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AD8922 - エー・アンド・デイ

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WM+PD4000928A


ご 注 意(1) 本 書 の 一 部 または 全 部 を 無 断 転 載 することは 固 くお 断 りします。(2) 本 書 の 内 容 については 将 来 予 告 なしに 変 更 することがあります。(3) 本 書 の 内 容 は 万 全 を 期 して 作 成 しておりますが、ご 不 審 な 点 や 誤 り、 記 載 もれなどお 気 づきの 点 がありましたら、ご 連 絡 ください。(4) 当 社 では、 本 機 の 運 用 を 理 由 とする 損 失 、 損 失 利 益 等 の 請 求 については、(3) 項 にかかわらずいかなる 責任 も 負 いかねますのでご 了 承 ください。© 2004 株 式 会 社 <strong>エー・アンド・デイ</strong>株 式 会 社 <strong>エー・アンド・デイ</strong>の 許 可 なく 複 製 ・ 改 変 などを 行 なうことはできません。


目 次1.はじめに ...................................................................................................................21-1 概 要 ..................................................................................................................................................... 21-2 適 合 機 種 ............................................................................................................................................ 22. 製 品 構 成 ( 各 部 の 説 明 )..........................................................................................42-1 表 示 部 ................................................................................................................................................ 52-2 キースイッチ 部 .................................................................................................................................. 52-3 コネクタ ............................................................................................................................................ 53. 接 続 ..........................................................................................................................63-1 計 量 機 器 およびAD-8922の 設 定 ............................................................................................. 63-2 ケーブルの 接 続 .................................................................................................................................. 63-3 電 源 の 投 入 ......................................................................................................................................... 73-4 操 作 .................................................................................................................................................... 73-5 AD-8922の 応 用 例 ................................................................................................................... 74. 内 部 設 定 ...................................................................................................................94-1 内 部 設 定 の 表 示 と 操 作 キー ............................................................................................................... 94-2 項 目 一 覧 .......................................................................................................................................... 104-3 初 期 化 .............................................................................................................................................. 125. 故 障 と 思 われる 場 合 の 対 処 ....................................................................................136. 仕 様 ........................................................................................................................137.RS-232Cインタフェース .............................................................................147-1 インタフェースの 仕 様 ...................................................................................................................... 14付 録 : 外 形 寸 法 図 ................................................................................................................................... 158.オプション .............................................................................................................168-1 AD-8922 本 体 のソフトウェアバージョンの 確 認 .................................................................. 168-2 オプションの 装 着 方 法 ..................................................................................................................... 179.BCD 出 力 (AD-8922-01) ..................................................................189-1 BCD 出 力 (AD-8922-01)の 仕 様 ................................................................................ 1810.コンパレータ 出 力 (AD-8922-04) ....................................................2210-1 コンパレータ 出 力 (AD-8922-04)の 仕 様 .................................................................... 2210-2 使 用 方 法 ........................................................................................................................................ 2410-3 上 ・ 下 限 値 の 設 定 方 法 ................................................................................................................... 2511.カレントループ 入 力 (AD-8922-05).....................................................2711-1 カレントループ 入 力 (AD-8922-05)の 仕 様 ................................................................ 2712.アナログ 出 力 (AD-8922-06) ...........................................................2912-1 アナログ 出 力 (AD-8922-06)の 仕 様 ........................................................................... 2912-2 内 部 設 定 ........................................................................................................................................ 3112-3 出 力 電 圧 の 切 替 .............................................................................................................................. 3212-4 出 力 電 圧 の 微 調 整 .......................................................................................................................... 3212-5 出 力 電 圧 が 固 定 となる 場 合 ........................................................................................................... 3313. アクセサリ(ケーブル 一 覧 ) ...........................................................................331


1.はじめにこのたびは、 外 部 コントローラ AD-8922をお 買 い 求 めいただきありがとうございます。外 部 コントローラを 理 解 し、 十 分 に 活 用 していただくため 使 用 前 に 本 書 をよくお 読 みください。1-1 概 要AD-8922は、A&D 製 計 量 機 器 ( 電 子 天 びん・ 台 秤 )とRS-232Cで 接 続 して 使 用 します。□ 計 量 機 器 より 送 信 された 計 量 データを 表 示 することができます。□ AD-8922のキーにより、 計 量 機 器 の 遠 隔 操 作 が 可 能 です。(※1)□ 受 信 したデータは、RS-232Cで 出 力 できますので、AD-8922にパソコンやプリンタなどを 接続 することができます。□ スタンドを 外 し 本 体 をパネルマウントすることができます。□ BCD 出 力 、コンパレータ 出 力 、カレントループ 入 力 、アナログ 出 力 の 各 種 オプションが 使 用 できます。 詳しくは、「8.オプション」 以 降 を 参 照 してください。※1 計 量 機 器 の 内 部 設 定 や 外 部 キャリブレーションなど、 複 雑 な 操 作 はできません。また、 接 続 する 計 量 機 器 によって 操 作 できる 範 囲 が 異 なります。(「1-2 適 合 機 種 」の「 表 -2」 参 照 )1-2 適 合 機 種接 続 相 手 となる 計 量 機 器 によって、 外 部 コントローラとして 使 用 可 能 ( 計 量 値 表 示 と 計 量 機 器 操作 が 可 能 )なものと 外 部 表 示 器 として 使 用 可 能 ( 計 量 値 表 示 のみ 可 能 )なものがあります。また、 接 続 する 機 器 によって 使 用 可 能 な 操 作 が 異 なります。(「 表 -2」 参 照 )接 続 する 機 器 に 合 わせて、AD-8922の 内 部 設 定 のコマンドセットを 設 定 してください。表 -1 適 合 機 種 と 必 要 なもの計 量 機 器 との 接 続 に 必 要 なもの 外 部 機 器 と 接 続 する 場 合 に 必 要 となるケーブル適 合 機 種計 量 機 器 側 のオプション通 信 ケーブル※( 長 さ 約 2m)パソコンと 接 続 する場 合コンパクトプリンタAD-8121Bと 接 続 する 場 合GX,GF,GX-K,GF-K,GP,FP,AD-4212,GR,HR不 要 (D-sub 25ピン) AX-KO1710-200EK-i,EW-i,FC-i,FC-Si,GH,HR-i不 要 (D-sub 9ピン) AX-KO2466-200EK-G,EK-H,ET-W,EW-G OP-03 (D-sub 25ピン) AX-KO1710-200 AX-KO1786-200 AX-KO462-200HV-G,HV-WP,HW-G,HW-WP 不 要 (Din 7ピン) AX-KO1786-200FG OP-03 (Din 7ピン) AX-KO1786-200FS,FS-KL OP-03 (Din 8ピン) AX-KO1786-200FG-L,FG-M OP-23 (Din 8ピン) AX-KO1786-200※ 計 量 機 器 との 接 続 ケーブルは、AD-8922 注 文 時 に 指 定 することもできます。特 に 指 定 しなかった 場 合 は、AX-KO1710-200(D-sub 25ピン - D-sub 9ピン)相 当 品 が 付 属 されています。2


表 -2 適 合 機 種 とキーを 押 したときの 動 作適 合 機 種GX,GX-K,GP,GH,ET-WGRGF,GF-K,EK-H,AD-4212,HR,HR-iAD-8922のキーコマンドセットON:OFF CAL SAMPLE PRINT MODE RE-ZERO(AD-8922の内 部 設 定 )計 量 機 器 の 内 蔵 分 銅 でキ 最 小 表 示 外 部 機 器 に 表 示 単 位 を 表 示 をゼロ表 示 オン/ ャリブレーシ を 切 り 替 受 信 データ 切 り 替 える にするC5et 1オフを 切 り ョンを 行 う える を 出 力 する 注 3)C5et 2替 える-注 1) 注 2)C5et 3EK-i,EW-i - - -C5et 4EK-G,EW-G,FC-i,FC-Si,FG,FG-L,FG-M,FP,FS,FS-KL,HV-G,HV-WP,HW-G,HW-WP- - -- - C5et 0※ “-” 表 示 の 欄 は 機 能 がありません。注 1) 個 数 モード、%モードを 除 きます。ET-Wは 最 小 表 示 を 切 替 えることはできません。注 2) AD-8922が「キーモード」( 内 部 設 定 “out1”または“out2”)の 場 合 の 動 作 です。注 3) ET-W,AD-4212を 除 きます。3


2. 製 品 構 成 ( 各 部 の 説 明 )※ 通 信 ケーブルは、 注 文 時 の 指 定 により, 以 下 のケーブルが 付 属 している 場 合 があります。・D-sub 9 ピン - D-sub 9 ピン(AX-KO2466-200)・Din 7 ピン - D-sub 9 ピン(AX-KO1786-200)指 定 のない 場 合 は、・D-sub 25 ピン - D-sub 9 ピン(AX-KO1710-200)が 付 属 しています。4


2-1 表 示 部・ 受 信 した 計 量 データと 単 位 (モード)を 表 示 します。 単 位 (モード)によっては 計 量 機 器 の 表 示 と異 なる 場 合 があります。・ 計 量 値 が 安 定 (※2)であれば、 安 定 マークを 点 灯 します。※2 受 信 した 計 量 データのヘッダが“ST”、“QT”、“WT”の 場 合・ 受 信 データに 比 較 結 果 が 付 加 されていた 場 合 、コンパレータ 表 示 を 点 灯 します。適 合 機 種 :GX-K、GF-K、GP、AD-4212( 内 部 設 定 “Cp-r”)・ 計 量 データを2 秒 以 上 受 信 しない 場 合 、 表 示 は ----- (バー 表 示 )になりますが、AD-8922の 内 部 設 定 を 変 更 することにより、 次 の 計 量 データを 受 信 するまで 前 回 の 計 量 値 を 保 持 する(ホールド 表 示 )ことも 可 能 です。ホールド 表 示 中 は「ホールドマーク」が 点 灯 します。注 1) 補 助 表 示 付 きの 特 定 計 量 器 と 接 続 する 場 合・ AD-8922 には、 補 助 表 示 を 示 す 識 別 マーク(「 」 等 )は 表 示 されません。・ 計 量 機 器 (※3)によっては 補 助 表 示 の 計 量 値 は 表 示 されません。※3 GX-R、EK-HR、ET-WR 等注 2)8 桁 表 示 の 時 は、 最 上 位 桁 の 数 値 (8 桁 目 )は 左 上 のセグメントで 表 示 されます。( 例 )“101.00000g”の 場 合 ⇒2-2 キースイッチ 部・ 計 量 機 器 を 操 作 するスイッチです。 計 量 機 器 によって、 使 用 できるキーが 異 なります。「1-2 適合 機 種 」の「 表 -2」を 参 照 してください。また、 計 量 機 器 に 合 わせて、 内 部 設 定 にコマンドセット“C5et”を 設 定 してください。・ ON:OFF キーを 押 しながら CAL キーを 押 すとAD-8922の 内 部 設 定 に 入 ります。(「4. 内部 設 定 」 参 照 )計 量 機 器 にも 個 々に 内 部 設 定 がありますが、AD-8922では 計 量 機 器 の 内 部 設 定 は 変 更 できません。2-3 コネクタ・ 計 量 機 器 接 続 コネクタ(BALANCE/SCALE)・・・D-sub 9ピン〔オス〕計 量 機 器 との 接 続 に 使 用 します。 接 続 するケーブルは 計 量 機 器 によって 異 なりますので、 計 量 機器 の 取 扱 説 明 書 をご 覧 ください。・ 外 部 機 器 接 続 コネクタ(PC/PRINTER)・・・Din 8ピン〔メス〕パソコンやプリンタ(AD-8121B) 等 、 外 部 機 器 との 接 続 に 使 用 します。 接 続 するケーブルは 接 続 機 器 によって 異 なりますので、 機 器 の 取 扱 説 明 書 をご 覧 ください。5


3. 接 続3-1 計 量 機 器 およびAD-8922の 設 定1 下 記 設 定 項 目 の 設 定 を、 計 量 機 器 とAD-8922が 同 じになる 様 に 設 定 してください。設 定 項 目 計 量 機 器 AD-8922ボーレート600, 1200, 2400*, 4800, 9600, 19200 bpsデータビットパリティ7 ビット EVEN*、7 ビット ODD、8 ビット NONEストップビット1 ビット*または 2 ビットターミネータまたは*データフォーマット A&D 標 準 フォーマット -通 信 制 御 RTS/CTS 制 御 しない -データ 出 力 モード ストリームモード ※ -* AD-8922の 出 荷 時 設 定 ( 通 常 、A&D 計 量 機 器 の 出 荷 時 設 定 も 同 一 です。)※ 外 部 機 器 と 接 続 する 場 合 、 使 用 方 法 に 合 わせて 変 更 できます。2 接 続 する 計 量 機 器 に 合 わせ、 内 部 設 定 のコマンドセット“C5et”を 設 定 してください。(「 表 -2」 参 照 )注 )・ 機 器 によっては、 設 定 項 目 がない 場 合 があります。( 設 定 が 固 定 の 場 合 )具 体 的 な 設 定 方 法 は、 計 量 機 器 の 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください。・パソコン、プリンタなどの 外 部 機 器 と 接 続 する 場 合 、 使 用 方 法 に 合 わせ 出 力 モード“out”や 受 信 タイムアウト“Hold”および 計 量 機 器 のデータ 出 力 モードを 設 定 してください。(「3-5 AD-8922の 応 用 例 」の「 表 ―3」を 参 照 してください。)3-2 ケーブルの 接 続AD-8922の 計 量 機 器 接 続 コネクタに 計 量 器 を 接 続 します。 接 続 に 必 要 なケーブルは「1-2 適 合 機 種 」の「 表 -1」を 参照 してください。パソコンやプリンタ 等 、 外 部 機 器 も 接 続 する 場 合 は、AD-8922の 外 部 機 器 接 続コネクタに 接 続 してください。(ケーブルは 別 売 品 で 用 意 されています。)6


3-3 電 源 の 投 入AD-8922 背 面 のACアダプタ 入 力 ジャックにACアダプタを 差 し 込 み、もう 一 方 のプラグをコンセントに 差 し 込 んでください。3-4 操 作・ 接 続 した 計 量 器 の 表 示 が、AD-8922にも 表 示 されます。・ AD-8922のキーを 操 作 することにより、 計 量 器 をコントロールすることができます。計 量 機 器 によって、 動 作 が 異 なりますので、 詳 しくは「1-2 適 合 機 種 」の「 表 -2」を 参 照 してください。3-5 AD-8922の 応 用 例□ 外 部 機 器 としてパソコンを 接 続 し、<strong>エー・アンド・デイ</strong> 製 のデータ 通 信 ソフトウエア「WinCT」で 計 量 データを 採 取 することも 可 能 です。□ 誤 って 計 量 機 器 が 操 作 されないように、AD-8922のキーの 機 能 を 無 効 にすることも 可 能です。( 内 部 設 定 “C5et 0”)□ 計 量 データを2 秒 以 上 受 信 しない 場 合 、 表 示 は-----(バー 表 示 )になりますが、AD-8922の 内 部 設 定 を 変 更 することにより、 次 の 計 量 データを 受 信 するまで 前 回 の 計 量 値 の 表 示 を 保 持することも 可 能 です。( 内 部 設 定 “Hold 1”)□ 計 量 機 器 や 外 部 機 器 の 具 体 的 な 設 定 については、 各 機 器 の 取 扱 説 明 書 で 確 認 してください。7


表 ―3 AD-8922の 使 用 例使 用 例 計 量 機 器 の 設 定 AD-8922 の 設 定 外 部 機 器 の 設 定離 れた 場 所にある 計 量機 器 の 計 量値 を 、AD-8922 でモニタするストリームモード( 計 量 データを 連 続 して 出力 )キーモードまたはオートプリントモード( 手 動 または計 量 値 確 定 時 に 自動 出 力 )スルーモードキーモード1キーモード2スルーモード“out 0”“out 1”“out 2”“out 0”受 信 した 計 量 データは、 全てを 外 部 機 器 に 送 信AD-8922 の PRINT キーを押 した 時 、 直 前 に 受 信 した計 量 データを 安 定 / 非 安 定に 関 わらず 外 部 機 器 に 送信AD-8922 の PRINT キーを押 した 時 、 直 前 に 受 信 した計 量 データが 安 定 であれば 外 部 機 器 に 送 信受 信 した 計 量 データは、 全て 外 部 機 器 に 送 信【AD-8121B の 場 合 】MODE2(AD-8121B の DATA キーや 内蔵 タイマで 印 字 )【AD-8121B の 場 合 】MODE1(AD-8121B の DATA キーで 印字 )【AD-8121B の 場 合 】MODE1( 計 量 機 器 のデータ 出 力 で 印字 )計 量 機 器 をシステムに組 み 込 んで使 用 する 場コマンドモード注 )(データ 要 求 コ スルー受 信 した 計 量 データは、 全 【パソコンや PLC など】合 に 、 マンドで 計 量 デ モード “out 0” て 外 部 機 器 に 送 信 制 御 プログラム 必 要AD-8922 で ータを 出 力 )計 量 値 をモニタする注 ) 常 にコマンドが 有 効 な 計 量 機 器 の 場 合 は、コマンドモードがないものもあります。8


4. 内 部 設 定内 部 設 定 は、AD-8922の 動 作 方 法 を 指 定 する 機 能 です。 設 定 値 は、ACアダプタを 抜 いても記 憶 されています。内 部 設 定 のメニュー 構 造 は、 下 図 の 例 のように 分 類 項 目 と 設 定 項 目 の2 層 からなり、 各 設 定 項 目 には 一 つの 設 定 値 が 登 録 されています。 各 設 定 項 目 を SAMPLE キーで 選 択 し、 設 定 値 を 変 更 する 作業 を RE-ZERO キーで 行 い、 最 後 に PRINT キーを 押 すと 設 定 値 が 登 録 され、その 設 定 が 有 効 になります。設 定 例 とメニュー 構 造 「ボーレート」を「9600bps」に 設 定 し、「ビットパリティ」を「8ビット NONE」に 設 定 する 例 。注 意 設 定 と 使 用 条 件 ( 使 用 環 境 )によっては 正 しく 動 作 しない 場 合 がありますので、 変 更 内 容 を 確かめて 変 更 してください。4-1 内 部 設 定 の 表 示 と 操 作 キー「 〇 」マークは 現 在 有 効 になっている 設 定 値 に 表 示 されます。分 類 項 目 または、 設 定 項 目 を 選 択 します。設 定 値 を 変 更 します。分 類 項 目 から 設 定 項 目 に 入 ります。設 定 値 を 登 録 し、 次 の 分 類 項 目 に 進 みます。設 定 項 目 を 表 示 中 は、 設 定 をキャンセルし 次 の 分 類 項 目 に 進 みます。分 類 項 目 を 表 示 中 は、 内 部 設 定 を 終 了 し、 計 量 表 示 になります。9


4-2 項 目 一 覧※ 4 「1-2 適 合 機 種 」の「 表 -2」を 参 照 して、 計 量 機 器 に 合 わせて 設 定 してください。※ 5 EK-G、EW-G、FC-i、FC-Si、FG、FP、FS、FS-KL、HV-G、HV-WP、HW-G、HW-WP10


※6 ソフトウェアバージョン1.10では、 設 定 値 “0”がマイナス 時 オン、 設 定 値 “1”がプラス、ゼロ 時 オンとなります。ソフトウェアバージョンは、 内 部 設 定 に 入 る 時 に、 px.xx と 約 1 秒 間 表 示 されます。11


4-3 初 期 化AD-8922の 内 部 設 定 を 工 場 出 荷 時 の 値 に 戻 す 機 能 です。1 電 源 を 入 れます。バー 表 示 、または 計 量 表 示 になります。2 ON:OFFキーを 押 しながら、PRINTキーを 押 し Clr 表 示 にします。3 PRINTキーを 押 します。(キャンセルする 場 合 はCALキーを 押 します。)4 RE-ZEROキーを 押 し“go”を 選 択 します。5 PRINTキーを 押 して 初 期 化 を 実 行 します。実 行 後 、バー 表 示 または 計 量 表 示 になります。12


5. 故 障 と 思 われる 場 合 の 対 処状 態“error 10”と 表 示 される“error 11”と 表 示 されるバー 表 示 のままで 計 量値 が 表 示 されない表 示 がちらついている対 処 法AD-8922と 計 量 機 器 の 通 信 設 定 が 合 っていません。ボーレート、パリティの 設 定 を 確 認 してください。計 量 機 器 のデータ 出 力 フォーマットが 違 います。A&D 標 準 フォーマットにしてください。また、 計 量 値 以 外 のデータを 出 力 していないか 確 認 してください。・ 計 量 機 器 はストリームモードですか?ストリームモード 以 外 のときは、データが 送 られてきた 時 だけ 表示 します。AD-8922をホールド 表 示 ( 内 部 設 定 “Hold1”)にすると、 次 のデータが 来 るまで、 前 回 の 計 量 値 を 表 示 します。・ 通 信 設 定 (ボーレート、パリティ、ターミネータ)は 合 っていますか?・ 通 信 ケーブルは 合 っていますか?ノイズによる 影 響 が 予 想 される 場 合 、 本 体 背 面 のアース 端 子 を 利 用して 接 地 してください。6. 仕 様電 源 :ACアダプタ[TB109:AC100V(+10%、-15%)50Hz/60Hz]消 費 電 力 : 約 11VA(ACアダプタ 含 む、AD-8922 本 体 ・ 約 1.5VA)信 号 形 式 :RS-232Cボーレート :600,1200,2400,4800,9600,19200bps表 示 書 換 : 約 10 回 / 秒 (2400bps 以 上 の 時 )通 信 コネクタ :D-sub 9ピン〔オス〕( 計 量 機 器 との 接 続 用 )、Din 8ピン〔メス〕( 外 部 機 器 との接 続 用 )外 形 寸 法 :238(W)×132(D)×170(H)mm自 重 : 約 1.0kg標 準 付 属 品 :ACアダプタ(TB109)、RS-232Cケーブル( 約 2m)13


7.RS-232Cインタフェース7-1インタフェースの 仕 様RS-232C伝 送 方 式 EIA RS-232C伝 送 形 式 調 歩 同 期 式 ( 非 同 期 )、 双 方 向 、 半 二 重 伝 送信 号 形 式 ボーレート 600、1200、2400、4800、9600、19200bpsデータビット 7ビット または 8ビットパリティ EVEN、ODD(データ 長 7ビット)NONE (データ 長 8ビット)ストップビット 1ビット または 2ビット使 用 コード ASCIIターミネータ または回 路14


計 量 機 器 との 接 続パソコンやプリンタ 等 外 部 機 器 との 接 続D-sub 9ピンDin 8ピンピンNo. 信 号 名 方 向 意 味 ピンNo. 信 号 名 方 向 意 味1 - - N.C. 1 FG - フレームグラウンド2 RXD 入 受 信 データ 2 RXD 入 受 信 データ3 TXD 出 送 信 データ 3 TXD 出 送 信 データ4 - - N.C. 4 RTS 入 送 信 要 求5 SG - シグナルグラウンド 5 SG - シグナルグラウンド6 DSR 入 データセットレディ 6 CTS 出 送 信 許 可7 RTS 出 送 信 要 求 7 DSR 出 データセットレディ8 CTS 入 送 信 許 可 8 - - N.C.9 - - N.C. ( 信 号 名 はTXD、RXD 以 外 は、パソコン 等( 本 機 をDTEとして 書 いています。 計 量 機 器 等 DTE 機 器 側 の 名 称 です。)のDCE 機 器 とはストレートケーブルで 接 続します。)付 録 : 外 形 寸 法 図15単 位 :mm


8.オプションAD-8922は 以 下 のオプション( 別 売 品 )を 用 意 しています。各 オプションの 詳 細 については、 後 述 の 各 オプションのページをご 覧 ください。□ AD-8922-01 BCD 出 力計 量 機 器 からRS-232Cで 受 信 した 計 量 値 をBCD 出 力 します。□ AD-8922-04 コンパレータ 出 力計 量 機 器 からRS-232Cで 受 信 した 計 量 値 と 上 ・ 下 限 値 とを 比 較 して、 結 果 を 接 点 出 力 します。□ AD-8922-05 カレントループ 入 力計 量 機 器 からのカレントループ 出 力 を 受 信 して、 計 量 値 を 表 示 します。受 信 した 計 量 データはRS-232Cで 出 力 することができます。□ AD-8922-06 アナログ 出 力計 量 機 器 からRS-232Cで 受 信 した 計 量 値 の 指 定 桁 を 電 圧 に 変 換 して 出 力 します。8-1 AD-8922 本 体 のソフトウェアバージョンの 確 認オプションを 装 着 する 前 に、AD-8922 本 体 のバージョンを 確 認 してください。各 オプションはバージョン1.10 以 降 で 使 用 できます。バージョンが1.00の 場 合 は、 弊 社 までお 問 い 合 わせください。AD-8922のバージョンは、 内 部 設 定 に 入 る 時 、 px.xx と 約 1 秒 間 表 示 されます。16


8-2 オプションの 装 着 方 法装 着 方 法 は 全 てのオプション 共 通 です。1 ACアダプタを 抜 きます。2 ネジ2 本 を 外 し、 標 準 で 装 着 されているRS-232Cボードを 後 方 へ 抜 き 取 ります。3 オプションボードを、 左 右 のガイドに 合 せて 挿 入 します。4 2で 取 り 外 したネジ2 本 で、オプションボードを 固 定 します。17


9.BCD 出 力 (AD-8922-01)計 量 機 器 から 受 信 した 計 量 値 をBCD 出 力 します。計 量 値 のBCDデータの 他 に、 極 性 (+/-)、 安 定 / 非 安 定 、オーバ(アンダー)の 状 態 も 出 力します。ストローブ 信 号 により、 確 定 データの 取 り 込 みが 容 易 です。また、BUSY 入 力 によりデータをホールドしたり、 取 り 込 み 中 のデータ 書 き 替 えを 防 ぐことができます。計 量 データ、ステータス、ストローブ 信 号 の 論 理 は、 内 部 設 定 により 個 々に 切 り 替 えが 可 能 です。※ AD-8922-01を 装 着 することにより、 外 部 機 器 と 接 続 するためのRS-232Cは 使用 できなくなりますのでご 注 意 ください。9-1 BCD 出 力 (AD-8922-01)の 仕 様付 属 品BCD 出 力 部 適 合 プラグ(1 個 ).............本 取 扱 説 明 書 (1 冊 )計 量 機 器 接 続 用 通 信 ケーブル( 長 さ 約 2m・1 本 )D-sub 25ピン - Din 7ピン(AX-KO577A-200)※※ 注 文 時 の 指 定 により、 変 更 されている 場 合 があります。・D-sub 9ピン - Din 7ピン(AX-KO1786-200)・Din 7ピン - Din 7ピン(AX-KO507-W200)※BCD 出 力 を 使 用 する 際 は、AD-8922 本 体 に 付 属 している 通 信 ケーブルは 使 用 しません。外 観 図BCD 出 力 部 (BCD-OUT)適 合 プラグ( 付 属 )部 品 名 称 製 品 番 号 メーカオーバーモールドカバーDX30M-50-CVプラグユニット( 半 田 付 けタイプ) DX40M-50Pヒロセ※ 都 合 により、 同 等 品 に 変 更 する 場 合 があります。18


適 合 ケーブル導 体 サイズAWG#28導 体 構 成7/0.127絶 縁 体 外 形 0.58ピン 配 置 および 入 出 力 論 理出 力 ピン 配 置入 力 ピン 配 置ピン No. 信 号 名 ピン No. 信 号 名26 1 7 BUSY27282410 03 入 力 信 号 用 GND29 839 140412410 142 812 113 214 415 8・ 指 定 のないピンは 無 接 続 。・ 全 ての 出 力 はオープンコレクタ、 耐 圧 30V、プルアップ 抵 抗 なし。 最 大 シンク 電 流 48mA・ 全 ての 入 力 は、 無 電 圧 接 点 、またはオープンコレクタにて 動 作 可 能 ( 内 部 で5Vに 接 続 )。・ データ、 状 態 、ストローブの 出 力 論 理 は 内 部設 定 bcd により 個 々に 切 替 可 能 。10 2入 出 力 論 理16 1 出 力 論 理 出 荷 時 設 定17 2 データ 1の 時 オン18 410 3極 性 プラスまたはゼロ 表 示 の 時 オン192081安 定OVER安 定 マーク 点 灯 時E,-E 時オンオン21 222 410 4データ23 8入 力 論 理46 147 2BUSYオン( 入 力 信 号 用 GNDとショート)の 期 間 、データ 保 持48 410 549 824 125302410 631 832 133 234 435 850 極 性45 安 定44 OVER10 743 ストローブ1 出 力 信 号 用 GND状 態19


出 力 例表 示BCD 出 力出 力 論 理 が 出 荷 時 設 定 の 場 合 です。 小 数 点 の情 報 は 出 力 されません。入 出 力 タイミングピン No. 出 力 信 号 名26 1 127 0 228 0 410 029 1 839 1 140 1 241 1 410 142 0 812 1 11314012410 215 0 816 1 117 1 218 0 410 319 0 820 1 121 0 222 0 410 423 0 846 0 147 0 248 0 410 549 0 825 0 230 0 410 624 0 131 0 83233001234 0 435 0 850 1 極 性454410安 定OVER0:オフ1:オン10 7BUSY 入 力 のONは、 入 力 信 号 用 GND(3ピン)とショートした 状 態 です。Tstr(ストローブパルス 幅 )は、 約 10msです。( 出 荷 時 設 定 )内 部 設 定 5trt で 約 20ms、 約 50msに 変 更 することが 可 能 です。20


RS-232C 部 (BALANCE/SCALE)伝 送 方 式 EIA RS-232C伝 送 形 式 調 歩 同 期 式 ( 非 同 期 )、 双 方 向 、 半 二 重 伝 送信 号 形 式 ボーレート 600、1200、2400、4800、9600、19200bpsデータビット 7ビット または 8ビットパリティ EVEN、ODD(データ 長 7ビット)NONE (データ 長 8ビット)ストップビット 1ビット または 2ビット使 用 コード ASCIIターミネータ または回 路Din 8ピンピン 配 置 (BALANCE/SCALE)ピンNo. 信 号 名 方 向 意 味1 - - -2 TXD 出 送 信 データ3 RXD 入 受 信 データ4 - - -5 SG - シグナルグラウンド6 - - -7 - - -8 - - -21


10.コンパレータ 出 力 (AD-8922-04)計 量 値 と 上 ・ 下 限 値 を 比 較 して、 結 果 を 接 点 出 力 することができます。接 点 出 力 は HI 、 OK 、 LO の3 本 があります。比 較 結 果 により、 専 用 ブザーの 鳴 動 を 選 択 できます。なお、 上 ・ 下 限 値 はAD-8922の 内 部 設 定 により 入 力 します。注 ) AD-8922-04を 装 着 することにより、 外 部 機 器 と 接 続 するためのRS-232Cのピン 配 置 (Din 8ピン)が 変 わりますので 注 意 してください。10-1 コンパレータ 出 力 (AD-8922-04)の 仕 様付 属 品Dinコネクタ(プラグ)(1 個 )..............本 取 扱 説 明 書 (1 冊 )外 観 図コンパレータ 出 力 部 (COMP.OUT)最 大 接 点 電 圧 DC100V最 大 接 点 電 流 DC100mA最 大 接 点 抵 抗 20Ωコンパレータ 出 力 の 判 定 条 件 [( 上 限 値 )≧( 下 限 値 )のとき]( 計 量 値 )>( 上 限 値 )のとき --------------------------- HIのコンパレータ 出 力 をショートします。( 上 限 値 )≧( 計 量 値 )≧( 下 限 値 )のとき--------- OKのコンパレータ 出 力 をショートします。( 計 量 値 )


パリティ EVEN、ODD(データ 長 7ビット)NONE (データ 長 8ビット)ストップビット 1ビット または 2ビット使 用 コード ASCIIターミネータ または回 路計 量 機 器 との 接 続外 部 機 器 との 接 続D-sub 9ピン(BALANCE/SCALE)Din 8ピン(COMP.OUT)ピンNo. 信 号 名 方 向 意 味 ピンNo. 信 号 名 意 味1 - - N.C. 1 HI HI 接 点 出 力2 RXD 入 受 信 データ 2 COM COM 接 点 出 力3 TXD 出 送 信 データ 3 TXD 送 信 データ(RS-232C 出 力 )4 - - N.C. 4 LO LO 接 点 出 力5 SG - シグナルグラウンド 5 SG シグナルグラウンド6 DSR 入 データセットレディ 6 OK OK 接 点 出 力7 RTS 出 送 信 要 求 7 DSR データセットレディ(RS-232C 出 力 )8 - - N.C. 8 RXD 受 信 データ(RS-232C 入 力 )9 - - N.C.( 本 機 をDTEとして 書 いています。 計 量 機 器 等のDCE 機 器 とはストレートケーブルで 接 続します。)23


10-2 使 用 方 法コンパレータ 出 力 を 使 用 するためには 次 の4ステップを 行 う 必 要 があります。1 AD-8922-04のDinコネクタに 周 辺 機 器 を 接 続 してください。2 AD-8922の 内 部 設 定 Cp fnc を 設 定 してください。( 設 定 方 法 については「4. 内 部 設 定 」を 参 照 してください)3 上 限 値 、 下 限 値 を 設 定 してください。( 設 定 方 法 については 次 の「10-3 上 ・ 下 限 値 の 設 定 方 法 」を 参 照 してください)4 計 量 データを 受 信 すると 比 較 結 果 を 出 力 します。“OK”の 場 合 は、 計 量 値 が 上 限 値 以 下 かつ 下 限 値 以 上 のとき、コンパレータ 出 力 がショートとなります。コンパレータ 出 力 LO OK HI( 上 限 値 )


10-3 上 ・ 下 限 値 の 設 定 方 法□ 上 限 値 および 下 限 値 を、 最 大 10セット 記 憶 できます。□ 記 憶 した 上 限 値 ・ 下 限 値 を 読 み 出 すことにより、そのつど 登 録 せずに 比 較 できます。また、 読 み 出 しは ON:OFF キー+MODE キーで 行 えます。(1) 上 ・ 下 限 値 データの 登 録新 しくコンパレータの 上 限 値 ・ 下 限 値 を 登 録 ( 記 憶 )する 場 合 は、まず 変 更 したい 上 限 値 ・ 下 限 値データ(“C01”~“C10”)を 読 み 出 します。そして、 読 み 出 した 上 限 値 ・ 下 限 値 を 変 更 し、 登 録します。1 ON:OFF キーを 押 しながら RE-ZERO キーを 押 して、「 確 認 モード」に 入 ります。上 限 値 データ(コンパレータナンバと 上 限 値 質 量 ( 点 滅 表 示 ))が 読 み 出 されます。表 示 されるのは、 最 後 に 選 択 したコンパレータナンバの 上 限 値 です。表 示 例2 次 のキー 操 作 でコンパレータナンバを 選 択 してください。(“C01”から“C10”まで 変 更 が 可能 です)RE-ZERO キー .......... コンパレータナンバを+1します。MODE キー................ コンパレータナンバを-1します。上 記 のキー 操 作 により、C01 HI ⇔ C01 LO ⇔ C02 HI ⇔ C02 LO ⇔…のように、 上 限値 (HI)と 下 限 値 (LO)が 交 互 に 切 り 替 わります。3 SAMPLE キーを 押 すと「 登 録 モード」に 移 行 して、 現 在 表 示 している 登 録 値 を 変 更 できます。登 録 モードSAMPLE キー......................... 点 滅 する 桁 を 移 動 します。RE-ZERO キー ....................... 点 滅 する 桁 の 値 を 変 更 します。MODE キー ............................ 小 数 点 の 桁 を 右 へ1 桁 移 動します。ON:OFF キー+MODE キー... 極 性 を 変 更 します。PRINT キー ............................ 登 録 し、 手 順 2に 戻 ります。CAL キー ................................ キャンセルし、 手 順 2に 戻 ります。4 CAL キーを 押 すと 計 量 表 示 に 戻 ります。25


(2) 上 ・ 下 限 値 データの 読 み 出 し登 録 されている 上 ・ 下 限 値 をすぐに 読 み 出 せ、 使 用 できます。1 ON:OFF キーを 押 しながら MODE キーを 押 して、「 選 択 モード」に 入 ります。2 選 択 モードに 入 ると、コンパレータナンバと 上 限 値 ( 点 滅 表 示 )が 表 示 されます。表 示 されるのは、 最 後 に 選 択 した 設 定 値 です。3 次 のキー 操 作 でコンパレータナンバを 選 択 してください。(“C01”から“C10”まで 変 更 が 可能 です)RE-ZERO キー ............ コンパレータナンバを+1します。MODE キー ................. コンパレータナンバを-1します。上 記 のキー 操 作 により、C01 HI ⇔ C01 LO ⇔ C02 HI ⇔ C02 LO ⇔…のように、 上 限値 (HI)と 下 限 値 (LO)が 交 互 に 切 り 替 わります。ただし、 登 録 されていないコンパレータナンバは 表 示 されません。4 使 用 したい 設 定 値 ( 右 図 の 例 では“C08”の 設 定 値 )の 時 にPRINT キーを 押 すと、その 設 定 値 に 決 定 して 計 量 表 示 になります。“C08”のコンパレータ 上 ・ 下 限 値 を 使 用 して 比 較 ができます。注 意 何 も 操 作 されないと 自 動 的 に 表 示 している 設 定 値 に 決 定 され、 計 量 表 示 になります。CAL キーを 押 すと 何 も 決 定 せず、 計 量 表 示 に 戻 ります。26


11.カレントループ 入 力 (AD-8922-05)計 量 機 器 からのカレントループ 出 力 を 受 信 することができます。 受 信 した 計 量 データは、RS-232Cでパソコン・プリンタ 等 の 外 部 機 器 に 出 力 することができます。ただし、AD-8922のキー 操 作 で 計 量 機 器 を 操 作 することはできません。注 )AD-8922-05を 装 着 することにより、 外 部 機 器 と 接 続 するためのRS-232C 部 の仕 様 が 変 わります。11-1 カレントループ 入 力 (AD-8922-05)の 仕 様付 属 品本 取 扱 説 明 書 (1 冊 )計 量 機 器 接 続 用 通 信 ケーブル(AX-KO1786-200、 長 さ 約 2m)Din 7ピン〔オス〕- D-sub 9ピン〔メス〕注 )カレントループ 入 力 オプションを 使 用 する 際 は、AD-8922 本 体 に 付 属 の 通 信 ケーブルは使 用 しません。外 観 図カレントループ 入 力 部 /PC/PRINTER 出 力 部伝 送 方 式 入 力 部 20mAカレントループ(Active) D-sub 9ピン(Current loop)出 力 部 EIA RS-232C Din 8ピン(PC/PRINTER)伝 送 形 式 調 歩 同 期 式 ( 非 同 期 )、 片 方 向信 号 形 式 ボーレート 600、1200、2400、4800、9600、19200bpsデータビット 7ビット または 8ビットパリティ EVEN、ODD(データ 長 7ビット)NONE (データ 長 8ビット)ストップビット 1ビット または 2ビット使 用 コード ASCII注 意 ボーレート4800bps 以 上 では 正 しく 通 信 できない 場 合 があります。27


回 路計 量 機 器 との 接 続D-sub 9ピン(Current Loop)パソコンやプリンタ 等 の 外 部 機 器 との 接 続Din 8ピン(PC/PRINTER)ピンNo. 信 号 名 意 味 ピンNo. 信 号 名 意 味1 - N.C. 1 - N.C2 C.L カレントループ 2 - N.C3 - N.C. 3 TXD 送 信 データ(RS-232C)4 - N.C. 4 - N.C5 C.L カレントループ 5 SG シグナルグラウンド6 - N.C 6 - N.C7 - N.C 7 DSR データセットレディ(RS-232C)8 - N.C. 8 - N.C9 - N.C.28


12.アナログ 出 力 (AD-8922-06)計 量 機 器 から 受 信 した 計 量 値 の 指 定 桁 を 電 圧 に 変 換 して 出 力 します。 出 力 電 圧 は「0~1V」と「0.2~1V」から 選 択 できます。注 )AD-8922-06を 装 着 することにより、 外 部 機 器 と 接 続 するためのRS-232C 部の 仕 様 が 変 わるので 注 意 してください。12-1 アナログ 出 力 (AD-8922-06)の 仕 様付 属 品Dinコネクタ(プラグ)(1 個 )..............調 整 用 ドライバ(1 本 )本 取 扱 説 明 書 (1 冊 )外 観 図アナログ 出 力 部 (ANALOG OUT)出 力 インピーダンス100Ω 以 下直 線 性出 力 範 囲0.3% 以 下0~1V.......スライドスイッチが「0V~」 側 の 時RS-232C 部0.2~1V.......スライドスイッチが「0.2V~」 側 の 時伝 送 方 式 EIA RS-232C伝 送 形 式 調 歩 同 期 式 ( 非 同 期 )、 双 方 向 、 半 二 重 伝 送信 号 形 式 ボーレート 600、1200、2400、4800、9600、19200bpsデータビット 7ビット または 8ビットパリティ EVEN、ODD(データ 長 7ビット)NONE (データ 長 8ビット)ストップビット 1ビット または 2ビット使 用 コード ASCIIターミネータ または29


回 路計 量 機 器 との 接 続外 部 機 器 との 接 続D-sub 9ピン(BALANCE/SCALE)Din 8ピン(ANALOG.OUT)ピンNo. 信 号 名 方 向 意 味 ピンNo. 信 号 名 方 向 意 味1 - - N.C. 1 - - N.C.2 RXD 入 受 信 データ 2 AG - アナロググラウンド3 TXD 出 送 信 データ 3 TXD 出 送 信 データ4 - - N.C. 4 - - N.C.5 SG - シグナルグラウンド 5 SG - シグナルグラウンド6 DSR 入 データセットレディ 6 DSR 出 データセットレディ7 - - N.C. 7 AOUT 出 アナログ 出 力8 - - N.C. 8 RXD 入 受 信 データ9 - - N.C.( 本 機 をDTEとして 書 いています。 計 量 機 器 等のDCE 機 器 とはストレートケーブルで 接 続します。)30


12-2 内 部 設 定AD-8922の 内 部 設 定 aout は、AD-8922-06が 接 続 されている 時 、 選 択 できます。aout アナログ 電 圧 出 力注 意 上 位 の 消 えている 桁 はゼロと 見 なされます。31


12-3 出 力 電 圧 の 切 替オプションパネル 面 のスライドスイッチを 切 り替 えることにより、 出 力 電 圧 範 囲 を 変 えることができます。 出 荷 時 は「0V~」の 設 定 になっています。・「0V~」 設 定 (0~1V):ゼロ 0.000V フルスケール 時 1.000V・「0.2V~」 設 定 (0.2~1V):ゼロ 0.200V フルスケール 時 1.000V12-4 出 力 電 圧 の 微 調 整出 力 電 圧 は 工 場 出 荷 時 に 調 整 されていますが、パネル 部 分 の「ZERO」と「SPAN」の微 調 整 ボリュームにより、 電 圧 計 を 用 いて 出力 電 圧 を 微 調 整 することができます。調 整 方 法1 ON:OFF キーを 押 しながら RE-ZERO キーを 押 します。2 出 力 電 圧 がゼロ 点 の 状 態 になります。 電 圧 計 の 指 示 値 が0.000V(スライドスイッチ「0V~」 側 の 設 定 )または0.200V(スライドスイッチ「0.2V~」 側 の 設定 )になるように「ZERO」のボリュームを 調 整 してください。3 RE-ZERO キーを 押 すと、 出 力 電 圧 1Vが 発 生 します。電 圧 計 の 指 示 値 が1.000Vになるように、「SPAN」のボリュームを 調 整 してください。4 もう 一 度 RE-ZERO キーを 押 すと、2の 状 態 に 戻 ります。 正 しい 出 力 電 圧 になるまで2と3を 繰 り 返 します。5 CAL キーを 押 すと 終 了 し、 計 量 表 示 に 戻 ります。32


12-5 出 力 電 圧 が 固 定 となる 場 合以 下 の 場 合 、 出 力 電 圧 は 固 定 されます。1 バー 表 示 、 内 部 設 定 中 など、 計 量 値 を 表 示 していない 時 0V(または0.2V)が 出 力 されます。2 -E 表 示 (マイナスオーバ 表 示 )の 時 、0V(または0.2V)が 出 力 されます。3 E 表 示 (オーバ 表 示 )の 時 、1V が 出 力 されます。13. アクセサリ(ケーブル 一 覧 )1 AD-8922、AD-8922-01、AD-8922-04、AD-8922-06と 計量 機 器 の 接 続 ケーブル適 合 機 種GX,GF,GX-K,GF-K,GP,FP,AD-4212,GR,HREK-i,EW-i,FC-i,FC-Si,GH,HR-i表 -4 適 合 機 種 と 必 要 なもの計 量 機 器 側 のオプション不 要 (D-sub 25ピン)計 量 機 器 との 接 続 に 必 要 なもの通 信 ケーブル( 長 さ2m)・AD-8922 標 準 品・AD-8922-04、AD-8922-06 AD-8922-01と 接 続 する 場 合で 接 続 する 場 合AX-KO1710-200AD-8922-01 付 属 品(AX-KO577A-200)不 要 (D-sub 9ピン) AX-KO2466-200 AX-KO1786-200EK-G,EK-H,ET-W,EW-GAD-8922-01 付 属 品OP-03 (D-sub 25ピン) AX-KO1710-200(AX-KO577A-200)HV-G,HV-WP,HW-G,HW-WP 不 要 (Din 7ピン) AX-KO1786-200 AX-KO507-W200FG OP-03 (Din 7ピン) AX-KO1786-200 AX-KO507-W200FS,FS-KL OP-03 (Din 8ピン) AX-KO1786-200 AX-KO507-W200FG-L,FG-M OP-23 (Din 8ピン) AX-KO1786-200 AX-KO507-W200※ AD-8922、AD-8922-01 注 文 時 に、 接 続 する 計 量 機 器 に 合 ったケーブルを 指 定できます。2 AD-8922-05と 計 量 機 器 の 接 続 ケーブルAX-KO1786-200(AD-8922-05の 標 準 付 属 品 )3 AD-8922、AD-8922-05と 外 部 機 器 の 接 続 ケーブルパソコンと 接 続 する 場 合 :AX-KO1786-200コンパクトプリンタAD-8121Bと 接 続 する 場 合 :AX-KO462-20033

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