SPECIAL ARTICLE The long-term costs of traumatic stress - World ...

別 寄 稿ストレスによる 長 期 的 な 障 害 : 絡 み 合 う 身 体 と 心 理 への 影 響 特傷 的 体 験 後 に 徐 々に 症 状 が 出 現 することは、 精 神 医 学 にとって 大 きな 概 念 的 な 課 題 であ 発 外脆 弱 性 を 形 成 する。このような 反 復 刺 激 に 対 してバランスを 回 復 しようとするアロスタ ティックな 負 荷 の 増 大 のために、 慢 性 的 な 筋 骨 格 系 の 疼 痛 、 高 血 圧 、 高 脂 血 症 、 肥 満 、 心 な血 管 系 などの 身 体 疾 患 が 引 き 起 こされるという 報 告 が 増 えている。これらの 報 告 は、 外 傷Translated by Keisuke Ikari,訳 日 本 若 手 精 神 科 医 の 会 、 国 立 病 院 機 構 肥 前 精 神 医 療 センター) 介 圭 狩 猪 (SPECIAL ARTICLEThe long-term costs of traumatic stress:intertwined physical and psychological consequencesAlexander C. McFarlaneCentre for Military and Veterans’ Health, University of Adelaide, Level 2/122 FromeStreet, Adelaide, South Australia, 5000 Australia関 与 している。 環 境 的 なトリガーの 反 復 、 神 経 生 物 学 的 な 異 常 調 節 の 悪 化 のために、ストレス 暴 露 時 の 外 傷 記 憶 が 進 展 することが、 主 要(sensitization)とキンドリング(kindling)が時 間 の 経 過 とともに 症 状 を 悪 化 させ、 遅 発 性 PTSDの る。症 に 至 らせる 機 序 には、 感 作Key words: Post-traumatic stress disorder, allostasis, kindling, hypertension, heart患ストレスの 影 響 が、 生 体 環 境 における 大 きな 負 荷 であり、 身 体 的 および 心 理 的 な 健 康 の 両 方 を 害 することを 示 唆 している。このように 視 野 を 広 げた 場 合 、 治 療 としても、 外 傷 的 ストレスに 続 発 する、 持 続 的 な 皮 質 興 奮 の 調 節 異 常 と 神 経 内 分 泌 系 の 異 常 について 考 慮 す 的必 要 があると 言 えよう。 キーワード: 外 傷 後 ストレス 障 害 、アロスターシス、キンドリング、 高 血 圧 、 心 疾 るdisease(World Psychiatry 2010;9:3-10)Japan Young Psychiatrists OrganizationNational Hospital Organization Hizen Psychiatric CenterSPECIAL ARTICLE

別 寄 稿 境 界 性 パーソナリティ 障 害 のメンタライゼーションに 基 づく 治 療 特暗 黙 にまたは 明 確 に、 主 観 的 状 態 や 精 神 プ ロセスの 観 点 から、 人 間 がお 互 いや 自 分 自 身 の 意 味 を 把 握 するプロセスである。それは、 われわれと 一 緒 に( 物 理 的 または 心 理 的 に) 存 在 する 人 々の 精 神 状 態 に 注 意 を 向 けるとい メンタライゼーション(mentalization)とは、意 味 で、 深 く 社 会 的 な 構 成 である。このように 定 義 した 場 合 、 当 然 のことながら、 多 く の 精 神 障 害 でメンタライゼーションにいくらかの 困 難 が 生 じる。なかでも、メンタライゼ ーションの 概 念 を、 公 衆 衛 生 上 重 要 で、しばしばみられる 精 神 医 学 的 状 態 である 境 界 性 パ う障 害 (BPD)の 治 療 に 適 用 することについて、 大 きな 注 目 が 寄 せられている。 BPDの 患 者 はメンタライゼーションの 能 力 が 低 く、そのために、 特 に 対 人 交 流 の 文 脈 におい て、 感 情 調 節 の 問 題 や 衝 動 性 制 御 の 困 難 がある。メンタライゼーションに 基 づく 治 療 (MBT) ーソナリティ構 造 化 された 期 間 限 定 的 な 治 療 であり、メンタライジング 能 力 (mentalizing)の 発 展 は、(World Psychiatry 2010; 9:11-15)パーソナリティ 障 害 、 愛 着 、 精 神 療 法 性 界 境 メンタライゼーション、 キーワード:Translated by Saya Kikuchi,訳 日 本 若 手 精 神 科 医 の 会 、 東 北 大 学 大 学 院 医 学 系 研 究 科 精 神 神 経 学 分 野 ) 耶 紗 地 菊 (Mentalization based treatment for borderline personality disorderAnthony Bateman, Peter Fonagy促 進 する。 精 神 保 健 の 専 門 家 少 しの 訓 練 とある 程 度 のスーパーヴィジョンを 受 けて 行 えば、BPDの 治 療 として 有 効 であることが、リサーチトライアルで 実 証 されている。 一 般 的 な 精 神 保 健 サービスの 中 でも、BPDへの 治 療 としてMBTが 有 用 であると 考 えられる。 をJapan Young Psychiatrists OrganizationDepartment of Psychiatry, Tohoku University Graduate School of MedicineSPECIALARTICLEThe detection and treatment of depression in the physically illDAVID GOLDBERGInstitute of Psychiatry, King’s College, London, UK

別 寄 稿 身 体 疾 患 におけるうつ 病 の 発 見 と 治 療 特病 と 慢 性 身 体 疾 患 関 係 は、 相 互 的 である。 多 くの 慢 性 身 体 疾 患 がうつ 病 を 引 起 こす だけではなく、うつ 病 の 後 に、いくつかの 慢 性 身 体 疾 患 が 生 じることも 示 されている。 身 体 疾 患 に 伴 ううつ 病 は、 身 体 疾 患 を 伴 わないうつ 病 より 発 見 されにくいので、 発 見 や 治 療改 善 させる 方 法 について 述 べる。 本 論 文 は、4 部 から 構 成 されている。 第 1 部 では、 身 体 疾 患 とうつ 病 の 特 有 の 関 連 性 についてのエビデンス、 第 2 部 では、 身 体 疾 患 患 者 における うつ 病 の 発 見 、 第 3 部 では、うつ 病 の 治 療 法 、 第 4 部 では、 身 体 疾 患 を 持 った 患 者 を病 治 療 の 利 点 、について 述 べる。(World Psychiatryるうつ( 久 我 弘 典 訳 日 本 若 手 精 神 科 医 の 会 、 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 肥 前 精 神 医 療 センター)2010:16-20)Translated by Hironori Kuga,科 医 絶 滅 危 惧 種 なのか? 精 神 科 医 が 直 面 する 内 部 、 外 の 課 題 についての 見 解 フォーラム神 医 学 は 危 機 にあるのではないかという 懸 念 が 表 明 されているので、 我 々の 専 門 性 に 関 する6つの 課 題 (*)を 特 定 し、 論 じる。ICD-10およびDSM-IVの 改 訂 作 業 中 で、 精 神 疾 患 の 診 断 的 定 義 や 分 類 体 系 の 妥 当 性 に 関 して、 精 神 医 学 界 内 部 からも 疑 問 の 声 が 強 まって 精加 えて、 治 療 的 介 入 に 関 研 究 結 果 にも 確 信 が 持 てなくなってきている。さらな る 課 題 の 一 つとして、 相 反 するイデオロギーを 持 った 事 実 上 のサブグループの 存 在 があり、 いる。うつ 病 、 慢 性 身 体 疾 患 、プロスペクティブ 研 究 、 共 同 ケア、 発 見 率 の 向 上Japan Young Psychiatrists Organizationキーワード:National Hospital Organization Hizen Psychiatric CenterFORUMAre psychiatrists an endangered species? Observations on internal and externalchallenges to the professionHeinz Katsching

状 況 は 精 神 科 医 の 役 割 をあいまいにする 一 因 となっている。 外 部 からの 課 題 としては、 患 者 と 介 護 者 からの 批 判 の 高 まり、 伝 統 的 に 精 神 科 医 の 領 域 とされてきた 分 野 における 他 の 専 門 職 との 競 合 、また、 医 学 界 および 一 般 社 会 における 精 神 科 の 地 位 の 低 さなどがあ この調 査 報 告 によれば、 多 くの 国 における 精 神 医 学 を 選 択 する 新 人 医 師 数 の 減 少 傾 向 には、 これらの 課 題 による 種 々の 問 題 が 関 係 している 可 能 性 がある。 精 神 医 学 が 単 一 の 医 学 領 域 として 生 き 延 びるのか、それとも、 魅 力 のない 職 務 を 精 神 医 学 に 残 しつつ、 財 政 面 でも 地 る。においても、より 見 返 りの 多 い 複 数 の 領 域 に 分 離 していくのか、 定 かではない。ゼネラ リスト 時 代 の 終 焉 とスペシャリストの 台 頭 といった 現 代 社 会 の 潮 流 が、 上 記 の 展 開 に 影 響 を 及 ぼしているかもしれない。 専 門 医 組 織 による「ゼネラリストたる 精 神 科 医 像 」を 定 義 位試 みも 進 行 中 である。これらの 議 論 については、 精 神 医 学 において 分 離 的 な 傾 向 を 起 こしている 原 因 の 分 析 を 加 えて、 考 察 する 必 要 がある。 する訳 注 「6つの 課 題 」 内 部 の 課 題診 断 と 分 類 」に 関 する 自 信 の 低 下 (*)知 識 基 盤 である「 治 療 技 術 」に 関 する 自 信 の 低 下 ・ 理 解 しやすい 理 論 的 根 拠 の 欠 如(WPA 2010;9:21-28)医 学 の 将 来 、 診 断 、 治 療 、 患 者 ・ 介 護 者 による 批 判 、 専 門 職 の 競 合 神 精 キーワード:Translated by Yueren Zhao,日 本 若 手 精 神 科 医 の 会 、 医 療 法 人 健 生 会 明 生 病 院 ) 訳 人 岳 趙 (Psychiatry and the psychiatrist have a great futureには 大 いなる 未 来 がある 医 科 神 精 と 学 医 神 精Szaszを 思 い 出 させるかのように、Katsching は、 精 神 医 学 は、 学 問 の 一 部 に 値 しないとみ部 課 題患 者 と 介 護 者 からの 不 満他 の 専 門 職 との 競 合 外精 神 医 学 自 体 のもつネガティブなイメージ ・Japan Young Psychiatrists OrganizationMeisei Hospital, Kenseikai Medical CorporationDavid M. Ndetei

Translated by Yayoi Imamura,訳 日 本 若 手 精 神 科 医 の 会 、 都 立 松 沢 病 院 ) 生 弥 村 今 (究 報 告 軽 躁 病 : 比 較 文 化 的 な 視 点 から 研研 究 では、 軽 躁 病 のスクリーニングテストである、”the Hypomania Checklist-32, first revised version (HCL-32 R1)”の 各 文 化 間 比 較 における 堅 牢 性 について 検 討 した。このチ ェックリストは 北 ヨーロッパ、 南 ヨーロッパ、 東 ヨーロッパ、 南 アメリカ、および 東 アジ この計 5つの 地 理 学 的 領 域 の12ヶ 国 、2606 名 の 患 者 を 対 象 に 実 施 された。 加 えて、”GAMIAN Europe”がメンバーからのデータを 提 供 した。HCL-32 R1で 測 定 される 要 素 の 地 理 学 的 領 域 間 における 堅 牢 性 が、 共 変 量 としての 性 や 年 齢 の 影 響 も 含 めて、 探 索 的 ・ 確 証 的 因 子 分 析 アのにより 検 討 された。 各 文 化 を 通 して、 二 因 子 の 構 造 が 確 認 された。 第 一 の 因 子 (F1)に は 軽 躁 病 のより 肯 定 的 な 側 面 (より 活 動 的 になる、 高 揚 する、 自 信 がつく、 認 知 が 改 善 す る)が 反 映 されている。 一 方 、 第 二 の 因 子 (F2)にはより 否 定 的 な 側 面 (イライラする、 法動 的 になる、 不 注 意 になる、 薬 物 使 用 が 増 える)が 反 映 されている。HCL-32 R1で 測 定 さ 衝(WPA 2010;9:39-40)非 医 療 系 の 専 門 家 によって 乗 っ 取 られるか、どちらかの 危 機 にひんし ていると 論 じる。 私 は、A) 精 神 医 学 は 他 の 分 野 が 既 に 経 験 してきたことを 経 験 しているに 過 ぎず、この 経 験 によって、 非 常 に 強 力 なものになっており、B) 精 神 医 学 と 精 神 科 医 は 危 なされるか、またはJapan Young Psychiatrists Organizationている。Tokyo Metopolitan Matsuzawa Hospital機 に 瀕 しているわけではなく、C)スティグマに 対 抗 するのは 精 神 医 学 次 第 である、と 考 えRESEARCHREPORTHypomania: a transcultural perspectiveJules Angst, Thomas D.Meyer, Rolf Adolfsson, Peter Skeppar, Mauro Carta,Franco Benazzi, Ru-Band Lu, Yi-Hsuan Wu, Hai-Chen Yang, Cheng-MeiYuan, Paolo Morselli, Peter Brieger, Judith Katzmann, Ines Alice TeixeiraLeao, Jose Alberto del Porto, Doris Hupfeld Moreno, Ricardo A. Moreno,Odeilton T. Soares, Eduard Vieta, Alex Gamma

要 素 には、 各 文 化 間 で 概 ね 変 わりはなかった。ほんの 一 部 の 項 目 のみが、 各 文 化 間 おいて 相 違 を 示 した。F2は、 男 性 やより 重 篤 な 躁 病 患 者 において 高 かった。F1は 北 ヨーロ ッパと 東 ヨーロッパにおいて 最 も 高 く、 南 アメリカでは 最 も 低 かった。 各 スコアは 加 齢 に れるTranslated by Yota Fujimura, MD, PhD,本 若 手 精 神 科 医 の 会 、 帝 京 大 学 医 学 部 精 神 神 経 科 ) 日 訳 太 洋 村 藤 (査 報 告 非 情 動 性 精 神 病 の 有 病 率 と 概 要 :ナイジェリアの 精 神 保 健 福 祉 調 査 より 調研 究 の 目 的 は 成 人 ナイジェリア 人 の 非 情 動 性 精 神 病 に 関 する 有 病 率 と 相 関 関 係 にあるも のを 測 定 することである。 本 研 究 はナイジェリアの 精 神 保 健 福 祉 調 査 の 一 部 であり、ナイ ジェリア 全 22 州 中 の8 州 で 実 され、これは 人 口 の 約 22%に 相 当 する。18 歳 以 上 の 成 人 本対 して WHOの 統 合 国 際 診 断 面 接 (Composite International Diagnostic Interview; CIDI)3.0 版 による 面 接 調 査 された。 臨 床 医 が、 回 答 者 の 一 部 について 臨 床 的 な 再 評 価 を 行 った。CIDIと 臨 床 医 が 施 行 したアセスメントの 一 致 は 許 容 できるものであり、 狭 義 に非 情 動 性 精 神 病 およびより 広 義 のカテゴリーに 関 して、カッパ 値 は0.52から0.72の 範 囲 であった。 非 情 動 性 精 神 病 の 生 涯 有 病 率 は2.1%であった。 幻 視 が 最 もよく 報 告 される 症 状 であり、 関 係 妄 想 は 最 も 少 なかった。 非 情 動 性 精 神 病 は 都 市 住 民 の 間 でより 高 率 にみら の(World Psychiatry 2010;9:41-49)少 しずつ 減 少 していた。 南 ヨーロッパでは 概 して 各 症 状 の 頻 度 が 低 く、 東 ヨーロッパ では 薬 物 使 用 の 頻 度 が 高 い、という 二 つの 例 外 を 除 いて、32 項 目 の 各 項 目 の 頻 度 は 地 理 学 的 領 域 間 でかなり 相 似 していた。これらの 結 果 は、 軽 躁 病 のスクリーニングテストとして よりR1が 国 際 的 に 使 用 可 能 であることを 裏 づけている。 HCL-32軽 躁 病 、HCL-32 R1、 各 文 化 間 比 較 での 堅 牢 性Japan Young Psychiatrists Organizationキーワード:Department of Psychiatry, Teikyo University, Tokyo, JapanRESEARCH REPORTThe prevalence and profile of non-affective psychosis in the Nigerian Survey of MentalHealth and WellbeingOye Gureje, Oluyomi Olowosegun, Kazeem Adebayo, Dan J. Stein

(World Psychiatry 2010;9:50-55)性 精 神 病 、ナイジェリア、コミュニティ 調 査 、 併 存 疾 患 、 障 害 動 情 非 キーワード:Translated by Naofumi Yoshida,訳 日 本 若 手 精 神 科 医 の 会 、 東 邦 大 学 医 学 部 精 神 神 経 医 学 講 座 ) 史 尚 田 吉 (: 新 しい 国 際 的 展 望 WPAセクションレポート障 害 は 世 界 の 主 流 を 占 める 精 神 医 学 の 中 で、 重 要 な 状 態 として 受 け 入 れら れつつある。 一 般 臨 床 では 認 識 されないままのことも 多 いが、 様 々な 研 究 によれば、パー障 害 はよくみられる 障 害 であり、 重 度 の 病 的 状 態 をもたらし、 医 療 や 社 会 にお パーソナリティ多 大 な 費 用 、 他 の 精 神 障 害 の 治 療 の 妨 害 を 引 き 起 こしている。 我 々の 知 見 ける非 情 動 性 精 神 病 の 人 は、DSM-IVによる 併 存 疾 患 の 生 涯 有 病 率 と 年 間 有 病 率 が 高 く、 基 本 的 または 生 産 的 な 役 割 機 能 の 障 害 を 経 験 している。 何 らかの 治 療 を 受 けている 人 はご くわずかであった。 れた。Japan Young Psychiatrists OrganizationDepartment of Neuropsychiatry, Toho UniversityWPA SECTION REPORTPersonality disorder: a new global perspectivePeter Tyrer, Roger Mulder, Mike Crawford, Giles Newton-Howes, Erik Simonsen,David Ndetei, Nestor Koldobsky, Andrea Fossati, Joseph Mbatia, Barbara Barrett(World Psychiatry 2010;2:56-60)在 の 分 類 に 従 えば、パーソナリティ 障 害 は 全 人 口 の 約 6%を 占 め、 各 国 間 で 明 確 な 違 いは ない。 我 々は、また 主 に 心 理 的 治 療 がこの 疾 患 に 有 用 であるという 知 見 を 得 ている。 現 在 必 要 とされているのは、 臨 床 医 にとってさらに 価 値 のある 新 しい 分 類 であり、WPAのパーソ 現障 害 部 門 が 現 在 この 作 業 に 従 事 している。 キーワード: パーソナリティ 障 害 、 分 類 、 治 療 、 併 存 症 、 疫 学 ナリティ

Translated by Nanako Tairaku,子 訳 日 本 若 手 精 神 科 医 の 会 、 湘 南 病 院 ) 奈 菜 久 平 (Japan Young Psychiatrists OrganizationShonan Hospital