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W 35 DC operating manual 取扱説明書

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取 扱 説 明 書W <strong>35</strong> <strong>DC</strong>04.03. 0400-XXXXシリアル No.2010 年 10 月 15 日発 行 日カタログ 注 文 No. 2109392_02ヴィルトゲン・ジャパン 株 式 会 社


この 取 扱 説 明 書 は安 全 指 導 マニュアル (SAFETY INSTRUCTION MANUAL)回 送 の 手 引 き (TRANSPORTATION INSTRUCTIONS)と 一 組 で 使 用 しなければなりません。機 械 認 識ヴィルトゲンの 全 ての 機 械 はシリアルナンバーで 区 別 されています。このシリアルナンバーはマシンのネームプレートとシャシーに 書 かれています。例 :00 04.03. 0001 = シリアルナンバー04.03=シリアルコード 0001= 機 械 ナンバー


目 次 0.00.011 概 要1.00 導 入1.00.01 使 用 の 前 に1.00.02 適 合 宣 言1.01 使 用1.01.01 規 定 ― 規 定 外1.02 指 導1.02.01 機 械 の 安 全 指 示1.02.02 騒 音 ・ 振 動1.02.03 一 般 注 意 事 項1.03 機 械 データ1.03.01 色1.03.02 安 全 装 置1.03.03 標 識 ―ステッカー1.04 技 術 仕 様1.04.01 寸 法 質 量 能 力2 取 扱2.00 概 要2.00.01 コントロール(メインコントロールパネル)2.00.02 コントロール( 切 削 深 さインディケーター)2.00.03 コントロール(その 他 )2.01 シャシー/ 安 全 装 置2.01.01 ガイドポインター2.01.02 フードドア2.01.03 バラストウエイト2.03 切 削 ドラムユニット2.03.01 切 削 ドラム2.03.02 切 削 ドラムの 交 換2.03.03 ドラム 回 転 スピード2.03.04 ドラムスクレーパー2.04 エンジン2.04.01 始 動 の 前 に2.04.02 始 動2.04.03 停 止2.07 ハイトアジャストメント2.07.01 機 械 の 昇 降2.07.02 サポートホイールの 旋 回1/3


目 次 0.00.012.08 走 行 ドライブ2.08.01 スピード 調 整2.08.02.01 緊 急 トーイングデバイス( 一 輪 駆 動 )2.08.02.02 緊 急 トーイングデバイス( 全 輪 駆 動 )2.08.03 ディファレンシャルロック2.09 ステアリングシステム2.09.01 ステアリングホイール2.10 コンベアユニット2.10.01 ベルトコンベア2.10.02 取 り 付 け・ 取 り 外 し2.11 レベリングユニット2.11.01 ゼロ 設 定2.11.02 切 削 深 さ 調 整2.12 水 システム2.12.01 散 水 ユニット2.15 油 圧 関 係 付 属 品2.15.01 油 圧 ブレーカー2.30 PL コントロール( 切 削 深 さインディケーター)2.30.1 オペレーターガイダンス2.50 駐 車2.50.01 停 止2.60 輸 送2.60.01 積 込3 メンテナンス3.00 一 般 事 項3.00.01 サービスとメンテナンスのチャート3.00.02 備 考3.00.03 冬 季 の 保 管3.00.04 溶 接 作 業3.00.05 メンテナンス3.01 シャシー/ 安 全 装 置3.01.01 安 全 装 置3.01.02 ライト- 警 告 装 置2/3


目 次 0.00.013.03 切 削 ドラムユニット3.03.01 切 削 ドラムギアボックス3.03.02 ビットの 交 換3.03.03 ドライブベルト3.03.04 ドライブベルトプーリー3.04 燃 焼 機 関3.04.01 燃 料 タンク3.04.02 ディーゼルエンジン3.04.03 ジャンパーリードでの 始 動3.05 作 動 油 供 給3.05.01 作 動 油 タンク3.05.02 油 圧 フィルター3.05.03 油 圧 ポンプドライブ3.06 電 気 システム3.06.01 電 力 供 給3.08 駆 動 ドライブ3.08.01 走 行 ドライブギアボックス3.08.02 ホイールタイヤ3.10 コンベアユニット3.10.01 ベルトコンベア3.12 水 システム3.12.01 水 タンク3.12.02 水 フィルター3.12.03 散 水 ノズル3.18 潤 滑 油3.18.01 潤 滑 箇 所4 テーブル4.00 燃 料 - 潤 滑 油4.00.01 注 入 容 量4.00.02 油 脂 類 互 換 表4.00.03 油 脂 選 別 図 表4.01 締 付 トルク4.01.01 スクリュー 及 びナット 締 付 トルク4.02 凍 結 防 止4.02.01 エンジンの 凍 結 防 止4.02.02 散 水 システムの 凍 結 防 止3/3


使 用 の 前 に 1.00.01この 取 扱 説 明 書 は 安 全 に 且 つ 正 確 に 機 械 を 操 作 できるように 作 られています。 機 械 のユニットやシステムの 機 能 に 関 しての重 要 な 情 報 も 含 まれています。 専 門 用 語 を 使 用 する 事 で、 誤 解 を 防 ぐようにしています。 機 械 は 有 資 格 者 及 びトレーニングを 受 けた 人 のみ 使 用 してください。この 説 明 書 及 び 現 場 でのルールや 規 定 ( 事 故 防 止 規 定 など)を 必 ず 守 ってください。この説 明 書 を 使 うことで、 簡 単 に 機 械 に 関 する 知 識 が 身 につき、 間 違 った 使 用 によるエラーや 損 傷 を 防 ぎます。 使 用 方 法 を 遵 守して、 現 場 での 機 械 に 対 する 信 頼 度 及 び 寿 命 を 高 め、 修 理 費 及 び 機 械 の 停 止 時 間 を 減 らします。この 取 扱 説 明 書 は 常 に 手 の 届 くところ( 例 えばツールボックスの 中 など)に 大 切 に 置 いてください。この 説 明 書 は 機 械 の 一 部 です!もし 本 機 械 に 関 して、 技 術 に 関 するような 追 加 の 説 明 書 を 受 け 取 った 場 合 には、その 指 示 を 遵 守 し、この 説 明 書 に 追 加 して 下 さい。もし、この 説 明 書 に 関 して 完 全 に 理 解 していない、もしくは 分 からない 箇 所 があった 場 合 には、 機 械 を 始 動 する 前 に 弊 社 サービス 員 にお 問 い 合 わせください。この 取 扱 説 明 書 における 情 報 及 び 挿 図 は 複 製 及 び 配 布 、また 競 合 目 的 のために 使 用 することも 禁 止 します。この 取 扱 い 説 明 書 は 必 ず 以 下 の 書 類 と 共 に 保 管 、 使 用 して 下 さい。SAFETY INSTRUCTION MANUALTRANSPORTATION INSTRUCTIONS1/1


適 合 宣 言 1.00.02下 記 書 類 が 機 械 と 一 緒 に 納 入 されます( 適 合 宣 言 )。CE マーキングが 貼 付 されています。 同 CE マーキングにより、 当 該 機械 が EU の 各 規 制 に 準 拠 している 事 を 示 しております。1/1


既 定 - 既 定 外 1.01.01既 定 どおりの 使 用- この 機 械 はアスファルト、コンクリートアスファルト、コンクリトでできている 道 路 の 切 削 用 に 設 計 されています。- 既 定 どおりの 使 用 とは 製 造 元 の 操 作 、サービス、メンテナンス 指 示 を 正 しく 遵 守 する 事 を 含 みます。- 他 の 使 用 に 関 しては 規 定 外 と 分 類 され、 製 造 元 は 責 任 を 負 いかねます。 規 定 外 の 使 用 による 損 傷 は 使 用 者 の 責 任 となります。既 定 外 の 使 用この 機 械 を 下 記 のように 使 用 しないで 下 さい:- 機 械 の 操 作 をしない 人 を 乗 せること。- 他 の 機 械 や 車 を 牽 引 したり 押 したりすること。- この 機 械 で、 線 路 、パイプ、マンホールカバー 及 び 道 路 に 埋 め 込 まれたようなものを 切 削 もしくは 剥 がすこと。- セメント、 石 灰 及 び 他 の 粉 末 になるような 物 質 での 使 用 。1/1


機 械 の 安 全 指 示 1.02.01理 論 上 の 最 大 傾 斜 角 度 ( 横 断 方 向 に 対 して)は 8°(14%)です。それ 以 上 は 超 えてはいけません。(※ 上 記 はサポートホイールが 外 側 に 出 してあること、 安 定 した 場 所 に 機 械 があることを 前 提 としています。)❑ 危 険上 記 傾 斜 角 度 は 作 業 状 況 によって 大 きく 減 少 することがあります。 特 にサポートホイールが 内 側 に 折 り 畳 んであったり、コンベアに 積 み 込 みがあったり、 機 械 が 不 安 定 な 場 所 にある 場 合 におこります。 安 全 に 留 意 し、 転 倒 しないように 注 意 してください。切 削 作 業 中 の 最 大 登 板 角 度 は 14°(25%)です。機 械 がこの 値 を 超 えた 上 り 坂 もしくは 下 り 坂 で 作 業 する 場 合 には 十 分 に 大 きなウィンチを 使 用 してください。機 械 が 切 削 された 溝 、または 作 業 現 場 間 を 走 行 する 時 は、 機 械 の 後 部 の 振 れに 対 して 十 分 なスペースを 確 保 していなければなりません。機 械 が 切 削 された 溝 、または 作 業 現 場 間 を 走 行 する 時 は、 機 械 の 横 断 方 向 を 水 平 にして 本 体 を 一 番 高 い 位 置 に 上 昇 させておいてください。機 械 が 作 業 現 場 間 、 又 は 荷 積 み 作 業 中 は、 後 ろ/ 右 サポートホイールは 外 側 に 必 ず 出 してください。❑ 危 険機 械 は 運 転 台 においてのみこの 操 作 をしてください。安 全 ラッチはスクレーパーを 上 げた 後 、 適 切 にはめてください。機 械 の 操 作 は 運 転 台 においてのみ 行 ってください。1/1


騒 音 ・ 振 動 1.02.02騒 音 振 動89/392/EEC 規 制 に 対 する 騒 音 レベル計 測 は 86/662/EC 付 記 1( 静 止 稼 動 )の 体 格 エンジン 回 転 数 2300rpm で 行 われました。機 械 の 騒 音 レベルはLwA=103dB(A)です。オペレータースタンドにおける 騒 音 レベルはLPA=81dB(A)です。91/368/EEC 規 制 に 対 する 震 動 レベル手 / 腕 の 振 動記 述 された 方 法 で 操 作 したとき、 身 体 全 体 の 震 動 中 の 平 均 有 効 加 速 値 は ahw=2.5m/s 2 を 超 えません。身 体 全 体 の 振 動記 述 された 方 法 で 操 作 したとき、 身 体 全 体 の 振 動 中 の 平 均 有 効 加 速 値 は ahw=0.5m/s 2 を 超 えません。1/1


一 般 注 意 事 項 1.02.03❑ 注 意メーカーより 供 給 されたものでない 部 品 、コンポーネント、その 他 特 殊 機 器 は 検 査 されておらず 認 可 されたものではありません。かかる 製 品 の 取 付 、 使 用 は 機 械 のデザイン・ 特 性 や 安 全 性 に 能 動 的 、 受 動 的 にも 悪 影 響 を 引 き 起 こす 危 険 性 があります。非 純 正 品 の 使 用 による 不 具 合 につきましてはいかなる 場 合 もメーカーとして 責 任 を 負 いかねますのでご 了 承 ください。1/1


色 1.03.01指 示 / 標 識安 全 色赤意 味禁 止危 険指 示 ― 詳 細危 険 な 行 為止 める、 避 難黄 警 告 注 意 、 点 検緑ヘルプ、 救 出ドア、 出 口 、 避 難 通 路危 険 無 し 通 常 の 状 態 に 戻 る。青命 令特 別 な 行 動 または 作 業 (たとえば 防 護 服 を 着 なければならないなど)1/2


色 1.03.01パイロットライト/LED安 全 色意 味 説 明 備 考 ―オペレーターへの 指 示赤 緊 急 危 険 な 状 態危 険 な 状 態 に 対 応 するため、すぐに 必 要 な 行 動 をとる。( 例 : 緊 急 停 止 ボタンを 作 動 )黄異 常異 常 な 状 態 ;危 機 な 状 況異 常 な 状 態 を 抑 えるため 点 検 もしくは 対 応 する。( 例 : 中 断 された 自 動 処 理 を 再 度 始 動 )緑 通 常 通 常 な 状 態 作 業 の 準 備 ( 例 :エンジンを 開 始 する 準 備 )青要 請オペレーターによる作 業 が 必 要機 能 のリセット( 例 : 状 況 の 認 識 )白 中 立 他 の 状 況機 能 の 初 期 設 定 ( 例 :ドラムのスタート、 水 ポンプのスタートなど)もしくは 機 能 の 作 業 状 況 ( 例 :ドラム 回 転 、コンベアモーター 回 転 など)2/2


安 全 装 置 1.03.02マシンのオペレーターは 作 業 をする 前 にすべての 装 置 が 安 全 で 機 能 が 正 常 か 確 認 をしてください。(3.01 参 照 )❑ 危 険安 全 装 置 が 欠 陥 、 損 傷 している、 機 能 しない、もしくは 正 確 に 機 能 しない 場 合 には 機 械 を 作 動 しないで 下 さい。1/1


標 識 ―ステッカー 1.03.03ネーム・プレートマシンのタイプ、 製 造 年 、 質 量 、シリアルナンバーテスト・チケットヴィルトゲンの 機 械 にはEUガイドラインに 従 ってテストを 行 い、 証 明 書 を受 け 取 っています。スペアパーツサービスヴィルトゲンスペアパーツサービスのデータ(ヴィルトゲン 本 社 )特 許 情 報1/8


標 識 ―ステッカー 1.03.03インフォメーション・ボックス資 料 等 を 保 管 してください。輸 送 インフォメーション個 々の 輸 送 インフォメーションの 保 管 位 置 に 関 する 指 示キーオフ機 械 を 駐 車 する 時 はキーを 抜 いて 下 さい。水 タンク作 動 油 タンク2/8


標 識 ―ステッカー 1.03.03油 圧 オイルタンクには 生 物 学 的 に 分 解 可 能 な 油 圧 オイルが 使 用 されています。油 圧 オイルタンクには 生 物 学 的 に 分 解 可 能 な 油 圧 オイルが 使 用 されています。ディーゼル 燃 料 タンク取 扱 説 明 書 及 びツールの 保 管 場 所3/8


標 識 ―ステッカー 1.03.03マシンの 騒 音 レベルベルトコンベア/スクレーパーサポートホイール溶 接 作 業下 記 の 電 気 コンポーネントは 溶 接 する 前 にはずさなければなりません。バッテリー、オルターネーター、その 他 全 ての 電 気 コンポーネントなどアースクランプを 出 来 るだけ 溶 接 ポイントの 近 くに 付 けてください。4/8


標 識 ―ステッカー 1.03.03防 音必 ずイヤープロテクションを 付 けてください。飲 料 禁 止この 水 は 飲 み 水 ではありません。リフティング/タイダウンポイントリフティング 及 び 固 定 ポイントを 示 します。切 削 ドラムドラムは 必 ず 機 械 を 上 げた 状 態 で 回 転 させ 始 めて 下 さい。5/8


標 識 ―ステッカー 1.03.03昇 降動 いているマシンに 登 ったり 下 りたりしないで 下 さい。傾 きます! 危 険 !縦 横 に 範 囲 を 超 えて 傾 けてはいけません。マンホールカバー切 削 レーンの 障 害 物 に 気 をつけてください。( 例 えば、 線 路 、パイプ、マンホールカバーなど)後 進危 険 区 域 立 入 禁 止足 回 り 付 近危 険 区 域 立 入 禁 止6/8


標 識 ―ステッカー 1.03.03ハンド/フットプロテクションこの 危 険 区 域 には 入 らないで 下 さい。回 転 チェーン/コンベアベルトでの 損 傷 危 険この 危 険 区 域 には 入 ってはいけません。トーイングデバイス機 械 を 危 険 区 域 から 牽 引 する 場 合 のボールコックの 位 置 。トーイングデバイス機 械 を 危 険 区 域 から 牽 引 する 場 合 のボールコックの 位 置 。7/8


標 識 ―ステッカー 1.03.03ベルトテンションベルトテンションを 確 認 する 際 はエンジンを 停 止 して 下 さい。切 削 ドラム 警 告この 危 険 区 域 は 立 ち 入 り 禁 止 です。8/8


寸 法 質 量 能 力 1.04.011/2


寸 法 質 量 能 力 1.04.01切 削 ドラム作 業 幅 最 大 mm <strong>35</strong>0作 業 深 さ mm 0-110ビット 間 隔 mm 12ビット 本 数 36ドラムの 直 径 (ビット 先 端 まで) mm 460ディーゼルエンジンエンジンメーカーDeutz型 式D2011 L04W冷 却水シリンダー 数 4出 力 kW/HP/PS 42.8/57.4/58.2エンジン 速 度 Min-1 2,475排 気 量 Cm3 3,620燃 料 消 費 量 、 1/1 負 荷 l/h 12.63燃 料 消 費 量 、 2/3 負 荷 l/h 8.4走 行 駆 動作 業 スピード m/min 0-25回 送 スピード Km/h 0-6地 上 高 Mm 130電 気 システム電 圧 V 24タイヤ前 輪 Mm φ500x250後 輪 Mm φ105x130タイヤタイプポリウレタン充 填 容 量水 タンク l 275燃 料 タンク l 70作 動 油 タンク l 55質 量 ( 補 充 ウエイト 無 ) *前 輪 軸 荷 重 ( 満 タン 時 ) daN(kg) 1,750後 輪 軸 荷 重 ( 満 タン 時 ) daN(kg) 1,600輸 送 質 量 daN(kg) 2,900作 業 質 量 CE*2 daN(kg) 3,100作 業 質 量 最 大 daN(kg) 3,300質 量 ( 完 全 )*前 輪 軸 荷 重 ( 満 タン 時 ) daN(kg) 2,425後 輪 軸 荷 重 ( 満 タン 時 ) daN(kg) 2,225輸 送 質 量 daN(kg) 4,250作 業 質 量 CE*2 daN(kg) 4,450作 業 質 量 最 大 daN(kg) 4,650輸 送 時 寸 法機 械 (LxWxH) mm 2850x1200x1800*= 追 加 装 置 なしのマシン 質 量*1= 最 大 切 削 深 さは 許 容 差 及 び 摩 耗 によって 上 記 値 と 異 なることがあります。*2= 水 タンク( 半 分 )、 燃 料 タンク( 半 分 )、ドライバー(75kg)と 付 属 工 具 を 含 んだ 機 械 の 質 量 です。2/2


コントロール 2.00.01メインコントロールパネル1= 電 源 オン-オフ-ライト2= パトロールライト オン-オフ3= 緊 急 停 止 ボタン4= 走 行 駆 動 作 業 モード- 回 送 モード5= ディファレンシャルロック6= エンジンストップ1/2


コントロール 2.00.017= エンジンスタート8= 切 削 ドラムオン-オフ9= 水 ポンプ オン-オフ10= エンジンオイルプレッシャー11= エンジン 温 度12= エンジンクーラントレベル13= 油 圧 フィルター エラー14= 作 動 油 温 度 エラー15= パーキングブレーキ16= バッテリーチャージ17= アワーメーター18= ホーン2/2


コントロール 2.00.02切 削 深 さインディケーター1= ディスプレイ 右2= ディスプレイ 左3= センサー 位 置 の 黄 色 ダイオード 付 キー4= 調 節 キー(ディスプレイ 訂 正 )5= “S”キー(セットアップ)1/1


コントロール 2.00.03他 のコントロール1= 機 械 後 ろ 上 げ- 下 げ2= 走 行 駆 動 前 進 - 停 止 - 後 進3= エンジンスピード4= ベルトコンベア/ 油 圧 ハンマー オン-オフ5= スクレーパー 上 げ- 下 げ6= スクレーパー フローティング-ロック1/2


コントロール 2.00.03他 のコントロール7= 走 行 駆 動 (サポートホイールが 外 側 に出 してあるときの 方 向 )8= 走 行 駆 動 (サポートホイールが 内 側 に折 り 畳 んであるときの 方 向 )2/2


ガイドポインター 2.01.01ポインターは 決 められたラインできちんと作 業 が 出 来 るようにアシストしなければなりません。1/1


フードドア 2.01.02エンジンフードは 左 右 に2つ 取 り 付 けられています。このドアはサービスをする( 燃 料 を 補 充 するなど)ために 設 計 されたものです。❑ 危 険フードを 開 ける 前 にはエンジンを 止 めて 下 さい。機 械 にはドア 付 のさまざまな 保 管 場 所 があります。このドアはサービスをする 際 、もしくは 技 術 書 類 やツールなどを 保 存 するために 設 計 されたものです。❑ 注 意全 てのドアとフードはしっかりと 閉 めて、 機 械 が 動 いている 間 はしっかりと 固 定 してください。1/1


バラストウエイト 2.01.03❑ 備 考機 械 には 追 加 ウエイトが 装 備 されています。これら全 てのウエイトをはずすと 約 1300kg 減 ります。23 プレート 約 240kg <strong>35</strong> プレート 約 925kg 8 プレート 約 185kg合 計 最 大 1<strong>35</strong>0kg1/1


切 削 ドラム 2.03.01切 削 ドラムドライブのスイッチを 入 れる 前 に❑ 危 険切 削 ドラムの 危 険 区 域 に 誰 もいないことを 確 認 してください。❑ 注 意切 削 ドラムが 地 面 についていないことを 確 認 してください。切 削 ドラムドライブのスイッチを 入 れます。スイッチを 右 へ 回 してください。( 白 いパイロットライトが 点 きます。)❑ 備 考開 放 されるとスイッチは 自 動 的 に 中 央 の 位 置 に 戻 ります。❑ 注 意必 ずエンジンがアイドリングで 動 いているときは、 切 削 ドラムのスイッチをオンにしてください。❑ 危 険切 削 ドラムが 十 分 に 上 がっていて、 安 全 に 回 転 できる 状 態 のときのみ、スイッチを 入 れてください。切 削 ドラムのスイッチを 切 ります。スイッチを 左 へ 回 してください。( 白 いパイロットライトが 消 えます。)❑ 注 意走 行 ドライブレバーが 中 央 位 置 にあるときのみ、 切 削 ドラムのスイッチを 切 ってください。1/1


切 削 ドラムの 交 換 2.03.02サポートホイールを 内 側 へ 入 れます。(2.07.02 を 参 照 )エンジンのスイッチを 切 り、スタートしないようにしてください。切 削 ドラムの 交 換サイドドアのナットをはずし、サイドドアを 開 きます。1/2


切 削 ドラムの 交 換 2.03.02ナットを 5 つ 外 します。トローリーで 切 削 ドラムを 少 し 上 げます。新 しいドラムもしくは 種 類 の 違 うドラムを 挿 入 します。切 削 ドラムは 逆 のやり 方 で 挿 入 します。規 定 の 固 定 トルク(720Nm)でスクリューを 全 て 固 定 してください。2/2


ドラム 回 転 スピード 2.03.03切 削 ドラムの 回 転 スピードは 作 業 にあわせて 変 更 できます。上 部 と 下 部 のベルトプーリーを 入 れ 替えてください。下 記 の 点 を 守 ってください。- エンジンのスイッチは 切 って、 始 動 しないようにしてください。- 切 削 ドラムは 地 面 に 接 触 させないで 下 さい。ドライブプーリーの 交 換ガードケースを 開 けて、ドライブベルトを 取 り 外 します。(3.03.03 参 照 )❑ 危 険切 削 ドラムがきちんと 止 まるまで、ガードケースを 開 けないで下 さい。1/2


ドラム 回 転 スピード 2.03.03スクリューを 外 してから、プーリーを 外 してください。 必 要 なスピードに 合 わせてプーリーを 挿 入 し、スクリューをきつく 締 めてください。(4.01-M8 スクリューの 固 定 トルクを 参 照 )ドライブベルトを 挿 入 します(3.03.03 を 参 照 )2/2


ドラムスクレーパー 2.03.04フローティング 位 置 でのドラムスクレーパー❑ 備 考切 削 をする 際 、スクレーパーをフローティング 位 置 にして 行 います。ロック 位 置 でのドラムスクレーパー❑ 備 考スクレーパーはやわらかい 地 面 では 埋 まってしまいます。そのため、 決まった 位 置 でスクレーパーをきちんと 固 定 してください。❑ 危 険例 えば- 切 削 廃 材 から 石 が 飛 び 出 すことがあります。- ドラムコンパートメントに 引 き 込 まれる 可 能 性 があります。1/2


ドラムスクレーパー 2.03.04スクレーパーを 下 げる。レバーを 前 に 倒 して 必 要 な 高 さになるまでそのままにしておきます。❑ 備 考スイッチオーバーレバーがフローティングの 位 置 にあるときに、スクレーパーの 上 げ 下 げが 出 来 ます。スクレーパーを 上 げるレバーを 後 ろに 倒 して 調 節 し、 必 要 な 高 さになるまで、そのままにしておきます。❑ 備 考スイッチオーバーレバーがフローティングの 位 置 にあるときに、スクレーパーの 上 げ 下 げが 出 来 ます。スクレーパーが 完 全 に 上 がると、 固 定 ボルトによってこの 位 置 で 固 定 されます。( 例 えば、 切 削 溝 に 切 削 廃 材 が 残 ってしまうこともあります。)❑ 危 険例 えば- 切 削 廃 材 から 石 が 飛 び 出 すことがあります。- ドラムコンパートメントに 引 き 込 まれる 可 能 性 があります。2/2


始 動 の 前 に 2.04.01燃 料 レベルを 点 検 してください。燃 料 レベルを 点 検 し、 必 要 な 場 合 には 充 填 してください。❑ 注 意充 填 レベルの 点 検 は 機 械 が 水 平 な 位 置 にあるときのみ 行 ってください。(3.00.02 を 参 照 )エンジンオイルレベルを 点 検 してください。点 検 棒 を 抜 きます。オイルレベルは MIN と MAX の 間 にあるようにしてください。 必 要 な 場 合 にはオイルを 充 填 してください。❑ 注 意充 填 レベルの 点 検 は 機 械 が 水 平 な 位 置 にあるときのみ 行 ってください。(3.00.02 を 参 照 )ディーゼルエンジン 冷 却 システム( 充 填 レベル)クーラントレベルを 点 検 し 必 要 に 応 じて 補 充 して 下 さい。1/3


始 動 の 前 に 2.04.01作 動 油 を 点 検 してください。点 検 窓 から 少 なくとも 半 分 あるかどうか 目 で 確 認 してください。 必 要 な場 合 には、 作 動 油 を 充 填 してください。❑ 注 意充 填 レベルの 点 検 は 機 械 が 水 平 な 位 置 にあるときのみ 行 ってください。(3.00.02 を 参 照 )緊 急 停 止 ボタン( 矢 印 の 方 向 に 回 します。)❑ 備 考緊 急 停 止 ボタンが 作 動 しない 場 合 には、エンジンをスタートさせないで下 さい。走 行 ドライブレバーニュートラルの 位 置 に 入 れて、エンジンをスタートさせてください。2/3


始 動 の 前 に 2.04.01ドラムスクレーパー左 側 できちんとロックしてください。3/3


始 動 2.04.02メインスイッチキーキーを 入 れて、 中 央 の 位 置 にしてください。❑ 備 考左 = OFF中 央 = ON右 =ON❑ 注 意キーは OFF の 位 置 のときのみ 入 れたり、 抜 いたり 出 来 ます。オルターネーター/オイルプレッシャーパイロットライトが 点 灯 します。パーキングブレーキ オン赤 い LED が 点 灯 します。❑ 備 考赤 い LED が 点 灯 しない 場 合 、 走 行 レバーが 中 立 にない 状 態 で、ディーゼルエンジンの 始 動 はできません。1/3


始 動 2.04.02スロットルレバー“MIN”の 位 置 に 調 節 してください。警 告 ホーン❑ 危 険(エンジンをスタートさせる 前 に) 危 険 区 域 に 誰 もいないことを 確 認してください。スターターボタンエンジンボタンを 押 してください。❑ 備 考緑 のパイロットライトが 点 灯 するまでエンジンはスタートしません。エンジンが 完 全 にスタートしたら、オルターネーターとオイルプレッシャーのパイロットライトが 点 灯 します。2/3


始 動 2.04.02エンジンのウォーミングアップエンジンスピードを 約 1000rpm にしてください。❑ 注 意必 要 な 場 合 にはスロットルレバーでエンジンを 調 節 しなおしてください。エンジン 回 転 の 上 げ 下 げスロットルレバーを 前 後 させます。機 器 の 監 視ウォーミングアップの 段 階 で 漏 れがないかどうかチェックしてください。3/3


停 止 2.04.03エンジンスピードアイドリングスピードを 調 節 して、エンジンがクールダウンするまでエンジン 負 荷 を 掛 けずにまわしてください。❑ 注 意エンジンをフルロード( 全 負 荷 )の 状 態 で 走 らせた 後 、すぐに止 めると、 熱 が 発 生 し、エンジンが 損 傷 する 恐 れがあります。エンジン 停 止 ボタンエンジンが 停 止 するまで 押 し 続 けてください。メインスイッチキーを OFF の 位 置 に 合 わせてください。❑ 注 意エンジンが 止 まってから、 OFF の 位 置 にしてキーをはずしてください。❑ 注 意緊 急 停 止 ボタンは 緊 急 の 場 合 にのみ 使 用 し、 通 常 エンジンを 停 止 させる 際 には 使 用 しないで 下 さい。1/1


機 械 の 昇 降 2.07.01機 械 の 両 側 を 上 げる両 方 のレバーを 前 に 同 時 に 奥 に 倒 します。機 械 の 両 側 を 下 げる両 方 のレバーを 同 時 に 手 前 に 引 きます。左 側 のみの 昇 降左 側 のレバーを 押 したり、 引 いたりします。1/2


機 械 の 昇 降 2.07.01右 側 のみの 昇 降右 側 のレバーを 押 したり、 引 いたりします。2/2


サポートホイールの 旋 回 2.07.02右 側 のサポートホイールは 内 側 に 折 り 畳 むことができ、 障 害 物 ギリギリまで 切 削 することが 出 来 ます。❑ 備 考サポートホイールはオペレータースタンドから 内 側 に 折 り 畳 めます。❑ 危 険サポートホイールは 特 別 な 施 工 の 場 合 にのみ 折 り 畳 んでください。 通 常の 切 削 、 移 動 、 積 込 の 際 には、サポートホイールを 外 側 に 出 しておいてください!ドライブモーターの 方 向 を 反 対 にします。( 全 輪 駆 動 の 機 械 のみ)1/4


サポートホイールの 旋 回 2.07.02木 製 の 梁 の 上 に 切 削 ドラムを 降 ろし、 右 側 のサポートホイールを上 げます。❑ 危 険木 製 の 梁 の 上 に 切 削 ドラムを 降 ろすときは、 機 械 が 水 平 になっていることを 確 認 してください。機 械 が 倒 れないように 注 意 してください!左 側 のサポートホイールは 常 に 地 面 と 接 触 していなければなりません。 機 械 が 倒 れないように 注 意 してください!固 定 ピンを 外 します。サポートホイールを 180° 回 転 させ、 固 定 ピンで 固 定 します。2/4


サポートホイールの 旋 回 2.07.02レバーを 前 に 倒 し、 切 削 ドラムを 地 面 から 離 れるまで 上 げます。木 製 の 梁 を 外 します。切 削 深 さインディケーターのキーを 押 すと、 黄 色 い LED が 点 灯 します。( 電 気 式 切 削 深 さインディケーターが 搭 載 されている 機 械 のみ)3/4


サポートホイールの 旋 回 2.07.02❑ 備 考外 側 にサポートホイールを 出 したい 場 合 は 逆 に 行 ってください。❑ 注 意再 度 サポートホイールを 外 側 に 出 した 後 、ドライブモーターの 方 向を 逆 に 戻 さなければなりません。( 全 輪 駆 動 の 機 械 のみ)切 削 深 さインディケーターのキーを 押 して、 黄 色 の LED を 消 してください。( 電 気 式 切 削 深 さインディケーターが 搭 載 されている 機 械のみ)4/4


スピード 調 節 2.08.01ギアの 選 択切 削 ギア❑ 注 意ギアの 変 更 は 機 械 が 停 止 しているときのみ 行 ってください。回 送 ギア❑ 注 意ギアの 変 更 は 機 械 が 停 止 しているときのみ 行 ってください。レバーを 前 に 押 す= 前 進❑ 注 意走 行 ドライブレバーをゆっくり 動 かしてください。レバーを 前 進 から 後 進へ、またはその 逆 を 急 に 1 回 で 動 かさないで 下 さい。 必 ずドライブレバーをニュートラルの 位 置 で 止 め、 機 械 が 停 止 してから 前 進 又 は 後 進 してください。1/2


スピード 調 節 2.08.01レバーを 中 央 位 置 に= 機 械 が 停 止 します。❑ 備 考前 進 もしくは 後 進 の 走 行 ドライブのスピードはレバーの 前 後 への 位 置 で制 御 されています。 走 行 ドライブレバーは 自 動 で「ニュートラル」の 位 置には 戻 りません。レバーを 手 前 へ 引 く= 後 進❑ 注 意走 行 レバーをゆっくり 動 かしてください。 走 行 レバーを 前 進 から 後 進 へ、またはその 逆 を 急 に 1 回 で 動 かさないで 下 さい。2/2


緊 急 トーイングデバイス( 一 輪 駆 動 ) 2.08.02.01緊 急 の 場 合 には、 機 械 を 危 険 区 域 から 牽 引 します。マルチディスクブレーキを 最 初 に 開 放 します。力 を 入 れて、 機 械 のステアリングを 切 ります。❑ 注 意機 械 の 牽 引 距 離 は 300m を 越 えないでください。最 大 牽 引 スピードは 5-m/min です。上 記 以 上 の 距 離 や 速 さで 機 械 を 牽 引 すると 走 行 ドライブモーターが 損 傷 する 恐 れがあります。❑ 安 全 指 示DIN EN 500 及 び 事 故 防 止 法 に 基 づいた 現 在 の 有 効 な 安 全 規 則 を 牽 引 のときに 必 ず 遵 守 してください。作 動 しない 機 械 を 牽 引 する 場 合 には、 十 分 な 寸 法 のチェーンまたはトーイングバーで 牽 引 車 と 結 び、フック 及 び 懸 架 アイをしっかりと 接 続 してください。機 械 はしっかりと 牽 引 車 に 結 んでから 移 動 してください。ビームやブロックなどの 緩 いものは 使 用 しないで 下 さい。1/7


緊 急 トーイングデバイス( 一 輪 駆 動 ) 2.08.02.01必 要 事 項 :- オペレーターはオペレータースタンドに 立 ってください。- 牽 引 車 のドライバー、オペレーター 及 びアシスタントの 人 達 はお 互 いに 常 に 注 意 を 払 ってください。- エンジンを 止 めてください。- 油 圧 システム(ホース、ポンプ、モーターなど)を 油 圧 オイルで 適 切 に 満 たしてください。- 適 切 な 牽 引 車 を 使 用 してください。- 機 械 を 牽 引 する 牽 引 バーや 輸 送 車 に 機 械 を 載 せる 牽 引 ロープ(20t)が 使 用 できます。- 切 削 ドラムを 十 分 に 上 げて、 牽 引 中 地 面 に 接 触 しないようにしてください。❑ 危 険走 行 ドラムシステムの 油 圧 ドラッグをニュートラルにし、ブレーキは 機 械 がしっかりと 固 定 されてから 開 放 してください。2/7


緊 急 トーイングデバイス( 一 輪 駆 動 ) 2.08.02.01牽 引 作 業 の 開 始ステップ 1- カバーを 開 けます。ステップ 2- 3 way valve からスクリューとワッシャーφ12 を 外 します。ステップ 3- 3way バルブに 支 給 されたレバーを 取 り 付 け、 右 図 のように 調 節 します。( 角 頭 のマークを 見 てください。)3/7


緊 急 トーイングデバイス( 一 輪 駆 動 ) 2.08.02.01ステップ 4走 行 ドライブポンプの 高 圧 バルブ( 矢 印両 方 とも)を 開 けます。- 下 記 に 高 圧 バルブの 開 け 方 が 記 載されています。 他 のバルブも 同 じように 開 けてください。ステップ 5- オープンエンドレンチ(13mm)でカウンタナット(A)を緩 めそのままにします。- ねじ 込 みピン(B)をアレンキー(4mm)で 抵 抗 を 感 じるまで( 約 5-5.25 回 転 ) 内 側 に 回 します。4/7


緊 急 トーイングデバイス( 一 輪 駆 動 ) 2.08.02.01ステップ 6ブレーキの 開 放- ホイールブレーキが 開 放 されるまでステアリングホイールを 右 に 回 します。ここで 機 械 は 危 険 区 域 から 牽 引 することが 出 来 ます。5/7


緊 急 トーイングデバイス( 一 輪 駆 動 ) 2.08.02.01牽 引 作 業 の 終 了ステップ 1走 行 ドライブポンプの 高 圧 バルブを 両方 とも( 矢 印 ) 閉 じます。- 下 記 に 高 圧 バルブの 閉 め 方 が 記 載されています。 他 のバルブも 同 じように 開 けてください。ステップ 2- オープンエンドレンチ(13mm)でカウンタナット(A)を緩 めそのままにします。- ねじ 込 みピン(B)をアレンキー(4mm)で 抵 抗 を 感 じるまで 外 側 に 回 します。- カウンターネット(A)を 締 めます。6/7


緊 急 トーイングデバイス( 一 輪 駆 動 ) 2.08.02.01ステップ 3- 通 常 の 位 置 にレバーを 戻 します。( 角 頭 のマークを 見 てください。)- 3way valve からレバーを 外 し、しっかりとロックしてください。ステップ 4- 3 way valve のスクリューとワッシャーφ12 を 入 れます。ステップ 5- カバーを 閉 めます。❑ 危 険牽 引 処 理 が 完 全 に 終 わったら、 3way valve が 資 格 のない 人 が 触 らないように、レバーをバルブから 外 しておいてください。7/7


緊 急 トーイングデバイス( 全 駆 動 用 ) 2.08.02.02緊 急 の 場 合 には、 機 械 を 危 険 区 域 から 牽 引 します。マルチディスクブレーキを 最 初 に 開 放 します。力 を 入 れて、 機 械 のステアリングを 切 ります。❑ 注 意機 械 の 牽 引 距 離 は 300m を 越 えないでください。最 大 牽 引 スピードは 5-m/min です。上 記 以 上 の 距 離 や 速 さで 機 械 を 牽 引 すると 走 行 ドライブモーターが 損 傷 する 恐 れがあります。❑ 安 全 指 示DIN EN 500 及 び 事 故 防 止 法 に 基 づいた 現 在 の 有 効 な 安 全 規 則 を 牽 引 のときに 必 ず 遵 守 してください。作 動 しない 機 械 を 牽 引 する 場 合 には、 十 分 な 寸 法 のチェーンまたはトーイングバーで 牽 引 車 と 結 び、フック 及 び 懸 架 アイをしっかりと 接 続 してください。機 械 はしっかりと 牽 引 車 に 結 んでから 移 動 してください。ビームやブロックなどの 緩 いものは 使 用 しないで 下 さい。1/7


緊 急 トーイングデバイス( 全 駆 動 用 ) 2.08.02.02必 要 事 項 :- オペレーターはオペレータースタンドに 立 ってください。- 牽 引 車 のドライバー、オペレーター 及 びアシスタントの 人 達 はお 互 いに 常 に 注 意 を 払 ってください。- エンジンを 止 めてください。- 油 圧 システム(ホース、ポンプ、モーターなど)を 油 圧 オイルで 適 切 に 満 たしてください。- 適 切 な 牽 引 車 を 使 用 してください。- 機 械 を 牽 引 する 牽 引 バーや 輸 送 車 に 機 械 を 載 せる 牽 引 ロープ(20t)を 使 用 して 下 さい。- 切 削 ドラムを 十 分 に 上 げて、 牽 引 中 地 面 に 接 触 しないようにしてください。❑ 危 険走 行 ドラムシステムの 油 圧 ドラッグをニュートラルにし、ブレーキは 機 械 がしっかりと 固 定 されてから 開 放 してください。❑ 危 険下 記 の 作 業 で 機 械 のブレーキは 開 放 されます。 最 初 に、 機 械 がきちんと 接 続 されているかを 確 認 してください。2/7


緊 急 トーイングデバイス( 全 駆 動 用 ) 2.08.02.02牽 引 作 業 の 開 始ステップ 1- カバーを 開 けます。ステップ 2- way バルブに 支 給 されたレバーを 取 り 付 け、 右 図 のように 調 節します。( 角 頭 のマークを 見 てください。)3/7


緊 急 トーイングデバイス( 全 駆 動 用 ) 2.08.02.02ステップ 3走 行 ドライブポンプの 高 圧 バルブ( 矢 印両 方 とも)を 開 けます。- 下 記 に 高 圧 バルブの 開 け 方 が 記 載されています。 他 のバルブも 同 じように 開 けてください。ステップ 4- オープンエンドレンチ(13mm)でカウンタナット(A)を緩 めそのままにします。- ねじ 込 みピン(B)をアレンキー(4mm)で 抵 抗 を 感 じるまで( 約 5-5.25 回 転 ) 内 側 に 回 します。それからもう 半 回 転 内 側 に 回 します。- カウンタナット(A)を 締 めます。4/7


緊 急 トーイングデバイス( 全 駆 動 用 ) 2.08.02.02ステップ 5ブレーキの 開 放- ホイールブレーキが 開 放 されるまでステアリングホイールを 右 に 回 します。ここで 機 械 は 危 険 区 域 から 牽 引 することが 出 来 ます。5/7


緊 急 トーイングデバイス( 全 駆 動 用 ) 2.08.02.02牽 引 作 業 の 終 了ステップ 1走 行 ドライブポンプの 高 圧 バルブを 両方 とも( 矢 印 ) 閉 じます。- 下 記 に 高 圧 バルブの 閉 め 方 が 記 載されています。 他 のバルブも 同 じように 開 けてください。ステップ 2- オープンエンドレンチ(13mm)でカウンタナット(A)を緩 めそのままにします。- ねじ 込 みピン(B)をアレンキー(4mm)で 抵 抗 を 感 じるまで 外 側 に 回 します。- カウンターネット(A)を 締 めます。6/7


緊 急 トーイングデバイス( 全 駆 動 用 ) 2.08.02.02ステップ 3- 通 常 の 位 置 にレバーを 戻 します。( 角 頭 のマークを 見 てください。)- way valve からレバーを 外 し、しっかりとロックしてください。ステップ 4- カバーを 閉 めます。❑ 危 険牽 引 処 理 が 完 全 に 終 わったら、 way valve が 資 格 のない 人 が 触 らないように、レバーをバルブから 外 しておいてください。7/7


ディファレンシャルロック 2.08.03機 械 には 全 輪 駆 動 システムが 装 備 されています。 必 要 な 場 合 にはディファレンシャルロックをかけてください。❑ 注 意ディファレンシャルロックがかかっているときは、 5m 以 上 後 進 させないでください。きついカーブを 曲 がるときはディファレンシャルロックをはずしてください。ディファレンシャルロック ON白 いパイロットライトが 点 灯 します。❑ 注 意切 削 ドラムのスイッチが 入 っていて、 切 削 ギアになっているときのみディファレンシャルロックはかかります。1/2


ディファレンシャルロック 2.08.03ディファレンシャルロック ON ( 短 時 間 )右 図 の 位 置 のようにスイッチをまわします。- 白 いパイロットライトが 点 灯 します。❑ 備 考このスイッチの 位 置 にすると 前 後 進 時 にディファレンシャルロックが 少 しの 間かかります。❑ 備 考開 放 してからこのスイッチを 中 央 に 戻 し、ディファレンシャルロックのスイッチを 切 ってください。❑ 注 意ディファレンシャルロックは 切 削 ギアに 入 っているときのみ 作 動 します。ディファレンシャルロック OFF白 いパイロットライトが 消 えます。2/2


ステアリングホイール 2.09.01ステアリングステアリングホイールを 右 に 回 すと、 機 械 も 右 に 曲 がります。 左 に 回 すと、左 に 曲 がります。❑ 備 考前 輪 の 位 置 はインディケーターで 確 認 できます。1/2


ステアリングホイール 2.09.01ステアリングホイールの 位 置ステップ 1ノブを 引 き 上 げて、ロック 装 置 を 解 除 します。ステップ 2必 要 な 位 置 にステアリングホイールを 調 節 します。ステップ 3ノブを 押 し 入 れて、ロック 装 置 を 留 めます。2/2


ベルトコンベア 2.10.01コンベアのスイッチをいれる。レバーを 手 前 に 引 いてください。❑ 注 意コンベアが 装 備 されているときのみスイッチを 入 れてください。コンベアは 満 杯 に 積 み 込 んで 作 業 しないで 下 さい。コンベアのスイッチを 切 る。レバーを 元 に 戻 してください。ベルトコンベアの 上 げ 下 げロッキング 装 置 を 解 除 します。1/2


ベルトコンベア 2.10.01コンベアを 手 動 で 上 げ、 必 要 な 位 置 でチェーンを 掛 けます。ロッキング 装 置 で 固 定 してください。ベルトコンベアを 旋 回 する。ロッキング 装 置 を 解 除 します。コンベアを 必 要 な 位 置 まで 動 かし、ロッキング 装 置 を 固 定 します。2/2


コンベアの 取 り 付 け・ 取 り 外 し 2.10.02下 記 の 説 明 はコンベアの 取 り 外 しです。 取 り 付 けの 際 は 逆 の 手 順 で行 ってください。❑ 注 意コンベアなしでも 作 業 は 可 能 です。( 例 えば、 狭 い 切 削 現 場 など) 廃 材排 出 口 をきちんとふさいでください。 追 加 の 安 全 処 置 が 必 要 な 場 合 もあります。( 指 示 をする 人 など)エンジンを 止 めます。油 圧 ホースをはずしてください。❑ 注 意ホースコネクターが 綺 麗 になっていることを 必 ず 確 認 してください。汚 れていると 漏 れることがあります。ホースカップリングを 外 したら、 機 械 と 油 圧 ブレーカーにあるカップリング部 分 は 防 塵 キャップで 閉 めます。コンベアの 保 護 装 置 を 解 除 し、はずして、シャシーに 折 り 畳 んで、 固 定してください。1/3


コンベアの 取 り 付 け・ 取 り 外 し 2.10.02コンベアのハイトアジャストメント( 高 さ 調 節 )を 解 除 します。コンベアを 外 し 地 面 に 降 ろします。2/3


コンベアの 取 り 付 け・ 取 り 外 し 2.10.02❑ 注 意エンジンがかかっていて、コンベアが 装 備 されていないときはコンベアのドライブスイッチを 入 れてはいけません。 作 動 油 がオーバーヒートする 恐 れがあります。3/3


ゼロ 設 定 2.11.01必 要 事 項 :- エンジンはアイドリングで 回 転 させてください。- 機 械 は 後 部 両 側 とも 完 全 に 上 げてください。切 削 ドラムドライブのスイッチを 入 れる。スイッチを 右 に 回 します。( 白 いパイロットライトが 点 灯 します。)❑ 備 考スイッチは 解 除 すると 自 動 で 中 央 位 置 に 戻 ります。❑ 注 意切 削 ドラムのスイッチはエンジンがアイドリングで 回 っているときのみ 入 れてください。❑ 危 険切 削 ドラムスイッチはドラムが 完 全 に 上 がって、きちんと 回 転 できるときのみ 入 れてください。エンジンを 作 業 スピードにします。1/4


ゼロ 設 定 2.11.01切 削 ドラムが 両 側 とも 少 し 地 面 をかするくらいまで 機 械 を 下 げます。切 削 深 さインディケーターを“0”に 調 節 する。もしくは電 気 式 切 削 深 さインディケーターを“0”に 調 節 します。機 械 式 インディケーター電 気 式 インディケーター2/4


ゼロ 設 定 2.11.01機 械 を 完 全 に 上 げます。エンジンをアイドリングに 設 定 します。切 削 ドラムドライブのスイッチを 切 る。スイッチを 左 に 回 します。( 白 いパイロットライトが 消 えます。)❑ 備 考解 放 するとスイッチは 自 動 的 に 中 央 位 置 に 戻 ります。❑ 注 意走 行 ドライブレバーが 中 央 位 置 にあるときのみ 切 削 ドラムのスイッチが切 れます。3/4


ゼロ 設 定 2.11.01❑ 備 考ゼロ 設 定 は 完 了 です。正 確 なゼロ 設 定 で 正 確 な 切 削 深 さ 調 節 が 行 えます。4/4


切 削 深 さ 調 節 2.11.02必 要 事 項 :- ゼロ 位 置 を 正 確 に 設 定 してください。- エンジンはアイドリングで 回 してください。- 機 械 は 後 部 両 側 とも 完 全 に 上 げてください。切 削 ドラムドライブのスイッチを 入 れる。スイッチを 右 に 回 します。( 白 いパイロットライトが 点 灯 します。)❑ 備 考スイッチは 解 除 すると 自 動 で 中 央 位 置 に 戻 ります。❑ 注 意切 削 ドラムのスイッチはエンジンがアイドリングで 回 っているときのみ 入 れてください。❑ 危 険切 削 ドラムスイッチはドラムが 完 全 に 上 がって、きちんと 回 転 できるときのみ 入 れてください。エンジンを 作 業 スピードにします。1/4


切 削 深 さ 調 節 2.11.02切 削 ドラムが 両 側 とも 少 し 地 面 をかするくらいまで 機 械 を 下 げます。片 方 もしくは 両 方 のレバーを― 作 業 状 況 に 従 って― 調 節 し、 必 要 な切 削 深 さにします。❑ 危 険レバーは、 切 削 ドラムが 地 面 表 面 に 垂 直 におりるようにゆっくりと 調 節 して、 必 要 な 切 削 深 さにしてください。2/4


切 削 深 さ 調 節 2.11.02切 削 深 さを 機 械 式 もしくは 電 気 式 の 切 削 深 さインディケーター(メインコントロールパネルの 隣 )で 確 認 することが 出 来 ます。機 械 式 インディケーター電 気 式 インディケーター機 械 を 完 全 に 上 げます。エンジンをアイドリングに 設 定 します。3/4


切 削 深 さ 調 節 2.11.02切 削 ドラムドライブのスイッチを 切 る。スイッチを 左 に 回 します。( 白 いパイロットライトが 消 えます。)❑ 備 考開 放 するとスイッチは 自 動 的 に 中 央 位 置 に 戻 ります。❑ 注 意走 行 ドライブレバーが 中 央 位 置 にあるときのみ 切 削 ドラムのスイッチが切 れます。4/4


散 水 ユニット 2.12.01作 業水 シャットオフコックを 開 きます。( 流 れの 方 向 にレバーを 回 します。)❑ 危 険機 械 のタンクの 水 は 飲 料 水 ではありません。水 ポンプのスイッチを 入 れてください。パイロットライトが 点 灯 します。作 業 の 中 断水 ポンプのスイッチを 切 ります。パイロットライトが 消 えます。作 業 の 終 わり水 ポンプのスイッチを 切 ります。パイロットライトが 消 えます。 水 シャットオフコックを 閉 じます。( 水 の 流 れとは 逆 にレバーを 回 します。)1/1


油 圧 ブレーカー 2.15.01エンジンを 停 止 します。ブラケットからホースを 両 方 ともはずし、 使 用 できるカップリングに 接 続 します。エンジンスピードを 約 1800 回 転 にしてください。( 約 3/4 スピード)油 圧 ブレーカーのスイッチを 入 れる。レバーを 手 前 に 引 きます。❑ 注 意油 圧 ブレーカーのスイッチは、ハンマーが 装 備 されているときのみ 入 れてください。1/4


油 圧 ブレーカー 2.15.01油 圧 ハンマーをはずし、ブラケットからもはずします。油 圧 ハンマーでの 作 業 をします。❑ 危 険油 圧 ハンマーは 熱 くなり、 火 傷 をする 恐 れがありますので、 保 護 手 袋 をしてください。作 業 が 終 わったら、ブラケットに 納 めて 固 定 してください。レバーを 前 に 押 して、ブレーカーのスイッチを 切 ってください。2/4


油 圧 ブレーカー 2.15.01油 圧 ホースをはずします。❑ 注 意ホースコネクターが 綺 麗 になっていることを 必 ず 確 認 してください。汚 れていると 漏 れることがあります。ホースカップリングを 外 したら、 機 械 のカップリング 部 と 油 圧 ブレーカーにあるカップリング 部 分 は 防 塵 キャップで 閉 めます。ホースを 巻 き、ブラケットに 戻 してください。3/4


油 圧 ブレーカー 2.15.01❑ 注 意エンジンがかかっていて、 油 圧 ブレーカーが 装 備 されていないときは 油 圧 ブレーカーのドライブスイッチを 入 れてはいけません。 作 動油 がオーバーヒートする 恐 れがあります。4/4


オペレーターガイダンス 2.30.01切 削 深 さインディケーター1=ディスプレイユニット“ 左 ”2=ディスプレイユニット“ 右 ”3= 値 の 記 号4= 上 下 インディケーターゼロポイント 設 定“Calibrate”( 調 節 )キーを 両 方 とも 同 時 に 押 して、ディスプレイを“0.0”に 合 わせます。ポジションファクター機 械 のポジションファクターは 設 計 の 理 由 によって 変 更 されました。❑ 注 意ポジションファクターの 変 更 はしないで 下 さい。 間 違 った 表 示 がされます。1/3


オペレーターガイダンス 2.30.01メニューストラクチャー2/3


オペレーターガイダンス 2.30.01さまざまなディスプレイのメッセージ詳 細 ディスプレイ 左 ディスプレイ 右短 いメッセージ All segments actuated All segments actuatedバージョン User 0.01短 いメッセージ( 自 己 判 断 ) Err XXX切 削 深 さ XX.X(cm/inch) XX.X(cm/inch)測 定 ユニット CAL CEn/Inchポジションファクター Pos X.XXセンサーのミスによるエラーメッセージ n.c n.c3/3


停 止 2.50.01機 械 を 駐 車 する 場 所 に 移 動切 削 ドラムの 下 に 木 製 の 梁 を 置 きます。機 械 を 下 げ、 切 削 ドラムを 木 製 の 梁 の 上 にゆっくりと 置 きます。エンジンの 停 止走 行 、ドラムを 停 止 します。 切 削 ドラムを 上 げスイッチを 切 ります。エンジンをアイドリングにします。 約 1 分 間 アイドリングをしてください。❑ 注 意エンジンをフルロード( 全 負 荷 )で 突 然 止 めると、 熱 が 発 生 し、エンジン 部 にダメージを 与 える 危 険 があります。エンジン 停 止 ボタンエンジンが 止 まるまで 押 し 続 けてください。1/3


停 止 2.50.01メインスイッチキーを OFF の 位 置 に 回 してください。❑ 注 意エンジンが 止 まって、キーを OFF の 位 置 にしたらキーを 抜 いてください。❑ 注 意緊 急 停 止 ボタンは 緊 急 のときのみ 使 用 し、 通 常 の 停 止 では 使 用しないで 下 さい。パトロールライトとサーチライトをはずし、きちんと 鍵 を 閉 めてください。 防 塵 キャップを 付 けてください。2/3


停 止 2.50.01❑ 危 険機 械 を 坂 に 止 める 場 合 には、 転 がらないようにきちんと 固 定 してください。コントロールパネルのカバーを 閉 めて、 鍵 をしてください。他 の 全 ての 箱 やコンポーネントにも 鍵 をかけてください。❑ 備 考機 械 をきちんと 終 了 し、 該 当 者 以 外 使 用 できないようにしてください。機 械 は 階 段 、はしご、 消 化 栓 の 前 には 止 めないで 下 さい。3/3


積 込 2.60.01機 械 は 低 床 トレーラー 等 、 搬 送 車 に 積 込 む 前 に 平 らな 場 所 で 水 平 位 置 にセットして 下 さい。1/2


積 込 2.60.01基 本 項 目 :- 右 後 輪 は 折 りたたまず、 外 側 に 出 します。- 機 械 は 全 体 を 上 げておきます。- 過 度 な 汚 れは 落 としておきます。- パトロールライト、 作 業 灯 等 は 取 り 外 し、 機 械 に 収 納 し、ダストキャップを 付 けます。- コントロールパネルのカバーや、その 他 収 納 コンパートメントのカバーを 付 けます。- 回 送 高 さ、 幅 の 邪 魔 となるものは 全 て 取 り 外 し、 別 に 保 管 する。 機 械 に 固 定 すべきものは 固 定 します。- 規 定 の 輸 送 高 さ、 幅 を 越 えないようにします。- スターターバッテリーは 十 分 充 電 しておきます。- 燃 料 を 充 分 入 れておきます。- キーの 引 き 渡 しを 確 認 します。- 回 送 車 の 運 転 手 に INFOBOX の 位 置 を 確 認 してもらい 回 送 の 手 引 き 書 を 確 認 してもらいます。2/2


サービスとメンテナンスのチャート 3.00.01◆=メンテナンス ◇= 作 業 期 間 中 のメンテナンス ■=1 年 ごと ■■=2 年 ごと ■■■=3 年 ごと点 検 箇 所整 備 作 業作 業 時 間 年 1 回 必 要 時10 50 100 250 500 10003.01 - シャシー/ 安 全 装 置安 全 装 置作 業 前 の 機 能 点 検◆きちんと 機 能 しているかどうか 確 認◆ライト― 警 告 装 置接 続 部 の 点 検◆接 続 部 の 清 掃◆3.03 - 切 削 ドラムユニット漏 れがないか 目 で 点 検◆切 削 ドラムギアボックスビットの 交 換ドライブベルトドライブベルトプーリー3.04 - 燃 焼 機 関燃 料 タンクオイルレベルの 点 検◆オイルの 補 充◆オイルの 交 換 ◇ ◆ ■ビットを 頻 繁 に 点 検◆ビットの 交 換◆ビットホルダーの 点 検◆ビットホルダーの 交 換◆ドライブベルトの 点 検◆新 品 と 交 換◆ドライブベルトプーリーの 点 検 ◆新 品 と 交 換◆頻 繁 に 燃 料 レベルを 点 検◆燃 料 を 補 充◆排 水 凝 縮■オイルレベルを 点 検◆オイルを 補 充 ◆ ◆オイル 交 換 ◇ ◆ ■オイルフィルターを 新 品 と 交 換 ◇ ◆ ■燃 料 フィルターを 新 品 と 交 換 ◇ ■燃 料 フィルターの 水 抜 き◆燃 焼 ストレーナ 清 掃 ■ ◆燃 料 プレフィルターを 新 品 と 交 換 ◇ ◆ ■燃 焼 機 関燃 料 プレフィルターを 水 抜 き◆燃 料 ラインエア 抜 き◆プレクリーナーの 汚 れ 点 検◆プレクリーナーの 汚 れ 清 掃◆エアフィルターを 点 検◆エアフィルターインサートの 点 検 /新 品 と 交 換■ ◆エンジンオイルクーラーフィンの 点 検 ◆エンジンオイルクーラーフィンの 清 掃◆クーラントレベル 点 検◆クーラント 補 充◆クーラント 入 れ 替 え ■■■ ◆1/2


サービスとメンテナンスのチャート 3.00.01エンジン点 検 箇 所3.05 - 作 動 油 供 給油 圧 オイルタンクフィルターホース 点 検ホース 新 品 と 交 換整 備 作 業作 業 時 間 年 1 回 必 要 時10 50 100 250 500 1000ホースクランプ 点 検 ◇ ◆ホースクランプ 増 し 締 めV ベルトテンションの 点 検 ◇ ◆V ベルトの 張 り/ 新 品 と 交 換コッグベルトの 交 換 3000オイルレベル 点 検オイル 補 充◆オイル 交 換 ◆ ■フィルター 補 充 -フィルターエレメント 清 掃/ 交 換◆ ■ ◆頻 繁 に 目 詰 まりの 点 検◆フィルターエレメントを 新 品 と 交 換 ◇ ◆ ◆ポンプ 駆 動 コッグベルトの 交 換 30003.06 - 電 気 システム電 力 供 給 (バッテリー)3.08 - 駆 動 ドライブ走 行 ドライブギアボックスホイール/タイヤ3.10 -コンベアユニットコンベアベルト3.12 - 水 装 置水 タンクフィルター散 水 ノズル3.70 - 潤 滑 油潤 滑 油 箇 所アシッド( 酸 )レベルの 点 検蒸 留 水 と 一 緒 に 補 充バッテリー 端 子 に 給 脂オイルレベルの 点 検オイルの 充 填オイルの 交 換 ◇ ◆ ◆タイヤの 磨 耗 を 点 検タイヤを 新 品 と 交 換弛 みの 点 検ベルトの 張 り頻 繁 に 水 レベルを 点 検水 を 補 充凍 結 防 止 剤 の 補 充フィルターエレメントの 点 検フィルターエレメントの 清 掃ノズルの 点 検ノズルの 清 掃給 脂 /グリスを 塗 る給 脂 /グリスを 塗 る給 脂 /グリスを 塗 る◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆2/2


備 考 3.00.02このオペレーションマニュアルには 機 械 の 正 しい 整 備 、メンテナンスの 方法 が 書 かれています。 以 下 に 書 かれている 事 は 機 械 を 正 しく 作 動 させるために 実 行 しなければなりません。イラストで 示 されたサービス 間 隔 と手 順 を 守 り、 特 にサービス 規 定 時 間 のないサービスグループは 「 必 要なときに 行 う”WHEN NECESSARY”」 に 記 載 してあります。イラスト図 、さまざまなサービス 期 間 を 分 かりやすくするため、グループ 3.00.01にはサービスグループによって 分 かれている「サービスとメンテナンスチャート」があります。安 全 な 作 業 を 行 うために 機 械 を 規 則 的 に 整 備 してください。❑ 危 険指 示 されていない 場 合 を 除 いて、 全 ての 整 備 、メンテナンス 作 業 時 はエンジンを 切 ってください。作 業 前 には 警 告 表 式 などを 付 けてください。新 車 時 の 50~100 時 間 まではならし 運 転 期 間 中 なので、フルパワー運 転 は 絶 対 に 行 わないで 下 さい。1/2


備 考 3.00.02液 面 を 点 検 するときは 以 下 の 事 を 守 ってください。機 械 は 必 ず、 縦 、 横 方 向 ともに 水 平 な 面 においてください。機 械 を 一 番 低 い 位 置 まで 下 げてください。燃 料 、 油 脂 類 はメーカーが 指 定 した 銘 柄 、もしくはそれと 同 等 のものを 使 用 してください。全 ての 接 続 部 分 、コネクター 類 は 取 り 外 す 前 にきれいに 確 実 にふき 取 ってください。ふき 取 りは 糸 くずの 出 ない 布 を 使 用 してください。開 閉 する 部 分 、 接 続 部 分 は 注 意 深 く 覆 ってください。オイル 交 換 は 温 度 が 下 がっている 状 態 で 行 ってください。オイルを 抜 き 取 っているときは、 絶 対 エンジンを 始 動 させないでください。油 圧 系 統 の 調 整 は 油 温 が 40 度 以 下 で 行 ってください。油 圧 系 統 にオイルを 流 すときは、 必 ずフィルターを 通 して 注 入 してください。油 圧 系 統 の 油 圧 点 検 には 必 ず 十 分 な 計 測 範 囲 を 持 った 圧 力 計 を 使 用 してください。圧 力 計 測 は 頻 繁 に 行 ってください。グリスニップルには 給 油 前 に 清 掃 してください。2/2


冬 季 の 保 管 3.00.03下 記 の 保 管 方 法 は 長 い 静 止 期 間 ( 例 えば 冬 季 期 間 など)にはいる 前 に 行 ってください。これらの 保 管 方 法 は 天 候 の 影 響 に左 右 されますが、 約 6~12 ヶ 月 間 有 効 です。もし 6 ヶ 月 以 上 稼 動 しない 予 定 の 場 合 、 必 ずエンジンオイルは 交 換 して 下 さい。オイルグレード、 分 量 については、4.00.01項 をご 参 照 下 さい。❑ 備 考エンジンメーカーのオリジナルマニュアルを 見 てください。冬 季 保 管 / 機 械 の 保 管冬 季 保 管 されている 機 械 は 標 識 をつけて 分 かるようにしてください。機 械 全 体 を 清 掃 し、 乾 燥 して 換 気 のよい 場 所 に 駐 車 してください。燃 料 タンクを 満 タンにしてください。エンジンの 外 側 を 規 定 の 溶 剤 で 洗 ってください。温 かいうちに、エンジンオイルを 抜 き 取 って、 防 錆 油 に 変 えてください。オイルフィルターを 交 換 してください。運 転 及 びサービスマニュアルに 従 って、 全 ての 給 油 部 に 給 脂 してください。Vベルトを 外 し、プーリーの 溝 に 防 錆 油 を 塗 ってください。エアフィルターのインテークポイント 及 び 排 気 口 にシールをしてしっかり 閉 めてください。エンジンのクーラントに 十 分 な 凍 結 防 止 剤 が 含 まれているか 点 検 してください。もし、 機 械 にキャブが 装 備 されていなければ、コントロールパネルを 保 護 用 のカバーで 覆 ってください。LCD ディスプレイは-25℃ 以 下 に 温 度 がならないように 十 分 に 温 度 があるところに 機 械 を 駐 車 するか、もしくは LCD ディスプレイを 取 り 外 し、 適 切 な 場 所 に 保 管 してください。コントロールパネルや 電 気 キャビネットのカバーをきちんと 閉 めてください。バッテリーを 外 し、 特 殊 なグリスをバッテリー 端 子 に 塗 ってください。メーカーのマニュアルに 従 って 充 電 してください。バッテリーは常 温 で 乾 燥 した 換 気 のよい 部 屋 に 保 管 してください。もし、 取 り 付 けていたら、 圧 縮 空 気 をエアータンクから 抜 き、 適 当 な 凍 結 防 止 剤 を 圧 縮 エアーシステムのデフロスターに 注 入 してください。下 記 のユニットから 完 全 に 水 を 抜 いてください。- 水 タンク- 高 圧 洗 浄 ユニット- 散 水 ユニット保 管 後 の 機 械 の 始 動ベルトプーリーから 防 錆 油 をふき 取 ってください。Vベルトを 取 り 付 けて、 張 ってください。エンジンから 防 錆 油 を 抜 き 取 り、 API(MIL) 等 級 のエンジンオイルと 交 換 してください。バッテリーをいれ、 充 電 状 態 及 び 酸 レベルを 点 検 してください。エンジン、ギアボックス 及 び 全 てのオイルタンクのオイルレベルを 点 検 してください。冷 却 剤 及 び 凍 結 防 止 剤 のレベルを 点 検 してください。電 気 システム 機 能 が 正 しく 作 動 するか 点 検 してください。エアフィルターインテークポート、 排 気 口 からシールを 外 してください。エンジンをスタートし、 油 圧 を 点 検 してください。 全 てのパイプやホースに 亀 裂 、 破 損 がないか 点 検 してください。ブレーキが 正 しく 作 動 するか 点 検 してください。1/1


溶 接 作 業 3.00.04❑ 危 険溶 接 作 業 は 有 資 格 者 のみ 行 って 下 さい。電 気 コンポーネントを 守 るため 下 記 の 手 順 に 従 ってください。1.キースイッチ:- (メイン 電 気 スイッチ)を”0”もしくは”OFF”の 位 置 にしてください。- キーを 抜 いて、 外 してください。2.スターターバッテリー:- 最 初 にマイナス 端 子 を 外 し、それからプラス 端 子 を 外 します。3. 溶 接 ユニットアース 端 子 :- 溶 接 されたコンポーネントに 直 接 アース 端 子 を 繋 ぎます。- ロータリーコンポーネントには 絶 対 にアース 端 子 を 繋 がないで 下 さい。- 変 形 する 溶 接 の 電 流 は 避 けて 下 さい。- 端 子 接 続 エリアからペイントを 外 して 下 さい。4. 溶 接 ユニットケーブル:- 電 気 ケーブルに 平 行 して 溶 接 ユニットケーブルを 置 かないで 下 さい。5. 電 気 ユニットハウジング:- 電 気 コンポーネントハウジングまたは 溶 接 棒 のついたケーブルには 触 らないで 下 さい。- 電 気 コンポーネントの 接 続 プラグを 外 して 下 さい。6. エンジン- エンジン 製 造 元 の 取 扱 説 明 書 を 常 に 遵 守 してください。1/1


メンテナンス 3.00.05簡 単 なメンテナンス 説 明 書 が 機 械 についています。これらの 説 明 には 下 記 の 事 が 含 まれます:- 安 全 装 置 の 点 検- フィリングレベルの 点 検- フィルターの 点 検- フィルターの 交 換- オイルの 交 換- グリスニップル/ポイントへの 給 脂❑ 注 意機 械 の 取 扱 説 明 書 には 詳 しいメンテナンス 作 業 が 書 かれており、機 械 の 正 しいサービス 及 びメンテナンスにおいて 重 要 です。1/1


安 全 装 置 3.01.01下 記 の 図 は 重 要 な 安 全 装 置 の 位 置 を 示 したもので、 例 えば 緊 急 停 止 ボタン、エンジンストップボタン、 及 び 警 告 ホーンなどです。❑ 注 意機 械 の 安 全 装 置 はオペレーターからの 特 別 な 注 意 をきちんとうけなければならないので、 定 期 的 に 機 能 を 点 検 してください。安 全 装 置 がきちんと 機 能 していない、もしくは 機 能 していない 場 合 には 機 械 を 動 かしてはいけません。エンジンストップボタン(メインコントロールパネル)テスト:エンジンがアイドリング 状 態 の 時 に 押 してください。エンジンが 止 まらなければなりません。緊 急 停 止 ボタン(メインコントロールパネル+ 前 / 左 )テスト:エンジンがアイドリング 状 態 の 時 に 押 してください。エンジンは 止 まらなければなりません。❑ 注 意緊 急 停 止 ボタンは 緊 急 の 場 合 もしくはテストとしての 場 合 にのみ作 動 してください。 普 通 にエンジンを 停 止 するときには 作 動 しないで 下 さい。1/4


安 全 装 置 3.01.01警 告 ホーン(シートコントロールパネル 右 )テスト:走 行 レバーのボタンを 押 すと、ホーンがなります。バックホーンテスト:走 行 レバーをバックの 位 置 にいれ、 機 械 が 後 進 したらすぐにホーンがならなければなりません。運 転 台機 械 を 動 かしてのテスト:オペレーターが 運 転 台 から 下 りたらすぐにエンジンが 止 まらなければなりません。2/4


安 全 装 置 3.01.01安 全 装 置 (スクレーパー)テスト:スクレーパーを 開 け、フックと 一 緒 に 固 定 してください。スクレーパーは 後 ろに 旋 回 してはいけません。リミットスイッチ(スクレーパー)テスト:スクレーパーが 上 がるとすぐにドラムドライブ、ハイトアジャストメントそして 走 行 ドライブのスイッチが 自 動 で 切 れなければなりません。ロッキング 装 置 (スクレーパー)テスト:スクレーパーをきちんと 固 定 し、 切 削 作 業 中 開 かないようにしてください。3/4


安 全 装 置 3.01.01保 護 フレームテスト:保 護 フレームの 位 置 が 正 しいかどうか 確 認 してください。サイドプレートエクステンションテスト:サイドプレートのエクステンションの 位 置 が 正 しいかどうか 確 認 してください。パトロールライトテスト:イグニッションのスイッチを 入 れると、パトロールライトが 点 灯し 始 めなければなりません。4/4


ライト― 警 告 装 置 3.01.02パトロールライト50 作 業 時 間 ごとに 接 続 部 分 を 点 検 してください。もし 必 要 であればコンタクトスプレーで 洗 ってください。サーチライト50 作 業 時 間 ごとに 接 続 部 分 を 点 検 してください。もし 必 要 であればコンタクトスプレーで 洗 ってください。ライト 全 般毎 日 きちんと 機 能 しているかどうか 点 検 してください。 必 要 な 場 合にはライトバルブを 交 換 してください。1/1


切 削 ドラムギアボックス 3.03.01さまざまな 仕 様 のオイルを 一 緒 に 混 ぜないで 下 さい。 規 定 の 作 動油 と 容 量 はグループ 4.00 を 参 照 してください。オイルレベルの 点 検オイル 漏 れがないかどうか 毎 日 点 検 してください。 50 作 業 時 間ごとにオイルレベルを 点 検 してください。 点 検 スクリューをはずしてください。オイルは 穴 まで 達 していなければなりません。 必 要 であれば 補 充 してください。 最 初 の 交 換 は 50 時 間 です。その 後 は500 時 間 毎 ですが、 最 低 1 年 に 1 回 は 交 換 してください。❑ 備 考オイルレベルの 点 検 及 び 交 換 するときは、 常 にドラムを 水 平 に 保 ってください。オイル 交 換プラグスクリューをはずします。 換 気 のために 点 検 スクリューをはずします。オイルを 適 当 な 容 器 に 抜 き、プラグスクリューをしっかりと 締 めてください。❑ 危 険熱 いオイルを 抜 くときは 注 意 してください。 防 護 服 などを 着 用 してください。1/2


切 削 ドラムギアボックス 3.03.01漏 斗 を 使 って 新 しいオイルを 入 れ、 穴 に 達 するまで 入 れてください。 点 検 スクリューを 取 り 付 けてください。❑ 備 考新 しいオイルを 入 れる 前 に、ギアボックスにフラッシングオイルを 流 してください。2/2


ビットの 交 換 3.03.02ビット毎 日 点 検 してください。 必 要 であれば 交 換 してください。❑ 注 意機 械 の 性 能 を 最 大 限 利 用 するため、ビットはよい 作 業 状 態 であるか 確 認 してください。ホルダーの 上 部磨 耗 していないかどうか 毎 日 点 検 をしてください。 必 要 であれば 新しいものと 交 換 してください。❑ 注 意ビットホルダーがよい 作 業 状 態 にあるかどうか 確 認 してください。もしホルダーのビット 受 け 口 がひどく 磨 耗 していると、ビットが 正 常 に回 転 出 来 なくなり、 早 期 損 傷 が 起 きます。❑ 危 険メンテナンス 作 業 を 行 う 前 にオペレーターのコントロールパネルに 警告 板 を 表 示 してください。メンテナンス 作 業 中 、 機 械 を 権 限 のない 人 にスタートさせないようにしてください。❑ 危 険ビットの 点 検 ・ 交 換 を 行 う 前 に、ドラムの 危 険 区 域 に 誰 もいないことを 確 認 してください。1/10


ビットの 交 換 3.03.02よいビットの 回 転 = 磨 耗 の 減 りが 少 ないそのために 以 下 のことに 注 意 してください。- ホルダーの 上 部 の 穴 をきれいにしてください。- 穴 をきれいにするには 十 分 な 水 の 量 で、 冷 却 をしてください。2/10


ビットの 交 換 3.03.02通 常 のビット 摩 耗 段 階切 削 能 力100% 97% 83% 33%異 なった 磨 耗 段 階 による 切 削 深 さの 変 化- 例 :ホルダー 上 部 の 磨 耗 長 さ: 6mm- 例 :ビットの 磨 耗 長 さ: 6mm3/10


ビットの 交 換 3.03.02新 しいビット均 一 に 磨 耗ビットが 最 適 な 状 態 で 使 用 されています。悪 い 回 転原 因 :- アスファルトに 高 濃 度 のビチューメンが 含 まれています。- 状 態 もしくはビットホルダーが 悪 い。- 極 端 な 高 温 によるホルダーとビットの 間 の 接 着 。スチール 磨 耗原 因 :- アスファルトがやわらかい。- タングステン 穴 の 直 径 が 小 さすぎます。- ドライブが 速 い。タングステンの 破 砕原 因 :アスファルトもしくはコンクリートの 表 面 が 固 すぎる、コンクリート 表 面 でスチールの 補 強 もしくは 不 十 分 な 冷 却 による 極 端 な 熱 もしくは 機 械 の 負 担4/10


ビットの 交 換 3.03.02タングステンチップの 破 砕原 因 :アスファルトもしくはコンクリートの 表 面 が 固 すぎる、コンクリート 表 面 でスチールの 補 強 もしくは 不 十 分 な 冷 却 による 極 端 な 熱 もしくは 機 械 の 負 担理 想 的 なホルダー 上 部 = 磨 耗 が 少 ないそのためには:- ビットシャンクをきれいにします。- 十 分 に 水 で 冷 やします。- ビットホルダーの 磨 耗 率 を 観 察 します。5/10


ビットの 交 換 3.03.02新 しいホルダー 上 部800 作 業 時 間 後 の 通 常 の 磨 耗損 傷 したサポート 上 部6/10


ビットの 交 換 3.03.02ディーゼルエンジンをアイドリングスピードにします。ドラムドライブのスイッチを 切 るスイッチを 左 に 回 します。( 白 のパイロットライトが 消 えます。)❑ 備 考開 放 した 後 スイッチは 自 動 で 中 央 位 置 に 戻 ります。❑ 危 険走 行 ドライブレバーが 中 央 位 置 にあると、 切 削 ドラムのスイッチが 切 れます。機 械 が 完 全 に 上 がります。7/10


ビットの 交 換 3.03.02機 械 のサポート❑ 危 険機 械 は 昇 降 シリンダーの 油 圧 式 非 回 転 バルブでサポートされています。機 械 がゆっくりと 下 がりはじめたら、 危 険 区 域 からすぐに 離 れてください。サイドプレートを 完 全 に 上 げて、ロックしてください。エンジン 停 止 ボタンエンジンが 止 まるまで 押 しつづけてください。8/10


ビットの 交 換 3.03.02ビット 交 換 のための 工 具磨 耗 や 損 傷 しているビットをハンマーやガジオピンもしくはエアエクストラクタで 取 り 外 します。新 しいビットをハンマーやエアビットドライバーで 挿 入 します。❑ 危 険新 しいビットは 適 切 な 工 具 ( 銅 製 、 真 ちゅう、 硬 いプラスチックハンマー)で 挿 入 してください。 硬 いスチール 製 のハンマーは 絶 対 に 使 用 しないでください。ビットのタングステンチップがこなごなになり、 怪 我 をする 恐 れがあります。❑ 注 意ビットがきっちりとはまっていることを 確 認 してください。 片 側 だけ 磨 耗 したり 磨 耗 が 早 く 起 こらないよう、 切 削 前 、 切 削 中 もしくは 切 削 後 、ビットがスムーズに 回 転 しなければなりません。9/10


ビットの 交 換 3.03.02すべてのビットを 点 検 もしくは 新 品 と 交 換 するためには 切 削 ドラムを手 で 回 してください。❑ 注 意スペアパーツ、コンポーネント 及 び 特 殊 備 品 はメーカーから 供 給 された 物 を 必 ず 使 用 してください。 純 正 部 品 以 外 の 部 品 を 使用 した 場 合 には、 機 械 の 安 全 性 や 性 能 を 損 なう 可 能 性 がありますので 注 意 してください。 純 正 部 品 以 外 の 部 品 を 使 用 した場 合 には、メーカーの 保 証 対 象 外 となります。10/10


ドライブベルト 3.03.03ドライブベルト毎 日 摩 耗 していないかどうかドライブベルトを 点 検 し、 必 要 な 場 合 には 新 しいものと 交 換 してください。新 しいドライブベルトを 挿 入 する 前 に、プーリーの 状 態 を 点 検 し、 必 要な 場 合 には 新 しいものと 交 換 してください。(グループ 3.03.04)必 要 事 項 :- 機 械 は 後 部 両 側 とも 完 全 に 上 げてください。- ディーゼルエンジンを 停 止 します。ブラケットから 固 定 レンチのネジを 緩 め、はずしてください。メンテナンス 作 業 をする 前 に、オペレーターのコントロールパネルに 警 告板 を 置 いてください。メンテナンス 作 業 中 に 関 係 のない 人 たちが 機 械 を 動 かさないように 注意 してください。1/4


ドライブベルト 3.03.03カバーを 開 けます。内 部 のスクリューを 両 方 ともはずし、カバーを 上 に 上 げます。 後 左 のサービスハッチを 開 けます。ドライブベルトの 交 換Pos.1 のカウンターナットを 緩 め、 外 側 にスクリューを 回 します。 固 定 スクリュー を 緩 め、テンショナーユニットを 回 転 します。ドライブベルトをはずします。2/4


ドライブベルト 3.03.03新 しいドライブベルトの 挿 入❑ 注 意ドライブベルトを 正 しく 置 きます。❑ 注 意スペアパーツ、コンポーネント 及 び 特 殊 備 品 はメーカーから 供 給 されたものを 必 ず 使 用 してください。 純 正 部 品 以 外 の 部 品 を 使 用 した 場 合には、 機 械 の 安 全 性 や 性 能 を 損 なう 可 能 性 がありますので 注 意 してください。 純 正 部 品 以 外 の 部 品 を 使 用 した 場 合 には、メーカーの 保証 対 象 外 となります。3/4


ドライブベルト 3.03.03ドライブベルトの 張 り- Pos.1 のカウンターナットを 緩 め、スクリューを 外 側 に 回 します。- テンショナースクリュー を 緩 め、レンチで 外 側 に 回 し、Pos.1 のネジ 穴 をテンショナーの 穴 を 越 えます。- Pos.1 のスクリューを 内 側 に 回 し、カウンターナットで 固 定 します。- 固 定 スクリュー を 締 めますカバーを 閉 めます。カバーを 下 に 下 げ、2 つの 内 部 スクリューで 固 定 します。 後 左 サービスハッチを 閉 めます。4/4


ドライブベルトプーリー 3.03.04ドライブベルトプーリー毎 日 摩 耗 していないかどうかを 点 検 し、 必 要 な 場 合 には 交 換 してください。❑ 注 意ドライブベルトプーリーが 損 傷 しているとドライブベルトの 摩 耗 や 損傷 が 早 まります。 摩 耗 は 通 常 の 作 業 を 妨 げるだけでなく、ドライブプーリーの 不 要 な 微 粒 子 によっても 起 こります。❑ 注 意ドライブプーリーを 新 しいものに 交 換 する 場 合 には、ドライブベルトがきちんと 挿 入 されて 固 定 されているかどうか 確 認 してください。最 低 必 要 条 件 :- 機 械 は 後 部 両 側 とも 完 全 に 上 がっていなければなりません。- ディーゼルエンジンを 止 めてください。- ドライブベルトをはずしてください。(3.03.03)ドライブベルトプーリーの 点 検 方 法例 )Φ>250


ドライブベルトプーリー 3.03.04回 転 トランスファージョイントを 外 します。破 損 したドライブベルトプーリーをクラッチから 外 します。新 しいドライブベルトプーリーをクラッチにつけます。破 損 したドライブベルトプーリーをドラムギアボックスから 外 します。ドラムギアボックスに 新 しいドライブベルトプーリーをつけます。ドライブベルトをつける。❑ 注 意ドライブベルトがきちんとはまっているかどうか 確 認 してください。2/2


燃 料 タンク 3.04.01サービス 作 業 を 行 う 前 に、エンジンのフードがきちんと 開 いているかどうか 確 認 してください。毎 日 燃 料 レベルを 目 で 確 認 し、 必 要 な 場 合 には 充 填 してください。❑ 危 険給 油 時 燃 料 が 地 面 を 汚 さないように 確 認 してください。 給 油 の 際 、エンジンは 必 ず 切 ってください。 火 を 近 づけないで 下 さい。タバコを 近 くで吸 わないで 下 さい。 密 閉 された 空 間 の 中 では 給 油 しないで 下 さい。燃 料 、 気 化 された 燃 料 は 引 火 性 が 強 く 危 険 です。必 ず 消 火 器 を 用 意 してください。規 定 の 作 動 油 及 び 容 量 はグループ 4.00 を 参 照 してください。1/2


燃 料 タンク 3.04.01燃 料 タンクから 燃 料 を 1 年 に 1 回 排 出 してください。フタを 外 します。特 別 なホース( 機 械 と 一 緒 についてきます。)をとりつけ、 適 切 な 容 器に 燃 料 を 流 します。 排 出 されている 液 体 を 見 て、 水 からディーゼル 燃料 に 変 わったら、ホースを 外 してキャップを 閉 めます。サービス 作 業 が 終 わったらエンジンフードを 元 通 りに 閉 めてください。2/2


ディーゼルエンジン 3.04.02さまざまな 仕 様 のオイルを 混 合 して 使 用 しないで 下 さい。 規 定 の 作 動 油 と 容 量 はグループ 4.00 を 参 照 してください。下 記 に 記 載 されているサービスとメンテナンス 作 業 は 一 般 的 なものです。 詳 しいサービスとメンテナンスに 関 しては、エンジンメーカーから 支 給 されている 別 添 の 取 扱 説 明 書 をきちんと 読 んでください。サービス 作 業 を 行 う 前 にサービスハッチとエンジンフードを 正 確 に 開 けてください。1/8


ディーゼルエンジン 3.04.02エンジンオイル作 業 前 にエンジンオイルレベルをいつも 確 認 してください。 適 切 なレベルは MIN と MAX の 間 です。 必 要 な 場 合 には 充 填 してください。❑ 注 意もし、エンジンコントロールパネルの LED が 点 滅 したら、オイルプレッシャーまたはオイルレベルが 低 すぎます。 必 要 に 応 じて 充 填 してください。エンジンオイルの 交 換最 初 のオイル 交 換 は 50 作 業 時 間 後 、その 後 は 500 時 間 ごとに 交換 しますが、 最 低 でも 1 年 に 1 回 は 交 換 してください。ドレインプラグを 外 してください。 適 切 な 容 器 にオイルをいれ、プラグをしっかりと 閉 めて 下 さい。(エンジンメーカーの 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください。)❑ 危 険熱 いオイルに 注 意 してください。 防 護 服 を 着 用 してください。2/8


ディーゼルエンジン 3.04.02オイルフィルター最 初 のオイル 交 換 は 50 作 業 時 間 後 、その 後 は 500 時 間 ごとに 交換 しますが、 最 低 でも 1 年 に 1 回 は 交 換 してください。(エンジンメーカーの 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください。)オイルフィルターの 交 換適 切 な 工 具 を 使 ってフィルターエレメントを 外 します。新 しいフィルターエレメントを 付 け、 手 でしっかりと 締 めます。Oリングに 少 しオイルを 塗 ってください。❑ 危 険熱 いオイルに 注 意 してください。 防 護 服 を 着 用 してください。燃 料 フィルター最 初 のオイル 交 換 は 50 作 業 時 間 後 、その 後 は 500 時 間 ごとに 交 換 しますが、 最 低 でも 1 年 に 1 回 は交 換 してください。(エンジンメーカーの 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください。)フィルターの 交 換適 切 な 工 具 を 使 ってフィルターエレメントを 外 します。新 しいフィルターエレメントを 付 け、 手 でしっかりと 締 めます。Oリングに 少 しオイルを 塗 ってください。❑ 危 険熱 いオイルに 注 意 してください。 防 護 服 を 着 用 してください。3/8


ディーゼルエンジン 3.04.02ドレイン 燃 料 フィルターの 水 抜 き毎 日 点 検 をして 必 要 であれば 水 抜 きをしてください。- エンジンを 止 めます。- 水 分 離 器 の 下 に 適 切 な 容 器 を 置 きます。- ドレインコックをあけ、 水 が 流 れなくなるまで 燃 料 を 流 し、ドラインコックを 閉 めます。- エンジンをスタートさせる 前 にしっかり 締 まっているかどうか 点 検 します。燃 料 ストレーナー必 要 に 応 じ、 最 低 年 に 1 回 は 清 掃 して 下 さい。燃 料 ストレーナーの 清 掃- フィルターハウジングのふたを 外 し、 適 切 な 容 器 で 燃 料 を 受 けて 下さい。- ストレーナーを 清 掃 して 下 さい。- フィルターハウジングのふたを 取 り 付 け、リテーナースクリューをしっかりと 固 定 して、 燃 料 ラインにエアが 入 らないよう 締 めつけて 下 さい。❑ 危 険熱 いエンジンに 注 意 して 下 さい。 防 護 服 を 着 用 して 下 さい。燃 料 プレフィルター初 回 は 50 時 間 で 交 換 します。その 後 500 時 間 毎 、 最 低 年 に 1 回 は 交 換 して 下 さい。4/8


ディーゼルエンジン 3.04.02フィルター 交 換適 切 な 工 具 を 使 ってフィルターエレメントを 外 します。新 しいエレメントを 付 け、 手 で 締 めます。O リングに 少 しオイルを 塗 って 下 さい。❑ 危 険熱 いエンジンに 注 意 して 下 さい。 防 護 服 を 着 用 して 下 さい。燃 料 プレフィルターの 水 抜 きプレフィルターの 水 抜 きを 毎 日 行 って 下 さい。- 燃 料 フィルターの 下 に 容 器 を 置 いて 下 さい。- ドレインプラグを 外 し、 流 出 する 液 体 を 目 視 確 認 して 下 さい。 燃料 が 流 出 しはじめたらドレインプラグを 締 めて 下 さい。- エンジンを 始 動 させ、プレフィルターの 締 め 付 け 具 合 を 確 認 して 下さい。燃 料 ラインのエア 抜 きエンジンを 始 動 させる 前 にハンドポンプを 作 動 させて 下 さい。( 内 側 に約 10 回 押 します。) 必 要 に 応 じてこれを 繰 り 返 して 下 さい。❑ 注 意燃 料 ラインのエア 抜 き 方 法 のより 詳 細 な 情 報 はエンジンメーカーの 取扱 説 明 書 を 参 照 して 下 さい。ダストプレクリーナー毎 日 空 にして 下 さい。バルブを 一 緒 に 押 してダスト 排 出 バルブを 開 けて 下 さい。溜 まっているほこりを 取 り 除 いて 下 さい。5/8


ディーゼルエンジン 3.04.02エアフィルター毎 日 目 詰 まりを 点 検 して 下 さい。(モニタリング 装 置 で 色 のついた 部 分 が 見 えたら、エアフィルターは 詰まっています。)必 要 な 場 合 にはエアフィルターを 交 換 もしくは 清 掃 してください。ただし、 最 低 でも 1 年 に 1 回 は 交 換 してください。(エンジンメーカーの 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください。)エアフィルターエレメントの 交 換 / 清 掃カバーを 外 します。フィルターエレメントを 緩 めます。メインフィルター をはずし、コンプレッサーで 内 から 外 へエアーを吹 きかけて 清 掃 をするか( 最 大 3bar) 新 しいものと 交 換 します。清 掃 後 、 暗 室 で 60W の 電 球 で 照 らして 点 検 して 下 さい。傷 がついたり 穴 のあいたフィルターは 使 用 しないで 下 さい。必 要 な 場 合 、 新 しいエレメントと 交 換 して 下 さい。少 なくとも 3 回 清 掃 したら 新 しいものと 交 換 して 下 さい。メインフィルター を 3 回 清 掃 又 は 新 しいものと 交 換 する 際 は必 ず 安 全 フィルター を 外 し 新 しいものに 交 換 します。( 清 掃はしないで 下 さい。)エアフィルターを 取 り 付 けるときは 逆 の 順 番 で 行 ってください。6/8


ディーゼルエンジン 3.04.02エンジンオイルクーラー目 詰 まりしていないかどうか 毎 日 クーラーフィンを 点 検 してください。( 特に 埃 がついていないかどうか) 必 要 な 場 合 には 適 当 な 用 材 でスプレーし、 泡 を 落 として、 水 ジェット 噴 射 で 洗 い 流 してください。エンジン 冷 却 システム毎 日 数 回 クーラントレベルを 確 認 して 下 さい。必 要 に 応 じ 補 充 して 下 さい。必 要 に 応 じ、 但 し 最 低 年 1 回 クーラントを 交 換 して 下 さい。❑ 危 険クーラントのふたを 外 す 時 は 注 意 して 下 さい。クーラントが 熱 く、 高 圧 でやけどするおそれがあります。 防 護 服 を 着 用して 下 さい。❑ 注 意クーラントを 抜 く 前 に 必 ずエンジンを 停 止 して 下 さい。 排 出 したクーラントは 適 切 に 処 分 して 下 さい。ホース250 時 間 ごとに 点 検 して 下 さい。もれ、 破 損 がある 場 合 は 交 換 して 下 さい。ホースクランプ初 回 50 時 間 後 に 点 検 して 下 さい。その 後 250 時 間 ごとに 点 検 して 下 さい。全 てのホースクランプを 増 し 締 めして 下 さい。7/8


ディーゼルエンジン 3.04.02V ベルト最 初 の 張 力 点 検 は 慣 らし 運 転 中 、50 作 業 時 間 後 、その 後 は 500時 間 ごとに 点 検 を 行 ってください。 必 要 な 場 合 には V ベルトを 張 るか、 新 しいものと 交 換 してください。(エンジンメーカーの 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください。)❑ 危 険エンジン/ドライブユニットが 停 止 しているときのみ、 V ベルト 張 力 の点 検 を 行 ってください。カムシャフト歯 付 ベルトは 3000 作 業 時 間 ごとに 新 しいものと 交 換 してください。(ヴィルトゲンのサービスがご 連 絡 します。)サービス 作 業 が 終 わった 後 、サービスハッチとエンジンフードをきちんと元 に 戻 してください。8/8


ジャンパーリードでの 始 動 3.04.03❑ 危 険- ジャンパーリードを 適 切 に 接 続 しないと、 爆 発 、 人 身 事 故 のおそれがあります。- 爆 発 のおそれがある 為 、バッテリー 付 近 でスパークさせないで 下 さい。- ジャンパーケーブルの 両 端 子 同 士 を 接 続 させないで 下 さい。機 械 の 電 源 供 給 をオフにして 下 さい。- (+)ケーブルの 一 方 の 端 子 を 外 部 電 源 のプラス 端 子 に 接 続 して 下 さい。そしてもう 一 方 の 端 子 を 放 電 したバッテリーのプラス 端 子 に 接 続 します。- (-)ケーブルの 一 方 の 端 子 を 外 部 電 源 のマイナス 端 子 に 接 続 して 下 さい。そしてもう 一 方 の 端 子 をエンジンブロック 又 は他 のコンポーネントにネジどめして 下 さい。- 機 械 の 電 源 をオンにし、エンジンを 始 動 して 下 さい。- エンジンを 約 15 分 間 回 転 させ、 先 に(-)ケーブルを 外 し、そして 次 に(+)ケーブルを 外 して 下 さい。1/1


作 動 油 タンク 3.05.01さまざまな 仕 様 のオイルを 混 合 して 使 用 しないで 下 さい。規 定 の 作 動 油 と 容 量 はグループ 4.00 を 参 照 してください。フィルターに 通 されたオイルのみ 使 用 してください。サービス 作 業 を 行 う 前 に、コントロールパネルのフタと 左 側 のエンジンフードを 開 けてください。作 動 油 レベルの 点 検毎 日 作 動 油 レベルの 点 検 を 行 ってください。 最 低 でも 点 検 窓 の 半 分くらいまでなければいけません。 必 要 な 場 合 には 充 填 してください。1000 作 業 時 間 ごとにオイルを 交 換 してください。ただし、 最 低 でも 1年 に 1 回 は 交 換 してください。1/4


作 動 油 タンク 3.05.01フタを 外 します。特 別 ホースをつなぎ( 機 械 に 装 備 されてきます)、 適 切 な 容 器 にオイルを 排 出 してください。ホースを 外 しフタを 閉 めてください。❑ 危 険熱 いオイルに 注 意 してください。 防 護 服 を 着 用 してください。フィルターの 交 換フィルター/ 換 気 フィルターのフタを 外 してください。2/4


作 動 油 タンク 3.05.01フィルター/ 換 気 フィルターを 外 してください。新 しいフィルター / 換 気 フィルターを 取 り 付 けてください。❑ 備 考シールがきちんと 付 いているかどうか 確 認 してください。新 しいオイルを 入 れてください。オイルのレベルを 点 検 窓 から 点 検 してください。❑ 注 意フィルターに 通 した 作 動 油 を 使 用 してください。3/4


作 動 油 タンク 3.05.01サービス 作 業 が 終 わったら、コントロールパネル 及 び 左 側 のエンジンフードを 閉 めてください。4/4


油 圧 フィルター 3.05.02油 圧 フィルター 目 詰 まりインディケーター毎 日 複 数 回 点 検 をしてください。赤 い LED(メインコントロールパネル)が 点 灯 したらすぐにフィルターカートリッジを 交 換 してください。最 低 必 要 条 件 :- イグニッションスイッチが ON- エンジンが 約 2300 回 転- 作 動 油 の 温 度 が 最 低 でも 40℃油 圧 フィルターのソケット 全 てに LED が 2 つ 付 いています。( 黄 色 と 緑 )緑 の LED が 点 灯 =この LED は 常 に 点 灯 していなければいけません。( 供 給 電 圧 OK)黄 色 + 緑 の LED が 点 灯 =それぞれのフィルターエレメントが 目 詰 まりしています。( 新 しいエレメントにすぐに 交 換 してください。)慣 らし 運 転 中 最 初 の 交 換 は 50 時 間 後 、それから 500 作 業 時 間ごとに 交 換 してください。 最 低 でも 1 年 に 1 回 は 交 換 してください。❑ 注 意油 圧 フィルターを 交 換 する 前 に、エンジンのスイッチを 切 って 全 てのプレッシャーを 油 圧 システムから 開 放 してください。1/5


油 圧 フィルター 3.05.02サービス 作 業 を 行 う 前 にコントロールパネルのフタ、 右 側 のサービスハッチ 及 び 右 側 のエンジンフードを 開 けてください。2/5


油 圧 フィルター 3.05.02フィルターエレメントの 交 換( 油 圧 リターンフローフィルター)オープンエンドレンチでフィルターのフタを 外 します。❑ 危 険熱 い 作 動 油 に 注 意 してください。やけどに 注 意 して 下 さい。防 護 服 を 着 用 してください。フィルターカートリッジを 外 し、 新 しいものと 交 換 してください。O リングシールに 少 しオイルを 塗 ってください。❑ 備 考フィルターをつけるときは 逆 の 手 順 で 行 ってください。3/5


油 圧 フィルター 3.05.02フィルターエレメントの 交 換( 油 圧 プレッシャーフィルター)フィルターの 下 部 をオープンエンドレンチで 緩 めて 外 します。❑ 危 険熱 いオイルに 注 意 してください。 防 護 服 を 着 用 してください。フィルターエレメントを 外 し、 新 しいものと 交 換 してください。❑ 備 考組 み 立 てるときは 逆 の 手 順 で 行 ってください。取 り 付 ける 前 にフィルターの 下 部 をきれいにして、 O リングシールに 少しオイルを 塗 ってください。4/5


油 圧 フィルター 3.05.02サービス 作 業 が 終 わったら、コントロールパネルのフタ、 右 側 のサービスハッチ、 及 び 右 側 のエンジンフードを 元 に 戻 してください。5/5


油 圧 ポンプドライブ 3.05.03油 圧 ポンプ3000 作 業 時 間 ごとに 歯 付 ベルトを 交 換 してください。(ヴィルトゲンのサービスエンジニアにお 知 らせ 下 さい。)1/1


電 力 供 給 3.06.01バッテリーの 酸 レベル500 作 業 時 間 ごとに 酸 のレベルを 点 検 してください。全 てのプラグを 外 します。 酸 レベルはフィンよりも 10-15mm 上 でなければなりません。そうでない 場 合 には 蒸 留 水 を 充 填 してください。プラグを 取 り 付 けてください。バッテリーターミナル500 作 業 時 間 ごとにターミナル(+/-)にグリスを 塗 ってください。(バッテリーターミナル 用 のグリスのみ 使 用 してください。)1/2


電 力 供 給 3.06.01電 気 システムの 作 業 をするときは、アースケーブル(マイナス)を 常 に 外 してください。規 定 の 電 流 の 強 さのヒューズを 入 れてください。 高 いものを 使 用 すると 電 気 システムに 損 傷 を 与 える 可 能 性 があります。バッテリーをつなぐときは 正 しい 手 順 で 行 ってください。- 最 初 にプラス 端 子 、 次 にマイナス 端 子 をつなぎます。:バッテリーを 外 すときは 逆 の 手 順 で 行 います: 最 初 にマイナス 端 子 、 次 にプラス 端 子 です。2/2


走 行 ドライブギアボックス 3.08.01さまざまな 仕 様 のオイルを 混 合 して 使 用 しないで 下 さい。 規 定 の 作 動油 と 容 量 グループ 4.00 を 参 照 してください。オイルレベルの 点 検50 作 業 時 間 ごとにオイルレベルをチェックしてください。 点 検 スクリューを 外 します。オイルは 穴 まで 達 していなければなりません。 必 要 な 場合 には 充 填 してください。 慣 らし 運 転 中 、 最 初 の 交 換 は 50 作 業 時間 後 で、それからは 500 時 間 毎 に 交 換 してください。 最 低 でも 1 年に 1 回 は 交 換 してください。オイルの 交 換プラグスクリューを 外 してください。 換 気 のために 点 検 スクリューも 外 してください。 適 切 な 容 器 にオイルを 流 し、プラグスクリューをきつく 締 めてください。❑ 危 険熱 いオイルが 流 れているときは 注 意 してください。 防 護 服 を 着 用 してください。1/2


走 行 ドライブギアボックス 3.08.01漏 斗 を 使 用 して 新 しいオイルを 入 れ、( 少 しオイルが 口 からこぼれるくらいまで) 点 検 スクリューを 閉 めて 下 さい。❑ 備 考新 しいオイルを 入 れる 前 に、ギアボックスはフラッシングオイルできれいにしてください。2/2


ホイールタイヤ 3.08.02毎 日 タイヤの 摩 耗 を 点 検 し、 必 要 な 場 合 には 交 換 してください。1/1


ベルトコンベア 3.10.01❑ 危 険ベルトコンベアのサービスやメンテナンスをするときは 必 ずエンジンを 切 って 行 ってください。コンベアベルトコンベアベルトを 毎 日 点 検 してください。たるみが 多 い 場 合 にはコンベアベルトを 張 ってください。ベルトのテンショニング両 側 のカウンターナットをゆるめ、ベルトの 緩 みが 最 小 になるまで、テンショナースピンドルを 調 整 してください。カウンターナットを 締 めます。❑ 注 意テンショニングの 後 、コンベアベルトはドライブローラーとリターンローラーの 上 を 走 るようにしてください。1/1


水 タンク 3.12.01水 レベルを 毎 日 点 検 し、 必 要 であれば 充 填 してください。( 注 入 レベルの 点 検 には 透 明 なホースを 使 用 してください。)❑ 備 考外 気 温 が 低 い 場 合 には 水 タンクの 水 は 完 全 に 抜 き 取 るか( 水 ポンプと 水 フィルターをそれぞれ 別 に 排 水 )、または 凍 結 防 止 剤 をウォーターシステムに 足 してください。(4.02 のグループ 参 照 )❑ 危 険機 械 のタンクの 水 は 飲 めません。1/1


水 フィルター 3.12.02目 詰 まりがないかどうか 毎 日 点 検 をしてください。メインの 水 のシャットオフコックを 閉 めてください。( 流 れの 方 向 とは 逆 にレバーを 回 してください。)キャップを 外 します。フィルターエレメントを 外 し、 目 詰 まりをしていないか 点 検 して、 必 要 であれば 清 掃 をして 下 さい。フィルターエレメントの 清 掃フィルターエレメントを 水 ジェットで 清 掃 します。1/2


水 フィルター 3.12.02フィルターエレメントを 交 換 し、キャップを 閉 めてください。メインの 水シャットオフコックを 開 けてください。( 流 れの 方 向 にレバーを 回 してください。)2/2


散 水 ノズル 3.12.03作 業 を 始 める 前 に 毎 日 目 詰 まりしていないかどうか 点 検 してください。ノズルの 清 掃ノズルを 外 してください。ワイヤーブラシと 水 で 清 掃 してください。必 要 な 場 合 には、 水 ジェットでフィルターインサートを 清 掃 してください。1/2


散 水 ノズル 3.12.03ノズルを 挿 入 し、きちんと 機 能 するかどうかスプリンクラーノズルを 点 検してください。2/2


潤 滑 箇 所 3.18.01規 定 の 潤 滑 油 はグループ 4.00 を 参 照 してください。❑ 備 考潤 滑 油 グリスの 給 脂 位 置 について、 指 定 がない 場 合 には、グリスガンを 使 用 して、 軸 の 脇 からグリスが 出 るまで 給 脂 してください。グリスニップルは 全 て、 給 脂 前 に 清 掃 して、グリスを 給 油 してください。❑ 危 険潤 滑 油 の 給 脂 中 はエンジンを 停 止 してください。( 例 外 は 明 記 してあります。)❑ 注 意機 械 を 高 圧 洗 浄 機 で 洗 浄 後 はもう 一 度 全 ての 潤 滑 箇 所 に 給 脂 してください。1/4


潤 滑 箇 所 3.18.01ガイドコラム( 後 右 )ガイドコラム( 後 左 )旋 回 ブラケット2/4


潤 滑 箇 所 3.18.01前 輪 ステアリングシリンダー2 つのグリスニップル前 輪 ターンテーブル1 つのグリスニップル切 削 ドラムフラップベルトコンベア―ベルトテンショナー3/4


潤 滑 箇 所 3.18.01一 般 的 なジョイント一 般 的 なボルト一 般 的 なスピンドル4/4


注 入 容 器 4.00.01システム 指 定 銘 柄 リッター* 米 ガロン* 英 ガロン*切 削 ドラム(ギアボックス)燃 料 タンクディーゼルエンジンWIRTGEN GROUP MillingDrum Oil VG220DIESELEN590(Cetan min. 49)WIRTGEN GROUPEnjing Oil15W-407.50 1.98 1.6570 18.49 15.4010 2.64 2.20ディーゼルエンジン( 冷 却 システム)( 水 +クーラント 50/50%)作 業 油 タンク走 行 ドライブギアボックス水 4.50 1.19 0.99TEXACOHavoline XLCWIRTGEN GROUPHydraulic OilHVLP 46WIRTGEN GROUPBio Hydraulic OilHVLP 46WIRTGEN GROPUGear Oil 58W-904.50 1.19 0.9955 14.53 12.100.90 0.24 0.20水 タンク 275 72.66 60.49潤 滑 油 ( 一 般 )WIRTGEN GROPUMultipurpose Grease* 上 記 記 載 の 容 量 はおおよその 値 です。1/1


油 脂 類 互 換 表 4.00.02WIRTGEN GROUPBetriebsstoffe ・ Fuels / LubricantsWIRTGEN GROUPEngine Oil15W-40WIRTGEN GROUPEngine Oil5W-40WIRTGEN GROUPEngine Oil10W-40WIRTGEN GROUPGear Oil85W-90WIRTGEN GROUPGear Oil75W-90*** WIRTGEN GROUPMilling Drum OilVG 150*** WIRTGEN GROUPMilling Drum OilVG 220*** WIRTGEN GROUPRemixer Gear OilVG 460WIRTGEN GROUPHydraulic OilHVLP 32WIRTGEN GROUPHydraulic OilHVLP 46WIRTGEN GROUPHydraulic OilHVLP 68*** WIRTGEN GROUPBio Hydraulic OilVG 46*** WIRTGEN GROUPBio Hydraulic OilVG 68WIRTGEN GROUPMultipurpose GreaseWIRTGEN GROUPClutch+Remixer GreaseWIRTGEN GROUPFlow Grease(lithium based)WIRTGEN GROUPHeat Transmission OilVG 22仕 様SAE 15W-40API CI-4 plusMB 228.3, CAT ECF-1SAE 5W-40API CI-4 plusCAT ECF-1SAE 10W-40Deutz DQC III-05, MB 228.5SAE 85W-90API GL-5with EP-additivesSAE 75W-90API GL-5with EP-additivesSynthetic polyglycole gear oilDIN 51517-3 / 51502PGLP 150Synthetic polyglycole gear oilDIN 51502PGLP 220Synthetic polyglycole gear oilDIN 51502PGLP 460Hydraulic oil type HVLPDIN 51524 part 3with EP-additives ISO-VG 32Hydraulic oil type HVLPDIN 51524 part 3with EP-additives ISO-VG 46Hydraulic oil type HVLPDIN 51524 part 3with EP-additives ISO-VG 68Bio hydraulic oil type HVLPHEES ISO 15380with EP-additives ISO-VG 46Bio hydraulic oil type HVLPHEES ISO 15380with EP-additives ISO-VG 68NLGI class 2KPF 2 K - DIN 51825with EP-additivesNLGI class3 KP 3 P-20DIN 51825Flow grease based on mineral oilwith EP-additives (lithium based)KP/GP 00-30 DIN 51502Heat transmission oil for forced-circuit units up to320°C - DIN 51522-QISO-VG 22 (32)*** ミネラルオイル( 鉱 油 )と 混 合 しないで 下 さい。1/1


油 脂 選 別 図 表 4.00.03エンジンオイル 選 択 表SAE によるオイルの 粘 性 等 級 は 右 表 のスケールを 使 用 して 選 別 されています。正 しい 粘 性 等 級 を 選 ぶ 際 、 外 気 温 が 重 要 となってきます。 温 度 制 限 を 少 しでも 下 回 るとコールドスタートの 性 能を 損 傷 する 恐 れがありますが、エンジンへの 損 傷 はありません。 異 常 な 磨 耗 を 起 こす 可 能 性 があるので、 逆 に 温 度 が規 定 よりも 高 い 状 態 は 長 時 間 続 けないで 下 さい。マルチグレードオイルは 年 間 通 しての 使 用 をお 勧 めします。1/3


油 脂 選 別 図 表 4.00.03ディーゼルエンジン 選 別 図 表外 気 温 が 低 い 間 はパラフィンが 分 散 され、エンジン 燃 料 システムに 目 詰 まりを 起 こす 可 能 性 があります。ディーゼル 燃料 外 気 温 が 0℃ 以 下 の 場 合 には、ディーゼル 燃 料 を(-15℃まで) 使 用 してください。 外 気 温 が 約 -20℃ 以 下の 場 合 にも 混 和 剤 の 入 ったディーゼルを 使 用 出 来 ます。外 気 温 が -15℃もしくは -20℃を 下 回 る 場 合 には、 右表 を 参 照 して、 石 油 を 足 してください。夏 用 ディーゼル 燃 料 を 温 度 が 0℃ 以 下 の 時 に 使 用 しなければならない 場 合 、 右 表 に 従 って、60%まで 石 油 を 足してください。I= 夏 用 ディーゼル 燃 料 II= 冬 用 ディーゼル 燃 料ディーゼルエンジンの 特 徴- 燃 焼 ポイント 最 低 55℃- 水 分 の 含 有 量最 大 200mg/kg- 硫 黄 含 有 量最 大 10mg/kg- 潤 滑 油 能 力 最 大 460µm- 温 和 な 気 候 のセタンコード 最 低 49-51- 極 寒 気 候 のセタンコード 最 低 47-49- ヨーロッパ EN590 標 準 によるディーゼル 燃 料 を 使 用❑ 注 意- 高 度 の 割 合 で 硫 黄 成 分 (1.0weight/% 以 上 )が 含 まれているディーゼル 燃 料 を 使 用 する 場 合 にはサービスの 間 隔を 短 くしてください。- エンジン 製 造 元 の 指 導 ( 操 作 、サービス、メンテナンスなど)をきちんと 遵 守 してください。2/3


油 脂 選 別 図 表 4.00.03作 動 油 選 別 図 表A = 北 極 状 態 用 もしくは 油 圧 パイプが 極 端 に 長 い 場 合W = 中 央 ヨーロッパにおける 冬S = 中 央 ヨーロッパもしくは 室 内 における 夏T = 熱 帯 状 態 もしくはかなり 高 温 の 室 内U = 高 温 ( 例 えば 燃 焼 機 関 によって 高 温 になった 場 合 )X = 作 動 油 温 度 範 囲vopt. = 適 切 な 作 動 粘 性 範 囲1000 = 最 大 許 可 粘 性 ( 短 期 )I I = 10mm 2 /s( tmax=+90℃)...1000mm 2 /s(tmin=-25℃)3/3


スクリュー 及 びナット 締 付 トルク 4.01.01メートルスクリューと 通 常 のスレッドピッチのナット 用 プレテンション 及 び 締 め 付 けトルクの 一 覧 表直 径 (mm) Initial Pre-Tension Fm(N) 締 め 付 けトルク Ma(Nm)8.8 10.9 12.9 8.8 10.9 12.9M5 6.6 9.7 11.9 5.5 8.1 8.5M6 9.4 13.7 16.7 9.5 14 14.5M8 17.2 25 30.5 23 34 <strong>35</strong>M10 27.5 40 49 46 68 71M12 40 59 71 79 117 121M14 55 80 98 125 185 195M16 75 115 134 195 250 300M18 94 140 164 280 <strong>35</strong>0 410M20 121 180 210 390 490 580M22 152 224 260 530 670 780M24 175 260 305 670 850 1000M27 230 340 400 1000 1250 1450M30 280 415 485 1<strong>35</strong>0 1700 2000M33 <strong>35</strong>0 520 600 1850 2300 2700M36 410 600 710 2<strong>35</strong>0 3000 <strong>35</strong>00M39 490 730 850 3000 3800 4500直 径メートルスクリューとファインピッチのナット 用 プレテンション 及 び 締 め 付 けトルクの 一 覧 表MontagevorspannkraftInitial pre-tensionPrécontrainte de montage締 め 付 けトルク Ma(Nm)Fuerza de pretensión de montajeFm( kN )8.8 10.9 12.9 8.8 10.9 12.9M 8x1 18,8 27,5 33,5 24,5 36,3 38M 10x1,25 29,5 43 53 49 72 74M 12x1,25 45 66 80 87 125 130M 12x1,5 42,5 62 76 83 122 125M 14x1,5 61 89 108 1<strong>35</strong> 200 205M 16x1,5 82 125 147 205 270 310M 18x1,5 110 163 191 310 390 450M 20x1,5 139 151 177 430 540 630M 22x1,5 171 255 295 580 720 840M 24x2 196 290 340 730 920 1070M 27x2 255 375 440 1070 1<strong>35</strong>0 1550M 30x2 321 472 553 1490 1940 2270M 33x2 395 580 680 2000 2500 2900M 36x1,5 492 724 847 2680 3490 4090M 36x3 440 650 760 2500 3100 3600M 39x1,5 582 857 1002 3430 4470 5230M 39x3 530 780 910 3200 4000 47001/3


スクリュー 及 びナット 締 付 トルク 4.01.01インチスクリューと 通 常 のスレッドピッチのナット 用 プレテンション 及 び 締 め 付 けトルクの 一 覧 表寸 法締 め 付 けトルクMa (Nm)Class 5 Class 81/4” x 20 11 175/16” x 18 24 323/8” x 16 42 627/16” x 14 69 971/2” x 13 104 1529/16” x 12 152 2075/8” x 11 190 3003/4” x 10 360 5257/8” x 9 430 8101” x 8 870 12201 1/8 x 7” 1100 17401 1/4” x 7 1520 24701 3/8” x 6 1980 32201 1/2” x 6 2600 4280Class 5UNC= United National Course(normal pitch)UNF=United National Fine(fine pitch)Tensile strength acc. To SAE(Markings on screw head)Class 82/3


スクリュー 及 びナット 締 付 トルク 4.01.01インチスクリューとファインピッチのナット 用 プレテンション 及 び 締 め 付 けトルクの 一 覧 表寸 法締 め 付 けトルクMa (Nm)Class 5 Class 81/4” x 28 14 195/16” x 24 26 <strong>35</strong>3/8” x 24 48 697/16” x 20 76 1111/2” x 20 124 1669/16” x 18 166 2<strong>35</strong>5/8” x 18 250 3323/4” x 16 415 5817/8” x 14 650 8951” x 12 960 13601 1/8 x 12” 1200 19501 1/4” x 12 1640 27101 3/8” x 12 2280 36901 1/2” x 12 2980 4830UNF=United National Fine(fine pitch)Tensile strength acc. To SAE(Markings on screw head)Class 5Class 83/3


エンジンの 凍 結 防 止 4.02.01クーラント 凝 縮 剤-37℃ 以 下 とならない 場 合 、 推 奨 混 合 率 は 50/50 です。❑ 注 意クーラント 凝 縮 剤 比 率 は 48Vol.-% 以 下 になってはならない。さもないと 抗 腐 食 成 分 が 維 持 されません。凍 結 防 止 温 度 ℃ クーラント 凝 縮 剤 比 率 Vol.-%-<strong>35</strong>℃ 48Vol.-%-37℃ 50Vol.-%ディーゼルエンジンのクーラント 需 要 は 日 に 日 に 増 加 しています。クーラント 凝 縮 剤 は Daimler Chrysler 規 定 325.3 及 び ASTM D4985 にて 認 可 されています。仕 様 ARAL ARTECO BASF BP CATERPILLAR ESSO/EXXON MOBILASTM D4985AntifreezeSili-katfreiHavolineAFC-Antifreeze/CoolantGlysantinG48,GlysantinG30ProCool DEAC -Diesel EngineAntifreeze/CoolantMobilAnti-freezeLL2000HÄRTOLFrostoxSF-D12仕 様 SHELL TEXACO TOTALASTMD4985GlycoshellHavolineXLCGLACELFPlus /GLACELFAuto Supra異 種 のクーラントを 混 ぜてはいけません。 各 々の 添 加 剤 成 分 が、 互 いの 効 能 を 打 ち 消 し 合 って 冷 却 機 能 が 著 しく 低 下 する可 能 性 があります。 不 適 正 な 冷 却 液 の 混 合 により 発 生 した 損 傷 は 補 償 の 対 象 となりません。水 の 条 件冷 却 液 を 作 る 上 での 水 は 蒸 留 または 除 塩 処 理 する 必 要 があります。仕 様分 析 値上 限 値D512, D4327 塩 素 40 mg/l • 2,4 Grains/US-Gall.D516 四 酸 化 硫 黄 100 mg/l • 5,9 Grains/US-Gall.D1126 硬 度 170 mg/l (17°dH) • 10 Grains/US-Gall.D1888 固 形 分 340 mg/l • 20 Grains/US-Gall.D1293 酸 度 pH-Wert von 6.5 bis 8.5冷 却 システムクリーナー冷 却 システムクリーナーはバリやさびを 除 去 するものです。クーラントが 汚 れていたり、クーラント 表 面 に 泡 が 出 ていたら 冷 却 システムを 清 掃 して 下 さい。❑ 備 考冷 却 システムクリーナーは 使 用 後 完 全 に 洗 い 流 して 下 さい。 冷 却 システムクリーナーがシステム 内 に 残 っているとクーラントを汚 したり、さびの 原 因 になります。(エンジンメーカーの 取 扱 説 明 書 も 参 照 下 さい。)1/1


散 水 システムの 凍 結 防 止 4.02.02外 気 温 が 低 い 場 合 、 凍 結 防 止 の 為 、 水 に 適 当 な 凍 結 防 止 剤 を 入 れてください。❑ 注 意環 境 汚 染 防 止 した 凍 結 防 止 剤 を 使 用 してください。52% 異 常 の 凍 結 防 止 剤 を 注 入 しないで 下 さい、そうしないと 凍 結 防 止 剤 そして 加 熱 状 態 の 性 質 が 失 われる 恐 れがあります。散 水 装 置結 露 防 止 温 度-10℃-15℃-21℃-25℃-30℃-<strong>35</strong>℃-40℃凍 結 防 止 比 率 (Vol.-%)21 Vol.-%28 Vol.-%34 Vol.-%40 Vol.-%44 Vol.-%48 Vol.-%52 Vol.-%1/1


ヴィルトゲン・ジャパン 株 式 会 社〒1 0 1 -0 0 5 1東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 2 -2 0 -6TEL: 0 3 -5 2 7 6 -5 2 0 1 / FAX: 0 3 -5 2 7 6 -5 2 0 2茨 城 サービス 工 場〒3 0 6 -0 1 1 3茨 城 県 古 河 市 谷 貝 4 7 8 -1TEL: 0 2 8 0 -7 8 -4 0 9 8 / FAX: 0 2 8 0 -7 8 -4 1 0 2

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