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AED Trainer 3 - Laerdal Medical

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<strong>AED</strong> <strong>Trainer</strong> 3<br />

取 扱 説 明 書<br />

日 本 語 (Japanese)<br />

www.laerdal.com


<strong>AED</strong>トレーナ3のユーザー・インターフェイス<br />

F<br />

A<br />

B<br />

C<br />

G<br />

H<br />

D<br />

E<br />

I<br />

K<br />

J<br />

A. トレーニング・パッド・コネクタ・ポート — ト<br />

レーニング・パッドのコネクタ・プラグの 差 し<br />

込 み 口 。<br />

B. パッド・コネクタLED — 電 源 を 入 れると 点 滅 し<br />

て、ポートの 位 置 を 示 します。パッド・コネクタ<br />

のプラグが 正 しく 接 続 されると、 差 し 込 まれた<br />

コネクタのプラグによってLEDが 覆 われるため、<br />

点 滅 が 止 まります。<br />

C. リモコン 受 信 部 — オプションのリモコンからの<br />

信 号 を 受 信 します。<br />

D. スピーカー — <strong>AED</strong>トレーナ3の 音 声 メッセージを<br />

流 します。スピーカーの 音 量 は、リモコンで 調 整 し<br />

たり、 機 器 の 設 定 メニューで 設 定 できます。<br />

E. コネクタ — 現 段 階 では 使 用 しません。<br />

F. 使 用 準 備 完 了 ランプ( 緑 )— <strong>AED</strong>トレーナ3の 電<br />

源 を 入 れると 点 灯 します。リモコンから 指 示 を 受<br />

信 すると 点 滅 します。 機 器 を 使 用 していない 場 合<br />

はオフになります。<br />

G. 小 児 用 キー・ポート — トレーニング 用 小 児 用 キー<br />

の 差 し 込 み 口 。キーを 差 し 込 むと、<strong>AED</strong>トレー<br />

ナ3は 小 児 モードで 動 作 し、8 歳 未 満 または 体<br />

重 25kg 未 満 の 小 児 に 対 する 除 細 動 のシミュレー<br />

ションを 行 います。<br />

H. 電 源 ON/OFFボタン( 緑 )— <strong>AED</strong>トレーナ3の 電<br />

源 を 入 れると、 音 声 メッセージを 開 始 します。<br />

I. ショック・ボタン(オレンジ)— シミュレー<br />

ションのショック 実 行 を 制 御 します。シナリオ<br />

中 にショックが 必 要 と 判 断 された 場 合 は、この<br />

ボタンが 点 滅 します。<br />

J. バッテリ・スロット — <strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 とし<br />

て 使 用 する 単 三 型 アルカリ 電 池 4 本 ( 交 換 可 能 )を<br />

装 着 します。<br />

K. オペレーティング・システム・カード — <strong>AED</strong><br />

トレーナ3のオペレーティング・システム、 音 声<br />

メッセージ、 機 器 設 定 が 含 まれています。<strong>AED</strong>ト<br />

レーナ3を 使 用 するには、オペレーティング・シス<br />

テム・カードを 挿 入 する 必 要 があります。<br />

3


キットの 内 容<br />

はじめに<br />

概 要 と 使 用 目 的 6<br />

特 長 6<br />

同 梱 されている 内 容<br />

標 準 パッケージの 内 容 7<br />

オプションのアクセサリ 7<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3のセットアップ<br />

オペレーティング・システム・カードの 確 認 8<br />

バッテリの 装 着 8<br />

言 語 の 選 択 9<br />

設 定 の 変 更 10<br />

トレーニング・パッドの 接 続 11<br />

トレーニング 用 小 児 用 キーの 使 用 13<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3の 使 用<br />

トレーナーの 使 用 準 備 14<br />

トレーニング・シナリオの 選 択 16<br />

トレーニング・シナリオの 実 行 16<br />

オプションのリモコンの 使 用 16<br />

付 録<br />

パラメータの 設 定 18<br />

トレーニング・シナリオ 20<br />

リモコン 22<br />

トラブルシューティング 23<br />

仕 様 24<br />

関 連 規 格 / 規 制 について 25<br />

記 号 の 定 義 25


はじめに<br />

はじめに<br />

概 要 と 使 用 目 的<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3は、ハートスタートFR3 自 動 体 外 式 除 細 動 器 ( 以 下 FR3)および 他 の<strong>AED</strong>の 緊 急 時 の 使 用 に 備 え<br />

て、 使 用 方 法 をトレーニングできるよう 設 計 されています。<strong>AED</strong>トレーナ3を、 推 奨 マネキンと 併 用 すること<br />

で、 実 際 と 同 様 のトレーニングを 提 供 することができます。これは、 突 然 心 停 止 状 態 の 傷 病 者 へのショック<br />

の 適 用 や、CPRを 含 む 適 切 な 処 置 に 関 するリアルなトレーニングを 実 現 します。<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3には8 種 類 のトレーニング・シナリオがあり、 実 際 の 突 然 心 停 止 (SCA)の 症 状 のシミュレー<br />

ションを 行 い、 緊 急 時 のFR3の 使 用 に 対 する 理 解 を 深 めることができます。シナリオは、 国 際 的 に 認 められ<br />

たプロトコルに 沿 って 開 発 されたトレーニング・プログラムに 対 応 しています。<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3の 工 場 出 荷 時 の 初 期 設 定 は、ERC(European Resuscitation Council)およびAHA(American<br />

Heart Association)のガイドライン2010に 準 拠 しています。 本 製 品 は、 施 設 のプロトコルやガイドラインの<br />

更 新 に 適 合 するように 設 定 することもできます。<br />

注 記 :ハートスタートFR3を 使 用 する 前 に、<strong>AED</strong>トレーナ3の 使 用 を 含 む 適 切 な 心 肺 蘇 生 トレーニング・<br />

プログラムを 修 了 してください。 意 識 がない、または 呼 吸 が 停 止 しているといった 傷 病 者 の 状 態 判<br />

断 、 心 肺 蘇 生 法 (CPR)、 該 当 する 医 療 プロトコルや 手 順 の 内 容 に 習 熟 している 必 要 があります。<br />

特 長<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3は、FR3 の 動 作 を 再 現 するよう 設 計 されています。ただし、 高 電 圧 の 機 能 を 備 えていないの<br />

で、トレーニング 中 の 安 全 が 保 証 されます。ショック 実 行 のシミュレーションが 行 われます。<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3は、 以 下 のFR3 主 要 な 機 能 のトレーニングの 実 施 に 使 用 できます。<br />

• 除 細 動 処 置 のすばやい 実 行 。<strong>AED</strong>トレーナ3のキャリングケースには、FR3キャリングケースの 自 動 電 源<br />

オン 機 能 が 再 現 されています。ケースを 開 けると、<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 が 自 動 的 にオンになります。<br />

• パッドのプリコネクト。FR3 と 同 様 に、<strong>AED</strong>トレーナ3ではプリコネクトされたパッドが 使 用 可 能 なの<br />

で、 速 やかな 処 置 に 役 立 ちます。<br />

• 小 児 用 キー。<strong>AED</strong>トレーナ3に 付 属 されているトレーニング 用 小 児 用 キーで、FR3 の 小 児 モードが 再 現<br />

できます。<br />

• 音 声 メッセージ。<strong>AED</strong>トレーナ3は、FR3と 同 様 の 音 声 メッセージでトレーニング・シナリオの 各 手 順<br />

を 案 内 します。<br />

• 詳 細 設 定 機 能 。FR3 と 同 様 に、<strong>AED</strong>トレーナ3の 設 定 はカスタマイズ 可 能 です。 必 要 に 応 じて 簡 単 に 動<br />

作 を 変 更 できます。<br />

注 記 :トレーニング 用 小 児 用 キーはFR3では 使 用 できません。FR3での 使 用 にはFR3 小 児 用 キーが 必 要<br />

です。<br />

5


付 属 品<br />

同 梱 されている 内 容<br />

標 準 パッケージの 内 容<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3には 標 準 で 以 下 が 含 まれています。<br />

• <strong>AED</strong>トレーナ3 ×1<br />

• キャリングケース ×1<br />

TRAINING<br />

TRAINING<br />

• トレーニング 用 小 児 用 キー<br />

(キャリングケースに 固 定 紐 で 取 り 付 け 済 み)×1<br />

• トレーニング・マネキン 用 外 部 アダプタ×1<br />

• <strong>AED</strong>トレーナ3オペレーティング・システム・<br />

カード( 挿 入 済 み、<strong>AED</strong>トレーナ3<br />

オペレーティング・システムを 含 む)×1<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3<br />

NOT FOR<br />

CLINICAL USE<br />

フィリップス 製 トレーニング・パッドⅢ<br />

トレーニング 用 小 児 用 キー<br />

• ハートスタート・トレーニング・パッドⅢ 接 続<br />

ケーブル(リユーザブル)×1<br />

• ハートスタート・トレーニング・パッドⅢ<br />

(リユーザブル)×1セット<br />

• 取 扱 説 明 書 ( 印 刷 物 、 英 語 および 日 本 語 )×1<br />

• クイック・スタート・ガイド( 多 言 語 )×1<br />

• 「トレーニング 専 用 」ステッカー( 多 言 語 )×1<br />

• 単 三 アルカリ 電 池 ×4( 図 には 含 まれていません)<br />

トレーニング・パッドⅢ 接 続<br />

ケーブル(リユーザブル)<br />

オペレーティング・<br />

システム・カード<br />

オプションのアクセサリ<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3で 使 用 する 以 下 のアクセサリをオプ<br />

ションとしてご 用 意 しております。<br />

キャリングケース<br />

• リモコン( 交 換 可 能 なリチウムCR2025 3Vバッテリ×1 付 属 )[REF: 198-00350]<br />

• <strong>AED</strong>トレーナ3キャリングケース( 交 換 用 )[REF: 198-10050]<br />

• 取 扱 説 明 書 ( 交 換 用 、 印 刷 物 、 英 語 および 日 本 語 )[REF: 20-02971]<br />

• <strong>AED</strong>トレーナ3オペレーティング・システム・カード( 交 換 用 )[REF: 198-10250]<br />

• <strong>AED</strong>トレーナ3 用 接 続 ケーブル( 交 換 用 )[REF: 989803150201]<br />

• ハートスタート・トレーニング・パッドⅢ( 交 換 用 )[REF: 989803150181]<br />

• トレーニング・マネキン 用 外 部 アダプタ( 交 換 用 )、5 個 入 り[REF: M5089A]<br />

• <strong>Laerdal</strong> LINK Technology トレーニング・パッド[REF: 945090]<br />

6


セットアップ<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3のセットアップ<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3の 動 作 をセットアップするには、オペレーティング・システム・カードが 適 切 に 挿 入 され<br />

ていることを 確 認 し、バッテリを 装 着 し、U.S. English( 米 国 英 語 ) 以 外 の 言 語 を 使 用 する 場 合 は 言 語 を 選 択<br />

し、トレーニング・パッドを 接 続 する 必 要 があります。これらの 各 タスクについて、 以 下 で 説 明 します。<br />

オペレーティング・システム・カードの 確 認<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3オペレーティング・システム・カードには、<strong>AED</strong>トレーナ3<br />

のオペレーティング・システムが 含 まれています。<strong>AED</strong>トレーナ3は、オペ<br />

レーティング・システム・カードがあらかじめ 挿 入 された 状 態 で 出 荷 され<br />

ます。<br />

オペレーティング・システム・カードの 取 り 外 し、 再 挿 入 、 交 換 は、 以 下<br />

の 手 順 に 従 って 行 います。<br />

1 バッテリ・スロットの 蓋 に 付 いているラッチを 押 して、 蓋 を 取 り 外 し<br />

ます。 取 り 外 した 蓋 は 側 に 置 きます。<br />

2 オペレーティング・システム・カードがバッテリ・スロット 上 部 のス<br />

ロットに 挿 入 されていることを 確 認 します。 挿 入 されていない 場 合 は、<br />

オペレーティング・システム・カードを 図 に 示 す 方 向 で 取 り 付 けます。<br />

バッテリの 装 着<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3には 単 三 型 アルカリ 電 池 が4 本 必 要 です。<strong>AED</strong>トレーナ3へのバッテリの 装 着 と 交 換 は、<br />

以 下 の 手 順 に 従 って 行 います。<br />

1 バッテリ・スロットの 蓋 に 付 いているラッチを 押 して、 蓋 を 取 り 外 します。 取 り 外 した 蓋 は 側 に 置 きます。<br />

2 スロット 内 の 図 に 従 い、バッテリ・スロットに 単 三 型 アルカリ 電 池 4 本 を 装 着 します。<br />

注 記 : 同 じタイプの 新 しい 電 池 のみを 使 用 してください。<br />

3 バッテリ・スロットの 蓋 を 取 り 付 けます。<br />

4 <strong>AED</strong>トレーナ3をケースに 戻 します。<br />

7


セットアップ<br />

言 語 の 選 択<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3の 初 期 設 定 の 言 語 は、U.S.English( 米 国 英 語 )です。<strong>AED</strong>トレーナ3を 別 の 言 語 に 設 定 するに<br />

は、 以 下 の 手 順 に 従 います。<br />

1 緑 の 電 源 ON/OFFボタンとオレンジのショック・ボタンの 両 方 を 約 6 秒 間 押 し 続 けます。<strong>AED</strong>トレー<br />

ナー3から 初 期 設 定 の 言 語 「US English」のアナウンスが 流 れます。<br />

2 両 方 のボタンを 離 します。<br />

3 オレンジのショック・ボタンを 押 したまま、 使 用 可 能 な 言 語 をスクロールします。<strong>AED</strong>トレーナ3が 新<br />

しい 言 語 を 順 にアナウンスします。<br />

4 希 望 する 言 語 がアナウンスされたら、 緑 の 電 源 ON/OFFボタンを 押 して<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 をオフに<br />

し、 選 択 言 語 を 保 存 します。 次 回 に<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 をオンにしたときは、この 言 語 が 使 用 されま<br />

す。*<br />

5 下 図 に 従 って、 選 択 言 語 に 該 当 する「トレーニング 専 用 」ステッカーを 貼 ります。<br />

* <strong>AED</strong>トレーナ3は、 電 源 ON/OFFボタンまたはショック・ボタンのどちらを 押 しても、 電 源 をオンにできます。<br />

8


セットアップ<br />

設 定 の 変 更<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3の 出 荷 時 設 定 は、FR3の 工 場 初 期 設 定 を 再 現 しています。 施 設 のプロトコルや 他 のトレーニ<br />

ング 目 的 で<strong>AED</strong>トレーナ3の 設 定 を 変 更 する 場 合 は、 以 下 の 手 順 に 従 います。<br />

1 バッテリ・スロットの 蓋 に 付 いているラッチを 押 して、 蓋 を 取 り 外 します。 取 り 外 した 蓋 は 側 に 置 き<br />

ます。<br />

2 オペレーティング・システム・カードをバッテリ・スロット 上 部 のスロットから 取 り 外 します。<br />

3 オペレーティング・システム・カードをコンピュータのカード・スロットに 挿 入 します。スロットが<br />

ない 場 合 は、 標 準 のカード・リーダーに 挿 入 し、カード・リーダーをコンピュータに 接 続 します。<br />

4 <strong>AED</strong>トレーナ3の 設 定 プログラムを 開 き、 必 要 に 応 じてパラメータ 設 定 を 調 整 します。 使 用 可 能 な 設 定<br />

の 詳 細 については、「トレーニング・シナリオの 選 択 」の 項 を 参 照 してください。<br />

5 必 要 な 変 更 をすべて 行 ったら、「 更 新 」をクリックします。<br />

6 「 終 了 」をクリックして、 設 定 プログラムを 閉 じます。<br />

7 コンピュータまたはカード・リーダーからオペレーティング・システム・カードを 取 り 外 して、<strong>AED</strong><br />

トレーナ3に 挿 入 します。カードの 挿 入 手 順 については、「オペレーティング・システム・カードの 確<br />

認 」の 項 を 参 照 してください。<strong>AED</strong>トレーナ3の 設 定 は、 次 回 に<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 をオンにしたと<br />

きに 自 動 的 に 更 新 されます。<br />

9


セットアップ<br />

トレーニング・パッドの 接 続<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3では、ハートスタート・トレーニング・パッドⅢまたは<strong>Laerdal</strong> LINK Technology トレーニン<br />

グ・パッドを 使 用 できます。<br />

ハートスタート・トレーニング・パッドIII<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3へのハートスタート・トレーニング・パッドⅢの 接 続 は、 以 下 の 手 順 に 従 って 行 います。<br />

1 ハートスタート・トレーニング・パッドⅢを 台 紙 に 付 けたまま 保 管 用 の 袋 から 取 り 出 します。<br />

2 接 続 ケーブルを 保 管 用 の 袋 から 取 り 出 します。パッド・ケーブルを 接 続 ケーブルに 接 続 します。<br />

TRAINING<br />

TRAINING<br />

NOT FOR<br />

CLINICAL USE<br />

3 接 続 ケーブルの 黄 のコネクタを<strong>AED</strong>トレーナ3 前 面 のパッド・コネクタ・ポートに 差 し 込 みます。<br />

カチッと 音 がするまでコネクタをしっかりと 差 し 込 みます。<br />

4 パッドがプリコネクトされた<strong>AED</strong>トレーナ3をキャリングケースに 入 れます。ケースは、パッドがプリ<br />

コネクトされた 状 態 で<strong>AED</strong>トレーナ3を 収 納 できるよう 設 計 されています。<br />

ハートスタート・トレーニング・パッドⅢは 最 大 100 回 まで 使 用 できます。 性 能 を 確 実 に 持 続 させるため、<br />

パッドを 高 熱 や 直 射 日 光 の 当 たる 環 境 に 置 かないでください。パッドを 交 換 する 場 合 は、<strong>AED</strong>トレーナ3か<br />

らコネクタ・プラグを 取 り 外 して、 上 記 の 手 順 1~3を 繰 り 返 します。<br />

10


セットアップ<br />

<strong>Laerdal</strong> LINK Technologyトレーニング・パッド<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3への<strong>Laerdal</strong> LINK Technologyトレーニング・パッドの 接 続 は、 以 下 の 手 順 に 従 って 行 います。<br />

1 <strong>Laerdal</strong> LINK Technologyパッドを 台 紙 に 付 けたまま 保 管 用 の 袋 から 取 り 出 します。<br />

2 パッドのコネクタを<strong>AED</strong>トレーナ3 前 面 のパッド・コネクタ・ポートに 差 し 込 みます。カチッと 音 がす<br />

るまでコネクタをしっかりと 差 し 込 みます。<br />

3 パッドがプリコネクトされた<strong>AED</strong>トレーナ3をキャリングケースに 入 れます。ケースは、パッドがプリ<br />

コネクトされた 状 態 で<strong>AED</strong>トレーナ3を 収 納 できるよう 設 計 されています。<br />

11


OK<br />

セットアップ<br />

トレーニング 用 小 児 用 キーの 使 用<br />

トレーニング 用 小 児 用 キーは、<strong>AED</strong>トレーナ3キャリングケースに 固 定 紐 で 取 り 付 けられた 状 態 で 出 荷 さ<br />

れます。<br />

トレーニング 用 小 児 用 キーを 使 用 するには、ケースの 蓋 のスロットから 取 り 出 し、 固 定 紐 を 伸 ばして<strong>AED</strong><br />

トレーナ3の 小 児 用 キー・ポートにキーを 差 し 込 みます。<br />

<strong>AED</strong> <strong>Trainer</strong> 3<br />

1 2 3 4<br />

5 6 7 8<br />

注 記 :トレーニング 用 小 児 用 キーを<strong>AED</strong>トレーナ3に 取 り 付 けたまま 保 管 しないでください。<br />

トレーニング 用 小 児 用 キーは、8 歳 未 満 または 体 重 25kg 未 満 の 小 児 の 除 細 動 のトレーニングを 行 う 場<br />

合 のみ<strong>AED</strong>トレーナ3に 取 り 付 けます。<br />

12


OK<br />

使 用 手 順<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3の 使 用<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3の 使 用 準 備<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 をオンにする 前 に、 以 下 の 手 順 を 行<br />

います。<br />

<strong>AED</strong> <strong>Trainer</strong> 3<br />

1 2 3 4<br />

5 6 7 8<br />

1 説 明 に 従 って、パッドがプリコネクトされているこ<br />

とを 確 認 します。「トレーニング・パッドの 接 続 」<br />

の 項 を 参 照 してください。<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 を 入<br />

れたときにトレーニング・パッドが 接 続 されていな<br />

ければ、パッドを 傷 病 者 の 胸 に 直 接 装 着 し、ランプ<br />

が 点 滅 しているソケットに、パッドのコネクタを 接<br />

続 するよう 求 める 音 声 メッセージが 流 れます。<br />

2 ハートスタート・トレーニング・パッドIIIを 使 用 す<br />

る 場 合 は、 下 図 のように 付 属 のトレーニング・マネ<br />

キン 用 外 部 アダプタをトレーニング・マネキンに 装<br />

着 します。<br />

3 図 のようにパッドをアダプタの 上 におきます。<br />

1 2 3<br />

1 2 3 4<br />

13


使 用 手 順<br />

1 2 3<br />

4 5 6<br />

4 <strong>Laerdal</strong> LINK Technology トレーニング・パッドを 使 用 している 場 合 は、<strong>Laerdal</strong> <strong>AED</strong> レサシアン、または<br />

<strong>AED</strong> リトルアンなど、<strong>Laerdal</strong> LINK Technology を 備 えた<strong>Laerdal</strong> マネキンを 使 用 してください。(<strong>Laerdal</strong><br />

LINK Technology によって、マネキン 上 のパッドの 正 しい 配 置 が 示 されます)。<br />

5 小 児 の 除 細 動 のトレーニングを 行 う 場 合 は、トレーニング 用 小 児 用 キーを 本 書 の 表 紙 裏 面 の 図 に 示 さ<br />

れたポートに 挿 入 します。 小 児 モードは、8 歳 未 満 または 体 重 25 kg 未 満 の 小 児 への 除 細 動 のトレーニン<br />

グを 目 的 としています。*<br />

* トレーニング 用 小 児 用 キーは<strong>AED</strong>トレーナ3と 共 に 保 管 しておく 必 要 がありますが、 小 児 用 のシナリオで<strong>AED</strong>トレーナ3を 使 用 する 準 備<br />

ができるまで 接 続 しないでください。<br />

14


使 用 手 順<br />

トレーニング・シナリオの 選 択<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3を 使 用 する 準 備 ができたら、 以 下 の 手 順 を 行 います。<br />

1 緑 色 のオン/オフボタンを 約 6 秒 間 押 し 続 けてください。<strong>AED</strong> トレーナ3 では、オレンジ 色 のショッ<br />

クボタンを 押 してトレーニングシナリオを 選 択 するように 指 示 するメッセージが 表 示 されます。<br />

2 指 示 に 従 って、オレンジのショック・ボタンを 押 します。<strong>AED</strong>トレーナ3によって 現 在 のトレーニン<br />

グ・シナリオの 番 号 が 通 知 されます。<br />

3 別 のシナリオを 選 択 するには、オレンジのショック・ボタンを 押 したまま8 種 類 のシナリオを 順 にスク<br />

ロールします。<strong>AED</strong>トレーナ3によって 現 在 のシナリオ 番 号 が 順 に 通 知 されます。 各 シナリオの 詳 細 に<br />

ついては、「 付 録 」の 項 を 参 照 してください。<br />

4 希 望 するシナリオに 達 したら、 電 源 ON/OFFボタンを 押 して<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 をオフにし、 選 択 シ<br />

ナリオをオペレーティング・システム・カードに 保 存 します。 次 回 <strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 をオンにした<br />

ときに、 選 択 したシナリオがアクティブになります。<br />

注 記 : 使 用 しない 状 態 が10 分 間 続 くと、<strong>AED</strong>トレーナ3は 自 動 的 にオフになります。<br />

トレーニング・シナリオの 実 行<br />

トレーニング・シナリオを 実 行 するには、 電 源 ON/OFFボタンを 押 して<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 をオンに<br />

します。 次 に<strong>AED</strong>トレーナ3の 音 声 指 示 に 従 って 緊 急 時 に FR3 を 使 用 するためのシミュレーションを 行<br />

います。トラブルシューティングについては、「トラブルシューティング」の 項 を 参 照 してください。<br />

オプションのリモコンの 使 用<br />

1<br />

必 要 に 応 じて、<strong>AED</strong>トレーナ3ではオプションのリモコンを 使 用 できます。これ<br />

により、インストラクターがトレーニング・シナリオを 選 択 したり 変 更 したりで<br />

きます。リモコンは 赤 外 線 を 使 用 するので、リモコンから<strong>AED</strong>トレーナ3の 受 信<br />

部 まで、 直 接 または 間 接 的 な 光 の 経 路 が 必 要 です。リモコンの 使 用 時 に 受 信 部 を<br />

OK<br />

覆 わないでください。<br />

受 信 部 の 位 置 は、 本 書 の 表 紙 裏 面 の 図 に 示 されています。<br />

注 記 : 直 接 的 な 経 路 がふさがれている 場 合 、リモコンを 天 井 に 向 けると、<br />

間 接 的 な 光 の 経 路 が 得 られる 場 合 があります。<br />

リモコンの 操 作 については、「リモコン」の 項 を 参 照 してください。<br />

<strong>AED</strong> <strong>Trainer</strong> 3<br />

1 2 3 4<br />

5 6 7 8<br />

OK<br />

注 記 :<strong>AED</strong>トレーナ2のリモコンを<strong>AED</strong>トレーナ3に 使 用 できるように、<strong>AED</strong><br />

トレーナ3を 設 定 できます。 設 定 の 変 更 については、「 設 定 の 変 更 」の<br />

項 を 参 照 してください。<br />

15


付 録<br />

パラメータの 設 定 18<br />

トレーニング・シナリオ 20<br />

リモコン 22<br />

トラブルシューティング 23<br />

仕 様 24<br />

関 連 規 格 / 規 制 について 25<br />

記 号 の 定 義 25


パラメータの 設 定<br />

パラメータの 設 定<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3では、 次 のパラメータの 設 定 が 可 能 です。 初 期 設 定 は 太 字 で 示 しています。<br />

パラメータ 設 定 値 説 明<br />

音 量 大 、 中 、 小 <strong>AED</strong>トレーナ3のスピーカーの 音 量 を 設 定 し<br />

ます。<br />

ショック・シリーズ 1、2、3、4 基 本 となるCPRプロトコルが 自 動 的 に 開 始 さ<br />

れるまでの 間 に 実 行 される、シリーズ 内 のシ<br />

ョック 回 数 を 設 定 します。<br />

ショック・シリーズ<br />

間 隔 ( 分 )<br />

1.0、2.0、 無 制 限 実 行 されたショックを 現 在 の 連 続 するショッ<br />

クとしてカウントするかどうかを 判 断 する 時<br />

間 を 設 定 します。 このパラメータは、ショ<br />

ック・シリーズが2 回 以 上 に 設 定 されている<br />

場 合 に 限 り 適 用 されます。<br />

メトロノーム ON、OFF 心 肺 蘇 生 法 の 胸 骨 圧 迫 の 自 動 音 を 有 効<br />

(「ON」)または 無 効 (「OFF」)にし<br />

ます。<br />

<strong>AED</strong>トレーナ2 リモコン 有 効 、 無 効 <strong>AED</strong>トレーナ3のリモコンの 代 わりとし<br />

て、<strong>AED</strong>トレーナー2のリモコンの 使 用 を 有<br />

効 にしたり、 無 効 にします。<br />

マネキンのLED ON、OFF マネキン 胸 部 の 体 表 にある、 正 しいパッド 装<br />

着 位 置 を 示 す 除 細 動 パッドLEDの 自 動 点 灯 を<br />

有 効 (「ON」)、あるいは 無 効 (「OFF」)<br />

に 設 定 します。OFFにすると、LEDはリモ<br />

コンを 使 用 した 場 合 にのみ 点 灯 します(この<br />

機 能 は<strong>Laerdal</strong> LINKの 電 極 と<strong>Laerdal</strong> Linkのマネ<br />

キンを 使 用 している 場 合 にのみ 適 用 されるこ<br />

とに 注 意 してください)。<br />

成 人 の 基 本 CPRタイマー<br />

( 分 )<br />

小 児 の 基 本 CPRタイマー<br />

( 分 )<br />

1.0、1.5、2.0、2.5、3.0 成 人 の 基 本 となるCPRCPRのCPRプロトコルの<br />

長 さを 設 定 します。<br />

1.0、1.5、2.0、2.5、3.0 小 児 の 基 本 となるCPRのCPRプロトコルの 長<br />

さを 設 定 します。<br />

成 人 のNSA 時 CPRタイマー 1.0、1.5、2.0、2.5、3.0 分 成 人 の 基 本 となるCPRのCPRプロトコルの 長<br />

さを 設 定 します。<br />

小 児 のNSA 時 CPRタイマー 1.0、1.5、2.0、2.5、3.0 分 小 児 の 基 本 となるCPRのCPRプロトコルの 長<br />

さを 設 定 します。<br />

17


パラメータの 設 定<br />

パラメータ 設 定 値 説 明<br />

成 人 のCPR 優 先 タイマー<br />

( 分 )<br />

現 在 は 機 能 しないパラメータ。<br />

小 児 のCPR 優 先 タイマー<br />

( 分 )<br />

CPRタイプ<br />

現 在 は 機 能 しないパラメータ。<br />

現 在 は 機 能 しないパラメータ。<br />

トレーニング・シナリオ 1、2、3、4、5、6、7 <strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 をオンにした 時 点 で 使<br />

用 されるトレーニング・シナリオを 設 定 しま<br />

す。<br />

<strong>Laerdal</strong> LINK パッドの 装 着<br />

許 容 誤 差<br />

スケールを「 小 さい」か<br />

ら「 大 きい」へスライド<br />

<strong>Laerdal</strong> LINKマネキンへのトレーニング・パッ<br />

ドの 装 着 について、 必 要 な 確 度 を 指 定 し<br />

ます。<br />

許 容 誤 差 が 小 さいほど、より 正 確 にパッドを<br />

装 着 する 必 要 があります。<br />

18


トレーニング・シナリオ<br />

トレーニング・シナリオ<br />

以 下 で 定 義 されている 記 号 は、トレーニングシナリオの 定 義 を 表 します。<br />

記 号<br />

シナリオの 説 明<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3によってショックが 必 要 な 調 律 が 検 出 される。<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3によってショックが 不 要 な 調 律 が 検 出 される。<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3によってパッドの 問 題 が 検 出 される。<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3によって「CPR 優 先 」プロトコルが 開 始 される。<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3では、 次 のトレーニング・シナリオを 使 用 できます。<br />

トレー<br />

ニング・<br />

シナリオ<br />

1<br />

記 号<br />

1 回 のショックが 必 要<br />

説 明<br />

• ショックが 必 要 な 調 律<br />

• 1 回 のショックを 実 施<br />

• ショック 不 要 な 調 律<br />

2<br />

3<br />

4<br />

調 律 変 更 後 、1 回 のショックが 必 要<br />

パッドのトラブルシューティング、<br />

1 回 のショックが 必 要<br />

除 細 動 後 の 再 除 細 動<br />

• ショック 不 要 な 調 律<br />

• ショックが 必 要 な 調 律<br />

• 1 回 のショックを 実 施<br />

• ショック 不 要 な 調 律<br />

• パッド 接 触 不 良<br />

• ショックが 必 要 な 調 律<br />

• 1 回 のショックを 実 施<br />

• ショック 不 要 な 調 律<br />

• ショックが 必 要 な 調 律<br />

• 1 回 のショックを 実 施<br />

• ショック 不 要 な 調 律<br />

• 3 分 後 再 度 ショックが 必 要 な 調 律<br />

• 細 動 を 停 止 するのに1 回 のショックが 必 要<br />

• ショック 不 要 な 調 律<br />

19


トレーニング・シナリオ<br />

トレー<br />

ニング・<br />

シナリオ<br />

5<br />

記 号<br />

説 明<br />

• 終 始 ショック 不 要 な 調 律<br />

6<br />

7<br />

8<br />

ショック 不 要 な 調 律<br />

2 回 のショックが 必 要<br />

CPR 優 先 、1 回 のショックが 必 要<br />

• ショックが 必 要 な 調 律<br />

• 2 回 のショックを 実 施<br />

• ショック 不 要 な 調 律<br />

• ショックが 必 要 な 調 律<br />

• CPR 優 先<br />

• ショックが 必 要 な 調 律<br />

• 1 回 のショックを 実 施<br />

• ショック 不 要 な 調 律<br />

• 終 始 ショックが 必 要 な 調 律<br />

ショックが 必 要 な 調 律<br />

20


リモコン<br />

リモコン<br />

リモコンのボタンの 機 能 について 以 下 に 説 明 します。<br />

ボタン<br />

機 能<br />

8 1 _ シナリオの 選 択 。8つの 標 準 シナリオの1つを 押 して 選 択 します。(<strong>AED</strong>トレーナ3によって 選 択<br />

されたシナリオが 開 始 されます。)<br />

一 時 中 断 / 再 開 。「 一 時 中 断 」を 押 すと、<strong>AED</strong>トレーナ3のすべての 動 作 が 中 断 されます(<strong>AED</strong>ト<br />

レーナ3の 中 断 中 は、<strong>AED</strong>トレーナ3のON/OFFランプがゆっくりと 点 滅 します)。 中 断 した 時 点<br />

から 動 作 を 再 開 させるには「 再 開 」を 押 します。<br />

ショックが 必 要 な 調 律 。このボタンを 押 すと、ショックが 必 要 な 調 律 のシミュレートします。<br />

(この 機 能 は 実 行 中 のシナリオより 優 先 されます)。<br />

ショック 不 要 な 調 律 。このボタンを 押 すと、ショック 不 要 な 調 律 のシミュレートします。<br />

(この 機 能 は 実 行 中 のシナリオより 優 先 されます)。<br />

CPR 優 先 。このボタンを 押 すと、ショックが 必 要 な 調 律 のシミュレーションが 行 われま<br />

す。<strong>AED</strong>トレーナ3によって 最 初 の 心 電 図 解 析 からCPR 優 先 が 決 定 され、それに 続 く 心 電 図 解 析<br />

でショックが 決 定 されます。<br />

(この 機 能 は 実 行 中 のシナリオより 優 先 されます)。<br />

OK<br />

良 好 なパッドの 接 続 。このボタンを 押 すと、<strong>AED</strong>トレーナ3とパッドとの 良 好 な 接 続 のシミュレ<br />

ーションが 行 われます。<br />

(この 機 能 は 物 理 的 なパッドの 装 着 位 置 / 接 続 状 態 の 検 出 より 優 先 されます。)<br />

パッド 接 続 不 良 。このボタンを 押 すと、<strong>AED</strong>トレーナ3とパッドとの 接 続 不 良 のシミュレー<br />

ションが 行 われます。<br />

(この 機 能 は 物 理 的 なパッドの 装 着 位 置 / 接 続 状 態 の 検 出 より 優 先 されます。)<br />

体 動 アーチファクト。このボタンを 押 すと、 心 電 図 解 析 に 影 響 する 体 動 アーチファクトのシミュ<br />

レーションが 行 われます。(この 機 能 によって 解 析 が 中 断 され、<strong>AED</strong>トレーナ3から 使 用 者 に 動<br />

かないように 指 示 する 音 声 メッセージが 出 力 されます。)<br />

マネキンのパッドLED。このボタンを 押 すと、マネキンの 胸 部 のパッド 装 着 位 置 を 示 すLEDが<br />

点 灯 します。(<strong>Laerdal</strong> LINKの 電 極 と<strong>Laerdal</strong> Linkのマネキンを 使 用 している 場 合 にのみ 適 用 され<br />

ます。)<br />

エラー 状 態 。このボタンを 押 すと、<strong>AED</strong>トレーナ3で<strong>AED</strong>のエラー 状 態 のシミュレーションが 行<br />

われます。(<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 がオフになり、10 秒 ごとにビープ 音 が 鳴 ります。)<br />

注 記 :エラー 状 態 を 解 消 して、さらに 使 用 するために<strong>AED</strong>トレーナ3の 電 源 をオンにする<br />

には、 緑 の 電 源 ON/OFFボタンを2 回 押 します。<br />

<strong>AED</strong>のバッテリ 残 量 低 下 。1 回 押 すと、<strong>AED</strong>トレーナ3のバッテリ 残 量 低 下 状 態 のシミュレー<br />

ションが 行 われます。もう1 回 押 すと、バッテリの 交 換 を 求 めるメッセージが 流 れます。<br />

スピーカー 音 量 。このボタンを 押 すと、<strong>AED</strong>トレーナ3のスピーカー 音 量 が「 大 」、「 中 」、「<br />

小 」の 三 段 階 のいずれかに 設 定 されます。<br />

21


トラブルシューティング<br />

トラブルシューティング<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3を 使 用 する 場 合 のトラブルシューティングを 下 表 に 示 します。さらにサポートが 必 要 な 場<br />

合 は、レールダルの 営 業 担 当 にお 問 い 合 わせください。または、www.laerdal.comを 参 照 してください。<br />

問 題 原 因 対 処 法<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3が 動 作 せ<br />

ず、 電 源 をオンにすると<br />

ビープ 音 が 鳴 る。<br />

パッドをマネキンに 装 着<br />

する 前 に<strong>AED</strong>トレーナ3か<br />

ら「 解 析 中 です」という<br />

メッセージが 出 力 される。<br />

パッドをマネキンに 装 着 し<br />

ても<strong>AED</strong>トレーナ3が 反 応<br />

しない。<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3のバッテリ<br />

がすぐに 消 耗 する。<br />

• オペレーティング・<br />

システム・カードが<br />

挿 入 されていない。<br />

• 不 適 切 なカードが 挿<br />

入 されている。<br />

• オペレーティング・<br />

システム・カードが<br />

破 損 しているか、<br />

ファイルが 見 つから<br />

ない。<br />

• ハートスタート・ト<br />

レーニング・パッ<br />

ド IIが 接 続 されてお<br />

り、<strong>AED</strong>トレーナ3<br />

はパッド・コネクタ<br />

のプラグが 差 し 込 ま<br />

れると 直 ちにパッド<br />

がマネキンに 装 着<br />

されていると 検 出<br />

する。<br />

• <strong>Laerdal</strong> LINK Technologyのトレーニン<br />

グ・パッドが<strong>Laerdal</strong><br />

LINK Technologyのマネ<br />

キンに 正 しく 装 着 さ<br />

れていない。<br />

• 1つまたは 複 数 のバッ<br />

テリの 方 向 が 間 違 っ<br />

ています。<br />

• オペレーティング・システム・カードを<br />

挿 入 してください。<br />

• 正 規 のオペレーティング・システム・カー<br />

ドを 挿 入 してください。<br />

• 交 換 用 のオペレーティング・システム・<br />

カードを 入 手 してください。<br />

• ハートスタート・トレーニング・パッド<br />

Ⅱを 使 用 する 場 合 は、<strong>AED</strong>トレーナ3に 接<br />

続 する 前 に、パッドをマネキンに 装 着 し<br />

ます。または、ハートスタート・トレー<br />

ニング・パッドⅢまたは<strong>Laerdal</strong> LINKシステ<br />

ムを 使 用 してください。パッドが 正 しく<br />

接 続 されたことを<strong>AED</strong>トレーナ3が 自 動 的<br />

に 検 出 します。<br />

• パッドを 正 しく 装 着 します。<br />

バッテリ・スロット 内 の 図 に 従 って、バッテ<br />

リを 装 着 し 直 してください。<br />

22


仕 様<br />

仕 様<br />

<strong>AED</strong>トレーナ3<br />

寸 法<br />

質 量 ( 電 池 を 含 む)<br />

仕 様<br />

218 mm x 133 mm x 57 mm<br />

600 g<br />

電 池 のタイプと 数 量 単 三 アルカリ 電 池 (LR6) x 4<br />

電 池 の 容 量<br />

環 境 仕 様<br />

材 料<br />

キャリングケース<br />

寸 法<br />

質 量<br />

材 料<br />

リモコン<br />

寸 法<br />

バッテリのタイプ<br />

> 10 時 間<br />

動 作 温 度 :10ºC~35ºC<br />

保 管 温 度 :0ºC~40ºC<br />

相 対 湿 度 :0~90%( 結 露 なし)<br />

筺 体 :アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)<br />

コントロール・ボタン:シリコン<br />

脚 部 :ポリウレタン(PU)<br />

仕 様<br />

362 mm x 290 mm x 132 mm<br />

300 g<br />

ナイロン<br />

仕 様<br />

96 mm x 54 mm x 6 mm<br />

リチウムCR2025 3V<br />

トレーニング 用 小 児 用 キー<br />

寸 法<br />

材 料<br />

48 mm x 25 mm x 7 mm<br />

ポリカーボネイトおよびポリブチレン・<br />

テレフタレート(PC + PBT)<br />

23


関 連 規 格 / 規 制 情 報<br />

関 連 規 格 / 規 制 について<br />

本 製 品 は、 以 下 に 準 拠 することにより、 電 磁 両 立 性 に 関 するCouncil Directive 2004/108/ECの 必 須 要 件 に 準<br />

拠 しています。<br />

• IEC 61000-6-3 Electromagnetic Compatibility (EMC) - Part 6-3: generic Standards - Emission standard for residential,<br />

commercial and lightindustrial environments(2006)<br />

• IEC 61000-6-1 Electromagnetic Compatibility (EMC) - Part 6-1: Generic standards - Immunity for residential,<br />

commercial and light-industrial environments<br />

本 製 品 は、FCC Part 15 Radio Frequency Devices, Subpart B - Unintentional Radiators (May 2004)に 準 拠 していま<br />

す。 本 機 器 はFCC Rules( 連 邦 通 信 委 員 会 規 則 )のPart 15に 従 っています。 動 作 にあたっては、 以 下 の2つ<br />

の 条 件 が 課 せられています。(1) 本 機 器 は、 有 害 な 妨 害 を 発 生 しない、かつ(2) 本 機 器 は、 望 ましくな<br />

い 動 作 を 引 き 起 こす 妨 害 を 含 む、すべての 妨 害 に 曝 されるものとします。<br />

本 機 器 はFCC RulesのPart 15に 従 うClass Bのデジタル 機 器 の 制 限 事 項 に 準 拠 することがテストによって 確 認<br />

されています。これらの 制 限 事 項 は 居 住 環 境 への 設 置 時 に 有 害 な 影 響 から 適 切 に 保 護 されるよう 設 計 され<br />

ています。 本 機 器 は 高 周 波 ネルギーを 生 成 、 使 用 、 放 射 するため、 指 示 に 従 って 設 置 や 使 用 をしない 場 合<br />

は、 無 線 通 信 に 対 する 有 害 な 干 渉 の 原 因 となる 場 合 があります。ただし、 特 定 の 設 置 状 況 で 干 渉 が 生 じな<br />

いことを 保 証 することはできません。 本 機 器 がラジオまたはテレビの 受 信 に 有 害 な 干 渉 を 引 き 起 こす 場 合<br />

は( 機 器 のオフとオンを 切 り 替 えることによって 判 別 可 能 )、 以 下 の1つ 以 上 の 対 処 法 によって 干 渉 の 是<br />

正 を 試 みることが 推 奨 されます。<br />

• 受 信 アンテナの 方 向 を 変 えるか 位 置 を 変 える。<br />

• 機 器 と 受 信 機 の 距 離 を 増 やす。<br />

• 受 信 機 が 接 続 されているコンセントとは 別 の 回 路 のコンセントに 機 器 を 接 続 する。<br />

• 販 売 店 または 有 資 格 のラジオ / テレビ 技 術 者 に 問 い 合 わせる。<br />

記 号 の 定 義<br />

記 号<br />

LATEX<br />

N25270<br />

定 義<br />

本 製 品 は、 電 磁 両 立 性 に 関 するCouncil Directive 2004/108/ECの 必 須 要 件 に 準 拠 してい<br />

ます。<br />

本 製 品 には 天 然 ゴム・ラテックスは 使 用 していません。<br />

Australian EMC 認 定 マーク<br />

再 生 紙 使 用 。<br />

本 製 品 は、European DirectiveのWaste Electrical and Electronic Equipment(WEEE、 電 気 / 電<br />

子 機 器 の 廃 棄 に 関 する 指 令 )(2002/96/EC)に 従 うマーキングを 実 施 しています。<br />

24


Reference to Global warranty:<br />

For information on <strong>Laerdal</strong>’s Global Warranty,<br />

please refer to the website www.laerdal.com.<br />

Manufacturers address<br />

<strong>Laerdal</strong> <strong>Medical</strong> AS,<br />

P.O. Box 377,<br />

Tanke Svilandsgate 30,<br />

4002 Stavanger, Norway<br />

Technical Assistance<br />

For Technical Assistance please contact<br />

your local <strong>Laerdal</strong> Technical Service Centre.<br />

グローバルワランティについて<br />

当 社 のグローバルワランティの 詳 細 については、<br />

当 社 Webサイト(www.laerdal.com)を 参 照<br />

してください。<br />

製 造 元 住 所<br />

<strong>Laerdal</strong> <strong>Medical</strong> AS,<br />

P.O. Box 377,<br />

Tanke Svilandsgate 30,<br />

4002 Stavanger, Norway<br />

テクニカル・サポート<br />

テクニカル・サポートについては、レールダル・<br />

テクニカル・サービス・センター<br />

にお 問 い 合 わせください。<br />

Référence à la garantie globale :<br />

Pour plus d’informations sur la garantie globale de <strong>Laerdal</strong>,<br />

veuillez consulter le site Web www.laerdal.com.<br />

Adresse du fabricant<br />

<strong>Laerdal</strong> <strong>Medical</strong> AS,<br />

P.O. Box 377,<br />

Tanke Svilandsgate 30,<br />

4002 Stavanger, Norvège<br />

Assistance technique<br />

Pour bénéficier d’une assistance technique, veuillez<br />

contacter votre centre de service technique <strong>Laerdal</strong>.<br />

Verweis auf weltweite Gewährleistung:<br />

Informationen zur weltweiten Gewährleistung von<br />

<strong>Laerdal</strong> finden Sie unter www.laerdal.com.<br />

Herstelleradresse<br />

<strong>Laerdal</strong> <strong>Medical</strong> AS,<br />

P.O. Box 377,<br />

Tanke Svilandsgate 30,<br />

4002 Stavanger, Norwegen<br />

Technischer Support<br />

Um technischen Support anzufordern, wenden<br />

Sie sich bitte an Ihr örtliches technisches<br />

Kundendienstzentrum von <strong>Laerdal</strong>.<br />

Acerca de la garantía global<br />

Para obtener información sobre la garantía global de<br />

<strong>Laerdal</strong>, consulte el sitio web www.laerdal.com.<br />

Dirección de los fabricantes<br />

<strong>Laerdal</strong> <strong>Medical</strong> AS,<br />

P.O. Box 377,<br />

Tanke Svilandsgate 30,<br />

4002 Stavanger, Noruega<br />

Servicio técnico<br />

Si necesita asistencia técnica, póngase en contacto<br />

con el centro de servicio técnico local de <strong>Laerdal</strong>.<br />

Riferimenti per la garanzia globale:<br />

Per informazioni sulla garanzia globale <strong>Laerdal</strong>,<br />

visitare il sito Web www.laerdal.com.<br />

Indirizzo del produttore<br />

<strong>Laerdal</strong> <strong>Medical</strong> AS,<br />

P.O. Box 377,<br />

Tanke Svilandsgate 30,<br />

4002 Stavanger, Norvegia<br />

Assistenza tecnica<br />

Per l'assistenza tecnica, contattare il centro<br />

di assistenza <strong>Laerdal</strong> di zona.


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20-04469 Rev B

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