化 学 への 情 熱

化 学 への 情 熱
エンジニアを 目 指 す
リール 国 立 高 等 化 学 学 校

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化 学 への 情 熱
ENSCL
化 学 エンジニアを 目 指 す
1894 年 の 創 設 以 来 、リール 国 立 高 等 化 学 学 校 (ENSCL)は、エンジニア 育 成 のため、 科 学 ・
技 術 の 進 歩 とともに 歩 んできました。
本 校 では、 化 学 工 学 、 材 料 学 (Materials)、 処 方 学 (Formulation)、 生 物 プロセス 領 域
(Bioprocesses)、 触 媒 作 用 (Catalysis)に 特 に 力 を 入 れ、 化 学 の 基 礎 を 習 得 させています。
現 代 の 産 業 界 に 適 応 した 責 任 感 あるエンジニアの 育 成 を 目 指 し、 外 国 語 、 社 会 学 、マネー
ジメント、 経 済 、 経 営 においても 充 実 した 教 育 を 行 っています。
また、 海 外 へ 門 戸 を 開 いていくことも 重 要 な 課 題 としており、 学 生 の 出 身 は 国 内 外 に 渡 り
ます。 世 界 各 国 において 専 門 知 識 が 高 く 評 価 されている 卒 業 生 を3,600 人 以 上 も 送 り 出 して
きました。
将 来 、 化 学 エンジニアを 目 指 す 皆 さん、ぜひ 私 達 とともに 本 校 の 理 念 を 分 かち 合 いましょう。
本 校 の 位 置 する、ユーロリージョン(Eurorégion)であるノール・パ・ド・カレー 地 方 の
人 々は、 温 かい 人 柄 でも 知 られています。この 地 で、 皆 さんをお 迎 えできることを 大 変
うれしく 思 っています。
では 近 いうちに 皆 さんにお 逢 いできることを 願 って!
ENSCL 学 長
グランブロ・ジャン
リール 国 立 高 等 化 学 学 校 (ENSCL)とは
• エンジニア 資 格 認 定 委 員 会 (Commission des Titres d’Ingénieur) が 承 認 するエンジニア 免 状
• 国 立 高 等 教 育 機 関
• 19 校 からなるゲイ=リュサック 連 盟 (Fédération Gay-Lussac – FGL) 加 盟 校
• FGL 進 学 準 備 課 程 の 併 設
• 研 究 ・ 産 業 界 との 連 携
• 社 会 におけるエンジニアとしての 役 割 と 倫 理 観
数 字 でみる 本 校
• 世 界 各 国 で 活 躍 するエンジニア:2,500 名
• 学 生 数 :360 名
• 教 員 数 :47 名
• フランス 国 立 科 学 研 究 所 (CNRS) 認 定 の3つの 研 究 所
• 非 常 勤 講 師 :80 名
• 企 業 パートナー:300 社

ENSCL
エンジニア 活 躍 の 場
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本 校 の 卒 業 生 は、 化 学 だけでなく、あらゆる 分 野 の 産 業 、 社 会 - 経 済 界 にて 活 躍 して
います。 最 も 多 い 就 職 先 は、 化 学 、 工 業 化 学 、 製 薬 、 食 品 などの 産 業 界 です。 製 造 、
研 究 、 開 発 、そして 人 事 へも 対 応 できるエンジニアを 育 成 しています。また、 環 境 、
管 理 、 品 質 、 安 全 といった 分 野 でも 本 校 の 卒 業 生 の 能 力 は 高 く 評 価 されています。
その 他 にも 情 報 通 信 、 流 通 業 界 において 活 躍 する 卒 業 生 もいます。
就 職 状 況 内 訳
食 品 ・ 農 業
3%
金 属
4%
自 動 車 産 業
4%
工 業 化 学 分 野
4%
流 通
3%
原 子 力
1%
化 学 産 業
24%
就 職 情 報
• 初 年 度 年 収 :32,000 €
• 15% 以 上 が 海 外 にて 就 職
• 毎 年 400 以 上 の 求 人 募 集 ( 本 校 の
就 職 課 )
• 卒 業 生 会 による 在 学 生 への 就 職
支 援
調 査 、コンサ
ルティング
6%
卒 業 後
修 士 課 程 ・ 博 士 課 程 に 進 学 し、 研
石 油
6%
情 報 通 信
8%
製 薬
12%
美 容
13%
環 境 ・ 水 ・
エネルギー
12%
究 職 ( 国 立 ・ 私 立 )や 高 等 教 育 機
関 での 研 究 ・ 教 授 職 を 目 指 す 学 生
もいます。
Véronique THILLOU
Promo 1989. Direction service clients,
ArcelorMittal.
Mes différents jobs ont toujours consisté
en un savant mélange de technique,
de management d’hommes et de femmes
et de management de projets, aussi bien
en français qu’en anglais voire en
allemand. Le cursus de l’école m’a permis
d’avoir des bases solides en chimie
générale et en métallurgie.
Bertrand LATROBE
Promo 1991.
Directeur URS France.
Je dirige à 40 ans une société de conseil
en environnement et en risques
industriels. Nos principales activités
en France : gestion des sites pollués,
management en Hygiène Sécurité et
Environnement (HSE), développement
durable. Mes missions sont managériales,
techniques et commerciales.
Marion FRESSANCOURT
Promo 2007. Doctorante, EACMF
Équipe “ Formulation”
L’une des possibilités offertes
après l’école est de compléter nos études
par un doctorat.
J’ai donc choisi de continuer en thèse
dans le domaine de la formulation,
où les compétences acquises pendant
mes études à l’ENSCL sont essentielles.

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FGL 進 学 準 備 課 程 (CPI)と
ケミストリー・インターナショナル・スタディー
(CHEM.I.ST) のカリキュラム
リール 国 立 高 等 化 学 学 校 には FGL 進 学 準 備 課 程 (CPI)があります。この 課 程 を 履 修 すると、 理 系 バカロ
レア 保 持 者 (BAC S)で、 化 学 に 強 い 関 心 を 持 ち、エンジニア 職 を 目 指 す 学 生 は、ゲイ=リュサック 連
盟 に 加 盟 する19 校 の 高 等 化 学 学 校 と 高 等 化 学 ・ 工 学 学 校 のいずれかへの 入 学 資 格 を 無 試 験 で 取 得 でき
ます。
FGL 進 学 準 備 課 程 (CPI)は2 年 間 (S1-S4 学 期 制 )です。 選 抜 方 法 は 書 類 選 考 と 面 接 です。
同 準 備 課 程 の 授 業 はリール、レンヌ、クレルモン・フェランまたはストラスブールで 行 われます。カリキュラム
は、 理 系 特 別 進 学 クラスのものに 対 応 していますが、 理 論 よりもむしろ 化 学 や 物 理 の 演 習 に 力 を 入 れています。
もちろん 外 国 語 教 育 も 重 要 な 科 目 の1つです。 英 語 とドイツ 語 あるいはスペイン 語 の2つの 外 国 語 が 必 修 となり
ます。
また、 世 界 中 の 理 系 の 学 生 が 同 準 備 課 程 に 登 録 できます。リールのFGL 進 学 準 備 課 程 64 名 の 学 生 のうち、 外 国 人
学 生 の 定 員 は10 名 となっています。ケミストリー・イン
ターナショナル・スタディー(CHEM. I. ST)というプロ
グラムもあり、 留 学 生 の 滞 在 環 境 を 整 え、 支 援 していま
す。
科 学 バカロレア( 大 学
ENSCLでの 教
詳 しくは
FGL 準 備 課 程 (CPI)の 特 色
• 2 年 間 の 教 育 課 程 中 に 行 われる1ヶ 月 の 企 業 研 修
• 第 3 外 国 語 として 日 本 語 教 育 ( 自 由 選 択 科 目 )
ENSCLが 加 盟 するゲイ=リュサック 連 盟
(FGL)とは
• 化 学 エンジニアを 育 成 する19 校 のネットワーク
• FGLグランド・ゼコール 進 学 準 備 課 程
• 最 終 学 年 時 に 他 校 にて 行 われる 専 門 授 業 を 選 択 しう
るオプション 制 度
www.19ecolesdechimie.com
www.ensc-lille.fr
Bac + 2
Bac + 3
Bac + 4
Bac + 5
S10 S9
S8
S7 S5 - S6 S1 - S4
外
国
語
/
企
業
並
び
に
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
に
お
け
る
責
任
感
/
安
全
FGL 進 学 準 備 課 程
定 期 試 験
生 物 プロセス 領
域 、 薬 品 化 学 、
環 境
Bioprocesses-
Pharmacochemistry-
Environment
分 子 学 (molecules)
一 般 的 な 理 系
進 学 クラス
基 礎 化 学
企 業 研 修 ( 労 働 研 修 /
応 用 ・ 工 業 化
企 業 研 修 ( 産 業 界 での 技 術 研
or
処 方 化 学
Formulation
chemistry
入 学 試 験
or
or
材 料
手 法
信 頼
Op
and
M
研 究 プロジェクト 研 修 (
エンジニア 免

エンジニアカリキュラム
3 年 間 のカリキュラムを 通 じた 広 範 囲 にわたる 科 学 的 かつ 技 術 的 な 化 学 教 育 は、 企 業 マネージ
メントによって 補 足 されます。 本 校 は 外 国 語 教 育 にも 力 を 入 れていますが、 英 語 とドイツ 語 ま
たはスペイン 語 が 必 修 科 目 です。その 他 にも 自 由 選 択 科 目 として 日 本 語 を 学 ぶことも 可 能 で
す。
これらのカリキュラムとともに、「3P(Personal and Professional Project)」モジュールが、 学 生 の
将 来 のキャリア 計 画 を 支 援 します。この「3P」モジュールというのは、 計 10ヶ 月 以 上 にわたる
研 修 と 持 続 可 能 な 発 展 の 理 念 や 倫 理 教 育 を 通 じ、 学 生 へ、 社 会 の 一 員 として、また、エンジニ
アとしてふさわしい 責 任 感 を 段 階 的 に 身 につけさせるものです。
このような 理 念 のもと、 本 校 は 安 全 や 化 学 リスク 管 理 といった 極 めて 重 要 かつ 慎 重 さが 求 めら
れる 分 野 での 教 育 を 更 に 強 化 しました。
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育 課 程
入 学 試 験 )
特 別
DUT • BTS • ATS
( 大 学 2 年 次 修 了 免 状 に 相 応 )
共 通 カリキュラム
1 年 次 (S1-S4 学 期 )には、 化 学 、 物 理 化
学 、 動 力 学 、 熱 力 学 、 分 析 化 学 、 無 機 化
学 、 有 機 化 学 、 化 学 工 学 といった 基 礎 知 識
を 固 め、 演 習 を 行 います。
6 週 間 )
資 格 ・ 書 類 審 査
2 年 次 (S7-S8 学 期 )には、 応 用 化 学 に 重
点 をおき、 有 機 化 学 、 高 分 子 化 学 、 固 体
化 学 、 材 料 工 学 、エンジニア 工 学 、 化 学 工
学 を 学 びます。いくつかの 演 習 は 小 研 究 プ
ロジェクトを 通 じた 実 践 であり、 学 生 はこ
れらの 演 習 を 経 て 科 学 的 なアプローチに 慣
れ、 主 体 性 を 身 に 着 けるようになります。
学
学 士 入 学
材 料 学 (materials)
修 /2~3ヶ 月 )
個 々に 対 応 した 最 終 学 年
の 最 適 化
および
度 設 計
timisation
Reliability of
aterials
6ヶ 月 )
状
or
FGL 加 盟 校 、
国 外 提 携 校 での
履 修
ダブル・
ディプロマ
(IFP School,
Sao Paulo EPU…)
修 士 課 程
( 研 究 1 年 次 )
• 処 方 化 学 ・ 処
方 工 学
• エネルギーと
環 境 の 化 学
• 高 分 子 システ
ム 工 学
• 有 機 化 学
• 材 料 学
• 触 媒 作 用
薬 品 デザイン
修 士 課 程
2 年 次 後 期 (S8 学 期 )には 分 子 学 (Molecules)または 材 料 学 のいずれ
かの 専 門 分 野 を 選 択 します。
3 年 次 (S9-S10 学 期 )には 3つの 専 門 分 野 が 中 心 となります:
• 生 物 プロセス 領 域 ・ 薬 品 化 学 ・ 環 境
• 処 方 学
• 材 料 学
国 外 にて3 年 次 の 修 学 も 可 能 ( 国 外 に80の 提 携 校 )。
他 のFGL 加 盟 校 でのオプション 選 択 も 可 能 。
国 外 の 提 携 校 (8 校 )や 国 内 の 国 立 高 等 石 油 動 力 学 校 (IFP School)での
卒 業 免 状 同 時 取 得 も 可 能 (ダブル・ディプロマ)。
最 終 学 年 のカリキュラムに 平 行 して 修 士 課 程 を 選 択 後 、 博 士 課 程 への
進 学 も 可 能 ( 特 に 本 校 付 属 の3つの 研 究 所 のいずれかにおいて)。

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世 界 にむけて
エンジニアに 求 められる 条 件
ENSCLは 学 生 に 最 低 2ヶ 月 の 海 外 研 修 を 義 務 づけ、 国 際 交 流 を 推 奨 しています。 本 校 の
外 国 語 学 習 は、この 理 念 に 基 づいています。 外 国 での 経 験 は 人 間 的 な 成 長 だけでなく、
将 来 のキャリアのためにもかかせないはずです。
本 校 は、また 世 界 各 国 の 企 業 や 大 学 と 協 力 関 係 を 築 くことにも 力 を 入 れています。
(EU 諸 国 、ブラジル、カナダ、 中 国 、インド、 日 本 、メキシコ、タイ、アメリカ、ベ
トナム ...)
知 っていますか?
ENSCLは 毎 年 約 40 名 ( 全 体
の10%にあたる)の 外 国 人
学 生 を 受 け 入 れており、 在
学 生 が 組 織 するインターナ
ショナル・クラブも 留 学 生
を 支 援 しています。
ヴィトリ・ダミアン
1999 年 卒 業 生 、Arkema 京 都 テクニカ
ルセンター 副 所 長 。
ENSCL 学 生 活 の 中 でも、 化 学 教 育 、
日 本 語 研 修 について 取 り 上 げたいで
すね。
本 校 での 授 業 は 化 学 全 般 に 渡 り、こ
の 課 程 のおかげで、これまで 勤 務 し
てきた 様 々な 分 野 に 対 応 してくるこ
とができました。また、 日 本 語 の 授
業 を 受 け、 同 国 で 何 度 も 研 修 するこ
とができました。
Anna SWIATKOWSKA
Abschlussjahrgang 2008. Erasmus-
Studentin,Universität Wroclaw, Polen.
JIch habe mein Praktikum an der ENSCL im
Labor für organische und makromolekulare
Chemie Laboratoire de Chimie Organique
et Macromoléculaire geleistet. Hierbei
konnte ich neue Kenntnisse über die
Eigenschaften von Molekülen mit antiviraler
Aktivität erwerben. Zudem konnte ich
Frankreich und die Region Nord - Pas de
Calais entdecken und gleichzeitig meine.
Kevin GOUJON
Turma 2006. Duplo-diploma, Escola
Politécnica da Universidade de São Paulo.
Eu escolhi estudar no exterior, durante um
ano no Brasil, para enriquecer a minha
formação acadêmica, descobrir uma outra
cultura, aprender uma nova língua e sobretudo
aproveitar esta ocasião oferecida
pela ENSCL para estudar em uma das
melhores universidades da América Latina.

ユーロリージョン
(Eurorégion)の 中 心 都 市
ようこそリールへ
• 活 動 的 で 魅 力 のある 都 市
• 活 気 ある、 温 かい 文 化 都 市
• フランス 第 3の 学 園 都 市
先 駆 性 に 富 んだ 地 域
• 高 い 水 準 の 研 究 都 市
• 6つの 新 進 産 学 協 同 研 究 体
• 企 業 の 養 成 地 域
• 発 達 した 交 通 網
London
Rotterdam
Greenwich
Mer du Nord
Canterbury
2h40
Oostende
Brighton
1h20
Calais Dunkerque Antwerpen
Gent
Boulogne
Kortrijk Bruxelles
La Manche
Leuven
Villeneuve d’Ascq
Lille
Mons
Namur
Arras Valenciennes
Amiens
Rouen
1h
Amsterdam
Den Haag
Utrecht
38 min. Louvain-la-Neuve 2h21
Liège
Luxembourg
Köln
7
Paris
Reims
ENSCLの 学 生 生 活
本 校 はヴィルヌーヴ・ダスク 市 にある 学 園 都 市 (Cité scientifique)のキャン
パス 内 に 位 置 し、リール 市 の 中 心 部 からは 地 下 鉄 で15 分 の 距 離 です。 学 生
用 の 設 備 としては、 図 書 館 、 学 生 食 堂 、 学 生 会 館 、 文 化 センター 並 びに
スポーツ 施 設 (サッカー、ラグビー、テニス、バスケット・・・)が 整 備
されており、 自 由 に 利 用 することができます。
Alexandra BAK
Promoción de 2007. Jefe de proyecto,
Azucarera Couplet, Bélgica.
Actualmente estoy trabajando como
jefe de proyecto en investigación
agroalimentaria.
Gracias a mi trayectoria académica y, en
particular, a las asignaturas optativas del
último año, he encontrado mi camino
entre los numerosos campos de ejercicio.
学 生 寮 ・アパート
• CROUS 運 営 の6つの 学 生 寮
• ヴィルヌーヴ・ダスク 市 とリール 市 周
辺 の 民 間 の 物 件 も 多 数
交 流 ・ 活 躍 の 場 :
サークル・ 団 体
• エンジニア21
• 国 境 なきエンジニア
(エンジニア・サン・フロンティエール)
• ENSCLアクティヴィティ
( 学 生 ベンチャー 企 業 )
• アート
• 演 劇
• 音 楽
• スポーツ
Jean-Philippe COUTURIER
President of the Students Union
We will accompany you all year long thanks
to our gourmet evenings, films and even
trips abroad and overseas (London,
Amsterdam, Brussels). But ENSCL is also
a united school where people know how
to have a good time. This is why many old
alumni come back to the party which is
organised every year by a motivated team.
So we’ll be looking forward to seeing you
and if you want to find out more.

Station
Triolo
お 問 い 合 わせ :
教 務 課 :
Station
Hôtel de ville
RESTAURANT
UNIVERSITAIRE
BIBLIOTHÈQUE
UNIVERSITAIRE
MÉTRO
CENTRE
COMMERCIAL
Station
Cité Scientifique
Physique
Mathématiques
Chimie
Sciences
Naturelles
Station
4 cantons
電 話 03 20 43 41 24
Fax 03 20 47 05 99
scolarite@ensc-lille.fr
学 生 協 会 :
電 話 03 20 33 71 13
bde-chimielille@enscl.fr
リール 国 立 高 等 化 学 学 校
ENSCL
Avenue Mendeleïev • BP 90108
Bât. C7 • Cité Scientifique
59652 Villeneuve d’Ascq cedex
France
Métro Cité Scientifique, ligne 1
地 下 鉄 1 号 線 Cité Scientifique 駅
GPS :
50°36’34.82”N
3°08’45.17”E
www.ensc-lille.fr
RÉSIDENCE
UNIVERSITAIRE
TERRAIN
DE SPORTS
リール 国 立 高 等 化 学 学 校
Sortie
Cité Scientifique
STUDIO EDIPOLE - RDC LILLE 453 092 553 • Photos : Samuel Dhote • Photos CRT : Claude Waeghemacker - Philippe Frutier • Ce document est imprimé sur du papier recyclé