を 促 進逭 し、 地 域 の 情 報化 推 進逭 や 街 づくり、 地 域 振 興 等 に 欠 かすことの 出 来 ない 強 力 なパートナーでもあります。 今 や、シニアネットは 高 齢 者 にとって、 社 会 にとってなくてはならない、 極 めて 意 義 深 い 存 在 になってきており、まさに「メロウ・ソサエティ 構 想 」 実 現 の 担 い 手 として、 高 齢 者 の 新 しい 生 き 方 や 新 しい 文 化 を 具 現 化 するものと 言 っても 過遃 言 ではありません。そこで、 当 協 会 は「シニアネット」が 全 国 津 々 浦 々にあってシニアが 地 元 地 域 で 生 き 生 きと 活 躍 している 姿 を 創 出 していくことが 急 務 と 考 え、 経 済 産 業 省 や 財 団 法 人 JKA、 全 国 のシニアネット 諸 団 体 等 のご 協力 を 得 て「シニアネットフォーラム21」を 開 催 し、その 普 及 ・ 拡 充 に 邁遬 進逭 して 参 りました。1


ここに 今 年 度 第 二 弾 として、 東 京 ・ 千 代 田 区 で「シニアネットフォーラム21 in 東 京 2010」を 開 催 し、全 国 各 地 で 活 動 しているシニアネットの 益 々の 発 展 と、シニアネットの 一 層 の 普 及 につなげることと 致 しました。その 為 、 統 一 テーマ「シニ「シニアネットはシニアの 生 きがい、シニアライフをもっと 楽 しく、もっと 豊 かに- 新 たなシニア 文 化 の 創 造造 と 発 信 -」を 合 い 言 葉 に、 基 調 講 演 、パネルディスカッション、ワークショップ、 特 別 セミナー、シニアネット 交 流 広 場 の 五 つの 柱 を 立 てて 開 催 致 しました。定 員 を 上 回 る 多 くの 皆 様 方 にご 参 加 頂 き、 熱 い 議 論 と 深 い 交 流 を 通 して、 明 日 のシニアネットのあり 方や 高 齢 者 の 生 き 方 等 について 一 緒 にお 考 えいただきました。 多 くの 方 がシニアネットの 活 動 に 参 画 し、 邁遬進逭 していただけたことは 主 催 者 としてこれに 勝 る 喜 びはありません。今 後 、この 成 果 を 持 ち 帰 って 頂 き、これからの 活 動 のお 役 に 立 てて 頂 ければ、 幸 いでございます。そして、これを 機 会 に、 数 多 くのシニアネットが 全 国 に 誕 生 することを 切 に 熱 望 致 しております。平 成 22 年 3 月財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会2


シニアネット・フォーラム21 in 東 京 2010【 報 告 書 】目 次(Ⅰ)はじめに ………………………………………………………………………………… 001(Ⅱ)フォーラムの 概 観1. 開 催 の 主 旨 …………………………………………………………………………… 0042. 実 施 要 綱 ……………………………………………………………………………… 0053.プログラム 構 成 のポイント ………………………………………………………… 0054. 実 施 状 況 ……………………………………………………………………………… 0115.まとめ ………………………………………………………………………………… 012(Ⅲ)プログラムの 詳 細1. 主 催 挨 拶 ……………………………………………………………………………… 0132. 来 賓 挨 拶 ……………………………………………………………………………… 0153. 基 調 講 演 Ⅰ …………………………………………………………………………… 0164. 基 調 講 演 Ⅱ …………………………………………………………………………… 0225.パネルディスカション ……………………………………………………………… 0346.ワークショップ1 …………………………………………………………………… 0527.ワークショップ2 …………………………………………………………………… 0638.ワークショップ3 …………………………………………………………………… 0749.ワークショップ4 …………………………………………………………………… 08310.ワークショップ5 …………………………………………………………………… 09311. 特 別 セミナー ………………………………………………………………………… 10212. 交 流 広 場 ……………………………………………………………………………… 11213.クロージングセッション …………………………………………………………… 116(Ⅳ) 付 属 資 料1. 開 催 案 内 ……………………………………………………………………………… 1182.アンケート …………………………………………………………………………… 128


1. 開 催 の 趣 旨昨 年 度 の 統 計 では、 我 が 国 は65 歳 以 上 の 高 齢 者 人 口 が 約 2898 万 人 、 人 口 比 率 で22.7%になっている。これは 昨 年 に 比 べ 高 齢 者 人 口 は79 万 人 増 え、 総 人 口 に 占 める 割 合 も0.6ポイント 上 昇 したもので、また 一段 と 高 齢 化 が 進逭 み、 実 に4.4 人 に1 人 が65 歳 以 上 と 言 うことになる。日 本 の 総 人 口 は 減 少 を 続 けている 中 、 団 塊 の 世 代 の 高 齢 者 が 仲 間 入 りを 既 に 始 め 少 子 化 と 相 俟 って2055 年 には65 歳 以 上 の 高 齢 者 が41%を 占 めるであろうと 予 測 され、ほぼ 二 人 に 一 人 が 高 齢 者 という 時 代がやってくるということになる。かかる 時 代 においては、 高 齢 者 のパワーが 日 本 社 会 を 大 きく 変 えると言 っても 過遃 言 ではない。 今 後 、 高 齢 者 が 社 会 の 主 役 となり、いかに 新 しい 社 会 の 担 い 手 としての 役 割 を果 たすかが 益 々 重 要 な 課 題 となっている。その 為 には 高 齢 者 が 自 身 の 意 識 や 生 活 ライフの 形 態 を 変 えて行 くことが 重 要 となる。一 方 、そうした 時 代 背 景 の 中 で 各 地 にさまざまな「シニアネット」が 発 足 し、 高 齢 者 による 高 齢 者 の為 の 各 種 IT 講 習 会 が 開 催 され、 高 齢 者 が 職 場 等 で 長 年 培 ってきた IT の 知 見 、ノウハウを 生 かし 各 地 域にさまざまな 活 動 を 展 開 している。こうしたシニアネットの 活 動 はえてして 家 庭 に 閉 じこもりがちの 高齢 者 の 地 域 デビューの 機 会 をもたらし、かつ 高 齢 者 の 生 きがいを 創 出 しシニアライフを 楽 しいものにしている。 各 高 齢 者 の 持 つ 豊 かな 知 識 と 経 験 を 自 治 体 等 と 協 働 することにより 自 身 ばかりではなく 地 域 の情 報 化 の 推 進逭 と 地 域 の 振 興 に 大 きな 役 割 を 果 たす。このようにシニアネットは 高 齢 者 自 身 は 勿 論 、その地 域 にも 大 変 重 要 な 組 織 であると 言 える。当 協 会 は、 旧 通 商 産 業 省 ( 経 済 産 業 省 )が 提 唱 された「メロウ・ソサエテイ 構 想 」の 実 現 を 目 指 す 為には 上 記 のシニアネットの 活 動 こそが 極 めて 重 要 で 欠 くべからずものと 認 識 し、シニアネットを 重 要 なパートナーとして 連連 携 を 強 化 してきた。こうした 経 緯 の 中 から 当 協 会 としては IT を 推 進逭 するシニア 団 体 が 日 本 全 国 津 々 浦 々に 存 在 し 高 齢 者が 生 き 生 きとシニアライフを 楽 しむような 社 会 を 創 出 することが 急 務 と 考 える。この 為 、 当 協 会 はこれまで 経 済 産 業 省 の 他 財 団 法 人 日 本 自 転 車 振 興 会 ( 現 財 団 法 人 JKA) 等 の 多 大 な 御 指 導 ・ 御 支 援 を 受 けて「シニアネットフォーラム」をシニアネット 諸 団 体 の 御 協 力 を 得 ながら 全 国 で 展 開 してきた。今 年 度 は「シニアネットフォーラム21 in 九 州 2009」に 引 き 続 き、この 度 「シニアネットフォーラム21 in 東 京 2010」を 東 京 で 開 催 することとし、 統 一 テーマ「シニアネットはシニアの 生 きがい、シニアライフをもっと 楽 しく、もっと 豊 かに- 新 たなシニア 文 化 の 創 造造 と 発 信 -」を 掲 げ、 基 調 講 演 、パネルディスカッション、ワークショップ、 特 別 セミナー、シニアネット 交 流 広 場 の 五 つの 柱 を 立 てて 開 催 致しました。既 にシニアネットに 参 加 されて 活 動 に 御 参 加 されている 方 は 勿 論 、これから「 地 域 デビューをしてみたい」、「シニアネットに 参 加 してみたい」、「 何 か 地 域 の 為 に 活 動 してみたい」 等 を 考 えてみたいとお 考えの 高 齢 者 が 全 国 より 御 参 加 いただいた。また 自 治 体 等 からも「シニアネットと 協 働 して 地 域 の 施 策 や事 業 等 に 取 り 組 みたい」とお 考 えの 方 が 御 参 加 していただいた。 今 後 このフォーラムがきっかけとなり、シニアネットの 普 及 ・ 拡 充 が 一 層 ともなされ 高 齢 者 の 豊 かなシニアライフ 社 会 の 構 築 の 一 助 になる 事 を期 待 する。4


2. 実 施 要 領(1) 日 時1 日 目 : 平 成 22 年 2 月 4 日 ( 木 ) 10:30~16:302 日 目 : 平 成 22 年 2 月 5 日 ( 金 ) 10:00~16:15(2) 会 場 :アルカディア 市 谷 私 学 会 館 3F 富 士 の 間〒102-0073 東 京 都邴 千 代 田 区 九 段 北 4-2-25(3) 主 催 : 財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会(4) 後 援 : 経 済 産 業 省(5) 協 力 :( 五 十 音 順 )いちえ 会マイクロソフト 株 式 会 社株 式 会 社 デジブック(6) 定 員 : 約 200 名(7) 参 加 費 : 無 料(8) 参 加 対 象 :・ シニアネットへの 参 加 や 新 規 設 立 等 、シニアネットに 関 心 のある 方・ シニアネットのメンバーの 方・ 団 塊 の 世 代 の 方・ シニア 情 報 生 活 アドバイザ-の 方・ 自 治 体 で 高 齢 者 問 題 やコミュニティビジネス、NPO 活 動 推 進逭 を 御 担 当 の 方・ 企 業 で 社 会 貢 献 、シニアマーケッティング、バリアフリーなどシニア 向 け 商 品 ・サービスの 企 画 開 発 等 に 携 わっておられる 方・ コミュニティビジネスやNPO 活 動 に 取 り 組 んでおられる 方 等 々3.プログラム 構 成 のポイント開 催 の 趣 旨 である「シニアネットはシニアの 生 きがい、シニアライフをもっと 楽 しく、もっと 豊 かに- 新 たなシニア 文 化 の 創 造造 と 発 信 -」というテーマに 即 し、プログラムを 基 調 講 演 Ⅰ、 基 調 講 演 Ⅱ、パネルディスカッション、ワークショツプ、シニアネット 交 流 広 場 の 五 本 立 てとし、 高 齢 者 とシニアネットの 更 なる 飛 躍 をはかる 内 容 とした。(1) 基 調 講 演 Ⅰテーマ:「 人 生 80 年 時 代 、シニア 世 代 の 新 しい 生 き 方 ~ 男 女 共 同 参 画 の 時 代 、 力 を 合 わせて社 会 の 主 役 に~」講 師 : 樋 口 恵 子 氏 ( 評 論 家 )我 が 国 の 高 齢 化 社 会 は 急 速 に 進逭 み、2055 年 には 実 に 総 人 口 の 41%が 65 歳 以 上 になると 見 込 まれています。シニアが 数 の 上 でもメジャーになる 成 る 時 代 、まさにシニアがこれからの 社 会 を 変 えて 行 く、と 言 っても 過遃 言 では 有 りません。 人 生 80 年 時 代 、そして 男 女 共 同 参 画 が 叫 ばれている 今 、シニア 同 士 男性 も 女 性 も 力 を 合 わせて、シニアライフを 実 り 豊 かなものとすべく 新 しい 生 き 方 を 身 につけていくことが 重 要 となっております。そうした 中 、「シニアネット」はシニアの「 生 きがい」となり、シニアの「 居 場 所 」となって、シニアの 自 立 を 支 え、 社 会 参 加 をそくす 誠 に 意 義 深 いものとなってきております。シニアが 地 域 デビューを果 たし 地 域 で 活 躍 するに 相 応 しいものになっておりますが、シニアネットはやや「 男 性 社 会 」の 傾 向 が見 られます。しかるに、 女 性 が 活 躍 されているシニアネットは 概 して 活 発 な 活 動 を 展 開 していると 見 られ、 女 性 のより 一 層 の 参 加 が 必 要 と 思 われます。そこで、シニアの 新 しい 生 き 方 に 造造 詣 の 深 い 評 論 家 の 樋 口 恵 子 氏 から、 女 性 の 社 会 参 加 活 動 の 重 要 性5


に 触 れていただきながら、シニアは 今 後 どのように 生 きるべきか、シニアの 社 会 参 加 ・ 市 民 活 動 の 意 義について 言 及 していただきながら、 新 しい 生 き 方 について 語 っていただきました。(2) 基 調 講 演 Ⅱテーマ:「IT の 進逭 歩 はシニアとシニアネットの 活 動 を 劇 的 に 変 える」~ 地 域 や 社 会 を 変 えるパソコン 教 室 をつくろう~講 師 : 佐 々 木 博 氏 (オフィス 創 庵 代 表 取 締 役 )高 度 情 報 化 社 会 が 進逭 展 する 中 、IT は 益 々 人 々の 生 活 に 深 く 係 わってきています。とりわけシニアにとっては IT はシニアライフを 実 り 豊 かにする 道遈 具 として 日 常 生 活 に 欠 かせない 存 在 になってきています。IT と 暮 らすシニアにとって、IT を 活 動 の 基 盤 にしているシニアネットにとって、 日 進逭 月 歩 を 続 ける ITが 今 後 シニアの 生 活 にいかなる 影 響 をもたらす 事 になるのか、そしてシニアライフにいかなる 夢 や 安 らぎをもたらしてくれるのか 大 きな 期 待 を 抱 かせてくれます。そこで、NHK 教 育 テレビの 番 組 「 趣 味 悠 々」で 中 高 年 の IT の 利 活 用 を 指 導 され、シニアの IT ライフに 詳 しい 佐 々 木 博 氏 (オフィス 創 庵 代 表 取 締 役 )から、IT の 進逭 歩 がユビキタス 時 代 を 生 きるシニアの 生 活 やシニアネットに 如 何 に 劇 的 な 変 化 をもたらすか、 最 近 アップルが 発 表 した Ipod などの 新 しい 御紹 介 をいただき、 当 日 会 場 で Twitter や、その 講 演 模 様 をインターネット 動 画 配郤 信 で 配郤 信 するなど 最 新の 技 術 動 向 をその 場 で 実 演 いただいた。(3)パネルディスカッションテーマ:「シニアネットはシニアの 生 きがい、もっと 楽 しく、もっと 豊 かに」コーディネーター: 佐 々 木 博 氏 (オフィス 創 庵 代 表 取 締 役 )パネリスト: 秋 元 竜 氏 ( 鳥 取 県 企 画 部邪 協 働 連連 携 推 進逭 課生 部邪 圭 助 氏 (NPO 法 人 自 立 化 支 援 ネットワーク 理 事 長 )髙 橋 泰 子 氏 ( 新 陽 パソコン 倶 楽 部邪 代 表 )奈 良 井 昌 雄 氏 (シニアネットやまぐち 代 表 )能 田 幸 生 氏 (NPO 法 人 トータル・サポート 21 理 事 長 )我 が 国 にシニアネットが 誕 生 して 以 来 10 年 余 が 経 過遃 した 現 在 、 全 国 各 地 で 多 くのシニアネットが 活躍 している。そして 各 地 でシニアネットの 情 報 リテラシー 向 上 やその 活 性 化 、 地 域 の 情 報 化 促 進逭 等 有 意義 な 活 動 を 展 開 し、 大 きな 成 果 を 収 めてきた。そうしたシニアネットの 活 動 を 通 じてシニアは 自 らの 生 活 を 楽 しく 実 り 豊 かなものにし、 新 たな 生 きがいを 見 出 そうとしている。 新 しいシニアライフのあり 方 を 求 める 中 で、シニアならではの 新 しい 文 化が 形 成 され、それが 全 国 に 発 信 され、うねりとなって 多 くのシニアの 間 に 拡 がってゆくことが 期 待 される。団 塊 の 世 代 がシニアの 新 しい 仲 間 に 加 わろうとしている 等 、 新 しい 局 面 を 迎 える 今 日 、シニアの 生 きがいとシニアネットとの 関 係 について 論 議 することは 極 めて 重 要 な 事 と 思 われる。そこで、 各 地 で 活 躍 されているシニアネットの 代 表 者 とそれを 支 える 行 政 関 係 者 にお 集 まりいただき、自 治 体 の 方 からは、パソコンシニアネット 活 動 をされている 方 が、 地 域 の 方 や 違遊 う 団 体 、 自 治 体 とどんな 風 にうまく 活 用 していけばいいのか、 又 自 治 体 側 から 見 たときに、こういった 活 動 をサポートするやり 方 についてのアドバイスをいただき、 今 回 の 論 点 として 1)コミュニティビジネスや 起 業 支 援 というIT 利 活 用 をしていられる 方 の 大 きな 問 題 として、そういう 活 動 が 一 般 の 人 に 伝 わらないことであるが、どのように 伝 えるかその 方 法 、アイディアを 考 えて 行 きたい。2)シニアネットの 横 のつながり、いろいろな 地 域 とシニアネットの 方 々 同 士 がつながる 活 動 は 今 まであったのか?そういうことがあるべきなのかどうか 3)シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 活 躍 の 場 は、これからの 社 会 においてパソコン 教 室 の6


先 生 を 超 えたものが 必 要 なのか、アドバイザーの 活 躍 の 場 を 地 域 でどう 作 っていくべきなのか、どういう 風 に 地 域 の 人 たちと 連連 携 すればよいのかという 3 つの 項 目 で、 今 後 のシニアネットの 意 義 、 有 り 方 についてパネラー 及 び 会 場 質 問 者 とで 熱 心 な 御 討 議 をいただいた。(4)ワークショツプワークショツプは 以 下 のとおり、テーマ 1( 女 性 の 参 画 )、テーマ 2(コミュニティ・ピジネス)、テーマ 3(IT 普 及 )、テーマ 4( 行 政 との 協 働 )、テーマ 5(シニアの 社 会 参 加 )の 5 つのテーマで 構 成 した。テーマ 1 「 男 性 も 女 性 も、 皆 が 楽 しむ、 魅 力 あるシニアネットめざして」高 齢 社 会 において、シニアこそが 地 域 最 大 の 社 会 資 源 であると 言 われているが、とりわけシニアネットは、その 活 動 実 績 等 を 通 してシニアの 良 き 拠 り 所 、 資 源 の 源 泉 として 大 きく 期 待 されている。 多 くのシニアの 方 々は、 自 ら“ 地 域 デビュー”を 果 たしシニアライフを 豊 かで 実 りあるものにしたいと 切 望 されているが、それを 実 現 する 場 としてシニアネットは 大 きくその 役 割 を 果 たしてきている。 当 協 会 の 調べでもシニアネットはまさにシニアの「 生 きがい」「 居 場 所 」 等 と 位 置 づけられてきており、 団 塊 の 世 代が 近 々65 歳 になる 等 の 節 目 を 迎 えようとしているこの 時 期 、 男 女 ともに 多 くのシニアがシニアネットに参 加 して 生 き 生 きと 活 動 できる 魅 力 あるシニアネット 像 というものを 皆 で 考 え、 実 現 させることは 大 変意 義 深 い 事 と 思 われる。そこで、1,300 名 と 全 国 でも 最 大 級 の 会 員 数 を 誇 り、 県 内 13 支 部邪 を 有 しほぼ 全 県 レベルで 男 性 も 女性 も 生 き 生 きと 活 動 している「 熊 本 シニアネット」よりその 活 動 状 況 をお 話 いただく 中 、 女 性 の 参 画 、各 シニアネット 運遀 営 に 当 たっての 共 通 の 悩 み、シニアネットの 楽 しみ 方 等 を 御 討 議 いただいた。テーマ 2 「コミュニティ・ビジネスでシニアの 知 見 を 地 域 に 活 かす」自 分 が 永 年 培 ってきた 知 識 ・ 経 験 ・ノウハウや 知 識 を 生 かして 社 会 に 役 立 ちたい、 出 来 る 限 り 生 涯 現役 でいたいという 意 欲 を 持 ったシニアは 多 い。 市 民 がその 主 役 となり 企 業 とはひと 味 違遊 ったいわゆるコミュニティ・ビジネスを 展 開 し、 個 々のシニアのノウハウを 地 域 に 生 かす、これはまさにシニアの 大 きな「 生 きがい」であり「 喜 び」でもある。こうしたシニアの「 生 きがい」を 実 現 するべく、コミュニティ・ビジネスを 活 動 の 中 核 に 据 えたシニアネットが 増 えてきている。 現 在 厳 しい 経 済 情 勢 を 迎 えていることもあり、 今 後 こうしたコミュニティ・ビジネスを 掲 げるシニアネットへの 関 心 は 一 層 高 まってゆくものと 思 われる。そこで、コミュニティ・ビジネスを 中 核 に 据 えて、 神 奈 川 県 横 浜 市 を 中 心 に 活 動 している「NPO 法人 シニアSOHO 横 浜 ・ 神 奈 川 」より 横 浜 市 等 で 委 託 を 受 けた 事 例 等 の 御 紹 介 を 頂 く 中 で、コミュニティ・ビジネスに 関 してのプロジェクト 管 理 能 力 、スキル 管 理 、モチベーション 管 理 等 色 々 問 題 を 御 討 議いただいた。テーマ 3 「シニアへのIT 講 習 で 生 き 甲 斐 作 り、 人 に 喜 ばれ 自 分 も 喜 ぶ」シニアネットはその 本 業 とも 言 える「IT 講 習 」をベースに 地 域 社 会 の 情 報 化 、とりわけシニアの 情報 リテラシー 向 上 を 促 進逭 し、 社 会 に 活 力 をもたらしている。シニアネットならではのきめ 細 かな 教 え 方や 仲 間 同 士 で 楽 しく 気 楽 に 学 びあえる 雰 囲 気 がシニア 受 講 者 に 喜 ばれている。 教 える 人 にとっても 受 講者 に 感 謝 され、それが 喜 びとなりかつ 生 き 甲 斐 となって 充 実 したシニアライフにつながっている。 今 やシニアネットなくしてはシニアネットへのIT 普 及 は 進逭 まないと 言 っても 過遃 言 ではない。これまでの 様 々な 活 動 によりシニアのIT 人 口 は 年 々 増 加 しているとは 言 うものの 未 だシニア 全 体 の十 数 パーセントに 留 まっていると 言 う 事 で、 残 念 ながらまだまだ 少 ないと 言 わざるを 得 ない。 今 後 はまだパソコンに 触 ったことも 無 いシニアへの 普 及 が 課 題 となると 思 われ、 新 しい 状 況 に 対 応 していく 必 要が 有 ると 思 われる。そこで、 大 企 業 城 下 町 ともいえる 刈 谷 市 を 中 心 にシニアへのIT 講 習 等 を 行 って 活 躍 されている「シ7


ニアネット 刈 谷 」よりその 活 動 状 況 の 御 説 明 をいただき、 各 シニアの 方 と「 修 了 型 か 同 好 会 型 か、それぞれのメリットデメリット」、「マンネリの 打 破 への 工 夫 」「 魅 力 ある 講 座 作 りと 生 甲 斐 の 得 られるシニアネットにする 為 にはどうすべきか」 等 を 御 討 議 いただいた。テーマ 4 「 行 政 との 協 働 を 促 進 し、 地 域 社 会 のために」多 くのシニアネットは 自 ら 持 てる 力 をシニアの 為 、 地 域 の 為 に 何 か 役 立 ちたいとの 熱 い 思 いを 抱 いて活 動 を 展 開 されているが、シニアネットがその 活 躍 を 通 して 社 会 に 貢 献 しようとする 時 、 関 係 自 治 体 との 協 働 (コラボレーション)は 極 めて 重 要 である。 一 方 、 少 子 高 齢 化 と 高 度 情 報 化 が 同 時 進逭 行 する 社 会にあって、 自 治 体 にとっても 地 域 の 情 報 化 推 進逭 、 地 域 振 興 等 の 諸 政 策 を 進逭 める 上 では、シニアネットやシニアの 豊 富 な 経 験 や 優 れたノウハウを 活 用 することは 極 めて 重 要 な 要 素 となってきており、 今 や 両 者の 協 働 (コラボレーション)はお 互 いに 必 須 なものとなって 来 ているそこで 提 案 型 において 県 や 市 との 協 働 事 業 を 展 開 し、シニアへの IT 普 及 活 動 を 主 体 に 地 域 社 会 に 貢 献している「NPO 法 人 つれもてネット 南 紀 熊 野 」より 平 成 21 年 度 予 算 で 実 施 している 和 歌 山 県 と 田 辺 市との 協 働 事 業 について 御 紹 介 いただきながら、 共 同 事 業 における 様 々な 問 題 点 、 行 政 との 協 働 を 一 層 進逭める 為 にはどうすれば 良 いか 等 のポイントで 各 出 席 者 と 御 討 論 をいただいた。テーマ 5 「シニアの 社 会 参 加 を 促 し、シニアの 自 立 をめざして 楽 しく 学 ぶ」シニアネットの 活 動 がシニアを 元 気 にし、「 生 き 甲 斐 」をもたらすなど 大 きく 評 価 されてきており、 今後 も 益 々その 活 動 が 注 目 されていくものと 思 われる。 一 方 でシニアライフをどうやって 充 実 したものにしてゆけばよいのか、 学 びの 場 を 求 めているシニアの 方 も 少 なくない。 自 らを 高 め、また 社 会 参 加 を 切望 し、 内 面 だけではなく 活 動 面 ・ 外 面 を 高 めてゆくのに、シニアを 対 象 にして 気 楽 に 学 び 合 える“ 場 ”と 言 うものが 重 要 に 成 ってきており、 皆 で 学 び、 論 議 し、お 互 いに 高 め 合 ってゆく、そうした“ 学 びの場 ”を 提 供 するのもシニアネットの 重 要 な 役 割 と 言 える。そこで、 早 朝 、 喫 茶 店 に 会 員 を 集 めシニアの 自 立 に 向 けた 様 々な 学 びについて 独 特 の 勉 強 会 を 実 施 し富 山 県 を 中 心 に 広 く 活 動 されている「シニアネットとやま」より 10 年 間 の 活 動 の 流 れと 変 遷遤 、 問 題 点 等を 疲 労 していただきながら、 各 団 体 とその 問 題 点 、 行 政 とのコラボレーション 等 を 御 討 議 いただいた。(5) 特 別 セミナーテーマ 「Windows7 でシニアのパソコンライフはどう 進逭 化 するのか?」講 師 : 大 島 友 子 氏 (マイクロソフト 株 式 会 社 技 術 統 括 室 マネージャー)IT を 活 動 の 基 盤 に 置 くシニアネットにとっては 日 進逭 月 歩 で 進逭 化 し 続 けている IT の 動 向 は 常 に 大 きな関 心 事 である。このほど、 新 発 売 された 新 しい OS である「Windows7」は、シニアネットとして 今 後 まさに 深 くつき 合 って 行 くことになる。そこでマイクロソフト 株 式 会 社 大 島 殿 より、かかる OS がこれからのシニアライフに、そしてシニアネットの 活 動 にいかな 影 響 を 持 たらしどのようにその 活 動 に 寄 与 するかを 語 っていただくと 共 に、タッチ 機 能 とか Aero 機 能 とかの 新 しい 機 能 を 会 場 で 実 演 をいただいた。(6)シニアネット 交 流 広 場全 国 各 地 で 御 活 躍 しているシニアネットの 活 動 状 況 を 展 示 しあい、 参 加 者 同 士 がフェース・ツー・フェイスで 意 見 を 交 換 し 相 互 交 流 を 深 め、お 互 いの 活 動 の 向 上 に 役 立 てる 場 とした。また、これまで 多くの 参 加 者 から 大 変 交 流 を 得 ている 協 力 企 業 のお 役 立 ちコーナーも 設 けた。 今 回 は 合 わせて 20 団 体 が 出展 された。 参 加 者 の 今 後 の 参 考 になる 事 を 期 待 したい。8


プログラム2 月 4 日 ( 木 '09:830~|10:83010:830~|10:845受 付開 会オヺプフドンヱギセスッチサョュンヱヹ 主 催 者 挨 拶10:845~|11:50基 調 講 演 Ⅰ岡 部 武 尚 ( 財 団 法 人 ドュャヺミディア 開 発 協 会 理 事 長 'ヹ 来 賓 挨 拶経 済 産 業 省 商 務 情 報 政 策 局 ( 予 定 '「 人 生 60 年 時 代 、サドア 世 代 の 新 しい 生 き 方~| 男 女 共 同 参 画 の 時 代 、 力 をを 合 わわせて 社 会 の 主 役 に~|」樋 口 恵 子 氏 ( 評 論 家 '10:830~|15:830 サドアネニッチテ 交 流 広 場 サドアネニッチテの 成 果 展 示 によよる 相 互 交 流 の 場11:850~|13:800休 憩 ( 昼 食 '13:800~|14:800 基 調 講 演 Ⅱ 「ITの 進 歩 はサドアとサドアネニッチテの 活 動 をを 劇 的 に 変 える」~| 地 域 やや 社 会 をを 変 えるパハソセコケンヱ 教 室 ををつくろう~|佐 々 木 博 氏 (オフビィシ 創 庵 代 表 取 締 役 '14:800~|14:810休 憩14:10~|16:830 パハネニラディシォッチサョュンヱ 「サドアネニッチテはサドアの 生 きがい、もっと 楽 しく、もっと 豊 かに」●コケヺディネニヺタソヺ佐 々 木 博 氏 (オフビィシ 創 庵 代 表 取 締 役 )●パハネニヨシテ( 五 十 音 順 '秋 元 竜 氏 ( 鳥 取 県 企 画 部 協 働 連 携 推 進 課 '生 部 圭 助 氏 (LNM 法 人 自 立 化 支 援 ネニッチテワロヺキ 理 事 長 '髙 橋 泰 子 氏 ( 新 陽 パハソセコケンヱ 倶 楽 部 代 表 '奈 良 井 昌 雄 氏 (サドアネニッチテややままぐち 代 表 '能 田 幸 生 氏 (LNM 法 人 テヺタソラヹサコポヺテ21 理 事 長 '9


2 月 5 日 ( 金 '09:830~|10:800受 付10:800~|12:800 ワロヺキサョュッチプフ 「サドアネニッチテををもっと 豊 かにㅯ!生 きがい 求 め、サドアネニッチテのあり 方 をを 探 る」【テヺマ1】「 男 性 も 女 性 も、 皆 が 楽 しむ、 魅 力 あるサドアネニッチテめざして」課 題 提 供 者 :8 中 島 敬 也 氏 ( 熊 本 サドアネニッチテ 代 表 '【テヺマ2】「コケポュャドティヹビパザネニシでサドアの 知 見 をを 地 域 に 活 かす」課 題 提 供 者 :8 大 熊 勇 雄 氏(LNM 法 人 サドアSMHM 横 浜 ヹ 神 奈 川 副 代 表 理 事 '【テヺマ1】「サドアへへのIT 講 習 で 生 き 甲 斐 づくり、 人 に 喜 ばばれ 自 分 も 喜 ぶぶ」課 題 提 供 者 :8 若 井 光 也 氏 (サドアネニッチテ 刈 谷 代 表 '【テヺマ2】「 行 政 との 協 働 をを 促 進 し、 地 域 社 会 のために」課 題 提 供 者 :8 千 品 雅 彦 氏(LNM 法 人 つれもてネニッチテ 南 紀 熊 野 代 表 理 事 '【テヺマ3】「サドアの 社 会 参 加 をを 促 し、サドアの 自 立 ををめざして 楽 しく学 ぶぶ」課 題 提 供 者 :8 柳 原 正 年 氏 (サドアネニッチテとややまま 代 表 '12:800~|14:800 サドアネニッチテ 交 流 広 場 サドアネニッチテの 成 果 展 示 によよる 相 互 交 流 の 場休 憩 ( 昼 食 '14:800~|15:800サドアネニッチテフビォヺラマ「Windows5でサドアのパハソセコケンヱライフビはどう 進 化 するか?=」特 別 セスポナヺ 大 島 友 子 氏(マイキロルソセフビテ 株 式 会 社 技 術 統 括 室 マネニヺザャメヺ'15:810~|16:810 ワロヺキサョュッチプフ 発 表 各 テヺマの 討 議 内 容 発 表 ( 発 表 者 :8 各 コケヺディネニヺタソヺ'16:810~|16:815 キロルヺザンヱギセスッチサョュンヱ 「 総 括 」大 林 依 子 氏 (いちえ 会 主 宰 '閉 会10


4. 実 施 状 況(1) 今 回 は 純 参 加 者 が 2 日 間 で 延 べ 434 人 という 多 数 の 参 加 があり、 定 員 を 大 きく 上 回 り 盛 況 裡 に終 了 する 事 ができた。 参 加 者 よりワークショツプなどでは 様 々な 意 見 、 問 題 点 等 が 討 議 され、 大 変 有 意義 なフォーラムとする 事 ができた。今 回 参 加 者 の 構 成 年 齢 を 見 ると、 例 年 通 り 61 歳 ~70 歳 が 全 体 の 56%を 占 めた( 昨 年 同 期 比 -2%)。ついで 71 歳 ~80 歳 の 方 が 31%( 昨 年 同 期 比 +7%)を 占 め、 次 に 51 歳 ~60 歳 が 11%( 昨 年 同 期 比 +2%)という 結 果 となり、 構 成 順 位 は 変 わらなかったが、 高 年 齢 者 の 参 加 と 定 年 を 迎 えた 団 塊 世 代 の 参 加が 増 加 した。 一 方 、 行 政 機 関 の 参 加 は 2%で 昨 年 同 期 比 より-3%も 減 少 しており、 昨 年 と 引 続 き、 自 治体 と 協 働 したシニアネットの 地 域 参 加 を 目 指 すなか、 大 きな 課 題 である。なお、 男 女 構 成 比 率 は 男 性 77%、 女 性 23%となり 男 女 共 同 参 画 を 目 指 す 中 、 女 性 参 加 率 は-10%になり 大 変 残 念 な 結 果 に 終 わった。81~82 歳3%71~80 歳31%66~70 歳38%61~65 歳18%56~60 歳6%51~55 歳5%0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40%(2)プログラムの 実 施 概 要今 回 は、 基 調 講 演 Ⅰ、 同 Ⅱ、 特 別 セミナー、パネルディスカッション、ワークショツプ(5 つのテーマに 分 かれて 5 つの 分 科 会 に 分 かれて 実 施 )、シニアネット 交 流 会 の 5 本 柱 で 行 った。我 が 国 でシニアネットが 誕 生 し 約 10 年 が 経 過遃 したこと、 団 塊 の 世 代 が 数 年 のうちに 65 歳 以 上になってシニアの 仲 間 入 りを 控 え、シニアの 人 口 が 急 増 すると 見 込 まれること、リーマンショツク以 後 の 景 気 停 滞 という 大 きな 激 動 の 時 代 に 遭遜 遇逽 していること 等 を 鑑 み、これからのシニアネットはどう 有 るべきか、 皆 で 考 え、 論 議 できるよう 全 員 参 加 型 の 内 容 で 実 施 した。各 プログラムの 内 容 については、その 骨 子 を 別 項 に 記 す 事 とした。11


5.まとめ1 大 変 な 盛 況 の 中 で、 活 発 な 討 論 や 意 見 交 換 が 行 われた。今 回 は 当 初 の 計 画 を 上 回 る 多 くの 方 に 参 加 いただき、 大 盛 況 の 中 二 日 間 の 日 程 を 終 了 した。シニアネットが 全 国 に 誕 生 してから 10 年 が 経 過遃 し、 各 ネットとも 順 調 に 活 動 を 伸 ばす 一 方 、 活 動 のマンネリ 化 、内 部邪 での 人 材 不 足 等 も 問 題 点 となってきており、 段 階 の 世 代 が 数 年 のうちに 65 歳 になってきてシニアの仲 間 入 りをしてくると 言 う 今 、シニアネットはどのような 方 向 に 向 かうべきとか、シニアの 生 き 方 はどう 有 るべきか 等 の 論 議 が 各 ワークショツプでの 分 科 会 にて 熱 い 論 議 が 交 わされた。 各 ネットの 交 流 が 深まりお 互 いの 団 体 に 共 通 する 問 題 点 を 話 し 合 うことにより 充 実 したものとなった。2 Twitter、Ipad 等 の 新 技 術 への 対 応今 回 、 基 調 講 演 にて Twitter や 動 画 のインターネット 配郤 信 等 が 当 日 会 場 内 で 行 われ、 会 場 内 の 様 子 がインターネット 上 に 映 っているのを 見 て 会 場 内 の 人 にはどよめきが 起 こった。また 発 表 されたばかりのIpad の 紹 介 や Windows7 の 新 機 能 の 説 明 なども 行 われ、IT 技 術 が 急 速 に 進逭 化 していることを 実 感 した。これからはシニア 情 報 生 活 アドバイザーとしてはパソコンばかりではなく 携 帯 電 話 、スマートフォン、Ipod 等 これらの 新 アーキテクチャーに 対 応 していく 必 要 にせまられており、シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 更 なるレベルアップが 急 務 になると 思 われる。3 行 政 とのコラボレーションによる 地 域 貢 献高 齢 社 会 が 進逭 む 中 、シニアネットがより 社 会 に 貢 献 しようとすれば 自 治 体 等 の 行 政 とのコラボレーション( 協 働 )の 必 要 性 は 益 々 必 要 となっており、 逆 にその 地 域 の 地 域 振 興 を 図 ろうとすればシニアネットを 活 用 する 事 は 非 常 に 有 効 な 手 法 と 思 われ、 行 政 側 もその 施 策 のじつしにあたってはシニアの 豊 富 な知 見 やノウハウを 必 要 としている。シニア 側 も 今 回 のアンケートでは 実 に 44%の 人 が 行 政 と 協 業 したいと 希 望 しているが、しかしながらシニアには 申 請 時 期 、 申 請 窓 口 等 実 際 に 行 政 と 結 びつく 手 法 を 知 っている 人 は 少 なく、 今 回 のフォーラムではいかに 行 政 と 協 働 するかの 論 議 ・ 質 問 がなされ、 引 き 続 き 大 きな 課 題 として 残 った。4 シニアネットへの 活 動 意 識 が 高 まった今 回 参 加 されたアンケートを 見 ると 今 回 のフォーラムに 参 加 する 際 、「 自 分 のシニアネットでの 活 動 に役 立 てるため」、「シニアネットの 設 立 に 役 立 てるため」、「シニアネットに 参 加 するにあたって 役 立 てるため」と 回 答 された 方 が 合 計 72%であったが、 再 参 加 後 の 結 果 では、「さらに 活 発 に 活 動 したい」と 御回 答 された 方 が 67%、「 身 近 なシニアネットに 参 加 したい」が 22%、 合 わせて 89%の 方 が「シニアネットに 参 加 したい」と+17%も 活 動 する 意 識 が 高 まった。また 参 加 する 前 でのアンケートでは「シニアネットの 設 立 を 考 えている」が 3%であったが、 参 加 後には 4%となり、 設 立 したいという 方 が 増 えた。5 シニアネット 交 流 広 場 へ 多 くのシニアネットが 出 展前 回 に 引 き 続 きシニアネット 交 流 広 場 の 出 展 数 が 20 ブースとなった。「 各 地 区 のいろいろな 活 動 状 況が 理 解 できた」「 全 国 から 多 くの 団 体 が 参 加 しているので 驚 いた」「パソコン 関 係 だけでなく、 幅 広 く 活躍 している 様 子 がよくわかりました」というような 感 想 をいただいた。また 今 回 も 2 日 間 に 渡 って 展 示 したがやはり「 見 る 時 間 が 取 れなくて 眺 めただけです。もっと 時 間 がほしい」「 展 示 側 とのコミュニケーションする 時 間 がほしい」 等 の 感 想 や、「ブースをもう 少 し 広 く 取 れれば 独 自 性 が 見 えたと 思 う」との 御 指 摘 も 有 った。なにぶん 時 間 と 限 られた 予 算 との 関 係 も 有 るが、 今後 ともより 一 層 の 工 夫 をしてより 充 実 した 交 流 ができるように 事 務 局 として 努 力 と 内 容 の 向 上 を 図 りたい。12


主 催 者 挨 拶シニアネットはシニアの 生 きがいシニアライフをもっと 楽 しく、もっと 豊 かに― 新 たなシニア 文 化 の 創 造 と 発 信 ―財 団 法 人ニューメディア 開 発 協 会 理 事 長岡 部 武 尚わろうとしている 節 目 の 時 期 になっております。その 中 で 日 本 の 高 齢 化 というものはご 案 内 の 通 り、世 界 最 速 で 進逭 んでおり、65 歳 以 上 の 人 口 がすでに2898 万 人 ということで、 全 人 口 の 22.7%に 達遉 し、4.5 人 に 一 人 が 65 歳 以 上 になったわけです。これが 1950 年 の 数 値 で 見 ますとわずか、4.9%でした。今 日 このシニアネットフォーラム 21 イン 東 京 の開 催 にあたりまして、 主 催 者 を 代 表 いたし、 一 言ご 挨 拶 を 申 し 上 げます。本 日 のシニアネットフォーラムでは、 財 団 法 人JKA 様 、 旧 の 名 称 で 日 本 自 転 車 振 興 会 様 のご 支 援を 得 ましてここに 開 催 することとなりました。このようにあふれんばかり、 非 常 に 大 勢 の 方 々のご 出 席 をいただきまして、まずもって 御 礼 を 申し 上 げます。さらにまた、 今 回 の 開 催 にあたりまして、 経 済産 業 省 様 からご 後 援 をいただくとともに、 大 変 ご多 忙 の 中 、 我 々の 御 担 当 でございます、 商 務 情 報政 策 局 の 杉 浦 秀 明 情 報 プロジェクト 室 長 様 のご 臨席 をいただきまして 誠 にありがとうございます。さて、 今 、まさに 未 曾 有 の 不 況 下 にあるわけでございます。 新 たな 政 権 の 誕 生 や、 地 域 主 権 の 強化 などともに、 社 会 や 経 済 環 境 がいまや 大 きく 変今 後 たとえば 2055 年 になりますとその 数 字 は41%になります。 大 変 な 超 高 齢 化 社 会 が 日 本 に 訪れるということになります。また 一 方 、これらとともに 少 子 化 が 急 速 に 進逭 んでおり、15 歳 から 64 歳 までいわゆる 生 産 年 齢 人口 が、 今 後 50 年 で 46% 減 るといわれており、 今後 の 日 本 の 経 済 成 長 、あるいは 日 本 の 発 展 を 支 えるためにも、 我 々 高 齢 者 が、さらに、 第 一 線 で 活躍 をし 続 けて 社 会 を 牽 引 するということが 必 要 になってきているわけでございます。また、 我 々の 社 会 が 大 きく 変 わろうとしている中 で、シニア 自 身 においても、 自 分 自 身 の 意 識 や、自 らの 生 き 方 を 含 めまして、 自 ら 変 革 ・ 改 革 し、シニアが 新 しい 文 化 や 潮 流 を 作 り 出 すというようなことも 必 要 になるのではないか、その 役 割 は 非常 に 大 きくなるのではないかと 思 っております。私 どもで 進逭 めております 情 報 化 ですが、インターネット、 携 帯 電 話 がどんどん 普 及 し 情 報 化 の 進逭展 が 急 速 で 目 覚 しく、 日 常 生 活 がITの 活 用 によってさらに 便 利 になる 中 で、シニアがIT 化 する社 会 から 取 り 残 されないように 対 応 していくということが 重 要 になっているわけでございます。このような 社 会 の 大 きな 流 れに 対 応 すべく、 私どものニューメディア 開 発 協 会 では、かねてよりメロウソサイエティー 構 想 を 提 唱 し、 推 進逭 してき13


ております。これは、シニアが 情 報 技 術 を 活 用 し、円 熟 した 生 きがいのある 豊 かな 老 後 を 送 れ、 社 会に 貢 献 できるような、いわゆる「 高 齢 者 自 立 ・ 参加 型 情 報 化 社 会 」を 作 り 上 げるという 構 想 でございます。今 回 のシニアネットも、メロウソサィエティー構 想 の 一 環 として 平 成 12 年 に 立 ち 上 げました。その 活 動 はすでに 10 年 間 を 超 えるまでになりました。シニアネットの 数 は、 現 在 118 の 団 体 で、 全 国 で活 躍 しております。この 一 年 間 に 11 団 体 も 増 えたという 状 況 でございます。それから、そのシニアネットで 養 成 されております「シニア 情 報 生 活 アドバイザー」、この 方 たちは 先 生 になるわけでございますけれども、 累 計資 格 取 得 者 数 が 4020 名 に 達遉 しました。 確 か 去 年は 3800 名 と 言 った 記 憶 がございます。4020 名 の 内 、 約 3000 名 の 方 が 第 一 線 で 今 、 全 国で 活 躍 している 状 況 です。ご 案 内 の 通 り、シニアネットの 役 割 というのは、シニアが 自 己 実 現 の 場 を 求 めてシニア 同 志 が 集 い、得 意 のITを 駆 使 して、 様 々な 社 会 参 加 活 動 を 活発 に 展 開 し、 社 会 のお 役 に 立 ち、 社 会 の 主 役 として 高 齢 化 社 会 発 展 の 牽 引 役 になるとともに、シニアの 居 場 所 や 出 番 のある 社 会 を 作 ること、やりがいを 持 った 人 を 作 ることではないかと 思 います。シニアが 再 び 地 域 デビューを 果 たし、 地 域 主 権の 時 代 に 相 応 しい 活 動 に 参 加 し、 自 治 体 や 地 域 の企 業 などとの 協 働 コラボレーションの 推 進逭 に 欠 かすことのできない 存 在 になっております。その 強力 なパートナーになって、 地 域 の 情 報 化 の 促 進逭 や地 域 コミュニティーの 活 性 化 などの 地 域 課 題 の 解決 に 貢 献 することが 重 要 です。言 うまでもなく、いまや 高 齢 者 がメジャーの 時 代でございます。シニアの 方 々が 今 まで 培 ってきた「 知 識 ・ 技 術 ・経 験 」を 十 分 に 活 用 して、 社 会 に 再 び 参 加 し、 貢献 すると 共 に、 自 らのシニアライフを 楽 しく 豊 かに 生 き 甲 斐 のある 人 生 作 りにチャレンジして 頂 く、「シニア 再 チャレンジ」の 時 代 です。特 に、 今 回 のこのシニアネットの 開 催 に 当 たり、取 り 上 げましたが、 男 女 共 同 参 画 が 歌 われている中 で、 女 性 の 方 々に 今 まで 以 上 にこのシニアネットに 積 極 的 に 参 加 され、 自 らの 生 きがいを 求 めていくとともに、 地 域 の 発 展 等 々に 貢 献 をしていただきたいという 趣 旨 もございまして、 本 日 の 基 調講 演 で、 樋 口 先 生 にお 願 いをいたしまして、お 話していただくということにさせていただきました。シニアネットが 10 年 経 ちまして、いよいよ 第二 フェーズにはいっているわけでございます。これからのシニアネットのあり 方 等 についても、 別途 研 究 会 を 作 って 検 討 しておりますが、 今 日 の 会合 がその 一 助 になりますことを 期 待 しております。今 回 のシニアネットフォーラムは、 先 ほどもご紹 介 にありましたが、「 新 たなシニアネット 文 化の 創 造造 と 発 信 」をサブタイトルとし、「シニアネットはシニアの 生 き 甲 斐 、シニアライフをもっと楽 しく、もっと 豊 かに」をスローガンに 開 催 いたしました。先 ほど 申 し 上 げましたが、 評 論 家 であり、NPO法 人 「 高 齢 社 会 をよくする 女 性 の 会 」 理 事 長 の 樋口 恵 子 様 及 びオフィス 創 庵 代 表 取 締 役 の 佐 々 木 博様 の 基 調 講 演 の 他 、パネルディスカッション、ワークショップ、 特 別 セミナーを 行 うとともに、 隣の 部邪 屋 のシニアネット 交 流 広 場 においては 全 国 各地 のシニアネットの 活 動 状 況 や 成 果 の 展 示 による相 互 交 流 の 場 を 設 けていますので、ぜひ 交 流 を 深めていただきたいと 思 います。今 日 と 明 日 の 二 日 間 、 多 くの 方 々と 熱 い 議 論 と相 互 交 流 を 深 められますよう 期 待 をしております。またこの 二 日 間 の 成 果 を 日 頃 の 新 しい 生 活 や 活 動のご 参 考 にされ、 厳 しさの 増 す 高 齢 化 時 代 を 豊 かに 生 き 抜 いていただきたいと 思 います。最 後 になりましたが、 各 セクションに 御 出 席 、お 話 をいただく 講 師 の 方 々 並 びに 遠遒 路 から、このフォーラムにご 参 加 いただいた 方 々、 本 日 の 開 催に 当 たり、ご 協 力 をいただきました、いちえ 会 様 、株 式 会 社 デジブック 様 、マイクロソフト 株 式 会 社様 始 め、 多 くの 関 係 者 の 皆 様 に、 心 より 感 謝 申 し上 げ、 開 会 の 挨 拶 といたします。今 日 と 明 日 の 二 日 間 どうぞよろしくお 願 い 申 し上 げます。14


主 催 者 挨 拶新 たなシニア 文 化 の 創 造 と 発 信― 高 齢 者 の 積 極 的 な 社 会 参 加 を 図 る ―経 済 産 業 省 商 務 情 報 政 策 局 情 報 政 策 課情 報 プロジェクト 室 長杉 浦 秀 明経 済 産 業 省 では、 高 齢 者 の 積 極 的 な 社 会 参 加 を図 り、 情 報 システムが 人 々の 生 活 に 溶 け 込 んだゆとりと 豊 かさが 感 じられる 高 齢 化 社 会 の 創 造 を 目指 し、 平 成 元 年 度 から、メロウソサエティー 構 想の 推 進 に 取 り 組 んでいます。少 子 高 齢 化 が 進 む 中 で、65 歳 以 上 の 人 口 はこの構 想 が 始 まった 平 成 2 年 度 では 総 人 口 の 12.1%、21 年 度 では 22.7%と 2 倍 近 くに 増 えています。一 方 で、 総 務 省 の 情 報 機 器 の 利 用 という 調 査 では、60 代 前 半 でパソコンの 利 用 率 は、 平 成 13 年では 18%、20 年 には 48%と 増 え、 半 数 の 方 がパソコンを 利 用 されています。興 味 深 い 事 例 として、 米 国 のワシントンに 高 齢者 がお 住 まいの 地 区 があり、 家 庭 用 ゲーム 機 の「Wii」を 用 いてバーチャルなボーリング 大 会 を開 いています。このボーリング 大 会 は 仮 想 現 実 の中 で 色 々な 方 が 無 理 なく 身 体 を 動 かし、 満 足 感 を得 られるということで 大 変 人 気 があるとニュースでも 取 り 上 げられています。この 事 例 は、 意 識 することなく、 高 齢 者 が 情 報 機 器 を 利 用 する 機 会 が浸 透 してきていることの 現 れだと 思 います。一 方 で、お 年 寄 りが 年 に 一 回 口 座 管 理 料 の 支 払いに 証 券 会 社 の 窓 口 に 出 向 くのを 楽 しみにしていたのが、 来 年 度 から 窓 口 扱 いはなくなり、 全 部口 座 の 振 り 替 えになると 聞 き、 最 近 はどこへ 行 っても 人 と 話 す 機 会 がどんどん 減 ってきてこれでよいのかなと 思 ったということです。また 別 の 例 ですが、 当 時 文 化 庁 の 長 官 を 勤 められていた 青 木 先 生 が 含 蓄 の 深 い 言 葉 で、「 美 術 館の 意 義 というのは 遅 い 情 報 にある」というお 話 をしています。じっくりと 思 索 をして 理 解 が 進 むことで、 本 当 の 意 義 が 分 かってくる。そこには 読 解や 発 見 という 喜 びがあると。 早 い 情 報 ばかりが 優先 される 今 だからこそ、 遅 い 情 報 の 意 味 を 改 めて訴 えることが 大 きな 意 味 を 持 つとおっしゃっています。こうした 事 例 から 得 られる 示 唆 とはなにかと、考 えて 見 ますと 情 報 技 術 や 情 報 システムを 活 用 して 今 までにない 便 利 さや 効 率 化 を 求 めて 行 ける 部分 と、そうすることによって 人 と 人 とがさらに、付 加 価 値 の 高 い 情 報 のやり 取 りで 交 わっていく 部分 が 新 たに 生 まれてくると 考 えられます。今 回 のシニアネットフォーラム 21 のテーマ「 新たなシニア 文 化 の 創 造 と 発 信 」は、IT の 利 活 用 で、こうしたイノベーションが 起 こっていくということが 期 待 できると 思 います。経 済 産 業 省 としても、ニューメディア 開 発 協 会様 の 取 り 組 みとあいまって 今 後 一 層 のシニアネットの 活 動 やシニア 情 報 生 活 アドバイザーの 皆 様 のご 活 躍 を 祈 念 、 期 待 をさせていただきまして 私 の挨 拶 とさせていただきます。15


基 調 講 演 Ⅰ人 生 100 年 時 代 、すべての 人 に 居 場 所 と 出 番 を― シニア 世 代 の 新 しい 生 き 方 、 力 を 合 わせて 社 会 の 主 役 に ―評 論 家 樋 口 恵 子人 生 100 年 時 代 の 始 まりここにお 集 まりの 皆 様 はいわば「テクノロジジイ( 爺爡 )」と「テクノローバ( 老 婆 )」であり、およそテクノが 苦 手 な 私 をお 招 きいただき、 誠 に光 栄 に 思 っております。しかし、 本 来 、パソコンから 逃 れて 一 生 を 終 えようとしていた 私 も、7 年 前 、70 歳 の 時 にはパソコンを 買 うはめになってしまいました。ふと 周 辺を 見 ますと 同 年 代 でもパソコンを 活 用 している 人は 数 知 れず、 京 都邴 で 活 動 する 同 年 の 女 性 などは 男女 共 同 参 画 のネットワークを 立 ち 上 げ、 私 もその中 に 組 み 入 れられたところでございます。さて、 少 し 前 までは「 人 生 80 年 時 代 」と 言 っておりました。 私 は 最 近 「 人 生 100 年 時 代 」と 申し 上 げております。 私 たちは 人 類 がいまだかつてだれも 経 験 したことのない、 人 生 100 年 時 代 に 直面 しているのです。しかも、シニアはその 初 代 として 見 えない 道 を 切 り 開 いていかねばなりません。新 しい 社 会 を 築 き、 新 しい 生 き 方 を 示 していかねばなりません。 私 自 身 も 人 生 100 年 時 代 草 創 期 のいずれ 教 祖 になろうと 腕 を 磨 いているところでございます。そこで、 最 近 よく 使 う 講 演 のタイトルが「 人 生100 年 、すべての 人 に 居 場 所 と 出 番 を」というのであります。この 言 葉 がだんだん 普 及 してきたと見 えて、 新 しい 総 理 大 臣 の 施 政 方 針 演 説 の 中 に 入っておりました。ここまで 普 及 すれば 嬉 しいことでございます。このタイトルが 段 々 普 及 したと 見 えて、アッと思 ったら、 新 しい 総 理 大 臣 の 施 政 方 針 演 説 の 中 に入 っておりました。ここまで 普 及 すれば 嬉 しいことでございます。ここで 言 う「 居 場 所 」とは 安 心 して 生 きることのできる 場 でございます。 多 くはご 家 庭 であり、人 によりましては 介 護 付 きの 住 宅 や 施 設 になることもあるかも 知 れません。まあ、いずれにせよ 居場 所 は 大 事 な 基 本 です。しかし、「 人 はパンのみにて 生 きるものにあらず」と 言 います。 居 場 所 だけでは 生 きられません。そこで 次 に 大 切 なことが「 出 番 」ということになります。この 言 葉 が 象 徴 しているのは「 輝 いている」「お 役 にたつ」という 生 き 方 です。 輝 いているかどうかは 人 さまが 判 断 することかもしれませんが、ともかく 自 分 が 自 分 として 生 きていく、 自 分が 何 か 人 さまのお 役 にたって 生 きていくということです。そのために 出 番 がなければなりません。というより、シニア 自 身 が 出 番 を 生 み 出 していかねばなりません。少 し 前 まで「 一 番 好 きな 日 本 語 は 何 ですか」と問 われたら、 私 は「もったいない」と 答 えていました。 今 年 77 歳 、 昭 和 7(1932) 年 生 まれですから、 戦 前 の 教 育 を 受 けたというだけでなく、 物片のない 時 代 の 辛 さを 嫌 というほど 味 わって 生 きて16


まいりました。それだけにこの「もったいない」という 言 葉 は 大 量 生 産 ・ 大 量 消 費 の 時 代 の 中 でひときわ 身 にしみ、 重 く 感 じたのでございます。ところが 時 代 が 変 わったがゆえに、いまは「お 役 にたつ」という 日 本 語 が 一 番 好 きになっています。なぜか? それは、より 今 日 的 課 題 だからです。いまでも「もったいない」という 言 葉 は 大 好 きです。というより、いま 日 本 社 会 の 中 で 一 番 もったいないのは、 高 齢 者 の 能 力 と 女 性 の 能 力 です。この 二 つ 能 力 を 活 かしてこそ 日 本 の 将 来 はあるわけで、 特牐 にシニアの 生 き 方 を 模 索 する 際 に「お 役 にたつ」は「もったいない」の 先 にくる 言 葉 といえます。「 年 寄 りの 冷 や 水 」などというシニアにとって 遠遒 慮 がちな 言 葉 があります。これは 人 生 80 年時 代 の 古 びたものといえましょう。 人 生 100 年 時代 においてはシニアこそ 志 高 く 夢 を 持 ち、 新 しい生 き 方 のモデルを 作 り 上 げていかねばなりません。そのキーワードが「お 役 にたつ」と 言 えるのです。出 生 率 の 問 題 点今 日 は 企 業 の 方 もたくさんいらっしゃいますから、 少 し 憎 まれ 口 をたたかせていただきます。 寿命 が 長 くなるのは 結 構 なことでございますが、 今の 日 本 のような 世 界 1,2を 争 う 少 子 化 、 合 計 出生 率狨 ・ 特牐 殊 出 生 率狨 が 1.2 の 1.3 のという 国 は 先 進逭国 で 日 本 及 び 日 本 よりやや 低 いのが 韓 国 、その2カ 国 でございまして、 他 の 先 進逭 諸 国 は 一 旦 下 がっても、 皆 ほとんどが 1.5 以 上 を 回 復 し、フランスなどは、 放 っておくと 人 口 が 横 ばいになるという置 き 換 え 水 準 、 静 止 人 口 水 準 とも 申 しますが、これが 先 進逭 国 の 死 亡 率狨 のレベルから 言 うと 出 生 率狨 は2.07~.08 あれば 人 口 は 横 ばいになるのであります。 逆 に 言 えば、「 少 子 化 だ、 少 子 化 だ、 産 めよ 増やせよ」 等 と 言 って 静 止 人 口 水 準 の 2 を 大 幅 に 超えたら、これは 先 進逭 国 として 地 球 に 対 する 一 種 のマナー 遊 反 かもしれません。ご 承 知 のとおりこの 地 球 温 暖 化 環 境 問 題 から 言いまして 先 進逭 国 の 人 口 における 地 球 に 対 するマナーは、 私 は 静 止 人 口 止 まりまでだと 思 っております。 但 し、あんまり 日 本 みたいにこのまま 行 くと急 激 に 若 い 人 がいなくなってしまうと、それこそ私 の 専 門 分 野 の 一 つでもございますけれど、 社 会保 障 なんてどうしたらいいんですか。 退 職 後 の 人生 設 計 なんてまるで 変 わっちゃいますよ。私 も 最 早 、もちろん 年 金 を 頂 戴 しておりますけれど、この 年 金 だって 自 分 が 積 み 立 てた、 月 給 から差 し 引 かれてた、なんて 皆 さんおっしゃるけれど、そんなのチョッと 長 生 きすれば 全 部邪 帳 消 しです。後 は、すべて 決 して 豊 かとは 云 えない 若 い 世 代 の月 給 の 中 から 保 険 料 が 天 引 きされ、われわれ 世 代を 世 代 全 体 で 親 孝 行 してくれているのであります。それが 今 程 度 だからいいけれど、これからどんどん 人 口 が 減 ったら 若 い 人 の 社 会 保 障 なんて 根 本 から 成 り 立 たなくなります。アラウンド 2050 には 日 本 の 65 歳 以 上 はだいたい 40%を 超 える、これが 予 測 であります。 人 口 予測 は 割 に 当 たるのです。ですから 私 が、 本 日 、これから 先 は 人 生 100 年 て 景 気 のいいことばっかり申 し 上 げます。 何 しろ 高 齢 者 が 社 会 の 云 ってみれば 主 流 になるのですから、 年 齢 的 にわれわれが 頑張 らなければ 日 本 の 未 来 もへったくれもありません。 我 ら 高 齢 者 が 日 本 の 未 来 を 開 いていくのであります。高 齢 化 社 会 から 高 齢 社 会 へ“ 高 齢 化 社 会 ”が“ 高 齢 社 会 ”ということになって、14%を 超 えたなどと 言 ってた 時 期 は、なんとまあ 生 優 しい 時 代 だったろうかと 思 います。 世界 先 進逭 国 はほとんど 14%を 超 えています。いま 面白 い 国 がフランスです。もう 16%が 17% 位 までいっておましす。この 頃 いろんな 政 策 が 功 を 奏 して出 生 率狨 が 2.0 を 超 えました。ということは 高 齢 化率狨 というのは 母 集 団 との 相 対 的 な 数 字 ですから、子 どもが 生 まれる、それから、あと 日 本 よりは 移民 が 緩 やかだということもあります。しかし 出 生率狨 だけで 見 ても、とにかく 2.0 を 超 えて、いまフランスの 高 齢 化 率狨 は、 日 本 が 22.7%だという 時 にフランスは 高 齢 社 会 の 基 準 のぎりぎり 14%まで下 がりました。という 具 合 に、 他 の 先 進逭 諸 国 、 特牐に 北 欧 諸 国 や 男 女 共 同 対 策 、 少 子 化 対 策 に 一 生 懸命 になってきたフランス、イギリスなどが 高 齢 化の 比 率狨 が 今 、 横 ばいです。日 本 が 10%を 超 えていよいよ 本 格 的 高 齢 社 会と 言 われたのが 1980 年 代 であります。その 頃 から 私 はこの 問 題 に 首 を 突 っ 込 んでいましたから、お 金 が 貯 まると 北 欧 とか 先 進逭 諸 国 へ 行 っておりま17


した。 日 本 が 10%という 時 、そうした 国 々はだいたい 15% 位 いってました。ですから、 良 きを 取 り悪 しきを 捨 ててという 明 治 天 皇 の 和 歌 にあるような 精 神 、 明 治 以 来 の 日 本 発 展 の 精 神 にのっとって、もう「 出 羽 守 (でわのかみ)」と 嫌 がられながら、スエーデンではこうやっている、イギリスではこうやっていると 政 府 委 員 の 審 議 会 などで 発 言 をいたしました。 日 本 の 高 齢 者 福 祉 も 政 策 も、まあ 介護 保 険 の 創 設 等 という 大 変 な 大 仕 事 もございました。いまここまで 来 て、 遅逼 すぎる 進逭 歩 ではございましたけれど、 何 はともあれ 3 年 前 高 年 者 雇 用 安定 法 も 改 正 されまして、なんとかかんとか 65 歳までの 雇 用 を 確 保 するというような 道 も 一 歩 一 歩ではございますけれど、 政 策 も 変 化 してきたわけでございます。ですから、 私 はこれから 私 たちの 幸 せのために、そして 私 たちの 次 に 続 いてくるシニア 遉 の 幸 せのために、 一 生 懸 命 、この 皆 さま 方 は 今 取 り 組 まれているシニアネットのご 活 動 にどうぞ 取 り 組 み 発展 させていただきたい。これが 新 しいシニア 文 化を 作 る 基 だと 思 いますけれど、その 時 にもう 一 つ、次 の 世 代 がもうチョッと 生 まれてくる 社 会 にすることも 頭 の 隅 に 置 いて 頂 きたいと 思 うのでございます。働 き 続 ける 社 会 の 方 が 出 生 率 は 高 い職 場 が、 妊 娠 した 女 の 人 が 育 児 休 暇 ないし、 場合 によっては 産 休 だけでもいいですから 取 って 働き 続 けられるような 社 会 が 来 なかったら、これは子 どもの 数 は 増 えません。あらゆるデータが、 今世 界 中 のデータが 20 代 、30 代 という 年 代 で 働 き続 ける 女 性 が 多 い 社 会 の 方 が「 出 生 率狨 が 高 い」ということを 示 しております。口 をすっぱくして 繰 り 返 し 申 し 上 げてまいりました。その 限 りにおいては 皆 さん「そうでしょうね」とおっしゃってくださいました。しかし、 私のような 70 代 、あえて 申 し 上 げます。70 代 の 老女 と、いま 現 役 で 働 いている 20 代 から 30 代 の 若い 女 性 と 50 年 近 い 歳 月 を 経 て 変 わっていないことが 一 つございます。 何 が 変 わっていないかというと、 私 の 世 代 の 者 は、ごく 少 数 ではありますけれど、 大 学 教 育 を 受 けて 働 く 者 がおりました。 大学 は 出 ていなくても 何 らかのテクを 身 に 付 けて 働きに 出 る 人 もおりました。しかし、その 人 の 大 半は 結 婚 か 妊 娠 によって 退 職 したのであります。 保育 所 も 少 のうございました。ですから、1 割 か 2割 くらい、 学 校 の 先 生 とか 公 務 員 くらいしか 働 き続 けられませんでした。我 々の 時 代 がそうだったということは 誰 も 不 思議 はないでありましょう。 女 性 に 若 い 定 年 を 課 していた 会 社 もいくらでもあるのでございました。しかし、 今 です。 今 の 今 です。 今 の 役 所 の 統 計 です。 職 場 に 勤 めていて、お 腹 の 大 きくなった 女 性のうち 7 割 が、なんと 出 産 前 に 辞 めているのです。これは、 私 たちの 頃 とたった 1 割 しか 遊 っておりません。7 割 が 辞 めて、そして 再 就 職 となると 非正 規 雇 用 、 男 性 の 非 正 規 雇 用 が 3 割 を 超 えたと 申しますが、 女 性 の 非 正 規 雇 用 は、もっともっとずっと 前 から 5 割 を 超 えているのであります。 日 本は 豊 かな 国 になったと 言 いながら、 皆 さまもそうじゃないでしょうか、 働 いて 社 会 のために 何 か 役に 立 ちたいと 思 うのではありませんか。私 が 今 一 番 好 きな 言 葉 は“お 役 に 立 ちたい”という 日 本 語 だとはじめに 申 し 上 げました。そして、人 間 の 性 善 説 に 立 つか 性 悪 説 に 立 つかはいろいろ立 場 はございましょうが、 私 はどちらかと 言 いますと 性 善 説 でございまして、およそ 善 なるものは誰 かのお 役 に 立 ちたい、そのことを 通 して 自 己 実現 したいと 思 う 想 いではないかと 思 っております。人 間 は 男 女 を 問 わず、 居 場 所 プラス 出 番 でございます。そして、 子 どもを 産 む 時 期 ということが、これはさっきから 申 し 上 げておりますように、もうチョッと 生 まれて 欲 しいけれど、 実 は 地 球 環 境問 題 、 世 界 の 人 口 問 題 から 言 ったら 先 進逭 国 はだいたい 2 で 止 めなかったら、これは 大 変 な 事 になります。 静 止 人 口 で 止 めておかないと、まさに 地 球温 暖 化 は 止 まらないし、そして、 先 進逭 国 であるわれわれがそう 言 わなかったら、 途 上 国 の 皆 さんに対 して 人 口 爆 発 をしないようになんてことは、 実は 口 が 裂 けても 言 えないのが 今 の 国 際 社 会 でございます。でありますから、そんなにたくさん 産 めと 言 っているわけじゃない。 一 生 に 2 度 か、そのくらい 産 むことと 働 くということ、 働 いてお 役 に立 つということが 二 者 択 一 、 豊 かな 社 会 というのは 選遥 択 肢 が 豊 かになるということと 申 し 上 げてもいいと 思 います。18


ところが 日 本 の 特牐 に 働 く 女 性 にとっては、「 働 き続 けますか? 子 どもを 産 みますか?」たった 2枚 のカードのうち 二 者 択 一 という 選遥 択 肢 しか 許 さなかった。「 仕 事 も 持 ち、 子 どもも 産 む」という 選遥択 肢 を 長 いこと 職 場 社 会 も 制 度 も 許 しませんでした。やっとこの 10 年 、 育 児 休 業 とか、 男 子 の 育 児休 業 とかが 認 知 されるようになりました。 通 産 省のある 課 長 さんは 育 児 休 業 をとって、 大 変 、 我 ら女 性 から 称 賛 されております。でもね、 女 性 が 育児 休 業 をとったからと 言 って 周 りから 迷 惑 顔 されるのに、 男 が 育 児 休 業 とると 本 を 書 いて 売 れちゃっています( 笑 )。私 たちは 男 も 女 も 働 いてお 役 に 立 って 自 己 実 現する、そして、 今 度 は 逆 に 男 の 方 は、30 代 のお 父爞さんのほとんどの 人 が、もうチョッと 家 に 早 く 帰って 家 族 と 触 れ 合 いたいという、これは 立 派 な 国がやった 世 論 調 査 でございます。にもかかわらず、1 日 10 時 間 働 いている 人 が 2 割 ぐらいいるという状牮 況 、これは 本 当 にやはり 悪 意 はなかったにせよ、日 本 の 今 までの 政 策 は 男 にも 女 にも 仕 事 と 家 庭 を両 立 させない、つまり 少 子 化 の 歯 止 めのかからない 政 策 を 進逭 めてきたのではなかろうかと 思 います。いま、やっと、やっと、やっと 変 化 の 兆 しが 見 えております。日 本 は 高 齢 化 という 種 目 で 金 メダル北 京 オリンピックが 終 了 し、 間 もなくバンクーバーの 冬 季 オリンピックが 開 催 されようとしています。 日 本 はいくつメダルが 取 れるのだろうか。こうした 話 題 が 皆 様 の 茶 の 間 でも 飛 び 交 っていることと 思 います。もしオリンピックに「 高 齢 化 」という 種 目があれば、 日 本 は 燦 然 と 輝 く 金 メダルです。しかも、トライアスロンのような 三 冠 王狫 、あるいは 3 つの 金 メダルといっていいでしょう。高 齢 化 を 細 分 化 すると 3 つの 種 目 に 分 かれます。「 平 均 寿 命 」、「 高 齢 化 率狨 」、「 高 齢 化 のスピードの 速 さ」です。1. 平 均 寿 命男 性 は 79 歳 を 超 え、 女 性 は 85.9 歳 。ここだけ 見 てももう 人 生 80 年 ではなく、 人 生 100年 社 会 に 向 かって 言 えるでしょう。2. 高 齢 化 率狨日 本 は 特牐 殊 な 国 になりつつあります。 欧 米 先 進逭国 が 高 齢 化 して、 日 本 、そしてアジアの 国 々が 音をたてて 高 齢 化 していっています。いま、 日 本 は21.5%という 高 齢 化 率狨 2 割 を 超 えた 唯 一 の 先 進逭 国になりました。 欧 米 先 進逭 国 は 14.5~18%です。 高齢 化 とは 全 人 口 に 占 める 65 歳 以 上 の 人 口 を 一 応めどにしています。 全 人 口 が 問 題 で、 他 の 国 々は出 生 率狨 が 高 いという 意 味 です。 高 齢 化 ということと、 男 女 平 等 ・ 男 女 参 画 とは 密 接 な 関 係 にあるのであります。3 番 目 は、スピードの 速 さ。日 本 は 65 歳 以 上 が 7%から 14%に。 時 間 でみるとフランスなどでは 100 年 以 上 かかっっています。日 本 はわずか 24 年 で 7%から 14%に。つまり、スピードが 速 いということは 準 備 期 間 がないということです。それにしても、 日 本 は 良 くやっています。 外 国 の 良 いところを 取 り 入 れ、 短 い 間 で、国 民 介 護 保 険 、 医 療 保 険 を 作 ってきました。さて 三 冠 王狫 ですが、 寿 命 が 長 い 一 冠 王狫 は 誇 りにして 良 いと 思 う。 長 い 寿 命 にふさわしい 生 き 方 、その 新 しい 文 化 を 初 代 として 創 らなければならないと 思 う。人 生 100 年 社 会 の 初 代 として 生 きるということは 私 遉 が 初 代 です。 私 はこの 人 生 100 年 生 きるということ、 心 静 かに 生 きていくこと、 心 はずませて 生 きていくことはいかに 難 しいかと 毎 日 痛 感 しています。 働 く 場 所 があって、 同 世 代 の 人 遉 との交 流 があって、 何 らかのできる 仕 事 をみつけて 地域 社 会 の 役 に 立 っていく、これ 以 外 に 最 大 の 介 護予 防 はないと 思 うのであります。19


「もったいない」が 私 の 好 きな 言 葉 で、 私 が「もったいない」と 思 うことは、60、65 歳 過遃 ぎの 人 の能 力 、 子 育 て 中 の 蓄 えられた 女 性 の 能 力 は 日 本 最大 の「もったいない」ことです。女 はなぜ 男 より 長 生 きなのか「 衣 ・ 食 ・ 住 」のことを 自 分 でできるか、できないか、このことが 男 女 の 平 均 寿 命 に 大 きな 影 響を 与 えているということを 皆 さんご 存 知 でしょうか。 神 奈 川 県 立 福 祉 大 学 教 授 で 中 村 貞 二 さんが『 女はなぜ 男 より 長 生 きなのか』という 興 味 深 い 本 を書 いています。 医 学 博 士 で 栄 養 学 がご 専 門 の 方 です。 長 生 きのカギは 女 性 の 生 活 習 慣 、 食 生 活 にあるのだそうで、「 食 習 慣 、 女 性 化 のための 10 カ 条 」を 挙 げています。これがなかなか 面 白 いので、その 中 から 3 つ 紹 介 します。1.できるだけ 家 で 食 事 をする。これには 二 つの 効 用 があります。 男 はどうしても 外 で 飲 んで 帰 る 機 会 が 多 いでしょう。お 酒郧 を 飲むときは 少 し 濃 いめの 味 の 方 がよく、お 酒郧 もすすむようです。その 点 、 家 庭 の 食 事 は 体 を 気 遣違 って薄 味 です。しかも、できるだけくだらない 世 間 話をしながら 食 事 をするのがいいのだそうです。テレビでもつけて 政 治 家 や 芸 能 人 の 悪 口 を 言 うなどは、 当 たり 障 りがなくベストです。 身 近 な 親 兄 弟の 悪 口 では 険 悪 になって 逆 効 果 。しかも、やいのやいの 言 いながらであれば 早 食 いにならない。いませんか、 妻 が 他 愛 もないことを 言 っているとイライラして「 結 論 を 言 え、 結 論 を」( 笑 )、という 方 。 親 の 介 護 を 愚 痴 っていると「 何 か 要 求 があるなら、 箇 条 書 きにして 出 しなさい」( 笑 )という 方 。 何 やら 労 使 交 渉 みたいではないですか。このような 妻 の 無 駄 話 を 聞 けない 夫 は 早 死 にするということになります。2.スーパーに 買 い 物 に 行 く買 い 物片 をするということは、 私 に 言 わせれば 究極 の 自 己 決 定 です。 自 分 の 目 で 選遥 び、この 経 済 社会 において 財 布 の 自 由 を 持 つことは、 基 本 的 な 権利 の 一 つではないでしょうか。なんで 男 は 買 い 物片権 を 妻 に 全 部邪 渡 し、スーパーの 袋 を 提 げていることを 男 の 沽 券 にかかわると 思 いこんでしまったのか。小 松 菜 とほうれんそうと 春 菊 と 水 菜 がある。 今日 は 何 を 買 うか。しかも 自 分 のお 財 布 から 払 う。究 極 の 自 己 決 定 です。この 快 感 を 女 たちは 知 ってしまって、もう 男 たちには 戻 さないだろうと 思 います。スーパーの 袋 を 提 げていて 何 が 恥 ずかしいのでしょうか。私 は、 繰 り 返 し 男 の 労 働 組 合 幹 部邪 たちに 向 かって「 買 い 物片 に 行 きなさい。それが 一 番 物片 価 がよくわかる。 買 い 物片 袋 を 提 げていて、 社 宅 の 奥 さんにおかしいって 笑 われたら、こそこそするから 笑 うのです。こうして 腕 を 突 き 出 して、「これがホントのスーパーマン」と 言 えばいいのです( 笑 )。実 はもう 一 つ、 首 都邴 大 学 東 京 教 授 の 星 旦 二 さんという 公 衆 衛 生 学 の 大 家 による 別 な 疫 学 的 調 査 がありまして、 買 い 物片 をする 人 の 方 が 健 康 寿 命 が 長いという 結 果 が 出 ております。 特牐 に 行 動 範 囲 が 狭犊くなる 高 齢 期 においては、 買 い 物片 の 意 味 は 一 層 重いといえましょう。ここで 私 の 好 きな 標 語 を 一 つ。「 少 年 よ、 大 志 を 抱 け! 中 年 よ、 妻 子 を 抱 け!」、そして「 老 年 よ、 財 布 を 抱 け!」( 笑 )。 繰 り 返 しになりますが、これには 疫 学 的 な 裏 付 けがあるのです。3. 食 後 は 寝 ころばず、あとかたづけをする私 の 夫 は、 前 の 二 つはよく 守 れていたのだけれど、この 3 つ 目 が 守 れないために 70 歳 で 死 亡 いたしました。どういうことか、したたかに 飲 み、したたかに 喰 らい、 快 く 酩郶 酊郡 し、パタンキュウです。これは 男 の 特牐 権 とされていた。しかし、 一 番体 に 良 くないのだそうであります。詳 しい 理 由 は 中 村 先 生 の 本 に 譲 るとして、 昔 から 諺 にも“ 食 べて 寝 る 子 は 牛爼 になる”、すぐ 寝 ちゃいけないとある。 食 休 みは 大 事 なんですよ。ただ、食 後 30 分 ぐらい 地 球 と 垂 直 になっているのがいいのだそうです。そして、したたかに 快 く 酩郶 酊郡 した 人 間 、すぐベッドで 横 になりたい 男 が、かろうじて 30 分 を 保 つために 一 番 いい 方 法 は 何 か。これ、 樋 口 恵 子 が 言 うのではない。 中 村 教 授 が 言 っているのです。 一 番 いい 方 法 は「 妻 の 傍 らに 立 って 台 所 の 後 始 末 をすべし( 笑 )、 皿 洗 いをすべし」と。ちょうど 30 分 です。 何 ということでしょう!ちゃんとした 男 が 科 学 的 に 考 えていくと、 私 たち女 性 の 立 場 から 経 験 的 に 言 っていたことと 完 全 に20


一 致 するのであります。命 は 長 く、 変 化 は 速 しまとめに 入 りましょう。 私 遉 は“ 人 生 100 年 丸 ”という 船 に 乗 り 込 んだ。 今 、 出 航 を 迎 えた 初 代 でございます。 初 代 でございますから 海 図 はない。海 の 図 もない。パイロットも 未 経 験 。 経 験 しながらジグザグ、ジグザグやっていくんです。その 中で、 本 当 に 新 しい 文 明 を 作 り 上 げ 行 くわれわれが主 人 公 にならなかったら 日 本 は 滅 びます。 伊 能 忠敬 ではないけれど、 世 界 はかたずを 飲 んで、われわれが 世 界 で 初 めて 超 高 齢 化 社 会 の 海 図 をつくるのを、いまや 遅逼 しと 見 守 っております。その 意 味 で 私 遉 は“ 日 本 丸 ”と 申 し 上 げましたけれど“ 世 界 丸 ”の 共 同 乗 組 員 でございます。 長生 きするのは 難 しい。こんな 難 しい 時 期 はない。だって、 昔 は“ 命 短 く、 変 化 は 遅逼 し”だったんです。こういう 時 期 は、 親 のやったとおりやっていればいいわけです。 今 は“ 命 は 長 く、 変 化 は 速 し”です。でありますからして、この 変 化 は 速 しで、情 報 の 入 れ 替 えと、 情 報 の 積 み 増 しというのが、人 生 100 年 社 会 は 常 に 必 要 だというのが 長 生 きすることの 難 しさなのであります。今 日 、ここにいらっしゃるシニアは、まさに、インターネットやパソコン、そうした 方 面 におきましてのエキスパートといってもよろしいでしょう。。70 にして、 私 はパソコンにつかまりました。やっていることは、お 気 に 入 りのサイトからデータを 引 っ 張 りだすことと、 何 はともあれ 海 外 との交 流 というのは、これ 以 外 にありません。ということでおります。しかし、インターネットの 識 字 率狨は、リテラシーは 70 を 超 えるとぐっと 低 くなります。私 は 今 、 何 でも 3 つの C だって 言 っています。“チェンジ・チャンス・チャレンジ”これが、まさに「チェンジの 時 代 をチャンスと 受 け 止 めて、チャレンジしよう」。これは、 私 がいっているんじゃなくて、1994 年 のカイロで開 催 された 国 際 人 口 開 発 会 議 の中 の 文 章 にあるんで、 私 が 勝 手 に 採 ってきて、みんな 頭 文 字 をとると CHA ですから、“ 高 齢 社 会 の構 築 はチャッ、チャッ、チャッ、のリズムにのっていこう”と 言 っています。私 が 今 一 番 悩 んでいるのは 下 記 ご 保 険 の 情 報 公開 です。 高 齢 者 の 介 護 ための 中 に、 介 護 保 険 制 度というのには 嫌 というほどパソコン 入 っています。しかし、それはあくまで 供 給 者 側 の 道 具 でしかありません。そうではなくて、 利 用 者 側 がアクセスできなければ 意 味 がないのでございます。しかし本 当 に 介 護 の 必 要 な 人 々の 多 くはパソコンが 使 えません。ここで 皆 様 の 出 番 です。 介 護 サービスの 情 報 公表 制 度 に、 地 域 の 皆 さま 方 が ICT 通 訳 になっていただきたい。あるいはケアマネージャーにそういう 教 育 をしっかりとするなどを 通 して、 利 用 者 側がどのような 介 護 サービスを 受 けられるかということを 何 とか 利 用 していただきたいのです。このような 活 動 こそ 皆 様 の 出 番 であり、 社 会 のお 役 にたてるのではないでしょうか。シニアこそ 心 財 高 く 夢 を 持 ち、 新 しい 生 き 方 のモデルを、 後 に 続 く 若 者 たちに 指 示 そうではありませんか。それこそ、 人 生 100 時 代 における 私 たち「 初 代 」としての 役 割 でもあります。これから皆 さま 方 のご 活 躍 を 心 から 期 待 いたします。ありがとうございました。21


基 調 講 演 ⅡIT の 進 歩 はシニアとシニアネットの 活劇 的 に 変 える― 地 域 や 社 会 を 変 えるパソコン 教 室 を 作 ろう ―オフィス 創 庵 代 表 取 締 役佐 々 木 博今 日 はいつになく 興 奮 しています。 昨 日 はまるで 遠遒 足 の 前 日 の 子 供 のように 今 日 はあれを 話 したいこれを 話 したいと 頭 の 中 を 巡 らせていました。日 本 全 国 からシニアネットの 代 表 の 方 が 集 まる 貴重 な 一 日 ですので、なるべく 一 つでも 多 くのメッセージをお 伝 えしたいと 思 っています。シニアネットフォーラムも 今 年 で 13 年 目 とお伺 いしました。 僕 自 身 も 12 年 間 番 組 でお 話 してきたのですが、 私 にとっても、 皆 さんにとっても今 年 は 節 目 の 一 年 になる。という 話 をしたいと 思っています。いい 意 味 でインターネットやパソコンの 世 界 もすごく 大 きな 変 わり 目 に 来 ていて、それは 僕 自 身 にとってもよい 転 機 とも 思 っています。若 干 難 しめになるかも 知 れませんが、 皆 さん 自 身の「いま」や「これから」を 想 像 しながら、 耳 を傾 けていただければ 幸 いです。僕 のこうした 講 演 には 大 きく 分 けて2つのパターンあります。ひとつはパソコンやインターネットに 興 味 がない 方 々の 前 で、コンピューターやインターネットの 可 能 性 やその 楽 しさをお 話 させていただくものと、 今 日 の 皆 さんのようにパソコンやインターネットが 大 好 きな 方 々の 前 でお 話 すること。特 に 今 回 は 後 者 の、 地 域 や 学 校 でパソコンやインターネットの 魅 力 を 伝 える 同 志 のような 方 々の前 でお 話 させていただけるので、とても 話 がしやすいです。ただ 今 日 は 限 りある 時 間 ですので、 今 日 ここで僕 の 話 に 興 味 を 持把 っていただいて、もっと 話 を 聞きてみたいと 言 う 方 がいらっしゃいましたら 今 年は 皆 さんの 所戌 に 積 極 的 に 行 こうと 思 っています。5 人 であろうが 6 人 であろうが 行 きます。これからパソコンや IT、シニアネットを 含 めてもっと何 とかしたいんだ!と 真 剣 に 考 えている 人 がいらしたら 人 数 に 関 係 なくお 話 しにお 伺 いします。まさに 僕 は 2010 年 こういう 年 にしようかなと 思っていた 矢 先 にいちえ 会 さんの 方 からお 話 があり、非 常 にいい 機 会 を 頂 いたなと 思 っています。皆 さんの 支 えあってこその 番 組約 12 年 前 、HTML と 呼 ばれるホームページを作 る 書 式 を 紹 介 する「ホームページはむずかしくない」というのが 最 初 に 受 け 持把 った 番 組 です。それこそまだまだパソコンやインターネットが 一 般的 になっていませんでした。 番 組 名 は「ホームページはむずかしくない」でしたが、 全 国 の 方 々から「 難 しいじゃないか!」とお 叱 りを 頂 きました。そりゃそうですよね、 今 でも 難 しいです。ですが、パソコンやインターネットを 使 うことで、 誰 もが 平 等 に、 皆 さんの 声 で 世 界 に 向 けて 発信 できる。というものすごい 時 代 が 到 来 したんだということをお 伝 えしたかったのです。ただ、 正 直 心 のどこかで「でも、HTML を 覚 えたり、パソコンを 操 るのは 難 しいだろうな」と 思っていたのは 事 実 です。こうして 12 年 書 籍 やテレビを 通 じてパソコンやインターネットの 面 白 さを 一 人 でも 多 くの 人 に 気 づいて 貰 いたいなと 思 っ22


基 調 講 演 Ⅱ ●てやってきたのですが、その 裏 でこうした 限 界 も常 に 感 じていました。僕 の 番 組 を 見 て「あ、パソコン 楽 しそう~ 私 もやってみたいわ」、と 日 本 全 国 の 方 が 言 ってくださるのですが、 家 に 帰 ってパソコン 開 いて 僕 のテキスト 読 んでもやっぱり 分 からない。テレビではわか っ た 気 に な っ た の だ け れ ど 画 面 も 遊 う しWindows のバージョンが 遊 うとか、メーカーが 遊うとか、そんな 理 由 で 挫抠 折扉 してしまうのです。これだけパソコンが 複 雑 だと、 番 組 や 書 籍 だけではメッセージが 届 かないかなと 思 う 中 で、 番 組が 終 了 した 翌 日 にパソコンやインターネットの 魅力 をみなさんの 教 室 や 講 座 で 地 域 の 人 にこの 思 いをとどけてくれるのではないか?という 期 待 もありました。やはり 身 近 な 場 所戌 にパソコンを 教 えてくれる 人がいるかいないかは 大 きな 遊 いです。同 時 に、 番 組 が 終 わった 後 に、 多 分 明 日 は 説 明が 大 変 だろうなとか。もう 少 しわかりやすく 出 来なかったか? 反 省 も 多 かったです。勝 手戕 な 想 像 ではありますが、そうやって 皆 さんが 地 元 の 初 心 者 の 方 を 支 えてくださったのだと 思うと、 本 当 に 感 謝 の 気 持把 ちで 皆 さんにお 礼 を 言 いたいと 思 います。そして、これからも 一 緒 にやって 行 きたいと 思 います。 皆 さんのように 地 元 で 活躍 されて、 実 際 に 地 域 の 人 たちがあっての 僕 だったと 今 日 ここで 確 認 したいなと 思 いました。大 きな 変 化 を 迎 えたインターネット先 程 もお 話 ししましたが 2010 年 、 実 は 今 日 、本 当 に 良 いタイミングなんです。この 講 演 が 去 年だったら 全 然 遊 っていますし、もっと 言 えば 2 週間 早 くても 今 日 の 中 身 の 半 分 ぐらい 変 わっています。それくらい 運遀 のよいタイミングです。実 は 今 日 の 講 演 の 中 身 を 昨 晩 考 えました。これほどスピードが 速 く 動 いている 時 代 ですので 一 番タイムリーな 話 をしたいなと 思 っていました。 多分 去 年 だったらパソコン 楽 しいですよ、 頑 張 りましょうね、さようならで 終 わっちゃったかもしれません。遊 うんです…。2010 年 という 年 は、インターネットが 商 業 利 用されるようになり、Windows 95 の 発 売 がターニングポイントになって、 皆 さん 一 般 の 人 遉 がパソコン・インターネットを 始 めて 15 年 。95 年 に 始まって 5 年 後 、2001 年 位 からブロードバンド 化 が始 まり、 街 頭 でモデムを 配郤 布 していた Yahoo! BBとかが 出 てきたのが 2003 年 ですね。 昔 はピーヒャラヒャラ、ジーと 接 続 し、 画 像 が 少 しずつ 表 示されるインターネットをご 経 験 された 方 があるかと 思 います。それが、あっという 間 に 高 速 大 容 量常 時 接 続 になり、 動 画 とかテレビ 電 話 、スカイプ(Skype)とかができるようになりました。ただ 日 本 の 景 気 という 点 では、2000 年 が IT 全盛 期 で IT バブルといわれ、インターネットのビジネスがぐっと 伸 びてサービスが 増 えたのですが、その 年 にアメリカで IT バブルがはじけて 非 常 に不 景 気 になってしまった。インターネットはそこでいったん 盛 り 上 がりを 落 としてしまったんですね。それがまた 2005 年 ぐらいから 徐 々に 機 運遀 が 高まりはじめて 来 たのですが、 今 日 僕 が 特 にお 話 したいのは 2005 年 から 2010 年 の 5 年 間 で、インターネットの 世 界 は 劇 的 な 変 化 をしているということです。インターネットはここにきて 大 きな 変 化を 迎 えている、それをまず 感 じていただきたいなと 思 っています。先 にちょっとその 言 葉 を 言 っておきますと、インターネットという 時 代 からある 意 味 、「ソーシャルメディア」と 言 われる 時 代 へ 変 化 をしている。ここで 皆 さんも、15 年 前 、もしくは 10 年 前 、5年 前 を 振抢 り 返 っていただいて、そもそも「インターネット」ってなんだったのだろうということを、皆 さんのお 教 室 とかサロンとかでお 話 しいただきたいなと 思 うんですね。僕 自 身 はインターネットというのは 先 ほど 言 ったように 誰 もが 表 現 、 発 信 できるメディア、つまり 誰 もが 分 け 隔 てなく 発 信 できる「 革 命 」だと 思っています。ここに 一 番 ワクワクしています。 評論 家 とかお 偉 いさん、テレビの 芸 能 人 しか 伝 えられなかった 時 代 から、みなさんが 等 身 大 で 伝 えることが 出 来 る。 同 時 にインターネットの 世 界 では偉 そうな 言 葉 ではなく、むしろ 皆 さんの 生 活 にある 実 感 やリアリティー、ふだんの 生 活 の 中 で 得 た気 づきなどといった 情 報 が 求 められているんです。その 意 味 では 皆 さん 世 代 の 人 遉 がもっともっと23


発 信 すべきなんですね。この 思 いは 今 でも 変 わりません。 誰 もが 発 信 できる 社 会 って 何 なんだろう?というテーマは、これからも 一 緒 に 話 をしていきたいお 題 ですし、もし 皆 さんの 地 域 に 行 った時 にも 皆 さんと 一 緒 にそれについて 確 認 したいと思 っています。もっと 言 えばチャンスなんです。 皆 さんのもっている 豊 富 なコンテンツ、 情 報 、 経 験 、 知 識 、 歴史 を、「 今 」しか 残 せない 情 報 を 未 来 に 向 けて 発 信するチャンスなんです。でも、なかなか 残 されていないのは、 本 当 にもったいないことなんです。日 本 にとっても 損 失 です。今 日 、お 話 したいこと先 に 結 論 を 言 っておきます。今 日 集 まりの 皆 さんはインターネット、パソコンが 使 え、 基 本 的 リテラシーを 持把 っていらっしゃいます。その 皆 さんの 持把 っている 户 術 で、みなさんの 情 報 を 一 人 でも 多 くの 人 に 発 信 して 下 さい。一 人 でも 多 くの 人 に。僕 もこの 仕 事 を 続 けてきて、とうとう 40 歳 になってしまいました。ただ 僕 は 戦懻 争 経 験 を 知 らないし、 実 を 言 うと 僕 がテレビ 番 組 を 12 年 やってきたのに、 僕 のおじいちゃんおばあちゃんは 亡 くなってしまい、パソコンを 教 えてあげられなかった。 一 番 悔 やんでいるのはここなんです。もし 自 分 の 祖 母 がブログでもやって、 日 々どんな 生 活 をしてどんなものを 見 ていたか。 例 えば 散歩 の 道 で 写 真 を 撮 ってこんな 写 真 撮 ったんだとか、昔 はこんなことあったんだよとか、もし 聞 けたらどんなに 素 敵 だっただろうな~と 思 います。こんなに 偉 そうなことをたくさん 話 していても、 一 番身 近 な 人 に 対 してパソコンとかインターネットを教 えられなかった。 教 えるというより、それを 通じてちゃんと 何 か 受 け 取 ってなかったと 後 で 気 づくんです。いつか 教 えようと、いつかスカイプやろうとか、いつかデジタルカメラ 買 ってあげようと 思 っていました。ただ、 忙 しいのを 理 由 に 年 に一 回 ぐらいしか、 田 舎 には 帰 らなかったんです。でも 番 組 を 通 じて、 日 本 全 国 いろいろな 方 の 取 材に 行 くともう 80 歳 90 歳 の 方 がブログをしたり、ホームページ 作 ったりしている。 自 分 の 祖 父 祖 母に 投扆 影 して、そういう 人 生 を 送 ってきた 人 遉 だったんだなって 間 接 的 に 感 じています。個 人 的 な 実 感 ですが、やはりメッセージを 受 け取 らなかった、ということは 大 きな 損 失 だったと思 っています。 核 家 族 を 理 由 にする 訳 ではないんですが、やはりなかなか 伝 承 されていかない。ぜひ 皆 さんも、 今 しか 残 せない 皆 さんの 記 憶憰 を 発 信して、 残 して 欲 しいです。50 年 後 100 年 後 、 曾 孫のひひ 孫 の 方 に 残 して 欲 しいんです。あ、 家 の曾 々々 爺 ちゃんてこんなことをしていたんだ、こんなしゃべり 方 だったんだ、とわかるように。今 、デジタルカメラも 動 画 機 能 も 付 いていますから、ポチッと 押扚 して、うちの 糠 味 噌 はこんなのよ~とか、 正 月 はこのお 餅 よとか、しゃべりながら 撮 ってもらえばいいんです。ボタン 押扚 すだけです。それを 発 信 してくれたら 僕 らもそれを 共 有 できますが、しなくてもいいです。せっかくコンピューターやインターネットを 使 える 人 が 増 えてきたのに、 大 事 な 情 報 や 文 化 が 消 えていくのを 指抎 をくわえてみるだけでは 辛 いですね。この 10 年 ぐらいで 限 界 集 落 も 400~500 が 無 くなると 話 を 聞きますが、10 年 でものすごい 損 失 があると 思 います。今 まではパソコン 楽 しいですよ、 始 めましょうの 12 年 でした。でも 2010 年 以 降 は、そういうことを 訴 えていきたいです。もっと 言 えば、 皆 さんお 若 い 方 が 多 いので、1 人 でも 多 くの 人 に 今 の 記憶憰 を 書 き 留 めたり 残 していって 欲 しいんです。これは 家 族 のためであり 日 本 の 社 会 のためでもあります。たぶん 日 本 が 弱 くなっている 理 由 のひとつは、 僕 は 皆 さんの 知 恵 が 活 きていない 社 会 、 伝 承されていない 社 会 だからなんじゃないかなと 思 います。ただ、 多 くの 人 が 私 には 残 すものがないし、そんな 説 教 くさいことは 言 いたくないと 言 う 人 もい24


基 調 講 演 Ⅱ ●ます。 中 には 説 教 しちゃう 人 がいるかもしれませんが。でもどんな 人 でも 必 ず 伝 えられる 言 葉 があり、 響 く 言 葉 があるんです。 皆 さん 謙 遜遏 しすぎているんです。 自 分 のこと、 自 分 の 地 域 のこと、 日本 のこと、 今 思 ったこと、あ、 思 い 出 したこれって 大 切 よねって 思 ったことは、 少 しでも 残 しておいて 下 さい。それが 簡 単 に 共 有 できる 社 会 になってきたんです。それこそがインターネットであり、ソーシャルメディア 時 代 の 幕 開 けです。ここ 3 年 の 悩 みここから 後 はゆっくり、 最 近 何 がインターネットの 社 会 で 起 きているか、をお 話 ししたいと 思 います。 僕 は 12 年 間 の 番 組 生 活 の 中 で 40 冊 弱 ぐらいの 本 を 書 いて 監 修 してきました。 一 番 最 近 出 した 本 が、この 2 冊 です。「マウスとキーボード」。今 日 これを 持把 ってきたのは、 売 りたいんじゃないんです。 末 期 的 な 症 状 だと 言 いたいのです。12 年 もパソコン 教 えたら 小 学 校 1 年 生 が 中 学 生です。なのに、 僕 はホームページの 番 組 から 始 めて 12 年 後 にレベルが 下 がっちゃったんです。これはどういうことかをお 話 ししたいと 思 います。皆 さんもご 経 験 があるかと 思 いますが、まだまだコンピューターは 難 しいです。 今 どき、この 本を 出 しちゃいけないんです。でもこれを 出 したのには 理 由 があります。まだ 世 の 中 にはこれからパソコンやインターネット 始 めたいと 言 う 人 が 多 くいるということです。そのためには 皆 さんの 活 動 が 重 要 ですし、 僕 自 身もその 思 いを 持把 って 基 礎 教 育 をずっとやって 来 ました。それでもテレビの 業 界 も 出 版 業 界 も 今 大 変なんです。 悩 むんです。どういう 物 を 作 れば 皆 さんが 手戕 に 取 ってもらえるか、 売 れるかどうかということも 気 にしながらやらなければいけない。 僕はこの 本 は 最 後 にしようという 気 持把 ちでコンセプトを 決 めました。30~40 冊 近 くやっていると、もうわからなくなってきてしまうんですね。デジタルカメラ、 年 賀 状 、 家 計 簿 、インターネット、ブログ、 全 部邪 やりました。ありと 思 えるものは 全 部邪作 ったんです。テレビも 出 版 も。そして、ここに至 ったんですね。ここ 3 年 ぐらいずっと 悩 んでました。この 世 界で 何 を 伝 えていけばいいんだろうと。コンピューターが 歩 み 寄 ってきた!ひとつ、ちょうど 1 週 間 ぐらい 前 、 大 きな 出 来事 があって、 僕 はここで、 無 意 識 だった 望 む 方 向が 確 信 に 変 わりました。 皆 さんもテレビでご 覧 になった 方 がいらっしゃると 思 いますが、 米 アップル(Apple) 社 の 出 したアイパッド(iPad)という、アイフォン(iPhone)が 大 きくなったようなものです。 実 はこの 発 表 を 僕 は 家 で 見 ていたんですが、あ~やっときた。と 確 信 しました。1 週 間前 は 世 界 中 だれも 知 らなかったものです。これはいわゆるコンピューターです。 詳 しいことを 今 日 はお 話 ししませんが、 今 手戕 にしているアイフォンぐらい 薄 くて、バッテリーで 10 時 間 持把つ 機 械 です。 例 えば 指抎 で 操 作 してホームページを見 たり、メールが 出 来 る、いろんなことができます。 僕 も 実 際 アイフォンを 買 ってからパソコンを使 う 時 間 がものすごく 減 りました。 押扚 した 瞬 間 に立 ちあがる、1 秒 でパソコンが 使 え、メールが 読める、ホームページやグーグルマップが 見 られる、音 楽 もできるし、ゲームも 出 来 る。アイフォンは 携 帯 電 話 なんですが、もう 携 帯 電話 の 域 を 超 えています。たとえば 僕 は 音 楽 が 好 きですが、いろんな 音 楽 のアプリケーションがあって、だいたい 無 料 か 100 円 、200 円 、 高 くて 1000円 、2000 円 。しかも 1 度 買 えばずっと 使 える。 実はパソコンソフト 業 界 を 破 壊 しまくっています。いままでパソコンソフトが1 万 円 くらいしたのが、100 円 とかで 買 えてしまうからこわいことなんです。さておき、 音 楽 ソフトがあるのでやってみましょう。ギターをこのアイフォンでやってみます。< 実 演 >ロックミュージシャンみたいですね。 携 帯 電 話ですよ、これ。こういったことがあっという 間 に25


できる。ご 覧 になってわかるように。何 を 言 いたいかというと、 僕 遉 も 皆 さんも 12年 間 、こちらからコンピューターに 歩 み 寄 っていたんです。 難 しいコンピューターに 頭 を 下 げていたのですが、ちっともコンピューターの 方 からは僕 らに 歩 み 寄 ってこなかったんですね。もっと 簡単 になって 欲 しかったんです。 僕 が 伝 えたいのはダブルクリックの 速 度 でも C ドライブ D ドライブの 話 でもなく、その 先 にあるパソコンを 使 って 何をするか、どんなコミュニケーションをするか、どんな 表 現 をするか、インターネットで 何 を 楽 しむか。ここを 教 えたいがためにダブルクリックやC ドライブやマイピクチャ、Vista ではピクチャ、そんな 話 ばかりずっとやってきたんです。iPad のようなこれからのパソコン(スマートフォン)には、 右 クリックもなければデスクトップという 概 念 もありません。やっとこれを 見 た 瞬 間にコンピューターが 僕 たちの 方 に 歩 み 寄 ってくれた。 僕 が 一 番 伝 えたいインターネットやパソコンの 世 界 を 体 現 しはじめたと 思 ったのです。今 までマウスが 使 えなかったり、キーボードが出 来 なかったりしたのは、 皆 さんが 悪 い 訳 でもパソコンの 先 生 の 教 え 方 が 悪 かった 訳 でもないんだと。 端 的 にいえばコンピューターがずっと 進 化 しなかったのです。 難 しかったのです。この 点 の 痛みを 皆 さんと 分 かち 合 いたいんです。僕 はこの 商 品 を 売 りたいと 言 うのではありません。コンピューターがやっとこちらに 歩 んで 来 た、ということは 私 遉 が 教 えるべきは、マウスやキーボードではなく、その 中 で 何 をすべきかと 言 う 話にシフトしなければいけない。それがこれからのパソコン 教 育 のメインだということを 感 じて 欲 しいのです。 户 術 教 育 ではなくコミュニケーション教 育 だったり 人 間 教 育 だったりするのです。そこにやっと 到 遉 したんです。もちろんこれからもコンピューターはなくなりません。 右 クリックも C ドライブもあります。それは 並 行 して 勉 強 しながらも、この 準 備 もそろそろし 始 めましょう。 大 切 なことは 中 身 です。 何 をするかです、コンピューターを 使 って。さて、このニュースの 発 表 が 1 週 間 前 です。 発売 は 4 月 でまだ 日 本 で 発 売 の 日 程 とか 出 ていませんが、 値 段 も5,6 万 円 くらいだそうです。これに各 社 も 刺 激 を 受 けて、 今 後 5 年 10 年 でコンピューターのあり 方 が 変 わります。もうパソコンの 前に 座 ってではなく、 歩 きながら、リビングのソファに 座 りながら、いろんなところでインターネットに 接 続 でき、いろんな 人 とコミュニケーションが 出 来 るようになる。そんな 社 会 で 皆 さんはどんなことを 仕 掛 けていくか。そんな 未 来 について 沢山 の 人 と 会 話 したいんです。ネットを 通 じて 社 会 を 見 る、 変 える 努 力 をこれに 近 い 話 ですが、アメリカではアマゾン(Amazon)というパソコンで 本 を 買 うサイトが最 近 、キンドル(Kindle)と 呼 ばれる 電 子 ブックリーダーを 販 売 しています。これを 持把 っているとパソコンを 使 わなくても、 電 話 回 線 や 無 線 LANを 通 じて 欲 しい 本 を 探 してダウンロードして、この 中 で 電 子 書 籍 を 読 めるものなんです。たいていの 方 はこんなものでは 読 まない、 紙 はなくならないと 思 うかもしれません。 確 かになくならないでしょう。このタイトルも「 本 は 死 なない ただデジタルになるだけだ」と 言 っています。実 際 、2009 年 5 月 アマゾンでは 全 書 籍 の 売 り 上 げの 35%がデジタルだそうです。つまりこのブックリーダーでの 販 売 が 非 常 に 伸 びている。もちろんこれは 問 題 を 多 く 含 んでいます。それも 考 えていきましょう。 結 論 はありません。ちなみに、アメリカの 人 は 年 間 平 均 6~7 冊 読むそうですが、このブックリーダーが 出 て、24.8冊 と 3 倍 ほど 読 書 量 が 増 えたそうです。つまり、デジタル 化 はネガティブな 話 ではなく、それによって 新 しい 市 場 が 出 て 来 たと 言 えます。それから、ブックリーダーの 普 及 は、 今 まで 基本 的 に 出 版 社 でしか 出 せなかった 出 版 物 を、 例 えば 印 刷 のコストを 考 えずにできる 可 能 性 がある。著 者 を 増 やすことも 出 来 るわけです。26


基 調 講 演 Ⅱ ●日 本 では、 大 きな 問 題 をはらんでいるので、これは 今 年 一 番 の 議 題 になると 思 います。これが 良い 悪 いでなくパソコンやインターネットによって既 存 産 業 が 壊 れたり、 壊 されたりする 一 つの 例 、もっと 言 えばインターネットの 本 質 なんです。 既得 権 益 といった、 言 葉 のいい 方 が 悪 いかもしれませんが、 今 まで 楽 をしていた 産 業 が、 楽 が 出 来 なくなったということですね。 一 部邪 の 人 の 利 権 がインターネットで 解 放 された。つまりは 皆 さんにもチャンスがあるし 広 く 変 わってきているんです。難 しい 議 論 をする 必 要 はないんですが、でもインターネットでは 著 作 権 やプライバシーはどうなるんだろうとか、といったことも 考 えてみてください。 最 近 では 政 治 なんかでもツイッター 議 員 といって、 国 会 中 継 中 に 自 分 で 情 報 発 信 したり、 鳩山 総 理 がツイッター 始 めたとか、ニュースになっていますが、 法 律 的 にはどうなんでしょう。インターネットによっていろんな 問 題 がひき 起こされたことは、 悪 いことばかりではなく 膿 が 出始 めているともいえます。つまりインターネットで 引 き 起 こされた「 問 題 」は 何 なんだったのろう?と 皆 さんで 考 えてみてください。 大 きな 問 題 でも、もしかしたらチャンスかもしれないし、よりいい方 向 に 向 かうきっかけかも 知 れない。インターネットを 学 ぶのではなくインターネットを 通 じて 私たちが 社 会 を 見 る。そしてそこから 社 会 を 変 えようとすることが 大 事 なんです。ネットで 可 能 になった 個 人 テレビ 局二 つめ、これも 2 日 前 のニュースです。ソフトバンクの 孫 さんが 2 月 2 日 に 18 億 も 出 資 してアメリカのユーストリーム(Ustream)と 言 うライブ 動 画 配郤 信 サイト 会 社 に 出 資 しました。 筆 頭 株 主になるだろうということですが、これは 何 でしょう。この 不 景 気 な 世 の 中 に 景 気 のいい 話 です。18億 も 一 つのウェブサービスにお 金 を 払戞 う 孫 さんもすごいと 思 います。 日 本 の 企 業 がアメリカの 最 大手戕 の 動 画 配郤 信 サイトに 出 資 したということは、 何なんだと 言 う 世 論 も 当 然 起 きると 思 います。 何 もなければこんなお 金 は 払戞 わない 訳 です。 何 かの 大きなもののために 孫 さんという 優 秀 な 方 が 必 要 だと 思 って 動 いた、と。 実 は 僕 もユーストリームを使 ってやっているのですが、 何 をするものかというと、 今 この 場 所戌 で 話 していることを、 瞬 間 的 に遠遒 くの 人 にテレビ 局 の 様 に 生 中 継 で 配郤 信 できるサービスです。これはすごいです。まず、 無 料 です。パソコン1 個 と USB カメラがあればいいんです。 僕 のこの 番 組 お 見 せしましょうね。1 台 のパソコンの 前に 内 蔵 のカメラとマイクでやっています。< 実 演 >放 送 局 のようなことを、もう 自 分 遉 でやってしまおうということです。 難 しいことはありません。ただパソコンの 前 でしゃべっているだけなんですが、これを 世 界 中 の 人 がみることができる 訳 です。世 間 話 でも 地 域 の 情 報 とかなんでもいいんですが、まず 皆 さんもこれを 全 国 でやってほしいんです。ちょっとはテレビっぽいので 緊 張 するかもしれませんが、こういう 体 験 もこれからのインターネットの 勉 強 であり、リテラシーと 思 ってください。自 分 も IT の 勉 強 はずっとしてきたのですが、人 前 で 表 現 するという 勉 強 は 誰 かも 教 わらなかったので、 毎 日 が 勉 強 です。 特 に 今 一 番 やっていることが 自 分 の 殻 を 破 るという 作 業 なんです。このユーストリームについては、すごさを 実 感してもらうために 少 し 実 演 します。 実 は 今 この 講演 を 世 界 に 向 けて 配郤 信 しています。インターネットで 見 られるんです。< 実 演 >5 人 しか 見 ていませんね( 笑 )。ちょっと 影 響 力ないですね。 実 は、インターネット 中 継 でちょっとした 面 白 いイベントだと 1000 人 2000 人 来 る。そうすると 会 場 にたった 5 人 しかいなくても、ネットで 1000 人 2000 人 いるとそれだけでもさまざまな 可 能 性 が 広 がっていきます。 世 界 が 変 わりますよ。それから、iPhone などのスマートフォンや携 帯 電 話 からも 同 じようにユーストリームで 配郤 信27


できるようになります。 携 帯 電 話 でどこでもテレビ 局 が 出 来 ちゃうんですね。これも 無 料 でできますし、 户 術 はいらないんです。HTML もいらない、高 価 なコンピューターとか、 高 い 性 能 の 機 器 を 持把っていないとテレビ 局 が 出 来 ないと 言 うのでなくて、 携 帯 電 話 1 個 でも 出 来 るわけですね。アイディアの 時 代あとは、 皆 さんがここから 何 をするかが 大 事 なんです。 今 年 は 皆 さんの 生 の 情 報 をもっともっと広 げやすくなる 時 代 が 来 ます。もしかしたら 海 外の 人 が 見 たくなるようなものも 出 るかもしれません。ここからは 皆 さんのアイディアです。 地 方 に何 もない、 東 京 の 人 が 来 たくなるような 情 報 はない。 遊 うんです。そこにしかない 資 源 は、 東 京 の人 でなく、 海 外 の 人 が 見 たいかもしれません。もう「 户 術 比 べ」の 時 代 から「 知 恵 比 べ」の 時代 です。 今 日 、 早 速 帰 ってパソコン、インターネットでできることを 一 回 整 理 して、この 世 界 でできることは 何 か、 皆 さんの 地 元 にあるコンピューターとか 皆 さんの 持把 っているパソコンで 何 ができるんだろうかを 考 えてみてください。そんなに 多大 な 投扆 資 もいらないし 户 術 もいらない。アイディアです。 皆 さんが 教 えたりやるべきことは、 勉 強ではなく、 楽 しむこと。この 世 界 になにを 残 すか発 信 するか? 楽 しむか?そこに 集 中 でき、より 等身 大 に 多 くの 人 に 伝 えることができる 時 代 。これがまさに 今 日 言 わんとしている「ソーシャルメディア」の 時 代 なんです。つまりインターネットが 大 容 量 の 高 速 回 線 で 写真 や 文 字 ばかりでなく、 映 像 などで 表 現 、 発 信 できる。キーボードが 苦 手戕 だったらしゃべればいいんです。 家 から 昔 のアルバムを 引 っ 張 り 出 してきて、アルバムの 写 真 をかざしながら 想 い 出 話 を 語るだけでもいいんです。あ、おばあちゃんこんなことを 考 えていたんだ、 顔 出 さなくっていいんです。まあ 配郤 信 じゃなくてもいいんですよ、デジタルカメラを 置 いて、アルバムを 開 いてブツブツ 喋るだけでもいいじゃないですか。それが 大 事 なんです。ソーシャルメディアで 起 きていることいくつか、ソーシャルメディアで 起 きていることをお 話 しします。1ヶ 月 760 億 回 って 何 か? 何だと 思 いますか? 実 は、 今 グーグル(Google)と呼 ばれている 検 索 エンジンでひと 月 に 検 索 されている 用 語 は 760 億 あるんです。 大 きすぎてイメージわきませんが、 実 はこの 数 字 、2006 年 には 260億 回 だったんです。その 頃 のセミナーでは、「260億 回 も 世 界 の 人 は 何 か 疑 問 があるんです。 聞 きたいこと 知 りたいことが 山 ほどあるんです。すごいですね」と 言 っていたと 思 いますが、たった 3 年で 急 増 しているということをイメージしてみて 下さい。 皆 さんの 情 報 のやりとり、インターネット活 動 がものすごく 増 えているんです。2001 年 とか98 年 、グーグル(Google)とか 検 索 エンジンが 出来 る 前 は 皆 さん 誰 に 質 問 していたんでしょうね、こんなにいっぱい、つまり 世 の 中 の 人 は 知 りたいことがある 訳 です。と 同 時 にもう 一 つ 言 えることは、 調 べてもちゃんと 答 えが 出 てくるようになったということです。 昔 は 調 べても 当 時 のインターネットだとあまりいい 情 報 が 出 てこなかった。これは、どういうことだと 思 いますか?この 検索 エンジンの 性 能 が 良 くなったということも 一 つなんですが、 大 事 なことは 発 信 する 人 が 増 えたということなんです。 森 羅 万 象 ありとあらゆる 情 報をみなさんが 発 信 しているから 書 籍 に 載 っていない 情 報 にもたどり 着 けるようになったということなんですよね。つまり 利 用 者 だけでなく 発 信 者 のあり 方 が 変 わったから 検 索 エンジンも 非 常 に 有 用になってきたといえます。2010 年 、1ゼタバイト(zettabyte)って 聞 いたことあります?これはアメリカのバークレイという 大 学 の 地 球 上 の 情 報 量 を 計 算 しているプロジェクトがあって、そこで 算 出 した 2010 年 に 発 生している 全 情 報 量 、つまり 私 遉 がしゃべったり 書いたり 表 現 している 全 部邪 の 情 報 量 です。28


基 調 講 演 Ⅱ ●紀 元 前 3 万 年 前 に 洞 窟 画 が 登 場 し、そのうち 紙が 生 まれて 印 刷 機 が 出 て、 聖 書 の 普 及 というのはある 種 の 印 刷 户 術 の 恩 恵 ですよね。50 年 前 からテレビが 出 てきて、 電 話 が 出 て 最 近 インターネット、ウェブが 出 てものすごい 勢 いで 情 報 量 が 増 えている。これは1ゼタバイトがどうのという 話 でなく、身 の 回 りを 見 直 して 感 じてみることです。 数 十 年間 の 間 、 私 たちの 見 てきた 社 会 の 中 でももう 飛 躍的 に 伸 びている 感 じはあります。ただ 人 類 史 上 考えても、100 年 200 年 前 の 緩 やかな 流 れとは 遊 ってものすごい 勢 いになっている。 情 報 化 社 会 って言 いますが、すでに 情 報 過遃 剰 化 社 会 です。 多 すぎるんです。ちなみに1ゼタバイトというのは メガバイト、ギガガイト、テラバイト、1024 ギガバイトですね。それから、かわいらしいぺタバイトそれにエクサバイト、その 1024 倍 がゼタバイトです。ちなみに 2001 年 から 2003 年 に 蓄 積 された 情 報 量 は、 人類 30 万 年 かけてきた 全 情 報 量 を 超 えたそうなんです。たった 2~3 年 間 で 今 までの 歴 史 上 すべての 言 葉 や 考 え 方 、 書 物 すべてを 超 えるぐらい 情 報流 通 量 が 増 えている。 異 常 な 世 界 ともいえます。これもあるリサーチですが、2007 年 に 今 発 信 されている 情 報 量 をストレージ、つまり 記 録 できる容 量 と 発 信 されている 量 とを 比 較 すると、 分 界 点を 超 えてもう 記 録 できないほどになっている。つまりはすべての 情 報 をためようとしても、 今 の 世の 中 ではためられないっていうことなんです。ちなみに、いろんなメディアが 5000 万 人 獲 得するまでにかかった 年 数 と 言 うのがあります。5000 万 人 の 視 聴 者 を 獲 得 するまで、ラジオは38 年 、テレビは 13 年 かかったんです。インターネットって 何 年 かかったと 思 いますか?・・・4年 です。あっという 間 に 皆 さんがインターネットを 使 い 始めたということです。この 速 度 が 速 いのも 皆 さんは 多 分 お 感 じいただけていると 思 います。ユーチューブの 情 報 量1 分 間 に 24 時 間 、なんだと 思 いますか。ユーチューブ(YouTube)と 言 う 動 画 投扆 稿 サイトがありますよね。 今 、インターネットの 世 界 で 台 風 の 目になっているのがユーチューブだと 思 います。ユーチューブ 上 にアップロードされている 情 報 量 が1 分 間 で 24 時 間 分 アップロードされているんです。僕 らも 人 生 かけてもすべて 見 きれません。1 分 間に 24 時 間 ですからね。あるリサーチですと、 約 2 カ 月 のあいだにユーチューブ 上 に 公 開 されている 動 画 の 量 というのは、アメリカの 三 大 テレビ 局 が、 開 局 以 来 24 時 間 休みなく 配郤 信 したのと 同 じぐらいの 情 報 量 だそうです。ちなみに 去 年 と 一 昨 年 のヤフーという 検 索 サイトで 最 も 検 索 された 言 葉 は、この「ユーチューブ」という 言 葉 です。つまりは、 動 画 で 見 たい。昨 日 のニュースを、テレビをユーチューブで 見 たいとか、そういった 活 動 が 非 常 に 増 えている。これも 同 様 に 今 のインターネットの 大 きなうねりです。先 ほどの 話 に 戻戈 りましょう。これも 何 を 意 味 しているかというと 皆 さんが 動 画 の 情 報 をどんどん公 開 している 時 代 だということなんです。テレビ局 とか 行 政 の 人 がやっているのではないんです。中 にはグレーな 話 もありますが、ただ 動 画 だと 先ほどから 何 度 も 言 いますように 户 術 もいらない、ビデオカメラ 繋 いでアップロードボタンを 押扚 せばそれでできるということなんです。簡 単 になっているから、これだけ 情 報 量 も 増 えているということなんですね。 一 部邪 の 人 しかできない 高 度 な 户 術 だったらこんな 風 に 発 展 しないん29


です。 皆 さんも 結 構 見 ていらっしゃると 思 います。世 界 の 人 が 見 たい 身 の 丈 情 報映 像 は、 意 外 と 言 語 も 超 えやすいんです。 日 本語 でもいいんです。 世 界 の 人 が 見 たい 日 本 というのはテレビに 出 ている 日 本 ではなく、 皆 さんの 生活 なんです。 地 方 の 生 活 でどんな 花 が 咲 いて、どんな 服 を 着 て、どんなことをしているかって、テレビに 出 ないですね。やっぱり 事 件 とか 芸 能 界 のことしかテレビに 出 ません。でも 僕 らも、もしかしたらノルウェーやスウェーデンの 高 校 生 がどんな T シャツを 着 て、どんな 学 校 に 行 って、スウェーデンにはランドセルがあるのだろうかとか、 実は 見 たい 情 報 というのはもっと 身 の 丈 なんです。そんなもの 出 しても 有 名 になれない、 沢 山 の 人が 見 ないんじゃないかと 思 われるかもしれません。いいじゃないですか。 有 名 になったり 権 威 をもつことだけがメディアの 役 割 じゃないんです。 本 当に 必 要 な 人 に 届 けばいいんです、 無 くなっていく户 能 があったとして、それを 動 画 で 残 しておけば、興 味 を 持把 った 人 がその 町 を 訪 ねてくるかもしれませんよね。すでにそう 言 った 活 動 をされている 方 も 多 いと思 うんですが、パソコンやインターネットの 社 会が、 今 後 こういう 方 向 に 行 くのは 間 遊 いないですし、これが 出 来 るようになってきたということを確 認 して、じゃあ 何 を 発 信 しようかと、ぜひ 帰 ってからもう 一 回 問 い 直 して 下 さい。僕 のホームページにも 載 っているんですが、こんなものもあります。僕 のホームページなので、あとで 興 味 があったらご 覧 ください。で、たった 10 秒 間 で 先 ほどの動 画 の 話 で 4 時 間 分 です。たった 10 秒 の 間 にグーグルでは 25 万 回 検 索 されています。たった 10秒 間 で 125,000 件 の 動 画 が 見 られています。 視 聴率 を 考 えたらすごいです。それと、 最 近 話 題 なのがツイッター。この 1 カ月 ぐらいでテレビでもよく 取 り 上 げられています。今 年 の 元 旦 に 鳩 山 総 理 がツイッター 始 めたということもそうですし、もう 少 し 有 名 なのがやはりオバマ 大 統 領 がツイッターとかを 使 って 選遥 挙抚 に 勝 った。この 分 析 は 非 常 に 興 味 深 いのですが、オバマさんはソーシャルメディアをちゃんと 活 用 できたから、ある 種 たくさんの 人 に 自 分 の 主 張 を 訴 えかけられただけでなく、1 回 もパーティーとかに 出席 せずに 多 くの 選遥 挙抚 資 金 を 獲 得 した。などエピソードが 豊 富 です。大 事 なことは 户 術 じゃないということですね。ソーシャルメディアとかインターネットの 人 たちが 今 、 何 を 見 てどんなことに 関 心 があるか、どうアプローチしたらたくさんの 人 たちとつながれるかということが、 大 事 な IT リテラシーでありこれから 皆 さんが 勉 強 していくべき 課 題 なんです。ツイッターで 気 軽 にできる 情 報 発 信実 は、ツイッターというのは、サービスとしては 簡 単 なんですよ。140 文 字 で 書 ける 短 歌 の 日 記 、俳 句 の 日 記 、ブログみたいなものです。< 実 演 >今 、インターネット 上 でこの 10 秒 間 に 何 が 起きているかということをリアルタイムに 集 計 しているサイトがあります。でも、これだけ 世 界 中 の 人 、 特 に 日 本 でこれだけ 騒 がれている 理 由 って 何 かな、 何 が 魅 力 で 何 が面 白 いかを 積 極 的 に 議 論 してほしいんです。 議 論する 時 に 最 も 大 事 なことは、 本 とか 読 むのではなくて、すべてにおいて 言 えますが、やってみることです。ユーチューブもユーストリームも 全 部邪 0円 です。 投扆 資 もいりません。 本 とかで 読 んでわか30


基 調 講 演 Ⅱ ●った 気 になっちゃいけないんです。パソコン 教 育 をされる 皆 さんの 挑抖 戦懻 する 好 奇 心が 全 ての 源 泉 ですし、 何 よりも 自 分 がやって 面 白くないと 思 えば、それは 教 える 必 要 はないんです。でも 面 白 いと 思 えばより 沢 山 の 人 に 教 えますよね。アウトプットしたり 表 現 したりすることが 最 大 の学 びです。だから 僕 は 先 生 やっていて 良 かったなと 思 います。 教 えなきゃいけないから 僕 は 必 死 に何 が 面 白 いのかを 考 えます。で、 僕 が 面 白 くないと 思 うものはあんまりお 話 ししません。言 い 方 を 変 えれば、「なにが 面 白 いのだろう?」という 問 いに 挑抖 戦懻 することがパソコンを 教 える 人にとって 大 事 なスキルであり、センスです。ぜひ 挑抖 戦懻 してみてください。たとえば、 僕 が「このホームページオススメですよ~みて 下 さい」と 言 いたい、 伝 えたいとします。 普 段 のブログだと 例 えば、 今 日 のシニアネットフォーラムのことは、 文 章 を 書 いて 写 真 を 撮 ってレイアウトしてリンクして、それだけで 1 時 間ぐらいかかっちゃうわけです。すごく 疲 れちゃう。ツイッターだと 数 秒 で「 今 日 、ニューメディア開 発 協 会 のこのイベントに 参 加 します」で 済 みます。 僕 は 今 日 やってきたんです、ツイッター。 布団 出 てすぐ 今 日 これから 基 調 講 演 行 ってきますと書 いてきました。そうすると 何 千 人 か 何 百 人 かわかりませんが、それを 見 て、あ、どんな 所戌 に 行 くんだろうと。 簡 単 ですね。 影 響 力 を 言 いたいのではありません。 発 信 することは 簡 単 ということなんです。ブログが 登 場 したことで 飛 躍 的 に 表 現 が 簡 単 になったんですが、それでも 難 しかった。ツイッターはここ 2~3 年 のサービスなんですが、パソコンが 歩 み 寄 ってきてくれたように、インターネットの 世 界 ももっともっと 簡 単 になってもっと 気 軽になってもっと 身 近 になってきたんです。口 コミで 世 界 に 広 がる 情 報例 えば、この 動 画 もそうです。このユーチューブの 映 像 いいな、フィリピンの 人 が 作 った 映 像 で、この 映 像 すごくいい、 見 てもらいたいと 言 う 時 に簡 単 に 自 分 のブログに 埋 め 込 むことが 出 来 る 訳 ですね。それまでは、 自 分 の 動 画 を 自 分 のホームページにアップロードすることはできても、 他 人 の動 画 を 貼 ることは 出 来 ませんでした。でも、ユーチューブがこれだけ 非 常 に 伸 びているわかりやすい 理 由 というのが、あ、この 映 像 いいなと 思 ったら、すぐ 自 分 のホームページやブログに 貼 り 付 けてみんなに 紹 介 する、この 動 画 一 人でも 多 くの 人 に 見 てもらいたい。 口 コミでみんな見 て、みんな 見 て、と、その 連連 鎖 がふわっと 広 がるから、ちょっとした 映 像 でもいい 映 像 だといろんな 人 が 勝 手戕 に 宣 伝 してくれるんですね。ユーチューブも 出 てきたのがたった 4 年 前 の2006 年 なんですね、それ 以 前 にはなかったんです。ご 経 験 があるかも 知 れませんね、 自 分 のホームページにクイックタイムやウィンドウズメディアビデオでアップロードして、 重 いのでプロバイダーからもう 容 量 ありませんよとか 文 句 を 言 われてました。これは 無 限 です。 一 作 品 10 分 以 内 なら 何 時 間なん 本 、 何 千 本 動 画 をあげたとしても 誰 からも 文句 を 言 われません。すでにいろんな 映 像 を 撮 りためている 人 は、 発 表 する 場 がどんどん 増 えてきてチャンスの 時 代 です。こうしてバトンリレーがしやすくなって 情 報 量が 増 えているのですが、 実 は 決 して 原 情 報 が 増 えている 訳 ではないんです。 複 製 される。つまり 一つの 情 報 をみんながコピーしていろんな 人 に 配郤 っている 状 況 が 起 きているということも、 今 のインターネットの 情 報 化 が 進 んでいる 理 由 ともいえます。それはデジタルのメリット・デメリットですね。実 現 できる 15 年 前 にみた 夢まとめますね。ソーシャルメディアというのはある 種 、 表 現 とか 発 信 とか 伝 遉 が 非 常 に 容 易 になった。これは 振抢 り 返 ると 15 年 前 に 私 遉 が 見 た 夢 、31


インターネットに 思 いをかけた 未 来 です。 企 業 もテレビ 局 も 関 係 なく、 個 人 が 誰 でも 発 信 できる、平 等 に 思 いを 伝 えられる 社 会 が 来 ると 言 うのはわくわくしました。それで HTML を 勉 強 したり、デジタルカメラを 買 ったりしたんです。でも、やはりインターネットの 社 会 もまだまだ 一 部邪 の 人 しか 出 来 なかった。だからこういう 場 やシニアのリーダーの 方 やIT 教 育 の 先 生 が 必 要 だったんです。でも、 户 術 という 意 味 ではもう 先 生 はいらなくなります。 自 分 で 勉 強 すれば 誰 もができるようにやっとなったんです。 僕 は 今 、この 2010 年 、 興奮 している 理 由 はそこにあります。 一 部邪 の 人 でなくみんなができると、 逆 に 自 分 も 教 えている 場 合ではないんです。プレーヤーとしてこの 世 界 を 楽しみたいんです。 自 分 で 何 かを 表 現 したいし、 自分 で 出 来 ることを 考 えたいんです。 僕 の 持把 っている 知 識 をもっといろんな 人 に 与 えたいし、そこから 得 られるものや 得 られる 縁 、それから 出 会 い、もっともっと 膨 らませたい。できるんです。また、 教 える 教 わるという 関 係 ではなく、 一 緒に 刺 激 しあったり、ノウハウを 共 有 しながら、 表現 力 や 創 造造 力 を 切 磋 琢 磨 していきたいのです。そういう 仲 間 やコミュニティづくりがこれからのパソコン 教 育 やシニアネットのあり 方 にも 通 じてくると 思 います。なぜ、このソーシャルメディアが 表 現 や 発 信 や伝 遉 を 簡 単 にしてきてくれたかと 言 うと、3 つあります。まずひとつは「 無 料 」だということ。 経済 的 な 負 担扠 がかからない。だから 皆 さん 使 う。ふたつ 目 は 気 楽 なんですね、 心 理 的 に。これはちょっと 難 しいかもしれませんが、インターネットの 世 界 のコミュニティ(のわずらわしさ)というのもだいぶ 変 わりつつあります。 何 かを 発 信 しようとしてもいろんな 心 理 的 な 負 担扠 があったり、地 域 の 目 があったり、 会 社 の 目 があったりします。でもこうしたことも 気 にせず 発 信 できる 社 会 になりつつあります。3 つ 目 、 最 も 今 日 伝 えたかったことですが、 簡単 になった。 特 別 な 户 術 がいらなくなったということ。 無 料 で 簡 単 になっただけでも 充 分 ですね。やっとインターネットが 機 能 し 始 めました。もちろんまだ 過遃 渡 期 なので 完 璧 にとは 言 いませんが、できるようになった。何 をやるべきかじゃあ、 私 たちは 何 をやるべきか。もしくはこのソーシャルメディアと 呼 ばれるインターネット社 会 で 私 たちはどういうことを 学 んでいってどういうことをしていけば、この 世 界 でまた 面 白 い 場を 作 れるのだろうかということ。これは 言 いかえると 3 つあります。 無 料 になったということの 裏返 し、ここは 户 術 論 ではないです。 考 え 方 です。1つは 皆 さんがオープンに 心 を 開 くこと、ちょっと 宗 教 的 な 言 い 方 に 聞 こえるかもしれませんが、持把 っている 情 報 とか 自 分 が 得 てきた 知 識 や 経 験 とか、 中 には 大 学 の 先 生 とかはそれを 自 分 の 糧 に 生きてきたかもしれませんが、それを 無 料 でお 返 しする 番 なんです。そんなことに 意 味 があるのか?長 い 時 間 、 自 分 が 蓄 積 してきた 情 報 をタダで 公 開するなんて…。でも 無 料 で 与 える 意 味 ってあるんです。なぜならば 私 遉 はインターネットを 使 うことによって、 沢 山 の 知 恵 をタダで 手戕 に 入 れています。 恩 返 しをしましょう、これはパソコン 教 育 やパソコンをやっている 人 たちの 責 務 ですね。 貰 ってばかりじゃだめです。 皆 さんも 発 信 する 側 になる、だから 成懪 り 立 つんです。でも 大 事 なことは 気持把 ちなんです。 開 くんです。もう 惜 しみなく、どんどん 出 しましょう。 情 報 は 出 して 減 らないです。気 付 いたこと 感 じたことを 出 して 下 さい。2 つ 目 に、 気 楽 になったということは、この 世界 は 世 代 や 性 別 、 皆 さんの 肩 書 きとかは 関 係 ありません。 分 け 隔 てなくという 気 持把 ちを 持把 ってくださいということです。インターネットという 社 会は 皆 が 情 報 を 共 有 し 成懪 り 立 っている 社 会 です。そこには 偉 いも 偉 くないもないんです。もしかしたら、 子 供 さんが 書 いている 日 記 に 非 常 に 大 切 なメッセージがあるかも 知 れませんし、 皆 さんもそうです。 権 威 的 にならないということです。ソーシ32


基 調 講 演 Ⅱ ●ャルメディアの 世 界 では、おれは 偉 いんだという心 持把 ちではだめです。そういう 気 持把 ちをなくしてよりたくさんの 人 遉 とつながる 楽 しさを 感 じて 下さい。もうすでに 楽 しいんです。ツイッターなんかでもそうなんですよね。 芸 能 界 の 方 なんかも 入 ってきて、たまに 僕 が 何 かつぶやいたことを、あ、それいいねって・・・「それいいね」と 5 文 字 で 返してくれるだけでどれだけ 嬉 しいか。あるとき、僕 が 学 生 時 代 に 憧 れていたミュージシャンの 方 が、僕 のツイッターに 一 言 返 事 を 書 いてくれたんです。指抎 が 震 えました。あんな 有 名 な 人 が 僕 のつぶやきに 共 感 してくれた。 子 供 のように 嬉 しかったですね。インターネットやっててよかったな~って。世 の 中 が 縦 ではなく、 横 につながって 助 け 合 あったり 共 感 しあう 時 代 がきたんです。それは、3つめの 户 術 が「 簡 単 」になることで、一 部邪 の 人 しか 発 信 できなかった 時 代 から、 裾 野 が大 きく 広 がったことにもつながります。言 い 方 を 変 えれば、 户 術 力 よりも 表 現 力 、そしてその 根 本 となる、 人 としての 生 き 方 のようなものがよりソーシャルメディアの 時 代 は 重 要 になってきます。その 意 味 では、これまでに 社 会 から 注 目 されなかった 人 や 場 所戌 。さまざまな 才戗 能 や 資 源 が 注 目 されて、 生 み 出 される 時 代 だと 思 います。 同 時 に、自 分 の 中 になる 可 能 性 についても 自 ら 表 現 や 発 信することによって、 再 発 見 したり 再 評 価 される 時代 とも 言 えます。とはいえ、あまり 難 しく 考 えずに、 生 活 の 中 で何 かを 伝 えたいと 言 う 気 持把 ちをタイムカプセルに埋 めるように、50 年 後 、100 年 後 の 誰 かに 届 けとおもいながら、 思 いついたときに 気 軽 に 残 したり発 信 してみてください。それが 3 つ 目 ですね。簡 単 に 共 有 できるんです、バトンリレーです、バケツリレーです。そうやって 皆 さんが 共 有 していくという 意 識 を 持把 ってソーシャルメディアの 中でどんどん 活 躍 してほしいなって 思 います。パソコン 初 めての 日 の 気 持 ちで 発 信 をやはり、 最 後 駆 け 足 になってしまいましたが、最 初 にお 伝 えした 通 り、 僕 は 本 当 にワクワクしています。この 時 代 に 立 ち 会 えて。15 年 前 のはじめてインターネットに 出 会 った 時 の 気 持把 ちです。すごい 時 代 が 来 るぞ、 一 人 でもこの 話 が 出 来 る 人 としゃべりたい、 会 いたい、 場 があれば 出 ていきたい、 一 人 でも 多 くの 人 と 何 かできることをやりたい、 残 したい、お 金 がなきゃできない、そうじゃない、パソコンは 最 低 限 必 要 かもしれませんが、でも、それがあればできることがたくさんある。人 生 、いつまでも 生 きている 訳 じゃなく、 僕 も明 日 交 通 事 故 にあうかもしれません。でもこうやって 何 か 伝 えてそれが 何 かの 動 きになるという 実感 があるからこそ、お 話 をしたいんです。 皆 さんももう 一 回 元 気 を 取 り 戻戈 して、ワード、エクセルとかも 大 事 ですが、でもこういう 新 しい 動 きを 敏感 に 感 じてください。今 までの 経 験 は 捨 ててください。むしろそこが邪邇 魔 をする 可 能 性 もあります。 皆 さんがパソコンをやり 始 めた 初 めての 日 の 気 持把 ちを 取 り 戻戈 してください。 多 少 失 敗 しても、 非 難 されてもいいです。変 なのと 言 われても、そんな 動 画 誰 も 見 ないとケチ 付 けられても、いいじゃないですか。でも 発 信してください。そういった 人 たちが 横 でつながって、 皆 さんが刺 激 し 合 ってライバルになってすごく 楽 しいシニアの 新 しい 情 報 発 信 がここからうねりだして 欲 しいなと 思 います。 今 日 、 本 当 にお 話 しできてよかったです。これがスタート 地 点 、ヨーイドンです。もうぜひ 皆 さん、 僕 に 連連 絡 をください。 地 元 の人 により 広 く 共 有 したい、 行 政 や 他 の 団 体 と 活 動をはじめたいという 人 がいたら、 効 果 あるかわかりませんが 直 々に 行 って 今 やるべきだって 訴 えます。 熱 を 持把 って 一 生 懸懙 命 、 皆 さんの 前 でこの 気 持把ちをお 伝 えしたいと 思 いますので、ぜひ 日 本 全 国の 皆 さんが 盛 り 上 がって、また 次 の 10 年 、このシニアネットが 残 した 情 報 すごかったね~といわれる 時 代 を 一 緒 に 作 りたいなと 思 います。 長 くなりましたが、これで 終 わりたいと 思 います。33


パネルディスカッションシニアネットはシニアの 生 きがいもっと 楽 しく、もっと 豊 かに― 新 たなシニア 文 化 の 創 造 と 発 信 ―■コーディネーター佐 々 木 博 オフィス 創 庵 代 表 取 締 役■パネリスト秋 元 竜 鳥 取 県 企 画 部 協 働 連 携 推 進 課生 部 圭 助 NPO 法 人 自 立 化 支 援 ネットワーク 理 事 長高 橋 泰 子 新 陽 パソコン 倶 楽 部 代 表奈 良 井 昌 シニアネットやまぐち 代 表能 田 幸 生 NPO 法 人 トータル・サポート 21 理 事 長1. 自 己 紹 介コーディネーター( 佐 々 木 博 、 以 下 敬 称 略 ) 実はこういう 進 行 が 1 番 苦 手 です。 皆 さんの 活 動 をあまり 詳 しく 知 らないため、 皆 さんがどういったことをしているのか 聞 くのを 楽 しみにしています。最 近 のシニアネットがどんな 活 動 で、どんな 人 た秋 元 鳥 取 県 の 秋 元 です。このたびは、マイクロソフトさんと 鳥 取 県 とで、 一 緒 にシニアの IT活 用 をしていこうという 話 をいただき、1 年 間 お付 き 合 いさせていただきました。 正 直 いって 私 はこの 話 をもらうまでは、シニアネットの 存 在 すら知 りませんでしたが、それを 知 って、 昨 年 のフォーラムに 参 加 しました。そこで 皆 さん 凄 いことをやっているのを 知 って 驚 きました。 学 生 時 代 からパソコンをいじっている 僕 ができないことを 皆 さんバリバリにやっていて、やはり、 知 らないということは 損 だなと 思 いました。ちが、どんな 雰 囲 気 の 場 所 でやっているのか、 言葉 だけでは 分 かりづらいので、 何 か 用 意 して 欲 しいと、 時 間 のないところ 無 謀 な 宿 題 を 出 させていただきました。 前 半 は 皆 さんのプレゼンテーション、 写 真 、 動 画 などの 紹 介 にあてます。実 は、まだ 後 ろのパソコンがうまく 動 いていません。コンピュータのイベントだと、こういうことがよくありますね。そこで、 先 に 自 己 紹 介 を 口頭 でお 願 いします。 僕 は 堅 苦 しいことが 苦 手 なのでカジュアルにしていきたいので、 皆 さんも 緊 張せず 普 段 通 りお 願 いします。このような 私 の 教 訓 から、 活 動 を 伝 えるということの 重 要 性 を 感 じました。 例 えば、もし 行 政 に公 民 館 を 借 りたいとか、ちょっとお 金 を 出 して 欲しいという 要 望 があれば、「 伝 える 相 手 」についてもう 少 し 知 っていただくといいと 思 っています。生 部 自 立 化 支 援 ネットワークの 生 部邪 です。 活動 の 概 要 についてはお 手 元 の 資 料 で、IDN の 活 動34


パネルディスカション ●として 紹 介 しています。私 共 は 2 月 28 日 に 創 立 10 周 年 を 迎 える NPOで、 今 度 の 土 曜 日 に、70 回 目 のアドバイザー 講 座の 認 定 試 験 をやります。 卒 業 者 が 274 名 、 更 新 者は 少 なくなっています。に 教 える」を 見 ていただきたいと 思 います。この番 組 作 りには、 私 も 協 力 いたしましたが、テレビというメディアが、 私 たちの 活 動 を 客 観 的 に 見 てくれていると 思 いますので、まずこれをご 覧 いただきたいと 思 います。高 橋 新 陽 パソコン 倶 楽 部邪 の 高 橋 です。 私 遉 は、地 域 のひと 隅 で「 手 作 り」を 楽 しむ 小 さなグループでした。それがパソコンを 通 して、これまでとは 遊 う 楽 しみ 方 を 見 つけた 事 が、 今 日 こうした 形でお 招 きを 受 ける 事 に 繋 がったのだと 思 います。交 流 広 場 には、メンバーが Word で 描 いたイラストを、ドレスやセーターに 転 写 した 作 品 や、エクセルで 描 いたイラストを 図 案 化 し、 編 み 込 みをしたニットベストなどを 展 示 しています。IT とは 一 見 かけ 離 れた 作 業 のようですが、それが 私 遉 の 思 い 描 いた「 楽 しみづくり」でした。 今日 はそうしたパソコンの 楽 しみ 方 もある 事 を 皆 様にお 伝 えできればと 思 っています。よろしくお 願いします。奈 良 井 山 口 県 から 来 た「シニアネットやまぐち」の 奈 良 井 です。「シニアネットやまぐち」の 内現 在 、 卒 業 生 が 四 谷 の 小 学 校 の 跡 地 を 使 って 初心 者 むけのパソコン 教 室 をやっています。 生 き 甲斐 とまでいかないかもしれませんが、 嬉 々としてアドバイザーの 皆 さんが 初 心 者 に 教 えているという 状 況 です。先 般 、テレビ 局 から 私 どもに 取 材 申 し 入 れがあり、 現 場 撮 影 をしていただきまして、CS で 放 送されました。そこで、 最 初 のプレゼンでは「アドバイザー 講 座 :アドバイザー、この 方 々が 初 心 者容 はビデオを 皆 で 編 集 して 作 って 来 ました。 何 も言 わなくてもわかると 思 ったので、 特 に 自 己 紹 介の 言 葉 も 用 意 していませんでした。私 自 体 はシニアネットのグループの 中 の、また35


別 の NPO 法 人 「たすけあいねっとわーく」というグループを 持 っています。それぞれの 地 域 のグループが 一 緒 になって「シニアネットやまぐち」を 作 っています。山 口 県 は 明 治 維 新 を 成 し 遂逹 げた 国 で 非 常 に 皆 プライドが 高 いです。 高 齢 者 でいろいろな 会 を 作 っても、わたしが 大 将 ということになって、すぐ 分裂 します。たとえば「 山 口 健 康 づくり 協 議 会 」とか 作 っても、 次 から 次 へと 分 かれていってしまう。そうすると 県 の 高 齢 福 祉 部邪 の 人 が 健 康 のセミナーをやりたいと 思 っても、どこに 参 加 申 し 込 みを 頼んだらいいのかわからないということになります。皆 さん 大 将 が 好 きなので、それぞれの 地 域 に 大 将がいます。「シニアネットやまぐち」というのは、 楽 しくパソコンを 道 具 として 使 おうという 人 たちが 地 域にそれぞれいたので、 我 々がその 発 起 人 となって山 口 県 内 を 回 り、 入 らないかと 誘 ってまとめていったものです。 当 初 は、 日 本 海 側 から 瀬 戸 内 海 側まで 6 グループがあったのが、 今 は 4 グループに減 りました。あとはビデオを 見 てもらえばわかると 思 います。能 田 「トータルサポート 21」の 能 田 です。 私共 の NPO 法 人 は 経 済 支 援 活 動 を 主 体 にやっています。メンバーは 企 業 の OB が 主 体 です。この 経ます。 詳 しい 内 容 はあとのプレゼンテーションで紹 介 します。2.プレゼンテーション鳥 取 県 企 画 部 協 働 連 携 推 進 課佐 々 木 各 々の 表 現 方 法 で 全 然 かまいません。皆 さんひと 言 ずつ、 今 日 のテーマ「これからのシニアネットの 課 題 」ということで、 皆 さんが 抱 えている 日 常 的 な 問 題 も 紹 介 いただいき、それを 元に 話 をして 行 きたいと 思 います。 順 番 に 紹 介 いただきたいたいので、まず 秋 元 さんから。秋 元 この 1 年 間 で 2 つの 団 体 と 活 動 してきました。1 つは 鳥 取 西 部邪 のシニアネット 米 子 という、すでにある 組 織 と 一 緒 やりました。実 は、 県 庁 がある 鳥 取 にはシニアネットの 組 織がありませんで、 企 業 から 鳥 取 でも 是 非 やって 欲しいという 話 があり、 頭 をひねって 団 体 を 探 し、シニアネットという 組 織 ではありませんが、 皆 さんのように 頑 張 っている 団 体 と 一 緒 にやってきました。その 団 体 の 方 を 見 て 欲 しいと 思 います。済 支 援 活 動 を 映 像 で 紹 介 するのが 難 しいので、佐 々 木 先 生 から 宿 題 が 出 ていましたが、その 辺 りはこらえて 欲 しいです。どうしてこのシニアアドバイザー 養 成 事 業 に 関わったかというと、 愛 媛 県 が 愛 媛 地 域 の IT リーダーを 活 用 し、 愛 媛 県 下 の 情 報 リテラシーを 高 めようということで、NPO との 共 同 事 業 で 取 り 上 げてもらいました。その 養 成 団 体 の 1 つとして、 我 々の 活 動 の 中 のIT 支 援 部邪 門 がそれに 取 り 組 んで 現 在 活 動 していこれはいちえ 会 の 大 林 さんに 来 てもらったときの 写 真 です。こういった 会 を、マイクロソフトさんの 方 から 講 師 を 呼 んでいただいてやっています。パソコンでは、ほとんど 何 もやっていない 人 が 多いです。36


パネルディスカション ●次 の 写 真 は 年 賀 状 を 作 っています。やめて」と 言 われました。 皆 さんの 中 では「 先 生 」ではない。でも 実 態 としては「 先 生 と 生 徒 」の 形になっているのですが。そこで、そういう 話 をするのは 一 切 諦 めて、 先 生 になる 人 にはそれとなく新 しいコンテンツを 出 し、それを 吸 収 して 周 りに教 えられて、みんなで 成 長 されていく。これが 1年 経 った 図 です。パソコン 講 座 をやるときには 必 ずお 茶 会 をします。今 回 は、 私 たちがこういう 活 動 をしてみたいとか、 県 がなぜこういう 活 動 が 必 要 だといった、 思いがそもそもあったわけではありません。 企 業 から「こういうことをしてみませんか?」というお話 があってのことでした。 企 業 からお 話 をもらったときに、 地 域 に 非 常 にメリットがあると 思 ったので、やらせて 欲 しいということで 一 緒 に 活 動 しています。いろいろと 活 動 して 一 番 印 象 に 残 ったのは、このような 皆 さんの 笑 顔 で、 楽 しそうにやっています。1 年 前 はどうだったかというと、これから 見 る映 像 は、 一 緒 にやった 企 業 さんが 作 ってくれました。なぜかこの 方 はシニア 情 報 アドバイザーの 資格 を 持 っていて、その 方 から 一 生 懸 命 ご 紹 介 しいただきました。私 もつくろうと 1 年 間 撮 り 貯 めたものを 見 直 したのですが、やはり 皆 さんが 一 番 最 初 にパソコン講 座 を 受 けたときの 顔 が 一 番 素 敵 だったので、 最後 にこれを 見 ていただいて 終 わりにしようと 思 います。こんな 感 じでやっています。いろいろと 行 政 についてお 聞 きになりたいことがあれば、 後 ほどお聞 きください。「まだ 次 はないのか?」というパワーに 押 されて、また 次 をやるという 繰 り 返 しで 1 年 が 経 ちました。そんな 中 で、 自 然 と 講 師 と 生 徒 という 構 図ができてきました。そうなったときに 一 度 私 の 方から「 情 報 生 活 アドバイザーはいかがですか?」と 言 い、「 先 生 」と 呼 んだら、「 先 生 と 呼 ぶのは、自 立 化 支 援 ネットワーク生 部 自 立 化 支 援 ネットワークです。アドバイザーが 活 躍 している 様 子 の 映 像 を 作 るときに、いろいろな 議 論 をしました。ここにお 集 まりの 皆 さんそれぞれアドバイザー 養 成 講 座 をやっておられますので、ちゃんと 紹 介 できる 内 容 にできているかどうか、その 辺 も 見 ていただきたいと 思 います。37


( 以 下 、 上 映 動 画 の 内 容 )☆アナウンサー こちらは 4 月 から 名 称 が 新 たになった( 財 )JKA による 補 助 事 業 を 皆 さんにご 紹介 するコーナーです。 馬 場 さん、 今 回 は「シニアと IT」というのを 皆 さんにお 伝 えしたいのですが。番 組 では「シニアこそ IT」というのをドンドン・・・。☆ 馬 場 それは 絶 対 必 要 だと 思 います。シニアにとって、IT はどうも 使 いにくいらしいです。シニアにうかがっているとちょっとわかりにくい 部邪分 もあるかもしれないと 思 います。マニュアルを読 んでもよくわからないことが 多 い。 実 はマニュアルじゃなくて、 手 作 りで 教 えられるというのがいいですね。アドバイザーがいたらどんなにありがたいかと 思 います。☆アナウンサー そういうアドバイザーを 作 っている 団 体 があります。( 財 )ニューメディア 開 発協 会 という 団 体 で 経 済 産 業 省 の 管 轄 下 にある 公 益法 人 。「シニアがシニアに IT を 教 えることこそが、最 もわかりやすいのではないか」ということで、資 格 制 度 を 設 けて 普 及 をしています。VTR を 見 てください。こちらは 四 谷 四 丁 目 の 四 谷 ひろば。 元 々小 学 校 でしたが、 再 活 用 されて 地 域 の 方 々の 交 流の 場 になっています。ここで 初 心 者 向 けのパソコン 教 室 が 開 かれるので 覗 いて 見 ましょう。 電 源 の入 れ 方 からインターネットの 使 い 方 まで 教 えてくれます。この 日 の 生 徒 の 平 均 年 齢 は 63 歳 。 多 くは 孫 や 友 遉 と 気 軽 に 電 子 メールを 楽 しみたいという 思 いで 参 加 しています。ゆっくりしたペースで授 業 は 進 み、 講 師 以 外 に 数 人 のアドバイザーであるアシスタントがいます。アドバイザーのポイントは、 同 じ 質 問 を 10 回されても 10 回 丁 寧 に 答 えるということ。アドバイザー 自 身 も 最 初 は 初 心 者 だったので、 生 徒 の 気持 ちがよくわかるし、 自 分 の 得 た 知 識 を 他 の 人 に還遯 元 することでやりがいもあります。☆シニア 情 報 アドバイザー 同 じような 年 代の 方 にお 役 に 立 てることが、 自 分 の 励 みにもなりますし、 楽 しい。 後 でパソコンの 相 談 会 を 開 いていて、そこに 来 てもらって 接 するのも 楽 しいですよ。☆ 生 徒 同 じような 年 齢 の 方 から 教 わる 方 が 楽しいですし、 安 心 で、 心 強 くわかりやすい。 年 も年 だから 教 室 に 通 えたことが 嬉 しかったです。パソコンは 私 の 世 代 では 取 りつきにくいので、 講 師が 優 しくてすごくよかった。☆アナウンサー シニア 情 報 アドバイザーになるためには 様 々な 研 修 を 経 て、 最 終 日 には 試 験 を受 けます。この 試 験 に 合 格 しないとアドバイザーになる 資 格 を 得 られません。 今 日 はこのパソコンルームで 試 験 が 行 われています。 実 技 、 筆 記 、アドバイザーになったらこんなことをしてみたいというプレゼンテーションの 総 合 評 価 。こうしたアドバイザーへの 講 座 、 試 験 を 実 施 しているのは、その 地 域 で NPO として IT の 普 及 に 努 めている 団体 がニューメディア 開 発 協 会 から 請 け 負 って、 地域 で 活 躍 する 方 を 養 成 し、IT の 普 及 に 努 めています。 全 国 でこういった NPO 法 人 は 現 在 110 団 体が 活 躍 しています。 受 講 生 は 年 々 増 えていますが、悩 みは 尽 きません。☆ 生 部 我 々は 講 座 を 継 続 的 にやって、 今 61回 目 ( 撮 影 日 現 在 )、 受 講 したい 人 はたくさんいるのですが、 講 座 をやっていることを 伝 える 方 法 が38


パネルディスカション ●うまく 行 っていないこともあって、 少 人 数 で 開 催することがあります。そのときには 経 費 的 に 苦 しくなります。しかし 講 座 の 質 は 落 とさないように、メインの 講 師 とアシスタントを 必 ず 付 けるようにしています。☆アナウンサー それは IT が 広 がればシニアにとっていいという 風 に 感 じられるから、 意 義 があることを 感 じられるからこそ、 無 理 をしてでもやろうというのがあるのでしょうか?☆ 生 部 そうですね。 受 講 する 人 の 話 をうかがっていても、パソコンができるようになって 生 活の 幅 が 広 がり、 近 隣 との 交 流 の 輪 も 広 がっていくというメリットを 聞 いているので、それを 受 けとめて 積 極 的 に 講 座 を 開 いています。アドバイザーの 数 を 増 やせば 世 の 中 よくなっていくと 思 っています。やっていくのは 大 変 ですが、 我 慢 ということもありますね。☆アナウンサー 志 ある 団 体 を 支 えているのが、アドバイザー 制 度 を 作 っているニューメディア 開発 協 会 。 担 当 の 村 岡 さんに、シニアを 囲 む IT 事情 の 話 をうかがいました。☆ 村 岡 高 齢 者 が 情 報 リテラシーを 向 上 させることで、 生 き 甲 斐 につなげていただくとか、 社 会参 加 、 社 会 貢 献 していただいて 活 力 ある 高 齢 者 社会 を 作 ろうというのが 目 的 です。 多 くの 人 にパソコン、インターネットを 身 に 付 けて 欲 しい。そのためには 高 齢 者 に 優 しくわかるまでパソコンを 教える 人 がいないと 普 及 は 難 しい。そういうことでアドバイザー 制 度 を 立 ち 上 げています。アドバイザーをたくさん 作 って 多 くの 人 に 広 めていくことが 必 要 。講 座 の 開 催 に 当 たっては 支 払 いが 発 生 するので、受 講 人 数 が 少 ない 場 合 には 開 きにくいですが、 講座 を 受 ける 側 からすれば 一 大 決 心 をして 申 し 込 むということを 聞 くので、 養 成 団 体 の 都邴 合 だけで 講座 を 受 けられなくなる 事 態 は 避遪 けたいと 思 っています。 高 齢 のやる 気 のある 人 の 芽 を 摘 まないということ、 意 志 を 尊 重 したい、 是 非 アドバイザーになって 欲 しいです。☆アナウンサー アドバイザーが 増 え、IT に 取り 組 むシニアが 増 えていけば、ボランティアとか、会 社 を 起 こす、 趣 味 などいろいろな 立 場 で 自 己 実現 することができます。アドバイザーの 方 の 話 では「 社 会 参 加 を 果 たし、 社 会 から 支 えられるのではなくて、 自 分 が 社 会 を 支 える 側 になれる」ということでした。☆ 馬 場 僕 はパソコンを 教 わったとき、 講 師 に質 問 をしたいのだが、そんなことも 知 らないのかという 顔 をされた。そうするともう 質 問 できなくなってしまう。だから 今 回 いいなと 思 ったのは、どんなことを 聞 かれてもちゃんと 答 えてくれる、我 慢 強 く 教 えてくれるというのがすごい。こういうことに JKA がお 金 を 出 すのは 素 晴 らしい。どんどんアドバイザーを 増 やして 欲 しい。☆アナウンサー VTR を 見 て 興 味 を 持 った 方は、シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 連連 絡 先 まで 連連絡 して 欲 しい。アドバイザーになる 人 もそうなのだが、アドバイザーが 教 えている 初 心 者 教 室 は 全国 各 地 で 開 かれています。( 上 映 動 画 終 了 )生 部 今 はもう 70 回 目 の 講 座 をやっています。私 が 思 うことは、こういう 放 送 を CS でなく、 地上 波 のテレビでやってくれると、 全 国 でアドバイザー 講 座 の 受 講 者 が 増 えると 思 い、そういう 機 会があるといいなと 思 っています。新 陽 パソコン 倶 楽 部高 橋 私 遉 は「シニアタイムをご 一 緒 に」というコンセプトのもとに、 集 まったグループです。その 事 をまずお 伝 えし、 新 陽 紹 介 を 進 めたく 思 います。では、 画 面 をご 覧 くださいませ。こちらが新 陽 パソコン 倶 楽 部邪 の 活 動 拠 点 、 新 陽 会 館 です。39


地 域 住 民 の 生 活 ・ 文 化 ・ 教 養 の 向 上 を 目 的 とし、3 つの 町 内 会 が 力 を 合 わせて 建 てた 会 館 です。札 幌 駅 より 北 西 に5kmほどの 距 離 に 位 置 し、 近くには、 北 大 ・ 短 大 ・ 高 校 ・ 小 学 校 があります。玄 関 前 は 町 内 会 の 皆 様 によって、 季 節 ごとの 花 が飾 られます。ですが 今 は 冬 。 特 に 今 年 は 大 雪 です。車 を 会 館 の 前 に 止 める 場 合 は、ワイパーが 窓 ガラスに 凍 りつかないよう、はね 上 げておきます。また、これだけ 雪 がふると、 除 雪 の 為 にダンプカーが 出 動 です。 人 の 力 では、とても 無 理 。それでなければ、 会 館 に 集 まる 皆 さんの 駐 車 スペースを 確保 できません。 大 雪 のこの 日 、 宿 題 の 動 画 作 成 の為 、 集 まって 下 さったメンバーを YouTube でご 紹介 。赤 い 服 の 彼 女 は、 三 線 が 得 意 。その 奥 にいる 眼鏡 の 彼 は、 北 海 道 森 づくりのスペシャリスト。お隣 りの 写 真 に 鎮 座 ましますのは、 会 館 の 会 長 さん。その 下 、4 人 で 何 やら 相 談 している 写 真 の 中 には、三 角 山 から 富 士 山 、キリマンジャロと、 山 登 りの猛 者 が 二 人 もおります。また 学 生 時 代 は 応 援 団 長 さんだったメンバーが 後ろからそっと、パソコン 画 面 を 眺 めていますね。新 陽 のパソコン 繋 がりは、メンバーの 皆 様 のこうした 日 頃 の 力 強 い 活 動 から 生 みだされ、 培 われてきたものと 言 えましょう。では、 新 陽 パソコン 倶 楽 部邪 の 活 動 をご 紹 介 させて 頂 きます。 活 動 の 柱 は、シニア IT 推 進 活 動 ・地 域 コミュニティ 活 動 ・ 社 会 貢 献 活 動 の3つです。今 後 の 課 題 は2つ。キーワードは、 安 全 とエンジョイです。では、それら 個 々の 部邪 分 について、画 面 をみながらご 説 明 申 し 上 げます。まず、 最 初 の 柱 はパソコン 教 室 や、アドバイザー 養 成 講 座 が 中 心 となるシニア IT 推 進 活 動 です。昨 年 、 新 陽 パソコン 倶 楽 部邪 設 立 時 からのメンバーが、 養 成 講 座 を 受 講 され、そのご 努 力 に 胸 打 たれた 事 を 思 い 出 します。 彼 女 の 学 童 期 は 戦 時 中 。ローマ 字 教 育 を 受 けた 記 憶 がない。「ローマ 字 がわからないとパソコンは 習 得 できないのか?」と 自 問自 答 しながら、 新 聞 の 折 り 込 みチラシの 裏 を 利 用して、ローマ 字 の 練 習 に 励 んだそう。その 彼 女 が、「パソコン・お 絵 かき 表 現 」という 楽 しみをみつけられ、さらに 養 成 講 座 にチャレンジ。 私 は、 地域 におけるこうした 広 がりのなか、 新 陽 仲 間 からアドバイザーが 誕 生 する 事 に 大 きな 喜 びを 感 じました。また、こうした 仲 間 が 主 流 となりシニアのIT 推 進 活 動 を 盛 り 上 げてくれます。2つ 目 は、 地 域 コミュニティ 活 動 。こちらは 新陽 メンバーがそれぞれの 趣 味 を 活 かしながら、 繰り 広 げる 活 動 です。 例 えば 1 年 に 1 度 のワイン 会や 新 ソバを 楽 しむ 会 。また、 夏 限 定 。 真 っ 赤 なミニトマトが 自 慢 の 週 末 農 家 や、その 日 ・その 時 風任 せの「 三 角 山 に 登 り 隊 」もコミニュテイ 活 動 に入 るでしょう。このコミュニティ 活 動 ですが、 北 海 道 で 活 躍 している 人 のお 話 しを 伺 う、knock-knock フォーラムが 最 初 にありました。2002 年 より 5 回 ほど 続 け、6 回 目 より 総 務 省 の 情 報 通 信 月 間 行 事 への 参 加 活動 に 移 行 したのです。これを 機 に、アドバイザー養 成 講 座 を 始 めるようになりました。柱 の3 番 目 となる、 社 会 貢 献 活 動 は 後 にして、地 域 コミュニティ 活 動 の 中 で 育 くまれてきたオー40


パネルディスカション ●トシェイプ 作 品 を 紹 介 させて 頂 きます。オートシェイプ 創 造造 その1、イラスト 転 写 です。市 販 の 転 写 シートを 利 用 し、T シャツや 帽 子 に 転写 しました。サマーセーターへのイラスト 転 写 は、メーカーにお 願 いして、オリジナルの 転 写 シートを 作 成 してもらいました。そうそう、パソコン 仲間 のお 鮨 屋 さんの 暖 簾 も 作 ってしまいました。 文字 はワードアート 利 用 で、サイズを 最 大 限 に 拡 大したもの。メンバーがそれぞれのパーツを 受 け 持ち、 出 来 栄 えに 大 喜 びしたものです。スとなり、 夏 の 定 番 として 今 も 愛 用 されているそう。 試 みは 大 成 功 。 嬉 しかった。オートシェイプ 創 造造 その 4 は、 描 いたイラストに 沿 った 形 で 創 造造 服 をイメージ。 例 えば、 着 古 したセーターと、タンスに 眠 る 着 物 とを 組 み 合 わせたエコ 服 など、イラストから 思 いもよらぬ 効 果 が生 まれた 事 もありました。その 2 は、デコパージュ 手 法 。パソコンの 切 り取 り、 貼 り 付 けと 似 た 手 法 で、 暮 らしのシーンにパソコンお 絵 描 きを 取 り 込 むようになりました。ウズラの 卵 でイラデコネックレス。 市 販 の 木 枠 を利 用 したイラデコ 時 計 。さらに、3D 発 想 の 壁 掛けなど 思 いつくまま・ 気 の 向 くままに 楽 しみました。その 3 は、「My デザイン」です。オートシェイプの 曲 線 を 駆 使 したデザイン 画 に、イラストを 配郤置 。これを 原 版 として、 服 飾 メーカーにプリント生 地 を 発 注 。 描 いたイラストとデザインが 立 体 へと 変 化 しドキッ。ハマナスの 図 柄 をあしらった 生 地 は、フラドレでも、 楽 しんでばかりもいられません。 課 題 は、ICT 利 活 用 による 地 域 「 安 全 」ネットの 構 築 です。インターネットやパソコンの 国 内 普 及 率 が 75%を 超 えた 今 、 健 やかに 暮 らすために「ICT で 身 の備 え」をしておくことも 必 要 です。 新 陽 はこの 課題 に 町 内 の 皆 様 と 手 を 携 え 取 り 組 んでいこうと 思っています。ですが、それだけで IT 繋 がりとはなりえない。そこで 課 題 の 2 は「エンジョイ」。これからは ICT をベースに、 映 画 ・ 音 楽 ・ 写 真 など、コンテンツの 充 実 と 表 現 を 楽 しみたいと 思 います。 冒 頭 の 動 画 に 挿 入 した BGM が、オフ 会 メンバーにより 作 曲 されたのもその 流 れです。最 後 になりましたが、 新 陽 メンバーが 語 る「 風 に色 あり。そよ 風 になれれば 望 外 の 喜 び」を 肝 に 銘じ、 若 い 人 々に 少 しでも 希 望 の 風 を 送 る 事 ができるよう 努 力 してゆきたく 思 います。ありがとうご41


ざいました。シニアネットやまぐち奈 良 井 「シニアネットやまぐち」です。ビデオを 作 りましたが、 素 人 なので、 内 容 がわかりづらいので、 映 像 の 前 に 少 し 解 説 をいたします。ビデオは「シニアネットやまぐち」の 活 動 について、また 所 属 団 体 についてと、ふたつに 分 かれています。「シニアネットやまぐち」は、シニア 情 報 生 活アドバイザーの 養 成 講 座 はもちろんのことですが、数 ある 活 動 例 の 中 で、2006 年 に 山 口 県 の 国 民 文 化祭 に 参 加 したことを 紹 介 します。国 民 文 化 祭 とは、 国 体 の 文 化 祭 版 のようなもので、 各 県 が 持 ち 回 りで 担 当 し、1 年 に 1 回 文 化 の総 合 祭 典 が 開 かれます。その 中 で「シニアネットやまぐち」も 協 力 し、 山 口 県 の 文 化 に 関 することでクイズを 50 問 作 りインターネットで 発 信 しました。その 内 容 を 載 せています。「シニアネット 光 」は 光 市 と 協 力 して 生 涯 学 習をやっています。もう 1 つは 周 南 市 老 人 クラブの新 南 陽 にある 支 部邪 ですが、 全 国 の 老 人 クラブの 会員 減 少 の 中 、 会 員 数 が 飛 躍 的 に 増 えています。なぜ 増 えたかという 解 説 がビデオに 載 っています。全 国 の 中 で 唯 一 会 員 数 が 増 えた 老 人 クラブということで 表 彰 されています。それぞれの 内 容 をビデオとパワーポイントを 合わせて 解 説 していますので、 声 が 聞 きにくいところがありますが、 見 てください。( 以 下 動 画 )☆ 解 説 者 シニアネットやまぐちの 特 徴 。 少 子高 齢 化 がますます 進 展 する 中 で、シニアが 生 涯 現役 で 生 き 生 きと 過遃 ごせるよう、 自 ら 培 ってきた 技術 や 人 生 経 験 を 地 域 社 会 に 役 立 てることが 期 待 されています。 一 方 高 度 情 報 化 が 進 む 中 で、IT を 活用 した 情 報 提 供 や、 活 動 参 加 の 機 会 提 供 が 必 要 となって 来 ています。このため、 県 内 各 地 の IT 活用 グループと 連連 携 し、シニアグループの 活 用 支 援や、グループの 交 互 の 連連 携 強 化 を 図 るために、シニアネットやまぐちが 設 立 されました。クイズ 作 成 に 当 たり、「シニアネットやまぐち」のメンバーでそれぞれ 問 題 を 考 え、50 問 作 りました。1 問 につき 1 スポンサーを 募 集 して 1 万 円 ずつの 出 資 を 得 、ネット 上 で 企 業 の 名 称 を 入 れてクイズを 流 しました。 各 地 方 の 方 からも 応 募 をしてもらって、50 問 正 解 者 には 賞 品 を 贈 り、 秋 の 国 民文 化 祭 の 本 番 のときに 山 口 県 まで 来 てもらって、クイズのチャンピオンを 決 めるという 企 画 です。山 口 県 内 の 4 つの 会 場 を、NTT にも 協 力 してもらいネットでつなぎ、 映 像 を 実 際 に 映 しながら 同 じクイズを 各 会 場 でやりました。その 内 容 もビデオに 載 せています。それ 以 外 に 各 団 体 の 紹 介 もしています。私 の 所 属 する「たすけあいねっとわーく」では、今 家 庭 の 生 ゴミのリサイクルに 取 り 組 んでおり、☆ 解 説 者 第 22 回 、 国 民 文 化 祭 やまぐち 2006、きらめき 公 募 事 業 、エンジョイ、 山 口 の 文 化 クイズで 丸 かじり、by マルチメディア 開 幕 です。☆ 解 説 者 こちらは 段 ボール 箱 を 活 用 して、 生ゴミを 肥 料 に 変 える 取 り 組 み。 光 市 で 段 ボールを使 った 堆 肥 作 りのモニター 制 度 が 始 まりました。こちらは 説 明 会 の 会 場 、たくさんの 方 が 来 られています。ほとんどの 方 は 女 性 ですが、 男 性 の 姿もあります。 段 ボールコンポスト。市 民 に 実 際 にやってもらうモニター 制 度 は、ゴミ 減 量 の 一 環 として 光 市 が 始 めた 取 り 組 み。 説 明42


パネルディスカション ●会 には 公 募 で 選遥 ばれた 市 民 モニター 約 100 人 が 集まりました。くは「たすけあいねっとわーく」まで。☆ 解 説 者 この 講 座 は、 市 民 が 中 心 になって 地域 活 動 を 行 うことで、 地 域 との 関 わりを 深 めていこうと 開 かれたもの、 今 回 で 3 回 目 。この 日 は 光市 内 でボランティア 活 動 を 行 っている 団 体 や 個 人など 約 50 人 が 集 まった。 初 めに 主 催 者 の NPO 法人 「シニアネット 光 」 代 表 理 事 の 福 森 氏 が 挨 拶 。続 いて 地 域 デビュー5 箇 条 「できることより、したいこと」をテーマに、 宇 都邴 宮 大 学 、 生 涯 学 習 教育 研 究 センター 教 授 の 広 瀬 氏 の 講 演 。☆モニター 環 境 問 題 に 興 味 を 持 ったから。 家庭 菜 園 をやっているので、それに 合 わせてどういう 風 にやるのか 聞 いてみたいと 思 ったので。☆ 解 説 者 県 内 で 家 庭 ゴミ 処 理 に 使 われる 経 費は 年 間 150 億 円 、1 人 1 万 円 無 駄 にしている 計 算 。生 ゴミを 加 熱 するのにかなり 重 油 を 使 う。 燃 えるゴミの 60%が 生 ゴミ、それを 肥 料 にして 土 に 返 すことでゴミの 量 を 減 らそうというもの。 参 加 者 には 段 ボールに 入 ったキットを 配郤 布 。 中 にはピートモス、 籾 殻 くん 炭 、 温 度 計 が 入 っています。 作 り方 は 簡 単 、ガムテープで 補 強 した 段 ボールにピートモスとくん 炭 を 入 れてよく 混 ぜる。 虫 よけのため T シャツなどで 箱 を 覆 う。この 中 に 生 ごみを 入れて 混 ぜ 込 むと、 細 菌 が 分 解 を 始 める。 三 ヶ 月 間 、毎 日 生 ゴミを 投 入 できる。1 ヶ 月 程 熟 成 させれば肥 料 となる。モニターは 生 ゴミの 内 容 等 の 記 録 を提 出 する。その 結 果 を 元 に 生 ゴミの 堆 肥 化 マニュアルが 作 られ、ゴミの 減 量 計 画 に 活 用 される。☆ 解 説 者 私 たちは 生 ゴミリサイクルを 推 進 している。NPO 法 人 「たすけあいねっとわーく」は生 ゴミを 有 機 肥 料 に 変 えています。 県 内 ですでに広 がっています。 生 ゴミを 資 源 活 用 しよう、 詳 し☆ 字 幕 参 加 した 子 供 遉 には 紙 芝 居 を 上 演 したり、パソコン 相 談 会 、マンツーマンでの 対 応 。 老人 クラブ。 会 員 減 少 には 魅 力 度 アップが 大 切 。 情報 、 連連 絡 の 徹 底 。 会 長 研 修 会 、ふれあい 手 振 り 大会 、 親 睦 旅 行 、パソコン 学 習 会 。「シニアネットやまぐち」の 今 後 。アドバイザーの 養 成 、 地 域 貢 献 、行 政 との 協 働 。( 動 画 終 了 )奈 良 井 これで 終 わりです。 早 速 の 反 省 。 大 きな 会 場 だから 大 きな 映 像 で 解 像 度 を 上 げましたが、重 たすぎて CPU が 負 担 で 止 まってしまいました。今 度 は 少 し 小 さめの 画 像 で。ありがとうございました。トータル・サポート 21能 田 今 回 は、 松 山 からスカイプで 結 んで、 松山 からの 話 をここで 見 てもらうということを 計 画していたのですが、 確 定 申 告 の 時 期 のため 担 当 者がいなくなってしまったので、 今 日 はこのままの形 でプレゼンテーションをやらせていただきます。NPO 活 動 で 生 涯 現 役 というテーマで、 自 己 紹 介を 兼 ねて 説 明 をしたいと 思 います。 自 分 は 神 戸 で生 まれて、 薬 品 製 造造 会 社 に 入 り 40 数 年 間 会 社 生活 。 定 年 で 退 職 後 の 1 年 間 は、 大 いに 遊 ぼうと、テニス、 旅 行 、 美 術 鑑 賞 に 没 頭 しましたが、これ43


だけでは 駄 目 とむなしさを 感 じました。 趣 味 のために 生 きることは 個 人 の 中 のもので、 社 会 活 動 の価 値 創 造造 が 低 いことに 気 づいたからです。そこで私 たちは 会 社 人 生 活 で 得 た 知 識 財 産 を 現 在 活 動 中の 社 会 に 活 かすことができれば、 社 会 への 恩 返 しになると 思 い、それが NPO 法 人 を 設 立 した 原 動力 です。る 支 援 事 業 です。 正 会 員 の 所 属 していた 業 種 は 金融 機 関 支 店 長 、デパートのバイヤー、 自 動 車 販 売業 ディーラーの 社 長 、 商 社 マン、 製 造造 業 、ホテル業 など。 出 身 母 体 が 様 々なので、 自 由 な 発 想 ができる 仲 間 が 集 まっています。 保 有 資 格 は 税 理 士 、社 労 士 、 中 小 企 業 診 断 士 、 情 報 管 理 士 、 販 売 士 、アドバイザー、デザイナ-、カウンセラー、 介 護福 祉 士 など。 非 常 に 専 門 性 の 高 い 能 力 の 持 ち 主 の集 まりなので、 種 々の 問 題 に 対 して 適遚 切 なワンストップの 処 理 が 可 能 な NPO です。2003 年 4 月 中 小 企 業 経 営 サポート 事 業 に 参 加し、 中 小 企 業 の 実 態 に 触 れ、 企 業 卒 業 生 が 持 つ 知的 財 産 活 用 の 可 能 性 に 気 づきました。 経 営 サポート 事 業 は 6 ヶ 月 で 終 了 しましたが、 継 続 の 必 要 性を 感 じました。そこでボランティア 志 向 で、 企 業卒 業 生 で、 知 的 財 産 で 社 会 貢 献 したい 仲 間 を 集 め、2003 年 11 月 に NPO 法 人 トータルサポート 21 を立 ち 上 げ、 現 在 28 名 の 仲 間 と 活 動 しています。トータルサポート 21 は 経 営 支 援 を 主 体 とするNPO。 経 営 支 援 については、 多 くの 経 営 コンサル初 め、 商 工 団 体 が 支 援 活 動 をやっています。 昨 今は 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 や、 新 現 役 チャレンジ 事業 に 見 られるように、 少 しは 活 用 しやすい 組 織 も拡 充 されていますが、 本 当 に 支 援 を 必 要 としている 零 細 企 業 、 個 人 経 営 者 への 支 援 は、まだまだ 十分 な 助 けがないのが 現 状 です。そこで 私 たちが 生き 甲 斐 を 感 じて 活 動 する 場 ということで、このように 企 業 支 援 の 法 人 を 遀 営 しています。我 々の 基 本 理 念 は、 豊 富 な 職 業 経 験 を 保 持 する者 が 集 まり、 行 政 、 企 業 が 埋 めきれないサービスを 側 面 からサポートして、 独 自 の 総 合 的 な 支 援 サービスを 提 供 するということ。組 織 は 松 山 市 に 本 拠 を 構 え、 理 事 6 名 、 監 事 1名 、 正 会 員 28 名 。 専 門 部邪 門 は 財 政 ・ 金 融 部邪 会 、販 促 部邪 会 、IT 部邪 会 。 組 織 としてそれぞれの 企 業 形態 なのですが、 企 業 経 営 ・ 組 織 遀 営 を 支 援 する 事業 、 就 業 支 援 ・ 人 材 活 用 を 支 援 する 事 業 、コミュニティビジネスの 支 援 事 業 、 介 護 福 祉 関 係 に 関 す遀 営 方 針 は、 明 確 なミッションを 持 って、 継 続的 な 事 業 展 開 を 図 る。 特 定 の 経 営 資 源 に 依 存 せず、財 政 面 で 自 立 するということで、 会 員 の 会 費 、 支援 した 活 動 から 得 た 収 益 で 遀 営 、 紐 付 きではありません。事 業 計 画 、 予 算 の 意 思 決 定 において、 自 主 性 を堅 持 。 事 業 報 告 、 会 計 報 告 も 積 極 的 に 公 開 。 組 織が 市 民 に 開 かれ、その 支 持 と 参 加 を 求 めています。最 低 限 の 事 務 局 体 制 。 新 しい 仕 組 みや 社 会 的 価 値を 生 み 出 すメッセージの 発 信 に 努 めています。事 業 の 実 施 事 例 は、 経 理 ・ 財 務 に 関 する 支 援 、補 助 金 ・ 助 成 金 活 用 の 申 請 支 援 、 経 営 革 新 計 画 の申 請 支 援 、 後 継 者 育 成 に 関 する 支 援 、 工 程 改 善 に関 する 支 援 、 廃 業 に 関 わる 申 請 関 係 手 続 きの 支 援 。廃 業 の 部邪 分 に 関 する 支 援 は、 一 般 経 済 界 からは 全く 野 放 しの 状 態 です。 企 業 を 精 算 するに 当 たっては、 企 業 人 として 今 後 も 社 会 に 顔 向 けができるような 状 態 にしてあげることが 大 切 だと 考 えています。それから 情 報 化 推 進 に 関 する 支 援 、 企 業 内 の 情報 化 推 進 の 支 援 を 進 める 上 で、パソコン 活 用 に 携わっている 方 々の 矛 盾 点 が 明 らかになってきました。パソコンは 使 っているけれど、 基 本 のオフィ44


パネルディスカション ●ス 活 用 を 知 らない、 基 礎 活 用 を 十 分 に 理 解 していない 方 が 多 数 いることが 明 確 になりました。やはり 従 業 員 教 育 の 一 環 として 考 える 必 要 を 認 識 しています。それから 企 業 遀 営 ・ 活 動 に 関 する 支 援 、 従 業 員教 育 に 関 する 支 援 。これらの 中 から、IT 関 連連 に 関わった 経 緯 について 述 べ 見 たいと 思 います。IT 専 門 部邪 会 のテーマとして、 愛 媛 県 が NPO との 共 同 事 業 を 手 がけた、えひめ 地 域 IT リーダー養 成 に 参 画 し、シニア 情 報 生 活 アドバイザー 養 成団 体 となりました。2004 年 から 昨 年 までに 71 名の 認 定 アドバイザーを 養 成 しました。 今 年 度 8 名の 認 定 試 験 を 終 えました。また、 養 成 したシニア 情 報 生 活 アドバイザーの活 動 拠 点 の 改 革 にも 積 極 的 に 取 り 組 んでいます。シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 養 成 活 動 。 就 業 者 、求 職 者 やシニアに 対 するオフィスの 基 本 活 用 講 習会 。ここではワード、エクセル、メール、インターネットの 辺 りを 主 体 にした 講 習 会 を 開 いています。3 番 目 に、シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 活動 拠 点 の 創 出 。 現 在 は 各 地 のシルバー 人 材 センター 内 、 商 工 会 議 所 、 法 人 会 事 務 所 、 公 民 館 などでIT 講 習 を 実 施 しています。シニア 情 報 アドバイザーへの 研 修 活 動 やイベント 活 動 により、 集 団 で 楽しめる 講 習 会 の 遀 営 などをやっています。シニアネットの 目 指 すものは、「1 人 の 力 は 知 れている、1 人 では 何 もできない。」「 志 を 持 ったシニアはたくさんいる」「この 人 たちが 集 まって 活 動できる 拠 点 が 必 要 」だと 考 えます。プラットフォーム 機 能 を 作 り 出 すことを 担 うのは NPO やサークルが 当 たるべきだと 考 えます。 人 数 の 輪 を 広 げることで 大 きく 育 つ。そして、コミュニティビジネスを 創 出 し、 活 動 の 継 続 し、 生 涯 現 役 で「もっと 楽 しく、もっと 豊 かに」を 目 指 す。こういうところに 関 わって 行 けたらと 思 っています。「パソコン 社 会 は 人 間 関 係 の 希 薄 化 を 助 長 する 傾 向 にある。これからは 人 間 関 係 を 作 り 出 せる場 作 りが 緊 急 の 課 題 。「このためにキーワードは?」これを 今 回 皆 さま 方 と 一 緒 に 考 えて 行 きたい。3.シニアネットの 課 題 と 展 望自 治 体 をどう 活 用 すればよいのか佐 々 木 ありがとうございました。5 組 5 色 の表 現 方 法 をしていただきました。 同 じような 活 動をしていると 思 っていましが、いろいろな 視 点 の方 からのお 話 があり、いろいろな 立 場 から 議 論 をするにはいいバランスと 思 いました。 残 り 時 間 は課 題 と 展 望 ということでやって 行 きましょう。5 組 の 方 々の 話 を 初 めて 聞 き、 世 間 一 般 から 見たらパソコン 教 室 の 先 生 遉 と 思 われがちですが、今 日 のような 話 を 聞 く 機 会 は 一 般 の 人 にはほとんどありません。コミュニティビジネスや 起 業 支 援 という IT 利活 用 をしていたり、 地 域 のコミュニティとしてパソコンの 教 習 をしていたり、 自 治 体 という 視 点 からも IT に 取 り 組 んでいる 方 もいらっしゃる。 大きく 1 つの 問 題 は、そういう 活 動 が 一 般 の 人 に 伝わらないことだと 感 じました。 伝 える 方 法 をどうするかというのが、これからの 課 題 と 思 います。これからどうやって 皆 さんの 活 動 を、より 広 く、人 に 伝 えていけるのか、その 方 法 、アイディアを考 えて 行 きたい。1 つ 目 はそれです。2 つ 目 はインターネットの 世 界 はわかりやすい教 科 書 があります。インターネットの 先 生 がよく使 う 言 葉 で、 自 律 分 散 協 調 という 言 葉 です。インターネットの 社 会 は 自 律 分 散 協 調 の 社 会 だと 言 われます。それぞれが 自 律 していて、 各 地 に 分 散 しているのですが、それが 協 力 し 合 いながらインターネットは 成 り 立 っているという、ある 種 の 概 念です。 皆 さん、たくさんいらっしゃっている 中 で、横 のつながりはどうなのでしょうか?横 のつながり、いろいろな 地 域 とシニアネットの 方 々 同 士 がつながる 活 動 は 今 まであったのか?これからそういう 展 望 の 中 で 助 け 合 える 仕 組 みは45


今 どうなっているのか?というのをうかがってみたい。そういうことがあるべきなのかどうかということですね。3 つ 目 に、 事 業 的 な 持 続 性 を 考 えたときに、シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 活 躍 の 場 は、パソコンの 先 生 なのか、その 先 に 何 かあるのか?10 年 前だとパソコンはブームでしたが、これからの 社 会ではパソコン 教 室 の 先 生 を 超 えたものが 必 要 なのではないでしょうか。アドバイザーの 活 躍 の 場 を地 域 でどう 作 っていくべきなのか、どういう 風 に地 域 の 人 たちと 連連 携 すればよいのかをうかがいたい。 残 り 30 分 くらいなので、たくさん 話 はできませんが。最 初 に、ですね、 自 治 体 の 方 から、NPO 活 動 をしたり、パソコンシニアネット 活 動 をされている方 が、 地 域 の 方 や 遊 う 団 体 、 自 治 体 とどんな 風 にうまく 活 用 していけばいいのかというアドバイスを。 自 治 体 側 から 見 たときに、もっと「こういった 活 動 をサポートするやり 方 は、こんなものがあるよ」というような 意 見 、アドバイスがあればいただきたい。 秋 元 さん、お 願 いします。秋 元 その 前 にちょっと 質 問 です。 皆 さん、 県でも 市 町 村 でもいいのですが、お 金 が 欲 しいという 相 談 をしに 行 く 時 期 を 知 っている 方 はいらっしゃいますか? いい 時 期 があるのですが、そんな時 期 は 知 らないという 人 がほとんどです。このことを 伝 えるということが 1 つです。これは 行 政 の責 任 でもあります。 行 政 は 行 政 の 仕 組 みややり 方を 民 間 に 知 らせていません。 私 は 先 週 まで 半 分 徹夜 のような 状 態 で 予 算 を 組 んでいました。ということは 今 の 時 期 に 要 請 を 持 ってこられても、こちらに 受 ける 余 裕 はないのです。それは、この 4 月からできないということです。 来 年 の 4 月 からの話 しか 今 からではできないというのが 基 本 。そういう 話 を 含 めて、お 互 いがお 互 いをまだ 知っていません。 私 たちの 周 りの 人 は 知 っていますが、 私 はシニアネットの 存 在 自 体 を 1 年 前 は 知 らなかったのです。でも 知 ったら 逆 に「そういう 団体 があるんだ、それだったらこういうことがお 願いできるかな」という 発 想 になって 行 きます。そういう 意 味 で、 活 用 をどうしていくかという 話 もあるのですが、 知 らないと 活 用 する 選遥 択 肢 の 中 にまず 入 ってこないということを、 知 っておいて 欲しいのです。これについて 行 政 が 悪 いということなら 行 政 を 叩 いていただければいいです( 笑 )。それから、 私 共 が「お 金 をください」「 一 緒 のパソコン 教 室 をやりましょう」という 持 ち 込 みの 話をもらったらどうするかというと、インターネットで 必 ずその 団 体 のことを 調 べます。そこである程 度 その 団 体 の 評 価 をします。 私 が 調 べた 中 で 困ったのが、ホームページはあるのですが、 住 所 や電 話 番 号 が 載 っていない。こうなると 困 ります。本 当 にその 団 体 が 作 ったものかどうかわからないからです。ホームページである 程 度 の 情 報 があると、その団 体 がある 市 町 村 に 電 話 して、 付 き 合 ったことがあるかどうかを 聞 きます。そうやってある 程 度 情報 を 得 た 上 で、「 是 非 、やりましょう」という 電 話をすることになります。そういう 流 れ、 行 政 の 流儀 があります。それを 変 えろという 言 い 方 も 1 つですが。 待 っていたら 寄 ってくるのかもしれないが、 時 間 がかかります。 今 やりたいことに 対 しては、ある 程 度 シニアネットという 団 体 の 方 から「こういうアプローチがありますよ」と。この 水 は 天然 水 という 面 をそちら 側 に 向 けるか、こちら 側 に向 けるかというお 話 です。こちら 側 から「こうです」と 提 案 をしてあげると、 向 こうはこれが 天 然 水 ということに 気 づきます。 私 たちからすると、 皆 さんと 一 緒 にやりたいという 気 持 ちはあるのです。ただ、 皆 さんを 知 らないと 活 用 ができない。ですので、 皆 さんからドンドン 情 報 を 出 して、 行 政 の 人 が 見 たらどこを 見るのか?ということを 考 えて 情 報 を 出 して 欲 しい。それだけで 行 政 との 距 離 が 近 くなります。そこから 先 は 行 政 によっても 遊 いますが、まず 知 ってほしいのです。私 はこの 1 年 でいろいろな 団 体 を 見 て「 本 当 にこんな 団 体 なら」と 思 ったことがあります。 企 業との 1 年 間 の 活 動 で 1 つの 団 体 を 育 て 上 げるだけで 精 一 杯 でした。でもそんなことをしなくても、皆 さんのような 団 体 にお 願 いすればよかったのです。そういった 意 味 で、 行 政 にも 皆 さんと 一 緒 にやりたいというニーズは 必 ずあります。あとは 内容 次 第 だと 思 うので、まず 行 政 にいろいろな 形 で知 ってもらって 欲 しいというのが、 行 政 の 立 場 からのお 話 です。46


パネルディスカション ●団 体 は 自 治 体 をどう 見 ているのか佐 々 木 連連 携 のしやすさが 大 事 。 自 分 遉 がやっている 活 動 を 外 から 見 たときにどうなっているのかという 話 です。 昨 今 IT 業 界 は、 個 人 情 報 保 護法 を 意 識 しすぎて、ホームページ 上 にあまりプライバシーのある 情 報 を 載 せたくないというのは、逆 にリテラシーが 高 くなればなるほど、そういうことを 気 にすることになります。ただ 逆 手 に 取 られると、すべてバーチャルの 話 、本 当 に 存 在 するのかわからないような 団 体 的 なホームページになるのはもったいない。 連連 絡 、 連連 携のしやすさ、ウェルカムな 状 態 ということで、すぐにでも 連連 絡 が 取 れる 表 現 の 仕 方 が、 最 低 限 のホームページのあり 方 としてもう 一 度 見 直 されるべきでしょう。逆 に 団 体 の 方 から 自 治 体 にアプローチをして 取り 組 みをした 人 はいるのでしょうか? 団 体 側 から見 た 自 治 体 はどう 映 っているのでしょうか?奈 良 井 私 から 見 た 自 治 体 は、 情 報 を 持 っているようで 持 っていない。たとえば 我 々の 活 動 を 県 、市 、 町 に 説 明 にいくと「そんなことやっていたの?」という 反 応 が 随 分 ありました。それでもめげずに 何 度 も「これをやりましょう」という 話 を持 って 行 くと、 今 度 は 向 こうから 話 が 一 杯 出 て 来る。でも 行 政 は 他 の 団 体 のことは 知 らないという状 態 。IT 活 動 以 外 でも、 市 民 活 動 団 体 、 市 民 グループの 情 報 を、 行 政 が 正 確 に 握 っているのは 未 だかつて 見 たことがありません。いろいろ 付 き 合 い 出 すと、 予 算 の 時 期 に、9 月頃 に 来 年 こうやりましょうという 話 を 持 って 行 けば、「 考 えておきましょう」となりますが。 年 度 が替 わったら、 直 に 話 がいって、その 事 業 を 協 働 でやろうという 話 になりますね。 行 政 との 付 き 合 いが 大 事 、 自 分 のグループの 活 動 を PR することは大 事 だと 感 じています。秋 元 その 通 りです。それ 以 上 言 うことはありません。佐 々 木 自 治 体 の 方 が 秋 元 さんのような 方 ばかりならよいですが。 中 々IT というだけで 面 倒 臭 いと 言 っている 人 は 自 治 体 に 多 い。むしろお 荷 物 だ、IT 関 連連 事 業 とか、 上 からは 言 われるが、 自 治 体 としてはやりたくないというのが 本 音 という 現 実 。他 にありますか、どうぞ。能 田 持 って 行 く 行 き 先 を 考 えないと、 相 手 にされない。 最 初 にコンタクトする 場 所 をきちんとサウンドしてからそこに 適遚 切 な 情 報 を 持 って 行 く。我 々が 考 えていることに、 行 政 がのっかってくるような 話 の 仕 方 をしないと。 窓 口 を 間 遊 えてうまくいかないことも 往 々にしてあります。秋 元 そうですね。 窓 口 の 話 だと、 私 たちがやるときは、いくつかの 部邪 署 をまとめて 呼 びます。そうしないと 能 田 さんのお 話 のようになってしまうので。いくつかの 部邪 署 に 話 をすると、 大 体 行 政は 話 を 聞 きながら 横 を 見 て、 最 後 は「 私 が」という 話 になる。どこの 部邪 署 がいいというのは 正 直 外からではわからないと 思 います。逆 にそういう 話 をするときに、こういう 部邪 署 とこういう 部邪 署 。たとえば 皆 さんの 活 動 を 端 的 に 言うと、IT をやっている 情 報 系 の 部邪 署 、 生 涯 学 習 の部邪 署 、 長 寿 社 会 ・ 介 護 保 険 をやっている 部邪 署 の 辺りと、 私 共 のように 団 体 支 援 をしている 部邪 署 。その 辺 りに 皆 まとめて 話 すと、1 回 で 済 む。そういう 形 を 心 がけるといいと 思 います。佐 々 木 いろいろな 部邪 署 にまとめて 話 すというのは、 具 体 的 にどういうふうなプロセスになりますか?たとえば IT の NPO をやっている、これからパソコン 教 育 をやって 行 きたい、 地 域 の 自 治 体 に 話に 行 こうといったときに、 具 体 的 にはどこが 入 口になりますか? 市 役 所 に 入 ったときに。秋 元 そうですね、 最 近 だと NPO 支 援 、ボランティア 支 援 といった 活 動 をする 部邪 署 を 作 っているところが 多 いと 思 います。あるいは NPO 活 動支 援 センターを 持 っているところもあります。その 辺 りに 最 初 に 話 を 持 って 行 く。 逆 にその 人 遉 もノウハウがないとしないから、こちらから「こういう 部邪 署 が 関 係 あるのではと 思 うが、 話 をさせてもらえないだろうか?」とまで 言 うと、 集 めてもらえると 思 います。佐 々 木 シニアネットの 中 でも 自 治 体 とどう 連連携 すべきか。 情 報 を 持 っていないという 前 提 の 中でのアピール 方 法 、 資 料 の 作 り 方 、どの 窓 口 からどう 行 くのかなど。個 々で 頑 張 っていますが、 横 のつながりがなく、情 報 交 流 がない。 全 体 的 にはホームページの 作 り47


方 などは 共 有 しているのですが。 実 際 地 域 の 中 で活 動 を 持 続 的 にやっていくためにある、 具 体 的 なノウハウを、こういう 場 を 通 じてもっと 交 流 するとよいと 思 います。団 体 同 士 の 交 流 について佐 々 木 2 つ 目 の 質 問 です。 横 で 団 体 同 士 の 連連絡 を 取 り 合 ったり、 情 報 共 有 をしている 団 体 はありますでしょうか?こういったところで 出 会 って自 発 的 に 情 報 交 換 をしている 方 はいらっしゃいますか? 今 日 、ここにたくさんの 方 が 集 まって 来たので、こういう 機 会 が 1 年 に 数 回 あって、これが 大 きなうねりになっていないのが 不 思 議 だと 思います。生 部 昨 年 この 会 の 事 務 局 をしました。 最 後 にまとめの 挨 拶 をしました。シニアネットは 節 目 にあって、 次 のステップを 考 えたいという 動 きがあります。 昨 年 私 が 言 ったのは、それぞれの 団 体 はそれぞれにすごく 頑 張 っているのですが、 横 につないで 相 対 的 にお 互 いにレベルアップしていこう、アピールしていこうというところがあまりみられません。このオフ 会 、 毎 年 地 方 と 東 京 と 2 回 やっているのですが、ここが 顔 合 わせの 唯 一 の 場 です。こういう 場 を 踏 まえて 次 のステージを 考 えるときに、その 横 のネットワークをどうするのか。たとえば今 までの 活 動 も、データベースがしっかりあるとか、 各 団 体 の 活 動 状 況 がインターネットの 世 界 で、より 正 確 にたくさん、わかりやすく 表 現 してもらえるかとか。シニアネットは 100 以 上 あり、それぞれのホームページはあります。そういうものを活 用 しながら、 横 のつながりをどうやって 行 くかというのは、これからの 大 きな 課 題 だと 思 って、私 も 何 か 協 力 したいと 思 っています。奈 良 井 お 互 いのいいところを 認 め 合 うのが 最初 だと 思 います。 皆 さん ICT を 活 用 して 活 動 しているので、それぞれプライドもあり、 技 術 もあり、誇 りたいところはある。それはお 互 い 認 め 合 って、それ 以 外 の 活 動 で、ICT を 利 用 して 福 祉 方 面 、 障害 者 支 援 をやっているなど、そう 方 面 でいろいろなグループとして 情 報 交 換 していくと、すごいなということになる。じゃあその 情 報 をもう 少 し 欲しいなと。 事 業 型 の NPO をしている 方 には「どうしてそんなに 事 業 が 取 れるの?」と 交 流 しながら 教 えてもらう。それぞれのグループの 特 徴 があると 思 うので、その 特 徴 を 自 分 のグループに 吸 収したい、そのためにお 互 い 交 流 していきたいというのが、お 互 いを 補 い 合 えるという 精 神 なら 交 流が 深 まると 思 います。佐 々 木 ここにいる 人 同 士 の 連連 携 は 急 務 だと 思います。せっかく IT を 使 っているので、メールでもスカイプでも 何 でもいいわけですね。 今 やることができるという 意 味 では、 障 壁 は 技 術 的 にはないはずですが、 皆 さん 自 身 の 気 持 ちが 1 つにならない 限 り、 議 論 だけで 終 わってしまうのは 問 題 。今 のお 話 をうかがっていて 思 ったのですが、つながりやすさというのは、それほどないのかもしれませんね。こういう 皆 さんの 志 が 近 しい 団 体 同士 だけではなくて、たとえば 地 域 の 中 の 障 害 の 団体 とか、 学 童 とか。 皆 さんの 団 体 が 地 域 の 中 でよく 認 知 されれば、つながり 方 はいろいろあります。実 際 IT を 教 えて 欲 しい 人 は 本 当 に 多 です。シニアだけでなく、これから 中 小 企 業 の 小 さな 個 人 の方 も、 子 供 も 大 人 も、IT を 教 わりたい、でも 教 わる 場 所 がないといったときに、シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 枠 組 みをもう 少 し 大 きく 超 えて、 地域 にとっても 必 要 な 団 体 になっていただければ、今 度 は 地 域 内 の 連連 携 ができるのではないのかな。ただ、 外 から 見 ると、これはシニアの 人 同 士 のただのパソコン 教 室 なんじゃないかと 思 われたら、もったいないかもしれない。 皆 さんとしてのアピール、シニア 情 報 生 活 アドバイザーは 一 体 どんな人 たちなのかというのを、 地 域 の 人 とかもっと 遠遒くの 人 にも。テレビもそうかもしれない、いろいろな 媒 体 を 通 じて 個 々の 人 が 活 躍 していくと、「こんな 人 がうちの 地 域 にもいるんだ」という 意 味 では、 連連 絡 をしてみようと。そのときにつながりやすい 間 口 があれば、 今 度 は 自 治 体 じゃなくてシニア 情 報 生 活 アドバイザーに 相 談 すると、うちの 商店 街 の PR をやってくれるんじゃないかという 可能 性 もあるかもしれない。シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 目 指 す 物 は 一 体 何 なのか? どういうふうに 見 られたらいいのか? ということを。 資 格を 得 た 人 の 活 躍 する 場 作 りをどうしていったらいいのかというご 意 見 をうかがいたい。生 部 活 躍 の 場 として 四 谷 に 教 室 を 持 っていま48


パネルディスカション ●す。2008 年 に 始 めたのですが、 四 谷 地 区 で 小 学 校の 生 徒 が 減 ったせいで、1 つの 学 校 が 空 きました。活 動 の 知 らせ 方 、 活 躍 する 場 の 2 つについてお 話します。 我 々は 四 谷 に 事 務 所 があり、 地 域 との 交流 があまりなかった。そういう 問 題 意 識 を 持 ったときに、 初 心 者 に 教 える 教 室 をやりたいと 思 って。NPO で 担 当 者 を 決 めて、その 人 は 自 分 の 住 んでいる 区 にアプローチしたら、けんもほろろだった。いくつかやっていく 中 で、 新 宿 区 の 教 育 委 員 会 にアクセスしたら、 空 いている 学 校 があって、 地 域住 民 に 公 開 する 場 にしようとしていると 紹 介 してくれました。 私 も 行 って、 地 域 でパソコンを 教 える 場 があったらやりたいと 言 ったら、 推 進 協 議 会というものがあって、その 仲 間 に 入 れてもらえました。そこではパソコン 教 室 を 開 きたいが 講 師 がいないで 悩 んでいました。教 室 をやるというのは、 場 があって、 装 備 があって、 講 師 がいて、 生 徒 がいるということ。この4 つのことがトントン 拍 子 でうまくいった。270 名 を 越 すアドバイザーがいますが、 教 えませんかと 声 をかけたら、25 名 集 まってグループができています。 立 ち 上 げ 時 には、 教 室 を 我 々の 目的 に 合 った 教 室 に 置 き 換 えるためのいろいろな 作業 がありました。 教 室 自 体 はアカデミーということでソフトなど 縛 りがかかっているものがありましたが、それをはずして 新 しいものを 入 れるという 大 変 な 作 業 もありました。 今 はうまくいっています。新 宿 区 の 区 報 に 開 催 案 内 を 載 せてもらえるので、活 動 の 知 らせ 方 に 大 きな 効 果 になっています。2年 くらいするとリピート 利 用 が 出 て 来 て、 広 がりが 出 ています。佐 々 木 今 、 廃 校 が 増 えている。そういったものの 利 用 は 行 政 も 求 めているのか? どのようにすればそういう 場 作 りができるのか?秋 元 小 中 学 校 は 市 町 村 が 持 っています。 場 作りの 場 所 としての 活 用 としては 喜 ばれるのですが、どうしても 文 科 省 の 補 助 金 が 入 っているものなので、 改 装 とか 活 用 法 などに 制 限 があります。その辺 は 率 直 に 市 町 村 に 聞 くという 課 題 が 1 つ。もう1 つの 課 題 は、 地 域 にはいろいろなシニアネット以 外 の 団 体 があるので、 活 用 する 協 議 会 を 作 るなどして、そこに 入 ってみんなでどうやっていくかという 話 をしないと 市 町 村 としても OK するのが難 しい。 逆 にそういう 形 できちんと 話 をすれば、活 用 する 小 学 校 はいくらでもあると 思 います。佐 々 木 場 はあるのですが 人 材 がいないというのは 大 きい。IT 推 進 事 業 をやりたいけど、 地 域 の人 で 教 える 人 がいない。 本 当 はいるのに 知 らないという 状 況 がありますね。 四 谷 の 場 合 はトントン拍 子 に 進 んだわけですが、アプローチをかけたからであって、 黙 っていたら 行 政 から 連連 絡 は 来 ない。皆 さん、 帰 ったら 積 極 的 に 地 元 市 町 村 に 働 きかける 必 要 がありますね。そういった 情 報 も 共 有 できたらいいですね。 新 宿 区 ではあそこが 空 くらしい、今 IT を 教 える 人 を 探 しているみたいな 情 報 は、意 外 とブラックボックスの 中 で、そこにたどり 着ける 人 は 少 ない。 横 のつながりがやはり 必 要 。うちはこうやったとか、こういう 提 案 が通 ったとか、こういうふうにやっているということを。また、こういう 経 営 系 事 業 も 最近 増 えてきているので、ある地 域 ですごく 活 性 化 した 例があれば、 他 の 地 域 でも 同 じような ICT を 使 いたい。これも 各 地 域 縦 割 で 知 らない、 知 っていてもやりたがらないのかもしれませんが。 本 当 は 横 の 情 報 交 換 をすれば、すごく 活用 できる。 事 例 共 有 をしてやるべきだと 思 います。シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 目 指 すもの垣 根 を 越 えて佐 々 木 高 橋 さんがスカイプを 使 って 札 幌 と 他地 域 をつなげて 活 動 していますね。そういったつながり 方 の 例 として 紹 介 してください。49


高 橋 風 サロンメンバーが 中 心 となり 地 域 FM局 で、 番 組 の 企 画 をしています。 月 に 1 度 ですが、原 稿 書 きにあたふたし、 時 間 配郤 分 に 一 喜 一 憂 。 右往 左 往 しながら、3 年 が 過遃 ぎたところです。番 組 の 特 徴 は 生 放 送 中 に 沖 縄 ・ 松 本 ・ 東 京 ・ 札幌 の 四 元 中 継 を 試 みる「ボイスセッションコーナー」を 設 けている 事 。1 月 はいちえ 会 の 大 谷 さんに、SNF のご 案 内 をして 頂 きました。12 月 は 松本 から 雪 の 記 録 と 題 して、 各 地 域 の 降 雪 量 の 遊 いについてお 話 しを 伺 いました。 日 本 の 北 から 南 から、 互 いの 居 住 区 が 遠遒 く 離 れてはいますが、スカイプ 交 流 による 横 の 繋 がりを 番 組 の 中 で 実 感 しています。そのほか、 社 会 貢 献 活 動 として 札 幌 市 内 の 大 学と 連連 携 をとりながら、ボランティアに 励 んでいます。 昨 年 12 月 の X’mas フェアトレードには 新 陽も 参 加 し、バングラデシュ― 札 幌 を 繋 ぐ、スカイプ 交 流 をお 手 伝 い。 残 念 ながら 双 方 の 会 場 に 難 があったようで 繋 がりませんでしたが、 同 年 の 6 月に 新 陽 地 域 で 開 催 したフォーラムでは、バングラデシュ・エクマットラと 札 幌 ・ 新 陽 会 館 がすっきりと 繋 がりました。その 時 の 映 像 は YouTube にアップ。地 域 からの 情 報 発 信 に 目 を 見 開 きながら、 緩 やかな 思 いを 込 めて、 私 遉 はバングラの 子 供 遉 への支 援 活 動 を 始 めた 所 です。 小 さな「つながり」を、「ゆっくり・ゆっくり」 育 ててゆきたいです。佐 々 木 素 敵 ですね、 地 域 を 越 えて、 国 を 変 えてできるんですね。 東 京 にいようが 地 方 にいようが、インターネットにはそういう 可 能 性 があります。ゆっくり、そこと 交 流 を 深 めることで、できることが 模 索 できる。スカイプ、 地 域 のコミュニティ FM。 皆 さんの 地 域 にコミュニティ FM か FMがあれば、それに 積 極 的 にアプローチして 欲 しいですね。インターネット 教 育 は 技 術 教 育 ではない、メディア 教 育 です。今 あるメディアで、どうやって 自 分 たちの 活 動や、 社 会 資 本 と 言 う 地 域 の 中 にある 良 いものを、どうやって 他 の 地 域 にアプローチしていくか、こういうことができる 術 を 持 っている 人 が、パソコンやインターネットの 技 能 者 だと 思 っています。皆 さんの 地 域 に 眠 っているものをアピールするというのは、 今 の 話 だとインターネットを 超 えて地 元 の FM 局 にアプローチしたり、 区 報 や 市 報 を活 用 したり。やはり 中 心 はホームページやユーチューブとかを 使 っています。 今 日 、たったこれだけの 人 の 中 の 話 ですが、この 内 容 はもっと 世 の 中に 知 られてもいいと 思 います。 僕 も 知 らなかった。札 幌 の 一 NPO のシニアネットの 方 がそういう 交流 を 始 めている。こういう 事 例 が、 来 年 、 再 来 年 、会 う 度 にいろいろなところから 増 えてきて、バングラデシュやハイチなどいろいろなところとつながっていることが 共 有 できて、そういううねりがきっと、もう 少 し 大 きな 目 で 見 たときに、シニアネットの 活 動 はいろいろやっているし、 可 能 性 があるし、 僕 らにもできるのではと 言 えば、 今 度 は学 生 、 若 い 子 も 一 緒 にやりたいということになっていきますね。5 年 後 には、ここの 半 分 が 学 生 になって、 垣 根を 超 えてやれるようになればいいですね。4. 質 疑 応 答佐 々 木 なにかここで、ご 質 問 ご 意 見 等 がある方 はいらっしゃいますか。質 問 者 皆 さんに 質 問 です。 今 、パソコンは 人に 寄 ってきたという 話 がありました。 私 はまだまだ 難 しいと 思 っています。もっと 簡 単 に、もっと安 くということで 皆 さんから 情 報 を 得 たいと 思 います。これからますます 高 齢 化 社 会 になります。たとえば 私 の 母 は 80 歳 、 神 戸 の 施 設 に 入 っています。その 母 と 連連 絡 するのに 電 話 ぐらいしかありません。 私 はスカイプを 使 いたいと 思 うのですが、80 歳 超 えるとそれを 覚 えてもらうのは 無 理 だと思 います。そうすると、もっと 簡 単 な 機 械 がなぜできないのか、と。 高 齢 者 で 初 めてパソコンをやる 人 でも、パソコンのスイッチを 入 れるだけで、50


パネルディスカション ●あとはものを 言 うだけでコミュニケーションが 取れる 機 械 はないのかと 思 います。先 ほどのアイフォンでもビデオ 通 信 できますが、通 信 料 がものすごく 高 い、フォーマでも 10 分 で何 千 円 。インターネットを「 光 」でつなぐとタダ同 然 なのに。それを 利 用 するためにパソコンを 使うのに、 高 齢 者 に 教 えられないし、 向 こうも 覚 えられない。じゃあもっと 簡 単 な 機 械 を 知 っていませんか、と。スイッチを 入 れたら 遠遒 くにいる 人 と話 ができる 機 械 をご 存 知 の 人 がいたら 教 えて 欲 しい。なおかつ 無 料 ならなお 結 構 です。佐 々 木 今 の 1 つのポイントは、その 人 がインターネットの 接 続 環 境 にあるかどうかということ。今 の 議 論 は 3~5 年 後 には 解 決 されます。ただ、インターネットがないというのは 2 つの 流 れがあります。 今 もしインターネットがあったら、 老 人ホームとかで、こういったスカイプの 中 身 が 内 蔵されている 電 話 とか 実 際 にあります。これぐらいの 大 きさで、コンピュータにつながないでインターネットに、 無 線 LAN が 前 提 ですが、この 中 でスカイプフォンになる 電 話 が 売 っています。どこだったか、 後 でホームページを 見 ようと 思 います。それだったら、パソコンがなくて 何 時 間 でも 話 せます。ただ、 今 はそれが 音 声 通 話 だけ。もう 1 つは、インターネットが 施 設 にないという 前 提 だと、 携 帯 電 話 です。 最 近 携 帯 とインターネットの 接 続 性 が 良 くなってきて、 月 額 の 定 額 料でインターネット 使 い 放 題 という 形 になります。実 はアイフォンにはスカイプがあり、スカイプ通 話 ができます。ただ、 電 話 事 業 社 さんが、 携 帯電 話 で 何 十 時 間 もタダで 話 したら 問 題 になるのですが、すでになし 崩 し 的 に 入 ってきています。そうするとその 施 設 にインターネットがなくても、通 話 料 でものすごく 請 求 されるテレビ 電 話 というのは、この 数 年 でなくなります。これから 注 目 して 欲 しいのは、 携 帯 電 話 はコンピュータ 化 していくということ。とはいえ、 来 週からはまだ 使 えません。ただ、うまくやると、そういったことができ 始 めている。あとは 国 の 行 政機 関 の 方 遉 が、 無 線 とか 携 帯 通 話 の 中 で、そういうサービスを 推 進 してくれるとよいと 思 います。また 具 体 的 な 情 報 はあとで HP を 調 べてご 紹 介します。パソコンも 100 円 パソコンとか 安 くなってきています。でもセットアップとかが 必 要 で、電 源 だけですぐ 使 えるとはなっていないですね。来 年 にはその 状 況 がもっと 良 くなってきているのではないかと 思 います。質 問 者 私 は 都邴 内 で IT を 中 心 にして NPO を 立ち 上 げています。 四 谷 の 方 が 廃 校 利 用 で IT 教 室をやっているということでした。 私 共 のところも小 学 校 合 併 が 続 いており、その 後 利 用 という 問 題が 出 ています。ただ、それをやろうとすると、 普通 のパソコン 教 室 は 今 成 り 立 たない 状 態 で、どんどんやめて 行 っている。そういう 中 で 行 政 とそういうことをやると、 民 間 の 教 室 の 方 から「 民 業 圧迫 ではないか」という 問 題 が 起 きてきます。 四 谷はうまくいったと 思 いますが、そういう 壁 が 実 際あります。皆 さんの 話 で 参 考 になったのは、 我 々は IT 中心 ですが、IT だけでは 駄 目 だと 思 いました。ITを 活 用 して 洋 服 の 生 地 を 作 るとか、 他 の 趣 味 に 活用 するとか、 生 ゴミ 活 用 とか、 他 の 部邪 門 も 一 緒 になってやらないと、IT だけでは 成 り 立 たない、 簡単 には 社 会 に 溶 け 込 めないと 思 いました。生 部 公 的 に 教 室 を 開 くと 民 業 圧 迫 というのは、四 谷 でやるときもかなり 気 にしました。 教 室 の 質の 問 題 もありますし、 受 講 料 の 決 め 方 も 相 当 気 にしました。 私 どもの NPO にはアドバイザーがたくさんいるので、いろいろな 地 域 でパソコン 教 室をやっています。 民 間 の 教 室 や、 生 涯 学 習 センターの 教 室 でやっていたりします。 市 が 主 催 の 教 室は 無 料 でやっておりますので、 時 間 単 価 をどうするか 相 当 悩 みました。そこと 比 べながら 今 やっています。 今 までは 圧 迫 という 声 は 聞 こえていません。そういう 現 実 が 発 生 する 恐 れはありますが、気 をつけてやっていけば、それなりにやる 方 法 はあると 思 います。秋 元 民 業 圧 迫 ということなら「じゃあ、あなたがシニアに 教 えられますか?」と 言 えばいい。私 が 1 年 やって 思 うのは「 同 じことを 10 回 聞 かれても、ニコニコして 10 回 教 えます。これを 実際 あなたはできますか?」とはっきり 言 えば、8割 方 はできる 人 はいない。それぐらい、 皆 さんがやっている 活 動 に 誇 りを 持 って 欲 しいです。佐 々 木 続 きは 懇 親 会 でお 話 しましょう。 長 い時 間 ありがとうございました。51


ワークショップ 1男 性 も 女 性 も、みんなが 楽 しむ魅 力 あるシニアネットを 目 指 して■ 課 題 提 供 者中 島 敬 也 熊 本 シニアネット 代 表■ 司 会 渡 辺 昌 彦 いちえ 会■ 書 記 小 口 静 江 田 村 明 照 いちえ 会1. 趣 旨 説 明司 会 今 日 はテーマが『 男 性 も 女 性 も、みんなが 楽 しむ 魅 力 あるシニアネットを 目 指 して』ということで、 中 島 敬 也 さんに 話 題 の 提 供 を 頂 きます。熊 本 シニアネットでの 活 動 と、どうやって 活 性 化しているのかお 話 し 頂 き、そのあと 皆 様 と 討 議 に入 りたいと 思 います。2. . 課 題 提 供創 立 11 年 目中 島 熊 本 シニアネットは 今 年 で 11 年 目 に 入ります。1999 年 に 21 名 で 始 め、 去 年 はちょうど10 周 年 にあたり、10 周 年 記 念 事 業 で「シニアネットフォーラム in 九 州 」を 熊 本 で 行 いました。『シニアが 変 わる、 地 域 が 変 わる、シニアネットはシニアの 生 きがい、シニアパワーを 集 結 してシニアネットの 輪 を 広 げよう』というテーマで 行 いました。おかげ 様 で 北 海 遈 から 沖 縄 まで 240 名 の 方 が参 加 してくださいました。シニアネットの 会 員 は、ほとんどの 方 が 第 一 線 を 退 職 した 方 遉 ですが、それぞれが 豊 富 な 人 生 経 験 をお 持 ちですから 何 か 役に 立 つことができないかと 始 まったわけです。熊 本 シニアネットが 目 指 すもの「 高 齢 者 の 孤 独 をなくし 高 齢 者 が ICT を 活 用 していつまでも 生 き 生 きと 楽 しく 暮 らしてほしい」、「 高 齢 者 が 充 実 した 生 活 を 送 ることによって 社 会発 展 のために 自 立 して 参 加 型 の 情 報 社 会 を 作 ろう」、ということを 目 指 してやってきました。 最 近は 老 人 クラブも 孤 独 死 をなくそうとか、 一 人 暮 らしの 人 を 見 守 りましょうとかいろいろやっておりますね。 私 も 今 、 老 人 クラブにも 所 属 しておりますが、 老 人 クラブではひとり 暮 らしや 高 齢 者 世 帯を 訪 問 する、 友 愛 活 動 があります。シルバーヘルパーさんがいまして、 訪 問 しているわけです。さらに 情 報 社 会 に 役 立 つように 一 人 きりにならないようにしようということで、ICT を 利 用 しながらやっているというのがシニアネットの 活 動 です。登 録 会 員 番 号 ですけれども、1,347 番 になっています。だいたい 1 年 に 100 名 ぐらい 増 えています。1 年 に 1 回 、「 新 入 会 員 歓 迎 交 流 会 」をやります。そこで 新 入 会 員 さんを 紹 介 して、 古 い 人 遉 と一 緒 に 交 流 を 図 ってもらうということでやっています。さらに 県 内 に 15 の 支 部邪 、 私 遉 はサロンと 呼 んでいますが、それを 各 養 護 老 人 ホームや 公 民 館 、学 校 などに 作 りまして 皆 さんに 集 まっていただく。そのサロンによって 特 徴 がありデジカメ・ 山 登 りなど 好 きな 人 遉 がそれぞれ 集 まって 来 ます。その連連 絡 方 法 はメールでやるわけです。1,340 人 もどうして 増 えるかというと、やはり 楽 しいからではないか、 楽 しくないと 外 出 しませんね。私 もボランティアで 南 京 玉 すだれやマジックをやっていますが、 自 分 が 楽 しいから 続 いているん52


ですね。9 年 か 10 年 続 いています。そのような 芸を 持 って 養 護 老 人 ホームとか 保 育 園 とか 小 学 校 に行 きます。 自 分 も 楽 しみながら 相 手 も 楽 しんでくれたらいいなということで 長 続 きしていますので、やはり ICT も 自 分 が 楽 しくなければ 続 かないと 思います。あなたが 先 生 、あなたが 生 徒楽 しむためには、インターネットがあるし 電 子メールがあるわけです。みんなが 楽 しんでやることが 一 つのテーマでないかと 思 っています。 私 遉の 特 徴 は「あなたが 先 生 、あなたが 生 徒 」です。 知っている 人 が 知 らない 人 に 教 える、お 互 いが 先 生であり 生 徒 であるという 関 係 が 続 いています。 先生 も 生 徒 もサロンにいるわけですからサロンに 行けば 会 えるわけです。新 しく 入 った 人 遉 のきっかけを 聞 いてみますと、「 私 は、メールはできないけれど、ゴルフはできそうだから 入 りました」ということで、まずゴルフクラブに 入 るんですね。で、ゴルフクラブに 入ると 毎 月 例 会 があり、どこで 何 時 からやりますというのはメールでくるわけです。それでメールを覚 えるようになります。また、いろいろな 事 がホームページに 載 っています。 各 サロンの 行 事 も 全部邪 ホームページに 載 っているわけですから、ホームページを 見 るということが 大 事 になり、ICT に近 づいてきます。ボランティアの 仲 間 に「シニアネットがありますよ」ということを 聞 いて 入 ったり、ちょっと ICT をかじっているんだけれどもICT の 先 生 になりたいと、ITリーダー(シニア 情 報 生 活 アドバイザー)を 受 けたいから 入 った 人 もいます。 入 会 のきっかけは 様 々ですが、それがもう 10年 も 続 いています。では 仕 組 みはどうなっているかということですが。特 徴 は、 歩 いて 行 けるところにサロンがあるということです。 今 県 下 に 15 のサロンがあります。その 場 所は 介 護 老 人 福 祉 施 設 ・ 大 学 の 構 内 ・ 公 民 館 ・ 民 間施 設 や 個 人 の 住 宅 といろいろです。 例 えば 龍 田 ・長 嶺 ・ 平 成 ・ 西 部邪 支 部邪 などは 介 護 老 人 施 設 ですが、介 護 老 人 施 設 は 建 てるときに 地 域 に 開 かれた 施設 であれば 補 助 金 がもらえます。 割 と 借 りやすく全 部邪 タダです。 学 園 大 支 部邪 、 黒 髪 支 部邪 は 大 学 の 構内 にあります。 熊 本 学 園 大 学 も 地 域 の 自 治 会 長 さんと 住 民 の 人 たちとの 交 流 会 を 年 に 一 回 やっています。 今 度 は ICT を 使 って 報 告 書 の 作 り 方 を 地域 の 皆 さんに 教 えようということで 許 可 になりました。 大 津 支 部邪 ・ 益 城 支 部邪 は 公 民 館 です。 公 民館 はパソコンが 98 と 古 いので 人 が 減 っています。お 客 さんが Vista のパソコンを 持 ってくると 全 然画 面 が 遊 うということでなかなかはやらなかったのですが、 最 近 は公 民 館 も 力を 入 れてきました。 新し い Vistaに 全 部邪 買 い換 えたところもあります。 人 は 殺 到 してくるのですが 今 度 は53


先 生 がいません。 熊 本 の 東 部邪 市 の 公 民 館 などが、シニアネットに 講 師 をしてくださいと 向 こうから 頼 んできます。もちろん 今 までは 民 間 の 講 師 を頼 んでいたのでだいぶ 高 かったのでしょうが、その 点 、シニアネットは 安 いですね。 交 通 費 程 度 でやっていますので、 公 民 館 も 熱 心 になってきます。サロンでも 公 民 館 を 貸 しましょうということになってきたわけです。NTT の 会 場 を 借 りているところもあります。会 則 は?1,300 人 もいるクラブならば 会 則 はさぞかし 厳しいのではないかと 思 われるかもしれませんが、会 則 は 10 条 までしかありません。 一 応 緩 やかに縛 りはありますが、 支 部邪 もクラブも 自 主 運遀 営 です。本 部邪 は 何 もタッチしません。 毎 年 活 動 史 を 作 りそれが 10 周 年 たっているわけですから、10 年 史 はすぐできました。 各 サロンの 今 年 のやりたいことなどを 載 せておくと、 次 の 年 からどっと 人 が 増 えます。どこのサロンに 行 ってもいい、 好 きな 所 へ行 きなさいということで、 割 と 分 裂 しないのではないかと 思 います。300~500 になると 意 見 は 対立 しますよというクラブを 聞 きましたけれども、本 会 が 分 裂 していないのは 分 散 しているからではないかと 思 います。 勉 強 は 本 部邪 講 習 やサロンで、楽 しむのはクラブで 好 きなことをやればいいわけです。このように 自 由 にしているから 長 続 きしているのではないかなと 思 っています。高 齢 者 の 孤 独 をなくそうということですが、 今でもシニアネットは 元 気 な 人 が 多 いです。自 分 の 生 きがいを 求 めてというか、 余 生 を 楽 しんでいけばいい、とそういう 感 じで 長 続 きしているのではないかと 思 います。10 年 前 に 立 てた「 高 齢者 の 孤 独 をなくそう」という 目 的 は、 遉 成 しつつあるのではないかなと 思 います。そのためには 会員 相 互 の 研 修 、 知 識 の 交 流 を 図 ろうということです。それから 世 代 間 の 交 流 と 相 互 理 解 ということで 言 えば、 例 えば 私 もボランティアで 保 育 園 とか小 学 校 に 行 きますし、 養 護 老 人 ホームにも 行 きます。サロンの 中 には、 子 供 遉 に 田 植 えをさせ、 稲 刈りをさせて、 餅 つきをしてというクラブもあります。 世 代 間 の 交 流 になっています。元 気 な 人 が 各 サロンやクラブに 集 まって、 山 登りをしますよ、ゴルフをしますよ、と 楽 しみます。10 年 たってくると、どこか 体 に 異 常 がでてきて 外に 行 けなくなってしまったとします。その 時 に 昔の 顔 見 知 りの 人 とメール 交 換 することによって、活 動ホームページとメーリングリストがあります。ホームページにいくとシニアネットの 活 動 内 容 や各 支 部邪 の 紹 介 が 載 っています。メーリングリストはもう 10 年 前 から 熊 本 学 園 大 学 のサーバーを 使っており、メーリングリストの 更 新 状 況 も 載 っていて、 年 間 に 何 千 通 ものメールが 行 き 交 っていま54


す。 本 部邪 講 習 は Word・Excel の 講 習 から 始 まって、 最 近 ではセキュリティーの 問 題 や、ウィンドウズ 7 が 出 ましたので 7 の 説 明 などをやっています。 誰 が 講 師 になるというのではなく 先 にやった人 、 詳 しい 人 が 勉 強 してそれを 皆 さんに 教 える、という 形 で 研 修 をしています。 年 に 2 回 ずつぐらい、6 ヶ 月 でだいたいワンクールです。その 時 の講 師 はシニア 情 報 生 活 アドバイザーです。また 興 味 に 応 じたコミュニケーションを 図 る 交流 会 、これは 交 流 企 画 部邪 というのがあります。山 の 頂 上 で 歌 いますよ。会 員会 員 には 二 通 りあります「 正 会 員 」は 年 間 3,000 円 納 めて 会 の 運遀 営 に参 加 でき、 各 部邪 の 要 員 になれます。「メール 会 員 」はメールだけでお 金 はいりませんが、メーリングリストは 使 えます。 運遀 営 にはタッチできません。クラブに 参 加 できますが、 有 料 です。 中 の 運遀 営 には 執 行 委 員 会 があります。 代 表 ・ 副 代 表 ・ 顧問 ・ 事 務 局 長 ・ 次 長 ・ 事 務 局 員 ・ 各 部邪 部邪 長 および副 部邪 長 がメンバーです。 月 1 回 会 合 をします。また 評 議 委 員 会 というのがあります。 総 会 にどういう 議 題 を 出 すかという 評 議 委 員 ですが、 各 支部邪 ・クラブを 作 る 時 は 評 議 委 員 会 の 承 認 がないと作 れません。メンバーは 各 支 部邪 長 副 部邪 長 、 各 クラブ 部邪 長 、 副 部邪 長 がなっています。 各 支 部邪 各 クラブの 活 動 報 告 を 2 カ 月 に 1 回 行 います。例 えば 新 入 会 員 歓 迎 交 流 会 、 総 会 の 後 の 懇 親 会 、お 花 見 の 会 などがそうです。福 祉 観 点 から 高 齢 者 ネットの 研 究 ということで熊 本 学 園 大 学 に 福 祉 学 部邪 があり、そこの 生 徒 さん遉 と 交 流 を 図 りながら 高 齢 者 のことを 勉 強 しようというグループもあります。 逆 にシニアネットの中 にお 医 者 さんや 看 護 婦 さん、 介 護 福 祉 士 もおりますので、いろいろな 質 問 を 出 すとネットで 返 事をしてくれるメーリングリストもあります。これがホームページですね。[ 知 って 得 するシニア 情 報 室 ]「 知 らずに 損 するシニア 情 報 室 」 知 っていたらいいなということがありますね。例 えばシニアネットの 入 会 方 法 ・やめ 方 、 最 近の 動 きなどがわかります。 機 器 管 理 部邪 というのがあり、 古 いパソコンのメンテナンスもやっています。 各 サロンの 紹 介 、 誕 生 日 情 報 なども 流 しています。シニアネットの 愛 称 歌 もあり、 山 登 りでは一 例 として「 前 立 腺 がんを 宣 告 された 場 合 、 摘出 手 術 ・ 放 射 線 治 療 ・ 投 薬 治 療 のいずれがいいか」という 質 問 を 投 げた 場 合 は 一 斉 に、 自 分 の 経 験 などからその 日 のうちに 匿 名 で 返 事 がきます。その他 テーマがいろいろあって、 痛 風 の 治 療 はどこの病 院 がいいか、 認 知 症 の 自 己 判 断 方 法 などの 質 問などが 来 ます。 介 護 保 険 の 認 定 と 施 設 の 選遥 択 などは 介 護 士 さんやケアマネージャーさんが「シニア情 報 室 」で 説 明 してくれる 場 合 があります。 固 定資 産 税 の 問 題 も 市 役 所 に 行 かなくても 説 明 してくれます。ML に 寄 せられた 質 疑 応 答 をまとめて 皆55


さん 伝 えてあげられるわけです。シニア 情 報 アドバイザー平 成 15 年 11 月 に 養 成 講 習 実 施 機 関 に 認 定 されました。 募 集 は 県 の 広 報 誌 を 使 って 募 集 します。実 施 機 関 は 熊 本 シニアネットですが、 毎 年 20 名近 くが 認 定 され 更 新 し、 今 118 名 が 登 録 をしています。熊 本 県 の IT リーダーの 養 成パソコン 教 室 の 先 生 になりたいのだけれどどうしたらいいか、また 自 分 でパソコン 教 室 を 開 いている 人 も「 認 定 証 」がほしいという 人 遉 がいます。「 熊 本 シニア IT リーダー」の 講 座 を 終 了 すると熊 本 県 知 事 の「 終 了 証 」がもらえ、 熊 本 県 から 1人 5,000 円 の 補 助 がでます。またシニア 情 報 生 活アドバイザーの「 認 定 証 」を 取 得 できます。 資 格が 取 れたら、 熊 本 シニアネットの「 教 育 普 及 部邪 」に 所 属 しアフターケアを 受 ける 事 ができます。 月1 回 本 部邪 講 習 会 を 受 けたり、グループごとに 勉 強会 を 開 き、 事 前 講 習 をうけたりしてアドバイザーのスキルアップを 図 っています。またサロンのために 講 師 を 派 遣違 します。デジカメ 講 座 などがはやっていますが、 教 え 方 がいいからでしょうか。講 習 項 目 などのグループ 講 座Word ・Excel・メール・デジカメ・ホームページやブログ 作 成 などがあり 最 近 は Windows7 講 座が 増 えました。またセキュリティでは 知 っているようで 知 らないことが 多 く、USB でウイルスをばらまいたりしないようにチェックを 徹 底 しています。 実 際 の 活 動 として 様 々なオフ 会 で、メールだけで 顔 を 知 らなかった 人 遉 が 顔 を 合 わせることによって 交 流 ができています。個 人 のお 宅 でパソコンはなく 玄 人 はだしのお 料理 を 楽 しんでいるグループもあります。終 わりにこれからも 思 いやりのあるネット 交 流 で、 孤 独死 を 防 ごうということでやっていこうと 考 えています。グランドゴルフに、 一 人 暮 らしの 人 遉 を 呼んで 長 生 きしてもらおうという 話 も 出 ています。シニアネットが 高 齢 者 の 孤 独 をなくそうというテーマにあげたのは 良 かったのではないかと 思 います。お 互 いにお 互 いを 気 遣違 う 仲 間 として 機 能 して行 けばいいなと 思 って 毎 日 頑 張 っています。3. 質 疑 応 答司 会 熊 本 で 地 域 での 活 動 をなされているわけですが、 皆 さんからお 聞 きしたいことや 皆 さんのところではこういうことをやっているということを 何 かお 話 しいただければと 思 います。 二 羽 さん、日 野 市 で 同 じようなご 活 動 をされているということですが、いかがですか。二 羽 われわれはパソコン 教 室 からスタートしました。 当 時 は 有 効 に 使 われていない 機 材 、 倉 庫に 入 れてしまったパソコンを 有 効 に 使 おうと、 日野 市 が 場 所 をタダで 開 放 してくれました。 使 うのはグループ 団 体 で、それを 振 り 分 け 自 由 に 使 っていいということで、その 取 りまとめ 役 に 指 名 されました。 連連 絡 協 議 会 を 作 り 自 主 運遀 営 で 町 内 会 の 市民 団 体 の 人 遉 を 集 めてやっているわけです。やはり 講 師 になる 方 の 横 の 連連 絡 がとりにくかったです。発 展 的 に 考 えて、 人 を 集 めてやろうということで 始 めました。 町 のパソコン 教 室 に 通 っても 分 からず 置 いてきぼりにされてしまうので 来 た、という 人 がいます。 繰 り 返 しやっていましたら 面 白 くなり、 毎 週逬 来 ることが 楽 しみになり、 友 遉 もできます。 宣 伝 もしないのですが、 口 コミで 増 えてきたというのが 現 状 です。団 塊 の 世 代 について 言 えば、パソコンの 操 作 そのものは 分 かるので、スタート 時 点 から 教 える 内容 も 変 わっています。 今 後 は 高 齢 者 世 代 になるわけですから、 今 来 ている 人 遉 を 楽 しませて、なおかつあとから 来 た 人 たちとどう 仲 良 くやっていくか、という 大 きな 課 題 を 抱 えています。その 辺 のお 話 しをうかがいたいです。司 会 ありがとうございます。どこでも 教 える方 を 作 るというところからスタートしていると 思うのですが、 自 分 のところの 経 験 談 や 何 かご 意 見はありませんか。津 田 我 々IDN(NPO 法 人 自 立 支 援 化 ネットワーク)はどちらかというと、シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 資 格 を 持 った 人 がメンバーです。 主 にパソコン 教 室 の 運遀 営 や、 会 員 相 互 のゴルフの 会 ・登 山 の 会 などもあり、さらに 勉 強 会 ・ 資 格 養 成 講56


座 などがあります。 私 は、 千 葉 で 資 格 を 取 ったものが 集 まりまして「 千 葉 パソコンアドバイザーの会 」を 作 りまして、 市 のパソコン 教 室 とか 公 民 館を 中 心 にした 教 室 などの 活 動 もしています。 最 近では、 幼 稚 園 の 先 生 に 夏 休 みに 集 中 講 義 をやったところ 好 評 でして、またやってほしいということでした。アドバイザーの 資 格 の 無 い 人 遉 も 会 員 としておられます。またパソコン 教 室 を 卒 業 された 方 々もいらっしゃいます。そういう 方 々を 巻 き 込 んで 何かを 作 っていくのか、それともアドバイザーだけの 会 で 運遀 営 していくのか、ちょっと 転 機 になっているのではないかと 思 います。また 別 に 私 は 江 東区 でもパソコンを 教 えられる 人 遉 を 8 人 ほど 集 めまして 月 火 水 と 1 日 3 時 間 、1 日 3 回 の 授 業 をやっています。 地 域 の 人 たちが 多 いので、 卒 業 生 をどうするかが 悩 みの 種 になっています。グループができて「Word、Excel が 終 わったら 次 は 何 をやるのですか」ということで、しおり 作 りなどの 教室 をやっていますが…、 卒 業 生 をどう 取 り 込 んでいけばいいのかということで 頭 を 痛 めているところです。そのような 事 を 教 えて 頂 けたらと 思 っています。司 会 ありがとうございます。 他 にも 活 動 をされていて 困 っている 点 や 解 決 策 について、 皆 さんのご 意 見 をお 聞 かせ 願 えませんでしょうか。島 本 ここにいらっしゃる 方 はアドバイザーとか 資 格 を 持 っていらっしゃる 方 なので、パソコンに 関 しては 積 極 的 なのですね。 私 は 地 域 のパソコンということでおうかがいします。もともと我 々のグループはシニアが 会 社 を 辞 めてアナログで 地 域 の 仲 間 作 りと 社 会 貢 献 をということで 作 られました。 男 の 人 遉 は 会 社 から 離 れたので「 今 さら」と 役 をやりたがりません。 途 中 で 趣 味 のグループとして 入 った 人 遉 と、 社 会 参 加 として 入 った人 遉 に 分 かれました。 結 果 、 別 に NPO 組 織 を 作ってしまいまして、 社 会 参 加 型 が 放 り 出 されてしまいました。自 分 の 目 的 で 入 った 人 遉 もまとめ 役 がいないと動 きません。 会 員 としては 50 名 くらいいますが、10 年 も 経 っているのに 万 年 初 心 者 の 域 を 出 ません。 知 っている 人 は 知 っている、 知 らない 人 は 知らない、 何 回 も 教 えているが 育 っていません。 行事 をやっても 参 加 してきません。 月 1 回 パソコン講 座 には 出 てきますが、 動 いてくれず 役 員 にもなりません。 行 事 としてはたくさんあるのですが 参加 者 が 少 ないです。 高 齢 者 も 増 え、 運遀 営 が 難 しくなってきました。パソコンクラブ 解 散 の 話 も 出 てきましたが、 外 部邪 の 講 師 を 呼 んで 教 室 を 開 くなど、誰 かが 犠 牲 になって 続 けています。 皆 さんの 会 の運遀 営 の 仕 方 などをどのようにされているのかお 聞きしたいのですが…中 島 熊 本 市 のシニアネットの 場 合 は「 楽 しいことをやろう」と 誰 かが 何 かを 決 めてきます。10 年 ぐらいやると 行 事 はマンネリ 化 してくるので、 新 しい 人 に 考 えてもらいます。 楽 しむ 場 所を 作 っていくと 変 わると 思 います。サロンも 得 意なサロンがいろいろあり、どこのサロンに 行 ってもいいですよと 言 うと、 新 しいニュースが 入 ってきて、 新 しい 企 画 が 出 てきます。 執 行 委 員 が 企 画を 決 めるのではないんですね。島 本 委 員 会 も、なりたくてなった 人 がなっているわけではないので、 皆 さんに 伝 わっていかないんです。ワイワイ 倶 楽 部邪 は 女 性 だけなので 走 りながらやっていると 言 われます。15年 たっているので 過遃 渡 期 にきているとは 思 いますが、 新 しく 会 員 を 募 集 しても 入 ってくる 人 が 限 られます。パソコングループは 続 いてほしいのですが、どのような 企 画 をしたら 皆 さん 喜んでいただけるのか、 運遀 営 委 員 としても 分 かりません。 何 やっても 反 応 がない、かといって 参 加 しないわけでもないんです。中 島 パソコンはあくまでも 遈 具57


であって、 高 齢 者 が 楽 しんでくれればいい、と 考えを 変 えれば 割 とできるのではないですか。あまりパソコンを 表 に 出 すと、もういいということになります。 会 を 運遀 営 するにしても 役 員 を 決 めこれをしなさいと 言 わないで、もっと 楽 しいことをやりましょうと 呼 びかける。 楽 しくないと 続 かないです。たまり 場 の 場 所 を 作 っているわけで、それで 人 が 自 然 に 集 まるのでしょうね。島 本 地 域 にそのような 場 所 ができればよかったのですが グループとして 存 在 してしまい、グループが 独 立 しているみたいな 形 です。 私 は 広 報の 仕 事 をやっていましたが、 年 会 費 を 回 収 の 時 に自 分 はカラオケしか 出 ていないので、 年 会 費 の4,000 円 は 高 いから 下 げろと 言 う 人 がいました。集 まる 目 的 が 一 つだけなので 大 きな 講 演 会 を 企 画しても 会 員 が 集 まらないんです。都 築 豊 島 区 の 場 合 は 廃 校 になった 学 校 で 公 民館 活 動 をしています。そこのパソコン 教 室 に 区 がVista を 用 意 してくれました。 先 生 が 必 要 になりますが、 毎 週逬 生 徒 は 勉 強 しているのですぐ 生 徒 から 先 生 ができるようになります。 講 義 をやって 教えながら 成 長 していき 報 酬郸 がもらえます。その 報酬郸 が 大 事 で 報 酬郸 をもらっているからきちんと 教 えます。シニアが 出 せるお 金 は 1 回 がワンコイン500 円 ぐらいで 月 3,000 円 の 講 習 料 を 払 います。会 計 は 毎 年 変 わり 執 行 部邪 というのはなく、みんなが 係 を 決 めて 順 番 に 役 員 を 経 験 して 行 きます。午 前 は 長 くいる 人 、 午 後 は 新 しく 入 ってきた 人 遉が 勉 強 しています。 先 生 は 与 えられたところへ 教えに 行 って、 先 生 どうしで 毎 月 勉 強 会 などもやっています。テキスト 作 りが 大 変 ですが、 得 意 分 野を 担 当 して 教 えながら 勉 強 しています。パソコンの 世 界 は 奥 が 深 く 毎 年 変 わりますので、楽 しみながらやっています。 公 民 館 ですから 場 所取 りはします。 半 分 ちょっと 区 が 支 援 してくれていますが、たくさんの 人 たちが IT 化 していっています。島 本 シニアの 人 遉 はだんだん 年 をとって 外 へ出 られなくなりますし、パソコンは 必 要 でないかとは 思 いますが、iPod みたいなものがでてくるといいなと 思 います。 親 が 必 要 に 迫 られて 80 過遃 ぎぐらいでパソコンを 始 めたのですが、セキュリティの 問 題 がでてきました。 離 れている 親 にセキュリティを 教 えるのは 無 理 ですね。ネットを 諦 めて年 賀 状 作 りなどになってしまいました。また、 私 遉 はパソコン 教 室 の 会 場 を 借 りるのに10,000 円 近 くかかります。 借 りる 金 額 が 高 いので運遀 営 が 大 変 です。 回 数 を 増 やすにも 先 生 が 古 いアドバイザーに 固 定 してしまい、 新 しい 先 生 のなり手 がないんですね。パソコンに 10 数 年 かかわっていますが、 自 分 が 疲 れてきて、 自 分 の 勉 強 もしたくなりました。 新 しいことを 覚 えたいしハードの 勉 強 もしたい、 雰 囲 気 として 新 しいことができにくいです。 皆 さんのお 話 しをうらやましく 聞 いています。中 島 自 分 がつかれたら 休 むといいです。 無 理していたらだめです。 執 行 部邪 も 時 々 新 しい 人 と 変わってもらわないと 続 かないです。それから 皆 さんにお 聞 きしますが、 講 習 会 のテキストをどうされていますか? 沖 縄 はいさいネットでは、 企 業と 協 力 して 作 ったそうですが、 皆 さんのところはいかがですか? 我 々はシニア 情 報 アドバイザーが 作 るのですが、 難 しい 問 題 です。二 羽 スタッフが 70 名 いるんですが、まったく 統 一 するということは 無 理 です。 市 販 品 を 使 ったこともあります。しかし、シニア 向 けには 帯 に短 し 襷 に 長 しです。 初 級 コースからカリキュラムを 作 り、 講 師 が 相 手 に 応 じて 選遥 択 する 星 取 表 を 用意 して、ステップごとに 階 段 を 上 がっていくようなノウハウを 作 成 しています。清 水 先 ほどちょっとセキュリティの 問 題 でインターネットを 諦 めたとのお 話 がありましたが、私 共 はウイルス 対 応 などのセキュリティやパソコンの 不 具 合 などをサポートするメンバーがおります。 費 用 は 1 回 3~4,000 円 です。 受 講 生 の 方 からの 要 望 でできたシステムで、ガイドラインを 作って 金 額 を 決 めています。島 本 羨 ましいと 思 いました。 自 分 のところも組 織 化 しないといけないなと 思 いました。セキュリティの 問 題 で 離 れて 暮 らしている 母 のところに行 ってもらえる、 地 域 で 自 宅 へ 来 てくれるようなボランティアの 出 張 サポートがあるとありがたいです。中 島 それこそシニアネットの 連連 絡 網 を 使 ったらどうですかね。 地 域 にこんな 人 いませんかとネットで 聞 いてみる 必 要 はあると 思 いますね。58


二 羽 アナログ 人 間 が 生 活 のツールとしてパソコンや 携 帯 電 話 を 使 えるようになると、 一 人 でも生 きていかなければいけないという 人 遉 のバックアップになる 訳 です。 最 初 に 教 室 に 入 ってきた 人遉 が、いろいろできるようになり、 階 段 を 上 がってくるわけです。アシスタントをやりたい、 講 師になりたい、 講 師 になると 自 信 がつき、アドバイザーの 資 格 を 取 りたいと 全 部邪 クリアしています。自 分 が 苦 労 しているからその 人 は 教 え 方 がうまいです。 相 手 は 人 間 ですからそんな 教 科 書 だのスキルアップの 技 術 だのと 教 える 対 象 に 比 べたら 微 々たるもの、いかにそのような 方 をうまく 扱 っていくかというのも 大 事 です。司 会 ご 意 見 ありがとうございます。質 問 者 私 は 熊 本 シニアネットで 2 年 目 です。なぜ 会 員 が 増 えるかということなんですが、 先 日こういうことがありました。 息 子 さんから 高 いパソコンを 買 ってもらったが、インターネットの 繋ぎ 方 がわからないのでゲームしかやっていないというのです。たまたま 近 くの 方 だったので 訪 問 してインターネットやメールができるようにしましたらとても 喜 ばれました。なぜパソコンを 買 ってもらったのかという 話 を 聞 きましたら、 体 調 を 崩したので 息 子 さんがプレゼントしてくれたのだそうです。 半 年 以 上 も 家 の 中 にこもりっきりにならないといけない 状 態 だったので、ゲームでもやったらと 息 子 さんがいいパソコンを 買 ってくれたそうです。メールができればシニアネットの 会 員 になれますよとお 話 したら、 早 速 会 員 になるということに発 展 しました。どうも 熊 本 シニアネットの 場 合 は口 コミが 多 いみたいです。 皆 さんメールができる方 遉 がホームページを 見 たという 訳 ではなく、 各サロンの 口 コミの 影 響 の 大 きさはすごいなと 感 じました。もし 皆 さん 運遀 営 に 困 ったら 今 いらっしゃる 皆 さんにコマーシャルしてもらうということも一 つの 方 法 だと 思 います。パソコンをやりたくてもできないと 埋 もれてしまっている 人 もいると 思いますので。都 築 確 かに 年 寄 りにこそインターネットが 必要 だと 思 います。 私 の 母 は 88 歳 ですが、 最 近 ツイッターを 始 めました。またスカイプで 友 遉 と 聖書 の 1 章 ずつ 読 むことを 続 けています。それだけでも 頭 も 活 性 化 するし、 安 否 確 認 にもなります。ツイッターは 携 帯 からでもできますから、つぶやいてくれるとお 母 さん 元 気 なんだわという 事 がわかります。お 年 寄 りでも 丁 寧 に 教 えてあげたらわかるんですよね。 母 もわくわくして 嬉 しいと 言 っています。パソコンの 技 術 も 必 要 ですが、 先 生 もそのような 楽 しみ 方 を 持 っていると 生 徒 さんも、わくわくして 若 くなるのではないかと 思 います。亀 井 我 々は 全 国 ネットで 交 流 をしています。趣 味 の 部邪 屋 を 作 って 俳 句 や 川 柳 は 毎 月 1 回 やっています。また 植 物 園 での 珍 しい 花 を 紹 介 したり、写 真 の 面 白 いものを 公 開 しています。 会 員 の 多 い地 区 、 東 京 ・ 千 葉 ・ 大 阪 ・ 名 古 屋 などは 月 1 回 集まって 勉 強 会 をしています。 集 める 工 夫 はしています、 俳 句 が 好 きだから 入 ったという 人 もいる。司 会 いろいろなご 意 見 、 困 っていることをお話 いただきありがとうございます。 必 ずしもここで 問 題 がみな 解 決 するわけではございませんが、いろいろな 悩 みなどを 共 有 できればと 思 います。人 が 集 まれば 組 織 になってしまうわけで、 対 人 関係 など 難 しい 運遀 営 が 求 められます。 中 島 さんがおっしゃったように、 楽 しくなかったら 続 かない、少 し 休 んでみるのもいいでしょう。 資 料 はどうしようかというお 話 もありました。 手 作 りも 必 要 かもしれませんが、ある 程 度 組 織 であれば 分 担 してできるかもしれません。 積 み 重 ねだと 思 いますのでリファインしていけばいいものになっていくのではと 思 います。中 島 皆 さん、ありがとうございました。どなたの 悩 みも 一 緒 だと 思 います。 私 遉 も 10 年 やってきまして、10 年 やっていれば 穴 が 見 えてきますし、またその 穴 をふさいでいけば 続 いていくのではないかと 思 います。リーダーの 方 たちもしんどい 時 は 充 電 期 間 を 作 っていただいたらいいでしょう。パソコンは 手 段 ですから それを 使 って 老 後を 楽 しんでいただきたいと 思 います。お 疲 れさまでした。4.まとめ・パソコンの 楽 しみを 口 コミで 集 めましょう。・つかれたら 休 むことも 大 事 です・ 遠遒 隔 地 支 援 、 地 域 のボランティア・ネットワークの 取 りまとめを 協 会 に。59


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WWS1 パワーポイント ●91011121314151661


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ワークショップ 2コミュニティ・ビジネスでシニアの 知 見 を 地 域 に 生 かす■ 課 題 提 供 者大 熊 勇 雄 NPO 法 人 シニア SOHO 横 浜 ・ 神 奈 川■ 司 会 木 村 隆 道 いちえ 会■ 書 記 鹿 浅 子 渥 美 てる 子 いちえ 会あいさつ私 は 横 浜 で NPO 活 動 を 始 めて 6 年 ~7 年 になります。 問 題 提 起 をするという 事 は、きれい 事 だけを 言 っても 意 味 がありません。しかし 正 直 あまり 恥 を 曝 しても……と 思 っています。でもある 程度 は 言 わないと 話 が 発 展 しないと 思 うので、できる 範 囲 でお 話 をしてみようと 思 います。もちろん個 人 名 は 出 さず、 今 までに 起 こった 問 題 等 をお 話ししたいと 思 います。( 文 末 図 1、 以 下 同 )自 己 紹 介私 達 団 体 のホームページは、 今 までホームページビルダーで 作 っておりました。 今 何 をしているという 生 の 発 信 がなかなかできない。もっとシニアが 発 信 力 をつけないといけない。その 辺 の 事 もお 話 していきたいと 思 います。趣 味 は、 絵 を 描 く 事 と 旅 行 、Web サイトで 作 る「 横 浜 とスケッチ」ということで、Google やYahoo で 検 索 するとページの 一 番 上 位 に 出 てきます。アドバイザー 講 座 の 講 師 を 横 浜 でしていますが、生 徒 さんが 私 のホームページを 見 ていると 聞 いて、嬉 しかった 想 い 出 があります。「 旅 とスケッチ」というタイトルでブログの 方 もやっています。( 図2,3,4)コミュニティ・ビジネスコミュニティ・ビジネスですが、 地 域 の 課 題 を地 域 住 民 が 主 体 的 にビジネスの 手 法 で 解 決 する 取り 組 みです。 ビジネスの 手 法 とは、 効 率 的 、 責任 を 持 ち、 継 続 的 、 安 定 的 に 行 い、そのためには収 益 も 必 要 です。交 通 費 も 当 然 かかるし、たとえばパソコンの 場合 、 持 っている 知 識 だけではすぐに 陳 腐 化 してしまうので、 本 や 新 しいものを 買 わなくてはなりません。そのため 多 少 は 収 益 が 必 要 だと 思 います。それによって 継 続 すると 思 うので、 有 償 ボランティア(とい 形 が 必 要 )だと 思 っています。ボランティアというのは、 普 通 無 償 と 思 われている 事 が多 いようですが、 今 は 有 償 という 形 で、 堂 々とボランティアとしてお 金 を 頂 いております。SVYK(シニアベンチャー 横 浜 ・ 神 奈 川 ) 活 動として、コミュニティ・ビジネスと SOHO ビジネスとに 大 きく 二 つに 分 けています。 特 にコミュニティ・ビジネスは、どちらかというとボランティア 的 に、 地 域 の 役 に 立 つという、 自 分 達 の 生 きがいとやりがいの 範 囲 かと 私 は 思 っていますが、そうじゃないという 方 がいるかも 知 れません。( 図5,6)63


SOHOビジネスSOHO ビジネスは、どちらかというと 働 きがいに 入 ると 思 います。よく 生 きがいと 言 いますが、生 きがいは 大 勢 でやらなくても、 孫 がかわいければそれが 生 きがいになります。 仲 間 とやる 事 で、そこに 達 成 感 を 分 かち 合 い、コミュニティ・ビジネスとしてやりがいになってくると 思 います。参 考 事 例委 託 事 業 的 なものは 行 政 と 協 働 ・ 協 力 しながら、「お 金 をこれだけ 出 すからやってください」という 形 であり、 今 もそのような 時 期 です。 横 浜 市 の公 募 事 業 で、テーマが 決 まったのもあり、 自 由 テーマでやってくださいという 事 もあります。 行 政に 頼 らずに 自 分 達 だけでやるものもあり、そちらのほうが 楽 しいと 思 っています。昨 日 、 生 部 さんと 理 事 長 から「 次 のステージに向 かう 時 期 ですよ」というお 話 がありました。 今までは 各 団 体 個 々にシニアネットと 言 いながら、地 方 に 百 以 上 ある 団 体 が、 横 の 連 携 が 取 れていなかったと 思 います。これからは 横 の 連 携 を 取 りながら、 今 日 ここでお 話 しすることが、 次 のステージにつながればと 思 います。 政 策 というと 大 げさですが、 提 言 できることが、ここで 出 るといいと思 います。設 立 の 目 的SVYK(シニア SOHO 横 浜 ・ 神 奈 川 )は、 一 般的 に 他 の 団 体 と 似 ていると 思 います。 会 員 間 の 情報 交 流 や 行 政 、 団 体 、 企 業 との 協 業 の 仕 組 みを 作り、 創 業 のための 自 己 と 全 体 が 助 け 合 っていく 活動 の 場 ということです。 個 人 では 動 きづらいので、それを NPO の 名 で 動 くという 考 え 方 で、コミュニティ・ビジネス 活 動 のためのインフラというのを 提 供 するのが 設 立 の 目 的 です。もちろん 会 員 が 自 主 的 に 活 動 し、 楽 しく 生 きがいを 持 って 社 会 貢 献 できる 部 分 が 必 要 だと 思 います。お 金 だけではなく、 周 りの 人 が 喜 べば、それが 自分 の 喜 びになる。そのような 考 えで、 平 成 15 年の 6 月 創 立 で 現 在 会 員 が 70 名 程 おります。( 図 7)インフラインフラは、 金 物 の 部 分 ですが、パソコン 12台 、プロジェクター、 無 線 LAN 等 自 主 的 な 活 動 ・講 座 等 をするために、 用 意 しております。活 動 拠 点 として ECN プラザをオフィス( 事 務所 )とは 別 に 月 8 万 円 で 借 り、そこで 研 修 や 営 業をしています。 今 のところ 一 切 SVYK(シニアベンチャー 横 浜 ・ 神 奈 川 )からお 金 は 出 ておりません。 自 分 達 がやりたいことのため、 自 分 達 でお 金を 出 してやっているので 見 ていて 厳 しいです。なんで 必 要 なのかは 後 で 出 てくると 思 います。そこまで SOHO ビジネスとしてこだわるのかという部 分 では、ちょっと 違 う 考 え 方 もありますが、10名 以 上 が 賛 同 し 使 っています。Web サイトは、 広 報 と 会 員 間 の 情 報 交 換 という目 的 で、ネットコモンズという 国 立 情 報 学 研 究 所が 開 発 したオープン・ソース・ソフトウエアを 使っています。 簡 単 に 言 うと 商 用 のホームページレベルのデザインは、テンプレートが 数 十 種 類 用 意されているのですぐできます。かつ、その 作 成 がどこからでもできます。インターネットに 繋 がっていれば、 今 すぐここからでもデザインを 変 えることができます。会 員 登 録 することにより、その 人 の 権 限 の 範 囲内 で 情 報 を 発 信 することができます。 簡 単 にいえば、 事 業 所 ごとにブログを 作 り、その 中 で 今 日 はどこに 行 って 何 をしたというのも 発 信 することができます。7 年 ぐらい 前 から 文 科 省 の 管 轄 で 作 っており、 種 子 島 辺 りでは 全 島 がこれを 使 ったサイトに 作 っています。 無 料 ですがメンテナンスもきちっとやっています。( 図 8)SVYK(シニアベンチャー 横 浜 ・ 神 奈 川 )の の 体 制体 制 は、 理 事 会 があり、 代 表 理 事 、 副 代 表 理 事 、理 事 がいて、 合 計 6 名 です。日 々の 活 動 について 運 営 委 員 会 が 毎 月 一 回 、 報告 や 承 認 事 項 等 を 行 っています。 各 ワーキンググループ 単 位 で 動 いていて、そのリーダーと 希 望 者で 活 動 報 告 、 予 定 、 決 定 を 行 っています。 事 務 局はインフラを 整 備 し、 経 理 をやっています。協 働 ワーキンググループは、 行 政 とワーキンググループ 間 の 調 整 をし、いろんなワーキンググループを、SOHO ビジネス 的 にビジネスリーグという 名 前 で 呼 び、そこにいくつかのグループが 入 っています。( 図 9)64


ビジネスリーグとファームリーグコミュニティ・ビジネスリーグという 少 しだけボランティア 的 考 え 方 で、 企 業 と 一 緒 にやるのではなく、 行 政 と 地 域 社 会 といったことでこのワーキンググループに 入 って 活 動 しております。この二 つのビジネスグループの 他 にファームリーグがあります。ファームリーグ、これは 親 睦 を 兼 ねたもので、デジカメやスケッチ 等 楽 しいことをやろうというものです。( 図 10)コミュニティ・ビジネスリーグ地 域 情 報 化 ワーキンググループ、 港 北 区 の 地 域情 報 化 推 進 のグループ、 講 座 をやるワーキンググループ 等 をやっています。 私 は「 絵 を 楽 しみましょう」というワーキンググループを 担 当 しています。そのほかシニアドの 養 成 講 座 等 の 活 動 をしています。( 図 11)これまでの 活 動 (1)【 委 託 】ワーキンググループは、この 指 とまれの 考 え 方で、まずリーダーがこんな 事 をやりますと 手 を 挙げて、 賛 同 した 人 にやってもらいます。 行 政 とやる 場 合 は、 契 約 書 などが 出 てくるので、この 内 容でいいか、 問 題 なくできそうか 等 、 理 事 会 で 判 断して 最 終 的 に 実 施 するか 決 めます。 場 合 によっては、 始 めたが「まずいよ、これは」ということがある 場 合 は、 強 制 的 に 理 事 会 で 決 め、「あなたはこのプロジェクトから 外 れてください」ということもありました。 事 業 の 一 つとして、「 新 たな 担 い 手創 生 事 業 」という 横 浜 市 の 経 済 観 光 局 から 公 募 があり、 提 案 して 採 択 されてやりました。2006 年 から 3 年 間 、 合 計 600 万 円 で、 我 々シニアが 持 っているスキルを 生 かし、 地 域 の 経 済 活性 化 に 協 力 して、 何 かやる 事 はないかという 事 で、こちらからは 交 流 拠 点 のセッティングということで 場 所 を 用 意 して 3 年 間 、 横 浜 市 の 中 小 企 業 に 伺って 情 報 化 の 部 分 でできてないところを 手 伝 う 等 、動 いています。就 労 相 談 ですが、 人 材 派 遣 会 社 と 連 携 して、 相談 コーナーを 開 設 しました。 仕 事 を 斡 旋 することは、 免 許 が 必 要 なのでできないが、 相 談 して 実 際には 派 遣 会 社 が 動 くということです。 企 業 支 援 として 受 注 管 理 システムの 開 発 をしました。CAD ソフトの 講 座 もやり、そのほか 中 小 企 業 がチラシをもっと 安 くできないかということで、 有 料 でやりました。( 図 12,13)( 成 果 と 課 題 )成 果 ですが、 企 業 支 援 9 件 、 就 労 支 援 32 名 ・6名 を 派 遣 会 社 に 登 録 、NPO 協 働 で 2 団 体 と 連 携 、これを 進 めたことで 他 の 団 体 とも 知 り 合 え、お 互い 交 流 が 続 いています。 今 他 の 団 体 とも 協 働 でプロジェクトを 進 めております。横 浜 市 が 150 周 年 記 念 のライフデザインフェアということで、シニア 世 代 をもっと 地 域 に 呼 び 戻し、 活 躍 してもらおうと、ライフデザインフェアを 3 回 やり、そこで 活 動 の 様 子 を 展 示 したりしました。それを 見 て、 何 をしたらいいか 分 からない人 が 内 容 を 理 解 し 入 会 してきたことが 一 つの 実 績かと 思 います。企 業 支 援 ですが、 横 浜 市 からの 他 に 630 万 円 程の 企 業 支 援 の 売 り 上 げがありました。 協 賛 企 業 ということで、もっと 手 助 けをする 提 案 をしましたが、それはほとんど 成 果 が 出 ず、 経 済 的 余 裕 がないという 感 じでうまくいきませんでした。( 図 14)これまでの 活 動 (2)【 委 託 】「Open School Platform(OSP)」プロジェクトという、コンピューター 教 育 開 発 センターの 委 託を 受 け、リナックスベースのシステムを 3 種 類 位コンピューター 教 育 開 発 センターで 作 っていて、それを 学 校 に 導 入 し、とにかく 使 えるようにして授 業 を 支 援 することを、 企 業 と NPO 共 同 で 提 案し 採 択 されてやりました。そこでは、コンピューター 教 育 開 発 センターが 経 済 産 業 省 と 文 科 省 の 団体 と、インターネットを 学 校 現 場 でいかに 使 うか、先 生 方 を 支 援 し、 学 校 の 校 務 を 支 援 するという 研究 をしております。NPO が 学 校 現 場 でどうしたらうまく 協 力 してくれるか、そのビジネスモデルを検 証 したかったようです。本 当 にできるのか 先 方 が 心 配 していましたが、とにかくやらせて 見 ようということになり 引 き 受け、リーダーが 実 施 計 画 書 を 出 しました。 私 の 感想 ・ 評 価 は、NPO としての 参 加 については 成 功 、プロジェクト 管 理 能 力 、サポート 範 囲 、 教 師 要 求レベル、 技 術 レベル、 現 役 時 代 の 専 門 知 識 等 についてはもう 一 歩 というところです。( 図 15,16)65


( 成 果 と 課 題 )NPO として 参 加 したことは、 向 こうからすれば非 常 によかったと 思 います。リーダーが 最 後 に 成果 発 表 会 で 体 験 した 内 容 を 話 しました( 資 料 のURL 参 照 )。メンバーが 抜 ける 場 合 があり、プロジェクト・リーダーが「やめちゃ 困 る」と 言 っても「おれはやめる」と 言 ったら 引 き 止 められない。やめる 理由 はスキル 不 足 や 体 調 不 良 等 です。もちろんそれに 対 する 解 決 策 等 (「 一 人 ではなく 複 数 でやりましょう」 等 ということ)も 書 いてあります。作 業 場 が 自 宅 にある 場 合 、 情 報 やノウハウの 共有 が 困 難 で、 受 託 能 力 ということで 共 有 できなかった 問 題 もあります。あとは 機 材 を 持 つ 資 金 が 乏しいことです。これまでの 活 動 (3)【 委 託 】エールカード( 市 民 活 動 推 奨 カード) 事 業 というのを、 横 浜 市 市 民 活 力 推 進 局 が 進 め、「 市 民 活 動を 応 援 します、 横 浜 市 が 応 援 します」というと 行政 のお 墨 付 きになるので、その 推 進 団 体 を 作 り、間 に 入 って 市 民 活 動 をしている 一 人 一 人 にエールを 送 るカードを 発 行 し、それをうまく 使 ってやってくださいということで、20 団 体 200 人 位 のカードを 発 行 しています。地 域 情 報 化 サポーターとして、シニアドの 地 域版 という 感 じで、カードを 持 って 活 躍 しています。( 図 17)( 成 果 と 課 題 )成 果 としては、 市 民 活 動 ネットワークが 広 がり、このエールカードを 持 っていることで 優 良 団 体 として 横 の 連 携 が 取 れてよかったと 思 う。ここでは事 務 局 、 講 座 、カード 発 行 等 もやりました。Web サイトを 使 おうと 思 いましたが、 市 民 活 動をやる 団 体 は、IT を 使 わなくてもできると 言 い、一 つのことを 教 えようとしても「 要 らない」といわれました。 無 理 やり IT を 勧 めるのもどうかと思 いました。( 図 18)これまでの 活 動 (4)【 委 託 】シニアコーディネーター 養 成 講 座 事 業 、これも 横浜 市 の 教 育 委 員 会 生 涯 学 習 課 の 委 託 を 受 けてしています。( 図 19)( 成 果 と 課 題 )内 容 的 にはコミュニティ・ビジネスとか、 地 域デビューをするきっかけを 作 る 各 種 講 座 をやり、参 加 した 方 が 地 域 に 戻 り 活 躍 しています。これは良 かったと 思 います。( 図 20)これまでの 活 動 (5)【 協 働 】新 たな 創 生 事 業 として、ワークライフバランス向 上 を 目 指 したテレワークの 実 施 ・ 推 進 ということで、 経 済 観 光 局 の 委 託 事 業 で、SVYK が 複 数 の事 業 を 出 来 ないので、 他 の 団 体 の 応 援 という 形 で活 動 しています。( 図 21)( 成 果 と 課 題 )そこでは、「ウエブタウン 横 濱 3.0」や「あったかハート 横 濱 良 品 館 」 等 Web サイトを 作 って、これを 手 伝 いました。 楽 天 ( 株 )と 組 んで、 楽 天 ( 株 )も 応 援 してくれて、 私 からすればうらやましい位 うまくいっていると思 いました。障 害 者 施 設 の 製 品 をこのサイトで 売 っているが、 当 初 は 1 千 万 位売 れると 喜 んでいましたが、 現 実 はうまくいっていると 言 いながら、たくさん 注 文 が 来 ると 逆に 施 設 はそこまでは 売りたくないと 言 い、だから「あまり 売 れるのもどうか」と 言 っています。( 図 22)66


これまでの 活 動 (6)【 自 主 事 業 】各 地 にある 地 区 センターに 講 座 を 売 り 込 みに 行きました。 講 座 の PR は 区 報 に 載 せてもらって 成果 が 出 ています。そして 中 途 障 害 者 地 域 活 動 センターですが、シニアドをとった 方 の 活 躍 の 場 作 りにもなり 開 拓 しながらどんどん 進 めています。そういうところのホームページ 作 成 も 行 っています。NPO 法 人 「 都 市 防 災 研 究 会 」の web サイトは私 が 3 日 間 で 作 りました。できているものをベースにして、カット&ペーストしながら 貼 り 付 けるというようにやりました。「まちの 電 気 店 わくわくサロン」は、 地 域 の電 気 屋 さんが「お 客 が 来 ないので 何 とかできないか」と 言 うので、いろいろなイベントをしました。( 図 23,24,25)( 成 果 と 課 題 )成 果 としては、 協 力 的 という 事 と 新 規 会 員 の 活動 の 場 を 提 供 できていること、シニアド 講 座 修 了者 の 活 動 の 場 ができていることです。 問 題 はマーケットの 開 拓 、 講 座 会 場 、サポートスキル、 責 任感 などがあります。サポートスキルということは、ここだけの 問 題 ではないでしょうが、サポートのためのスキルとか、ボランティア 活 動 とは 何 かということをもう 少 し 講 座 の 中 で 出 来 ればと 思 います。たとえば、シニアドを 受 けた 方 がサポートに行 って、 結 局 対 応 できなかった 例 があります。 相手 の 方 は 今 まで 使 っていたパソコンを Windows7に 乗 り 換 え、 全 部 同 じ 環 境 にしてほしいという 要求 でした。しかしその 人 のスキルではできませんでした。ります。うまく PR できていないため 何 かやろうとしてもうまく 纏 まらない。 活 躍 の 場 をうまく 作れないということも 多 分 あると 思 います。PR の仕 方 、 仲 間 をどのように 集 めたらいいか、もっと集 めるにはどう 情 報 発 信 したらいいか 等 があると思 います。あとはモチベーションの 違 いがあると 思 います。何 がしたいか、 仕 事 なのか 無 償 ボランティアなのか 社 会 貢 献 なのか、 自 己 実 現 を 求 めるにしても、何 を 持 って 自 己 実 現 なのか、あまりきれいごとではなく、 生 の 声 を 出 しても 良 いと 思 います。( 図27,28,29,30)課 題 提 供 のまとめ一 つの 提 案 は、シニアド 認 定 者 のためのポータルサイト 的 なものがあると 良 いと 思 います。今 は 個 々の 団 体 単 位 で 活 動 していると 思 いますが、「そういう 事 ならうちでもできそう」とか「うちでこういう 事 をしたいが、できる 人 がいないので、他 の 団 体 にいないか」と 投 げられるような 仕 組 みや、「うちはこういう 事 できるよ」 等 、サイトにあげると、「じゃあやってくれないか」というやり 取りができるのではないかと 思 います。次 のステージに 向 けて、 他 の 団 体 に 言 えばやってくれそうだという 感 じを 受 けていますので、その辺 をこれから 話 し 合 っていきたいと 思 います。( 図31)一 例 として、G メール 全 部 の 転 送 設 定 をサーバーに 全 部 残 す 設 定 にしていたため、 過 去 のメールが 3 万 通 位 残 っていて、それが 新 しいパソコンにどんどん 来 るようになり 対 応 できなくなってしまいました。サポートに 行 った 人 が 解 決 できないため、「あなたの 使 い 方 が 悪 い」と 言 ってしまい、クレームが 来 ました。ボランティア 活 動 で 出 来 る 範囲 、 出 来 なければどう 対 応 したら 良 いか 等 、テキストの 中 で 触 れてもいいと 思 います。( 図 26)これからの 活 動 を 考 える団 体 活 動 を 維 持 していくうえで 家 賃 の 問 題 もあ< 質 疑 応 答 >参 加 者 NPO 法 人 のマネージメント 講 座 に 参加 したが、そこで 次 のような 話 を 聞 き 共 感 しました。「NPO 参 加 者 に 居 場 所 がほしい、ビジネスになる 等 多 様 で 全 て 正 解 だが、リーダーはメンバーとは 別 に 自 分 のモチベーションは 何 かをはっきり67


させる 必 要 がある。」NPO の 活 動 は 自 分 の 活 動 で 精 一 杯 で、 団 体 の 連携 はなかなかできていません。 提 案 のあったポータルサイトもよいと 思 いますが、マクロの 連 携 は難 しいので 個 々の 局 面 で 個 別 の 連 携 が 必 要 と 思 います。大 熊 氏 シニア SOHO 横 浜 ・ 神 奈 川 では、 住 み分 けをして、 事 務 局 を 設 けて 企 業 等 と 組 んで 連 携をとっています。参 加 者 「ビジネス 助 人 会 」を 作 って 退 職 した人 々を 集 めて 活 動 しています。メンバーは 県 内 ・市 内 に 点 在 しているので、メーリングリストで 連絡 しているが、 横 浜 はどのようにしているのでしょうか。 地 元 の 中 小 企 業 を 支 援 する 際 、 大 企 業 に勤 めていた 時 の 経 験 や 人 脈 は 実 際 に 役 に 立 たないことがあります。そのようなときはどうしているのでしょうか。大 熊 横 浜 市 は、 広 いので 難 しい 面 があります。メーリングリストや 掲 示 板 を 使 っています。 現 場で 言 うのはできるが、 事 前 に 会 って 話 し 合 うことは 困 難 です。 現 役 の 時 の 経 験 だけではだめだと 思います。参 加 者 地 域 で 活 動 したくても、 地 域 的 なこともあり 困 難 です。グループの 人 と 模 索 中 だがアドバイスが 頂 きたいと 思 います。 自 己 のスキルを 上げなくては 難 しいと 思 いますが。参 加 者 コミュニティビジネス( 売 上 )についてどのような 経 緯 、たとえば 収 益 を 分 配 しているのかお 聞 かせください。 私 のところでは 1,500 円収 入 の 場 合 個 人 に 1,100 円 等 としていますが、 一律 にすると 個 人 差 が 出 るので 難 しいと 思 っています。会 員 のスキルの 管 理 について 工 夫 があれば 教 えてください。スキルシートを 作 っても、 実 際 に 役立 てるのが 困 難 です。大 熊 行 政 の 仕 事 は 1 件 で 300 万 等 大 きいが、企 業 と 一 緒 にやり 半 分 にしました。マネージメントと 仕 事 に 分 けて 事 前 に 了 解 することが 必 要 です。20%や 30% 等 、 必 要 経 費 を 引 いて 分 配 します。 とくに、 成 果 物 の 見 にくい 仕 事 の 場 合 、 時 間 を 計 算して 配 分 しないとトラブルになることがあます。はじめに 決 めることが 大 切 です。スキルシートはあまり 役 に 立 ちません。 実 際 によく 見 極 めて 決 めることが 必 要 です。参 加 者 メンバーはそれぞれ 得 意 な 分 野 があり、何 にでも 対 応 できる 人 が 不 足 しています。 勉 強 してくださいと 言 えるのでしょうか。大 熊 勉 強 してくださいと 言 う 必 要 はないと 思います。 自 分 で 自 覚 してスキルを 磨 かなくては 駄目 でしょう。スキルのある 人 が 不 足 なら PR して人 材 を 広 げていくしかないと 思 います。参 加 者 当 初 はお 金 はいらないという 人 もいますが、 交 通 費 等 をもらう 事 で 個 人 の 考 えが 変 わってくる 人 も 多 いと 思 います。参 加 者 14 名 位 いるが、 教 室 で 講 座 をするとき、どの 人 が 教 えてもいいように、できる 人 がスキルアップの 講 座 をやり、 皆 のスキルアップを 目 指 しています。大 熊 これから 講 師 をする 人 に、どのようなことを 目 指 すか、 日 誌 やシート 等 に 書 いてもらっています。レベル 合 わせは 必 要 だと 思 うので、(レベル 合 わせの 研 修 に) 出 たくない 人 には 辞 めてもらうことも 必 要 だと 思 います。WS 参 加 者 各 々モチベーションが 違 うし、 変化 するものだと 思 います、それを 見 極 める 人 がいることが 大 事 だと 思 います。また 需 要 にあうスキルがあるか 見 極 める 人 がいるといいと 思 います。参 加 者 メンバーがオートシェイプの 絵 が 認 められて 企 業 からパソコンをもらい、 当 クラブに 置いて 楽 しんで 貰 っています。「 習 うより、 慣 れろ」で、 各 々が 好 きなことをやって 行 けばよいと 思 います。アドバイザーの 資 格 を 取 る 時 ( 初 期 の 頃 )、パソコンを 使 うのはどういうことかと 言 うだけだったが、マスコミに 書 いてもらうことにより 知 ってもらうことができました。 何 かをやりたいと 思ったら、メディアを 巻 き 込 むかどうかだと 思 いま68


す。そしてまず 体 験 することが 大 事 だと 思 います。大 熊 きれい 事 だけでなく、ビジネスとして、結 果 を 喜 んでもらうことが 大 切 です。ホームページのサイトでソフトを 売 っていますが、メディアの 取 材 を 受 けたことがあります。 役 に 立 つ 情 報 をホームページで 検 索 して 知 ってもらい 取 材 を 受 けました。 私 の 経 験 では、フランスの 国 鉄 の 切 符 を日 本 で 買 う 方 法 を 書 いたブログに 多 くのアクセスがありました。このように How To 的 にやってみるのもよいです。参 加 者 生 きがいを 持 って 活 動 できる 場 が 必 要だと 思 います。 自 らリーダーシップを 取 る 人 、 面白 いことがあれば 協 力 する 人 、 面 白 そうだったら参 加 する 等 の 人 がいます。できれば 自 ら 仕 事 を 開拓 する 人 がほしいと 思 っています。NPO 本 体 で 提案 してとってきた 仕 事 と、メンバーが 独 自 に 自 治体 等 と 交 渉 してやっている 人 の 割 合 等 、バランス等 についてお 聞 きしたい。大 熊 NPO 本 体 には 理 事 会 と 運 営 委 員 会 があるが 運 営 委 員 会 は 活 動 報 告 の 場 で、 提 案 活 動 を 行うことはなかったと 思 います。 会 員 の 何 名 かが 行政 等 とやっていく 中 で、 仕 事 や 楽 しいこと 等 企 画書 を 書 いて、できる 人 やスキル 等 それぞれ 話 し 合ってやります。そのような 活 動 ができる 方 は 結 局2~3 名 、5 名 以 下 位 しか 提 案 する 人 がいないのが現 状 です。参 加 者 市 と 協 働 でパソコン 相 談 をしているが、協 働 でやる 意 義 は NPO 法 人 という 公 益 的 な 活 動をやることで 情 報 公 開 をするということが 必 要 なわけです。 行 政 に 市 民 の 広 がり 等 話 しているが、情 報 の 共 有 が 困 難 です。NPO の 中 で 共 有 できないのが 悩 みです。大 熊 行 政 の 仕 事 は 報 告 書 を 書 いて 終 わりではなく、 行 政 が NPO に「あなた 達 が 継 続 してやらなくてはだめですよ」と 言 いますが、 必 要 な 文 書を 作 り 上 げて 終 わるのがほとんどです。参 加 者 先 程 からポータルサイトの 話 もでているが、1 年 に 1 回 のワークショップで 終 わるのではなく、 一 年 間 継 続 してコミュニティ・ビジネスをテーマにして、5 団 体 5 人 位 で 情 報 を 出 し 合 って、シニアネットの 人 が 誰 でも 見 ることができるようにし、その 結 果 をワークショップの 場 で 話 すことができたらと 思 います。参 加 者 Twitter で 呟 いて、 誰 でも 参 加 するといいと 思 います。大 熊 Twitter はまだよくわからない 部 分 もあるので、 見 極 めてからにしたいと 思 います。Twitter は 誰 でもはいれるので 個 人 の 連 携 はできるが、 団 体 間 の 連 携 にどう 使 うかが 問 題 です。 発信 する 団 体 がリンクをして、うまくやっている 団体 を 表 彰 する 等 して 盛 り 上 げてもいいと 思 います。参 加 者 ニューメディア 協 会 の 中 で 連 携 はとれているのですか。大 熊 次 回 のやり 方 は、どのようにしたらいいか、ニューメディア 協 会 の 中 で 考 えていると 思 います。 意 見 の 吸 い 上 げはしているので、 次 に 生 かすように 考 えていると 思 います。参 加 者 プレゼンテーション 資 料 と 発 表 の 仕 方が 良 かったと 思 います。参 加 者 各 氏 が 言 っていたポータルサイトの 立ち 上 げ 等 、 検 討 していくことを 付 け 加 えるようにしてほしいと 思 います。参 加 者 ポータルサイトの 立 ち 上 げを、 大 熊 氏に 音 頭 をとって 頂 くようにお 願 いします。参 加 者 コミュニティ・ビジネスをどのようにしたらよいかを 知 りたくて 参 加 しましたが、 社 会貢 献 するうえで 参 考 になりました。ポータルサイトができたら、 参 加 して 発 信 していきたいと 思 います。参 加 者 趣 旨 と 違 う 話 の 内 容 と 思 いましたが、各 々 違 うという 難 しさを 感 じました。 個 人 差 をどうしていくか、 教 えるテキストを 作 りやっていくといいと 思 います。IT を 知 らない 地 域 の 人 達 にどのように 普 及 し、 仲 間 作 りをしていったらよいか等 感 じまいた。司 会 者 コミュニティ・ビジネスに 関 して、プロジェクト 管 理 能 力 、スキル 管 理 、モチベーション 管 理 等 いろいろ 問 題 があり、この 問 題 に 関 して継 続 的 な 議 論 も 必 要 というのが 皆 さんの 一 致 したご 意 見 かと 思 います。 方 法 論 はいろいろあるが、ニューメディア 協 会 が 中 心 となり、 一 年 を 通 して継 続 的 に 議 論 していくのも 大 事 というのが、 本 日のディスカッションのまとめということでよろしいでしょうか。ありがとうございました。全 員 ( 拍 手 )69


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ワークショップ 3シニアへの IT 講 習 で 生 き 甲 斐 づくり人 に 喜 ばれ 自 分 も 喜 ぶ■ 課 題 提 供 者若 井 光 也 「シニアネット 刈 谷 」 代 表■ 司 会 石 本 幸 作 いちえ 会■ 書 記 江 頭 美 弥 子 村 上 恵 子 いちえ 会1. 趣 旨 説 明司 会 昨 日 は、 樋 口 先 生 や 佐 々 木 先 生 の 講 演 、パネルディスカッションと、シニアネットに 関 わる 話 題 、 最 近 の 動 きをいろいろ 学 ばれたと 思 います。 皆 さんはどのような 感 想 をお 持 ちでしょうか。本 日 は、こちらにおられます 若 井 さんに 課 題 提 供を 行 っていただきます。テーマは「シニアへの IT講 習 で 生 き 甲 斐 づくり、 人 に 喜 ばれ 自 分 も 喜 ぶ」です。では 若 井 さん、 課 題 提 供 をお 願 いいたします。2. 課 題 提 供若 井 シニアネット 刈 谷 はローカルでマイナーな 1 市 民 団 体 であります。 今 私 達 が 抱 えている 問題 を 皆 さんの 前 に 提 示 して、それを 話 し 合 うなかで、 皆 さんから 解 決 のヒントをいろいろ 頂 いて 帰りたいと 思 っておりますので、よろしくお 願 い 致します。ワークショップ 3 のテーマは、「シニアへの IT講 習 で 生 き 甲 斐 づくり、 人 に 喜 ばれ 自 分 も 喜 ぶ」であります。IT を 勉 強 する 方 々も 喜 び、そしてそれを 手 助 けする 人 の 方 にも 喜 びがある、 講 習 や 勉強 会 、 学 習 会 をそのようなものにするにはどうしたらいいかということだと 解 釈 しています。刈 谷 市 の 紹 介それでは 準 備 しましたパワーポイントに 従 って説 明 させていただきます。シニアネット 刈 谷 は 愛 知 県 にあります。 刈 谷 市は 愛 知 県 のほぼ 中 央 にあり、 南 北 にちょっと 長 い形 をしております。 昔 の 著 名 な 方 には、 徳 川 家 康の 母 親 の 於 大 の 方 が 刈 谷 城 主 の 娘 さんであります。また 機 織 り 機 を 発 明 した 豊 田 佐 吉 が 最 初 に 豊 田 紡織 という 会 社 を 作 ったのが 刈 谷 市 であり、トヨタ系 企 業 の 本 社 や 主 力 工 場 が 集 中 している 人 口 約15 万 の 町 です。お 陰 で 刈 谷 市 の 財 政 はかなり 豊 かで、 世 界 同 時 不 況 前 のデーターですが、 全 国 で 12番 目 、 市 単 位 では 4 番 目 くらいです。生 涯 学 習 センターは 市 に 3 ヶ 所 あり、 南 部 が2001 年 、 北 部 が 2007 年 に 開 設 し、 中 央 が 今 年 の4 月 から 使 えるようになります。 市 民 がそれらを自 由 に 使 えるという 意 味 では、 私 達 は 恵 まれていると 思 います。それぞれの 学 習 センターにはパソコン 研 修 室 があり、 受 講 者 用 パソコン 12 台 と 講師 用 1 台 、そしてプロジェクターが 設 備 されています。 私 達 シニアネット 刈 谷 は、 南 部 の 生 涯 学 習センターができたあくる 年 の 2002 年 から 南 部 生涯 学 習 センターを 中 心 に 活 動 しています。刈 谷 市 の IT 講 習刈 谷 市 の IT 講 習 について 少 し 申 し 上 げますと、「ふれあいカレッジ 市 民 講 座 」の 一 つとして『「IT講 習 」in かりや』というのがあります。2001 年74


と 2002 年 は 総 務 省 の 音 頭 で 全 国 一 斉 に IT 講 習 をやった 時 期 かと 思 いますが、その 後 もご 覧 の 通 り2003 年 からずっと 実 施 されています。討 論 スタイルで 議 事 を 進 めてまいります。シニアネット 刈 谷 の 活 動私 達 のシニアネット 刈 谷 は、HP の 頭 に 設 立 趣旨 として「パソコンは 感 動 をあたえてくれます。学 ぶ 喜 びを 得 られます。パソコンは 自 分 に 必 要 な情 報 を 与 えてくれます。たくさん 情 報 があるなかでそれを 受 け 身 に 使 うのではなく 自 主 的 にそれを活 用 していく 喜 びが 得 られます。パソコンは 人 と人 との 新 しい 繋 がりを 作 ってくれます。 仲 間 と 集う 喜 びが 得 られます。」と 記 載 しています。1 クラスは 12 名 で 6 クラスありまして、 各 クラス 毎 週 1 回 2 時 間 、1 クラスだけは 月 に 2 回 4 時間 で、6 クラスが 活 動 しています。クラスには 世話 役 と 会 計 がおり、 世 話 役 の 方 が 集 まって 世 話 役会 を 作 り、 各 クラスの 情 報 交 換 、クラス 間 の 調 整などをしております。一 方 、シニアネット 刈 谷 も、これで 出 来 てから7 年 になるわけで、シニア 情 報 生 活 アドバイザー養 成 講 座 を 受 けてアドバイザーになられた 方 が 何人 かいます。そういう 人 たちが 集 まってアドバイザー 会 を 作 り、その 中 には 会 計 、 会 長 、 研 修 担 当がおります。ここではクラスの 枠 を 超 えた 活 動 の 企 画 や 運 営 、具 体 的 に 言 いますとアドバイザー 養 成 講 座 、アドバイザーのスキルアップ 研 修 会 など、また 外 部 からも 講 師 を 呼 んで 研 修 会 、 暑 い 時 にどのクラスも1 ヵ 月 夏 休 みにしていますので、その 間 に 夏 期 講習 会 を 行 ないアドバイザー 会 がその 講 師 を 務 めております。また 市 主 催 のイベントである「 福 祉 健 康 フェスティバル」などに 参 加 し、 各 クラスの 活 動 発 表 をしたり、 名 刺 を 作 って 希 望 者 に 無 料 で 配 布 したりしています。その 他 に 1 年 おきに 周 年 記 念 総 会 と、親 睦 旅 行 、バス 旅 行 などをやっています。司 会 者 ありがとうございました。 刈 谷 の 地 理 、歴 史 背 景 から 始 まり、 設 立 されたシニアネット 刈谷 は 7 年 間 着 実 に 運 営 され 実 績 も 付 けられております。それでは 若 井 さんからまず 課 題 を 提 供 していただき、その 後 皆 様 からご 意 見 、ご 提 案 をいただく3. 質 疑 応 答課 題 1「 「 修 了 型 と 同 好 会 型 」若 井 シニアネット 刈 谷 は、 勝 手 につけた 名 前ですが 同 好 会 型 です。 一 方 、 修 了 型 というのはパソコンスクールのように、10 回 でエクセルの 基 礎講 座 とか、 何 回 やると 修 了 という 形 のものです。私 どもは、いったんグループを 作 ったらそのグループをずっと 続 けていくということで、もう 7 年ですが 同 好 会 型 の 形 をとっています。 始 めた 時 からずっと 活 動 している 人 も 半 数 位 いるかもしれません。 皆 さんのところは、どちらなのでしょうか?それぞれメリットとデメリットがあると 思 うのですが、そのへんのお 話 をお 聞 かせいただきたいと思 います。あいてぃ 塾 ぐんま 公 民 館 の 修 了 型 講 習 の 後 、希 望 者 がサークルを 作 り、 公 民 館 の 場 所 を 予 約 してもらい 月 2 回 サークル 運 営 をしています。NHK文 化 センターや 障 害 者 センターの 講 師 もしていますが、こちらは 修 了 型 です。それが 終 わったら 地域 のサークルを 紹 介 しています。修 了 型 、 同 好 会 型 の 他 にもう 一 つ、Q&A で 相談 する 場 を 月 1 回 決 められた 曜 日 ・ 時 間 で 開 催 しています。 定 期 的 に 来 られないが 分 からないことで 相 談 したいという 方 のため 無 料 でやっています。3 つのパターンで 臨 機 応 変 に、あまり 枠 に 入 れる必 要 はないと 思 うのです。若 井 同 好 会 型 だと 途 中 から 入 ってくる 人 とのレベル 差 があって、 欠 員 ができた 時 に 新 しい 人 が入 りにくいということがあります。 入 れたけれども 付 いていけないで 結 局 辞 めてしまったり、そのへんが 難 しいですね。75


あいてぃ 塾 ぐんま サークルが 50 位 あるので、レベルに 合 わせたところを 紹 介 しています。若 井 サークル 自 体 の 運 営 は、 各 サークルが 担当 しているのですか。あいてぃ 塾 ぐんま そうです。サークルでも 運営 する 資 金 がいるので、 私 どもは 10 名 を 最 少 限として 10 名 だけの 謝 金 分 をいただき、10 名 を 超えた 分 についてはサークルで 運 営 費 に 使 ってもらう 形 にしています。 多 ければ 多 いほどサークルが運 営 しやすくなる 仕 組 みをとっています。シニアネット 八 王 子 私 のところは 教 室 型 です。月 曜 から 土 曜 日 まで 毎 週 教 室 をもっています。 八王 子 ・ 日 野 ・ 多 摩 の 3 教 室 で 生 徒 数 は 700 名 位 、講 師 は 70 名 で、 勉 強 の 仕 方 は 統 一 されたものでやっています。また 市 から 委 託 を 受 けて、 一 人 親のための 就 職 支 援 を 年 3 回 やっています。どいろいろありますので、1 万 円 ずつ、お 礼 という 形 でだしています。とかちシニアネット 私 どもは 自 前 で 教 室 をもっていて、パソコン 47 台 所 有 し、 毎 日 講 座 を 開いています。 入 会 費 3,000 円 、 会 費 12,000 円 、受 講 するたびにパソコンの 使 用 料 で 200 円 をもらう 形 でやっています。 講 座 の 企 画 は 2 ヶ 月 位 前 に企 画 して 皆 さんに 提 示 し、 年 間 延 べ 3,500 名 位 の方 が 受 けています。課 題 2「 「 学 習 会 のテーマの 選 定 とマニュアルの作 成 」司 会 それでは 次 のテーマに 移 ります。若 井 2 つ 目 は「 学 習 会 のテーマの 選 定 とマニュアルの 作 成 」です。うちでは、クラスから 今 度こんなものをやってほしいという 話 がでたらそれを 取 り 上 げるとか、 講 師 が 自 分 の 関 心 や 得 意 分 野で 決 めたり、シニアネット 刈 谷 の HP に 資 料 室 を作 っておりまして、そこのものを 使 い 印 刷 して 勉強 する 形 をとっています。皆 さんのところでは、 講 座 のテーマはどなたがどのように 決 めているのでしょうか。シニアにはどんなテーマが 喜 ばれるとお 考 えでしょうか。つくばパソコンボランティアサークル 私 達 は 同 好会 みたいな 集 まりで、 会 費 制 でやっています。 参加 する 人 が 年 1,000 円 を 払 っています。 私 の 方 で修 了 型 と 考 えるのは、 市 でもっている 各 公 民 館 で講 師 が 有 料 で 教 えている 講 座 です。その 他 にボランティアで、エクセルの 勉 強 をしたけれど 忘 れてしまった 方 などのサポートをしています。収 入 は 社 協 から 年 間 2 万 円 位 のサポートや、システム 等 の 若 干 の 援 助 はありますが、 基 本 的 にボランティアの 形 でやっています。同 好 会 型 といったとき、 会 費 はどうなっているのですか。若 井 クラス 毎 の 独 立 採 算 でやっています。 月1,000 円 か 2,000 円 、そのほとんどは 施 設 利 用 費にあてています。 指 導 していただく 方 には、 夏 休みに 入 る 前 とお 正 月 の 前 に、 印 刷 費 や 資 料 作 りなシニアネット 八 王 子 中 級 まではテキストを 使 っています。マウスの 持 ち 方 など、テキストもきちんとしてよいものがあります。そういうものから入 って、ワードやエクセル 講 座 のなかで、 名 刺 ・カレンダー・クリスマスカード・ 年 賀 状 などをタイムリーに 作 ったりしています。 中 級 以 上 、 応 用については 各 講 師 がテキストを 作 っています。 講師 でありながら、よそのクラスのアシスタントもやるので、テキストも 共 有 できるメリットがあります。若 井 テキストを 使 うと 簡 単 ですが、シニアの方 はテキストを 使 うとマンネリ 化 するというか、やはり 1 回 毎 にこれをやったという、 例 えば 今 日は 名 刺 ができたとか 身 近 なところに 達 成 感 みたいなものがあった 方 がいいようです。そのためテキストを 使 わずに 毎 回 小 さなテーマを 決 めてそれをやっています。 今 日 は 何 をやってもらえるのだろうとわくわくした 気 持 ちが 大 事 かと 思 っています。始 まるまで 受 講 者 には 今 日 何 をやってもらえるか76


わからない、テキストを 使 うとそれがわかってしまうので、そのようにやったりしています。テキストを 使 ってやっていくと 体 系 的 に 勉 強 ができ、 新 鮮 味 がやや 薄 れるが、タイムリーなテーマを 選 んで、 同 時 に 並 行 してやっていくという 点が 大 変 参 考 になりました。とかちシニアネット IT 入 門 編 についてはテキスト、ワード・エクセル 初 級 編 は「500 円 でわかる……」テキストを 使 用 しています。それ 以 上 になりますと、 講 師 の 方 がそれぞれテーマをつくって 資 料 を 作 り、その 資 料 は 1 ページあたり 10 円 で 受 講 者 が 払 います。 資 料 作 りは 講師 の 勉 強 にもなり、 他 の 講 師 への 刺 激 にもなると理 解 しておりますので、 受 講 する 人 にもお 金 を 払うということにご 理 解 をいただいています。司 会 活 発 な 意 見 交 換 とご 提 案 有 難 うございました。あいてぃ 塾 ぐんま 私 のところでは、テキストは自 前 で 作 っています。どの 講 師 も 全 部 のテキストをやれるということを 前 提 にしています。 講 師 が入 ってきたばかりの 時 には、まずは 3、4 回 見 習いで 先 輩 の 教 え 方 を 勉 強 して、それから 実 践 にでます。ボランティアでやっていますので、 都 合 の悪 い 時 には 欠 席 がでるわけで、その 時 には 誰 でも応 援 に 行 かれるような 形 をとって 運 営 しています。マンネリ 化 を 防 ぐことについては、 季 節 に 応 じて 花 見 に 出 かけたり、 忘 年 会 をやるなどで 普 段 話のできないことを 話 題 にして、それをキャッチアップして 次 回 に 生 かしていくというような 進 め 方をしています。司 会 マンネリ 化 の 打 破 にご 苦 労 されておられる 皆 さんのご 意 見 や 提 言 大 いに 参 考 になるところだと 思 います。それでは 次 のテーマに 移 らせていただきます。課 題 3「マンネリ 化 の 打 破 」若 井 3 つ 目 の 課 題 としてずっと 同 じ 顔 触 れで何 年 も 続 けていると、どうしてもマンネリ 化 してしまいます。 私 達 のところでは、 講 師 の 交 流 といいますか、ある 1 人 の 講 師 がずっとそのクラスをみるのではなく、 隣 のクラス、 他 のクラスへ 行 き、クラス 間 を 渡 り 歩 くということもあります。また会 員 が 輪 番 でミニ 講 座 を 担 当 することもあります。以 前 希 望 者 を 募 ってスカイプを 利 用 した 勉 強 会をやりました。これはマンネリ 化 の 打 破 には 非 常に 可 能 性 のある 方 法 だと 考 えています。他 地 域 との 交 流 についてですが、 埼 玉 県 のあるシニアネットからお 話 をいただいたことがあります。しかし、 交 流 の 仕 方 のいいアイデアがなくて、そのまま 立 ち 消 えになってしまいました。 皆 さんのところでマンネリ 化 の 傾 向 が 見 られませんか。もしあればどんな 工 夫 をしていますか。とかちシニアネット ワードの 講 師 を 2~3 年 やっていた 方 に、 今 度 はエクセルに 回 ってもらったり、エクセルを 担 当 していた 方 がワードに、あるいはパワーポイントのベテランの 講 師 が 今 度 は 次 の 人を 講 師 にして、サポートにまわるということで、講 師 のローテーションを 図 っています。すべての講 師 が 必 ず 1 年 間 でワード・エクセルを 担 当 するということで 取 り 組 んでいます。課 題 4「 「 初 心 者 への 支 援 」若 井 初 心 者 への 支 援 ですが、 皆 さんはどのようにお 考 えですか。 募 集 の 仕 方 などをお 聞 かせください。また、シニアネット 刈 谷 の 会 員 のなかには、 外 部 で 障 害 者 へパソコン 支 援 をしている 人 がいます。その 泉 恵 子 さんに 参 加 してもらっていますので、お 話 いただきます。泉 私 は 若 井 さんの「パソコンを 通 じ、パソコンは 一 つの 道 具 であって、それにより 皆 がもっと生 き 生 きできるのではないか」ということにとても 共 鳴 を 受 けました。リハビリを 兼 ねた 生 甲 斐 づくりができないかと、4 年 前 に 障 害 のある 方 を 対象 にパソコン 教 室 を 開 きました。リユースパソコンを 障 害 がある 方 に 提 供 してくれる 企 業 がありまして、 毎 年 3 台 ずついただき、 今 は 充 分 揃 いまし77


た。 車 イスだったため 学 校 に 行 けずにローマ 字 を知 らないという 方 、 仕 事 中 に 倒 れて 脳 に 障 害 を 持ったためリハビリで 指 を 動 かしたい 方 、 鬱 の 病 気で 外 へ 出 られないご 主 人 に 代 わってパソコンを 習っている 方 、そうした 方 々と 一 緒 に 楽 しくパソコンを 使 っております。シニアネット 八 王 子 市 の 広 報 には 1 回 しか 募 集を 載 せてもらえません。それだけで 人 を 集 めるのは 大 変 なので、あとは 公 民 館 や 福 祉 センターなどに、 手 作 りの 紹 介 状 を 持 参 して、おいてもらったり 掲 示 してもらったりしています。 全 戸 配 布 の 地域 新 聞 にもたまに 掲 載 しています。1 時 間 あたり500 円 と 他 の 講 座 と 比 べて 安 いので、 年 2 回 募 集していますが、それでなんとかやっています。司 会 時 間 の 設 定 もありますので 次 の 課 題 テーマに 移 ります。課 題 5「 「 行 政 との 協 働 」若 井 行 政 との 協 働 ですが、 今 のところ 私 達 はNPO 法 人 ではありませんので、 行 政 から 話 がきません。 私 達 を 使 ってくださいと 市 に 行 きますと、市 がやっている 講 座 は 必 ずしもシニアを 対 象 にしていないし、 若 い 人 たちもたくさんいるので、そういったところであなた 達 シニアを 講 師 として 使うわけにはいかない、シニアを 対 象 にした 講 座 を企 画 することがあれば、 皆 さんのところへ 話 を 持って 行 くことも 考 えてみますといわれました。IT みらい 塾 ぷらっと 三 茶 シニアネット 刈 谷 さんは NPO 法 人 化 について 何 かこだわりがあるのですか。若 井 実 は 愛 知 県 半 田 市 に「NPO シニア PC マザーズ」というシニアの IT 支 援 の NPO があり、私 も 何 度 も 法 務 局 に 行 ったりしてその 立 ち 上 げに関 係 しました。 確 かにメリットもあるのですが、毎 年 の 会 計 報 告 など NPO にした 場 合 のあれこれを 考 えると、 一 気 に NPO ということに 踏 み 切 れないでいます。司 会 こちらのワークショップの 最 終 テーマの課 題 提 供 をお 願 いいたします。課 題 6「 「 魅 力 ある 講 座 と 生 き 甲 斐 の 得 られるシニアネット」若 井 「 魅 力 ある 講 座 と 生 き 甲 斐 の 得 られるシニアネット」ここが 一 番 皆 さんにお 聞 きしたいところなのですが、どういう 講 座 を 開 いたら 魅 力 的になるか、また 生 き 甲 斐 を 得 られるようなシニアネットというのはどういうものなのか、 皆 さんはどのようにお 考 えですか。ちばインターネット 普 及 会 私 達 はイベントと 称するものを 年 間 6 回 やっていまして、 担 当 の 講 師にグループを 作 ってもらい、 全 部 任 せるという 形でやっています。うちは 主 婦 が 多 いので、 今 迄 やったことのない事 をやって 達 成 感 を 得 られるということで、 何 とかしのいでいるのが 現 状 です。 長 く 12 年 も 続 けている 方 もいて、その 方 達 は 学 ぶことはないのです。でも 先 生 をするのはいやなのですね。 時 たま何 にも 分 からない 方 がみえることがあって、そんな 時 には、リーダーさんではないのですが、 傍 に行 って 話 をして 1 対 1 で 目 配 せしていただくという 方 式 をとっています。ご 参 考 になればと 思 います。IT みらい 塾 ぷらっと 三 茶 これがまさしく 私 どもで 抱 えている 問 題 なのです。どういう 講 座 を 持てれば 多 くの 受 講 者 に 来 ていただけるのかといつも 考 えています。 最 近 は「 面 白 パソコン 教 室 」みたいな 形 で、IT の 活 用 の 分 野 でラベル 作 りをしたり、 年 賀 状 を 作 ったり、 名 刺 を 作 ったり、 作 品 作りの 場 ということで 皆 様 に 提 供 しているのですが、幸 いいろんな 形 で 皆 さんに 参 加 していただいています。そんなホットな 話 題 提 供 ができるような IT 支援 活 用 団 体 でありたいと 思 っています。それには使 命 感 をもったリーダーが 求 められているのですが、やはりリーダー 不 足 なのです。 私 どもの 団 体も、シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 資 格 をもった78


ものが 中 心 に 活 動 をやっているのですが、 講 師 の意 見 がいろいろ 違 って、 単 にボランタリー 的 にやればいいとか、もうちょっと 社 会 貢 献 したいとか、なかなかコアになっていただけるプロジェクトリーダー 的 な 存 在 の 方 が 集 まらないのです。 役 員 自らいろんな 講 師 をやって 会 をなんとか 維 持 している 現 状 なのです。若 井 シニアの 講 座 ですから 私 はまず 気 楽 に 安心 して 参 加 できることが 大 事 だと 思 います。シニアネット 刈 谷 では、 現 役 の 時 には 何 をやっていたかとか、 女 性 にも 何 歳 になるかなど 一 切 聞きません。クラスの 中 に 権 威 だとか 遠 慮 などがでてくるといけないと 思 います。情 報 セキュリティについても 安 心 してパソコンを 使 って 参 加 できるように、また 成 果 物 があるとシニアの 方 はそれだけで 達 成 感 が 得 られますので、成 果 物 の 得 られるような 講 座 、これが 結 局 喜 びを見 出 す 環 境 になるのではないかと 思 います。 不 安を 抱 かせないようにゆっくりやって、 自 分 も 付 いていけるという 安 心 感 を 持 ってもらえる 講 座 が 大事 だと 思 い 心 がけております。あいてぃ 塾 ぐんま 新 しい 先 生 にはテキストから 脱 線 しないように 指 導 しています。テキストは受 講 生 が 自 分 の 家 に 帰 って 復 習 ができるような 形にし、 予 習 はしなくていいから、 復 習 はやった 方がいいですよと 教 えています。 新 しい 事 を 覚 えたら、 必 ず 1 冊 の 決 められたノートに 日 付 順 に 書 いておき 自 分 で 分 からない 時 には、 自 分 のノートを見 なさいと 言 っています。 教 え 方 はやさしく 親 切に、ここに 来 て 良 かったという 気 持 ちをもってもらえるよう、 受 講 生 と 一 体 になった 雰 囲 気 を 作 ることを 心 がけています。しながわシニアネット 私 はアドバイザーに 成 り立 てなのですが、 今 日 のテーマの「 人 に 喜 ばれ、自 分 も 喜 ぶ」ためにはテキストを 使 うことも 含 めて 受 講 者 がどのように 感 じ、 満 足 したかを 確 認 するためにアンケートは 大 変 有 効 だと 思 います。若 井 ありがとうございました。 指 導 を 受 ける側 の 喜 びはわかるが、 指 導 する 側 の 喜 びはどこにあるのかということを 最 初 にいわれたと 思 いますが、 私 は 喜 びとはこういうふうに 考 えているのです。人 は 生 まれると、やがてハイハイができる、お座 りができ、やがてよちよち 歩 きができる。 昨 日までできなかったことができるようになり、 分 からなかったことが 分 かるようになる。 赤 ちゃんは体 中 でその 喜 びを 表 現 します。それは 人 間 本 来 の喜 びだと 思 うのです。学 校 へ 行 くようになると、 早 く 覚 える 子 は 頭 がいいとか、たくさん 覚 える 子 が 優 れているとか、人 間 評 価 の 基 準 になってしまい、さらに 受 験 や 就職 など 打 算 と 結 び 付 くと、 本 来 の 学 ぶ 喜 びはだんだん 薄 れてしまいます。ですから、その 喜 びを 忘れ 自 分 には 無 縁 だと 思 っているシニアがパソコンに 触 って、こういうこともできる、こうするとこうなるのだと 無 邪 気 に 喜 んでいる、それは 人 間 本来 の 喜 びを 再 び 取 り 戻 した 姿 だと 思 うのです。これは 赤 ちゃんの 喜 びだけではなく、 赤 ちゃんの 進 歩 を 喜 んでいるお 母 さんの 方 にも 満 足 があるわけで、 教 える 側 の 喜 びは、そのお 母 さんの 喜 びと 重 なると 思 うのです。シニアがパソコンで 再 びそういう 喜 びを 感 じられる、それが 根 底 になければ 魅 力 的 な 講 座 やシニアネットにならないでしょう。こういうこともできるのだよと、だんだん 引っ 張 っていってあげる、そういう 喜 びが 教 える 側にはあると 思 います。79


4.まとめ司 会 昨 日 の 基 調 講 演 では 教 える 方 から 今 度 は発 信 する 側 へ 時 代 の 流 れにあることを 体 感 する 中で 我 々はどうしたら 良 いのだろうかとなります。先 程 、 八 王 子 の 方 からツイッターなど 新 しいテーマにも 取 り 組 まれているとのことですが、 私 どもいちえ 会 も 同 様 に 宇 宙 からの 野 口 飛 行 士 のつぶやきも 連 日 受 け 止 めております。そして 新 しいことに 関 心 を 持 ち、 教 える 心 つもりとしてはおごらず、 教 えたことがどのように 受 け 止 められているかアンケートなどで 確 認 します。そして、これらを 反 映 して 自 己 研 鑽 してレベルアップさせる 心 構えも 必 要 です。さらに、シニアネットのリーダーとしてホットな 話 題 とか、テーマに 取 り 組 んで 使 命 感 を 持 って教 えられるリーダーやコアになるスタッフ 作 りが大 事 であるという 指 摘 は、 大 変 意 味 のある 重 い 発言 でした。課 題 1「 「 修 了 型 か 同 好 会 型 か」▼▼ ▼▼毎 回 テーマをきめてすすめる 講 座 とテキストを 使 いそれにそって 進 める 講 座 にはそれぞれにメリット、デメリットがある。どちらか 一 方 に 決 めるのではなく、テキストを使 いながらタイムリーなテーマを 織 り 交 ぜて講 座 を 進 めるのが 効 果 的 ではないかとの 意 見が 多 かった。いずれにしても、 基 本 は 習 う 人 達 が 楽 しく、かつそれをもとにして 触 れ 合 い、 友 達 作 りができるようなそういう 修 了 型 、 同 好 会 型 であってほしいと 思 う。課 題 2「マンネリの 打 破 」講 師 を 固 定 化 するのではなく、ローテーションを 図 る。▼ ▼ ▼ ▼▼ ▼ ▼オフ 会 などで 意 思 疎 通 を 図 ることも 大 切 。他 地 域 との 交 流 を 図 ることも 一 つの 方 法 だが、やり 方 などは 今 後 の 課 題 である。シニアネットの 組 織 がうまく 機 能 していくことに 期 待 。時 にはアンケートをとって、 受 講 生 の 満 足 度 を確 認 することが 必 要 。課 題 6「 「 魅 力 ある 講 座 と 生 き 甲 斐 の 得 られるシニアネット」常 にタイムリーでホットなテーマを 取 り 上 げる。具 体 的 な 成 果 物 を 作 ることによって、 満 足 感 を得 られるようにする。使 命 感 を 持 ったリーダー、コアになってくれるプロジェクトリーダーの 育 成 が 望 まれる。終 わりにあたって司 会 最 後 に 課 題 提 供 された 若 井 さんからご 感想 を 頂 戴 いたします。若 井 長 時 間 にわたっていろんなことをお 聞 かせいただきました。 私 達 が 困 っていることを 解 決するヒントをたくさんいただきました。 生 き 甲 斐とか 喜 びということが、このワークショップのテーマでありましたが、よく 生 き 甲 斐 とは 何 かと 言われますが、 常 識 的 にはお 金 と 健 康 と 仲 間 だなどといわれます。この 段 階 で 止 まっていると 満 足 感 はあっても 充実 感 がないのではと 思 います。それにプラス 自 分が 成 長 し 進 歩 しているという 実 感 、それがパソコンを 学 ぶことによって 得 られる 喜 びではないかと、その 喜 びというのが 人 間 本 来 持 っている 喜 びであり、それが 生 き 甲 斐 に 繋 がっていくのだと 思 います。アドバイザーなど 手 助 けをする 側 はパソコンの 習 得 を 通 してそういうことを 感 じてもらいたい、それを 絶 えず 頭 に 置 きながらシニアネットを 運 営していきたいと 私 は 思 っております。 今 日 は 本 当にどうもありがとうございました。司 会 本 日 は 少 々 遅 れてのスタートでしたがこれだけ 多 くの 皆 様 にお 集 まりいただき、 若 井 さんの 提 供 された 課 題 に 誠 に 積 極 的 に 論 議 を 展 開 していただきました。 皆 様 のご 協 力 に 感 謝 しつつ 閉 会といたします。80


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ワークショップ 4行 政 との 協 働 を 促 進逭 し地 域 社 会 のために■ 課 題 提 供 者千 品 雅 彦 NPO 法 人 つれもてネット 南 紀 熊 野■ 司 会 小 原 洋 一 いちえ 会■ 書 記 南 部 淑 子 前 田 幸 子 いちえ 会1. 趣 旨 説 明司 会 『 行 政 との 協 働 を 促 進逭 し、 地 域 社 会 のために』というテーマで 課 題 提 供 の 千 品 雅 彦 さんにお 願 いいたします。 千 品 さんには 冒 頭 に「NPO 法人 つれもてネット 南 紀 熊 野 」 代 表 理 事 としてのご経 歴 等 をお 話 ししていただいてから 本 題 に 入 らせていただきます。問 題 提 起 として PowerPoint で 資 料 を 用 意 していただいていますし、 皆 さまの 方 にもお 手 元 に 資料 を 配郤 布 してあります。2. 課 題 提 供み”という 一 文 をお 読 み 願 います( 次 ページ 囲 み参 照 )。 行 政 との 協 働 でやっております 事 業 ですが、これにタッチしていますシニア 情 報 生 活 アドバイザーが 地 域 の 広 報 紙 に 投 稿 したものです。これをお 読 みいただくことで、 活 動 の 様 子 がより 理 解 しやすいのではないかと 思 います。私 どもが 活 動 している 地 域 は 田 舎 なので、 皆 さんの 活 動 なさっている 街 中 と 違 って 文 化 が 違 うし、目 線 も 違 うかも 知 れません。そのあたりをご 了 承願 えればと 思 っております。また、「 日 だまりサロン」はこの 地 域 のシニア 情 報 生 活 アドバイザーによるネーミングです。みんなが 集 まって「 井 戸 端会 議 をやりましょう」という 感 じで 作 られました。この 活 動 では IT とか ICT という 言 葉 をできるだけ 使 わないようにしています。 横 文 字 を 入 れることで 山 村 集 落 の 人 が 近 寄 ってこないのではということで、 多 少 ニュアンスが 違 うかもしれませんが、あえて 入 れないようにしています。私 どもが 活 動 しています 地 域 は 第 一 次 産 業 農 林漁 業 を 中 心 に 生 活 しているところです。 世 界 遺遧 産がありますので、 観 光 情 報 を 発 信 などして、でき私 が 活 動 しております 紀 伊 半 島 の 和 歌 山 県 南 部邪 、資 料 では 温 泉 マークを 付 けております。 世 界 遺遧 産の 熊 野 古 道 があり、 西 の 方 には 白 浜 温 泉 地 があります。 羽 田 から 南 紀 白 浜 空 港 まで 片 道 1 時 間 で 来られるところで、 時 間 的 には 東 京 から 短 時 間 で 移動 できるところで 活 動 しています。本 題 に 入 る 前 に、“「 日 だまりサロン」のいとな83


るだけ 多 くの 人 に 来 ていただき、 山 村 集 落 の 活 性化 を 図 ろうという 取 り 組 みもしています。数 人 しか 住 んでいない 山 村 集 落 にもブロードバンドが 行 きわたり、また、 立 派 な 道 路 も 近 くまできております。この 環 境 を 利 用 すれば 先 進逭 的 生 活ができるので、つまり 行 政 がインフラ 整 備 して、それを 利 用 する 仕 方 をシニア 情 報 生 活 アドバイザーが 中 心 になって 山 村 集 落 に 出 向 いて 行 き、パソコン 教 室 的 ではなく、マンツーマンでケアしていく 取 り 組 みをしています。サロンがある 地 域 のモデル 家 庭 には、テレビ 電話 が 設 置 されています。 中 辺 路 サロンでは、 区 長さん 宅 を 中 心 に 約 10 軒 に 設 置 しています。田 舎 の 高 齢 者 にはパソコンのキーボードやマウスがなかなかなじめないようです。でも、テレビのリモコンや 携 帯 電 話 は 日 頃 からよく 使 っています。 家 庭 には 地 デジ 化 の 流 れもあって 大 画 面 テレビが 仏 壇 の 間 に 鎮 座 しているのをよく 見 ます。「 田 辺 市 情 報 交 流 サロン」のようす(1)「 田 辺 市 情 報 サロン」のようすを 写 真 にしたもので、4 ヶ 所 ございます。 龍 神 サロンでは、 地 域のシニアの 方 が 集 まってお 茶 を 飲 みながら 世 間 話をしたり、パソコンを 使 って 料 理 レシピ、 短 歌 集 、アルバムなどを 作 っています。 地 域 のシニア 女 性が 元 気 になるサロンです。「 田 辺 市 情 報 交 流 サロン」には、46 インチのテレビが 設 置 してあります。ここ 本 宮 サロンでは、お 父 さんはパソコンを、 一 緒 に 来 られた 娘 さんはゲームをしているようです。テレビを 見 ながら 元 気 づけられているとか、テレビの 音 で 泥 棒 に 入 られないといったところです。ここ 大 塔 サロンでは、テレビ 番 組 を 見 ているのではなく、テレビでインターネットを 見 ています。84


「 田 辺 市 情 報 交 流 サロン」のようす(2)全 市 民 に 行 きわたるように 行 政 も 一 緒 に 動 いてくれています。こういうやり 方 で 行 政 との 協 働 を 進逭めることについての 意 識 の 啓 発 を 図 っています。駐 在 さんが 集 落 の 中 を 見 回 りしています。 駐 在さんが 来 てくれて、 名 刺 の 作 り 方 を 教 えるということもあります。また 田 辺 市 長 が、 我 々の 設 置 しているサロンに 来 てくれました。そんなことで 地域 が 元 気 になってくれています。各 地 域 では 文 化 祭 があります。 中 辺 路 サロンではミニアルバム 作 りをやろうといって、 現 場 にシニア 情 報 生 活 アドバイザーが 入 り 込 んで 活 動 しています。 子 供 たちもゲームをするために 逿 びに 来ています。 子 供 がゲームをすることで、お 父 さんやお 母 さんも 来 てくれます。 行 政 の 施 設 に 子 供 たちがゲームをしに 逿 びに 来 るということは、 都邴 会的 感 覚 で 言 うと 成 長 の 妨 げになるのではないか、あるいは 個 人 情 報 の 問 題 がでてくるのでは、といったことが 気 になるのですが、ここではわりと 寛容 です。「 田 辺 市 情 報 交 流 サロン」のようす(3)「 田 辺 市 情 報 交 流 サロン」の 場 所田 辺 市 は 旧 町 村 部邪 4 ヶ 所 が 統 合 してできた 新 制の 市 です。 田 辺 市 全 体 では 面 積 は 約 1,000K m2で、東 京 の 山 手 線 の 内 側 ほどだと 思 います。 人 口 は 約82,000 人 です。 所 帯 数 は 約 35,000 戸 で、 高 齢 化率 は 田 辺 市 全 体 では 26.9%ですが、 赤 で 書 いてある 地 域 では 高 齢 化 率 が 40% 近 くになっています。市 の 157 の 集 落 のうち 約 30% 近 くの 集 落 が 限 界集 落 になりつつあります。主 にハード 面 の 地 域 基 盤 の 整 備 を 行 政 が 担 当 しています。 高 速 インターネット 網 をはり、 地 デジの 環 境 を 整 えて、 携 帯 電 話 の 不 感 地 帯 を 解 消 するなどしていますが、ほぼ 終 えたようです。シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 役 割 は、 地 域 基盤 が 整 備 された 山 村 集 落 で 地 域 サポーター( 地 元の ICT 通 )と 共 に、その 地 域 の ICT リテラシーを 向 上 させることです。 高 齢 化 が 進逭 んでいますので、シニア 情 報 生 活 アドバイザーの 目 線 はますます 大 切 になっています。それぞれの 地 域 では、 地 元 の 地 域 サポーターがいます。その 方 たちがブログでいつも 地 域 の 様 子を 発 信 しています。市 の 広 報 紙 の 中 に 私 たちが 作 ったチラシを 挟 み、「 田 辺 市 情 報 交 流 サロン」の 機 器 設 置 イメージ情 報 交 流 サロンの 機 器 設 置 イメージですが、これを 一 つの 集 落 と 見 ていただければよいのですが、それぞれの 地 域 には 行 政 局 ( 地 域 の 連連 絡 拠 点 )と公 民 館 があります。そこに 社 会 教 育 担 当 や 産 業 政策 担 当 の 職 員 などが 地 域 支 援 要 員 として 配郤 置 されています。「 情 報 交 流 サロン」はそんな 地 域 の 連連 絡 拠 点 の役 割 をもつ 施 設 の 中 に 設 置 されています。ゲーム85


機 、テレビ(46 インチ)があり、これらはインターネットに 接 続 されています。 又 、テレビ 電 話 は集 落 内 の 連連 絡 をとるために 設 置 されています。生 活 の 中 で ICT を 身 近 に 感 じる 世 界 を 作 り 上 げねばなりませんが、テレビのリモコンはパソコンのキーボードよりお 年 寄 りには 馴 染 みやすいようです。2009 年 度 「 田 辺 市 情 報 交 流 サロン」 事 業「ふれあいサロン」のことをもうすこし 具 体 的 に 言 いますと、シニア 情 報 生活 アドバイザーがお 手 伝 いします、といっても「インターネットをテレビに 繋 ぐのはどうやってするのか」とか「テレビのリモコンを 使 ってインターネットをどのように 見 るのか」いろいろ 聞 かれます。このような 問 題 でも、シニア 情 報 生 活 アドバイザーがしっかりと 押 さえています。ゲーム 機 もそうですが、ICT に 慣 れてもらうために、また、お 買 い 物 のお 手 伝 いや 料 理 のレシピを 調 べることなど、ものすごくレベルの 低 いことですが、シニア 情 報 生 活 アドバイザーがお 手 伝 いしています。「 手 ならいサロン」では情 報 を 発 信 する 側 としてのスキルアップに 取 り組 んでいますが、たとえばブログ 制 作 は、シニア情 報 生 活 アドバイザーの 得 意 とするところですので、 一 緒 に 作 業 をしています。ただ、 教 えるのではなく 一 緒 にブログを 作 ってあげています。この 事 業 には「ふれあいサロン」と「 手 ならいサロン」の 2 つの 柱 があって、それぞれの 雰 囲 気作 りをしています。「ふれあいサロン」では、テレビを 使 ってインターネットをする。ICT に 慣 れてもらうためにWii などのゲーム 機 の 使 い 方 を 教 える。 日 常 雑 貨品 など 買 い 物 のお 手 伝 い、いろいろな 調 べ 物 をするお 手 伝 いをシニア 情 報 生 活 アドバイザーがしています。「 手 ならいサロン」では、 地 域 ではパソコンに精 通 した 方 が 結 構 いらして、そういった 方 にはブログを 一 緒 に 作 ってみるとかして、 情 報 を 受 ける側 から 情 報 を 発 信 する 側 としてのスキルアップのお 手 伝 いをしています。「いくつかの 気 づき」(1)今 回 のテーマは「 行 政 との 協 働 」ということです。 私 たちは、 行 政 職 員 が 私 達 と 一 緒 に 汗 をかいて 欲 しいと 思 っています。行 政 の 若 いパワーをいただかないと 成 り 立 たないという 部邪 分 もあります。 例 えば、 行 政 職 員 が 直接 、 各 家 庭 のテレビ 電 話 の 設 置 作 業 をしています。広 報 紙 に 我 々のチラシを 折 り 込 んでもらうことで信 用 性 が 高 まり、 効 果 が 大 きく、 行 政 の 目 線 にも近 づくことができます。積 極 的 に 地 方 紙 にチラシを 入 れることを 行 政 がやってくれますので、 私 ども NPO が 広 報 活 動 をやるより 効 果 が 大 きいのです。86


「いくつかの 気 づき」(2)ません。その 一 つにテレビやパソコンなど ICT 関連連 機 器 で、「 新 しい 学 び・ 人 つながり」の 場 を 作 っていくことが 必 要 です。シニア 情 報 生 活 アドバイザーが、「やりがい」を感 じるサロン 遀 営 に 持 っていかなくてはいけません。 市 長 も 見 回 りをしてくれるのですが、テレビ電 話 を 利 用 して「どうですか~」と 声 をかけてくれます。そんなとき、 町 全 体 が 一 生 懸 命 やっているという 意 識 をもつので 大 事 なことだと 思 いました。また 隠 れたお 宝 ( 付 加 価 値 のある 情 報 )を 地域 サポーターと 一 緒 に 再 発 見 し、 情 報 を 発 信 するお 手 伝 いをすることでやりがいが 出 てきます。「いくつかの 気 づき」(3)そうした 場 所 は 公 民 館 や 公 共 施 設 の 入 口 の 一 等 地に 置 かせてもらっています。パソコン 教 室 ではなく、みんなの 目 に 触 れる 場 所 で、みんなが 気 楽 に来 てくれる 場 所 が 必 要 です。いくつかの 気 づき(5)行 政 との 協 働 で 行 っていることで、 行 政 から 委託 金 をいただきます。そのお 金 をシニア 情 報 生 活アドバイザーに 配郤 布 するにあたってはネットバンキング(テレワーク)を 利 用 しています。また、ネットバンキングで 送 金 したものを、シニア 情 報生 活 アドバイザーは 自 分 の 家 でやはりネットバンキングでの 入 金 を 確 認 しています。 現 在 一 人 で 行っているテレワークを、 子 育 てママの 就 業 支 援 ということで 二 人 に 増 やしたいと 思 っています。このようなことは、 情 報 政 策 課 では 取 り 組 みにくいことのように 思 います。地 域 サポーターによる 地 域 目 線 で、お 隣 さんに声 をかけていくような 感 じでブログやチラシを 作成 しています。 地 域 サポーターの 発 掘 と 養 成 は 大事 なことで、これからもこういう 人 たちを 地 域 に作 っていかなくてはいけないことに 気 づきました。いくつかの 気 づき(4)信 頼 される「 新 しい 公 共 サービス」を 企 画 ・ 提案 することこそ、 私 ども NPO 市 民 活 動 側 の 役 割だと 思 います。 町 の 人 がこんなことをやってくださいということを 企 画 立 案 していかなくてはいけこれからは 団 塊 の 世 代 のその 下 の 人 や、 若 い 人 を仲 間 にしてゆかないと 地 域 活 動 を 継 続 することはできません。87


「 生 きがい」から「やりがい」への 発 想 転 換ボランティア( 無 償 )と 仕 事 ( 有 償 )の 目 線これからのボランティア 活 動 は、きちんとルール 化 して 無 償 から 有 償 へと 変 わっていかなければいけません。 今 では 30~40 代 の 若 い 方 が 就 労 の場 を 求 めてきています。 団 塊 の 世 代 やその 下 の 世代 を 仲 間 にすることなどを 行 政 とも 話 し 合 うことが 必 要 になっています。いままでの「 生 きがい」 作 りから・その 先 にある「やりがい」を 目 指 して山 村 集 落 で 買 い 物 に 行 く 足 が 無 いという 問 題 があります。 現 在 は 移 動 販 売 車 が 雑 貨 を 売 りに 来 ていますが、テレビ 電 話 を 利 用 して 本 人 確 認 、 現 物確 認 ができる 方 法 と、これからはインターネット(ネットスーパー)でやったらどんなことができるのか、 今 考 えていて、 品 物 の 受 け 渡 しの 問 題 、たとえば 山 村 集 落 で 採 れた 物 をネットスーパーで売 るといった 仕 組 みを 企 画 しているのですが、 行政 と 共 に 考 えていくことがこれからの 課 題 となっています。3. 質 疑 応 答司 会 ありがとうございました。 非 常 に 幅 広 く、私 どもパソコンをベースにサポートしている 者 にとって、このような 活 動 こそが 重 要 だと 感 じました。これから 質 疑 応 答 に 入 りたいと 思 います。 始め 所 属 とお 名 前 を 言 ってくださってから 手 短 に 発言 していただきたいと 思 います。シニアネット 加 賀 ・ 小 西 出 行 政 との 繋 がりが非 常 にうまくいっているように 思 えます。シニアネット 加 賀 を 立 ち 上 げまして 8 年 経 ちますが、 立ち 上 げた 当 初 は 市 へ 行 って「 何 か 仕 事 が 無 いか」という 表 現 で 依 頼 をしましたが、 市 の 方 からは 関わりたくない、 市 議 会 の 先 生 と 関 係 があるかということでした。やがて 図 書 館 が 民 間 委 託 になる 状況 がでてきたので、パソコン 教 室 ではなく、シニアのためのパソコン 生 活 支 援 塾 を 開 きました。 始めパソコンから 始 めましたが、 最 近 は 携 帯 電 話 の分 野 がかなり 広 まり、 携 帯 の 使 い 方 も 加 わりました。こんど 確 定 申 告 のお 手 伝 いを 総 務 省 の 資 格 を取 り 支 援 をすることになりました。 行 政 の 繋 がりはどのようにもったのかお 聞 きします。千 品 私 の 住 む 町 の 行 政 職 員 は、 現 場 を 近 くで見 ているので、よく 理 解 できていて 実 践 せねばならないことが 分 かっています、 具 体 的 にどういう仕 組 みに 組 み 立 てるかを 悩 んでいます。そうした人 たちを 仲 間 に 引 き 込 んでやっています。 行 政 職員 が 悩 んでいることを 遠遒 回 しに、 幹 部邪 に 話 して 解決 する 場 合 もありますが、 新 しい 公 共 サービスに取 り 組 んでいくのがシニア 情 報 生 活 アドバイザーであって、お 金 は 情 報 政 策 課 から 出 ているのですが、 実 際 現 場 で 働 いているのが、 生 涯 学 習 や 商 工労 働 、 観 光 関 係 の 人 だったりして、いろんなセクションの 人 ですから、お 金 が 入 ってくる 軸 と 違 う動 きをするように 心 がけています。司 会 行 政 とのつながり、あるいは 協 働 でのお困 りのことなど、ご 意 見 ございませんか。東 葛 インターネット 普 及 会 ・ 小 柴 千 葉 県 柏 市と 我 孫 子 市 とを 中 心 に 活 動 しています。 柏 市 の 行政 は 関 心 ある 方 ですし、 全 国 的 にも ICT が 進逭 んでいる 方 だと 思 っていますが、ボランティア 活 動 する 上 で、あまり 行 政 に 頼 ってもと 思 っています。市 で 行 っているパソコン 講 座 は 年 100 回 で、 延 べ時 間 300 時 間 ぐらいあると 思 います。それに 参 加して 行 っていますが、 自 分 たち 独 自 でその 3 倍 ぐらいのパソコン 講 座 をやっています。 市 に 頼 らずに 場 所 の 確 保 やチラシによる 募 集 、 口 コミで 仲 間が 仲 間 を 呼 ぶというやり 方 で 受 講 生 を 確 保 して 行っています。アドバイザーが 現 在 60 名 ほどいます。そのアドバイザーの 活 動 の 場 をいかに 提 供 するか 色 々やっています。 行 政 に 頼 らず 自 分 たちで 汗 水 流 して活 動 する 方 がよいのではないかと 思 います。アドバイザーは 宣 教 師 だと 思 うし、パソコンの 楽 しさを 教 えていくことが 大 事 です。 地 道 にコツコツと88


やらなければいけないと 思 います。 先 ほど、 生 きがいの 話 が 出 ましたが、アドバイザーが 活 動 に 当たり、 金 銭 的 に 持 ち 出 しになってはいけないと 思います。 行 政 にお 願 いしたいことは、PR の 協 力と 場 所 の 確 保 ですね。司 会 共 通 した 内 容 だと 思 いますが、 東 京 の 西の 小 さな 私 の 市 の 例 です。 行 政 に 持 っていくと 総論 賛 成 ですが、 話 が 煮 詰 まってくると、 上 はなんと 言 っていましたかで、 断 ち 切 れになってしまうのです。 場 所 の 問 題 や 機 材 の 問 題 がボランティアレベルで、どこまでできるのかと 思 うのですが。小 西 出 先 ほど 説 明 不 足 でしたが、 行 政 との 協働 ということで 図 書 館 を 使 わせていただいています。 現 在 、 図 書 館 は 無 料 ですが、 図 書 館 が 民 間 委託 となりますと、お 金 を 払 わなくてはいけなくなります。それを 計 算 してシニアパソコン 生 活 支 援塾 をやらせていただいたのです。このことをマスコミに 話 したら 新 聞 に 2 回 載 ったことがあります。それが 大 きな 助 けになりました。 公 民 館 が 有 線LAN を 20 本 用 意 してくださり、Vista を 一 台 買っていただきました。パソコンはそれぞれ 持 ってきていただいて 接 続をし、 一 人 ひとり 違 ったことをしています。たとえば、ある 方 には Skype でお 孫 さんとの 交 流 を、また 旅 行 の 好 きな 方 には 料 金 の 計 算 をしたりしています。千 品 図 書 館 の 施 設 管 理 者 は 教 育 委 員 会 ですよね。 図 書 館 遀 用 の 目 線 が 次 の 時 代 に 向 いていないように 思 っています。 情 報 政 策 とか 産 業 振 興 を 考えているセクションの 方 との 話 し 合 いが 必 要 です。外 堀 を 埋 めていかなければ 進逭 めなく、 箱 物 はできているのですが、 内 容 が 伴 わない 問 題 があります。小 西 出 図 書 館 への 働 き 方 としては、 地 方 図 書館 と 分 館 との 在 庫 の 書 籍 を 調 整 するために、パソコンでしたらどうかということを 提 案 し、それでパソコンを 使 わせてもらっています。司 会 それでは 話 題 を 変 えて、パソコンではなく、テレビをベースにインターネットする、あるいはテレビを 共 通 項 として IT を 進逭 めながら 地 域活 動 でしているなど、 皆 さんの 方 ではいかがでしょうか。テレビを 使 ってインターネットをするという 件 についていかがでしょうか。千 品 難 視 聴 地 帯 でも 2011 年 から 地 上 デジタル 放 送 が 始 まり、エコポイントでテレビが 安 く 買えることで 関 心 が 高 かったのです。 電 気 店 はテレビ 放 送 を 見 ることに 関 係 するサービスしかしていなかったのですが、インターネットに 接 続 してテレビのもっと 面 白 い 使 い 方 を 知 るという 方 法 に 仕向 けました。司 会 せっかくテレビの 機 能 が 多 くあるのに、ほとんどが 使 いこなされていないのではないでしょうか、コンピュータから 入 るよりも、テレビから 入 る 方 が、これからの 活 動 の 場 所 としてもあるのではないでしょうか。今 、テレビの 話 がでましたが、ご 質 問 の 中 に 携帯 電 話 の 話 もでましたね。コンピュータと 携 帯 も二 分 化 してきていると 思 うのですが、どなたかご意 見 はございませんか。シニアネット 加 賀 ・ 北 市 これからの 携 帯 電 話は、 高 画 素 のものが 増 えています。テレビも 見 ることができ、インターネットに 繋 ぐことができます。 新 しくなられた 加 賀 市 長 も、パソコンのことをしているなら 携 帯 電 話 も 広 めたらどうかと 言 われ、 私 ども、これからの 高 齢 者 の 方 々にパソコンと 同 じように 携 帯 電 話 も 勧 めていきたいと 思 っています。司 会 行 政 の 職 員 の 方 が 活 動 している、あるいは 一 緒 に 輪 を 広 めているというところがございませんか。 皆 さんの 地 域 では、そういう 形 での 行 政との 繋 がりがございませんか。千 品 先 ほどのスライドで、 説 明 させていただいたのですが、 人 繋 がりというか、 身 近 なことで職 員 に 繋 がって、 乗 っかっていく。どんな 細 い 糸でも 手 繰 りで 寄 せながらいくということです。シニアネットクラブ・ 近 藤 民 生 委 員 をしているのですが、こちらの 情 報 サロンと 民 生 委 員 との89


接 点 があれば 教 えてください。千 品 地 域 サポーターをやっている 方 から、 民生 委 員 をしているとか、 区 長 や 教 育 委 員 をしていたとかいろんな 役 をなさっていることを、 違 う 道から 情 報 が 入 ってきます。これからは 大 事 なことだと 思 います。司 会 行 政 にこだわらず、 皆 さんの 地 域 の 活 動で、こういう 事 をやっているとか、こういう 事 を聞 いてみたいなどの 発 言 があればお 願 いします。小 柴 こんなことをしてみたいと 思 っても 環 境が 伴 わない、 講 座 をやろうとしてもソフトが 無 い、市 の 施 設 を 借 りてもダウンロードが 許 されないなど 環 境 が 整 わない。 皆 さんのところではどのようにやっているのでしょうか。司 会 皆 さん 活 動 なさっていて 困 っていること、「こうして 解 決 していますよ」といったことがありましたらお 願 いします。ワクワクネット・ 高 橋 地 域 によって 違 いがあるのでしょうが、 発 足 して 2 年 、 定 住 場 所 が 無 く、あっちこっちの 公 共 の 予 約 システムを 使 っています。そのため E モバイルを 持 ち 歩 いて 活 動 をしています。E モバイルを 使 えばネット 環 境 には 問 題が 無 いのですが、 行 政 のパソコンを 用 意 してもらうことが 難 しいです。司 会 E モバイルを 使 っているということは、1台 をベースに 何 台 も 繋 ぐということでしょうか。その 費 用 はどのようにしているのでしょうか。高 橋 組 織 で 契 約 しています。E モバイルの 最高 額 は 決 まっていますので、 値 段 は 一 定 しています。沖 縄 ハイサイネット・シンザト行 政 との 関 わりをどのようにやっているか 知 りたくて、 沖 縄 からやってきました。10 周 年 を 迎 え、 代 表 は 行 政 側にいたのですが 行 政 から 一 切 助 成 金 をもらわないでやっています。ただし 委 託 事 業 があれば 頂 いています。 教 室 は 沖 縄 市 ・うるま 市 ・ 那邃 覇 市 の 3か 所 で 教 室 を 持 っていて 16 クラスあります。 初級 ・ 中 級 ・ 上 級 と 分 け、Word Excel デジカメとあり、 受 講 料 をいただいて 事 務 員 1 名 置 いて 賄っています。受 講 料 はほとんど 場 所 代 に 使 っています。 場 所の 問 題 が 大 きく、 建 物 があっても 環 境 が 整 ってなく、あったとしても 民 意 が 届 いていないという 現状 です。パソコンは 20 台 揃 えています。 行 政 側にお 願 いしているのは、パソコンの 修 理 です。 会長 が 行 政 側 にいたことで 精 通 していますので、 修理 をお 願 いするとすぐ 飛 んできてくれますし、10年 も 経 ちますと、グループの 中 で 直 すことができる 人 も 出 てきています。 一 番 大 変 なことは、 場 所と 受 講 生 を 集 めることです。シニア 情 報 生 活 アドバイザーは 120 名 いますが、ほとんどの 方 が 講師 ・サポートとして 活 動 しています。司 会 場 所 ・ 設 備 ・ 集 客 ( 受 講 生 )で 悩 んでいるということですね。 行 政 が 広 報 で 募 集 すると、抽 選遥 するほどに 集 まります。 一 方 、グループやNPO ではチラシを 貼 るにも 限 度 があり、 定 員 に 満たないということもあります。 皆 さんの 方 ではいかがでしょうか。シンザト 10 年 間 になりますが、その 間 ずっと、3 ヶ 月 ごとに 広 報 に 載 せていただいています。 役所 などに 行 っている 方 たちと 関 わるというか、 友たち 作 りをしています。小 西 出 募 集 の 仕 方 ですが、 私 たちのところは図 書 館 が 募 集 してくれていますので、 人 集 めにも問 題 が 無 く、 機 械 の 管 理 も 図 書 館 がやってくれています。ソフト 導 入 も 差 し 支 えなくできています。千 品 場 所 と 環 境 づくりということでは、 私 どもは 少 し 違 うアプローチも 試 みています。ファミリーでコミュニティを 作 ってもらっている 中 に、シニア 情 報 生 活 アドバイザーが 出 向 いていって 環境 づくりをしています。小 柴 私 たちのところは 10 周 年 を 迎 えます。「 友 の 会 」という 組 織 を 作 り、 年 間 140~150 回ほど 講 座 を 開 いています。 友 の 会 へ 入 会 すると 安く 受 講 できるなどの 特 典 を 設 け、 会 ではパソコンを 持 ってこられない 人 のために 16 台 とプロジェクター2 台 用 意 していて、 受 講 生 を 集 めています。現 在 シニア 情 報 生 活 アドバイザーも 125 名 ほどいますが、その 方 たちの 活 動 の 場 をいかに 確 保 するかです。高 橋 広 報 の 問 題 が 先 ほど 出 ました。 私 たちの所 でも 同 じで、 人 集 めの 問 題 では 苦 労 しています。掲 示 板 は 区 ・ 町 会 ・ 誰 でも 使 用 できるもの 3 種 類がありますが、 掲 示 板 のある 場 所 も 人 通 りが 少 なく 掲 示 板 での 募 集 も 問 題 です。 広 報 に 載 るとすぐ定 員 オーバーになります。しかし、 広 報 に 載 せて90


もらうことが 大 変 です。4 月 から 区 の 一 つの 施 設 、敬 老 会 館 を 担 当 することになりました。 半 径 500メートル 以 内 のお 年 寄 りの 憩 いの 場 です。でも、活 用 されていません。いかに 地 域 の 方 に 知 らせるかが 問 題 です。 町 会 ・ 自 治 体 ・ 老 人 会 などに 協 働事 業 を 提 案 し、 地 域 の 人 にプラスになるようにしています。司 会 アドバイザーが 地 域 に 入 っていく 方 法 と、ある 場 所 を 用 意 して 集 まっている 方 法 と、だいぶ趣 が 違 うようです。 同 じレベルで 困 っている 方 は地 方 も 都邴 会 も 同 じですね。コンピュータがあるが使 えない、 家 に 来 てもらいたいが 誰 に 声 をかけたらよいのか、という 問 題 があります。 千 品 さんの話 の 内 容 から、これからはどんどん 地 域 の 家 庭 に入 っていきましょうと、そしてこれから 年 齢 を 重ねてもこうした 行 政 との 協 働 活 動 が 必 要 になってくると 感 じました。4.まとめ千 品 私 の 住 む 町 は 8 万 余 りの 人 口 のところですが、これから 街 中 限 界 集 落 をどうするかが 課 題だと 思 います。 買 い 物 にいけなくなる 人 もでてきます。 個 人 情 報 の 問 題 を 考 えると 山 村 集 落 の 方 が街 中 より 比 較 的 バリアが 低 いというか、その 辺 をモデルにしながら、 問 題 を 拾 い 出 してみようという 取 り 組 みが 一 つです。都邴 市 部邪 の 限 界 集 落 で、 生 鮮 食 料 品 が 買 えない 人がいます。また 反 対 に 山 村 集 落 では 日 常 雑 貨 品 が買 えないという 人 もいます。その 辺 をマッチングしながら、 行 政 と 相 談 しながらやっていかなくてはと 思 っています。シニア 情 報 生 活 アドバイザーとはそういうことをつなぐ 役 割 だということをみんなで 共 有 しながら 進逭 めています。私 たちがこれからやっていこうとする 方 向 は、「2010 年 度 以 降 のシステム 構 成 イメージ( 案 )」ですが、 山 村 集 落 では、ICT 交 流 サロンの 建 物 を作 ったが 行 けない 人 もいます。そんなところへは、 社 会 教 育 担 当 や 産 業 政 策 担当 の 方 が 生 活 支 援 的 な 役 割 でまわっています。シニア 情 報 生 活 アドバイザーは、テレビゲーム 機 、携 帯 電 話 を 置 いている 公 民 館 のようなところと 連連携 して 活 動 します。そういったモデルの 集 落 も 実際 あります。そこで 活 動 する 地 域 サポーターや、シニア 情 報 生 活 アドバイザーへの 謝 礼 をネットバンキングのできる 若 いお 母 さんたちにしていただくことで、 雇 用 確 保 にもつながり、そういうネットワーク 作 りをしていきたいと 考 えています。私 の 住 む 町 にも、お 子 さんが 東 京 や 大 阪 など 県外 の 大 学 へ 出 て 行 っている 家 庭 が 多 くあります。家 族 間 の 交 流 はネットで 十 分 できます。そういうところを 繋 いで 山 村 集 落 の 人 のケアができるような 仕 組 みを 作 っていきたい。最 後 になりましたが、このようなイメージができた 時 、サブタイトルに「 新 しいデイサービス」と 書 きましたら、 新 しいデイサービスというと、おばあちゃんを 連連 れて 行 って、ご 飯 を 食 べさせて、風 呂 に 入 れてくれて…といった 誤 解 を 招 くといった 意 見 がでました。 私 たちの 目 線 から 言 うと、 元気 なシニアのデイサービスをするという 位 置 づけで 提 案 したのですが、まだまだ 力 不 足 で、そこまで 持 っていけません。そういった 私 たちの 体 験 からご 報 告 させていただきました。司 会 元 気 なシニア、あるいは 家 に 引 きこもっている 方 のデイサービス、これからの 課 題 ではないでしょうか。北 海 道 大 学 ・ 藤 田 私 は 北 海 道 大 学 で、シニアネットを 対 象 に 研 究 しているものですが、ICT というものの 起 用 は 教 育 だけではなく、デイサービスにまで 入 り 込 んだ、 使 いこなす 道 具 の 活 動 ではないかと 考 えていました。これからは、 使 いこなす 道 具 ではなく、 地 域 でのシニアのニーズを 引 き上 げる 活 動 であるならば、 本 当 に 元 気 なシニアをどうやって 地 域 で 健 康 に 生 活 をしてもらうか、という 活 動 であるということで 感 銘 を 受 けました。地 域 でどんどん 増 えることを 期 待 しています。司 会 以 上 を 持 って 終 わらせていただきます。91


● WWS4 パワーポイント本 文 未 使 用 分92


ワークショップ 5シニアの 社 会 参 加 を 促 しシニアの 自 立 を 目 指 して 楽 しく 学 ぶ■ 課 題 提 供 者柳 原 正 年 シニアネットとやま( 富 山 社 会 人 大 楽 塾 ) 代 表■ 司 会 中 島 一 郎 いちえ 会■ 書 記 石 本 陽 子 中 原 富 貴 子 いちえ 会1. 趣 旨 説 明司 会 本 日 のテーマは『シニアの 社 会 参 加 を 促し、シニアの 自 立 を 目 指 して 楽 しく 学 ぶ』です。いろいろな 思 いや、バックグラウンドを 持 った方 々が 集 っておられるので、 今 日 の 話 を 通 して、刺 激 あるいはヒントが 得 られるのではないかと 思います。 柳 原 先 生 を 核 にして、 出 席 して 良 かった、たくさん 得 ることがあった、といわれるように 進行 していきたいと 思 います。いう 歌 、「 青 春 とは」の 詩 の 読 み 上 げがありました。富 山 社 会 人 大 楽 塾 の 中 の 1 部 門 で、 富 山 県 民 カレッジ「アクティブ 人 生 企 画 ・ 夢 たまごネットワーク 学 」 受 講 生 のフォローアップの 場 として 設 立 されました。「シニアネットとやま」は、ICT を 使 った 活 動のほかに、 下 図 のような 活 動 をしております。活 動 内 容 を 簡 単 にご 説 明 しますと、 先 ず、「シニアネットとやま」はパソコン 教 室 から 始 めました。2. 課 題 提 供「シニアネットとやま」は、 今 年 で、 設 立 10年 になります。 私 が、 東 京 から 定 年 で 富 山 に 戻 り、現 役 時 代 東 京 でかかわっていた、 中 高 年 向 きの 再開 発 フォーラムと、 現 在 も 緩 やかなネットワークでつながっております。シニアネットとやまとはここで 大 楽 塾 の 儀 式 と 言 われる、メンタルトレーニング、レクリエーション 体 操 、「 人 生 の 扉 」とシニア 情 報 生 活 アドバイザー 養 成 講 座最 初 は 30 代 、40 代 の 若 い 人 が 応 募 してきて、「シニアに 教 える」という 念 書 を 取 ってはじめました。 教 える 対 象 は 50 代 、60 代 でした。 最 近 では 同 年 代 でという 形 になってきています。 富 山 県の 元 気 推 進 支 援 事 業 に 採 択 され、インターネット市 民 塾 と 提 携 し、e-ラーニングシステムを 取 り 入れ、 生 涯 学 習 成 果 を Web 発 信 する 運 動 に 取 り 組 み、社 会 に 還 元 して 行 こうとしています。家 庭 生 活 パソコンクラブパソコンを 使 って、 小 物 つくりや 年 賀 状 、 家 計簿 の 管 理 など、 家 庭 生 活 に 密 着 したものをしています。パソコンリーダー 養 成 講 座資 格 は 要 らないと 言 う 人 のために 講 習 し、 実 習ボランティアとして 活 動 してもらっています。シニアネットディレクター 養 成 講 座 ( 映 像 )ビデオや 写 真 を 教 えています。朝 食 ゼミで新 刊 書 を 読 んで、ワールドカフェ 方 式 で、インターネットディスカッションをしています。93


富 山 社 会 人 大 楽シニアネットとやま シニア 情 報 生 活 アドバイザー 養 成 講 座 家 庭 生 活 パソコンクラブ パソコンリーダー 養 成 講 座 シニアネットディレクター 養 成 講 座 ( 映 像 ) 朝 食 ゼミ( 月 2 回 ) 笑 顔 ゼミ 笑 顔 ビクス 歌 体 操 研 修 会 ディサービスボランティア( 笑 顔 ビクス・ 音 楽セラピー) シニアの 居 場 所 「 喫 茶 店 交 流 会 」 ディリーメールマガジン 発 信 サービスディサービスボランティア( 笑 顔 ビクス・ 音 楽 セラピー)高 齢 者 施 設 でのボランティア 活 動 です。シニアの 居 場 所 作 りレストラン、 喫 茶 店 、ボランティアセンターなどを 利 用 しています。このほか、 笑 顔 ゼミ、 笑 顔 ビクス 歌 体 操 研 修 会などの 講 座 も 持 っております。「シニアネットとやま」では 毎 日 メールを 送 って、パソコンを 開 く 活動 をしております。設 立 してから 10 年 が 経 過 して10 年 経 過 するといろいろ 問 題 が 出 てきます。 最初 は 夢 も 大 きくふくらみましたが、 現 実 では 無 理なことも 多 々あり、 結 局 今 の 形 に 落 ち 着 いております。この 形 がベターだとは 思 っておりませんが、皆 さま 方 がネットワークをなさっておられる 中 で、ご 参 考 になればと 思 っております。10 年 経 過 して、 出 てきた 問 題 の 解 決 方 法 として* 自 分 が 引 退 して、 後 輩 に 譲 る。( 新 陳 代 謝 )*メンバーを 入 れ 替 え、 若 い 人 を 入 れる。( 活 性化 )* 変 化 に 応 じてバージョンを 変 える。(10 年 目で 名 前 も 変 える)が 考 えられますが、 各 シニアネットの 環 境 に 合 った、 対 応 が 必 要 かと 思 います。 私 どもでは、 変 化に 応 じてバージョンを 変 える 方 法 と、メンバーを入 れ 替 え、 若 い 人 を 入 れる。( 活 性 化 )を 選 択 しました。今 までは 自 分 のために ICT を 活 用 しておりました。これからは、もっと 社 会 参 加 し、パソコンのスキルを 高 めながら、まずは 1 対 1 から、そこから 発 展 して 仲 間 ・グループへと 交 流 の 輪 を 広 げて行 かなければならないと 思 います。ちょうど、 一人 称 から、 二 人 称 、 三 人 称 へ、 個 人 から 仲 間 へ、仲 間 から 地 域 へ、 地 域 から 社 会 へ 輪 が 広 がって 行くことが 理 想 です。「シニアネットとやま」はそこまで 到 達 することを 目 標 にしています。シニア 情 報 生 活 アドバイザーで 撮 影 技 術 を 持 っているメンバーが、ボランティアや 他 団 体 の 活動 風 景 をビデオに 撮 り、DVD に 編 集 して 差 し 上げ、 交 流 を 深 めております。また、インターネットの 無 料 サイトから、 童謡 などの 音 楽 を 取 り 込み、 介 護 施 設 で、お 年 寄りの 皆 さんに 喜 ばれています。94


このようにして、10 年 で 分 かったことは、 人 を生 かす 道 具 としての ICT 支 援 を 志 しているのですが、 日 本 は 市 民 生 活 レベルでの 活 用 が 遅 れているということです。これからは、もっと 活 用 し、すでに 始 まっている 高 齢 者 社 会 の 活 性 化 に 向 けて、分 かりやすく、いかに 簡 単 に、 利 用 できるかを 考えて 行 かなければいけないでしょう。「シニアネットとやま」では 10 周 年 の 記 念 事業 の 一 つとして、ICT を 使 った 究 極 の 生 涯 学 習 、大 楽 院 、 円 熟 人 間 学 コース(BOSATU)をスタートさせ、 会 員 制 で、これからの 10 年 、 日 誌 をつけ、10 年 目 に 映 像 論 文 かテキスト 論 文 を 提 出 して、楽 位 を 取 得 する。このコースの 目 標 では、シニアの 健 康 管 理 とパソコンのスキルアップです。( 詳 しくはパワーポイントの 資 料 にあります。)また 2 月 から、 記 念 事 業 の 二 つ 目 として、ストレスケアマネジメント、 富 山 県 内 33 ヵ 所 をめぐる、ウオーキング 新 西 国 33 ヵ 所 めぐり、 地 域 開放 「 大 楽 サロン」、 円 熟 道 場 などを 企 画 しております。「シニアネットとやま」は 行 政 からの 援 助 を 受けず、それぞれの 講 師 が 持 っている 多 彩 な 特 技 ・資 格 (シニア 情 報 生 活 アドバイザー、 健 康 生 きがいづくりアドバイザー、 余 暇 開 発 士 、レクリエーションコーディネーター、 福 祉 レクリエーション・ワーカーなど)を 生 かし、 有 料 講 座 からの 収入 で 運 営 し、 健 康 で 楽 しく、 社 会 とのつながりを持 ちながら、10 年 目 を 迎 えております。皆 様 方 のご 意 見 をお 聞 きし、 私 どもの 活 動 にプラスして 行 きたいと 思 いますので、 色 々な 事 例 をお聞 かせいただきたいと 思 います。( 拍 手 )3.< 質 疑 応 答 >司 会 今 日 は、5 つのワークショップがありましたが、 体 操 から 始 まったのは、ここだけではないでしょうか。その 感 じで、この 5 番 目 のテーマならではの、 議 論 ができればうれしいと 思 います。ご 質 問 ・ご 意 見 ・コメント 等 ありましたら、 挙 手をお 願 いいたします。マイクを 持 って 行 きますので、 所 属 、 場 所 、 名 前 を 言 ってからご 発 言 ください。多 摩 IT 普 及 会 ・ 吉 野 富 山 の 方 で 多 彩 な 事 業展 開 をされている、 私 どもも 参 考 にしたいと 思 いますが、 一 つの 団 体 でこれだけ、 多 彩 なことをやる 必 要 があるのかな、という 疑 問 を 私 は 感 じております。私 どものところは、37 団 体 ありますが、ひの 市民 活 動 団 体 連 絡 会 という 横 並 びの 組 織 で 活 動 しており、 連 絡 会 は 行 政 の 窓 口 にもなっています。 行政 の 優 遇 を 得 ながら、 業 務 委 託 、 業 務 受 託 、という 関 係 で 活 動 しています。 富 山 は、 行 政 とあまりかかわりなくやっておられるので、ちょっと 方 向は 違 うようです。いろいろなやり 方 があると 思 いますが、 私 たちは、それぞれの 団 体 が、それぞれの 目 的 に 合 ったもの、それを 横 につないで、 地 域社 会 に 役 立 ちたいという 考 え 方 で、やっております。 自 分 の 団 体 の 特 色 を、できるだけ 生 かしながら、 横 につなげていけるような、 方 向 性 を 考 えています。司 会 横 の 連 携 、 行 政 との 連 携 、その 辺 について、ご 意 見 がありましたが、 如 何 でしょうか。柳 原 おっしゃる 通 りです。 私 どもも 最 初 は、行 政 に 支 援 で 活 動 していたのですが、5 年 間 やった 結 果 、このような 方 向 になったのです。 行 政 と提 携 し、 成 功 されているところもあるので、ご 参 考 になさっていただければと 思 います。 私 ども、 団 体 を 維 持 するために、 維持 費 、 会 場 使 用 料 を 確 保 するための 事 業 が、 有 料 講 座 であり、それ 以 外 に、ほかの 団 体 とネットワークを 組 んでいますので、そことの 連 携 を、 進 めていきたいと 考 えております。メロウクラブ・ 若 宮 私 た95


ちは、インターネットだけでやっております。 高齢 者 は 機 械 や、 横 文 字 に 弱 い 人 も 多 く、インターネットアレルギーの 人 が 周 りにたくさんおられます。これから 先 、ICT の 必 要 性 はますます 高 くなって、 取 り 残 される 高 齢 者 が 増 え、その 人 達 のフォローを、どうするのか 危 惧 しています。私 も 個 人 的 にパソコンを 教 えて、8~9 年 になりますが、 最 近 高 齢 者 に 対 しては、「パソコンを 覚 えないでください」という 教 え 方 に 路 線 変 更 をしています。それは、どういうことかと 言 いますと、分 からない 時 、 検 索 機 能 の 活 用 です。 検 索 機 能 の使 い 方 をしっかり 教 え、 問 題 解 決 ができるように指 導 しています。ご 参 考 になればと 思 い、お 話 しさせていただきました。柳 原 さすが、 現 場 密 着 型 で、 高 齢 者 の 気 持 ちもお 分 かりだと 思 います。 私 どもも、そういったものを 取 り 入 れながら、 変 化 していこうか、と 思っております。熊 本 シニアネット・ 木 野 いまのお 話 をお 聞 きして、IT、パソコン、 無 関 係 の 方 がたくさんおられます。 勉 強 したいと 入 ってこられても、ついて行 かれなくて、 挫 折 してしまう 方 も 大 勢 います。そこで、 私 たちの 会 では、15 の 各 サロンでフォローし、 質 問 に 丁 寧 に、 根 気 強 く 教 えていく、 地 道な 活 動 が 実 を 結 んできています。 仲 間 作 りをして支 えあい、シニア 情 報 生 活 アドバイザーに 合 格 し、パソコンライフを 楽 しんでおられるという 実 例 があります。司 会 追 加 の 質 問 をさせていただきます。15 のサロンがあるとおっしゃいましたが、 簡 単 にご 説明 ください。木 野 サロンといっておりますが、 一 般 にいう支 部 のことです。 地 域 ごとに 支 部 があり、 熊 本 市内 に 6 つほどあります。 地 区 ごとによって、その場 所 が 公 民 館 であったり、 病 院 内 に 作 っている 支部 もあります。 大 学 の 中 にもできました。 熊 本 市外 の 水 俣 、 天 草 などにも 拠 点 があり、それが 全 部で 15 ということです。病 院 でやっているサロンは、 健 康 講 座 というか、そこの 病 院 の 先 生 のお 話 をお 聞 きし、お 年 寄 りに対 しては、 私 たちの 方 からお 話 をさせていただく、総 合 交 流 のようなスタイルでしております。司 会 若 宮 さんからお 話 がありました 2 点 、 向こうとこちらの 人 がどう 折 り 合 っていくのか、どう 越 えさせていくのかというお 話 し、パソコン 指導 の 一 つの 方 法 として、 覚 えるのではなくて、 問題 を 解 決 する 方 法 でやろうと、それについては、非 常 に 粘 り 強 い 丁 寧 なサポートがいるだろうというお 話 が 木 野 さんからあったかと 思 います。東 葛 インターネット 普 及 会 ・ 森 田 私 どもの 会は、50 歳 ぐらいから 84 歳 ぐらいまで、 全 員 アドバイザーの 資 格 を 持 った 60 人 で、 構 成 しています。 私 どもの 会 も、 今 年 10 周 年 を 迎 えます。私 どもの 会 は、 大 きなサークルの 中 の 一 つ、パソコンクラブから、パソコンだけで 社 会 貢 献 をしようということでスタートしました。 全 員 が 講 師 、サポーターとして、テキストも 自 分 たちで 作 るボランティアの 集 まりです。 有 料 講 座 、 無 料 講 座 、両 方 開 講 しておりますが、そこから 交 通 費 だけ、いただいております。 講 座 終 了 後 は、もっとパソコンを 広 げて 行 ける 社 会 に、パソコンに 慣 れて 行けるような 講 座 会 員 を 持 ちたいと、 友 の 会 を 作 り、メールなど 教 え、メールで 通 知 が 行 くような 形 を取 っています。またデジカメの 撮 影 会 なども 企 画し、 楽 しい 会 を 開 催 しています。行 政 との 関 係 にも 恵 まれ、 行 政 で、 受 講 生 を 集め、 受 託 という 形 で、させてもらい、 受 講 生 も 増えております。 落 ちこぼれを 作 らないように、 心掛 け、テキストなどにも 配 慮 し、 丁 寧 に、ゆっくりと 個 人 指 導 的 なことも 行 いながら、 頑 張 っています。柳 原 素 晴 らしいですね。 私 どもも 参 考 にさせていただきます。船 橋 市 ・ 渡 邊 まだ、アドバイザーの 資 格 も 取っておりませんし、 私 の 住 んでいる 地 域 が 新 興 住宅 地 で、 何 もかもこれからという 状 態 です。 今 までのお 話 しで、 良 くわかりましたが、 全 くの 初 心者 にパソコンの 使 い 方 を 教 える。その 後 が、 問 題かなと 思 っています。 初 心 者 が、 自 宅 に 帰 り、 自宅 のパソコンを 開 いてみて、 教 室 で 使 ったパソコンと 違 うと 戸 惑 いが 生 じ、それが、 障 害 になるのではないかと 思 っています。パソコン 自 体 も 違 うでしょうし、OS もバージョンも 違 うかもしれません。そういうことで、 個 人 宅 に 出 向 いて 指 導 する 必 要 があるのではないか、あるいはそういうことをやっていらっしゃる 所 があれば、どんな 状 況96


か、お 話 しをお 聞 かせいただきたいと 思 います。森 田 私 ども、よろず 相 談 という 形 を 取 り 個 別指 導 ということで、 自 宅 の 方 まで、 出 向 いて、 設定 からいろいろなものを 教 えることもあります。また、 講 座 では、2003、2007 それぞれのバージョンでテキストを 作 っています。 有 料 講 座 として、自 分 のパソコンを 持 ち 込 んでいただいて、そのパソコンに 合 ったテキストで 対 応 しながら、 対 処 していくという 方 法 も 取 っています。渡 邊 今 ご 回 答 いただいた 中 で、 興 味 あるのは、パソコンを 自 分 で 持 ち 込 むということですが、ネット 接 続 の 問 題 はないのでしょうか。森 田 ネットに 関 しては、 会 場 ではできないということで、ネットでする 時 は、 公 共 のネットが完 備 している 場 所 で、まとめてしています。若 宮 私 どもの 会 でも 同 じです。また、CPUや OS が 違 ってくると、 解 らなくなってしまい、混 乱 するので、パソコンを 覚 えないで、 検 索 方 法を 覚 えて 検 索 する 癖 をつけるようにしたのです。いちえ 会 ・ 田 所 私 は 自 宅 で、 生 徒 さんにはパソコンを 持 ってきていただいております。 私 はテキストをそのままやるということをしないで、パソコンで 何 がしたいかということではなく、 何 ができるかということで、2 分 間 スピーチをしていただき、その 人 が 持 っているものが 何 かを 見 出 し、それぞれの 人 に 合 ったパソコン 利 用 を 教 え、みなさんの 上 達 発 展 ぶりを 見 せていただくことが、 私個 人 としての 楽 しみであり、このような 形 で、 教室 が 続 いております。木 野 熊 本 の 場 合 は、 自 宅 訪 問 はしておりません。 発 足 当 時 はしていたのですが、クラッシュするなどの、 事 故 があり、 個 人 宅 に 出 向 くということはやめました。それに 代 わる 方 法 として、Q andA をメールで 送 ると、 機 器 管 理 部 の 方 から 回 答 を差 し 上 げる。それでもわからないという 方 は、 近くのサロンに 行 ってもらって 相 談 してもらう、という 方 法 を 取 っています。デジカメクラブやゴルフクラブなどあり、そんな 中 で 友 達 もでき、メカに 強 い 人 も 見 つかり、 個 々に 解 決 しているようです。私 どもの 会 では 本 部 に、 教 育 普 及 部 、ホームページ 部 、サーバー 管 理 部 、 保 険 福 祉 部 、 地 域 管 理部 、 交 流 企 画 部 、 機 器 管 理 部 を 立 ち 上 げています。多 摩 IT 普 及 会 ・ 吉 野 自 宅 訪 問 の 件 ですが、私 どもの 団 体 では 受 けております。 具 体 的 な 事 例では、 海 外 からのメールで、ボクシングのレフリーの 書 類 を 出 さなければいけないという 相 談 があり、 自 宅 を 訪 問 し、デジカメで 写 真 を 撮 り、パソコンに 取 り 込 み、 指 導 しながら、 書 類 をまとめてメールで 送 ったことがあります。私 どもは、 電 鉄 会 社 から、 場 所 ・パソコンを 提供 してもらってやっている 事 業 があり、ノートパソコンは 持 ち 込 み 可 能 という 形 での、 何 でも 相 談をやっております。これは、ワンコイン(500 円 )で 20 分 という 有 料 事 業 でやっています。企 業 が 扱 っているインターネット 自 体 は、 持 ち込 んだだけでは 繋 がらないのです。 設 定 するのに時 間 がかかりますので、インターネットをする 場合 は、 自 宅 を 訪 問 して、 対 応 するという 形 でやっております。柳 原 私 どもも 最 初 5 年 間 は 自 宅 訪 問 しておりました。やはりいろいろな 問 題 が 生 じました。 結果 、やめました。 代 わりに、 専 門 業 者 と 提 携 し、あらかじめ、 私 どもが 症 状 を 聞 き、 業 者 につないでいます。パソコンを 新 しく 購 入 する 場 合 、 一 緒 に 行 き、必 要 以 外 の 機 能 が 付 いていないか、その 人 に 合 ったものをアドバイスしています。 何 処 かで 割 り 切って、 整 理 していくことが 良 いと 思 います。木 野 新 しいパソコンを 購 入 すると、 販 売 店 でインターネットの 開 通 までしてくれるので、 新 しい 人 には、そういうことで 進 めた 方 がよいと 思 います。司 会 お 宅 に 出 かけて 行 って 教 えるということ、 此 処 にいらっしゃるみなさま 方 は、 経 験 をなさって、いろいろな 試 行 錯 誤 がおありと 思 います。97


そして、それぞれがその 場 に 適 したものに、 落 ち着 いてきていると 思 います。 今 、いくつかのアプローチがあったかと 思 いますが、ご 参 考 になりましたでしょうか。すぎとSOHOクラブ・ 中 島 みなさまのお 話し、 非 常 に 参 考 になりました。「すぎと」で 地 域 デビューとその 支 援 講 座 というようなことをしているのですが、 団 塊 の 世 代 が 会 社 を 離 れて、 地 域 に戻 る、そうすると 本 当 に 独 りぼっちになってしまう、 社 会 とのかかわりを、どうしたら 良 いかわからない、という 人 間 が 40 パーセントぐらいいます。その 人 達 をどうするか。 企 業 の 中 でも 問 題 になっていて、そのためにはどうすれば 良 いか、そういうお 話 が 聞 かれると 期 待 して 来 ました。みなさまのご 苦 労 なさったこと、 経 験 なさったことなど、お 聞 きしたいと 思 います。吉 野 私 どもでは、 行 政 の 職 員 の 定 年 退 職 説 明会 に 出 席 し、 市 民 活 動 の 説 明 をしています。また最 近 は 企 業 の 説 明 会 にも 出 かけて 行 き、 各 団 体 の活 動 を 具 体 的 に 説 明 しています。まずは、 興 味 を持 って、 参 加 してみるということが 一 番 ではないかと 思 います。司 会 まだまだ、 議 論 すべきこと、 発 言 なさりたい 方 、いらっしゃるかと 思 いますが、 時 間 が 参りましたので、 柳 原 さまに 今 日 のまとめをしていただきたいと 思 います。ぞれの 団 体 からの 情 報 ととらえております。今 日 は 時 間 の 関 係 もあり、あまり 出 なかったのですが、 基 本 的 にスキル、パソコンを 使 うときに発 生 する 問 題 、パソコン 操 作 については、 若 宮 さんのような、 画 期 的 な 教 え 方 、おそらく 今 後 の 10年 は IT 技 術 の 発 展 が 進 むと 思 います。 色 々な 問題 が 出 てくると 考 えられます。木 野 さんからのご 発 言 で、 基 本 的 には 根 気 強 く教 えて 行 く、この 教 え 方 の 姿 勢 は 基 本 だと 思 います。森 田 さんから、 全 員 アドバイザーとして 活 動 して 行 政 と 連 携 しながら、 地 域 に 役 立 っている 事 例報 告 もありました。吉 野 さんのように、 行 政 の 中 にコラボして、ひの 市 民 活 動 団 体 連 絡 会 を 活 用 しお 互 いの 活 動 を 発展 させ、 横 のつながりで 連 携 している 所 もあります。 以 上 のようなご 発 言 だったかと 思 います。これが 今 日 の 発 表 ・まとめになるかと 思 います。4.まとめあっという 間 の 2 時 間 でしたが、 少 し 地 域 デビューについてお 話 をし、まとめに 入 っていきたいと 思 います。地 域 デビューにつきましては、 私 も 最 初 の 5 年で、 富 山 県 に 提 案 し、 地 域 デビューの 講 座 をしてもらい、 私 も 講 師 で 関 わりました。 団 塊 の 世 代 に向 けては、おそらく、 各 県 に 窓 口 があると 思 います。そこへ 相 談 するのが、 良 いと 思 います。まとめといいますか、 私 の 発 表 に 対 してのご 意見 を 含 めまとめさせていただきたいと 思 います。今 日 は 課 題 の 例 として、「シニアネットとやま」の10 年 経 過 した、その 変 遷 について、 今 までの 流 れ、問 題 点 をご 提 示 申 し 上 げたつもりです。今 日 ご 出 席 の 皆 さま 方 は、 団 体 のリーダーの 方がほとんどですので、 皆 さま 方 のご 発 言 は、それ司 会 まだまだ 古 典 的 といいますか、これからパソコン、ICT をどう 教 えていくか、どう 楽 しんでいくかという 課 題 と、ICT あるいはパソコンを一 つの 潤 滑 油 、あるいはツールとして 生 かし、それを 自 分 の 青 春 を 生 きる、あるいは 社 会 の 中 で 生きて 行 くという 中 で、それをどう 使 っていくかという、 大 きく 分 けると 二 つの 話 があったと 思 うのですが、これが 私 たちの 直 面 している 現 実 だと 思います。 今 日 のこの 場 の、ディスカッション、Qand A を 通 して、 得 るところがあり、ご 活 用 願 えれば、この 会 合 は 大 変 意 義 あるものと 思 います。最 後 になりますが、 柳 原 さんにお 礼 の 拍 手 をして 終 りにしたいと 思 います。( 拍 手 )98


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特 別 セミナーWindows7 でシニアのパソコンライフどう 進逭 化 するかマイクロソフト 株 式 会 社技 術 統 括 室 マネージャー大 島 友 子今 日 はこれから 1 時 間 Windows 7 のお 話 を 中心 にさせていただきたいと 思 います。早 速 ですが、もう Windows 7 をバリバリ 使 っているという 方 がいらっしゃいましたら、 挙 手 いただけますか。かなり 多 いですね。ありがとうございます。4 割 くらいいらっしゃった 感 じがします。セミナーで 聞 いて、 今 までで 一 番 割 合 が 高 かったかもしれません。もう 使 っているという 方 も、 買ったけれどいまいち 分 からないと 言 う 方 も、まだVista、XP だという 方 も 含 めて 分 かりやすくお 話できればと 思 います。すごく 力 を 入 れた 点 です。 実 は、 前 回 の WindowsVista が 発 売 さ れ た 時 に 、 う ち の パ ソ コ ン にWindows Vista を 入 れても、プリンターが 繋 がらないとか、 今 まで 使 っていたグラフィックのソフトが 使 えないとか、MD ドライブがだめなんだよというお 話 をすごくいただきました。 今 回 はそういったことがないようにと、 対 応 するソフトウェアや 周 辺 機 器 をメーカーさん 達 にお 願 いをして 対応 製 品 をかなり 増 やしました。結 果 としては Vista の 発 売 時 に 比 べて、 対 応 製品 の 数 では 2.5 倍 に 出 来 ました。また、 日 本 経 済に 与 える 効 果 という 壮 大 なテーマのデータがあったので 持 ってきたのですが、 雇 用 にも 役 立 つとありまして、 数 字 的 には、2010 年 までに 1,000 万 本出 るという 予 想 を 発 表 をされた 会 社 さんがありました。日 本 市 場 での Windows 7Windows 7 ですが、 昨 日 今 日 、 皆 様 から 結 構 評判 いいとお 話 をいただいています。お 陰 様 でかなり 多 くの 方 にお 買 い 求 めいただいています。Windows 7 が 入 ったパソコンはもう 671 機 種 あるそうです。 今 どうしても 不 況 だということで、パソコンの 出 荷 台 数 はかなり 落 ち 込 んでいたわけですが、この Windows 7 が 発 売 されて 以 降 、パソコンは 去 年 の 20% 増 しで 売 れていると 聞 いています。続 いて 対 応 製 品 についてですが、こちらはものWindows 7 がもたらすものそういう 大 きい 話 はともかく、Windows 7 の 特徴 には 大 きく 3 本 の 柱 があります。1 つ 目 がパフォーマンスの 向 上 です。もうすでに 使 っていただいている 方 は、 実 感 されているかもしれませんが、これから 買 われるという 方 に、よくご 質 問 いただくのが、どれぐらいの 性 能 のパソコンが 必 要 なのか、Windows 7 を 使 うのに 今 のパソコンで 使 えるのかということです。私 ども、その 点 も Windows Vista の 時 にかなり高 いスペックのパソコンを 要 求 してしまったということがありまして、パフォーマンスを 向 上 させることを 念 頭 において 今 回 は 開 発 しました。結 果 としましては、 今 Windows Vista を 使 っているパソコンでしたら、Windows 7 は 問 題 なく 動きます。Vista よりも 多 分 快 適遚 に 動 くと 思 います。102


特 別 セミナー ●ですので、 今 パソコンが Windows Vista で、さらにもしエアロ 機 能 がもう 使 えている 方 でしたら、Windows 7 のエアロ 機 能 もそのまま 使 えますので、 今 迄 よりもかなり 快 適遚 に 使 っていただけると思 っています。エアロ 機 能 は、 後 程 詳 しくお 話 をさせていただきます。あとよくお 話 をしているのが、 先 進逭 的 なエクスペリエンス、セキュリティと信 頼 性 というところですが、こちらも 後 程 見 ていただきたいと 思 います。ただ、Windows 7 がきれいだとか、 使 いやすくなったとか、 軽 くなったというこの 3 本 の 柱 だけではなく、 私 達 は 新 しいもっといろんなサービスを 楽 しんでいただくための 入 り 口 になるものだと思 っていて、 今 日 はそうしたサービスのご 紹 介 もさせていただきたいと 思 っています。そしてもう 一 つ、パソコン 歴 の 長 い 方 がここには 多 くいらっしゃると 思 いますが、ちょっと 前 を考 えても、すごくパソコンが 進逭 化 しているとお 気づきかと 思 います。どんどん 進逭 化 していく 新 しいユーザーインターフェイスで、 使 い 方 、 使 い 勝 手 、操 作 性 、そういったものが、Windows 7 では、 新しいもの、 未 来 のものを 一 足 先 に 体 験 できるようなものになっていると 思 いますので、そのあたりのお 話 もさせていただきたいと 思 っています。では、シニアの 皆 さんの 生 活 を 変 えるサービスということで 私 達 の 考 えるサービスの 形 は、これも、3 本 の 柱 になっています。まず 一 つ 目 が 情 報を 入 手 するということです。2 つ 目 が 入 手 した 情報 ですとか、 今 世 界 中 にたくさん 情 報 がありますが、その 共 有 ということです。3 つ 目 は、 自 分 たちから 発 信 をしていくというものです。そ う い う サ ー ビ ス の 3 つ の 柱 に つ い て 、Windows 7 では、 新 しいユーザーインターフェイスを 通 して 体 験 していただけるものになっています。それぞれどんな 風 に 関 わっていくのかというところを、 今 日 はぜひデモなどを 見 ていただきながらお 話 をさせていただきたいと 思 います。マルチタッチではまず、この 新 しいユーザーインターフェイスはどんなものかといいますと、まず 先 程 もお 話したエアロという 機 能 、これがかなり 拡 張 されています。それにタスクバーもすごく 変 わっています。あともう 1 つがマルチタッチです。 今 日 、 昨日 とこちらに 2 台 のタッチのパソコンを 用 意 しておりまして、 今 私 がパワーポイントを 映 しているパソコンもノートパソコンですが、タッチに 対 応しているものです。じゃあ、タッチってなんだろうということを 一回 おさらいいたします。Windows 7 が 発 売 された日 に、テレビのニュースなどで 取 り 上 げていただいたのですが、Windows 7 の 紹 介 というとタッチの 画 面 が 出 てくる 映 像 が 多 かったと 思 います。Windows 7 はタッチといってもマルチタッチというものです。タッチとは、フィンガータッチオペレーションとカタカタで 書 くと 長 いですが、 要 はマウスでなく 指 で 直 接 モニターを 触 って 操 作 をするというものです。クリックとかダブルクリックとかドラッグだとかいう 操 作 を、 指 で 出 来 るようになっています。それだけですと、ただのタッチなのですが、Windows 7 はマルチタッチといって、 指 1 本 だけではなく 2 本 で 操 作 が 出 来 ます。今 、ここに 矢 印 が 2 つ 書 いてありますが、 指 2103


本 でまっすぐ 動 かすと 平 行 移 動 ができます。ズーム、 拡 大 縮 小 なども 指 2 本 で 出 来 るようになります。また、 何 かを 回 転 させるのも 指 2 本 で 出 来 るようになっています。では Windows 7 は 2 本 までかというとそうではなく、 実 は、 指 2 本 のタッチで 戦 うゲームがあり、2 人 で 2 本 ずつ 指 を 使 いますから、 指 4 本 に 反 応 するようになっています。実 は、この 点 はパソコンやモニターのタッチ 対応 部邪 分 の 性 能 と、ゲームなどソフトウェアの 作 り方 によるのですが、タッチといってもマルチであることを、ぜひ 覚 えておいていただければと 思 います。では、ここから 実 際 に 画 面 を 見 ていただきたいと 思 います。 先 程 お 話 しましたように、これはノートパソコンですが、ちょっと 開 けてみますと、画 面 が 普 通 のものより 少 しだけ 厚 くなっています。これはタッチに 対 応 しているものですが、 先 程 も言 いましたように、Windows 7 を 入 れたら、 全 部邪タッチ 機 能 が 使 えるという 訳 ではないのです。タッチ 機 能 を 使 用 するためにはタッチに 対 応 しているパソコンが 必 要 ということはぜひ 覚 えておいていただければと 思 います。< 実 演 >まずこれが Windows 7 を 立 ち 上 げた 時 の 画 面です。いくつかデスクトップにアイコンを 置 いていますが、スタートメニューを 開 けてみますと、Windows Vista を 使 われている 方 でしたら、そんなに 違 いは 感 じられないかと 思 います。WindowsXP を 使 われている 方 ですと、 画 面 が 違 うと 思 われるかもしれませんが、 実 は 2 列 に 直 前 に 起 動 したプログラムがあったり、コントロールパネルやヘルプがありますので、 内 容 はそんなに 変 わりません。タスクバーの 強 化違 っているのは、 実 はこのスタートボタンの 隣のところです。 一 番 左 からスタートボタンが 丸 くなっていて、インターネットエクスプローラーのアイコン、フォルダーのアイコンがあって、あとウィンドウズ メディア プレーヤー(WindowsMedia Player)という 音 楽 を 聴 くアイコンがあり、Vista の 時 より 大 きくなったと 思 われるかと 思 います。ただ 大 きくなっただけではなく、 今 パワーポイントのアイコンが 一 番 右 側 にありますが、 私は 今 パワーポイントを 開 いていまして、 開 いている 状 態 がこのアイコンになっています。いつもスタートメニューの 横 にあるアイコンと、 何 かを 開いている 時 のアイコンが 同 じ 大 きさで、こうしてタスクバーのところに 出 ているということです。ではワードを 立 ち 上 げてみますと、パワーポイントと 同 じように、 同 じ 大 きさで 出 てきます。ただちょっと 違 うのは、 立 ち 上 げてないものに 比 べて 四 角 く 囲 まれているのがお 分 かりいただけるかと 思 います。これで 今 起 動 しているのか、それともただアイコンがあるだけなのかが 分 かるようになっています。また、ここで 右 クリックをしてみます。そうするとたくさんファイルがでてきます。 皆 さんの 中には「 最 近 使 ったファイル」からソフトを 起 動 していた 方 も 多 いかと 思 います。 以 前 はスタートメニューのこの 辺 に「 最 近 使 ったファイル」というのがありましたが、Windows 7 にはありません。その 代 わりに、 実 はこのパワーポイントとかワードのアイコンにカーソルを 当 てますと、ここに「 最 近 使 ったファイル」がでてくるのです。ウィンドウズとしてではなく、エクセルとかワードとかパワーポイントとか、アプリケーションごとに、「 最 近 使 ったファイル」を 持 つようになっているのです。また、よく 使 うファイルについては、「 最近 使 ったファイル」から、マウスを 近 づけると 表示 されるピンをクリックすることで、そのファイルはひとつ 上 の「いつも 表 示 」というところに 格納 されます。これで、 最 近 使 っていなくてもそこから 起 動 が 出 来 るようになります。104


特 別 セミナー ●今 行 ったピンの 操 作 は、このワード 自 体 にも 出来 ます。 右 クリックをして、「タスクバーにこのプログラムを 表 示 する」というのをクリックすると、ワードを 閉 じても、タスクバーにワードのアイコンをいつも 表 示 させておけるようになっています。またこのアイコンは、 好 きな 場 所 に 移 動 できるのです。よくワードを 立 ち 上 げる 方 は、タスクバーに 登 録 しておけば、スタートメニューやすべてのプログラムから 開 けなくてもいいのです。また、タスクバーに 表 示 したソフトは、キーボード 操 作 で 立 ち 上 げることができるようになっています。このワードのアイコンを、 例 えば 左 から2 番 目 に 置 くと、キーボードで Windows のロゴのキーを 押 しながら「2」を 押 すだけでワードが 立ち 上 がるのです。アイコン 表 示 が 不 要 なら、 右 クリックして「 表 示 しない」にすればいいのです。便 利 な 操 作 性先 ほど 操 作 性 と 申 し 上 げましたが、 例 えばパワーポイントを 表 示 しながら、インターネットエクスプローラーをみるとか、エクセルを 見 ながらそのデータをワードにコピーするとか、いくつかのプログラムを 同 時 に 立 ち 上 げることがあると 思 います。それを 両 方 表 示 するときは、ウィンドウの大 きさを 変 えるのが 面 倒 でしたが、これも 簡 単 にできるようになっています。例 えばこのインターネットエクスプローラーを一 番 左 端 に 持 っていきたいと 思 うと、マウスでドラッグして 一 番 左 に 投 げるのです。そうするとピタッと 左 半 分 にいき、このパワーポイントも 右 に投 げるとピタッと 右 半 分 にいくのです。 左 右 だけではなく、 上 にポンと 投 げると 最 大 化 になるのです。 最 大 化 になったものを 小 さくするのは、タイトルバーのところをマウスでドラッグして 少 し 下にもってくるだけで 元 の 大 きさに 戻 るのです。また、いくつかウィンドウが 立 ち 上 がっているときに、 要 らないウィンドウを 最 小 化 していたと思 いますが、これも、 見 たいウィンドウのタイトルをマウスで 持 ってフリフリと 振 るとほかのウィンドウは 最 小 化 されるようになっています。もう一 回 見 るよというとこうやって 戻 ってきます。こういう 細 かい 技 がありますので、Windows 7 をお持 ちでご 存 じない 方 はぜひ 使 ってみていただければと 思 います。先 程 これはタッチに 対 応 しているとお 話 しましたので、 実 際 に 見 ていただきたいと 思 います。 今 、コラージュというのが 立 ち 上 がったんですが、これは 写 真 を 並 べるソフトです。 写 真 を 選遥 びたいという 時 も、 指 で 選遥 ぶことができるのです。この 写真 がほしいと 思 うと、マウスでドラッグする 代 わりに、 指 で 上 に 上 げていく 形 になります。 今 は 1本 の 指 でやったのですが、 写 真 を 少 し 大 きくしたいという 時 には、 先 程 言 いましたように、 指 2 本を 使 って 大 きくする 動 作 をおこなえるのです。 動かしたり 小 さくしたりすることが、どんどん 指 で出 来 るようになっています。 閉 じるボタンの「×」もマウスの 代 わりに、 指 で 押 すと 終 了 します。マルチタッチ 対 応 のパソコンですと、こういう 基 本的 なソフトも 入 っていますので、すぐに 遊逿 んでいただくことが 出 来 るようになっています。実 はこのタッチ、 今 回 Windows 7 に 標 準 で 搭 載されたことで、 対 応 パソコンがたくさん 出 てきたんですね。 売 れてもいて、 安 くなってきているようです。 昔 に 比 べたら、 考 えられないくらい 安 い値 段 で、 通 常 のテスクトップパソコンの 価 格 に 少しプラスすることで、きれいな 大 きな 液 晶 でタッチに 対 応 しているものが 購 入 できると 思 います。ではタッチの 後 、これからどうなるかということで、またひとつ 新 しいものをご 紹 介 したいと 思 います。これからのユーザーインターフェイスプロジェクトナタルと 読 むのですが、ビデオをご 覧 いただきたいと 思 います。 人 間 の 動 き、 関 節のところなどの 動 きで 判 断 をする 新 しいユーザーインターフェイスと 思 っていただければと 思 いま105


す。 格 闘 技 のゲームをやっているのですが、 何 かコントローラーを 手 に 持 ったり、 何 か 下 に 敷 いてあって 踏 んだりしているわけではないのです。よくノートパソコンでも、 今 は 液 晶 のモニターのところにカメラが 付 いているものが 多 いと 思 いますが、 実 はこれもテレビの 下 のところに 小 さなカメラが 付 いていまして、それでプレーヤーの 動 きを 読 み 取 ってゲームが 出 来 るのです。 何 も 持 たなくても、 身 体 を 動 かすだけでゲームができてしまうもので、もう 実 際 に 開 発 して 発 表 もしています。ゲームだけではなく、テレビ 番 組 を 選遥 ぶ 時 に、リビングルームで 離 れたところから、こうやるだけで 次 の 番 組 、 次 の 番 組 と 送 ることも 出 来 ます。これも、テレビの 下 の 小 さなカメラで 動 きを 見 ています。そういうものも 発 表 になっています。あとはスレート PC というのも 新 しいものです。毎 年 1 月 の 初 めにラスベガスで 大 きなイベントがありますが、そちらで 今 年 発 表 したものです。 写真 だけのご 紹 介 になってしまいますが、パソコンのモニターの 部邪 分 だけで、そこにパソコンの 機 能が 全 部邪 入 っていて、しかも Windows 7 なので、 今までと 同 じ 操 作 性 で 使 えます。もちろんタッチです。モニターのこの 厚 さだけで 全 部邪 、HDD もメモリーも 入 っています。またそのもっと 小 型 版 というものももう 発 表 しています。 今 年 中 に 発 売 すると 話 していますので、こういったものも 出 るということを 覚 えておいていただければと 思 います。と、これだけで 検 索 をしてくれます。パソコンのなかをずっと 見 に 行 って、 検 索 の 結 果 がスタートメニューに 置 き 換 わるのです。検 索 というとファイルをさがすイメージかと 思いますが、 実 はそれだけではなくて、 一 番 上 はプログラムのメモ 帳 なんですね、プログラムもこうして 検 索 をしてきてくれます。これでエンターキーを 押 すと、メモ 帳 が 青 くハイライトされますので、これだけでもうメモ 帳 を 立 ち 上 げることができるのです。こういった 検 索 の 仕 方 もあることをぜひ 覚 えておいていただければと 思 います。例 えばここで「MS 電 気 」と 入 力 してみますと、検 索 結 果 がたくさん 出 て、 検 索 結 果 の 続 きを 表 示をクリックしてみますと、カレンダーなども 検 索の 結 果 にでてくるのです。ファイル 名 に「MS 電気 」はないと 思 うのですが、 実 は 作 成 者 のところに MS 電 気 さんが 作 ったものだからということで検 索 の 結 果 で 出 てきています。 速 くなったからここまでできるんですね。ここまで 検 索 の 対 象 にしていたら 遅逼 くなってしまうのではと 思 うのですが、検 索 が 今 回 本 当 に 速 くなったので、こういうことが 出 来 るようになっています。もうひとつプレビューウィンドウというのもありまして、ファイルを 選遥 択 してみますと、 実 際 に開 かなくても 中 身 が 見 られるというものです。 今回 Windows 7 の 検 索 機 能 として、どんなファイルでもできるようになっています。パソコン 内 部 の 検 索 機 能 の 強 化こういう 新 しいユーザーインターフェイスを 使って、いろんな 情 報 の 入 手 の 仕 方 がでてくると 思います。 例 えば Windows 7 ですと、 検 索 機 能 がすごく 変 わっています。またインターネットエクスプローラーがすごくバージョンアップをしていまして、 情 報 入 手 という 意 味 では 速 くできるようになっています。あと、 検 索 の Bing(ビング)というサービスも 新 しくでていますので、そちらも 実際 にご 覧 いただきたいと 思 います。昨 日 こちらの 交 流 広 場 でミニセミナーをさせていただいた 時 にも 少 しやりましたが、スタートメニューを 開 くと、もうカーソルが 点 滅 していまして、ここに 文 字 を 打 ってくれといわんばかりに 待ち 構 えているのです。ここに「メモ」と 入 力 するブラウザーと 検 索 エンジンの 進 化先 程 お 話 をした インターネットエクスプローラー8(Internet Explorer 8)ですが、もう 実 際に 使 っていただいている 方 のなかで、インターネットエクスプローラーで 何 かを 選遥 ぶと 青 いマークが 出 てくるのをご 覧 になった 方 がいらっしゃると思 います。どういうものかといいますと、ここの住 所 、 東 京 都邴 新 宿 区 代 々 木 を 選遥 んでみますと、 青いマークが 出 てきます。これをクリックしてみますと、これだけでマップとか 検 索 とか 翻 訳 などが出 来 るようになっています。たとえば 今 までインターネットをしていて、ページ 内 に 表 示 された 言 葉 を 検 索 したいときは、 選遥んでコピーして 新 しいページを 立 ち 上 げて、ヤフーやグーグルに 貼 りつけをして 検 索 をしていたと106


特 別 セミナー ●思 うのですが、これですと 検 索 がここで 出 来 るようになっています。 住 所 からマップが 選遥 べますので、ここで 地 図 を 見 ることが 出 来 ます。もっと 大きくしたい 時 は、 大 きいものを 出 すというふうに指 示 をすればいいだけです。 翻 訳 もここで 出 来 てしまいます。また、 先 ほど 青 いマークが 出 てきたところでも、表 示 されていましたが、ビングという 検 索 サービスもマイクロソフトで 提 供 しています。 先 ほどのように、インターネットエクスプローラーからも検 索 できるのですが、ビングのページを 開 いていただくと、 札 幌 の 雪 まつりの 写 真 が 出 てきたりしますが、その 日 に 合 わせて 毎 日 写 真 が 変 わります。豆 知 識 も 出 てきたりします。こ れ で 何 か 検 索 を し て み た い と 思 い ま す 。Windows 7 という 言 葉 で 検 索 をしてみますと、ただ 検 索 の 結 果 だけではなくて、 例 えば Windows 7に 関 するニュースとか Windows 7 の 画 像 とか、 見たいと 思 われるものを 検 索 結 果 のほうで 考 えて 出してくれるような 機 能 も 入 っています。 画 像 や 動画 もすぐに 簡 単 に 選遥 べますが、 動 画 もたくさんあって、マウスを 近 づけるとその 場 で 動 画 が 始 まってどんなものか 分 かるといったことも 出 来 るようになっています。パソコン 操 作 のプロセスを 情 報 共 有パワーポイントの 方 に 戻 りまして、 情 報 共 有 ということでお 話 をさせていただきたいと 思 います。今 日 はアドバイザーの 方 もたくさんいらっしゃると 思 いますし、シニアネットに 関 わっている 方 がほとんどということで、「 問 題 ステップ 記 録 ツール」というものをご 覧 いただきたいと 思 います。まず、 先 程 の 検 索 機 能 をせっかくですので 使 ってみたいと 思 います。「 問 題 ステップ 記 録 ツール」はコントロールパネルのなかに 入 っている 機 能 ですが、ちょっと 深 いところにあってどこにあるか探 してしまいそうなので、 検 索 のところで「 問 題 」と 打 ってみます。そうするとたくさん、 問 題 という 言 葉 に 関 わるコントロールパネルの 機 能 ですとかファイルなどが 出 てきまして、その 中 に「 問 題を 再 現 する 手 順 の 記 録 」というものが 出 てきますから、これをクリックしてみます。すると 録 音 をする 時 のバーのようなものがでてきます。 問 題 ステップ 記 録 ツールと 出 ています。「 記 録 の 開 始 」を 押 しますと、 記 録 中 とでます。ではどういうふうに 何 を 記 録 するのか、やってみたいと 思 います。 操 作 を 記 録 してくれるものですので、パソコンを 操 作 してみたいと 思 います。スタートメニューを 開 けて、コントロールパネルをクリックしてみます。ユーザーアカウントをクリックして、ユーザーアカウントの 画 像 の 変 更をクリックしてみます。たくさんの 画 像 があるということを 見 たら、キャンセルして 閉 じてみます。ここで「 記 録 の 停 止 」を 押 します。そうするとすぐに 名 前 を 付 けて 保 存 しなさいといわれますので、デスクトップに 適遚 当 に AAA と 名前 を 付 けて 保 存 してみます。デスクトップを 見 てみますと、AAA と 書 かれたフォルダーがあり、zipフォルダーになっています。なかを 見 ますと、 先程 の 記 録 のツールバーがでている 画 面 がキャプチャーされているのです。 記 録 するといっても、カメラでビデオを 撮 るとかではなく、 自 動 的 にスクリーンショットをキャプチャーしてくれるのです。私 がスタートボタンのところに 来 て、スタートメニューをクリックして、ここに 操 作 も 書 いてあるのですが、ユーザーによって 左 クリックでコントロールパネルをクリックしたということです。まさに 私 が 行 った 操 作 がスクリーンショットでとられていて、マウスがどういう 動 きをしたかが 書かれています。ユーザーアカウントをクリックして 開 いて、 画 像 の 変 更 をクリックしてキャンセルを 押 したという 感 じです。このように 自 動 的 にスクリーンショットをとってくれる 機 能 です。「 問 題 の 記 録 をとる」という 機 能 ですが、 例 えばこれは 皆 さんが 何 かトラブルがあって、 誰 かに助 けてもらう 時 に、こんな 状 況 だったと 知 らせる、107


再 現 させるために 動 作 を 録 画 しておくことができると 思 いますし、 逆 に 皆 さんが、 正 しい 手 順 はこうだというのを 記 録 させておいて、 記 録 は zip フォルダーになっていますので、それをそのまま 皆さんの 生 徒 さんに 送 るといった 使 い 方 もできると思 います。また 画 像 はもう、 右 クリックしていただければ 普 通 に 名 前 をつけて 保 存 したり、コピーしたりができますので、 簡 単 なテキストを 作 られる 時 なども、 使 っていただけると 思 います。このように、この 機 能 はアドバイザーの 皆 さんにはお 役 に 立 つと 思 いますので、ぜひ 使 ってみていただければと 思 います。「 問 題 ステップ 記 録 ツール」というものです。家 族 や 友 人 とネットで 情 報 共 有もうひとつ、 今 度 は 話 が 大 きくなるのですが、ウィンドウズ ライブ(Windows Live)というものです。ホットメール(hotmail)のアカウントをお 持 ちの 方 も 多 いかと 思 いますが、ホットメールのアカウントを 含 め、いろんな 情 報 を 一 元 化 して 共 有 できる 場 所 と 考 えていただければと 思 います。 実 は、ウィンドウズ ライブは 無 料 で 25GBの 容 量 を 持 てるようになっています。それも 自 分だけで 使 ってもいいですし、 他 の 人 と 共 有 することも 出 来 ます。ファイルだけではなく、 写 真 の 共有 も 簡 単 にできます。が 登 録 した 友 達 のツイッターの 更 新 情 報 なども 見えるようになっています。それだけではなく、ブログも 登 録 しておくと、この 人 がこういうブログを 更 新 したというのが、 最 初 の 方 だけこうして 実際 の 言 葉 を 見 て 分 かるようになっています。さらに 登 録 している 友 人 が、 今 オンラインかオフラインかというのも 分 かるようになっていますので、オンラインだと、ここでチャットを 始 めることも 出 来 たり、 今 いないというのも 分 かったりなど、 共 有 できるようになっています。もちろんニュースとか 占 いなど、いろんな 情 報 をひとつの画 面 で 出 せるようになっています。先 ほど 写 真 の 共 有 と 言 いましたが、ウィンドウズ ライブにファイルや 写 真 を 置 いておいて、 自 分だけで 見 ることもできますし、 他 の 方 がそれを 見にくることももちろんできます。 下 の 方 にあるのはフォトフレームです。フォトフレームは、お 持ちの 方 が 多 いかもしれません。USB メモリーを 挿して、メモリーのなかにある 写 真 を 自 動 的 に 順 番に 変 えてくれるのもありますが、 実 はウィンドウズ ライブと 連連 携 しているものもでています。たとえば、おばあちゃんに 孫 の 写 真 を 見 せるのに、ウィンドウズ ライブなら、あらかじめおばあちゃんのフォトフレームに 設 定 をしておくと、お父 さんがウィンドウズ ライブに 新 しい 写 真 を 置けば、おばあちゃんのフォトフレームの 写 真 がどんどん 新 しいものにアップデートされるのです。そのお 家 に 行 って 写 真 を 入 れたりしなくてもいいのです。このようなサービスもできるようになっています。 皆 さんは 多 分 ご 自 身 で 設 定 される 方 だと 思 いますので、お 友 達 ですとかそういった 方 にも 教 えていただければと 思 います。たとえばこれはウィンドウズ ライブのホーム画 面 ですが、 一 番 左 上 にカレンダーや 天 気 があり、自 分 に 来 た 新 着 のメールを 表 示 してくれます。こんなふうに 新 しいメールがきていますとメールの画 面 に 行 かなくても 分 かるようになっています。昨 日 もツイッターの 紹 介 がありましたが、 自 分家 庭 のパソコンでの 情 報 共 有 をしやすく次 に、ホームグループというものがあります。ホームグループでリモート 再 生 、あとはリモートメディアストリーミング、このあたりもご 紹 介 させていただきたいと 思 います。ホ ー ム グ ル ー プ と は 何 か と い い ま す と 、Windows 7 にこれも 標 準 でついている 機 能 になります。 特 に 皆 さまのような 方 ですと、 複 数 のノートパソコンやデスクトップパソコンをお 家 で 使われているという 場 合 、Windows が 入 っていて、108


特 別 セミナー ●LAN でインターネットを 繋 げようとすると、Windows 7 でホームコンピューターに 参 加 するように 招 待 されていますというメッセージが 出 てくるのです。 参 加 するということになりますとパスワードの 入 力 が 必 要 になります。パスワード 入力 で 共 有 してもいいということになったら、 今 度は 何 を 共 有 するかが 選遥 べるようになっています。たとえばプリンターは 共 有 してもいいが、ドキュメントは 他 の 人 とは 共 有 しないというように、何 を 共 有 するのかは 選遥 べるようになっています。そうするとフォルダーの 画 面 で、 自 分 のパソコンの 中 身 以 外 に、ホームグループとして 一 緒 に 繋 がっているお 家 の 他 のパソコンに、これだけの 設 定で 見 に 行 くことが 出 来 るのです。これまでですと、お 家 でサーバーをたてたりですとか、ピアツーピアで 繋 いだりという 設 定 が 必要 でしたが、もう 経 験 した 方 もいるかもしれませんが、Windows 7 で 繋 げようとすると、 自 動 的 に繋 ぎませんかといってきてくれるのです。いやな場 合 はやりませんと 言 えばいいのですが、やりたい 場 合 は、パスワードだけ 設 定 すればお 家 のなかで 共 有 ができてしまうのです。では 実 際 にどのような 使 い 方 があるかといいますと、 遠遒 隔 操 作 で 他 のパソコンが 使 えるようになりますので、 例 えばパソコンを 全 然 違 う 場 所 に 置いておいて、 大 画 面 のテレビで 再 生 させるということも 出 来 るのです。ただファイルの 共 有 以 外 にもこういった 楽 しみ 方が 出 来 るようになっています。お 家 のなかだけではなく、 先 程 の 写 真 の 共 有 にも 近 いものがあるのですが、 外 にいる 場 合 、 例 えば 外 出 先 から 自 宅 のパソコンのなかにあるビデオを 見 たいというのも、ウィンドウズ ライブで ID を 設 定 しておけば 出 来るようになるのですこういったことをリモートメディアストリーミングと 呼 んでいるのですが、そういった 設 定 もWindows 7 ですと、これまでと 違 ってとても 簡 単に 出 来 るようになっていて、いろいろなメディアの 共 有 も 行 えるようになっています。画 面 を 拡 大 表 示 させる 機 能ところで、こういうお 話 をさせていただく 時 に、先 程 のマルチタッチのものとは 違 うのですが、 画面 の 大 きさを 拡 大 できるようになっています。マルチタッチは、タッチに 対 応 してないパソコンでは、 関 係 のないお 話 になってしまいますが、これからご 紹 介 する 機 能 は、Windows 7 が 入 っている 方 でしたら、どなたでも 使 えるものです。たとえば、 先 ほど Windows キーを 押 しながら「1」あるいは「2」を 押 すと、タスクバーのソフトウェア 1 番 目 にあるもの、2 番 目 にあるものを立 ち 上 げることができるとお 話 ししましたが、Windows キーを 押 しながら「+」を 押 してみますと、マウスの 回 りの 画 面 が 拡 大 します。お 分 かりいただけますでしょうか、カレンダーのところにマウスを 近 づけるとそのなかだけ 大 きくなっているのです。 下 の 方 を 見 ていただくと、タスクトレーのところも 見 やすくなりますので、 皆 さんが 講習 の 際 にここの 部邪 分 だけ 大 きくしたいという 時 に、使 っていただけると 思 います。マウスの 回 りだけではなく 全 体 の 画 面 を 大 きくすることも 出 来 るようになっていますので、それも 出 してみます。 今 200%ということで、2 倍 の大 きさに 表 示 されて、 全 体 が 大 きくなっています。Windows キーを 押 しながら「+」を 押 しただけで109


画 面 が 大 きくなっているのです。 押 すとどんどん大 きくなります。もう 少 し 小 さくしたい 時 は、Windows キーを 押 しながらキーボードの「-」を押 すと 小 さくなってもとに 戻 ってきます。もうお 持 ちで 使 ったことがないという 方 はぜひお 使 いいただければと 思 います。Windows を 押 しながら「+」です。覚 えにくい、 分 かりにくいという 場 合 は、ここに 実 はちょっと 可 愛 いアイコンがあります。モニターに 虫 眼 鏡 がついているようなマークですが、実 はこれが 今 画 面 を 大 きくしたアプリケーションが 立 ち 上 がった 状 態 ということを 示 しています。マウスを 近 づけると 拡 大 鏡 とでています。 拡 大 鏡というアプリケーションソフトが 今 立 ち 上 がっているので、 大 きくなったということなのです。さきほどワードでやりましたように、これはひとつのソフトですので、やはり 右 クリックしてタスクバーに 表 示 させておくことができます。こうしておいておきますと 何 も 変 わらないようですが、一 回 これを 閉 じてしまいます。こうすると 閉 じてしまっても、 拡 大 鏡 をいつも置 いておくことが 出 来 ますし、 先 程 もお 見 せしたように、タスクバーの 好 きなところに 持 って 行 くこともできるのです。これをクリックしていただくと 拡 大 鏡 が 立 ち 上 がり、 今 100%になっていますが、キーボードじゃなくても、マウスで「+」をクリックしていただくと、これだけでどんどん大 きくなりますし、「-」をクリックしていただくとどんどん 小 さくなります。 今 、 全 画 面 になっていますが、レンズにしていただくと、マウスの 近くだけをレンズで 見 ているように 一 部邪 分 だけ 大 きくすることも 出 来 るようになっています。この 機能 は Windows 7 であればどのパソコンでも 出 来ますので、ぜひ 試 していただきたいと 思 います。コンピューターの 簡 単 操 作もうひとつ 設 定 のお 話 ですが、コントロールパネルのなかに、「コンピューターの 簡 単 操 作 」というのがありまして、 中 に「コンピューターの 簡 単操 作 センター」というのがあります。 名 前 が 簡 単なんだか 難 しいのか 分 からないですが、コンピューターを 簡 単 に 操 作 するセンターという、 本 当 にそのままの 名 前 です。これを 見 ていただくと、 先程 の 拡 大 鏡 もありますし、 下 には「マウスを 使 いやすくします」とか、「キーボードを 使 いやすくします」というのもあります。あと「コンピューターを 見 やすくします」というのもあります。昨 日 も 今 日 もいくつかマウスや 画 面 のご 質 問 を頂 きましたが、マウスの 設 定 を 変 えるのに、コントロールパネルの 中 を 探 してしまうことがあると思 います。そういう 時 には、この「コンピューターの 簡 単 操 作 センター」のところからですと、たとえば「マウスを 使 いやすくします」に、マウスの 設 定 がまとまっています。マウスのプロパティの 画 面 に 飛 ぶことも 出 来 て、 深 いところを 探 しにいかなくても、 機 能 がまとめられていますから、ぜひ 覚 えておいていただければと 思 います。たとえば「コンピューターを 見 やすくします」には、 先 ほどの 拡 大 鏡 もありますし、テキストとアイコンのサイズを 変 更 する、 大 きくするというのもこの 辺 にありますし、「ディスプレイの 効 果 を詳 細 に 設 定 します」というとアイコンだけを 大 きくするといった 設 定 もここから 出 来 るようになっています。 様 々な 設 定 は、コントロールパネルとか、アクセサリーとか、 解 像 度 の 変 更 なら 画 面 で右 クリックして、そこからプロパティを 出 すといった、いろんな 仕 方 がありますが、ここからなら、画 面 に 関 するもの、マウスに 関 するものというふうにわかりやすく 出 ていますので、ぜひこちらで設 定 を 見 ていただければと 思 います。でもこれがコントロールパネルのどこにあったか、これ 自 体 に 行 けないと 困 ってしまうので、これも 一 応 キーボードのショートカットがあります。今 度 は Windows を 押 しながら「U」なのです。ユニバーサルデザイン(Universal Design)の「U」と 覚 え て い た だ く と い い か も し れ ま せ ん 。Windows キーを 押 しながら「U」と 押 していただくと、このコンピューターの 簡 単 操 作 センターがすぐに 立 ち 上 がりますので、ここで 設 定 を 変 えるところにいろいろジャンプができると 思 っていただければと 思 います。クラウド・コンピューティングによる 情 報 発 信では 話 が 間 に 入 ってしまいましたが、 最 後 に 情報 発 信 のお 話 をさせていただきます。今 日 ひとつご 紹 介 させていただきたいのが、オ110


特 別 セミナー ●フィスライブスモールビジネス(Office LiveSmall Business)というものです。また 長 い 名 前になっていますが、 先 程 のはウィンドウズ ライブというものでした。 今 度 はオフィスライブスモールビジネスというものです。マイクロソフトの 製 品 は ライブとつくと 無 料と 思 っていただいて 今 のところ 大 丈 夫 です。このオフィスライブスモールビジネスも 無 料 のサービスです。いろいろな 機 能 がありますが、 一 番 大 きいのが 無 料 でホームページ、 自 分 のサイトを 持 つことができるようになっています。どこかプロバイダーさんにお 願 いしたり、 毎 月 いくらいくらのサービスでという 形 ではなく、 自 分 のサイトや、自 分 の 団 体 のサイトが 持 てるのです。これで 作 っていただいているシニアネットさんのページを 拝見 したこともあります。かなりもうフォーマットが 用 意 されていますので、そこに 写 真 を 入 れたり、問 い 合 わせ 先 のメールアドレスを 入 れたりして、自 動 的 にページが 出 来 あがるような 形 です。といっても 幾 つもフォーマットがありますので、 全 く皆 さんが 同 じデザインになってしまうわけではないのです。オリジナルな 写 真 ですとか、レイアウトにして 入 れていただくことも 出 来 るようになっていますので、ぜひこうしたものもお 使 いいただければと 思 います。こういった 自 分 や 自 社 でウェブサイトを 持 つというのは 敷 居 が 高 いというお 話 もよく 伺 ったりするのですが、まさに 今 話 題 になっているこうしたことが 本 当 にクラウドコンピューティングという言 葉 につながっていくのです。クラウドコンピューティングは、 最 近 新 聞 などでもでていて、 個 人やシニアネット 単 体 だとあまり 関 係 がないかというふうに 思 われるかもしれませんが、 実 は 全 然 難しいことではないのです。サーバーを 今 まで 自 分 でもったりメンテナンスしなければならなかったのを、まとめて 持 ってくれるところに 必 要 な 時 だけ 借 りに 行 くサービスというふうに 考 えていただけるといいと 思 います。このオフィスライブスモールビジネスというのももちろんそうですし、 先 程 のウィンドウズ ライブもそうですし、もっといってしまうと、ツイッターもそうですし、ブログなどもそのサービスの 一部邪 だと 考 えてしまっていいと 思 うのです。よくシニアネットさんでサーバーを 持 っていて、そのメンテナンスが 大 変 というお 話 を 伺 うことがあるのですが、そういった 部邪 分 は 人 にお 任 せをして、 実 際 の 中 身 の 方 に 力 を 入 れていきましょうですとか、もっと 楽 しむ 方 に 力 を 入 れていきましょうということが 出 来 るようになるかと 思 います。マイクロソフトはそういった 製 品 やサービスも 出していて、 一 番 下 に 書 いているのはアジュールと読 むのですが、これはライブが 付 かないので、ただではなくて 課 金 をするサービスなのですが、こういったものもございます。一 足 先 に 体 感 して 楽 しく 使 う今 日 見 ていただいたのが Windows 7 ですが、 本当 に、 皆 さんがされている 情 報 の 入 手 ですとか、共 有 ですとか、 発 信 という 様 々な 行 動 を、 実 際 に新 しい 簡 単 な 操 作 しやすいインターフェイスで 実現 しようとしているのが、Windows 7 というふうに 思 っていただければと 思 います。最 初 の 話 に 戻 りますが、Windows 7 単 体 ですと、速 くなりました、 軽 くなりましたとお 話 しできますし、マルチタッチとか、タスクバーとか、いろんな 機 能 が 増 え、セキュリティも 向 上 しています。それは Windows 7 単 体 で 使 った 時 のお 話 になりますので、 新 しいユーザーインターフェイスを 一足 先 に 体 感 できるものとしてサービスとあわせて触 っていただくともっと 楽 しく 使 っていただけるようになると 思 いますので、ぜひそういったことを 頭 に 置 きながら 楽 しんでいただければと 思 います。お 時 間 が 過遃 ぎてしまいましたが、こちらで 終了 させていただきたいと 思 います。どうもありがとうございました。111


◆グラビアグラビア◆グラビアシニアネット 交 流 広 場全 国 各 地 で 活 躍 しているシニアネット(17団 体 )から 活 動 状 況 が 報 告 ・ 展 示 されました。また、 協 力 企 業 によるお 役 立 ちコーナーもあり、 会 期 中 、 数 多 くの 参 加 者 が 訪れ、 会 場 のあちらこちらで 交 流 の 輪 ができ、 会 話 が 弾 んでいました。112


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クロージングセッション「 総 括 」いちえ 会 主 宰 大 林 依 子皆 様 、 二 日 間 にわたるシニアネットフォーラムにご参 加 いただき、 本 当 にありがとうございました。 今 回は 予 想 を 上 回 る 大 勢 の 皆 様 に 来 ていただき、 大 変 うれしく 思 っております。応 募 総 数 は 258 名 でした。そのうちご 来 場 にならなかった 方 が 13 名 でしたので、245 名 の 方 にご 参 加 いただいたことになります。また、お 申 し 込 みなく 来 てくださった 40 名 の 見 学 者 の 方 を 含 めますと、285 名 の 方にご 参 加 いただいたということになりまして、 画 期 的な 数 字 ではないかと 思 っております。今 回 基 調 講 演 は、 基 調 講 演 Ⅰに 樋 口 恵 子 先 生 、 基 調講 演 Ⅱに 佐 々 木 博 先 生 をお 迎 えしました。 樋 口 先 生 のシニアについてのお 話 からは「これからテクノロジーを 使 いこなしていくには 男 も 女 もなく、どんどん 使 いこなしていきましょう」というメッセージをいただきました。 佐 々 木 先 生 はまさに 最 先 端 、「 使 いやすく 易 しくなった IT ツールを 使 いこなし、 持 てる 情 報 を 発 信 していきましょう」というお 話 でした。またパネルディスカッションでは 基 調 講 演 Ⅱの 佐 々 木 先 生 のコーディネートのもと、 各 シニアネットの 皆 さんと 行 政 の 方 を交 えての 活 発 なディスカッションが 行 われました。2 日 目 のワークショップでは、5 つの 分 科 会 に 分 かれそれぞれに 抱 える 問 題 点 などを、ご 参 加 の 皆 さんと 討議 し、アイディアを 出 し 合 っていただけたことと 思 います。また 今 回 は、マイクロソフトの 大 島 様 にWindows7 の 特 別 セミナーを 実 施 していただきましたが、1 日 目 の 交 流 広 場 でのハンズオンには 黒 山 の 人 だかりができたことと、 併 せて 大 勢 の 熱 心 に 聞 き 入 っておられる 参 加 者 の 皆 さんの 姿 が 印 象 的 でした。いちえ 会 は、16 年 前 にこの 活 動 を 始 めた 当 初 から 一貫 して、パソコンはシニアが 社 会 とつながるための 重要 なツールであるという 考 え 方 で 活 動 してきました。当 初 からのメール・ 掲 示 板 に 始 まり、ブログ、SNS と進 化 してきています。 今 回 のツイッターもそのひとつですが、どれもだんだん 身 近 になり、 発 信 するハードルが 低 くなっています。むしろ、これからはパソコンの 操 作 方 法 ばかりでなく、 何 をどう 活 用 し 発 信 するのかという、まさにシニア 情 報 生 活 アドバイザーの 目 指すところが、ますます 重 要 になっています。これからのシニアネットは、 読 んだり 書 いたり 計 算 したりという 方 法 や 手 段 を 教 えるばかりでなく、その 中 から 何 を生 み 出 せるだろうかということを 提 案 していくという活 動 に 変 わっていかなければならないということを 思いつつ、 二 日 間 皆 さんのお 話 を 伺 っていました。シニアは 発 信 するものをたくさん 持 っています。ツイッターのような 極 めて 緩 やかな 情 報 発 信 のツールが出 てきましたので、それらを 使 いこなし 社 会 と 繋 がっていきたいものです。実 は 一 日 目 の 佐 々 木 先 生 の 基 調 講 演 は、ツイッターを 使 ってリアルタイムで 実 況 中 継 されていました。もちろん 実 況 者 をフォローしていなければ 読 むことはできないわけですが、それでも、 誰 もがリアルタイムで放 送 局 になれるということを 実 践 しました。その 中 継をしてくれた 若 い 大 学 生 の 方 がその 中 で「 世 代 を 超 えた 共 感 が 生 まれる 気 がする」と 言 っています。 若 い 世代 がシニアネットフォーラム21 から、こんな 感 想 を 持ってくれていることからも、これからは 世 代 を 超 えた交 流 が 大 切 であり、それが 可 能 なことも 実 感 させていただきました。今 回 は、 過 去 最 も 多 数 の 方 のご 参 加 をいただき、また 新 しい 時 代 を 感 じるフォーラムが 実 施 できたことを心 から 感 謝 しています。どうか 今 後 は、もう 一 歩 踏 み出 した 新 しいシニアネットの 活 動 が 生 まれますよう 願っています。最 後 になりましたが、 基 調 講 演 の 樋 口 様 、 佐 々 木 様 、パネリストの 皆 様 、ワークショップで 活 発 な 討 議 をしてくださった 皆 様 、そして 何 より 今 回 のシニアネットフォーラム 21 in 東 京 にご 参 加 くださった 皆 様 に 心 から 感 謝 申 し 上 げつつ、 閉 会 のご 挨 拶 とさせていただきます。 皆 様 、 二 日 間 、 本 当 にありがとうございました。116


シニアネット・フォーラム 21 in 東 京付 属 資 料


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シニアネットフォーラム21in東 京 2010アンケート財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会より 良 いフォーラムにするためアンケートにご 協 力 をお 願 い 致 します1. どのプログラムが 一 番 参 考 になったでしょうか。 一 番 参 考 になったものに○をつけて下 さい。イ. 基 調 講 演 1( 樋 口 恵 子 氏 )ロ. 基 調 講 演 2( 佐 々 木 博 氏 )ハ.パネルディスカッションニ.ワークショップ( 参 加 されたテーマ:1 2 3 4 5)ホ.シニアネット 交 流 広 場ヘ. 特 別 セミナー2.「シニアネットフォーラム21in 東 京 2010」に 参 加 された 動 機 についてお 聞 かせください。あてはまるものにひとつだけ○をつけてください。イ.ご 自 分 のシニアネットでの 活 動 に 役 立 てるためロ.シニアネットの 設 立 に 役 立 てるためハ.シニアネットに 参 加 するにあたって 役 立 てるためニ.シニアネットについて 詳 しく 知 るため( 以 下 にその 目 的 等 をお 聞 かせ 下 さい)ホ.その 他 ( 出 来 るだけ 具 体 的 にお 願 い 致 します)3.「シニアネットフォーラム21in 東 京 2010」に 参 加 されて、シニアネットという組 織 とその 活 動 について、 理 解 は 深 まりましたか。あてはまるものにひとつだけ○をつけてください。イ.シニアネットについての 理 解 が 非 常 に 深 まったロ.シニアネットについての 理 解 が 深 まったハ.あまり 理 解 が 深 まらなかった( 下 の 欄 に 具 体 的 に 理 由 をお 聞 かせ 下 さい)ニ. 全 く 理 解 できなかった( 下 の 欄 に 具 体 的 に 理 由 をお 聞 かせ 下 さい)128


4.「シニアネットフォーラム21in 東 京 2010」に 参 加 されて、ご 自 身 シニアネットにどのように 関 わっていきたいと 思 われましたか。あてはまるものにひとつだけ○をつけてください。イ. 既 にシニアネットで 活 動 しているが、さらに 活 発 に 活 動 したいロ.シニアネットを 自 ら 設 立 し、 始 めてみたいハ. 身 近 なシニアネットに 参 加 してみたいニ. 別 段 関 わっていこうとは 思 わない( 下 の 欄 に 具 体 的 に 理 由 をお 聞 かせ 下 さい)ホ. 参 加 すべきかどうか、よくわからない( 下 の 欄 に 具 体 的 に 理 由 をお 聞 かせ 下 さい)5.「シニアネットフォーラム21in 東 京 2010」 全 体 について、ご 感 想 をお 聞 かせください。あてはまるものにひとつだけ○をつけてください。また、ご 意 見 等 がありましたら、 是 非 お 聞 かせ 下 さい。イ. 今 後 の 活 動 や 設 立 ・ 参 加 のために 大 変 役 に 立 ったロ. 今 後 の 活 動 や 設 立 ・ 参 加 のために 役 に 立 ったハ.あまり 参 考 にならなかった( 下 の 欄 に 具 体 的 に 理 由 をお 聞 かせ 下 さい)ニ. 全 く 参 考 にならなかった( 下 の 欄 に 具 体 的 に 理 由 をお 聞 かせ 下 さい)■ご 意 見 ・ご 意 見 欄6. 行 政 や 企 業 関 係 者 の 方 にお 願 い 致 します。今 後 、 諸 施 策 、 諸 事 業 を 展 開 するにあたり、シニアネットとの 協 働 (コラボレーション)を、どのようにお 考 えでしょうか。イ. 是 非 、 協 働 していきたい( 分 野 等 : )ロ. 協 働 出 来 るところがあれば、していきたい( 分 野 等 : )ハ. 今 のところ、 考 えていない( 下 の 欄 に 具 体 的 に 理 由 をお 聞 かせ 下 さい)■シニアネットとの 協 働 についてのご 意 見 ( 出 来 るだけお 願 い 致 します)129


7.「シニアネット 交 流 広 場 」( 展 示 コーナー)はいかがでしたでしょうか。ご 意 見 やご感 想 をお 聞 かせ 下 さい。8. 今 後 、シニアネットの 活 性 化 や 普 及 拡 大 を 図 るため「シニアネットフォーラム21」は、どうあるべきか、 具 体 的 なご 意 見 をお 聞 かせください。9. 今 後 、シニアネットの 活 性 化 や 普 及 拡 大 を 図 るため「シニアネットフォーラム21」を 含 め、どのような 活 動 を 行 う 必 要 があるか、ご 意 見 を 具 体 的 にお 聞 かせください。10.あなたご 自 身 にとってシニアネットはどのような 存 在 でしょうか。 一 言 で 結 構 ですので、お 願 い 致 します。11.あなたご 自 身 のことについてお 聞 きします。1 性 別 : 男 女 2 年 齢 : 歳3ご 住 所 ( 市 区 町 村 まで): 都 ・ 道 ・ 府 ・ 県 市 ・ 区 ・ 町 ・ 村4 所 属 ( 該 当 するところを○で 囲 んで 下 さい。 職 種 は 差 し 支 えない 範 囲 でお 願 いします)イ.シニアネット( 含 むNPO 法 人 )ロ.NPO 法 人 等 各 種 団 体 、グループ(シニアネット 系 以 外 )ハ. 行 政 機 関 (ご 担 当 分 野 : )ニ. 民 間 企 業 (ご 担 当 分 野 : )ホ. 自 営 業 ( 職 種 : )ヘ.どこにも 係 わっていない( 個 人 )ト.その 他 ( )5パソコン 経 験 年 数 : 約 年6 生 活 の 中 でパソコンをどのように 利 活 用 していますか。また 利 活 用 したいですか。ご 自 由 にお 書 き 下 さい。アンケートはこれでおしまいです。どうもご 協 力 有 難 うございました。130


◆シドアネチトビェヺラマ21 in 東 京 ・アンヱクヺト 結 果 ◆1.,どのフルギラマが 一 番 参 考 になりましたか( 回 答 135'2.,「シドアネチトビェヺラマ21in 東 京 2010」に参 加 された 動 機 について( 回 答 126'■ シドアネチトについて 詳 しく 知 るための 具 体 的 目 的・シドア 情 報 生 活 アデバアザヺの 資 格 の 取 得・ 組 織 の 立 ち 上 げ 方 法・シドアネチト 育 成 団 体 設 立 の 具 体 化 について 知 りたい・どんな 活 動 をしているか、 場 の 提 供 先 はどこか・シドアのパソコンヱ 普 及 にとても 興 味 を 持 っています。 将 来的 にはシドアネチトに 参 加 したいです。・ 地 域 の 人 たちにPNCAを 教 えることがあるので、その 参 考 にするために 参 加 した・ 所 属 の NPO 法 人 シドアネチトクラピでシドア 向 けパソコンヱ 教 室 の 講 師 をしており 2 年 ほど 前 にシドア 情 報 生 活 アデバアザヺをとりかかる 催 しにすべて 参 加 しました・ 他 の 団 体 の 活 動 状 況 を 知 って 参 考 にするため・ 近 年 ピルヺデバンヱデの 地 域 の 解 消 、 高 速 化 に 伴 い 何 かビジネスタメンヱスの 芽 がないのか 調 査 したかった・パソコンヱボランヱティア 活 動 をしているが、 今 後 の 運遀 営 拡 大について 検 討 。 今 後 シドアネチトに 参 加 していきたい。・アデバアザヺ 養 成 講 座 について 知 りたくて・シドアネチトそのものに 全 く 未 知 であったため・ 今 後 の 方 向 性 やや 活 動 の 詳 細 を 知 りたかった・ 他 のシドアネチトの 活 動 範 囲 を 詳 細 に 調 べ 今 後 の 運遀 営 の方 向 付 けをするため■ その 他・ICT の 普 及 について 地 域 のシドアに 関 心 を 持 たせ、さらに 発 展 させる 動 機 づけ、その 手 段 などを 得 て、 一 人 でも 多くの 参 加 を 促 したい・ 今 後 の 活 動 上 シドアネチトの 状 況 悩 み 等 把 握 し 参 考 にするため・ 他 の 地 域 がどのような 活 動 をしているかを 知 りたい・IGTRの 最 新 情 報 と 地 域 の 活 動 状 況 を 知 る 見 る 為 に・ 自 分 の 知 らない 世 界 を 知 りたかったので・すでに PC には 親 しんでおりますがこの 先 どのような 方 向で 努 力 していくべきか、 何 ができるか、 改 めて 考 慮 する 参考 にしたい。・NPO 法 人 (SLA'シドアラアビアデバアザヺ 協 会 の 快 方 に掲 載 されていたので・ 例 年 参 加 している。 最 新 情 報 を 得 るため・ 所 属 シドアネチトからの 代 表 で 参 加 。・ 再 確 認 と 新 知 識 他 の 活 動 方 向 を 知 るため・Windows7 のことを 聞 きたいと 思 いました131


3.,シドアネチトという 組 織 とその 活 動 について、 理 解 は 深 まりましたか( 回 答 117'4.,「シドアネチトビェヺラマ21in 東 京 2010」に 参 加 されて、ご 自 身 シドアネチトにどのように 関 わわっていきたいと 思 わわれましたか( 回 答 116'5.,「シドアネチトビェヺラマ21in 東 京 2010」の全 体 について、 今 後 の 活 動 やや 設 立 ・ 参 加 についての 感 想 ( 回 答 106'■ ご 意 見・ 是 非 、 次 回 も 参 加 したい。できればば 早 急 に 来 年 の 開 催 場所 日 時 を 発 表 してほしい。・パネラディスォチショュンヱの 横 の 連連 携 と、コヺディネヺトが 良かった。・シドアネチトのネチトワロヺクを 地 域 活 性 化 に 活 かす 方 法 を考 えたい。・ワロヺクショュチフ・セミトヺでは 女 性 がかなり 多 くいましたがワロヺクショュチフの 発 表 会 では 圧 倒 的 に 男 性 が 多 かったが、どうしてか 不 明 (まとめ 役 に 女 性 が 入 っても 良 いのではな132


いでしょうか'・ワロヺクショュチフ 発 表 は「テヺマの 討 議 内 容 発 表 」がミアンヱであり 発 言 者 のフリゼンヱテヺショュンヱの 時 間 は 簡 単 にすべき。・せっかくのビェヺラマ(WS'が 発 表 会 のようになり 時 間 がもったいないと 感 じた。かなり 疲 れました。 時 間 通 り 進逭 行 してほしかった。 総 合 してフルギラマに 無 理 があったのではないか。でもお 疲 れ 様 でした。・パネラディスォチショュンヱで 時 間 の 配郤 分 を 決 まった 時 間 内 で終 わわるようにしてもらいたい。エヺバヺしたら2~|3 分 で 打ち 切 るとか。・ 皆 様 のパネラディスォチショュンヱを 聞 いて、 活 動 の 範 囲 が 広く 男 性 が 中 心 のところは 行 動 力 やや 内 容 に 深 みがあり 体 力知 力 ともども 必 要 となっているので、 片 手 間 では 入 会 できない 感 じ。・ 皆 様 の 活 躍 が 参 考 になりました。とくに 三 鷹 での 活 動 は本 来 のシドアを 活 かす 参 考 になった。・パネラディスォチショュンヱの 時 間 割 り 振 りに 無 理 があり、ディスォチショュンヱにならなかったことが 残 念 。 各 位 の 本 音 を 聞 きたかった。・ワロヺクショュチフは 大 変 勉 強 になった。 時 間 的 にも 十 分 。 意見 交 換 も 十 分 満 足 。・ 一 番 参 考 になったのは 先 を 行 く 三 鷹 の 在 り 方・ 会 場 での 携 帯 電 話 はマトヺムヺデを 徹 底 させてほしい・ 講 演 者 名 にふり 仮 名 をつけてほしい。6., 行 政 やや 企 業 関 係 者 の 方 にお 願 いします。 今 後 、諸 施 策 を 展 開 するにあたり、シドアネチトとの協 働 をどのようにお 考 えでしょうか( 回 答 25'■ 協 働 の 分 野 等・ 企 業 とのコラボ・ 地 域 活 性 化 の 安 心 安 全・ 民 政 活 動 、 福 祉 、 地 域 おこし・ 就 労 支 援 ・ 障 害 者 支 援づくり。 将 来 を 担 う 子 供 を 健 全 育 成 。・NPO で 資 金 力 がない 場 合 、 会 場 の 提 供 者 に 対 して 是 非協 力 をいただきたい。・ 大 変 参 考 になりました。 簡 単 ではないということが 結 論 でした。■ 協 働 についてのご 意 見・ 数 年 前 各 地 でIGTR 教 室 (パソコンヱ 教 室 'が 催 されたが 最 近は 少 なくなっている。 各 地 で 安 い 教 室 の 立 ち 上 げを 協 働 しては 如 何 か。・ 横 ・ 縦 のためドュャヺミディア 開 発 協 会 はややらねばばならないことが 多 々あると 思 う。・ 行 政 と 協 働 を 図 る 中 でベンヱゾヺとして 協 力 していきたい。・IT 活 用 支 援 の 場 を 行 政 ・ 社 会 福 祉 事 業 団 等 との 協 働 で広 げていければばと 思 う。・パソコンヱを 活 用 して 地 域 とのつながりをはかる・パソコンヱを 使 わわなくてもできることを 探 す 活 動 ( 認 知 症 見守 り 活 動 ・ 生 活 支 援 活 動 ・ 障 害 者 の 方 との 交 流 ・ 健 康 相 談活 動 ・ホスピスホヺマづくり・シドアネチトの 就 労 支 援 相 談活 動 、 就 業 できる 場 づくり。とまって 交 流 して 生 活 できる 場133


5.,「シドアネチト l 交 流 広 場 」( 展 示 コヺトヺ'はいかがでしたか・パネラが 大 変 参 考 になった。・ 各 地 区 のいろいろな 活 動 状 況 が 理 解 できた。・ 各 ピヺスに 説 明 者 が 居 るとよいと 思 う。・ 交 流 広 場 ( 展 示 コヺトヺ'の 出 展 物 について 各 シドアネチトの 活 動 状 況 に 関 するテヺマに 的 を 絞 って 募 集 されたほうがよいと 考 えます。 中 には 何 を 訴 えないのか 意 味 不 明 の出 展 があり 改 善 されたほうがよいと 思 う。・ 持 ち 帰 り 用 の 資 料 がほしい。・ 皆 さんの 関 心 が 意 外 と 深 いと 思 った。・パソコンヱを 学 びたい 人 へのサポヺトの 仕 方 がいろいろである。 地 域 ぐるみで 子 供 から 高 齢 者 まで 関 わわっているのはややはり 地 方 でしたね。・ 初 日 しか 参 加 できないため 見 られなかった。 昼 休 み 時 間が 短 かった。・それぞれが 知 らない 人 のために 知 らせるアアディア 努 力が 足 りないのでは?=・ 自 分 もシドアネチトを 立 ち 上 げて 会 場 にて 発 表 したい。・Windows7 の 展 示 でもが 楽 しく 見 られた・PR は 十 分 できたと 思 わわれるが 活 動 については 地 域 性 があるので 効 果 のほどは?= 他 の 団 体 の 活 動 はよくわわかり 参考 になった。・ 展 示 側 とのコミュャドクヺショュンヱする 時 間 がほしい。・ 提 示 だけではなくフリゼンヱもしていただきたかった。・ 全 国 から 多 くの 団 体 が 参 加 しているので 驚 いた。・ 地 域 ごとに 皆 さん 工 夫 されたものがたくさんあったが、ここまで 来 る 間 の 努 力 はたいへんだったろうと 思 いました。・ 自 分 たちのシドアネチト(NPO)が 特 徴 としてわわかるように統 一 した 様 式 の 掲 示 (A4~|A31 枚 程 度 で 文 字 を 大 きく'がされていると 良 い。・パソコンヱ 関 係 だけでなく、 幅 広 く 活 躍 している 様 子 がよくわわかりました。・ 常 に 啓 蒙 し 合 う 仲 間 を 感 じた。・ピヺスをもう 少 し 広 く 取 れればば 独 自 性 が 見 えたと 思 う・ワロヺクショュチフ 発 表 中 に 後 片 付 けでザワロザワロうるさかった。会 議 場 を 広 場 と 少 し 離 したらよい。・ 見 る 時 間 が 取 れなくて 眺 めただけです。もっと 時 間 がほしいです。・ポスタヺセチショュンヱ 風 にし 出 展 数 を 4 倍 にしてはどうか( 机不 要 '6., 今 後 、シドアネチトの 活 性 化 やや 普 及 拡 大 を 図 るため「シドアネチトビェヺラマ21」はどうあるべきでしょうか・ 横 の 連連 携 と 情 報 交 換 の 場 を 提 供 し、 拡 大 (HP ややピルギなど'する。・ 規 模 の 拡 大 は 結 果 であり、 質 の 深 さ、 真 に 考 えている 人の 為 にしてほしい。・IGCATRを 活 用 した 地 域 課 題 解 決 のテヺマをもっと 増 ややす。・パソコンヱの 現 況 ・ 将 来 像 を 主 体 にシドアネチト 団 体 を 後 押しして 欲 しい。・シドアネチトの 活 動 をもっと 広 く 各 ミディアに 取 り 上 げるように 働 きかけるべきと 思 う。・ 各 ギラヺフの 情 報 交 換 (よく 言 っている 点 ・ 苦 労 している点 ' 問 題 解 決 の 共 有 を 図 る。 横 のつながりを 図 る。・ 全 国 から PC 好 きが 集 まってくるこの 機 会 を 活 かし、それぞれ 友 人 になれたらいいと 思 う。 勉 強 会 みたいで 居 心 地 が悪 かった。・ 他 の 年 代 との 連連 携 の 幅 を 広 げていくとよい。・シドアネチトの 存 在 がまだまだ 多 くの 方 に 届 いていないかと 思 います。 若 い 世 代 の 方 も 含 めて 広 げていかれてはいかがでしょうか。・ミヺヨンヱギヨストをきっかけにして 順 次 活 動 を 広 げていく。・ 質 疑 応 答 の 場 を 多 く。・ 今 までの 枠 を 超 えたタメリンヱジヨンヱギな 方 向 へ 展 開 すべき。 前 例 にならったややり 方 では 限 界 。・ 今 回 初 めて 参 加 しましたが、 大 変 勉 強 になりました。 今 後毎 回 参 加 したいと 思 っております。 各 団 体 の 発 表 は 理 解 できたが、 団 体 間 の 連連 携 を 図 り 互 いに 情 報 交 換 の 場 を 設 ければばと 思 います。・PC 関 連連 企 業 (マアクルソビト 以 外 にも'ネチトワロヺク 関 連連企 業 などのバチクアチフがあるとより 一 層 大 きなビェヺラマになり 参 加 者 も 増 えるのかと。・ 一 般 市 民 にどう PR するか、ひとえにこの 活 動 にかかっている。ホヺマペヺジ・タラシ・テリビなどを 通 じてシドア 情 報生 活 アデバアザヺの 宣 伝 をすべき。134


・ 樋 口 恵 子 さんのようなアウイトサアゾヺ 的 立 場 の 方 の 話 はわわかりややすいので 今 後 も 起 用 してほしい。・シドアネチトの 枠 を 越 え 地 域 の 担 い 手 の 一 つとして 文 化の 伝 承 ( 知 恵 ' 子 供 の 見 守 りなど 活 動 の 場 を 広 げるべきだと 思 う。・ 年 間 継 続 して 横 の 連連 携 を 図 れるような 施 策 を 検 討 するとよいと 思 います。・ 各 地 域 (シドアネチト'の 交 流・ 弱 者 へのアフルヺタがもっと 必 要 になってくるのでは。 若手 の 活 用 、 老 害 対 策 。・ビェヺラマ 以 外 での 会 員 ( 団 体 ' 交 流 。・ 実 際 デビュャヺ 前 の 人 も 参 加 できるような 体 制 が 必 要 かも。RP を 盛 んにする。・パソコンヱの 指 導 から 脱 皮 したシドアネチトが 今 後 に 求 めるものがあるはず。 失 敗 事 例 、 活 動 の 悩 みを 中 心 としたパネラディスォチショュンヱも 面 白 いし、 参 考 になる。・シドアネチトと 地 域 と 福 祉 のあり 方 等 についてのはっきりしたものがほしいと 思 った。・ 各 地 域 の 情 報 ややシドアに 関 連連 する 情 報 の 共 有 、 発 信 をするネチトワロヺクづくり・ 欲 張 ったフルギラマにせず、じっくりと 話 し 合 える 場 が 欲 しかった。・ 分 科 会 方 式 はどうですか?=・ 活 動 結 果 をもう 少 し 具 体 的 に PR する 必 要 があります。パソコンヱばばかりでなく 楽 しいことが 主 体 になるように。・パネラディスォチショュンヱとクヺススタディの 区 別 がわわからなかった。クヺススタディに 絞 ってボヨュャヺマを 厚 くした 方が 良 いのではないか。・ネチトでも 参 加 できるようにしていく。・さらなる 婦 人 層 への 浸 透・もっと 参 加 人 数 を 増 ややしていければばまだまだ 広 い 活 動 が可 能 になるのでは。7., 今 後 、シドアネチトの 活 性 化 やや 普 及 拡 大 を 図 るため「シドアネチトビェヺラマ21」はどのような 活動 を 行 う 必 要 があるでしょうか。・ 簡 単 に 参 加 できるような 仕 組 みづくり・ 定 期 的 に 東 京 地 区 で 行 いコミュャドクヺショュンヱの 場 (きっかけ'にしてほしい・ 全 国 のネチトワロヺクを 利 用 した 活 動 を 展 開 する・ 各 シドアネチトの 連連 携 が 必 要・シドアネチトの 活 動 を PR すること・シドアやや 子 供 がパソコンヱを 使 って 楽 しく 学 び 仲 間 作 りができたら、すばばらしいと 思 う。・ 必 要 は 発 明 の 母 なので 地 域 にどのようなドヺズがあるのか?= 地 域 の 人 たちの 思 いは 何 なのか?=・ 私 自 身 は 縁 あって 中 途 難 聴 者 の 方 のパソコンヱ 訪 問 指 導を 経 験 しましたがこのような 身 障 者 のシドアへの 支 援 も 大切 だと 思 います。そのような 方 々への 取 り 組 みも 必 要 と 感じます。・シドアネチト 団 体 間 の 連連 携 をとっていきたいが、 連連 携 の 方法 を 指 導 してほしい。 各 団 体 間 の 情 報 交 換 方 法 を 検 討 してほしい。・ 本 日 参 加 してほうぼうの 交 流 ができるよう、 名 簿 を 出 していただけると 助 かる。・ 広 報 活 動 ( 行 政 ややミディア・ 企 業 など'わわかりややすく 簡 単 なパソコンヱソビトの 紹 介 など。・ 新 しい 技 術 の 紹 介 等 をもっと 実 施 願 います。・ 情 報 化 社 会 の 事 例 をより 多 く 紹 介 してほしい。たとえばば 樋口 氏 の 介 護 サヺビス 情 報 公 表 …は 有 意 義 な 話 でした。PC教 室 参 加 者 増 員 策 やや 内 容 のリベラアチフなど、ややってるだけでなく。 安 価 な 会 報 発 信 を 願 いたい。・パソコンヱ 難 易 度 の 高 さを 平 易 にPNRPすることが 必 要 でしょう。 一 般 の 人 遉 へわわかりややすく 解 説 する 場 を 多 く 設 定 する。学 校 教 育 への 取 り 入 れも 必 要 では・・・。・シドアとノンヱシドアとの 連連 携 、 自 治 体 、 総 務 省 との 連連 携もㅯ!・パソコンヱを 楽 しく 活 用 し 必 要 な 情 報 を 得 たり、 作 成 する 楽しみを 伝 えたい。・もっと 一 般 の 人 目 につくような PR 活 動 を 充 実 したら 良 いと 思 います。・シドアネチト 間 の 情 報 交 流 (ミラマオなどができないだろうか'。アデバアザヺ 間 のMLなど。・シドアネチトのポヺタラサアトの 構 築・ホチトな 話 題 提 供 を 含 め 成 果 物 が 出 せる 講 習 会 、シドアネチトで 団 体 ミヺヨンヱギヨストの 作 成 。・ 地 域 の 方 との 協 働 の 仕 方 など 考 える。パソコンヱのスカラ向 上 ややパソコンヱの 教 室 開 催 、 講 師 の 養 成 だけでなく 生 活 に役 立 てられるためのアデバアスを 地 域 の 方 と 協 働 していける 人 を 養 成 できるようなビェヺラマになることを 期 待 します。・ 収 入 につながる 活 動 も 大 切 だと 感 じました。135


・ 会 員 の 会 費 では 運遀 営 できない。 事 務 所 等 官 公 庁 の 場 所を 提 供 していただきたい。・ 財 政 面 の 支 援 をお 願 いしたい。・ 県 内 、 県 外 の 交 流 をさらに 強 化 する 必 要 あり。・ 九 州 各 地 のシドアネチトが 結 束 して 行 うことでどの 県 市 でも 開 催 できる 組 織 づくりが 必 要 。・ 全 国 大 会 となると 格 差 が 大 きすぎるので 地 方 大 会 ( 九 州地 区 大 会 ' 程 度 にしたら 共 通 の 取 り 組 み 課 題 などが 出 てくるのではないか。・マスミディアの 活 用 が 草 の 根 の 掘 り 起 こしと 思 いました。このような 組 織 があることの PR というか 知 らせることが 必要 のように 思 いました。・まず 高 齢 者 がパソコンヱ 生 活 をエンヱジョュアすることが 第 一 の目 標 としそれを 終 わわった 段 階 で 集 団 行 動 を 考 えるべきではないか。・ 財 団 が 中 心 となって 今 回 のシドアネチトと 連連 携 した 事 業 を企 画 してほしい。 全 国 展 開 できる 人 ・ネチトを 国 に 提 案 する。ICT 活 用 をお 互 いに 情 報 交 換 することも 大 事 。・ 地 域 単 位 の 交 流 会 も 必 要 ではないか。・コミュャドティビジネスの 推 進逭 に 絡 んだテヺマを 取 り 上 げてほしい。・ 参 加 人 員 増 加 を 望 む。・ 行 政 ・ 組 織 の 協 働・ 全 国 的 な 統 一 見 解 が 必 要 。 地 方 によってシドアネチト 活動 運遀 営 のややり 方 が 遊 いすぎる。10.,あなたご 自 身 にとってシドアネチトはどのような 存 在 でしょうか。・ 生 きがい・ 自 分 を 元 気 づける 存 在・ 自 主 的 活 動 を 取 り 組 む 場・まだアデバアザヺの 資 格 がありませんので、すべてが 今後 の 課 題 です。・ 日 常 生 活 の 人 とのつながりを 作 る 場 として 有 効 性 を 認 めている。・パソコンヱでのお 友 遉 が 東 京 、 交 流 の 場 が 広 がったように思 います。・ 人 生 100 才 また 地 域 活 性 化 のため・ 運遀 営 に 関 わわり 楽 しいはずのものがやややや 苦 痛 。いろいろの人 がいるので…。・ 主 婦 ・ 高 齢 者 のためのパソコンヱ 教 室・とにかく 忙 しい・ 楽 しい 場 所・ 楽 しく 生 きがいを 感 じる・ 社 会 参 加・ 楽 しい・PC アンヱストラクタヺで 高 齢 者 に 教 えておりますが、とても参 考 になりました。・ 同 世 代 の 仲 間 の 話 し 相 手・ 今 後 のシドア 生 活 ラアビを 支 える 一 つ。・ 生 涯 を 通 じての 活 動 基 盤・ 生 きがい・ややりがい・ 連連 帯機 会 があればば 活 用 、 参 加 。・この 機 会 にシドアネチトを 立 ち 上 げたいと 感 じました。・ 生 活 の 一 部邪・ 共 に 学 ぶ・ 社 会 とのつながり・ 家 族 同 様 の 存 在 かな?=・ 活 動 の 参 考 にする 団 体・ 情 報 収 集 、 発 信 、 作 成・ 第 二 の 人 生 を 考 えるヒンヱトを 得 られる 場・ 楽 しみが 半 分 、 仕 事 としてが 半 分 。・ 実 践 と 反 省・ 居 場 所 であり 生 きがいです。・ 社 会 貢 献 のための 場 ( 健 康 で 豊 かに 生 きる'・ 同 じような 状 況 を 確 認 するだけの 場・まだ 理 解 不 足 です・ 空 気 ほどではないが、 三 度 の 食 事 くらいか。・ 孤 独 をなくし、 仲 間 がいることでとても 楽 しい 存 在 です。・ 各 種 活 動 の 場 、また 生 きがい 創 造造 のヒンヱトを 得 る 場・パソコンヱの 習 得 、 交 流 による 楽 しみ、 情 報 受 信 。 旅 行 、 歩こう 会 、ギランヱデゴラビう 会 などを 通 じ 楽 しんでいる。・ 友 遉 作 りの 場 、 生 活 を 楽 しむ 場・ 自 己 実 現 のための 場・ 行 政 との 協 働 へ 取 り 組 むためのヂヺラ・ 現 在 つかず 離 れずで 内 容 の 理 解 に 努 めている 段 階・ 頭 の 活 性 化 のための 道 具・ 第 二 の 人 生 に 充 実 感 を 受 けた136


11., 参 加 者 デヺタ1., 男 女 比 ( 回 答 116'2., 年 齢 別 ( 回 答 107'3., 住 所 別 ( 回 答 106'4., 所 属 別 ( 回 答 115'137


5., 参 加 者 のパソコンヱ 経 歴 年 数 ( 回 答 104'6.,パソコンヱの 利 活 用・ 生 活 全 般 の 方 法 入 手 と 利 用 、ギラヺフのコミュャドクヺショュンヱ・NPO 内 連連 絡 網 、 事 業 用 計 算 、 講 習 会 等・ 趣 味 ・ 検 索 ・スォアフ・ 自 分 の 生 活 ための 道 具・ 情 報 活 動 ・ 通 信 ・ 自 己 表 現・ 町 内 などの 資 料 作 成 、 孫 やや 友 遉 の 写 真 作 成・アンヱタヺネチト・ミヺラ・デジォミ・ 各 種 資 料 作 成 など・ 家 計 簿 をエクセラで 作 り 毎 日 記 入 している。 年 賀 状 等 ハオカ 作 成 。デジォミ 写 真 を 取 り 込 みアラバマを 作 っている。ホヺマペヺジを 作 っている。・ホヺマトリヺデ・ピルギ・ヂアチタヺ・スォアフ・ネチト 購 入・ホヺマペヺジ・E-learnig・テカスト 作 り・アンヱタヺネチト 検 索 「 天 気 ・ 地 図 ・ 時 刻 ・リシピ・ 映 画 ・ 展 示 ・ 絵 画 ・ 写 真 」 他 、ミヺラ、ピルギ、HP・デジタラ 写 真 の 編 集 、アラバマ 作 成 、ペアンヱト、 手 ( 年 賀 状 '、 書 類 まとめ・ 詩 吟 を 音 符 形 式 に 作 成・フルギラマ( 各 種 言 語 ' 会 、 町 内 会 等 に 活 用 できるアフヨクヺショュンヱ 開 発・ 資 産 管 理 ( 会 計 ソビト・e-tax、Excel'・ 音 声 (IC リコヺゾヺの 録 音 編 集 など'・ 名 刺 作 成 ・ォリンヱゾヺ 作 り・ 住 所 録 作 成 ・DVD ビデエ 作 製・ 情 報 の 活 用 新 聞 にない 情 報 '、 語 学 の 勉 強・ 写 真 の 編 集 ・デジォミで 撮 った 画 像 をスラアデショュヺに 作 成 ・デジォミの 講 習・ 組 織 内 の 業 務 全 般 。Excel マクル 作 りで 楽 しむ。・ 独 居 老 人 をネチトワロヺクでつなぎ 常 に 状 態 を 把 握 し 合 う・ 生 活 の 一 部邪 である。1 資 産 管 理 情 報 の 収 集 2 旅 行 情 報 を 集 める 工 夫 3 健 康 管 理 の 行 動 情 報 資 源 、 情 報 集 めなど・ 民 生 委 員 活 動 の 要 援 護 者 名 簿 、 地 図 作 成 、 史 跡 めぐり 等 の HP づくり138


編 集 ・ 発 行財 団 法 人 ニューメディア 開 発 協 会〒112-0014 東 京 都 文 京 区 関 口 1 丁 目 43 番 5 号 新 目 白 ビル 6 階電 話 :03-5287-5034 FAX:03-5287-5029http://www.nmda.or.jp/発 行 日 2010 年 3 月© 2010 Kouichirou Tachibana


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