kasama

笠間ボルダーマップ
(簡略version-3) 1
つつじ園にて・・・
OVER VIEW
文
・岩質
・登攀適期
井筒屋
旅館
笠間小
12月上旬~3月上旬(基本的には冬期限定のエリアと考えたほうがよい)
それ以外の時期は蚊及びブヨが多いので、虫除けスプレー等が必要。
・水、トイレ等
文
笠間中
佐白山の駐車場には水道もトイレもない。日動美術館前の公衆トイレが一番近い。また帰宅時の
手洗い用の水を車に入れておいたほうがよい。
・旧グレードvs段級グレード
Aランク・・・初段
Bランク・・・1~2級
Cランク・・・3~4級
Dランク・・・5~6級
Eランク・・・7級以下
日動美術館
P
P
トイレ
つつじ園
上の公園にも有る
ボルダー・エリア
花崗岩(ヤスリのようなフリクションと呼ばれるくらい粒子が粗い)
笠間市
大黒石
佐白山
ただし当時は再登者の数が増えると、課題のランクを下げ
る傾向にあり、技術的な要素のみでカテゴライズされてい
るとは限らない。
クラシック・プロブレムについては、旧グレードも併記した。
作成日(23.6.15) ・歴史 ・・・細谷、森戸、青木氏を中心に70年代後半から開拓が始まる。
・参考資料 ・・・黒本、岩と雪105、120号、その他口コミ情報
P

佐白山周遊道路(車両乗り入れ禁止)
踏み跡
至駐車場
メインエリア(Map)
②
③
石倉岩周辺
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑮
⑫
⑬
⑭
⑰
⑯
ヒップ岩
⑲
⑳
BOSS岩
サンシャイン
2.ベンチ岩
3.マントル岩
4.石倉岩
5.ギル岩
6.ゴールドフィンガー
7.スラブ岩
8.ラブ岩
9.扇岩
10.ハートビート
11.シンプル岩
12.チープ岩
13.かさまん
14.ワシントン岩
15.石器人岩
16.ハングマン
17.プラクティス岩
18.ヒップ岩
19.掘り出し岩
20.無名岩1
21.ホップ岩
22.BOSS岩
23.恵津子岩
24.カンテ
25.きのこ岩
26.道端岩
④
21
22
23
24
25
26
⑱
ギル岩
シンプル岩
GPS検証(20.12.3)
ポコ岩
無名岩2
50m
至友部
至つつじ園
①大黒石
佐白山(182m)
佐志能神社(209m)
駐車場
佐白山周遊道路
メインエリア
踏み跡
千人溜り
佐白山周辺図
井戸
城跡
100m

メインエリアから離れた道路沿いにある岩。大黒のおへそ(スラブ面の穴)に
石ころを三度続けて投げ、一度でも入れば幸せがあると言われている。
正月三ヶ日は抜け道として多くの車が通行するので、自粛した方がよい。
1.大黒岩
①
②
③
④
⑤
⑥
(左面)
①10級
②スーパー・マントル(2級/C)
③ダブル・アクセル(2級/B)
リトル・マントルから
スタートし、リップを
トラバースして
スーパーマントルを
抜ける。
④リトル・マントル(4級/D)
リーチが無くても楽しめるという意味だが・・・
⑤ワンハンド・マントル(2級/B) ・・・リトル・マントルをワンハンドで抜ける。
⑥パラダイス・ゲート(7級/E)★
アンダー・フレークからスタートする。当時笠間はボルダー道場あるいは
佐白パラダイスと呼ばれており、その入門的課題としての意味合いを帯
びている。この課題をさわれば、このエリアの性格が何となく解ってくる。
リップからスタートする
がリーチが必要。
(正面・左)
⑦
⑧
⑨
⑩
⑦サムライ返し(初段/A)★★★
池田功氏による、まさに究極の笠間チックと言うにふさわしい課題。いかにして左
手を返しきれるか!右足の粒子に立ち込めるか!右側のクラックは使わない。
⑧ワンハンド・クラック(9級/E)
⑨ねこ(5級/D)★
右側のクラックのみを使用して登る限定課題。
⑩アウトエッジ(4級/D)★
⑭
⑮
⑯
⑰
⑮ストロング・フィンガー(2級/C)★
かつて大黒フェースと呼ばれていた面に引かれた2本のラインのうちの1本。
特に限定はないが、カチっぽいのを適当に繋いで登っていく。
⑯9級
⑰大黒トラバース(2級)
右端のカチからスタートし、⑬のラインからトップアウトする。くっついてる石は使用可。
(右面)
大黒石
⑫
⑬
⑫トゥフック・カンテ(9級/E)
⑬マントル(6級/D)
真ん中のガバ足に立ち、
上部フレークを取って
トップアウトする。
右側のガバ足に立ち、
直上する。
中央やや左の縦ホールド付近からスタートし、直上する。
スタートの足を見つけられるか、フットワークが核心。
⑪ノーハンド・スラブ(10級/E)
当時はラインを限定して遊んでいた。
真ん中が一番難しく、右が一番簡単。
(正面・右)
⑪
⑩
⑭アンダー・クリング(4級/D)
(裏面)

2.ベンチ岩
3.マントル岩
①OLマントル(8級)
②マントル(10級)
③マントル(9級)
①よりは難しい。
①
②
②10級
③SD2級★
ガバが連続する登りやすい2級。
①8級
下石に立ってスタートする。実質
一手ものだが、下地が悪く怖い。
③
①
③
②
②
③
4.石倉岩周辺
②サンバード(3級/10b)
5mのスラブ・ルート。
ボルダーで行う場合は、
下地が悪いので、
一発勝負!
③ケイシー(2級/D)
サンバードの側面を登る。下地が悪い。
両カンテを抱え込んで離陸する。
全般的に下地が悪く、あまりトライされていない。
・石倉岩周辺の配置図
メインエリアで唯一日当たりの
良い場所である。ストレッチや
昼食に利用するとよい。
石倉岩
(ルート)
マントル岩
ギル岩へ
ベンチ岩
至神社
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
ラブ岩へ
BOSS岩へ
①LOマントル(10級/E)
①
①
至神社(急登)
A
A
A:斬鉄剣(初段)
マントル課題。下の石使用可。
宮川氏設定課題。
②
崩壊

④HIマントル(6級/C)
⑤ビギナーズ・マントル(10級/E)
⑥マントル(9級)
⑦3級
④
⑤ ⑥
技術的には簡単だが、下地が悪い。心のトレーニングに向いている。
マントルを返した後、サンバード側に落ちないように!
石倉岩上部左パーツの裏面を登るマントル
課題。リップ上の掛かりの良い部分を持って
スタートするが、下地が悪く緊張する。
⑧
崩壊
⑧ハンド・トラバース(5級/D)
中央やや左の縦ホールドのあるあたりからトラバースし、
木が邪魔になるあたりでマントルを返す。
⑦
5.ギル岩
①Way of The Gill(1級/B)★★★
細谷氏初登の笠間を代表する1級。
ランジで一気にリップまで!下の石
使用可、上の木も使用可。
②
6.ゴールド・フィンガー
①ゴールドフィンガー(2級/B)★
フレークを取った後の足上げが核心。リーチ
がない人はマットを重ねてスタートしよう。
②カンテ(6級/D)
下地が気になるせいか、少々バランスが悪
く感じてしまうカンテ。
①
②スーパースター(初段/A)
ギル側のクラックを使用せずカンテ側の
リスを使って登る限定課題。パーミング
をマッチしてギル側のリップから抜けて
いくのが最近のスタンダードな登り方。
①
②

9.扇岩
①スパーク・トラ(4級/C)・・・ リップ使用可。
②スパーク・トラバース(2級)
スパーク・カンテのスタート位置からカンテ
を回り込んでトラバースする。核心はカンテ
の処理。実質初段ぐらいに感じる。
③スパーク・カンテ(1級/B)★
④スラブ(8級/E)
⑤ターゲット(3級/10a)
ボルダーというよりはフリーソロ。
ルートとしてなら★★★
8.ラブ岩
①
②
③
④
①
②
③
④
⑤
①ラブタッチ(3級/C)★★★
笠間に来たら、ぜひとも登っておき
たい好課題。名前の由来どおり岩
を両手で抱擁しながら登る。
②ラブカンテ(2級/B)★★
左側カンテのみで登る。笠間
チックな課題。
③カンテ(5級/D)
④グリコ(9級/E)
7.スラブ岩
①
②
③
⑤
④
①10級
②スラブ左(5級/C)
③スラブ中央(1級)
④ビギナーズ・カンテ(8級/E)
⑤カンテ右(6級)
足順を考えてから登ろう。最後はリップに
デッドとなるが、下地が悪いので緊張する。
カンテ以外のサイド・ホールドは使用可。
スラブ中央のエスケープ・バージョン。
左側面のスラブを登る。
10.ハートビート
①
②
③
ハートビート下の岩
①ハートビート・カンテ(2級/C)★★★
カンテの好課題。左に逃げたら4級/Dになるが、そちらのほうが怖い。
②マジック・フィンガー(3級/B)★
右側斜面の木の根っこに立って、スウィングぎみにスタートする。
③ハートビート・トラバース(2級/B)
ハートビート・カンテを途中までのぼり、リップは使用せずに水平クラックを
トラバースしてマジック・フィンガーを降りるというか落ちる。
①
②
③
④
①
①ハンド・トラ(7級/C)
②マントル(8級/D)
③凹角(10級)
④スラブ(9級)
(正面)
(左側面)

⑤
⑥ ⑦
⑧
④
③
⑨マントル(6級)
⑩プロテイン(3級/D)
⑪スーパー・プロテイン(1級)
最後の最後までトラバースする。
12.チープ岩
シンプル&チープ(3級)★
カンテ課題。離陸核心。
13.かさまん
かさまん(2級)★
(右側面)
(正面)
見た目よりも難しいマントル課題。
⑨ ⑩ ⑪
無名岩2
①
②
(左の岩)
(右の岩)
⑤
④エモーション(1級/B)★★★
これも笠間を代表する名課題。上田氏初登。難しい課題だが、
登れた時はその名のとおり感激するだろう。
⑤エモーションSD(初段/A)
スタートホールドのフレーク状部分が剥がれてしまったため、離陸が非常に困難。
⑥フィンガークラック(7級/E)
⑦フェース(6級/E)
⑧フェースSD(4級)★
①リップ・トラバース(5級)
②6級・・・カンテを利用して登る。
③スラブ(4級)
④マントル(6級)
⑤リップトラバース(8級)
① ②
③
(左側面)
11.シンプル岩
笠間ボルダーにおいて中心的な存在となっている岩。ここを起点に
行動する人が多い。ギル岩や扇岩(ルート)とともに開拓者の方々が
情熱を傾けた岩であり、シンプル&ディープやエモーションといった
今でも難しい課題を有する。
①シンプル・ライク(2級/B)
②シンプル・ファイター(1級/B)★★★
③シンプル&ディープ(初段/A)★★★
戸田直樹初登の笠間を代表する名課題。下の石に立って右手パーミング、左手ダイク
をアンダーで引きつけてスタートする。乗り込みとマントルが難しい。
マントル課題。設定当初リップ
上の2つのカチは埋もれていた。
現在このカチを使って登ると
5~6級ぐらいとなる。
笠間で最も登りやすい1級。
左手サイド・カチ、右手ピンチ
でスタートし、ハイステップで
ダイクを取って抜ける。
④
③

14.ワシントン岩
②ワシントン・クラブ(2級/C)★★★
開拓当初はキジ撃ち場(W.C)として
利用されていたことに由来する。右手
の引きつけと右足のつっぱりで左足を
スタンスに乗せるのが核心。ランジで
も解決できる。
③ボストン・クラブ(初段)★
15.石器人岩
①ジャンプ・クラブ(5級/D)
地ジャンでリップまで。
①石器人スラブ左(6級)
カンテをレイバック気味に離陸。
②石器人スラブ中央(初段)★★ ・・・左に逃げると2級/Bとなる。
この岩の真ん中よりやや左のラインを直上する。
過早に左に逃げないで、頂点付近を取るように!
③石器人スラブ・ど真ん中(初段)・・・ ど真ん中をディレティッシマする攻撃的なライン。
このこだわりは素晴らしい。左に逃げられないのだから・・・
④石器人スラブ右(8級) ・・・
① ②
リップを取るまでが核心だが、
マントルもパワー系で難しい。
①
②
③
③
④
リップを使わずに登ると4級となる。
16.ハングマン
②Q番(2段)★
17.プラクティス岩
①
②
正式名をハング マントルという。
①ハングマン(2級/B)★★★
教科書的なマントルを練習
できる課題。左返しと右返し
両方やってみよう。
室井登喜男氏による笠間最難課題。左奥からSDでスタートし、ハングマンを抜ける。
外傾した甘いカチを繋いで、リップ上のポケットにランジする。
①
②
③プラクティス・マン(9級/E)
④SD8級
⑤凹角(10級/E)
⑥8級 カンテを登る。
③
⑦フット・トラバース(8級/E)・・・リップは使わない。
①カンテ(5級)・・・スタート核心。
②おかもち(1級)★★★
④ ⑤ ⑥
⑦
左カンテなし(頂点はOK)で
登る限定課題。多彩なムーブ
が連続する。限定ありだが非
常にすばらしい課題であり、
初登者のセンスがうかがわ
れる。核心は右のリップを止
めるところ。

⑦
⑧
⑨
⑦エアロ・ダンサー(2級/B)★
基本的にはリーチ課題。ボルト上のV字ホールドを取るまでは、足だけで高度
を稼いでいく。さながら空中散歩の気分を味わえる。最後はリップにデッド!
⑧直登スラブ(1級)
右側のクラック等を使用せずに直上する。
⑨アンクラ・スラブ(7級/D)
ヒップ岩周辺の課題
①チョックマン(6級)
②7級
岩と岩の隙間を登る。
ハングマン
フィスト
クラック
(ヒップ岩)
①
②
③
④
④
①
③8級
④10級
左端のライン。
(ポコ岩)
ハン・トラ(B)
人工登攀(A2)の練習用にリング
ボルトが打たれている。
ちょっとありえない課題!
②
③
この手の課題はグレード
に騙されてはいけない。
①
②
③
④
⑤
⑥
18.ヒップ岩
近年、新しい課題が設定された。
①ヒップ・マントル(2級)★
低い岩の多い笠間にあっては、少し高さのある岩。
②色(2段)★
ヒップ・マントルから トップアウト
する。
③モラン(初段+)★★★
クラックを使用しない限定課題。
抜けが最大の核心。
④フィスト・クラック(6級/D)★★
一度は登っておきたいクラシックの好課題。見た目よりかぶっているのでクラックに
慣れていない人にはグレード以上に難しく感じる。リップへの乗っ越しの1歩が怖い。
最後は右レイバックで抜けていくと幾分恐怖が和らぐ。
⑤ブラック・サンダー(初/2段)★
カンテ沿いに登って、エアロダンサー側から乗っこしていく。裏エアロダンサーとして
トライされていたラインのエクステンド・バージョン。右手カンテ、左手クラックをアン
ダーで持ち、ヒールをかけて・・・。 末永氏初登。
⑥アンダー・トラバース(4級/C)
クラック下のガバを取って終了する。

19.掘り出し岩
20.無名岩1
21.ホップ岩
①無題(3級)
カンテ(2級)
中間リップに左手、右手の時間差
ダイノ。
③
④
③7級
①ヨイショ(9級/E)・・・ヨイショ!って感じでスタートする。
②素直(7級/E)・・・ラインは自然と右に流れていく。初心者の足の練習によい。
③罠(6級/D)・・・
高い位置にあるアンダーと左カン
テを使って離陸する。
⑤タンコブ(4級/C)★
⑥ホップ・マントル(6級/D)
地ジャンでリップまで。
①
②
③
④4級
スタート直後から左スラブ面に移行する。
②マントル(7級)
ポッコリしたホールドを使ってマント
ルを返す。
①
②
④
⑥
⑤
④マントル(SD4級)
手を返して登るマントル課題だが、
ナイフエッジのようなホールドが
手のひらに痛い。
昔、スタート地点のすぐ後ろに大きな穴(落とし穴?)があったことに由来する。
クラック状ホールドを利用して登っていく。
22.BOSS岩
THE BIG BOSS(初段/A)★★
カンテ状ホールドを右手で保持し、
凹角に沿って上体を上げていくのが
核心。スラブ面は左から登ったほう
が安全である。現在キーホールドが
欠けてガバスタンスになってしまった
ため、以前より非常に簡単になって
しまった。
ボスザルが座しているように見えることからこの名がついた。
開拓時欠けたホールドが頭に
当たり、たんこぶができたこと
に由来する。クラックをアン
ダーでスタートする。

23.恵津子岩 24.カンテ
25.きのこ岩
恵津子の××××(5級)
カンテ(5級)
××××は、おっぱいと書かれていた。
①無題(SD1級)
③スラブ(9級)
③
①
②
②エスケープ(SD7級)
スラブ側に乗っ越して逃げる。
フレーク又はカンテ下部からS
Dスタート。あまいリップを左上
するが、最後の掛かりの良い
リップまでが非常に遠い。
26.道端岩
①カンテ左(5級)
(カンテ面)
(裏面)
(側面)
⑥マントル(5級)
②
①
②カンテ右(4級)
③ ④
⑤
⑥
⑦
③トゥフックカンテ2(6級)
④7級
リップ上のアンダーを使って
レイバック気味に直上する。
⑤マントル(6級)
⑦スラブ(10級)
このカンテはおもしろい。左側面の
カチと右側カンテを持ってスタート。
乗っ越した以降小川山のプーシェ
のようになる。
どちらかというとマントル課題。
両側のカンテを抱えてスタート
し、右側から抜ける。右手の返
しが重要となる。
上部アンダーを使わずに右
に抜けていく。ガバ・スタンス
に右足を置いた以降の右手
の返しが重要。
ガバ・ホールドで手を返す。

その他の課題(ルート)
サンシャイン
ターゲット以外はほとんどトライされていない。プロテクションは、ほとんどが
リングボルト、RCCボルトなので登る場合は注意が必要。
6m
サンシャイン(12a) ・・・シビアなスラブルート。
扇岩
① ②
①ゼリケ(12a)
ルーレットに取り付き、アンダークリングからボルトに向かって直上する。
②ルーレット(10b)
スラブを左上し立木のところからフェースに移り、アンダークリングから前傾壁側に回り込む。
③ターゲット(10a)
前傾したフィンガークラック。登るにしたがってハンドになるが傾斜もきつくなる。
石倉岩 ・・・TOTAL15mのスラブ壁。下部10mは5.8
①
② 5m
10m
①グッバイ・エイト(5.9)
②石倉スラブ(10d)
崩壊
③
9m
上部バンドを左にトラバースし、
カンテを使わずにスラブを登る。
上部フレークを右下に分かれ
ている岩を使わずに登る。
・NEW AREA LOCATED
珊瑚岩
道端岩
50m
踏み跡をたどる。
①珊瑚岩
②無名岩A
③陰陽岩
サンシャイン
幅広の低い岩。マントルや部分的な
トラバース等いろいろ遊べる。
①
ヒップ岩
・NEW AREA
①
② ④
③
①ウルマ(SD初段)
中腰でスタート。笠間には珍しいどっかぶり。約140°の傾斜。
②全リップトラバース(12a/b)
くっついている岩からSDでリップに移行する。
②
③
③マントル(9級)
④サイドレス・マントル(4級)

珊瑚岩(東側面)
陰陽石
⑤左抜け(4級)
⑥直登(3級)
⑦プチランジ(4級)
⑧SD5級
①
4級(左カンテ可)
②
おもしろい課題。リップの奥に
カチがあるので見落とさない
ように!
⑤
無名石-A
⑥
⑦
⑧
①SD5級(スタートのみカンテ可)
②9級
至つつじ園
千人溜P
から800m
至友部
×
×
民家 資材置き場
畑
・うだうだ石 LOCATED
×
山道からはスラブ岩
のみ視認可能
約10m笹藪こぎ
うだうだ石
山道
P (3台ぐらい)
農家の人の迷惑にならないように!
100m

万葉の時代、この岩の上で和歌を詠んで楽しんだことに由来する。歌々
(うたうた)石が訛ったもの。昔は近くの民家や車道からこの岩峰群を見
ることができたが、現在は山の木々が伸びすぎて視認できない。以前は
この付近は私有地であると紹介されていたが、営林署管理の国有林であ
る。しかしほとんど入る人がいないため山は荒れている。うだうだ石周辺
も周りを灌木に覆われ、現在登るには環境がよくない。
道路を挟んだ対岸に民家があるので、奇声を発したりしないこと!
・拡大図
山道からは、気持ちのいいスラブのみ
視認できる。
山道
うだうだ石
踏み跡
気持ちのいいスラブ
*イノシシに注意しよう!
気持ちのいいスラブ
(正面)
①カンテ・トラバース(7級)
うだうだ石・西側の岩
(西面)
②
①
②スラブ左(5級)・・・①に合流する。
③
③スラブ直上(4級)・・・上部に細かいホールドあり。
④スラブ右(7級)
⑤ヒールフック・カンテ(4級)
プッシュして、左足を乗せるまでが核心。
④
⑥SD左抜け(2級)・・・両カンテを抱え込んで離陸する。
⑦カンテ右(7級)
⑧SD右抜け(2級)・・・⑥の右抜けバージョン。
⑨9級
一番自然で簡単なラインだが、ビビリが入ると、
初心者にはグレード以上に感じるかも。
初段(?)・・・クラック沿いに登る。すごく悪い。
⑧
⑦
⑨
⑤
(側壁スラブ面)
8級
(右面)
⑥

(東面)
(南西面)
②直答・・・1級という話だが・・・
うだうだ石
リップ部分全体を総称して、幻のエッジと呼んだ。当時このリップにたどり
着くことは、絶望的にすら感じられた。
①
②
③
5m
①幻のエッジ(11.b/c)
カンテライン。細谷氏による
と、当時5.12を感じたが、
今の人には5.11台中間で
あろうという話である。トップ
ロープでは細谷氏により
すでに解決されている。
④
③エスケープ(3級)
ポケットを保持し、クロスぎみに中間リップの少しでもいいところを中継する。
ムーブがどことなく、おかもち(1級)に似ている。
④6級 Kasama Boulder