北大路橋の修景デザイン - 京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学 ...

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北大路橋の修景デザイン - 京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学 ...

1. 北 大 路 橋 の 概 要京 都 の 近 代 化北 大 路 通 り: 大 正 8 年 市 区 改 正 の 設 計 1 号 幹 線 街 路 (15 路 線 )昭 和 8 年 完 成 : 市 の 大 動 脈 ・ 災 害 時 対 応 市 電 の 通 行・ 歩 行 者 交 通 量 650 人 / 日 、 自 動 車 交 通 量 30000 台 / 日2. 工 事 の 経 緯・70 年 経 過 で 老 朽 化 → 架 け 替 えの 代 わりに 大 きな 補 修 ・ 補 強 (コスト 削 減 、 長 寿 命 化 )・ 付 属 施 設 ( 防 護 策 、 舗 装 、 照 明 など)の 更 新 : 景 観 配 慮事 業 費 : 約 5.5 億 円経 緯 : 平 成 16 年 デザイン 検 討 、 耐 震 補 強 ・ 桁 補 強平 成 18 年 床 版 補 修平 成 19 年 歩 道 舗 装 、 高 欄 補 修平 成 20 年 歩 道 舗 装 、 高 欄 補 修 、 交 差 点 改 良京 都 市 建 設 局 資 料


形 態 の 特 徴橋 長 L=96.6m スパン( 長 )14500 スパン( 短 )10500幅 員 W=22.1m歩 道 (3.35m×2 車 道 15.4m(4 車 線 ))8 径 間 単 純 鋼 プレートガーター[ 京 都 市 建 設 局 資 料 ]プロポーションの 特 徴スレンダー桁 :0.8m → 数 多 い 桁 ( 市 電 の 荷 重 に 対 応 )に 起 因石 造 りの 親 柱 ・ 高 欄


斜 橋 : 橋 脚 がずれて 見 える


橋 のみやこづくり明 日 の 鴨 川 の 橋 を 考 える 会 ( 平 成 14 年 )『 橋 のみやこづくり』をめざして


北 大 路 橋 のデザイン 検 討1.デザイン 検 討 会 (3 回 実 施 )・ 地 域 住 民 10 名 ( 商 店 街 振 興 組 合 )・アドバイザー( 家 村 浩 一 ( 構 造 )、 川 崎 雅 史 ( 景 観 ))・ 事 務 局 ( 京 都 市 建 設 局 道 路 建 設 課 )< 基 本 方 針 >1. 鴨 川 の 周 辺 環 境 にふさわしいデザイン2. 北 大 路 橋 の 歴 史 的 なイメージを 継 承 ( 金 閣 への 参 道 )3. 歩 行 者 の 安 心 ・ 快 適 性 を 確 保1. 歩 道 の 拡 幅2. 周 辺 景 観 への 眺 望 機 能3. 戦 中 に 失 われた 照 明 デザインの 復 元4. 石 の 高 欄 のもつ 歴 史 性 の 尊 重5. 橋 と 橋 詰 広 場 と 河 川 敷 を 一 体 的 にとらえた 環 境 整 備2.デザイン 検 討 ( 事 務 局 とアドバイザーの 検 討 )・ 実 施 へ 向 けての 設 計 案 の 検 討・ 照 明 実 験 、 舗 装 、 防 護 策 選 定


景 観 特 性[ 京 都 市 建 設 局 資 料 ]


昭 和 8 年 架 設[ 京 都 市 建 設 局 資 料 ]


柱 の 灯 籠 は 戦 時 中 に 消 失[ 京 都 市 建 設 局 資 料 ]


[ 京 都 市 建 設 局 資 料 ]


[ 京 都 市 建 設 局 資 料 ]


暖 かみのある 光 源 のつながり歩 道 部 照 度 10.3Lx 車 道 部 12.8LX


多 くの 自 然 、 緑 の 風 景 を 見 せる 鑑 賞 の 場 所 つくり北 大 路 橋 の 視 点 場 ( 川 や 山 を 眺 める 場 所 )


橋 から 見 える 鴨 川 の 風 景


・ 照 明 灯 ( 市 電 時 代 の 八 角 形 の 電 柱 を 利 用 )・ 桁 の 塗 り 替 え( 伝 統 色 )


車 道 照 明 灯 : 市 電 の 架 線 柱 の 利 用[ 京 都 市 建 設 局 資 料 ]


採 用 案舗 装パタン6 原 案比 較• [ 京 都 市 建 設 局 資 料 ]


石 張 り 舗 装


交 通 島


交 通 島 、 橋 詰 め 広 場 、 川 辺 の 一 体 化柵 の 撤 去[ 京 都 市 建 設 局 資 料 ]


緑 のランドマークと 橋 が 重 なる 風 景連 携 の 要 請 ( 道 路 政 策 、 河 川 政 策 、 緑 化 政 策 )


北 大 路 橋 の 景 観 設 計 結 論『 リバイバルのデザイン 』住 民 の 記 憶 イメージから 広 がるデザイン• 都 市 の 記 憶 の 継 承• 眺 望 性 ( 川 、 街 、 都 市 を 眺 める)• 河 川 と 橋 詰 めの 一 体 的 整 備


景 観 デザイン 検 討 ー 米 原 バイパス9 工 区 の 景 観 検 討 ー環 境 と 調 和 した 道 路 のデザイン.・アーチカルバートを 用 いた 盛 土 構 造・ 森 林 再 生 の 技 術


. 検 討 対 象 区 間鳥 居 本 宿 場 町土 塁国 道 8 号米 原 バイパス佐 和 山 城 跡佐 和 山 隧 道位 置 図検 討 対 象 区 間多 連 アーチカルバート ( 基 本 イメージ)


1. 検 討 の 目 的周 辺 地 域● 佐 和 山 城 遺 跡 周 辺 は、 歴 史 的 、 文 化 的 にも 重 要 な 地 域●古 くからの 集 落 や 里 山 の 風 景 も 残 されている米 原 バイパスと 連 続 アーチカルバート● 周 辺 景 観 に 与 える 影 響 が 比 較 的 大 きい。 特 に、 佐 和 山 周 辺 の 連 続 アーチカルバートのデザイン 検 討 は 重 要● 連 続 アーチカルバートに 関 して、 国 内 での 景 観 デザインの 検 討 事 例 は 少 ない佐 和 山 周 辺 の 景 観 と 調 和 した 連 続 アーチカルバートのデザイン 検 討 を 行 う新 幹 線 から 見 た 佐 和 山 町 集 落 と 背 後 の 山 並 み佐 和 山 町 の 集 落


2. 景 観 検 討 の 考 え 方 : 区 間 全 体 の 景 観 デザイン対 象 地 周 辺 は、 全 体 としてひとつのまとまりある 景 観 の 領 域 をなしている。したがって、アーチカルバートのデザインだけではなく、その 前 後 に 存 在 する切 土 やトンネル 坑 口 、 橋 梁 、アンダーパスなど、 区 間 全 体 の 景 観 デザインが重 要 であり、それによって、アーチカルバート 自 体 もさらに 魅 力 を 増 すものとなる。Aまとまりある 領 域


3. 地 域 特 性鳥 居 本 宿 場 町● 中 山 道 六 十 九 次 のうち、 江 戸 から63 番 目 の 宿 場 町● 多 賀 大 社 の 鳥 居 があったことが 名 前 の 由 来 とされる現 在 の 鳥 居 本 宿 場 町


デザイン 検 討景 観 デザインの 方 針内 部 空 間 とアーチの 形 状アーチカルバートの 配 置側 壁 の 基 本 形 状壁 面 のデザイン暫 定 時 と 完 成 時その 他 (アーチカルバートとBOXカルバートの 隣 接 部 )完 成 時暫 定 時( 下 り 線 )区 間 全 体 の 景 観 デザイン


アーチカルバートの 配 置10連半円ア11ー 連チ12連扁平アーチ(1)5連6連0 5 10 20 m


アーチカルバートの 配 置 ( 扁 平 アーチ(1)の 場 合 )中 景 ( 親 水 護 岸 )近 景 ( 側 道 )5連アーチの 伸びやかさが活 かされていない5連アーチ 間 隔 の広 さが 目 立 ち、リズム 感 がない66連連伸 びやかさとリズム 感 があるリズム 感 がある扁 平 アーチの 伸 びやかさとリズム 感 のある6 連 アーチで 検 討


模 型 を 用 いたアーチ・カルバートの 景 観 検 討 (1. 扁 平 アーチ)


汚 れの 軽 減 ・テクスチュアの 質 感「 面 取 り」によって 重 さを 軽 減 し、建 築 的 スケール 表 情 にする


トンネル 坑 口 形 状 の 比 較面 壁 タイプ竹 割 タイプ汚れ


トンネル 坑 口 形 状 の 詳 細 と 周 辺 の 植 栽「 面 取 り」により重 々しさを 軽 減坑 口 頂 部 断 面 詳 細自 然 配 植 緑 化


. 新 たな 植 栽 工 法 : ケイ 酸 含 有 植 物 材 の 利 用 土 壌 ・ 森 林 回 復( 大 成 建 設 関 文 夫 )一 条 山 :ヨシ 工 法


区 間 全 体 の 景 観 デザイン多 連 アーチカルバート切 土擁 壁渡 河 部アンダーパストンネル 坑 口区 間 全 体 に 共 通 するデザインの 方 針・ 構 造 物 にヒューマンスケールの 表 情 を 与 える・ 里 山 の 自 然 を 可 能 な 限 り 復 元 する


米 原 バイパスの 景 観 設 計結 論『 自 然 風 土 のイメージの 投 影 』• 環 境 、 集 落 の 表 情• 地 形 に 沿 うプロポーション• 森 林 植 生 の 連 続 性

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