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ADA(PCI/C-PCI)WIN(3605) 

GPC-3605 

アナログ入出力製品 Windows 対応ドライバソフトウェア 

Analog Output Help for Windows 

www.interface.co.jp

GPC-3605 Analog Output Help for Windows 

目次 

第 1 章はじめに 2 

1.1 特長 ...........................................................................2 

第 2 章製品仕様 3 

2.1 基本仕様 .......................................................................3 

第 3 章機能説明 4 

3.1 1 件出力機能 ....................................................................4 

3.2 連続出力機能 ...................................................................5 

3.3 繰り返し出力機能 ...............................................................7 

3.4 リトリガ機能 ...................................................................9 

第 4 章ユーティリティ 11 

4.1 波形出力ユーティリティ ........................................................11 

4.2 アナログ出力調整プログラム ....................................................24 

第 5 章サンプルプログラム 28 

5.1 OutputDA ....................................................................28 

5.2 DaSampiling ..................................................................29 

5.3 AdaSampling..................................................................30 

第 6 章導入方法 31 

6.1 クラスライブラリの参照方法 ....................................................31 

6.2 実行手順 ......................................................................33 

第 7 章リファレンス 35 

7.1 関数一覧 ......................................................................35 

7.2 連続出力中に実行できない関数 ..................................................37 

7.3 関数個別説明 ( 共通部 ) ........................................................38 

7.4 関数個別説明 (アナログ出力部 ) ................................................59 

7.5 構造体説明 ...................................................................208 

7.6 戻り値一覧 ...................................................................233 

第 8 章重要な情報 237 

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1


第 1 章はじめに 

1.1 特長 

● 連続出力機能と 1 件出力機能を行うことができます。 

● 指定したバッファデータの連続出力を繰り返し出力することができます。 

●トリガ機能を備えていますので、トリガ発生と同時にアナログ出力を開始または終了することが 

できます。 

●ソフトウェアからオフセット、ゲインの調整を行うことができます。 

● 外部リセットが入力されると、出力リレーを OFF することや、DA 変換値を指定の電圧に出力す 

ることができます。 

● 連続出力停止時、出力リレーを OFF することや、DA 変換値を指定の電圧に出力することができ 

ます。 

● 外部クロックに同期した連続出力を行うことができます。 

● 機能や使い方を説明するオンラインヘルプ(Help.pdf)をサポートしていますので、開発中に関 

数の詳細説明など、簡単に参照することができます。 

●Windows Vista, Windows XP Embedded,Windows XP, Windows 2003 Server, Windows 2000 の Win32 

アプリケーションから使用することができる DLL が用意されています。 


2


第 2 章製品仕様 

2.1 基本仕様 

【アナログ出力部】 

最大デバイス数 

最大チャンネル数 

トリガタイミング 

スタートトリガ機能 

ストップトリガ機能 

イベントコールバック 

16 デバイスまで 

1チャンネル 

アナログ出力更新開始時 /アナログ出力更新停止時 

・ソフトトリガ 

・外部トリガ 

・内部同期トリガ 

・外部同期トリガ 0~7 




・指定件数トリガ 


アプリケーションでイベント待ちおよびコールバック関数呼び 

出しを行うことができます。 

本 DLL は、以下のイベントを通知することができます。 

・指定された数のデータが連続出力された場合 

・DaStop 関数による連続出力停止 

・連続出力終了 

・アンダーランエラー検出 

・外部リセット入力を検出 

・繰り返し出力終了時検出 

【デジタル出力部】 

最大デバイス数 

最大点数 

16 デバイスまで 

8 点 


3


第 3 章機能説明 

3.1 1 件出力機能 

ソフトウェアから任意のタイミングでDAデータの出力を行うことができます。 

同時出力コマンド 

出力電圧 

※ 同時出力コマンド~ 電圧出力開始時間 T1:「製品のハードウェアマニュアル参照」 

1 件出力を行うためには、DaOutputData 関数を使用しデータを設定し出力させます。 

T1 


4


3.2 連続出力機能 

ボードに搭載されたメモリ(16MWORD)を使ってDA 出力を行う機能です。 

最高 100MHzで出力を更新することができます。 

出力件数 : 出力する件数を表します。 

繰り返し回数 : 出力件数までのデータを繰り返す回数を表します。 

出力件数、繰り返し回数は、DaSetSampleCounter 関数にて設定できます。 

例 ) 

100 点のデータで作成した正弦波を5 周期分出力したい場合は、以下のように設定してください。 

出力件数 :100 件 

繰り返し回数 :5 回 

最終データ(16MWORD) 

出力件数 (100 件 ) 

繰り返し回数 (5 回 ) 

先頭データ 

※ メモリの途中からデータ出力することはできません。ただし、リトリガ、または繰り返し出力時 

の再出力動作によるメモリの途中からのデータ出力は可能です。 

・連続出力終了時の動作として、最終電圧保持 , 指定電圧出力 , 出力リレーOFFが選択できます。こ 

の設定は、DaSetStopMode 関数にて設定することができます。 

・外部リセット入力時の動作として、最終電圧保持 , 指定電圧出力 , 出力リレーOFFが選択できます。 

この設定は、DaSetResetMode 関数にて設定することができます。 


5


連続出力のスタートトリガ,ストップトリガとして以下が選択できます。 

トリガ 

種類 



スタートトリガ 





ストップトリガ 


・指定件数トリガ 


※ 各トリガのORの設定を行うことも可能です。 

※ 内部同期トリガとして、アナログトリガ,ADトリガ,ADポスト終了タイミング,カウンタ一致ト 

リガのいずれか1つが選択できます。 

スタートトリガ,ストップトリガの設定は、DaSetStartStopTrigger 関数にて設定することがで 

きます。 

スタートトリガ発行後、ストップトリガが発行されるまで、メモリの先頭データから出力件数までの 

データを連続して出力します。 



指定電圧出力 

0V 

… 

出力件数 

最終データ保持 

条件 



繰り返し回数 

出力件数 

終了条件 

各種設定 

任意 

任意 

無限回 

2~16,777,216 

ストップトリガ, 強制ストップコマンド, 外部リセット入力 


6


3.3 繰り返し出力機能 

スタートトリガ発行後、メモリの先頭データから出力件数までのデータを繰り返し回数で設定した回 

数分出力します。 

繰り返し回数分出力すると出力停止します。( 下図は繰り返し回数が3 回の場合 ) 


出力停止 

出力件数 


1 回目 2 回目 3 回目 

条件 




出力件数 

終了条件 

各種設定 

任意 

なし 

1~16,777,215 回 

2~16,777,216 

繰り返し回数終了 , 強制ストップコマンド, 外部リセット入力 

ストップトリガによる一時停止を行う場合 

条件 

各種設定 

スタートトリガ任意 

( 再スタートトリガ) 

ストップトリガ任意 

( 一時停止トリガ) 

繰り返し回数 1~16,777,215 回 

出力件数 2~16,777,216 

再出力動作任意 ( 先頭アドレス, 続きから出力 ) 

終了条件繰り返し回数終了 , 強制ストップコマンド, 外部リセット入力 

※ 再出力動作が先頭アドレスの場合、ストップトリガと再スタートトリガの間 (T W )は6μs 以上のウ 

ェイトが必要となります。 


7


● 再出力動作 : 先頭アドレス 


一時停止トリガ 

再スタートトリガ 

出力停止 

T W 


出力件数 


● 再出力動作 : 続きから出力 



再スタートトリガ 

出力停止 


出力件数 



8


3.4 リトリガ機能 

スタートトリガが発行されるごとにメモリの先頭データから出力件数までのデータを出力したい場 

合に使用します。( 下図は繰り返し回数が3 回の場合 ) 

スタートトリガスタートトリガスタートトリガ 

出力停止 


T W 

T W 

出力件数 


条件 

各種設定 


ストップトリガ指定件数 ( 指定件数 = 出力件数 ) 

繰り返し回数 1~16,777,215 回 

出力件数 2~16,777,216 


※ ストップトリガには必ず指定件数を設定してください。 

※ 一度目の出力完了後、次のスタートトリガ発行 (T W )まで6μs 以上のウェイトが必要です。 

ストップトリガによる一時停止を行う場合 

条件 

各種設定 


( 再スタートトリガ) 

ストップトリガ任意 + 指定件数 ( 指定件数 = 出力件数 ) 

( 一時停止トリガ) 

繰り返し回数 1~16,777,215 回 

出力件数 2~16,777,216 

再出力動作任意 ( 先頭アドレス, 続きから出力 ) 


※ ストップトリガには必ず指定件数を設定してください。 

※ ストップトリガに指定件数以外のトリガを有効にしていた場合、そのストップトリガが入力され 

た時点で出力を一時停止します。 

( 再出力の選択 ( 先頭アドレス、続きから出力 )はソフトウェアにて行えます。) 

※ 一度目の出力完了後、次のスタートトリガ発行 (T W )まで6μs 以上のウェイトが必要です。 

※ 再出力動作が先頭アドレスの場合、ストップトリガと再スタートトリガの間 (T W )は6μs 以上のウ 

ェイトが必要となります。 


9


● 再出力動作 : 先頭アドレス 




再スタートトリガスタートトリガ出力停止 

T W 

T W2 

T W 


出力件数 


● 再出力動作 : 続きから出力 




再スタートトリガスタートトリガ出力停止 

T W 

T W 


出力件数 



10


第 4 章ユーティリティ 

以下、各ユーティリティの概要を説明します。 

4.1 波形出力ユーティリティ 

動作不具合時の原因がハードウェア的なものか、ソフトウェア的なものなのかを判断するために 

波形出力ユーティリティを用いて動作確認を行ってください。 

【必要な機材】 

・オシロスコープ 

【起動方法】 

1. GPC-3605 のインストール完了後、「スタート」メニューより、「Interface GPC-3605」-「ア 

ナログ出力波形出力ユーティリティ」を起動します。 

2. ユーティリティが起動します。 


11


3. メニューの「ファイル」-「デバイスオープン」を選択すると、インストールされているデ 

バイスの一覧が表示されます。その中から、使用したいデバイスを選択し「OK」ボタンを 

クリックします。 

※ このユーティリティで同時に複数のデバイスをオープンすることはできません。 


12


【操作方法】 

1. メニューの「アナログ出力更新」-「設定」を選択し、現在の DA 変換条件の確認および設 

定を行います。 

設定項目 

内容 

チャンネル 

連続出力を行うチャンネルを指定します。※1 

レンジ 

指定したチャンネルのレンジを指定します。※1 

1 周期分のアナログ出力件数 1 周期分のアナログ出力件数を指定します。 

出力件数 

連続出力の出力件数を指定します。 

1 チャンネルで使用する場合 :2~16,777,216 件 

2 チャンネルで使用する場合 :2~8,388,608 件 

リピート回数 

繰り返し回数を指定します。 

1~16,777,215 回で指定できます。 

アップデートレート 

出力更新を行う周波数を Hz 単位で指定します。 

基準クロック 

基準クロックソースを指定します。※3 

・内部クロック 

・外部クロック 


13


動作クロック 

外部クロック極性 

・外部クロックパルス 

・内部同期クロック 

・外部同期クロック 

・外部同期トリガ 0 








動作クロックを指定します。 

・内部クロック同期 

・外部クロック同期 

外部クロック/ 外部クロックパルスの有効エッジを 

指定します。 

・立ち上がりエッジ 

・立ち下がりエッジ 

※1 詳細は、DaSetChRange 関数を参照してください。 

※2 詳細は、DaSetSampleCounter 関数を参照してください。 

※3 詳細は、DaSetClockSource 関数を参照してください。 

2. チャンネル 1 とチャンネル 2 の確認を行うので、画面上のチャンネルを「1」と「2」に設 

定してください。 


14


※ スタートトリガ条件を設定する場合は、「スタートトリガ設定」ボタンをクリックしま 

す。 

設定できる項目は以下のとおりです。 

設定項目 

内容 

ソフトトリガ 

ソフトトリガの有効 / 無効の指定を行います。 

・無効 

・有効 (デフォルト) 

外部トリガ 

外部トリガのエッジを指定します。 

使用する場合は、外部制御信号設定を行う必要がありま 

す。 

・無効 (デフォルト) 



内部同期トリガ内部同期トリガの有効 / 無効の指定を行います。( 予約 ) 


・有効 

外部同期トリガ 0 外部同期トリガ 0~7 の有効 / 無効の指定を行います。 

~ 

使用する場合は、外部同期設定を行う必要があります。 

外部同期トリガ 7 ・無効 (デフォルト) 

・有効 

※ 設定内容における詳細は、DaSetStartStopTrigger 関数を参照してください。 


15



16


※ ストップトリガ条件を設定する場合は、「ストップトリガ設定」ボタンをクリックしま 

す。 


設定項目 

内容 

ソフトトリガソフトトリガの有効 / 無効の指定を行います。 


・有効 


外部トリガのエッジを指定します。 

使用する場合は、外部制御信号設定を行う必要があります。 




指定件数 

指定件数の件数を指定します。 

0: 無効 

0 以外 : 指定した件数を出力するとトリガを検出します。 

内部同期トリガ内部同期トリガの有効 / 無効の指定を行います。( 予約 ) 


・有効 

外部同期トリガ 0 外部同期トリガ 0~7 の有効 / 無効の指定を行います。 

~ 

使用する場合は、外部同期設定を行う必要があります。 

外部同期トリガ 7 ・無効 (デフォルト) 


17


・有効 

※ 設定内容における詳細は、DaSetStartStopTrigger 関数を参照してください。 

※ 外部信号を設定する場合は、「外部制御信号」ボタンをクリックします。 


設定項目内容 

DIN/DOUT1 DIN/DOUT1 の信号を指定します。 

・設定なし 

・外部トリガ入力 

・外部トリガ出力 

・外部クロック入力 

・外部クロック出力 

・外部リセット入力 ( 立ち下がり有効 ) 

・サンプリングステータス 1 出力 

・サンプリングステータス 2 出力 


設定できる項目は DIN/DOUT1 と同様です。 







※ 設定内容における詳細は、AdaSetConnection 関数を参照してください。 


18


※ 外部出力信号を設定する場合は、「外部出力設定」ボタンをクリックします。 


設定項目 

内容 

外部トリガ出力エッジ 

外部トリガ出力の有効 / 無効を指定します。 

・LOW パルス 

・HIGH パルス 

外部トリガ出力 

外部トリガ出力の極性を指定します。 


・有効 

外部クロック出力 

外部クロック出力の有効 / 無効を指定します。 


・有効 

サンプリングステータス1 出力サンプリングステータス 1 出力の有効 / 無効を 



・有効 

サンプリングステータス 2 出力サンプリングステータス 2 出力の有効 / 無効を 



・有効 

※ 設定内容における詳細は、DaSetOutputSource 関数を参照してください。 


19


※ 内部同期設定を設定する場合は、「内部同期設定」ボタンをクリックします。( 予約 ) 


設定項目 

内容 

AD クロック AD クロックの有効 / 無効を指定します。 

・無効 

・クロックモード 

・トリガモード 0 




AD ストップトリガ AD ストップトリガの有効 / 無効を指定します。 

・無効 






※ 設定内容における詳細は、DaSetIntTriggerOutput 関数を参照してください。 


20


※ 外部同期設定を設定する場合は、「外部同期設定」ボタンをクリックします。 


設定項目 

内容 

外部同期クロック出力外部同期クロック出力信号の入出力方向とモードを指定 

します。 

・無効 


・内部動作クロックモード 

外部同期クロック入力外部同期クロック入力信号の入出力方向とモードを指定 

します。 

・無効 


外部同期トリガ 0 

外部同期クロック入力の入出力方向とモードを指定しま 

す。 

・無効 







外部同期トリガ 1 の入出力方向とモードを指定します。 

設定できる項目は、外部同期トリガ 0 と同様です。 





21

















※ 設定内容における詳細は、DaSetSyncTriggerNum 関数、DaSetSyncOutput 関数、 

DaSetSyncInput 関数を参照してください。 

3. 画面の設定を完了したら、「OK」をクリックしてください。 

4. デバイスのチャンネル 1、チャンネル 2 とオシロスコープを、接続してください。 

5. メニューの「アナログ出力更新」-「開始」を選択し、連続出力を開始します。 

※ 実際に出力されている出力件数カウンタと繰り返しカウンタがカウントアップされて 

いきます。 


22


6. 出力波形、レンジ、周期とオシロスコープの画面表示の双方に、違いがないことを確認し 

ます。 

7. デバイスの使用を終了する場合には、「ファイル」-「デバイスクローズ」を選択します。 

本アプリケーションを終了する場合は、デバイスがクローズされている状態で、「ファイ 

ル」-「終了」を選択します。 


23


4.2 アナログ出力調整プログラム 

弊社では、DA 変換デバイスを、周囲温度が 25℃の状態のとき DA 変換値が精度範囲内の値を示す 

ように調整を行って出荷しています。実際に使用する環境やデバイスの設定 ( 周囲温度、レンジ 

など)が出荷時の状態と異なる場合に、調整が必要な場合があります。 

調整を正しく行えなかった場合、次回から正しいデータを出力できなくなります。調整は正確に 

行ってください。 

【必要な機材】 

・マルチメータ 

精度がよいマルチメータを使用しないと、正しく調整できません。5 桁以上の精度を推奨し 

ます。 

【起動方法】 

1. 本ソフトウェアのインストール完了後、「スタート」メニューより「プログラム」-「Interface 

GPC-3605」-「アナログ出力調整ユーティリティ」を起動します。 

2. ユーティリティが起動します。 

3. メニュー「デバイス」-「オープン」を選択すると、インストールされているデバイスの一 

覧が表示されます。その中から、調整したいデバイスを選択し、「OK」ボタンをクリックし 

ます。 

使用するマルチメータの精度は、DA 変換デバイスの分解能以上のものを使用して下さい。 

※このユーティリティでは、一つのデバイスのみオープンすることが可能です。 


24


【調整方法】 

1. 調整を行うデバイスの「チャンネル」、「レンジ」、「調整項目」を選択します。 

設定できる項目は以下の通りです 

設定項目内容 

チャンネル 

調整を行うチャンネル番号を指定します。 

レンジ 

調整を行うチャンネルのレンジを指定します。 

調整項目 

調整を行う項目を指定します。 

・オフセット 

・ミドルレンジ 

・ゲイン 

2. 設定された内容に応じて、「マルチメータとの接続」にチャンネル番号が表示されます。こ 

の表示に合わせてデバイスとマルチメータを接続します。 

3. 設定、接続が完了したら、「調整開始」をクリックします。調整が開始されます。 


25


4. 調整開始後は、マルチメータの電圧値が、画面の目標値に近づくように、「△」「▽」ボタ 

ンで設定します。 

5. 調整が完了したら「OK」をクリックします。調整結果が保存されます 


26


【調整手順】 

1. チャンネルの選択調整を行うチャンネルを選択します。 

↓ 

2. レンジの選択調整を行うレンジを選択します。 

↓ 

3. 調整項目の選択調整を行う項目を選択します。 

↓ 

4. 外部測定機器との接続「マルチメータとの接続」に表示されているチャンネル番号 

に外部測定機器を接続して下さい 

↓ 

5. ボリュームの調整測定値を確認しながら「△」「▽」ボタンで調整を行って下さ 

い。 

↓ 

6. 調整終了調整が終了したら、「OK」ボタンをクリックして状態を保存 

して下さい。 

「CANCEL」ボタンをクリックすると EEPROM に書き込まれてい 

る調整値をロードします。 

↓ 

7. 次の項目を調整「3」に戻って次の項目を調整します。 

全ての項目を調整したら、再度全ての項目を確認します。全て 

の項目が OK なら調整を終了します。 

上記の内容をオフセット→ゲインの順番で設定してください。 

【調整ポイント】 

・一回の調整では、調整しきれないことがあります。 

この場合には、調整項目 1.、2.を繰り返し手動調整し、目標値へ近づくように微調整して 

いきます。 

・レンジによっては一つの調整項目を目標値通りに調整すると、残りの調整項目が調整範囲に 

入らないことがあります。 

この場合には、調整できている項目の調整値を意図的にずらして、残りの調整項目が調整 

範囲内に入るようにします。 


27


第 5 章サンプルプログラム 

以下、各サンプルプログラムの概要を説明します。 

5.1 OutputDA 

【概要】 

サンプルプログラム「OutputDA」は 1 件のアナログ出力を行うサンプルプログラムです。 

【実行手順】 

サンプルプログラムには実行形式のファイルが付属していません。 

ソースコードをコンパイルして実行ファイルを生成してから、動作させてください。 

●Visual C++の場合 

Visual C++(Visual Studio)を起動し、「ファイル」メニューから「ワークスペースを開く」 

を選び、「samples¥vc¥OutputDA」内のメイクファイル「OutputDA.mak」を開き、ビルド 

してください。 

●Visual Basic の場合 

Visual Basic を起動し、「samples¥vb¥OutputDA 」内のプロジェクトファイル 

「OutputDA.vbp」を開き、ビルドしてください。 

●Delphi の場合 

Delphi を起動し、「samples¥delphi¥OutputDA 」内のプロジェクトファイル 

「OutputDA.dpr」を開き、ビルドしてください。 

●Visual C#.NET の場合 

Visual Studio.NET を起動し、「samples¥cs_net¥OutputDA_net」内のソリューションファ 

イル「OutputDA_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 

●Visual Basic.NET の場合 

Visual Studio.NET を起動し、「samples¥vb_net¥OutputDA_net」内のソリューションファ 

イル「OutputDA_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 

●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework の場合 

Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework を起動し、 

「samples¥delphi_net¥OutputDA_net」内のプロジェクトファイル 

「OutputDA _NET.bdproj」を開き、ビルドしてください。 

作成後、「OutputDA」を起動してください。 

【内容】 

OutputDA.EXE を実行すると、OutputAD ボタンをクリックすると、1 件アナログ出力が行 

われます。 


28


5.2 DaSampiling 

【概要】 

サンプルプログラム「DaSampling」はアナログ出力の連続出力を行うサンプルプログラムです。 






を選び、「samples¥vc¥DaSampling」内のメイクファイル「DaSampling.mak」を開き、ビ 

ルドしてください。 


Visual Basic を起動し、「 samples¥vb¥DaSampling 」内のプロジェクトファイル 

「DaSampling.vbp」を開き、ビルドしてください。 


Delphi を起動し、「samples¥delphi¥DaSampling 」内のプロジェクトファイル 

「DaSampling.dpr」を開き、ビルドしてください。 


Visual Studio.NET を起動し、「samples¥cs_net¥DaSampling_net」内のソリューションフ 

ァイル「DaSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 


Visual Studio.NET を起動し、「samples¥vb_net¥DaSampling_net」内のソリューションフ 

ァイル「DaSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 



「samples¥delphi_net¥ DaSampling_net」内のプロジェクトファイル 

「DaSampling_NET.bdproj」を開き、ビルドしてください。 

作成後、「DaSampling」を起動してください。 

【内容】 

DaSampling.EXE を実行すると、DaSampling ボタンをクリックすると、1024 件のアナログ 

出力が行われます。 


29


5.3 AdaSampling 

【概要】 

サンプルプログラム「AdaSampling」はアナログ入出力同期連続出力を行うサンプルプログラム 

です。 






を選び、「samples¥vc¥AdaSampling」内のメイクファイル「AdaSampling.mak」を開き、 

ビルドしてください。 


Visual Basic を起動し、「 samples¥vb¥AdaSampling 」内のプロジェクトファイル 

「AdSampling.vbp」を開き、ビルドしてください。 


Delphi を起動し、「samples¥delphi¥AdaSampling 」内のプロジェクトファイル 

「AdaSampling.dpr」を開き、ビルドしてください。 


Visual Studio.NET を起動し、「samples¥cs_net¥AdaSampling_net」内のソリューションフ 

ァイル「AdaSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 


Visual Studio.NET を起動し、「samples¥vb_net¥AdaSampling_net」内のソリューション 

ファイル「AdaSampling_NET.sln」を開き、ビルドしてください。 



「samples¥delphi_net¥AdaSampling_net」内のプロジェクトファイル 

「AdaSampling _NET.bdproj」を開き、ビルドしてください。 

作成後、「AdaSampling」を起動してください。 

【内容】 

AdaSampling.exe を実行すると、CH1,CH2 のアナログ入出力同期連続出力を 1024 件行いま 

す。 


30


第 6 章導入方法 

6.1 クラスライブラリの参照方法 

1. クラスライブラリの作成 

.NETにおいてDLL 関数を呼び出すには、まずクラスライブラリを用意する必要があります。 

・Visual C# .NET の場合 

Visual Studio を起動し、以下のプロジェクトファイルを開きます。 

¥interface¥GPC3605¥samples¥CS_NET¥IFCADA¥IFCADA.csproj 

このプロジェクトをビルドすると、bin フォルダにクラスライブラリ IFCADA.dll が作成されま 

す。 

・Visual Basic .NET の場合 

Visual Studio を起動し、以下のプロジェクトファイルを開きます。 

¥interface¥GPC3605¥samples¥VB_NET¥ IFCADA¥ IFCADA.vbproj 

このプロジェクトをビルドすると、bin フォルダにクラスライブラリ IFCADA.dll が作成されま 

す。 

・Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework の場合 

Delphi を起動し、以下のプロジェクトファイルを開きます。 

¥interface¥GPC3605¥samples¥DELPHI_NET¥IFCADA¥ IFCADA.bds 

proj 

このプロジェクトを再構築すると、クラスライブラリ IFCADA.dll が作成されます。 

(クラスライブラリのソースファイルを用意しています。DLL 関数の呼び出しをカスタマイズし 

たい場合は、クラスライブラリのソースを参照してください。) 

2. クラスライブラリの参照 

・Visual C# .NET, Visual Basic .NET の場合 

Visual Studio のメニューの「プロジェクト」の「参照の追加」を選択してください。 

参照」ボタンをクリックして上記にて作成したクラスライブラリ DLL を指定します。 

「選択されたコンポーネント」に指定した DLL が表示されます。 

「OK」ボタンをクリックすると設定は完了です。 


Delphi 8 のメニューの「プロジェクト」の「参照の追加」を選択してください。 

「参照」ボタンをクリックして上記にてクラスライブラリ DLL を指定します。 

「新しい参照」に指定した DLL が表示されます。 

「OK」ボタンをクリックすると設定は完了です。 


31


次にソースのヘッダで各言語毎に下記のように InterfaceCorpDllWrap の名前空間を追加すれ 

ば DLL 関数を次章の「使用例」の方法で呼び出すことができるようになります。 

・Visual C# .NET の場合 

using InterfaceCorpDllWrap; 

・Visual Basic .NET の場合 

Imports InterfaceCorpDllWrap 


uses InterfaceCorpDllWrap; 

uses InterfaceCorpDllWrap.IFCADA; (コールバック関数を使用する場合 ) 


32


6.2 実行手順 

同一型式を複数枚使用する場合は、ボード上のロータリースイッチ RSW1 の設定値が同一型式同士 

で重複しないように設定してからスロットに実装し、システムを起動して下さい。 

同一型式が複数存在する場合、制御対象を一意に識別するための番号となります。重複していた場 

合、本ソフトウェアは正常に動作いたしません。 

基本的な制御の手順は以下の通りです( 記述例は C 言語です)。 

● 初期化 

デバイスを AdaOpen 関数で初期化します。 

DeviceHandle = AdaOpen( "IFADA1" ,0); 

デバイス名 (IFADA1)を指定して初期化を行います。このデバイス名はドライバによって一 

意に設定されます。 

IFADA1、IFADA2、・・・、IFADA256 

初期化が正常終了すると上記の記述例では DeviceHandle にデバイスハンドルが返されます。 

デバイスハンドルとは、デバイスを一意に識別するもので、下記以降の関数コールの際に指定 

します。 

複数のデバイスを使用する場合は、AdaOpen 関数を複数回コールし、各デバイスハンドルを取 

得する必要があります。 

初期化したデバイスはアプリケーション終了の際には必ず終了処理 (AdaClose 関数 )を行って 

ください。 

●イベントの設定 

DaSetEvent 関数を使用してデバイスのイベントを設定します。 

DaSetEvent 関数を実行しない場合は初期値が使用されます。 

●チャンネル/レンジの設定 

DaSetChRange 関数で初期化します。 

● 連続出力条件の設定 

連続出力条件は下記関数を使用して設定します。 

アップデートレート:DaSetClockSource 関数 

連続出力件数 :DaSetSampleCounter 関数 

トリガ条件 :DaSetStartStopTrigger 関数 

● 連続出力バッファの設定 

DaSetBuffer、DaSetBufferEx 関数を使用して連続出力バッファを設定します。 


33


● 連続出力開始 

DaStart 関数を使用して連続出力を開始します。 

関数は実行後すぐに処理が戻ってきます。Win32API の CreateEvent()、WaitForSingleObject() 

関数を使用することによりイベント待ち処理を行うことができます。 

CreateEvent()、WaitForSingleObject() 関数の使用方法は Microsoft 社提供の Win32API リフ 

ァレンス等をご参照ください。 

● 連続出力停止 

DaStop 関数を使用して連続出力を強制終了します。 

● 連続出力状態の確認 

DaGetUpdateStatus 関数を使用して連続出力状態を確認します。 

● 終了処理 

AdaClose 関数を使用してデバイスの終了処理を行います。 

デバイスの使用を終了する際は必ず AdaClose 関数を実行してください。 


34


第 7 章リファレンス 

7.1 関数一覧 

No 関数名機能 

● 初期化関数 

1 AdaOpen 使用するデバイスの初期化処理を行います。 

2 AdaClose 使用するデバイスの終了処理を行います。 

●デバイス情報関数 

3 AdaGetDeviceConfig 使用するデバイスの情報を取得します。 

● 温度センサー 

4 AdaMeasureTemperature 使用するデバイスのアナログ回路付近の温度を取得します。 

● 外部信号設定関数 

5 AdaSetConnection 使用するデバイスの外部制御入出力信号の設定を行います。 

6 AdaGetConnection 使用するデバイスの外部制御入出力信号の設定を取得します。 

アナログ出力用 API 


●デバイス情報 

1 DaGetDeviceConfig 使用するデバイスの情報を取得します。 

●イベント制御関数 

2 DaSetEvent 使用するデバイスのイベント/コールバックを登録します。 

3 DaKillEvent アナログ出力部のイベントを解除します。 

4 DaGetEventStatus 使用するデバイスのイベント状態を取得します。 

●DA 変換情報設定 

5 DaSetChRange 使用するデバイスのチャンネルとレンジを設定します。 

6 DaGetChRange 使用するデバイスのチャンネルとレンジを取得します。 

● 外部リセット入力制御設定 

7 DaSetResetMode 使用するデバイスの外部リセット入力時の出力状態を設定しま 

す。 

8 DaGetResetMode 使用するデバイスの外部リセット入力時の出力状態を取得しま 

す。 

●リレー制御設定 

9 DaSetRelay 使用するデバイスのリレー制御を行います。 

●1 件出力制御 

10 DaOutputData 使用するデバイスから 1 件のアナログ出力を行います。 

● 連続出力情報設定 

11 DaSetClockSource 使用するデバイスの基準クロックソースを設定します。 

12 DaGetClockSource 使用するデバイスの基準クロックソースを取得します。 

13 DaSetExClkCnt 使用するデバイスの動作クロックとして外部同期クロックを選択 

した場合の分周値を設定します。 

14 DaGetExClkCnt 使用するデバイスの動作クロックを外部同期クロック設定時の分 

周値を取得します。 

15 DaSetSampleCounter 使用するデバイスの連続出力件数を設定します。 

16 DaGetSampleCounter 使用するデバイスの連続出力件数設定を取得します。 


35


17 DaSetStartStopTrigger 使用するデバイスの開始 / 終了条件を設定します。 

18 DaGetStartStopTrigger 使用するデバイスの開始 / 終了条件を取得します。 

● 外部制御出力信号情報設定 

19 DaSetOutputSource 使用するデバイスの外部制御出力信号を設定します。 

20 DaGetOutputSource 使用するデバイスの外部制御出力信号を取得します。 

● 連続出力データ制御 

21 DaSetBuffer 使用するデバイスから出力するアナログ出力データのセットを行 

います。 

22 DaSetBufferEx 使用するデバイスから出力するアナログ出力データのセットをオ 

フセット指定付きで行います。 

● 連続出力制御 

23 DaSetStopMode 使用するデバイスの連続出力終了時 ( 繰り返し終了時 )の出力状態 

を設定します。 

24 DaGetStopMode 使用するデバイスの連続出力終了時の出力状態を取得します。 

25 DaStart 使用するデバイスの連続出力を開始させます。 

26 DaStop 使用するデバイスの連続出力を強制停止させます。 

27 DaSoftTrigger 使用するデバイスに対してソフトトリガを入力します。 

28 DaGetUpdateStatus 使用するデバイスの連続出力ステータスを取得します。 

● 電子ボリューム制御 

29 DaSetAdjustVR 使用するデバイスの電子ボリュームの制御を行います。 

30 DaLoadAdjustVR 使用するデバイスの電子ボリュームの値をロードさせます。 

●1 件出力制御 (デジタル出力部 ) 

31 DaOutputDoData 使用するデバイスから 1 件の汎用出力を行います。 

● 同期化制御 

32 DaSetIntTriggerOutput 使用するデバイスの内部同期トリガ出力の設定を行います。 

33 DaSetSyncTriggerNum 使用するデバイスの外部同期トリガの設定を行います。 

34 DaSetSyncOutput 使用するデバイスの外部同期トリガ出力の設定を行います。 

35 DaSetSyncInput 使用するデバイスの外部同期トリガ入力の設定を行います。 


36


7.2 連続出力中に実行できない関数 


● 初期化関数 

1 AdaOpen 使用するデバイスの初期化処理を行います。 

● 外部信号設定関数 

2 AdaSetConnection 使用するデバイスの外部制御入出力信号の設定を行います。 

●イベント制御関数 

3 DaSetEvent 使用するデバイスのイベント/コールバックを登録します。 

●DA 変換情報設定 

4 DaSetChRange 使用するデバイスのチャンネルとレンジを設定します。 

●1 件出力制御 

5 DaOutputData 使用するデバイスから 1 件のアナログ出力を行います。 

● 連続出力情報設定 

6 DaSetClockSource 使用するデバイスの基準クロックソースを設定します。 

7 DaSetExClkCnt 使用するデバイスの動作クロックとして外部同期クロックを選択 

した場合の分周値を設定します。 

8 DaSetSampleCounter 使用するデバイスの連続出力件数を設定します。 

9 DaSetStartStopTrigger 使用するデバイスの開始 / 終了条件を設定します。 

● 外部制御出力信号情報設定 

10 DaSetOutputSource 使用するデバイスの外部制御出力信号を設定します。 

● 連続出力データ制御 

11 DaSetBuffer 使用するデバイスから出力するアナログ出力データのセットを行 

います。 

12 DaSetBufferEx 使用するデバイスから出力するアナログ出力データのセットを行 

います。 

● 連続出力制御 

13 DaStart 使用するデバイスの連続出力を開始させます。 

● 電子ボリューム制御 

14 DaSetAdjustVR 使用するデバイスの電子ボリュームの制御を行います。 

15 DaLoadAdjustVR 使用するデバイスの電子ボリュームの値をロードさせます。 

● 同期化制御 

16 DaSetIntTriggerOutput 使用するデバイスの内部同期トリガ出力の設定を行います。 

17 DaSetSyncTriggerNum 使用するデバイスの外部同期トリガの設定を行います。 

18 DaSetSyncOutput 使用するデバイスの外部同期トリガ出力の設定を行います。 

19 DaSetSyncInput 使用するデバイスの外部同期トリガ入力の設定を行います。 


37


7.3 関数個別説明 ( 共通部 ) 

1. AdaOpen 

【機能】 

使用するデバイスの初期化処理を行います。 

【書式】 

●C 言語 

HANDLE AdaOpen( 

LPCTSTR DeviceName 

ULONG Reserve 

); 

●Visual Basic 

Declare Function AdaOpen Lib "IFADA.DLL"( _ 

ByVal DeviceName As String, _ 

ByVal Reserve As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function AdaOpen( 

DeviceName: String; 

Reserve: Cardinal 

):THandle; stdcall; external IFADA.DLL'; 

●Visual C# .NET 

[DllImport(" IFADA. DLL ")] 

public static extern uint AdaOpen( 

String DeviceName, 

uint Reserve 

); 

●Visual Basic .NET 

Declare Function AdaOpen Lib "IFADA.DLL"( _ 

ByVal DeviceName As String, _ 

ByVal Reserve As Integer _ 

)As Integer 

●Delphi 8 for the Microsoft .NET Framework 

class function AdaOpen ( 

DeviceName: String; 

Reserve: Integer 

): Cardinal; static; 


38


【パラメータ】 

DeviceName 

オープンするデバイス名を指定してください。 

Reserve 

予約。0 を指定してください。 

【戻り値】 

AdaOpen 関数が正常に終了した場合には、有効なハンドルが返されます。 

他の関数は、本関数により取得したハンドルを使用してデバイスの制御を行います。 

オープンに失敗した場合には、INVALID_HANDLE_VALUE(FFFFFFFFh)が返されます。 

【備考】 

●デバイス名について 

オープンするにはデバイス名を指定します。 

デバイス名は「IFADAx」(x は 1~256)となります。デバイス名は、RSW1 の設定値によって 

割り当てられます。 

複数枚ご使用になる場合は、制御するデバイスのデバイス名を事前にご確認ください。 

各デバイス名の確認は、デバイスマネージャにて確認できます。 

【使用例】 

●C 言語 

HANDLE DeviceHandle; 

DeviceHandle = AdaOpen ("IFADA1", 0); 


Dim DeviceName As String 

Dim DeviceHandle As Long 

DeviceName = "IFADA1" & Chr( 0 ) 

DeviceHandle = AdaOpen (DeviceName, 0) 

●Delphi 

var 

DeviceName: Array[0..15] of Char; 

DeviceHandle: THandle; 

begin 

StrCopy(DeviceName, ' IFADA1'); 

DeviceHandle := AdaOpen (DeviceName, 0); 

end; 


39



uint DeviceHandle; 

DeviceHandle = IFCADA.AdaOpen("IFADA1", 0); 


Dim DeviceHandle As Integer 

DeviceHandle = IFCADA.AdaOpen("IFADA1", 0) 


Var 

DeviceHandle: Integer; 


begin 

DeviceName := 'IFADA1'; 

DeviceHandle := IFCADA.AdaOpen (DeviceName, 0); 

end; 

デバイス名「IFADA1」のデバイスを初期化します。 


40


2. AdaClose 

【機能】 

デバイスをクローズします。 

デバイスアクセスのために使用されていた各種リソースの解放を行い、以後のデバイスへのアク 

セスを禁止します。 

【書式】 

●C 言語 

INT AdaClose( 

HANDLE 

); 

DeviceHandle 


Declare Function AdaClose Lib "IFADA.DLL"( _ 

ByVal DeviceHandle As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function AdaClose( 

DeviceHandle: Thandle 

): Integer; stdcall; external 'IFADA.DLL'; 



public static extern uint AdaClose ( 

uint DeviceHandle 

); 


Declare Function AdaClose Lib "IFADA.DLL"( _ 

ByVal DeviceHandle As Integer _ 

)As Integer 


class function AdaClose ( 




hDeviceHandle 

AdaOpen 関数で取得したデバイスハンドルを指定してください。 


41



正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESSが返されます。 

ADA_ERROR_SUCCESS 以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照くだ 

さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


DeviceHandle = AdaOpen("IFADA1",0); 

: 

: 

Ret = AdaClose(DeviceHandle); 


Dim Ret As Long 

Dim DeviceName As String 


DeviceName = "IFADA1" & Chr( 0 ) 

DeviceHandle = AdaOpen(DeviceName,0) 

: 

: 

Ret = AdaClose(DeviceHandle) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 



begin 

StrCopy(DeviceName, 'IFADA1'); 

DeviceHandle := AdaOpen(DeviceName,0); 

: 

: 

Ret := AdaClose(DeviceHandle); 

end; 


42



int Ret; 


DeviceHandle = IFCADA.AdaOpen("IFADA1",0); 

: 

: 

Ret = IFCADA.AdaClose (DeviceHandle); 


Dim Ret As Integer 


DeviceHandle = IFCADA.AdaOpen("IFADA1",0) 

: 

: 

Ret = IFCADA.AdaClose(DeviceHandle) 


Var 

Ret: Integer; 



begin 

DeviceName := 'IFADA1'; 

DeviceHandle := IFCADA.AdaOpen (DeviceName,0); 

: 

: 

Ret := IFCADA.AdaClose(DeviceHandle); 

end; 

デバイス名「IFADA1」のデバイスのクローズさせます。 


43


3. AdaGetDeviceConfig 

【機能】 

使用するデバイスの情報を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT AdaGetDeviceConfig ( 

HANDLE 

PADABOARDCONF 

); 

DeviceHandle, 

AdaBoardSpec 


Declare Function AdaGetDeviceConfig Lib "IFADA.DLL"( _ 

ByVal DeviceHandle As Long, _ 

ByRef AdaBoardSpec As ADABOARDCONF _ 

)As Long 

●Delphi 

function AdaGetDeviceConfig ( 

DeviceHandle: Thandle; 

var AdaBoardSpec: ADABOARDCONF 




public static extern uint AdaGetDeviceConfig ( 

uint 

DeviceHandle, 

out ADABOARDCONF AdaBoardSpec 

); 


Declare Function AdaGetDeviceConfig Lib "IFADA.DLL"( _ 

ByVal DeviceHandle As Integer, _ 

ByRef AdaBoardSpec As ADABOARDCONF _ 

) As Integer 


class function AdaGetDeviceConfig ( 


var AdaBoardSpec: ADABOARDCONF 



44



DeviceHandle 


AdaBoardSpec 

デバイスの仕様を格納する構造体 (ADABOARDCONF 構造体 )へのポインタ( 参照渡し)を指 

定します。 




さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


ADABOARDCONF AdaBoardSpec; 

Ret = AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, & AdaBoardSpec); 




Dim AdaBoardSpec As ADABOARDCONF 

Ret = AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, AdaBoardSpec) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


AdaBoardSpec: ADABOARDCONF; 

begin 

Ret := AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, AdaBoardSpec); 

end; 


45



int Ret; 


IFCADA.ADABOARDCONF AdaBoardSpec; 

DeviceHandle = IFCADA.AdaOpen("IFADA1",0); 

Ret = IFCADA.AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, out AdaBoardSpec); 




Dim AdaBoardSpec As IFCADA.ADABOARDCONF 

Ret = IFCADA.AdaGetDeviceConfig ( DeviceHandle, AdaBoardSpec) 


Var 

Ret: Integer; 


AdaBoardSpec: IFCADA.ADABOARDCONF; 

begin 

Ret := IFCADA.AdaGetDeviceConfig (DeviceHandle, AdaBoardSpec); 

end; 

使用するデバイスのデバイス情報を取得します。 


46


4. AdaMeasureTemperature 

【機能】 

使用するデバイス上にある温度センサから温度を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT AdaMeasureTemperature ( 

HANDLE DeviceHandle, 

float *Temperature 

); 


Declare Function AdaMeasureTemperature Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef Temperature As Single _ 

)As Long 

●Delphi 

function AdaMeasureTemperature ( 


var Temperature: Single 




public static extern uint AdaMeasureTemperature ( 

uint DeviceHandle, 

out float Temperature 

); 


Declare Function AdaMeasureTemperature Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef Temperature As Single _ 

)As Integer 


class function AdaMeasureTemperature ( 


var fTemperature: Single 

) : Cardinal; static; 


47



DeviceHandle 


fTemperature 

測定した温度 (℃)を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 




さい。 

【備考】 

・温度は-55℃~150℃の間を 0.25℃ 単位で測定できます。 


●C 言語 

INT Ret; 


float Temperature; 

Ret = AdaMeasureTemperature (DeviceHandle, &Temperature); 




Dim Temperature As Single 

Ret = AdaMeasureTemperature (DeviceHandle, Temperature) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


Temperature: Single; 

begin 

Ret := AdaMeasureTemperature (DeviceHandle, Temperature); 

end; 


48



int Ret; 


float Temperature; 

Ret = IFCADA.AdaMeasureTemperature(DeviceHandle, out Temperature); 




Dim Temperature As Single 

Ret = IFCADA.AdaMeasureTemperature(DeviceHandle, Temperature); 


Var 

Ret: Integer; 


Temperature: Single; 

begin 

Ret := IFCADA.AdaMeasureTemperature(DeviceHandle, Temperature); 

end; 

使用するデバイスのアナログ回路付近の温度を取得します。 


49


5. AdaSetConnection 

【機能】 

使用するデバイスの外部制御入出力信号の設定を行います。 

【書式】 

●C 言語 

INT AdaSetConnection( 


ULONG Line, 

ULONG Mode, 

ULONG Cmode 

); 


Declare Function AdaSetConnection Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal Line As Long, _ 

ByVal Mode As Long, _ 

ByVal CMode As Long 

)As Long 

●Delphi 

function AdaSetConnection ( 


Line: 

Cardinal; 

Mode: 

Cardinal; 

CMode: 

Cardinal 




public static extern uint AdaSetConnection ( 


uint Line, 

uint Mode, 

uint Cmode 

); 


Declare Function AdaSetConnection Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal Line As Integer, _ 

ByVal Mode As Integer, _ 

ByVal CMode As Integer _ 

)As Integer 


50



class function AdaSetConnection ( 


Line: 

Cardinal; 

Mode: 

Cardinal; 

CMode: 

Cardinal 

) : Cardinal; static; 


DeviceHandle 


Line 

設定を行う信号を選択します。 

指定可能な識別子は下記のものから選択します。 

識別子 

意味 

ADA_DIN_DOUT1 外部制御入出力 1 



ADA_DIN_DOUT4 外部制御入出力 4※1 


Mode 

外部制御入出力設定を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_NO_CN 

設定なし 

ADA_EXTRG_IN 

外部トリガ入力 

ADA_EXTRG_OUT 

外部トリガ出力 

ADA_EXCLK_IN 

外部クロック入力 

ADA_EXCLK_OUT 

外部クロック出力 

ADA_EXRESET_IN 外部リセット入力 

ADA_ATRG_OUT 

アナログトリガ出力 

ADA_SMP1 

サンプリングステータス 1 出力 

ADA_SMP2 

サンプリングステータス 2 出力 

CMode 

設定するカテゴリを指定します。 


識別子 

意味 

ADA_MODE_AD アナログ入力 

ADA_MODE_DA アナログ出力 

一つの信号線を複合カテゴリで使用する場合には下記のように設定します。 

CMode = ADA_MODE_AD | ADA_MODE_DA 

※ 一つの出力信号を複合カテゴリで使用することはできません。 


51





さい。 

※ 1 CPZ-360512A,CPZ-360512B では未対応です。 

【備考】 

・連続サンプリング中 ( 連続出力中 )に本関数を実行する事はできません。 

・各制御信号は下記のような機能をもっています。 

● 外部トリガ入力 

連続出力のスタートトリガ、ストップトリガのトリガタイミングとしてします。 

入力信号のエッジ検出については、DaSetStartStopTrigger 関数にて、立ち下がり/ 立ち上が 

りの極性を設定することができます。 

● 外部トリガ出力 

連続出力時のスタートトリガ、ストップトリガが発生した際に、パルスを出力させることがで 

きます。 

出力させるパルスについては、DaSetOutputSource 関数にて、Low/Highの極性を設定するこ 

とができます。 

● 外部クロック入力 

連続出力時のアップデートレートとして使用できます。 

入力信号のエッジ検出については、DaSetClockSource 関数にて、立ち下がり/ 立ち上がりの 

極性を設定することができます。 

● 外部クロックパルス入力 

連続出力時のアップデートレートとして使用できます。 

入力信号のエッジ検出については、DaSetClockSource 関数にて、立ち下がり/ 立ち上がりの 

極性を設定することができます。 

● 外部クロック出力 

連続出力時の出力タイミングをパルスとして外部に出力させることができます。 

クロック出力は、連続出力中のみ出力されます。 

● 外部リセット入力 

アナログ出力で連続出力中に外部リセット入力が入力されると、連続出力を停止し出力状態を 

最終データ保持 / 指定電圧出力 /リレーOFF の状態に行います。 

入力信号のエッジ検出については、DaSetResetMode 関数にて、立ち下がり/ 立ち上がりの極 

性を設定することができます。 


52


●サンプリングステータス 1,2 出力 (EX_SMP1 OUT,EX_SMP2 OUT) 

サンプリングステータス 1,2 出力信号は、連続出力を行っている間、Low/High になります。 

・EX_SMP1 OUT 

連続出力が行われている時だけステータスが変化します。 



EXSMP1 OUT 

・EX_SMP2 OUT 

繰り返し出力が行われている場合、繰り返しが終了するまで状態が変化しません。 

強制ストップ, 繰り返し終了 , 外部リセット 



EXSMP1 OUT 

EXSMP2 OUT 


●C 言語 

INT Ret; 


Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, 

ADA_MODE_DA); 




Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, _ 

ADA_MODE_DA) 


53


●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := AdaSetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, 

ADA_MODE_DA); 

end; 


int Ret; 


Ret = IFCADA.AdaSetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, 

IFCADA.ADA_EXTRG_IN, IFCADA.ADA_MODE_DA); 




Ret = IFCADA.AdaSetConnection( DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, _ 

IFCADA.ADA_EXTRG_IN, IFCADA.ADA_MODE_DA) 


Var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := IFCADA.AdaSetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, 

IFCADA.ADA_EXTRG_IN, IFCADA.ADA_MODE_DA); 

end; 

使用するデバイスの DIN/DOUT1 ピンをアナログ出力部の外部トリガ入力に設定します。 


54


6. AdaGetConnection 

【機能】 

使用するデバイスの外部制御入出力信号の状態を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT AdaGetConnection ( 


ULONG Line, 

ULONG *Mode, 

ULONG *CMode 

); 


Declare Function AdaGetConnection Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal Line As Long, _ 

ByRef Mode As Long, _ 

ByRef CMode As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function AdaGetConnection ( 


Line: 

Cardinal; 

var Mode: Cardinal; 

var CMode: Cardinal 




public static extern uint AdaGetConnection ( 


uint Line, 

out uint Mode, 

out uint Cmode 

); 


Declare Function AdaGetConnection Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal Line As Integer, _ 

ByRef Mode As Integer, _ 

ByRef CMode As Integer _ 

)As Integer 


55



class function AdaGetConnection ( 


Line: 

Cardinal; 


var CMode: Cardinal 

):Cardinal; static; 


DeviceHandle 


Line 

取得を行う信号を選択します。 


識別子 

意味 






Mode 

設定されている外部制御入出力設定を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

CMode 

設定されておりカテゴリモードを格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 




さい。 

※ 1 CPZ-360512A,CPZ-360512B では未対応です。 


56



●C 言語 

INT Ret; 


ULONG Mode; 

ULONG CMode; 

Ret = AdaGetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, &Mode, &CMode); 




Dim Mode As Long 

Dim CMode As Long 

Ret = AdaGetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, Mode, CMode) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


Mode: Cardinal; 

CMode: Cardinal; 

begin 

Ret := AdaGetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, Mode, CMode); 

end; 


int Ret; 


uint Mode; 

uint CMode; 

Ret = IFCADA.AdaGetConnection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, 

out Mode, out CMode ); 


57





Dim Mode As Integer 

Dim CMode As Integer 

Ret = IFCADA.AdaGetConection( DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, Mode, _ 

CMode) 


Var 

Ret: Integer; 



CMode: Cardinal; 

begin 

Ret := IFCADA.AdaGetConection(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DIN_DOUT1, Mode, 

CMode); 

end; 

使用するデバイスの DIN/DOUT1 ピンの状態を取得します。 


58


7.4 関数個別説明 (アナログ出力部 ) 

1. DaGetDeviceConfig 

【機能】 

使用するデバイスの情報を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetDeviceConfig ( 

HANDLE 

DeviceHandle, 

PDABOARDCONF DaBoardSpec, 

); 


Declare Function DaGetDeviceConfig Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef DaBoardSpec, As DABOARDCONF _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaGetDeviceConfig ( 


var DaBoardSpec: DABOARDCONF 




public static extern uint DaGetDeviceConfig ( 

uint 

DeviceHandle, 

out DABOARDCONF DaBoardSpec, 

); 




ByRef DaBoardSpec, As DABOARDCONF _ 

) As Integer 


class function DaGetDeviceConfig ( 


var DaBoardSpec: DABOARDCONF 



59



DeviceHandle 


DaBoardSpec 

アナログ出力の仕様を格納する構造体 (DABOARDCONF 構造体 )へのポインタ( 参照渡し) 

を指定します。 




さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


DABOARDCONF DaBoardSpec; 

Ret = DaGetDeviceConfig (DeviceHandle, &DaBoardSpec); 




Dim DaBoardSpec As DABOARDCONF 

Ret = DaGetDeviceConfig (DeviceHandle, DaBoardSpec) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


DaBoardSpec: DABOARDCONF; 

begin 

Ret := DaGetDeviceConfig (DeviceHandle, DaBoardSpec); 

end; 


60



int Ret; 


IFCADA.DABOARDCONF DaBoardSpec; 

Ret = IFCADA.DaGetDeviceConfig(DeviceHandle, out DaBoardSpec); 




Dim DaBoardSpec As IFCADA.DABOARDCONF 

Ret = IFCADA.DaGetDeviceConfig ( DeviceHandle, DaBoardSpec) 


Var 

Ret: Integer; 


DaBoardSpec: IFCADA.DABOARDCONF; 

begin 

Ret := IFCADA.DaGetDeviceConfig (DeviceHandle, DaBoardSpec); 

end; 

使用するデバイスのアナログ出力のデバイス情報を取得します。 


61


2. DaSetEvent 

【機能】 

使用するデバイスのアナログ出力部のイベントを設定します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetEvent ( 

HANDLE 

ULONG 

HANDLE 

LPDACALLBACK 

DWORD 

); 

DeviceHandle, 

EventNum, 

Event, 

CallBackProc, 

User 


Declare Function DaSetEvent Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal EventNum As Long, _ 

ByVal Event As Long, _ 

ByVal CallBackProc As Long, _ 

ByVal User As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetEvent ( 


EventNum: Integer; 

Event: 

Thandle; 

CallBackProc: FARPROC; 

User: 

Dword 




public static extern uint DaSetEvent ( 

uint 

DeviceHandle, 

uint 

EventNum, 

uint 

Event, 

LPADCALLBACK CallBackProc, 

uint 

User 

); 


62





ByVal EventNum As Integer, _ 

ByVal Event As Integer, _ 

ByVal CallBackProc As LPDACALLBACK, _ 

ByRef User As Integer _ 

)As Integer 

Public Function DaSetEvent ( 

ByVal DeviceHandle As Integer, 

ByVal EventNum As Integer, 

ByVal Event As Integer, 

ByVal CallBackProc As Integer, 

ByRef User As Integer 

)As Integer 


function DaSetEvent ( 


EventNum: Integer; 

Event: 

Integer; 

CallBackProc: LPDACALLBACK; 

User: 

Integer 



DeviceHandle 


EventNum 

指定件数イベントの件数を指定します。 

指定件数イベントを無効にする場合には 0 を指定してください。 

デフォルト:0 

Event 

連続出力停止時 / 指定件数時にシグナル状態に設定されるイベントを識別します。 

イベント通知を行わない場合には、C 言語では NULL,Visual Basic、Visual C# .NET ,Visual 

Basic .NET では 0,Delphi、Delphi8 では nil を指定してください。 

・デフォルト:0 または NULL 

CallBackProc 

連続出力停止時に呼び出すユーザ・コールバック関数のアドレスを指定します。 

ユーザ・コールバック関数の呼び出しを行わない場合は、以下のようになります。 

C 言語 :NULL, 

Visual Basic:0 

Delphi:nil 

Visual C# .NET :0 


63


Visual Basic .NET:0 

Delphi8:nil 

・デフォルト:NULL 

User 

ユーザ・コールバック関数へ引き渡すユーザ・データを指定します。 

ユーザ・コールバック関数の呼び出しを行わない場合には、0 を指定してください。 

・デフォルト:0 




さい。 

【備考】 

・連続出力中に本関数を実行する事はできません。 


●C 言語 

INT Ret; 


HANDLE Event; 

hEvent = CreateEvent(0, TRUE, FALSE, NULL); 

Ret = DaSetEvent (DeviceHandle, 100, hEvent, 0, 0); 




Dim Event As Long 

Event = CreateEvent(0, True, False, 0) 

Ret = DaSetEvent (DeviceHandle, 100, hEvent, 0, 0) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


Event: THandle; 

begin 

Event := CreateEvent(NIL, TRUE, FALSE, NIL); 

Ret := DaSetEvent (DeviceHandle, 100, hEvent, NIL, 0); 


64


end; 


int Ret; 


hEvent = CreateEvent(0, TRUE, FALSE, NULL); 

Ret = IFCADA.DaSetEvent (DeviceHandle, 100, hEvent, 0, 0); 




Dim Event As Long 

Event = IFCADA.CreateEvent(0, True, False, 0) 

Ret = IFCADA.DaSetEvent ( DeviceHandle, 100, hEvent, CallBackProc, 0) 


Var 

Ret: Integer; 


Event: Cardinal; 

hEvent := CreateEvent(NIL, true, false, NIL); 

Ret := IFCADA.DaSetEvent (DeviceHandle, 100, hEvent, 0, 0); 

使用するデバイスのイベント設定を行います。 

指定件数イベント:100 件 


65


3. DaKillEvent 

【機能】 

使用するデバイスのアナログ出力部のイベントを解除します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaKillEvent ( 

HANDLE 

); 

DeviceHandle 


Declare Function DaKillEvent Lib " IFADA.dll"( _ 


)As Long 

●Delphi 

function DaKillEvent ( 


): Integer; stdcall; external IFADA.dll'; 


[DllImport(" IFADA.dll")] 

public static extern uint DaKillEvent ( 

Uint 

DeviceHandle 

); 


Declare Function DaKillEvent Lib " IFADA.dll"( _ 


)As Integer 


class function DaKillEvent ( 

DeviceHandle: Integer 

):Cardinal; static; 


DeviceHandle 





さい。 

【備考】 

・連続サンプリング中に本関数を実行する事はできません。 


66



●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaKillEvent (DeviceHandle); 




Ret = DaKillEvent (DeviceHandle) 

●Delphi 

var 


Ret : Integer; 

begin 

Ret := DaKillEvent (DeviceHandle); 

end; 


int Ret; 


Ret = IFCADA.DaKillEvent (DeviceHandle); 




Ret = IFCADA.DaKillEvent ( DeviceHandle) 


Var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := IFCADA.DaKillEvent(DeviceHandle); 

end; 


67


使用するデバイスのアナログ出力部のイベント設定を解除します。 


68


4. DaGetEventStatus 

【機能】 

使用するデバイスのイベントステータスを取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetEventStatus ( 


ULONG *EventStatus 

); 


Declare Function DaGetEventStatus Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef EventStatus As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaGetEventStatus ( 


var EventStatus: Cardinal 




public static extern uint DaGetEventStatus ( 


out uint EventStatus 

); 


Declare Function DaGetEventStatus Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef EventStatus As Long _ 

)As Integer 


class function DaGetEventStatus ( 


var EventStatus: Cardinal 



69



DeviceHandle 


EventStatus 

連続出力のイベント要因を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

識別子 

内容 

ADA_DA_EVENT_STATUS_SMPLNUM 

指定された数のデータが連続出力 

された 

ADA_DA_EVENT_STATUS_STOP_FUNCTION DaStop 関数による連続出力停止 

ADA_DA_EVENT_STATUS_STOP_SAMPLING 連続出力終了 

ADA_DA_EVENT_STATUS_URE 

アンダーランエラー検出 

ADA_DA_EVENT_STATUS_RESET_IN 

外部リセット入力を検出 

ADA_DA_EVENT_STATUS_REP 

繰り返し出力終了時検出 




さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


ULONG EventStatus; 

Ret = DaGetEventStatus(DeviceHandle, &EventStatus); 




Dim EventStatus As Long 

Ret = DaGetEventStatus(DeviceHandle, EventStatus) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


EventStatus: Cardinal; 

begin 

Ret := DaGetEventStatus(DeviceHandle, EventStatus); 

end; 


70



int Ret; 


uint EventStatus; 

Ret = IFCADA.DaGetEventStatus(DeviceHandle, out EventStatus); 




Dim EventStatus As Integer 

Ret = IFCADA.DaGetEventStatus( DeviceHandle, EventStatus); 


Var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := IFCADA.DaGetEventStatus(DeviceHandle, EventStatus); 

end; 

使用するのデバイスのイベント要因を取得します。 


71


5. DaSetChRange 

【機能】 

使用するデバイスのチャンネル数とレンジを設定します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetChRange ( 


ULONG ChCount, 

PDACHREQ DaChReq 

); 


Declare Function DaSetChRange Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal ChCount As Long, _ 

ByRef DaChReq As DACHREQ _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetChRange ( 


ChCount 

Cardinal; 

var DaChReq: DACHREQ 




public static extern uint DaSetChRange ( 

uint 

DeviceHandle, 

uint 

ChCount, 

ref DACHREQ DaChReq 

); 


Declare Function DaSetChRange Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal ChCount As Integer, _ 


) As Integer 


class function DaSetChRange ( 


ChCount: 

Cardinal; 




72



DeviceHandle 


ChCount 

アナログ出力を行うチャンネル数を指定します。 

設定可能範囲は 1~そのボードのチャンネル数です。 

必ず 1 以上の値を指定してください。 


DaChReq 

アナログ出力を行うチャンネル番号、レンジを指定するための構造体配列 (DACHREQ 構造 

体 )へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 




さい。 

【備考】 



●C 言語 

INT Ret ; 


DACHREQ DaChReq[2]; 

DaChReq[0].ChNo=1; 

DaChReq[0].Range= DA_RNG_10V; 



Ret = DaSetChRange (DeviceHandle, 2, &DaChReq[0]); 




Dim DaChReq (1) As DACHREQ; 

DaChReq(0).ChNo=1 

DaChReq(0).Range= DA_RNG_10V 




73


Ret = DaSetChRange (DeviceHandle, 2, DaChReq(0)) 


74


●Delphi 

var 


Ret: Integer; 

DaChReq: array[0..1] of DACHREQ; 

begin 

DaChReq[0].ChNo:=1; 

DaChReq[0].Range:= DA_RNG_10V; 

DaChReq[1].ChNo:=2; 

DaChReq[1].Range:= DA_RNG_10V; 

Ret := DaSetChRange(DeviceHandle, 2, DaChReq[0]); 

end; 


int Ret ; 


IFCADA.DACHREQ DaChReq[2]; 





Ret = IFCADA.DaSetChRange (DeviceHandle, 2, out DaChReq[0]); 




Dim DaChReq(1) As IFCADA.DACHREQ 





Ret = IFCADA.DaSetChRange ( DeviceHandle, 2, DaChReq(0)) 


75



Var 

Ret: Integer; 


DaChReq: array[0..1] of IFCADA.DACHREQ; 

begin 

DaChReq[0].Ch := 1; 

DaChReq[0].Range := IFCADA.DA_10V; 

DaChReq[1].Ch := 2; 

DaChReq[1].Range := IFCADA.DA_10V; 

Ret := IFCADA. DaSetChRange (DeviceHandle, 2, DaChReq[0]); 

End; 

使用するデバイスのチャンネル数、入力仕様、レンジ情報の設定を行います。 

チャンネル数 :2 

チャンネル 1:±10V レンジ 


76


6. DaGetChRange 

【機能】 

使用するデバイスのチャンネル数とレンジを取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetChRange ( 


ULONG *ChCount, 

PDACHREQ DaChReq 

); 


Declare Function DaGetChRange Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef ChCount As Long, _ 


)As Long 

●Delphi 

function DaGetChRange ( 


var ChCount Cardinal; 





public static extern uint DaGetChRange ( 

uint 

DeviceHandle, 

out uint 

ChCount, 

ref DACHREQ DaChReq 

); 


Declare Function DaGetChRange Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef ChCount As Integer, _ 


) As Integer 


class function DaGetChRange ( 


var ChCount: Cardinal; 




77



DeviceHandle 


ChCount 

アナログ出力を行うチャンネル数を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

DaChReq 

アナログ出力を行うチャンネル番号、レンジを指定するための構造体配列 (DACHREQ 構造 

体 )へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 




さい。 

【備考】 



●C 言語 

INT Ret; 


ULONG Ch; 

DACHREQ DaChReq[2]; 

Ret = DaGetChRange (DeviceHandle, &Ch, &DaChReq[0]); 




Dim Ch As Long 

Dim DaChReq(1) As DACHREQ 

Ret = DaGetChRange (DeviceHandle, Ch, DaChReq(0)) 


78


●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


Ch: Cardinal; 

DaChReq: array[0..1] of DACHREQ; 

begin 

Ret := DaGetChRange (DeviceHandle, Ch, DaChReq[0]); 

end; 


int Ret; 


uint Ch; 

IFCADA.DACHREQ DaChReq[2]; 

Ret = IFCADA. DaGetChRange (DeviceHandle, out Ch, ref DaChReq[0]); 




Dim Ch As Integer 

Dim DaChReq(1) As DACHREQ 

Ret = IFCADA. DaGetChRange ( DeviceHandle, Ch, DaChReq(0)); 


Var 

Ret: Integer; 


Ch: Cardinal; 

DaChReq: array[0..1] of IFCADA.DACHREQ; 

begin 

Ret := IFCADA. DaGetChRange(DeviceHandle, Ch, DaChReq[0]); 

end; 

使用するデバイスのチャンネル数 /レンジ情報を取得します。 


79


7. DaSetResetMode 

【機能】 

使用するデバイスの外部リセット入力時の出力状態を設定します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetResetMode ( 


ULONG ResetEdge, 

ULONG Mode, 

LPVOID Data 

); 


Declare Function DaSetResetMode Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal ResetEdge As Long, _ 

ByVal Mode As Long, _ 

ByRef Data As Any _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetResetMode ( 


ResetEdge: Cardinal; 

Mode: 

Cardinal; 

Data: 

Pointer 



80




public static extern uint DaSetResetMode ( 


uint ResetEdge, 

uint Mode, 

ref byte Data 

); 





uint Mode, 

byte[] Data 

); 





uint Mode, 

ref ushort Data 

); 





uint Mode, 

ushort[] Data 

); 





uint Mode, 

ref uint Data 

); 





uint Mode, 

uint[] Data 

); 


81





ByVal ResetEdge As Integer, _ 


ByRef Data As Byte _ 

)As Integer 





ByRef Data() As Byte _ 

)As Integer 





ByRef Data As Word _ 

)As Integer 





ByRef Data() As Word _ 

)As Integer 





ByRef Data As Integer _ 

)As Integer 





ByRef Data() As Integer _ 

)As Integer 


82



class function DaSetResetMode ( 



Mode: 

Cardinal; 

var Data: 

Byte 





Mode: 

Cardinal; 

Data: 

array of Byte 





Mode: 

Cardinal; 

var Data: 

Word 





Mode: 

Cardinal; 

Data: 

array of Word 





Mode: 

Cardinal; 

var Data: 

Cardinal 





Mode: 

Cardinal; 

Data: 

array of Cardinal 



83



DeviceHandle 


ResetEdge 

外部リセット入力のエッジ極性を指定します。 


デフォルト: 立ち下がりエッジ 

識別子 

意味 

ADA_DOWN_EDGE 立ち下がりエッジ 

ADA_UP_EDGE 

立ち上がりエッジ 

Mode 

外部リセット入力時の出力状態を指定します。 


デフォルト: 最終データを保持 

識別子 

意味 

DA_DATA_KEEP 最終電圧を保持 

DA_RELAY_OFF リレーOFF 

DA_DATA_OUTPUT 指定電圧出力 

Data 

データを格納するためのバッファへのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

このデータは Mode= DA_DATA_OUTPUT にした場合のみ有効 

DA_DATA_OUTPUT 以外では C 言語、Visual C# .NET では NULL,Visual Basic、Visual Basic .NET 

では 0,Delphi では nil を指定してください。 

確保するバッファサイズは DaSetChRange 関数で指定したチャンネル数分だけ確保してくだ 

さい。 




さい。 

【備考】 

・DaSetChRange 関数で指定したチャンネル順序で指定電圧用のデータを設定してください。 

外部リセット入力を使用する場合には、AdaSetConnection 関数にて外部リセットを使用できるよ 

うに設定する必要があります。 

・DaSetStopMode 関数による連続出力停止の動作と、外部リセット入力有効時、外部リセット入力 

による連続出力停止の動作は、本関数の設定が優先されます。 

本関数で設定するDataと DaSetStopMode 関数で設定するDataは同じ設定として下さい。 

・Mode の出力状態は下記にようになります。 

DA_DATA_KEEP の場合 

外部リセット入力を検出したときの最後の電圧を出力します。 

DA_RELAY_OFF 


84


外部リセット入力を検出時、アナログ出力リレーを OFF させます。 

DA_DATA_OUTPUT 

外部リセット入力を検出時、Data で指定した電圧値を出力させます。 


●C 言語 

INT Ret ; 


WORD Data[2]; 

Data[0] = 0x0400; //チャンネル 1 の指定電圧 

Data[1] = 0x0C00; //チャンネル 2 の指定電圧 

Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXRESET_IN, 

ADA_MODE_DA); 

Ret = DaSetResetMode (DeviceHandle, ADA_DOWN_EDGE, DA_DATA_OUTPUT , 

Data); 



Dim Data (0 To 1) As Integer 


Data(0) = &H0400 ’チャンネル 1 の指定電圧 

Data(1) = &H0C00 ’チャンネル 2 の指定電圧 

Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXRESET_IN, _ 

ADA_MODE_DA) 

Ret = DaSetResetMode (DeviceHandle, ADA_DOWN_EDGE , DA_DATA_OUTPUT ,_ 

Data(0)) 

●Delphi 

var 


Data: Array[0..1] of WORD; 


begin 

Data[0] := $0400; //チャンネル 1 の指定電圧 

Data[1] := $0C00; //チャンネル 2 の指定電圧 

Ret := AdaSetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXRESET_IN, 

ADA_MODE_DA); 

Ret := DaSetResetMode(DeviceHandle, ADA_DOWN_EDGE, DA_DATA_OUTPUT , 

@Data[0]); 

end; 


85



int Ret ; 


ushort[] Data = new ushort[2]; 




IFCADA.ADA_EXRESET_IN, 

IFCADA.ADA_MODE_DA); 

Ret = IFCADA.DaSetResetMode(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DOWN_EDGE, 

IFCADA.DA_DATA_OUTPUT, 

ref Data); 



Dim Data (1) As Short 





IFCADA.ADA_EXRESET_IN, _ 

IFCADA.ADA_MODE_DA) 

Ret = IFCADA.DaSetResetMode( DeviceHandle, IFCADA.ADA_DOWN_EDGE, _ 

IFCADA.DA_DATA_OUTPUT , Data(0)) 


var 




begin 




IFCADA.ADA_EXRESET_IN, 


Ret := IFCADA.DaSetResetMode(DeviceHandle, IFCADA.ADA_DOWN_EDGE, 

IFCADA.DA_DATA_OUTPUT , 

Data[0]); 

end; 


86


使用するデバイスのリセット入力制御を設定します。 

DIN/DOUT1 ピンを外部リセット入力に設定 

外部リセット入力エッジ: 立ち下りエッジ 

出力モード: 指定電圧出力 

チャンネル 1 の指定電圧 :400h 

チャンネル 2 の指定電圧 :C00h 

( 出力チャンネルが1チャンネル,2チャンネルの場合 ) 


87


8. DaGetResetMode 

【機能】 

使用するデバイスの外部リセット入力時の出力状態を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetResetMode ( 


ULONG *ResetEdge, 

ULONG *Mode, 

LPVOID Data 

); 


Declare Function DaGetResetMode Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef ResetEdge As Long, _ 



)As Long 

●Delphi 

function DaGetResetMode ( 


var ResetEdge: Cardinal; 


Data: 

Pointer 



88




public static extern uint DaGetResetMode ( 


out uint ResetEdge, 


ref byte Data 

); 






byte[] Data 

); 







); 






ushort[] Data 

); 






ref uint Data 

); 






uint[] Data 

); 


89








)As Integer 






)As Integer 






)As Integer 






)As Integer 






)As Integer 






)As Integer 


90



class function DaGetResetMode ( 




var Data: 

Byte 






Data: 

array of Byte 






var Data: 

Word 






Data: 

array of Word 






var Data: 

Cardinal 






Data: 

array of Cardinal 



91



DeviceHandle 


ResetEdge 

外部リセット入力のエッジを格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

Mode 

外部リセット入力時の出力状態を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

Data 


このデータは DaSetResetMode 関数にてMode= DA_DATA_OUTPUTにした場合のみ有効 




さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


ULONG ResetEdge; 

ULONG Mode; 

WORD Data[2]; 

Ret = DaGetResetMode(DeviceHandle, &ResetEdge , &Mode, Data); 



Dim ResetEdge As Long 

Dim Mode As Long 



Ret = DaGetResetMode(DeviceHandle, ResetEdge, Mode, Data) 


92


●Delphi 

var 






begin 

Ret := DaGetResetMode(DeviceHandle, ResetEdge, Mode, @Data[0]); 

end; 


int Ret ; 


uint ResetEdge; 

uint Mode; 


Ret = IFCADA.DaGetResetMode(DeviceHandle, out ResetEdge, out Mode, ref Data); 



Dim ResetEdge As Integer 

Dim Mode As Integer 



Ret = IFCADA.DaGetResetMode( DeviceHandle, ResetEdge, Mode, Data(0)); 


Var 

Ret: Integer; 





begin 

Ret := IFCADA.DaGetResetMode(DeviceHandle, ResetEdge, Mode, Data[0]); 

end; 

使用するデバイスの外部リセット入力時の出力状態を取得します。 


93


9. DaSetRelay 

【機能】 

使用するデバイスのリレー制御を行います。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetRelay ( 


ULONG RelayMask, 

ULONG Bank 

); 


Declare Function DaSetRelayLib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal RelayMask As Long, _ 

ByVal Bank As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetRelay ( 


RelayMask: Cardinal; 

Bank: 

Cardinal 

): Integer; stdcall; external IFADA.DLL'; 



public static extern uint DaSetRelay ( 


uint RelayMask, 

uint Bank 

); 


Declare Function DaSetRelayLib " IFADA.DLL"( _ 


ByVal RelayMask As Integer, _ 

ByVal Bank As Integer _ 

)As Integer 


94



DeviceHandle 


RelayMask 

各チャンネルのリレー制御を指定します。 

Bit 7 6 5 4 3 2 1 0 

CH8 CH7 CH6 CH5 CH4 CH3 CH2 CH1 

0:リレーOFF 

1:リレーON 


Bank 

バンクを指定します。( 予約 :1 を指定します。) 




さい。 

【備考】 

連続出力中に本関数を実行する事はできません。 


●C 言語 

INT Ret ; 


Ret = DaSetRelay(DeviceHandle, 0xFF, 1); 




Ret = DaSetRelay(DeviceHandle, &HFF, 1) 


95


●Delphi 

var 



begin 

Ret := DaSetRelay(DeviceHandle, $FF, 1); 

end; 


int Ret ; 


Ret = IFCADA..DaSetRelay(DeviceHandle, 0xFF, 1); 




Ret = IFCADA.DaSetRelay( DeviceHandle, &HFF, 1) 

使用するデバイスのリレーを制御します。 

全チャンネル ON 


96


10. DaOutputData 

【機能】 

使用するデバイスから 1 件のアナログ出力を行います。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaOutputData ( 


LPVOID Data 

); 


Declare Function DaOutputData Lib "IFADA.DLL"( _ 



)As Long 

●Delphi 

function DaOutputData ( 


Data: 

Pointer 



97




public static extern uint DaOutputData ( 

uint 

DeviceHandle, 

ref byte Data 

); 



uint 

DeviceHandle, 

byte[] Data 

); 



uint 

DeviceHandle, 


); 



uint 

DeviceHandle, 

ushort[] Data 

); 



uint 

DeviceHandle, 

ref uint Data 

); 



uint 

DeviceHandle, 

uint[] Data 

); 


98






)As Integer 




)As Integer 




)As Integer 




)As Integer 




)As Integer 




)As Integer 


99



class function DaOutputData ( 


var Data: 

Byte 




Data: 

Array of Byte 




var Data: 

Word 




Data: 

Array of Word 




var Data: 

Cardinal 




Data: 

Array of Cardinal 



DeviceHandle 


Data 


確保するバッファサイズは DaSetChRange 関数で指定したチャンネル数分だけ確保してくだ 

さい。 




さい。 


100


【備考】 


・チャンネル数、レンジなどの設定については、DaSetChRange 関数にて設定を行います。 

DaSetChRange 関数で指定したチャンネル順序でデータを設定してください。 


●C 言語 

INT Ret ; 


WORD Data[2]; 



Ret = DaOutputData (DeviceHandle, Data); 







Ret = DaOutputData(DeviceHandle, Data(0)) 

●Delphi 

var 




begin 



Ret := DaOutputData(DeviceHandle, @Data[0]); 

end; 


101



uint Ret ; 





Ret = IFCADA..DaOutputData(DeviceHandle, ref Data); 







Ret = IFCADA.DaOutputData( DeviceHandle, Data(0)) 


var 




begin 



Ret := IFCADA.DaOutputData(DeviceHandle, Data[0]); 

end; 

使用するデバイスの 1 件のアナログ出力を行います。 

チャンネル 1 の指定電圧 :400h 

チャンネル 2 の指定電圧 :C00h 

( 出力チャンネルが1チャンネル,2チャンネルの場合 ) 


102


11. DaSetClockSource 

【機能】 

使用するデバイスの基準クロックソースを設定します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetClockSource ( 

HANDLE 

PDAUPDATERATEREQ 

); 

DeviceHandle, 

ClockReq 


Declare Function DaSetClockSource Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef ClockReq As DAUPDATERATEREQ _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetClockSource ( 


var ClockReq: DAUPDATERATEREQ 




public static extern uint DaSetClockSource ( 

Uint 

DeviceHandle, 

ref DAUPDATERATEREQ ClockReq 

); 


Declare Function DaSetClockSource Lib "IFADA.DLL"( _ 



)As Integer 


class function DaSetClockSource ( 





103



DeviceHandle 


ClockReq 

クロック条件を指定する構造体配列 (DAUPDATERATEREQ 構造体 )への変数のポインタ( 参 

照渡し)を指定します。 




さい。 

【備考】 



●C 言語 

INT Ret; 


DAUPDATERATEREQ ClockReq; 

ClockReq.ClockSource = ADA_CLK; 

ClockReq.ExClkSync = ADA_INT__CLK_SYNC; 

ClockReq.UpdateRate = 1000; 

Ret = DaSetClockSource (DeviceHandle, &ClockReq); 




Dim ClockReq As DAUPDATERATEREQ 

ClockReq.ClockSource = ADA_CLK 

ClockReq.ExClkSync = ADA_INT__CLK_SYNC 

ClockReq.UpdateRate = 1000 

Ret = DaSetClockSource (DeviceHandle, ClockReq) 


104


●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


ClockReq: DAUPDATERATEREQ; 

begin 

ClockReq.ClockSource := ADA_CLK; 

ClockReq.ExClkSync := ADA_INT__CLK_SYNC; 

ClockReq.UpdateRate:= 1000; 

Ret := DaSetClockSource (DeviceHandle, ClockReq); 

end; 


int Ret; 


IFCADA.DAUPDATERATEREQ ClockReq; 

ClockReq.ClockSource = IFCADA. ADA_CLK; 

ClockReq.ExClkSync = IFCADA. ADA_INT__CLK_SYNC; 

ClockReq.UpdateRate = 1000; 

Ret = IFCADA. DaSetClockSource (DeviceHandle,ref ClockReq); 




Dim ClockReq As IFCADA.DAUPDATERATEREQ 

ClockReq.ClockSource = IFCADA. ADA_CLK 

ClockReq.ExClkSync = IFCADA. ADA_INT__CLK_SYNC 

ClockReq.UpdateRate = 1000 

Ret = IFCADA. DaSetClockSource ( DeviceHandle, ClockReq) 


105



Var 

Ret: Integer; 


ClockReq: IFCADA.DAUPDATERATEREQ; 

begin 

ClockReq.ClockSource := IFCADA. ADA_CLK; 

ClockReq.ExClkSync := IFCADA. ADA_INT__CLK_SYNC; 

ClockReq.UpdateRate:= 1000; 

Ret := IFCADA.DaSetClockSource (DeviceHandle, ClockReq); 

end; 

使用するデバイスのクロックソースを設定します。 

基準クロック: 内部クロック 

動作クロック: 内部クロック 

アップデートレート:1000Hz 


106


12. DaGetClockSource 

【機能】 

使用するデバイスの基準クロックソースを取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetClockSource ( 

HANDLE 

PDAUPDATERATEREQ 

); 

DeviceHandle, 

ClockReq 


Declare Function DaGetClockSource Lib "IFADA.DLL"( _ 



)As Long 

●Delphi 

function DaGetClockSource ( 






public static extern uint DaGetClockSource ( 

uint 

DeviceHandle, 

out DAUPDATERATEREQ ClockReq 

); 


Declare Function DaGetClockSource Lib "IFADA.DLL"( _ 



)As Integer 


class function DaGetClockSource ( 





107



DeviceHandle 


ClockReq 

クロック条件を指定する構造体配列 (DAUPDATERATEREQ 構造体 )への変数のポインタ( 参 

照渡し)を指定します。 




さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


DAUPDATERATEREQ ClockReq; 

Ret = DaGetClockSource (DeviceHandle,&ClockReq); 




Dim ClockReq As DAUPDATERATEREQ 

Ret = DaGetClockSource (DeviceHandle, ClockReq) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


var ClockReq: DAUPDATERATEREQ; 

begin 

Ret := DaGetClockSource (DeviceHandle, ClockReq); 

end; 


108



int Ret; 


IFCADA.DAUPDATERATEREQ ClockReq; 

Ret = IFCADA.DaGetClockSource (DeviceHandle, out ClockReq); 




Dim ClockReq As IFCADA.DAUPDATERATEREQ 

Ret = IFCADA.DaGetClockSource ( DeviceHandle, ClockReq); 


Var 

Ret: Integer; 


var ClockReq: IFCADA.DAUPDATERATEREQ; 

begin 

Ret := IFCADA.DaGetClockSource (DeviceHandle, ClockReq); 

end; 

使用するデバイスのクロックソースを取得します。 


109


13. DaSetExClkCnt 

【機能】 

使用するデバイスの動作クロックとして外部同期クロックを選択した場合の分周値を設定します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetExClkCnt ( 


ULONG Cnt 

); 


Declare Function DaSetExClkCntLib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal Cnt As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetExClkCnt ( 


Cnt: 

Cardinal 




public static extern uint DaSetExClkCnt ( 


uint Cnt 

); 


Declare Function DaSetExClkCntLib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal Cnt As Integer _ 

)As Integer 


class function DaSetExClkCnt ( 


Cnt: 

Cardinal 



110



DeviceHandle 


Cnt 

分周値を指定します。 





さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaSetExClkCnt (DeviceHandle,2); 




Ret = DaSetExClkCnt (DeviceHandle, 2) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := DaSetExClkCnt (DeviceHandle,2); 

end; 


int Ret; 


Ret = IFCADA.DaSetExClkCnt (DeviceHandle, 1024, 2); 




Ret = IFCADA.DaSetExClkCnt ( DeviceHandle, 2); 


111



Var 

Ret: Integer; 


Ret := IFCADA.DaSetExClkCnt (DeviceHandle, 2); 

使用するデバイスの外部同期クロックの分周値を 2 に設定します。 


112


14. DaGetExClkCnt 

【機能】 

使用するデバイスの動作クロックを外部同期クロック設定時の分周値を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetExClkCnt ( 


ULONG *Cnt 

); 


Declare Function DaGetExClkCntLib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef Cnt As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaGetExClkCnt ( 


var Cnt: 

Cardinal 




public static extern uint DaGetExClkCnt ( 


out uint Cnt 

); 


Declare Function DaGetExClkCntLib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef Cnt As Integer _ 

)As Integer 


class function DaGetExClkCnt ( 


var Cnt: 

Cardinal 



113



DeviceHandle 


Cnt 

分周値を格納させる変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 




さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


ULONG Cnt; 

Ret = DaGetExClkCnt (DeviceHandle, &Cnt); 




Dim CntAs Long 

Ret = DaGetExClkCnt (DeviceHandle, Cnt) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


Cnt: Cardinal; 

begin 

Ret := DaGetExClkCnt (DeviceHandle, Cnt); 

end; 


114



int Ret; 

uint Cnt; 


Ret = IFCADA.DaGetExClkCnt (DeviceHandle, out Cnt); 




Dim CntAs Integer 

Ret = IFCADA.DaGetExClkCnt ( DeviceHandle, Cnt) 


Var 

Ret: Integer; 


Cnt: Cardinal; 

begin 

Ret := IFCADA.DaGetExClkCnt (DeviceHandle, Cnt); 

end; 

使用するデバイスの動作クロックが外部同期クロック設定時の分周値を取得します。 


115


15. DaSetSampleCounter 

【機能】 

使用するデバイスの連続出力件数を設定します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetSampleCounter ( 


ULONG OutputNum, 

ULONG SmplRepeat 

); 


Declare Function DaSetSampleCounter Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal OutputNum As Long, _ 

ByVal SmplRepeat As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetSampleCounter ( 


OutputNum: Cardinal; 

SmplRepeat: Cardinal 




public static extern uint DaSetSampleCounter ( 


uint OutputNum, 

uint SmplRepeat 

); 


Declare Function DaSetSampleCounter Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal OutputNum As Integer, _ 

ByVal SmplRepeat As Integer _ 

)As Integer 


class function DaSetSampleCounter ( 



SmplRepeat: Cardinal 



116



DeviceHandle 


OutputNum 

出力件数を指定します。 


SmplRepeat 

繰り返し回数を指定します。 

DaSetStartStopTrigger 関数でストップトリガが有効になっていた場合は、トリガが入るごと 

に繰り返し出力されます。 

0 を指定すると、DaSetStartStopTrigger 関数で有効となっているストップトリガが入力され 

るまで連続出力されます。 





さい。 

【備考】 


・第 3 章の連続出力機能説明を参照してください。 

設定できる出力件数は、設定されている DaSetClockSource 関数にて設定する、アップデートレー 

トに依存します。 

以下にアップデートレートにおける設定できる出力件数を示します。 

出 

力 

件 

数 

512 件 

256 件 

128 件 

設定禁止 

25M 50M 100MHz 

アップデートレート(Hz) 


117



●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaSetSampleCounter (DeviceHandle,1024, 2); 




Ret = DaSetSampleCounter(DeviceHandle,1024, 2) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := DaSetSampleCounter(DeviceHandle,1024, 2); 

end; 


int Ret; 


Ret = IFCADA.DaSetSampleCounter(DeviceHandle, 1024, 2); 




Ret = IFCADA.DaSetSampleCounter( DeviceHandle,1024, 2); 


Var 

Ret: Integer; 


Ret := IFCADA.DaSetSampleCounter(DeviceHandle,1024, 2); 

使用するデバイスの連続出力件数を指定します。 

出力件数 :1024 

繰り返し回数 :2 


118


16. DaGetSampleCounter 

【機能】 

使用するデバイスの連続出力件数設定を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetSampleCounter ( 


ULONG *OutputNum, 

ULONG *SmplRepeat 

); 


Declare Function DaGetSampleCounter Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef OutputNum As Long, _ 

ByRef SmplRepeat As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaGetSampleCounter ( 


var OutputNum: Cardinal; 

var SmplRepeat: Cardinal 




public static extern uint DaGetSampleCounter ( 


out uint OutputNum, 

out uint SmplRepeat 

); 


Declare Function DaGetSampleCounter Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef OutputNum As Integer, _ 

ByRef SmplRepeat As Integer _ 

)As Integer 


class function DaGetSampleCounter ( 


var OutputNum: Cardinal; 

var SmplRepeat: Cardinal 



119



DeviceHandle 


OutputNum 

出力件数を格納させる変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

SmplRepeat 

繰り返し回数を格納させる変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 




さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


ULONG OutputNum; 

ULONG SmplRepeat; 

Ret = DaGetSampleCounter(DeviceHandle, &OutputNum, &SmplRepeat); 




Dim OutputNum As Long 

Dim SmplRepeat As Long 

Ret = DaGetSampleCounter(DeviceHandle, OutputNum, SmplRepeat) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 



SmplRepeat: Cardinal; 

begin 

Ret := DaGetSampleCounter(DeviceHandle, OutputNum, SmplRepeat); 

end; 


120



int Ret; 


uint OutputNum; 


Ret = IFCADA.DaGetSampleCounter(DeviceHandle, out OutputNum, out SmplRepeat); 




Dim OutputNum As Integer 

Dim SmplRepeat As Integer 

Ret = IFCADA.DaGetSampleCounter( DeviceHandle, OutputNum, SmplRepeat) 


Var 

Ret: Integer; 



SmplRepeat: Cardinal; 

begin 

Ret := IFCADA.DaGetSampleCounter(DeviceHandle, OutputNum, SmplRepeat); 

end; 

使用するデバイスの連続出力件数設定を取得します。 


121


17. DaSetStartStopTrigger 

【機能】 

使用するデバイスの開始 / 終了条件を設定します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetStartStopTrigger ( 

HANDLE 

PDASTARTTRIGREQ 

PDASTOPTRIGREQ 

); 

DeviceHandle, 

StartTrigReq, 

StopTrigReq 


Declare Function DaSetStartStopTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef StartTrigReq As DASTARTTRIGREQ, _ 

ByRef StopTrigReq As DASTOPTRIGREQ _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetStartStopTrigger ( 


var StartTrigReq: DASTARTTRIGREQ; 

var StopTrigReq: DASTOPTRIGREQ 




public static extern uint DaSetStartStopTrigger ( 

uint 

DeviceHandle, 

ref DASTARTTRIGREQ StartTrigReq, 

ref DASTOPTRIGREQ StopTrigReq 

); 


Declare Function DaSetStartStopTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ 




)As Integer 


class function DaSetStartStopTrigger ( 






122



DeviceHandle 


StartTrigReq 

スタートトリガ条件を指定する構造体 (DASTARTTRIGREQ 構造体 )への参照を指定します。 

StopTrigReq 

ストップトリガ条件を指定する構造体 (DASTOPTRIGREQ 構造体 )への参照を指定します。 




さい。 

【備考】 


・外部トリガ入力をトリガ条件として使用する場合、AdaSetConnection 関数にて外部トリガを使 

用できるように設定する必要があります。 

・外部同期トリガをトリガ条件として使用する場合、DaSetSyncTriggerNum 関数にて外部同期ト 

リガの条件を設定する必要があります。 


123


・スタートトリガ、ストップトリガは下記のトリガを指定できます。 


ソフトストリガ 


内部同期トリガ 










ソフトストリガ 


指定件数トリガ 











AD トリガ 

AD ポスト終了トリガ 

カウンタ一致トリガ 


AD トリガ 

AD ポスト終了トリガ 

カウンタ一致トリガ 


●C 言語 

INT Ret ; 


DASTARTTRIGREQ StartTrigReq; 

DASTOPTRIGREQ StopTrigReq; 

StartTrigReq.ExTrg = ADA_DOWN_EDGE; 

StopTrigReq.ExTrg = ADA_DOWN_EDGE; 

Ret = TmSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, 

ADA_MODE_DA); 

Ret = DaSetStartStopTrigger (DeviceHandle, &StartTrigReq, &StopTrigReq); 


124




Dim StartTrigReq As DASTARTTRIGREQ 

Dim StopTrigReq As DASTOPTRIGREQ 


StartTrigReq.ExTrg = ADA_DOWN_EDGE 

StopTrigReq.ExTrg = ADA_DOWN_EDGE 

Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, _ 

ADA_MODE_DA) 

Ret = DaSetStartStopTrigger (DeviceHandle, StartTrigReq, StopTrigReq) 

●Delphi 

var 


StartTrigReq: DASTARTTRIGREQ; 

StopTrigReq: DASTOPTRIGREQ; 


begin 

StartTrigReq.ExTrg := ADA_DOWN_EDGE; 

StopTrigReq.ExTrg := ADA_DOWN_EDGE; 

Ret := AdaSetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_IN, 

ADA_MODE_DA); 

Ret := DaSetStartStopTrigger (DeviceHandle, StartTrigReq, StopTrigReq); 

end; 


int Ret ; 


IFCADA.DASTARTTRIGREQ StartTrigReq; 

IFCADA.DASTOPTRIGREQ StopTrigReq; 

StartTrigReq.ExTrg = IFCADA.ADA_DOWN_EDGE; 

StopTrigReq.ExTrg = IFCADA.ADA_DOWN_EDGE; 


IFCADA.ADA_EXTRG_IN, 


Ret = IFCADA.DaSetStartStopTrigger(DeviceHandle, ref StartTrigReq, 

ref StopTrigReq); 


125




Dim StartTrigReq As IFCADA.DASTARTTRIGREQ 

Dim StopTrigReq As IFCADA.DASTOPTRIGREQ 


StartTrigReq.ExTrg = IFCADA.ADA_DOWN_EDGE 

StopTrigReq.ExTrg = IFCADA.ADA_DOWN_EDGE 


IFCADA.ADA_EXTRG_IN, _ 


Ret = IFCADA.DaSetStartStopTrigger( DeviceHandle, StartTrigReq, StopTrigReq) 


var 


StartTrigReq: IFCADA.DASTARTTRIGREQ; 

StopTrigReq: IFCADA.DASTOPTRIGREQ; 


begin 

StartTrigReq.ExTrg := IFCADA.ADA_DOWN_EDGE; 

StopTrigReq.ExTrg := IFCADA.ADA_DOWN_EDGE; 


ADA_EXTRG_IN, FCADA.ADA_MODE_DA); 

Ret := IFCADA.DaSetStartStopTrigger (DeviceHandle, StartTrigReq, StopTrigReq); 

end; 

使用するデバイスのスタート/ストップ条件を設定します。 

DIN/DOUT1 ピンを外部トリガ入力に設定 

スタートトリガ: 外部トリガ入力立ち下りエッジ 

ストップトリガ: 外部トリガ入力立ち下りエッジ 


126


18. DaGetStartStopTrigger 

【機能】 

使用するデバイスの設定されている開始 / 終了条件を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetStartStopTrigger ( 

HANDLE 

PDASTARTTRIGREQ 

PDASTOPTRIGREQ 

); 

DeviceHandle, 

StartTrigReq, 

StopTrigReq 


Declare Function DaGetStartStopTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ 




)As Long 

●Delphi 

function DaGetStartStopTrigger ( 







public static extern uint DaGetStartStopTrigger ( 

uint 

DeviceHandle, 

ref DASTARTTRIGREQ StartTrigReq, 

ref DASTOPTRIGREQ StopTrigReq 

); 


Declare Function DaGetStartStopTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ 




)As Integer 


class function DaGetStartStopTrigger ( 






127



DeviceHandle 


StartTrigReq 

スタートトリガ条件を指定する構造体 (DASTARTTRIGREQ 構造体 )への参照を指定します。 

StopTrigReq 

ストップトリガ条件を指定する構造体 (DASTOPTRIGREQ 構造体 )への参照を指定します。 




さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


DASTARTTRIGREQ StartTrigReq; 

DASTOPTRIGREQ StopTrigReq; 

Ret = DaGetStartStopTrigger (DeviceHandle, &StartTrigReq, &StopTrigReq); 




Dim StartTrigReq As DASTARTTRIGREQ 

Dim StopTrigReq As DASTOPTRIGREQ 

Ret = DaGetStartStopTrigger (DeviceHandle, StartTrigReq, StopTrigReq) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


StartTrigReq: DASTARTTRIGREQ; 

StopTrigReq: DASTOPTRIGREQ; 

begin 

Ret := DaGetStartStopTrigger (DeviceHandle, StartTrigReq, StopTrigReq); 

end; 


128



int Ret; 


IFCADA.DASTARTTRIGREQ StartTrigReq; 

IFCADA.DASTOPTRIGREQ StopTrigReq; 

Ret = IFCADA. DaGetStartStopTrigger (DeviceHandle, out StartTrigReq, out StopTrigReq); 




Dim StartTrigReq As IFCADA.DASTARTTRIGREQ 

Dim StopTrigReq As IFCADA.DASTOPTRIGREQ 

Ret = IFCADA.DaGetStartStopTrigger ( DeviceHandle, StartTrigReq, StopTrigReq); 


Var 

Ret: Integer; 


StartTrigReq: IFCADA.DASTARTTRIGREQ; 

StopTrigReq: IFCADA.DASTOPTRIGREQ; 

begin 

Ret := IFCADA.DaGetStartStopTrigger (DeviceHandle, StartTrigReq, StopTrigReq); 

end; 

使用するデバイスのスタート/ストップ条件を取得します。 


129


19. DaSetStopMode 

【機能】 

使用するデバイスの連続出力終了時 ( 繰り返し終了時、強制ストップ入力時 )の出力状態を設定し 

ます。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetStopMode ( 


ULONG StopMode, 

ULONG RetMode, 

LPVOID Data 

); 


Declare Function DaSetStopMode Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal StopMode As Long, _ 

ByVal RetMode As Long, _ 


)As Long 

●Delphi 

function DaSetStopMode ( 


StopMode: Cardinal; 

RetMode: 

Cardinal; 

Data: 

Pointer 




public static extern uint DaSetStopMode ( 


uint StopMode, 

uint RetMode, 

ref byte Data 

); 





uint RetMode, 

byte[] Data 


130


); 


131






uint RetMode, 


); 





uint RetMode, 

ushort[] Data 

); 





uint RetMode, 

ref uint Data 

); 

[DllImport(" IFADA.DLL ")] 




uint RetMode, 

uint[] Data 

); 


Declare Function DaSetStopMode Lib " IFADA.DLL"( _ 


ByVal StopMode As Integer, _ 

ByVal RetMode As Integer, _ 


)As Integer 






)As Integer 


132



133







)As Integer 






)As Integer 






)As Integer 






)As Integer 


DeviceHandle 


StopMode 

連続出力終了時の出力状態を指定します。 


デフォルト: 最終データを保持 

識別子 

意味 

DA_DATA_KEEP 

最終データを保持 

DA_RELAY_OFF 

リレーOFF 


指定データ出力 


134


RetMode 

STOPトリガによる連続出力の一時停止後に再スタートする際の出力データ位置を指定します。 

DaSetSampleCounter 関数で設定する繰り返し回数が 1 以上の場合に有効となります。 


デフォルト:DA_HEAD_POSI 

識別子 

意味 

DA_HEAD_POSI 

出力データの先頭に戻って、再度先頭データから出力を行い 

ます。 

DA_RETURN_POSI 

停止した位置から続けて出力を行い、出力件数まで出力して 

から、先頭データに戻ります。 

Data 


このデータは Mode = DA_DATA_OUTPUT にした場合のみ有効 

DA_DATA_OUTPUT 以外では C 言語では NULL,Visual Basic、Visual C# .NET , 

Visual Basic .NET では 0,Delphi では nil を指定してください。 




さい。 

【備考】 

本関数による、連続出力停止の動作と、外部リセット入力有効時、外部リセット入力による連続出 

力停止の動作は、DaSetResetMode 関数の設定が優先されます。 

本関数で設定するDataと DaSetResetMode 関数で設定するDataは同じ設定として下さい。 

・Mode の出力状態は下記にようになります。 

DA_DATA_KEEP の場合 

連続出力停止を検出したときの最後の電圧を出力します。 

DA_RELAY_OFF 

連続出力停止を検出時、アナログ出力リレーを全て OFF させます。 


連続出力停止を検出時 , 一時停止検出時に Data で指定した電圧値を出力させます。 


●C 言語 

INT Ret ; 


WORD Data[2]; 

Ret = DaSetStopMode(DeviceHandle, DA_DATA_OUTPUT, DA_HEAD_POSI, 

Data); 


135






Ret = DaSetStopMode(DeviceHandle, DA_DATA_OUTPUT, DA_HEAD_POSI, _ 

Data) 

●Delphi 

var 




begin 

Ret := DaSetStopMode(DeviceHandle, DA_DATA_OUTPUT, DA_HEAD_POSI, 

@Data[0]); 

end; 


int Ret ; 



Ret = IFCADA.DaSetStopMode(DeviceHandle, 

IFCADA.DA_DATA_OUTPUT, 

IFCADA.DA_HEAD_POSI, 

Data); 





Ret = IFCADA.DaSetStopMode( DeviceHandle, _ 

IFCADA.DA_DATA_OUTPUT, _ 

IFCADA..DA_HEAD_POSI, Data) 


136



var 




begin 

Ret := IFCADA.DaSetStopMode(DeviceHandle, IFCADA.DA_DATA_OUTPUT, 

IFCADA..DA_HEAD_POSI , 

Data[0]); 

end; 

使用するデバイスの連続出力終了時の出力制御を設定します。 

出力状態 : 指定電圧出力 

再出力モード: 先頭に戻る 


137


20. DaGetStopMode 

【機能】 

使用するデバイスの連続出力終了時の出力状態を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetStopMode ( 


ULONG *StopMode, 

ULONG * RetMode, 

LPVOID Data 

); 


Declare Function DaGetStopMode Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef StopMode As Long, _ 

ByRef RetMode As Long, _ 


)As Long 

●Delphi 

Function DaGetStopMode ( 


Var StopMode: Cardinal; 

Var RetMode: Cardinal; 

Data: 

Pointer 




Public static extern uint DaGetStopMode ( 


out uint StopMode, 

out uint RetMode, 

ref byte Data 

); 






byte[] Data 

); 


138



139








); 






ushort[] Data 

); 






ref uint Data 

); 






uint[] Data 

); 


Declare Function DaGetStopMode Lib " IFADA.DLL"( _ 





)As Integer 






)As Integer 


140



141







)As Integer 






)As Integer 






)As Integer 






)As Integer 


DeviceHandle 


StopMode 

連続出力終了時の出力状態を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します 

RetMode 

連続出力終了時の出力状態を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します 

Data 


このデータは Mode = DA_DATA_OUTPUT にした場合のみ有効 




さい。 


142



●C 言語 

INT Ret ; 


ULONG RetMode; 

ULONG StopMode; 

WORD Data[2]; 

Ret = DaGetStopMode (DeviceHandle, &StopMode, &RetMode, Data); 



Dim StopMode As Long 

Dim RetMode As Long 



Ret = DaGetStopMode (DeviceHandle, StopMode, RetMode, Data) 

●Delphi 

var 



RetMode: Cardinal; 



begin 

Ret := DaGetStopMode (DeviceHandle, StopMode, RetMode, @Data[0]); 

end; 


int Ret ; 


uint StopMode; 

uint RetMode; 


Ret = IFCADA.DaGetStopMode (DeviceHandle, out StopMode, out RetMode, 

ref Data); 


143




Dim StopMode As Integer 

Dim RetMode As Integer 



Ret = IFCADA.DaGetStopMode ( DeviceHandle, StopMode, RetMode, Data) 


Var 

Ret: Integer; 



RetMode: Cardinal; 


begin 

Ret := IFCADA.DaGetStopMode(DeviceHandle, StopMode, RetMode, Data[0]); 

end; 

使用するデバイスの連続出力停止時の制御を取得します。 


144


21. DaSetOutputSource 

【機能】 

使用するデバイスの外部制御出力信号の極性と有効 / 無効を設定します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetOutputSource ( 


PDAOUTREQ OutReq 

); 


Declare Function DaSetOutputSource Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef OutReq As DAOUTREQ _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetOutputSource ( 


var OutReq: DAOUTREQ; 




public static extern uint DaSetOutputSource ( 

uint 

DeviceHandle, 

ref DAOUTREQ OutReq 

); 


Declare Function DaSetOutputSource Lib "IFADA.DLL"( _ 



)As Integer 


class function DaSetOutputSource ( 


var OutReq: DAOUTREQ 



DeviceHandle 


OutReq 

出力信号条件を設定する構造体 (DAOUTREQ 構造体 )へのポインタ( 参照渡し)を指定しま 


145


す。 



ADA_ERROR_SUCCESS 以外の値が返された場合については、『7.6 戻り値一覧』をご参照く 

ださい。 

【備考】 


外部出力信号を有効にする場合は、AdaSetConnection 関数にて外部制御信号を使用できるように 

設定する必要があります。 


●C 言語 

INT Ret; 


DAOUTREQ OutReq; 

OutReq.ExTrgPulse = ADA_LOW_PULSE; 

OutReq.ExTrgOut = ADA_ENABLE; 

OutReq.ExClkOut = ADA_DISABLE; 

OutReq.ExSmp1 = ADA_DISABLE; 

OutReq.ExSmp2 = ADA_DISABLE; 

Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_OUT, 

ADA_MODE_DA); 

Ret = DaSetOutputSource(DeviceHandle, &OutReq); 




Dim OutReq As DAOUTREQ 

OutReq.ExTrgPulse = ADA_LOW_PULSE 

OutReq.ExTrgOut = ADA_ENABLE 

OutReq.ExClkOut = ADA_DISABLE 

OutReq.ExSmp1 = ADA_DISABLE 

OutReq.ExSmp2 = ADA_DISABLE 

Ret = AdaSetConnection (DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_OUT, _ 

ADA_MODE_DA) 

Ret = DaSetOutputSource(DeviceHandle, OutReq) 


146


●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


OutReq: DAOUTREQ; 

begin 

OutReq.ExTrgPulse := ADA_LOW_PULSE; 

OutReq.ExTrgOut := ADA_ENABLE; 

OutReq.ExClkOut := ADA_DISABLE; 

OutReq.ExSmp1 := ADA_DISABLE; 

OutReq.ExSmp2 := ADA_DISABLE; 

Ret := AdaSetConnection(DeviceHandle, ADA_DIN_DOUT1, ADA_EXTRG_OUT, 

Ret := DaSetOutputSource(DeviceHandle, &OutReq); 

end; 

ADA_MODE_DA); 


int Ret; 


IFCADA.DAOUTREQ OutReq; 

OutReq.ExTrgPulse = IFCADA.ADA_LOW_PULSE; 

OutReq.ExTrgOut = IFCADA.ADA_ENABLE; 

OutReq.ExClkOut = IFCADA.ADA_DISABLE; 

OutReq.ExSmp1 = IFCADA.ADA_DISABLE; 

OutReq.ExSmp2 = IFCADA.ADA_DISABLE; 


IFCADA. ADA_EXTRG_OUT, 


Ret = IFCADA. DaSetOutputSource(DeviceHandle, ref OutReq); 


147





Dim OutReq As IFCADA.DAOUTREQ 

OutReq.ExTrgPulse = IFCADA.ADA_LOW_PULSE 

OutReq.ExTrgOut = IFCADA.ADA_ENABLE 

OutReq.ExClkOut = IFCADA.ADA_DISABLE 

OutReq.ExSmp1 = IFCADA.ADA_DISABLE 

OutReq.ExSmp2 = IFCADA.ADA_DISABLE 


IFCADA. ADA_EXTRG_OUT, _ 


Ret = IFCADA. DaSetOutputSource(DeviceHandle, OutReq); 


Var 

Ret: Integer; 


OutReq: IFCADA.DAOUTREQ; 

begin 

OutReq.ExTrgPulse := IFCADA.ADA_LOW_PULSE; 

OutReq.ExTrgOut := IFCADA.ADA_ENABLE; 

OutReq.ExClkOut := IFCADA.ADA_DISABLE; 

OutReq.ExSmp1 := IFCADA.ADA_DISABLE; 

OutReq.ExSmp2 := IFCADA.ADA_DISABLE; 


IFCADA.ADA_EXTRG_OUT, IFCADA.ADA_MODE_DA); 

Ret := IFCADA.DaSetOutputSource(DeviceHandle, OutReq); 

end; 

使用するデバイスの DIN/DOUT1 ピンを外部トリガ出力に設定し、外部トリガ出力を有効にし、出 

力を有効にし、エッジを Low パルスに設定します。 


148


22. DaGetOutputSource 

【機能】 

使用するデバイスの外部出力信号の極性と有効 / 無効を取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetOutputSource ( 


PDAOUTREQ OutReq 

); 


Declare Function DaGetOutputSource Lib "IFADA.DLL"( _ 



)As Long 

●Delphi 

function DaGetOutputSource ( 


var OutReq: DAOUTREQ; 




public static extern uint DaGetOutputSource ( 

uint 

DeviceHandle, 

ref DAOUTREQ OutReq 

); 


Declare Function DaGetOutputSource Lib "IFADA.DLL"( _ 



)As Integer 


class function DaGetOutputSource ( 


var OutReq: DAOUTREQ 



DeviceHandle 


OutReq 

出力信号条件を設定する構造体 (DAOUTREQ 構造体 )へのポインタ( 参照渡し)を指定しま 


149


す。 




ださい。 


●C 言語 

INT Ret; 


DAOUTREQ OutReq; 

Ret = DaGetOutputSource (DeviceHandle, &OutReq); 




Dim OutReq As DAOUTREQ 

Ret = DaGetOutputSource (DeviceHandle, OutReq) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


OutReq: DAOUTREQ; 

begin 

Ret := DaGetOutputSource (DeviceHandle, OutReq); 

end; 


150



int Ret; 


IFCADA.DAOUTREQ OutReq; 

Ret = IFCADA.DaGetOutputSource (DeviceHandle, ref OutReq); 




Dim OutReq As IFCADA.DAOUTREQ 

Ret = IFCADA.DaGetOutputSource (DeviceHandle, OutReq); 


Var 

Ret: Integer; 


OutReq: IFCADA.DAOUTREQ; 

Ret := IFCADA.DaGetOutputSource (DeviceHandle, OutReq); 

デバイス名「IFADA1」のデバイスの外部出力信号の状態を取得します。 


151


23. DaSetBuffer 

【機能】 

使用するデバイスから出力するアナログ出力データのセットを行います。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetBuffer ( 


LPVOID SmplData, 

ULONG BufferSize 

); 


Declare Function DaSetBuffer Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal SmplData As Any, _ 

ByVal BufferSize As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetBuffer ( 


SmplData: Pointer; 

BufferSize: Cardinal 



152




public static extern uint DaSetBuffer ( 


ref byte SmplData, 

uint BufferSize 

); 




byte[] SmplData, 


); 




ref ushort SmplData, 


); 




ushort[] SmplData, 


); 




ref uint SmplData, 


); 




uint[] SmplData, 


); 


153





ByRef SmplData As Byte, _ 

ByRef BufferSize As Integer _ 

) As Integer 



ByRef SmplData() As Byte, _ 


) As Integer 



ByRef SmplData As Word, _ 


) As Integer 



ByRef SmplData() As Word, _ 


) As Integer 



ByRef SmplData As Integer, _ 


) As Integer 



ByRef SmplData() As Integer, _ 


) As Integer 


154



class function DaSetBuffer ( 


var SmplData: Byte; 





SmplData: array of Byte; 





var SmplData: Word; 





SmplData: array of Word; 





var SmplData: Cardinal; 





SmplData: array of Cardinal; 




DeviceHandle 


SmplData 

アナログ出力データを格納しているバッファへのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

BufferSize 

書き込みデータバッファサイズを指定します。 

単位は byte で指定します。 

設定できるバッファサイズは 4byte 毎になります。 


155





さい。 

【備考】 


データ転送するデータ形式は下記のように設定してください。 

連続出力件数 : 偶数件数 

31 28 27 

15 12 11 0 

16 

0000 チャンネル 1 2 件 0000 チャンネル 1 1 件 

0000 チャンネル 1 4 件 0000 チャンネル 1 3 件 

0000 : 0000 : 

0000 : 0000 : 

0000 チャンネル 1 N-2 件 0000 チャンネル 1 N-3 件 

0000 チャンネル 1 N 件 0000 チャンネル 1 N-1 件 

連続出力件数 : 奇数件数 

31 28 27 

15 12 11 0 

16 

0000 チャンネル 1 2 件 0000 チャンネル 1 1 件 

0000 チャンネル 1 4 件 0000 チャンネル 1 3 件 

0000 : 0000 : 

0000 : 0000 : 


0000000000000000 0000 チャンネル 1 N-1 件 

※ 奇数件数を指定する場合は、最後の 16bit に 0 を埋めてください。 


●C 言語 

INT Ret ; 


WORD SmplData [1024]; 

ULONG BufferSize; 

BufferSize = 2048; 

Ret = DaSetBuffer (DeviceHandle, SmplData, BufferSize); 


156




Dim SmplData(0 To 1023) As Integer 

Dim BufferSize As Long 


BufferSize = 2048 

Ret = DaSetBuffer (DeviceHandle, SmplData(0), BufferSize) 

●Delphi 

var 


SmplData: Array[0..1023] of WORD; 

BufferSize: Cardinal; 


begin 

BufferSize := 2048; 

Ret := DaSetBuffer (DeviceHandle, SmplData[0], BufferSize); 

end; 


int Ret ; 


ushort[] SmplData = new ushort[1024]; 

uint BufferSize; 

BufferSize=2048; 

Ret = IFCADA..DaSetBuffer(DeviceHandle, SmplData, BufferSize); 



Dim SmplData (1023) As Short 

Dim BufferSize As Integer 


BufferSize=2048 

Ret = IFCADA.DaSetBuffer( DeviceHandle, SmplData(0), BufferSize) 


157



var 




Ret: Integer; 

begin 


Ret := DaSetBuffer (DeviceHandle, SmplData[0], BufferSize); 

end; 

使用するデバイスの連続出力バッファを設定します。 

メモリ上の先頭から 2048byte のデータを転送するように設定します。 


158


24. DaSetBufferEx 

【機能】 

使用するデバイスから出力するアナログ出力データのセットを行います。(オフセット指定あり) 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetBufferEx ( 


LPVOID SmplData, 

ULONG BufferSize, 

ULONG Offset 

); 


Declare Function DaSetBufferEx Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal SmplData As Any, _ 

ByVal BufferSize As Long, _ 

ByRef Offset As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetBufferEx ( 


SmplData: Pointer; 


var Offset: Cardinal 

): Integer; stdcall; external 'IFDA.DLL'; 



public static extern uint DaSetBufferEx ( 


ref byte SmplData, 

uint BufferSize, 

ref uint Offset 

); 




byte[] SmplData, 



); 


159





ref ushort SmplData, 



); 




ushort [] SmplData, 



); 




ref uint SmplData, 



); 




uint [] SmplData, 



); 


Declare Function DaSetBufferEx Lib " IFADA.DLL"( _ 


ByRef SmplData As Byte, _ 

ByVal BufferSize As Integer, _ 

ByRef Offset As Integer _ 

) As Integer 



ByRef SmplData() As Byte, _ 



) As Integer 


160



161




ByRef SmplData As Word, _ 



) As Integer 



ByRef SmplData() As Word, _ 



) As Integer 



ByRef SmplData As Integer, _ 



) As Integer 



ByRef SmplData() As Integer, _ 



) As Integer 


DeviceHandle 


SmplData 

アナログ出力データを格納しているバッファへのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

BufferSize 

書き込みデータバッファサイズを指定します。 


設定できるバッファサイズは 4byte 毎になります。 

Offset 

データを転送させるオフセット位置を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 


設定できるオフセット位置は 1024byte 毎になります。 



162




さい。 

【備考】 


戻り値 ( 戻り値一覧 )が、DA_ERROR_TIMEOUT,DA_ERROR_SET_BUFFERの時は、データを分割して転 

送するようにしてください。 

データ転送するデータ形式は下記のように設定してください。 

連続出力件数 : 偶数件数 

31 28 27 

15 12 11 0 

16 

0000 チャンネル 1 2 件 0000 チャンネル 1 1 件 

0000 チャンネル 1 4 件 0000 チャンネル 1 3 件 

0000 : 0000 : 

0000 : 0000 : 


0000 チャンネル 1 N 件 0000 チャンネル 1 N-1 件 

連続出力件数 : 奇数件数 

31 28 27 

15 12 11 0 

16 

0000 チャンネル 1 2 件 0000 チャンネル 1 1 件 

0000 チャンネル 1 4 件 0000 チャンネル 1 3 件 

0000 : 0000 : 

0000 : 0000 : 


0000000000000000 0000 チャンネル 1 N-1 件 

※ 奇数件数を指定する場合は、最後の 16bit に 0 を埋めてください。 

バッファのオフセットの設定は以下のようになります。 

Offset :0byte、BufferSize: 100byte として本関数を実行すると、メモリ上の先頭から 

100byte までの領域にデータが設定されます。(1 件 :2byte) 

 

データサイズ 0 byte … 100 byte 101byte … 200 byte 

オフセット +0 +100 +101 +200 

Offset :1024byte、BufferSize :100byte として本関数を実行すると、メモリ上の 1025byte 

から 1224byte までの 100byte の領域にデータが設定されます。 

 

データ件数 0 byte … 1024byte 1025 byte … 1224 byte 


163


オフセット +0 +1024 +1025 +1224 


164



●C 言語 

INT Ret ; 


WORD SmplData [1024]; 

ULONG BufferSize; 

ULONG Offset; 

BufferSize = 2048; 

Offset = 1024; 

Ret = DaSetBufferEx (DeviceHandle, SmplData, BufferSize, &Offset); 



Dim SmplData(0 To 1023) As Integer 

Dim BufferSize As Long 

Dim Offset As Long 


BufferSize = 2048 

Offset = 1024 

Ret = DaSetBufferEx (DeviceHandle, SmplData(0), BufferSize, Offset) 

●Delphi 

var 




Offset: Cardinal; 


begin 


Offset := 1024; 

Ret := DaSetBufferEx (DeviceHandle, SmplData[0], BufferSize, Offset); 

end; 


165



int Ret ; 


ushort[] SmplData = new ushort[1024]; 

uint BufferSize; 

uint Offset; 

BufferSize=2048; 

Offset = 1024; 

Ret = IFCADA..DaSetBufferEx (DeviceHandle, SmplData, BufferSize, Offset); 



Dim SmplData (1023) As Short 

Dim BufferSize As Integer 

Dim Offset As Integer 


BufferSize=2048 

Offset=1024 

Ret = IFCADA.DaSetBufferEx ( DeviceHandle, SmplData(0), BufferSize, Offset) 


var 




Offset: Cardinal; 

Ret: Integer; 

begin 


Ret := IFCADA.DaSetBufferEx (DeviceHandle, SmplData[0], BufferSize, Offset 

end; 

使用するデバイスの連続出力バッファを設定します。 

メモリ上のオフセット位置 1024byte から 2048byte のデータを転送するように設定します。 


166


25. DaStart 

【機能】 

使用するデバイスの連続出力を開始させます。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaStart ( 

HANDLE 

); 

DeviceHandle 


Declare Function DaStart Lib "IFADA.DLL"( _ 


)As Long 

●Delphi 

function DaStart ( 





public static extern uint DaStart ( 


); 


Declare Function DaStart Lib "IFADA.DLL"( _ 


)As Integer 


class function DaStart ( 




DeviceHandle 





さい。 


167


【備考】 


本関数を実行しても DaSetStartStopTrigger 関数で設定されたスタートトリガ要因が発生するま 

で連続出力は行いません。 

本関数を実行してからスタートトリガまで、最低 6μs のウェイトが必要です。 


●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaStart (DeviceHandle); 




Ret = DaStart (DeviceHandle) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := DaStart (DeviceHandle); 

end; 


168



int Ret; 


Ret = IFCADA.DaStart (DeviceHandle); 




Ret = IFCADA.DaStart( DeviceHandle); 


Var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := IFCADA.DaStart(DeviceHandle); 

end; 

使用するデバイスの連続出力をスタートさせます。 


169


26. DaStop 

【機能】 

使用するデバイスの連続出力を強制停止させます。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaStop ( 

HANDLE 

); 

DeviceHandle 


Declare Function DaStop Lib "IFADA.DLL"( _ 


)As Long 

●Delphi 

function DaStop ( 





public static extern uint DaStop ( 


); 


Declare Function DaStop Lib "IFADA.DLL"( _ 


)As Integer 


class function DaStop ( 




DeviceHandle 



170





さい。 


●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaStop (DeviceHandle); 




Ret = DaStop (DeviceHandle) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


Ret := DaStop (DeviceHandle); 


int Ret; 


Ret = IFCADA.DaStop (DeviceHandle); 




Ret = IFCADA.DaStop( DeviceHandle); 


Var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := IFCADA.DaStop(DeviceHandle); 

end; 


171


使用するデバイスの連続出力を強制停止させます。 

27. DaSoftTrigger 

【機能】 

使用するデバイスに対してソフトトリガを入力します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSoftTrigger ( 

HANDLE DeviceHandle 

); 


Declare Function DaSoftTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ 


)As Long 

●Delphi 

function DaSoftTrigger ( 





public static extern uint DaSoftTrigger ( 


); 


Declare Function DaSoftTrigger Lib "IFADA.DLL"( _ 


)As Integer 


class function DaSoftTrigger ( 




DeviceHandle 



172





さい。 

【備考】 

本関数実行前に DaSetStartStopTrigger 関数にてソフトトリガを有効にする必要があります。 


●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaStart (DeviceHandle); 

: 

: 

Ret = DaSoftTrigger (DeviceHandle); 




Ret = DaStart (DeviceHandle) 

: 

: 

Ret = DaSoftTrigger (DeviceHandle) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 


: 

: 

Ret := DaSoftTrigger (DeviceHandle); 

end; 


173



int Ret; 


Ret = IFCADA.DaStart (DeviceHandle); 

: 

: 

Ret = IFCADA.DaSoftTrigger (DeviceHandle); 




Ret = IFCADA.DaStart( DeviceHandle) 

: 

: 

Ret = IFCADA.DaSoftTrigger ( DeviceHandle); 


Var 

Ret: Integer; 


begin 


: 

: 

Ret := IFCADA.DaSoftTrigger (DeviceHandle); 

end; 

使用するデバイスが連続出力中にソフトトリガを入力します。 


174


28. DaGetUpdateStatus 

【機能】 

使用するデバイスの連続出力ステータスを取得します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaGetUpdateStatus ( 


ULONG *SmplStatus, 

ULONG *SmplCount, 

ULONG *RepeatCount 

); 


Declare Function DaGetUpdateStatus Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef SmplStatus As Long, _ 

ByRef SmplCount As Long, _ 

ByRef RepeatCount As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaGetUpdateStatus ( 


var SmplStatus: Cardinal; 

var SmplCount: Cardinal; 

var RepeatCount: Cardinal 




publi: int DaGetUpdateStatus ( 


out uint SmplStatus, 

out uint SmplCount, 

out uint RepeatCount 

); 


Declare Function DaGetUpdateStatus Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByRef SmplStatus As Integer, _ 

ByRef SmplCount As Integer, _ 

ByRef RepeatCount As Integer _ 

)As Integer 


175



class function DaGetUpdateStatus ( 


var SmplStatus: Cardinal; 

var SmplCount: Cardinal; 

var RepeatCount: Cardinal 



DeviceHandle 


SmplStatus 

連続出力ステータスを取得します。 


識別子 

意味 

ADA_STATUS_STOP_SAMPLING 連続出力は停止しています。 

ADA_STATUS_WAIT_TRIGGER 連続出力はトリガ待ち状態です。 

ADA_STATUS_NOW_SAMPLING 連続出力動作中です。 

SmplCount 

連続出力済件数を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 

RepeatCount 

繰り返し済回数を格納する変数へのポインタ( 参照渡し)を指定します。 




さい。 

【備考】 

連続出力済件数は、連続出力開始から連続出力終了までに出力されたトータル件数となります。 

繰り返し済回数は、DaSetSampleCounter 関数で設定した出力件数まで出力する毎にカウントア 

ップします。 

繰り返し済回数は、DaSetStopMode 関数にてRetModeをDA_HEAD_POSIに設定し、出力件数出力前にス 

トップトリガが入った場合はカウントアップを行いません。 

・連続出力済件数、繰り返し済回数は DaStart 関数発行時にクリアされます。 


176



●C 言語 

INT Ret; 


ULONG SmplStatus; 

ULONG SmplCount; 

ULONG RepeatCount; 

Ret = DaGetUpdateStatus(DeviceHandle, &SmplStatus, &SmplCount, &RepeatCount); 




Dim SmplStatus As Long 

Dim SmplCount As Long 

Dim RepeatCount As Long 

Ret = DaGetUpdateStatus(DeviceHandle, SmplStatus, SmplCount, RepeatCount) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


SmplStatus: Cardinal; 

SmplCount: Cardinal; 

RepeatCount: Cardinal; 

begin 

Ret := DaGetUpdateStatus(DeviceHandle, SmplStatus, SmplCount, RepeatCount); 

end; 


int Ret; 


uint SmplStatus; 

uint SmplCount; 

uint RepeatCount; 

Ret = IFCADA.DaGetUpdateStatus(DeviceHandle, out SmplStatus, out SmplCount, 

out RepeatCount); 


177





Dim SmplStatus As Long 

Dim SmplCount As Long 

Dim RepeatCount As Long 

Ret = IFCADA.DaGetUpdateStatus(DeviceHandle, SmplStatus, SmplCount, RepeatCount); 


Var 

Ret: Integer; 


SmplStatus: Cardinal; 

SmplCount: Cardinal; 

RepeatCount: Cardinal; 

begin 

Ret := IFCADA.DaGetUpdateStatus(DeviceHandle, SmplStatus, SmplCount, 

RepeatCount); 

end; 

使用するデバイスのサンプリングステータスを取得します。 


178


29. DaSetAdjustVR 

【機能】 

使用するデバイスの電子ボリュームを制御します。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetAdjustVR ( 


ULONG AdjustCh, 

ULONG SelVolume, 

ULONG Control, 

ULONG Tap 

); 


Declare Function DaSetAdjustVR Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal AdjustCh As Long, _ 

ByVal SelVolume As Long, _ 

ByVal Control As Long, _ 

ByVal Tap As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetAdjustVR ( 


AdjustCh: Cardinal; 

SelVolume: Cardinal; 

Control: 

Cardinal; 

Tap: 

Cardinal 




public static extern uint DaSetAdjustVR ( 


uint AdjustCh, 

uint SelVolume, 

uint Control, 

uint Tap 

); 


179



Declare Function DaSetAdjustVR Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal AdjustCh As Integer, _ 

ByVal SelVolume As Integer, _ 

ByVal Control As Integer, _ 

ByVal Tap As Integer _ 

)As Integer 


class function DaSetAdjustVR ( 


AdjustCh: Integer; 

SelVolume: Integer; 

Control: 

Integer; 

Tap: 

Integer 



DeviceHandle 


AdjustCh 

調整を行うチャンネル番号を指定してください。 

SelVolume 

調整を行う電子ボリュームを選択します。 


識別子 

意味 

ADA_ADJUST_OFFSET オフセット調整 

ADA_ADJUST_GADN 

ゲイン調整 

Control 

調整操作を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_ADJUST_UP アップ 

ADA_ADJUST_DOWN ダウン 

ADA_ADJUST_SAVE 保存 

Tap 

アップ/ダウンを行う回数を指定します。(1~256)。 




さい。 


180


【備考】 



●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaSetAdjustVR (DeviceHandle, 1, ADA_ADJUST_OFFSET, 

ADA_ADJUST_DOWN, 1); 




Ret = DaSetAdjustVR (DeviceHandle,1, ADA_ADJUST_OFFSET,_ 

ADA_ADJUST_DOWN,1) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := DaSetAdjustVR (DeviceHandle, 1, ADA_ADJUST_OFFSET, 

ADA_ADJUST_DOWN, 1); 

end; 


181



int Ret; 


IFCADA.ADBOARDSPEC AdBoardSpec; 

Ret = IFCADA.DaSetAdjustVR (DeviceHandle, 1, IFCADA.ADA_ADJUST_OFFSET, 

IFCADA.ADA_ADJUST_DOWN, 1); 




Dim AdBoardSpec As IFCADA.ADBOARDSPEC 

Ret = IFCADA. DaSetAdjustVR ( DeviceHandle, 1, IFCADA.ADA_ADJUST_OFFSET, 

IFCADA.ADA_ADJUST_DOWN, 1) 


Var 

Ret: Integer; 


AdBoardSpec: IFCADA.ADBOARDSPEC; 

begin 

Ret := IFCADA. DaSetAdjustVR (DeviceHandle, 1, IFCADA.ADA_ADJUST_OFFSET, 

IFCADA.ADA_ADJUST_DOWN, 1); 

end; 

使用するデバイスの電子ボリュームの制御を行います。 

チャンネル 1 のオフセットを 1 タップダウンさせます。 


182


30. DaLoadAdjustVR 

【機能】 

使用するデバイスの EEPROM に書き込まれている電子ボリュームの値をロードさせます。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaLoadAdjustVR ( 


ULONG AdjustCh 

); 


Declare Function DaLoadAdjustVR Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal AdjustCh As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaLoadAdjustVR ( 


AdjustCh: Cardinal 




public static extern uint DaLoadAdjustVR ( 


uint AdjustCh 

); 


Declare Function DaLoadAdjustVR Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal AdjustCh As Integer _ 

)As Integer 


class function DaLoadAdjustVR ( 


AdjustCh: Integer 



DeviceHandle 


AdjustCh 

電子ボリュームの値をロードしたいチャンネル番号を指定してください。 


183





さい。 

【備考】 



●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaLoadAdjustVR (DeviceHandle, 1); 




Ret = DaLoadAdjustVR (DeviceHandle, 1) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := DaLoadAdjustVR (DeviceHandle, 1); 

end; 


184



int Ret; 


Ret = IFCADA.DaLoadAdjustVR (DeviceHandle, 1); 




Ret = IFCADA.DaLoadAdjustVR ( DeviceHandle, 1); 


Var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := IFCADA.DaLoadAdjustVR (DeviceHandle, 1); 

end; 

使用するデバイスのチャンネル 1 の EEPROM に書き込まれている電子ボリュームの値をロードさせ 

ます。 


185


31. DaOutputDoData 

【機能】 

使用するデバイスから 1 件の汎用出力を行います。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaOutputDoData ( 


DWORD Data 

); 


Declare Function DaOutputDoData Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal Data As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaOutputDoData ( 


Data: 

Cardinal 




public static extern uint DaOutputDoData ( 


ref uint Data 

); 


Declare Function DaOutputDoData Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal Data As Integer _ 

)As Integer 


class function DaOutputDoData ( 


Data: 

Integer 



186



DeviceHandle 


Data 

出力するデジタルデータを指定します。 




ださい。 


●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaOutputDoData (DeviceHandle, 0x01); 




Ret = DaOutputDoData (DeviceHandle, &H01) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := DaOutputDoData (DeviceHandle, $01); 

end; 


187



int Ret; 


IFCADA.ADBOARDSPEC AdBoardSpec; 

Ret = IFCADA.DaOutputDoData (DeviceHandle, 0x01); 




Dim AdBoardSpec As IFCADA.ADBOARDSPEC 

Ret = IFCADA.DaOutputDoData (DeviceHandle, &H01); 


Var 

Ret: Integer; 


AdBoardSpec: IFCADA.ADBOARDSPEC; 

begin 

Ret := IFCADA.DaOutputDoData(DeviceHandle, $01); 

end; 

使用するデバイスの汎用出力に 0x01 を書き込みます。 


188


32. DaSetIntTriggerOutput 

【機能】 

使用するデバイスの内部同期トリガ出力の設定を行います。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetIntTriggerOutput ( 


ULONG SyncLine, 

ULONG TriggerMode 

); 


Declare Function DaSetIntTriggerOutput Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal SyncLine As Long, _ 

ByVal TriggerMode As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetIntTriggerOutput ( 


SyncLine: Cardinal; 

TriggerMode: Cardinal 




public static extern uint DaSetIntTriggerOutput ( 


uint SyncLine, 

uint TriggerMode 

); 


Declare Function DaSetIntTriggerOutput Lib "IFADA.DLL"( _ 


ByVal SyncLine As Integer, _ 

ByVal TriggerMode As Integer _ 

)As Integer 


class function DaSetIntTriggerOutput ( 


SyncLine: 

Integer; 

TriggerMode: Integer 



189



DeviceHandle 


SyncLine 

内部同期トリガ出力の出力先の機能を識別子で指定します。 


識別子 

意味 

ADA_CLOCK_AD 

AD サンプリングクロック 

ADA_SYNC_CLOCK_AD AD 内部動作クロック 

ADA_TRG_AD 

AD トリガ 

TriggerMode 

内部同期トリガ出力の出力モードを指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

設定なし 

ADA_SYN_CLK 

クロック(アップデートレート) 

ADA_SYN_IN_CLK_MODE 内部動作クロック 

ADA_SYN_MODE0 モード 0 

スタートトリガとストップトリガの発生時に 

Low パルス出力を行います。 


スタートトリガの発生時に Low パルス出力を行 

います。 


ストップトリガの発生時に Low パルス出力を行 

います。 


スタートトリガ発生後、Low 出力を行い、ストッ 

プトリガが発生時 High 出力を行います。 




さい。 


190


【備考】 


指定したモードに応じて下記のタイミングで内部同期出力が行われます。 

(デバイス内部の同期機能で使用する為、外部コネクタ端子からのトリガ出力は行いません。) 

ADA_SYN_MODE0~ADA_SYN_MODE3(トリガ出力 ) 

スタートトリガ、ストップトリガの発生時に Low パルス・Low レベル出力を行います。 



モード 0 

モード 1 

モード 2 

モード 3 

ADA_SYN_CLK_MODE(クロック出力 ) 

連続出力に使用しているクロック(アップデートクロック)が出力されます。 

ADA_SYN_IN_CLK_MODE( 内部動作クロック) 

回路の内部動作クロックとして使用されているクロックが出力されます。 


191



●C 言語 

INT Ret; 


Ret = DaSetIntTriggerOutput (DeviceHandle, AD_TRG_AD, ADA_SYN_MODE1); 




Ret = DaSetIntTriggerOutput (DeviceHandle, AD_TRG_AD, ADA_SYN_MODE1) 

●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := DaSetIntTriggerOutput (DeviceHandle, AD_TRG_AD, ADA_SYN_MODE1); 

End; 


int Ret; 


Ret = IFCADA.DaSetIntTriggerOutput(DeviceHandle, IFCADA.AD_TRG_AD, 

IFCADA.ADA_SYN_MODE1); 


192





Ret = IFCADA.DaSetIntTriggerOutput(DeviceHandle, IFCADA.AD_TRG_AD, 



Var 

Ret: Integer; 


begin 

Ret := IFCADA.DaSetIntTriggerOutput(DeviceHandle, IFCADA.AD_TRG_AD, 


End; 

使用するデバイスの AD のストップトリガラインに対し、DA のスタートトリガを設定します。 


193


33. DaSetSyncTriggerNum 

【機能】 

使用するデバイスの外部同期トリガの設定を行います。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetSyncTriggerNum ( 



ULONG Direction 

); 


Declare Function DaSetSyncTriggerNum Lib "IFADA.DLL"( _ 



ByVal Direction As Long _ 

)As Long 

●Delphi 

function DaSetSyncTriggerNum ( 



Direction: Cardinal 




public static extern uint DaSetSyncTriggerNum ( 



uint Direction 

); 


Declare Function DaSetSyncTriggerNum Lib "IFADA.DLL"( _ 



ByVal Direction As Integer _ 

)As Integer 


class function DaSetSyncTriggerNum ( 


SyncLine: 

Integer; 

Direction: 

Integer 



194



DeviceHandle 


SyncLine 

設定を行う外部同期トリガ番号を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_SYNC_NUM_TRG0 外部同期トリガ 0 








ADA_SYNC_CLK_IN 外部同期クロックライン( 入力専用 ) 

ADA_SYNC_CLK_OUT 外部同期クロックライン ( 出力専用 )※1 

※1 外部同期クロックライン( 出力専用 )の使用可能なスロットは、下記のマークがあるスロッ 

トに限ります。 

12 

Direction 

信号の入出力方向を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

指定した外部同期信号を使用しません。 

ADA_INPUT_MODE 指定した外部同期信号を入力として使用します。 

ADA_OUTPUT_MODE 指定した外部同期信号を出力として使用します。 




さい。 


195


【備考】 

本機能は当社ユニット製品使用時に使うことが可能です。 

本関数は、連続出力条件などを設定する前に実行するようにしてください。 


複数のボードに対して、同期トリガ信号や同期クロック信号を用いて外部同期機能行います。 

( 専用のケーブルなどは必要ありません。) 

ボード 1 ボード 2 ボード 3 

ADA_SYNC_NUM_TRG 

0~7 

ADA_SYNC_CLK_IN 

ADA_SYNC_CLK_OUT 

ADA_SYNC_NUM_TRG0~7: 同期トリガ信号 (パルス/レベル)もしくはクロック信号がと 

おります。( 最大 10MHz のクロックを通すことが可能です。) 

ADA_SYN_CLK_IN:クロック信号がとおります。 

(10MHz 以上のクロックを通すことが可能です。) 

ADA_SYN_CLK_OUT:クロック信号がとおります。 

(10MHz 以上のクロックを通すことが可能です。) 

外部同期トリガを入力として使用する場合、DaSetStartStopTrigger 関数で使用する外部同期トリ 

ガを有効にする必要があります。 

外部同期トリガを入力として使用する場合は、DaSetSyncInput 関数を用いて使用するモードを選 

択します。 

外部同期トリガを出力として使用する場合は、DaSetSyncOutput 関数を用いて使用するモードを 

選択します。 


196



●C 言語 

INT Ret; 


入力の場合 ( 外部同期トリガ 0 にモード 1 の入力を行う) 

Ret = DaSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, 

ADA_INPUT_MODE); 

Ret = DaSetSyncInput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE1); 

出力の場合 ( 外部同期トリガ 0 からモード 1 のトリガ信号を出力 ) 

Ret = DaSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, 

ADA_OUTPUT_MODE); 

Ret = DaSetSyncOutput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE1); 





Ret = DaSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, _ 

ADA_INPUT_MODE) 

Ret = DaSetSyncInput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE1) 


Ret = DaSetSyncTriggerNum(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, _ 

ADA_OUTPUT_MODE) 

Ret = DaSetSyncOutput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE1) 


197


●Delphi 

var 

Ret: Integer; 


begin 


Ret := DaSetSyncTriggerNum (DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, 

ADA_INPUT_MODE); 

Ret := DaSetSyncInput (DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE1); 


Ret := DaSetSyncTriggerNum (DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, 

ADA_OUTPUT_MODE); 

Ret := DaSetSyncOutput(DeviceHandle, ADA_SYNC_NUM_TRG0, ADA_SYN_MODE1); 

end; 


int Ret; 



Ret = IFCADA. DaSetSyncTriggerNum (DeviceHandle, 

IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_INPUT_MODE); 

Ret = IFCADA.DaSetSyncInput(DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, 



Ret = IFCADA. DaSetSyncTriggerNum (DeviceHandle, 

IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA. ADA_OUTPUT_MODE); 

Ret = IFCADA. DaSetSyncOutput(DeviceHandle, IFCADA. ADA_SYNC_NUM_TRG0, 



198




Dim lpszName As String 



Ret = IFCADA. DaSetSyncTriggerNum ( DeviceHandle, 

IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_INPUT_MODE) 

Ret = IFCADA.DaSetSyncInput( DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, _ 



Ret = IFCADA. DaSetSyncTriggerNum ( DeviceHandle, _ 

IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_OUTPUT_MODE) 

Ret = IFCADA.DaSetSyncOutput( DeviceHandle, IFCADA. ADA_SYNC_NUM_TRG0, _ 



Var 

Ret: Integer; 


begin 


Ret := IFCADA. DaSetSyncTriggerNum (DeviceHandle, 

IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_INPUT_MODE); 

Ret := IFCADA.DaSetSyncInput(DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG3, 



Ret := IFCADA. DaSetSyncTriggerNum (DeviceHandle, 

IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, IFCADA.ADA_OUTPUT_MODE); 

Ret := IFCADA.DaSetSyncInput(DeviceHandle, IFCADA.ADA_SYNC_NUM_TRG0, 


end; 


199


34. DaSetSyncOutput 

【機能】 

使用するデバイスの外部同期トリガ出力の設定を行います。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetSyncOutput ( 




); 


Declare Function DaSetSyncOutput Lib "IFADA.DLL"( _ 




)As Long 

●Delphi 

function DaSetSyncOutput ( 







public static extern uint DaSetSyncOutput ( 




); 


Declare Function DaSetSyncOutput Lib "IFADA.DLL"( _ 




)As Integer 


class function DaSetSyncOutput ( 


SyncLine: 

Integer; 




200



DeviceHandle 


SyncLine 



識別子 

意味 

ADA_SYNC_CLK_OUT 外部同期クロックライン ( 出力専用 ) 









TriggerMode 

外部同期トリガ出力の出力モードを指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

設定なし 

ADA_SYN_CLK_MODE クロック(アップデートレート) 



スタートトリガとストップトリガの発生時に Low パ 

ルス出力を行います。 


スタートトリガの発生時に Low パルス出力を行いま 

す。 


ストップトリガの発生時に Low パルス出力を行いま 

す。 


スタートトリガ発生後、Low 出力を行い、ストップ 

トリガが発生時 High 出力を行います。 




ださい。 


201


【備考】 

・本機能は当社ユニット製品使用時に使うことが可能です。 

・本関数は、連続出力条件などを設定する前に実行するようにしてください。 


・外部同期トリガ番号と、トリガモードは以下の設定が可能です。 

外部同期トリガ番号 

トリガモード 

ADA_SYNC_CLK_OUT ADA_SYN_CLK_MODE 

ADA_SYN_IN_CLK_MODE 

ADA_SYNC_NUM_TRG0 








ADA_SYN_CLK_MODE 

ADA_SYN_MODE0 

ADA_SYN_MODE1 

ADA_SYN_MODE2 

ADA_SYN_MODE3 

指定したモードに応じて下記のタイミングで外部同期出力が行われます。 

ADA_SYN_MODE0~ADA_SYN_MODE3(トリガ出力 ) 

スタートトリガ、ストップトリガの発生時に Low パルス・Low レベル出力を行います。 



モード 0 

モード 1 

モード 2 

モード 3 

ADA_SYN_CLK_MODE(クロック出力 ) 

連続出力に使用されているクロック(アップデートクロック)が出力されます。 


202



デバイスの内部動作クロックとして使用されているクロックが出力されます。 


DaSetSyncTriggerNum 関数の使用例の説明を参照してください。 


203


35. DaSetSyncInput 

【機能】 

使用するデバイスの外部同期トリガ入力の設定を行います。 

【書式】 

●C 言語 

INT DaSetSyncInput ( 




); 


Declare Function DaSetSyncInput Lib "IFADA.DLL"( _ 




)As Long 

●Delphi 

function DaSetSyncInput ( 







public static extern uint DaSetSyncInput ( 




); 


Declare Function DaSetSyncInput Lib "IFADA.DLL"( _ 




)As Integer 


class function DaSetSyncInput ( 


SyncLine: 

Integer; 




204



DeviceHandle 


SyncLine 



識別子 

意味 

ADA_SYNC_CLK_IN 外部同期クロックライン ( 入力専用 ) 









TriggerMode 

外部同期トリガ入力の入力モードを指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

設定なし 

ADA_SYN_CLK_MODE クロック(アップデートレート) 



最初の入力パルスをスタートトリガ、次の入力パル 

スをストップトリガとして使用します。 

( 立ち下がりエッジのタイミングを使用します。) 


入力パルスをスタートトリガとして使用します。 



入力パルスをストップトリガとして使用します。 



入力信号の立ち下がりエッジをスタートトリガ、次 

の立ち上がりエッジをストップトリガとして使用 

します。 


正常終了した場合は、ADA_ERROR_SUCCESS が返されます。 


ださい。 


205


【備考】 

・本機能は当社ユニット製品使用時に使うことが可能です。 

・本関数は、連続出力条件などを設定する前に実行するようにしてください。 

・連続連続出力中に本関数を実行する事はできません。 

・外部同期トリガ番号と、トリガモードは以下の設定が可能です。 

外部同期トリガ番号 

トリガモード 

ADA_SYNC_CLK_IN ADA_SYN_CLK_MODE 

ADA_SYN_IN_CLK_MODE 









ADA_SYN_CLK_MODE 

ADA_SYN_MODE0 

ADA_SYN_MODE1 

ADA_SYN_MODE2 

ADA_SYN_MODE3 

ADA_SYN_MODE0~ADA_SYN_MODE3(トリガ入力 ) 

下記の入力信号のタイミングをスタートトリガ、ストップトリガとして使用します。 



モード 0 

モード 1 

モード 2 

モード 3 

ADA_SYN_CLK_MODE(クロック入力 ) 

入力クロックを連続出力の更新用に使用します。 


206



入力信号を回路の内部動作クロックとして使用します。 


DaSetSyncTriggerNum 関数の使用例の説明を参照してください。 


207


7.5 構造体説明 

7.5.1 ADABOARDCONF 構造体 

デバイス情報の構造体です。 

ADABOARDCONF 構造体のメンバは、AdaGetDeviceConfig 関数で使用されます。 

● C 言語 

typedef struct { 

ULONG BoardType, 

ULONG BoardID 

} ADABOARDCONF, *PADABOARDCONF; 

● Visual Basic 

Type ADABOARDCONF 

BoardType As Long, 

BoardID As Long 

End Type 

● Delphi 

Type 

ADABOARDCONF = record 

BoardType: Cardinal; 

BoardID: Cardinal 

end; 

● Visual C# .NET 

[StructLayout(LayoutKind.Sequential)] 

public struct ADABOARDCONF 

uint BoardType, 

uint BoardID 

} 

● Visual Basic .NET 

 

Structure ADABOARDCONF 

BoardType As Integer, 

BoardID As Integer 

End Structure 


type 

[StructLayout(LayoutKind.Sequential, CharSet = CharSet.Auto)] 

ADABOARDCONF = record 

BoardType: Cardinal; 

BoardID: Cardinal; 

end; 


208


メンバ 

BoardType 

BoardID 

説明 

製品の型式番号を格納します。 

例 :CPZ-360512A であれば、3605 が格納されます。 

製品の識別番号 (RSW1 の値 )を格納します。 


209


7.5.2 DABOARDCONF 構造体 

アナログ出力機能情報の構造体です。 

DABOARDCONF 構造体のメンバ、DaGetDevice 関数で使用されます。 

● C 言語 


ULONG ChCount, 

ULONG Range, 

ULONG Resolution, 

ULONG Isolation, 

ULONG NumDi, 

ULONG NumDo 

} DABOARDCONF, *PDABOARDCONF; 


Type DABOARDCONF 

ChCount As Long, 

Range 

As Long, 

Resolution As Long, 

Isolation As Long, 

NumDi As Long, 

NumDo As Long 

End Type 

● Delphi 

type 

DABOARDCONF = record 

ChCount: Cardinal; 

Range: Cardinal; 

Resolution: Cardinal; 

Isolation: Cardinal; 

NumDi: Cardinal; 

NumDo: Cardinal 

end; 



public struct DABOARDCONF 

uint ChCount, 

uint Range, 

uint Resolution, 

uint Isolation, 

uint NumDi, 

uint NumDo 

} 


210



 

Structure DABOARDCONF 

ChCount As Integer, 

Range 

As Integer, 

Resolution As Integer, 

Isolation As Integer, 

NumDi As Integer, 

NumDo As Integer 

End Structure 


type 


DABOARDCONF = record 

ChCount: Cardinal; 

Range: Cardinal; 

Resolution: Cardinal; 

Isolation: Cardinal; 

NumDi: Cardinal; 

NumDo: Cardinal 

end; 

メンバ 

Resolution 

Range 

説明 

デバイスの分解能を格納します。 

・12bit DA デバイスの場合 :12 が格納されます。 

デバイスが対応しているレンジをビットマップで格納します。 

bit0 

電圧ユニポーラ 0~1V 

bit1 

電圧ユニポーラ 0~1.25V 

bit2 

電圧ユニポーラ 0~2.5V 

bit3 


bit4 


bit5~bit11 予約 ( 全て 0) 

bit12 

電流ユニポーラ 0~20mA 

bit13 

電流ユニポーラ 4~20mA 


bit16 電圧バイポーラ ±1V 

bit17 

電圧バイポーラ±1.25V 

bit18 

電圧バイポーラ ±2.5V 

bit19 電圧バイポーラ ±5V 

Bit20 電圧バイポーラ ±10V 




bit31 

GND 

・0: 未サポート、1:サポート 


211


ChCount 

Isolation 

NumDi 

NumDo 

デバイスのチャンネル数を格納します。 

デバイスの絶縁 / 非絶縁を以下の識別子で格納します。 


識別子 

内容 

ADA_ISOLATION 絶縁 

ADA_NOT_ISOLATION 非絶縁 

デバイスのデジタル入力点数を格納します。 

デバイスのデジタル出力点数を格納します。 


212


7.5.3 DACHREQ 構造体 

各チャンネル毎の連続出力条件を設定する構造体です。 

DACHREQ 構造体のメンバは、DaSetChRange 関数で使用されます。 

● C 言語 


ULONG ChNo, 

ULONG Range 

} DACHREQ, *PDACHREQ; 


Type DACHREQ 

ChNo As Long, 

Range As Long 

End Type 

● Delphi 

type 

DACHREQ = record 

ChNo: Cardinal; 

Range: Cardinal 

end; 



public struct DACHREQ 

uint ChNo, 

uint Range 

} 


 

Structure DACHREQ 

ChNo As Integer, 

Range As Integer 

End Structure 


type 


DACHREQ = record 

ChNo: Cardinal; 

Range: Cardinal 

end; 


213


メンバ 

ChNo 

Range 

説明 

連続出力を行うチャンネルの番号を指定します。 

指定の範囲は以下の通りです。 

・ 1 ~ そのボードが提供する最大チャンネル番号 

ChNo で指定したチャンネルのレンジを指定します。 

識別子 

内容 

DA_RNG_0_1V 電圧ユニポーラ 0~1V 

DA_RNG_0_2P5V 電圧ユニポーラ 0~2.5V 



DA_RNG_0_20mA 電流ユニポーラ 0~20mA 

DA_RNG_4_20mA 電流ユニポーラ 4~20mA 

DA_RNG_1V 電圧バイポーラ ±1V 

DA_RNG_2P5V 電圧バイポーラ ±2.5V 




214


7.5.4 DAUPDATERATEREQ 構造体 

アップデートレート条件を設定する構造体です。 

DAUPDATERATEREQ 構造体のメンバは、DaSetClockSource 関数で使用されます。 

● C 言語 


ULONG ClockSource, 

ULONG ExClkSync, 

ULONG ExClkEdge, 

float UpdateRate 

} DAUPDATERATEREQ, *PDAUPDATERATEREQ; 


Type DAUPDATERATEREQ 

ClockSource As Long, 

ExClkSync As Long, 

ExClkEdge As Long, 

UpdateRate As Single 

End Type 

● Delphi 

type 

DAUPDATERATEREQ = record 

ClockSource: Cardinal; 

ExClkSync: Cardinal; 

ExClkEdge: Cardinal; 

UpdateRate: Single 

end; 



public struct DAUPDATERATEREQ { 

uint ClockSource, 

uint ExClkSync, 

uint ExClkEdge, 

uint UpdateRate 

} 


 

Structure DAUPDATERATEREQ 

ClockSource As Integer, 

ExClkSync As Integer, 

ExClkEdge As Integer, 

UpdateRate As Single 

End Structure 


215



type 


DAUPDATERATEREQ = record 

ClockSource: Cardinal; 

ExClkSync: Cardinal; 

ExClkEdge: Cardinal; 

UpdateRate: Single 

end; 

メンバ 

ClockSource 

ExClkSync 

ExClkEdge 

説明 

基準クロックソースを指定します。 


デフォルト: 内部クロック 

識別子 

意味 

ADA_CLK 

内部クロック 

ADA_EX_CLK 

外部クロック 

ADA_PULSE_CLK 外部クロックパルス 

ADA_INT_CLK 

内部同期クロック 

ADA_SYN_CLK 外部同期クロック 

ADA_SYN_TRG0 外部同期トリガ 0 








内部動作クロックを指定します。 


デフォルト: 内部クロック同期 

識別子 

意味 

ADA_INT_CLK_SYNC 内部クロック同期 

ADA_EXT_CLK_SYNC 外部クロック同期 

外部クロック/ 外部クロックパルスのエッジ極性を指定します。 


デフォルト: 立ち下がりエッジ 

識別子 

意味 


ADA_UP_EDGE 立ち上がりエッジ 

UpdateRate アップデートレートを Hz、または分周値で設定します。※1 

※ 次々ページの一覧表を参照 ( 基準クロックソースと内部動作クロックの組み合わせ一覧表 ) 


216


基準クロックソースは以下のようになります。 

● 内部クロック 

内部のオシレータを分周して、アップデートレートとして動作します。 

アップデートレートは、UpdateRate にて設定します。 

アップデートレートの最小分解能は、「製品のハードウェアマニュアル参照」 

● 外部クロック 

外部クロックの立ち下がり/ 立ち上がりエッジのタイミングをアップデートレートとして使 

用することができます。外部クロックは常時入力する必要があります。 

エッジの極性は、ExClkEdge にて設定します。 

外部クロック 

アップデート 

レート 

● 外部クロックパルス 

外部クロックパルスの立ち下がり/ 立ち上がりエッジのタイミングをアップデートレートと 

して使用することができます。外部クロックパルスは常時入力する必要がありません。 

エッジの極性は、ExClkEdge にて設定します。 

外部クロックパルス 

アップデート 

レート 

● 内部同期クロック 

本製品の他カテゴリのクロックタイミングで連続出力が行われます。 

● 外部同期クロック 

他の製品からボードに実装されている専用コネクタを通して入力されるクロックタイミン 

グで連続出力が行われます。(10MHz 以上のクロックタイミングの場合 ) 

● 外部同期トリガ 0~7 

他の製品からボードに実装されている専用コネクタを通して入力されるクロックタイミン 

グで連続出力が行われます。(10MHz 以下のクロックタイミングの場合 ) 

内部動作クロックは以下のようになります。 

● 内部クロック同期 

ボード上に搭載しているオシレータに同期して内部回路が動作します。 

● 外部クロック同期 


217


外部クロック、同期クロック、同期トリガに同期して内部回路が動作します。 


218


CPZ-360512A,CPZ-360512B の場合、基準クロックソースと内部動作クロックの組み合わ 

せは以下のようになります。これ以外の設定はできません。 

基準クロックソースと内部動作クロックの組み合わせは以下のようになります。 

内部動作クロック 

基準クロックソース 

ADA_INT_CLK_SYNC 

ADA_CLK※1 

ADA_EX_CLK 

ADA_PULSE_CLK 

ADA_INT_CLK 

ADA_SYN_CLK 

ADA_SYN_TRG0 

ADA_SYN_TRG1 

ADA_SYN_TRG2 

ADA_SYN_TRG3 

ADA_SYN_TRG4 

ADA_SYN_TRG5 

ADA_SYN_TRG6 

ADA_SYN_TRG7 

ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_EX_CLK) ADA_EX_CLK※1 

ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_INT_CLK) ADA_INT_CLK※1 

ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_CLK) ADA_SYN_CLK※1 

ADA_EXT_CLK_SYNC(ADA_SYN_TRG0) ADA_SYN_TRG0※1 








※ 内部動作クロックが ADA_EXT_CLK_SYNC の場合、括弧内の信号で内部が動作します。 

※ 1 分周値を設定する場合は、DaSetExClkCnt 関数で設定します。 


219


7.5.5 DASTARTTRIGREQ 構造体 

スタートトリガ条件を設定する構造体です。 

DASTARTTRIGREQ 構造体のメンバは、DaSetStartStopTrigger 関数で使用されます。 

● C 言語 


ULONG SoftTrg, 

ULONG ExTrg, 

ULONG IntTrg, 

ULONG SynTrg0, 







ULONG SynTrg7 

} DASTARTTRIGREQ, *PDASTARTTRIGREQ 


Type DASTARTTRIGREQ 

SoftTrg As Long, 

ExTrg As Long, 

IntTrg As Long, 

SynTrg0 As Long, 







SynTrg7 As Long 

End Type 


220


● Delphi 

type 

DASTARTTRIGREQ = record 

SoftTrg: Cardinal; 

ExTrg: Cardinal; 

IntTrg: Cardinal; 

SynTrg0: Cardinal; 







SynTrg7: Cardinal 

end; 



public struct DASTARTTRIGREQ { 

uint SoftTrg, 

uint ExTrg, 

uint IntTrg, 

uint SynTrg0, 

uint SynTrg1, 

uint SynTrg2, 

uint SynTrg3, 

uint SynTrg4, 

uint SynTrg5, 

uint SynTrg6, 

uint SynTrg7 

} 


 

Structure DASTARTTRIGREQ 

SoftTrg As Integer, 

ExTrg As Integer, 

IntTrg As Integer, 

SynTrg0 As Integer, 







SynTrg7 As Integer 

End Structure 


221



type 


DASTARTTRIGREQ = record 












end; 

メンバ 

SoftTrg 

ExTrg 

IntTrg 

説明 

ソフトトリガの有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 

デフォルト: 有効 

外部トリガの有効 / 無効を指定します。 

有効の場合は、エッジ極性を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 



デフォルト: 無効 

内部同期トリガの有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 


SynTrg0 外部同期トリガ 0 の有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 



222


SynTrg1 

SynTrg2 

SynTrg3 

SynTrg4 

SynTrg5 

SynTrg6 

外部同期トリガ 1 の有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 



223


SynTrg7 



識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 


・複数のトリガを OR で設定できます。 





・内部同期トリガをトリガ条件として使用する場合、AdSetIntTriggerOutput 関数または、 

CntSetIntTriggerOutput 関数にて設定されている必要があります。 

(XXXSetIntTriggerOutput 関数の使用方法は、各機能の help.pdf を参照 ) 


224


7.5.6 DASTOPTRIGREQ 構造体 

連続出力トリガ条件を設定する構造体です。 

DASTOPTRIGREQ 構造体のメンバは、DaSetStartStopTrigger 関数で使用されます。 

● C 言語 


ULONG SoftTrg, 

ULONG ExTrg, 

ULONG SmplNum, 

ULONG IntTrg, 








ULONG SynTrg7 

} DASTOPTRIGREQ, *PDASTOPTRIGREQ; 


Type DASTOPTRIGREQ 

SoftTrg As Long, 

ExTrg As Long, 

SmplNum As Long, 

IntTrg As Long, 








SynTrg7 As Long 

End Type 


225


● Delphi 

type 

DASTOPTRIGREQ = record 



SmplNum: Cardinal; 









SynTrg7: Cardinal 

end; 



public struct DASTOPTRIGREQ { 

uint SoftTrg, 

uint ExTrg, 

uint SmplNum, 

uint IntTrg, 

uint SynTrg0, 

uint SynTrg1, 

uint SynTrg2, 

uint SynTrg3, 

uint SynTrg4, 

uint SynTrg5, 

uint SynTrg6, 

uint SynTrg7 

} 


226



 

Structure DASTOPTRIGREQ 

SoftTrg As Integer, 

ExTrg As Integer, 

SmplNum As Integer, 

IntTrg As Integer, 








SynTrg7 As Integer 

End Structure 


type 


DASTOPTRIGREQ = record 



SmplNum: Cardinal; 










end; 

メンバ 

SoftTrg 

説明 

ソフトトリガの有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 



227


ExTrg 

SmplNum 

IntTrg 

SynTrg0 

SynTrg1 

SynTrg2 

外部トリガの有効 / 無効を指定します。 

有効の場合は、エッジ極性を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 




指定件数トリガの件数を指定します。 

指定可能な値は下記とおりです。 

値 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

2~16,777,215 

指定件数出力時点でトリガ発生 


内部同期トリガの有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 



228


SynTrg3 

SynTrg4 

SynTrg5 

SynTrg6 

SynTrg7 



識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 




識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 


・複数のトリガを OR で設定できます。 





・内部同期トリガをトリガ条件として使用する場合、AdSetIntTriggerOutput 関数または、 

CntSetIntTriggerOutput 関数にて設定されている必要があります。 

(XXXSetIntTriggerOutput 関数の使用方法は、各機能の help.pdf を参照 ) 


229


7.5.7 DAOUTREQ 構造体 

出力信号を設定する構造体です。 

DAOUTREQ 構造体のメンバは、DaSetOutputSource 関数で使用されます。 

● C 言語 


ULONG ExTrgPulse, 

ULONG ExTrgOut, 

ULONG ExClkOut, 

ULONG ExSmp1, 

ULONG ExSmp2 

} DAOUTREQ, *PDAOUTREQ; 


Type DAOUTREQ 

ExTrgPulse 

ExTrgOut 

ExClkOut 

ExSmp1 

ExSmp2 

End Type 

As Long, 

As Long, 

As Long, 

As Long, 

As Long 

● Delphi 

type 

DAOUTREQ = record 

ExTrgPulse: Cardinal; 

ExTrgOut: Cardinal; 

ExClkOut: Cardinal; 

ExSmp1: Cardinal; 

ExSmp2: Cardinal 

end; 



public struct DAOUTREQ { 

uint ExTrgPulse, 

uint ExTrgOut, 

uint ExClkOut, 

uint ExSmp1, 

uint ExSmp2 

} 


230



 

Structure DAOUTREQ 

ExTrgPulse As Integer, 

ExTrgOut As Integer, 

ExClkOut As Integer, 

ExSmp1 As Integer, 

ExSmp2 As Integer 

End Structure 


type 


DAOUTREQ = record 

ExTrgPulse: Cardinal; 

ExTrgOut: Cardinal; 

ExClkOut: Cardinal; 

ExSmp1: Cardinal; 

ExSmp2: Cardinal 

end; 

メンバ 

ExTrgPulse 

ExTrgOut 

ExClkOut 

説明 

外部トリガ出力の出力極性を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_LOW_PULSE LOW パルス 

ADA_HIGH_PULSE HIGH パルス 

デフォルト:LOW パルス 

外部トリガ出力の有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 

無効 

ADA_ENABLE 

有効 


外部クロック出力の有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 

ADA_DISABLE 無効 

ADA_ENABLE 有効 



231


ExSmp1 

ExSmp2 

サンプリングステータス 1 出力の有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 




サンプリングステータス 2 出力の有効 / 無効を指定します。 


識別子 

意味 





232


7.6 戻り値一覧 

エラー識別子値意味対処方法 

ADA_ERROR_SUCCESS 00000000H 正常終了 

ADA_ERROR_NOT_DEVICE C0000001H ドライバが呼び出せま 

せん 

ADA_ERROR_NOT_OPEN C0000002H ドライバがオープンで 

きません 

ADA_ERROR_INVALID_HANDLE C0000003H デバイスハンドルが正 

しくありません 

ADA_ERROR_ALREADY_OPEN C0000004H 既にオープンしている 

デバイスです 

ADA_ERROR_NOT_SUPPORTED C0000005H ボードがサポートして 

いない関数です 

ADA_ERROR_NULL_POINTER C0001023H NULL ポインタを指定 

しました 

ADA_ERROR_INVALID_CONECTION C0001024H 外部信号設定が不正で 

す。 

ADA_ERROR_INVALID_TRG_LINE C0001025H トリガラインの設定が 

不正です。 

ADA_ERROR_INVALID_TRG_MODE C0001026H トリガモード設定が不 

正です。 

ADA_ERROR_INVALID_PIN C0001027H コネクタ番号が不正で 

す。 


指定されたデバイ 

スが見つかりませ 

んでした。指定して 

いるデバイス名が 

存在するかどうか 

を確認してくださ 

い。 

デバイスのオープ 

ン時に何らかのエ 

ラーが発生しまし 

た。ドライバの内部 

作業領域の確保に 

失敗したなど。 

不正なデバイスハ 

ンドルで呼び出し 

を行おうとしまし 

た。オープン関数で 

返されたデバイス 

ハンドルを使用し 

てください。 

既にオープンされ 

ているデバイスを 

オープンしようと 

しました。 

ボードがサポート 

していない機能を 

制御する関数です。 

データ領域の指定 

に NULL を指定し 

ました。 

データ変換関数に 

おいて、データ変換 

元となるデータへ 

のポインタが 

NULL で指定され 

た。 

変換後のデータを 

返すためのポイン 

タが NULL で指定 

された。 

正しい設定値を指 








233


ADA_ERROR_INVALID_CONECT C0001028H コネクタ設定が不正で 

す。 

ADA_ERROR_INVALID_PARAMETER C0001029H パラメータが不正で 

す。 

ADA_ERROR_INVALID_SAMPLING_MODE C000102AH サンプリングもモード 

が不正です。 

ADA_ERROR_INVALID_EXTRG_PULSE C000102BH 外部トリガ出力の出力 

極性が不正です。 

ADA_ERROR_INVALID_EXTRG_MODE C000102CH 外部トリガ出力の出力 

方法が不正です。 

ADA_ERROR_INVALID_EXTRG_EDGE C000102DH 外部トリガのエッジ極 

性が不正です。 

ADA_ERROR_INVALID_EXCLK_EDGE C000102EH Sample Timing 

( Clock )もしくは 

Sample Timing 

(Pulse)のエッジ極性 

が不正です。 

ADA_ERROR_INVALID_EXCLK_PULSE C000102FH 外部クロック出力の出 

力極性が不正です。 

ADA_ERROR_INVALID_EXTRG_OUT C0001030H 外部トリガ出力の有効 / 

無効の設定が不正で 

す。 

ADA_ERROR_INVALID_EXCLK_OUT C0001031H 外部クロック出力の有 

効 / 無効の設定が不正で 

す。 

ADA_ERROR_INVALID_SEL_VOLUME C0001032H 調整を行う電子ボリュ 

ームの設定が不正で 

す。 

ADA_ERROR_INVALID_CONTROL C0001033H コントロールの設定が 


ADA_ERROR_INVALID_TAP_NUM C0001034H タップの回数の設定が 


ADA_ERROR_INVALID_ADJUST_MODE C0001035H 調整モードが不正で 

す。 

ADA_ERROR_NOT_ALLOCATE_MEMORY C0001081H メモリが確保できませ 

ん 





























ドライバ内部で作 

業するためのメモ 

リの確保に失敗し 

ました。 

アナログ出力部 


ADA_DA_ERROR_INVALID_CHANNEL_NUM C0003000H チャンネル数が不正で 

す。 



ADA_DA_ERROR_INVALID_CHANNEL C0003001H チャンネルが不正で 

す。 



ADA_DA_ERROR_INVALID_RANGE C0003002H 出力レンジが不正で 

す。 



ADA_DA_ERROR_INVALID_UPDATE_RATE C0003003H アップデートレートが 




ADA_DA_ERROR_INVALID_SAMPLE_NUM C0003004H 連続出力件数が不正で 

す。 



ADA_DA_ERROR_INVALID_REPEAT_NUM C0003005H 繰り返し回数が不正で 

す。 




234


ADA_DA_ERROR_INVALID_CLOCKSRC C0003006H クロックソースが不正 

です。 



ADA_DA_ERROR_INVALID_START_TRIGGER C0003007H スタートトリガ条件が 




ADA_DA_ERROR_INVALID_STOP_TRIGGER C0003008H ストップトリガ条件が 




ADA_DA_ERROR_INVALID_MODE C0003009H 連続出力モードが不正 

です。 



ADA_DA_ERROR_NOW_SAMPLING C000300AH 連続出力を実行中です連続出力実行中に 

再度連続出力を実 

行しようとしまし 

た。 

連続出力実行中に 

実行できない関数 

を呼び出そうとし 

ました。 

ADA_DA_ERROR_STOP_SAMPLING C000300BH 連続出力は停止中です連続出力停止中に 

実行できない関数 

を呼び出そうとし 

ました。 

ADA_DA_ERROR_START_SAMPLING C000300CH 連続出力を実行できま 

せんでした 

ADA_DA_ERROR_SET_DATA C000300DH データ設定に失敗しま 

した。 

ADA_DA_ERROR_RESET_EDGE C000300EH 外部リセットエッジが 


ADA_DA_ERROR_INVALID_START_SOFTTRG C000300FH スタートトリガのソフ 

トトリガ設定が不正で 

す。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_START_EXTRG C0003010H スタートトリガの外部 

トリガ入力設定が不正 

です。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_START_INTTRG C0003011H スタートトリガの内部 

同期トリガ設定が不正 

です。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_START_SYNTRG0 C0003012H スタートトリガの外部 

同期トリガ 0 設定が不 

正です。 



正です。 



正です。 



正です。 



正です。 



正です。 




















ADA_DA_ERROR_INVALID_START_SYNTRG6 C0003018H スタートトリガの外部正しい設定値を指 

235



正です。 



正です。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_STOP_SOFTTRG C000301AH ストップトリガのソフ 

トトリガ設定が不正で 

す。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_STOP_EXTRG C000301BH ストップトリガの外部 

トリガ入力設定が不正 

です。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_STOP_NUMTRG C000301CH ストップトリガの指定 

件数設定が不正です。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_STOP_INTTRG C000301DH ストップトリガの内部 

同期トリガ設定が不正 

です。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_STOP_SYNTRG0 C000301EH ストップトリガの外部 


正です。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_STOP_SYNTRG1 C000301FH ストップトリガの外部 


正です。 

ADA_DA_ERROR_INVALID_STOP_SYNTRG2 C0003020H ストップトリガの外部 


正です。 



正です。 



正です。 



正です。 



正です。 



正です。 

ADA_DA_ERROR_TIMEOUT C0003026H データ設定でタイムア 

ウトが発生 

ADA_DA_ERROR_SET_BUFFER C0003027H データ設定に失敗しま 

した。 




























デジタル出力部 


ADA_DO_ERROR_INVALID_POINT C0005000h 出力点が不正です。正しい設定値を指 



236


第 8 章重要な情報 

保証の内容と制限 

弊社は本ドキュメントに含まれるソースプログラムの実行が中断しないこと、またはその実行に 

誤りが無いことを保証していません。 

本製品の品質や使用に起因する、性能に起因するいかなるリスクも使用者が負うものとします。 

弊社はドキュメント内の情報の正確さに万全を期しています。万一、誤記または誤植などがあっ 

た場合、弊社は予告無く改訂する場合があります。ドキュメントまたはドキュメント内の情報に 

起因するいかなる損害に対しても弊社は責任を負いません。 

ドキュメント内の図や表は説明のためであり、ユーザ個別の応用事例により変化する場合があり 

ます。 

著作権、知的所有権 

弊社は本製品に含まれるおよび本製品に対する権利や知的所有権を保持しています。 

本製品はコンピュータソフトウェア、映像 / 音声 ( 例えば図、文章、写真など)を含んでいます。 

医療機器 / 器具への適用における注意 

弊社の製品は人命に関わるような状況下で使用される機器に用いられる事を目的として設計、製 

造された物では有りません。 

弊社の製品は人体の検査などに使用するに適する信頼性を確保する事を意図された部品や検査機 

器と共に設計された物では有りません。 

医療機器、治療器具などの本製品の適用により、製品の故障、ユーザ、設計者の過失などにより、 

損傷 / 損害を引き起こす場合が有ります。 

複製の禁止 

弊社の許可なく、本ドキュメントの全て、または一部に関わらず、複製、改変などを行うことは 

できません。 

責任の制限 

弊社は、弊社または再販売者の予見の有無にかかわらず発生したいかなる特別損害、偶発的損害、 

間接的な損害、重大な損害について、責任を負いません。 

本製品 (ハードウェア,ソフトウェア)のシステム組み込み、使用、ならびに本製品から得られる結 

果に関する一切のリスクについては、本製品の使用者に帰属するものとします。 

本製品に含まれるバグ、あるいは本製品の供給 ( 納期遅延 )、性能もしくは使用に起因する付帯的 

損害もしくは間接的損害に対して、弊社に全面的に責がある場合でも、弊社はその製品に対する 

改良 ( 正常に動作する)、代品交換までとし、金銭面での賠償の責任は負わないものとしますので、 

予めご了承ください。 

本製品 (ソフトウェアを含む)は、日本国内仕様です。本製品を日本国外で使用された場合、弊 

社は一切責任を負いかねます。また、弊社は本製品に関し、海外での保守サービスおよび技術サ 

ポート等は行っておりません。 


237


商標 / 登録商標 

本書に掲載されている会社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 


238

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