『経済研究所年報』執筆要領 - 中央大学

中 央 大 学 経 済 研 究 所 『 経 済 研 究 所 年 報 』 執 筆 要 領
2009 年 7 月 1 日 出 版 委 員 会
2011 年 4 月 27 日 研 究 員 会 改 訂 版
この 執 筆 要 領 は、『 経 済 研 究 所 年 報 』への 執 筆 の 基 本 的 な 事 項 を 定 めたものです。
したがって、この 要 領 に 記 載 されていない 事 項 は、 部 会 ・ 研 究 会 の 主 査 ・ 幹 事 が「 執 筆
の 統 一 性 」を 考 慮 して 原 稿 のとりまとめをしてください。
Ⅰ. 原 稿 の 作 成 について
1. 和 文 の 場 合 は 横 書 きとする。
2. 原 稿 は 原 則 としてワープロ(ワード、 一 太 郎 等 )で 以 下 の 形 態 で 作 成 し、フロッピー
ディスク 等 (パソコンの 機 種 と 使 用 ソフトを 明 記 )とこれを 出 力 した 紙 原 稿 1 部 を 提 出
する。
紙 の 大 きさ:A4 判 、タテ 長
ページの 設 定 :10.5ポの 文 字 、(40 字 ×33 行 )
3. 本 文 の 最 初 に、 論 文 のタイトル、 執 筆 者 名 、 要 旨 (400 字 程 度 、 和 文 もしくは 英 文 )
の 順 で 記 述 する。
4. 本 文 中 の 章 ・ 節 などの 見 出 しの 記 号 は、 次 のように 統 一 する。 章 レベル:1,2,3,---
節 レベル:1-1,1-2,2-3,--- 款 レベル:(1),(2),(3),---、とする。
5. 本 文 中 の 章 ・ 節 などの 見 出 しについては「1.はじめに」と「おわりに」というよう
な 数 字 使 用 の 不 統 一 をさける。
6. 本 文 中 の 章 ・ 節 などの 見 出 しについては「はじめに」と「 結 び」のようなひらがな・
漢 字 表 記 の 不 統 一 をさける。
7. 注 釈 、 図 表 などがある 場 合 は、 本 文 中 にその 表 示 ( 図 表 は 割 付 位 置 の 指 示 を 含 む)を
行 う。なお、 注 釈 はページ 毎 の 脚 注 とする。
8. 参 考 文 献 一 覧 などの 資 料 は、 各 論 文 ( 章 )の 最 後 に 割 り 付 ける。
9. 写 真 、 図 表 などの 著 作 権 および 肖 像 権 などに 係 わる 件 は、 予 め 執 筆 者 が 部 会 の 主 査 と
協 議 のうえ 解 決 してから 原 稿 を 提 出 する。
Ⅱ. 本 文 の 作 成 について
1. 句 読 点 は、カンマ「,」と 句 点 「。」を 用 いる。
2. 傍 点 は、 該 当 する 文 字 の 上 にうつ。
.......
[ 例 ] 欧 州 中 央 銀 行 はその 伝 統 を 継 承
3.ルビは、 該 当 する 文 字 の 上 につける。
レ ー テ
[ 例 ] 評 議 会 に 行 く
4. 数 字 は、 原 則 としてアラビア 数 字 を 用 い、 半 角 文 字 で 統 一 する。
[ 例 ]90 年 代 ,21 世 紀 ,2002-04 年
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5. 年 号 の 表 記 は 全 て 西 暦 に 統 一 し、その 他 を 使 用 するさいは 元 号 等 をカッコの 中 に 表 記
する。
[ 例 ]1985 年 ( 昭 和 60 年 ),2004 年 ( 平 成 16 年 ),1917 年 ( 民 国 6 年 )
6. 西 洋 人 名 は、 原 則 として 原 語 の 読 みに 基 づいて 表 記 する。
[ 例 ]S.ジョージ,サドリア・モジュタバ
7. 漢 字 の 使 用 は、 引 用 文 以 外 は 原 則 として 常 用 漢 字 とする。
8. 引 用 文 は、かぎカッコ( 例 :「 」)を 使 用 する。
9. 書 誌 名 は、 二 重 かぎカッコ( 例 :『 』)を 使 用 する。
Ⅲ. 注 釈 について
1. 注 釈 ( 引 用 文 献 も 含 む)は、 本 文 中 に 片 カッコ 上 つきとし、 各 論 文 ( 章 )ごとの 通 し
番 号 とする。
2. 注 釈 の 説 明 文 は、ページごとの 脚 注 にする。
Ⅳ. 文 献 掲 載 の 例 示
引 用 文 献 の 表 記 方 法 は、 以 下 のとおりとする。なお、 欧 文 ( 英 ・ 独 ・ 仏 語 )の 表 記 方
法 は、3 頁 以 降 に 掲 載 してあります。
1. 図 書
編 著 者 名 ( 出 版 年 )『 書 名 』(シリーズ 名 ) 出 版 社 , 引 用 頁 。
[ 例 ] 小 口 好 昭 編 著 (2002)『ミクロ 環 境 会 計 とマクロ 環 境 会 計 』( 中 央 大 学 経 済 研 究
所 研 究 叢 書 36) 中 央 大 学 出 版 部 ,55 ページ。
[ 例 ] 長 野 ひろ 子 (1987)『 幕 藩 制 国 家 の 経 済 構 造 』 吉 川 弘 文 館 , 198-201 ページ。
2. 雑 誌
執 筆 者 名 ( 出 版 年 )「 論 文 名 」(『 雑 誌 名 』 巻 号 ) 引 用 頁 。
[ 例 ] 田 中 廣 滋 (2004)「 個 人 による 教 育 支 出 に 関 する 最 適 課 税 理 論 からの 分 析 」(『 中
央 大 学 経 済 研 究 所 年 報 』 第 34 号 )45-46 ページ。
3.その 他 の 論 文 、 新 聞 記 事 などは 上 記 に 準 じる。
なお、 文 献 を 再 用 する 場 合 は、 以 下 のとおりとする。
[ 連 続 引 用 : 例 ] 同 書 ,13-14 ページ。
[ 間 隔 をおいて 同 じものを 引 用 : 例 ] 長 野 , 前 掲 書 ,100 ページ。
Ⅴ. 図 と 表 について
1. 図 と 表 は、 各 論 文 ( 章 )ごとに 通 し 番 号 (ゴシック 文 字 )と 表 題 をつけ、 必 ず 出 所 を
明 記 する。この 出 所 の 表 示 方 法 は 引 用 文 献 と 同 様 とする。
なお、 各 論 文 ( 章 )に 図 と 表 が 一 つしかない 場 合 は、 通 し 番 号 は 付 与 しない。
[ 例 : 第 3 章 の4 番 目 の 図 ]
図 3-4 地 方 債 残 高 の 推 移 と 目 的 別 構 成
( 出 所 )『 地 方 財 政 白 書 』1999 年 版 ,37 ページ。
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[ 例 : 第 3 章 の3 番 目 の 表 ]
表 3-3 投 資 的 経 費 に 占 める 用 地 費 の 割 合
( 出 所 ) 東 京 都 『 予 算 案 の 概 要 』,『 決 算 の 状 況 』 各 年 度 版 より 作 成 。
2. 図 と 表 は 本 文 と 別 に 作 成 し、 本 文 中 の 割 付 位 置 を 指 示 する。なお、 本 文 中 にも 同 様 の
指 示 をする。
Ⅵ. 執 筆 者 の 校 正 について
1. 執 筆 者 の 校 正 は、 初 校 と 再 校 までとする。
2. 校 正 段 階 での 大 幅 な 加 筆 ・ 修 正 はできないので、 完 全 原 稿 で 提 出 することとする。
Ⅶ. 欧 文 ( 英 ・ 独 ・ 仏 語 )による 文 献 掲 載 の 例 示
欧 文 による 文 献 表 示 方 法 は 原 語 別 に 以 下 のとおりとするが、アンダーラインを 付 して
あるところはイタリック 体 となる。なお、その 他 の 論 文 、 新 聞 記 事 などは 下 記 に 準 じる。
《 英 文 の 場 合 》
1. 図 書 : 編 著 者 名 ( 出 版 年 ), 書 名 (イタリック 体 ), 出 版 地 : 出 版 社 , 引 用 頁 .
Hicks,J.R (1969), A Theory of Economic History, London:Oxford Univ.
Press, p.25.
2. 雑 誌 : 執 筆 者 名 ( 出 版 年 ),“ 論 文 名 ”, 雑 誌 名 (イタリック 体 ), 巻 号 , 引 用 頁 .
Bryant,R.C(2000),“Comment on Overcoming the Zero Bound on Interest
Rate Policy”, Journal of Money, Vol.32, No.4, pp.9-10.
3. 連 続 引 用
Ibid., p.15.
4. 間 隔 をおいて 同 一 箇 所 を 引 用
Bryant,R.C., loc.cit.
5. 間 隔 をおいて 同 一 文 献 を 引 用
Hicks,J.R., op.cit., pp.30-31.
《 独 文 の 場 合 》
1. 図 書 : 編 著 者 名 ( 出 版 年 ): 書 名 , 出 版 地 : 出 版 社 , 引 用 頁 .
Thomas Mann (1956): Betrachtungen eines Unpolitischen, Frankfurt:S.Fischer,
S.103.
2. 雑 誌 : 執 筆 者 名 ( 出 版 年 ): 論 文 名 ,in: 雑 誌 名 , 巻 号 , 引 用 頁 .
Joachim Rohlfes (2003) : Adam Smith und die freie Marktwirtschaft, in:
Zeitschrift des Verbandes der Geschichtslehrer Deutschlands, Jg.54, Hft.12,
S.749-750.
3. 連 続 引 用
Ebd., S.750f.
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4. 間 隔 をおいて 同 一 文 献 を 引 用
Thomas Mann: a.a.O., S.120.
《 仏 文 の 場 合 》
1. 図 書 : 編 著 者 名 ( 出 版 年 ), 書 名 (イタリック 体 ), 出 版 地 : 出 版 社 , 引 用 頁 .
Quignard,P. (2002), Les Ombres errantes, Paris: Bernard Grasset, p.23.
2. 雑 誌 : 執 筆 者 名 ( 出 版 年 ),《 論 文 名 》, 雑 誌 名 (イタリック 体 ), 巻 号 , 引 用 頁 .
Carbonnel,M. (2003),《Camille Mauclair ou la vigilance critique》,Romantisme,
N o 121, pp.85-86.
3. 連 続 引 用
Ibid., p.105.
4. 間 隔 をおいて 同 一 箇 所 を 引 用
Carbonnel,M., loc.cit.
5. 間 隔 をおいて 同 一 文 献 を 引 用
Quignard,P., op.cit., pp.30-31.
Ⅷ. 著 作 権 について
『 経 済 研 究 所 年 報 』に 掲 載 された 論 文 の 著 作 権 は 執 筆 者 に 帰 属 する。
Ⅸ.ウェブサイトへの 掲 載 について
『 経 済 研 究 所 年 報 』に 掲 載 された 論 文 については、 執 筆 者 は「 複 製 権 」および「 公 衆 送 信
権 」の 行 使 を 経 済 研 究 所 に 委 託 し、 原 則 として 経 済 研 究 所 のウェブサイトに 掲 載 するもの
とする。また、 論 文 内 に 引 用 した 図 ・ 写 真 等 がある 場 合 は、 引 用 部 分 の 著 作 権 保 有 者 への
許 諾 確 認 ・ 手 続 きは 執 筆 者 が 行 うものとする。
Ⅹ. 掲 載 論 文 の 利 用 について
執 筆 者 自 身 が『 経 済 研 究 所 年 報 』 掲 載 論 文 を 他 の 刊 行 物 に 掲 載 する 場 合 には、その 旨 を 経
済 研 究 所 に 報 告 し、 当 該 刊 行 物 に 出 典 を 明 記 することとする。
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