クリーンカーゴ - Wallenius Wilhelmsen Logistics

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*within Australia only
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クリーンカーゴに
ついて知ってお
くべき事項
貨物輸出時、荷主は港に持ち込む貨物がクリーンであり、その清潔度
が揚げ地国の検疫基準を満たしていることを保証する責任がありま
す。
ワレニウス ウィルヘルムセンは、我々が港で荷受した貨物をどのよ
うに取り扱っているのか、その概要を説明したシンプルなレファレン
スガイドを提供します。
さらに、クリーンカーゴの定義や、必要とされる洗浄の手順、リード
タイム要件等のガイドラインについてもご説明します。

クリーンとみなされない貨物 クリーンとみなされる貨物
汚損貨物が世界各地を行き来することは、土着ではない病
害虫を新しい環境に持ち込んでしまう重大なリスクを発生
させます。
誰がその貨物がクリーンかどうかを判断する
のでしょうか?
通常、どのような状態がクリーンカーゴとされるの
か、揚げ地国側で明確なガイドラインが提供されていま
す。 許容範囲は国によって異なりますが、どの国も汚損
貨物が病害虫等を撒き散らす可能性を懸念しています。
オセアニアの港では、泥を一切許容しないという基準で貨
物を取り扱っています。 これらの港では、土、泥、グリ
ース、オイル、その他、当該貨物が製造された時点で付着
していなかった物質が確認できた場合、その貨物を受け入
れません。
問題のある貨物の取り扱い手順は以下の
通りです。
積み港ターミナルの荷受人が、揚げ地国の規制ガイド
ラインに照らして当該貨物が不適切であると判断した場合
の手続き:
· ワレニウス ウィルヘルムセンの代理人が貨物を再検査
します。
· 当該貨物が揚げ地国のクリーン要件を満たしていない
と判断された場合、ワレニウス ウィルヘルムセンの海務
監督・港の代理人が、顧客対応のカスタマーサービス担当
員に連絡します。
· カスタマーサービス担当員は顧客に連絡し、現地の貨
物洗浄サービスについて紹介する。顧客はこれらのサービ
スを手配し、全ての関連費用を支払う責任を持ちます。
· 当該貨物が洗浄された後、ワレニウス ウィルヘルムセ
ン代理人は、揚げ地国の要求を満たしていることを確認す
るために再検査をします。
· クリーンであると判断された場合、カスタマーサービ
ス担当員は船積み要件を満たした事を顧客に報告します。
· ワレニウス ウィルヘルムセン代理人によってクリーン
でないと判断された場合、再度洗浄手続きを取る必要があ
ります。カスタマーサービス担当員は追加洗浄の必要性を
顧客に連絡します。
注:揚げ地での関係当局が更なる洗浄を
求めた場合、顧客は揚げ地での洗浄費用
等を負担する責任を負います。
検査と洗浄に必要なリードタイム
適切に洗浄し、揚げ地の要件に即して貨物を検査するため
の十分な時間を確保できるよう、荷主は余裕を持って貨物
を港に搬入することが重要です。 多くの貨物が積荷前洗
浄が必要な状態で搬入される冬季は、とりわけ重要になり
ます。特に屋根のない輸送機関で長期間輸送されて来た貨
物がこれに該当します。