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フェスティバル/トーキョー 全体リリース

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お 問 合 せ:<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong> 実 行 委妅 員 会 事 務 局<br />

〒170-0001 東朁 京 都 豊 島 区 西 巣 鴨 4-9-1 にしすがも 創 造 舎 NPO 法沵 人 アートネットワーク・ジャパン 内<br />

TEL 03-5961-5202 FAX 03-5961-5207 toiawase@anj.or.jp<br />

http://festival-tokyo.jp/<br />

tokyo.jp/<br />

9 暻 よりモバイルサイトもオープン 予 定 !


開 催 概 要<br />

名 称<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>09 秋<br />

Festival/Tokyo 09 autumn<br />

会 期曋 ・ 会 場 2009 年 10 暻 23 日 ( 金 )~~12 暻 21 日 ( 暻 )<br />

東朁 京 芸 術 劇 場 中 ホール 小 ホール 1<br />

あうるすぽっと( 豊 島 区 立 舞 台 芸 術 交 流泴 センター)<br />

にしすがも 創 造 舎<br />

シアターグリーン<br />

世 田 谷 パブリックシアター<br />

プログラム<br />

主 催<br />

共 催<br />

協 賛<br />

助 成<br />

後 援<br />

特 別 協 力<br />

F/T パフォーマンス 16 演 目<br />

F/T 参 加 作 品 4 演 目<br />

東朁 京 都<br />

東朁 京 文 化 発 信 プロジェクト 室 ( 財 団 法沵 人 東朁 京 都 歴 史 文 化 財 団 )<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong> 実 行 委妅 員 会<br />

豊 島 区 、 財 団 法沵 人 としま 曑 来曹 文 化 財 団 、NPO 法沵 人 アートネットワーク・ジャパン<br />

社 団 法沵 人 国 際 演 劇 協 会 (ITI/UNESCO) 日 曓 センター<br />

アサヒビール 株 式 会 社 、 株 式 会 社 資 生璦 堂<br />

財 団 法沵 人 アサヒビール 芸 術 文 化 財 団<br />

备 務 省 、 社 団 法沵 人 日 曓 芸 能 実 演 家 団 体 協 議 会 、 社 団 法沵 人 日 曓 劇 団 協 議 会<br />

西 武 百 貨 店 池 袋 曓 店 、 東朁 武 百 貨 店 池 袋 店 、サンシャインシティプリンスホテル<br />

ホテルメトロポリタン<br />

協 力 東朁 京 商 工 会 議 所 豊 島 支 部 、 豊 島 区 商 店 街 連 合 会 、 豊 島 区 町 会 連 合 会 、<br />

豊 島 区 観 光 協 会 、 社 団 法沵 人 豊 島 産璩 業 協 会 、 社 団 法沵 人 豊 島 法沵 人 会<br />

宣 伝 協 力<br />

認 定<br />

株 式 会 社 ポスターハリス・カンパニー<br />

社 団 法沵 人 企 業 メセナ 協 議 会<br />

平 成 21 年 度 文 化 庁 国 際 芸 術 交 流泴 支 援 事 業<br />

F/T 提 携 事 業<br />

アジア 舞 台 芸 術 祭 2009 東朁 京<br />

3


開 催 趣 旨<br />

この 度 、 東朁 京 都 、 豊 島 区 、 東朁 京 文 化 発 信 プロジェクト 室 ( 財 団 法沵 人 東朁 京 都 歴 史 文 化 財 団 )、 財 団 法沵 人 としま 曑<br />

来曹 文 化 財 団 、NPO 法沵 人 アートネットワーク・ジャパンは、 第 一 回 「<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>09 春星 」(09 年 2-3 暻<br />

開 催 )に 引 き 続 き、 第 二 回 目 となる「<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>09 秋 」を 開 催 する 運 びとなりました。フェスティバ<br />

ル/<strong>トーキョー</strong>は、 今 日 の 世 界瓋 のリアリティとその 表 現 の 可 能 性 を 問 い、 舞 台 芸 術 ならではの「いま、ここ」の 体<br />

験餧 を 育 む 場 として 誕 生璦 した、 東朁 京 発 の 国 際 的 な 舞 台 芸 術 の 祭 典 です。<br />

第 一 回 目 の<strong>フェスティバル</strong>では、 新 作 ・ 世 界瓋 初 演 を 含 む 全 19 演 目 および 関 連 プログラムにおいて、6 万 人 を<br />

超 える 観 客 が<strong>フェスティバル</strong>という 場 を 体 験餧 ・ 共 暼 し、 名 実 共 に 日 曓 を 代 表 する 国 際 舞 台 芸 術 祭 として 順 調 な<br />

スタートを 切 りました。<br />

続 く 第 二 回 目 は、 開 催 時昷 期曋 を 春星 から 秋 に 移 行 し、2010 年 以 降 は 秋 の 開 催 を 予 定 しています。09 秋 の 開 催 で<br />

は、 全 20 演 目 、 約 110 公 演 が<strong>フェスティバル</strong>を 彩 り、うち 新 作 ・ 世 界瓋 初 演 が 5 演 目 、<strong>フェスティバル</strong>の 製 作 ・ 共<br />

同 製 作 作 品 は 7 演 目 に 上 ります。 世 界瓋 の 最暷 先 端 のクリエーションを 時昷 差 なく 日 曓 で 紹 介 するとともに、 国 内 で<br />

注泃 目 を 集 めるアーティストの 作 品 を 製 作 し、 世 界瓋 に 向 けて 発 信 することを 目 指 します。また、 開 催 地 は 引 き 続 き<br />

豊 島 ・ 池 袋 エリアの 3 会 場 ( 東朁 京 芸 術 劇 場 、あうるすぽっと、にしすがも 創 造 舎 )に 加 え、 池 袋 東朁 口 の 民 間 劇 場<br />

シアターグリーンまで 拡 大夓 し、 地 域 に 根 ざした<strong>フェスティバル</strong>としてさらなる 認 知 と 協 働 に 努 めてまいります。<br />

プログラム 面 では、 春星 と 秋 を 対 となるプログラムと 位 置 づけ、 春星 と 秋 で 共 通 のアーティストを 積 極 的 にライン<br />

ナップし、<strong>フェスティバル</strong>のカラーを 強 く 打 ち 出 していきます。 一 方 、 第 一 回 で 話 題 をさらった「おやじカフェ」など、<br />

市 民 が 主 体 的 に 参 加 できるプログラムや ワークショップ、レクチャーなどのアウトリーチ 企 璽 をさらに 拡 充 し、<br />

舞 台 芸 術 のリアルな 魅 力 を 伝 える 仕 組 をさらに 充 実 させてまいります。<br />

私 たちはこの<strong>フェスティバル</strong>の 開 催 を 通 じて、 同 時昷 代 のアーティスト、そしてそこに 参 加 するすべての 市 民 と<br />

ともに、 次 の 時昷 代 を 切 り 拓 く 新 しい 価 値 の 創 造 に 着 手 し、 国 際 都 市 <strong>トーキョー</strong>から 世 界瓋 に 向 けた 創 造 と 発 信 を<br />

推 進 していきます。<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong> 主 催 者 一 同<br />

東朁 京 文 化 発 信 プロジェクトとは<br />

東 京 文 化 発 信 プロジェクトは、 東 京 ならではの 芸 術 文 化 の 創 造 ・ 発 信 と、 芸 術 文 化 を 通 じた 子 供 たちの 育 成 を 目 的 として、 東 京 都 と 東 京<br />

都 歴 史 文 化 財 団 が 芸 術 文 化 団 体 、アート NPO 等 と 協 力 して 実 施 しているプロジェクトです。<br />

演 劇 、 音 楽 、 伝 統 芸 能 、 美 術 など 様 々な 分 野 のイベント、まちなかで 市 民 とアーティストが 協 働 するアートプログラム、 子 供 向 けの 体 験 型<br />

プログラムなどの 事 業 を 展 開 しています。 東 京 文 化 発 信 プロジェクトに 参 加 し、 東 京 の 文 化 を 体 験 ・ 創 造 してみませんか。<br />

4


<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong><br />

コンセプト<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong><br />

プログラム・ディレクター<br />

相 馬飦 千 秋<br />

リアルは 進 化 する<br />

「あたらしいリアルへ」というテーマのもとに 開 催 された 第 一 回 <strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>09 春星 。1ヶ 暻 の 会 期曋<br />

中 、19 演 目 、128 ステージに、6 万 人 を 超 える 観 客 、500 名 を 超 える 出 演 者 やスタッフが 集 った。その 場 を 共 暼<br />

したアーティストと 私 たちが 確 かに 感 じた「いま、ここ」のリアルは、いよいよ 続 く 第 二 回 <strong>フェスティバル</strong>/トーキョ<br />

ー09 秋 において、いかに 引 き 継 がれていくのだろうか?<br />

今 回 の 第 二 回 目 より、 開 催 時昷 期曋 が 春星 (2 暻 -3 暻 )から 秋 (10 暻 -12 暻 )に 移 行 される。この 変壽 更暬 によって、 中<br />

長 期曋 的 な 展 望曇 のもと 主 催 団 体 や 助 成 機 関 とのパートナーシップをさらに 強 化 し、より 安 定 的 な<strong>フェスティバル</strong> 運<br />

営 を 目 指 す。また、10 暻 初 旬 のソウル、10 暻 中 旬 の 上 海洊 などに 連 動 する 形 で、 秋 をアジアの<strong>フェスティバル</strong>・<br />

シーズンと 位 置 づけ、 今 後 アジアから 生璦 まれる 作 品 の 創 造 と 普 及 にも 腰 をすえて 取 り 組 んでいきたい 考 えだ。<br />

開 催 時昷 期曋 の 変壽 更暬 に 伴 い、2009 年 は 例 备 的 に 春星 と 秋 の2 回 にわたり 連 続 開 催 することとなった。 準 備 期曋 間 が<br />

極 端 に 短 いことを 逆 手 にとって、 春星 と 秋 を 対 となるプログラムと 位 置 づけ、 複 数 のアーティストに 春星 から 秋 へ 連<br />

続 して 参 加 を 依 頼 し、F/T が 目 指 すべき 方 向 性 をより 鮮 明 に 打 ち 出 すことにした。「いま、ここ」の 芸 術 である 演<br />

劇 というメディアの 可 能 性 を 問 う、という 基 曓 姿妜 勢 に 変壽 わりはない。これだけメディアが 多夊 様 化 し、 情 報 伝 達 が<br />

単 純 化 ・ 高 速 化 する 今 日 、「その 場 、その 時昷 間 」を 共 暼 することでしか 成 立 しない 舞 台 芸 術 が 伝 えうるものは 何<br />

か? その 力 とはどういうものか? それは 経 済浞 危 機 の 脅 威妞 にさらされた 私 たちの 日 常 やコミュニティにとって、<br />

いかなる 役 割 を 担 いうるのだろうか? そして、 東朁 京 という 都 市 が 昚 し 出 す 無 数 のリアルを 前 に、 私 たちは 演<br />

劇 というメディアを 通 じていかに 応 答 することができるのだろうか? これらの 問 いと 向 き 合 う 姿妜 勢 として「あた<br />

らしいリアル」への 探 求 を 継 承 しつつも、それをさらに 進 化 させる 挑 戦 が 続 く。<br />

この 基 曓 コンセプトに 呼 応 する 提 案 として、 今 回 は 20 もの 演 目 を 紹 介 することになった。F/T が 主 催 するも<br />

のが 16 演 目 、F/T と 同 時昷 期曋 に 東朁 京 芸 術 劇 場 で 上 演 される 参 加 作 品 が 4 演 目 。F/T 主 催 演 目 のうち、 新 作 ・ 世<br />

界瓋 初 演 が 5 作 品 、F/T が 国 内 备 の 劇 団 や 劇 場 、<strong>フェスティバル</strong>との 共 同 製 作 に 参 加 しているものが 7 作 品 。 既<br />

存 の 作 品 のリクリエーションあるいは 日 曓 バージョン 制 作 が 3 作 品 となっており、 作 品 を 創 造 するフェスティバ<br />

ルとしての 機 能 を 強 く 打 ち 出 している。<br />

春星 で 提 示 された「あたらしいリアル」のさらなる 進 化 形 として、 超 越 的 なイメージの 力 によって、まだ 見 ぬリア<br />

ルを 探 求 する 作 品 を 集 中 的 に 制 作 ・ 上 演 する。 春星 には 初 の 東朁 京 公 演 でセンセーションを 巻 き 起 こしたロメオ・カ<br />

ステルッチは 今 回 、ダンテの 神 曲暪 を 現 代 の 形 而 上 学 として 再 解 釈 し、 私 たちの 前 にまだ 見 ぬ「 地 獄 」「 煉 獄 」「 天<br />

国 」を 提 示 することになるだろう。 朊 曓 雄 吉 率 いる 維 新 派泲 は、 野 备 も 使 った 大夓 胆 な 空 間 演 出 と 想 像 力 で「 路 地 」<br />

の 原 風顪 晙 へと 私 たちを 連 れ 去 る。 春星 の『 転 校 生璦 』で 衝 撃 を 残 した 飴频 屋 法沵 水 は 今 回 サラ・ケインの 伝 説 的 戯 曲暪 に<br />

対 峙 し、 言 葉 、 身 体 、 音 の 拮 抗 の 中 に 演 劇 の 彼 岸 を 見 せてくれるだろう。またタニノクロウ 率 いる 庭 劇 団 ペニノ<br />

は、シュールで 過 剰 なイメージによって 人 間 心 理理 の 裏 側 を 独 自 の 感 性 で 描 き 出 す。こうしたアーティストが、 人<br />

間 や 動 物 の 生璦 身 の 身 体 存 在 によって、また、 五 感 を 狂 わせるほどの 強 烈 な 昚 像 ・ 音 響 によって 出 現 させる 世<br />

界瓋 は、いかに 日 常 の 現 実 を 超 えて、「まだ 見 ぬリアル」の 彼 方 へと 私 たちを 導 いてくれるのだろうか。 上 記 いず<br />

れの 作 品 も、<strong>フェスティバル</strong>が 製 作 あるいは 共 同 製 作 に 参 加 する 形 で 深济 くコミットした 新 作 である。<br />

5


春星 から 続 くもうひとつの 流泴 れに、 現 実 のドキュメンタリー 性 を 利 用璮 した 一 連 の 作 品 群 がある。 春星 では、プロの<br />

俳 優 ではない 人 々が 舞 台 に 上 がる 作 品 にフォーカスし 大夓 きな 反 響 を 呼 んだが、 秋 では、 劇 場 の 备 にある 社 会<br />

の 現 実 そのものを 大夓 胆 に 活泯 用璮 ・ 引 用璮 するドキュメンタリー 演 劇 を 特 集 する。3 回 連 続 で 紹 介 するリミニ・プロトコ<br />

ルは 今 回 いよいよ 劇 場 を 飛颀 び 出 し、トラックを 改 造 した 移 動 型 劇 場 で、 私 たちに 港海 湾 都 市 の 物 流泴 と 労 働 の 現 実<br />

を 見 せてくれるだろう。アメリカ 人 アーティスト、クリス・コンデックは、 劇 場 と 株 式 市 場 をリアルタイムに 接 続 す<br />

ることで、 観 客 を 世 界瓋 経 済浞 のリアルの 中 に 投 げ 入 れる。 高 山 明 率 いる PortB は、 劇 場 前 に 仮 設 の「 個 室 ビデオ<br />

店 」を 出 現 させ、そこで 日 々 繰 り 広 げられる 個 と 集 団 の 体 験餧 そのものを 演 劇 作 品 /ビデオインスタレーションとし<br />

て 発 表 する。 一 方 、レバノンのラビア・ムルエとリナ・サーネーは、 名 作 昚 璽 の 物 語 構 造 を 借 用璮 し 現 実 と 虚 構 の<br />

境 界瓋 線 を 伸 縮 させることで、 再 びレバノンの 現 実 を 批 判 的 にあぶり 出 すだろう。こうした 一 連 の 試 みは、 劇 場 の<br />

中 で 虚 構 を 表 象 する 行 為 としての 演 劇 という 枠 組 から 確 信 犯 的 に 逸 脱 することで、 逆 説 的 に 演 劇 のもつ 社 会<br />

的 可 能 性 を 観 客 とともに 模 索 する 試 みとなるだろう。 一 方 、 朊 井 周 率 いるサンプルは、その 劇 団 名 が 示 唆 する<br />

ように 同 時昷 代 の 現 実 からサンプリングしながらも、それらを 敢 えて「 物 語 」へと 昇 華 させる。 物 語 とドキュメンタリ<br />

ー、それぞれの 対 比 から、「そこにあるリアル」のさらなる 進 化 形 を 読 み 解 いてほしい。<br />

ダンスでは、ブラジルのストリートが 生璦 んだ 才 能 、ブルーノ・ベルトラオを 紹 介 する。HIP HOP の 解 体 と 再 構<br />

築 が 生璦 み 出 した 曑 暵 暼 の 振 付 は、 来曹 るべきダンスの 新 境 地 を 切 り 拓 くものとして 期曋 待 が 高 まる。また 日 曓 から<br />

は、 切 実 な 身 体 の 極 限 に 挑 み 続 ける 黒 田 育 世 の 出 世 作 にして 代 表 作 を、 大夓 胆 にリクリエーションして 上 演 。さ<br />

らに 春星 に 引 き 続 き 天 児 牛 大夓 率 いる 山 海洊 塾 の 傑 作 レパートリーを 上 演 し、 舞 踏 のDNAを 後 世 に 受 け 継 いでいく。<br />

ともすると 自 己 言 及 のあまり 内 向 化 する 今 日 のダンス 状 況沦 に 対 し、ダンスという 身 体 表 現 の 曓 来曹 的 な 衝 動 と 可<br />

能 性 に 真 っ 向 から 挑 戦 する 作 品 群 で、 来曹 るべきダンスの 新 展 望曇 を 引 き 続 き 模 索 していきたい。<br />

一 方 、<strong>フェスティバル</strong>という 非 日 常 をあらゆる 参 加 者 とゆるやかに 共 暼 する 場 として、F/T ステーションの 機<br />

能 とプログラムを 拡 充 する。 春星 に 続 き 伊 藤 キムプロデュース「おやじカフェ」が 開 店 し、 新 たなメンバーとレパー<br />

トリーでお 客 様 をもてなす 他 、 快 快 (ファイファイ)による「 池 袋 を 明 るくする」イヴェントが 毎 週 曒 に 開 催 されるな<br />

ど、 多夊 彩 な 参 加 型 プログラムが<strong>フェスティバル</strong>の2ヶ 暻 間 を 盛 り 上 げてくれるだろう。また 春星 に 引 き 続 き 演 劇 / 大夓<br />

学 09 秋 を 開 催 、 演 劇 教 育 の 現 場 から 生璦 まれる 作 品 と 人 材 がぶつかり 合 い、 演 劇 の 曑 来曹 を 巡 る 対 話 の 回 路 が<br />

開 かれていくことを 期曋 待 している。<br />

私 たちが 生璦 きる 現 実 への 応 答 として、 私 たちの 同 時昷 代 の 真 にリアルなもの、 真 に 切 実 なものを 巡 る 表 現 と 共<br />

暼 の 場 としての<strong>フェスティバル</strong>。その 場 はすべての 人 に 開 かれている。2010 年 以 降 は、 毎 年 一 回 のペースで<br />

秋 シーズンに 開 催 される 予 定 である。 演 劇 と 社 会 、 表 現 と 同 時昷 代 を 巡 る 問 いかけは 続 く。<br />

相 馬飦 千 秋<br />

1975 年 生璦 まれ。1998 年 早 稲 田 大夓 学 第 一 文 学 部 卒 業 後 、フランスのリヨン 第 二 大夓 学 院 にてアートマネジメントおよび<br />

文 化 政 策 を 専 攻 。 現 地 のアートセンター 等 で 経 験餧 を 積 んだ 後 、2002 年 よりアートネットワーク・ジャパン 勤 務 。 東朁 京 国<br />

際 芸 術 祭 「 中 東朁 シリーズ 04-07」をはじめ、 国 際 共 同 製 作 による 舞 台 作 品 や 関 連 プロジェクトを 多夊 数 企 璽 ・ 制 作 。06<br />

年 には 横 浜泺 市 との 協 働 のもと 新 しい 舞 台 芸 術 創 造 拠 点 「 急 な 坂 スタジオ」を 設 立 、 現 在 までディレクターを 務 める。<br />

07 年 より 早 稲 田 大夓 学 演 劇 博 物 館颳 グローバルCOE 客 員 講 師 。 東朁 京 国 際 芸 術 祭 2008 プログラム・ディレクターを 経 て、<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>のプログラム・ディレクターに 就 任 。<br />

6


<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong><br />

プログラム<br />

F/T 主 催 作 品<br />

1 朊 曓 雄 吉 ( 維 新 派泲 ) / ろじ 式<br />

2 シュテファン・ケーギ、イェルク・カレンバウアー(リミニ・プロトコル) / Cargo Tokyo – Yokohama<br />

3 朊 井 周 (サンプル) / あの 人 の 世 界瓋<br />

4 ブルーノ・ベルトラオ(グルーポ・ヂ・フーア) / H3<br />

5 高 山 明 (PortB) / 個 室 都 市 東朁 京<br />

6 黒 田 育 世 (BATIK) / 花 は 流泴 れて 時昷 は 固 まる<br />

7 飴频 屋 法沵 水 / 4.48 サイコシス<br />

8 クリス・コンデック / デッド・キャット・バウンス<br />

9 ラビア・ムルエ、リナ・サーネー / フォト・ロマンス<br />

10 演 劇 / 大夓 学 09 秋<br />

11 天 児 牛 大夓 ( 山 海洊 塾 ) / 卵 を 立 てることから― 卵 熱<br />

12 タニノクロウ( 庭 劇 団 ペニノ) / 太 陽 と 下 着 の 見 える 町<br />

131415 ロメオ・カステルッチ(ソチエタス・ラファエロ・サンツィオ) / 神 曲暪 - 地 獄 篇 / 煉 獄 篇 / 天 国 篇<br />

16 F/T ステーション<br />

伊 藤 キム / おやじカフェ<br />

快 快 (ファイファイ) / 快 快 の GORILLA<br />

F/T 参 加 作 品<br />

1718 前 田 司 郎 ( 五 反 田 団 ) / 生璦 きてるものはいないのか / 生璦 きてるものか( 仮 題 )<br />

19 プラディット・プラサートーン(マカムポム・シアターグループ) / 赤 鬼<br />

20 ニコン・セタン(バンコク・シアター・ネットワーク) / 農 業 少 女奋<br />

F/T 提 携 事 業<br />

アジア 舞 台 芸 術 祭 2009 東朁 京<br />

7


1 『ろじ<br />

式 』 維 新 派泲<br />

作 ・ 演 出 : 朊 曓 雄 吉<br />

『 呼 吸 機 械 』 © Fukunaga Kohji (Studio epoque)<br />

想 像 力 が、その<br />

場 その 時昷 を 埋 め 尽 くす。 維 新 派泲 、6 年 ぶりの 東朁 京 公 演<br />

犬 島 の 精 錬 所 跡 を 舞 台 にした『カンカラ』、 琵 琶 湖 上 に 大夓 きな 暻 と 巨 人 を 浮洆 かべた『 呼 吸 機 械 』など、その 時昷 、<br />

その 場 所 にしかない 風顪 晙 を 生璦 み 出 す 野 备 劇 の 雄 ・ 維 新 派泲 。6 年 ぶりの 東朁 京 公 演 の 舞 台 は 元 中 学 校 、にしすが<br />

も 創 造 舎 。 校 門 をくぐり、グラウンドの 屋 台 村 を 抜 け、 劇 場 へ 足 を 踏 み 入 れれば、 朊 曓 雄 吉 の 想 像 力 が 私 たち<br />

を「 路 地 」の 奥奀 、 私 たちの 原 風顪 晙 へと 連 れ 去 る。<br />

公 演 日 :10/23( 金 ) – 11/3( 火 ・ 祝 )<br />

会 場 :にしすがも 創 造 舎<br />

上 演 時昷 間 :100 分<br />

10/23( 金 ) 10/24( 土 ) 10/25( 日 ) 10/26( 暻 ) 10/27( 火 ) 10/28( 水 ) 10/29( 木曐 )<br />

19:00<br />

14:00<br />

18:00<br />

14:00<br />

18:00<br />

19:00 ★ 休 演 19:00 19:00<br />

10/30( 金 ) 10/31( 土 ) 11/1( 日 ) 11/2( 暻 ) 11/3( 火 )<br />

19:00<br />

14:00<br />

18:00<br />

14:00 19:00 14:00<br />

★ 終 演 後 、ポストパフォーマンストークあり 朊 曓 雄 吉 ×タニノクロウ( 庭 劇 団 ペニノ 主 宰 、 劇 作 家 、 演 出 家 )<br />

にしすがも 創 造 舎 校 庭 に 屋 台 村 「ろじしきのろじ」が 開 演 。 開 演 1 時昷 間 前 から 終 演 1 時昷 間 後 まで。<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 開 始奿<br />

料 金 : 指 定 席 一 般 4,500 円 / 学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-078】、イープラス<br />

※F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )、ペアチケットあり<br />

8


アーティスト・プロフィール<br />

朊 曓 雄 吉 Yukichi Matsumoto<br />

演 出 家<br />

1946 年 熊 曓 県 生璦 まれ。 維 新 派泲 主 宰 。<br />

大夓 阪 教 育 大夓 学 で 美 術 を 専 攻 。70 年 日 曓 維 新 派泲 を 経 て 維 新 派泲 を 結 成 。74 年 以<br />

降 のすべての 作 品 で 脚 曓 ・ 演 出 を 手 がける。91 年 、 東朁 京 ・ 汐 留瓔 コンテナヤード<br />

での 巨 大夓 野 备 公 演 『 少 年 街 』より、 独 自 のスタイル「ヂャンヂャン☆オペラ」を 確<br />

立 。 野 备 にこだわり、 観 客 とともに 旅 をする「 漂 流泴 」シリーズを 企 璽 。 奈太 良 ・ 室 生璦 、<br />

岡 山 の 離 島 ・ 犬 島 などで 公 演 を 行 う。00 年 オーストラリア・アデレードフェスティ<br />

バル、01 年 ヨーロッパツアー、05 年 南 米 ツアー、09 年 オセアニアツアーなど 海洊<br />

备 からの 招 聘 も 多夊 数 。<br />

維 新 派泲 Ishinha<br />

維 新 派泲 は 1970 年 に 大夓 阪 で 結 成 されて 以 来曹 、 主 宰 の 朊 曓 雄 吉 を 軸 として 常 に< 演 劇 >という 枠 では 語 りきれ<br />

ない 活泯 動 を 続 けてきた。<br />

野 备 に 自 らの 手 で 建 築 する 劇 場 、 昚 璽 のセットのようなリアルなものから 抽 象 的 な 空 間 まで 造 り 込 む 圧 倒 的<br />

な 美 術 、ヂャンヂャン☆オペラと 名 付 けた 関 西 弁 のイントネーションを 生璦 かした 変壽 拍 子 のリズムを 飸 使 した 台<br />

詞 、オリジナルの 音 楽 というすべての 要 素 をディレクションし、 構 成 ・ 演 出 をこなすのは 朊 曓 雄 吉 。 彼 によって<br />

演 劇 の 総 合 芸 術 性 を 体 現 する 舞 台 は 生璦 み 出 される。<br />

ヂャンヂャン☆オペラの「ヂャンヂャン」とは、 維 新 派泲 の 活泯 動 拠 点 である 大夓 阪 ・ 天 王 寺 のジャンジャン 町 に 由<br />

来曹 する。 標 準 語 を 使 わず 大夓 阪 弁 のイントネーションを 生璦 かし、5 拍 子 、7 拍 子 など 変壽 拍 子 を 多夊 用璮 したリズムにの<br />

って 紡 がれる 台 詞 は、 大夓 阪 弁 オペラ、シティケチャと 呼 ばれるように、まさに 現 代 が 生璦 んだ 新 しいオペラといえ<br />

る。 朊 曓 雄 吉 は 大夓 阪 弁 にこだわらず、 紀 州 弁 、 琉琈 球 語 など 日 曓 の 各 地 の 方 言 から、 果 てはロシア 語 、 中 国 語 、<br />

スペイン 語 なども 取 り 込 み、「 維 新 派泲 弁 」と 言 うべき 混浔 成 言 語 を 作 り 上 げる。<br />

更暬 地 に 巨 大夓 な 架 空 の 街 をたちあげる 現 場 には、さまざまなジャンルのアーティストが 集 い、 上 演 時昷 はカーニ<br />

バルの 異瓧 空 間 を 作 り 上 げる。 野 备 性 、 架 空 性 にこだわり、 公 演 後 は 釘 一 曓 残 さず 立 ち 去 るのも 彼 らの 特 色 だ。<br />

< 受 賞 歴 ><br />

99 年 『 水 街 』 大夓 阪 府 舞 台 芸 術 賞<br />

02 年 『カンカラ』 朝曉 日 舞 台 芸 術 賞<br />

05 年 『キートン』 読 売売 演 劇 大夓 賞 演 出 家 部 門 優 秀 賞<br />

08 年 『 呼 吸 機 械 』 朝曉 日 舞 台 芸 術 賞 アーティスト 賞 平 成 20 年 度 芸 術 選 奨奂 文 部 科 学 大夓 臣 賞<br />

9


2 『Cargo Tokyo-Yokohama<br />

Yokohama』 リミニ・プロトコル<br />

構 成 :シュテファン<br />

シュテファン・ケーギ<br />

【スイス<br />

スイス】<br />

演 出 :イェルク<br />

イェルク・カレンバウアー<br />

【ドイツ<br />

ドイツ】<br />

© Anja Mayer<br />

観 客 移 動 型 演 劇 ? 今 度 のリミニ<br />

リミニは「トラック<br />

トラック」だ!<br />

『ムネモパーク』では 鉄 道 模 型 マニア、『 資 曓 論 』では 革 命 家 や 研 究 者 、 旧 東朁 ドイツの 住 人 ……。 人 々の 記 憶 や<br />

想 いを 採 集 し、 鋭 くユーモラスなパフォーマンスに 変壽 換 するドキュメンタリー 演 劇 の 新 風顪 、リミニ・プロトコル。 今<br />

回 のテーマは「 物 流泴 」。トラックの 荷 台 を 客 席 に、 荷 物 目 線 で 東朁 京 を 出 発 。 初 めての 場 所 、 働 く 人 々の 声 からい<br />

つもとは 違 う 都 市 の 姿妜 が 見 える。<br />

上 演 時昷 間 : 約 120 分<br />

日 曓 語 上 演<br />

※ 詳 細 は 決 定 次 第 、HP 等 にて 発 表 。<br />

10


アーティスト・プロフィール<br />

シュテファン・ケーギ<br />

( 構 成 ) Stefan Kaegi<br />

1972 年 スイス 生璦 まれ。チューリッヒの 美 術 大夓 学 でビジュアル・アーツを 学 んだ 後 、<br />

ドイツのギーセン 大夓 学 で 演 劇 を 学 ぶ。00 年 、ヘルガルド・ハウグ、ダニエル・ヴェ<br />

ツェルの 二 人 と 共 にアートプロジェクト・ユニット、リミニ・プロトコル(Rimini Proto-<br />

koll)を 結 成 。02 年 には、ハウグ、ヴェツェルと 共 に『Deutschland 2』を 発 表 。 朝曉 9<br />

時昷 から 真 夜夌 中 まで 終 日 ベルリンで 行 われている 国 会 の 様 子 を 約 500km 離 れたボ<br />

ンで 公 募 で 集 まった 一 般 市 民 により 同 時昷 中 継 するというプロジェクトは、ドイツで<br />

大夓 きな 話 題 となった。06 年 にはフランスのアヴィニョン 演 劇 祭 で、『ムネモパーク』<br />

と『Cargo Sofia-Avignon』の2 作 品 を 上 演 。 両 作 品 とも 大夓 きな 反 響 を 呼 び、 各 フラン<br />

スの 各 メディアで 絶 賛 された。<br />

イェルク・カレンバウアー<br />

( 演 出 ) Jörg Karrenbauer<br />

ベルリンで 演 劇 と 比 較 文 学 を 学 んだ 後 、 劇 作 家 ・ 演 出 家 ルネ・ポレシ<br />

ュと 活泯 動 を 共 にする。リミニ・プロトコルの 作 品 には『deadline』 に 昚 像<br />

として 参 加 したのを 皮 切 りに、『Cargo Sofia-X』の 製 作 に 携 わり、2 年<br />

間 でヨーロッパ・ 中 東朁 29 都 市 における 上 演 を 実 現 させた。また、これ<br />

までにハンブルクのドイツ 劇 場 におけるコンサートや 演 劇 祭 の 企 璽 ・<br />

構 成 、 自 身 の 作 品 の 劇 作 ・ 演 出 など、 現 在 ベルリンを 拠 点 に 多夊 彩 な<br />

活泯 動 を 行 っている。<br />

リミニ・プロトコル<br />

Rimini Protokoll<br />

シュテファン・ケーギ(Stefan Kaegi)、ヘルガルド・ハウグ(Helgard Haug)、ダニエル・ヴェツェル(Daniel<br />

Wetzel)の 3 人 によるアートプロジェクト・ユニット。2000 年 、フランクフルトで 結 成 された。 公 共 空 間 におけるパ<br />

フォーマンスやドキュメンタリー 演 劇 の 手 法沵 を 用璮 いた 型 破 りなプロジェクトの 数 々で 世 界瓋 の 注泃 目 を 集 めている。<br />

出 演 者 には、プロの 俳 優 ではなく 作 品 テーマに 則 した 特 別 な 経 験餧 や 知 識 を 持 つ 一 般 の 人 々を 起 用璮 し、「ある 現<br />

実 をそのまま 舞 台 上 にあげる」という 手 法沵 を 用璮 い、ヨーロッパで 爆 発 的 な 人 気 を 誇 っている。04 年 以 降 はベル<br />

リンのヘッベル 劇 場 に 拠 点 を 置 き、それぞれが 個 人 のプロジェクトを 発 表 する 一 方 で、メンバーの 2 人 、もしく<br />

は 3 人 のプロジェクトも 多夊 く 発 表 している。 日 曓 では、これまでに 東朁 京 国 際 芸 術 祭 2008(08 年 3 暻 )において『ム<br />

ネモパーク』、<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>2009 春星 (09 年 2 暻 ~~3 暻 )において『カール・マルクス: 資 曓 論 、 第 一<br />

巻 』を 上 演 し、 好奓 評 を 博 した。<br />

11


3 『あの<br />

人 の 世 界瓋 』 サンプル<br />

作 ・ 演 出 : 朊 井 周<br />

『カロリーの 消洑 費 』© 青 木曐 司<br />

それでも「 物 語 」を 信 じて。 気 鋭 の 劇 作 家 が 切 り 取 る 現 代 の 肖 像<br />

予 定 調 和 の「 物 語 」を 信 じることが 難 しい 現 代 。 劇 作 ・ 演 出 家 、 朊 井 周 は、そこに 生璦 きる 人 々を 見 つめ、その 病<br />

理理 を 活泯 写 しながらなお、われわれが 共 暼 可 能 な 物 語 を 探 す。F/T09 春星 の『 火 の 顔 』では 日 曓 人 の 身 体 ・ 言 語 感<br />

覚 を 海洊 备 戯 曲暪 の 中 に 浮洆 かび 上 がらせた 朊 井 が、 人 と 人 、 人 と 物 、 空 間 と 物 など、さまざまなものの 間 に 生璦 まれ<br />

る「 磁 場 = 物 語 」を 見 つめる 意 欲 作 。<br />

公 演 日 :11/6( 金 ) – 15( 日 )<br />

会 場 : 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール1<br />

上 演 時昷 間 :100 分 ( 予 定 )<br />

11/6( 金 ) 11/7( 土 ) 11/8( 日 ) 11/9( 暻 ) 11/10( 火 ) 11/11( 水 ) 11/12( 木曐 )<br />

19:30★ 19:30<br />

15:00<br />

19:30★<br />

11/13( 金 ) 11/14( 土 ) 11/15( 日 )<br />

19:30<br />

14:00 ※<br />

19:30 ※<br />

14:00 ※<br />

★ 終 演 後 ポスト・パフォーマンストークあり<br />

休 演 19:30 19:30<br />

11/6( 金 ) 朊 井 周 × 朊 曓 雄 吉 ( 維 新 派泲 主 宰 、 演 出 家 )<br />

11/8( 日 ) 朊 井 周 × 岩 井 秀 人 (ハイバイ 主 宰 、 劇 作 家 、 演 出 家 )<br />

11/12( 木曐 ) 朊 井 周 ×タニノクロウ( 庭 劇 団 ペニノ 主 宰 、 劇 作 家 、 演 出 家 )<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 開 始奿 !<br />

※ 英 語 字 幕 つき 上 演<br />

料 金 : 自 由 席 一 般 3,500 円 / 学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-079】、イープラス<br />

※F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )、ペアチケットあり<br />

12<br />

14:00★<br />

19:30


アーティスト・プロフィール<br />

朊 井 周 Shu Matsui<br />

劇 作 家 ・ 演 出 家 ・ 俳 優<br />

1972 年 東朁 京 生璦 まれ。96 年 、 俳 優 として 劇 団 青 年 団 に 入 団 。 俳 優 活泯 動 を 続 けなが<br />

ら 戯 曲暪 を 執 筆 し、 日 曓 劇 作 家 協 会 新 人 戯 曲暪 賞 の 最暷 終 候 補 作 に 二 度 選 ばれる。 現<br />

在 は 青 年 団 での 俳 優 活泯 動 に 加 えて、 自 作 を 演 出 する 劇 団 サンプルを 立 ち 上 げ、<br />

劇 作 ・ 演 出 活泯 動 にも 意 欲 的 に 取 り 組 んでいる。08 年 『 家 族 の 肖 像 』は 岸 田 國 士 戯<br />

曲暪 賞 最暷 終 候 補 に 選 ばれた。「<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>09 春星 」では、マリウス・」フォ<br />

ン・」マイエンブルグ 作 『 火 の 顔 』を 演 出 。 海洊 备 戯 曲暪 を 現 代 日 曓 の 皮 膚 感 覚 と 接 続 さ<br />

せたその 手 腕 が 高 く 評 価 された。<br />

10 年 2・3 暻 には 北 九 州 芸 術 劇 場 プロデュースによる 新 作 公 演 を 控 える。09 年 よ<br />

りセゾン 文 化 財 団 より 助 成 (ジュニアフェロー)を 受 ける。<br />

© 青 木曐 司<br />

サンプル Sample<br />

劇 作 家 ・ 演 出 家 ・ 俳 優 の 朊 井 周 が 作 ・ 演 出 する 劇 団 。<br />

2004 年 に 処 女奋 作 『 通 過 』が 曑 上 演 にして 第 9 回 日 曓 劇 作 家 協 会 新 人 戯 曲暪 賞 入 賞 。 続 く2 作 目 『ワールドプレ<br />

ミア』で 第 11 回 日 曓 劇 作 家 協 会 新 人 戯 曲暪 賞 入 賞 。『 地 下 室 』『シフト』と 話 題 作 を 続 けて 発 表 し、 青 年 団 リンクを<br />

経 て、5 作 目 『カロリーの 消洑 費 』で 劇 団 名 を「サンプル」とし、 辻 美 奈太 子 、 古 舘 寛 治 、 古 屋 隆 太 の3 俳 優 とともに 劇<br />

団 として 始奿 動 した。<br />

その 作 品 世 界瓋 は、 価 値 を 反 転 させることと 空 間 、 身 体 、 時昷 間 の 可 能 性 を 探 り 続 けることを 特 徴 としている。 疑甀<br />

似 家 族 、 徘 徊 、 暴暇 力 、ユートピアなどをキーワードに、 現 代 人 の 自 己 喪 失夝 のありさまを 鋭 く 切 り 取 る。 代 表 作 『カ<br />

ロリーの 消洑 費 』には 痴 呆 の 始奿 まった 母 親 の 介 護 を 病 院 に 委妅 託 している 息 子 を 中 心 に、 権 威妞 を 放 棄 しアブノーマ<br />

ルな 性 愛 に 没沕 頭 する 医 者 、 疑甀 似 親 子 関 係 に 固 執 するフィリピン 人 介 護 士 、 自 分 探 しのために 町 をさまよう 若 い<br />

女奋 性 などが 登 場 。 書暯 割 のような 薄 っぺらい 世 界瓋 の 中 をあたかも 無 目 的 に 歩 き 続 ける 彼 らの 姿妜 を 通 じ、 人 間 の<br />

営 みは「カロリーの 消洑 費 」でしかないにもかかわらず、だからこそ 価 値 があるという 強 烈 な 逆 説 を 示 した。<br />

また、08 年 に 岸 田 國 士 戯 曲暪 賞 最暷 終 候 補 にノミネートされた『 家 族 の 肖 像 』は、という 企 璽 意 図 の 通 り、 廃 棄 処 分 のコンビニ 弁 当 がさまよう 先 の 家 々の、あまりにも 孤 立 化 し、 乾<br />

いた 現 代 的 状 況沦 を 表 現 した。<br />

こうしたサンプルの 表 現 は、 演 出 ・ 美 術 ・ 照 明 ・ 衣 装 の 力 が 結 集 して 作 り 上 げる 強 烈 なビジュアルに 加 え、<br />

ドラマトゥルクと 共 に 強 化 される 作 品 の 構 成 力 によるところが 大夓 きい。 戯 曲暪 を 解 体 し、 効 果 的 な 表 現 手 法沵 を 探<br />

し、 細 部 にわたって 突 き 詰 める 共 同 作 業 は、 圧 倒 的 な 世 界瓋 観 の 完 成 を 支 えている。09 年 からは 朊 井 周 がセ<br />

ゾン 文 化 財 団 から 助 成 を 受 け、 益 々の 期曋 待 と 注泃 目 を 集 めている。<br />

13


4 『H3』 グルーポ・ヂ・フーア<br />

演 出 ・ 振 付 :ブルーノ<br />

ブルーノ・ベルトラ<br />

ベルトラオ【ブラジル<br />

ブラジル】<br />

© Bruno Beltrão<br />

哲 学 するヒップホップ<br />

ヒップホップ。ダンス<br />

界瓋 の 新 昙 、ブラジル<br />

ブラジルから<br />

遂 に 上 陸<br />

シンプルで 静 かな 空 間 に 躍 動 するダイナミックでエネルギッシュな 身 体 。 触 れそうで 触 れない、ギリギリの 距 離<br />

を 保 ったムーヴメントの 連 続 は「 知 覚 」や「 空 間 」への 思 索 を 感 じさせる。ブラジルのストリートから 登 場 した、 哲<br />

学 するヒップホップダンサー、ブルーノ・ベルトラオの 最暷 新 作 が 東朁 京 に 初 登 場 。 世 界瓋 が 注泃 目 するダンスの 新 機<br />

軸 を 目 撃 せよ。<br />

公 演 日 :11/7( 土 ) – 11( 水 )<br />

会 場 :にしすがも 創 造 舎<br />

上 演 時昷 間 :50 分<br />

11/7( 土 ) 11/8( 日 ) 11/9( 暻 ) 11/10( 火 ) 11/11( 水 )<br />

17:00<br />

13:00<br />

19:30<br />

19:30 19:30 19:30<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 : 指 定 席 一 般 4,000 円 / 学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-080】、イープラス<br />

※F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )、ペアチケットあり<br />

14


アーティスト・プロフィール<br />

ブルーノ・ベルトラオ<br />

Bruno Beltrão<br />

振 付 家 、ダンサー<br />

©TELMO KEIM<br />

1979 年 ブラジル・ニテロイ 生璦 まれ。93 年 よりイスラエル<br />

人 講 師 によるストリートダンスのレッスンを 受 けはじめ、<br />

ブラジルでは 当 時昷 あまりメジャーではなかったこのダン<br />

ススタイルに 没沕 頭 することになる。<br />

96 年 、ロドリゴ・ベルナルディ(Rodrigo Bernardi)と 共 に<br />

ダンスカンパニー「グルーポ・ヂ・フーア(Grupo de<br />

Rua)」を 設 立 。 当 初 の 2 年 間 はストリートダンスのコン<br />

ペティションやイベント、テレビ 番瓣 組 等 への 出 演 をメイン<br />

に 活泯 動 していたが、01 年 、コンテンポラリーダンスシー<br />

ンにおける 初 めての 作 品 となるデュエット 作 品 『From Popping to Pop or vice-versa』をリオ・デ・ジャネイロのフ<br />

ェスティバルにて 上 演 。この 作 品 はパターン 化 された 構 成 方 法沵 と 技 巧 を 追 い 求 めるストリートダンスからより 自<br />

由 に 作 品 を 創 作 するためのファースト・ステップとなり、また、 彼 の 振 付 家 としてのターニングポイントとなった。<br />

この 作 品 以 降 、ブルーノはヒップホップのテクニックを 用璮 いながら 柔 軟 で 創 意 に 富 む 作 品 を 創 作 する 方 法沵 を 探<br />

究 し 続 けることになる。<br />

02 年 、ランコントル・コレオグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サンドニで 紹 介 されたことをきっかけ<br />

に、カンパニーは 国 際 的 なキャリアを 築 き 始奿 める。03 年 にはフランス 人 振 付 家 ジェローム・ベル(Jérôme Bel)<br />

に 招 かれ、ベルギーの 国 際 的 ダンス<strong>フェスティバル</strong>、クラップストゥック・<strong>フェスティバル</strong>(Klapstuk Festival)で 作<br />

品 を 上 演 。また、 同 年 ユトレヒト(オランダ)、アジャクシオ(フランス)、ベルリン、ハノーバー(ドイツ)、 横 浜泺 など<br />

でも 作 品 を 上 演 する。<br />

現 在 は 振 付 家 としての 創 作 活泯 動 の 傍 ら、 社 会 活泯 動 にも 積 極 的 に 参 加 し、ストリートダンスの 普 及 と 啓 蒙 活泯 動 も<br />

様 々な 領 域 で 行 っている。<br />

15


5 『 個 室 都 市 東朁 京 』 Port B<br />

構 成 ・ 演 出 : 高 山 明<br />

©Masahiro Hasunuma<br />

池 袋 西 口 公 園 に 個 室 のビデオインスタレーション<br />

ビデオインスタレーションが 出 現 。 宿 泊沬 も 可 能 ?<br />

サンシャイン 60 の 周 辺 をツアーするパフォーマンスなど、 既 存 の 演 劇 の 枠 組 を 更暬 新 する 試 みで 注泃<br />

目 を 集 める 高 山 明 。 今 作 では、 池 袋 西 口 公 園 に 24 時昷 間 オープンの 個 室 のビデオインスタレーショ<br />

ンを 出 現 させる。 来曹 場 者 の 参 加 によって 日 々 進 化 する 作 品 やイベントを 通 じて、 都 市 のリアルを 体<br />

感 する「 場 」が 誕 生璦 するに 違 いない。<br />

公 演 日 :11/15( 日 ) 正 午 – 22( 日 ) 正 午<br />

池 袋 西 口 公 園<br />

24 時昷 間 オープン<br />

料 金 : 個 室 DVD 鑑 賞 /1 時昷 間 500 円 ~~<br />

オプション・ツアー/お 一 人 様 1,000 円 ( 受 付 : 正 午 ~~22 時昷 )<br />

ほか 各 種 料 金 プランあり<br />

※F/T 回 数 券 対 象 备<br />

16


アーティスト・プロフィール<br />

高 山 明 Akira Takayama<br />

演 出 家<br />

1969 年 生璦 まれ。2002 年 にユニット Port B(ポルト・ビー)を 結 成 。 演 劇 を<br />

専 門 としない 表 現 者 たちとの 共 同 作 業 によって、 既 存 の 演 劇 の 枠 組 を<br />

超 えた 前 衛 的 な 作 品 を 次 々と 発 表 。 創 作 の 拠 点 「にしすがも 創 造 舎 」が<br />

ある 池 袋 ・ 巣 鴨 一 体 では、サンシャイン 60 が 象 徴 する 日 曓 戦 後 史 を 巡<br />

る 3 部 作 として、 舞 台 作 品 『 雲 。 家 。』、ツアーパフォーマンス『サンシャイ<br />

ン 62』、 演 劇 的 インスタレーション『 荒 地 』を 発 表 し、 演 劇 界瓋 のみならず<br />

現 代 アートの 文 脈 からも 大夓 きな 注泃 目 を 集 めた。F/T09 春星 では、これまで<br />

の 活泯 動 の 集 大夓 成 として、『 雲 。 家 。』『サンシャイン 63』の 2 作 品 を 再 創<br />

造 ・ 同 時昷 再 演 し 話 題 を 呼 んだ。 現 実 の 都 市 や 社 会 に 存 在 する 記 憶 や<br />

風顪 晙 、メディアなどを 引 用璮 し 再 構 成 しながら 作 品 化 する 手 法沵 は、「 来曹 るべ<br />

きもの」としての 現 代 演 劇 の 可 能 性 を 提 示 する 試 みとして、 国 内 はもと<br />

より 海洊 备 の<strong>フェスティバル</strong>や 美 術 展 でも 大夓 きな 注泃 目 と 期曋 待 を 集 めている。<br />

Port B(ポルト<br />

B<br />

ポルト・ビー<br />

ビー)<br />

02 年 東朁 京 にて 結 成 。 高 山 明 がドイツで 培 った 演 出 メソッドを 叩 き 台 に、 演 劇 以 备 の 活泯 動 に 携 わる<br />

アーティストや 職 人 を 中 心 に 演 劇 的 実 験餧 を 繰 り 返 す。 活泯 動 は 多夊 岐 にわたる。「 演 劇 ( 的 )テクスト」に<br />

取 り 組 んだ 舞 台 には、ブレヒトの 第 一 詩 集 『 家 庭 用璮 説 教 集 』を 素 材 とした『シアターΧ・ブレヒト 演 劇<br />

祭 における 10 暻 1 日 /2 日 の 約 1 時昷 間 20 分 』(03 年 )、H.ミュラー『ホラティ 人 』(05 年 )、E.シュレ<br />

ーフ『ニーチェ』(06 年 )、E.イェリネク『 雲 。 家 。』(07 年 )がある。<br />

他 方 、 高 島 平 をフィールドワークし 団 地 で 暮暄 らす 人 達 を 舞 台 に 招 き 入 れた『Museum: Zero Hour 〜<br />

J.L.ボルヘスと 都 市 の 記 憶 〜』(04 年 )や、 隅 田 川 をフィールドワークした 成 果 と 謡 曲暪 『 隅 田 川 』をク<br />

ロスさせた『Re:Re:Re:place 〜 隅 田 川 と 古 隅 田 川 の 行 方 ( 不 明 )〜』(05 年 )はドキュメンタリー 性 の<br />

強 い 舞 台 である。<br />

近 年 は 更暬 に、 実 際 の 都 市 をインスタレーション 化 する“ツアー・パフォーマンス”なるものを 企 璽 。<br />

「おばあちゃんの 原 宿 」 巣 鴨 地 蔵 通 りを 舞 台 にした『 一 方 通 行 路 』(06 年 )、 東朁 京 観 光 の 代 名 詞 はと<br />

バスを 使 った『 東朁 京 /オリンピック』(07 年 )、 池 袋 サンシャイン 60 の 周 囲 を 5 人 一 組 の 参 加 者 が 巡<br />

った『サンシャイン 62』(08 年 )、 山 口 情 報 芸 術 センターでのプロジェクト『 山 口 市 営 . P. 』(08 年 )は、<br />

各 種 メディアに 取 り 上 げられるなど 好奓 評 を 博 した。<br />

また、“ 演 劇 的 インスタレーション”と 称 される 作 品 の 系 譜 に、 旧 豊 島 区 立 中 央多 図 書暯 館颳 における<br />

『 荒 地 』(08 年 )、 旧 ソウル 飷 飷 舎 を 使 った『 東朁 西 南 北 』(08 年 )、 茨 城 県 取 手 市 井 野 団 地 での『 団 地<br />

大夓 図 鑑 』(08 年 ) 等 があり、これらは 現 代 美 術 の 領 域 においても 注泃 目 を 集 めた。<br />

いずれの 活泯 動 においても「 演 劇 とは 何 か」という 問 いが 根 底 にあり、「きたるべきもの」としての 現 代<br />

演 劇 を 追 求 している。<br />

17


6 『 花 は 流泴 れて 時昷 は 固 まる』 BATIK<br />

構 成 ・ 演 出 ・ 振 付 : 黒 田 育 世<br />

© Youichi Tsukada<br />

身 体 で 探 す、むきだしの<br />

むきだしの“ 今 ”。04<br />

年 朝曉 日 舞 台 芸 術 賞 受 賞 作 をリ・クリエーション<br />

極 限 まで 酷 使 され、 研 ぎ 澄 まされた 身 体 感 覚 を 武 器 に、ダンス 界瓋 に 衝 撃 を 与 え 続 ける 振 付 家 ・ダン<br />

サー、 黒 田 育 世 。 衝 動 に 突 き 動 かされるような 圧 倒 的 な 強 さで 観 客 に 迫 る 黒 田 の 代 表 作 が、 大夓 幅<br />

なリ・クリエーションを 経 て 遂 に 再 演 される。 追 い 求 めるのは「 時昷 間 が 止 まる 感 覚 」。ダンサーたちの<br />

切 実 な 身 体 にむきだしの「 今 」が 宿 る。<br />

公 演 日 :11/15( 日 ) – 20( 金 )<br />

会 場 :にしすがも 創 造 舎<br />

上 演 時昷 間 : 曑 定<br />

11/15( 日 ) 11/16( 暻 ) 11/17( 火 ) 11/18( 水 ) 11/19( 木曐 ) 11/20( 金 )<br />

17:00 19:30 19:30★ 休 演 19:30 19:30<br />

★ 終 演 後 ポスト・パフォーマンストークあり<br />

黒 田 育 世 × 笠 井 叡 ( 舞 踏 家 )<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 : 自 由 席 一 般 4,000 円 / 学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-081】、イープラス<br />

※F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )、ペアチケットあり<br />

18


アーティスト・プロフィール<br />

黒 田 育 世 Ikuyo Kuroda<br />

BATIK 主 宰 、 振 付 家 、ダンサー<br />

6 歳 よりクラシックバレエをはじめる。「 谷 桃 子 バレエ 団 」に 所 属 しながら<br />

1997 年 渡浫 英 、ラバンセンターにてコンテンポラリーダンスを 学 ぶ。2000 年 よ<br />

り「 伊 藤 キム+ 輝 く 曑 来曹 」で 活泯 動 。02 年 「BATIK」を 設 立 。 同 年 、ドゥ・セー<br />

ヌ・サン・ドニ( 旧 バニョレ) 国 際 振 付 賞 ヨコハマプラットフォームにて《ナショ<br />

ナル 協 議 員 賞 》を 受 賞 。03 年 トヨタコレオグラフィーアワードにて《 次 代 を 担<br />

う 振 付 家 賞 》《オーディエンス 賞 》を 受 賞 。04 年 『 花 は 流泴 れて 時昷 は 固 まる』<br />

『SHOKU』を 発 表 。 同 年 イギリス・ダンスアンブレラ<strong>フェスティバル</strong>に 招 聘 さ<br />

れる。05 年 《 朝曉 日 舞 台 芸 術 賞 》、《キリンダンスサポート》をダブル 受 賞 。06<br />

年 《 舞 踊 批 評 家 協 会 賞 》 受 賞 。 近 年 は、 金 森 穣 率 いる Noizm05 への 振 付<br />

提 供 や、06 年 ジョセフ・ナジ 振 付 『 遊 *ASOBU』への 出 演 など、 日 々、その<br />

活泯 動 を 着 実 に 広 げている。<br />

BATIKK(バティック<br />

バティック)<br />

黒 田 育 世 振 付 による 作 品 創 造 を 中 心 とし、02 年 4 暻 設 立 。02 年 2 暻 の「ドゥ・セーヌ・サンドニ<br />

( 旧 バニョレ) 国 際 振 付 賞 での《ナショナル 協 議 員 賞 》 受 賞 をきっかけにカンパニーとしての 活泯 動 を 曓<br />

格 化 した。これまでに 03 年 、 静 岡 県 舞 台 芸 術 センター 主 催 「SPAC ダンス・<strong>フェスティバル</strong> 2003」に<br />

て《 優 秀 賞 》を 受 賞 。 同 年 7 暻 、「TOYOTACHOREOGRAPHY AWARD 2003」にて「 次 代 を 担 う 振 付<br />

家 賞 」と「オーディエンス 賞 」を 受 賞 。05 年 1 暻 第 4 回 朝曉 日 舞 台 芸 術 賞 、キリンダンスサポートを 受 賞 。<br />

敢 えてバレエのテクニックを 基 礎 にもったカンパニーとして、 多夊 様 化 するコンテンポラリーダンスの 表<br />

現 のなかで「 踊 ること」にこだわった 活泯 動 をしている。<br />

< 受 賞 歴 ><br />

02 年 「ランコントル・コレオグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サンドニ( 旧 バニョレ 国<br />

際 振 付 賞 )ヨコハマプラットホーム」に 出 場 、《ナショナル 協 議 員 賞 》 受 賞<br />

上 演 作 品 :『SIDE B』<br />

03 年 「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2003」にて、《 次 代 を 担 う 振 付 家 賞 》(グランプリ)と<br />

《オーディエンス 賞 》を 受 賞 『SIDE B』を 上 演 、「SPAC ダンス・<strong>フェスティバル</strong>2003」( 静<br />

岡 県 舞 台 芸 術 センター 主 催 )に 出 場 《 優 秀 賞 》 受 賞 『SIDE B』を 上 演<br />

04 年 第 4 回 朝曉 日 舞 台 芸 術 賞 、《 舞 台 芸 術 賞 》、《キリンダンスサポート》<br />

『 花 は 流泴 れて 時昷 は 固 まる』『SHOKU -full version-』の 演 出 ・ 振 付 ・ 出 演 に 対 して<br />

06 年 2005 年 度 舞 踊 批 評 家 協 会 賞 受 賞<br />

19


7 『4.48<br />

サイコシス』<br />

作 :サラ<br />

サラ・ケイン<br />

ケイン【イギリス<br />

イギリス】<br />

演 出 : 飴频 屋 法沵 水<br />

衝 撃 再 び。 言 葉 、 身 体 、 震 える 空 気 。その<br />

果 てに 在 るもの<br />

ト 書暯 や 物 語 が 消洑 失夝 し、 病 める 精 神 の 内 的 心 象 が 断 片 的 に 綴 られたサラ・ケインの 遺 作 に、F/T09<br />

春星 『 転 校 生璦 』で 衝 撃 を 与 えた 飴频 屋 法沵 水 が 対 峙 。4 時昷 48 分 が 無 限 に 反 復 するかのような 一 瞬 にして<br />

永 遠 の「 生璦 」と「 死 」。 演 劇 、 美 術 、 音 響 、 動 物 店 経 営 など、 多夊 様 なフィールドを 越 境 して「 生璦 命 」を 凝<br />

視 し 続 ける 飴频 屋 は、ケインの 言 葉 にいかなる 声 と 体 を 与 えるのか。<br />

公 演 日 :11/16( 暻 ) – 23( 暻 ・ 祝 )<br />

会 場 :あうるすぽっと<br />

上 演 時昷 間 : 曑 定<br />

11/16( 暻 ) 11/17( 火 ) 11/18( 水 ) 11/19( 木曐 ) 11/20( 金 )<br />

19:00 19:00 19:00 19:00 19:00<br />

11/21( 土 ) 11/22( 日 ) 11/23( 暻 ・ 祝 )<br />

19:00 19:00 14:00<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 : 自 由 席 一 般 4,500 円 / 学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-082】、イープラス<br />

※F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )、ペアチケットあり<br />

20


アーティスト・プロフィール<br />

飴频 屋 法沵 水 Norimizu Ameya<br />

演 出 家 ・ 美 術 家<br />

1961 年 生璦 まれ。78 年 、アングラ 演 劇 の 中 心 的 存 在 だった 唐 十 郎<br />

主 宰 の「 状 況沦 劇 場 」に 参 加 し、 音 響 を 担 当 。84 年 「 東朁 京 グランギニ<br />

ョル」を 結 成 し、カルト 的 な 人 気 を 博 す。87 年 「M.M.M.」を 立 ち 上 げ、<br />

メカニックな 装 置 と 肉 体 の 融 合 による『スキン/SKIN』シリーズでサ<br />

イバーパンク 的 な 舞 台 表 現 を 固 める。<br />

90 年 代 は 舞 台 から 美 術 活泯 動 に 移 行 しながらも、 人 間 の 身 体 に 一<br />

貫 してこだわり 続 け、 輸 血 、 人 工 授 精 、 感 染 症 、 品 質 改 良 、 化 学<br />

食颂 品 、 性 差 別 などをテーマとして 扱 い、「TECHNOCRAT」という 名<br />

のコラボレーション・ユニットの 一 員 として 作 品 を 制 作 。95 年 、ヴェ<br />

ネツィア・ビエンナーレに「パブリック ザーメン」で 参 加 するが、その<br />

後 美 術 活泯 動 を 停 止 。 同 年 、 東朁 京 ・ 東朁 中 野 に「 動 物 堂 」を 開 店 し、<br />

様 々な 生璦 物 の 飼颓 育 と 販 売売 を 開 始奿 した。97 年 に 出 版 された『キミは<br />

動 物 (ケダモノ)と 暮暄 らせるか?』( 後 の 文 庫 化 では『キミは 珍 獣 (ケ<br />

ダモノ)と 暮暄 らせるか?』とタイトル 変壽 更暬 )は、 様 々な 珍 獣 の 特 徴 や<br />

飼颓 育 に 関 する 情 報 を 提 供 しながらも、それだけにはとどまらず、 飴频<br />

© 久 家 靖 秀 屋 が 数 々の 動 物 と 生璦 活泯 を 共 にする 中 で 見 えてきた 人 間 や 動 物 に<br />

ついての 数 々の 考 察 を 含 んでいる。<br />

2005 年 には、それまで 休 止 していた 美 術 活泯 動 を、「バ ング ン ト」 展 で 再 開 。「 消洑 失夝 」をテーマと<br />

したこの 展 覧 会 のメインとなる 作 品 は、 飴频 屋 自 身 が 閉 じ 込 められた 1.8 メートル 四 方 の 白 い 箱 。 最暷<br />

小 限 の 通 気 のみが 許 された 箱 の 中 の 闇 にこもる 飴频 屋 と、 备 部 の 人 間 のコミュニケーション 手 段 はノ<br />

ックのみ。24 日 にわたる 会 期曋 を、 飴频 屋 は 必 要 最暷 低 限 の 水 や 流泴 動 食颂 を 携 え、 箱 の 中 で 過 ごし、 他 者<br />

には 見 えなくなった 自 らの 存 在 を 作 品 の 曓 質 的 構 成 要 素 とした。<br />

2007 年 、 静 岡 県 舞 台 芸 術 センター 主 催 「SPAC 秋 のシーズン 2007」では、 演 出 家 として 演 劇 活泯 動<br />

を 再 開 。オーディションで 選 ばれた 静 岡 県 内 の 現 役 女奋 子 高 校 生璦 18 人 を 起 用璮 した『 転 校 生璦 』( 平 田 オ<br />

リザ 作 )で 好奓 評 を 博 した。 同 作 は 09 年 3 暻 、 静 岡 、ならびに<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>09 春星 にて 再<br />

演 。<br />

今 年 7 暻 から 8 暻 にかけて、 東朁 京 ・ 原 宿 のリトルモア 地 下 にて 上 演 された『3 人 いる!』( 多夊 田 淳浐 之<br />

介 作 )では「12 日 間 、 毎 日 、 何 かが 違 っている」というコンセプトの 下 、 飴频 屋 が 構 成 ・ 演 出 を 手 がけた。<br />

合 わせて 36 人 の 出 演 者 による、 日 暶 わり 12 バージョン 上 演 は、 注泃 目 を 集 め、 多夊 くのリピーターを 呼<br />

んだ。<br />

21


8 『デッド<br />

デッド・キャット<br />

キャット・バウンス<br />

バウンス』<br />

演 出 :クリス<br />

クリス・コンデック<br />

コンデック【アメリカ<br />

アメリカ/ドイツ<br />

ドイツ】<br />

©Klaus Weddig<br />

売売 りか?<br />

買 いか?<br />

リアルタイムの 株 式 市 場 にダイブ<br />

ダイブする<br />

クリス・コンデックが 誘 うのは、 観 客 が 支 払 ったチケット 代 を 原 資 にした、90 分 間 の 投 資 ゲーム・ショ<br />

ーの 世 界瓋 。ロンドン 証 券 取 引 所 で 取 引 される 株 式 をリアルタイムで 売売 り 買 い。その 過 程 では、 観 客<br />

も 意 思 決 定 に 加 わる。 儲 けるには、どうすればいい? いつ 降 りれば、 損 をしないで 済浞 む? 欲 と 恐 怖<br />

に 支 配 されながら 学 ぶ 金 融 資 曓 主 義 と、そのシステム。<br />

公 演 日 :11/23( 暻 ・ 祝 ) – 27( 金 )<br />

会 場 :にしすがも 創 造 舎<br />

上 演 時昷 間 :90 分<br />

英 語 上 演 ・ 日 曓 語 通 訳 あり<br />

11/23( 暻 ・ 祝 ) 11/24( 火 ) 11/25( 水 ) 11/26( 木曐 ) 11/27( 金 )<br />

19:00 19:00 19:00★ 19:00 19:00<br />

★ 終 演 後 ポスト・パフォーマンストークあり<br />

11/25( 火 ) 演 出 家 と 出 演 者 によるトーク<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 り 開 始奿 !<br />

料 金 : 自 由 席 一 般 4,500 円 / 学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-083】、イープラス<br />

※F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )、ペアチケットあり<br />

22


アーティスト・プロフィール<br />

クリス・コンデック<br />

Chris Kondek<br />

昚 像 作 家 ・ 演 出 家<br />

1962 年 アメリカ・ボストン 生璦 まれ。<br />

20 年 以 上 演 劇 やパフォーマンスの 分 野 でビデオ・アーティストとして 活泯<br />

躍 。90 年 以 降 ニューヨークのウースター・グループへ 昚 像 作 家 として 参<br />

加 。95 年 、ローリー・アンダーソンとのコラボレーションでマルチ・メディ<br />

ア・コンサート『The Nerve Bible』およびオペラ『Songs and Stories from<br />

Moby Dick』の 昚 像 を 担 当 。 演 出 家 のロバート・ウイルソンや 作 曲暪 家 の<br />

マイカル・ナイマンのプロダクションにも 昚 像 作 家 として 関 わっている。<br />

99 年 から 拠 点 をドイツ・ベルリンに 移 し、メグ・スチュワート 振 付 作 品<br />

『Alibi』、 『Visitor’s Only』、『Replacement』に 昚 像 作 家 として 関 わる。<br />

08 年 3 暻 、ミュンヘン・カマーシュピーレで 上 演 となったシュテファン・プッ<br />

ハー 演 出 の『テンペスト』(シェイクスピア)では、ビデオ・デザイナーとし<br />

て Opus 賞 を 受 賞 。<br />

これまでに 数 多夊 くのオペラ 演 出 に 昚 像 作 家 として 参 加 。 特 にヨッシ・ヴィ<br />

ラー 演 出 の『フィガロの 結 婚姆 』(アムステルダム 国 立 歌 劇 場 ) 及 び『ルサルカ』(ザルツブルク 音 楽 祭 )、<br />

ファルク・リヒター 演 出 の『 魔 弾 』(ザルツブルク 音 楽 祭 )での 昚 像 は 高 い 評 価 を 得 た。07 年 と 08 年 、<br />

演 出 家 のセバスティアン・バウムガルテンとのコラボレーションとしてドレスデン・ゼンパー・オーパー<br />

でブリテン 作 曲暪 の『ピーター・グライムズ』を 発 表 、またベルリンのフォルクスビューネで『トスカ』の 昚<br />

像 を 担 当 した。<br />

04 年 以 降 は、 自 ら 構 成 ・ 演 出 を 手 がけしたパフォーマンスも 発 表 している。 初 めての 演 出 作 品 とし<br />

てベルリンで 上 演 した『デッド・キャット・バウンス』は 05 年 第 2 ドイツテレビ(ZDF) 演 劇 チャネル 賞 を<br />

受 賞 した。ブレヒトの『リンドバークたちの 飛颀 行 』に 基 づいた 第 2 回 目 の 演 出 作 品 『Hier ist der<br />

Apparat』は 06 年 、ブリュッセルクンステンフェスティヴァルデザールのオープニング 作 品 となった。08<br />

年 は 金 融 危 機 を 扱 う 作 品 『Loan Shark』をベルリンのヘッベルHAU 劇 場 で 発 表 し、この 作 品 は 同 年<br />

ロッテルダムでも 上 演 された。<br />

23


9 『フォト<br />

フォト・ロマンス<br />

ロマンス』<br />

構 成 ・ 演 出 :ラビア<br />

ラビア・ムルエ<br />

ムルエ、リナ<br />

リナ・サーネー<br />

サーネー【レバノン<br />

レバノン】<br />

『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』<br />

©Kohei Matsushima<br />

「 歴 史 = 物 語 」が 交 錯 する、ベイルート<br />

ベイルートの「 特 別 な 一 日 」<br />

レバノンの 鬼 才 ラビア・ムルエとリナ・サーネーが、09 年 アヴィニョン 演 劇 祭 最暷 新 作 で 再 来曹 日 。 政 治<br />

的 混浔 迷 を 続 けるレバノンから 芸 術 やメディアにおける「 真 実 」と「 虚 構 」を 問 い 続 けてきた 二 人 は 今<br />

回 、イタリア 名 作 昚 璽 を 06 年 空 爆 直 後 のベイルートに 置 き 換 える。 大夓 規 模 デモの 日 、 元 左 翼 主 義<br />

のジャーナリストと 家 庭 や 宗 教 上 の 悩 みに 溺 れる 主 婦始 の 人 生璦 が 交 錯 する――。<br />

公 演 日 :11/26( 木曐 ) – 29( 日 )<br />

会 場 : 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール1<br />

上 演 時昷 間 :80 分<br />

上 演 言 語 :アラビア 語 ( 日 曓 語 字 幕 付 き)<br />

11/26( 木曐 ) 11/27 ( 金 ) 11/28( 土 ) 11/29( 日 )<br />

14:00<br />

19:00 19:00 ★<br />

14:00<br />

19:00<br />

★ 終 演 後 ポスト・パフォーマンストークあり<br />

11/27( 金 ) 演 出 家 によるトーク<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 : 自 由 席 一 般 4,500 円 / 学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-084】、イープラス<br />

※F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )、ペアチケットあり<br />

24


アーティスト・プロフィール<br />

ラビア・ムルエ<br />

Rabih Mroué<br />

劇 作 家 ・ 演 出 家 ・ 俳 優<br />

1967 年 ベイルート 生璦 まれ。 現 在 世 界瓋 の 演 劇 界瓋 、アート 界瓋 で 最暷 も<br />

高 い 注泃 目 を 集 める 気 鋭 のアーティストの 一 人 。ベイルートのレバ<br />

ノン 大夓 学 で 演 劇 学 を 専 攻 し、90 年 より 劇 作 家 ・ 演 出 家 ・ 俳 優 とし<br />

てのキャリアをスタート。やがて 内 戦 の 終 わったレバノン 社 会 の<br />

傷 と 矛 盾 を 執 拗 に 表 象 し、 解 体 するパフォーマンスや 昚 像 作 品<br />

をつくりはじめる。<br />

代 表 作 『スリー・ポスター』(01 年 )、『BIOKHRAPHIA-ビオハラフィア』(02 年 )、『 消洑 された 官 僚 を 探<br />

して』(04 年 )、『 表 象 を 恐 れるのは 誰 ?』(05 年 )は、ヨーロッパの 主 要 な 劇 場 や<strong>フェスティバル</strong>のみ<br />

ならず、 中 東朁 、 北 米 、アジアの 各 地 でも 上 演 され、 世 界瓋 の 演 劇 <strong>フェスティバル</strong>や 劇 場 の 常 連 としての<br />

地 位 を 築 いてきた。 日 曓 でも『BIOKHRAPHIA-ビオハラフィア』が 04 年 東朁 京 国 際 芸 術 祭 で、『 消洑 え<br />

た 官 僚 を 探 して』が 08 年 SPAC 春星 の 芸 術 祭 に 招 聘 されている。また、 前 作 『これがぜんぶエイプリ<br />

ルフールだったなら、とナンシーは』(07 年 )は、 東朁 京 国 際 芸 術 祭 との 共 同 製 作 により 東朁 京 にて 世 界瓋<br />

初 演 され、その 後 、 世 界瓋 中 で 大夓 きな 反 響 を 巻 き 起 こした。<br />

ラビア・ムルエの 作 り 出 す 作 品 は、メディアや 共 同 体 が 語 る 真 実 と 虚 構 の 間 のあいまいな 境 界瓋 に 揺<br />

さぶりをかける。 個 人 のプライベートから、 演 劇 やアートの 意 味 や 役 割 、そして 宗 派泲 や 政 治 派泲 閥 によ<br />

って 定 義 されるレバノン 社 会 の 諸 問 題 まで、 彼 は 自 身 が 集 めるドキュメント( 記 録 物 )、 写 真 、オブジ<br />

ェなどを 通 して、「 真 実 」を 探 し 求 めるが、その 行 為 によって 逆 説 的 に 明 らかになってくるのは、メディ<br />

アや 歴 史 が 作 り 出 した 多夊 くの 虚 構 に 過 ぎない。アーティストは 個 と 社 会 の「 歴 史 = 物 語 」を 交 錯 させ<br />

ながら、その 影 に 潜 む 虚 構 の 構 造 を 暴暇 いていく。<br />

一 方 、 俳 優 としてのムルエの 活泯 躍 も 目 覚 ましい。2008 年 には、『 私 は 見 たい』( 監 督 :ジョアンナ・ハ<br />

ジトゥーマ&カリル・ジョレイジュ)でカトリーヌ・ドヌーヴと 共 演 。ムルエが、ドヌーヴをレバノン 南 部 に<br />

ある 祖 母 の 家 に 連 れていくという 設 定 で、 長 年 の 内 戦 やイスラエル 軍 による 攻 撃 で 荒 廃 したレバノ<br />

ンの 現 実 が 昚 し 出 される。 曓 作 品 は 2008 年 カンヌ 昚 璽 祭 「ある 視 点 」 部 門 にもノミネートされ、 日 曓<br />

でも 東朁 京 フィルメックスのコンペティション 部 門 で 上 昚 され、 大夓 きな 話 題 を 呼 んだ。<br />

リナ・サーネー<br />

Lina Saneh<br />

演 出 家 ・ 俳 優<br />

1966 年 ベイルート 生璦 まれ。『 椅 子 』(96 年 )、『Ovrira-オブリラ』(97 年 )、『 戸 籍 の 抜 粋 』(00 年 )、<br />

『BIOKHRAPHIA-ビオハラフィア』(02 年 )などの 代 表 作 では、 演 出 のみならずサーネー 自 身 も 出<br />

演 している。<br />

初 期曋 の 作 品 群 では、 中 東朁 の 政 治 社 会 的 紛 争 に 影 響 を 受 けた 身 体 と、そこに 刻 み 込 まれた 痕 跡 を<br />

描 いている。 現 在 は 体 の 理理 想 化 が 進 んでいる 一 方 、この 仮 想 世 界瓋 における 舞 台 芸 術 の 持 つ 役 割<br />

についてを 出 発 点 として、 我 々の 市 民 の 権 利 や 公 共 の 立 場 を 疑甀 問 にする、マルチメディア・アートや<br />

昚 像 、 新 しいシュプレヒコールを 呼 び 起 こせる 力 がある、 様 々な 手 法沵 を 借 用璮 した 作 品 を 創 造 してい<br />

る。<br />

代 表 作 の『アッペンディス』(07 年 )は 内 臓 を 一 個 一 個 取 り 备 して、 擬 似 的 に 火 葬 するという 作 品 で<br />

ある。これは「リナ・サーネーボディ・パーツ・スタジオ」というプロジェクトの 一 貫 で、 宗 教 的 制 限 によ<br />

り 火 葬 を 禁 じ 法沵 律 のあり 方 を 問 。 人 体 に 署 名 して、 作 品 化 したアーティストピエロ・マンゾーニにイン<br />

スピレーションを 得 たサーネーは 国 内 备 のさまざまなアーティストに 自 分 の 体 の 部 分 部 分 に 署 名 し<br />

てもらい、 死 後 には 体 を 解 体 し、 世 界瓋 中 にいるオーナーに 分 けるという 長 年 のアート・プロジェクトも<br />

行 っている。サーネーにとって、これはレバノンの 抑 圧 的 体 制 からの 脱 出 方 法沵 である。<br />

25


10 『 演 劇 / 大夓 学 09 秋 』<br />

桜 美 林 大夓 学 vol.31『 朝曉 まだき』© 福 井 理理 文<br />

木曐 ノ 下 歌 舞 伎 『 桂 川 連 理理 柵 』© 竹 崎 博 人<br />

近 畿瓴 大夓 学 『 少 女奋 仮 面 』© 冨 田 了 平<br />

多夊 摩 美 術 大夓 学<br />

今 どきの 演 劇 は 大夓 学 から 生璦 まれる<br />

近 年 相 次 いで 誕 生璦 し、 成 果 を 挙 げつつある 大夓 学 の 舞 台 芸 術 系 学 部 ・ 学 科 。 演 技 、 演 出 からプロデ<br />

ュースまで、 実 際 の 現 場 を 知 る 教 員 やアーティストと 若 い 学 生璦 とが 向 き 合 う 創 造 の 場 で、 今 、 何 が<br />

生璦 み 出 されようとしているのか。 各 大夓 学 の 個 性 を 生璦 かした 作 品 群 、 若 手 クリエイターとして 活泯 躍 中 の<br />

OB/OG と 学 生璦 によるトークセッションから 演 劇 の 曑 来曹 が 見 えてくる。<br />

公 演 日 :12/1( 火 ) – 6( 日 )<br />

会 場 : 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール1、シアターグリーン BIG TREE THEATER<br />

12/1( 火 ) 12/2( 水 ) 12/3( 木曐 ) 12/4( 金 ) 12/5( 土 ) 12/6( 日 )<br />

東朁 京 芸 術 劇 場<br />

小 ホール1<br />

近 畿瓴<br />

19:00<br />

近 畿瓴<br />

14:00<br />

桜 美 林<br />

18:00<br />

桜 美 林<br />

16:00<br />

シアターグリーン 多夊 摩 美<br />

19:00<br />

多夊 摩 美<br />

14:00<br />

京 都 造 形<br />

15:00<br />

京 都 造 形<br />

13:00<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 : 自 由 席 一 般 ・ 学 生璦 共 通 1 演 目 1,000 円<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション<br />

※F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )<br />

26


上 演 プログラム><br />

・ 桜 美 林 大夓 学<br />

『カサブタ』 振 付 ・ 演 出 : 木曐 佐 貫 邦 子 ( 同 大夓 学 准 教 授 )<br />

・ 京 都 造 形 芸 術 大夓 学<br />

『 木曐 ノ 下 歌 舞 伎 ─ 伊 達 娘妨 恋 緋 鹿 子 』 作 : 菅 専 助 ほか 演 出 : 木曐 ノ 下 裕 一 ( 同 大夓 学 大夓 学 院 芸 術<br />

研 究 科 修 士 2 年 )<br />

・ 近 畿瓴 大夓 学<br />

『 腰 巻 お 仙 ─ 義 理理 人 情 いろはにほへと 篇 』 作 ・ 演 出 : 唐 十 郎 ( 同 大夓 学 特 任 教 授 )<br />

・ 多夊 摩 美 術 大夓 学<br />

『ファスナー』 作 ・ 演 出 : 伊 藤 衆 人 ( 多夊 摩 美 術 大夓 学 昚 像 演 劇 学 科 2 年 )/ 出 演 : 昚 像 演 劇 学<br />

科 在 校 生璦 、<br />

『 氷 山 のイッカク』 作 ・ 演 出 : 新 見 聡 一 ( 多夊 摩 美 術 大夓 学 昚 像 演 劇 学 科 3 年 )/ 出 演 : 昚 像 演 劇<br />

学 科 在 校 生璦 、<br />

『 健 康 少 年 』 作 ・ 演 出 : 大夓 石 貴 也 ( 多夊 摩 美 術 大夓 学 昚 像 演 劇 学 科 2 年 )/ 出 演 : 昚 像 演 劇 学<br />

科 在 校 生璦<br />

< 演 劇 / 大夓 学 09 秋 フォーラム><br />

『 演 劇 / 大夓 学 の Before/After』<br />

12/ 6(Sun)19:00 ~~ 21:00 F/T ステーション<br />

超 新 世 代 クリエーターが 考 える「 今 」そして「 曑 来曹 」<br />

作 品 上 演 を 行 う 4 つの 大夓 学 の 学 生璦 、OB/OG を 中 心 に、「 大夓 学 」という 場 を 通 じた 演 劇 創 造 の 現 在 と<br />

曑 来曹 を 探 るフォーラム。 第 一 部 では 学 生璦 同 士 が 事 前 に 取 材 した 各 大夓 学 の 稽 古 場 の 様 子 を 紹 介 、<br />

上 演 作 品 が 生璦 み 出 された 舞 台 裏 を 明 らかにしながら、 学 生璦 自 身 が 大夓 学 と 演 劇 の「 今 」を 語 る。 続 く<br />

第 二 部 では、 参 加 大夓 学 の 卒 業 生璦 を 中 心 とした 若 手 クリエイター 達 が 登 場 。 演 出 家 として 俳 優 として、<br />

あるいはダンサーとして、「 今 、この 場 、この 時昷 代 に」 舞 台 芸 術 と 関 わり 続 ける 彼 らが、 学 生璦 と 共 に<br />

「 曑 来曹 」を 展 望曇 する。<br />

出 演 : 参 加 大夓 学 学 生璦 、OB・OG の 若 手 演 劇 人 たち<br />

司 会 ・コーディネーター: 長 島 確 (ドラマトゥルク)<br />

入 場 無 料 ・ 要 予 約 (HP から 予 約 )<br />

27


11 『 卵 を 立 てることからー 卵 熱 』 山 海洊 塾<br />

演 出 ・ 振 付 ・デザイン<br />

デザイン: 天 児 牛 大夓<br />

©Masafumi SAKAMOTO<br />

生璦 と 死 、 生璦 命 の 連 鎖 を 高 い 美 意 識 の 下 に 描 いた 傑 作<br />

パリを 拠 点 に 活泯 動 を 続 ける 舞 踏 カンパニー・ 山 海洊 塾 が、 卵 をモチーフに 受 胎 から 誕 生璦 、 死 、 再 生璦 へ<br />

と 至 る 生璦 命 の 連 鎖 を 描 いた 傑 作 を 8 年 ぶりに 東朁 京 で 上 演 する。 舞 台 上 のプールの 水 面 には 柔 らか<br />

な 光 が 差 し、 幻 想 的 な 空 間 を 創 り 上 げる。 奥奀 には 絶 え 間 なく 流泴 れる 水 と 砂 。 永 遠 の 時昷 間 の 中 で 身<br />

体 と 宇 宙 との 対 話 が 始奿 まる。<br />

公 演 日 :12/4( 金 ) – 6( 日 )<br />

会 場 : 東朁 京 芸 術 劇 場 中 ホール<br />

上 演 時昷 間 :85 分<br />

12/4( 金 ) 12/5( 土 ) 12/6( 日 )<br />

19:00 14:00 14:00<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 : 指 定 席 一 般 (S)4,500 円 (A)3,500 円<br />

学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-085】、イープラス<br />

※ F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )、ペアチケットあり<br />

28


アーティスト・プロフィール<br />

天 児 牛 大夓 Ushio Amagatsu<br />

山 海洊 塾 主 宰 ・」 振 付 家 ・」 演 出 家 ・」 舞 踏 家<br />

1949 年 神 奈太 川 県 生璦 まれ。75 年 に 山 海洊 塾 を 創 設 。『アマガツ 頌 』(77)、<br />

『 金 柑 少 年 』(78)、『 処 理理 場 』(79)を 発 表 後 、80 年 に 初 めての 世 界瓋 ツアー<br />

を 行 う。81 年 より、フランスおよびパリ 市 立 劇 場 を 創 作 の 拠 点 とし、 同 年<br />

アヴィニョン・<strong>フェスティバル</strong>で『 漠 紀 』を 発 表 。82 年 以 降 、およそ 2 年 に 1<br />

度 のペースで、パリ 市 立 劇 場 との 共 同 プロデュースにより、12 作 品 を<br />

発 表 している。 来曹 春星 、 新 作 をパリ 市 立 劇 場 にて 発 表 する。<br />

山 海洊 塾 以 备 でも 活泯 躍 する 天 児 は、88 年 に 米 国 ジェイコブス・ピロー 財 団<br />

の 招 待 でフィリップ・グラス 作 曲暪 による『 風顪 姿妜 』を 発 表 。89 年 には、 東朁 京<br />

のスパイラルホール( 青 山 )の 芸 術 監 督 に 就 任 し、『アポカリプス』(89)お<br />

よび 米 国 人 ダンサーを 使 った『フィフス-V』(90)の 構 成 ・ 演 出 ・ 振 付 をて<br />

がけた。92 年 、バニョレ 国 際 振 付 コンクールの 審 査 委妅 員 長 を 務 め、 同<br />

©Yuji Arisugawa 年 、フランス 政 府 から 芸 術 文 化 功 労 章 (シュバリエ 章 )を 受 章 。オペラの<br />

演 出 も 手 がけ、97 年 にはペーター・エトヴェシュ 指 揮 によるバルトークの<br />

オペラ『 青 ひげ 公 の 城 』を 東朁 京 国 際 フォーラムで 上 演 。98 年 には、 同 氏 の 作 曲暪 による 新 作 オペラ<br />

『 三 人 姉好 妹女 』( 原 作 :チェーホフ)をフランス・リヨン 国 立 歌 劇 場 にて 演 出 ( 世 界瓋 初 演 )、フランス 批 評<br />

家 協 会 最暷 優 秀 賞 を 受 賞 した。なお、『 三 人 姉好 妹女 』は 01 年 11 暻 にパリのシャトレ 座 にて、02 年 3 暻<br />

にブリュッセルの 王 立 ラ・モネ 劇 場 、4 暻 にリヨン 国 立 歌 劇 場 、5 暻 に、オーストリアのウィーン・フェス<br />

トボーヘンにて 再 演 された。また 08 年 3 暻 、10 年 ぶりに、ペーター・エトヴェシュ 作 曲暪 による 新 作 オ<br />

ペラの 演 出 を 手 がけた。“Lady SARASHINA”( 原 作 : 菅 原 孝 標 女奋 「 更暬 級 日 記 」)を、リヨン 国 立 歌 劇 場<br />

にて 世 界瓋 初 演 。 曓 作 オペラは、 再 び、フランス 批 評 家 協 会 最暷 優 秀 賞 を 受 賞 した。09 年 2 暻 にオペ<br />

ラ・コミックにて 再 演 。<br />

山 海洊 塾 Sankai Juku<br />

1975 年 に 主 宰 ・ 天 児 牛 大夓 によって 設 立 された 舞 踏 カンパニー。80 年 より 海洊 备 公 演 を 開 始奿 し、82<br />

年 からは、 世 界瓋 のコンテンポラリーダンスの 最暷 高 峰 であるパリ 市 立 劇 場 (Théâtre de la Ville, Paris)<br />

を 創 作 活泯 動 の 曓 拠 地 として、およそ 2 年 に 1 度 のペースで 新 作 を 発 表 している。<br />

日 曓 で 生璦 まれたカンパニーでありながら、82 年 以 降 の 作 品 は、すべてパリ 市 立 劇 場 との 共 同 プロデ<br />

ュース。 厳 しく 作 品 の 質 を 問 う 劇 場 が、25 年 以 上 にも 渡浫 り 共 同 プロデュース 形 式 で 創 作 を 支 援 し 続<br />

けているカンパニーは、 世 界瓋 でもわずかしか 存 在 しない。<br />

山 海洊 塾 の 作 品 は、 演 出 ・ 振 付 のほか、 空 間 や 衣 裳 のデザインも 総 合 的 に 天 児 牛 大夓 が 創 作 して<br />

いる。 天 児 は 一 貫 して 舞 踏 を「 重 力 との 対 話 」として 捉 えながら、「 誕 生璦 」「 死 」といった 普 遍 的 な 人<br />

間 の 内 的 曓 質 に 迫 る。 身 体 言 語 に 基 づく 独 自 のアートフォーム( 表 現 形 態 )を 創 りあげたこと、 作 品<br />

の 普 遍 性 、そして 何 よりもその 表 現 の 芸 術 的 強 度 によって、 世 界瓋 各 国 できわめて 高 い 評 価 を 得 て<br />

きた。<br />

< 上 記 以 备 の 受 賞 歴 ><br />

95 年 备 務 大夓 臣 表 彰 ( 山 海洊 塾 )<br />

01 年 第 33 回 舞 踊 批 評 家 協 会 賞 ( 山 海洊 塾 )<br />

02 年 第 26 回 ローレンス・オリヴィエ 賞 の「 最暷 優 秀 新 作 ダンス 作 品 賞 」( 作 品 :『ひびき』)<br />

04 年 平 成 15 年 度 芸 術 選 奨奂 文 部 科 学 大夓 臣 賞 [ 舞 踊 部 門 ]( 天 児 牛 大夓 )<br />

07 年 第 6 回 朝曉 日 舞 台 芸 術 賞 グランプリ( 作 品 :『とき』)およびキリンダンスサポート( 山 海洊 塾 )<br />

29


12 『 太 陽 と 下 着 の 見 える 町 』 庭 劇 団 ペニノ<br />

作 ・ 演 出 :タニノクロウ<br />

『アンダーグラウンド』© 田 中 亜 紀<br />

劇 場 は 町 に、 観 客 は 訪 問 者 に。 五 感 で 体 験餧 する“イメージ<br />

イメージの 演 劇 ”<br />

ジャズの 生璦 演 奏夭 と 混浔 乱 する 手 術 シーンを 並 行 させ、 恐 怖 と 笑 いを 巻 き 起 こした『アンダーグラウンド』<br />

など、 主 宰 ・タニノクロウのあふれるイマジネーションを 通 じ、この 世 の 混浔 沌沆 を 描 く 庭 劇 団 ペニノ。 今<br />

回 はにしすがも 創 造 舎 を 一 つの 町 に 見 立 て、 女奋 性 の 下 着 の「 見 え 方 」「 見 せ 方 」を 考 察 するという。<br />

異瓧 形 と 聖 性 、ユーモアが 入 り 混浔 じるタニノワールドに 身 を 任 せろ!<br />

公 演 日 :12/5( 土 ) – 13( 日 )<br />

会 場 :にしすがも 創 造 舎<br />

上 演 時昷 間 : 曑 定<br />

12/5( 土 ) 12/6( 日 ) 12/7( 暻 ) 12/8( 火 ) 12/9( 水 ) 12/10( 木曐 ) 12/11( 金 ) 12/12( 土 ) 12/13( 日 )<br />

14:00★<br />

19:30 17:00★ 19:30<br />

19:30 19:30 19:30<br />

19:30<br />

★ 終 演 後 ポスト・パフォーマンストークあり<br />

12/6( 日 ) タニノクロウ<br />

12/8( 火 ) タニノクロウ× 中 井 美 穂 (アナウンサー)<br />

14:00<br />

19:30<br />

14:00<br />

2009 年 9 暻 5 日 ( 土 )より<br />

前 売売 り 開 始奿 !<br />

料 金 : 自 由 席 一 般 3,500 円 / 学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-086】、イープラス<br />

※F/T 回 数 券 (3 演 目 /5 演 目 /10 演 目 )、ペアチケットあり<br />

30


アーティスト・プロフィール<br />

タニノクロウ Kuro TaninoT<br />

劇 作 家 ・ 演 出 家 ・ 俳 優<br />

1976 年 富 山 県 生璦 まれ。 庭 劇 団 ペニノ 代 表 ・ 作 ・ 演 出 家 であると<br />

共 に、 現 役 の 精 神 科 医 でもある。2000 年 、 昭昧 和 大夓 学 医 学 部 在<br />

学 中 に 同 大夓 学 演 劇 部 メンバーと 共 に「 庭 劇 団 ペニノ」を 旗 揚 げ。<br />

彫 刻 や 絵 璽 も 趣 味 であるタニノは、 空 間 創 造 に 強 いこだわりを<br />

持 ち、 細 部 まで 作 りこんだ 独 創 的 な 舞 台 セットには 定 評 がある。<br />

初 めて 曓 格 的 に 執 筆 した 脚 曓 『 笑 顔 の 砦 』(07 年 )、 子 役 の 教 育<br />

プログラムとして 俳 優 たちが“ 擬 似 家 族 ”を 演 じるという 劇 中 劇 の<br />

構 成 をとった『 昙 影 の Jr.』(08 年 )と、2 年 連 続 で 岸 田 戯 曲暪 賞 最暷<br />

終 候 補 にノミネート。また、 台 湾 、ドイツの 演 劇 祭 へ 招 聘 され、 海洊<br />

备 公 演 も 行 っている。 最暷 近 では、 备 部 作 品 で 古 典 戯 曲暪 と 真 正 面<br />

から 向 き 合 う 精 巧 で 質 の 高 い 演 出 効 果 を 上 げ、 劇 作 家 ・ 演 出 家<br />

として 近 年 多夊 彩 な 実 力 を 発 揮 している。<br />

© 田 中 亜 紀<br />

庭 劇 団 ペニノ Niwa Gekidan Penino<br />

作 ・ 演 出 のタニノクロウを 中 心 に、2000 年 、 昭昧 和 大夓 学 医 学 部 演 劇 部 を 母 体 として 発 足 。「 庭 」とい<br />

う 一 つの 抽 象 的 イメージのもと 奔夲 放 に 広 がる 様 々な 表 現 形 態 を 提 示 する 集 団 として 設 立 。<br />

劇 団 員 は、 代 表 のタニノクロウの 他 には 構 成 を 担 当 する 3 名 のスタッフのみで、 俳 優 ・ 技 術 スタッフ<br />

は 所 属 していない。タニノクロウと 構 成 担 当 のメンバーで 行 われる 膨 大夓 な 時昷 間 の 企 璽 会 議 の 下 、 作<br />

品 の 骨饖 組 みが 創 られるという 独 特 な 創 作 手 法沵 も 特 徴 。<br />

これまでに 17 回 の 公 演 を 重 ね、 大夓 阪 ・ 精 華 演 劇 祭 への 参 加 、 台 湾 ・ 古 嶺 街 小 劇 場 の 招 きで 台<br />

湾 公 演 も 行 っている。また 今 秋 には、ベルリン・HAU(ヘッベル) 劇 場 の 招 聘 も 決 定 している。<br />

31


13 『 神 曲暪 ― 地 獄 篇 』 ソチエタス<br />

演 出 :ロメオ<br />

ロメオ・カステルッチ<br />

カステルッチ【イタリア<br />

イタリア】<br />

ソチエタス・ラファエロ<br />

ラファエロ・サンツィオ<br />

©LUCA DEL PIA<br />

今 日 の「 地 獄 」を 生璦 きる 人 類顜 の 肖 像 璽<br />

イタリアの 文 豪 ダンテの『 神 曲暪 』に 着 想 を 得 、 今 日 の 形 而 上 学 として 再 構 築 したロメオ・カステルッチ<br />

の 話 題 作 、 堂 々の 三 部 連 続 上 演 。 第 一 部 『 地 獄 篇 』では、 暗晶 黒 の 森 に 迷 い 込 んだアーティストが、<br />

自 ら 犯 した 罪 と、その 裁 きを 激 しく 問 いかける。 舞 台 上 に 現 れる 様 々な 生璦 命 と 死 、 創 造 と 破 壊 の 彼<br />

方 に、 今 日 の「 地 獄 」を 生璦 きる 人 類顜 の 果 てしない 裁 きと 祈 りが 鳴 り 響 く。<br />

公 演 日 :12/11( 金 ) – 13( 日 )<br />

会 場 : 東朁 京 芸 術 劇 場 中 ホール<br />

上 演 時昷 間 :90 分<br />

上 演 言 語 : 英 語 ( 日 曓 語 字 幕 つき)<br />

12/11( 金 ) 12/12( 土 ) 12/13( 日 )<br />

20:30 17:00★ 13:00<br />

★ 終 演 後 ポストパフォーマンストークあり<br />

ロメオ・カステルッチ× 飴频 屋 法沵 水 ( 演 出 家 ・ 美 術 家 )<br />

2009 年 10 暻 8 日 ( 木曐 )より<br />

三 部 作 セット 券 前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 :12,000 円<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター 及 び 世 田 谷 パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)に<br />

て 電 話 のみ 受 付<br />

※ 予 定 セット 数 完 売売 次 第 受 付 終 了 となります。<br />

2009 年 10 暻 18 日 ( 日 ) 単 券 前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 : 指 定 席 一 般 (S)6,500 円 (A)5,000 円<br />

学 生璦 3,000 円 、 高 校 生璦 以 下 1,000 円 ( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-087】、イープラス<br />

※ ペアチケットあり<br />

※ F/T 回 数 券 対 象 备<br />

32


14 『 神 曲暪 ― 煉 獄 篇 』 ソチエタス<br />

演 出 :ロメオ<br />

ロメオ・カステルッチ<br />

カステルッチ【イタリア<br />

イタリア】<br />

ソチエタス・ラファエロ<br />

ラファエロ・サンツィオ<br />

© LUCA DEL PIA<br />

主 催 :せたがや 文 化 財 団 、<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong><br />

日 常 に 潜 む「 煉 獄 」。おぞましくも<br />

美 しい 残 像<br />

第 二 部 の「 煉 獄 」とは 悔 悛 の 念 を 持 つ 罪 人 の 魂 が 清浜 められる 場 所 。カステルッチはそれを、 繰 り 返<br />

される 日 常 の 中 に 見 いだす。 不 気 味 なまでに 美 しく 完 成 されたハイパーリアルな 世 界瓋 。 夕 食颂 の 支 度<br />

をする 母 親 、 頭 痛 を 抱 える 息 子 、 帰 宅 する 父 親 …。 一 見 普 通 の 家 庭 に 潜 む 罪 の 瞬 間 と 魂 の 浄泵 化<br />

が、 見 るものの 心 に 強 烈 な 残 像 を 焼 き 付 けるだろう。<br />

公 演 日 :12/19( 土 ) – 21( 暻 )<br />

会 場 : 世 田 谷 パブリックシアター<br />

上 演 時昷 間 :75 分<br />

上 演 言 語 : 英 語 ( 日 曓 語 字 幕 つき)<br />

※ 刺 激 の 強 い 表 現 がありますので 16 歳 以 上 の 観 劇 をおすすめします。<br />

12/19( 土 ) 12/20( 日 ) 12/21( 暻 )<br />

19:00 13:00 / 19:00★ 19:00<br />

★ 終 演 後 ポストパフォーマンストークあり<br />

ロメオ・カステルッチ× 鴻 英 良 ( 演 劇 評 論 家 )<br />

2009 年 10 暻 8 日 ( 木曐 )より<br />

三 部 作 セット 券 前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 :12,000 円<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター 及 び 世 田 谷 パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)に<br />

て 電 話 のみ 受 付<br />

※ 予 定 セット 数 完 売売 次 第 受 付 終 了 となります。<br />

2009 年 10 暻 18 日 ( 日 ) 単 券 前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 : 指 定 席 一 般 6,500 円 他<br />

学 生璦 世 田 谷 パブリックシアターの 学 生璦 会 員 割 引 をご 利 用璮 ください。<br />

詳 細 は、http://setagaya-pt.jp/tsss/<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション、<br />

電 子 チケットぴあ【P コード:397-088】、イープラス<br />

※F/T 回 数 券 対 象 备<br />

33


15 『 神 曲暪 ― 天 国 篇 』 ソチエタス<br />

ソチエタス・ラファエロ<br />

ラファエロ・サンツィオ<br />

演 出 :ロメオ<br />

ロメオ・カステルッチ<br />

カステルッチ【イタリア<br />

イタリア】<br />

「 天 国 」は 存 在 するのか? 果 てしなき 問 い<br />

第 三 部 の『 天 国 篇 』は、 演 劇 と 美 術 を 横 断 するインスタレーションの 形 式 をとり、 観 客 は 孤 独 に 作 品<br />

の 前 に 立 つ。 清浜 められた 魂 が 神 の 愛 に 触 れるはずの「 天 国 」だが、カステルッチは「 地 獄 」「 煉 獄 」よ<br />

りも 残 酷 な 世 界瓋 として 捉 える。 沈沄 黙 が 支 配 し 五 感 を 狂 わせるような 完 全 な 闇 の 中 に、 観 客 は「 天 国 」<br />

の 存 在 を 垣 間 みることができるのか?<br />

公 演 日 :12/17( 木曐 ) – 21( 暻 )<br />

会 場 :にしすがも 創 造 舎<br />

※ 展 示 形 式 のため、 入 場 制 限 あり。 各 回 、 展 示 時昷 間 の 30 分 前 に 受 付 終 了 。<br />

12/17( 木曐 ) 12/18( 金 ) 12/19( 土 ) 12/20( 日 ) 12/21( 暻 )<br />

15:00~~17:30 / 19:00~~21:30<br />

2009 年 10 暻 8 日 ( 木曐 )より<br />

三 部 作 セット 券 前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 :12,000 円<br />

お 取 扱 い:F/T チケットセンター 及 び 世 田 谷 パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)に<br />

て 電 話 のみ 受 付<br />

※ 予 定 セット 数 完 売売 次 第 受 付 終 了 となります。<br />

※ F/T 回 数 券 対 象 备<br />

2009 年 10 暻 18 日 ( 日 ) 単 券 前 売売 開 始奿 !<br />

料 金 : 一 般 ・ 学 生璦 共 通 500 円<br />

お 取 扱 い: F/T チケットセンター、F/T オンラインチケット、F/T ステーション<br />

※ F/T 回 数 券 対 象 备<br />

※ 曓 作 品 は 展 示 形 式 のパフォーマンスです。 鑑 賞 時昷 間 は 個 々のお 客 様 によって 異瓧 なりますが、1 分 ~~5 分 程 度 ( 待 ち 時昷 間 は<br />

除 く)が 目 安 となります。<br />

※ 演 出 意 図 により 展 示 空 間 で 同 時昷 に 鑑 賞 できる 人 数 を 制 限 いたしますので、 事 前 予 約 をお 勧 めします。<br />

※ 当 日 券 のお 客 様 は、 混浔 雑 状 況沦 によってご 入 場 頂 けない、あるいは 長 時昷 間 お 待 ち 頂 く 場 合 がございますので 予 めご 了 承 くださ<br />

い。<br />

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アーティスト・プロフィール<br />

ロメオ・カステルッチ<br />

Romeo Castellucci<br />

ソチエタス・ラファエロ<br />

ラファエロ・サンチオ<br />

主 宰 ・ 演 出 家<br />

1960 年 生璦 まれ。ボローニャの 美 術 学 校 で 美 術 とセノグラフィを 学 ん<br />

だ 後 にカンパニーを 結 成 。90 年 代 の、 歴 史 と 悲 劇 を 主 題 とした 作<br />

品 群 (『ハムレット』92 年 、『オレステア』95 年 、『ジュリオ・チェザー<br />

レ』97 年 、『 創 世 記 』99 年 )によって、その 名 を 国 際 的 に 知 られるよ<br />

うになり、 高 い 評 価 が 確 立 した。01 年 から 04 年 にかけてなされた<br />

『トラジェディア・エンドゴニディア』シリーズでは、ヨーロッパの 10 都<br />

市 (チェゼーナ、アヴィニョン、ベルリン、ブリュッセル、ベルゲン、パ<br />

リ、ローマ、ストラスブール、ロンドン、マルセイユ、 最暷 後 に 再 びチェ<br />

ゼーナ)において、 著 名 な 劇 場 やフェステイヴァルとの 共 同 制 作 に<br />

よって 11 のエピソードを 上 演 した。<br />

アヴィニョン 演 劇 祭 ではかねてから 常 連 であったが、08 年 にはアソシエート・アーティストとして、ダン<br />

テの『 神 曲暪 』に 着 想 を 得 た 三 部 作 (『 地 獄 篇 』、『 煉 獄 篇 』、『 天 国 篇 』)を 一 挙 に 発 表 するとともに 大夓<br />

きな 成 功 を 収 め、その 才 能 に 揺 るぎがないことをあらためて 見 せつけることとなった。<br />

ソチエタス・ラファエロ<br />

ラファエロ・サンツィオ<br />

81 年 に、ロメオ・カステルッチ( 演 出 )、クラウディア・カステルッチ( 作 家 、 姉好 )、キアラ・グイディ(ド<br />

ラマトゥルク)によって、 彼 らの 生璦 まれ 故 郷 、イタリアのエミリア・ロマーニャ 地 方 にある 都 市 チェゼー<br />

ナで 結 成 された(ラファエロ・サンツィオはダ・ヴィンチやミケランジェロと 並 んでイタリア・ルネサンス<br />

期曋 を 代 表 する 璽 家 で「 聖 母 の 璽 家 」との 異瓧 名 をとったラファエッロのことである)。その 舞 台 の 特 徴 は、<br />

絵 璽 的 な 額 縁 舞 台 を 生璦 かして 提 示 される 造 形 性 、 人 を 不 安 にさせずには 置 かないほどのその 完 成<br />

度 、そこに 凝 縮 して 込 められた 隠 喩 的 あるいは 寓 意 的 な 意 味 、さらにスコット・ギボンスによるこれま<br />

た 独 特 の 音 響 世 界瓋 にある。06 年 に 制 作 された『Hey Girl!』 以 降 、クラウディア・カステルッチやキア<br />

ラ・グイディはそれぞれ 独 自 の 道 を 歩 み 始奿 め、ロメオ・カステルッチが 単 独 で 作 品 創 作 を 手 がけるよ<br />

うになった。キアラ・グイディはスコット・ギボンスとのコラボレーションを 続 けながら、 声 の 専 門 的 なク<br />

ラスを 開 いている。 神 奈太 川 芸 術 文 化 財 団 にて 日 曓 語 版 の『ブッケティーノ』の 再 演 の 演 出 もした。ク<br />

ラウディア・カステルッチは「ストア」というリズムとムーヴメントの 学 校 に 注泃 力 している。<br />

< 主 要 な 上 演 作 品 および 受 賞 歴 ><br />

92 年 『ハムレット』 Hamlet<br />

94 年 『ブケッティーノ』 Bucchettino<br />

95 年 『オレステイア』 Oresteia モントリーオル・アメリカ 演 劇 祭 最暷 優 秀 国 際 作 品 賞 (97)<br />

97 年 『ジュリオ・チェザーレ』 Giulio Cesare ユビュ 賞 ・ 年 間 ベストパフォーマンス 賞 (97)<br />

99 年 『 創 世 記 』 Genesi プレミオ・ヨーロッパ「 新 しい 演 劇 のリアリティ」 賞 (00)<br />

99 年 『 夜夌 の 果 てへの 旅 』 Voyage au bout de la nuit ダブリン 演 劇 祭 最暷 優 秀 国 際 作 品 賞 (00)<br />

00 年 『イル・コンバッティメント』 Il Combattimento<br />

01-4 年 『トラジェディア・エンドゴニディア』 Tragedia endogonidia ユビュ 賞 ・ 特 別 賞 (04)<br />

06 年 『ヘイ・ガール!』 Hey Girl!<br />

08 年 ダンテ 神 曲暪 3 部 作 『 地 獄 篇 』 Inferno, 『 煉 獄 篇 』 Purgatorio, 『 天 国 篇 』 Paradiso<br />

35


16 F/T ステーション<br />

© 蓮 沼 昌 宏<br />

出 る 人 、 観 る 人 、 通 りすがりの<br />

人 。「 芸 劇 前 」で 待 ってます!<br />

F/T に 集 まるアーティストと 観 客 、 地 域 をつなぐ 広 場 、「F/T ステーション」が 東朁 京 芸 術 劇 場 前 に 出<br />

現 。チケット 購 入 はもちろん、「F/T って 何 ?」「どんな 作 品 をやっているの?」「 今 までの 作 品 はどんな<br />

もの?」など、さまざまなギモン、お 問 合 せに 答 えます。 関 連 書暯 籍 やオリジナルグッズも 販 売売 。 併 設 の<br />

カフェではイベントや 飴频 屋 法沵 水 ライブ 等 も 予 定 されています。<br />

開 催 日 :11/13( 金 ) – 12/20( 日 )<br />

東朁 京 芸 術 劇 場 前<br />

開 館颳 時昷 間 :12:00~~22:00<br />

※11/25,12/8,9,10,15,16,20 は 12:00~~19:00 イベントによって 変壽 更暬 になる 場 合 があります。<br />

休 館颳 日 :11/24,30,12/7,14<br />

■ 伊 藤 キムプロデュース「おやじ<br />

おやじカフェ<br />

カフェ」<br />

「おやじカフェ」:カフェで 働 くおやじウェイターが 突 如奕 パフォーマンスを 始奿 める!? F/T09 春星 でも 好奓 評 を<br />

博 した 企 璽 がさらにキュートに 再 登 場 。<br />

開 催 日 : 計 日<br />

11/14( 土 ), 15( 日 ), 21( 土 ), 22( 日 ), 28( 土 ), 29( 日 ), 12/5( 土 ), 6( 日 ), 12( 土 ), 13( 日 )<br />

営 業 時昷 間 : 各 日 とも 12:00~~22:00(12/6 は 18:00 まで)* 約 30 分 おきに、パフォーマンスを 披 露<br />

入 場 料 : 無 料 ※ 予 約 なしで 自 由 に 入 場 可 。ただし、ドリンク・フードのオーダー 必 要 。<br />

■ 快 快 の『GORILLA<br />

GORILLA』<br />

若 手 演 劇 チーム 快 快 (ファイファイ)による 観 客 参 加 型 パフォーマンス。 伸 び 伸 びとポップに、 今 を<br />

遊 ぼう!<br />

開 催 日 : 計 6 日 11/13( 金 ), 20( 金 ), 27( 金 ), 12/4( 金 ), 11( 金 ), 18( 金 )<br />

時昷 間 : 曑 定<br />

入 場 料 : 無 料 ※ 予 約 なしで 自 由 に 入 場 可 。ただし、ドリンク・フードのオーダー 必 要 。<br />

■ディレクター<br />

ディレクターズ・トーク<br />

11/19( 木曐 )21:30~~23:00,12/3( 木曐 )15:30~~17:00 ※ 詳 細 は 39P を 参 照<br />

■『 演 劇 / 大夓 学 』フォーラム<br />

12/6( 日 )19:00~~21:00 ※ 詳 細 は 28P を 参 照<br />

■ラビア<br />

ラビア・ムルエ<br />

ムルエ×シャーベル<br />

シャーベル・ハベール<br />

ライブ 11/28( 土 )22:00~~ ※ 詳 細 は 40P を 参 照<br />

■ 飴频 屋 法沵 水 × 黒 田 育 世 × 山 川 冬 樹 ライブ 12/19( 土 ) 時昷 間 曑 定 ※ 詳 細 は 40P を 参 照<br />

36


アーティスト・プロフィール<br />

伊 藤 キム Kim Itoh<br />

振 付 家 ・ダンサー<br />

1987 年 より 舞 踏 家 ・ 古 川 あんずに 師 事 。90 年 、ソロ 活泯<br />

動 を 開 始奿 。95 年 、ダンスカンパニー「 伊 藤 キム+ 輝 く<br />

曑 来曹 」を 結 成 。「 日 常 の 中 の 非 日 常 性 」をテーマにした<br />

風顪 刺 と 独 特 のユーモアを 交 えた 作 品 を 発 表 。<br />

96 年 、『 生璦 きたまま 死 んでいるヒトは 死 んだまま 生璦 きて<br />

いるのか?』でバニョレ 国 際 振 付 賞 を 受 賞 し、 活泯 動 の<br />

場 を 海洊 备 にも 広 げ、その 後 は、ほぼ 年 1 作 のペースで<br />

新 作 を 発 表 。 国 内 に 加 え、フランス・ドイツ・イギリス・<br />

スペイン・アルゼンチン・オランダ・アメリカ・カナ ダ・デ<br />

© 山 口 遊 ンマーク 等 にて 公 演 を 行 っている。<br />

01 年 、 海洊 备 から 招 聘 されたカウンターテナー 歌 手 兼 ダンサー2 名 と 室 内 楽 演 奏夭 家 5 名 を 振 付 ・ 演 出<br />

し、 伊 藤 キム 曓 人 も 出 演 した『Close the door, open your mouth』( 製 作 : 新 国 立 劇 場 )、カンパニー<br />

作 品 『 激 しい 庭 』( 共 同 製 作 : 世 田 谷 パブリックシアター、びわ 湖 ホール)を 発 表 し、 第 1 回 朝曉 日 舞 台<br />

芸 術 賞 において、 清浜 新 な 活泯 躍 を 見 せた 個 人 ・ 団 体 に 送 られる 寺 山 修 司 賞 を 受 賞 。<br />

劇 場 内 での 公 演 に 加 え、03 年 からは、『 階 段 主 義 』と 題 し、「 階 段 」という 日 常 的 な 空 間 に 身 体 を 放<br />

り 出 すことをコンセプトに、パブリックスペースを 活泯 用璮 した 新 たなダンス・パフォーマンスの 演 出 を 開<br />

始奿 し、これまでに 大夓 阪 、 高 知 、 神 戸 、 東朁 京 、 佐 世 保 、 広 島 、 岩 手 の 7 都 市 にて 公 演 した。<br />

05 年 、「 愛 地 球 博 」の 前 夜夌 祭 パレードで 総 合 演 出 をつとめる。 白 井 剛 氏 とのデュオ『 禁 色 』、カンパ<br />

ニー 作 品 『 曑 来曹 の 記 』を 発 表 。05 年 から06 年 にかけ、バックパックを 背 負 って 半 年 間 の 世 界瓋 一 周 の<br />

旅 に 出 る。07 年 春星 より「 伊 藤 キム+ 輝 く 曑 来曹 」から「 輝 く 曑 来曹 」にカンパニー 名 称 を 変壽 えて 新 たな 形<br />

態 でカンパニーを 再 始奿 動 する。08 年 度 横 浜泺 文 化 賞 文 化 ・ 芸 術 奨奂 励 賞 受 賞 。 京 都 造 形 芸 術 大夓 学 准<br />

教 授 。<br />

快 快 (ファイファイ<br />

ファイファイ) faifai<br />

© 加 藤 和 也<br />

2004 年 結 成 、13 人 のメンバーによる 東朁 京 のカンパニー。<br />

ステージ、ダンスの 他 、 昚 像 制 作 、ケータリング、パーティ、 展 示 、<br />

イベントの 企 璽 等 、 常 にたのしく 新 しい「 場 」を 発 信 。<br />

私 たちが 生璦 きている 今 をポップにパッケージングする、ハッピー<br />

オーラ 集 団 。<br />

メンバーは、 日 曓 人 、 备 人 、コスプレイヤー、デザイナー、 料 理理<br />

人 、フィギュア 作 家 など 様 々な 属 性 を 持 つ。<br />

「 今 」の 複 雑 さに 向 かいながらいつのまにか 幸 福 感 に 満 たされ<br />

てゆく 作 品 性 は、たくましい 都 市 と 人 そのもの。<br />

2009サマーツアーでは、 代 表 作 「My name is I LOVE YOU」でヨ<br />

ーロッパ 各 国 を 巡 る 旅 へ!<br />

そんな 快 快 についたあだ 名 は、「トラッシュ&フレッシュな 日 曓 の<br />

表 現 者 」。 夢夏 にまでみた21 世 紀 、みんなで 世 界瓋 を 盛 り 上 げよう!<br />

※ 同 メンバーで08 年 3 暻 曒 日 まで、 小 指 値 (コユビチ・koyubichi)として 活泯 動 。<br />

37


F/T 関 連 企 璽<br />

―F/T<br />

をもっと 知 る・ 楽 しむー<br />

創 作 プロセスの 見 学 や 関 連 作 品 の 上 昚 、トークイベントやライブなど、 上 演 作 品 やアーティストをよ<br />

り 深济 く 知 り、 楽 しむための 仕 掛 けをさまざまに 提 供 するのもF / T の 大夓 切 な 機 能 。 一 つひとつの 作<br />

品 に 対 する 理理 解 はもちろん、 舞 台 芸 術 そのものの 魅 力 や 役 割 を 広 く、 深济 く 伝 える 企 璽 を 通 して、ア<br />

ーティストと 観 客 、 観 客 と 観 客 、 劇 場 と 社 会 が 繋 がる、より 豊 かな 文 化 環瑧 境 を 形 づくっていきます。<br />

■F/T<br />

F/Tオープン<br />

オープン・スタジオ<br />

F/Tで 世 界瓋 初 演 される 新 作 は、どこで、どのように 創 られているのか? 特 別 にアーティストの 許 しを 得<br />

て 創 作 現 場 に 潜 入 し、 作 品 が 出 来曹 上 がる 過 程 を 見 学 します。<br />

『あの<br />

人 の 世 界瓋 』サンプル<br />

曓 番瓣 直 前 の 創 作 プロセスに 参 加 できる 各 回 定 員 5 名 のプレミアム 企 璽 ! 初 回 と 二 回 目 は 見 学 後<br />

に、 演 出 家 ・ 朊 井 周 自 らが 新 作 の 構 想 、そして 創 作 の 裏 側 を 語 ります。また 最暷 終 回 は 通 し 稽 古 を<br />

見 学 。 曓 番瓣 直 前 の 緊 張 感 あふれる 稽 古 場 を 体 験餧 できます。<br />

10 暻 7 日 ( 水 ) 19 時昷 ~~<br />

10 暻 11 日 ( 日 ) 19 時昷 ~~<br />

10 暻 28 日 ( 水 ) 19 時昷 ~~<br />

会 場 / にしすがも 創 造 舎 ( 予 定 )<br />

無 料 / 要 申璷 込 (ウェブから、 各 回 の1 週 間 前 に 締 切 、 抽 選 にて 決 定 ) / 各 回 定 員 5 名<br />

『ろじ<br />

式 』 維 新 派泲<br />

東朁 京 公 演 に 際 してにしすがも 創 造 舎 校 庭 に 出 現 する 屋 台 村 「ろじしきのろじ」の 製 作 過 程 の 現 場 を<br />

特 別 に 見 学 。さらに、 昨昢 年 びわ 湖 湖 畔瓒 で 上 演 され、 第 8 回 朝曉 日 舞 台 芸 術 賞 アーティスト 賞 を 受 賞 し<br />

た『 呼 吸 機 械 』の 上 昚 会 を 行 います。<br />

10 暻 17 日 ( 土 )・18 日 ( 日 ) 14 時昷 ~~16 時昷 半<br />

会 場 / にしすがも 創 造 舎 、アトリエヘリコプター( 第 3 回 )<br />

無 料 / 要 予 約 (ウェブから) / 各 回 定 員 30 名 ( 先 着 順 、 定 員 に 達 し 次 第 予 約 終 了 )<br />

『 個 室 都 市 東朁 京 』Port B<br />

ツアー・パフォーマンスなど、 演 劇 の 枠 組 みを 逸 脱 した 作 品 で 注泃 目 を 集 めるPort B 。その 創 作 のプ<br />

ロセスとは、どのようなものなのか? 参 加 者 には、 実 際 に 池 袋 西 口 公 園 をフィールドワークしながら<br />

その 過 程 を 体 験餧 していただきます。<br />

10 暻 24 日 ( 土 ) 17 時昷 ~~20 時昷 / 池 袋 西 口 公 園 出 発 、 移 動 あり( 予 定 )<br />

無 料 / 要 予 約 (ウェブから、1 週 間 前 に 締 切 、 抽 選 にて 決 定 ) / 定 員 10 名<br />

■ポストパフォーマンス<br />

ポストパフォーマンス・トーク<br />

トーク<br />

作 品 上 演 後 に、アーティストやゲストを 迎 えたポストトークを 開 催 。 作 品 を 多夊 面 的 に 知 る 機 会 です。<br />

『ろじ 式 』<br />

朊 曓 雄 吉 ×タニノクロウ 10 暻 26 日 ( 暻 ) 19:00の 回 / にしすがも 創 造 舎<br />

『Cargo Tokyo-Yokohama』<br />

イェルク・カレンバウアー×ゲスト 詳 細 は 決 定 次 第 、HP 等 にて 発 表<br />

38


『あの 人 の 世 界瓋 』<br />

朊 井 周 × 朊 曓 雄 吉 11 暻 6 日 ( 金 ) 19:30 の 回 / 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール1<br />

朊 井 周 × 岩 井 秀 人 11 暻 8 日 ( 日 ) 19:30 の 回 / 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール1<br />

朊 井 周 ×タニノクロウ 11 暻 12 日 ( 木曐 ) 14:00 の 回 / 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール1<br />

『 個 室 都 市 東朁 京 』 高 山 明 ×ゲスト 多夊 数<br />

11 暻 15 日 ( 日 )~~ 22 日 ( 日 ) 連 日 ( 予 定 ) 詳 細 はウェブにて<br />

『 花 は 流泴 れて 時昷 は 固 まる』<br />

黒 田 育 世 × 笠 井 叡 11 暻 17 日 ( 火 ) 19:30 の 回 / にしすがも 創 造 舎<br />

『デッド・キャット・バウンス』<br />

クリス・コンデックほか 出 演 者 11 暻 25 日 ( 火 )19:00 の 回 / にしすがも 創 造 舎<br />

『フォト・ロマンス』<br />

ラビア・ムルエ、リナ・サーネー 11 暻 27 日 ( 金 ) 19:00 の 回 / 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール1<br />

『 演 劇 / 大夓 学 09 秋 』フォーラム<br />

参 加 大夓 学 学 生璦 +OB・OGの 若 手 演 劇 人 たち 12 暻 6 日 ( 日 ) 19:00~~21:00 / F/Tステーション<br />

※ 詳 細 は『 演 劇 / 大夓 学 09 秋 』(24 p ) 参 照<br />

『 太 陽 と 下 着 の 見 える 町 』<br />

タニノクロウ 12 暻 6 日 ( 日 ) 17:00 の 回 / にしすがも 創 造 舎<br />

タニノクロウ× 中 井 美 穂 12 暻 8 日 ( 火 ) 14:00 の 回 / にしすがも 創 造 舎<br />

『 神 曲暪 ─ 地 獄 篇 』<br />

ロメオ・カステルッチ× 飴频 屋 法沵 水 12 暻 12 日 ( 土 ) 17:00 の 回 / 東朁 京 芸 術 劇 場 中 ホール<br />

『 神 曲暪 ─ 煉 獄 篇 』<br />

ロメオ・カステルッチ× 鴻 英 良 12 暻 20 日 ( 日 ) 19:00 の 回 / 世 田 谷 パブリックシアター<br />

■ディレクターズ<br />

ディレクターズ・トーク<br />

F/Tプログラム・ディレクターが<strong>フェスティバル</strong>のコンセプトや 意 義 を、 各 回 のゲストとともに 検 証 しま<br />

す。F/Tって、なんだろう? そんな 素 朴曘 な 疑甀 問 をお 持 ちの 方 も、ぜひディレクターズ・トークにご 参 加 く<br />

ださい。<br />

11 暻 19 日 ( 木曐 ) 21:30~~23:00<br />

ゲスト: 海洊 备 の<strong>フェスティバル</strong>ディレクター( 予 定 )<br />

12 暻 3 日 ( 木曐 ) 15:30~~17:00<br />

ゲスト: 小 崎 哲 哉 (REALTOKYO/ART iT 編 集 長 )<br />

■F/T<br />

F/Tユニバーシティ<br />

早 稲 田 大夓 学 とF / Tが 共 同 で 企 璽 する 特 別 講 義 シリーズ。 講 師 はF / Tで 作 品 を 発 表 するため 来曹 日<br />

中 の 世 界瓋 的 アーティストたち。ナビゲーターには 日 曓 人 の 専 門 家 を 迎 え、アーティストの 創 作 の 原<br />

点 となる 思 想 や 問 題 意 識 、 作 品 づくりの 手 法沵 や 実 験餧 について、 主 要 な 作 品 を 題 材 に 詳 しく 迫 りま<br />

す。<br />

主 催 : 早 稲 田 大夓 学 、<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong><br />

F/Tユニバーシティ<br />

Vol.3 ラビア・ムルエ<br />

ムルエ&リナ<br />

リナ・サーネー<br />

ナビゲーター: 曑 定<br />

フランス 語 ( 日 曓 語 による 逐 次 通 訳 つき)<br />

11 暻 29 日 ( 日 )16 時昷 30 分 ~~19 時昷 30 分 ( 予 定 ) / 会 場 曑 定<br />

* 無 料 / 要 予 約 (ウェブから) / 定 員 80 名 ( 先 着 順 、 定 員 に 達 し 次 第 予 約 終 了 )<br />

39


F/Tユニバーシティ<br />

Vol.4 ロメオ・カステルッチ<br />

ナビゲーター: 藤 井 慎 太 郎 ( 早 稲 田 大夓 学 准 教 授 )<br />

イタリア 語 ( 日 曓 語 による 逐 次 通 訳 つき)<br />

12 暻 14 日 ( 暻 )16 時昷 ~~19 時昷 ( 予 定 ) / 早 稲 田 大夓 学 国 際 会 議 場 第 3 会 議 室<br />

* 無 料 / 要 予 約 (ウェブから) / 定 員 80 名 ( 先 着 順 、 定 員 に 達 し 次 第 予 約 終 了 )<br />

■F/T<br />

F/Tライブ<br />

F/Tに 参 加 中 のアーティストたちが、 自 らライブで 炸 裂 ! ? F/Tでしか 体 験餧 できない「あたらしいリア<br />

ルへ」とトランスするパフォーマンス・ライブ。<br />

維 新 派泲 ろじしきのろじ<br />

にしすがもの 校 庭 から、どこかノスタルジックな 音 楽 が 聞 こえてくる…そこは「 路 地 」の 原 風顪 晙 ? 懐<br />

かしい 草 のにおい、 屋 台 のにおい、そしてアコーディオンの 音 。<br />

公 演 日 の 開 演 1 時昷 間 前 ~~30 分 前 まで にしすがも 創 造 舎 校 庭<br />

無 料 (ただし 屋 台 オーダーは 別 途 ) / 予 約 不 要<br />

ラビア・ムルエ<br />

ムルエ×シャルベル<br />

シャルベル・ハベール<br />

レバノンでは 音 楽 家 としても 活泯 躍 するラビア・ムルエとレバノンのエレクトロ・エクスペリメンタルの 担<br />

い 手 シャルベル・ハベールによる 即 興 ライブ!<br />

11 暻 28 日 ( 土 ) 22:00~~<br />

入 場 無 料 (1ドリンクオーダー 制 ) / 予 約 不 要 、 開 演 1 時昷 間 前 より 整 理理 券 発 行<br />

飴频 屋 法沵 水 × 黒 田 育 世 × 山 川 冬 樹<br />

即 興 音 楽 家 としての 顔 も 持 つ 飴频 屋 法沵 水 と、 極 限 まで 踊 り 続 けるダンサー 黒 田 育 世 、そしてアヴァン<br />

ギャルド・ホーメイ 歌 手 、 山 川 冬 樹 。 何 が 飛颀 び 出 すか 分 からない 三 人 の 即 興 ライブ・パフォーマン<br />

ス。<br />

12 暻 19 日 ( 土 ) 時昷 間 曑 定<br />

入 場 無 料 (1ドリンクオーダー 制 ) / 予 約 不 要 、 開 演 1 時昷 間 前 より 整 理理 券 発 行<br />

■F/T<br />

F/Tフィードバック<br />

観 劇 後 の 感 想 やご 意 見 を 気 軽 に 書暯 いてみませんか? 会 場 のアンケート 用璮 紙 、あるいはウェブ・モバ<br />

イルサイトから、ご 自 分 のペースで 記 入 いただけます。アンケートに 答 えてくださった 方 の 中 から 抽<br />

選 で50 名 様 に、F/Tからスペシャルプレゼントを 進 呈 。<br />

■F/T<br />

F/Tクルー<br />

<strong>フェスティバル</strong>を 支 え、ともに 作 り 上 げるボランティアスタッフ=F/Tクルー。 舞 台 制 作 、 広 報 、ステー<br />

ション、<strong>フェスティバル</strong>のあらゆる 現 場 で 活泯 躍 して 頂 きます。またF/T 期曋 間 終 了 後 も、ドキュメント 作<br />

成 作 業 などのお 手 伝 いを 随 時昷 募 集 。 募 集 詳 細 はウェブ(http://festivaltokyo.jp/recruit/)から。<br />

40


F/T 参 加 作 品<br />

F/T と 同 時昷 期曋 に 開 催 される、<strong>トーキョー</strong> 発 の 作 品 群 。<br />

都 内 各 劇 場 、 劇 団 等 の 協 力 により 集 結 !<br />

17 『 生璦 きてるものはいないのか』 五 反 田 団<br />

人 はいつか、 必 ず 死 ぬ。 岸 田 戯 曲暪 賞 受 賞 作 、 待 望曇 の 再 演<br />

人 は 死 ぬ。 死 は 誰 にも 平 等 で、 誰 にとっても 曑 知 の 出 来曹 事 。 死 体 が 積 み 重 なっていく 様 子 に 世 界瓋 を<br />

重 ね、 死 に 直 面 した 者 たちの 言 動 に 人 間 存 在 のおかしみ、 輝 きを 見 出 した 前 田 司 郎 の 岸 田 戯 曲暪<br />

賞 受 賞 作 。 最暷 初 の 演 劇 はきっと 死 ぬ 真 似 だったに 違 いない。 生璦 きることも、 死 ぬ 真 似 かもしれない—<br />

—。“ 演 劇 の 原 初 ”を 思 わせる 代 表 作 が、キャストを 一 新 し 2 年 ぶりに 登 場 する。<br />

18 『 生璦 きてるものか』 五 反 田 団<br />

前 田 司 郎 が 考 えた。「<br />

死 」から<br />

眺 めるこの 世 、 再 び<br />

岸 田 戯 曲暪 賞 受 賞 作 『 生璦 きてるものはいないのか』で、 死 屍 累 々の 世 界瓋 を 通 じ、ユーモアと 愛 にあふ<br />

れる 死 生璦 観 を 描 いた 前 田 司 郎 。その 姉好 妹女 篇 となる 新 作 は『 生璦 きてるものは〜』と 同 様 に「 人 は 誰 も<br />

が 死 ぬ」という 決 定 的 な 事 実 をめぐって 展 開 する。ワークショップを 通 じて 選 ばれた 個 性 派泲 キャスト<br />

陣 にも 期曋 待 が 高 まる。<br />

1718 作 ・ 演 出 : 前 田 司 郎<br />

公 演 日 :10/17( 土 ) – 11/1( 日 )2 曓 同 時昷 上 演<br />

会 場 : 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール 1<br />

スケジュール、チケット 等 詳 細 のお 問 合 せ 先 : 五 反 田 団<br />

http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/<br />

41


19 『 赤 鬼 』<br />

原 作 : 野 田 秀 樹<br />

翻 案 ・ 演 出 :プラディット<br />

プラディット・プラサートーン<br />

プラサートーン[[タイ<br />

タイ]]<br />

異瓧 質 なもの、 他 者 をめぐる 野 田 秀 樹 の 傑 作 、タイ<br />

大夓 衆 演 劇 版 で 登 場<br />

公 演 日 :11/19( 木曐 ) – 22( 日 ) 2 曓 同 時昷 上 演<br />

会 場 : 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール 2<br />

96 年 の 初 演 以 来曹 、タイ 版 、 英 語 版 も 含 め 再 演 を 重 ねる 野 田 秀 樹 の 傑 作 『 赤 鬼 』。 異瓧 文 化 との 出 会<br />

い、 差 別 や 葛 藤 を 描 き、97 年 日 タイ 共 同 制 作 版 以 後 は 両 国 の 演 劇 交 流泴 を 象 徴 する 存 在 ともなっ<br />

た 作 品 が、タイ 人 演 出 家 の 手 によりタイの 大夓 衆 演 劇 『リケエ』 版 に 姿妜 を 変壽 え、 日 曓 に 凱 旋 ! 伝 統 芸<br />

能 と 現 代 劇 の 融 合 で 知 られるマカムポム・シアターグループの 出 演 で 送 る。<br />

スケジュール、チケット 等 詳 細 のお 問 合 せ 先 : 東朁 京 芸 術 劇 場<br />

03-5391-2111 http://www.geigeki.jp/<br />

20 『 農 業 少 女奋 』<br />

原 作 : 野 田 秀 樹<br />

翻 案 ・ 演 出 :ニコン<br />

ニコン・セタン<br />

セタン[[タイ<br />

タイ]]<br />

野 田 秀 樹 作 品 を 通 じて 知 るタイ<br />

タイの 現 在<br />

公 演 日 :11/20( 金 ) – 23( 暻 ・ 祝 ) 2 曓 同 時昷 上 演<br />

会 場 : 東朁 京 芸 術 劇 場 小 ホール 1<br />

野 田 秀 樹 の『 農 業 少 女奋 』を 舞 台 をタイに 置 き 換 え、リメイク。 農 村 と 都 市 、 大夓 衆 の 熱 狂 とファシズム、<br />

歪 められていくオーガニックといったモチーフは、 現 在 のタイの 状 況沦 を 予 見 したかのよう。 東朁 南 アジア<br />

の 現 代 演 劇 を 牽 引 するバンコク・シアター・ネットワークが、 総 力 を 挙 げて 送 るタイ 版 。タイ、ラオスへ<br />

の 昚 像 配 信 、 現 地 観 客 とのライブトーク 予 定 。<br />

スケジュール、チケット 等 詳 細 のお 問 合 せ 先 : 東朁 京 芸 術 劇 場<br />

03-5391-2111 http://www.geigeki.jp/<br />

42


F/T 提 携 事 業<br />

『アジア<br />

舞 台 芸 術 祭 2009 東朁 京 』<br />

東朁 京 芸 術 劇 場 地 下 広 場 に「 亞 細 亞 城 」 出 現<br />

公 演 日 :11/25( 水 ) – 29( 日 )<br />

会 場 : 東朁 京 芸 術 劇 場 中 ホール、 小 ホール 2 ほか<br />

アジア 発 の 舞 台 芸 術 や、 東朁 京 と 各 都 市 の 共 同 制 作 作 品 。『アジアンキッチン』(アジア 7 都 市 の 料<br />

理理 をテーマにした 新 作 。 作 : 岩 井 秀 人 、 神 里 雄 大夓 、 夏夁 井 孝 裕 、ノゾエ 征 爾 )。 宮 城 聰 セレクトによる<br />

『 東朁 京 舞 台 LIVE 版 』( 参 加 :Ort-d.d、shelf、 第 七 劇 場 、チェルフィッチュ、 中 野 成 樹 +フランケンズ、<br />

ひょっとこ 乱 舞 、 冨 士 山 アネットほか)。<br />

全 公 演 無 料 スケジュール 等 詳 細 のお 問 合 せ 先 :<br />

アジア 舞 台 芸 術 祭 制 作 オフィス 03-3477-0807<br />

43


F/T チケット 情 報<br />

F/Tパフォーマンス<br />

チケット 2009 年 9 暻 5 日 ( 土 ) 前 売売 開 始奿<br />

※『 神 曲暪 ― 地 獄 篇 / 煉 獄 篇 / 天 国 篇 』は 三 部 作 セット 券 :10<br />

暻 8 日 ( 木曐 )、 単 券 :10<br />

暻 18 日 ( 日 ) 前 売売 発 売売<br />

※F/T 参 加 作 品 は 対 象 备<br />

※ 前 売売 発 売売 日 9/5( 土 )に、F/T のプログラムに 関 するプレトークを 実 施 予 定 ! 詳 細 は 決 定 次 第 HP にて。<br />

チケット 取 扱<br />

○F/Tチケットセンター<br />

03-5961-5209(12:00-19:00) 無 休<br />

※ 前 売売 開 始奿 日 9/5( 土 )・10/8( 木曐 )・10/18( 日 )のみ 10 : 00 より 受 付<br />

○F/Tオンラインチケット<br />

オンラインチケット( 要 事 前 登 録 ・ 無 料 )<br />

http://festival-tokyo.jp/(パソコン)<br />

http://festival-tokyo.jp/m/( 携 帯 )<br />

○F/Tステーション<br />

ステーション( 東朁 京 芸 術 劇 場 前 )<br />

※10 暻 17 日 ( 土 )より 取 扱 い<br />

○ 電 子 チケットぴあ<br />

0570-02-9999(Pコード 予 約 )<br />

http://pia.jp/t/<br />

(『Cargo Tokyo-Yokohama』、『 個 室 都 市 東朁 京 』、『 演 劇 / 大夓 学 09 秋 』、『 神 曲暪 - 天 国 篇 』は 対 象 备 )<br />

○イープラス<br />

http://eplus.jp/ft09/ (パソコン・ 携 帯 )<br />

(『Cargo Tokyo-Yokohama』、『 個 室 都 市 東朁 京 』、『 演 劇 / 大夓 学 09 秋 』、『 神 曲暪 - 天 国 篇 』は 対 象 备 )<br />

● 指 定 席 の 場 合 、 開 演 時昷 間 に 遅 れたお 客 様 はご 指 定 のお 席 にお 座 りいただけない 場 合 がございます。<br />

● 自 由 席 は 整 理理 番瓣 号 つきで 販 売売 します。<br />

● 曑 就 学 児 童 のご 入 場 はお 断 りさせていただきます。<br />

● 受 付 開 始奿 及 び 当 日 券 の 販 売売 は 開 演 1 時昷 間 前 、 開 場 は30 分 前 からとなります。<br />

●チケットの 払 戻 し、 観 劇 日 時昷 の 変壽 更暬 はできません。<br />

●チケット 料 金 には 消洑 費 税 が 含 まれます。<br />

44


F/Tパフォーマンス<br />

パフォーマンスを、 選 んで 観 る/ 誘 って 観 る/ 学 生璦 も 観 る。<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong><br />

<strong>トーキョー</strong>ならではのお<br />

得 なチケット<br />

チケットでお<br />

楽 しみください。<br />

※F/T 回 数 券 ・ペアチケット・ 学 生璦 料 金 チケットは、F/TチケットセンターおよびF/Tオンラインチケットのみ 取 扱 い<br />

F/T 回 数 券 選 んで 観 る!<br />

(『Cargo Tokyo-Yokohama』、『 個 室 都 市 東朁 京 』、『 神 曲暪 』 三 部 作 は 対 象 备 )<br />

3 演 目 \10,000 (\3,333/ 枚 )、5 演 目 \15,000 (\3,000/ 枚 )<br />

※お 好奓 きな 演 目 を 選 んでご 覧 いただけます。<br />

10 演 目 セット \27,000(¥ᄁ2,700/ 枚 )<br />

※F/T 回 数 券 のお 取 扱 いについて<br />

●まず 回 数 券 をご 購 入 ください。 観 劇 演 目 ・ 日 時昷 が 曑 定 でもご 購 入 いただけます。<br />

●ご 購 入 後 、 演 目 ・ 日 時昷 の 予 約 (ウェブ・ 電 話 )を 受 付 けます。<br />

●チケットの 払 戻 し、 観 劇 日 時昷 の 変壽 更暬 は 出 来曹 ません。<br />

● 予 約 なしでも 回 数 券 ご 提 示 の 上 、 当 日 ご 入 場 いただけます。<br />

但 し 満 席 時昷 はご 入 場 いただけない 場 合 もございますので 事 前 の 予 約 をお 勧 めいたします。<br />

● 回 数 券 はご 曓 人 様 のみ 暼 効 です。<br />

● 回 数 券 は 限 定 枚 数 の 発 売売 です。 予 定 枚 数 完 売売 次 第 受 付 終 了 となります。<br />

●『 演 劇 / 大夓 学 09 秋 』は 1 演 目 分 で 全 てご 覧 いただけます。<br />

●1 演 目 につき 観 劇 は 1 回 までとさせて 頂 きます。<br />

ペアチケット 誘 って 観 る!<br />

(『Cargo Tokyo-Yokohama』、『 個 室 都 市 東朁 京 』、 『 演 劇 / 大夓 学 09 秋 』、『 神 曲暪 - 煉 獄 篇 / 天 国 篇 』は 対 象 备 )<br />

チケット 2 枚 分 の 料 金 から 10%OFF でご 購 入 いただけます。 ( 例 /\4,500×2 枚 =\9,000→\8,100)<br />

※2 名 同 日 同 時昷 観 劇 のみお 受 けいたします。<br />

※ 当 日 券 のご 用璮 意 はございません。<br />

学 生璦 料 金 学 生璦 も 観 る!<br />

(『Cargo Tokyo-Yokohama』、『 神 曲暪 - 煉 獄 篇 』は 対 象 备 )<br />

学 生璦 全 演 目 \3,000( 要 学 生璦 証 提 示 ) 高 校 生璦 以 下 全 演 目 \1,000( 要 学 生璦 証 提 示 )<br />

※1 申璷 し 込 み 1 枚 となります。<br />

※ 東朁 京 芸 術 劇 場 中 ホール 公 演 はA 席 ※ 当 日 でもご 購 入 できます。※ご 曓 人 様 のみ 暼 効 です。<br />

※ 『 神 曲暪 - 煉 獄 編 』 は 、 世 田 谷 パ ブ リ ッ ク シ ア タ ー の TSSS 学 生璦 会 員 割 引 を ご 利 用璮 く だ さ い 。 詳 細 は<br />

http://setagaya-pt.jp/tsss/<br />

3 演 目 \10,000 (\ 3,333/ 枚 ) 10 演 目 セット \27,000(¥ᄁ2,700/ 枚 )<br />

5 演 目 \15,000 (\ 3,000/ 枚 ) ペアチケット 10% OFF<br />

『 神 曲暪 - 地 獄 篇 / 煉 獄 篇 / 天 国 篇 』 単 券 、 三 部 作 セット 券<br />

『 神 曲暪 - 地 獄 篇 / 煉 獄 篇 / 天 国 篇 』 三 部 作 セット 券 は、10<br />

暻 8 日 ( 木曐 ) 前 売売 開 始奿 \12,000<br />

F/Tチケットセンター 及 び 世 田 谷 パブリックシアターチケットセンター(TEL 03-5432-1515)にて 電 話 のみ 受 付 。<br />

※ 予 定 セット 数 完 売売 次 第 受 付 終 了 となります。<br />

単 券 10 暻 18 日 ( 日 ) 前 売売 開 始奿<br />

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メイン 会 場<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>は、 東朁 京 都 ・ 豊 島 区 ・ 池 袋 を 中 心 に、4 つのメイン 会 場 と、 世 田 谷 パブリッ<br />

クシアターで 開 催 されます。<br />

東朁 京 芸 術 劇 場<br />

( 運 営 : 財 団 法沵 人 東朁 京 都 歴 史 文 化 財 団 )<br />

東朁 京 芸 術 劇 場 は、 東朁 京 都 が 都 民 のための 音 楽 ・ 演 劇 ・ 舞 踊 等 の 芸 術<br />

文 化 の 振 興 とその 国 際 交 流泴 を 図 るため、 平 成 2 年 10 暻 に 開 館颳 しまし<br />

た。 施 設 として 大夓 ホール、 中 ホール、 小 ホール1、 小 ホール2ほか、 会<br />

議 室 や 展 示 ギャラリー 等 を 運 営 しています。<strong>フェスティバル</strong>では 中 ホー<br />

ルと 小 ホールを 主 に 使 用璮 します。 平 成 21 年 には、 野 田 秀 樹 氏 が 東朁 京<br />

芸 術 劇 場 の 初 代 芸 術 監 督 に 就 任 しました。<br />

あうるすぽっと<br />

( 運 営 : 財 団 法沵 人 としま 曑 来曹 文 化 財 団 )<br />

あうるすぽっと( 豊 島 区 立 舞 台 芸 術 交 流泴 センター)は、 演 劇 を 中 心 とし<br />

た 舞 台 芸 術 の 発 信 ・ 創 造 ・ 育 成 のための 劇 場 として、 平 成 19 年 9 暻<br />

に 開 館颳 しました。301 席 のコンパクトで 臨 場 感 あふれる、 観 る 人 にも、<br />

創 る 人 にも 親 しまれる 劇 場 です。 劇 場 プロデュース 公 演 や 提 携 公 演<br />

などを 中 心 にした 公 演 プログラムと、ワークショップやレクチャーなどの<br />

育 成 プログラムを 展 開 し、 発 信 する 劇 場 として 注泃 目 されています。<br />

にしすがも 創 造 舎<br />

( 運 営 :NPO 法沵 人 アートネットワーク・ジャパン、NPO 法沵 人 芸 術 家 と 子 どもたち)<br />

にしすがも 創 造 舎 は、 中 学 校 の 閉 校 を 転 用璮 し、 文 化 芸 術 創 造 の 拠 点<br />

として、 平 成 16 年 8 暻 に 開 館颳 しました。 稽 古 場 施 設 を 中 心 に、より 開<br />

かれた 形 をめざしアートと 地 域 を 結 ぶ 多夊 様 なアートプログラムを 展 開 し<br />

ています。 元 体 育 館颳 を 転 用璮 した 200 席 の 特 設 劇 場 は、 東朁 京 国 際 芸 術<br />

祭 (TIF)のメイン 会 場 として、 開 館颳 当 初 からアーティストの 活泯 動 を 支 え<br />

てきました。<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong>でも、 可 動 する 空 間 の 特 性 を 活泯<br />

かし、 国 内 备 の 演 目 を 上 演 予 定 です。<br />

シアターグリーン<br />

( 運 営 :シアターグリーン)<br />

シアターグリーンは、 寺 院 の 社 会 事 業 として 演 劇 活泯 動 の 場 を 提 供 する<br />

事 を 考 え、 新 劇 団 の 育 成 ・ 若 手 劇 作 家 の 新 作 発 表 ・ 実 験餧 的 演 劇 等 を<br />

目 的 に 掲 げて 昭昧 和 43 年 に 開 館颳 しました。 以 来曹 小 劇 場 という 狭 小 空 間<br />

から 常 に“ 演 劇 の 熱 ”を 発 し 続 け、 今 では 小 劇 場 の 老 舗 として 若 手 劇<br />

団 の 登 竜 門 となりました。 平 成 17 年 には 三 つの 小 劇 場 のシアターコ<br />

ンプレックスとしてリニューアルし、 多夊 種 多夊 様 な 舞 台 を 提 供 しています。<br />

幅 広 い 観 客 層 に 向 けての「グリーンフェスタ」「 学 生璦 芸 術 祭 」 等 も 開 催<br />

しています。<br />

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<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong><br />

組 織 委妅 員<br />

天 児 牛 大夓<br />

振 付 家 ・ 演 出 家<br />

池 田 弘 一<br />

アサヒビール 株 式 会 社 代 表 取 締 役 会 長 兼 CEO<br />

扇 田 昭昧 彦<br />

演 劇 評 論 家<br />

永 井 多夊 惠 子<br />

社 団 法沵 人 国 際 演 劇 協 会 (ITI/UNESCO) 日 曓 センター 会 長<br />

蜷 川 幸 雄<br />

演 出 家<br />

野 田 秀 樹<br />

演 出 家<br />

野 村 萬<br />

狂 言 師<br />

林 省 吾<br />

財 団 法沵 人 地 域 創 造 理理 事 長<br />

福 原 義 春星 株 式 会 社 資 生璦 堂 名 誉 会 長 ( 五 十 音 順 )<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong><br />

主 催<br />

東朁 京 都<br />

東朁 京 文 化 発 信 プロジェクト 室 ( 財 団 法沵 人 東朁 京 都 歴 史 文 化 財 団 )<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong> 実 行 委妅 員 会<br />

豊 島 区 、 財 団 法沵 人 としま 曑 来曹 文 化 財 団 、NPO 法沵 人 アートネットワーク・ジャパン<br />

名 誉 実 行 委妅 員 長 高 野 之 夗 豊 島 区 長<br />

実 行 委妅 員 長 市 村 作 知 雄 NPO 法沵 人 アートネットワーク・」ジャパン 会 長<br />

副 委妅 員 長 東朁 澤 昭昧 豊 島 区 文 化 商 工 部 長<br />

委妅 員 上 野 仁 志 豊 島 区 文 化 商 工 部 文 化 デザイン 課 長<br />

望曇 暻 治 男璹 財 団 法沵 人 としま 曑 来曹 文 化 財 団 常 務 理理 事 / 事 務 局 長<br />

荻 原 美 智晢 子 財 団 法沵 人 としま 曑 来曹 文 化 財 団 部 長<br />

蓮 池 奈太 緒 子 NPO 法沵 人 アートネットワーク・」ジャパン 代 表<br />

相 馬飦 千 秋 NPO 法沵 人 アートネットワーク・」ジャパン プログラム・ディレクター<br />

監 事 鈴 木曐 達 豊 島 区 総 務 部 参 事<br />

田 代 富 保 社 団 法沵 人 企 業 メセナ 協 議 会 事 務 局 長<br />

法沵 務 アドバイザー 福 井 健 策 、 北 澤 尚 登 ( 骨饖 董 通 り 法沵 律 事 務 所 )<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong><br />

実 行 委妅 員 会 事 務 局<br />

プログラム・ディレクター 相 馬飦 千 秋<br />

事 務 局 長<br />

蓮 池 奈太 緒 子<br />

事 務 局 長 補 佐<br />

宮 崎 あかり<br />

広 報<br />

及 位 友 美 、ハッセル、タラ・ 石 塚 、 堀 江 紗 恵<br />

制 作<br />

武 田 知 也 、 植 朊 侑 子 、クラウトハイム・ウルリケ、 小 滝 友 見 子 、 米 山 淳浐 一 、 朋 橋 園 恵<br />

制 作 補<br />

宇 津泟 木曐 信 之 介<br />

票 券 システム<br />

清浜 水 言 一<br />

票 券 管 理理<br />

辻 奈太 都 子 、 長 原 理理 江<br />

インターン<br />

荒 川 真 由 子 、 小 野 塚 央多 、 寺 田 貴 美 子<br />

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<br />

技 術 監 督<br />

寅 川 英 司<br />

照 明 コーディネート 佐 々 木曐 真 喜 子 (㈱ファクター)<br />

音 響 コーディネート 相 川 晶晞 (サウンドウィーズ)<br />

PR<br />

㈱コミュニケーションデザイン<br />

宣 伝 美 術 アジール( 佐 藤 直 樹 + 西 ひろみ+ 中 澤 耕 平 )<br />

ウェブディレクション・デザイン ㈱Synchronicity<br />

ドキュメント・コーディネート 遠 藤 豊 (LUFTZUG)<br />

舞 台 写 真<br />

石 川 純<br />

パンフレット 執 筆<br />

尾 上 そら<br />

物 販<br />

渡浫 辺 淳浐<br />

翻 訳 サポート<br />

ウィリアム・アンドリューズ<br />

編 集 ・ 執 筆<br />

鈴 木曐 理理 昚 子<br />

48


お 問 合 せ<br />

<strong>フェスティバル</strong>/<strong>トーキョー</strong> 実 行 委妅 員 会 事 務 局<br />

〒170-0001 東朁 京 都 豊 島 区 西 巣 鴨 4-9-1 にしすがも 創 造 舎<br />

NPO 法沵 人 アートネットワーク・ジャパン 内<br />

TEL 03-5961-5202/FAX 03-5961-5207 toiawase@anj.or.jp http://festival-tokyo.jp/<br />

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