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第 14 回 アフリカ産業戦略勉強会 議事録 「産官学連携による産業開発支援:日 ...

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・チュッグアのオリーノについて。チュッグアのオリーノに 含 まれるオリーノポリフよりノールは 白 血 病 などに 効 果 がある。 生璦 産璩 量 は 世 界瓋 4 位 、 栽 培 面 積 は 世 界瓋 2 位 で、 農 薬 や 化 学肥 料 を 使 わわず 非 常 に 広 大夓 な 面 積 でのびのびと 暼 機 栽 培 で 育 っている。 下 草 と 共 生璦 することで 成 分 が 豊 かであり、7 種 類顜 のオリーノを 調 べると、 非 常 に 優 れた 抗 酸 化 性 を 暼 し、54 時昷間 でようやく 酸 化 するなど、 通 常 のオリーノ 油沟 では 考 えられない。また、 品 種 による 成 分の 違 いではなく、 生璦 息 環瑧 境 でも 左 右 される( 土 壌 内 の 金 属 量 や 気 象 など)。 例 えば、Sayali種 には 抗 アレルギー、Chemlali 種 は 乳 がん 抑 制 、Chetoui 種 は 白 血 病 など。これらについて、2006 年 に 日 本曓 とチュッグアが 共 同 で 特 許 出 願 し、 白 血 病 予 防 用璮 または 治没 療 用璮 の 薬 剤 、ならびに 飲颏 料 物 といった 実 用璮 化 につなげることを 目 指 している。 特 許 出 願 はチュッグアにとってははじめてで 大夓 変壽 だったが、いずれは 産璩 業 につながっていくとよい。・ 地 中 海洊 アュマ 植 物 のリラックケ 効 果 について。 成 分 を 見 ていくと 共 通 の 化 合 物 がでてくる。 例 えばューゲマリーのケトレケ 抑 制 は 脳 の 中 にある 神 経 分 化 の 成 分 と 同 等 のメカッゲムを 引 き 起 こすことが 分 かってきた。また、カフよりルキヂ 酸 は 老 化 予 防 で 日 本曓 の 高 齢 化 にも 貢 献 できるのではないか。アルゼハイマーは 2010 年 には 八 十 万 人 を 超 え、 根 本曓 的 な 治没 療法沵 は 未曑 解 明 であるものの、アミュイチβという 毒 物 が 原 因 とされている。ヒト 神 経 細 胞 を用璮 いて 細 胞 レベパルで 探 索 をした 結 果 、カフよりオイルキヂ 酸 (ハュポリケ、コーヒー、サゼマイモにも 含 まれている)が 暼 効 との 結 果 を 得 た。モデルマゞケによる 実 験餧 をしたところ( 記 憶 ・ 学 習 能 力 のないマゞケに 28 日 間 経 口 投 与 )、ある 程 度 記 憶 力 が 向 上 した。 正 常 マゞケは 11 日 で 学 習 するものを、モデルマゞケはなかなか 学 習 できないが、 投 与 したマゞケが 更暬 に 改 善 され、28 日 目 にはほぼ 正 常 マゞケと 同 じになった。 脳 の 中 のたんぱく 質 を 分 析したところ、 抗 酸 化 性 関 連 、゠ネルギー 代 謝 関 連 、 神 経 可 塑 性 などが 改 善 。これらの 実 験餧はチュッグア 側 の 情 報 があって 分 かったことなので、これらを 現 地 にもフィーチバックして 共 同 で 研 究 している。このように、 食颂 品 や 薬 草 は 時昷 間 がかかるかもしれないが、 日 本曓 企業 が 進 出 した 際 、 様 々な 医 薬 品 、 化 粧 品 、 食颂 品 産璩 業 にもポテルシホルがあるのではないか。3.「 .「.「 .「アラノアラノの 春星 の 社 会 経 済浞 的 背 景晙 と 北 アフリカ 研 究 コルターの 取 組 み」( 」(」(柏 木曐 健 一 氏 )・ 開 発 経 済浞 学 が 専 門 、 対 象 地 域 は 北 アフリカ。 北 アフリカ 研 究 コルターは 文 理理 融 合 の 研 究を 目 指 している。・ 本曓 年 1 月 にチュッグアで 始奿 まった 民 主 化 の 波沿 (グホケミル 革 命 )は、その 後 ゠グハト、湾 岸 産璩 油沟 国 までに 革 命 が 波沿 及 した。チュッグアでは 事 態 を 収 拾 できず 23 年 間 独 裁 体 制 を 敷いていた 当 時昷 のベパルアリ 大夓 統 領 は 亡 命 し、 政 権 は 崩 壊 ( 詳 細 は ppt を 参 照 )。゠グハトにおいても 都 市 部 で 革 命 が 発 生璦 し、30 年 続 いたムバラク 体 制 が 崩 壊 した(「1 月 25 日 革 命 」)。・ 北 アフリカ 経 済浞 を 理理 解 するための 視 点 は、まず1 市 場 移 行 国 ( 移 行 経 済浞 )である 点 ( 詳細 は ppt 参 照 )。 共 和 国 成 立 後 のヂーコル 時昷 代 に 社 会 主 義 体 制 が 導 入 されたが、 政 府 主 導 の開 発 戦 略瓟 は 継 続 せず、 門 戸 開 放 政 策 を 導 入 して 経 済浞 自 由 化 を 図 り、その 後 構 造 調 整 ハュエ


ラムも 導 入 した。また、 北 アフリカでは 国 民 の 生璦 活泯 を 安 定 させるために、 生璦 活泯 基 礎 物 資 補助 金 政 策 を 社 会 主 義 時昷 代 により 展 開 してきたが、その 改 革 により 度 々 暴暇 動 が 発 生璦 してきた。つまり、「 物 価 の 安 定 = 長 期曋 独 裁 体 制 の 安 定 」という 図 式 が 成 立 していたといえる。・「 人 口 ボーヂケ」について、 北 アフリカにおいては 1990 年 代 以 降 生璦 産璩 年 齢 人 口 比 率 が 増加 しており、 東朁 アグアの 経 験餧 などからこの 時昷 期曋 が 経 済浞 成 長 に 絶 好奓 のタイミルエとされているが、 現 実 は 若 年 層 の 高 失夝 業 問 題 が 顕 著 である。 今 <strong>回</strong> の 革 命 の 主 体 は、イルターネット、フよりイケノックを 操 る 若 年 層 であったが、 彼 らの 多夊 くが 失夝 業 者 であったことも 要 因 の 一 つか。また 未曑 熟 練 労 働 者 ではなく、ある 程 度 学 歴 のある 層 の 失夝 業 が 顕 在 化 していることも 指摘 できる。・TFP(Total Factor Productivity、 全 要 素 生璦 産璩 性 )を 地 域 間 で 比 較 すると、 北 アフリカの 技術 進 歩 は 非 常 に 低 い。 米 国 の 経 済浞 学 者 クルーエマルは、 東朁 アグアの 成 長 は TFP の 貢 献 度 が低 く、 投 入 依 存 型 であると 批 判 したが、 北 アフリカにもあてはまるのではないか。チュッグアは 近 年 、EU・ 地 中 海洊 地 域 との 自 由 貿 昒 圏 創 設 に 巻 き 込 まれており、 関 連 して MFA(Multi-Fiber Agreement、 多夊 国 間 繊 維 協 定 ) 廃 止 (2004 年 )、 中 印 との 競 争 などにも 晒晃 されているため、 国 内 の 技 術 革 新 を 起 こしていくことが 大夓 きな 課 題 。・ 北 アフリカ 食颂 薬 資 源 について、チュッグアは 非 産璩 油沟 国 であるため、 食颂 薬 資 源 に 着 目 した。詳 細 は 礒 田 教 授 のハレゴルテーショルを 参 照 頂 きたいが、チュッグアのオリーノ 油沟 は 暼 用璮な 機 能 性 成 分 を 含 み、その 他 にも゠グハトのムラコケ( 糖 蜜 )、モュッコのアルガル 油沟 などが 挙 げられる。これらの 資 源 をマクュ 経 済浞 の 中 にどう 位 置 づけていくか( 詳 細 は ppt 参 照 )。東朁 アグアでみられたような 投 資 誘 致 ・ 輸 出 促 進 のパタールが 作 れないか。・ 北 アフリカ 研 究 コルターでは、 需 要 側 ( 新 しい 付 加 価 値 、 日 本曓 での 市 場 調 査 )・ 供 給 側 からの 生璦 産璩 性 分 析 ( 北 アフリカでの 産璩 業 調 査 )を 行 い、 現 地 の 産璩 業 化 への 貢 献 を 図 っている。現 地 との 共 同 研 究 ( 詳 細 は ppt 参 照 )によるミクュデータの 収 集 ・ 分 析 を 元 に、1どのようなオリーノ 実 生璦 産璩 農 家 の 生璦 産璩 効 率 が 高 いのか( 灌 漑 技 術 を 導 入 している 農 家 )、オリーノ油沟 精 製 工 場 において、どのような 要 因 が 生璦 産璩 効 率 を 上 昇 させるのか、また 自 家 生璦 産璩 かどうかなど、 技 術 進 歩 を 起 こすための 要 因 の 特 定 を 進 めている。2 日 本曓 での 市 場 調 査 では、チュッグア 産璩 のオリーノ 油沟 に 抗 酸 化 性 などの 特 徴 がある 点 を 仮 想 市 場 として 分 析 したところ、イタリア 産璩 の 選 好奓 が 高 く、チュッグア 産璩 の 選 好奓 は 低 いが、ポリフよりノールを 含 む 製 品 には高 い 選 好奓 が 見 られた。 地 中 海洊 産璩 とチュッグアと 比 べると、マイヂケ 248 円 の 支 払 意 欲 額 がつけられてしまうが、ポリフよりノールが 多夊 いとハラケ 406.9 円 となり、 総 じてハラケとなる 結 果 が 得 られた。 今 後 は、 供 給 安 定 化 のために 何 をするか。またどのようなオリーノ 油沟を 開 発 し、 産璩 業 をどう 起 こしていけるかを 考 える 必 要 がある。・ 北 アフリカ 研 究 コルターによる 産璩 官 学 連 携 による 具 体 的 取 組 み(ppt 参 照 )について。 北アフリカコルターは 国 立 大夓 学 法沵 人 化 のあとにできたので、 外备 部 資 金 を 獲 得 することで 研 究基 盤 を 整 備 している。また、JST 資 金 も 獲 得 し、 民 間 企 業 との 連 携 も 進 めていく。JSPS アグア・アフリカ 学 術 基 盤 形 成 事 業 も 獲 得 しており、 今 後 は 多夊 国 間 事 業 としての 展 開 を 目 指


しイノベパーショル 拠 点 の 形 成 事 業 を 現 在 申璷 請 中 である。 日 本曓 政 府 のチーレィル・パートヂーシッハへの 協 力 、 来曹 年 3 月 くらいにヨルダルでの 会 合 開 催 の 際 に 打 って 出 る 予 定 。4. 意 見 交 換 ・ 議 論(Q) 非 常 に impressive で、 感 動 的 であるが 質 問 もある。チュッグアは 中 進 国 で 若 年 層 の失夝 業 が 課 題 、その 中 で 産璩 業 を 作 るのは 分 かる。 現 地 資 源 の 活泯 性 化 という 途 上 国 共 通 の 課 題と、ライフサイ゠ルケ(ハイテク 産璩 業 )の 事 業 化 、 特 許 (イノベパーショル)という 双 方 が結 び 付 くのか。 実 用璮 化 は 先 進 国 企 業 なのではないか。チュッグアがイノベパーショルを 使 って 産璩 業 化 というのは 無 理理 があるのではないか。(A)→( 礒 田 氏 )チュッグア 国 内 で 産璩 業 を 興 すことについて。そんなに 大夓 きな 産璩 業 にはならないが、チュッグアは 欧 州 の 貧 しい 国 より 進 んでいるのではないか。フラルケにできない 見方 が 日 本曓 にはできているので、チュッグアも 高 い 技 術 力 を 暼 する 日 本曓 側 に 要 請 してきたのではないか。そのような 中 で、 現 地 人 材 を 育 成 し、 親 日 派泲 を 作 り、その 中 での 知 財 も 強 化する。 日 本曓 市 場 だけではなく、 欧 州 市 場 、 東朁 アグア 市 場 なども 見 ることができればよいのではないか。 日 本曓 企 業 も 原 料 を 求 めるようだが、 高 度 な 技 術 が 提 供 された 場 合 は、 日 本曓 企業 が 独 占 したいものにもなるかもしれない。ポテルシホルも 含 めて、イノベパーショルとかの 原 動 力 になるのではないか。→( 柏 木曐 氏 )1 新 しい 機 能 性 物 質 の 開 発 により、 一 村 一 品 運 動 が 展 開 できないかということがよく 提 案 される。ただし 日 本曓 型 と 現 地 の 考 える 一 村 一 品 は 異瓧 なる。チュッグア 側 が 考えるものは、 輸 出 市 場 を 目 指 すものが 多夊 く、 地 域 振 興 や 雇 用璮 創 出 などの 意 識 は 低 く、ずれが 生璦 じることが 多夊 い。 他 方 、 現 地 で 議 論 されているのが、テクノパーク 設 置 による 先 端 科学 技 術 による 発 展 の 可 能 性 であるが、 現 地 の 研 究 者 は 研 究 成 果 を 産璩 学 連 携 活泯 動 に 展 開 するイノベパーショルをしきりに 主 張 するが、 実 際 の 人 的 資 源 や 技 術 水 準 などをみると、なかなかそこまでの 展 開 は 容 昒 ではない。ということで、 現 地 の 意 識 と 実 際 にはギホッハがあると 感 じている。→( 橘 田 氏 )チュッグアは 両 隣 りの 石 油沟 産璩 出 国 の 様 な 地 下 資 源 には 恵 まれていないが、 以前 から 人 的 資 源 を 国 の 重 要 なアコットと 認 識 して 教 育 に 投 資 して 来曹 た 国 で、 他 アラノ 諸 国と 比 べても 希 望曇 の 星昙 といえる。また 一 般 的 にイケラム 諸 国 からの 留瓔 学 生璦 については、9.11の 後 、 中 東朁 アラノ 諸 国 の 大夓 学 生璦 の 間 では、それまでのキリケト 教 国 の 欧 米 留瓔 学 一 辺 倒 から日 本曓 留瓔 学 への 関 心 が 強 くなっているようだ。 日 本曓 で 科 学 技 術 を 学 びたいという 学 生璦 が 増 えている 様 子 だ。(Q) 北 アフリカに 特 化 されている 背 景晙 について(A)→( 礒 田 氏 ) 現 実 として、サノサハラアフリカ 諸 国 と 高 等 教 育 レベパルでおつきあいするの


は 難 しい 面 があるが、 北 アフリカはある 程 度 共 同 研 究 が 成 り 立 つ。また、 非 常 に 親 日 的 である 点 。また、 日 本曓 は 戦 後 技 術 立 国 であり、 機 材 の 投 入 ( 先 端 機 材 の 投 入 や 技 術 移 転 など)がやりやすい。その 点 でもサノサハラはハーチルが 高 くなる。 日 本曓 政 府 はチュッグアを 高等 教 育 の CoE(Centre of Excellence)としたいと 文 部 大夓 臣 や 外备 務 大夓 臣 も 考 えている。チュッグアは 小 国 であるが、゠グハトやモュッコなども 含 めてポテルシホルがあると 考 える。(Q) 産璩 官 学 の 連 携 という 中 で、 産璩 業 界瓋 との 協 力 についてもう 少 し 説 明 をして 頂 けないか。(A)→( 礒 田 氏 )イルフラ 企 業 の 進 出 が 主 だと 感 じた。これからもっと 日 本曓 の 食颂 品 、 医 薬 業 界瓋が 入 ってくればよい。 三 十 兆 円 市 場 と 言 わわれる。 先 進 国 市 場 でのッーゲが 高 くなっているので、シーゲを 提 供 することは 非 常 に 暼 用璮 で、 未曑 開 拓 なところで 埋 もれていたシーゲ( 伝承 文 化 )を 科 学 的 な 分 析 によって 産璩 業 化 に 結 び 付 けていく。これまで 多夊 くの 企 業 が 北 アフリカ 研 究 コルターを 来曹 訪 し、 今 も 協 議 しながら 進 めている。イノベパーショル 拠 点 形 成 では 産璩 業 界瓋 とのコルサーシアム 形 成 20 社 ほど)を 予 定 し、 地 中 海洊からサハラ 砂 漠 までを 対 象 としたハュグよりクトを 予 定 。(Q)゠グハト 政 府 は 決 して 一 筋 縄 ではなくコルコルサケが 得 られず 難 しい 国 。またイケラム国 で 女奋 性 をうまく 活泯 用璮 できていない。このような 中 でテクノパーク 構 想 などがあるが、 現地 側 が 日 本曓 側 の 意 向 をうまく 受 け 入 れて、 日 本曓 側 と 長 期曋 的 にしっかり 歩 んでいけるのかが分 からない。チュッグア、モュッコ、アルグより、 共 通 項 があるようで 実 はない。 広 域 という 視 点 で 活泯 動 していない。 筑 波沿 大夓 学 はどのように 考 えて 活泯 動 しているか。(A)→( 礒 田 氏 )現 地 学 生璦 を 国 内 外备 で 受 け 入 れてもらっているが、チュッグア、モュッコ、゠グハトの 学 生璦には、 意 欲 が 高 くケトイックという 面 で 非 常 に 共 通 するものがあると 感 じる。 日 本曓 の 学 生璦よりもポテルシホルが 高 いと 感 じる。 彼 らが 日 本曓 で 技 術 を 学 び、 親 日 派泲 である 彼 らが 日 本曓の 技 術 などを 紹 介 していくには 時昷 間 がかかるが 見 守 りたいと 考 える。→( 柏 木曐 氏 )北 アフリカ 研 究 コルターの 長 期曋 的 な 見 通 しについて、 同 コルターは 主 に 博 士 後 期曋 課 程 の 人材 育 成 を 担 っており、 博 士 号 取 得 に 最暷 低 3 年 ~5 年 はかかり、 帰 国 後 も 共 同 研 究 ができることを 見 通 すと、5-10 カ 年 のケパルが 妥奨 当 か(10 年 以 上 は 資 金 にもよるので 不 透 明 )。 広 域の 連 携 について、 過 去 、これら 諸 国 と 連 携 してきて、マエレノ(チュッグア、モュッコ、アルグよりリア)には 共 通 項 があり 共 同 で 会 議 など 開 催 でき、これらの 国 の 多夊 くは EU との関 係 が 非 常 に 強 い。 他 方 、゠グハト(マシュレク)は、 米 国 や 湾 岸 産璩 油沟 国 との 外备 交 や 中 東朁和 平 問 題 など、マエレノ 諸 国 と 見 ている 方 向 が 若 干 違 うため、 別 個 にやらないと 難 しいと感 じる。


→( 礒 田 氏 ) 最暷 近 サゞグアラニアからも 同 じような 研 究 をやってほしいとの 要 請 があった。国 毎 にということよりも、 生璦 物 資 源 で 括 ると、 乾 燥 地 生璦 物 資 源 という 共 通 項 がある。→( 橘 田 氏 ) 筑 波沿 大夓 学 がチュッグアに 事 務 所 を 開 設 するに 当 たり、 予 めマエレノ 諸 国 に 声をかけたところ、 人 材 育 成 に 関 心 の 高 いチュッグアが 真 っ 先 に 事 務 所 開 設 への 協 力 に 手 を挙 げた。またチュッグアでの 事 務 所 活泯 動 がいったん 成 功 すると、 他 のマエレノ 諸 国 からも事 務 所 を 作 ってほしいとのリク゠ケトが 出 てくるという 状 況沦 。マエレノ 諸 国 の 大夓 学 の 学 長と 日 本曓 の 十 数 校 の 大夓 学 の 学 長 との <strong>第</strong> 1 <strong>回</strong> 目 の 会 議 を 2010 年 5 月 にチュッケで 開 催 したが、マエレノの 大夓 学 の 学 長 達 は 日 本曓 の 大夓 学 との 学 術 交 流泴 や 学 生璦 交 流泴 を 強 く 求 めている。 尚 、゠グハトは 中 東朁 の 覇 者 だと 思 っていて 自 分 をアフリカの 一 員 だとみなしていない 面 がある。(コメルト)・チュッグアの 中 小 企 業 30 社 に 技 術 協 力 をした 経 験餧 があり、 対 象 企 業 の 大夓 半 は EU の 下 請け 企 業 であり、この 国 の 産璩 業 がどうなるかと 心 配 していたが、 食颂 薬 資 源 が 豊 富 と 聞 いて、ぜひ 産璩 業 に 結 び 付 けてほしいと 思 う。( 大夓 野 泉沫 ) 今 後 は 現 地 企 業 と 連 携 との 話 であったが、もう 進 んでいる。(Q) EU との 協 定 締 結 について。EU へのアクコケのレバレッグとした゠グハト、 地 中 海洊 諸国 の 制 度 改 革 は 進 んでいるのか。 地 域 統 合 、FTA は 途 上 国 の 制 度 改 革 のュックオル 効 果 があり、バルコュヂハュコケが 始奿 まって 以 来曹 、 様 々な EU へのアクコケを 梃 子 にした 制 度 改革 を 迫 っているわわけであるが、 実 際 はどうなのか。また 日 本曓 にしてみると、 地 中 海洊 諸 国 は投 資 先 としてどうなのか。(A)→( 柏 木曐 氏 ) 民 主 化 を 促 進 するュックオル 効 果 とコルディショヂリティについて。 民 主 化についてはあまり 機 能 しなかったが、 他 方 で 欧 州 開 発 銀 行 の 融 資 を 受 けるという 条曵 件 での自 由 化 ・ 規 制 緩 和 は 進 んでいた。しかし 政 変壽 を 受 けて、 新 しくできる(チュッグア:2011年 10 月 、゠グハト:2011 年 12 月 ) 体 制 と 経 済浞 閣 僚 のもとでどれだけ 経 済浞 的 コルディショヂリティにュックオル 効 果 があるかは 分 からない。ただし、 保 守 的 な 政 権 が 与 党 とならなければ、 規 制 緩 和 ・ 自 由 化 路 線 が 続 くのではないか。日 本曓 企 業 について。 古 い 考 えかもしれないが、EU・ 地 中 海洊 諸 国 パートヂーシッハ 協 定 の 発効 を 受 け、 北 アフリカを 足 場 にして 欧 州 市 場 にアクコケするメリットがあるのではないか。しかしそれも 現 在 の 政 変壽 の 状 況沦 を 受 けて、 日 本曓 の 北 アフリカ 投 資 がどうなるかは 今 後 見 守る 必 要 がある。3. 連 絡 事 項次 <strong>回</strong> のアフリカ 産璩 業 戦 略瓟 勉 強 会 は 9 月 6 日 に「BOP ニグネケとエューバル 人 材 育 成 、アフ


リカの 事 例 をもとに( 仮 題 )」として、JICA の 青 年 海洊 外备 協 力 隊 事 務 局 長 の 青 氏 よりお 話 を頂 く 予 定 である。( 了 )

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