SXF による CAD データ交換を円滑に行うための - 一般財団法人 建設業 ...

資 料 -6
建 築 ・ 建 築 設 備 分 野 における
SXFによるCADデータ 交 換 を 円 滑 に 行 うための
留 意 事 項
改 訂 版 Ver.3.3
2009 年 3 月 31 日
C-CADEC
‘Construction - CAD and Electronic Commerce’ Council
財 団 法 人 建 設 業 振 興 基 金 建 設 産 業 情 報 化 推 進 センター

まえがき
財 団 法 人 建 設 業 振 興 基 金 建 設 産 業 情 報 化 推 進 センター 設 計 製 造 情 報 化 評 議 会 ( 以 下
「C-CADEC」という。)では、 平 成 10 年 からSXFの 開 発 や 官 庁 営 繕 事 業 に 係 る 電 子 納
品 要 領 の 検 討 に 協 力 するなど、 電 子 納 品 の 実 現 に 資 する 活 動 を 行 ってきました。 平 成 14
年 度 からは、 電 子 納 品 に 係 る 上 記 の 問 題 認 識 を 踏 まえ、SXFの 円 滑 な 運 用 に 資 する 各 種 検
討 に 着 手 し、 建 築 ・ 建 築 設 備 分 野 のSXFデータ 交 換 ※1 の 基 本 的 な 特 徴 の 把 握 を 目 的 として、
当 該 分 野 で 利 用 されるCADを 用 いた 実 図 面 レベルでのSXFデータ 交 換 実 験 ※1 に 取 り 組 み、
その 成 果 として 平 成 15 年 3 月 、 本 書 の 初 版 を 公 開 致 しました。
その 間 、SXF は 紙 の 図 面 による 納 品 を 代 替 する 電 子 納 品 の 重 要 な 要 素 技 術 であり、CAD
ベンダーのほとんどが、SXF を 用 いた CAD データ 交 換 ( 以 下 「SXF データ 交 換 」とい
う。) 機 能 を 有 するようになりましたが、 一 方 で、SXF による 図 面 の 電 子 納 品 が 当 初 の 予
想 通 りには 普 及 していないこともあり、SXF に 関 する 予 備 知 識 、SXF データ 交 換 の 特 徴 、
及 び CAD の 効 果 的 な 利 用 方 法 などについては、 必 ずしも 十 分 に 利 用 者 に 浸 透 するには 至
っていない 状 況 が 判 明 しました。
そこで、 本 書 を 電 子 納 品 におけるSXF 形 式 の 建 築 ・ 建 築 設 備 分 野 の 図 面 作 成 、SXFデー
タ 変 換 に 関 する 入 門 書 として 位 置 づけて、 平 成 17 年 4 月 に 改 訂 版 ※ を 公 開 しました。
今 回 の 改 訂 では、 平 成 20 年 4 月 以 降 にバージョンアップした CAD についての 記 載 事
項 を 更 新 するとともに、 各 CAD の 問 合 せ 先 や 参 考 資 料 に 関 する 情 報 を 更 新 しました。
本 書 が、SXF データ 交 換 に 携 わる 実 務 者 の 一 助 となり、 建 設 産 業 における 電 子 納 品 の 円
滑 な 導 入 に 資 すれば 幸 いです。また、 本 書 ならびに C-CADEC におけるこうした 取 り 組
みについて、 忌 憚 のないご 意 見 を 頂 ければ 幸 いです。
最 後 に、 改 訂 版 の 作 成 に 当 たり、 調 査 にご 協 力 いただきました CAD ベンダー 各 位 に 改
めて 深 く 感 謝 の 意 を 表 します。
2009 年 3 月 31 日
C-CADEC 建 築 EC 推 進 委 員 会
※ 注 1:SXFには、P21 形 式 とsfc 形 式 の 2 種 類 の 仕 様 が 用 意 されています。 電 子 納 品 では、
P21 形 式 を 採 用 しています。しかし、sfc 形 式 はファイルサイズが 小 さく 扱 いやすい、
OCF 検 定 でP21 形 式 とsfc 形 式 の 互 換 性 が 保 障 されている 等 から、C-CADECのデータ
交 換 実 験 はsfc 形 式 で 行 っています。 本 ガイドラインでは、 以 下 、「SXF」と 表 記 した 場
合 は、sfc 形 式 を 前 提 とするものとします。
※ 改 訂 版 の 作 成 に 当 たり、 大 角 智 彦 氏 (㈱OSK), 橋 崎 禎 宏 氏 (㈱ 四 電 工 )、 横 山 博 之 氏 (㈱ビッグ
バン)に 多 大 なご 協 力 をいただきました。

目 次
Ⅰ.SXFによるデータ 交 換 を 始 める 前 に 1
1.SXF 仕 様 と CAD 1
2.SXF 仕 様 の 概 要 4
3.パソコンの 文 字 表 現 6
4.CAD ソフトの SXF 対 応 の 仕 方 11
Ⅱ. 実 証 実 験 で 確 認 された SXF データ 交 換 の 一 般 的 傾 向 16
1.ファイルサイズについて 16
2. 再 現 性 に 支 障 を 来 す 可 能 性 があるケースについて 17
Ⅲ. 設 備 分 野 における 図 面 作 成 /SXF データ 交 換 の 推 奨 ルール 20
1. 空 調 衛 生 設 備 分 野 21
2. 電 気 設 備 分 野 22
Ⅳ. 各 社 CAD における SXF データ 交 換 時 の 留 意 事 項 24
1. 各 社 共 通 25
2. 建 築 ・ 汎 用 系 CAD 26
・( 株 )OSK 27
・( 株 )インフォマティクス 32
・オートデスク( 株 ) 37
・ 川 田 テクノシステム( 株 ) 40
・( 株 ) 建 築 ピボット 44
・( 株 )ダイナウェアソリューションズ 79
・( 株 )ニコン・トリンブル 84
・( 株 )ビッグバン 87
・( 株 )フォトロン 95
・ 福 井 コンピュータ( 株 ) 97
・( 株 )ベントレー・システムズ 99
3. 空 調 衛 生 設 備 ・ 電 気 設 備 系 CAD 105
・( 株 )コモダ 工 業 システム KMD 106
・ダイキン 工 業 ( 株 ) 108
・( 株 )ダイテック 110
・( 株 ) 四 電 工 114
Ⅴ. 資 料 117
1. 参 考 資 料 一 覧 117
2. 各 CAD 問 合 せ 一 覧 118

注 1
Ⅰ.SXFによるデータ 交 換 を 始 める 前 に
SXF 仕 様 の 概 要 と、CADソフトウェア( 以 下 「CAD」という)がSXF 仕 様 に 対 応
する 際 の 一 般 的 な 傾 向 を 示 します。
SXF とは、SCADEC data eXchange Format の 略 で、( 財 ) 日 本 建 設 情 報 総 合 センター(JACIC)
を 事 務 局 とした「CAD データ 交 換 標 準 開 発 コンソーシアム( 略 称 :SCADEC)」で 開 発 された
ISO10303/AP202 に 準 拠 した 図 面 データの 交 換 仕 様 です。
1.SXF 仕 様 とCAD
SXF 仕 様 が 策 定 されましたのは、 平 成 12 年 8 月 ※2 です。これに 対 して、パソコンCA
Dが 普 及 し 始 めたのは、それより 以 前 の 昭 和 60 年 頃 まで 遡 ることができます。その 間 、そ
れぞれのCADでは、 利 用 者 にとって 便 利 な 様 々な 機 能 が 開 発 されて、そしてこれらの 機 能 を
実 現 するために 必 要 な 情 報 を 独 自 のデータ 形 式 として 保 持 するようになっています。
SXF 仕 様 はCAD 同 士 のデータ 交 換 のための 仕 様 であり、 特 定 のCADを 意 識 して 開 発
された 仕 様 ではありません。 従 って、ご 利 用 のCADが 独 自 に 保 持 している 情 報 とSXFで
保 持 できる 情 報 とが 完 全 に 一 致 しているケースは 皆 無 と 言 っても 過 言 ではありません。CA
Dが 持 っている 情 報 がSXF 仕 様 よりも 多 い 場 合 も、 少 ない 場 合 もあります。
(1)CADが 持 っている 情 報 がSXF 仕 様 よりも 多 い 場 合
ご 利 用 になっているCADで 作 図 を 行 う 際 に 若 干 の 注 意 が 必 要 になりますが、 他 CAD
からのデータは 確 実 に 受 け 取 ることができますから、データ 交 換 という 観 点 からは 何 の 問
題 もありません。
(2)CADが 持 っている 情 報 がSXF 仕 様 よりも 少 ない 場 合
注 意 することも 全 く 逆 になり、 作 図 の 際 には 特 に 注 意 することはなく、データ 交 換 で 問
題 が 発 生 することになります。 他 CADから 渡 された 情 報 に、そのCADが 扱 えない 情 報
が 含 まれている 場 合 に、 必 ずデータ 変 換 が 行 われ、ここで 情 報 が 歪 められてしまうことに
なるからです。
注 1:オープンCADフォーマット 評 議 会 (OCF)が 公 表 しています「SXF 変 換 を 意 識 したCAD 製 図 」
(2003/07/07)を 参 照 下 さい。(URL:http://www.ocf.or.jp/action/manual.shtml)
注 2: 現 在 は「SXF Ver.3.0 仕 様 書 ( 第 三 版 2005/12/02)として 公 開 されています。Ver.3.0 により 属 性 付
加 機 能 等 が 拡 張 されましたが、 本 書 では、 幾 何 情 報 に 関 する 留 意 事 項 のみを 取 り 扱 っています。
1

例 えば、SXFで 規 定 されている『 直 線 寸 法 フィーチャ』を 持 たないCADソフトが 寸
法 線 を 受 け 取 った 場 合 は、 線 や 文 字 列 に 分 解 して 保 持 せざるを 得 ません。また、『レイヤ』
という 情 報 を 保 持 できるとしても、 扱 える 数 がSXF 仕 様 よりも 少 ない 場 合 はいくつかの
レイヤをまとめて1つのレイヤとして 保 持 せざるを 得 なくなり、 元 の 情 報 とは 異 なるCA
Dデータとなってしまいます。
【 直 線 寸 法 フィーチャに 対 応 するデータ 形 式 がない 場 合 】
3000 3000 3000 3000
線 や 文 字 列 に 分 解
見 た 目 は 同 じでも、
寸 法 線 として 扱 えな
いデータになってし
まいます
【SXFで 決 められている 数 よりも、 扱 えるレイヤ 数 が 少 ない 場 合 】
いくつかのレイ
ヤの 図 形 を1つ
のレイヤとして
変 換
2

このように、CADが 持 つ 独 自 のデータ 形 式 と SXF のデータ 形 式 が 完 全 に 同 じでない
場 合 、SXF の 入 出 力 時 に 何 らかのデータ 変 換 を 行 いますが、その 変 換 方 法 はCAD 毎 に 異
なりますので、お 使 いのCADの 注 意 事 項 をよく 理 解 しておく 必 要 があります。
特 に、 作 図 の 際 には、SXF 仕 様 に 変 換 できず、データが 欠 落 してしまう 可 能 性 が 高 い
もの(OLE 貼 り 付 けされたEXCELデータ 等 )もありますので、このような 機 能 を 利
用 しないようにする 必 要 があります。
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2.SXF 仕 様 の 概 要
SXF 仕 様 は、 図 面 データを 表 現 するための 規 定 で、 論 理 的 な 仕 様 と 物 理 的 な 仕 様 (ファ
イル 仕 様 )があります。CADをお 使 いになる 方 は、 物 理 的 な 仕 様 については 全 く 意 識 する
必 要 はありません。
しかしCADソフトがどのようにSXFに 対 応 しているかを 理 解 していただくためには、
若 干 SXFの 論 理 的 な 仕 様 に 関 しての 知 識 が 必 要 となります。ここでは、この 論 理 的 な 仕 様
について 説 明 します。
2.1 SXFによる 図 面 データの 表 現 (レベル2 ※ )
SXFでは、 図 形 データの 大 きさは 実 寸 で 保 持 することを 基 本 としています。
土 木 図 面 では、 一 枚 の 図 面 に 異 なる 尺 度 で 図 形 が 表 現 される 場 合 が 多 く、SXFではこの
図 面 データ 表 現 を 実 現 するために『 部 分 図 』という 概 念 を 導 入 し、 異 なる 尺 度 での 図 形 デー
タの 表 示 を 可 能 にしています。この 部 分 図 は、ある 意 味 では『ビュー』と 呼 ばれている 概 念
と 同 じものです。
用 紙
部 分 図
( 幾 何 要 素 、 構 造 化 要 素
で 構 成 )
図 面 名 称
作 成 者
表 記 要 素
注 1: 現 在 SXF ではレベル1、レベル2と 呼 ぶ 図 面 データ 表 現 が 規 定 されており、レベル1は 見 た 目 を 重 視
した 仕 様 で、 寸 法 線 というようなデータを 持 つことができません。
レベル2はレベル1を 完 全 に 包 含 し、 図 面 データの 再 利 用 性 をレベル1よりも 高 度 にするものです。
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2.2 フィーチャ
フィーチャとは、SXFで 規 定 する 図 面 データ 表 現 を 構 成 する 要 素 のことをいい、
大 別 して、
分 類
図 面 構 造
幾 何 / 表 記 要 素
構 造 化 要 素
説 明
用 紙 サイズ・レイヤ 等 の 基 本 的 な 情 報
図 形 データ 全 般
作 図 部 品 ・ 寸 法 線 等 、 複 数 の 幾 何 / 表 記 要 素 で 構
成 された 図 形
の3 種 類 があります。
SXFで 規 定 されているフィーチャの 一 覧 を 分 類 別 に 示 します。
フィーチャ 分 類 フィーチャ 名 L1 L2 フィーチャ 分 類 フィーチャ 名 L1 L2
図 面 構 造 用 紙 1 1 構 造 化 要 素 複 合 図 形 定 義 ○ ○
レイヤ 256 256 複 合 図 形 配 置
既 定 義 線 種 16 16 ( 部 分 図 ) 1 ∞
ユーザ 定 義 線 種 - 16 ( 作 図 グループ) ∞ ∞
既 定 義 色 16 16 ( 作 図 部 品 ) ― ∞
ユーザ 定 義 色 - 240 既 定 義 シンボル - ○
線 種 16 16 直 線 寸 法 - ○
文 字 フォント ○ ○ 角 度 寸 法 - ○
幾 何 要 素 / 表 記 要 素 点 ○ ○ 直 径 寸 法 - ○
線 分 ○ ○ 引 出 線 - ○
折 線 ○ ○ バルーン - ○
円 ○ ○ ハッチング( 外 部 定 義 ) - ○
円 弧 ○ ○ ハッチング( 塗 り) - ○
楕 円 ○ ○ ハッチング(ユーザ 定 義 ) - ○
楕 円 弧 ○ ○ ハッチング(パターン) - ○
文 字 要 素 ○ ○ 複 合 曲 線 定 義 - ○
ベジェ 曲 線 ○ ○
L1:レベル1、L2:レベル2
SXFフィーチャ 一 覧 表
一 覧 表 のフィーチャ 名 はCADが 使 用 している 用 語 と 類 似 していると 思 います。またその
フィーチャが 示 す 意 味 もほぼ 同 じで、ほとんどのCADがこのフィーチャに 対 応 することは
可 能 です。
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3.パソコンの 文 字 表 現
CADに 限 らず、コンピュータで 文 字 を 扱 う 際 には、 文 字 フォント( 文 字 の 字 体 )と 文 字
コード( 文 字 の 種 類 )が 必 要 になります。 文 字 フォントは Windows 標 準 添 付 (MSゴシッ
クやMS 明 朝 )だけではなく、 多 くのフォントがあり、 市 販 されたり、プリンタに 添 付 され
たりしています。また 文 字 コードには JIS で 規 定 されているものと、パソコンメーカー 独 自
のものとがあります。
このため、あるコンピュータで 作 成 された 文 字 が、 別 のコンピュータでは 違 う 形 状 で 表 示
されてしまう、あるいは 文 字 そのものが 異 なる 文 字 となってしまう、という 不 具 合 が 発 生 す
ることがあります。
3.1 文 字 フォントについて
コンピュータで 文 字 を 表 示 する 際 には、 様 々なフォント( 字 体 )が 利 用 できるということ
はもはや 当 たり 前 のこととなっています。そしてCADで 作 図 をする 際 に 利 用 する 文 字 フォ
ントには、 大 きく 分 けて「TrueType フォント」と「ベクターフォント」があります。どち
らのタイプの 文 字 フォントを 利 用 しても 作 図 は 出 来 ますが、データ 交 換 をする 際 には 注 意 が
必 要 です。
(1)TrueType フォント
TrueTypeフォントは、Windows 上 で 動 作 するアプリケーションソフトウェアであれば 簡
単 に 利 用 することができるフォントで、CADも 例 外 ではありません。SXFではこの
TrueTypeフォントの 利 用 を 想 定 しています。
ただし、TrueTypeフォントといえども 無 条 件 に 交 換 が 可 能 なわけではなく、コンピュー
タ 上 に 同 じフォントが 用 意 されていることが 必 要 です。データ 交 換 を 前 提 とした 場 合 、
Windowsに 標 準 で 添 付 されている「MS ゴシック」や「MS 明 朝 」のフォントの 利 用 を
推 奨 します。
(2)ベクターフォント
ベクターフォントはCAD 特 有 といっても 過 言 ではない 特 殊 な 文 字 フォントで、 主 にペン
プロッタでの 出 力 を 前 提 として 開 発 されたフォントです。
これらのフォントはCADベンダーが 独 自 に 開 発 しており、その 取 り 扱 い 方 も 公 開 されて
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いないのが 一 般 的 です。このため TrueType フォントとは 異 なり、そのフォントを 開 発 した
CADベンダーが 提 供 するソフトウェアでしか 利 用 できないのが 通 常 ですので、データ 交 換
には 適 しません。
Civil
Civil
○○ Font で 作 図
○○ Font がないコンピュータ
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(3) 固 定 ピッチフォントとプロポーショナルフォント
文 字 の 幅 がそれぞれの 文 字 によって 異 なるものを「プロポーショナルフォント」と 言 い、
Windows のフォントでは「P」という 文 字 が 入 っているフォントを 指 します。 代 表 的 なも
のに「MS P 明 朝 」「MS Pゴシック」 等 があります。
プロポーショナルフォントは 文 字 と 文 字 との 間 に 不 自 然 な 空 白 がないので、 見 た 目 がきれ
いに 表 示 されます。
これに 対 して、すべての 文 字 の 幅 が 同 じものを「 固 定 ピッチフォント」といいます。 文 字
の 幅 がすべて 均 等 なので、 見 た 目 はあまり 良 くありませんが、 全 角 の 文 字 と 半 角 の 文 字 の 区
別 も 視 覚 的 にはっきりと 認 識 できます。
プロポーショナルフォントと 固 定 ピッチフォント
日 本 語 の 表 示 例
プロポーショナル 日 本 語 は、こう 見 えます。
固 定 ピッチ
日 本 語 は、こう 見 えます。
アルファベットの 表 示 例
プロポーショナル Guide Book
固 定 ピッチ
Guide Book
数 字 の 表 示 例
プロポーショナル 1、000
固 定 ピッチ 1、000
(4)SXF 仕 様 に 基 づく 文 字 の 描 画
固 定 ピッチフォントとプロポーショナルフォントの 大 きな 違 いは、「 見 た 目 」でしかあ
りません。
SXF 仕 様 では、 文 字 の 大 きさは 文 字 列 全 体 の 幅 と 高 さ、および 文 字 間 隔 で 表 します。
一 つの 文 字 の 幅 を 指 定 していないため、どちらのタイプのフォントを 利 用 しても 不 都 合 が
ないデータ 構 造 となっていますが、 一 方 で、SXF 対 応 のCADであっても、 文 字 の 描 画
が 同 じにならない 場 合 もありえます。また、プロポーショナルフォントが 扱 えないCAD
もありますので、 扱 いが 比 較 的 簡 単 な 固 定 ピッチフォントの 利 用 を 推 奨 します。
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【 文 字 列 の 幅 :25mm、 文 字 の 高 さ:5mm、 文 字 間 隔 :0mm での 描 画 例 】
文 字 列 の 幅
あいうえお
あいうえお
あいうえお
文 字 の 高 さ
SXF ブラウザでは、 上 段
のように 描 画 します。 中
段 や 下 段 のように 表 示 す
る CAD を 使 用 してデー
タを 作 成 した 場 合 には 注
意 が 必 要 です。
3.2 文 字 コードについて
普 段 なにげなく 利 用 している 文 字 や 記 号 でも、コンピュータ 上 ではある 符 号 化 (コード)
規 則 に 従 って 扱 われています。これらの 規 則 は 日 本 では JIS 規 格 として 定 められており、S
XFでは「JIS X0208:1997」と「JIS X0201:1997」で 定 められているコードを 使 用 し
ます。
JIS X0208 は 一 般 的 に「 全 角 文 字 」あるいは「2 バイト 文 字 」と 呼 ばれている 漢 字 や 仮
名 などのコードを 定 めた 規 格 であり、また、JIS X 0201 は 一 般 的 に「 半 角 文 字 」あるいは
「1 バイト 文 字 」と 呼 ばれる 英 数 字 や 記 号 などのコードを 定 めた 規 格 です。
下 表 の 文 字 は、 以 前 は 機 種 依 存 文 字 等 と 呼 ばれ、コンピュータメーカーに 依 存 した 文 字 で
したが、 現 在 は 文 字 フォントによっては、 機 種 に 依 存 しないで 使 えるようになりました。し
かし、 国 土 交 通 省 の『CAD 製 図 基 準 ( 案 )』 等 では、 使 用 が 禁 止 されていますので 注 意 が
必 要 です。
機 種 依 存 文 字 等
1234567891011121314151617181920
ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧⅨⅩ
ミリキロセンチメートルグラムトンアールヘクタールリットルワットカロリードルセントパーセントミリバールページ
mmcmkmmgkgccm2
平成〝〟№KK℡
上中下左右
㈱㈲㈹明治大正昭和
≒≡∫∮∑√⊥∠∟⊿∵∩∪
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• また、 以 下 のような 場 合 もありますので、 注 意 が 必 要 です。
(1)CADソフト 独 自 に 特 定 の 文 字 コードを 解 釈 する 場 合
例 えば、よく 使 われる 単 位 記 号 「m 3 」があります。これは「m2」と 似 ていますが、「m 3 」
は 一 文 字 では 表 せません。 通 常 は「m」と「3」を 別 の 文 字 列 として、 大 きさを 違 えて 作
成 することになりますが、 一 つの 要 素 として 扱 えないという 欠 点 があります。
これを 避 けるためにCAD 独 自 の 文 字 の 使 い 方 をします。 例 えば「m↑3」という 文 字
を 読 んで、「m 3 」と 表 示 するCADがあるとします。しかし、これはそのCADにしか 理 解
できないルールで、この 文 字 列 がSXFとして 渡 された 場 合 、 他 のCADは 素 直 に「m↑
3」と 表 示 してしまいます。このように 特 定 のCADに 固 有 な 文 字 コードは 利 用 しないよ
うにする 必 要 があります。
(2) 特 定 の 一 つの 文 字 を 別 の 文 字 に 読 み 替 えてしまう 場 合
例 えば、「%」を「Φ」として 読 むCADでは、「100%」という 文 字 列 が「100Φ」と
表 示 されます。どちらの 表 示 も 意 味 のある 文 字 列 として 解 釈 されてしまい、 間 違 いに 気 付
かないおそれがあります。このようなCADは 使 用 しないほうがよいでしょう。
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4.CADソフトのSXF 対 応 の 仕 方
前 述 したように、CAD 独 自 のデータ 仕 様 とSXF 仕 様 が 完 全 に 一 致 していることは、 殆
どありません。このため、SXF 対 応 のCADでは 独 自 の 変 換 ルールを 定 めて、 可 能 な 限 り
SXF 仕 様 に 合 わせてデータ 変 換 を 行 います。どのような 変 換 処 理 を 行 うかについては、
CAD のマニュアルに 記 載 されていますので、マニュアルをよくご 覧 になってから 作 図 する
ようにして 下 さい。また。 変 換 の 仕 方 が 複 数 あり、 利 用 者 が 選 択 できる CAD や、 場 合 によ
ってはSXFには 変 換 できない 独 自 データもありますので、 注 意 が 必 要 です。
4.1 SXFでは 交 換 できない 情 報
現 状 の SXF 仕 様 では、 以 下 の 二 つの 情 報 を 交 換 することができません。これは 全 てのC
ADに 共 通 です。このため、これらが 問 題 となる 場 合 は、CADを 利 用 する 際 に、 特 に 注 意
が 必 要 です。
• 表 示 順
※1
• 背 景 色
(1) 表 示 順 について
一 般 的 に、CADの 図 形 の 表 示 順 はまちまちで、レイヤ 順 、 要 素 (フィーチャ) 順 、デ
ータの 作 成 順 等 があります。このため、SXFデータ 読 み 込 み 時 には、どのような 順 序 で
図 形 が 表 示 されるかは、CADにより 異 なります。 利 用 者 は、 読 み 込 み 後 にCAD 内 で 図
形 の 表 示 順 を 変 更 するしかありません。
しかし、SXF 仕 様 ではレイヤ 単 位 での 表 示 / 非 表 示 の 切 り 替 えは 可 能 で、データ 上 も
保 持 されます。 必 要 に 応 じて、レイヤを 非 表 示 / 表 示 にすることにより、 例 えば 隠 れてし
まっている 図 形 の 形 状 確 認 は 可 能 になります。 従 って、 表 示 順 が 問 題 となる 場 合 は、レイ
ヤを 分 けて 図 形 を 作 成 しておくことを 推 奨 します。
(2) 背 景 色 について
背 景 色 が 交 換 できないことで 一 番 問 題 となるのは、 図 形 を 作 成 する 際 に 使 用 する『 色 』
です。 通 常 、 背 景 色 を『 黒 』として 作 成 した 図 面 では 図 形 に『 黒 』を 使 用 しないでしょう
が、 背 景 色 を『 白 』として 作 成 された 図 面 では 図 形 に『 黒 』を 使 用 することがありえます。
注 1:SXF Ver.3.0 仕 様 では、 背 景 色 を 交 換 できます。
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この 場 合 、 背 景 色 が『 黒 』のCADに 渡 されれば、 欠 落 しているように 見 えるデータが
存 在 する 可 能 性 があります。
これを 避 けるためには、データ 交 換 をされる 方 々で 背 景 色 の 取 扱 い 等 の 運 用 を 統 一 する
しかありません。 国 土 交 通 省 の「CAD 製 図 基 準 ( 案 )」は 背 景 色 として『 黒 』を 想 定 し
ていますので、 特 に 問 題 がなければ 背 景 色 は『 黒 』に 統 一 して 運 用 することを 推 奨 します。
なお、SXFブラウザでは、 背 景 色 と 同 じ 色 が 図 形 に 使 用 されている 際 に、 反 転 表 示
(『 黒 』なら『 白 』として 表 示 )する 設 定 ができます。 同 様 の 機 能 を 持 つCADも 多 く 存 在
していますので、それほど 大 きな 問 題 ではないとも 言 えます。
4.2 CADの 要 素 に 対 応 するSXFフィーチャがない 場 合
CADがSXFデータを 出 力 する 際 に、CAD が 持 っている 要 素 がSXFフィーチャにな
い 場 合 、そのCADの 変 換 ルールに 従 ってSXFフィーチャに 変 換 して 出 力 します。また、
どうしてもSXFフィーチャに 変 換 できない 場 合 、そのデータを 出 力 しないということもあ
ります。
一 般 的 にCADが 持 つ 要 素 で、SXFフィーチャがない 代 表 的 なものは 次 のとおりです。
CADの 要 素 名
OLE 貼 り 込 みされたオブジェクト
外 部 参 照 されたオブジェクト
線 寸 法 ・ 角 度 寸 法 ・ 半 径 寸 法 ・ 直 径 寸 法 以
外 の 寸 法 データ
例
EXCELで 作 成 した 表 等
外 部 参 照 図 面 等
弧 長 寸 法 等
クロソイド 曲 線 、NURBUS 曲 線 等 の3 次
ベジェ 以 外 の 曲 線
B スプライン 等
データ 交 換 のことを 考 えれば、SXF 仕 様 にない 要 素 を 利 用 せずに 作 図 する 方 がベストで
あることは 間 違 いありません。しかし、その 要 素 ( 機 能 )を 利 用 した 方 が、はるかに 作 図 効
率 が 上 がる 場 合 もあります。ご 利 用 のCADの 変 換 ルールをよく 把 握 し、その 要 素 ( 機 能 )
を 利 用 して 作 図 してもよいかどうかを 判 断 する 必 要 があります。
なお、SXFデータを 出 力 に 使 用 したCADと 同 一 の CAD で、そのSXFデータを 読 み
12

込 んでも、 変 換 されて 出 力 された 要 素 を 変 換 前 のオリジナル 形 式 の 要 素 に 復 元 できない 限 り、
その 要 素 に 特 有 のCAD 機 能 は 利 用 できなくなります。 現 状 では、そのような 要 素 を 自 動 的
に 復 元 することは、ほぼ 不 可 能 です。
4.3 CADにSXF フィーチャに 対 応 する 要 素 がない 場 合
SXFフィーチャには、CADから 見 てハードルの 高 い 仕 様 もあります。
代 表 例 として、XY 異 尺 度 は、X 軸 、Y 軸 に 別 々の 尺 度 で 作 図 できるもので、 縦 断 図 が 代
表 例 ですが、 建 築 系 のCADにはほとんど 利 用 されない 仕 様 です。
このようにCADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない 代 表 的 な 例 として、 以 下 の 二
つを 挙 げることができます。
• XY 異 尺 度
• バルーン
この 他 にも、CADによっては、SXFのフィーチャに 対 応 していないものもありますの
で、 注 意 が 必 要 です。
(1) XY 異 尺 度 について
SXF 仕 様 の、XY 異 尺 度 (X 軸 、Y 軸 に 別 々の 尺 度 を 設 定 する 仕 様 )に 対 応 していな
いCADは、どちらかの 尺 度 に 合 わせて 図 形 を 表 示 します。 通 常 は、 小 縮 尺 である X 軸 に
設 定 されている 尺 度 に 合 わせて 表 示 しますので、 元 の 図 形 より 縦 方 向 が 縮 んで 見 えますが、
これは 表 示 上 だけの 問 題 ですので、データ 変 換 は 行 われません。
従 って、XY 異 尺 度 に 対 応 していないCADにSXFデータが 渡 された 後 、XY 異 尺 度
対 応 CADへとデータが 渡 されたとしても、XY 異 尺 度 対 応 のCADでの 表 示 は 正 常 に 行
われますので、データ 交 換 の 観 点 からは 何 の 問 題 もありません。
しかし、XY 異 尺 度 に 対 応 していないCADの 中 には、 見 かけ 上 だけXY 異 尺 度 に 対 応
しているが、 元 の 図 形 の 寸 法 を 変 更 してしまうものがあります。このように 見 かけ 上 対 応
するCADソフトの 方 が、データ 交 換 という 観 点 からは 問 題 ですので、 注 意 してください。
13

(2) バルーンについて
SXF 仕 様 のバルーンをサポートしていないCADは、バルーンを 円 、 引 出 し 線 、 文 字
列 に 分 解 することが 一 般 的 です。このような 分 解 が 行 われても、データ 量 もそれ 程 増 加 し
ませんので、あまり 問 題 にならないでしょう。
ただし、SXF 仕 様 のレベル 1 には 引 出 し 線 もありませんので、SXFのレベル1しか
対 応 していない CAD では、 引 出 し 線 がさらに 分 解 され、 矢 印 形 状 も 含 めて 線 分 (あるい
は 折 線 )に 変 換 されてしまいます。せめて 引 出 し 線 には 対 応 したCADを 利 用 する 必 要 が
あります。
4.4 CADの 要 素 とSXF フィーチャの 持 つ 情 報 が 異 なる 場 合
CADの 要 素 とSXFフィーチャとが 対 応 していても、CAD 側 からみて、SXFフィー
チャが 持 つ 情 報 のほうが 不 足 しているものがあります。この 場 合 はフィーチャそのものがな
い 場 合 と 同 様 に、 何 らかの 変 換 を 行 って 対 処 するのが 一 般 的 です。
このような 要 素 の 代 表 的 なものは 以 下 の 二 つです。
• 寸 法 線
• 文 字 列
14

(1) 寸 法 線
CADの 中 には、 下 図 に 示 すような 併 記 寸 法 ( 連 続 寸 法 )などの、 構 造 化 された 寸 法 デ
ータをサポートしているものもあります。SXFデータ 変 換 時 に、 複 数 の 寸 法 線 に 分 解 し
て 出 力 する 場 合 がありますが、 分 解 された 個 々の 寸 法 線 はSXF 仕 様 の 寸 法 線 としての 構
造 を 保 っているため、このような 要 素 を 利 用 することに 問 題 はありません。
ただし、どのような 寸 法 線 の 組 み 合 わせとして 出 力 されるかはCADによって 異 なりま
すので、 注 意 が 必 要 です。
4200 複 数 の 寸 法 線 に 分 解
1000 2000 1200 4200
このように 分 解 さ
れる?
1000 2000 1200
(2) 文 字 列
SXFでは 複 数 行 となる 文 字 列 を 一 つの 文 字 列 データとして 扱 うことができません。C
ADの 中 には、 複 数 行 となる 文 字 列 を 一 つの 文 字 列 要 素 として 扱 えるものが 多 くあります。
SXF データ 変 換 時 に、1 行 ごとにSXFの 文 字 列 フィーチャとして 変 換 して 出 力 するのが
一 般 的 です。
行 間 隔 まで 設 定 できるCADソフトの 場 合 、 行 間 隔 も 考 慮 して 変 換 するものであれば、
見 た 目 は 問 題 なく 交 換 できますので、この 機 能 を 利 用 することに 問 題 はありません。しか
し、 行 間 隔 を 考 慮 せずに 変 換 してしまうCADの 場 合 は、 変 換 後 の 見 た 目 が 異 なってしま
いますので、 注 意 が 必 要 です。
柿 食 えば
鐘 が 鳴 るなり
法 隆 寺
柿 食 えば
鐘 が 鳴 るなり
法 隆 寺
柿 食 えば
鐘 が 鳴 るなり
法 隆 寺
行 間 隔 を 考 えて、 文 字
列 の 配 置 点 を 算 出 して
いる
行 間 隔 は 計 算 に 入 れず
に 変 換 した 場 合 は、 元
図 と 異 なる
15

Ⅱ. 実 証 実 験 で 確 認 された SXF データ 交 換 の 一 般 的 傾 向
C-CADEC の SXF 検 討 タスクフォース WG( 以 下 「WG」という。)が 平 成 14 年 度 に 実
施 したデータ 交 換 実 証 実 験 で 確 認 された 結 果 を 基 に、SXF 形 式 で 電 子 納 品 する 場 合 、あるい
は 異 なる CAD 間 でのデータ 交 換 を 行 う 場 合 、 多 くの CAD で 発 生 すると 考 えられる 一 般 的
な 傾 向 について、 以 下 に 示 します。
1.ファイルサイズについて
CADで 作 成 した 図 面 をSXF 形 式 で 保 存 する 場 合 、CAD 固 有 のデータ 形 式 に 比 べ、ファイ
ルサイズが 増 える 可 能 性 ※ があります。
注 1:CAD の 機 能 やデータ 構 造 、あるいは 図 面 の 内 容 、 作 図 方 法 などによっても 異 なります。
建 築 ・ 汎 用 系
または
トランスレータ
設 備 系
表 1.1 C-CADEC 実 証 実 験 におけるファイルサイズの 例
CAD CAD 固 有 形 式 (KB) SXF(sfc) 形 式 (KB)
A 社 49 74
B 社 1189 4047
C 社 281 328
D 社 985 1054
E 社 314 1909
F 社 295 645
G 社 494 504
H 社 1130 1766
I 社 362 936
J 社 872 1988
K 社 1372 1844
L 社 1287 801
M 社 1189 784
N 社 243 1134
O 社
1488 867
2221 1123
1344 696
3702 1928
P 社 444 947
(H14 年 度 C-CADEC 実 証 実 験 結 果 より)
16

2. 再 現 性 に 支 障 が 出 る 可 能 性 があるケースについて
本 章 では、 受 け 取 った SXF データを 画 面 に 表 示 する 場 合 、 又 は 印 刷 する 場 合 に 想 定 され
る 再 現 性 に 関 する 不 具 合 のうち、 多 くの CAD で 発 生 する 可 能 性 がある 一 般 的 なケースを 紹
介 します。
2.1 文 字 について
(1) 想 定 される 主 な 不 具 合
● 文 字 フォントや 文 字 列 のレイアウトが 変 わってしまう 可 能 性 があります。
・ 文 字 の 見 た 目 の 形 状 が 変 わってしまう
・ 文 字 の 幅 や 文 字 間 隔 、 大 きさが 変 わってしまう
・ 文 字 列 の 長 さや 配 置 位 置 が 変 わってしまう
● 縦 書 きフォントを 使 って 文 字 列 を 横 書 き 配 置 する 場 合 には、うまく 再 現 できないケースが
あります。
・ 縦 書 きフォントを 使 い 文 字 列 を 横 書 き 配 置 すると、 文 字 間 隔 や 文 字 の 向 きなどが 変 わっ
てしまう
【 解 説 】
上 記 不 具 合 は、SXF に 限 らず 一 般 的 な 不 具 合 ですが、SXF を 用 いる 場 合 も、 以 下 の
注 意 が 必 要 です。
・ ユーザーが 独 自 に 設 定 する 外 字 は、データを 受 け 取 った CAD に 該 当 する 外 字 が 登
録 されていない 限 りうまく 再 現 されません。
・ CAD が 固 有 に 持 っている 独 自 フォントは、データ 交 換 先 の CAD が 同 じフォントを
保 有 していない 限 り、 文 字 の 絵 姿 を 完 全 に 再 現 するのはできません。
・ CAD が 用 意 するベクターフォントを 用 いて 作 図 している 場 合 、データ 出 力 時 にベ
クターフォントを TrueType フォントに 変 換 する CAD では、 文 字 の 絵 姿 、 文 字 の 高
さや 間 隔 も CAD によって 変 換 方 法 が 異 なるため、 再 現 した 文 字 間 の 間 隔 や 文 字 列 の
長 さなどが 変 わってしまう 場 合 があります。
・ 縦 書 きフォントを 横 書 き 配 置 にした 文 字 列 について、SXF の 仕 様 上 では「 表 示 は 任
意 」としていますので、 表 示 方 法 はビューワや CAD に 依 存 します。このため、これ
らの 文 字 列 を 再 現 した 場 合 、ビューワや CAD により 元 の 見 え 方 とは 変 わってしまう
可 能 性 があります。
参 考 までに、JACIC が 公 開 している SXF ブラウザ 仕 様 では、MS ゴシックをデフォ
ルトフォントとしています
17

(2) 対 応 方 法
作 図 する 際 に、 下 記 の 点 に 留 意 することをお 勧 めいたします。
● 外 字 は 利 用 しない
● CAD に 固 有 のベクターフォントなどは 使 用 しないで、TrueType フォントを 用 いる
● 縦 書 きフォントを 用 いて 横 書 き 文 字 列 を 作 図 しない
2.2 線 について
(1) 想 定 される 主 な 不 具 合
● 線 種 の 変 換 がうまく 行 えない( 線 の 表 示 が 変 わってしまう)ケースがあります。また、 線
種 毎 に 印 刷 設 定 ができる CAD の 場 合 、データとしてはうまく 渡 っているものの、 印 刷 す
ると 見 た 目 が 変 わってしまうケースがあります。
・ 線 種 は 同 じだが、ピッチなどの 見 た 目 が 変 わってしまう
・ 一 点 鎖 線 が 実 線 に 見 えるなど、 線 種 が 変 わったように 見 えてしまう
・ 既 定 義 線 種 を 用 いているにもかかわらず、 線 種 が 変 わってしまう
・レイヤ 内 の 線 種 が 1 つに 統 一 されてしまう
【 解 説 】
上 記 不 具 合 は、CAD データ 交 換 の 線 種 に 係 る 一 般 的 な 不 具 合 として 知 られており、
SXF データ 交 換 でも 同 様 なケースが 想 定 されます。
・ SXF データ 出 力 時 に、CAD の 線 種 を SXF の 既 定 義 線 種 に 置 き 換 えてしまう CAD
があります。この 場 合 は、 例 えば、 点 線 や 一 点 鎖 線 のピッチが 変 わるなど、 線 種 の 見
た 目 が 微 妙 に 変 わってしまう 可 能 性 があります。
・ 線 のスケールの 設 定 方 法 についても CAD により 様 々です。 線 のスケール 情 報 がう
まく 渡 らないために、 異 なった 表 示 になる 可 能 性 があります。
・ 線 種 や 色 をレイヤ 毎 に 管 理 しているCADに 対 して、 一 つのレイヤ 内 で 複 数 の 線 種
や 色 を 用 いて 作 図 したデータを 渡 した 場 合 、データを 読 み 込 んだ 結 果 、そのレイヤの
線 は 何 れかの 線 種 、 色 に 置 き 換 えられてしまう 可 能 性 があります。
・ 印 刷 時 の 設 定 で 線 種 ピッチや 線 幅 、 線 色 を 設 定 することができる CAD では、 印 刷
設 定 用 の 情 報 が 受 け 渡 せないために、 受 け 渡 した 先 で 適 切 に 表 示 や 印 刷 できなくなる
可 能 性 があります。
(2) 対 応 方 法
作 図 する 際 に、 下 記 の 点 に 留 意 することをお 勧 めいたします。
● 既 定 義 線 種 ※ を 用 いて 作 図 する
● CAD データ 自 身 の 設 定 のまま 印 刷 できるようなペンを 使 用 して 作 図 する
注 意 1:SXF の 仕 様 では、あらかじめサポートする 15 種 類 の 線 種 が「 既 定 義 」として 定 義 されてい
ますが、 既 定 義 線 種 以 外 の 線 も「ユーザー 定 義 」として 受 け 渡 す 仕 組 みを 用 意 しています。
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2.3 寸 法 線 について
(1) 想 定 される 主 な 不 具 合
● 複 数 の 色 を 用 いて 作 成 された 寸 法 線 が、1 色 になってしまうといった 不 具 合 が 発 生 する 可
能 性 があります。
・ 寸 法 線 の 文 字 の 色 が、 線 の 色 と 同 色 になってしまう
・ 複 数 の 色 を 用 いて 作 成 されていた 寸 法 線 の 色 が 1 色 に 変 わってしまう
【 解 説 】
CAD によっては、 複 数 の 色 で 寸 法 線 を 作 成 することが 可 能 ですが、 寸 法 線 に 係 る SXF
の 仕 様 では、 一 つの 寸 法 線 を 構 成 する 色 は1 色 として 定 義 されています。そのため、これ
らの CAD から SXF にデータを 出 力 する 際 には、 色 は 何 れか1 色 になってしまいます。
(2) 対 応 方 法
作 図 する 際 に、 下 記 の 点 に 留 意 することをお 勧 めいたします。
● 寸 法 線 に 複 数 の 色 を 用 いない
2.4 ハッチングや 塗 りつぶしについて
(1) 想 定 される 主 な 不 具 合
●ハッチングや 塗 りつぶしについては、 塗 りつぶしの 順 番 などが 変 わってしまうことによ
り、うまく 再 現 できなくなることがあります。
・ハッチングや 塗 りつぶしの 領 域 が 変 わってしまう
【 解 説 】
SXF の 仕 様 では、 交 差 する 塗 りハッチングの 表 現 方 法 、 塗 りつぶしの 順 番 は 特 に 規 定 が
ありません。このため、 複 数 の 図 形 が 重 なるような 塗 りハッチングでは、 描 画 の 順 番 や 変
わってしまうことにより、データ 変 換 後 の 表 示 や 印 刷 が 変 わってしまう 可 能 性 があります。
(2) 対 応 方 法
下 記 の 点 に 留 意 することをお 勧 めいたします。
● ハッチングや 塗 りつぶしを 行 う 際 、 交 差 するような 領 域 が 生 じないようにする
19

Ⅲ. 設 備 分 野 における 図 面 作 成 /SXF データ 交 換 の 推 奨 ルール
平 成 15 年 3 月 に 公 開 した「SXF による CAD データ 交 換 を 円 滑 に 行 うための 留 意 事 項 」
( 初 版 )は、データ 交 換 上 の 不 具 合 を 回 避 するための 方 法 をユーザーに 情 報 提 供 しましたが、
実 務 上 の 運 用 において、 次 のように、 対 応 が 難 しい 点 の 指 摘 がありました。
○ 現 行 業 務 で 作 成 している 図 面 表 現 のままでは、 不 具 合 を 回 避 できない
○ 見 た 目 の 再 現 性 しか 担 保 されていない(ニ 次 利 用 を 想 定 した 場 合 に 支 障 あり)
そこで、C-CADEC では、 設 備 分 野 を 中 心 に「 線 種 」や「グループ 化 」 等 について、 上 記
の 問 題 の 検 討 を 行 いました。
その 結 果 、SXF データ 交 換 を 円 滑 に 行 うためにユーザー 側 ( 図 面 作 成 時 ) 及 び CAD 側 (デ
ータ 交 換 時 )で 守 るべき 事 項 ( 推 奨 ルール)を 以 下 のように、 取 りまとめましたので、 参 考
にして 下 さい。
20

1. 空 調 衛 生 設 備 分 野
本 章 では、 空 調 衛 生 分 野 における 図 面 作 成 /SXF データ 交 換 において 問 題 となる 点 とそれ
を 回 避 するためにユーザー 側 、CAD 側 で 遵 守 が 望 まれるルールを 紹 介 します。
1.1 グループ 化
【 推 奨 ルール】
( 図 面 作 成 時 )
再 利 用 性 を 考 慮 し、 作 図 時 には「 部 材 」 単 位 でグループ 化 する。
(データ 交 換 時 )
作 図 時 にグループ 化 した 部 材 は、SXF 変 換 時 にグループの 単 位 を 変 更 ( 分 解 、レイヤ
単 位 でグループ 化 、 等 )することなく 保 持 しておく。
【 解 説 】
SXF 仕 様 ではグループ 化 の 単 位 が 明 確 に 定 義 されていませんので、 出 力 CAD 側 の 判 断
で 様 々なグループ 化 を 行 っています。そのため、CAD によっては SXF 変 換 時 に 部 材 、シ
ンボル 等 をレイヤ 単 位 でグループ 化 してしまうことがあります。この 場 合 、グループを 解
除 すると 基 本 図 形 に 分 解 されて、 移 動 、 削 除 、コピー 等 の 編 集 作 業 に 支 障 がでます。
21

2. 電 気 設 備 分 野
本 章 では、 電 気 設 備 分 野 における 図 面 作 成 /SXF データ 交 換 において 問 題 となる 点 とそれ
を 回 避 するためにユーザー 側 、CAD 側 で 遵 守 が 望 まれるルールを 紹 介 します。
2.1 線 種
【 推 奨 ルール】
( 図 面 作 成 時 )
SXF 仕 様 では 線 種 に 尺 度 を 設 定 することができないため、 見 た 目 の 再 現 性 を 考 慮 し、
オブジェクト 等 には 線 種 尺 度 を 持 たせないようにする。
(データ 交 換 時 )
SXF 変 換 時 には、「 実 線 」、「 点 線 」、「 破 線 」、「 一 点 鎖 線 」、「 二 点 鎖 線 」の 違 いが 確 認
できるようなピッチで 出 力 する。
【 解 説 】
SXF 変 換 時 に、 実 線 以 外 ( 点 線 、 破 線 、 一 点 鎖 線 など)の 線 のピッチが 大 きく 変 わって、
実 線 に 見 えてしまう 場 合 がある。
通 常 、 電 気 分 野 では 線 種 に 用 途 等 の 意 味 を 持 たせていますので、 例 えば、 実 線 以 外 ( 点
線 、 破 線 、 一 点 鎖 線 など)の 線 が 実 線 に 見 えてしまうと、 線 の 意 味 がわからなくなるため
業 務 に 支 障 がでます。
また、 電 気 分 野 における「 天 井 ふところ 配 線 」「 地 中 埋 設 配 線 」、 建 築 分 野 における「 通
り 芯 」は 通 常 「 一 点 鎖 線 」が 用 いられていますが、これらの「 一 点 鎖 線 」はそれぞれのピ
ッチを 変 えることで、 同 じ「 一 点 鎖 線 」でも 区 別 できるようにしています。しかし、SXF
変 換 により 全 てを 既 定 義 線 種 の「 一 点 鎖 線 」に 変 換 された 場 合 、 区 別 がつかなくなります。
22

2.2 グループ 化
【 推 奨 ルール】
( 図 面 作 成 時 )
再 利 用 性 を 考 慮 し、「 電 気 設 備 CAD シンボル 寸 法 基 準 」(( 社 ) 日 本 電 設 工 業 協 会 編 )に
定 められているシンボルは 作 図 時 にグループ 化 する。
(データ 交 換 時 )
作 図 時 にグループ 化 されたシンボル※は、SXF 変 換 時 にグループの 単 位 を 変 更 ( 分 解 、
レイヤ 単 位 でグループ 化 、 等 )することなく 保 持 しておく。
注 意 1: 配 線 、 条 線 、 属 性 情 報 等 のグループ 化 は、 将 来 的 に 望 まれる 事 項 と 位 置 付 けます。
【 解 説 】
SXF 仕 様 ではグループ 化 の 単 位 が 明 確 に 定 義 されていませんので、 現 状 では 出 力 CAD
側 の 判 断 で 様 々なグループ 化 を 行 っています。そのため、CAD によっては SXF 変 換 時 に
部 材 、シンボル 等 をレイヤ 単 位 でグループ 化 してしまうことがあります。この 場 合 、グル
ープを 解 除 すると 基 本 図 形 に 分 解 されてしまうため、 移 動 、 削 除 、コピー 等 の 編 集 作 業 に
支 障 がでます。
2.3 塗 り・ハッチング
【 推 奨 ルール】
( 図 面 作 成 時 )
データ 容 量 の 観 点 から、 塗 りつぶし 部 ※は、「 塗 りつぶし」で 描 くようにする。
注 意 1:「 電 気 設 備 CAD シンボル 寸 法 基 準 」のシンボルデータがハッチングで 描 かれているた
め、 本 ルールは 将 来 的 な 要 望 として 位 置 付 ける。
【 解 説 】
データ 容 量 やペンプロッタを 意 識 して、 塗 りつぶし 部 分 をハッチングで 描 くケースが 多
く 見 られました。しかし、SXF においては、 塗 りつぶしをハッチングで 描 くよりも 塗 りつ
ぶしで 描 いた 方 が、データの 再 現 性 が 高 まると 共 にデータ 量 が 小 さくて 済 むことが 確 認 さ
れています。
23

Ⅳ. 各 社 CAD における SXF データ 交 換 時 の 留 意 事 項
本 章 では、 各 社 の CAD が SXF データを 変 換 する 際 、「CAD が 保 有 している 要 素 」と「SXF
仕 様 で 規 定 されている 要 素 」をどのように 対 応 付 けしているかを 示 します。
この 対 応 付 けにより、SXF データ 変 換 のどの 過 程 ( 出 力 時 :CAD 固 有 形 式 →SXF、 入 力
時 :SXF→CAD 固 有 形 式 )で 再 現 性 が 失 われる 可 能 性 があるのか、 再 現 性 を 担 保 するため
にはどのような 点 に 留 意 すべきか 等 がわかるようになっています。
対 応 状 況 は、 次 のような 分 類 で 表 示 しています。
Ⅰ CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない ※1
Ⅱ CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない ※2
Ⅲ CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある ※3
Ⅳ SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
また、SXF データ 変 換 時 に 推 奨 する CAD の 設 定 条 件 については
Ⅴ SXF 形 式 データの 変 換 時 の 設 定 条 件
に 記 載 しています。
本 章 の 記 載 については、C-CADEC が 実 証 実 験 等 により 検 証 した 結 果 ではなく、 各 社 の 自
己 申 告 に 基 づくものです。その 旨 をご 了 解 の 上 、 参 考 にしていただければ 幸 いです。
注 1:「Ⅰ 章 4.2 CAD の 要 素 に 対 応 する SXF フィーチャがない 場 合 」P12 参 照
注 2:「Ⅰ 章 4.3 CAD に SXF フィーチャに 対 応 する 要 素 がない 場 合 」P13 参 照
注 3:「Ⅰ 章 4.4 CAD の 要 素 と SXF フィーチャの 持 つ 情 報 が 異 なる 場 合 」P14 参 照
24

1. 各 社 共 通
本 項 では、 各 CADでSXFデータを 扱 う 場 合 に、 見 た 目 の 再 現 性 の 観 点 から 図 面 作 成 時 に 留
意 が 必 要 と 思 われる 点 、 特 にSXF 仕 様 に 起 因 する 各 社 共 通 の 事 項 について 紹 介 します。
各 社 共 通 (SXF 仕 様 に 起 因 する 留 意 事 項 )
■
CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
図 面 構 造
構 造 化 要
素
要 素 (フィーチャ)
レイヤ
ユーザ 定 義 線 種
ユーザ 定 義 色
線 幅
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕 様 の256 以 上 の 定 義 数 がある 場 合 には256 番 目 のレイヤにまとめられて 出 力 しま
す。
16 種 以 上 の 定 義 がある 場 合 には 違 う 定 義 に 変 換 して 出 力 する 場 合 があります。
240 種 以 上 の 定 義 がある 場 合 には 違 う 定 義 に 変 換 して 出 力 する 場 合 があります。
ユーザー 定 義 が6 種 以 上 ある 場 合 には 違 う 定 義 に 変 換 して 出 力 する 場 合 があります。
各 構 成 要 素 の 線 種 、 線 色 、 線 幅 が 違 う 場 合 には 同 じ 線 種 、 線 色 になります。
各 構 成 要 素 の 線 種 、 線 色 、 線 幅 が 違 う 場 合 には 同 じ 線 種 、 線 色 になります。
各 構 成 要 素 の 線 種 、 線 色 、 線 幅 が 違 う 場 合 には 同 じ 線 種 、 線 色 になります。
各 構 成 要 素 の 線 種 、 線 色 、 線 幅 が 違 う 場 合 には 同 じ 線 種 、 線 色 になります。
各 構 成 要 素 の 線 種 、 線 色 、 線 幅 が 違 う 場 合 には 同 じ 線 種 、 線 色 になります。
各 構 成 要 素 の 線 種 、 線 色 、 線 幅 が 違 う 場 合 には 同 じ 線 種 、 線 色 になります。
25

2. 建 築 ・ 汎 用 系 CAD( 一 部 土 木 CAD を 含 む)
本 項 では、 下 記 の 企 業 が 提 供 する 建 築 ・ 汎 用 系 CAD のケースについて 紹 介 します。
会 社 名
ページ
( 株 )OSK 27
( 株 )インフォマティクス 32
オートデスク( 株 ) 37
川 田 テクノシステム( 株 ) 40
( 株 ) 建 築 ピボット 44
ダイナウェアソリューションズ( 株 ) 79
( 株 )ニコン・トリンブル 84
( 株 )ビッグバン 87
( 株 )フォトロン 95
福 井 コンピュータ( 株 ) 97
( 株 )ベントレー・システムズ 99
( 企 業 名 50 音 順 )
26

株 式 会 社 OSK
対 象 CAD:EXPERT-CAD Ver.8.23
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類
要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
表 示 順
背 景 色
ポップイン/アウト
関 連 付 け
付 加 属 性
扇 寸 法 線
弧 長 寸 法 線 ・ 累 進 寸 法 線
参 照 図 面
スプライン 曲 線 ・3 次 Bスプライン
曲 線 ・クロソイド 曲 線
( 文 章 ) 複 数 行 の 文 字 列
バルーンが○ 以 外 の 場 合
土 木 用 寸 法 矢 印
TIFデータの 色 設 定
寸 法 線 の 向 き( 外 向 き)
表 示 順 は 出 力 されません
背 景 色 は 出 力 されません( 指 定 によりSXF Ver.3の 背 景 色 として 出 力 されます)
ポップイン/アウトは 出 力 されません
関 連 付 け 情 報 はは 出 力 されません
付 加 属 性 情 報 は 出 力 されません( 指 定 によりSXF Ver.3の 付 加 属 性 として 出 力 されます)
角 度 寸 法 線 として 出 力 されます
線 や 文 字 に 分 解 されて 出 力 されます
図 形 要 素 に 分 解 されて 出 力 されます
スプライン 曲 線 ・3 次 Bスプライン 曲 線 はベジエ 曲 線 で 出 力 されます
クロソイド 曲 線 は 折 れ 線 で 出 力 されます
1 行 ごとに 文 字 列 に 分 解 されて 出 力 されます
置 き 換 えて 出 力 されます( 指 定 可 能 )
置 き 換 えて 出 力 されます( 指 定 可 能 )
色 設 定 情 報 は 出 力 されません
中 向 きもしくは 分 解 して 出 力 されます( 指 定 可 能 )
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
特 に 無 し
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
27
OSK - 1/5

株 式 会 社 OSK
対 象 CAD:EXPERT-CAD Ver.8.23
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙 図 面 サイズ 特 に 無 し 特 に 無 し
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
レイヤ
レイヤ
レイヤに 設 定 した 色 ・ 線 種 ・ 太 さ 情 報 は 出 力
されません
特 に 無 し
既 定 義 線 種 既 定 義 線 種 特 に 無 し 特 に 無 し
ユーザ 定 義 線 種 ユーザ 定 義 線 種 特 に 無 し 特 に 無 し
図 面 構 造
既 定 義 色 既 定 義 色 特 に 無 し 特 に 無 し
ユーザ 定 義 色 ユーザ 定 義 色 特 に 無 し 特 に 無 し
線 幅 線 幅 特 に 無 し 特 に 無 し
文 字 フォント
点 マーカ
文 字 フォント
点
ストロークフォントはトゥルータイプフォン
トに 変 換 されます
特 に 無 し
(システムゴシックはMSゴシック 等 に、シ
ステム 明 朝 はMS 明 朝 等 ・ 自 由 設 定 可 能 )
SXFに 無 い 点 の 種 類 については 類 似 のものに
変 換 して 出 力 します
特 に 無 し
線 分 線 特 に 無 し 特 に 無 し
折 線 連 続 線 特 に 無 し 特 に 無 し
幾 何 要 素
/
表 記 要 素
円 円 特 に 無 し 特 に 無 し
楕 円 楕 円 特 に 無 し 特 に 無 し
楕 円 弧 楕 円 弧 特 に 無 し 特 に 無 し
文 字 文 字 列 特 に 無 し 特 に 無 し
スプライン ベジエ 曲 線 特 に 無 し 特 に 無 し
28
OSK - 2/5

株 式 会 社 OSK
対 象 CAD:EXPERT-CAD Ver.8.23
分 類
要 素
(フィーチャ)
部 分 図
対 応 するCAD
要 素 名
作 図 シート
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
作 図 シートに 設 定 した 色 ・ 線 種 ・ 太 さ 情 報 は
出 力 されません
特 に 無 し
作 図 グループ 作 図 グループ 特 に 無 し 特 に 無 し
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
作 図 部 品 シンボル 鏡 像 のシンボルは 分 解 されて 出 力 されます 特 に 無 し
直 線 寸 法
水 平 ・ 垂 直 ・ 平
行 寸 法 線
直 線 寸 法 で 出 力 されます
水 平 ・ 垂 直 ・ 平 行 寸 法 線 として 扱 えるように
取 り 込 まれます
角 度 寸 法 角 度 寸 法 線 特 に 無 し 特 に 無 し
半 径 寸 法 半 径 寸 法 線 特 に 無 し 特 に 無 し
直 径 寸 法 直 径 寸 法 線 特 に 無 し 特 に 無 し
構 造 化 要
素
引 出 し 線 引 出 し 線 特 に 無 し 特 に 無 し
バルーン
バルーン・ 記 号
文 字
バルーン・ 記 号 文 字 はバルーンとして 出 力 さ
れます
記 号 文 字 として 取 り 込 まれます
ハッチング
(ユーザ 定 義 ) ハッチング( 線 ) 特 に 無 し 特 に 無 し
ハッチング
(パターン)
ハッチング( 既 定
義 シンボル)
特 に 無 し
特 に 無 し
ハッチング
( 塗 り)
塗 り 潰 し ハッチング( 塗 り)として 出 力 されます 塗 り 潰 しとして 取 り 込 まれます
複 合 曲 線 定 義 領 域 の 枠 特 に 無 し 特 に 無 し
等 高 線 等 高 線 特 に 無 し 特 に 無 し
ラスター
画 像
TIFは 特 に 無 し、JPEG は 指 定 に よ り SXF
Ver.3のラスターとして 出 力 されます。BMP 特 に 無 し
は 出 力 されません
29
OSK - 3/5

株 式 会 社 OSK
対 象 CAD:EXPERT-CAD Ver.8.23
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
対 応 するCAD
要 素 名
図 面 サイズ 特 に 無 し
備
考
レイヤ
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義 線
種
図 面 構 造
既 定 義 色
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
点 マーカ
線 分
折 線
レイヤ
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義 線
種
既 定 義 色
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
点
線
連 続 線
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
円
楕 円
円
楕 円
特 に 無 し
特 に 無 し
楕 円 弧
楕 円 弧
特 に 無 し
文 字
文 字 列
特 に 無 し
スプライン
ベジエ 曲 線
特 に 無 し
部 分 図
作 図 シート
特 に 無 し
作 図 グループ
作 図 グループ
特 に 無 し
作 図 部 品
シンボル
特 に 無 し
直 線 寸 法
水 平 ・ 垂 直 ・
平 行 寸 法 線
特 に 無 し
角 度 寸 法
角 度 寸 法 線
特 に 無 し
半 径 寸 法
半 径 寸 法 線
特 に 無 し
構 造 化 要
素
直 径 寸 法
引 出 し 線
直 径 寸 法 線
引 出 し 線
特 に 無 し
特 に 無 し
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
記 号 文 字
ハッチング( 線 ) 特 に 無 し
ハッチング( 既
定 義 シンボル)
特 に 無 し
塗 り 潰 し 特 に 無 し
領 域 の 枠
特 に 無 し
特 に 無 し
等 高 線
等 高 線
特 に 無 し
30
OSK - 4/5

株 式 会 社 OSK
対 象 CAD:EXPERT-CAD Ver.8.23
Ⅴ.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
設 定 項 目
文 字 フォント
システムゴシックに 置 換 する
寸 法 線
構 成 要 素 の 色 太 さが 異 なる
寸 法 線
矢 印 向 きが「 外 向 き」
寸 法 線
矢 印 タイプが「 土 木 用 」
寸 法 線
バルーン 形 状 が「○」 以 外
文 字 フォント
システムゴシック
文 字 フォント
システム 明 朝
その 他
線 色 設 定
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 時
-
寸 法 線 部 分 を 優 先 して 寸 法 変 換
OFF
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 時
「 中 向 き」で 寸 法 変 換 -
「blanked arrow」で 変 換
「○」でバルーン 変 換
MSゴシック
MS 明 朝
デフォルト 値
-
-
-
-
-
-
SXF Ver.3 形 式 で 保 存 する
OFF
-
31
OSK - 5/5

株 式 会 社 インフォマティクス
対 象 CAD:MicroGDS シリーズ Ver10.0
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
背 景 色
表 示 順
インスタンスオブジェクト
アセンブリオブジェクト
フォトプリミティブ
OLEオブジェクト
属 性 情 報
ラスタープリミティブ
単 位 系
ベクターフォント
出 力 されません(SXFVer2 形 式 )
表 示 順 は 出 力 されません。
部 分 図 として 出 力 されます。
アセンブリ 構 造 は 解 除 され、 個 々のオブジェクトごとに 部 分 図 として 出 力 されます。
フォトプリミティブは 出 力 されません。SXF 出 力 する 前 に、フォトを 図 形 化 します。
OLEオブジェクトは 出 力 されません。
SXF 出 力 に 関 係 しない 属 性 情 報 は 出 力 されません。
MicroGDSでは 様 々な 種 類 のラスターを 複 数 扱 えますが、SXFver2で 扱 えるラスターはTIFF
G4 Stripped 2 値 のみ(モノクロ)で、1つのみ 出 力 されます。 複 数 のラスターが 挿 入 され
ているときは、SXF 出 力 時 に 出 力 するラスターを 選 択 する 画 面 が 表 示 されます。
ステータスバー/ 単 位 ボックスでmm 以 外 の 単 位 を 選 択 しても、SXF 変 換 時 にはmmに 自 動 的
に 切 り 替 わります。
MSゴシックに 変 換 されます。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
特 になし
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
32
インフォマティクス - 1/5

株 式 会 社 インフォマティクス
対 象 CAD:MicroGDS シリーズ Ver10.0
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙 用 紙 サイズ 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
レイヤ
レイヤ
一 部 の 記 号 は、レイヤ 名 称 に 使 用 できませ
ん。
256 文 字 まで 使 用 できます。
256 個 目 以 降 のレイヤは、そのレイヤ 上 のプ
リミティブすべてにエクスポート 後 の 所 属 先
レイヤを 属 性 で 定 義 することでSXFファイル
に 出 力 することができます。
名 称 の 末 尾 に 空 白 ( 全 角 、 半 角 )は 付 けられ
ません。
一 部 の 記 号 は、レイヤ 名 称 に 使 用 できませ
ん。
256 文 字 まで 使 用 できます。
ファイル 読 み 込 み 時 にレイヤ 名 として 使 用 不
可 な 記 号 が 含 まれている 場 合 、 該 当 文 字 が
_(アンダースコア) に 置 き 換 えられます。 最 後
に 空 白 があるレイヤ 名 は、 空 白 を 除 いて 表 示
されます。 空 白 を 除 いた 名 称 のレイヤが 既 に
存 在 した 場 合 、 区 別 のため 末 尾 に$SXF$が 付
加 されます。
レイヤ 名 が 長 い 場 合 、プロパティウィンドウ
既 定 義 線 種 線 種 特 になし 特 になし
図 面
構 造
ユーザ 定 義 線
種
線 種
一 部 の 記 号 は、 線 種 名 称 に 使 用 できません。
256 文 字 まで 使 用 できます。
名 称 の 末 尾 に 空 白 ( 全 角 、 半 角 )は 付 けられ
ません。
一 部 の 記 号 は、 線 種 名 称 に 使 用 できません。
256 文 字 まで 使 用 できます。
ファイル 読 み 込 み 時 に 線 種 名 として 使 用 不 可
な 記 号 が 含 まれている 場 合 、 該 当 文 字 が_(ア
ンダースコア) に 置 き 換 えられます。 最 後 に 空
白 があるレイヤ 名 は、 空 白 を 除 いて 表 示 され
ます。 元 の 名 称 は 保 持 されます。
既 定 義 色
ユーザ 定 義 色
色
色
MicroGDSで 定 義 されている1~16 番 の 色
は、SXF 変 換 するとSXFの 既 定 義 色 が 優 先 さ 特 になし
れます。
17 番 以 降 の 色 は、ユーザ 定 義 色 として
MicroGDSと 同 じ 色 がSXFファイルに 定 義 さ 特 になし
れます。
線 幅 線 種 特 になし 特 になし
文 字 フォント
文 字 種
一 部 の 記 号 は、 文 字 種 名 称 に 使 用 できませ
ん。
256 文 字 まで 使 用 できます。
名 称 の 末 尾 に 空 白 ( 全 角 、 半 角 )は 付 けられ
ません。
一 部 の 記 号 は、 文 字 種 名 称 に 使 用 できませ
ん。
256 文 字 まで 使 用 できます。
ファイル 読 み 込 み 時 に 文 字 種 名 として 使 用 不
可 な 記 号 が 含 まれている 場 合 、 該 当 文 字 が
_(アンダースコア) に 置 き 換 えられます。 最 後
に 空 白 があるレイヤ 名 は、 空 白 を 除 いて 表 示
されます。 元 の 名 称 は 保 持 されます。
33
インフォマティクス - 2/5

株 式 会 社 インフォマティクス
対 象 CAD:MicroGDS シリーズ Ver10.0
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
点 マーカ 文 字 「 点 マーカ」コマンドで 作 成 します。 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
線 分 線 特 になし 特 になし
一 つの 折 れ 線 での 最 大 頂 点 数 は4096になり
折 線
線
特 になし
ます。
円 円 特 になし 特 になし
円 弧 円 弧 「 円 弧 の 作 成 」コマンドで 作 成 します。
楕 円 円 弧 「 楕 円 の 作 成 」コマンドで 作 成 します。 特 になし
楕 円 弧 円 弧 「 楕 円 の 作 成 」コマンドで 作 成 します。 特 になし
文 字
文 字
「 文 字 列 の 作 成 」コマンドで 作 成 します。
縦 書 きプロポーショナルフォントを 使 用 した
縦 書 きプロポーショナルフォントを 使 用 した
場 合 、 領 域 内 に 表 示 する 為 に 文 字 位 置 が 調 整
場 合 、 領 域 内 に 表 示 する 為 に 文 字 位 置 が 調 整
されます。
されます。
スプライン 円 弧
「スプラインの 作 成 」コマンドで 作 成 しま
特 になし
す。
「 選 択 図 形 から 新 規 部 分 図 を 作 成 」コマンド
で 作 成 します。MicroGDSの オブ ジェ クト
部 分 図 オブジェクト は、 部 分 図 として 扱 われます。
特 になし
測 地 座 標 系 には 対 応 していません。XY 異 縮 尺
の 指 定 はできません。
作 図 グループ オブジェクト 「 既 存 図 形 から 図 形 グループを 作 成 」コマン
特 になし
ドで 作 成 します。
作 図 部 品 オブジェクト 対 応 していません 特 になし
直 線 寸 法
オブジェクト
「 直 線 寸 法 の 作 成 」コマンドで 作 成 します。
また、MicroGDSの「 作 図 / 寸 法 線 / 区 分 寸
法 」コマンドで 作 図 した 寸 法 線 は、SXF 出 力
後 、 直 線 寸 法 として 認 識 されます。ただし、 特 になし
区 分 寸 法 を 連 続 して 作 図 した 場 合 、1 区 間 目 の
み 直 線 寸 法 となり、2 区 間 目 以 降 は 線 分 ・ 文 字
列 に 分 解 されます。
角 度 寸 法 オブジェクト 「 角 度 寸 法 の 作 成 」コマンドで 作 成 します。 特 になし
半 径 寸 法 オブジェクト 「 半 径 寸 法 の 作 成 」コマンドで 作 成 します。 特 になし
構 造 化
要 素
直 径 寸 法 オブジェクト 「 直 径 寸 法 の 作 成 」コマンドで 作 成 します。 特 になし
引 出 し 線 オブジェクト 「 引 出 線 の 作 成 」コマンドで 作 成 します。 特 になし
バルーン オブジェクト 「バルーンの 作 成 」コマンドで 作 成 します。 特 になし
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
オブジェクト
対 応 していません
ハッチング
(パターン) オブジェクト 対 応 していません
ハッチング
( 塗 り)
等 高 線
オブジェクト
対 応 していません
MicroGDSの「 線 」コマンドなどで 線 を 作 図
したのち、「 既 存 図 形 から 図 形 グループを 作
特 になし
成 」コマンドを 使 って、 等 高 線 の 図 形 グルー
プを 定 義 します。
ハッチング 図 形 は 複 数 のプリミティブから 構
成 ( 境 界 線 ( 可 視 )、 閉 じたプリミティブ、
境 界 線 ( 不 可 視 ))されます。 構 成 要 素 は 図
形 により 異 なり、 境 界 線 ( 可 視 )のない 図 形
もあります
ハッチング 図 形 は 複 数 のプリミティブから 構
成 ( 境 界 線 ( 可 視 )、 閉 じたプリミティブ、
境 界 線 ( 不 可 視 ))されます。 構 成 要 素 は 図
形 により 異 なり、 境 界 線 ( 可 視 )のない 図 形
もあります
ハッチング 図 形 は 複 数 のプリミティブから 構
成 ( 境 界 線 ( 可 視 )、 閉 じたプリミティブ、
境 界 線 ( 不 可 視 ))されます。 構 成 要 素 は 図
形 により 異 なり、 境 界 線 ( 可 視 )のない 図 形
もあります
34
インフォマティクス - 3/5

株 式 会 社 インフォマティクス
対 象 CAD:MicroGDS シリーズ Ver10.0
分 類
構 造 化
要 素
要 素
(フィーチャ)
ラスター
対 応 するCAD
要 素 名
ラスタープリ
ミティブ
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
変 換 方 法 と 留 意 点
MicroGDSの「ラスター 」コ マン ドで ラス
ターを 挿 入 したのち、「 既 存 図 形 から 図 形 グ
ループを 作 成 」コマンドを 使 ってラスターの
図 形 グループを 定 義 します。
特 になし
ラスターを 複 数 挿 入 している 場 合 は、 出 力 時
に 出 力 するラスターを 選 択 することができま
す。
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
レイヤ
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義 線
種
図 面 構 造
既 定 義 色
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
点 マーカ
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
スプライン
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
対 応 するCAD
要 素 名
特 になし
用 紙 サイズ
特 になし
レイヤ
特 になし
線 種
特 になし
線 種
特 になし
色
特 になし
色
特 になし
線 種
特 になし
文 字 種
特 になし
点
特 になし
線 プリミティブ
特 になし
線 プリミティブ
特 になし
円
特 になし
楕 円
特 になし
楕 円 弧
特 になし
文 字
スプライン
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
線 種
線 種
特 になし
測 地 座 標 系 には 対 応 していません。
XY 萎 縮 尺 の 指 定 はできません。
特 になし
作 図 部 品 の 作 成 はできませんが、 読 み 込 み・ 情 報 の 保 持 はできます
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
備 考
ハッチングの 作 成 はできませんが、 読 み 込 み・ 情 報 の 保 持 はできます
ハッチングの 作 成 はできませんが、 読 み 込 み・ 情 報 の 保 持 はできます
35
インフォマティクス - 4/5

株 式 会 社 インフォマティクス
対 象 CAD:MicroGDS シリーズ Ver10.0
要 素 対 応 するCAD
分 類
備 考
(フィーチャ) 要 素 名
ハッチング
ハッチングの 作 成 はできませんが、 読 み 込 み・ 情 報 の 保 持 はできます
線 種
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義 は 作 成 できませんが、 読 み 込 み・ 情 報 の 保 持 はできます
複 合 曲 線 定 義
構 造 化 要
素
特 になし
等 高 線 等 高 線
ラスタープリ 特 になし
ラスター
ミティブ
Ⅴ.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
用 紙 サイズ
設 定 項 目
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 時
ページ 設 定 コマンドで、 用 紙 の 設 定 を 行 って
おく 必 要 があります。
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 時
特 になし
36
インフォマティクス - 5/5

オートデスク 株 式 会 社
対 象 CAD:Autodesk Architectural Desktop 2009(AutoCAD 2009)
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類
SXF 仕
様 に 元 々
ない
表 示 順
背 景 色
要 素 (フィーチャ)
表 示 順 は 出 力 されません。
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
Ver2での 出 力 では 背 景 色 は 出 力 されせん。
Ver3での 出 力 では 背 景 色 が 出 力 されます。
OLEオブジェクト
外 部 参 照 オブジェクト
ペーパレイアウト 情 報
属 性 情 報
イメージファイル
By Layer, By Block 属 性
ベクターフォント
外 字 ( 特 殊 フォント)
CAD 特
有 の 代 表
的 な 機 能 マルチライン
線 種 の 尺 度
単 位 系
表 示 ビュー
OLEオブジェクトは 出 力 されません。
出 力 されます。
出 力 されます。
図 形 ごとに 付 加 されている 属 性 情 報 は 出 力 されません。
1つ 以 上 のイメージファイルはサポートされていませんので、 挿 入 するイメージファイル
を 一 つにする 必 要 があります。Ver3での 出 力 では 複 数 のラスターファイルが 出 力 されま
す。
レイヤやブロックて 設 定 されている 線 種 の 属 性 は 継 承 されませんので、 個 々に 線 種 の 属 性
を 指 定 しておく 必 要 があります。
ベクターフォントは 使 用 せず、Windows 標 準 のTrueTypeフォントのみで 作 図 してくだ
さい。ベクターフォントは、AutoCAD 独 自 のフォントのため、SXFを 経 由 した 場 合 、 他
社 ソフトではMSゴシックに 変 換 されて 表 示 されます。
各 社 が 独 自 に 作 成 した 特 殊 なフォントは、TrueTypeフォントではサポートされていこと
があります。そのため、SXFファイルを 経 由 した 場 合 、その 文 字 が 正 しく 表 示 されませ
ん。
SXF 仕 様 には、マルチラインに 相 当 する 機 能 がありません。マルチラインで 作 図 された
図 形 は 外 形 を 線 分 に 分 解 します。また、マルチラインの 塗 り 潰 しは、 変 換 対 象 になりませ
ん。
SXFでは、[グローバル 線 種 尺 度 ]、[オブジェクトの 尺 度 ]のどちらも 用 意 されてい
ません。SXF 形 式 で 出 力 する 場 合 、 設 定 された 線 種 の 尺 度 は1になります。そのため、
SXFで 図 面 を 納 品 するのが 前 提 の 図 面 では、 線 種 尺 度 を 使 わずに1として 作 図 する 必 要
があります。これには、SXFで 用 意 されている 線 種 を 使 うことが 前 提 です。
SXF 仕 様 では、 単 位 をmmに 固 定 されています。そのため、mm 以 外 の 単 位 を 使 っている
場 合 には、トランスレータにて 単 位 を 指 定 する 必 要 があります。また、トランスレータで
はインチはサポートしていません。
SXFには、ビューの 概 念 がないため、ラスター、 複 合 図 形 、 寸 法 、 文 字 などがAutoCAD
でビューによってトリミングされた 場 合 は、SXFへはトリミングせずにそのまま 変 換 さ
れます。これを 避 けるには、 図 形 が 架 からないようにビューを 指 定 するか、ビューに 架 か
らないように 図 形 を 分 解 しておく 必 要 があります。
フリーズ
フリーズされた 画 層 上 のデータは 画 層 情 報 も 含 め 出 力 されません。
寸 法 補 助 線 、 引 き 出 し 線 、 寸 法
値 、それぞれの 色 指 定 ができない
寸 法 線 として 単 一 色 で 表 示 されます。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 固
有 の
フィー
チャ
文 字 間 ピッチ
寸 法 表 記 において、 外 矢 、 内 矢 を
指 定
出 力 されます。
出 力 されます。
バルーン
ブロック 図 形 に 変 換 されて 読 み 込 まれます。
37
- オートデスク - 1/3

オートデスク 株 式 会 社
対 象 CAD:Autodesk Architectural Desktop 2009(AutoCAD 2009)
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙 用 紙 特 になし 特 になし
レイヤ
既 定 義 線 種
レイヤ
既 定 義 線 種
AutoCADでは、 特 殊 文 字 (/\:?*|,=)が
使 えません。SXFに 特 殊 文 字 が 含 まれてい
レイヤ 数 は255 以 内 にする 必 要 がありま
る 場 合 、 全 角 文 字 や 他 の 文 字 に 置 き 換 えて
す。255 以 上 のレイヤ 名 は、 超 えたレイ
読 み 込 みます。 説 明 にオリジナルのレイヤ
ヤは 統 合 されます。
名 が 表 示 されます。SXF 力 条 件 設 定 に 設 定
オプションがあります。
SXF 形 式 で 出 力 する 場 合 、 設 定 された 線 種
の 尺 度 は1になります。そのため、SXFで
図 面 を 納 品 するのが 前 提 の 図 面 では、 線 種 特 になし
尺 度 を 使 わずに1として 作 図 する 必 要 があ
ります。
図 面
構 造
ユーザ 定 義 線 種
ユーザ 定 義 線 種
SXF 形 式 で 出 力 する 場 合 、 設 定 された 線 種 AutoCAD では、 線 種 名 に 特 殊 文 字
の 尺 度 は1になります。そのため、SXFで (/\:?*|,=)が 使 えません。SXFに 特 殊 文
図 面 を 納 品 するのが 前 提 の 図 面 では、 線 種 字 が 含 まれている 場 合 、 置 き 換 えて 読 み 込
尺 度 を 使 わずに1として 作 図 する 必 要 があ みます。 説 明 にオリジナルの 線 種 名 が 表 示
ります。
されます。
既 定 義 色 既 定 義 色 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義 色
ユーザ 定 義 色
Pantone,Dic Color などはRGBColorに 置
き 換 わります。
特 になし
線 幅 線 幅 特 になし
AutoCADの 線 の 太 さの 値 に 割 り 当 てられ
ます。 該 当 するものがない 場 合 近 似 値 に 割
り 当 てられます。SXF 入 力 条 件 設 定 に 設 定
オプションがあります。
文 字 フォント
文 字 フォント
ベクターフォントは 使 用 せず、Windows 標
準 のTrueTypeフォントのみで 作 図 してくだ
特 になし
さい。ベクターフォントは、MSゴシックに
変 換 されて 表 示 されます。
点 マーカ ブロック 図 形 特 になし 特 になし
線 分 線 分 特 になし 特 になし
折 線 折 線 特 になし 特 になし
幾 何 要
素 / 表
記 要 素
円 円 特 になし 特 になし
楕 円 楕 円 特 になし 特 になし
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
文 字 文 字 特 になし 特 になし
スプライン
スプライン
SXFでは、スプラインはベジェ 曲 線 です
が、AutoCADではB-Splineになります。
ベジェ 曲 線 はB-Splineで 近 似 になります。
正 確 にスプラインを 変 換 するには、3 次 の
スプラインを 使 用 して 下 さい。
38
- オートデスク - 2/3

オートデスク 株 式 会 社
対 象 CAD:Autodesk Architectural Desktop 2009(AutoCAD 2009)
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
部 分 図 ブロック 図 形 特 になし 特 になし
作 図 グループ
作 図 部 品
ブロック 図 形
ブロック 図 形
By Layer や By Block 属 性 で 与 えられた 線
分 の 属 性 はSXFでは 保 存 されません。ブ
特 になし
ロック 図 形 にBy Layer や By Block を 使 用
しないで 下 さい。
By Layer や By Block 属 性 で 与 えられた 線
分 の 属 性 はSXFでは 保 存 されません。ブ
特 になし
ロック 図 形 にBy Layer や By Block を 使 用
しないで 下 さい。
直 線 寸 法 直 線 寸 法 特 になし 特 になし
角 度 寸 法 角 度 寸 法 特 になし 特 になし
半 径 寸 法 半 径 寸 法 特 になし 特 になし
構 造 化
要 素
直 径 寸 法 直 径 寸 法 特 になし 特 になし
引 出 し 線 引 出 し 線 特 になし 特 になし
ブロック 図 形 に 変 換 されて 読 み 込 まれま
バルーン ブロック 図 形 特 になし
す。
異 なる 線 種 や 色 が 組 み 合 わさったハッチン
特 になし
グはそれぞれのハッチングに 分 割 されま
す
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
複 合 曲 線 定 義 ハッチング 境 界 特 になし 特 になし
等 高 線 折 線 特 になし 特 になし
ラスター
ラスター
SXFVer2には、 複 数 のラスターデータを 扱
うことができません。ラスターデータを 一 特 になし
つにする 必 要 があります。
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
図 面 構
造
要 素
(フィーチャ)
特 になし
対 応 するCAD
要 素 名
備
考
幾 何 要
素 / 表
記 要 素
構 造 化
要 素
特 になし
特 になし
39
- オートデスク - 3/3

川 田 テクノシステム 株 式 会 社
対 象 CAD:V-nasシリーズ version 12.0
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕 様
に 元 々ない
表 示 順
背 景 色
OLEオブジェクト
外 部 参 照
レイヤの 属 性
CAD 特 有
の 代 表 的 機 寸 法 線
能
ポリライン( 円 弧 付 き)
文 字 ( 上 付 き・ 下 付 き)
透 過 型 塗 りハッチング→ 通 常 のベクトルデータおよびラスターデータ( 作 成 された 順 )→ 非
透 過 型 塗 りハッチングの 順 番 で 出 力 されます。
SXFVer2 形 式 の 場 合 、 出 力 されません。
SXFVer3 以 上 の 形 式 の 場 合 、 出 力 されます。
変 換 設 定 により、SXF 出 力 時 にベクトルデータとして 出 力 することができます。
変 換 して 出 力 します。
日 本 語 コメント、 色 、 線 種 、 線 幅 は 出 力 されません。
「 座 標 寸 法 」「 累 進 寸 法 」は 線 分 、 円 弧 、 文 字 などに 分 解 して 出 力 されます。
円 弧 部 分 を 細 かな 点 列 に 分 解 して 出 力 します。
変 換 設 定 により 文 字 列 を 分 解 して 出 力 します。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
特 になし
SXF 固 有
のフィー
チャ
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
40
川 田 テクノ - 1/4

川 田 テクノシステム 株 式 会 社
対 象 CAD:V-nasシリーズ version 12.0
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙
図 面
内 枠 線 、 切 り 取 り 線 の 表 示 スイッチがONに
図 面 サイズの 表 示 スイッチのみONに 設 定 さ
設 定 されている 場 合 には、ベクトル 変 換 して
れ、 内 枠 線 、 切 り 取 り 線 の 表 示 スイッチはO
SXF 出 力 されます。また、 図 面 サイズの 線 は
FFで 設 定 され 読 み 込 まれます。
表 示 スイッチに 関 わらず 出 力 されません。
図 面 構 造
レイヤ レイヤ
レイヤ 属 性 の 日 本 語 コメント、 色 、 線 種 、 線
変 換 の 設 定 により、レイヤ 属 性 の 日 本 語 コメ
幅 および 検 索 スイッチはSXF 変 換 されませ
ント、 色 、 線 種 、 線 幅 は 設 定 されます。ま
ん。また、 各 要 素 がレイヤ 依 存 で 描 画 されて
た、 各 要 素 の 色 、 線 種 、 線 幅 がレイヤ 属 性 の
いる 場 合 、 各 要 素 の 色 、 線 種 、 線 幅 はレイヤ
色 、 線 種 、 線 幅 と 同 値 の 場 合 、 各 要 素 の 属 性
の 色 、 線 種 、 線 幅 でSXF 出 力 されます。( 見
は「レイヤ 依 存 」として 読 み 込 まれます。
た 目 が 同 じになるように 出 力 します)
既 定 義 線 種 線 種 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義
線 種
線 種 特 になし 特 になし
既 定 義 色 色 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義 色 色 特 になし 特 になし
線 幅 線 幅 特 になし 特 になし
文 字 フォント 文 字 フォント 特 になし 特 になし
点 マーカ
線 分
点
線 分
V-nas 固 有 の 点 形 状 は 変 換 設 定 により、 線
分 ・ 円 などに 分 解 されます。
特 になし
矢 印 が 付 いている 場 合 、 矢 印 部 分 は 線 分 ・
円 ・ 塗 り 潰 しハッチングなどに 分 解 して 変 換
特 になし
されます。また、V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設
定 によりSXFタイプの 矢 印 に 変 換 されます。
折 線
ポリライン
矢 印 が 付 いている 場 合 、 矢 印 部 分 は 線 分 ・
円 ・ 塗 り 潰 しハッチングなどに 分 解 して 変 換
特 になし
されます。また、V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設
定 によりSXFタイプの 矢 印 に 変 換 されます。
幾 何 要 素 /
表 記 要 素
円 円 特 になし 特 になし
楕 円 楕 円 特 になし 特 になし
楕 円 弧
楕 円 弧
矢 印 が 付 いている 場 合 、 矢 印 部 分 は 線 分 ・
円 ・ 塗 り 潰 しハッチングなどに 分 解 して 変 換
特 になし
されます。また、V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設
定 によりSXFタイプの 矢 印 に 変 換 されます。
文 字
文 字
V-nas 固 有 の 制 御 文 字 ( 上 付 き・ 下 付 きな
ど)は 設 定 により、 複 数 の 文 字 列 に 分 解 して 特 になし
変 換 されます。
スプライン
ベジェ 曲 線
矢 印 が 付 いている 場 合 、 矢 印 部 分 は 線 分 ・
円 ・ 塗 り 潰 しハッチングなどに 分 解 して 変 換
特 になし
されます。また、V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設
定 によりSXFタイプの 矢 印 に 変 換 されます。
クロソイド クロソイド 特 になし 特 になし
41
川 田 テクノ - 2/4

川 田 テクノシステム 株 式 会 社
対 象 CAD:V-nasシリーズ version 12.0
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
部 分 図 部 分 図 特 になし 座 標 系 とスケールに 変 換 されます。
作 図 グループ グループ 特 になし 特 になし
作 図 部 品 部 品 特 になし 特 になし
直 線 寸 法
標 準 寸 法
V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設 定 によりSXFタイ
プの 矢 印 に 変 換 されます。
特 になし
弧 長 寸 法
弧 長 寸 法
V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設 定 によりSXFタイ
プの 矢 印 に 変 換 されます。
特 になし
角 度 寸 法
角 度 寸 法
V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設 定 によりSXFタイ
プの 矢 印 に 変 換 されます。
特 になし
半 径 寸 法
半 径 寸 法
V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設 定 によりSXFタイ
プの 矢 印 に 変 換 されます。
特 になし
直 径 寸 法
直 径 寸 法
V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設 定 によりSXFタイ
プの 矢 印 に 変 換 されます。
特 になし
構 造 化
要 素
引 出 し 線
引 き 出 し 線
矢 印 が 複 数 付 いている 場 合 、 複 数 の 引 き 出 し
線 、ポリラインなどに 分 解 して 変 換 されま 特 になし
す。
バルーン
バルーン
V-nas 固 有 の 矢 印 形 状 は 設 定 によりSXFタイ
プの 矢 印 に 変 換 されます。
特 になし
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
特 になし
特 になし
ハッチング
(パターン)
ハッチング
(パターン)
特 になし
特 になし
ハッチング
( 塗 り)
ハッチング
( 塗 り)
V-nas 固 有 の 塗 りハッチング 属 性
(25%,50%,75%や 透 過 設 定 など)はすべ 100%、 通 常 型 の 塗 りハッチングとして 変 換
て 破 棄 され、100%、 非 透 過 の 塗 りハッチン されます。
グとして 変 換 されます。
複 合 曲 線 定 義 ハッチング 特 になし 特 になし
等 高 線 特 になし 特 になし
ラスター
背 景
SXFVer2 形 式 では、 複 数 貼 り 付 けられてい
る 場 合 でも、1つのみ 変 換 されます。
特 になし
SXFVer3 形 式 では、TIFF,JPEG 形 式 の 画 像
が 複 数 出 力 されます。
42
川 田 テクノ - 3/4

川 田 テクノシステム 株 式 会 社
対 象 CAD:V-nasシリーズ version 12.0
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
備 考
図 面 構 造
用 紙
図 面
円
円
幾 何 要 素 /
表 記 要 素
楕 円
楕 円
部 分 図
構 造 化 要 素 作 図 部 品
作 図 グループ
部 分 図
部 品
グループ
43
川 田 テクノ - 4/4

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.1)
対 象 CAD:DRA-CAD8シリーズ
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
表 示 順
塗 りカラー
グループ 番 号
材 質 番 号
文 字 スタイル
SXF 仕
様 に 元 々 レイヤの 表 示 状 態
ない
OLEオブジェクト
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
3 次 元 情 報 出 力 されません。
図 面 のプロパティ 情 報
数 量 集 計 情 報
出 力 されません。
出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF Ver.3.1のクロソイド 曲 線 や、SXF Ver.3 以 降 形 式 で 保 存 された 画 像 には 対 応 していま
SXF Ver3 以 降 に 追 加 された 要 素
せん。
SXF Ver.3 以 降 形 式 の 属 性 セットには 対 応 していません。
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
記 入 縮 尺 を 利 用 して 図 面 縮 尺 と 縮 尺 の 異 なる
図 面 を 作 図 する 場 合 は、 図 面 縮 尺 で 変 換 され
ますので、 記 入 縮 尺 は 変 換 されたSXFファイ
ルに 反 映 されません。このような 場 合 には、
図 面 縮 尺 1/1の 用 紙 上 にシンボルの 拡 大 率 で
縮 尺 を 指 定 して 配 置 することで、 部 分 図 とし
て 適 切 な 縮 尺 の 図 面 として 変 換 されます。
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
特 になし
図 面 構 造
レイヤ
レイヤ
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないため
出 力 されません。
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないた
レイヤ 名 称 がついていない 場 合 はレイヤ 番 号 め、SXFに 記 述 されたレイヤ 名 の 登 録 順 に、
がレイヤ 名 称 として 使 用 されます。
1 番 から 順 番 に 割 り 当 てられます。
同 じ 名 称 があった 場 合 は 末 尾 に 数 字 を 自 動 的 部 分 図 にはレイヤがなく、 部 分 図 内 の 各 図 形
に 付 加 します。
のレイヤごとに 表 示 / 非 表 示 を 行 うため、
未 使 用 のレイヤ 名 称 は 書 き 出 されません。 DRA-CADではレイヤ0 番 として 読 み 込 まれ
SXF 仕 様 ではロックレイヤ( 編 集 の 可 / 不 可 )の ます。
情 報 が 扱 えません。
既 定 義 線 種
線 種
線 種 名 称 にSXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 名 が 設 定 さ
れている 場 合 は、 線 種 パターンが 一 致 しなく
ともその 既 定 義 線 種 として 変 換 されます。 既 定 義 線 種 は1 番 から15 番 までの 線 種 として
1 番 から5 番 までの 線 種 ( 通 常 、 実 線 、 破 線 、 自 動 的 に 割 り 当 てられ、 変 換 します。
点 線 、 一 点 鎖 線 、 二 点 鎖 線 )は、 無 条 件 でSXF
仕 様 の 既 定 義 線 種 として 書 き 出 します。
44
建 築 ピボット1-1/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.1)
対 象 CAD:DRA-CAD8シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
ユーザ 定 義 線 種 線 種
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
6 番 以 降 の 線 種 のうち 既 定 義 線 種 名 と 一 致 しな
い 線 種 はユーザー 定 義 線 種 として 書 き 出 しま
す。ただしユーザー 定 義 線 種 は16 個 までです
ので、17 個 目 以 降 は 実 線 として 書 き 出 しま
す。
ユーザー 定 義 線 種 は17 番 以 降 に 割 り 当 てら
線 種 間 隔 定 義 は 最 大 8 個 ですので、9 個 以 上 の
れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
間 隔 が 設 定 してある 場 合 は、8 個 目 までで 変 換
し。9 個 目 以 降 は 切 り 捨 てられます。また 線 種
間 隔 定 義 が 奇 数 この 場 合 は 最 後 のセグメント
を 最 初 のセグメントに 足 して 偶 数 個 の 定 義 と
して 変 換 されます。
図 面 構 造
既 定 義 色
色
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16 番
既 定 義 色 は1 番 から16 番 までに 割 り 当 てら
がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 同 じ 場 合 に、1 番
れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
から16 番 を 既 定 義 色 として 変 換 されます。
ユーザ 定 義 色
色
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16 番
がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 異 なる 場 合 と17 番 ユーザー 定 義 色 は17 番 以 降 に 割 り 当 てられ、
以 降 で 使 用 しているカラーをユーザー 定 義 色 SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
として 変 換 します。
線 幅
線 幅
既 定 義 線 幅 と 同 じ 幅 の 線 幅 定 義 がされている
既 定 義 線 幅 は1 番 から10 番 に、ユーザー 定 義
ものは 既 定 義 線 幅 として 変 換 します。
線 幅 は11 番 以 降 割 り 当 てられ、SXFに 記 述 さ
上 記 以 外 の 線 幅 はユーザー 定 義 線 幅 として 変
れた 登 録 順 に 変 換 します。
換 します。
文 字 フォント
文 字
DRA-CADフォントは「DRA-CAD」という
フォント 名 で 変 換 します。
「 DRA-CAD 」という 名 称 のフォントは
DRA-CADフォントとして 変 換 します。
点 マーカ
点
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリにし
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
た 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 出 力 されま
にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリにし
す。
た 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 表 示 されま
作 成 時 は 環 境 設 定 で 設 定 された 点 タイプにな
す。
りますが、[ 図 形 のプロパティ]コマンドで 変
更 することができます。
線 分 線 分 特 になし 特 になし
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
折 線
円
楕 円
ポリライン
円 ・ 円 弧
楕 円
SXF 仕 様 の 折 線 は 線 分 のみで 構 成 されている
ので、 円 弧 を 含 むポリラインの 円 弧 部 分 は 線
分 化 されます。ポリラインの 円 弧 部 分 を 円 弧
のまま 扱 いたい 場 合 は[ポリライン 線 分 化 ]コ
特 になし
マンドで 線 分 と 円 弧 に 分 けておく 必 要 があり
ます。
塗 りつぶしのあるポリラインは、ハッチング
( 塗 り)として 変 換 されます。
塗 りつぶしのある 円 は、ハッチング( 塗 り)とし
て 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
塗 りつぶしのある 楕 円 は、ハッチング( 塗 り)と
して 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
45
建 築 ピボット1-2/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.1)
対 象 CAD:DRA-CAD8シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
幾 何 要 素 /
表 記 要 素
文 字
文 字
[SXF 仕 様 表 示 ]のオプションがつきます。
TrueTypeフォントでSXF 仕 様 表 示 オプショ
読 み 込 んだパソコンにないフォントが 使 用 さ
ンをつけて 作 成 します。
れているSXFデータを 読 み 込 む 場 合 は、 読 み
DRA-CADフォントを 使 用 すると 読 込 先 のプ
込 み 時 にフォントを 変 更 するか、フォント 名
ログラムでは、データ 上 はDRA-CADフォン
を 維 持 した 上 で 画 面 表 示 のみMSゴシックで 表
トを 保 持 したまま、MSゴシック 表 示 される
示 するか 選 択 します。
か、 任 意 のフォントに 変 更 されます。
環 境 設 定 で[TrueType 文 字 幅 はver3.1と 同
複 数 行 、 作 図 範 囲 指 定 の 文 字 列 は 単 一 行 の 文
じ]、[TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]のチェック
字 列 に 分 解 して 保 存 されます。
を 外 すと。SXFの 仕 様 にあった 表 示 になりま
半 角 幅 半 分 オプションをつけると 半 角 文 字 の
す。
幅 が 半 分 になりますが、 同 時 に 半 角 文 字 の 後
SXF 仕 様 でスラント 角 度 が 設 定 されている 場
の 間 隔 も 半 分 になるため 間 隔 が0でない 場 合
合 は、DRA-CAD 上 でイタリック 体 として 表
は、SXF 表 示 となりません(SXF 仕 様 では 間 隔
示 されますが、スラント 角 度 は 保 持 されま
は 常 に 指 定 値 のため)。 間 隔 が0の 場 合 は
す。
スプライン ベジェ 曲 線 特 になし 特 になし
部 分 図
シンボル
オーバーレイ、シンボルがある 場 合 、 部 分 図
として 保 存 できます。ただしシンボルを 部 分
図 として 保 存 できるのは 図 面 縮 尺 が1/1の 場
合 のみです。それ 以 外 の 場 合 は 用 紙 上 に 展 開
され、 線 や 円 、 文 字 といった 通 常 の 図 形 とし
て 扱 われます。
シンボルまたは 要 素 の 分 解 して 読 み 込 むこと
シンボル、オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ができます。
する 場 合 は、 外 部 ファイルのコメントが 部 分 図 としてSXF 形 式 へ 書 き 出 すためにはシ
部 分 図 名 として 使 用 されます。
ンボルとして 読 み 込 みます。
シンボルを 部 分 図 として 変 換 しない 場 合 の 部
分 図 名 称 は「 図 面 」という 名 前 になります。
シンボルは 個 別 にレイヤ 名 、 色 、 線 種 、 線 幅
を 保 持 できますが、 部 分 図 として 保 存 する 場
合 には 配 置 図 面 のレイヤ
構 造 化 要
素
作 図 グループ
パッケージ
パッケージを 作 成 し、[ 図 形 のプロパティ]コ
マンドでパッケージ 名 を 設 定 します。
パッケージ 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイヤ 番 号 特 になし
は、それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ
番 号 に 変 換 されます。
作 図 部 品
ブロック
ブロック 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイや 番 号 は、
それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ 番 号 特 になし
に 変 換 されます。
直 線 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
46
建 築 ピボット1-3/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.1)
対 象 CAD:DRA-CAD8シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
角 度 寸 法
対 応 するCAD
要 素 名
寸 法 図 形
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
構 造 化 要
素
半 径 寸 法
直 径 寸 法
寸 法 図 形
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
半 径 寸 法 線 を 作 成 する 場 合
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
引 出 し 線
引 出 線 図 形
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みなしで 出 力
サイズ 指 定 オプションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 み 付 きの 引 出 線 は 引 出 線 と 矩 形 または
楕 円 に 別 々に 変 換 されます。ただし、 楕 円 の
縦 横 比 を1.0にするとバルーンとして
47
建 築 ピボット1-4/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.1)
対 象 CAD:DRA-CAD8シリーズ
分 類
構 造 化 要 素
要 素
(フィーチャ)
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
対 応 するCAD
要 素 名
引 出 線 図 形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みありで、 楕
円 の 縦 横 比 を1.0にし、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 みがない[ 新 引 出 線 ]コマンドで 作 成 し
た 場 合 は、 引 出 線 として 変 換 されます。
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 標 準 タブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング(ユーザー 特 になし
定 義 )として 変 換 されます。
[ハッチング 図 形 ]コマンドのカスタムタブで
作 成 したハッチング 図 形 は、 種 別 がsxf_7また
はsxf_8の 場 合 にのみ、ハッチング(パターン
特 になし
義 )として 変 換 されます。ユーザーが 登 録 した
パターンの 場 合 は 枠 線 のポリラインと 内 部 の
線 分 、 円 弧 に 分 解 されます。
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 塗 りタブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング( 塗 り)とし
て 変 換 されます。
塗 りつぶし 色 でカスタムカラーを 使 用 してる
場 合 は、 現 在 の256 色 のパレットのうちもっ
とも 近 い 色 番 号 に 変 換 されます。
特 になし
グラデーションはSXF 仕 様 になく、グラデー
ションが 再 現 できないために 枠 線 のみ 折 れ 線
に 変 換 されます。
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
複 合 曲 線 定 義
等 高 線
拡 張 ポリライ
ン
パッケージ
楕 円 弧 、スプラインを 含 む 混 合 曲 線 定 義 を 持
つ 図 形 は 作 成 できません。
特 になし
等 高 線 として 認 識 させる 同 じ 高 さの 図 形 を
[パッケージ 作 成 ]コマンドでパッケージに
し、[ 図 形 のプロパティ]コマンドでパッケー
ジの 名 前 をつけることで 作 成 します。 SXF 仕 様 の 等 高 線 は、DRA-CAD ではパッ
パッケージの 名 前 は、 等 高 線 情 報 交 換 の 命 名 ケージの 名 前 で 扱 います。
規 則 に 基 づき「$$CONTOUR$$ 高 さ$$ 任 意
の 文 字 列 」とします。 高 さはm 単 位 の 数 字 、
任 意 の 文 字 列 には 半 角 文 字 を 設 定 します。
ラスター
画 像
1ビットの 白 黒 TIFF(G4 圧 縮 )ファイルが 一 つ
だけ 存 在 する 場 合 にのみ 画 像 を 添 付 ファイル
として 保 存 します。 画 像 が 複 数 、またはフル 特 になし
カラー 画 像 やBMP/JPEG 画 像 の 場 合 は 添 付 さ
れずに 変 換 時 に 失 われます。
48
建 築 ピボット1-5/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.1)
対 象 CAD:DRA-CAD8シリーズ
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
対 応 する
CAD 要 素 名
用 紙
備 考
レイヤ
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義 線
図 面 構 造
種
既 定 義 色
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
点 マーカ
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
スプライン
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
ラスター
等 高 線
レイヤ
線 種
線 種
色
色
線 幅
文 字
点
線 分
ポリライン
円 ・ 円 弧
楕 円
楕 円 弧
文 字
ベジェ 曲 線
シンボル
パッケージ
ブロック
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
引 出 線 図 形
引 出 線 図 形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
拡 張 ポリライ
ン
画 像
パッケージ
49
建 築 ピボット1-6/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.1)
対 象 CAD:DRA-CAD8シリーズ
V.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
設 定 項 目
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 時
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 時
[ 点 サイズ]
2.5ミリにすることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
2.5ミリに 設 定 することで 正 しく 表 示 され
ます。
[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
環 境 設 定
[TrueType 文 字 幅 はver3.1と
同 じ]
[ 線 種 定 義 を 線 分 長 に 合 わせる]
[ 線 種 の 最 後 を 延 長 して 印 刷 ]
[TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]
[ 環 境 設 定 ]の[ 塗 りつぶし 表 示 ]
[ 線 / 塗 りつぶしをORで 表 示 ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
属 性
[ 線 色 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[ 線 幅 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[ 回 転 した 画 像 を 表 示 ]
[カラー]
[ 線 種 ]
[ 線 幅 ]
文 字 フォント
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
SXF 仕 様 の 既 定 義 色 を1 番 から16 番 に 設 定 し
ておきます。これにより 既 定 義 線 色 を 意 識 し 特 に 関 係 ありません。
た 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 、 線 種 名 を1 番 から16
番 に 設 定 しておきます。これにより 既 定 義 線 特 に 関 係 ありません。
種 を 意 識 した 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 幅 を1 番 から10 番 に 設 定
しておきます。これにより 既 定 義 線 幅 を 意 識 特 に 関 係 ありません。
した 作 図 が 可 能 になります。
図 面 中 に 使 用 されている 文 字 に、DRA-CAD
フォントを 利 用 せずに、MSゴシックやMS 明
朝 などのフォントを 使 用 すると、 変 換 後 に 他 特 に 関 係 ありません。
のPCやCADで 読 み 込 んだ 時 に 表 示 上 の 違 い
が 生 じません。
その 他
[ファイル]の[ 開 く]
特 に 関 係 ありません。
SXF 読 み 込 みダイアログでは、 部 分 図 の 変 換
は、[シンボル]にチェックを 入 れます。また
存 在 しないフォントは[フォントはそのままで
MSゴシック 表 示 ]にチェックをいれます。こ
れによりDRA-CADで 編 集 後 SXF 保 存 する 場
合 に、 部 分 図 などの 図 面 構 成 や 使 用 フォント
などの 情 報 が 保 持 されます。
[ファイル]の[ 名 前 をつけて 保
存 ]、[ 別 名 で 保 存 ]
SXF 書 き 込 みダイアログでは、シンボルの 変
換 は、[ 部 分 図 ]にチェックを 入 れます。また
[オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ]にチェッ
クを 入 れます。これにより 一 つの 図 面 に 複 数
の 縮 尺 の 情 報 がある 場 合 や、 図 面 縮 尺 と 記 入
縮 尺 が 違 う 場 合 の 図 面 の 保 存 時 に、 縮 尺 情 報
を 正 確 に 保 存 することができます。
特 に 関 係 ありません。
50
建 築 ピボット1-7/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.2)
対 象 CAD:DRA-CAD7シリーズ
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
表 示 順
塗 りカラー
グループ 番 号
材 質 番 号
文 字 スタイル
SXF 仕
様 に 元 々 レイヤの 表 示 状 態
ない
OLEオブジェクト
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
3 次 元 情 報 出 力 されません。
図 面 のプロパティ 情 報
数 量 集 計 情 報
出 力 されません。
出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF Ver.3.1のクロソイド 曲 線 や、SXF Ver.3 以 降 形 式 で 保 存 された 画 像 には 対 応 していま
SXF Ver3 以 降 に 追 加 された 要 素
せん。
SXF Ver.3 以 降 形 式 の 属 性 セットには 対 応 していません。
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
記 入 縮 尺 を 利 用 して 図 面 縮 尺 と 縮 尺 の 異 なる
図 面 を 作 図 する 場 合 は、 図 面 縮 尺 で 変 換 され
ますので、 記 入 縮 尺 は 変 換 されたSXFファイ
ルに 反 映 されません。このような 場 合 には、
図 面 縮 尺 1/1の 用 紙 上 にシンボルの 拡 大 率 で
縮 尺 を 指 定 して 配 置 することで、 部 分 図 とし
て 適 切 な 縮 尺 の 図 面 として 変 換 されます。
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
特 になし
図 面 構 造
レイヤ
レイヤ
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないため
出 力 されません。
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないた
レイヤ 名 称 がついていない 場 合 はレイヤ 番 号 め、SXFに 記 述 されたレイヤ 名 の 登 録 順 に、
がレイヤ 名 称 として 使 用 されます。
1 番 から 順 番 に 割 り 当 てられます。
同 じ 名 称 があった 場 合 は 末 尾 に 数 字 を 自 動 的 部 分 図 にはレイヤがなく、 部 分 図 内 の 各 図 形
に 付 加 します。
のレイヤごとに 表 示 / 非 表 示 を 行 うため、
未 使 用 のレイヤ 名 称 は 書 き 出 されません。 DRA-CADではレイヤ0 番 として 読 み 込 まれ
SXF 仕 様 ではロックレイヤ( 編 集 の 可 / 不 可 )の ます。
情 報 が 扱 えません。
既 定 義 線 種
線 種
線 種 名 称 にSXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 名 が 設 定 さ
れている 場 合 は、 線 種 パターンが 一 致 しなく
ともその 既 定 義 線 種 として 変 換 されます。 既 定 義 線 種 は1 番 から15 番 までの 線 種 として
1 番 から5 番 までの 線 種 ( 通 常 、 実 線 、 破 線 、 自 動 的 に 割 り 当 てられ、 変 換 します。
点 線 、 一 点 鎖 線 、 二 点 鎖 線 )は、 無 条 件 でSXF
仕 様 の 既 定 義 線 種 として 書 き 出 します。
51
建 築 ピボット2-1/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.2)
対 象 CAD:DRA-CAD7シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
ユーザ 定 義 線 種 線 種
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
6 番 以 降 の 線 種 のうち 既 定 義 線 種 名 と 一 致 しな
い 線 種 はユーザー 定 義 線 種 として 書 き 出 しま
す。ただしユーザー 定 義 線 種 は16 個 までです
ので、17 個 目 以 降 は 実 線 として 書 き 出 しま
す。
ユーザー 定 義 線 種 は17 番 以 降 に 割 り 当 てら
線 種 間 隔 定 義 は 最 大 8 個 ですので、9 個 以 上 の
れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
間 隔 が 設 定 してある 場 合 は、8 個 目 までで 変 換
し。9 個 目 以 降 は 切 り 捨 てられます。また 線 種
間 隔 定 義 が 奇 数 この 場 合 は 最 後 のセグメント
を 最 初 のセグメントに 足 して 偶 数 個 の 定 義 と
して 変 換 されます。
図 面 構 造
既 定 義 色
色
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16 番
既 定 義 色 は1 番 から16 番 までに 割 り 当 てら
がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 同 じ 場 合 に、1 番
れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
から16 番 を 既 定 義 色 として 変 換 されます。
ユーザ 定 義 色
色
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16 番
がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 異 なる 場 合 と17 番 ユーザー 定 義 色 は17 番 以 降 に 割 り 当 てられ、
以 降 で 使 用 しているカラーをユーザー 定 義 色 SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
として 変 換 します。
線 幅
線 幅
既 定 義 線 幅 と 同 じ 幅 の 線 幅 定 義 がされている
既 定 義 線 幅 は1 番 から10 番 に、ユーザー 定 義
ものは 既 定 義 線 幅 として 変 換 します。
線 幅 は11 番 以 降 割 り 当 てられ、SXFに 記 述 さ
上 記 以 外 の 線 幅 はユーザー 定 義 線 幅 として 変
れた 登 録 順 に 変 換 します。
換 します。
文 字 フォント
文 字
DRA-CADフォントは「DRA-CAD」という
フォント 名 で 変 換 します。
「 DRA-CAD 」という 名 称 のフォントは
DRA-CADフォントとして 変 換 します。
点 マーカ
点
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリにし
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
た 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 出 力 されま
にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリにし
す。
た 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 表 示 されま
作 成 時 は 環 境 設 定 で 設 定 された 点 タイプにな
す。
りますが、[ 図 形 のプロパティ]コマンドで 変
更 することができます。
線 分 線 分 特 になし 特 になし
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
折 線
円
楕 円
ポリライン
円 ・ 円 弧
楕 円
SXF 仕 様 の 折 線 は 線 分 のみで 構 成 されている
ので、 円 弧 を 含 むポリラインの 円 弧 部 分 は 線
分 化 されます。ポリラインの 円 弧 部 分 を 円 弧
のまま 扱 いたい 場 合 は[ポリライン 線 分 化 ]コ
特 になし
マンドで 線 分 と 円 弧 に 分 けておく 必 要 があり
ます。
塗 りつぶしのあるポリラインは、ハッチング
( 塗 り)として 変 換 されます。
塗 りつぶしのある 円 は、ハッチング( 塗 り)とし
て 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
塗 りつぶしのある 楕 円 は、ハッチング( 塗 り)と
して 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
52
建 築 ピボット2-2/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.2)
対 象 CAD:DRA-CAD7シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
幾 何 要 素 /
表 記 要 素
文 字
文 字
[SXF 仕 様 表 示 ]のオプションがつきます。
TrueTypeフォントでSXF 仕 様 表 示 オプショ
読 み 込 んだパソコンにないフォントが 使 用 さ
ンをつけて 作 成 します。
れているSXFデータを 読 み 込 む 場 合 は、 読 み
DRA-CADフォントを 使 用 すると 読 込 先 のプ
込 み 時 にフォントを 変 更 するか、フォント 名
ログラムでは、データ 上 はDRA-CADフォン
を 維 持 した 上 で 画 面 表 示 のみMSゴシックで 表
トを 保 持 したまま、MSゴシック 表 示 される
示 するか 選 択 します。
か、 任 意 のフォントに 変 更 されます。
環 境 設 定 で[TrueType 文 字 幅 はver3.1と 同
複 数 行 、 作 図 範 囲 指 定 の 文 字 列 は 単 一 行 の 文
じ]、[TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]のチェック
字 列 に 分 解 して 保 存 されます。
を 外 すと。SXFの 仕 様 にあった 表 示 になりま
半 角 幅 半 分 オプションをつけると 半 角 文 字 の
す。
幅 が 半 分 になりますが、 同 時 に 半 角 文 字 の 後
SXF 仕 様 でスラント 角 度 が 設 定 されている 場
の 間 隔 も 半 分 になるため 間 隔 が0でない 場 合
合 は、DRA-CAD 上 でイタリック 体 として 表
は、SXF 表 示 となりません(SXF 仕 様 では 間 隔
示 されますが、スラント 角 度 は 保 持 されま
は 常 に 指 定 値 のため)。 間 隔 が0の 場 合 は
す。
スプライン ベジェ 曲 線 特 になし 特 になし
部 分 図
シンボル
オーバーレイ、シンボルがある 場 合 、 部 分 図
として 保 存 できます。ただしシンボルを 部 分
図 として 保 存 できるのは 図 面 縮 尺 が1/1の 場
合 のみです。それ 以 外 の 場 合 は 用 紙 上 に 展 開
され、 線 や 円 、 文 字 といった 通 常 の 図 形 とし
て 扱 われます。
シンボルまたは 要 素 の 分 解 して 読 み 込 むこと
シンボル、オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ができます。
する 場 合 は、 外 部 ファイルのコメントが 部 分 図 としてSXF 形 式 へ 書 き 出 すためにはシ
部 分 図 名 として 使 用 されます。
ンボルとして 読 み 込 みます。
シンボルを 部 分 図 として 変 換 しない 場 合 の 部
分 図 名 称 は「 図 面 」という 名 前 になります。
シンボルは 個 別 にレイヤ 名 、 色 、 線 種 、 線 幅
を 保 持 できますが、 部 分 図 として 保 存 する 場
合 には 配 置 図 面 のレイヤ
構 造 化 要
素
作 図 グループ
パッケージ
パッケージを 作 成 し、[ 図 形 のプロパティ]コ
マンドでパッケージ 名 を 設 定 します。
パッケージ 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイヤ 番 号 特 になし
は、それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ
番 号 に 変 換 されます。
作 図 部 品
ブロック
ブロック 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイや 番 号 は、
それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ 番 号 特 になし
に 変 換 されます。
直 線 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
53
建 築 ピボット2-3/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.2)
対 象 CAD:DRA-CAD7シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
角 度 寸 法
対 応 するCAD
要 素 名
寸 法 図 形
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
構 造 化 要
素
半 径 寸 法
直 径 寸 法
寸 法 図 形
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
半 径 寸 法 線 を 作 成 する 場 合
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
引 出 し 線
引 出 線 図 形
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みなしで 出 力
サイズ 指 定 オプションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 み 付 きの 引 出 線 は 引 出 線 と 矩 形 または
楕 円 に 別 々に 変 換 されます。ただし、 楕 円 の
縦 横 比 を1.0にするとバルーンとして
54
建 築 ピボット2-4/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.2)
対 象 CAD:DRA-CAD7シリーズ
分 類
構 造 化 要 素
要 素
(フィーチャ)
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
対 応 するCAD
要 素 名
引 出 線 図 形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みありで、 楕
円 の 縦 横 比 を1.0にし、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 みがない[ 新 引 出 線 ]コマンドで 作 成 し
た 場 合 は、 引 出 線 として 変 換 されます。
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 標 準 タブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング(ユーザー 特 になし
定 義 )として 変 換 されます。
[ハッチング 図 形 ]コマンドのカスタムタブで
作 成 したハッチング 図 形 は、 種 別 がsxf_7また
はsxf_8の 場 合 にのみ、ハッチング(パターン
特 になし
義 )として 変 換 されます。ユーザーが 登 録 した
パターンの 場 合 は 枠 線 のポリラインと 内 部 の
線 分 、 円 弧 に 分 解 されます。
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 塗 りタブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング( 塗 り)とし
て 変 換 されます。
塗 りつぶし 色 でカスタムカラーを 使 用 してる
場 合 は、 現 在 の256 色 のパレットのうちもっ
とも 近 い 色 番 号 に 変 換 されます。
特 になし
グラデーションはSXF 仕 様 になく、グラデー
ションが 再 現 できないために 枠 線 のみ 折 れ 線
に 変 換 されます。
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
複 合 曲 線 定 義
等 高 線
拡 張 ポリライ
ン
パッケージ
楕 円 弧 、スプラインを 含 む 混 合 曲 線 定 義 を 持
つ 図 形 は 作 成 できません。
特 になし
等 高 線 として 認 識 させる 同 じ 高 さの 図 形 を
[パッケージ 作 成 ]コマンドでパッケージに
し、[ 図 形 のプロパティ]コマンドでパッケー
ジの 名 前 をつけることで 作 成 します。 SXF 仕 様 の 等 高 線 は、DRA-CAD ではパッ
パッケージの 名 前 は、 等 高 線 情 報 交 換 の 命 名 ケージの 名 前 で 扱 います。
規 則 に 基 づき「$$CONTOUR$$ 高 さ$$ 任 意
の 文 字 列 」とします。 高 さはm 単 位 の 数 字 、
任 意 の 文 字 列 には 半 角 文 字 を 設 定 します。
ラスター
画 像
1ビットの 白 黒 TIFF(G4 圧 縮 )ファイルが 一 つ
だけ 存 在 する 場 合 にのみ 画 像 を 添 付 ファイル
として 保 存 します。 画 像 が 複 数 、またはフル 特 になし
カラー 画 像 やBMP/JPEG 画 像 の 場 合 は 添 付 さ
れずに 変 換 時 に 失 われます。
55
建 築 ピボット2-5/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.2)
対 象 CAD:DRA-CAD7シリーズ
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
対 応 する
CAD 要 素 名
用 紙
備 考
レイヤ
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義 線
図 面 構 造
種
既 定 義 色
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
点 マーカ
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
スプライン
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
ラスター
等 高 線
レイヤ
線 種
線 種
色
色
線 幅
文 字
点
線 分
ポリライン
円 ・ 円 弧
楕 円
楕 円 弧
文 字
ベジェ 曲 線
シンボル
パッケージ
ブロック
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
引 出 線 図 形
引 出 線 図 形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
拡 張 ポリライ
ン
画 像
パッケージ
56
建 築 ピボット2-6/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.2)
対 象 CAD:DRA-CAD7シリーズ
V.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
設 定 項 目
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 時
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 時
[ 点 サイズ]
2.5ミリにすることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
2.5ミリに 設 定 することで 正 しく 表 示 され
ます。
[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
[TrueType 文 字 幅 はver3.1と
同 じ]
[ 線 種 定 義 を 線 分 長 に 合 わせる]
[ 線 種 の 最 後 を 延 長 して 印 刷 ]
[TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]
環 境 設 定
[ 環 境 設 定 ]の[ 塗 りつぶし 表 示 ]
[ 線 / 塗 りつぶしをORで 表 示 ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
属 性
[ 線 色 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[ 線 幅 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[ 回 転 した 画 像 を 表 示 ]
[カラー]
[ 線 種 ]
[ 線 幅 ]
文 字 フォント
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
SXF 仕 様 の 既 定 義 色 を1 番 から16 番 に 設 定 し
ておきます。これにより 既 定 義 線 色 を 意 識 し 特 に 関 係 ありません。
た 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 、 線 種 名 を1 番 から16
番 に 設 定 しておきます。これにより 既 定 義 線 特 に 関 係 ありません。
種 を 意 識 した 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 幅 を1 番 から10 番 に 設 定
しておきます。これにより 既 定 義 線 幅 を 意 識 特 に 関 係 ありません。
した 作 図 が 可 能 になります。
図 面 中 に 使 用 されている 文 字 に、DRA-CAD
フォントを 利 用 せずに、MSゴシックやMS 明
朝 などのフォントを 使 用 すると、 変 換 後 に 他 特 に 関 係 ありません。
のPCやCADで 読 み 込 んだ 時 に 表 示 上 の 違 い
が 生 じません。
その 他
[ファイル]の[ 開 く]
特 に 関 係 ありません。
SXF 読 み 込 みダイアログでは、 部 分 図 の 変 換
は、[シンボル]にチェックを 入 れます。また
存 在 しないフォントは[フォントはそのままで
MSゴシック 表 示 ]にチェックをいれます。こ
れによりDRA-CADで 編 集 後 SXF 保 存 する 場
合 に、 部 分 図 などの 図 面 構 成 や 使 用 フォント
などの 情 報 が 保 持 されます。
[ファイル]の[ 名 前 をつけて 保
存 ]、[ 別 名 で 保 存 ]
SXF 書 き 込 みダイアログでは、シンボルの 変
換 は、[ 部 分 図 ]にチェックを 入 れます。また
[オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ]にチェッ
クを 入 れます。これにより 一 つの 図 面 に 複 数
の 縮 尺 の 情 報 がある 場 合 や、 図 面 縮 尺 と 記 入
縮 尺 が 違 う 場 合 の 図 面 の 保 存 時 に、 縮 尺 情 報
を 正 確 に 保 存 することができます。
特 に 関 係 ありません。
57
建 築 ピボット2-7/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.3)
対 象 CAD:DRA-CAD6シリーズ
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類
要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
表 示 順
塗 りカラー
グループ 番 号
材 質 番 号
文 字 スタイル
SXF 仕
様 に 元 々 レイヤの 表 示 状 態
ない
OLEオブジェクト
3 次 元 情 報
図 面 のプロパティ 情 報
数 量 集 計 情 報
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF Ver.3.1のクロソイド 曲 線 や、SXF Ver.3 以 降 形 式 で 保 存 された 画 像 には 対 応 していま
SXF Ver3 以 降 に 追 加 された 要 素
せん。
SXF Ver.3 以 降 形 式 の 属 性 セットには 対 応 していません。
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
図 面 構 造
要 素
(フィーチャ)
用 紙
レイヤ
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙
レイヤ
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
記 入 縮 尺 を 利 用 して 図 面 縮 尺 と 縮 尺 の 異 なる
図 面 を 作 図 する 場 合 は、 図 面 縮 尺 で 変 換 され
ますので、 記 入 縮 尺 は 変 換 されたSXFファイ
ルに 反 映 されません。このような 場 合 には、
図 面 縮 尺 1/1の 用 紙 上 にシンボルの 拡 大 率 で
縮 尺 を 指 定 して 配 置 することで、 部 分 図 とし
て 適 切 な 縮 尺 の 図 面 として 変 換 されます。
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
特 になし
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないため
出 力 されません。
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないた
レイヤ 名 称 がついていない 場 合 はレイヤ 番 号 め、SXFに 記 述 されたレイヤ 名 の 登 録 順 に、
がレイヤ 名 称 として 使 用 されます。
1 番 から 順 番 に 割 り 当 てられます。
同 じ 名 称 があった 場 合 は 末 尾 に 数 字 を 自 動 的 部 分 図 にはレイヤがなく、 部 分 図 内 の 各 図 形
に 付 加 します。
のレイヤごとに 表 示 / 非 表 示 を 行 うため、
未 使 用 のレイヤ 名 称 は 書 き 出 されません。 DRA-CADではレイヤ0 番 として 読 み 込 まれ
SXF 仕 様 ではロックレイヤ( 編 集 の 可 / 不 可 )の ます。
情 報 が 扱 えません。
既 定 義 線 種
線 種
線 種 名 称 にSXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 名 が 設 定 さ
れている 場 合 は、 線 種 パターンが 一 致 しなく
ともその 既 定 義 線 種 として 変 換 されます。 既 定 義 線 種 は1 番 から15 番 までの 線 種 として
1 番 から5 番 までの 線 種 ( 通 常 、 実 線 、 破 線 、 自 動 的 に 割 り 当 てられ、 変 換 します。
点 線 、 一 点 鎖 線 、 二 点 鎖 線 )は、 無 条 件 でSXF
仕 様 の 既 定 義 線 種 として 書 き 出 します。
58
建 築 ピボット3 - 1/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.3)
対 象 CAD:DRA-CAD6シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
ユーザ 定 義
線 種
対 応 するCAD
要 素 名
線 種
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
6 番 以 降 の 線 種 のうち 既 定 義 線 種 名 と 一 致 しな
い 線 種 はユーザー 定 義 線 種 として 書 き 出 しま
す。ただしユーザー 定 義 線 種 は16 個 までです
ので、17 個 目 以 降 は 実 線 として 書 き 出 しま
す。
ユーザー 定 義 線 種 は17 番 以 降 に 割 り 当 てら
線 種 間 隔 定 義 は 最 大 8 個 ですので、9 個 以 上 の
れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
間 隔 が 設 定 してある 場 合 は、8 個 目 までで 変 換
し。9 個 目 以 降 は 切 り 捨 てられます。また 線 種
間 隔 定 義 が 奇 数 この 場 合 は 最 後 のセグメント
を 最 初 のセグメントに 足 して 偶 数 個 の 定 義 と
して 変 換 されます。
図 面 構 造
既 定 義 色
色
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16 番
既 定 義 色 は1 番 から16 番 までに 割 り 当 てら
がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 同 じ 場 合 に、1 番
れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
から16 番 を 既 定 義 色 として 変 換 されます。
ユーザ 定 義 色
色
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16 番
がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 異 なる 場 合 と17 番 ユーザー 定 義 色 は17 番 以 降 に 割 り 当 てられ、
以 降 で 使 用 しているカラーをユーザー 定 義 色 SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
として 変 換 します。
線 幅
線 幅
既 定 義 線 幅 と 同 じ 幅 の 線 幅 定 義 がされている
既 定 義 線 幅 は1 番 から10 番 に、ユーザー 定 義
ものは 既 定 義 線 幅 として 変 換 します。
線 幅 は11 番 以 降 割 り 当 てられ、SXFに 記 述 さ
上 記 以 外 の 線 幅 はユーザー 定 義 線 幅 として 変
れた 登 録 順 に 変 換 します。
換 します。
文 字 フォント
文 字
DRA-CADフォントは「DRA-CAD」という
フォント 名 で 変 換 します。
「 DRA-CAD 」という 名 称 のフォントは
DRA-CADフォントとして 変 換 します。
点 マーカ
点
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリにし
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
た 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 出 力 されま
にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリにし
す。
た 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 表 示 されま
作 成 時 は 環 境 設 定 で 設 定 された 点 タイプにな
す。
りますが、[ 図 形 のプロパティ]コマンドで 変
更 することができます。
線 分 線 分 特 になし 特 になし
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
折 線
ポリライン
SXF 仕 様 の 折 線 は 線 分 のみで 構 成 されている
ので、 円 弧 を 含 むポリラインの 円 弧 部 分 は 線
分 化 されます。ポリラインの 円 弧 部 分 を 円 弧
のまま 扱 いたい 場 合 は[ポリライン 線 分 化 ]コ
特 になし
マンドで 線 分 と 円 弧 に 分 けておく 必 要 があり
ます。
塗 りつぶしのあるポリラインは、ハッチング
( 塗 り)として 変 換 されます。
円
円 ・ 円 弧
塗 りつぶしのある 円 は、ハッチング( 塗 り)とし
て 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
楕 円
楕 円
塗 りつぶしのある 楕 円 は、ハッチング( 塗 り)と
して 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
59
建 築 ピボット3 - 2/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.3)
対 象 CAD:DRA-CAD6シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
文 字
文 字
[SXF 仕 様 表 示 ]のオプションがつきます。
TrueTypeフォントでSXF 仕 様 表 示 オプショ
読 み 込 んだパソコンにないフォントが 使 用 さ
ンをつけて 作 成 します。
れているSXFデータを 読 み 込 む 場 合 は、 読 み
DRA-CADフォントを 使 用 すると 読 込 先 のプ
込 み 時 にフォントを 変 更 するか、フォント 名
ログラムでは、データ 上 はDRA-CADフォン
を 維 持 した 上 で 画 面 表 示 のみMSゴシックで 表
トを 保 持 したまま、MSゴシック 表 示 される
示 するか 選 択 します。
か、 任 意 のフォントに 変 更 されます。
環 境 設 定 で[TrueType 文 字 幅 はver3.1と 同
複 数 行 、 作 図 範 囲 指 定 の 文 字 列 は 単 一 行 の 文
じ]、[TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]のチェック
字 列 に 分 解 して 保 存 されます。
を 外 すと。SXFの 仕 様 にあった 表 示 になりま
半 角 幅 半 分 オプションをつけると 半 角 文 字 の
す。
幅 が 半 分 になりますが、 同 時 に 半 角 文 字 の 後
SXF 仕 様 でスラント 角 度 が 設 定 されている 場
の 間 隔 も 半 分 になるため 間 隔 が0でない 場 合
合 は、DRA-CAD 上 でイタリック 体 として 表
は、SXF 表 示 となりません(SXF 仕 様 では 間 隔
示 されますが、スラント 角 度 は 保 持 されま
は 常 に 指 定 値 のため)。 間 隔 が0の 場 合 は
す。
スプライン ベジェ 曲 線 特 になし 特 になし
部 分 図
シンボル
オーバーレイ、シンボルがある 場 合 、 部 分 図
として 保 存 できます。ただしシンボルを 部 分
図 として 保 存 できるのは 図 面 縮 尺 が1/1の 場
合 のみです。それ 以 外 の 場 合 は 用 紙 上 に 展 開
され、 線 や 円 、 文 字 といった 通 常 の 図 形 とし
て 扱 われます。
シンボルまたは 要 素 の 分 解 して 読 み 込 むこと
シンボル、オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ができます。
する 場 合 は、 外 部 ファイルのコメントが 部 分 図 としてSXF 形 式 へ 書 き 出 すためにはシ
部 分 図 名 として 使 用 されます。
ンボルとして 読 み 込 みます。
シンボルを 部 分 図 として 変 換 しない 場 合 の 部
分 図 名 称 は「 図 面 」という 名 前 になります。
シンボルは 個 別 にレイヤ 名 、 色 、 線 種 、 線 幅
を 保 持 できますが、 部 分 図 として 保 存 する 場
合 には 配 置 図 面 のレイヤ
構 造 化
要 素
作 図 グループ
パッケージ
パッケージを 作 成 し、[ 図 形 のプロパティ]コ
マンドでパッケージ 名 を 設 定 します。
パッケージ 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイヤ 番 号 特 になし
は、それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ
番 号 に 変 換 されます。
作 図 部 品
ブロック
ブロック 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイや 番 号 は、
それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ 番 号 特 になし
に 変 換 されます。
直 線 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
60
建 築 ピボット3 - 3/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.3)
対 象 CAD:DRA-CAD6シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
角 度 寸 法
対 応 するCAD
要 素 名
寸 法 図 形
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
構 造 化
要 素
半 径 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
半 径 寸 法 線 を 作 成 する 場 合
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
直 径 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
引 出 し 線
引 出 線 図 形
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みなしで 出 力
サイズ 指 定 オプションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 み 付 きの 引 出 線 は 引 出 線 と 矩 形 または
楕 円 に 別 々に 変 換 されます。ただし、 楕 円 の
縦 横 比 を1.0にするとバルーンとして
61
建 築 ピボット3 - 4/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.3)
対 象 CAD:DRA-CAD6シリーズ
分 類
要 素
(フィーチャ)
バルーン
対 応 するCAD
要 素 名
引 出 線 図 形
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みありで、 楕
円 の 縦 横 比 を1.0にし、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 みがない[ 新 引 出 線 ]コマンドで 作 成 し
た 場 合 は、 引 出 線 として 変 換 されます。
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング 図
形
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 標 準 タブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング(ユーザー 特 になし
定 義 )として 変 換 されます。
ハッチング
(パターン)
ハッチング 図
形
[ハッチング 図 形 ]コマンドのカスタムタブで
作 成 したハッチング 図 形 は、 種 別 がsxf_7また
はsxf_8の 場 合 にのみ、ハッチング(パターン
特 になし
義 )として 変 換 されます。ユーザーが 登 録 した
パターンの 場 合 は 枠 線 のポリラインと 内 部 の
線 分 、 円 弧 に 分 解 されます。
構 造 化
要 素
ハッチング
( 塗 り)
ハッチング 図
形
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 塗 りタブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング( 塗 り)とし
て 変 換 されます。
塗 りつぶし 色 でカスタムカラーを 使 用 してる
場 合 は、 現 在 の256 色 のパレットのうちもっ
とも 近 い 色 番 号 に 変 換 されます。
特 になし
グラデーションはSXF 仕 様 になく、グラデー
ションが 再 現 できないために 枠 線 のみ 折 れ 線
に 変 換 されます。
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
複 合 曲 線 定 義
拡 張 ポリライ
ン
楕 円 弧 、スプラインを 含 む 混 合 曲 線 定 義 を 持
つ 図 形 は 作 成 できません。
特 になし
等 高 線
パッケージ
等 高 線 として 認 識 させる 同 じ 高 さの 図 形 を
[パッケージ 作 成 ]コマンドでパッケージに
し、[ 図 形 のプロパティ]コマンドでパッケー
ジの 名 前 をつけることで 作 成 します。 SXF 仕 様 の 等 高 線 は、DRA-CAD ではパッ
パッケージの 名 前 は、 等 高 線 情 報 交 換 の 命 名 ケージの 名 前 で 扱 います。
規 則 に 基 づき「$$CONTOUR$$ 高 さ$$ 任 意
の 文 字 列 」とします。 高 さはm 単 位 の 数 字 、
任 意 の 文 字 列 には 半 角 文 字 を 設 定 します。
ラスター
画 像
1ビットの 白 黒 TIFF(G4 圧 縮 )ファイルが 一 つ
だけ 存 在 する 場 合 にのみ 画 像 を 添 付 ファイル
画 像 データが 回 転 している 場 合 は、 画 像 の 外
として 保 存 します。 画 像 が 複 数 、またはフル
枠 線 で 表 示 します。
カラー 画 像 やBMP/JPEG 画 像 の 場 合 は 添 付 さ
れずに 変 換 時 に 失 われます。
62
建 築 ピボット3 - 5/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.3)
対 象 CAD:DRA-CAD6シリーズ
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
対 応 する
CAD 要 素 名
用 紙
備 考
レイヤ
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義 線
図 面 構 造
種
既 定 義 色
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
点 マーカ
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
スプライン
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
ラスター
等 高 線
レイヤ
線 種
線 種
色
色
線 幅
文 字
点
線 分
ポリライン
円 ・ 円 弧
楕 円
楕 円 弧
文 字
ベジェ 曲 線
シンボル
パッケージ
ブロック
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
引 出 線 図 形
引 出 線 図 形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
拡 張 ポリライ
ン
画 像
パッケージ
63
建 築 ピボット3 - 6/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.3)
対 象 CAD:DRA-CAD6シリーズ
V.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
設 定 項 目
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 時
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 時
[ 点 サイズ]
2.5ミリにすることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
2.5ミリに 設 定 することで 正 しく 表 示 され
ます。
[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
[TrueType 文 字 幅 はver3.1と
同 じ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 定 義 を 線 分 長 に 合 わせる]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 の 最 後 を 延 長 して 印 刷 ]
環 境 設 定 [TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 塗 りつぶし 表 示 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
[ 線 / 塗 りつぶしをORで 表 示 ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
属 性
その 他
[ 線 色 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[ 線 幅 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[カラー]
[ 線 種 ]
[ 線 幅 ]
文 字 フォント
[ファイル]の[ 開 く]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
SXF 仕 様 の 既 定 義 色 を1 番 から16 番 に 設 定 し
ておきます。これにより 既 定 義 線 色 を 意 識 し 特 に 関 係 ありません。
た 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 、 線 種 名 を1 番 から16
番 に 設 定 しておきます。これにより 既 定 義 線 特 に 関 係 ありません。
種 を 意 識 した 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 幅 を1 番 から10 番 に 設 定
しておきます。これにより 既 定 義 線 幅 を 意 識 特 に 関 係 ありません。
した 作 図 が 可 能 になります。
図 面 中 に 使 用 されている 文 字 に、DRA-CAD
フォントを 利 用 せずに、MSゴシックやMS 明
朝 などのフォントを 使 用 すると、 変 換 後 に 他 特 に 関 係 ありません。
のPCやCADで 読 み 込 んだ 時 に 表 示 上 の 違 い
が 生 じません。
SXF 読 み 込 みダイアログでは、 部 分 図 の 変 換
は、[シンボル]にチェックを 入 れます。また
存 在 しないフォントは[フォントはそのままで
特 に 関 係 ありません。
MSゴシック 表 示 ]にチェックをいれます。こ
れによりDRA-CADで 編 集 後 SXF 保 存 する 場
合 に、 部 分 図 などの 図 面 構 成 や 使 用 フォント
などの 情 報 が 保 持 されます。
[ファイル]の[ 名 前 をつけて 保
存 ]、[ 別 名 で 保 存 ]
SXF 書 き 込 みダイアログでは、シンボルの 変
換 は、[ 部 分 図 ]にチェックを 入 れます。また
[オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ]にチェッ
クを 入 れます。これにより 一 つの 図 面 に 複 数
の 縮 尺 の 情 報 がある 場 合 や、 図 面 縮 尺 と 記 入
縮 尺 が 違 う 場 合 の 図 面 の 保 存 時 に、 縮 尺 情 報
を 正 確 に 保 存 することができます。
特 に 関 係 ありません。
64
建 築 ピボット3 - 7/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.4)
対 象 CAD:DRA-CAD5
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類
要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
表 示 順
塗 りカラー
グループ 番 号
材 質 番 号
文 字 スタイル
レイヤの 表 示 状 態
OLEオブジェクト
3 次 元 情 報
図 面 のプロパティ 情 報
数 量 集 計 情 報
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF Ver.3.1のクロソイド 曲 線 や、SXF Ver.3 以 降 形 式 で 保 存 された 画 像 には 対 応 していま
SXF Ver3 以 降 に 追 加 された 要 素
せん。
SXF Ver.3 以 降 形 式 の 属 性 セットには 対 応 していません。
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
図 面 構 造
要 素
(フィーチャ)
用 紙
レイヤ
既 定 義 線 種
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙
レイヤ
線 種
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
記 入 縮 尺 を 利 用 して 図 面 縮 尺 と 縮 尺 の 異 なる
図 面 を 作 図 する 場 合 は、 図 面 縮 尺 で 変 換 され
ますので、 記 入 縮 尺 は 変 換 されたSXFファイ
ルに 反 映 されません。このような 場 合 には、 特 になし
図 面 縮 尺 1/1の 用 紙 上 にシンボルの 拡 大 率 で
縮 尺 を 指 定 して 配 置 することで、 部 分 図 とし
て 適 切 な 縮 尺 の 図 面 として 変 換 されます。
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないため
出 力 されません。
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないた
レイヤ 名 称 がついていない 場 合 はレイヤ 番 号 め、SXFに 記 述 されたレイヤ 名 の 登 録 順 に、
がレイヤ 名 称 として 使 用 されます。
1 番 から 順 番 に 割 り 当 てられます。
同 じ 名 称 があった 場 合 は 末 尾 に 数 字 を 自 動 的 部 分 図 にはレイヤがなく、 部 分 図 内 の 各 図 形
に 付 加 します。
のレイヤごとに 表 示 / 非 表 示 を 行 うため、
未 使 用 のレイヤ 名 称 は 書 き 出 されません。 DRA-CADではレイヤ0 番 として 読 み 込 まれ
SXF 仕 様 ではロックレイヤ( 編 集 の 可 / 不 可 )の ます。
情 報 が 扱 えません。
線 種 名 称 にSXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 名 が 設 定 さ
れている 場 合 は、 線 種 パターンが 一 致 しなく
ともその 既 定 義 線 種 として 変 換 されます。 既 定 義 線 種 は1 番 から15 番 までの 線 種 として
1 番 から5 番 までの 線 種 ( 通 常 、 実 線 、 破 線 、 自 動 的 に 割 り 当 てられ、 変 換 します。
点 線 、 一 点 鎖 線 、 二 点 鎖 線 )は、 無 条 件 でSXF
仕 様 の 既 定 義 線 種 として 書 き 出 します。
65
建 築 ピボット4 - 1/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.4)
対 象 CAD:DRA-CAD5
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
ユーザ 定 義
線 種
線 種
6 番 以 降 の 線 種 のうち 既 定 義 線 種 名 と 一 致 しな
い 線 種 はユーザー 定 義 線 種 として 書 き 出 しま
す。ただしユーザー 定 義 線 種 は16 個 までです
ので、17 個 目 以 降 は 実 線 として 書 き 出 しま
す。
ユーザー 定 義 線 種 は17 番 以 降 に 割 り 当 てら
線 種 間 隔 定 義 は 最 大 8 個 ですので、9 個 以 上 の
れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
間 隔 が 設 定 してある 場 合 は、8 個 目 までで 変 換
し。9 個 目 以 降 は 切 り 捨 てられます。また 線 種
間 隔 定 義 が 奇 数 この 場 合 は 最 後 のセグメント
を 最 初 のセグメントに 足 して 偶 数 個 の 定 義 と
して 変 換 されます。
図 面 構 造
既 定 義 色
色
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16 番
既 定 義 色 は1 番 から16 番 までに 割 り 当 てら
がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 同 じ 場 合 に、1 番
れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
から16 番 を 既 定 義 色 として 変 換 されます。
ユーザ 定 義 色
色
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16 番
がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 異 なる 場 合 と17 番 ユーザー 定 義 色 は17 番 以 降 に 割 り 当 てられ、
以 降 で 使 用 しているカラーをユーザー 定 義 色 SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
として 変 換 します。
線 幅
線 幅
既 定 義 線 幅 と 同 じ 幅 の 線 幅 定 義 がされている
既 定 義 線 幅 は1 番 から10 番 に、ユーザー 定 義
ものは 既 定 義 線 幅 として 変 換 します。
線 幅 は11 番 以 降 割 り 当 てられ、SXFに 記 述 さ
上 記 以 外 の 線 幅 はユーザー 定 義 線 幅 として 変
れた 登 録 順 に 変 換 します。
換 します。
文 字 フォント
文 字
DRA-CADフォントは「DRA-CAD」という
フォント 名 で 変 換 します。
「 DRA-CAD 」という 名 称 のフォントは
DRA-CADフォントとして 変 換 します。
点 マーカ 点
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリにし
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
た 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 出 力 されま
にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリにし
す。
た 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 表 示 されま
作 成 時 は 環 境 設 定 で 設 定 された 点 タイプにな
す。
りますが、[ 図 形 のプロパティ]コマンドで 変
更 することができます。
線 分 線 分 特 になし 特 になし
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
折 線
ポリライン
SXF 仕 様 の 折 線 は 線 分 のみで 構 成 されている
ので、 円 弧 を 含 むポリラインの 円 弧 部 分 は 線
分 化 されます。ポリラインの 円 弧 部 分 を 円 弧
のまま 扱 いたい 場 合 は[ポリライン 線 分 化 ]コ
特 になし
マンドで 線 分 と 円 弧 に 分 けておく 必 要 があり
ます。
塗 りつぶしのあるポリラインは、ハッチング
( 塗 り)として 変 換 されます。
円
円 ・ 円 弧
塗 りつぶしのある 円 は、ハッチング( 塗 り)とし
て 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
楕 円
楕 円
塗 りつぶしのある 楕 円 は、ハッチング( 塗 り)と
して 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
66
建 築 ピボット4 - 2/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.4)
対 象 CAD:DRA-CAD5
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
文 字
文 字
[SXF 仕 様 表 示 ]のオプションがつきます。
TrueTypeフォントでSXF 仕 様 表 示 オプショ
読 み 込 んだパソコンにないフォントが 使 用 さ
ンをつけて 作 成 します。
れているSXFデータを 読 み 込 む 場 合 は、 読 み
DRA-CADフォントを 使 用 すると 読 込 先 のプ
込 み 時 にフォントを 変 更 するか、フォント 名
ログラムでは、データ 上 はDRA-CADフォン
を 維 持 した 上 で 画 面 表 示 のみMSゴシックで 表
トを 保 持 したまま、MSゴシック 表 示 される
示 するか 選 択 します。
か、 任 意 のフォントに 変 更 されます。
環 境 設 定 で[TrueType 文 字 幅 はver3.1と 同
複 数 行 、 作 図 範 囲 指 定 の 文 字 列 は 単 一 行 の 文
じ]、[TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]のチェック
字 列 に 分 解 して 保 存 されます。
を 外 すと。SXFの 仕 様 にあった 表 示 になりま
半 角 幅 半 分 オプションをつけると 半 角 文 字 の
す。
幅 が 半 分 になりますが、 同 時 に 半 角 文 字 の 後
SXF 仕 様 でスラント 角 度 が 設 定 されている 場
の 間 隔 も 半 分 になるため 間 隔 が0でない 場 合
合 は、DRA-CAD 上 でイタリック 体 として 表
は、SXF 表 示 となりません(SXF 仕 様 では 間 隔
示 されますが、スラント 角 度 は 保 持 されま
は 常 に 指 定 値 のため)。 間 隔 が0の 場 合 は
す。
スプライン ベジェ 曲 線 特 になし 特 になし
構 造 化
要 素
部 分 図
シンボル
オーバーレイ、シンボルがある 場 合 、 部 分 図
として 保 存 できます。ただしシンボルを 部 分
図 として 保 存 できるのは 図 面 縮 尺 が1/1の 場
合 のみです。それ 以 外 の 場 合 は 用 紙 上 に 展 開
され、 線 や 円 、 文 字 といった 通 常 の 図 形 とし
て 扱 われます。
シンボルまたは 要 素 の 分 解 して 読 み 込 むこと
シンボル、オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ができます。
する 場 合 は、 外 部 ファイルのコメントが 部 分 図 としてSXF 形 式 へ 書 き 出 すためにはシ
部 分 図 名 として 使 用 されます。
ンボルとして 読 み 込 みます。
シンボルを 部 分 図 として 変 換 しない 場 合 の 部
分 図 名 称 は「 図 面 」という 名 前 になります。
シンボルは 個 別 にレイヤ 名 、 色 、 線 種 、 線 幅
を 保 持 できますが、 部 分 図 として 保 存 する 場
合 には 配 置 図 面 のレイヤ
作 図 グループ
パッケージ
パッケージを 作 成 し、[ 図 形 のプロパティ]コ
マンドでパッケージ 名 を 設 定 します。
パッケージ 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイヤ 番 号 特 になし
は、それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ
番 号 に 変 換 されます。
ブロック 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイや 番 号 は、
それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ 番 号 特 になし
に 変 換 されます。
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
作 図 部 品
ブロック
直 線 寸 法
寸 法 図 形
67
建 築 ピボット4 - 3/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.4)
対 象 CAD:DRA-CAD5
分 類
要 素
(フィーチャ)
角 度 寸 法
対 応 するCAD
要 素 名
寸 法 図 形
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
構 造 化
要 素
半 径 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
半 径 寸 法 線 を 作 成 する 場 合
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
直 径 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
引 出 し 線
引 出 線 図 形
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みなしで 出 力
サイズ 指 定 オプションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 み 付 きの 引 出 線 は 引 出 線 と 矩 形 または
楕 円 に 別 々に 変 換 されます。ただし、 楕 円 の
縦 横 比 を1.0にするとバルーンとして
68
建 築 ピボット4 - 4/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.4)
対 象 CAD:DRA-CAD5
分 類
要 素
(フィーチャ)
バルーン
対 応 するCAD
要 素 名
引 出 線 図 形
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みありで、 楕
円 の 縦 横 比 を1.0にし、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保 持
し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:3の
比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 みがない[ 新 引 出 線 ]コマンドで 作 成 し
た 場 合 は、 引 出 線 として 変 換 されます。
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング 図
形
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 標 準 タブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング(ユーザー 特 になし
定 義 )として 変 換 されます。
ハッチング
(パターン)
ハッチング 図
形
[ハッチング 図 形 ]コマンドのカスタムタブで
作 成 したハッチング 図 形 は、 種 別 がsxf_7また
はsxf_8の 場 合 にのみ、ハッチング(パターン
特 になし
義 )として 変 換 されます。ユーザーが 登 録 した
パターンの 場 合 は 枠 線 のポリラインと 内 部 の
線 分 、 円 弧 に 分 解 されます。
構 造 化
要 素
ハッチング
( 塗 り)
ハッチング 図
形
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 塗 りタブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング( 塗 り)とし
て 変 換 されます。
塗 りつぶし 色 でカスタムカラーを 使 用 してる
場 合 は、 現 在 の256 色 のパレットのうちもっ
とも 近 い 色 番 号 に 変 換 されます。
特 になし
グラデーションはSXF 仕 様 になく、グラデー
ションが 再 現 できないために 枠 線 のみ 折 れ 線
に 変 換 されます。
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
複 合 曲 線 定 義
拡 張 ポリライ
ン
楕 円 弧 、スプラインを 含 む 混 合 曲 線 定 義 を 持
つ 図 形 は 作 成 できません。
特 になし
等 高 線
パッケージ
等 高 線 として 認 識 させる 同 じ 高 さの 図 形 を
[パッケージ 作 成 ]コマンドでパッケージに
し、[ 図 形 のプロパティ]コマンドでパッケー
ジの 名 前 をつけることで 作 成 します。 SXF 仕 様 の 等 高 線 は、DRA-CAD ではパッ
パッケージの 名 前 は、 等 高 線 情 報 交 換 の 命 名 ケージの 名 前 で 扱 います。
規 則 に 基 づき「$$CONTOUR$$ 高 さ$$ 任 意
の 文 字 列 」とします。 高 さはm 単 位 の 数 字 、
任 意 の 文 字 列 には 半 角 文 字 を 設 定 します。
ラスター
画 像
1ビットの 白 黒 TIFF(G4 圧 縮 )ファイルが 一 つ
だけ 存 在 する 場 合 にのみ 画 像 を 添 付 ファイル
画 像 データが 回 転 している 場 合 は、 画 像 の 外
として 保 存 します。 画 像 が 複 数 、またはフル
枠 線 で 表 示 します。
カラー 画 像 やBMP/JPEG 画 像 の 場 合 は 添 付 さ
れずに 変 換 時 に 失 われます。
69
建 築 ピボット4 - 5/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.4)
対 象 CAD:DRA-CAD5
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
図 面 構 造
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
要 素
(フィーチャ)
用 紙
レイヤ
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義 線
種
既 定 義 色
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
点 マーカ
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
スプライン
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
ラスター
等 高 線
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙
レイヤ
線 種
線 種
色
色
線 幅
文 字
点
線 分
ポリライン
円 ・ 円 弧
楕 円
楕 円 弧
文 字
ベジェ 曲 線
シンボル
パッケージ
ブロック
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
引 出 線 図 形
引 出 線 図 形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
拡 張 ポリライ
ン
画 像
パッケージ
備 考
70
建 築 ピボット4 - 6/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.4)
対 象 CAD:DRA-CAD5
Ⅴ.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
設 定 項 目
[ 点 サイズ]
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 時
2.5ミリにすることで 正 しく 表 示 した 状 態 を 確
認 して 変 換 できます。
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 時
2.5ミリに 設 定 することで 正 しく 表 示 されま
す。
[ 点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
[TrueType 文 字 幅 はver3.1と
同 じ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 定 義 を 線 分 長 に 合 わせる]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
環 境 設 定
[ 線 種 の 最 後 を 延 長 して 印 刷 ]
[TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 塗 りつぶし 表 示 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
[ 線 / 塗 りつぶしをORで 表 示 ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
属 性
その 他
[ 線 色 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[ 線 幅 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[カラー]
[ 線 種 ]
[ 線 幅 ]
文 字 フォント
[ファイル]の[ 開 く]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
SXF 仕 様 の 既 定 義 色 を1 番 から16 番 に 設 定 し
ておきます。これにより 既 定 義 線 色 を 意 識 し 特 に 関 係 ありません。
た 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 、 線 種 名 を1 番 から16
番 に 設 定 しておきます。これにより 既 定 義 線 特 に 関 係 ありません。
種 を 意 識 した 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 幅 を1 番 から10 番 に 設 定
しておきます。これにより 既 定 義 線 幅 を 意 識 特 に 関 係 ありません。
した 作 図 が 可 能 になります。
図 面 中 に 使 用 されている 文 字 に、DRA-CAD
フォントを 利 用 せずに、MSゴシックやMS 明
朝 などのフォントを 使 用 すると、 変 換 後 に 他 特 に 関 係 ありません。
のPCやCADで 読 み 込 んだ 時 に 表 示 上 の 違 い
が 生 じません。
SXF 読 み 込 みダイアログでは、 部 分 図 の 変 換
は、[シンボル]にチェックを 入 れます。また
存 在 しないフォントは[フォントはそのままで
特 に 関 係 ありません。
MSゴシック 表 示 ]にチェックをいれます。こ
れによりDRA-CADで 編 集 後 SXF 保 存 する 場
合 に、 部 分 図 などの 図 面 構 成 や 使 用 フォント
などの 情 報 が 保 持 されます。
[ファイル]の[ 名 前 をつけて 保
存 ]、[ 別 名 で 保 存 ]
SXF 書 き 込 みダイアログでは、シンボルの 変
換 は、[ 部 分 図 ]にチェックを 入 れます。また
[オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ]にチェッ
クを 入 れます。これにより 一 つの 図 面 に 複 数
の 縮 尺 の 情 報 がある 場 合 や、 図 面 縮 尺 と 記 入
縮 尺 が 違 う 場 合 の 図 面 の 保 存 時 に、 縮 尺 情 報
を 正 確 に 保 存 することができます。
特 に 関 係 ありません。
71
建 築 ピボット4 - 7/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.5)
対 象 CAD:DRA-CAD5 LE
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類
要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
表 示 順
塗 りカラー
グループ 番 号
材 質 番 号
文 字 スタイル
レイヤの 表 示 状 態
OLEオブジェクト
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
出 力 されません。
3 次 元 情 報 出 力 されません。
図 面 のプロパティ 情 報
数 量 集 計 情 報
出 力 されません。
出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF Ver.3.1のクロソイド 曲 線 や、SXF Ver.3 以 降 形 式 で 保 存 された 画 像 には 対 応 してい
SXF Ver3 以 降 に 追 加 された 要 素
ません。
SXF Ver.3 以 降 形 式 の 属 性 セットには 対 応 していません。
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙
図 面 構 造
レイヤ
既 定 義 線 種
用 紙
レイヤ
線 種
記 入 縮 尺 を 利 用 して 図 面 縮 尺 と 縮 尺 の 異 なる
図 面 を 作 図 する 場 合 は、 図 面 縮 尺 で 変 換 され
ますので、 記 入 縮 尺 は 変 換 されたSXFファイ
ルに 反 映 されません。このような 場 合 には、 特 になし
図 面 縮 尺 1/1の 用 紙 上 にシンボルの 拡 大 率 で
縮 尺 を 指 定 して 配 置 することで、 部 分 図 とし
て 適 切 な 縮 尺 の 図 面 として 変 換 されます。
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないため
出 力 されません。
レイヤ 番 号 はSXFフィーチャ 仕 様 にないた
レイヤ 名 称 がついていない 場 合 はレイヤ 番 号 め、SXFに 記 述 されたレイヤ 名 の 登 録 順 に、
がレイヤ 名 称 として 使 用 されます。 1 番 から 順 番 に 割 り 当 てられます。
同 じ 名 称 があった 場 合 は 末 尾 に 数 字 を 自 動 的 部 分 図 にはレイヤがなく、 部 分 図 内 の 各 図 形
に 付 加 します。
のレイヤごとに 表 示 / 非 表 示 を 行 うため、
未 使 用 のレイヤ 名 称 は 書 き 出 されません。 DRA-CADではレイヤ0 番 として 読 み 込 まれ
SXF 仕 様 ではロックレイヤ( 編 集 の 可 / 不 可 )の ます。
情 報 が 扱 えません。
線 種 名 称 にSXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 名 が 設 定 さ
れている 場 合 は、 線 種 パターンが 一 致 しなく
ともその 既 定 義 線 種 として 変 換 されます。 既 定 義 線 種 は1 番 から15 番 までの 線 種 として
1 番 から5 番 までの 線 種 ( 通 常 、 実 線 、 破 線 、 自 動 的 に 割 り 当 てられ、 変 換 します。
点 線 、 一 点 鎖 線 、 二 点 鎖 線 )は、 無 条 件 で
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 として 書 き 出 します。
72
建 築 ピボット5 - 1/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.5)
対 象 CAD:DRA-CAD5 LE
分 類
要 素
(フィーチャ)
図 面 構 造 既 定 義 色
ユーザ 定 義 線 種 線 種
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
点 マーカ
対 応 するCAD
要 素 名
色
色
線 幅
文 字
点
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
6 番 以 降 の 線 種 のうち 既 定 義 線 種 名 と 一 致 し
ない 線 種 はユーザー 定 義 線 種 として 書 き 出 し
ます。ただしユーザー 定 義 線 種 は16 個 まで
ですので、17 個 目 以 降 は 実 線 として 書 き 出
します。
ユーザー 定 義 線 種 は17 番 以 降 に 割 り 当 てら
線 種 間 隔 定 義 は 最 大 8 個 ですので、9 個 以 上
れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
の 間 隔 が 設 定 してある 場 合 は、8 個 目 までで
変 換 し。9 個 目 以 降 は 切 り 捨 てられます。ま
た 線 種 間 隔 定 義 が 奇 数 この 場 合 は 最 後 のセグ
メントを 最 初 のセグメントに 足 して 偶 数 個 の
定 義 として 変 換 されます。
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16
番 がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 同 じ 場 合 に、1 既 定 義 色 は1 番 から16 番 までに 割 り 当 てら
番 から16 番 を 既 定 義 色 として 変 換 されま れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
す。
DRA-CADのカラーパレットの1 番 から16
番 がSXF 仕 様 の 既 定 義 線 色 と 異 なる 場 合 と ユーザー 定 義 色 は17 番 以 降 に 割 り 当 てら
17 番 以 降 で 使 用 しているカラーをユーザー れ、SXFに 記 述 された 登 録 順 に 変 換 します。
定 義 色 として 変 換 します。
既 定 義 線 幅 と 同 じ 幅 の 線 幅 定 義 がされている
既 定 義 線 幅 は1 番 から10 番 に、ユーザー 定 義
ものは 既 定 義 線 幅 として 変 換 します。
線 幅 は11 番 以 降 割 り 当 てられ、SXFに 記 述
上 記 以 外 の 線 幅 はユーザー 定 義 線 幅 として 変
された 登 録 順 に 変 換 します。
換 します。
DRA-CADフォントは「DRA-CAD」とい
うフォント 名 で 変 換 します。
「 DRA-CAD 」 と い う 名 称 の フ ォ ン ト は
DRA-CADフォントとして 変 換 します。
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印
刷 ]にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリ
[ 環 境 設 定 ]コマンドで[ 点 を 印 刷 サイズで 印
にした 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 出 力 さ
刷 ]にチェックを 入 れ、[ 点 サイズ]を2.5ミリ
れます。
にした 状 態 の 場 合 に、 正 しいサイズで 表 示 さ
作 成 時 は 環 境 設 定 で 設 定 された 点 タイプにな
れます。
りますが、[ 図 形 のプロパティ]コマンドで 変
更 することができます。
線 分 線 分 特 になし 特 になし
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
折 線
円
ポリライン
円 ・ 円 弧
SXF 仕 様 の 折 線 は 線 分 のみで 構 成 されている
ので、 円 弧 を 含 むポリラインの 円 弧 部 分 は 線
分 化 されます。ポリラインの 円 弧 部 分 を 円 弧
のまま 扱 いたい 場 合 は[ポリライン 線 分 化 ]コ
特 になし
マンドで 線 分 と 円 弧 に 分 けておく 必 要 があり
ます。
塗 りつぶしのあるポリラインは、ハッチング
( 塗 り)として 変 換 されます。
塗 りつぶしのある 円 は、ハッチング( 塗 り)と
して 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
楕 円
楕 円
塗 りつぶしのある 楕 円 は、ハッチング( 塗 り)
として 変 換 されます。
特 になし
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
73
建 築 ピボット5 - 2/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.5)
対 象 CAD:DRA-CAD5 LE
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
文 字
文 字
[SXF 仕 様 表 示 ]のオプションがつきます。
TrueTypeフォントでSXF 仕 様 表 示 オプショ
読 み 込 んだパソコンにないフォントが 使 用 さ
ンをつけて 作 成 します。
れているSXFデータを 読 み 込 む 場 合 は、 読 み
DRA-CADフォントを 使 用 すると 読 込 先 のプ
込 み 時 にフォントを 変 更 するか、フォント 名
ログラムでは、データ 上 はDRA-CADフォン
を 維 持 した 上 で 画 面 表 示 のみMSゴシックで
トを 保 持 したまま、MSゴシック 表 示 される
表 示 するか 選 択 します。
か、 任 意 のフォントに 変 更 されます。
環 境 設 定 で[TrueType 文 字 幅 はver3.1と 同
複 数 行 、 作 図 範 囲 指 定 の 文 字 列 は 単 一 行 の 文
じ]、[TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]のチェッ
字 列 に 分 解 して 保 存 されます。
クを 外 すと。SXFの 仕 様 にあった 表 示 になり
半 角 幅 半 分 オプションをつけると 半 角 文 字 の
ます。
幅 が 半 分 になりますが、 同 時 に 半 角 文 字 の 後
SXF 仕 様 でスラント 角 度 が 設 定 されている 場
の 間 隔 も 半 分 になるため 間 隔 が0でない 場 合
合 は、DRA-CAD 上 でイタリック 体 として 表
は、SXF 表 示 となりません(SXF 仕 様 では 間
示 されますが、スラント 角 度 は 保 持 されま
隔 は 常 に 指 定 値 のため)。 間 隔 が0の 場 合 は
す。
スプライン ベジェ 曲 線 特 になし 特 になし
部 分 図
シンボル
オーバーレイ、シンボルがある 場 合 、 部 分 図
として 保 存 できます。ただしシンボルを 部 分
図 として 保 存 できるのは 図 面 縮 尺 が1/1の 場
合 のみです。それ 以 外 の 場 合 は 用 紙 上 に 展 開
され、 線 や 円 、 文 字 といった 通 常 の 図 形 とし
て 扱 われます。
シンボルまたは 要 素 の 分 解 して 読 み 込 むこと
シンボル、オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ができます。
する 場 合 は、 外 部 ファイルのコメントが 部 分 図 としてSXF 形 式 へ 書 き 出 すためにはシ
部 分 図 名 として 使 用 されます。
ンボルとして 読 み 込 みます。
シンボルを 部 分 図 として 変 換 しない 場 合 の 部
分 図 名 称 は「 図 面 」という 名 前 になります。
シンボルは 個 別 にレイヤ 名 、 色 、 線 種 、 線 幅
を 保 持 できますが、 部 分 図 として 保 存 する 場
合 には 配 置 図 面 のレイヤ
構 造 化
要 素
作 図 グループ
パッケージ
パッケージを 作 成 し、[ 図 形 のプロパティ]コ
マンドでパッケージ 名 を 設 定 します。
パッケージ 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイヤ 番 号 特 になし
は、それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ
番 号 に 変 換 されます。
作 図 部 品
ブロック
ブロック 図 形 の 中 の 各 図 形 のレイや 番 号 は、
それぞれの 図 形 に 設 定 されているレイヤ 番 号 特 になし
に 変 換 されます。
直 線 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保
持 し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:
3の 比 率 で 変 換 されます。
74
建 築 ピボット5 - 3/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.5)
対 象 CAD:DRA-CAD5 LE
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
角 度 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保
持 し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:
3の 比 率 で 変 換 されます。
構 造 化
要 素
半 径 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ 矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保
持 し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:
3の 比 率 で 変 換 されます。
半 径 寸 法 線 を 作 成 する 場 合
直 径 寸 法
寸 法 図 形
[ 新 寸 法 線 ]コマンドで、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 寸 法 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
矢 印 形 状 が□( 四 角 )の 場 合 は、SXF 仕 様 に 該
当 する 矢 印 形 状 が 無 いため、■( 塗 りつぶし 四
角 )に 変 換 します。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保
持 し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:
3の 比 率 で 変 換 されます。
引 出 し 線
引 出 線 図 形
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みなしで 出 力
サイズ 指 定 オプションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
す。
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保
持 し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:
3の 比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 み 付 きの 引 出 線 は 引 出 線 と 矩 形 または
楕 円 に 別 々に 変 換 されます。ただし、 楕 円 の
縦 横 比 を1.0にするとバルーンとして
75
建 築 ピボット5 - 4/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.5)
対 象 CAD:DRA-CAD5 LE
分 類
要 素
(フィーチャ)
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
対 応 するCAD
要 素 名
引 出 線 図 形
ハッチング 図
形
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
[ 新 引 出 線 ]コマンドで、 文 字 囲 みありで、 楕
円 の 縦 横 比 を1.0にし、 出 力 サイズ 指 定 オプ
ションをつけて 作 成 します。
[ 旧 引 出 線 ]コマンドで 作 成 した 場 合 は、 線 分
と 文 字 に 分 解 されます。
文 字 の 色 、 線 幅 は、SXF 使 用 ではすべて 同 じ
属 性 になるために 寸 法 線 の 属 性 に 統 一 されま
矢 印 は 出 力 サイズ 指 定 になります。
す。
SXF 仕 様 の 矢 印 は 尺 度 のみを 持 ち 縦 横 比 を 保
持 しないため、 三 角 矢 印 は 縦 (サイズB)を 保
持 し、 常 に 横 (サイズA): 縦 (サイズB)が1:
3の 比 率 で 変 換 されます。
文 字 囲 みがない[ 新 引 出 線 ]コマンドで 作 成 し
た 場 合 は、 引 出 線 として 変 換 されます。
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 標 準 タブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング(ユーザー 特 になし
定 義 )として 変 換 されます。
ハッチング
(パターン)
ハッチング 図
形
[ハッチング 図 形 ]コマンドのカスタムタブで
作 成 したハッチング 図 形 は、 種 別 がsxf_7ま
たはsxf_8の 場 合 にのみ、ハッチング(パター
特 になし
ン 義 )として 変 換 されます。ユーザーが 登 録 し
たパターンの 場 合 は 枠 線 のポリラインと 内 部
の 線 分 、 円 弧 に 分 解 されます。
構 造 化
要 素
ハッチング
( 塗 り)
ハッチング 図
形
[ハッチング 図 形 ]コマンドの 塗 りタブで 作 成
したハッチング 図 形 は、ハッチング( 塗 り)と
して 変 換 されます。
塗 りつぶし 色 でカスタムカラーを 使 用 してる
場 合 は、 現 在 の256 色 のパレットのうちもっ
とも 近 い 色 番 号 に 変 換 されます。
特 になし
グラデーションはSXF 仕 様 になく、グラデー
ションが 再 現 できないために 枠 線 のみ 折 れ 線
に 変 換 されます。
塗 りつぶしの 透 明 度 は、SXF 仕 様 にはないた
め 必 ず0%として 変 換 されます。
複 合 曲 線 定 義
拡 張 ポリライ
ン
楕 円 弧 、スプラインを 含 む 混 合 曲 線 定 義 を 持
つ 図 形 は 作 成 できません。
特 になし
等 高 線
パッケージ
等 高 線 として 認 識 させる 同 じ 高 さの 図 形 を
[パッケージ 作 成 ]コマンドでパッケージに
し、[ 図 形 のプロパティ]コマンドでパッケー
ジの 名 前 をつけることで 作 成 します。
SXF 仕 様 の 等 高 線 は、DRA-CADではパッ
パッケージの 名 前 は、 等 高 線 情 報 交 換 の 命 名
ケージの 名 前 で 扱 います。
規 則 に 基 づき「$$CONTOUR$$ 高 さ$$ 任
意 の 文 字 列 」とします。 高 さはm 単 位 の 数
字 、 任 意 の 文 字 列 には 半 角 文 字 を 設 定 しま
す。
ラスター
画 像
1ビットの 白 黒 TIFF(G4 圧 縮 )ファイルが 一 つ
だけ 存 在 する 場 合 にのみ 画 像 を 添 付 ファイル
画 像 データが 回 転 している 場 合 は、 画 像 の 外
として 保 存 します。 画 像 が 複 数 、またはフル
枠 線 で 表 示 します。
カラー 画 像 やBMP/JPEG 画 像 の 場 合 は 添 付
されずに 変 換 時 に 失 われます。
76
建 築 ピボット5 - 5/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.5)
対 象 CAD:DRA-CAD5 LE
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
図 面 構 造
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
要 素
(フィーチャ)
用 紙
レイヤ
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義 線
種
既 定 義 色
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
点 マーカ
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
スプライン
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
ラスター
等 高 線
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙
レイヤ
線 種
線 種
色
色
線 幅
文 字
点
線 分
ポリライン
円 ・ 円 弧
楕 円
楕 円 弧
文 字
ベジェ 曲 線
シンボル
パッケージ
ブロック
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
寸 法 図 形
引 出 線 図 形
引 出 線 図 形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
ハッチング 図
形
拡 張 ポリライ
ン
画 像
パッケージ
備 考
77
建 築 ピボット5 - 6/7

株 式 会 社 建 築 ピボット(No.5)
対 象 CAD:DRA-CAD5 LE
V.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
設 定 項 目
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 時
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 時
[ 点 サイズ]
2.5ミリにすることで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
2.5ミリに 設 定 することで 正 しく 表 示 されま
す。
点 を 印 刷 サイズで 印 刷 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
[TrueType 文 字 幅 はver3.1と
同 じ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 定 義 を 線 分 長 に 合 わせる]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 の 最 後 を 延 長 して 印 刷 ]
環 境 設 定 [TrueTypeをDRA 文 字 表 示 ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 塗 りつぶし 表 示 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
[ 線 / 塗 りつぶしをORで 表 示 ]
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
[ 線 種 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 した 状 態
を 確 認 して 変 換 できます。
チェックを 入 れることで 正 しく 表 示 されま
す。
属 性
[ 線 色 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[ 線 幅 を 印 刷 状 態 で 表 示 ]
[カラー]
[ 線 種 ]
[ 線 幅 ]
文 字 フォント
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 した 状 態 を
確 認 して 変 換 できます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
チェックを 外 すことで 正 しく 表 示 されます。
SXF 仕 様 の 既 定 義 色 を1 番 から16 番 に 設 定 し
ておきます。これにより 既 定 義 線 色 を 意 識 し 特 に 関 係 ありません。
た 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 種 、 線 種 名 を1 番 から16
番 に 設 定 しておきます。これにより 既 定 義 線 特 に 関 係 ありません。
種 を 意 識 した 作 図 が 可 能 になります。
SXF 仕 様 の 既 定 義 線 幅 を1 番 から10 番 に 設 定
しておきます。これにより 既 定 義 線 幅 を 意 識 特 に 関 係 ありません。
した 作 図 が 可 能 になります。
図 面 中 に 使 用 されている 文 字 に、DRA-CAD
フォントを 利 用 せずに、MSゴシックやMS 明
朝 などのフォントを 使 用 すると、 変 換 後 に 他 特 に 関 係 ありません。
のPCやCADで 読 み 込 んだ 時 に 表 示 上 の 違 い
が 生 じません。
そのた
[ファイル]の[ 開 く]
特 に 関 係 ありません。
SXF 読 み 込 みダイアログでは、 部 分 図 の 変 換
は、[シンボル]にチェックを 入 れます。また
存 在 しないフォントは[フォントはそのままで
MSゴシック 表 示 ]にチェックをいれます。こ
れによりDRA-CADで 編 集 後 SXF 保 存 する 場
合 に、 部 分 図 などの 図 面 構 成 や 使 用 フォント
などの 情 報 が 保 持 されます。
[ファイル]の[ 名 前 をつけて 保
存 ]、[ 別 名 で 保 存 ]
SXF 書 き 込 みダイアログでは、シンボルの 変
換 は、[ 部 分 図 ]にチェックを 入 れます。また
[オーバーレイを 部 分 図 として 変 換 ]にチェッ
クを 入 れます。これにより 一 つの 図 面 に 複 数
の 縮 尺 の 情 報 がある 場 合 や、 図 面 縮 尺 と 記 入
縮 尺 が 違 う 場 合 の 図 面 の 保 存 時 に、 縮 尺 情 報
を 正 確 に 保 存 することができます。
特 に 関 係 ありません。
78
建 築 ピボット5 - 7/7

ダイナウェアソリューションズ 株 式 会 社
対 象 CAD:DynaCADシリーズ Ver.10
シリーズ 製 品
DynaCAD、DynaCAD 土 木 、DynaCAD 官 公 庁 版 、DynaCAD 電 気 Pro、 図 面 管 理 システム
ByDynaCAD 土 木
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類
要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
表 示 順
背 景 色
OLEオブジェクト
複 数 のラスターデータ
点 図 形 の 形 状
寸 法 線 マーカの 対 応
円 弧 寸 法 、レベル 寸 法
DynaCADのレイヤ 順 に 従 ってデータは 出 力 します。
SXFVer.3 形 式 出 力 では、 背 景 色 は 出 力 します。
SXFVer.2 形 式 出 力 では、 背 景 色 は 出 力 しません。
OLEオブジェクトは 出 力 しません。
SXFVer.3 形 式 出 力 では、 複 数 のラスタデータの 出 力 が 可 能 です。
この 場 合 出 力 されるラスタファイルの 形 式 はモノクロTIFF(G4)、またはJPEG 形 式 のい
ずれかになります。
SXFVer.2 形 式 出 力
データ 上 (レイヤ 順 にサーチ) 最 初 に 見 つけたラスタデータを1 枚 だけ 出 力 します。
この 場 合 、 出 力 されるラスタファイルの 形 式 はモノクロTIFF(G4)に 変 換 して 出 力 を 行 い
ます。
SXF 仕 様 以 外 の 点 図 形 の 形 状 は、コンバート 時 に 指 定 したSXF 点 マーカに 置 き 換 えて 出 力 を
行 います。
DynaCADの 点 図 形 の 種 類 とSXF 点 フィーチャの 対 応 は 別 表 1を 参 照 してください。
SXF 仕 様 以 外 の 寸 法 線 マーカは、 別 表 2で 示 した 対 応 に 従 って 変 換 を 行 います。
SXF 仕 様 にない、 円 弧 寸 法 、レベル 寸 法 は、 寸 法 線 を 構 成 する 図 形 からなる 作 図 グループに
変 換 します。
寸 法 スタイル: 黒 丸 の 各 マーカは、 点 図 形 の 変 換 を 同 じ 仕 様 で 変 換 、 矢 印 、 斜 線 、 白 抜 きの 各
マーカは、その 図 形 データとして 変 換 します。
2.5 次 元 情 報
2.5 次 元 情 報 は 出 力 しません。
塗 り 属 性
各 図 形 の 塗 り 属 性 は 出 力 しません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類 要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 固 有
のフィー
チャ
特 になし
79
ダイナウエア - 1/5

ダイナウェアソリューションズ 株 式 会 社
対 象 CAD:DynaCADシリーズ Ver.10
シリーズ 製 品
DynaCAD、DynaCAD 土 木 、DynaCAD 官 公 庁 版 、DynaCAD 電 気 Pro、 図 面 管 理 システム
ByDynaCAD 土 木
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
対 応 するCAD
要 素 名
図 面
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
A5、B0~B5 用 紙 は、SXF:Free 用 紙 に 変
換 します。
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
SXFファイル 上 で、A0~A4までの 定 型 サイ
ズと 同 じFree 用 紙 の 場 合 は、Free 用 紙 として
出 力 します。( 定 型 サイズに 変 更 しません)
レイヤ
レイヤ
257 個 以 上 のレイヤは、SXF:1 番 レイヤと
して 変 換 します。
特 になし
既 定 義 線 種
線 種 スタイル
( 備 考 1)
特 になし
特 になし
図 面 構 造
ユーザ 定 義 線
種
線 種 スタイル
( 備 考 1)
17 個 以 上 のユーザ 定 義 線 種 は、SXF: 既 定 義
実 線 に 置 き 換 えて 出 力 します。
特 になし
既 定 義 色 色 ( 備 考 2) 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義 色 色 ( 備 考 2) 特 になし 特 になし
線 幅 線 幅 スタイル 17 個 以 上 の 線 幅 は、0.13mmの 線 幅 に 置 き
換 えて 出 力 します。
特 になし
文 字 フォント
点 マーカ
文 字 スタイル
ポイント
DynaCADの 独 自 フォント(ストローク、 明
朝 ( 烏 丸 )、ゴシック( 箕 面 ))は、MSゴ 特 になし
シックに 置 き 換 えて 出 力 します。
DynaCADの 点 図 形 とSXF 点 マーカの 対 応 は
別 表 1を 参 照 してください。
特 になし
線 分 直 線 ・ 線 分 特 になし 特 になし
折 線 連 続 線 特 になし 特 になし
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
円 円 特 になし 特 になし
楕 円 楕 円 特 になし 特 になし
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
文 字
スプライン
文 字
開 ・ 閉 自 由 曲
線
複 数 行 で 構 成 される 文 字 列 データは、1 行 毎
に 分 解 して 出 力 します。
特 になし
特 になし
特 になし
部 分 図 部 分 図 特 になし 特 になし
作 図 グループ グループ 特 になし 特 になし
作 図 部 品 部 品 特 になし 特 になし
直 線 寸 法
長 さ 寸 法
DynaCADの 寸 法 マーカとSXF 寸 法 マーカの
対 応 は 別 表 2を 参 照 してください。
特 になし
構 造 化
要 素
角 度 寸 法
角 度 寸 法
DynaCADの 寸 法 マーカとSXF 寸 法 マーカの
対 応 は 別 表 2を 参 照 してください。
特 になし
半 径 寸 法
半 径 寸 法
DynaCADの 寸 法 マーカとSXF 寸 法 マーカの
対 応 は 別 表 2を 参 照 してください。
特 になし
直 径 寸 法
引 出 し 線
直 径 寸 法
引 出 線
( 備 考 3)
DynaCADの 寸 法 マーカとSXF 寸 法 マーカの
対 応 は 別 表 2を 参 照 してください。
DynaCADの 寸 法 マーカとSXF 寸 法 マーカの
対 応 は 別 表 2を 参 照 してください。
特 になし
特 になし
80
ダイナウエア - 2/5

ダイナウェアソリューションズ 株 式 会 社
対 象 CAD:DynaCADシリーズ Ver.10
シリーズ 製 品
DynaCAD、DynaCAD 土 木 、DynaCAD 官 公 庁 版 、DynaCAD 電 気 Pro、 図 面 管 理 システム
ByDynaCAD 土 木
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
引 出 線
( 備 考 3)
直 線 ハッチ
ブロックハッ
チ
塗 りつぶし
DynaCADの 寸 法 マーカとSXF 寸 法 マーカの
対 応 は 別 表 2を 参 照 してください。
5 本 以 上 のラインハッチの 定 義 情 報 は 出 力 し
ません。
特 になし
特 になし
ハッチ 名 :SXF_azi 、 SXF_uma 以 外 の ブ
ロックハッチ(DynaCAD 独 自 のパターン)
特 になし
は、 傾 斜 45° 間 隔 2mmのハッチング(ユー
ザ 定 義 )に 置 き 換 えて 出 力 します。
塗 りの% 情 報 は 出 力 しません。( 全 て10
0% 相 当 で 出 力 します)
特 になし
構 造 化
要 素
複 合 曲 線 定 義 備 考 4 特 になし 特 になし
等 高 線
ラスター
図
SXFVer.3 形 式 の 出 力 の 場 合
SXFVer.3の 属 性 付 加 機 構 を 使 用 して、 等 高 SXFVer.2、Ver.3の 各 仕 様 では、 等 高 線 の 扱
線 属 性 を 付 加 した 図 形 として 出 力 を 行 いま いが 変 更 されています。
す。
DynaCADでは、SXFVer.2の 等 高 線 の 情 報
SXFVer.2 出 力 の 場 合
は、SXFVer.3 仕 様 の 等 高 線 属 性 を 付 加 した
SXFVer.2 仕 様 にある、 等 高 線 データとして データに 変 換 して 読 み 込 みを 行 います。
出 力 を 行 います。
SXFVer.3 形 式 出 力 の 場 合
ラスターがモノクロの 場 合 、TIFF
(G4) 形 式 に 変 換 して 出 力 を 行 います。
ラスタがモノクロ 以 外 の 場 合 、JPEG 形
特 になし
式 に 変 換 して 出 力 を 行 います。
SXFVer.2 形 式 出 力 の 場 合
ラスターをモノクロTIFF(G4) 形 式 に
変 換 して 出 力 を 行 います。
備 考 1:・DynaCADの 線 種 では、SXF 仕 様 の 既 定 義 、ユーザ 定 義 のように 明 確 に 分 かれていません。
・ 線 種 名 でSXF 出 力 時 に 既 定 義 線 種 、ユーザ 定 義 線 種 に 分 類 している。
・SXF 仕 様 の 既 定 義 名 をそのままDynaCADの 線 種 名 の 初 期 値 に 設 定 しているので、
これらの 線 種 はSXF 既 定 義 として 出 力 します。
・SXF 仕 様 の 既 定 義 名 でない 線 種 はユーザ 定 義 線 種 として 出 力 します。
備 考 2:・DynaCADの 色 テーブルには、SXF 既 定 義 色 、ユーザ 定 義 色 の 区 別 がありません。
そこで、パレットNOが1~16の 色 について、 色 の 定 義 内 容 がSXFの 既 定 義 色 と 同 じ
場 合 、SXF 既 定 義 色 として 出 力 します。
そうでない 場 合 は、17パレット 以 降 から 最 も 近 い 色 を 探 し、ユーザ 定 義 色 として 出 力 を
行 います。
・パレットNO17 以 降 の 色 については、 色 の 定 義 内 容 に 関 係 なくユーザ 定 義 色 として
備 考 3:・DynaCADではSXF 仕 様 での 引 き 出 し 線 、バルーンの 区 別 は 無 く、 引 出 線 のスタイル
の 違 いで 区 別 します。(バルーンのあり・なし)
備 考 4:・DynaCADにはSXF 仕 様 の 複 合 曲 線 定 義 を 単 独 で 行 なう 作 図 コマンドはありません。
・ 複 合 曲 線 ハッチ 作 図 コマンドの 中 で、 複 合 曲 線 の 作 図 を 行 ないます。
81
ダイナウエア - 3/5

ダイナウェアソリューションズ 株 式 会 社
対 象 CAD:DynaCADシリーズ Ver.10
シリーズ 製 品
DynaCAD、DynaCAD 土 木 、DynaCAD 官 公 庁 版 、DynaCAD 電 気 Pro、 図 面 管 理 システム
ByDynaCAD 土 木
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
備 考
図 面 構 造
特 になし
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
特 になし
特 になし
82
ダイナウエア - 4/5

ダイナウェアソリューションズ 株 式 会 社
対 象 CAD:DynaCADシリーズ Ver.10
シリーズ 製 品
DynaCAD、DynaCAD 土 木 、DynaCAD 官 公 庁 版 、DynaCAD 電 気 Pro、 図 面 管 理 システム
ByDynaCAD 土 木
Ⅴ.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
設 定 項 目
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 時
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 時
OLEオブジェクト
OLEオブジェクトの 図 形 化 機 能 を 使 用 するこ
とで、SXF 出 力 可 能 なオブジェクト( 図 形 、 特 になし
文 字 )に 変 換 できます。
備 考
図 面 管 理 システム by DynaCAD 土 木 は、OEM 商 品 です。
DynaCA
Dの
点 名 称
SXF 点
フィーチャ
DynaCADの 寸 法 マーカ 名 称
ACAD_00dot ACAD_000 dimension origin
ACAD_00asterisk ACAD_001 dimension origin
ACAD_00asterisk ACAD_002 dimension origin
ACAD_00asterisk ACAD_003 dimension origin
ACAD_00asterisk ACAD_004 dimension origin
ACAD_03asterisk ACAD_032 dimension origin
ACAD_03asterisk ACAD_033 dimension origin
ACAD_03asterisk ACAD_034 dimension origin
ACAD_03asterisk ACAD_035 dimension origin
ACAD_03asterisk ACAD_036 dimension origin
ACAD_06asterisk ACAD_064 dimension origin
ACAD_06asterisk ACAD_065 dimension origin
ACAD_06asterisk ACAD_066 dimension origin
ACAD_06asterisk ACAD_067 dimension origin
ACAD_06asterisk ACAD_068 dimension origin
ACAD_09asterisk ACAD_096 dimension origin
ACAD_09asterisk ACAD_097 dimension origin
ACAD_09asterisk ACAD_098 dimension origin
ACAD_09asterisk ACAD_099 dimension origin
ACAD_10asterisk ACAD_100 dimension origin
ASTERISKasterisk ASTERISK dimension origin
BCIRCLE asterisk BCIRCLE filled dot
BR18TRI asterisk BR18TRI dimension origin
BR27TRI asterisk BR27TRI dimension origin
BR9TRI asterisk BR9TRI dimension origin
BRECT asterisk BRECT filled box
BRRECT asterisk BRRECT dimension origin
BTRI asterisk BTRI dimension origin
CIRCLE circle CIRCLE dimension origin
CIRCLE2 asterisk CIRCLE2 dimension origin
CIRCLEP asterisk CIRCLEP dimension origin
CIRCLEX asterisk CIRCLEX dimension origin
PLUS plus PLUS dimension origin
R18TRI asterisk R18TRI dimension origin
R27TRI asterisk R27TRI dimension origin
R9TRI asterisk R9TRI dimension origin
RECT square RECT dimension origin
RECTX asterisk RECTX dimension origin
REGTRI triangle REGTRI dimension origin
RRECT asterisk RRECT dimension origin
TRI X TRI dimension origin
X X X dimension origin
対 応 している 点 名 称
対 応 していない 点 図 形 は、
asterisk( 初 期 値 )に 置 き 換
えて 変 換 初 期 値 の 変 更 は 可 能
矢 印 (>)
矢 印 (△)
矢 印 (▲)
矢 印 白 抜 き
斜 線 (/)
波 線 (~)
白 抜 き(□)
白 抜 き(○)
open arrow
unfilled arrow
filled arrow
blanked arrow
slash
integral symbol
blanked box
blanked dot
SXF 寸 法 マーカ 名 称
83
ダイナウエア - 5/5

株 式 会 社 ニコン・トリンブル
対 象 CAD:CADベース+(1.2)
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類
要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
表 示 順
背 景 色
クロソイド
プロットマーク
シンボル
特 殊 線
特 に 無 し
背 景 色 は 出 力 されません。
折 れ 線 に 近 似 展 開 して 出 力 されます。
一 般 図 形 に 展 開 して 出 力 されます。 展 開 図 形 はグループ 化 されます。
一 般 図 形 に 展 開 して 出 力 されます。 展 開 図 形 はグループ 化 されます。
一 般 図 形 に 展 開 して 出 力 されます。 展 開 図 形 はグループ 化 されます。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 固
有 の
フィー
チャ
特 になし
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
名 称 は 層 グループ0 番 の 名 称 に 対 応 していま
す。
同 左
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
レイヤ
層
層 番 号 ・ 備 考 は 出 力 されません。 同 一 名 の 層
部 分 図 ごとに 層 のセットが 登 録 されます。
は 統 合 されます。
層 のセットは 層 グループでグループ 化 されま
層 の 座 標 系 については、 後 述 の 部 分 図 の 変 換
す。
方 法 になります。
図 面 構 造
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義
線 種
既 定 義 色
ユーザ 定 義 色
線 幅
文 字 フォント
線 属 性
線 属 性
カラーパレッ
ト
(ペン)
カラーパレット
(ペン)
線 幅 (ペン)
文 字 属 性
SXF 出 力 オプションでSXF 既 定 義 線 種 を 選 択
した 場 合 、CADの 線 種 毎 に 既 定 義 線 種 に 変 換
します。
SXF 既 定 義 線 種 の 名 称 が 付 きます。
それ 以 外 の 場 合 は、 既 定 義 線 種 ピッチの 判 定
で 一 致 する 場 合 に 既 定 義 線 種 で 変 換 されま
す。
上 記 以 外 は、ユーザー 定 義 線 種 として 出 力 さ
れます。この 場 合 、 線 種 名 称 は 自 動 的 に 設 定
されますが、あらかじめ 作 図 時 に 線 種 登 録 し ユーザー 定 義 線 種 の 名 称 が 付 きます。
ておけば 任 意 の 名 称 を 付 けることもできま
す。
パレット 番 号 1..16の 範 囲 で 既 定 義 色 RGB
値 と 一 致 する 場 合 に 既 定 義 色 として 出 力 され
カラーパレットは、CAD 製 図 基 準 色 で 初 期 化
ます。
されます。
パレット 番 号 は、ペン 番 号 と 使 用 中 のパレッ
ト 数 ( 色 数 )から 決 定 されます。
上 記 以 外 は、ユーザー 定 義 色 として 出 力 され
ます。
線 幅 は、ペン 番 号 と 使 用 中 のパレット 数 ( 色
数 )から 決 定 されます。
カラーパレットの 既 定 値 に 含 まれない 場 合
は、パレット 番 号 17 以 降 に 登 録 されます。
特 に 無 し
ベクトルフォント( 標 準 体 、 明 朝 体 、 高 品 位
体 )は、SXF 出 力 オプションで 設 定 された 特 に 無 し
TrueTypeフォントに 変 換 されます。
84
ニコントリンブル - 1/3

株 式 会 社 ニコン・トリンブル
対 象 CAD:CADベース+(1.2)
分 類
要 素
(フィーチャ)
点 マーカ
対 応 するCAD
要 素 名
シンボル
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
シンボル 番 号 6000..6006が 点 マーカに
対 応 します。
同 左
線 分 線 分 特 に 無 し 特 に 無 し
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
折 線 折 れ 線 特 に 無 し 特 に 無 し
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
円 円 特 に 無 し 特 に 無 し
楕 円 楕 円 特 に 無 し 特 に 無 し
楕 円 弧 楕 円 弧 特 に 無 し 特 に 無 し
文 字 文 字 列 特 に 無 し 特 に 無 し
スプライン
部 分 図
作 図 グループ
スプライン
、ベジェ 曲 線
層 グループ
集 合
ベジェコマンド 以 外 で 作 成 した 場 合 は、SXF
出 力 オプションのSXFのスプラインに 変 換 す
特 に 無 し
るか、 折 れ 線 に 近 似 展 開 して 出 力 するかの 設
定 が 適 用 されます。
部 分 図 名 は、 層 グループ 名 が 採 用 されます。
部 分 図 の 座 標 系 は、 層 グループに 構 成 される 同 左
層 の 座 標 系 が 採 用 されます。
複 数 の 集 合 に 所 属 する 図 形 は、いづれかの 集
合 に 調 整 されます。
特 に 無 し
構 造 化
要 素
作 図 部 品 パーツ 特 に 無 し 特 に 無 し
補 助 線 、 寸 法 文 字 に 寸 法 線 と 異 なる 層 及 び 属
直 線 寸 法 寸 法 線 性 が 指 定 された 場 合 は、 一 般 要 素 として 出 力 特 に 無 し
されます。
角 度 寸 法 円 弧 寸 法 線
補 助 線 、 寸 法 文 字 に 寸 法 線 と 異 なる 層 及 び 属
性 が 指 定 された 場 合 は、 一 般 要 素 として 出 力 特 に 無 し
されます。
半 径 寸 法 寸 法 線
補 助 線 、 寸 法 文 字 に 寸 法 線 と 異 なる 層 及 び 属
性 が 指 定 された 場 合 は、 一 般 要 素 として 出 力 特 に 無 し
されます。
直 径 寸 法 寸 法 線
補 助 線 、 寸 法 文 字 に 寸 法 線 と 異 なる 層 及 び 属
性 が 指 定 された 場 合 は、 一 般 要 素 として 出 力 特 に 無 し
されます。
引 出 し 線 引 き 出 し 線
文 字 に 引 き 出 し 線 と 異 なる 層 及 び 属 性 が 指 定
された 場 合 は、 一 般 要 素 として 出 力 されま 特 に 無 し
す。
バルーン 引 き 出 し 線 作 成 機 能 はありません。
引 き 出 し 線 と 文 字 及 び 円 をグループ 化 して 登
録 されます。
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
SXFハッチン
グ
SXFハッチン
グ
ペイント
( 塗 り 図 形 )
ペイント
( 塗 り 図 形 )
作 成 機 能 はありません。
作 成 機 能 はありません。
濃 度 は100%になります。
領 域 線 表 示 有 無 は 設 定 できません。
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
等 高 線 等 高 線 集 合 特 に 無 し 特 に 無 し
ラスター ラスター 特 に 無 し 回 転 したラスタは 枠 のみ 表 示 されます。
85
ニコントリンブル - 2/3

株 式 会 社 ニコン・トリンブル
対 象 CAD:CADベース+(1.2)
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
図 面 構 造
要 素
(フィーチャ)
特 になし
対 応 するCAD
要 素 名
備
考
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
特 になし
特 になし
86
ニコントリンブル - 3/3

株 式 会 社 ビッグバン
対 象 CAD:BV FILE/Raster ver.7.0
BV CAD ver.7.0、BV CAD/LT ver.7.0、BV CAD/RS Civil ver.7.0
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
背 景 色
出 力 されません。
SXF 仕
様 に 元 々
ない
※SXF Ver3.0/3.1では 可 能 となります。
OLE 貼 りオブジェクト
外 部 参 照 図 面
3 次 ベジェ 曲 線 以 外 の 曲 線
印 刷 しないダミー 点
シンボルハッチング
円 周 長 寸 法 線
面 取 り 寸 法 線
出 力 されません。
出 力 されません。
近 似 した 折 れ 線 に 変 換 して 出 力 します。
点 マーカのdotに 変 換 して 出 力 します。
各 幾 何 要 素 に 分 解 して 出 力 します。
SXF ver.2.0/3.0では 角 度 寸 法 に 変 換 して 出 力 します。
SXF ver.3.1では 弧 長 寸 法 として 出 力 します。
引 出 線 に 変 換 して 出 力 します。
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
円 形 バルーン 以 外 のバルーン
モノクロTIFF 以 外 のイメージ
データ
線 の 先 端 処 理 情 報 ( 先 端 部 を 実
線 部 、 中 心 部 を 実 線 部 等 )
部 分 図 の 表 示 / 非 表 示
レイヤの 説 明
(レイヤコメント)
属 性 図 形 情 報
各 幾 何 要 素 に 分 解 して 出 力 します。
ラスター 以 外 の 画 像 データは 出 力 されません。
カラーTIFFデータはモノクロTIFFに 変 換 して 出 力 します。
出 力 されません。
部 分 図 の 表 示 / 非 表 示 情 報 は 出 力 されません。
表 示 している 部 分 図 のみを 出 力 することが 可 能 です。
出 力 されません。
SXF ver.2.0では、 属 性 図 形 に 付 加 される 情 報 は 出 力 されません。
SXFver.3.0/3.1では 属 性 付 加 機 構 として 出 力 します。
印 刷 設 定
表 示 順
出 力 されません。
SXFver.3.1では 表 示 順 はSXFファイル 内 のデータ 順 を 採 用 されました。
SXFver.2.0/3.0/3.1どれで 出 力 してもデータ 順 で 出 力 しますので 表 示 順 を 保 持 します。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類 要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 固
有 の
SXF 既 定 義 シンボルとして 保 持 しますが、 図 形 を 再 現 できないため 配 置 位 置 にシンボ
既 定 義 シンボル
フィー
ル 図 形 名 を 表 示 します。
チャ
87
BIGVAN(BVFILE) - 1/4

株 式 会 社 ビッグバン
対 象 CAD:BV FILE/Raster ver.7.0
BV CAD ver.7.0、BV CAD/LT ver.7.0、BV CAD/RS Civil ver.7.0
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙 用 紙 シート 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
図 面 構 造
レイヤ レイヤ 特 になし 特 になし
既 定 義 線 種 既 定 義 線 種 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義 線
種
拡 張 定 義 線 種 特 になし 特 になし
既 定 義 色 既 定 義 色 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義 色 拡 張 定 義 色 特 になし 特 になし
線 幅 線 幅 特 になし 特 になし
文 字 フォント
文 字 フォント
ベクトルフォントは、MS-ゴシックに 変 換 し
て 出 力 されます。
扱 えない 特 殊 フォントはMSゴシックで 表 示
ベクトルフォントはできるだけ 使 用 しないで します。
ください。
特 殊 フォントを 保 持 するか、 指 定 するTRUE
また、 他 社 CADから 入 力 した 特 殊 フォントを TYPE フォントに 変 換 することが 可 能 です。
生 かしたまま 出 力 することが 可 能 です。
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
点 マーカ 点 特 になし 特 になし
線 分 線 分 特 になし 特 になし
折 線 折 線 特 になし 特 になし
円 円 特 になし 特 になし
楕 円 楕 円 特 になし 特 になし
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
文 字 文 字 特 になし 特 になし
スプライン
スプライン(3
次 ベジェ 曲 線 )
特 になし
特 になし
88
BIGVAN(BVFILE) - 2/4

株 式 会 社 ビッグバン
対 象 CAD:BV FILE/Raster ver.7.0
BV CAD ver.7.0、BV CAD/LT ver.7.0、BV CAD/RS Civil ver.7.0
分 類
構 造 化
要 素
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
部 分 図 シート 特 になし 特 になし
グループ 図 形 の 倍 率 、 傾 き 角 度 、 配 置 座 標 は1
作 図 グループ グループ 図 形 倍 、0 度 、(0,0)になるように 見 た 目 を 合 特 になし
わせた 形 状 に 変 形 して 出 力 します。
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
属 性 図 形 ( 属
性 値 なし)
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
ハッチング
(パターン)
ハッチング
(タイル)
ハッチング
( 塗 り)
ハッチング 枠
線
作 図 グループを 含 んだ 図 形 を 作 図 部 品 に 定 義
された 図 形 定 義 は、 作 図 部 品 を 作 図 グループ 特 になし
に 変 換 して 出 力 します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
SXFの 既 定 義 シンボル 以 外 のパターンで 定 義
したハッチングは 各 幾 何 要 素 に 分 解 し 見 た 目 特 になし
を 保 持 して 出 力 します。
塗 り 図 形 は 塗 りハッチングに 変 換 して 出 力 し
ます。
ただし、 塗 り 図 形 は 枠 線 の 交 差 を 許 している 特 になし
ため 枠 線 ごとに 独 立 した 塗 りハッチングとし
て 出 力 します。
線 分 は 折 れ 線 に 変 換 、 円 は 半 円 2つに 変 換 、
楕 円 は 半 楕 円 弧 2つに 変 換 して 出 力 します。
特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
ラスター
ラスター
SXFver.2.0 出 力 では、2 枚 以 上 貼 り 付 けてあ
る 場 合 には、 指 定 した1 枚 を 出 力 します。
全 てのラスターを 出 力 する 場 合 には1 枚 に 合 成
編 集 してください。
SXFver.3.0/3.1 出 力 では、 複 数 枚 のすべて 特 になし
を 出 力 します。
シート( 部 分 図 ) 上 に 貼 り 付 けてある 場 合 に
は 見 た 目 を 保 持 して 用 紙 座 標 に 変 換 して、 用
紙 上 に 移 動 して 出 力 します。
等 高 線 等 高 線 特 になし 特 になし
既 定 義 シンボ
ル
既 定 義 シンボ
ル
特 になし
特 になし
89
BIGVAN(BVFILE) - 3/4

株 式 会 社 ビッグバン
対 象 CAD:BV FILE/Raster ver.7.0
BV CAD ver.7.0、BV CAD/LT ver.7.0、BV CAD/RS Civil ver.7.0
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
表 題 欄 表 題 欄 情 報 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
表 題 欄 図 形 表 題 欄 文 字 特 になし 特 になし
SXFver.
3で 追 加
された
フィー
チャの 対
応
ハッチング
( 既 定 義 )
AreaControl
画 像
属 性 付 加 機 構
ハッチング
(タイル)
ラスター
イメージ
グラデーショ
ン
属 性 図 形 情 報
タイルハッチングの 枠 線 と 塗 り 図 形 の 枠 線 の
みはAreaControlに 変 換 して 出 力 します。
特 になし
2 枚 以 上 のラスターも 出 力 します。
イメージデータとグラデーションはJPEGに
変 換 して 出 力 します。
特 になし
シート( 部 分 図 ) 上 に 貼 り 付 けてある 場 合 に
は 見 た 目 を 保 持 して 用 紙 座 標 に 変 換 して、 用
紙 上 に 移 動 して 出 力 します。
属 性 図 形 に 付 加 された 属 性 値 情 報 は 属 性 付 加
機 構 に 変 換 して 出 力 します。
特 になし
SXFver.3.
1で 追 加 さ
れた
フィーチャ
及 び 仕 様
の 対 応
等 高 線 等 高 線 特 になし 特 になし
背 景 色
背 景 色
背 景 色 の 属 性 付 加 機 構 の 仕 様 に 変 換 して 出 力
します。
弧 長 寸 法 周 長 寸 法 特 になし 特 になし
クロソイド クロソイド 特 になし 特 になし
表 示 順 表 示 順 特 になし 特 になし
背 景 色 の 情 報 だけを 取 得 して 背 景 色 に 反 映 し
ます。 定 義 に 使 用 した 要 素 は 保 持 しません。
90
BIGVAN(BVFILE) - 4/4

株 式 会 社 ビッグバン
対 象 CAD:Bigvan al-Nil 2009 + Bigvan al-Nil CAD 2009
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
背 景 色
出 力 されません。
SXF 仕
様 に 元 々
ない
SXF Ver.3.0/3.1では 可 能 となります。
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
クロソイド 曲 線
ダミー 点
文 章
表
円 周 長 寸 法 線
円 形 バルーン 以 外 のバルーン
モノクロTIFF 以 外 のイメージ
データ
線 の 先 端 処 理 情 報
モデル
SXFVer.2.0/3.0では、 近 似 した 折 れ 線 に 変
換 して 出 力 します。
SXFVer.3.1 で は 、 ク ロ ソ イ ド に 出 力 し ま
す。
出 力 されません。
文 章 の 改 行 ごとの 文 字 列 に 分 解 して 出 力 しま
す。
文 字 列 と 線 分 に 分 解 して 出 力 します。
SXF ver.2.0/3.0では 角 度 寸 法 に 変 換 して 出 力 します。
SXF ver.3.1では 弧 長 寸 法 として 出 力 します。
引 出 線 と 各 幾 何 要 素 に 分 解 して 出 力 します。
SXF Ver2の 場 合 モノクロイメージはTIFFに 変 換 して 出 力 します。カラーイメージは 出 力 さ
れません。
SXF Ver3の 場 合 モノクロイメージはTIFFに 変 換 、カラーイメージはJPEGに 変 換 して 出 力
します。
矢 印 のないバルーンと 引 出 線 は 各 幾 何 要 素 に 分 解 して 出 力 します。
幾 何 要 素 に 分 解 して 出 力 します。
モデルのデータは 出 力 されません
ビューポート
レイヤの 説 明
( 備 考 )
印 刷 設 定
表 示 順
ビューポートの 倍 率 の 部 分 図 に 変 換 して 出 力 します。
出 力 されません。
出 力 されません。
SXFver.3.1では 表 示 順 はSXFファイル 内 のデータ 順 を 採 用 されました。
SXFver.2.0/3.0/3.1どれで 出 力 してもデータ 順 で 出 力 しますので 表 示 順 を 保 持 します。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類 要 素 (フィーチャ)
SXF 固 特 になし
有 の
フィー
チャ
力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
91
BIGVAN (al-Nil) - 1/4

株 式 会 社 ビッグバン
対 象 CAD:Bigvan al-Nil 2009 + Bigvan al-Nil CAD 2009
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
図 面 構 造
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙 用 紙 シート 特 になし 特 になし
レイヤの 備 考 、サーチ、 印 刷 、 線 種 、 線 幅 、
レイヤ レイヤ
特 になし
色 、グループの 情 報 は 出 力 されません。
既 定 義 線 種 既 定 義 線 種 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義 線
種
拡 張 定 義 線 種 特 になし 特 になし
既 定 義 色 既 定 義 色 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義 色 拡 張 定 義 色 特 になし 特 になし
線 幅 線 幅 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
文 字 フォント 文 字 フォント 特 になし 特 になし
点 マーカ 点 マーカ 特 になし 特 になし
線 分 線 分 特 になし 特 になし
折 線 折 線 特 になし 特 になし
幾 何 要 素
円
/ 表 記 要
円 特 になし 特 になし
素
楕 円 楕 円 特 になし 特 になし
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
枠 が 設 定 された 文 字 は 文 字 と 円 、 楕 円 、 折 れ
文 字
文 字
特 になし
線 に 分 解 します。
スプライン スプライン 特 になし 特 になし
92
BIGVAN (al-Nil) - 2/4

株 式 会 社 ビッグバン
対 象 CAD:Bigvan al-Nil 2009 + Bigvan al-Nil CAD 2009
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
部 分 図 シート
部 分 図 の 表 示 / 非 表 示 情 報 は 出 力 されませ
ん。
特 になし
表 示 している 部 分 図 のみを 出 力 することが 可
能 です。
作 図 グループ グループ 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
作 図 部 品 作 図 部 品 特 になし 特 になし
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
片 矢 、 平 行 矢 はOPEN ARAWに 変 換 して 出 力
します。
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
構 造 化
要 素
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ユーザ 定 義
ハッチング
特 になし
特 になし
ハッチング
(パターン)
パターンハッ
チング
特 になし
特 になし
ハッチング
( 塗 り)
塗 りハッチン
グ
効 果 ( 透 過 、グラデーション、ブラシ)が 設
定 された 塗 りハッチングは 効 果 が 設 定 されて 特 になし
いない 状 態 で 出 力 されます。
複 合 曲 線 定 義
ハッチング 枠
線
特 になし
特 になし
ラスター
ラスタ
SXFver.2.0 出 力 では、2 枚 以 上 貼 り 付 けてあ
る 場 合 には、 指 定 した1 枚 を 出 力 します。
SXFver.3.0/3.1 出 力 では、 複 数 枚 のすべて
を 出 力 します。
特 になし
シート( 部 分 図 ) 上 に 貼 り 付 けてある 場 合 に
は 見 た 目 を 保 持 して 用 紙 座 標 に 変 換 して、 用
紙 上 に 移 動 して 出 力 します。
等 高 線 等 高 線 特 になし 特 になし
既 定 義 シンボ
ル
既 定 義 シンボ
ル
特 になし
特 になし
図 形 を 再 現 できないシンボルは 配 置 位 置 に 図
形 名 を 表 示 します。
93
BIGVAN (al-Nil) - 3/4

株 式 会 社 ビッグバン
対 象 CAD:Bigvan al-Nil 2009 + Bigvan al-Nil CAD 2009
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
表 題 欄 図 面 表 題 欄 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
表 題 欄 図 形 表 題 欄 文 字 特 になし 特 になし
ハッチング
( 既 定 義 )
AreaControl
SXFver.
3で 追 加
された
画 像
フィー
チャの 対
応
既 定 義 ハッチ
ング
ラスター
イメージ
グラデーショ
ン
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
属 性 付 加 機 構 属 性 図 形 情 報 特 になし 特 になし
SXFver.3.
1で 追 加 さ
れた
フィーチャ
及 び 仕 様
の 対 応
等 高 線 等 高 線 特 になし 特 になし
背 景 色 背 景 色 特 になし 特 になし
弧 長 寸 法 周 長 寸 法 特 になし 特 になし
クロソイド クロソイド 特 になし 特 になし
表 示 順 表 示 順 特 になし 特 になし
94
BIGVAN (al-Nil) - 4/4

株 式 会 社 フォトロン
対 象 CAD: 図 脳 デジタルシート
Civil Ver.7
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
表 示 順
背 景 色
表 示 順 は 出 力 されません。
背 景 色 は 出 力 されません。
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
OLEオブジェクト
レイヤ 色
レイヤ 線 幅
レイヤ 線 種
非 表 示 レイヤにある 要 素
円 弧 長 寸 法 ・ 面 取 り 寸 法
・ 引 出 寸 法 線
公 差 文 字
連 続 寸 法
ビットマップ 塗 り 図 形
OLEオブジェクトをベクトルデータに 変 更 する 機 能 があります。
レイヤ 色 ( 図 脳 モード)と、 要 素 の 保 持 する 色 (SXF 互 換 モード)の 何 れかを 選 択 できま
す。
要 素 の 保 持 する 線 幅 (SXF 互 換 モード)で 出 力 します。
レイヤ 線 幅 ( 図 脳 モード)と、 要 素 の 保 持 する 線 幅 (SXF 互 換 モード)の 何 れかを 選 択 でき
ます。
出 力 、 非 出 力 のいずれかを 選 択 できます。
円 弧 ・ 直 線 ・ 文 字 列 ・ 折 れ 線 に 置 換 して 出 力 します。
文 字 列 に 置 換 して 出 力 します。
複 数 の 直 線 寸 法 に 置 換 して 出 力 します。
ハッチング( 塗 り)に 置 換 して 出 力 します。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類 要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 固
有 の
フィー
チャ
特 になし
95
フォトロン - 1/2

株 式 会 社 フォトロン
対 象 CAD: 図 脳 デジタルシート
Civil Ver.7
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙 用 紙 「 部 分 図 」 「 用 紙 」 部 分 図 を 用 紙 に 変 換 します。 用 紙 は 部 分 図 として 扱 います。
図 面 構 造
レイヤ
文 字 フォント
レイヤ
256 以 上 のレイヤが 存 在 するとき、256 以 後
のレイヤにある 要 素 は 最 初 のレイヤへ 収 容 さ 特 になし
れます。
ベクトルフォント( 図 脳 フォント)は 相 手 が
図 脳 CADのときのみ 有 効 です。
存 在 しないフォントはMSゴシックに 置 換 し
ます。
作 図 部 品 ブロック ブロックを 作 図 部 品 として 出 力 します。 作 図 部 品 はブロックとして 入 力 されます。
直 線 寸 法 直 線 寸 法 連 続 寸 法 は 直 線 寸 法 に 置 換 して 出 力 します。 特 になし
ラスター
基 図
複 数 のラスターレイヤを 保 持 できますが、
SXFに 出 力 する 際 はアクティブレイヤのみ 出 特 になし
力 します。
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
既 定 義 線 種
ユーザ 定 義
線 種
既 定 義 色
ユーザ 定 義 色
線 幅
点 マーカ
対 応 するCAD
要 素 菜
線 種
線 種
特 になし
特 になし
図 面 構 造
図 形 色 特 になし
図 形 色 特 になし
線 幅
特 になし
一 般 記 号 特 になし
線 分 線 分 特 になし
折 線 折 れ 線 特 になし
幾 何 要 素 円 円 特 になし
/ 表 記 要
素 楕 円 楕 円 特 になし
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし
文 字 文 字 特 になし
スプライン ベジェ 曲 線 特 になし
部 分 図 部 分 図 特 になし
作 図 グループ グループ 特 になし
角 度 寸 法 角 度 寸 法 特 になし
半 径 寸 法 半 径 寸 法 特 になし
構 造 化 要
素
直 径 寸 法 直 径 寸 法 特 になし
引 出 し 線 引 き 出 し 線 特 になし
バルーン 引 き 出 し 風 船 特 になし
複 合 曲 線 定 義
グループ、
ブロック 等
特 になし
等 高 線 グループ 特 になし
備
考
96
フォトロン - 2/2

福 井 コンピュータ 株 式 会 社
対 象 CAD:TRENDff Ver4.3
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF
仕 様 に
元 々な
い
CAD
特 有 の
代 表 的
機 能
表 示 順 表 示 順 で 出 力 できます。(SXF Ver3.1 対 応 )
背 景 色 背 景 色 は 出 力 できます。(SXF Ver3.1 対 応 )
塗 り 潰 しの 透 過 属 性
塗 り 潰 しの 透 過 属 性 情 報 は 出 力 されません。
カラーラスタ・ 複 数 ラスタ カラーラスタ・ 複 数 ラスタは 出 力 できます。(SXF Ver3.1 対 応 )
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類 要 素 (フィーチャ)
SXF
固 有 の 特 になし
フィー
チャ
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
要 素
分 類
(フィーチャ)
ユーザ 定 義
線 種
図 面 構
造
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
線 種 特 に 無 し 特 に 無 し
ユーザ 定 義 色 色 特 に 無 し 特 に 無 し
文 字 フォント 文 字 フォント 特 に 無 し 特 に 無 し
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
幾 何 要
素 / 表
記 要 素
特 に 無 し
ハッチング
( 塗 り)
塗 り 潰 し
塗 り 潰 しの 透 過 属 性 情 報 は 出 力 されません。
構 造 化
要 素
ラスター
ラスター
カラーラスタの 貼 り 付 け、 出 力 することのが
可 能 です。
特 に 無 し
ラスター
ラスター
複 数 枚 のラスターを 貼 り 付 け、 出 力 すること
が 可 能 です。
特 に 無 し
97
福 井 コンピュータ - 1/2

福 井 コンピュータ 株 式 会 社
対 象 CAD:TRENDff Ver4.3
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙
特 に 無 し
備 考
レイヤ レイヤ 特 に 無 し
既 定 義 線 種 線 種 特 に 無 し
図 面 構
造
ユーザ 定 義 線 種 ユーザ 定 義 線 種 特 に 無 し
既 定 義 色 色 特 に 無 し
ユーザ 定 義 色 ユーザ 定 義 色 特 に 無 し
線 幅
線 幅
特 に 無 し
ユーザ 定 義 線 幅 ユーザ 定 義 線 幅 特 に 無 し
点 マーカ
点 マーカ
特 に 無 し
線 分 線 分 特 に 無 し
折 線 折 線 特 に 無 し
幾 何 要
素 / 表
記 要 素
円 円 特 に 無 し
楕 円 楕 円 特 に 無 し
楕 円 弧 楕 円 弧 特 に 無 し
文 字 文 字 特 に 無 し
スプライン スプライン 特 に 無 し
作 図 グループ グループ 特 に 無 し
作 図 部 品 部 品 特 に 無 し
角 度 寸 法 角 度 寸 法 特 に 無 し
半 径 寸 法 半 径 寸 法 特 に 無 し
直 径 寸 法 直 径 寸 法 特 に 無 し
構 造 化
要 素
引 出 し 線 引 出 し 線 特 に 無 し
バルーン バルーン 特 に 無 し
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
特 に 無 し
等 高 線
等 高 線
特 に 無 し
Ⅴ.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
通 常 保 存 にて、SXFファイルフォーマットを 指 定 することで、 特 に 問 題 なし。
98
福 井 コンピュータ - 2/2

株 式 会 社 ベントレー・システムズ
対 象 CAD:MicroStation PowerDraft V8
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類
要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕 様
に 元 々ない
CAD 特 有
の 代 表 的 機
能
表 示 順
背 景 色
OLEオブジェクト
外 部 参 照 オブジェクト
属 性 情 報
表 示 順 は 出 力 されません。
背 景 色 は 出 力 されせん。
OLEオブジェクトは 出 力 されません。
外 部 参 照 された 図 面 は 出 力 されません。
図 形 ごとに 付 加 されている 属 性 情 報 は 出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
特 になし
SXF 固 有
のフィー
チャ
99
ベントレー_PDV8 - 1/3

株 式 会 社 ベントレー・システムズ
対 象 CAD:MicroStation PowerDraft V8
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
レイヤ
名 称 に 半 角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 ( 名 称 に 半 角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 、
など)、ローマ 数 字 等 の 特 殊 文 字 は 使 用 で ローマ 数 字 等 の 特 殊 文 字 が 使 われている 場
きません。
合 は、 任 意 の 名 称 に 変 更 します。
既 定 義 線 種 特 になし 特 になし
図 面 構 造
ユーザ 定 義
線 種
特 になし
特 になし
既 定 義 色 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義 色
特 になし
240 色 全 てが 使 用 された 場 合 、 背 景 色 も
ユーザ 定 義 色 として 使 用 されます。
線 幅 特 になし 特 になし
文 字 フォント
ベクトルフォントは、MS-ゴシックに 変 換
フロポーショナルフォントは 同 種 の 等 幅
して 出 力 されます。ベクトルフォントはで
フォントで 描 画 されます。
きるだけ 使 用 しないでください。
点 マーカ 特 になし 特 になし
線 分 特 になし 特 になし
折 線 特 になし 特 になし
幾 何 要 素 /
表 記 要 素
円 特 になし 特 になし
楕 円 特 になし 特 になし
楕 円 弧 特 になし 特 になし
文 字 特 になし 特 になし
スプライン 特 になし 特 になし
100
ベントレー_PDV8 - 2/3

株 式 会 社 ベントレー・システムズ
対 象 CAD:MicroStation PowerDraft V8
分 類
要 素
(フィーチャ)
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
縦 横 異 縮 尺 は 横 (X)の 縮 尺 で 表 示 、 名 称 に 半
縦 横 異 縮 尺 は 横 (X)の 縮 尺 で 表 示 、 名 称 に 半
角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 、ローマ 数
角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 、ローマ 数
字 等 の 特 殊 文 字 は 任 意 の 名 称 に 変 更 しま
字 等 の 特 殊 文 字 は 使 用 できません。
す。
作 図 グループにレイヤが 指 定 された 場 合
特 になし
は、 構 成 図 形 のレイヤを 置 き 換 え、 作 図 グ
ループのレイヤコードは0に 変 更 します。
特 になし
名 称 に 半 角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 (
など)、ローマ 数 字 等 の 特 殊 文 字 は 任 意 の
名 称 に 変 更 します。
直 線 寸 法 特 になし 特 になし
角 度 寸 法 特 になし 特 になし
半 径 寸 法 特 になし 特 になし
構 造 化 要 素 直 径 寸 法 特 になし 特 になし
引 出 し 線 特 になし 特 になし
バルーン 特 になし 特 になし
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
複 合 曲 線 定 義 特 になし 特 になし
等 高 線 特 になし 特 になし
ラスター 特 になし レイヤ 指 定 ができません
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
図 面 構 造
要 素
(フィーチャ)
特 になし
対 応 するCAD
要 素 菜
特 になし
特 になし
備 考
幾 何 要 素 /
表 記 要 素
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
構 造 化 要 素
特 になし
特 になし
101
ベントレー_PDV8 - 3/3

株 式 会 社 ベントレー・システムズ
対 象 CAD:MicroStation V8
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類
要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕 様
に 元 々ない
CAD 特 有
の 代 表 的 機
能
表 示 順
背 景 色
OLEオブジェクト
外 部 参 照 オブジェクト
属 性 情 報
表 示 順 は 出 力 されません。
背 景 色 は 出 力 されせん。
OLEオブジェクトは 出 力 されません。
外 部 参 照 された 図 面 は 出 力 されません。
図 形 ごとに 付 加 されている 属 性 情 報 は 出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
特 になし
SXF 固 有
のフィー
チャ
102
ベントレー_V8 - 1/3

株 式 会 社 ベントレー・システムズ
対 象 CAD:MicroStation V8
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
レイヤ
名 称 に 半 角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 ( 名 称 に 半 角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 、
など)、ローマ 数 字 等 の 特 殊 文 字 は 使 用 で ローマ 数 字 等 の 特 殊 文 字 が 使 われている 場
きません。
合 は、 任 意 の 名 称 に 変 更 します。
既 定 義 線 種 特 になし 特 になし
図 面 構 造
ユーザ 定 義
線 種
特 になし
特 になし
既 定 義 色 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義 色
特 になし
240 色 全 てが 使 用 された 場 合 、 背 景 色 も
ユーザ 定 義 色 として 使 用 されます。
線 幅 特 になし 特 になし
文 字 フォント
ベクトルフォントは、MS-ゴシックに 変 換
フロポーショナルフォントは 同 種 の 等 幅
して 出 力 されます。ベクトルフォントはで
フォントで 描 画 されます。
きるだけ 使 用 しないでください。
点 マーカ 特 になし 特 になし
線 分 特 になし 特 になし
折 線 特 になし 特 になし
幾 何 要 素 /
表 記 要 素
円 特 になし 特 になし
楕 円 特 になし 特 になし
楕 円 弧 特 になし 特 になし
文 字 特 になし 特 になし
スプライン 特 になし 特 になし
103
ベントレー_V8 - 2/3

株 式 会 社 ベントレー・システムズ
対 象 CAD:MicroStation V8
分 類
要 素
(フィーチャ)
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
縦 横 異 縮 尺 は 横 (X)の 縮 尺 で 表 示 、 名 称 に 半
縦 横 異 縮 尺 は 横 (X)の 縮 尺 で 表 示 、 名 称 に 半
角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 、ローマ 数
角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 、ローマ 数
字 等 の 特 殊 文 字 は 任 意 の 名 称 に 変 更 しま
字 等 の 特 殊 文 字 は 使 用 できません。
す。
作 図 グループにレイヤが 指 定 された 場 合
特 になし
は、 構 成 図 形 のレイヤを 置 き 換 え、 作 図 グ
ループのレイヤコードは0に 変 更 します。
特 になし
名 称 に 半 角 の /\",?*|.=' や、 丸 付 き 数 字 (
など)、ローマ 数 字 等 の 特 殊 文 字 は 任 意 の
名 称 に 変 更 します。
直 線 寸 法 特 になし 特 になし
角 度 寸 法 特 になし 特 になし
半 径 寸 法 特 になし 特 になし
構 造 化 要 素 直 径 寸 法 特 になし 特 になし
引 出 し 線 特 になし 特 になし
バルーン 特 になし 特 になし
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
複 合 曲 線 定 義 特 になし 特 になし
等 高 線 特 になし 特 になし
ラスター 特 になし レイヤ 指 定 ができません
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
図 面 構 造
要 素
(フィーチャ)
特 になし
対 応 するCAD
要 素 菜
特 になし
特 になし
備 考
幾 何 要 素 /
表 記 要 素
特 になし
特 になし
特 になし
特 になし
構 造 化 要 素
特 になし
特 になし
104
ベントレー_V8 - 3/3

3. 空 調 衛 生 設 備 ・ 電 気 設 備 系 CAD
本 章 では、 下 記 の 企 業 が 提 供 する 空 調 衛 生 設 備 または 電 気 設 備 系 CAD のケースについて
紹 介 します。
会 社 名
ページ
㈱コモダ 工 業 システム KMD 106
ダイキン 工 業 ( 株 ) 108
( 株 )ダイテック 110
( 株 ) 四 電 工 114
( 企 業 名 50 音 順 )
105

株 式 会 社 コモダ 工 業 システムKMD
対 象 CAD:POWERSP 4.05
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
表 示 順
背 景 色
OLEオブジェクト
部 材 情 報
出 力 されません
出 力 されません
出 力 されません
付 加 されません
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
特 になし
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙 用 紙 サイズ 特 になし 特 になし
レイヤ レイヤ 特 になし 特 になし
既 定 義 線 種 線 種 特 になし 特 になし
ユーザ 定 義
線 種
線 種 特 になし 特 になし
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
図 面 構 造
既 定 義 色 ペン 設 定 特 になし SXFで 設 定 された 色 に 設 定 される。
ユーザ 定 義 色
ペン 設 定
色 の 設 定
→
特 になし
SXFで 設 定 された 色 に 設 定 される。
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
線 幅 ペン 設 定 特 になし 特 になし
文 字 フォント フォント 特 になし 特 になし
点 マーカ + 記 号 特 になし 特 になし
線 分 直 線 特 になし 特 になし
折 線 直 線 特 になし 線 分 などに 分 解 されてブロック 化 されます
円 円 特 になし 特 になし
楕 円 楕 円 特 になし 特 になし
楕 円 弧 楕 円 弧 特 になし 特 になし
文 字 文 字 特 になし 特 になし
スプライン 自 由 曲 線 線 分 に 分 解 して 出 力 されます 特 になし
106
コモダ 工 業 - 1/2

株 式 会 社 コモダ 工 業 システムKMD
対 象 CAD:POWERSP 4.05
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
構 造 化 要
素
部 分 図 描 画 特 になし 特 になし
作 図 グループ 描 画 特 になし 特 になし
作 図 部 品 描 画 特 になし 特 になし
直 線 寸 法 寸 法 線
複 合 型 の 場 合 は 線 分 などに 分 解 して 出 力 され
ます
角 度 寸 法 寸 法 線 ( 角 度 ) 特 になし 特 になし
半 径 寸 法 寸 法 線 ( 半 径 ) 特 になし 特 になし
直 径 寸 法 寸 法 線 ( 直 径 ) 特 になし 特 になし
引 出 し 線 引 出 線 線 分 などに 分 解 して 出 力 されます 線 分 などに 分 解 されてブロック 化 されます
バルーン 記 号 特 になし 線 分 などに 分 解 されてブロック 化 されます
ハッチング
(ユーザ 定 義 )
ハッチング 特 になし 特 になし
ハッチング
(パターン) ハッチング 特 になし 特 になし
ハッチング
( 塗 り)
ハッチング 特 になし 特 になし
複 合 曲 線 定 義
なし
等 高 線
ラスター
なし
なし
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
図 面 構 造
要 素
(フィーチャ)
特 になし
対 応 するCAD
要 素 菜
特 になし
特 になし
備 考
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
特 になし
特 になし
特 になし
構 造 化 要
素
特 になし
特 になし
特 になし
107
コモダ 工 業 - 2/2

ダイキン 工 業 株 式 会 社
対 象 CAD:FILDER_PLUSV2.1, FILDER V4.1
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
表 示 順
OLEオブジェクト
図 面 参 照
文 字 背 景 を 隠 す
表 示 順 は 出 力 されません。
OLEオブジェクトは 出 力 されません。
参 照 された 図 面 は 出 力 されません。 参 照 図 面 を 取 り 込 む 機 能 がありますので、 参 照 図 面 をあ
らかじめ 図 面 内 に 取 り 込 んでからSXFデータに 出 力 してください。
文 字 背 景 を 隠 した 状 態 で 出 力 した 場 合 でも、 背 景 は 隠 れません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
ラスター
要 素
(フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
レイヤ
レイヤ
FILDERでは 部 分 図 以 外 にレイヤに 縮 尺 を 持 つ
ことができます。 異 縮 尺 のレイヤはSXF 出 力 特 になし
時 に 部 分 図 に 振 り 分 けます。
図 面 構 造
既 定 義 線 種
既 定 義 色
文 字 フォント
FILDERモードで 作 図 した 場 合 、デフォルトの
線 種 はSXFの 既 定 義 線 種 に 丸 められます。
デフォルト 線 種
特 になし
SXFでの 出 力 をされる 図 面 についてはSXF
モードでのご 使 用 をお 奨 めします。
FILDERモードで 作 図 した 場 合 、デフォルトの
色 はSXF 既 定 義 色 に 一 致 しない 場 合 、ユーザ
デフォルト 色
特 になし
定 義 色 として 変 換 します。( 見 た 目 は 変 わりま
せん)
ベクトルフォントは、MS-ゴシックに 変 換 し
フロポーショナルフォントは 同 種 の 等 幅 フォ
文 字 フォント て 出 力 されます。ベクトルフォントはできる
ントで 描 画 されます。
だけ 使 用 しないでください。
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
スプライン スプライン 「 折 線 」に 変 換 して 出 力 します。
スプラインとは 別 にベジェとして 取 り 込 まれ
ます。
構 造 化
要 素
特 になし
108
ダイキン 工 業 - 1/2

ダイキン 工 業 株 式 会 社
対 象 CAD:FILDER_PLUSV2.1, FILDER V4.1
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
備 考
用 紙
ユーザ 定 義 線
種
図 面 構 造
ユーザ 定 義 色
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
線 幅
点 マーカ
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
構 造 化 要 引 出 し 線
素
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
等 高 線
用 紙
ユーザ 定 義 線
種
ユーザ 定 義 色
線 幅
点
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
直 線 寸 法
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
バルーン
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
等 高 線
109
ダイキン 工 業 - 2/2

株 式 会 社 ダイテック
対 象 CAD:CADWe'll CAPE 2007
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
表 示 順
背 景 色
OLEオブジェクト
外 部 参 照 図 面
レイアウト 情 報
イメージ
表 示 順 を 出 力 できません。
背 景 色 は 出 力 できません。
OLEオブジェクトは 出 力 されません。
外 部 参 照 図 面 は 出 力 時 に 表 示 された 図 面 の 様 に 出 力 されますが、 外 部 参 照 の 情 報 は 出 力 され
ません。
レイアウトに 関 する 情 報 は 出 力 されません。 出 力 時 に 表 示 されている 空 間 (モデル、レイア
ウト)を1ファイルとして 出 力 します。
ラスタデータとして 貼 り 付 けられたTIFF 以 外 のイメージデータは 出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
特 になし
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
図 面
構 造
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
要 素
(フィーチャ)
ユーザ 定 義
線 種
対 応 するCAD
要 素 名
線 種
ユーザ 定 義 色 色 特 に 無 し
文 字 フォント 文 字 フォント 特 に 無 し
文 字
文 字
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
CAPEが 持 っている 線 種 の 中 で、SXFのユー
ザー 定 義 線 種 の 形 式 で 表 現 できない 線 種 ( 有
特 に 無 し
刺 鉄 線 のような 線 種 等 )は 既 定 義 線 種 に 変 換
して 出 力 します。
背 景 色 と 同 色 になる 場 合 、 図 形 の 存 在 が 分 か
るように、 近 似 色 で 表 示 します。 属 性 は 元 の
属 性 のまま 保 持 されます。
使 用 されている 文 字 フォントがCADで 扱 え
ない 場 合 、「MSゴシック」に 変 換 して 表 示
します。 但 し、 再 出 力 時 は 元 の 文 字 フォント
にて 出 力 します。
複 数 行 の 文 字 列 は 各 々1 行 の 文 字 列 に 分 割 さ
特 に 無 し
れて 出 力 されます。
構 造 化
要 素
部 分 図
直 線 寸 法
バルーン
ラスター
作 図 シート
作 図 シートの 状 態 ( 表 示 、 編 集 、 非 表 示 )は
特 に 無 し
失 われます。
寸 法 線
連 続 寸 法 線 は 分 割 された「 直 線 寸 法 線 」に 変
特 に 無 し
換 します。
バルーン 以 外 の 飾 り 形 状 (ボックス、ピラ
引 出 線 (バルーン) ミッド、ダイアモンド)の 引 出 線 は 作 図 グ 特 に 無 し
ループ( 引 出 線 + 飾 り 形 状 )に 変 換 します。
ラスター
複 数 枚 のラスターを 貼 り 付 けた 図 面 の 場 合 、1
特 に 無 し
枚 のラスターに 合 成 して 出 力 します。
110
ダイテック(CAPE2007) - 1/2

株 式 会 社 ダイテック
対 象 CAD:CADWe'll CAPE 2007
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙 SXF 用 紙 シー
備 考
図 面 構 造
レイヤ
既 定 義 線 種
既 定 義 色
線 幅
点 マーカ
線 分
レイヤ
線 種
色
線 幅
点
線 分
折 線
幾 何 要 素
/ 表 記 要 円
素
楕 円
構 造 化 要
素
楕 円 弧
スプライン
作 図 グループ
作 図 部 品
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
等 高 線
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
スプライン
グループ 図 形
部 品
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 線
ハッチング
ハッチング
ペイント
グループ 図 形
等 高 線
111
ダイテック(CAPE2007) - 2/2

株 式 会 社 ダイテック
対 象 CAD:CADWe'll Tf@S 2007
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
表 示 順
背 景 色
OLEオブジェクト
外 部 参 照 図 面
レイアウト 情 報
イメージ
表 示 順 を 出 力 できません。
背 景 色 は 出 力 できません。
OLEオブジェクトは 出 力 されません。
外 部 参 照 図 面 は 出 力 時 に 表 示 された 図 面 の 様 に 出 力 されますが、 外 部 参 照 の 情 報 は 出 力 され
ません。
レイアウトに 関 する 情 報 は 出 力 されません。 出 力 時 に 表 示 されている 空 間 (モデル、レイア
ウト)を1ファイルとして 出 力 します。
ラスタデータとして 貼 り 付 けられたTIFF 以 外 のイメージデータは 出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
SXF 固
有 の
フィー
チャ
特 になし
要 素 (フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の 変 換 方 法 と 留 意 点
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
図 面
構 造
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
要 素
(フィーチャ)
ユーザ 定 義
線 種
対 応 するCAD
要 素 名
線 種
ユーザ 定 義 色 色 特 に 無 し
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
Tf@Sが 持 っている 線 種 の 中 で、SXFのユー
ザー 定 義 線 種 の 形 式 で 表 現 できない 線 種 ( 有
特 に 無 し
刺 鉄 線 のような 線 種 等 )は 既 定 義 線 種 に 変 換
して 出 力 します。
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
背 景 色 と 同 色 になる 場 合 、 図 形 の 存 在 が 分 か
るように、 近 似 色 で 表 示 することができま
す。 但 し、 属 性 は 元 の 属 性 のまま 保 持 されま
す。
文 字 フォント 文 字 フォント 特 に 無 し
使 用 されている 文 字 フォントがCADで 扱 え
ない 場 合 、その 旨 のメッセージを 表 示 し「M
Sゴシック」に 変 換 して 表 示 します。 但 し、
再 出 力 時 は 元 の 文 字 フォントにて 出 力 しま
す。
文 字
文 字
複 数 行 の 文 字 列 は 各 々1 行 の 文 字 列 に 分 割 さ
特 に 無 し
れて 出 力 されます。
構 造 化
要 素
部 分 図
直 線 寸 法
バルーン
作 図 シートの 状 態 ( 表 示 、 編 集 、 非 表 示 )は
作 図 シート
特 に 無 し
失 われます。
連 続 寸 法 線 は 分 割 された「 直 線 寸 法 線 」に 変
寸 法 線
特 に 無 し
換 します。
バルーン 以 外 の 飾 り 形 状 (ボックス、ピラ
引 出 線 (バルーン) ミッド、ダイアモンド)の 引 出 線 は 作 図 グ 特 に 無 し
ループ( 引 出 線 + 飾 り 形 状 )に 変 換 します。
ラスター
ラスター
複 数 枚 のラスターを 貼 り 付 けた 図 面 の 場 合 、1
枚 のラスターに 合 成 して 出 力 します。
特 に 無 し
112
ダイテック(Tf@S2007) - 1/2

株 式 会 社 ダイテック
対 象 CAD:CADWe'll Tf@S 2007
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
用 紙 SXF 用 紙 シー
備 考
レイヤ
図 面 構 造 既 定 義 線 種
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
既 定 義 色
線 幅
点 マーカ
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
スプライン
作 図 グループ
作 図 部 品
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 し 線
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
等 高 線
レイヤ
線 種
色
線 幅
点
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
スプライン
グループ 図 形
部 品
角 度 寸 法
半 径 寸 法
直 径 寸 法
引 出 線
ハッチング
ハッチング
ペイント
グループ 図 形
等 高 線
113
ダイテック(Tf@S2007) - 2/2

株 式 会 社 四 電 工
対 象 CAD:CADEWA Evolution Ver 4.5
Ⅰ.CADの 機 能 ・ 要 素 ( 論 理 的 なデータ 記 述 )に 対 応 するSXFフィーチャがない
分 類 要 素 (フィーチャ)
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の 変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 仕
様 に 元 々
ない
CAD 特
有 の 代 表
的 機 能
表 示 順
背 景 色
OLEオブジェクト
外 部 参 照 オブジェクト
線 端 種
( 寸 法 , 引 出 線 ,バルーン)
線 端 種 (その 他 )
ペーパレイアウト 情 報
属 性 情 報
表 示 順 は、 出 力 されません。
背 景 色 は、 出 力 されせん。
OLEオブジェクトは、 出 力 されません。
外 部 参 照 された 図 面 は、 出 力 されません。
線 端 種 は、 各 フィーチャの 矢 印 形 状 として 出 力 されます。
線 端 種 は、 線 分 や 円 に 分 解 して 出 力 されます。 元 の 形 状 との 関 係 は 保 持 されません。
ペーパレイアウト 情 報 は、 出 力 されません。
図 形 ごとに 付 加 されている 属 性 情 報 は、 出 力 されません。
Ⅱ.CADにSXFフィーチャに 対 応 する 要 素 がない
分 類
要 素
(フィーチャ)
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
SXF 固
有 の
フィー
チャ
作 図 部 品
等 高 線
ラスター
複 合 曲 線 定 義
SXF 独 自 の 要 素 として 情 報 を 保 持 します。 描 画 等 にも 問 題 は 有 りません。
SXF 独 自 の 要 素 として 情 報 を 保 持 します。 描 画 等 にも 問 題 は 有 りません。
ラスターの 配 置 された 領 域 枠 のみ 描 画 されます。
SXF 独 自 の 要 素 として 情 報 を 保 持 します。 描 画 等 にも 問 題 は 有 りません。
Ⅲ.CADの 要 素 にSXFフィーチャが 対 応 するが、その 仕 様 に 差 異 がある
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
用 紙
図 面 -
基 準 縮 尺
通 常 用 紙 の 中 心 に 設 定 されている 図 面 原 点
は、 用 紙 の 左 下 に 変 更 されて 出 力 されます。
異 縮 尺 の 基 準 縮 尺 として 読 み 込 まれます。
図 面
構 造
レイヤ
文 字 フォント
レイヤ
文 字 フォント
レイヤの 検 出 状 態 の 情 報 は、 出 力 されませ
特 になし
ん。
ベクトルフォントは、MS-ゴシックに 変 換 し
て 出 力 されます。
フロポーショナルフォントは 同 種 の 等 幅 フォ
なるべくベクトルフォントを 使 用 しないでく ントで 描 画 されます。
ださい。
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化
要 素
点 マーカ 点 特 になし 特 になし
折 線 連 続 線 線 分 に 分 解 して 出 力 されます。
線 分 に 分 解 し、グループ 化 して 情 報 が 保 持 さ
れます。
文 字 間 隔 に 負 の 値 が 指 定 された 文 字 は 出 力 さ
文 字
文 字
れません。 文 字 間 隔 に 負 の 値 を 指 定 しないで 特 になし
ください。
スプライン スプライン 線 分 または 円 弧 に 分 解 して 出 力 されます。
線 分 に 分 解 し、グループ 化 して 情 報 が 保 持 さ
れます。
部 分 図 異 縮 尺 特 になし
直 線 寸 法
直 線 寸 法
連 続 モードで 作 成 された 平 行 寸 法 は、 複 数 の
直 線 寸 法 に 分 割 して 出 力 されます。
異 縮 尺 として 読 み 込 まれます。
縦 横 尺 度 の 異 なる 部 分 図 および0° 以 外 で 配
置 された 部 分 図 は 編 集 できません。
矢 印 形 状 は、 線 端 種 に 変 換 されます。
114
四 電 工 - 1/3

株 式 会 社 四 電 工
対 象 CAD:CADEWA Evolution Ver 4.5
分 類
要 素
(フィーチャ)
対 応 するCAD
要 素 名
出 力 時 (CAD 固 有 形 式 →SXF)の
変 換 方 法 と 留 意 点
入 力 時 (SXF→CAD 固 有 形 式 )の
変 換 方 法 と 留 意 点
角 度 寸 法
角 度 寸 法
注 釈 型 の 直 径 寸 法 は、 構 成 する 要 素 に 分 解
し、 作 図 グループとして 出 力 されます。
矢 印 形 状 は、 線 端 種 に 変 換 されます。
半 径 寸 法
半 径 寸 法
注 釈 型 および 両 外 寸 の 半 径 寸 法 は、 構 成 する
要 素 に 分 解 し、 作 図 グループとして 出 力 され
ます。
矢 印 形 状 は、 線 端 種 に 変 換 されます。
構 造 化
要 素
直 径 寸 法
直 径 寸 法
注 釈 型 の 直 径 寸 法 は、 構 成 する 要 素 に 分 解
し、 作 図 グループとして 出 力 されます。
矢 印 形 状 は、 線 端 種 に 変 換 されます。
引 出 し 線 注 釈 特 になし 矢 印 形 状 は、 線 端 種 に 変 換 されます。
バルーン 注 釈 特 になし 矢 印 形 状 は、 線 端 種 に 変 換 されます。
パターンモードで 作 成 されたハッチングは、
ハッチング
(パターン) ハッチング 構 成 する 要 素 に 分 解 し、 作 図 グループとして 特 になし
出 力 されます。
115
四 電 工 - 2/3

株 式 会 社 四 電 工
対 象 CAD:CADEWA Evolution Ver 4.5
Ⅳ.SXFの 出 力 、 入 力 ともに 完 全 に 要 素 を 維 持 ( 保 持 )できる
分 類
要 素
(フィーチャ)
用 紙
レイヤ
対 応 するCAD
要 素 名
図 面 - 基 準 縮
尺
レイヤ
備 考
既 定 義 線 種
線 種
図 面 構 造
ユーザ 定 義 線 種 線 種
幾 何 要 素
/ 表 記 要
素
構 造 化 要
素
既 定 義 色
ユーザ 定 義 色
線 幅
点 マーカ
線 分
折 線
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
スプライン
部 分 図
作 図 グループ
作 図 部 品
ハッチング
(ユーザ 定
義 )
ハッチング
(パターン)
ハッチング
( 塗 り)
複 合 曲 線 定 義
等 高 線
色
色
線 幅
SXF 点 マーカ
線 分
SXF 折 線 ( 連 続
線 )
円
楕 円
楕 円 弧
文 字
スプライン
部 分 図
グループ
SXF 作 図 部 品
ハッチング
ハッチング
ハッチング
SXF 複 合 曲 線
定 義
SXF 等 高 線
Ⅴ.SXFデータを 作 成 する 場 合 の 設 定 条 件 ( 推 奨 )
通 常 は、 自 動 設 定 モードを 使 用 してください。
116
四 電 工 - 3/3

Ⅴ. 資 料
1. 参 考 資 料 一 覧
(1)URL 一 覧
団 体 名
国 土 交 通 省 電 子 納 品 関 連 資 料 ( 官 庁 営 繕 関 係 )
URL
http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun/cals/cals.htm
公 共 事 業 支 援 総 合 情 報 システム
http://www.mlit.go.jp/tec/it/cals/
北 海 道 局 CALS/ECホームページ
http://www.hkd.mlit.go.jp/topics/cals_ec/frame.html
東 北 地 方 整 備 局 CALS/ECホームページ
http://www.thr.mlit.go.jp/tohokunet/gijyutu/CALS_EC/index.html
関 東 地 方 整 備 局 CALS/ECホームページ
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/tech/cals/
北 陸 地 方 整 備 局 CALS/ECホームページ
http://www.hrr.mlit.go.jp/gijyutu/cals/index.html
中 部 地 方 整 備 局 CALS/ECホームページ
http://www.cbr.mlit.go.jp/kikaku/cals/index.htm
近 畿 地 方 整 備 局 CALS/ECホームページ
http://www.kkr.mlit.go.jp/
中 国 地 方 整 備 局 CALS/ECホームページ
http://www.cgr.mlit.go.jp/cals/index.htm
四 国 地 方 整 備 局 CALS/ECホームページ
http://www.skr.mlit.go.jp/etc/cals/index.html
九 州 地 方 整 備 局 CALS/ECホームページ
http://www.qsr.mlit.go.jp/s_top/i-build.html
( 社 ) 建 築 業 協 会 官 庁 営 繕 工 事 における 電 子 納 品 着 手 時 協 議 のポイントとチェックリスト
http://www.bcs.or.jp/bcs_it/bukai/nouhin/nouhin.htm
( 財 ) 日 本 建 設 情 報 総 合 センター
(JACIC)
有 限 責 任 中 間 法 人
オープンCADフォーマット 評 議 会
CALS/EC 部
http://www.cals.jacic.or.jp/
SXF 仕 様 関 連 資 料
http://www.cals.jacic.or.jp/cad/index.html
OCF 検 定 の 認 証 を 受 けているソフトウェア 一 覧
http://www.ocf.or.jp/kentei/soft_ichiran.shtml
( 社 ) 日 本 土 木 工 業 協 会 CALS/EC 部 会
http://cals.dokokyo.com/
(2) 参 考 文 献
CALS/ECと 中 小 建 設 業 「 電 子 納 品 編 」 ( 財 ) 建 設 業 振 興 基 金 (2003 年 10 月 )
実 践 ! 電 子 納 品 ガイドブック ( 株 ) 建 通 新 聞 社 (2005 年 2 月 )
117

2.CAD 問 合 せ 先
(1) 建 築 ・ 汎 用 CAD
会 社 名
問 合 せ 先
( 株 )OSK http://www.kk-osk.co.jp/product/cad/
( 株 )インフォマティクス http://www.informatix.co.jp/
E-Mail:info@informatix.co.jp
TEL:044-520-0847 FAX:044-520-0845
オートデスク( 株 )
http://www.autodesk.co.jp/sxf
川 田 テクノシステム( 株 )
http://www.kts.co.jp/seijyou/vnas.html
E-Mail:webmaster@kts.co.jp
TEL:03-5961-7911 ( 代 表 ) FAX:03-5961-7912 ( 代 表 )
( 株 ) 建 築 ピボット http://www.dracad.jp/
E-Mail:dra-support@pivot.co.jp
TEL:03-3268-7763( 代 表 ) FAX:03-3268-7764( 代 表 )
ダイナウェア ソリューションズ( 株 ) http://www.dw-s.co.jp/about/web/contact.html
TEL. 06-4704-6711 FAX. 06-4704-6721
( 株 )ニコン・トリプル http://www.nikon-trimble.co.jp/profile/reference.htm
( 株 )ビッグバン http://www.bigvan.co.jp/company/inquiry.html
TEL: 03-3851-2227 FAX: 03-3851-2228
( 株 )フォトロン http://www.photron.co.jp/
TEL: 03-3238-2106 FAX: 03-3238-2109
福 井 コンピュータ( 株 )
http://www.fukuicompu.co.jp/
( 株 )ベントレー・システムズ http://www.bentley.co.jp/
TEL: 03-5992-7770 FAX: 03-5992-7744
(2) 空 調 衛 生 設 備 ・ 電 気 設 備 系 CAD
会 社 名
問 合 せ 先
( 株 )コモダ 工 業 システムKMD http://www.powersp.co.jp
TEL:06-6317-0170 FAX: 06-6317-0180
ダイキン 工 業 ( 株 )
URL:http://www.comtec.daikin.co.jp/SS/
TEL: 03-6716-0475 FAX: 03-6716-0240
( 株 )ダイテック http://soft.daitec.co.jp/
北 海 道 事 業 所 TEL 011-222-9631/FAX 011-222-4115
東 北 事 業 所 TEL 022-225-0141/FAX 022-223-4028
東 京 事 業 所 TEL 03-5762-3511/FAX 03-5762-3515
中 部 事 業 所 TEL 052-971-6624/FAX 052-971-6657
関 西 事 業 所 TEL 06-6965-4535/FAX 06-6965-4568
北 陸 事 業 所 TEL 076-226-0470/FAX 076-226-0473
中 国 事 業 所 TEL 082-244-8501/FAX 082-244-8155
四 国 事 業 所 TEL 087-826-3691/FAX 087-826-3692
九 州 事 業 所 TEL 092-451-3320/FAX 092-413-5151
( 株 ) 四 電 工 http://www.cadewa.com/
TEL:089-925-1107 FAX:089-946-5000
118

SXF による CAD データ 交 換 を 円 滑 に 行 うための 留 意 事 項
平 成 15 年 3 月 初 版 発 行
平 成 16 年 8 月 第 2 版
平 成 17 年 4 月 改 訂 版 (Ver.2.0) 第 1 版 発 行
平 成 17 年 5 月 改 訂 版 (Ver.2.0) 第 2 版 発 行
平 成 18 年 3 月 改 訂 版 (Ver.3.0) 第 1 版 発 行
平 成 19 年 3 月 一 部 改 訂 版 (Ver.3.1) 発 行
平 成 20 年 3 月 一 部 改 訂 版 (Ver.3.2) 発 行
平 成 21 年 3 月 一 部 改 訂 版 (Ver.3.3) 発 行
編 集 ・ 発 行 財 団 法 人 建 設 業 振 興 基 金
建 設 産 業 情 報 化 推 進 センター
〒105-0001 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 4-2-12
虎 ノ 門 4 丁 目 MT ビル 2 号 館
TEL 03-5473-4573 FAX 03-5473-4580
URL http://www.kensetsu-kikin.or.jp/c-cadec/
本 書 の 全 部 または 一 部 の 無 断 複 製 を 禁 じます。( 著 作 権 法 上 の 例 外 を 除 く)