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読解練習

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読 解 練 習ヒンディー 語 の 子 ども 向 けの 短 編 小 説 を 紹 介 することとします。 子 ども 向 けと 言 っても、表 現 はかなり 難 しいのですが、 少 なくとも 現 在 のインドの 公 立 私 立 の 小 学 校 で 使 われている 内 容 の 空 疎 な、 語 彙 だけがしかし 難 しいという 作 り 物 のテキストとは 少 し 違 います。 翻訳 を 付 けますので、 後 は、おもちの 辞 書 の 助 けを 借 りて、どうか 挑 戦 してください。作 品 名 は、कु त्ते की कहानी、 作 者 はヒンディー 語 現 代 散 文 文 学 の 父 と 言 われるプレームチャンド प्रेमचन्द(1885~1936)です。 発 表 されたのは 1936 年 、 作 者 の 最 晩 年 の 年 です。 野 良犬 として 生 まれた 仔 犬 が 人 間 の 世 界 の 中 で、いろいろな 経 験 を 積 んでいくというお 話 なのですが、インドの 仔 犬 だけあって、 経 験 を 積 むたびに 正 しい 教 訓 を 学 び、「 人 間 的 成 長 」を遂 げていく、それなりに 楽 しい 物 語 になっています。その 冒 頭 のお 話 です。ちなみに、 写 真 に 写 っているのは、 現 代 インドの 野 良 です。 写 真 奥 に、もう 一 匹 映 っているのですが、わかるでしょうか。 手 前 の 女 の 子 が 二 人 、 門 の 前 からじっと 野 良 を 見 ています。 二 人 と 一 匹 の 間 に、 何 とかコミュニケーションができればいいのですが。(ただし、現 実 にはインドでは 狂 犬 病 がありますから、 犬 には 十 分 気 をつけてください。)1


―1―बालको! तुमने राजाओं और वीरों की कहाननयााँ बहुत सुनी होंगी, लेककनककसी कु त्ते की जीवन-कथा शायद ही सुनी हो। कु त्तों के जीवन में ऐसी बातही कौन-सी होती है, जो सुनाई जा सके । न वह देवों से लड़ता है, न पररयों केदेश में जाता है, न बड़ी-बड़ी लड़ाइयााँ जीतता है, इसनलए भय है कक कहींतुम मेरी कहानी को उठाकर फें क न दो। ककतु मैं तुम्हें नवश्वास कदलाता हाँ ककमेरे जीवन में ऐसी ककतनी ही बातें हुई हैं, जो बड़े-बड़े आदनमयों के जीवन मेंभी न हुई होंगी। इसीनलए मैं आज अपनी कथा सुनाने बैठा हाँ। नजस तरह तुमकु त्तों को दुत्कार कदया करते हो उसी भााँनत मेरी इस कथा को ठुकरा न देना।इसमें तुम्हें ककतनी ही बातें नमलेंगी और अच्छी बातें जहााँ नमलें, तुरंत ले लेनाचानहए।語 句 説 明 :बालको; 複 数 への 呼 びかけの 格 です。 同 じ 複 数 形 でも 次 の 文 にでている राजाओंや वीरों のような 鼻 母 音 形 とはなりません。सुनी होंगी; 他 動 詞 सुनना の 完 了 分 詞 が 目 的 語 である कहाननयााँ( 女 性 ・ 複 数 形 )に 対 応 しています。また、 完 了 分 詞 に होना の 直 接 法 未 来 形 が 接 続 しているために、強 い 推 量 「~だろう、~でしょう」の 意 味 を 表 しています。शायद ही;つよい 否 定 を 表 現 します。「まず~ないだろう、きっと~ないだろう」अपनी कथा सुनाने बैठा हाँ;सुनाने とあるのは、その 後 に 目 的 を 表 す 表 現 の~के नलए, ~को などが 省 略 されていると 考 えてください。翻 訳 :子 供 たち! 君 たちは 王 様 や 勇 敢 な 人 たちのお 話 しを 聞 いたことがあるだろうね。でも、 犬の 一 生 の 話 なんてきっと 聞 いたことはないだろうな。 犬 の 一 生 の 話 になんか、なにか 聞 くことってあるのかな。 犬 は 魔 物 と 戦 ったりしないし、 天 女 の 国 にもいったりしないし、 大きな 戦 争 もしないし、だからひょっとしてぼくの 話 しなんか 放 り 投 げてしまうんじゃないかと 心 配 だ。でも、 信 じてほしい。ぼくの 一 生 にも 立 派 な 人 たちの 一 生 にあったようなことがたくさんあったんだ。だから、ぼくは 自 分 のお 話 しを 始 めようと 思 うんだ。いつも 犬2


を 追 い 払 っているみたいに、ぼくのこのお 話 しを 邪 険 にしないでほしい。ここにはいろいろなことがあったし、それがいいことだったならば、すぐにそれを 学 んでほしいな。―2―जब मेरा जन्म हुआ, तो मेरी आाँखें और कान बन्द थे। इसनलए नहीं कहसकता कक बाजे-गाजे बजे, गाना-बजाना हुआ या नहीं। मुझे तो कु छ सुनाई नकदया। हााँ, नजस नबछावन में मैं लेटा था, वह रुई की भााँनत न म था। सदी जराभी न लगती थी। मैं कदल में समझ रहा था, ककसी बड़े घर में मेरा जन्म हुआहै, लेककन जब आाँखें खुलीं, तो मैंने देखा कक एक भाड़ की राख में अपनी माताकी छाती से नचपटा हुआ पड़ा हाँ। हम चार भाई थे। तीन लाल थे। मैं कालाथा। उस पर सबसे छोटा और सबसे कमज़ोर।語 句 説 明 :आाँखें और कान बन्द थे; 性 ・ 数 の 異 なる 複 数 の 主 語 を 一 つの 動 詞 が 受 ける 時は、それがモノの 場 合 は、 動 詞 に 近 い 方 に 従 います。ここでは कान( 男 性 ・ 複 数 形 )に 対 応 して、 動 詞 が थे となっています。翻 訳 例 :ぼくが 生 まれたときは 目 もみえなかったし、 耳 もきこえなかった。だから、 音 楽 や 歌 があったのかどうはわからない。 何 にも 聞 こえなかったから。でも、ぼくが 横 になっていたところは 何 か 綿 のようにあたたかかった。 少 しも 寒 さを 感 じなかった。どこかおおきな 御屋 敷 に 生 まれたのかなって 思 ってた。でも、 目 があいてみると、かまどの 灰 の 中 にお 母 さんの 胸 にくっついて 寝 てたのさ。ぼくらは4 人 兄 弟 だった。 赤 いのが3 匹 、ぼくは 黒 で、一 番 小 さくて 弱 かったんだ。―3―माताजी भी हम लोगों के पास कम ही रहती थीं। उन्हें खाने की टोह मेंइधर-उधर दौड़ना पड़ता था। वह रात-रात भर जागकर गााँव की रक्षा करतीथीं। क्या मजाल कक कोई अनजान आदमी गााँव में कदम रख सके । दूसरे गााँव3


के कु त्तों को तो वह दूर ही से देखकर भगा देती थीं। जब ककसी खेत में कोईसााँड़ घुसता तो उसे दूर तक भगा आतीं, मगर इतना सब कु छ करने पर कोईउन्हें खाने को न देता था। बेचारी पेट की आग से जला करती थीं। उसपर हमलोगों की चचता उन्हें मार डालती थी। इसनलए जब भूख सताती, तोकभी-कभी वह चोरी से घरों में घुस जातीं और खाने की जो चीज़ नमलजाती, लेकर ननकल भागतीं। उन्हें देखते ही लोग दौड़ते और घरों के द्वार बन्दकर लेते।एक कदन बड़ी ठण्ड पड़ी। बादल छा गए और हवा चलने लगी। हमारे दोभाई ठण्ड न सह सके और मर गए। हम दो ही रह गए। माताजी बहुत रोईं,मगर क्या करतीं? गााँव वालों को कफर भी उनपर दया न आई। आदमी इतनेमतलबी और बेददम होते हैं, यह मैंने पहली बार देखा।語 句 解 説 :क्या मजाल कक;कक 以 下 の 内 容 が 起 こり 得 ないことを 強 く 表 現 します。जला करती थीं; 動 詞 जलना の 男 性 ・ 単 数 形 の 完 了 分 詞 に करना が 結 びついた複 合 動 詞 で、 習 慣 的 に 繰 り 返 される 行 為 を 表 します。करना に 先 立 つ 完 了 分 詞 は 常に 男 性 ・ 単 数 形 となります。उन्हें देखते ही; 未 完 了 分 詞 が~ते ही という 形 で 使 われると、「~してすぐに、~すると 途 端 に」の 意 味 を 表 します。翻 訳 例 :お 母 さんもあまりぼくらの 傍 にはいなかった。 食 べ 物 を 探 してあちこち 走 り 回 らなければならなかったから。 毎 晩 、 毎 晩 、 村 の 番 をしていた。 誰 かよそ 者 が 村 に 入 り 込 むなんてありえなかった。 他 の 村 の 犬 なんか 遠 くに 見 えただけで 追 い 払 ったものさ。 誰 かの 畑 に 雄牛 が 入 り 込 むような 時 にも、 遠 くまで 追 い 払 った。でもこんなにしても 誰 もお 母 さんに 食べ 物 をくれようとはしなかった。かわいそうにいつも 腹 をすかせていたし、おまけにぼくらの 心 配 もあった。だから、 腹 が 減 ってたまらなくなると、ときどき 人 間 の 家 にこっそりはいって 行 って、なんでもあるものを 盗 んできたものだった。お 母 さんを 見 たとたんに 人間 はあわてて、 家 の 扉 を 閉 めるんだった。ある 日 、とても 寒 い 日 があって、 雲 が 広 がって、 風 も 吹 いていた。 兄 弟 二 匹 は 死 んでしまって、ぼくら 二 匹 だけになった。お 母 さんはずいぶん 泣 いたけど、どうしようもなかっ4


た。 村 の 連 中 はそれでもぼくらのことなんかなんとも 思 わなかった。 人 間 がこんなに 自 分勝 手 でつめたいなんてぼくははじめて 知 った。―4―एक कदन गााँव में उत्सव था। एक बननये के यहााँ ब्राह्मण–भोजन था। सैकड़ोंजमा थे। पूररयााँ बन रही थीं। ( 中 央 の 丸 い 揚 げパンがプーリーです。)माताजी बार-बार उधर जातीं, पर दुत्कार पाकर भाग आती थीं। ककसी कोइतनी दया न आती थी कक एक टुकड़ा उनकी ओर फें क दे। एक टुकड़ा दे देनेसे कु छ कमी न पड़ जाती, पर यह कौन समझाए? जब सब चीज़ें तैयार होगईं तो आाँगन में पत्तल डाल कदए गए। लोग अपने-अपने आसन पर जा बैठेऔर भोजन परसा जाने लगा। उसी समय माताजी वहााँ पहुाँचीं। हम दोनोंभाई भी उनके साथ थे। द्वार पर ही एक आदमी ने दुत्कारा मगर माताजीभागी नहीं, पूाँछ नहलाने लगीं और वहीं बैठ गईं। वह आदमी जब ककसी कामसे भीतर चला गया तो माताजी भी दबे पााँव दालान में जा पहुाँचीं। उन्हें5


देखकर चारों तरफ से धत्-धत् का ऐसा कोलाहल मचा कक माताजी घबरागईं। दो-तीन आदमी डंडे लेकर दौड़े। माताजी को अगर दालान से ननकलजाने का रास्ता नमलता, तो वह इधर से बाहर ननकल जातीं, लेककन उधरलोग डंडे नलए खड़े थे, इसनलए माताजी बैठे हुए आदनमयों के बीच से होकरमोरी के रास्ते बाहर ननकल आईं।語 句 解 説 :दबे पााँव; 忍 び 足 で、そっとननकल जाने का रास्ता नमलता; 未 完 了 分 詞 を 用 いた 事 実 に 反 する 仮 定 の表 現 です。 出 ていく 道 が 見 つかったなら( 実 際 は 見 つからなかった)翻 訳 例 :ある 日 、 村 でお 祝 いがありました。ある 商 人 の 家 でバラモンを 招 待 するごちそうがあった。 何 百 人 という 人 が 集 まった。 揚 げパンを 揚 げていた。お 母 さんは 何 度 も 近 づいて 行 ったけれど、 追 い 払 われてしまう。 一 切 れのパンももらえない。 一 切 れくれたからと 言 って、それがなんだろう。 用 意 ができると、 中 庭 に 葉 皿 が 置 かれた。 食 事 がよそわれ 始 めた。みんな 自 分 たちの 席 に 腰 をおろしかけた。その 時 、おかあさんはそこに 行 った。ぼくらも 一緒 だった。 戸 口 にいた 男 が 追 い 払 いかけたが、お 母 さんは 尻 尾 を 振 って、そこに 座 りこんだ。 男 が 何 かの 用 で 中 にはいったので、お 母 さんもそっと 家 の 玄 関 先 に 入 って 行 った。お母 さんを 見 て、あちこちでシッシッ、コラッという 大 騒 ぎになった。お 母 さんは 驚 いた。2,3 人 の 男 たちが 棍 棒 を 持 って 駈 け 出 してきた。お 母 さんはもし 玄 関 のわきから 外 へでる 道 がみつかったらそうしていただろう。でも、そっちからは 棍 棒 をもった 男 たちがたっていた。そこで、お 母 さんは 座 っている 客 たちの 真 ん 中 を 通 ってどぶぞいに 外 へ 出 て 行 った。―5―मगर तमाशा तो देनखए, कक माताजी के बाहर ननकलते ही भोजन करनेवाले भी उठ खड़े हुए! जानते हो क्यों? माताजी के उधर से ननकल जाने केकारण भोजन भ्रष्ट हो गया। नवचार होने लगा कक क्या ककया जाए” बेचाराबननया फू ट-फू टकर रोने लगा। कु छ लोग कहते थे, इसमें दोष ही क्या है,कु नतयाने पत्तलों में मुाँह तो डाला नहीं, छू ने से क्या होता है, ककतु जो बहुत6


पत्थर भी पसीज जाता; 「 石 でも 哀 れを 催 す、 同 情 する」という 意 味 の 慣 用表 現 。पसीजना は、「 汗 を 流 す、 水 分 がにじみ 出 る」が 本 来 の 意 味 。जो हो गया, सो हो गया; 「 済 んだことは 仕 方 がない」という 意 味 の 慣 用 表現 。翻 訳 例 :でも、お 母 さんの 運 命 には 幸 せという 言 葉 は 書 かれていなかった。 食 事 をしてさて 横 になったかと 思 ったとたん、あの 商 人 が 棍 棒 を 持 ってやってくるとお 母 さんを 殴 りつけはじめた。お 母 さんは 逃 げる 間 もなかった。キャンキャンと 悲 鳴 をあげた。 鳴 き 声 を 聞 けば 石でさえも 涙 を 流 すだろうと 思 う。でも、あの 情 け 知 らずの 商 人 は 哀 れとも 思 わない。ぼくは 腹 が 煮 えくりかえった。もしできるものなら、あいつに 思 い 知 らせてやった。でも 小 さな 犬 ころになにができるだろう。 鳴 き 声 を 聞 いて 人 が 集 まってきて、 男 をなだめ 始 めた。許 してやれよ。 腹 が 減 ったらにんげんだって 分 別 を 無 くすんだ。こいつは 獣 じゃないか。いいことも 悪 いことも 区 別 がつかないんだ。もう 済 んだことはしかたがないじゃないか。こいつを 殴 ってどうなる。 商 人 はようやく 思 い 当 たったようだった。そしてお 母 さんは 命が 救 われた。―7―उसी कदन शाम को एक बटोही गााँव में आकर ठहरा। उसने एक पेड़ के नीचेउपले जलाए और हााँडी में दाल चढ़ाकर आटा गूाँधने लगा। आटा गूाँध चुकनेपर उसने हााँडी उतार दी और सामने के कु एाँ पर पानी लेने चला गया। गूाँधाहुआ आटा पत्तल पर रखा हुआ था। इतने में माताजी घूमती हुई वहााँ पहुाँचगईं और शायद यह समझकर कक मुसाकफर ने कु एाँ पर से ही धत्-धत् करनाशुरू ककया, लेककन माताजी ने कफर भी न देखा। बेचारा माथे पर हाथ धरकररोने लगा। आज तीन कदनों का भूखा, थका-मााँदा, उसपर भगवान की यहलीला! दो –तीन आदनमयों ने समझाया---भाई, तुम्हारा तो चार-छ आने कानुकसान हुआ, कल तो इसने हज़ारों पर पानी फे र कदया।語 句 解 説 :इतने में; こうしているうちに、その 内 に8


語 句 解 説 :घात में बैठी हुई है; घात में बैठना は「 待 ち 伏 せする」の 意साईं;びかけの 語 。は स्वामी からできた 言 葉 で、 宗 教 家 、 行 者 などに 対 する 敬 意 を 込 めた 呼翻 訳 例 :旅 人 は 言 った、「この 雌 犬 めがここで 待 ち 伏 せしていようとは 知 らなんだ。」 村 の 年 寄 りが 言 った、「 今 日 のあんたの 飯 はこいつが 食 うことにきまってたようじゃな。まさに、 王 様の 印 は 金 貨 にあるが、 神 様 の 印 は 飯 の 一 粒 一 粒 にある、とはよく 言 うたもんじゃ。まあまた 料 理 して 食 うがいいさ。」哀 れな 旅 人 はまたかまどを 用 意 して 食 事 を 作 り 始 めた。 年 寄 りはまだそこに 座 っていた。旅 人 は 言 った、「ところで、あなたの 言 ったことわざの 意 味 がよくわからないんじゃが。 教えてくれませんか。」年 寄 りは 言 った、「ある 行 者 が 物 乞 いをしながら 家 々を 回 っておったとき、“ 王 様 の 印 は金 貨 にあるが、 神 様 の 印 は 飯 の 一 粒 一 粒 にある”と 言 っておった。そのとき、 一 人 の 浮 かれた 金 持 ちがその 行 者 に 言 ったのさ、「お 坊 様 、 何 を 言 っておられるのかよくわからんのじゃが。 一 粒 一 粒 に 印 があるってどういうことだい?」とな。行 者 は 言 った。「いいかね、 神 様 がやろうと 思 えばその 者 だけがそれを 貰 える。 他 の 者 は絶 対 にそれを 手 にすることができない。もし 試 してみたければ 試 してみるがいい。」―9―रईस ने एक ज्वार का दाना हाथ में नलया और कहा---देनखए, मैं इसे अपनेमुाँह में डालता हाँ। अगर खुदा की इसपर मुहर है, तो ककसी और को दे दे।यह कहकर उसने दाने को अपने मुाँह में फें का, पर दाना मुाँह में न जाकरज़मीन पर नगर पड़ा और एक नचनड़या उठाकर ले गई।रईस भौचक्का-सा रह गया। बस, आप भी याद रनखए कक न तो कोई ककसीको नखलाता है, और न ककसी का खाता है। सबको नखलाने वाला ईश्वर है।語 句 解 説 :भौचक्का-सा रह गया; 形 容 詞 の 後 に 来 る सा は「~のような」の 意 味 を 伝 えた10


り、 形 容 詞 の 意 味 を 強 調 したりします。रह जाना はそのままの 状 態 で 留 まる、 変 化しない、という 意 味 を 表 す 複 合 動 詞 の 例 です。翻 訳 例 :金 持 ちは、 一 粒 のキビを 手 にとってこう 言 った。「 見 てろよ、 俺 はこれを 自 分 の 口 の 中 に放 り 込 むぞ。もし 神 様 の 印 がこの 粒 に 押 してあるなら、だれでもよいから 取 ってみよ。」こう 言 って、 彼 はキビの 粒 を 口 の 中 にほうりこんだ。ところが、 粒 は 口 の 中 には 入 らず、地 面 に 落 ちてしまった。そして 小 鳥 が 一 羽 それを 加 えて 飛 んでいってしまった。金 持 ちはぼうぜんとしていた。あなたも 覚 えておくといいぞ。 誰 かが 誰 かを 食 べさせたり、 誰 かに 食 べさせてもらったりということはないのじゃよ。みんなを 食 べさせるのは 神様 なのじゃよ。」11

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