Wyse Thin OS 6.3.0 Build 12.01 Japanese for S10, V10L, V10L Dual ...

Wyse Thin OS 6.3.0 Build 12.01 Japanese for S10, V10L, V10L Dual DVI
対 象 製 品 : S10, V10L, V10L Dual DVI
S10 用 ファームウェア: RCA_wnos.jp
V10L/V10L Dual DVI 用 ファームウェア: VL10_wnos.jp
リリース: マイナーバージョンリリース
ReadMeの 履 歴 :
Version 日 付 変 更 内 容
1.0 2009 年 3 月 初 版
2.0 2009 年 3 月 周 辺 機 器 サポート FDD テスト 結 果 は、インターナル 特 殊 利 用 のみのため 項 目 を 削 除
2.1 2009 年 4 月 カスタマイズフォルダに 関 する 制 限 事 項 (Item9)の 追 加
2.2 2009 年 5 月 V10L のファームウェアバイナリデータサイズ(Bytes)の 誤 記 修 正
Version 6.3.0 Build 12.01 における 追 加 機 能 :
本 リリースにおける 追 加 機 能 を 下 記 に 示 します。
1. RDP6.0 の 基 本 機 能
32 ビットカラー 対 応 :
Windows Vista、Windows Server 2008 への RDP 接 続 時 に、32 ビットの 解 像 度 を 選 択 するこ
とが 可 能 となります。
フォントスムージング:
RDP 接 続 設 定 で、フォントスムージング 機 能 を 設 定 することで、RDP デスクトップアクセス 時 に
もフォントスムージング 機 能 を 利 用 することが 可 能 となります。
2. 802.1x 機 能
従 来 の 拡 張 認 証 プロトコル EAP タイプである、TLS, LEAP, PEAP( 無 線 用 )、TSL( 有 線 )に 加 えて、
無 線 用 に PEAP_GTC のサポートを 追 加 しました。
3. WDM とのセキュア 通 信 (HTTPS サポート)
シンクライアント 管 理 サーバーWyse Device Manager 4.7 以 降 でサポートされる HTTPS 通 信
機 能 をサポートします。WTOS シンクライアントと WDM 間 の 通 信 を HTTPS 通 信 で 保 護 します。
4. RDP FIPS サポート
RDP の 暗 号 化 レベルにおける[FIPS 準 拠 ]をサポートすることが 可 能 となりました。Windows
サーバー 上 のグループポリシー 設 定 、もしくはターミナルサービスのプロパティ 設 定 で、 設 定
可 能 な RDP の 暗 号 化 レベルにおいて、[ 高 ](FIPS 準 拠 )を 選 択 することで、 高 い 暗 号 化 レベル
での RDP 通 信 を 実 行 することが 可 能 です。

5. VMWare VDM Connection Server との XML 通 信
WTOS と VDM Connection Server との 直 接 の XML 通 信 をサポートします。これにより、WTOS
上 から 接 続 先 の 仮 想 デスクトップのリセット( 再 起 動 コマンド)を 実 行 することが 可 能 となります。
WTOS 上 では、XML 通 信 をサポートするために、コネクションブローカータイプを[VDM]に 設 定
します。
6. TCX Suite 機 能 サポート
WTOS 6.3 では、TCX の 新 機 能 (バージョン)である TCX USB Virtualizer 2.0、TCX Rich Sound
1.0 のサポートが 実 施 されます。 下 記 その 他 Wyse TCX 対 応 バージョンに 関 して 示 します。
Wyse TCX USB Virtualizer 2.0
Wyse TCX Rich Sound 1.0
Wyse TCX Multi Media 3.0
Wyse TCX Multi-Display 1.2
注 意 : Wyse TCX USB Virtualizer 2.0 新 機 能 (アイソクロナス 転 送 : Web カメラ 等 )や、Wyse TCX Rich Sound
1.0 の 機 能 を 利 用 する 場 合 、WTOS6.3 以 降 が 必 要 となります。
新 規 に 追 加 / 変 更 されたINIファイルパラメータ(WNOS.INI):
本 リリースにおける 追 加 / 変 更 された WNOS.INI ファイル 設 定 パラメータに 関 して、 下 記 表 に 示 しま
す。
表 . WTOS 6.3.0.12.01 で 追 加 / 変 更 された INI ファイル 設 定 パラメータ
ConnectionBroker={default, vdm} コネクションブローカーのタイプ
default:(デフォルト)
HTTP プロトコル 内 にテキストベースでの INI ファイルパラメータを
送 信 ( 対 応 ブローカー: LeoStream, Provision Network, VDM
Connection Server)
VDM:
VDM XML API を 利 用 したコネクションブローカーとの 通 信 。
例 : VDM Connection Server 経 由 での 仮 想 デスクトップのリセット
Rdp_No_Fontsmoothing={no, yes} フォントスムージング 機 能 (RDP) 設 定
no: (デフォルト)
フォントスムージング 機 能 を 有 効
yes:
フォントスムージング 機 能 を 無 効
Disablesound={no, yes} or {0, 1, 2} ICA/RDP 経 由 で 接 続 するリモートコンピュータの 音 声 出 力 設 定
no (もしくは 0): (デフォルト)
音 声 出 力 が 有 効 な 状 態
yes (もしくは 1):
音 声 出 力 を 無 効 な 状 態
2:
RDP のみの 設 定 です。リモートコンピュータの 音 量 設 定 レベルを 調
整 します。

KeepAlive={0-127}
Mapdisksunderz={no, yes}
Resolution=[default, Seamless,
vga_resolution]
UnmapUSB={no, yes}
Username=[username, $SYS_VAR]
クライアント-サーバー 間 の Keep Alive パケット 設 定
サーバーとのセッション 維 持 のための Keep Alive パケットを 送 信 す
る 設 定 を 実 行 します。 分 単 位 の 数 値 を 設 定 することで、 設 定 分 間
隔 で、クライアントからサーバーに 対 して Keep Alive パケットが 送
信 されます。
デフォルト 設 定 は、10 分 です。
ディスクマッピングを Z ドライブ 配 下 に 設 定 (ICA 設 定 のみ)
no:(デフォルト)
Z ドライブ 配 下 にディスクマッピングを 実 行 しない。
yes:
Z ドライブ 配 下 にディスクマッピングを 実 行 する。
補 足 : 本 パラメータが 有 効 となるのは、ディスクマッピング 設 定
(mapdisks=yes)を 実 施 している 場 合 のみです。
接 続 セッションの 画 面 解 像 度 設 定
Default:(デフォルト)
WTOS に 設 定 されているローカルの 設 定 を 引 き 継 ぎます。WTOS
出 荷 時 設 定 は、ウィンドウ 画 面 での 接 続 です。
Seamless:
Citrix 公 開 アプリケーション 起 動 時 に、シームレスモードでアプリケ
ーションを 起 動 することができます(ICA 設 定 のみ)。
Vga_resolution:
接 続 の 解 像 度 をプラットフォーム 設 定 に 依 存 する。 下 記 表 を 参 照 。
表 . 各 プラットフォームと 解 像 度 設 定
プラットフォーム S10 V10L
解 像 度 640x480 640x480
800x600 800x600
852x480 1024x768
1024x768 1280x768
1280x1024 1280x1024
1360x768 1440x900
1400x1050 1600x1200
1440x900 1680x1050
1600x1200 1920x1080
1680x1050 1920x1200
TCX USB Virtualizer の 有 効 / 無 効 設 定
no:(デフォルト)
TCX USB Virtualizer 機 能 を 有 効 にします。
yes:
TCX USB Virtualizer 機 能 を 無 効 にします。
アプリケーションサーバーに 記 録 する 名 前 の 設 定
username:
従 来 型 のログオンユーザー 名 がアプリケーションサーバーのログ
に 記 録 されます。
$SYS_VAR:
変 数 を 利 用 することで、 固 有 の 名 前 をアプリケーションサーバー 上
のログに 記 録 することができます(31 文 字 まで)。
例 : “$IP@$DN”により、IP アドレスとドメイン 名 の 組 み 合 わせの 名
前 をログに 記 録 することが 可 能 です。

Version 6.3.0 Build 12.01 における 修 正 内 容 :
本 リリースにおける 修 正 内 容 を 下 記 に 示 します。
1. PS/2 ポート 上 にキーボードを 接 続 した 場 合 、USB マウスが 動 作 しない 場 合 がありました
(TIR41107)。
2. RDP 接 続 設 定 画 面 の UI の 表 示 に 異 常 が 発 生 する 場 合 がありました(TIR41111)。
3. Windows Server 2003 上 で 動 作 する Citrix Presentation Server 4.0 との 接 続 の 際 、Web
Interface (PNAgent サイト)を 利 用 した 場 合 に、 接 続 できない 場 合 がありました(TIR41132)。
4. WTOS ローカルログオンを 実 行 後 、ログオフした 後 に、キーボードの 特 定 のキーが 動 作 しない
ことがありました(TIR41134)。
5. USB メモリキーが USB ハブ 経 由 で 接 続 した 場 合 、 利 用 できない 場 合 がありました(TIR41139)。
6. VNC シャドーセッションからマウスのスクロールボタンが 利 用 できないことがありました
(TIR41160)。
7. GMT 時 間 設 定 で、Dublin、Edinburgh, Lisbon, London で 不 正 なタイムゾーンを 表 示 していま
した(TIR41162)。
8. Citrix の 公 開 アプリケーションに 対 して、ユーザーがローカルログオフした 後 もログオンできる
場 合 がありました(TIR41192)。
9. WNOS.INI ファイル 上 の DomainList=パラメータが 動 作 しない 場 合 がありました(TIR41279)。
10. 無 線 LAN 設 定 において、GUI のテキスト 表 示 が 不 正 になることがありました(TIR41339)。
11. スマートカードリーダーをスマートカード 読 み 込 み 中 に 抜 くと、WTOS がハングもしくは 再 起 動
してしまうことがありました(TIR41438)。
12. ワイヤモードでの 認 証 に 失 敗 し、”EAP Authenticating…”とシステムログに 表 示 され 続 けること
がありました(TIR41474)。
13. SMB プリンタを 利 用 中 、”Invalid Credentials”のメッセージが 表 示 されることがありました
(TIR41498)。

14. WDM サーバーから 端 末 検 出 を 実 行 すると、WTOS のシステムログに”Hagent read error:0”
と 表 示 されることがありました(TIR41521)。
15. 無 線 LAN 接 続 を 実 行 する 際 、WPA_PSK での 接 続 で 失 敗 する 場 合 がありました(TIR41554)。
16. 無 線 LAN 接 続 を 実 行 する 際 、WPA2_PSK での 接 続 で 失 敗 する 場 合 がありました(TIR41564)。
17. 無 線 LAN 接 続 を 実 行 する 際 、WPA_Enterprise/WPA2_Enterprise を 選 択 した 場 合 、 接 続 に 失
敗 する 場 合 がありました(TIR41568)。
18. スマートカードローミングが 動 作 しない 場 合 がありました(TIR41579)。
19. PNAgent を 利 用 したスマートカードログオン 時 にスマートカードを 抜 くと、WTOS がハングする
問 題 がありました(TIR41589)。
20. EAP-LEAP 認 証 を 利 用 し、 暗 号 化 を 設 定 しない 場 合 、 無 線 LAN 接 続 に 失 敗 することがありまし
た(TIR41593)。
21. ユーザーに 対 して 仮 想 デスクトップの 割 り 当 てが 一 つだけの 場 合 、autosignoff パラメータの
設 定 が 正 常 に 動 作 しない 場 合 がありました(TIR41951)。
22. USB ストレージが 接 続 された 状 態 でターミナルを 起 動 した 場 合 、システムがハングする 場 合 が
ありました(TIR41952)。
23. ビデオ 再 生 時 に 音 声 ボリュームが 正 常 に 動 作 しないことがありました(TIR41979)。
24. デュアルモニタで 動 作 している 際 、シームレスモードで 起 動 しているアプリケーションが 表 示 さ
れなくなることがありました(TIR42012)。
25. ユーザーがログオンに 失 敗 した 際 にも、 該 当 の user.ini ファイル 上 のデスクトップ 色 の 変 更 が
効 いてしまうことがありました(TIR42320)。
26. S10 のシリアルポートの 同 期 処 理 が 特 定 のデバイスで 実 行 できないことがありました
(TIR42332)。

ビルド(S10)の 詳 細 :
表 1 にファームウェアデータの 情 報 、 表 2 に BIOS 詳 細 情 報 、 表 3,4 にハードウェアスペックの 情
報 を 記 載 します。
表 1. S10 ファームウェアバイナリデータの 詳 細 情 報
Platform(s)
S10
Version 6.3.0
Build number 12.01
Build File Name
RCA_wnos.jp
Size(Bytes) 3,013,416
MD5 Checksum
Localization
備 考
79FC778E86691DB2D96AB2719DA7A056
Japanese
本 ファームウェアは、S10(RoHS プラットフォーム)と S10( 非 RoHS
プラットフォーム)の 両 方 に 対 応 しています。
表 2. BIOS 詳 細 情 報
Platform(s)
S10
Version 1.14
Build File Name
Xpress.rom
Size(Bytes) 262,144
MD5 Check sum
Checksum32
F39816B91AD4C283AFBE97BABD614AFD
16BC3E5
表 3. 対 応 ハードウェアスペック ( 非 RoHS プラットフォーム)
System version
6.3.0_12.01
CPU AMD Geode GX 466
ROM (NOR)サイズ
ROM (NAND) サイズ
RAM サイズ
256KB
32MB
64MB/128MB
表 4. 対 応 ハードウェアスペック (RoHS 版 )
System version
6.3.0_12.01
CPU AMD Geode GX 500
ROM (NOR)サイズ
ROM (NAND) サイズ
2MB
0MB
RAM サイズ
128MB
注 意 : 現 在 出 荷 の Wyse S10 は、 全 て RoHS 版 となります。 非 RoHS 版 の 製 品 は、2007 年 5 月 18 日 に 販 売 が 終
了 しております。

ビルド(V10L)の 詳 細 :
表 1 にファームウェアデータの 情 報 、 表 2 に BIOS 詳 細 情 報 、 表 3,4 にハードウェアスペックの 情
報 を 記 載 します。
表 1. V10L ファームウェアバイナリデータの 詳 細 情 報
Platform(s)
V10L/V10L Dual DVI
Version 6.3.0
Build number 12.01
Build File Name
VL10_wnos.jp
Size(Bytes) 7,613,492
MD5 Checksum
Localization
備 考
1A77D37EDCCE52EB6C47E6198C7B2369
Japanese
本 ファームウェアは、V10L シンクライアントのみに 対 応 しています。
表 2. BIOS 詳 細 情 報
Platform(s)
V10L
Version 1.16
Build File Name
60480116.bin
Size(Bytes) 524,288
MD5 Check sum
Checksum32
F4BABBAB7478EC99AE70D6429F9699EC
4DAA300
表 3. 対 応 ハードウェアスペック
System version
6.3.0_12.01
CPU
VIA Eden/Esther 800MHz
ROM (NOR)サイズ 512KB
ROM (NAND) サイズ 128MB
RAM サイズ
128/256MB
注 意 : 現 在 出 荷 の Wyse V10L は、 全 て RoHS 版 (Eden)となります。また、2008 年 10 月 以 降 製 造 の V10L の RAM
サイズは、256MB となります。
表 4. 対 応 ハードウェアスペック (V10L Dual DVI プラットフォーム)
System version
6.3.0_12.01
CPU
VIA Eden 800MHz
ROM (NOR)サイズ 512KB
ROM (NAND) サイズ 128MB
RAM サイズ
256MB
注 意 : Wyse V10L Dual DVI (DVI 端 子 を 二 つ 標 準 搭 載 するモデル)は、 現 在 2009 年 1 月 リリース。

RCA_wnos.jp/VL10_wnos.jpの 内 容 :
FTP サーバーからのアップデート 用 バイナリデータ。ファイルサーバーを 通 して S10/V10L 起 動 時
に、ファームウェアイメージをアップロードするためのファイルです。
WDM (Wyse Device Manager):
本 ファームウェア(ビルド)は、 下 記 の WDM 製 品 (バージョン)に 対 応 しています。
Wyse Device Manager 4.7.0 Build 541 以 降
WSI (Wyse Simple Imager):
本 ファームウェア(ビルド)は、WSI 製 品 ではご 利 用 いただけません。
周 辺 機 器 とその 他 ハードウェア:
下 記 に Wyse 社 でテストされた 周 辺 機 器 とハードウェアのリストを 示 します。
注 意 : 下 記 リストに 表 示 されているハードウェアは、 本 バージョンのリリースに 当 たり、SQA プロセス 上 テストされ
たものとなります。この 他 一 般 的 な 周 辺 機 器 に 関 しては、 下 記 サイトを 参 照 ください。
Wyse Certified Peripherals
http://www.wyse.com/products/hardware/peripherals/index.asp
周 辺 機 器 モデル (P/N) WTOS でのテスト 結 果
カテゴリ: 外 部 ストレージデバイス
USB Pen Drives
Memorex TravelDrive (1 GB) 32509060 Pass
Memorex TravelDrive (2 GB) 32509070 Pass
SanDisk Cruzer Micro (1 GB) SDCZ6-1024-A10 Pass
Kingston DataTraveler Mini Fun (1 GB) DTMFY/1GB Pass
Verbatim Store ‘n’ Go USB Flash Drive 95138 Pass
(1 GB)
Attache' 2GB Flash n/a Pass
Transcend 1 GB n/a Pass
カテゴリ: プリンタ
LASER PRINTERS
HP LaserJet 1015 series printer Q2462A Pass
HP LaserJet 4100n
Pass
HP Laser Jet P2015 CB366A Pass
HP Laser Jet P2035 CE461A Pass

INKJET PRINTERS
HP DeskJet 2430 CA-0549 Pass
カテゴリ: ワイヤレスネットワーク
WIRELESS
Linksys AP WRT300N V1 S/N- 1FC20291 Pass
Cisco Aironet 1231G-E-K9 S/N FHK0750J6EA Pass
Wyse VT6656 USB 802.12 b/g Wireless 920300-51L Pass
LAN Network Adapter
デバイス: 入 力 デバイス
Monitors
ACE Acer LCD AL2416W B ET.F16WP.B02 Pass
NEC MultiSync LCD 1770 NX S/N- 74000059TA Pass
ViewSonic VA1703WB S/N- QFK072707572 Pass
Gvision Touch Screen P19BH-AE-459G Pass
Dell 1905FP T6127 Pass
Dell E178Fpc P-612/916-241 Pass
NEC ASLCD52V-BK-TC1(Touch Screen) S/N- 75R17802NA Pass
ELO entuitive (Touch Screen) E993101 Pass
PLANAR-PT1510MX 997-3198-00 Pass
HP L1908w HSTND-2351-F Pass
Microtouch 3M 12-91375-225 Pass
NEC LCD 2170NX Pass
DELL LCD 2408WFPb Pass
KEYBOARDS
Microsoft Natural Keyboard Elite X05-29403 Pass
Wyse Keyboard
Pass
Logitech keyboard 820-000368 Pass
Adesso keyboard S/N-K7050050 Pass
Cherry keyboard G83-6105IRNFR-2/05 Pass
Microsoft Natural keyboard
Pass
MICE
Wyse Mouse Various Pass
Microsoft Basic Optical Mouse X800598 Pass
Optical Wireless – Kingston mouse S/N-C0729B006530 Pass

BARCODE SCANNERS
SCANTEAM 8310 MICR 8310-22-BAXR Pass
SYMETRY Barcode Reader S/N U4108206 Pass
カテゴリ: スマートカードリーダー
ActivCard Smart Card Reader ActivIdentity USB Reader Pass
Omnikey Smart Card Reader CardMan 3121 Pass
Cherry Smart Card Keyboard RS 6700 USB Pass
SCM Microsystems Smart Card Reader SCR 335 Pass
Smart Card Reader SCR 3310 Pass
その 他
eToken PRO Smartcard
Pass
I ball USB hub 012982172 Pass
既 知 問 題 / 制 限 事 項 (サマリ):
1. Microsoft Office Power Point のアシスタントを 動 かし 続 けると 画 像 が 異 常 表 示 されることがあ
ります(TIR41140)。
2. WTOS デバッグトレース 機 能 で、USB メモリキーを 利 用 した 際 、trace.ica ファイルを 取 得 中 に
画 面 表 示 が 異 常 になる 場 合 があります(TIR41191)。
3. Flash 動 画 のウィンドウをセッション 内 で 動 かす 際 、 音 声 出 力 のクオリティが 低 下 します
(TIR41341)。
4. シームレスモードを 選 択 している 場 合 、XenDesktop へのデスクトップ 接 続 が 確 立 できません
(TIR41612)。
5. デスクトップアイコンボタンを 利 用 して 最 小 化 されたアプリケーションを、タスクバーから 最 大 化 、
元 に 戻 すことができません(TIR42226)。
6. 無 線 LAN 接 続 において、 最 初 の 接 続 トライが 失 敗 した 場 合 、 二 回 目 の 接 続 トライも 失 敗 します
(TIR42233)。
7. S10 を 解 像 度 852x480 で 表 示 させた 場 合 、 表 示 が 不 正 になる 場 合 があります(TIR42314)。
8. Wyse S10 シンクライアントバージョン 6.1 をアップデートした 場 合 、ファームウェアアップデート
完 了 後 、Trap エラー「Trap: Protection fault, EIP =xxxxxx」というエラーが 表 示 されることが
ありました。 本 問 題 は、ファームウェアアップデート 後 に 本 体 上 の 旧 WTOS( 物 理 メモリ 上 で 動
作 している) 上 で 必 要 な 情 報 の 読 み 取 りを 実 施 できないため 発 生 します。
回 避 方 法 : 本 問 題 が 発 生 する 場 合 、ファームウェアバイナリデータを 配 置 する FTP/Web サー
バーの WNOS ディレクトリに RCA_boot.jp ファイルを 配 置 します。これにより、アップデート 後 、
WTOS 上 の Trap エラーは 発 生 しなくなります。
注 意 : 本 問 題 は、Trap エラー 発 生 後 も、キーボード 上 の「Enter」キーを 入 力 することで、 正 常 にファームウェ
アのアップデートが 完 了 します。RCA_Boot.jp は、RCA_wnos.jp ファイル(WTOS バイナリデータ)と 同 時 に 提
供 されます。

注 意 : 本 問 題 は、WTOS6.3 で 修 正 されています。ただし、WTOS6.1/6.2→WTOS6.3 でアップデートを 実 施 す
る 場 合 、 本 問 題 が 発 生 します。WTOS6.3→WTOS6.3 以 降 のアップデートで、 本 問 題 が 解 決 されます。
9. Wyse Thin OS の USB ディスクマッピング 機 能 を 利 用 した 場 合 、ホストシステム( 仮 想 デスクト
ップ/ターミナルサービス)から Wyse シンクライアント 端 末 上 の USB ストレージに、アイコンが
変 更 されたフォルダのコピーに 失 敗 します。フォルダ 全 体 のコピーは 終 了 しますが、USB スト
レージ 上 のフォルダを 開 こうとするとエラーメッセージ「アクセスが 拒 否 されました。」が 出 力 さ
れます。
WTOS 機 能 における 補 足 説 明
WTOS(Wyse Thin OS)で 利 用 する 製 品 機 能 に 関 して 説 明 します。
1. USB ストレージリダイレクション 機 能 について
Wyse Thin OS で 提 供 される USB ストレージリダイレクションでは、 下 記 のフォーマットがサポート
されています。
サポートフォーマット
• FAT16
• FAT32
注 意 : NTFS やその 他 形 式 でフォーマットされた USB ストレージはサポートされていません。これらサポートされてい
ない 形 式 でフォーマットされた USB ストレージを 利 用 しても RDP/ICA セッション 内 でリダイレクトされません。
USB ストレージリダイレクション 機 能 において、 現 在 サポートされる 製 品 は、SCSI/ATAPI コマンドセ
ットと Bulk-Only Transport の 転 送 プロトコルを 用 いた 転 送 方 式 を 有 する USB ストレージ 製 品 とな
ります。
注 意 : 現 在 、SCSI/ATAPI コマンドセットと Bulk-Only Transport プロトコルは、USB ストレージで 利 用 される 一 般 的
な 転 送 の 仕 組 みなため、 通 常 意 識 することはありません。ご 利 用 される USB ストレージ 製 品 の 仕 様 に 関 して、ご 不
明 な 点 がある 場 合 、 製 造 元 へお 問 い 合 わせください。
2. WNOS.INI ファイルのコメント 文 内 の 日 本 語 利 用 時 の 注 意 点
Wyse Thin OS を 管 理 するための 設 定 ファイル wnos.ini ファイルには、 文 字 列 “#“の 後 に、コメント
を 記 述 することが 可 能 です。これにより、 各 パラメータの 内 容 や 意 味 をコメント 行 で 補 足 説 明 するこ
とが 可 能 となります。
注 意 事 項 :
WNOS.INI ファイル 内 のコメント 行 の 仕 様 として、マルチバイト 文 字 列 ( 日 本 語 文 字 列 )を 利 用 する
場 合 、コメント 行 の 末 尾 に 半 角 スペースを 入 れる 必 要 があります。
WNOS.INI ファイル 内 で 記 載 される 情 報 は、WTOS 上 で 読 み 取 られる 際 、 通 常 の ASCII コードで
処 理 されます。この 際 、 特 定 の ASCII コードを 含 む 場 合 、WTOS 側 ではコメント 行 をパラメータとし

て 読 み 取 ろうとするため、 正 常 に wnos.ini ファイル 内 のパラメータが 動 作 しない 場 合 が 発 生 します。
WNOS.INI ファイル 内 のマルチバイト 文 字 列 のコメント 行 を 正 常 に WTOS に 通 知 するためには、コ
メント 行 の 末 尾 に 半 角 スペースを 入 力 する 必 要 があります。
3. VMWare View 接 続 設 定
WTOS 6.3 を 用 いて、VMWare View, VDM Connection Server を 利 用 した 仮 想 デスクトップ 環 境 を
構 築 する 場 合 、 下 記 の 三 通 りのいずれかの 方 法 が 可 能 です。
• WTOS ローカル 上 の 設 定
[スタート]メニュー→[システム 設 定 ]→[ネットワーク]より、「ネットワーク 設 定 」ダイアログを 開
きます。「サーバー」タブにある、「VDI ブローカー」のテキストボックスに、VDM Connection
Server の HTTP/S の URL を 登 録 し、WTOS を 再 起 動 します。
• DHCP オプション 機 能 の 利 用
DHCP サーバー 上 の DHCP オプションタブ 番 号 (コード)188 を 作 成 し、データに VDM
Connection Server の HTTP/S の URL を 登 録 します。
• WNOS.INI ファイルによる 設 定 (ゼロコンフィグレーション)
WTOS 管 理 サーバー 上 の WNOS.INI ファイルに 下 記 設 定 を 追 記 します(INI ファイル 設 定 方
法 に 関 しては、スタートアップガイドを 参 照 )。
VDIBroker=”https://VDMConnectionServer URL/”
注 意 : VDM Connection Server で、1 ユーザーに 1 つの 仮 想 デスクトップを 設 定 している 場 合 、
WTOS からの VDM ログオン 後 、 該 当 の 仮 想 デスクトップが 自 動 的 に 起 動 します。VDM
Connection Server 上 で 1 ユーザーに 対 して 複 数 の 仮 想 デスクトップが 設 定 されている 場 合 、デフ
ォルトでは、WTOS ローカルデスクトップ 上 に 複 数 の 仮 想 デスクトップアイコンが 表 示 され、 自 動 的
な 仮 想 デスクトップへの 接 続 は 実 施 されません。1 ユーザーに 対 して 複 数 の 仮 想 デスクトップを 設
定 し、 特 定 の 仮 想 デスクトップ 接 続 を VDM ログオン 後 に 自 動 起 動 したい 場 合 、VDM Web Access
からデスクトップ 設 定 において、「シンクライアントにこのデスクトップを 使 用 」の 設 定 を 実 施 する 必
要 があります。
4. Citrix XenDesktop 接 続 設 定
WTOS6.3 を 用 いて、Citrix XenDesktop, Desktop Delivery Controller を 利 用 した 仮 想 デスクトッ
プ 環 境 を 構 築 する 場 合 、 下 記 の 三 通 りのいずれかの 方 法 が 可 能 です。
• WTOS ローカル 上 の 設 定
[スタート]メニュー→[システム 設 定 ]→[ネットワーク]より、「ネットワーク 設 定 」ダイアログを 開
きます。「サーバー」タブにある、「PNAgent Lite サーバー」のテキストボックスに、Citrix
Desktop Delivery Controller の HTTP/S の URL もしくは、IP アドレスを 登 録 し、WTOS を 再 起
動 します。

• DHCP オプション 機 能 の 利 用
DHCP サーバー 上 の DHCP オプションタブ 番 号 (コード)181 を 作 成 し、データに Citrix Desktop
Delivery Controller の HTTP/S の URL もしくは、IP アドレスを 登 録 します。
• WNOS.INI ファイルによる 設 定 (ゼロコンフィグレーション)
WTOS 管 理 サーバー 上 の WNOS.INI ファイルに 下 記 設 定 を 追 記 します(INI ファイル 設 定 方
法 に 関 しては、スタートアップガイドを 参 照 )。
PNLiteServer=192.168.1.1 ¥
AutoConnectList=”Virtual Desktop Machine Name”
EOF