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京都大学材料工学スクール - 京都大学大学院 工学研究科 材料工学専攻

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京 都 大 学 材 料 工 学 スクールはじめに2005 年 2 月 の 冬 期 フォーラムで 始 まった 京 都 大 学 材 料 工 学 スクールも、 参 加 企 業 の 皆 様 のご 理解 とご 協 力 により4 年 目 を 迎 えることができました。 冶 金 学 専 攻 および 金 属 加 工 学 専 攻 を 前 身 にもつ材 料 工 学 専 攻 において、 金 属 やセラミックスなどの 材 料 と 深 い 関 わりのある 企 業 に 学 生 が 興 味 を 持つ 素 地 をつくるために、 京 都 大 学 材 料 工 学 スクールにおいて 冬 期 フォーラム、 夏 期 合 宿 、リレー 講義 などを 実 施 して 参 りました。これらの 活 動 の 結 果 、 学 生 の 材 料 や 物 づくりに 対 する 考 え 方 が 徐 々にではありますが、 確 実 に 変 わりつつあると 考 えております。今 年 度 は、 新 たな 取 り 組 みとして、 物 づくりの 現 場 や 各 企 業 の 物 づくり 研 究 の 最 前 線 について、「 社 会 基 盤 材 料 学 特 論 」と 名 付 けた 講 義 の 中 で、 企 業 の 方 々にご 講 演 いただく 機 会 を 設 けました。また、 夏 期 休 業 中 に 二 週 間 程 度 の 期 間 、 企 業 に 出 向 いて 企 業 の 雰 囲 気 を 体 験 する 修 士 課 程 の 学生 を 対 象 とするインターンシップ M も 新 たに 設 けました。 例 年 開 催 しております 夏 期 合 宿 、 冬 期 フォーラム 等 に、これらの 新 たな 取 り 組 みを 追 加 し、 本 スクールの 活 動 をさらに 充 実 して 参 りたいと 思 います。今 年 度 も 昨 年 同 様 、ご 理 解 とご 協 力 をお 願 いいたします。京 都 大 学 工 学 研 究 科 教 授松 原 英 一 郎本多光太郎産業は学問の道場1


ることがない、 個 人 の 経 歴 など 全 く 通 用 しない 外 の 世 界 であった。そこでは、 誰 もが 共 通 で 理 解 できる 個 人 の 性 格 や 能 力 や 体 力 などで 信 頼 を 得 る 以 外 、コミュニティーの 中 で 生 きていけないという 現 実であった。グローバル 化 が 高 らかに 叫 ばれる 昨 今 、 教 育 や 組 織 を 云 々いう 前 に、 全 く 知 らない 人 々の 中 に 放 り 込 まれた 時 に、 誰 でも 戸 惑 いを 感 じるが、それを 自 らの 努 力 で 克 服 し、 自 らを 如 何 にアピールし、 他 人 と 向 き 合 い 理 解 し 合 えるかという「 個 人 力 」を 養 成 することが、グローバル 化 社 会 を 生 き抜 いていくための 教 育 の 原 点 ではないだろか。旧 講 堂 での 企 業 説 明 会今 回 の 合 宿 の 開 催 にあたり、 一 番 心 配 したのは、 実 は 天 候 であった。こればかりは 人 間 の 我 々にはどうにもならない 厄 介 な 問 題 である。 京 都 市 内 にいる 限 り、 雨 も 風 情 があるなどと 悠 長 なことをいっておれるが、 自 然 に 溢 れた 童 仙 房 では、 晴 れと 雨 とでは 環 境 に 雲 泥 の 差 がある。とくに 今 回 は、 天気 予 報 では 50-60%の 確 率 で 雨 という 予 報 であった。そのため、 小 学 校 の 校 庭 でのバーベキューができない 場 合 のことも 考 えて、メニューを 急 遽 変 更 し、おでんと 芋 煮 ( 仙 台 、 山 形 で 秋 に 河 原 で 小芋 を 煮 て 食 べる 風 習 がある)を 用 意 した。しかし 幸 いなことに、 京 都 市 内 は 土 砂 降 りの 雨 であったらしいが、 当 日 童 仙 房 は 快 晴 に 恵 まれ、 校 庭 でのバーベキューを 皆 で 楽 しむことができた。 気 温 がかなり 下 がるという 地 元 の 人 の 意 見 を 入 れて、 鍋 料 理 にし、ビールの 購 入 も 控 えたのは 失 敗 であったが、うれしい 誤 算 であった。 校 庭 でゆっくりと 夜 遅 くまで、 歓 談 できたことについては 天 候 に 感 謝 したい。3校 庭 でのバーベキュー


体 育 館 での 学 生 と 企 業 参 加 者 との 語 らい将 来 に 向 けて合 宿 を 終 える 前 に、 企 業 の 方 々と 今 回 の 取 り 組 みついて 意 見 交 換 会 を 行 った。 今 回 の 取 り 組 みで 企 業 側 からの 意 見 として 印 象 に 残 ったのは、 学 生 諸 君 自 らが 将 来 働 きたい 業 種 や 企 業 のイメージが 固 まらない 段 階 で、 業 界 全 体 や 社 会 人 としての 生 き 方 なども 含 め、 懇 談 を 持 てたことは、 企 業 にとっても 極 めて 貴 重 であったといわれたことである。 確 かにこのような 話 し 合 いは、 研 究 室 出 身 の OB が訪 ねて 来 て 後 輩 と 話 したりするような 機 会 以 外 はなかなかないと 思 われる。したがって、このような 体験 は 学 生 にとっても、 自 らが 将 来 活 躍 の 場 を 求 める 社 会 を 知 るための 機 会 として、 有 意 義 な 時 間 であったと 考 える。 全 く 手 探 りで 行 った 企 画 ではあったが、 無 理 にでも 今 回 行 ったことによって、 将 来 につながる 新 たな 社 会 教 育 の 手 がかりを 得 ることができたと 感 じている。4


2. 京 都 大 学 材 料 工 学 スクールリレー 講 義 の 開 催平 成 19 年 度 リレー 講 義 は、 今 年 の 1 月 9 日 と 10 日 午 後 の 第 3、 第 4 時 限 目 に 開 催 した。 今 回 は学 部 学 生 にも 広 く 材 料 関 連 企 業 の 研 究 活 動 を 知 ってもらうために、3 回 生 向 けに 開 講 している「 材 料科 学 実 験 および 演 習 」の 時 間 に、 授 業 の 一 部 として 実 施 した。13 件 の 講 演 が 行 われ、 材 料 科 学 コースの3 回 生 をはじめ、4 回 生 、 材 料 工 学 専 攻 の 修 士 課 程 学 生 など、 約 100 名 が 参 加 した。5


3. 京 都 大 学 材 料 工 学 スクール 冬 期 フォーラムの 開 催冬 期 フォーラムを 例 年 通 り、 京 都 大 学 百 周 年 時 計 台 記 念 国 際 交 流 ホールを 使 って、2008 年 1 月21 日 に 開 催 した。 今 回 は、 昨 年 を 上 回 る23 社 にご 参 加 いただいた 上 、 学 生 も3 回 目 とあっておおよそ 要 領 が 分 かり、 企 業 から 参 加 していただいた 方 々との 間 で 活 発 な 意 見 交 換 を 午 後 一 杯 、 午 後 7 時頃 まで 行 うことができた。 今 回 の 参 加 者 の 内 訳 は 学 生 99 名 ( 修 士 1 回 生 42 名 ( 内 、エネ 科 2 名 )、 修士 2 回 生 10 名 、 博 士 課 程 4 名 、 学 部 4 回 生 18 名 ( 内 、エネ 科 1 名 )、 学 部 3 回 生 3 名 、 学 部 2 回 生 3名 )、 教 員 19 名 ( 教 授 10 名 ( 内 、エネ 科 1 名 )、 准 教 授 5 名 、 助 教 6 名 )であった。6


午 前 中 の 企 業 発 表 会 の 様 子午 後 の 企 業 説 明 会 の 様 子会 場 のレイアウト7


2008 年 度 の 活 動 計 画1. 修 士 ・ 博 士 課 程 配 当 科 目 「 社 会 基 盤 材 料 特 論 I・II」の 開 講今 年 度 材 料 工 学 専 攻 では、 修 士 ・ 博 士 課 程 配 当 科 目 として、「 社 会 基 盤 材 料 特 論 I・II」を 開 講 する。ここでは、 製 鉄 、 鉄 鋼 材 料 、 非 鉄 製 錬 、アルミニウム 製 造 業 、 機 械 製 造 業 、 機 能 材 料 、 素 材 産 業 、セラミックス 製 造 業 など、 金 属 ・ 無 機 物 質 などの 材 料 を 扱 う 企 業 の 技 術 者 ・ 研 究 者 による 講 演 とそれに対 する 質 疑 応 答 を 通 して、 製 造 現 場 での 材 料 の 最 前 線 を 紹 介 し、 実 際 の 製 品 化 プロセスを 例 に、 製品 化 ・ 実 用 化 において 直 面 する 様 々な 諸 問 題 や 材 料 の 製 品 化 で 要 求 される 知 識 および 技 術 について 学 ぶ。社 会 基 盤 材 料 特 論 I( 前 期 )、II( 後 期 )のシラバスSocial Core Advanced Materials I, II[ 配 当 学 年 ] 修 士 ・ 博 士 課 程[ 曜 時 限 ] 火 曜 ・4 時 限[ 講 義 室 ] 吉 田 キャンパス 物 理 系 校 舎 112 号 室[ 単 位 数 ] 各 2 単 位[ 講 義 形 態 ]企 業 から 毎 回 講 演 者 を 招 き 講 演 を 実 施 し、それに 対 する 質 疑 応 答 を 行 う。[ 担 当 教 員 ] 材 料 工 学 専 攻 松 原 英 一 郎[ 講 義 概 要 ]製 鉄 、 鉄 鋼 材 料 、 非 鉄 製 錬 、アルミニウム 製 造 業 、 機 械 製 造 業 、 機 能 材 料 、 素 材 産 業 、セラミックス製 造 業 など、 金 属 ・ 無 機 物 質 などの 材 料 を 扱 う 我 が 国 を 代 表 する 企 業 で 活 躍 する 技 術 者 ・ 研 究 者 による 講 演 とそれに 対 する 質 疑 応 答 を 通 して、 製 造 現 場 での 材 料 の 最 前 線 を 紹 介 すると 共 に、 実 際 の製 品 化 プロセスを 例 に、 製 品 化 ・ 実 用 化 において 直 面 する 様 々な 諸 問 題 や 材 料 の 製 品 化 で 要 求 される 知 識 および 技 術 について 学 習 する。[ 評 価 方 法 ]講 義 毎 に 提 出 する 講 義 の 内 容 に 関 するアンケート 形 式 のレポートによって 評 価 する。[ 最 終 目 標 ]材 料 工 学 専 攻 を 修 了 した 学 生 が 将 来 活 躍 する 様 々な 業 種 について、 大 学 の 講 義 で 学 ぶ 金 属 材 料やセラミックス 材 料 に 関 する 知 識 や 基 礎 的 現 象 の 理 論 ・ 解 析 知 識 が、 実 際 の 製 造 現 場 、 製 品 にどのように 反 映 されていくかを 学 習 し、 製 造 現 場 での 実 践 的 能 力 開 発 の 手 がかりを 修 得 する。8


[ 講 演 者 一 覧 ]社 会 基 盤 材 料 特 論 I( 前 期 )コマ日 付 企 業 名1 5/13新 日 本 製鐵2 5/20 住 友 金 属3 5/27神 戸 製 鋼所4 6/03 JFE5 6/10新 日 本 製鐵6 6/17 JFE7 6/24 住 友 金 属8 7/01神 戸 製 鋼所9 7/08 日 新 製 鋼10 7/15大 同 特 殊鋼講 演 予 定者調 整 中総 合 技 術研 究 所材 料 研 究所スチール研 究 所調 整 中スチール研 究 所総 合 技 術研 究 所調 整 中技 術 研 究所調 整 中稲 田 隆 信出 浦 哲 史( 仮 )高 木 周 作遠 藤 茂西 山 佳 孝題 目 ( 仮 ) 概 要 ( 仮 )鉄 鋼 製 造 概 論製 鉄 プロセス1: 製 銑製 鉄 プロセス2: 製 鋼製 鉄 プロセス3: 下 工程( 圧 延 ・ 表 面 処 理 等 )高 級 薄 鋼 板 とその 製造 技 術厚 鋼 板 のメタラジーと利 用 技 術鋼 管 の 用 途 と 製 造 技術棒 鋼 ・ 線 材 製 品 とその製 造 技 術溝 口 太 一 郎 ステンレス 鋼 板 と 製 造技 術特 殊 鋼 の 用 途 と 製 造技 術社 会 発 展 の 基 盤 素 材 としての 鉄 の 役 割 について、 鉄 鋼 製 造 プロセスの 全 体 像 とそれを 支 える技 術 革 新 および 鉄 鋼 業 の 成 長 過 程 を 通 して 解説 するとともに、これからの 持 続 的 社 会 に 必 要な「 環 境 ・ 省 エネルギー」に 対 する 取 り 組 みについて 講 義 する。高 炉 製 銑 法 を 中 心 にプロセスの 構 成 と 研 究 ・ 技術 開 発 の 紹 介 、さらには、CO2 排 出 量 抑 制 に 関する 取 り 組 みについて 概 説 する。溶 銑 予 備 処 理 ・ 転 炉 ・2 次 精 錬 ・ 連 続 鋳 造 を 中心 に、 製 鋼 プロセスの 基 本 原 理 と 具 体 的 な 生産 プロセス、および 環 境 対 応 に 関 わるトピックスについて 概 説 する。鉄 鋼 材 料 は、 製 鋼 過 程 以 降 、 種 々のプロセスを経 て 多 様 な 製 品 に 提 供 される。 本 講 義 では、 薄鋼 板 、 厚 鋼 板 、 表 面 処 理 鋼 板 、 電 磁 鋼 板 等 、種 々の 製 品 の 製 造 過 程 について 概 説 する。近 年 、 自 動 車 軽 量 化 を 主 な 目 的 とした 高 強 度鋼 板 製 造 対 応 を 進 めている。その 取 り 組 みを 中心 に 高 級 薄 板 とその 製 造 技 術 について 講 義 する。造 船 、 橋 梁 等 に 使 用 され、インフラの 基 礎 材 料である 厚 鋼 板 について、 製 造 手 法 、メタラジーおよび 利 用 技 術 について 解 説 する。エネルギーの 有 効 活 用 と 環 境 問 題 に 貢 献 すべく、 様 々な 鋼 管 製 品 が 使 用 されている。 本 講 義では 油 井 ・ガス 分 野 や 発 電 分 野 を 中 心 とした 鋼管 製 品 およびその 製 造 技 術 について 概 説 する。環 境 対 応 ・ 省 エネルギー 化 に 関 する 最 近 の 市場 動 向 を 踏 まえ、 自 動 車 の 軽 量 化 を 支 える「 棒鋼 ・ 線 材 」の 代 表 的 な 製 品 、および、 特 徴 的 な製 造 プロセスについて 概 説 する。近 年 、 自 動 車 、 建 材 分 野 では、さらなる 機 能 性を 追 求 するステンレス 鋼 のニーズは 非 常 に 高い。これらのステンレス 薄 鋼 板 を 中 心 に、 機 能性 追 求 の 研 究 要 素 技 術 と 造 り 込 み 技 術 について 講 義 する。自 動 車 の 噴 射 系 や 排 気 系 部 品 、 航 空 機 などに用 いられる 高 強 度 鋼 や 耐 熱 鋼 、 部 品 の 生 産 性や 精 度 の 向 上 に 寄 与 する 快 削 鋼 など、 厳 しい市 場 ニーズに 対 応 する 特 殊 鋼 の 用 途 と 特 徴 、その 製 造 技 術 について 概 説 する。社 会 基 盤 材 料 特 論 I( 後 期 )コ日 付 企 業 名 講 演 予 定 者 題 目 ( 仮 ) 概 要 ( 仮 )マ1 10/7石 川 島播 磨 IHI基 盤 技 術研 究 所佐 藤 彰 洋高 温 機 器 における 材料 技 術航 空 エンジンに 適 用 される 耐 熱 材 料 、 適 用 技 術を 解 説9


2 10/14 コマツ開 発 本 部材 料 技 術センターチーム 長主 任 技 師花 田 洋 一 郎三 宅 正 人機 械 工 業 における 材料 高 強 度 化 技 術表 面 改 質 ・ 熱 処 理 技 術 による 材 料 の 高 強 度 化について 述 べる3 10/21日 本 ガイシ基 盤 技 術研 究 所山 田 直 仁セラミックスの 特 性 制御窒 化 アルミニウムを 事 例 にセラミックスの 特 性制 御 法 を 解 説4 10/28 京 セラ5 11/46 11/117 11/188 12/9三 菱 マテリアル日 立 電線住 友 軽金 属日 本 軽金 属総 合 研 究所中 央 研 究所反 応 プロセス 開 発センター長技 術 研 究所 工 学博 士研 究 開 発センター常 務 研 究員グループ技 術 センター吉 田 真長 谷 川 望佟 慶 平吉 田 英 雄土 田 孝 之固 体 酸 化 物 形 燃 料 電池 (SOFC)の 開 発 状況 と 今 後 の 展 望-プロジェクト 開 発における 材 料 技 術 者の 役 割 について銅 精 錬 と 三 菱 連 続 製銅 法 -21 世 紀 の 銅精 錬 技 術私 たちの 暮 らしを 支 えるベースメタルー 銅アルミニウム 合 金 開発 の 歴 史 と 今 後 の 展望アルミニウム 合 金 部分 開 発 における 組 織制 御SOFCの 現 在 の 開 発 状 況 と 実 用 化 実 現 に 不 可欠 な 材 料 技 術 面 の 課 題 を 話 すとともに、 開 発 で経 験 した 材 料 技 術 者 の 役 割 と 今 後 の 可 能 性 について 講 演 する。銅 精 錬 全 般 を 簡 単 に 説 明 した 後 、わが 国 で 独自 に 開 発 された 低 公 害 高 効 率 の 銅 精 錬 プロセスである 三 菱 連 続 精 銅 法 を 他 のプロセスと 比較 しながら 解 説 。 最 近 の 海 外 展 開 、 及 び 最 近 注目 を 浴 び 社 会 的 ニーズの 高 いリサイクル 事 業への 取 り 組 みについても 紹 介 する。IT 社 会 に 欠 かせない 銅 及 び 銅 合 金 の 性 質 ・ 特徴 ・ 用 途 ならびに 製 造 技 術 を 紹 介アルミニウム 合 金 が 発 展 開 発 の 歴 史 と 今 後 の研 究 開 発 課 題 を 明 らかにする開 発 時 の 凝 固 ・ 加 工 ・ 熱 処 理 により 材 料 組 織 制御 の 実 際 について9 12/16古 河 スカイ技 術 特 別顧 問浅 見 重 則アルミニウム 製 品 の製 造 と 特 性 について主 要 アルミ 製 品 に 要 求 される 特 性 と、それを 得るための 製 造 方 法 など10 1/13日 鉱 金属CSR 推 進室 長山 本 道 晴銅 合 金 及 びその 連 続鋳 造 技 術 についてDOWAグループの 精 錬 ~ 加 工 ・ 高 機 能 化 ~ 環境 ・リサイクルのビジネスモデルが 可 能 にする循 環 型 社 会 の 実 現 の 紹 介 と、 金 属 加 工 事 業 における 最 先 端 技 術 の 紹 介2.「インターンシップM」の 開 講今 年 度 材 料 工 学 専 攻 では、「 社 会 基 盤 材 料 特 論 I・II」に 加 え、 新 たに 修 士 課 程 配 当 科 目 として、「インターンシップM」を 開 講 する。 金 属 ・ 無 機 物 質 などの 材 料 を 扱 う 企 業 で、 製 品 の 生 産 、 新 製 品 の開 発 ・ 設 計 ・ 基 礎 研 究 などの 実 務 を 数 週 間 体 験 し、 現 場 における 材 料 工 学 の 知 識 や 理 論 を 修 得 する。インターンシップM( 材 料 工 学 )Internship M for Materials Science & Engineering[ 配 当 学 年 ] 修 士 課 程[ 単 位 数 ] 2[ 講 義 形 態 ] 実 習[ 担 当 教 員 ] 材 料 工 学 専 攻 松 原 英 一 郎[ 講 義 概 要 ]10

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