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Rack Transport Stability Team (RTST) - International Safe Transit ...

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梱 包 の設 計失 敗失 敗準 備 の品 質<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)ラック 製 品 と 通 常 の 梱 包 方 法製 品 の設 計備 の 失 敗 取 り 扱 いの 準成 功取 り 扱 いの品 質包 失 敗 製 品 の 梱8


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)通 常 のラック 型 製 品(すべて 含 まれているわけではありません)9


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)ラック 梱 包 方 法繰 り 返 し 使 用 の ( 左 ) または 使 い 捨 ての ( 右 ) 輸 出 用 木 枠梱 包製 品 全 体 が 内 部 に 収 納 され、 内 蔵 型 の 傾 斜 路 機 構 * が付 属 しています。ラック・フレームは 積 載 用 パレットにボルトで 固 定 される 場 合 とされない 場 合 があります専 用 パレットに 載 せた 高 耐 久 性 の 透 過 型 梱 包 又 はダンボール 梱 包 :製 品 はボルトでカスタムの 積 載 用 パレットに 固 定 されます。 多 くの 場 合 、 内 蔵 型 の傾 斜 路 機 構 * が 装 備 されています。これが 最 も 一 般 的 な 梱 包 方 法 です* 重 要 : 内 蔵 型 の 傾 斜 路 機 構 を 使 用 する 場 合 、 製 品 または 梱 包 材 に記 載 されている 指 示 に 従 って、 付 属 のボルト、ピン、ストラップ、および支 持 ブロックを 使 用 して、 傾 斜 路 をパレットに 正 しく 固 定 することが 不 可 欠 です10


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)代 替 のラック 梱 包 方 法 ( 特 殊 なケース)クッションを 装 備 したバンを 使 用 した 大 規 模 なエンタープライズ・システム 国 内 直 接 配 送 用 の「ミニマム 梱 包 」 手 法 :パレットを 使 用 しないラック 製 品 運 搬 手 法 です。 単 に 製 品 の 角 と 縁 を 軽 量 の 保 護 材 で 養 生 し、トラックの 側 壁 にストラップで 固 定 し、 製 品 と 一 体 化 したキャスターを 使 用 して 移 動 させます。この 方 法 は、 一 般 の 運 送 業 者 (LTL)や 国 外 向 け 出 荷 には 適 しません。ブランケット 梱 包11


梱 包 の設 計失 敗失 敗準 備 の品 質<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)物 損 事 故 と 根 本 原 因製 品 の設 計備 の 失 敗 取 り 扱 いの 準成 功取 り 扱 いの品 質包 失 敗 製 品 の 梱12


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)一 般 的 な 運 送 業 者 環 境 でのラックの 扱 い 方典 型 的 な「 一 般 的 な 運 送 業 者 」 環 境( 貨 物 固 定 バーは 使 用 されるが、ストラップを 装 着する 場 所 はない)推 奨 : 構 成 済 みラックに 対 しては、「エア・ライド・サスペンション / クッション 装 備 バン」タイプの 輸 送サービスのみを 利 用 してくださいここではトラックの 高 さ 不 足 のために 貨 物 を 横 倒 しにしていますが、このやり 方 は 認 められていません16


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)不 適 切 な トラックと 機 材 の 選 定風 雨 にさらされる17


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)不 適 切 な 積 荷 の 保 護☹ 出 荷 の 基 礎 : 製 品 を 側 壁 に 固 定 するストラップがない☹ ミス: 周 りの 積 荷 によって 製 品 が 支 えられるだろうと 考 えた☹ 結 果 : ラック 製 品 だけでなく、 周 りの 積 荷 や 車 両 にも 損 傷 が 発 生 した18


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)不 適 切 な ラック 製 品 の 取 り 扱 い: 手 動 のパレット・ジャッキ急 こう 配 のスロープ 上 では、 手 動 のパレット・ジャッキを 使 用 しないでください。動 力 を 備 えた 取 り 扱 い 機 器 を 使 用 してくださいこう 配 がきつすぎる推 奨 される 最 大 傾 斜 角 度 は、 米 国 ADAで 定 められている 車 イス 用 の 基 準 と 同 じ5 度 (こう 配 比 1:12) です可 能 な 限 り 米 国 ADA の 基 準 に 従 って 設 計 された 傾 斜 路 を 使 用 してください。5 度 を 超 える 傾 斜路 上 での 移 動 はパレット 付 きの 短 い 傾 斜 路 のみに限 定 するべきです。19


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)ラック 構 成 に 関 するルール ( 輸 送 )注 意 : ラック・キャビネット 内 の 比 較 的 高 い 位 置 に 搭 載 されているコンポーネントを 取 り 外 すことによって、 移 動 時 のラック 安 定 性 を 向 上 させることができます。 機 器 を 搭 載 したままラック・キャビネットを 室 内 または 建 物 内 で 移 動 する 場 合 は、 必 ず 以 下 の 一 般 的 なガイドラインに 従 ってくださいラック・キャビネットの 最 上 部 から 順 に 機 器 を 取 り 外 して、ラック・キャビネットの 重 量 を 減 らします可 能 な 場 合 、 製 品 を 最 初 に 受 け 取 ったときのラック・キャビネット 構 成 に 戻 します。 受 け 取 ったときの 構 成 が 不 明 な 場 合 は、 以 下 の 手 順 を実 行 する 必 要 があります。22U 以 上 の 高 さのすべてのデバイスを 取 り 外 します。 必 ず、ラック・キャビネットの 最 下 部 に 最 も 重 いデバイスを 取 り付 けるようにします。22U 未 満 の 高 さでラック・キャビネットに 取 り 付 けられているデバイス 間 に U レベルの 空 き 空 間 が 一 切 ないようにします移 動 中 のラック・キャビネットがラック・キャビネット・スイートの 一 部 である 場 合 は、スイートからラック・キャビネットを 取 り 外 します予 定 の 移 動 経 路 を 点 検 して、 潜 在 的 な 障 害 を 取 り 除 いておきます選 択 した 経 路 に 含 まれる 床 面 が、 機 器 を 搭 載 した 状 態 のラック・キャビネットの 重 量 を 支 えることができることを 確 認 します。 機 器 搭 載 時 のラック・キャビネットの 重 量 については、ラック・キャビネットに 付 属 している 文 書 を 参 照 してくださいすべてのドアの 開 口 部 の 寸 法 が、 移 動 するマシンの 高 さ 以 上 であることを 確 認 します。 通 常 、ドアの 開 口 部 の 寸 法 は 760 x 2032 mm ですすべてのデバイス、シェルフ、ドロワー、ドア、およびケーブル 類 が 安 全 に 固 定 されていることを 確 認 しますレベル・パッドが 4 つとも 最 高 位 置 にあることを 確 認 しますラック・キャビネットにスタビライザー・ブラケットが 取 り 付 けられていないことを 確 認 します傾 斜 路 機 構 を 傾 斜 角 5 度 超 で 使 用 しないでください。 内 蔵 型 のパレット 傾 斜 路 については、 例 外 が 適 用 される 場 合 がありますラック・キャビネットが 移 動 先 に 到 着 したら、 以 下 の 手 順 を 実 行 します。4 つのレベル・パッドを 下 げる。ラック・キャビネットにスタビライザー・ブラケットを 取 り 付 ける。 移 動 前 にデバイスを 取 り 外 した 場 合 は、ラック・キャビネットの 下 部 から 順 に 上 に 向 かって 搭 載 する長 距 離 の 移 動 が 必 要 な 場 合 は、 製 品 を 最 初 に 受 け 取 ったときのラック・キャビネット 構 成 に 戻 します。 元 の 梱 包 材 か 同 等 品 を 使 って、ラック・キャビネットを 梱 包 します。さらに、レベル・パッドを 下 げてキャスターをパレットから 離 し、ストラップを 使 ってラック・キャビネットをパレットに固 定 します22


距 離 に 関 係 なく 必 要傾 斜 検 知 器<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)車 両 内 での 積 荷 の 保 護貨 物 固 定 バーまたはストラップ木 枠 箱 の 図ストラップ 方 式平 面 図固 定 機 材 なし!Crash!27


キャスターが転 落 を 防 止 していない安 全 ストラップでトラックに 固 定 するとともに、 トランジション・プレートを 上 げて 転 落 を 防 止 している より 安 全 な 状 態 マシンをパレットに 状 態 で、 安 全 ストラップでトラックに 固 定 している キャスターが<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)リフト・ゲートの 使 用最 も 問 題 なのは、 開 梱 されたラック 製 品 が (キャスターに 乗 った 状 態 で) リフト・ゲート 上 で勝 手 に 動 いてしまうことです。しいアイコン 新 の 順 手 リフト・ゲート可 能 な 場 合 には、リフト・ゲートを 使 用 して 製 品 を 降 ろさなくても 済 むように、 高 床 式 のドック 施 設 に 配 送 するようにします。重 要 : 安 全 ストラップでトラックに固 定 し、 転 落 を 防 止 するリフト・ゲートが 製 品 と 作 業 員 の 重 みでたわんだり 傾 いたりするのを 防 止 するために、リフト・ゲートには 製 品 の 重 量 に 適 当 な 安 全 係 数 を 加 えた 可 搬 重 量 が 必 要 です。大 部 分 のサーバー・ラックの 配 送 に 推 奨 される 最 低 限 の 可 搬 重 量 は、1800 kg です。作 業 員 の 体 重 を 含 めて、 実 際 の 機 器 の 重 量 を 確 認 してください。リフト・ゲート 機 材 の製 造 元 が 提 供 する 安 全 ガイドを 参 照 しますヒンジ 付 きの 沓 摺 りおよびキャスター 輪 止 め 機 構 は、 調 整 可 能 な 場 合 には 安 全 のために「アップ」 位 置 にしておく 必 要 があります梱 包 状 態 のマシンを 配 送 する 場 合 (パレット 搬 送 )、リフト・ゲート 上 ではマシンの 梱 包 を解 かずパレットに 固 定 したまま 取 り 扱 います。トラック 上 では、 絶 対 に 梱 包 材 ( 特 にパレット) を 取 り 外 さないでくださいリフト・ゲートを 最 初 に 下 ろす 際 に 生 じる 可 能 性 のある、リフト・ゲートの 最 初 の 振 動 や 跳ね 返 りに 気 をつけますベスト・プラクティス:トランジション・プレートを 上 げるの 重 量 によっては、この 値 より 品* 製可 搬 重 量 >1800 kg*乗 せたままの転 がる 状 態 にもかかわらず、大 きい 可 搬 重 量 が 必 要 な 場 合 があります悪 い 状28全 ストラップによるトラックへの 固 定 がされていない うえに、トランジション・プレートを 上 げて 安悪 い 状 態態 :態 改 善 された 状 転 がる 状 態 だが、態 :態 より 安 全 な 状 態 :


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)チェックリスト 項 目 : 積 荷 前 に、 製 品 重 量 とリフト・ゲートの 可 搬 重 量 ラベルを 比 較 してください29


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)リフト・ゲートの 使 用 、より 安 全 な 方 法上 げておくチェーンを 追 加 して 強 度 を 増 やし、滑 り 止 めプレートで 転 落 を 防 止ゲートが 地 面 に 接 地 している場 合 のみトランジション・プレートを 下 げる。トラックが 動 かないように車 輪 止 めをしておく上 げておく30


全 を 確 保 するために 必 要 な 正 確 な 作 業 員 の 数 は、<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)リフト・ゲートの 使 用 、より 安 全 な 方 法 (パレットを 使 用 しない製 品 の 場 合 )要 約 :• 路 面 に 凹 凸 のない平 坦 な 場 所 にトラックを駐 車 して 車 輪 止 め• 適 切 な 定 格 可 搬 重 量 のリフト・ゲート ( 次 のページを 参 照 )• ブランケット、および 角 の保 護• トラックの 内 側 に 結 びつけられた 安 全 ストラップ• アップ 位 置 のキャスターの輪 止 め• 必 要 な 数 の 作 業 員(3 人 以 上 の 専 門 の 移 送作 業 要 員 )*• 危 険 区 域 に 立 ち 入 らないように 人 々に 警 告 するためのコーン• ラックを 地 面 に 移 動 させるための 敷 板デモンストレーション・プロセスの 新 しいアイコン*製 品 の 重 量 およびそれぞれの 配 送 環 境 によって 異 なります 安31


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)リフト・ゲートの 使 用 、より 安 全 な 方 法リフトの 可 搬 重 量 が 適 切 かどうかを 確 認 します。 構 成 済 みラック・サーバー 製 品 用 として 推 奨 される 可 搬 重 量 は、1800 ~ 2500 kg 以 上 です。 リフトの 可 搬 重 量 がこの 条 件 を 満 たしているかどうか 確 認 してください。その 際 、 製 品 とともにリフト・ゲート 上 に 立 つ 可 能 性 のある 最 大 4 人 の 作 業 員 の 体 重 の 安 全 係 数 を 含 めることを 忘 れないでくださいラック 型 の 製 品 は、これからも 高 さ 重 さともに 大 型 化 する 傾 向 にあります32


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)フォーク・リフトの 適 切 な 使 用 方 法製 品 が 不 安 定 になる 別 の 一 般 的 な 原 因 としては、フォーク・リフト 上 でラック 製 品 が 動 いてしまうことがあります。常 に、できるだけ 長 く 最 後 の 段 階 まで 製 品 の 梱 包 状 態 を 維 持 する必 要 があります ( 配 送 トラックからの 搬 出 や、お 客 様 の 設 備 内 への搬 入 を 含 む)フォーク・リフト 上 では、 運 搬 用 ストラップで 製 品 をフォーク・リフトの「マスト」に 固 定 します。その 際 、てこの 力 と 制 御 能 力 を 最 大 にするために、可 能 な 限 り 高 い 位 置 にストラップを 掛 けるようにします。また、マシンの 露 出 面 はすべてブランケットで 保 護 しますフォークの 極 端 に 先 端 寄 りの 位 置 で 製 品 を 取 り 扱 わないでください。製 品 は、フォーク・リフトのマストに 密 着 させた 状 態 で 持 ち 上 げますマスト ストラップ 製 品 製 品 を 可 能 な 限 り 床 すれすれの 低 い 位 置 まで 持 ち 上 げ、そこからマストを 運 転 者 側 に 傾 けて 安 定 性 を 高 めます移 動 速 度 は、 時 速 3.6 km を 超 えないようにします。 角 を 曲 がる 際 には、特 にスピードを 落 としてください。 上 記 の 速 度 は、2 メートル 以 上 の回 転 半 径 を 想 定 しています運 搬 中 の 貨 物 の 背 後 に 隠 れている 貨 物 を 損 傷 しないように 注 意 してください。フォークが 背 後 の 貨 物 を 突 き 破 る 事 故 が 多 発 しています安 定 性 を 増 すために、フォーク 幅 をできるだけ 広 く 保 ちます特 殊 な 長 いフォークを 使 用 して 2 つのラックを1 回 で 運 搬 しないでください33


梱 包 の設 計失 敗失 敗準 備 の品 質<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)最 終 的 な 配 送 準 備 、お 客 様 の 環 境製 品 の設 計成 功の 失 敗 取 り 扱 いの 備 準取 り 扱 いの品 質包 失 敗 製 品 の 梱34


は、2 リフト・ゲートを 使 用 する 場 合 、 配 送 する 製 品 に 見 合 う 十 分 な 可 搬 重 量 性 能 があることが 確 認 されていますです 者 業 送 運 する 託 委 がさらに 者 業 送 運 次 者 業 送 運 の<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)推 奨 されるベスト・プラクティス: 運 送 業 者 用 の 配 送 前 チェックリスト ( 運 送 業 者 の 配 送 センター / WH で 使 用 ) 作 業 員 は、ラック・サーバー 製 品 の 取 り 扱 いに 関 するトレーニングと 経 験 を 積 んでいます 製 品 の 外 観 点 検 により、マシンに 損 傷 がないことが 確 認 済 みです 梱 包 に 取 り 付 けられた 傾 斜 検 知 器 (ある 場 合 ) の 装 着 個 所 、 状 態 、および 表 示 をチェックしました この 運 送 業 務 の 委 託 先 は、 認 可 された 運 送 業 者 です。 経 験 不 足 の 第 1 次 、 第 2 次 、 第 3 次 の 運 送 業 者 には委 託 していません 次次 製 品 は、 輸 送 用 ストラップ、コーナー 保 護 材 、およびブランケットを 使 用 して、トラックの 側 壁 に 固 定 されています第 2の 運 送 業 者 は、 出 荷 者 が 依 頼 する1 次 運 送 業 者 が 委 託 する 運 送 業 者 です第 3 最 終 的 な 施 設 内 配 送 作 業 を 実 施 するのに 十 分 な 人 数 の 熟 練 した 作 業 員 がトラックに 同 乗 しています お 客 様 への 配 送 前 連 絡 (24 時 間 前 ) の 手 順 を 開 始 しました (これは、 推 奨 されるベスト・プラクティスです)35


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)運 送 業 者 の 配 送 前 連 絡 (CPC) の 概 要ビジネスの 要 点 :お 客 様 への 配 送 をタイムリーに 行 うことが、お 客 様 の 満 足 度 を 向 上 させるのに 不 可 欠 であることが 明 らかになっていますハードウェア 配 送 についてお 客 様 に 通 知 することが、お 客 様 の 満 足 度 を 向 上 させ、 配 送 で 適 切 な 機 材 が使 用 されるようにするための 鍵 の 1 つであることが 明 らかになっています対 策 :運 送 業 者 が 配 送 前 にお 客 様 に 手 際 よく 事 前 連 絡 を 入 れることによって、 配 送 のタイムリー 性 に 関 するお 客 様 の満 足 度 を 向 上 させることができますお 客 様 への 通 知 を 的 確 に 行 うために、お 客 様 受 領 日 に 設 定 可 能 な 日 を 事 前 に 把 握 し、 配 送 に 関 するお 客 様 固 有 の 要 件 を 確 認 しておきますこの 配 送 前 連 絡 という 新 しいプロセスは、 この 製 品 の 販 売 プロセス 全 体 の 成 功 度 を 評 価 する 目 安 になりますメリット:分 析 と 改 善 に 役 立 つレポート 作 成 システムを 構 築 できますお 客 様 満 足 度 を 向 上 させることにより 収 益 を 増 大 できます以 下 の 項 目 におけるお 客 様 満 足 度 を 改 善 できます 配 送 時 間 配 送 に 関 する 連 絡 体 制 配 送 に 関 するあらゆる 側 面36


以の24-48お 客 様 との情 報交 換事 前 連 絡完 了 の確 認内 容 答 なし したメッセージの誤 り 絡 先 情 報 の 紛 失流 のシステムに 流 れる 下製 造 元 社 内 における評 価 とモニタリング喜 んでいただく<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)概 要 :運 送 業 者 の 配 送 前 連 絡 (CPC)以 下 のいずれか) 出 通 運する… 内 容 以 下 の 目 的 でお 客 様 に 電 話間 電 連方 法 運期 時 期 (( 通 配以 下 のいずれか 荷 の 翌 日 関 時業 者 の 配 送 センター 時 送常 ) 配 配 連 残メッセージを 送 信 して、 事 前 連 絡 の 結 果 を 伝 える 絡 が 取 れた 場 合 は、 子 連理 由 お 客 様 は 配 送 の 事 前 通 を 希 望 している 送 業 者 が 配 送 要 件 を 知 る配 送 前連 絡 の 開 始送間 前37 運到 時 への着 実 施 者 送 業 者 製 造 元 回 連 連送 日 を 指 定 絡 が 取 れなかった 場 合 は、 以 下 を 確 認 配製 造 元 のメッセージは、 配 期要 がある 絡 先 詳 細 情 報 の 紛 失 や 誤 りについての 問 題 解 決 を 推 進 するとともに、 配 送 要 件 必注 文 処 理 担 当 者 に フィードバックするネットワークを 効 率 的 に 運 用 をどおりのスムーズな 配 送 作 業 により、お 客 様 に 日迫 った 配 の 通 知に 関 する 特 別 な 指 示 の 確 認 近日 時 についての 合 意合 連 絡 が 取 れなかった 場 送残 すしばらくしてからもう 一 度ボイス・メールを…合する 正 しい 連 絡 先 情 報 を 絡 連 製 造 元 に 連 絡 して 指 示 を 求 める つける 見


「 貨 物 の 出 荷 」<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)「 運 送 業 者 」「お 客 様 」適 切 な CPC1. 製 品 が出 荷 される2. 運 送 業 者 に業 務 請 負 に関 する 情 報 が通 知 される3. お 客 様 の連 絡 先 情 報 が提 供 される4. 運 送 業 者 がお 客 様 に 電 話 する製 造 元 宛 に CPC に関 する EDI( 電 子 通 知 ) を 送 信間 近 に 迫 った 配 送 について確 認 する「 配 送 」以 下 の 結 果 につながる…「 関 係 者 全 員 の 満 足 」配 送 に 関 する 指 示 を 確 認 する配 送 日 についての 同 意 を 得 る5. 運 送 業 者 から 製 造 元 宛 に EDI を送 信 して、CPC の 現 状 を 報 告 する目 的 は 評 価 とパフォーマンス・モニタリング6. 運 送 業 者 がお 客 様 への 配 送 業 務 を手 配 する 配 送 がスムーズに 行 われるお 客 様 に 喜 んでいただける38


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)推 奨 される 運 送 業 者 の 配 送 前 連 絡 のスクリプトすべての 注 文 に 関 して、 遅 くとも 配 送 の 24 時 間 前 に 事 前 の 電 話 連 絡 をお 客 様 に 入 れる 必 要 があります。事 前 連 絡 の 際 には、お 客 様 サービス 担 当 者 とドライバーは 以 下 のガイドラインを 順 守 するものとします… ドライバーは、 自 分 の 氏 名 と 社 名 をお 客 様 に 伝 えます ( 製 造 元 指 定 のエンド・ユーザーと 連 絡 が 取 れない 場 合 、ドライバーはただちに 製 造 元 側 の 担 当 者 に 連 絡 するものとします)ドライバーは、 配 送 する 品 物 の 内 容 、および 機 器 の 出 荷 元 について 説 明 しますお 客 様 サービス 担 当 者 とドライバーは、 発 車 係 の 指 示 とともに、 運 送 証 券 に 記 入 された 配 送 に 関 する 指 示 の 内 容 をすべて 精 査 する 必 要 がありますこの 情 報 は、 以 下 の 内 容 で 構 成 されています 牽 引 トラック / トレーラーが 配 送 時 にどこまで 接 近 できるか ( 牽 引 トラック / トレーラーの 長 さはドライバーが 知 らせます)具 体 的 な 配 送 経 路 ( 特 殊 な 機 器 が 必 要 かどうかを 判 断 するため)機 器 の 最 終 的 な 設 置 場 所 の 確 認 (ドライバーは、 機 器 を 最 終 的 な 場 所 まで 運 んで 設 置 することについてお 客 様 に 確 認 します。この 確 認 が 取 れない 場 合 、ドライバーはただちに 発 車 係 に 連 絡 するものとします)到 着 時 にドライバーが 呼 び 出 すべきお 客 様 側 の 担 当 者 名 ドライバーが 順 守 すべき 固 有 のセキュリティー 要 件 (ある 場 合 )ドライバーは、すべての 要 件 を 精 査 し、 不 明 な 情 報 がある 場 合 はそれを 明 確 にした 後 、2 時 間 の 配 送 時 間 帯 を設 定 するものとします39


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)運 送 業 者 用 の 最 終 配 送 チェックリスト (お 客 様 の 施 設 で 使 用 ) 施 設 内 配 送 作 業 を 実 施 するために、お 客 様 とともに 移 動 ルートを 確 認 します トラックから 設 置 場 所 までのルートを 実 際 に 歩 いてみて、 障 害 物 、 短 い 沓 摺 り、 傾 斜 路 のこう 配 、エレベーターの 最 大 積 載 量 、および 安 全 な 取 り 扱 いの 妨 げとなるそれ 以 外 の 要 因 について 調 べます 製 品 と 建 物 を 保 護 するために、 床 面 とドアの 沓 摺 りに 養 生 を 施 します 移 動 ルートの 長 さや 荷 物 の 重 量 のために 配 送 作 業 が 困 難 な 場 合 には、 応 援 要 員 を 招 集 します 製 品 は、お 客 様 の 施 設 内 に 運 び 入 れるまで、 梱 包 したままにしておきます お 客 様 に 傾 斜 検 知 器 の 表 示 の 点 検 を 依 頼 して、 確 認 後 、 製 品 を 開 梱 します お 客 様 に 製 品 の 物 理 的 状 態 の 点 検 を 依 頼 して、 荷 渡 し 関 連 の 書 類 に 署 名 してもらいます お 客 様 が 要 求 する 最 終 設 置 場 所 までの 製 品 の「 施 設 内 配 送 作 業 」を 実 施 します すべて 問 題 なければ、 梱 包 材 をまとめてトラックに 戻 します 梱 包 材 の 適 切 な 廃 棄 / リサイクル 処 理 を 手 配 します (これは、お 客 様 の 施 設 では 行 いません)40


梱 包 の設 計失 敗失 敗準 備 の品 質<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)お 客 様 環 境 における 製 品 の 取 り 扱 い製 品 の設 計備 の 失 敗 取 り 扱 いの 準成 功取 り 扱 いの品 質包 失 敗 製 品 の 梱41


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)注 意 を 要 する 路 面 / 床 面 上 の 障 害 物 これらの 写 真 には、 特 に 配 送 トラックから 最 終 設 置 場 所 までの 搬 送経 路 環 境 において、キャスターによる 製 品 の 移 動 を 可 能 な 限 り 回 避 することの 重 要 性 が 示 されています。 多 くの 路 面 / 床 面 上 の 障 害 物 によってキャスターの 動 きが 妨 げられ、 危 険 な 状 況 が 起 きる 可 能 性 があります これらの 写 真 は、 上 から 順 に 次 のような 状 況 を 示 しています歩 道 に 埋 め 込 まれた、 凸 凹 のある 視 覚 障 害 者 用 の点 字 ブロックコンクリート 用 の 膨 張 目 地 ― 38 – 50mmエレベーターのしきい ― 25 – 38mmその 他 : レンガ、タイル、またはそれ 以 外 の 凹 凸 のある 舗 装 面( 砂 利 道 を 含 む)42


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)施 設 の 養 生A. すべてのドア 枠 を、 段 ボールまたはブランケットの 緩 衝 材 で 保 護 しますB. キャスターが 引 っ 掛 かる 可 能 性 のある隙 間 は、スチール 製 の 敷 板 で 覆 いますC. レキサン、ベニア 板 またはメゾナイト 製 のカーペットおよび 床 保 護 材 をテープで床 面 に 貼 り 付 けて、 横 滑 りを 防 ぎますAD. エレベーター 敷 居E. テープBDEC43


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)その 他 の 製 品 に 貼 り 付 けられたラックに 関 する 既 存 の 警 告 ラベルラックに 直 接 貼 り 付 け44


重 心ISO同 様<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)その 他 の 梱 包 に 貼 り 付 けられた 既 存 シンボル、またはラックに 関 する 既 存 の 警 告 ラベル新 しいラックの 安 全 のアイコン (ASTM D5445 出 典 )傾 斜 検 知 器現 行 ラベル780 と45


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)アイコン 1: 適 切 なフォーク・リフトの取 り 扱 い 方 法機 能 : フォーク・リフト 使 用 時 に 梱 包 をマストにストラップで 固 定 する必 要 があること、およびマストの 方 向 に 傾 けることで 安 全 性 を 向 上 できることを 示 します注 釈 : フォーク・リフトがアクセス 可 能 なすべての 側 面 に 貼 り 付 けてください。また、フォーク・リフトのドライバーが 近 づいたときに 見 える 高 さに 貼 り 付 けてください。また、フォーク・リフトを 使 用 すべきでない 場 合 は、 禁 止 マークとして 使 用 することもできます46


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)アイコン 2: 上 部 が 重 く、 転 倒 する 危 険機 能 : 梱 包 の 上 部 が 重 く、 簡 単 に 転 倒 する 可 能 性 があり、危 険 であることを 示 します注 釈 : 4 つのすべての 側 面 に 貼 り 付 けてください主 なデザインの 目 的 :危 険 を 示 す、 動 きを 表 現 する、 文 字 を 一 切 使 用 しない従 来 のバージョン文 字 が 使 用 されている、または 危 険 であるという 重 要 なメッセージが 伝 わらない47


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)アイコン 3: 適 切 なリフト・ゲート 手 順主 なデザインの 目 的 :順 番 を 示 す、リフト・ゲートの 動 きを 表 現 する、 文 字 を 一 切 使 用 しない機 能 : リフト・ゲートの 移 動 中 、 梱 包 をトラックに 固 定 します。また、 積 荷 中 および 積 み 降 ろし 中 、車 輪 止 めをしてトラックを 固 定 します注 釈 : 梱 包 の 少 なくとも 1 つの 側 面 およびその 反 対 の 側 面 に 貼 り 付 けてください。トラックの 内 側 にストラップを 接 続 し、マシンの 周 囲 にストラップをゆるく 巻 きつけて、マシンがトラックから 地 面 に 落 ちないようにします48


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)アイコン 4: 「 横 にしない」アイコン主 なデザインの 目 的 :ASTM D5445 スタイル、 文 字 を 一 切 使 用 しない、製 品 画 像 を 実 際 のアイテムと 同 様 にする機 能 : 常 に 製 品 を 垂 直 状 態 に 保 つ 必 要 があることを 示 します。 製 品 を 横 にしないでください注 釈 : 他 の 国 外 向 け 取 り 扱 いシンボルとともに、 梱 包 の 4 つのすべての 側 面 に 貼 り 付 けてください49


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)アイコン 5: 傾 斜 路 の 取 り 扱 いの 安 全 のアイコン機 能 : パレットを 取 り 外 し、 製 品 を 手 動 で 取 り 扱 う 際 、3 人 以 上 で製 品 を 取 り 扱 う 重 要 性 を 示 します注 釈 : 梱 包 の 少 なくとも 1 つの 側 面 およびその 反 対 の 側 面 に貼 り 付 けてください。 運 転 席 にいるフォーク・リフトのドライバーに見 えるようにする 必 要 はないため、 他 の 開 梱 に 関 する 指 示 とともに貼 り 付 けても 構 いません。主 なデザインの 目 的 :高 い 重 心 を 示 す、 作 業 員 の 位 置 および 数 を 示 す、文 字 を 一 切 使 用 しない従 来 のバージョン (27 の 言 語 、 右 側 )50


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)アイコン 6: フォーク・リフトの 安 全 のアイコン機 能 : オペレーターがパレットに 差 し 込 むフォークのツメを 最 大 幅 の 位 置 に 広 げる 必 要 があることを示 します注 釈 : フォーク・リフトがアクセス 可 能 な、 梱 包 のすべての 側 面 に 貼 り 付 けてください。また、フォーク・リフトのドライバーが 運 転 中 に 見 える 位 置 に 貼 り 付 けてくださいよりわかりやすくするために、 製 造 元 は、 特 定 の 製 品 に 使 用 される 実 際 のパレットと 一 致 するように、アイコン 内 のパレットのデザインを 変 更 できます51


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)特 殊 または 異 例 の 配 送 作 業 が 行 われる 状 況 以 下 に 説 明 する 状 況 はときどき 発 生 しますが、できる 限 り 回 避 する 必 要 があります。ただし、ここで 紹 介 する 方 法 を 適 用 せざるを 得 ない 場 合 もあります どの 場 合 も、 豊 富 な 経 験 と 特 殊 なトレーニングを 積 み、このような 作 業 に 慣 れている、 巻 き 揚 げ / 吊 り 上 げ 作 業 専 門 のサービス 業 者 の 手 で 作 業 を 実 施 する必 要 がありますクレーン窓 または 屋 上 からの 搬 入 作 業52


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)梱 包 されたラックの 屋 上 からの 搬 入 (ブラジルの 例 ) クレーンの 使 用 は、マシンの 取 り 扱 いにおいて 推 奨 されるものではありませんが、どうしてもクレーンの 使 用 が 必 要 な 場 合 は、熟 練 した 吊 り 上 げ 作 業 要 員 が、 最 大 限 の 危 険 防 止 策 を 取 って 作 業 を 行 うものとします さらに、 風 、 雨 、 歩 行 者 、 交 通 などに 対 する 対 策 が 必 要 です また、 重 心 を 慎 重 に 確 認 して、 適 切 な 位 置 にストラップをかけることも 必 要 です ストラップは 枠 箱 の 4 つの 側 面 をすべてカバーできるように 十 字 にかけます このような 配 送 / 設 置 作 業 は、 製 品 を 完 全 に 枠 箱 ( 梱 包 材 ) に 収 納 したままの 状 態 で 進 めます53


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)梱 包 されていない 状 態 のラックに 対 するクレーンの 使 用クレーンの 使 用 は、マシンの 取 り 扱 いにおいて 推 奨 されるものではありませんが、どうしてもクレーンの 使 用 が 必 要 な場 合 は、 熟 練 した 吊 り 上 げ 作 業 要 員 が、 最 大 限 の 危 険 防 止 策 を 取 って 作 業 を 行 うものとしますさらに、 風 、 雨 、 歩 行 者 、 交 通 などに 対 する 対 策 が 必 要 です必 要 な 器 材 :(A) 吊 り 上 げに 使 用 する、ナイロンまたは 強 化 繊 維 製 の 幅 の 広 いストラップ(B) 上 面 カバーのひずみを 防 止 するための 木 枠(C) 表 面 の 塗 装 に 傷 が 付 かないように 保 護 するためのブランケット(D) 底 面 のひずみを 防 止 するための 木 製 のボードABCカバーがストラップの 圧 力 に 耐 えない 場 合 は「ゴンドラ」を 使 用 します( 以 後 の 2 ページを 参 照 ) または、 装 飾 用 カバーを 最 初 に 取 り 外 します端 面 図D側 面 図54


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)クレーンを 使 った 配 送 作 業 の 潜 在 的 な 問 題ストラップの 圧 力 によるカバーの 損 傷 。ヒント: 元 の 梱 包 形 態 のまま搬 入 できない 場 合 は、 事 前 に 装 飾 用 カバーを 取 り 外 すか、「ゴンドラ」 装 置 ( 次 ページ) を 使 用 して、マシンを 保 護 します窓 が 小 さいため、 元 の 梱 包 形 態 のまま搬 入 できない55


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)クレーンを 使 った 配 送 手 法 の 改 善 (ゴンドラ 装 置 )製 品 が 大 きすぎて、 通 常 のドアやエレベーターを 使 ってお 客 様 の 施 設 内 に 製 品 を搬 入 できない 場 合 には、 非 常 手 段 が 必 要 になります「ゴンドラ」が 吊 り 下 げによる 圧 力 を 吸 収 し、ブランケットがマシンのカバーを 保 護 します56


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)設 置 現 場 からの 移 送 ( 保 守 、 下 取 り、リース 品 の 返 却 ) このような 状 況 では 通 常 、 工 場 出 荷 時 の 梱 包 材 を 利 用 できません。したがって、 追 加 の 対 策 が 必 要 です ラック 構 成 に 関 するルールに 従 います。 場 合 によっては、22U よりも 高 い 位 置 にはハードウェアを搭 載 しません。ただし、この 規 定 は 製 造 元 および 製 品 のタイプによって 異 なります。 詳 細 な 指 示 は、ラックに 貼 り 付 けられたラベルに 表 示 されているはずです ストレッチ 包 装 、コーナー・ボード、および 開 封 予 防 シールによって、 製 品 に「アセット・シール」を 施 すことができます 製 品 の 輸 送 には「クッション 装 備 バン」タイプの 輸 送 サービスを 利 用 し、ブランケット 梱 包 を 追 加 した 上 でトラックの 側 壁 に 製 品 を 固 定 します 一 般 の 運 送 業 者 (LTL) に 輸 送 を 任 せてよいのは、 製 品 が 適 切 に 梱 包 されパレット 運 搬 される 場 合 だけです57


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)何 か 問 題 が 発 生 した 場 合! 素 早 い 連 絡 : お 客 様 に 知 らせるために、すぐに 製 造 元 の 担 当 者 に 連 絡 します 目 撃 情 報 の 収 集 : 発 生 した 事 象 とその 根 本 原 因 に 関 する 直 接 的 な 目 撃 情 報 を 収 集 します。こうすることによって、 事 故 から 学 び、 将 来 の 事 故 を 防 止 することができます。 写 真 撮 影 : 必 ず 損 傷 部 分 のクローズアップを 含 む 現 場 写 真 を 取 るか、そのような 写 真 を 入 手 します。また、 根 本 原 因 の 判 定 に 役 立 つ 可 能 性 のあるこれ 以 外 の 要 因 についても 情 報 を 収 集 します 適 切 な 観 点 : 別 の 原 因 があると 証 明 されない 限 り、すべての 失 敗 ( 物 損 事 故 ) は、 第 一 義 的 には、工 学 的 な 対 策 によって「 人 的 エラー」を 予 防 してその 発 生 を 最 小 限 に 抑 えることが 可 能 な、プロセスまたはシステムの 欠 陥 であると 見 なすことができます58


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)復 習 : 安 全 な 取 り 扱 い 方 法 の 要 約1. トラック 輸 送 時 の 取 り 扱 い 方 法 と 最 終 的 な 配 送 作 業 輸 送 用 ストラップ (3 本 以 上 ) を 使 用 して、 製 品 をトラックの 側 壁 に 固 定 します (ページ 24-26 を 参 照 ) 製 品 は 周 りの 積 荷 によって 支 えられるだろうと 考 えてはいけません 製 品 は 可 能 な 限 り、お 客 様 の 施 設 内 に 運 び 入 れるまで 梱 包 した 状 態 を 維 持 します 梱 包 材 を 使 用 できない 場 合 は、ストラップとキャスターの 輪 止 めで、リフト・ゲートからの 転 落 を 防 止 します2. フォーク・リフトの 取 り 扱 い 方 法 梱 包 されていないラック (キャスターが 転 がる 状 態 ) を 取 り 扱 う 場 合 には、フォーク・リフトを 使 用 しないでください 積 載 用 パレットで 許 容 される 最 も 幅 広 い 位 置 まで、フォーク 幅 を 広 げます フォークの 極 端 に 先 端 寄 りの 位 置 で 製 品 を 取 り 扱 わないでください 製 品 は 常 にマストに 密 着 させた 状 態 で 持 ち 上 げ、 次 にマストを 運 転 者 の 側 に 傾 けます ストラップを 使 用 して 製 品 をフォーク・リフトのマストにしっかりと 固 定 することによって、 転 倒 を 防 止 します フォークの 長 さの 確 認 : 運 搬 中 の 貨 物 の 背 後 に 隠 れている 貨 物 を 損 傷 しないようにします 運 搬 中 は 低 速 で 運 転 します。 特 にコーナーを 曲 がる 際 にはスピードを 落 とします ( 最 高 速 度 : 時 速 3.6 km)3. パレット・ジャッキの 取 り 扱 い 方 法 : 製 品 をパレット 運 搬 する 場 合 、スロープ 上 で 手 動 のパレット・ジャッキを 使 用 しないでください4. 梱 包 されていない 製 品 の 手 動 での 取 り 扱 い 方 法 (キャスター 移 動 時 ) 安 全 確 保 のために 十 分 な 人 数 で 作 業 に 当 たります。 現 場 の 状 況 によりますが、 通 常 3 人 以 上 の作 業 員 が 必 要 です キャスターの 動 きを 妨 げて 急 停 止 を 引 き 起 こす 危 険 性 のある 隙 間 がないかどうか 確 認 します 必 要 に 応 じてスチール 製 の「 敷 板 」または「 橋 板 」を 置 くことによって、 隙 間 や 障 害 物 を 回 避 します59


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)まとめのスライド最 も 重 要 で、 高 価 な 製 品 (ラックラック) の 取 り 扱 いに 関 する 懸 念 が 高 まってきていますハイエンド・システムの 損 害 は、 年 々 悪 化 する 傾 向 にあります我 々は、 根 本 原 因 の 分 析 と、100% 安 全 な 手 法 の 施 行 するために、 関 係 者 の 協 力 を 必 要 としています。当 該 製 品 を 取 り 扱 うすべての 関 係 者 は、これらの 教 材 を 検 討 およびその 内 容 を 実 践 していただく 必 要 があります我 々は、この 教 材 の 改 善 をするために、 経 験 豊 富 な 配 送 作 業 員 の 皆 様 からの 積 極 的 な 意 見 を 求 めています。ビジネス・トレンド: お 客 様 は、 出 荷 前 にフル 構 成 された 製 品 を 好 むようになってきていますそのため、 製 品 は 高 さ、 重 さとも 大 きくなる 方 向 に 向 かっており、 作 業 の 各 段 階 で 特 別 な 配 慮 が 求 められます出 荷 は、 経 験 の 少 ないインフラストラクチャーで「 国 際 的 成 長 市 場 」に 拡 大 しています。ベンチマーク 調 査 機 関 (<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong>) では、 輸 送 / 移 動 環 境 での 製 品 の 傾 斜 安 定 性 に関 する 業 界 標 準 の 手 法 を 策 定 する 作 業 を 推 進 しています60


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>) は、このトレーニング・モジュールの制 作 にあたり 支 援 していただいた McCollister’s <strong>Transport</strong>ation に 対 し 感 謝 の 意 を 表 します写 真 は McCollister’s <strong>Transport</strong>ation の 許 可 を 得 て 使 用 しています61


<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong> (<strong>RTST</strong>)<strong>Rack</strong> <strong>Transport</strong> <strong>Stability</strong> <strong>Team</strong>ご 清 聴 、ご ご 協 力 ありがとうございました62

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