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Caché Direct の使用法

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VisM.ocx コントロールの 詳 細ErrorNameErrorTrapExecFlag発 生 したエラーを 説 明 する 文 字 列 。 空 の 場 合 、エラーは 発 生 していません。 実 行 時 、このプロパティは 読 み 取 り専 用 です。Error および ErrorName プロパティは、サーバ 呼 び 出 し 後 に、 必 ず 設 定 されます。 呼 び 出 しが 正 常 に 行 われた場 合 、Error は 0 に 設 定 され、ErrorName はクリアされます。サーバからエラーが 報 告 された 場 合 、エラー 番 号が Error に、 簡 単 な 説 明 が ErrorName に 設 定 されます。これらのエラーには、 必 ずしも 明 確 な 特 徴 や 説 明 が含 まれているとは 限 りませんが、それでも、アプリケーションのクライアント 部 分 を 使 用 して、 何 らかのエラーが 発生 しており、 対 応 が 必 要 であることをユーザに 通 知 できます。このレベルで 報 告 されるエラーは、サーバから 通 知 されるもので、 通 常 は や のようなプログラミング・エラーであることに 注 意 してください。アプリケーション・コードから 通 知 された 論 理 エラーや矛 盾 などのエラーは、アプリケーションがその 結 果 に 入 れて 報 告 する 必 要 があります。サーバには、アプリケーションが Error および ErrorName プロパティを 通 じて、エラー 状 態 を 返 せるようにする 機 能 があります。通 信 エラーの 処 理 を 制 御 します。<strong>Caché</strong> <strong>Direct</strong> アプリケーションで 発 生 する 可 能 性 のあるエラーには、 通 信 プロセス 自 体 で 発 生 するエラーと、アプリケーションで 発 生 し、クライアントに 報 告 されるエラーの 2 種 類 があります。• アプリケーション・エラーは、 常 に、Error および ErrorName プロパティ、および OnError イベントを 通 じて報 告 されます。• 通 信 エラーの 報 告 方 法 は、ErrorTrap の 値 によって 異 なります。ErrorTrap が False の 場 合 、 通 信 エラーはメッセージ・ボックスにより 処 理 され、 問 題 のユーザに 警 告 が 伝 えられます。ErrorTrap が True の 場 合 、 通信 エラーは Error および ErrorName プロパティ、および OnError イベントを 通 じて 報 告 されます。その 後 、ユーザの 選 択 した 方 法 で、アプリケーションによりエラーが 処 理 されます。これまでの 経 緯 から、ErrorTrap の 既 定 値 は False です。 通 常 、VisM から <strong>Caché</strong> に 接 続 する 前 に、ErrorTrapを 設 定 してください。これが 問 題 になるのは、アプリケーションがユーザなしに 実 行 されている 場 合 、またはこのようなエラーがアプリケーションによって 自 動 的 に 処 理 される 場 合 のみです。Code プロパティのコードの 行 をいつ 実 行 するかを 制 御 するスイッチです。 既 定 値 は 0 で、これはクライアントがアイドル 状 態 で、サーバにメッセージを 送 信 していないことを 表 します。 可 能 な 値 :• ExecFlag が 1 に 設 定 されるとすぐ、サーバは Code プロパティ 内 のコードを (P0 ~ P9、VALUE、PLISTプロパティのコンテキストで) 一 度 実 行 します。 実 行 を 終 了 したサーバは、ExecFlag を 0 にリセットします(この 設 定 より、Execute() メソッドのほうがはるかに 便 利 である 可 能 性 があります)。• ExecFlag が 2 に 設 定 されている 場 合 、“ 参 照 時 の 実 行 ” を 意 味 します。つまり、VALUE プロパティへの 参照 の 前 に 必 ずサーバへの 自 動 呼 出 しが 行 われ、Code プロパティ 内 のコードが 実 行 されます。これは、Codeプロパティがサーバ 上 にある 何 かの 現 在 状 態 を 表 す 式 であり、 必 要 なときにこの 式 を 繰 り 返 し 実 行 したい 場合 に 役 立 ちます。 例 えば、Code プロパティが "=$$GetNext^mydata" である 場 合 、 次 の Visual Basic コードを 使 用 して、サーバからデータの 配 列 を 取 得 することができます。For i = 1 to 1000 array(I) = VisM1.VALUE Next i• ExecFlag が 3 に 設 定 されている 場 合 、“ 間 隔 タイマ 作 動 時 の 実 行 ” を 意 味 します。この 場 合 、タイマ(Interval プロパティにより 間 隔 が 設 定 されているもの) が 作 動 すると、Code が 実 行 されます。通 常 、タイマ・オプションは、 定 期 的 に 何 かを 実 行 するために 使 用 します。1 つの 実 行 に 対 して 応 答 するにはExecuted イベントを 使 用 します。タイマ・オプションを 使 用 する 手 順 は 次 のとおりです。34 <strong>Caché</strong> <strong>Direct</strong> の 使 用 法

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