子宮体部漿液性腺癌( PDF 598KB) - 日本産科婦人科学会
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Department of Obstetrics and Gynecology, Tohoku University, Sendai
( 図 1) 類 内 膜 腺 癌 と 漿 液 性 腺 癌 の 進 行 期 別<br />
頻 度 ( 東 北 大 学 病 院 ,2000~ 2006 年 )<br />
( 図 2) 組 織 型 別 生 存 率 の 比 較 ( 東 北 大 学 病<br />
院 ,2000~ 2006 年 )<br />
G1( 高 分 化 型 類 内 膜 腺 癌 ,n=182),G2( 中<br />
分 化 型 類 内 膜 腺 癌 ,n=51),G3( 低 分 化 型 類<br />
内 膜 腺 癌 ,n= 51),Serous( 漿 液 性 腺 癌 ,<br />
n= 35)<br />
G1,G2,G3,Serousの 5 年 生 存 率 は,そ<br />
れぞれ 97.1%,93.3%,65.8%,53.0%で<br />
あった. 漿 液 性 腺 癌 の 5 年 生 存 率 は,G1,<br />
G2に 比 較 して 有 意 に 不 良 であったが,G3と<br />
は 統 計 学 的 有 意 差 はなかった.
( 図 3) 類 内 膜 腺 癌 と 漿 液 性 腺 癌 との 進 行 期 別 生 存 率 の 比 較 ( 東 北 大 学 病<br />
院 ,2000~ 2006 年 )<br />
類 内 膜 腺 癌 Ⅰ+Ⅱ 期 , 漿 液 性 腺 癌 Ⅰ+Ⅱ 期 の5 年 生 存 率 は,それぞれ<br />
99.1%,71.0%であった. 類 内 膜 腺 癌 Ⅲ+Ⅳ 期 , 漿 液 性 腺 癌 Ⅲ+Ⅳ 期 の 5 年<br />
生 存 率 は,それぞれ 65.3%,37.6%であり,どちらの 群 でも 漿 液 性 腺 癌 の<br />
予 後 が 有 意 に 不 良 であった(*:p
( 図 3) 類 内 膜 腺 癌 と 漿 液 性 腺 癌 との 進 行 期 別 生 存 率 の 比 較 ( 東 北 大 学 病<br />
院 ,2000~ 2006 年 )<br />
類 内 膜 腺 癌 Ⅰ+Ⅱ 期 , 漿 液 性 腺 癌 Ⅰ+Ⅱ 期 の5 年 生 存 率 は,それぞれ<br />
99.1%,71.0%であった. 類 内 膜 腺 癌 Ⅲ+Ⅳ 期 , 漿 液 性 腺 癌 Ⅲ+Ⅳ 期 の 5 年<br />
生 存 率 は,それぞれ 65.3%,37.6%であり,どちらの 群 でも 漿 液 性 腺 癌 の<br />
予 後 が 有 意 に 不 良 であった(*:p
( 図 3) 類 内 膜 腺 癌 と 漿 液 性 腺 癌 との 進 行 期 別 生 存 率 の 比 較 ( 東 北 大 学 病<br />
院 ,2000~ 2006 年 )<br />
類 内 膜 腺 癌 Ⅰ+Ⅱ 期 , 漿 液 性 腺 癌 Ⅰ+Ⅱ 期 の5 年 生 存 率 は,それぞれ<br />
99.1%,71.0%であった. 類 内 膜 腺 癌 Ⅲ+Ⅳ 期 , 漿 液 性 腺 癌 Ⅲ+Ⅳ 期 の 5 年<br />
生 存 率 は,それぞれ 65.3%,37.6%であり,どちらの 群 でも 漿 液 性 腺 癌 の<br />
予 後 が 有 意 に 不 良 であった(*:p