第 28 回 全国失語症友の会連合会全国大会 長野大会
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
3<br />
<strong>第</strong> <strong>28</strong> <strong>回</strong><br />
全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 全 国 大 会 長 野 大 会<br />
響 け!! ことだま<br />
失 語 症 者 の 叫 び<br />
開 催 日 / 平 成 25 年 6 月 1 日 ( 土 )・2 日 ( 日 )<br />
会 場 / 長 野 県 身 障 者 福 祉 センター「サンアップル」<br />
〒381-0008 長 野 県 長 野 市 下 駒 沢 586 【TEL】026-295-3111<br />
ホテル「メルパルクながの」<br />
〒380-8584 長 野 県 長 野 市 鶴 賀 高 畑 752-8 【TEL】 026-225-7800<br />
主 催 / 全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 長 野 大 会 実 行 委 員 会<br />
全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会<br />
後 援 /
SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
い<br />
お 出 でなして<br />
信 州 善 光 寺 の 里 へ<br />
長 野 失 語 症 友 の 会 会 長 小 林 睦<br />
春<br />
春 は 短 い です 。3 月 下 旬 、4 月 上 旬 で も 雪 が 降 っ た り 、 気<br />
温 が 零 下 だっ た り する こ と があ り ます ね 。<br />
信 州 の 桜 は4 月 中 旬 ~ 下 旬 がだ い たい 見 ご ろで す 。4 月 に 他 県<br />
か ら 信 州 へ 来 ら れ た 方 は 、 な ん と ! 桜 が 2 <strong>回</strong> も 見 れ ま す 。 花 見 が<br />
2 <strong>回</strong> で き るの で す !<br />
夏<br />
5 月 か ら 気 温 が ぐ んと 上 が りま す 。 信 州 は 一 気 に 夏 へ … 。 梅 雨 が 明 けれ ば 真 夏 日<br />
が 続 く よ うに な り ます 。 信 州 は 避 暑 地 と 思 われ る 方 が 多 い と 思 い ま すが 、そ れ は<br />
大 き な 間 違 い で す 。 信 州 で 夏 が 涼 しい の は 、 軽 井 沢 や 上 高 地 と い っ た 標 高 の 高 い<br />
地 域 で す 。 長 野 や 松 本 で は 最 高 気 温 が 35℃ 以 上 に な る 日 も あ りま す。<br />
秋<br />
「 信 州 に 秋 は な い」な ん てい う 人 がい た け ど 秋 は ち ゃん と<br />
ある ん で すよ 。 夏 日 が 終 わり 涼 し くな る と 、 信 州 は 一 気 に<br />
秋 の 彩 り に 変 わ り ます 。 紅 葉 の 見 ごろ は 短 いけ れ ど 、 名 所<br />
はど こ も 美 し い 紅 葉 が 拝 め ます よ 。<br />
冬<br />
信 州 の 冬 は 長 い で す。 (-_-;)<br />
信 州 の 冬 は 雪 が 多 い 地 域 と 寒 い 地<br />
域 に 分 か れま す 。 長 野 は 寒 さ は 厳 しく な い です が 雪 が 多<br />
く、 松 本 は 雪 は 少 な い の です が 冷 え 込 み が、か な り 厳 し<br />
いで す ね 。<br />
今 井 実 行 委 員<br />
6 月 の 全 国 大 会 で は 、 待 ち に 待 った 映 画 「 言 葉<br />
のき ず な 」が 上 映 され ま す 。 今 か らワ ク ワ クド キ<br />
ドキ 。 楽 しみ に し てい ま す 。<br />
午 後 は ワー ク シ ョッ プ 「 ぐる っ と 一 座 」 の 劇 も<br />
あり ま す 。 皆 さ ん お 出 掛 け くだ さ い。<br />
実 行 委 員 一 同<br />
6 月 の 長 野 は、 緑 が 目 に 優 し い 季 節 で す 。<br />
実 行 委 員 一 同 、 皆 様 のご 意 見 ご 要 望 を で きる だ け 取 り 入 れ 、 長 野 らし さ を 取 り<br />
入 れ た 楽 しい 全 国 大 会 に し たい と 、 策 を 練 って い ま す。<br />
皆 さ ん に、 あ ぁ ~ 良 か っ たと 感 じて い た だけ る よ うが ん ば って お りま す 。<br />
い<br />
是 非 長 野 へ お 出 で なし て !
SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
目 次<br />
連 合 会 創 設 3 0 周 年 記 念 全 国 大 会 開 催 に あ た っ て の 御 挨 拶 ............................. 1<br />
響 け! 失 語 症 者 の 叫 び .................................................................................... 2<br />
日 程 ............................................................................................................... 3<br />
心 開 き 心 つ な ぐ 演 劇 コ ミュ ニ ケー シ ョ ンワ ー ク ショ ッ プ ......................... 5<br />
「 <strong>第</strong> 17 <strong>回</strong> 山 梨 県 失 語 症 者 のつ ど い 」に て ............................................ 5<br />
長 野 市 朝 陽 地 区 社 協 とき め き 講 座 「 言 葉 を 失 うこ と っ て」 ................... 6<br />
「 言 葉 の きず な 」 主 役 た ち ............................................................................. 7<br />
上 田 言 語 障 害 者 の 会 ................................................................................ 7<br />
松 本 失 語 症 友 の 会 ................................................................................... 8<br />
長 野 失 語 症 友 の 会 .................................................................................... 9<br />
長 野 失 語 症 友 の 会 「ぐ る っ と 一 座 」 紹 介 ...................................................... 10<br />
「 千 恵 子 はチ ュ ー で、 俺 は 『そ う さー 』 だ 」 ................................................. 11<br />
ドキ ュ メ ンタ リ ー 映 画 「 言 葉 の き ずな 」 紹 介 ................................................ 12<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
連 合 会 創 設 30 周 年 記 念 全 国 大 会 開 催 にあたっての 御 挨 拶<br />
特 定 非 営 利 活 動 法 人 全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会<br />
理 事 長 八 島 三 男<br />
全 国 の 友 の 会 の 会 員 の 皆 さ ま、 全 国 約 52 万 人 の 失 語 症 を お 持 ち の 皆 さ ま 、 そ<br />
して 、そ のご 家 族 の 皆 さ ま 、「 特 定 非 営 利 活 動 法 人 全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 」は、<br />
1984 年 発 足 以 来 、30 年 の 歳 月 が 過 ぎ ま し た。そ の 間 、 私 たち の 最 大 の 支 援 者 で<br />
ある 言 語 聴 覚 士 の 国 家 資 格 化 、 介 護 保 険 制 度 の 導 入 、 自 立 支 援 法 改 正 に よ る 2013<br />
年 の 総 合 福 祉 法 の 施 行 等 々 と 世 の 中 の 失 語 症 を 取 り 巻 く 環 境 は 変 貌 し て き ま し<br />
た 。<br />
その 間 、 連 合 会 で は 全 国 大 会 を 27 <strong>回</strong> 開 催 し てお り ま す。 今 ま での 全 国 大 会 は 、<br />
各 県 の 友 の 会 が 持 ち <strong>回</strong> り で 、 其 々 の 特 色 を 出 し た 、「 失 語 症 者 の つ どい 」 で あり<br />
まし た 。し か し 、 今 <strong>回</strong> の 連 合 会 創 立 30 周 年 の 記 念 大 会 か ら【 失 語 症 者 の つ どい<br />
( 交 流 )】か ら、【 失 語 症 者 全 国 大 会 】と 趣 旨 を 変 え 、 失 語 症 者 と 家 族 を 取 り 巻 く<br />
諸 問 題 に つい て 話 し 合 い 、 解 決 を 目 指 す 会 、と し た いと 考 え てお り ます 。<br />
開 催 県 の 友 の 会 と 連 合 会 事 務 局 と が 会 議 を 重 ね 、 年 度 初 め の 総 会 で 決 議 し た 今<br />
年 度 の ス ロー ガ ン に 基 づ い た 議 題 で シンポジウムを 開 催 し、 議 論 を 行 い 、 国 や 、<br />
関 係 省 庁 、 及 び 、 地 方 行 政 に 決 議 事 項 を 陳 情 し て い く 大 会 に した い と 考 え て おり<br />
ます 。<br />
失 語 症 者 への 福 祉 サー ビ ス 等 は 他 の 障 害 と 比 し て 非 常 に 少 な いの が 現 状 で す 。<br />
これ は 、 社 会 が 失 語 症 とい う も の を 正 し く 理 解 し て いな い 、と い う 一 言 に 尽 きま<br />
す。 今 後 、 連 合 会 の 啓 発 活 動 を 活 性 化 さ せ 、こ の 大 会 を 通 じ て 失 語 症 者 の 現 状 を、<br />
多 く の 方 々に 知 っ てい た だ き 、 現 状 を 是 正 し 、 決 議 事 項 を 定 め 、 陳 情 を 重 ね てい<br />
ける よ う に 致 し ま す。<br />
今 <strong>回</strong> の シ ンポ ジ ウ ムは 昨 年 行 っ た「 失 語 症 者 の 日 常 生 活 上 の 困 難 に 関 す る 調 査 ]<br />
のア ン ケ ート 結 果 を 元 に 行 いま す 。 失 語 症 者 の 日 常 生 活 の 不 自 由 さ 、 生 活 の 困 難<br />
さ 、 解 決 の た めの 社 会 資 源 や 、 福 祉 サ ー ビ スの 必 要 性 に つ い てを テ ーマ に 開 催 い<br />
たし ま す 。<br />
基 調 講 演 には 、 失 語 症 研 究 に 関 す る <strong>第</strong> 一 人 者 で あ る 川 崎 医 療 大 学 、 種 村 純 教 授<br />
をお 迎 え し 、 各 シ ン ポジ ス ト と 意 見 の 交 換 を 行 い ま す 。コ ー デ ィネ ータ ー は 、フ<br />
リー ジ ャ ーナ リ ス トで 長 野 を 拠 点 に 国 際 理 解 、 高 齢 者 問 題 、 地 域 づ くり 等 に 活 躍<br />
して い る 内 山 二 郎 氏 に お 願 いし て いま す 。 会 場 の 皆 さま を 巻 き 込 ん での 活 発 な 議<br />
論 を 期 待 して お り ます 。 ど うぞ 奮 って ご 参 加 下 さ い 。<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
響 け! 失 語 症 者 の 叫 び<br />
<strong>第</strong> <strong>28</strong> <strong>回</strong> 全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 全 国 大 会<br />
「 長 野 大 会 」 実 行 委 員 会 代 表 土 屋 良 秀<br />
全 国 各 地 の 失 語 症 友 の 会 の 皆 様 、「こ ん に ちは 」<br />
<strong>第</strong> 18 <strong>回</strong> 全 国 大 会 予 稿 集 をお 届 け しま す 。<br />
私 た ち 「 長 野 失 語 症 友 の 会 」は 、 来 年 、 創 立 32 周 年 を 迎 えま す 。<br />
平 成 6 年 に <strong>第</strong> 12 <strong>回</strong> 、 全 国 失 語 症 者 の つ ど い「 長 野 大 会 」を 長 野 市 で 開 催 。 延<br />
べ、2,300 人 の 方 々 にご 参 加 い た だき ま し た。 言 語 聴 覚 士 の 先 生 方 に、お ん ぶに<br />
だっ こ の 全 国 大 会 でし た 。<br />
実 行 委 員 の 長 野 市 社 協 の ボラ ン テ ィ ア コ ―デ ィ ネ ー タ ー さ んに 、「 当 事 者 の 会<br />
なの に、 当 事 者 の 姿 が 見 え て こ な い。 当 事 者 の ニー ズ が はっ き り 伝 わっ て こ ない 。<br />
どん な サ ポー ト を 求 め て い るの か 。 障 害 があ っ て も、 主 体 は 当 事 者 で すか ら 」と 、<br />
こと あ る ごと に 指 摘 さ れ ま し た。<br />
私 た ち は 、 言 語 聴 覚 士 の 先 生 方 が 私 た ち の 思 い を 代 弁 し 、 開 催 準 備 を 進 め て 下<br />
さる 会 の あり 方 に 、 何 の 違 和 感 も 感 じ て い ませ ん で した 。<br />
でも 、この 大 会 がき っ かけ に な り 、「 周 囲 の 理 解 」が あ れば 、「 仲 間 」がい れ ば 、<br />
自 分 た ち も 社 会 参 加 が で き る・ 自 己 表 現 も でき る と 思 う よ う にな り まし た 。<br />
今 ま で 、 封 印 し て きた 悔 し さが 、 仲 間 の 中 で 話 せ る よう に な りま し た。<br />
「 娘 の 結 婚 披 露 宴 で、 父 親 の 挨 拶 をカ ッ ト され た。 家 族 の 中 で の 孤 立 感 と 屈 辱 感 」<br />
「 姉 や 兄 から 、 分 か らな く な った と 思 わ れ 、 親 の 葬 式 の 相 談 か らも 外 さ れ た 。せ<br />
めて 、 そ の 場 に い たか っ た 。」<br />
そ ん な 時 、のち に テ ーマ 劇 演 出 ・コ ミュ ニ ケ ーシ ョ ン ワー ク シ ョ ップ フ ァ シリ<br />
テ ー タ ーを お 願 い す る 内 山 二 郎 さ ん か ら 、「 失 語 症 を 知 ら な いか ら そ ん な 言 葉 が<br />
返 っ て くる ん で す 。 理 解 する 人 が 多 く なれ ば 、 明 る い 人 生 に な り ま す よ 。」 との<br />
アド バ イ スを い た だき ま し た。<br />
「 良 い 環 境 と は 、 響 き 合 う 魂 が 周 囲 に あ る こと で あ る 」 三 浦 綾 子 さ んの 草 の 歌<br />
の 一 説 で す 。「 失 語 症 を 分 かっ て 欲 し い 」「 もっ と し ゃべ れ るよ う にな り た い 」「 魂<br />
の 響 き あ う 良 い 環 境 を 」 と 始 め た テ ー マ 劇 が 、 長 野 大 会 で 10 作 目 に な り ま す 。<br />
テ ー マ 劇 上 演 は、 東 京 ・ 埼 玉 、ワー ク シ ョッ プ は 山 梨 と 、 長 野 県 を 飛 び 出 した<br />
活 動 も で きる よ う にな り ま した 。<br />
3 年 前 から 、 安 心 し て 自 分 ら し く 暮 ら す コミ ュ ニ ティ づ く りも 始 めま し た 。<br />
この 一 連 の 活 動 が 、ドキ ュ メ ンタ リー 映 画 「 言 葉 の き ずな 」の 誕 生 に 繋 が り まし<br />
た。<br />
「 魂 の 響 き 合 う 良 い 環 境 」を、ご 参 加 の 皆 様 と 一 緒 に 全 国 に 広 げ たい 、この 思<br />
いを 予 稿 集 に 託 し ます 。<br />
長 野 らし い 「 お も て な し」 が た く さ ん 詰 ま っ た 長 野 大 会 に 、 ぜ ひ 、「 お 出 なし<br />
て! 」<br />
3
SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
1 ( 平 成 25 年 6 月 1 日 )<br />
NPO 法 人 全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 創 立 30 周 年 記 念<br />
<strong>第</strong> <strong>28</strong> <strong>回</strong> 全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 長 野 大 会 ( 案 )<br />
「 響 け!!ことだま 失 語 症 者 の 叫 び」<br />
月 日<br />
<strong>第</strong> 1 会 場 (サンアップルホール) <strong>第</strong> 2 会 場 (サンアップル 体 育 館 ・ 会 議 室 ・ 和 室 等 )<br />
時 間 内 容 時 間 内 容<br />
10 時 ~<br />
12 時 30 分<br />
1 長 野 駅 ~ 小 布 施 方 面 散 策 ~サンアップル( 希 望 者 )<br />
2 長 野 駅 ~ 善 光 寺 界 隈 散 策 ~サンアップル( 希 望 者 )<br />
12 時 ~ 受 付 ・ウェルカムドリンク・おこびる 等<br />
12 時 30 分 ~<br />
13 時 30 分<br />
14 時 50 分 ~<br />
16 時 00 分<br />
開 会 行 事<br />
開 会 挨 拶<br />
全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 理 事 長 八 島 三 男<br />
ようこそ 長 野 へ 実 行 委 員 会 代 表 土 屋 良 秀<br />
全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 総 会<br />
要 約 筆 記 : 山 本 弘 子 ・ 木 村 茂 ( 予 定 )<br />
記 録 : 宮 田 睦 美 ・ 園 田 靖 ( 予 定 )<br />
テーマ 劇 上 演 「 響 け!ことだま 失 語 症 者 の 叫 び<br />
~ぶなの 森 の 詩 ~( 仮 題 )」 ぐるっと 一 座<br />
12 時 30 分 ~<br />
16 時 30 分<br />
交 流 ・ふれあい・ 憩 いの 広 場<br />
全 国 失 語 症 友 の 会 「 大 交 流 会 」& 各 地 の 友 の 会 メッセージ<br />
・ 長 野 県 各 友 の 会 パネル<br />
・「 ぐ る っ と 一 座 」 活 動 紹 介 DVD<br />
・ 作 品 紹 介 ・ 活 動 紹 介 ( 日 本 中 の 友 の 会 のパネル 展 示 )<br />
・ 旅 の 疲 れをいやす、ワンポイントマッサージ<br />
・ 長 野 県 ボランティア 提 供 のお 楽 しみコーナー<br />
・ 長 野 県 名 産 コーナー( 試 食 ・ 販 売 ) 延 命 茶 、お 焼 き・ 笹 ずし 等<br />
・ 失 語 症 者 の 作 業 所 「ゆずりは」 作 品 販 売 コーナー<br />
・エスコアール 社 出 版 コーナー( 未 定 )<br />
(サンアップルからメルパルクまでの 送 迎 バス 有 )<br />
6 月 1 日<br />
16 時 00 分 ~<br />
18 時 10 分<br />
・ 善 光 寺 経 由 懇 親 会 会 場 「メルパルクながの」へ 移 動 ( 送 迎 希 望 者 )<br />
・ 各 自 懇 親 会 会 場 「メルパルクながの」へ 移 動<br />
・ 懇 親 会 会 場 「メルパルクながの」へ 直 接 移 動 ( 送 迎 希 望 者 )<br />
メルパルクながの ホール<br />
18 時 30 分 ~<br />
開 催 挨 拶 : 茨 城 県 健 康 プラザ 所 長<br />
大 田 仁 史 氏<br />
全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 理 事 長 八 島 三 男 氏<br />
参 議 院 議 員 小 西 洋 之 氏 ( 予 定 )<br />
長 野 県 失 語 症 友 の 会 会 長<br />
小 林 睦 氏<br />
コミュニケーションワークショップ<br />
ゲーム 大 会<br />
長 野 県 自 慢<br />
MCH( 丸 子 中 央 総 合 病 院 )ダンスサークルによるヒップホップ・ソーラン 節 演 舞<br />
長 野 市 民 病 院 楽 団 「もぐらーず」 生 演 奏<br />
その 他 おいしい 料 理 と 楽 しい 企 画 がいっぱい<br />
長 野 の 歴 史 ・グルメ 等 クイズ 大 会 他<br />
懇 親 会<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
2 ( 平 成 25 年 6 月 2 日 )<br />
月 日<br />
メルパルク 長 野 ホール<br />
時 間 内 容<br />
9 時 00 分 ~ 受 付<br />
9 時 30 分 ~10 時 30 分<br />
基 調 講 演 「20 年 後 の 失 語 症 者 の 青 写 真 を 描 く<br />
~ 患 者 ・ 家 族 ・ST・ 地 域 のありたい 姿 ~」( 仮 ) 川 崎 医 療 大 学 種 村 純 教 授<br />
10 時 30 分 ~12 時 30 分<br />
全 国 失 語 症 友 の 会 連 合 会 シンポジウム<br />
「 心 を 伝 えるコミュニケーションと、 自 分 らしく 生 き 生 きと 暮 らすコミュティづくり」<br />
コ ー デ ィ ネ ー タ ー : 内 山 二 郎 氏<br />
コ メ ン テ イ タ ー : 種 村 純 教 授<br />
シ ン ポ ジ ス ト : 長 野 県 知 事 阿 部 守 一 氏 ( 予 定 )<br />
長 野 県 の 取 り 組 みと 課 題<br />
参 議 院 議 員 小 西 洋 之 氏 ( 連 合 会 顧 問 予 定 ) 将 来 のビジョン<br />
厚 生 労 働 省 田 口 雅 之 氏 ( 予 定 )<br />
国 の 施 策 と 課 題<br />
言 語 聴 覚 士 林 耕 司 氏<br />
当 事 者 武 井 孝 博 氏<br />
6 月 2 日<br />
要 約 筆 記 : 山 本 弘 子 ・ 木 村 茂 ( 予 定 )<br />
記 録 : 宮 田 睦 美 ・ 神 田 千 佳 ( 予 定 )<br />
12 時 30 分 ~13 時 20 分 ランチ 交 流 会<br />
13 時 20 分 ~15 時 20 分<br />
ドキュメンタリー 映 画 「 言 葉 のきずな」 上 映 会<br />
制 作 委 員 会 代 表 挨 拶<br />
映 画 監 督 挨 拶<br />
映 画 上 映<br />
上 映 申 し 込 み& 質 問<br />
大 田 仁 史 氏<br />
田 村 周 氏<br />
15 時 20 分 ~15 時 50 分 閉 会 行 事<br />
ご 連 絡 お 問 い 合 わせ 先<br />
長 野 大 会 実 行 委 員 会 事 務 局<br />
〒 381-0016 長 野 市 南 堀 37-2 土 屋 良 秀<br />
電 話 /fax026-241-0410 携 帯 090-4460-6965<br />
e-mail : mioko@mbr.nifty.com<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
心 開 き 心 つなぐ<br />
演 劇 コミュニケーションワークショップ<br />
自 己 表 現 力 と 演 技 力 をもっと 高 めたい、そんな 願 いから 始 まり<br />
ました。 参 加 した 方 誰 もが 笑 顔 になります。<br />
〇 最 新 レポート<br />
1.「 <strong>第</strong> 17 <strong>回</strong> 山 梨 県 失 語 症 者 のつどい」<br />
11 月 26 日 ミニワークショップ<br />
言 語 聴 覚 士 の 先 生 方 ・ 会 員 ・ 家 族 ・ボランティアの 皆 さん<br />
ファシリテーター 土 屋 澪 子<br />
アシスタント 小 林 睦 長 野 友 の 会 会 長 ・ 北 澤 君 江<br />
大 会 に 向 けて、STの 皆 さんが、 事 前 にコミュニケーション<br />
ワークショップを 知 りたいということで、ミニワークショップ<br />
を 開 催 。<br />
「 会 員 さんの 笑 顔 、とてもうれしかったです」 山 梨 のST 向 先 生 より<br />
12 月 2 日 ( 笹 子 トンネル 崩 落 事 故 の 日 )<br />
韮 崎 市 民 交 流 センター ニコリにて 山 梨 県 友 の 会 総 会<br />
内 山 二 郎 ファシリテーター & 「ぐるっと 一 座 」<br />
山 梨 友 の 会 の 皆 様<br />
大 きな 口 、 大 きな 声 を 出 しての 大 笑 いから 始 まり、 見 えない<br />
風 船 リレー、ミラーゲームと 続 き、フィナーレはメルヘン 作 り。<br />
まず、 会 場 から 見 える 日 本 一 の 山 、 富 士 山 です。 大 きな 富 士 山 を 中 心 に 笛 吹 川 に 住 むカワ<br />
ウソが、 元 カノと 来 ました。そこへ「 私 、 今 の 家 内 です」と 奥 さん<br />
が 現 れ、 馴 れ 初 めを・・・<br />
笛 吹 川 には 石 ころもあり、めだかも 泳 いでいます。<br />
河 口 湖 が 現 れました。<br />
風 が 吹 いています。 月 も 太 陽 も 出 ています。 花 も 咲 いています。<br />
白 いライオンも 登 場 。<br />
富 士 山 の 上 には 雲 が 浮 かんでいます。<br />
さて、 誰 が 何 になったのでしょうか<br />
皆 さんの 思 いつくままに1つのストーリーの 出 来 上 がり。 思<br />
わず 大 きな 拍 手 と 共 に、 楽 しい 交 流 の 場 が 広 がりました。<br />
「 過 日 は 寒 い 中 、 遠 路 お 越 しいただいて 大 変 にありがとうございました。 皆 さんに 大 変 感 動<br />
させられました。NHKテレビで 感 動 し、 頂 いたビデオで 感 動 し、 松 本 で 感 動 し・・・ 皆 さ<br />
んが 演 ずる 姿 に 直 にお 目 にかかり 感 動 しました。 今 <strong>回</strong> はじめて 座 員 の 方 とも 言 葉 を 交 わしま<br />
したが、 古 くから 友 達 のような 感 じがしたり、また 物 怖 じしない 態 度 に 感 心 しました。 演 劇<br />
の 力 は 凄 いですね。また、 皆 さんと 一 緒 に 演 じさせてもらった 山 梨 の 会 員 の 姿 に、 今 までに<br />
ない 伸 び 伸 びとした、あるいは 自 分 を 飾 らないで 表 に 出 す 姿 に 驚 きました。 今 までは 会 議 や<br />
相 談 事 をしても 何 か 遠 慮 している 様 な、あるいは 後 ろに 身 を 引 いてしまったような 姿 が 多 か<br />
ったのですが、 内 山 先 生 の 好 指 導 の 賜 とはいえ、まったく 雰 囲 気 は 変 わって 驚 きました。」<br />
( 山 梨 ぶどうの 会 小 澤 俊 治 様 からのお 手 紙 より 一 部 抜 粋 )<br />
6
SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
2. 長 野 市 朝 陽 地 区 社 協 ときめき 講 座 「 言 葉 を 失 うことって」<br />
誰 もが 安 心 して 自 分 らしく 生 きる 地 域 コミュニティづくりの 一 助 として、 朝 陽 地 区 から 発<br />
信 。<br />
朝 陽 地 区 公 民 館 と 朝 陽 地 区 社 会 福 祉 協 議 会 と、 長 野 失 語 症<br />
友 の 会 が 一 緒 になって、9 月 18 日 ・25 日 に 2 <strong>回</strong> の 講 座 を 開 催<br />
しました。<br />
参 加 者 から、2 <strong>回</strong> では 物 足 りない、もっと 続 けてほしいと 言<br />
う 声 があがり、10 月 25 日 、12 月 6 日 、12 月 9 日 と <strong>回</strong> を 重 ね、<br />
1 月 12 日 は 幼 児 ・ 小 学 生 も 参 加 して「 笹 ずし・まゆ 玉 」 作 りを<br />
し、 地 域 コミュニティの 輪 を 広 げた 集 いになりました。<br />
参 加 者 の 感 想 ( 振 り 返 りシートより 抜 粋 )<br />
・ 失 語 症 となって、 人 前 に 出 るのが 恥 ずかしいという 状 態<br />
から、 言 の 葉 の 会 の 活 動 によって 存 在 を 認 められ、 人 と<br />
コミュニケーションをとることが 得 意 に 変 化 しているこ<br />
とがすばらしい。<br />
・ 自 分 が 前 向 きに 後 遺 症 にも 生 活 にも 向 き 合 ってきている<br />
と 思 ったのですが、 本 日 参 加 されていた 方 々の 体 験 をお<br />
聴 きし、それぞれの 苦 しみや 戦 いを 知 ることになり、また 演 じる 姿 が 胸 の 奥 に 封 じ 込 ん<br />
でいたつもりの、 当 初 の 悔 しさ、 戸 惑 い、 悲 しみ 等 が 思 い 出 され 思 わず・・・<br />
・ 人 を 大 切 にする。 自 分 にとらわれずに、 自 分 を 変 えていきたいと 思 いました。<br />
・ 地 域 の 自 助 グループ 活 動 に 積 極 的 に 関 わり、 地 域 の 一 員 であるという 認 識 を 持 てるよう<br />
にしたいと 思 います。<br />
・ 知 り 合 いに 理 解 が 遅 いと 思 われる 方 がいますが、ゆっくりはっきり 短 いセンテンスで 話<br />
すことを 心 がけます。<br />
・ 大 声 で 笑 う 気 持 ちよさ。 初 めはおかしくもないのにそのうちおかしくなってくる 不 思 議 。<br />
笑 顔 は 本 当 にいいですね。<br />
・ 言 語 聴 覚 士 として 臨 床 に 出 て、ある 程 度 知 識 や 経 験 を 積 んだあと、 自 分 もこのような 会<br />
を 立 ち 上 げたいと 思 いました。<br />
・ 人 間 力 。 障 害 があっても 考 え 方 をどのように 変 えて 前 向 きに 生 きていくか。<br />
時 には 時 間 を 必 要 とする 問 題 ですが、そのきっかけとして 私 共 ST が 貢 献 できる 可 能 性<br />
は 無 限 大 。<br />
ST の 楽 しみの 幅 を 広 げて 頂 ける 体 験 となりました。<br />
・ 家 族 で 参 加 しました。ごく 自 然 に 子 供 たちも 参 加 し、 楽 しい 会 でした。<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
「 言 葉 のきずな」 主 役 たちの 思 い<br />
テーマ 劇 「 上 田 わっしょい! 地 域 で 自 分 らしく 生 きる!」<br />
・ああ、 今 年 も「 上 田 わっしょい」の 季 節 になった。<br />
もう、 何 年 になるかなぁ、わっしょいを 踊 って 一 雄 さんと 一 緒 に 家 に 帰<br />
ったのは。あの 頃 、 私 、 本 当 に 幸 せだった・・・<br />
子 供 たちもみんな 結 婚 して、また 二 人 だけの 楽 しい 毎 日 だった。 北 海 道<br />
へ 行 った。 鹿 児 島 へも 行 った。ヤクルト 巨 人 戦 に 3 <strong>回</strong> も 行 った。<br />
それが・・・ある 日 突 然 、お 父 さんが 倒 れて 何 もかも、わからなくなって・・・<br />
嫌 !「 上 田 わっしょいなんて 聞 きたくない!」<br />
・「 障 害 は 不 便 だけれど 不 幸 ではない」って 思 うんです。 僕 は 今 現 在 が 一 番 幸 せです。<br />
・ 大 学 に 合 格 して「 人 生 で 一 番 嬉 しい」と 言 っていたが、 大 学 3 年 の 時 にバイクで 事 故 りました。<br />
22 歳 の 誕 生 日 は、 病 院 のICUで 迎 えました。<br />
・ 長 野 先 生 は、 病 気 なんだからと 言 うけれど。お 父 さんがいらだつと、つい、こっちもカッとしちゃう。<br />
わかってあげられなくて、ごめんね、お 父 さん。<br />
・3 年 前 、 主 人 が 亡 くなり 一 人 暮 らしになりました。お 金 を 下 ろすのができない。お 金 を 払 うときは 大<br />
きいお 金 で 払 う。 電 話 で 喋 れない。<br />
しかし、 主 人 がなくなってから 言 葉 が 出 て 来 ました。 自 分 でやらなくてはいけないから・・・<br />
・バリアフリーでなく、あえてバリアフルの 場 所 に 挑 戦 して・・・ 同 世 代 と 同 じように 気 楽 に 楽 しく 話<br />
せる 場 を 作 ろうと、こうして 3 年 がんばってきたけれど・・・なかなかボランティアが 確 保 できなく<br />
て・・・ 絶 対 こういう 場 は 必 要 なんだ!もっともっと 障 害 を 知 ってもらう 努 力 をしなきゃいけないな。<br />
・ 苦 しんでいるのは、あなただけじゃないわ。みんな、 絶 望 のどん 底 に 突 き 落 とされ、 悶 え、 苦 しみ、<br />
そこからでも 立 ち 上 がっていくのよ。その 道 のりは 遠 いかもしれないけれど、きっと 希 望 の 明 かりが<br />
見 えてくるわ。<br />
さあ、ご 一 緒 に、 絶 望 からの 復 活 、 言 葉 の 絆 再 生 の 旅 に 出 発 しましょう。<br />
「 上 田 わっしょい 地 域 で 自 分 らしく 生 きる」シナリオより 抜 粋<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
テーマ 劇 「 山 脈 (やまなみ) 賛 歌 」~あるがまま 地 域 で 自 分 らしく 生 きる~<br />
失 語 症 ・ 構 音 障 害 は ある 日 突 然 やってくる<br />
通 勤 途 中 、バイクの 事 故<br />
自 宅 で、テレビをみていて<br />
地 鎮 祭 の 日 、テレビのアンテナを 取 り 替 えている 屋 根<br />
の 上 で<br />
稲 刈 り、コンバインの 運 転 中<br />
出 張 、 新 幹 線 から 降 りて<br />
口 がきけなくなる 人 手 足 に 麻 痺 が 出 る 人<br />
当 人 ばかりか 家 族 の 生 活 も 一 変 する<br />
・どうして、どうして、 喋 れねえんだ!<br />
おれは、 世 界 一 の 作 品 を 彫 るぞ!おれは 常 念 を 彫 る!<br />
・バッカヤロー!バッカヤロー!<br />
・もう1 <strong>回</strong> チャレンジするぞ~!<br />
・いっしょに 頑 張 りましょうね!<br />
・ 頭 の 中 にある 言 葉 が 出 てこねぇ~!なさけねぇなぁ。<br />
・ 足 を 丈 夫 にして 旅 行 に 行 こうね!<br />
そう、 杖 を 使 わないで 歩 けるように、リハビリしよう!<br />
・もうだめだ、 何 もできなくなった。<br />
・ 山 に 登 りたい!<br />
・ 一 緒 に 登 ろうね。<br />
・ 言 葉 が 出 せなくて、くやしいなぁ。<br />
・ 僕 は、 常 念 を 撮 り 続 けるぞ~!<br />
・ちきしょう、どうしたら しゃべれるんだ<br />
・ 口 もきかんね、 手 も 足 も 動 かねぇ。おらうち、これからどうなっちゃうんだやら。<br />
・ 父 ちゃん、やるっきゃねぇな。<br />
・こんな 風 に 障 害 をお 持 ちの 方 が 自 由 に 集 える 場 所 があるっていいですね。 僕 も 休 ませてもらって<br />
いるうちに、なんだか 希 望 がわいてきたような 気 がします。<br />
「 山 脈 (やまなみ) 賛 歌 」 ~あるがまま 地 域 で 自 分 らしく 生 きる~ シナリオより 抜 粋<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
テーマ 劇 「ことばの 迷 路 」~こころ 響 きあう 地 域 へ~<br />
・ 泣 き 顔 でいられるのは「 演 劇 」。<br />
でも…。 本 番 が 終 われば、 笑 い 顔 でいられるのは「 演 劇 」。<br />
演 劇 をやりましょう!<br />
「 長 野 失 語 症 友 の 会 」だけに、こだわらずに!( 小 林 睦 )<br />
・ 失 語 症 友 の 会 に 入 ってから、「ぐるっと 一 座 」で 劇 をやったり、 皆 と 旅 行 に 行 ったり、とても 楽<br />
しい。これからも 続 けたい。( 荒 井 福 三 )<br />
・ 僕 は 4 年 前 、 病 気 ( 失 語 症 )になってから ゆっくり ゆっくり しか 出 来 ません。<br />
でも 一 生 懸 命 色 々 作 って 行 きたいです。( 佐 藤 房 男 )<br />
・ 勤 めをしていると、 会 社 での 人 間 関 係 など 色 々とある。 友 の 会 に 参 加 することで、そのストレス<br />
が 解 消 される。これからも 是 非 参 加 したい。( 松 下 信 彦 )<br />
・ 主 人 のお 供 でいつも 2 人 で 参 加 。 皆 さんの 話 を 聞 いたり、 劇 をやったり、 旅 行 をしたり、 夫 婦 で<br />
楽 しさを 共 有 できること、 友 の 会 に 入 って 本 当 に 良 かったと 思 っています。( 今 井 浄 子 )<br />
・ 失 語 症 でも 笑 顔 でがんばっています。( 飯 田 興 司 )<br />
・ 病 気 になって 最 初 に 出 会 ったのが 友 の 会 の 人 達 です。 平 成 20 年 の 長 野 県 大 会 で「ぐるっと 一 座 」<br />
に 参 加 しました。それから 先 、 私 の 人 生 ががらっと 変 わりました。( 北 澤 君 江 )<br />
以 下 「ことばの 迷 路 」~こころ 響 きあう 地 域 社 会 へ~シナリオより 抜 粋<br />
・ 言 葉 が 出 てこない。しゃべることは、 人 が 人 として 生 きていくために 一 番 大 切 なことなのに。<br />
( 金 井 勝 )<br />
・ 首 のこの 辺 まで、 言 葉 が 出 てきてるんだ。もうちょっとなんだ。 残 念 だなあ。もう 少 し 時 間 を<br />
かけたリハビリをしてほしいのに( 大 沢 善 幸 )<br />
・なるほど、 一 口 に 失 語 症 、 構 音 障 害 といっても、 一 人 ひとり、 状 況 や 障 害 の 在 りようも 違 う。<br />
国 の 制 度 の 中 で 一 人 ひとりの 患 者 さんに 向 き 合 おうとする 言 語 聴 覚 士 の 先 生 の 悩 みも 深 いんだ<br />
なあ。 制 度 といえば、 言 語 のリハビリが、あまり 進 まないうちに 退 院 しなければならない 場 合<br />
もある。そのあと、どんな 問 題 が 起 こってくるのだろう。( 御 子 )<br />
・ぼくは、たとえ 障 害 になっても、ただ 福 祉 のサービスを 受 けるだけではいけないと 思 うんだ。<br />
障 害 を 経 験 しているわたしたちだからこそ 人 の 痛 みも 分 かるし、できることってあると 思 う。<br />
( 奥 原 芳 英 )<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
長 野 失 語 症 友 の 会 「ぐるっと 一 座 」<br />
「ぐるっと 一 座 」マネージャー 土 屋 澪 子<br />
「ぐるっと 一 座 」のテーマ 劇 は、 会 場 の 皆 さんと 一 緒 に、 思 い 思 いに 手 を <strong>回</strong> して、 大 きな<br />
声 で 掛 け 声 。<br />
「ぐるっとなあ!ぐるっとなあ!ぐるっと!ぐるっと!<br />
しょっ!」で、 開 演 します。<br />
「 失 語 症 の 理 解 と 適 切 な 支 援 」を 求 めて、 自 らの 体 験 を<br />
シナリオ 化 し、 当 事 者 が 演 じるテーマ 劇 は、 来 年 6 月 「 全<br />
国 大 会 上 演 」で <strong>第</strong> 10 作 、 平 成 10 年 初 演 「ことばの 言 葉 、<br />
聞 こえますか」から、15 年 経 ちました。<br />
長 野 県 から 飛 び 出 して、 東 京 三 鷹 市 で 公 演 を 機 会 に、 劇<br />
団 名 「ぐるっと 一 座 」が 誕 生 しました。<br />
長 野 友 の 会 、 立 ち 上 げ、メンバーの 一 人 、 徳 永 良 子 さんが、 私 を 支 えてくれた 主 人 が 逝 き、<br />
何 もかも 失 ったと 思 って、 庭 先 に 立 ち、ぐるっとあたりを 見 渡 すと、<br />
木 々は 芽 ぶき、ムスカリやクロッカスが 咲 き、 鳥 たちのざわめきも 聞 こえる。<br />
主 人 の 形 見 の 時 計 は、 私 の 胸 で、 変 わらず、 時 を 刻 んでいる。<br />
何 も 変 わっていない。<br />
大 きくぐるっと 辺 りを 見 渡 す。<br />
元 気 が 湧 いてきた。<br />
急 逝 された 看 板 女 優 の 一 人 、 斎 藤 知 津 子 さんは<br />
「 私 もそう。ぐるっと、 見 渡 すと、 元 気 だった 頃 気 がつかなか<br />
った、 幸 せに 気 がついた。」<br />
友 の 会 を 立 ち 上 げ、 支 え 続 けて 下 さる 言 語 聴 覚 士 の 林 先 生 の 詩<br />
「 人 生 は、 大 きなぐるっと・ 小 さなぐるっと」と 詩 われている。<br />
昨 年 広 がった、 上 田 ・ 松 本 の 皆 様 と 一 緒 に 大 きくなった「ぐるっと 一 座 」を、 全 国 大 会 で<br />
ご 披 露 いたします。<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
「 千 恵 子 はチューで、 俺 は『そうさー』だ」<br />
丸 子 中 央 総 合 病 院 言 語 聴 覚 士 長 野 由 紀 子<br />
現 在 63 才 になる 一 雄 さんは、7 年 前 の 56 歳 の 時 に 脳 梗 塞 で 倒 れ、 右 片 麻 痺 と 重 度 の 失 語 症 となり<br />
ました。 左 大 脳 半 球 のほぼ 全 域 に 損 傷 を 受 け 言 語 野 は 壊 滅 状 態 となり、 話 すことは 全 くできず、 簡 単<br />
な 単 語 の 聞 き 取 りが 僅 かにできる 程 度 でコミュニケーションは 困 難 な 状 況 でした。<br />
発 症 時 に 減 圧 開 頭 術 施 行 し、3ヶ 月 後 に 頭 蓋 形 成 術 を 施 行 した 後 、リハビリ 目 的 で 専 門 病 院 へ 転 院<br />
し、 本 格 的 に 言 語 訓 練 を 開 始 しました。しかしこの 時 、 妻 は 転 院 先 の 主 治 医 から「このまま 治 らない」<br />
と 言 われ 絶 望 的 となり、 毎 日 病 室 を 訪 れるも 悲 壮 感 で 暗 い 日 々を 過 ごす 事 になり、 夫 も 訓 練 に 対 して<br />
は 消 極 的 となってしまったと、 当 時 の 様 子 を 語 っています。5 ヶ 月 間 の 訓 練 で 理 解 力 は 中 等 度 まで 改<br />
善 したものの、 話 すことや 書 くことの 障 害 は 重 度 に 残 存 し、 身 辺 に 関 する 簡 単 な 事 柄 のやり 取 りがで<br />
きる 程 度 でした。<br />
更 なる <strong>回</strong> 復 を 目 指 しリハビリテーションセンターへ 入 所 し、 訓 練 を 14 ヶ 月 間 続 行 しました。 妻 は<br />
<strong>回</strong> 復 を 期 待 するも、 自 宅 から 遠 距 離 にある 為 面 会 に 行 ける <strong>回</strong> 数 が 激 減 し、また 訓 練 の <strong>回</strong> 数 も 週 2 <strong>回</strong> と<br />
減 り、この 時 も、 本 人 も 妻 も 暗 い 気 持 ちで 過 ごしていた 様 です。<br />
その 後 、リハビリ 目 的 で M 病 院 へ 転 院 し、 入 院 後 も <strong>回</strong> 復 の 兆 しが 見 られぬまま 暗 い 気 持 ちを 引 き<br />
ずっており 妻 はよく 涙 を 流 していました。 本 人 も 車 椅 子 状 態 で 会 話 も 思 うようにならず、 表 情 も 暗 く<br />
悶 々と 過 ごしていました。5ヶ 月 間 の 入 院 の 中 で 家 の 改 築 も 済 み、 発 症 から2 年 3ヶ 月 にしてようや<br />
く 家 庭 復 帰 ができ、 妻 と 二 人 の 生 活 が 始 まりました。<br />
退 院 後 は 要 介 護 3の 認 定 を 受 け、 妻 と 在 宅 生 活 を 送 りながら 通 所 リハビリ 等 を 利 用 し、その 中 で 少<br />
しずつ 本 人 の 意 欲 が 向 上 し 表 情 も 明 るくなってきました。この 頃 、 失 語 症 友 の 会 への 入 会 を 勧 めまし<br />
たが、まだ 他 者 との 交 流 を 拒 み、また 外 出 を 嫌 い 入 会 はできませんでした。 利 用 開 始 から2 年 半 が 経<br />
過 しデイケアの 生 活 にも 慣 れ、 職 員 や 利 用 者 さんと 交 流 ができてくると、 友 の 会 の1 泊 旅 行 に 参 加 で<br />
きるようになりました。この 頃 より 本 人 も 妻 もよく 笑 う 様 になり 言 葉 も 少 しずつ 増 えてきました。<br />
そして 発 症 から6 年 目 の 平 成 23 年 に「 失 語 症 フォーラム in 上 田 」でのテーマ 劇 出 演 の 話 を 持 ち 込<br />
むと、 本 人 は「できない」 妻 も「 無 理 だよ」と 断 っていましたが、 妻 が 協 力 することを 決 めると、 本<br />
人 もしぶしぶ「1 <strong>回</strong> だけ」と 承 諾 し 出 演 できました。 当 日 はとても 素 晴 らしい 演 技 ができたのですが、<br />
本 人 は「 疲 れた。1 <strong>回</strong> でいい」と 感 想 を 述 べていました。ところがその 後 、 毎<br />
日 妻 と 2 人 でとても 気 に 入 っている『ある 場 面 』を 演 じて 楽 しんでいたのです。<br />
今 でも 台 詞 を 忘 れず 演 じることができるのには 驚 きです。<br />
左 大 脳 半 球 の 広 汎 な 損 傷 で 重 度 失 語 症 は「 治 らない」と 宣 告 されてから7 年<br />
が 経 過 しましたが、 本 人 の 努 力 、 家 族 や 友 の 会 の 支 え、 言 語 機 能 向 上 の 支 援 等<br />
によって、 妻 とのコミュニケーションはほぼ 可 能 となりました。 妻 は「 会 話 ができるようになり、 夫<br />
婦 喧 嘩 も 普 通 にしています。お 互 いの 機 嫌 を 取 ることもできるようになり、 毎 日 充 実 した 生 活 を 送 っ<br />
ています」と 現 在 の 心 穏 やかな 心 境 を 語 ってくれました。<br />
そんな 矢 先 、6 月 に 開 催 する 全 国 失 語 症 友 の 会 全 国 大 会 長 野 大 会 で 長 野 失 語 症 友 の 会 の 土 屋 さんか<br />
らテーマ 劇 に 誘 われると「いいじゃねえかい、やるだ。」と 即 答 です。これにはビックリしました。ど<br />
うしてそういう 気 持 ちになったのかを 聞 いてみると、「 劇 をやってうまくできたから…みんなの 前 で<br />
…もう 1 <strong>回</strong> やって…いいかと 思 った。『そうさー』が 一 番 気 に 入 っている」ということです。この『そ<br />
うさー』こそが、 毎 日 練 習 している『ある 場 面 』の 時 の 言 葉 なのです。 毎 日 ことばにしているので、<br />
練 習 しなくてもできると 思 い、また「 皆 が 笑 ってくれたから…1 番 面 白 いから」と 満 面 の 笑 みで 話 し<br />
てくれました。<br />
「 千 恵 子 はチューで、 俺 は『そうさー』だ」 どんな 場 面 かは 見 てのお 楽 しみ!<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
ドキュメンタリー 映 画 「 言 葉 のきずな」<br />
失 語 症 はある 日 突 然 やってきます。 意 識 不 明 になり、 気 が 付 くと 言 葉 が 出 ないのです。<br />
きき 腕 側 に 麻 痺 もあり、 当 人 も 家 族 も 絶 望 の 淵 をさまよいます。<br />
しかし、「ぐるっと 一 座 」はその 障 害 を 乗 り 越 え、 演 劇 活 動 を 始 めた 人 たちです。その 活 動 に<br />
カメラが 密 着 し、 劇 団 員 それぞれの 生 き 方 をも 描 きながら、「 人 が 人 らしく 生 きる 意 味 」を 見 つ<br />
めます。<br />
「オレの 言 葉 、どこへ 行 ったぁー」と 演 じる 失 語 症 者 。<br />
しかし、そのセリフは、 思 った 通 りの 言 葉 として 口 から 出 ているのか、 本 人 にとって 強 い 不 安<br />
の 中 で 演 じられています。 日 々の 暮 らしの 中 で、あらゆる 場 面 でコミュニケーションの 悩 みと 戦<br />
う、 彼 らの 知 られざる 内 面 世 界 。それがどういう 過 程 で 生 み 出 されるのか。そして 彼 らの 持 つ、<br />
見 えない 障 害 には 一 体 どんな 困 難 があるのか・・・。<br />
この 映 画 は、 言 葉 の 様 々な 機 能 に 不 自 由 さを 持 つ 失 語 症 者 ・ 構 音 障 害 者 たちが、みずからの 思<br />
いや 生 活 での 体 験 談 をもとにしたテーマ 劇 が 出 来 るまでの 過 程 を 追 うドキュメンタリーです。<br />
監 督 : 田 村 周 (たむら あまね)<br />
1968 年 生 まれ。 九 州 大 学 農 学 部 研 究 室 環 境 システム 学 ( 農 学 修 士 )。<br />
1995 年 からテレビを 主 体 に 映 像 制 作 を 開 始 。<br />
ディレクターとして 農 業 、 食 、 大 衆 芸 能 、 近 現 代 社 会 史 、 医 療 、 福 祉<br />
等 を 取 材 してきた。テレビ 作 品 に「フォークであること ~ 高 田 渡 と 高<br />
石 ともや~」「 料 理 家 ・ 辰 巳 芳 子 ~いのちのスープ~」「 子 どもの 命<br />
みつめて 小 児 科 医 ・ 細 谷 亮 太 」「 免 疫 学 者 ・ 多 田 富 雄 ~ 寛 容 のメッセージ~」「 三 好 春 樹 の<br />
なるほど!なっとく 介 護 スペシャル」など(いずれも NHK)<br />
2003 年 、 夜 間 中 学 の 記 録 映 画 「こんばんは」( 監 督 ; 森 康 行 )に 撮 影 補 として 参 加 。 同 作 品 は、<br />
キネマ 旬 報 2003 年 度 文 化 映 画 1 位 となる。<br />
2011 年 1 月 から 失 語 症 テーマ 劇 の「ぐるっと 一 座 」を 取 材 。 同 5 月 、NHK 教 育 テレビで 特 集 番<br />
組 として 放 送 した。<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
荒 井 ・ 関 谷 実 行 委 員<br />
い<br />
お 出 でなして 信 州 善 光 寺 の 里 へ<br />
長 野 は 観 光 地 です。 小 布 施 の 街 並 散 歩 ・ 名 物 栗 ご 飯 ・ 栗 菓 子 もおいしいです。<br />
中 野 はちょうど 6 月 、 一 本 木 後 援 のバラ 祭 りが 開 催 されています。1000 本<br />
のバラが 見 事 です。 是 非 きて 下 さいね。<br />
北 澤 実 行 委 員<br />
見 所 はなんと 言 っても 善 光 寺 。 小 布 施 や 川 中 島 古 戦 場 、 松 代 など 良<br />
いところは 沢 山 あります。 皆 さんどうぞ、 長 野 へ 足 を 運 んで 下 さいね。<br />
ちょこっと 観 光 案 内<br />
「 栗 と 芸 術 の 里 小 布 施 」<br />
早 めに 長 野 駅 に 着 かれたら、 観 光 バスで 小 布 施 散 策 はいかがでしょう<br />
か<br />
葛 飾 北 斎 館 や 北 斎 の 天 井 絵 がある 岩 松 院 、なまこ 壁 の 街 並 みなどを 散<br />
策 していただき、 栗 おこわ・ 信 州 そば・おやきなどで、 昼 食 を 済 ませ 会<br />
場 へ、のプランも 一 興 かと 存 じます。コンベンションビューローから、<br />
大 型 バス・ガイド 付 きの 助 成 がありますので、ご 負 担 は、 入 場 料 ・<br />
昼 食 代 のみです。<br />
「パワースポット 戸 隠 」<br />
JR 東 日 本 CMで 一 躍 有 名 になった 戸 隠 。 長 野 駅 から 車 で 約 45<br />
分 。 森 林 浴 やバードウォッチング、 散 策 も 兼 ねた 戸 隠 神 社 中 社 ・<br />
奥 社 参 拝 は、パワーを 頂 けるかも・・・<br />
中 社 付 近 は、 戸 隠 蕎 麦 のお 店 も 沢 山 あります。 美 味 しいお 蕎 麦 もどうぞ。お 時 間 のある 方 は <strong>第</strong><br />
1 日 目 、 早 めに 長 野 へ 着 かれるか、3 日 目 に 足 を 伸 ばしてみてはいかがでしょうか。<br />
松 代<br />
松 代 藩 の 城 下 町 で、 静 かな 街 並 が 散 策 を 散 策 してはいかがでしょう。 松<br />
代 藩 家 老 恩 田 木 工 や 佐 久 間 象 山 、 松 井 須 磨 子 、 等 、 著 名 人 も 多 く 輩 出 して<br />
います。<br />
文 武 学 校 ・ 象 山 神 社 ・ 真 田 邸 ・ 池 田 満 寿 夫 美 術 館 ・ <strong>第</strong> 2 次 大 戦 地 下 壕 等 、<br />
見 所 が 沢 山 あります。<br />
表 紙 写 真 : 佐 藤 、 宮 島<br />
裏 表 紙 写 真 : 佐 藤 房 男 ( <strong>第</strong> 13 <strong>回</strong> 夢 ・アートフェスタながの 優 秀 賞 )<br />
日 赤 お 習 字 の 会 ( 県 障 害 者 展 覧 会 に 出 展 )<br />
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SSKS1995 年 8 月 10 日 <strong>第</strong> 3 種 低 量 郵 便 物 認 可 ( 毎 週 水 曜 発 行 )2012 年 12 月 19 日 発 行 SSKS 増 刊 通 巻 5709 号 ISSN2186-2761<br />
佐 藤 房 男 実 行 委 員<br />
人 生 がかわったけれど 山 を 見 てたら 笑 顔 に( 戸 隠 鏡 池 )<br />
日 赤 お 習 字 の 会<br />
3.11に 寄 せて<br />
県 障 害 者 展 覧 会 に 出 品<br />
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