Environmental Product Declaration
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Registration<br />
Number S-P-00117-1~4971<br />
表 A.2 サンプリング 実 施 条 件<br />
サンプリング 実 施 条 件<br />
期 間<br />
場 所<br />
機 能 単 位<br />
2003 年 9 月 ~2007 年 12 月<br />
伊 賀 上 野 第 1 工 場<br />
伊 賀 上 野 第 3 工 場<br />
製 品 1kmあたり<br />
A.2.2.1 製 造 設 備 の 選 定 基 準<br />
本 項 に 出 てくる 設 備 内 容 は2007 年 12 月 時 点 のものであ<br />
る。<br />
LCA 条 件 ( 表 A.2 参 照 )によると、 内 部 製 造 工 程 はサンプ<br />
リングメソッドを 用 いて 調 査 される。<br />
本 書 では、ケーブルの 電 力 量 測 定 の 例 としてシース 押<br />
出 加 工 ( 図 A.2 “ 製 造 8” 参 照 )を 用 いて 説 明 する。<br />
製 造 3から 製 造 8までの 内 部 製 造 工 程 は 全 て 同 様 の 概<br />
念 を 用 いて 評 価 する。<br />
上<br />
流<br />
素 材 の 採<br />
取 ・ 加 工<br />
材 料 の 製 造<br />
銅 ・ PE ・ MgoH ・ PP<br />
裸 軟 銅 線 ・ 錫 めっき 軟 銅 線 ・TPE・ 介 在<br />
【 調 査 項 目 】<br />
工 程 : シース 押 出 加 工<br />
製 造 番 号 : 8 ( 図 A.2 参 照 )<br />
設 備 数 : 7<br />
測 定 機 器 台 数 : 2 台 ( 電 力 計 )<br />
(<br />
内<br />
部<br />
製<br />
造<br />
プ<br />
ロ<br />
セ<br />
ス<br />
シ<br />
ス<br />
下<br />
テ<br />
流<br />
ム<br />
外 )<br />
材 料 の 輸 送<br />
製 造 3<br />
製 造 4<br />
製 造 5<br />
製 造 6<br />
製 造 7<br />
製 造 8<br />
出 荷<br />
使 用<br />
輸 送<br />
廃 棄<br />
完 成 品<br />
材 料 の 輸 送<br />
導 体 撚 線<br />
絶 縁 押 出 加 工<br />
撚 線<br />
巻 替<br />
シールド<br />
加 工<br />
シース 押 出 加 工<br />
単 線<br />
ケーブル(シールド 無 し)<br />
ケーブルタイプ(シールド 有 り)<br />
ECO-FLEX-SOLAR<br />
図 A.2 ライフサイクルフロー 図<br />
A.2.2 製 造 段 階 におけるLCAサンプリングメソッドの 適 用<br />
範 囲<br />
サンプリングメソッドは“ 製 造 3. 導 体 撚 線 ”から“ 製 造 8.<br />
シース 押 出 加 工 ”からなる 内 部 製 造 工 程 に 対 して 規 定 す<br />
る( 図 A.2 参 照 )。<br />
“ 製 造 8.シース 押 出 加 工 ”は、ケーブルを 製 造 するに 当<br />
たり、 最 も 重 要 となるプロセスである。その 為 、 内 部 製 造<br />
段 階 の 代 表 例 として 紹 介 する。<br />
シース 押 出 加 工 は、 粒 状 もしくは 粉 状 の 材 料 を 練 り 合<br />
わせ、 導 体 もしくは 撚 線 状 態 のものに 被 覆 させる 工 程 で<br />
ある。<br />
押 出 機 の 製 造 能 力 の 変 動 要 素 と 客 観 的 な 設 備 の 評 価<br />
基 準 は1スクリュー 径 に 基 づき 設 備 の 大 きさによって 判 別<br />
する 事 とする。また、 同 じ 大 きさの 設 備 においてはより<br />
2 稼 働 率 が 高 いものを 選 定 する 事 とする。<br />
設 備 の 規 模 が 大 きいものと 小 さいもの 及 び 中 程 度 のも<br />
のが 評 価 設 備 選 択 の 基 準 となる。<br />
また、 上 記 で 選 択 できない 場 合 は 吐 出 量 、 製 造 外 径 を<br />
参 考 に 設 備 選 択 を 行 なう 事 とする。<br />
設 備 の 選 択 方 法 を 以 下 に 示 す。<br />
1 スクリュー 径 :35、50、65、70、90mmの 種 類 がある。<br />
そ こ で 35mm と 50mm を 小 型 、 65mm を 中 型 および<br />
70mmと90mmを 大 型 の 設 備 として 分 類 する。それら<br />
から 選 択 した 設 備 の 測 定 結 果 から 傾 向 分 析 すること<br />
で、 全 ての 必 要 なデータを 調 べる 事 が 出 来 る。<br />
2 稼 働 率 : 稼 働 率 は 製 造 8の 製 造 ラインの 生 産 性 を 表<br />
す。 稼 働 率 が 高 いものはデータの 信 頼 性 の 上 で 重 要<br />
なポイントとなる。1において 分 類 した 小 型 、 中 型 お<br />
よび 大 型 の 各 分 類 において 高 稼 働 率 のものを 最 終<br />
的 な 測 定 対 象 設 備 とする。<br />
最 終 的 に 上 記 の 事 柄 から、また、これにより10 号 機 を 小<br />
型 設 備 から、4 号 機 を 中 型 設 備 から、5 号 機 を 大 型 設 備 か<br />
ら 選 出 した。<br />
1スクリュー 径 → 2 稼 働 率<br />
[mm] [%]<br />
1 号 機 (90) 3 号 機 (99)<br />
↓<br />
↓<br />
3 号 機 (90) 2 号 機 (89)<br />
↓<br />
↓<br />
5 号 機 (90) 3 号 機 (86)<br />
↓<br />
↓<br />
2 号 機 (90) 7 号 機 (86)<br />
↓<br />
↓<br />
7 号 機 (70) 1 号 機 (77)<br />
大 型<br />
4 号 機 (65) 4 号 機 (98)<br />
↓<br />
↓<br />
6 号 機 (65) 11 号 機 (89)<br />
↓<br />
↓<br />
11 号 機 (65) 6 号 機 (85)<br />
↓<br />
↓<br />
12 号 機 (65) 12 号 機 (81)<br />
9 号 機 (50) 10 号 機 (96)<br />
↓<br />
↓<br />
10 号 機 (50) 9 号 機 (87)<br />
↓<br />
↓<br />
8 号 機 (35) 8 号 機 (74)<br />
図 A.3 押 出 機 選 定 表<br />
中 型<br />
小 型