活動結果 - 一般財団法人 建設業振興基金

実 用 化 推 進 委 員 会 活 動 報 告
4. 調 査 ・ 分 析 結 果
(1) 平 成 22 年 度 に 行 った 実 用 化 に 向 けての 課 題 分 析 より 出 てきた 新 規 活 動 との 関 連
今 回 の 補 足 調 査 により、 平 成 23 年 度 当 初 に 設 定 した 新 規 に 行 う 各 活 動 について、
◎ ・・・ 特 に 優 先 して 行 うことが 望 ましいもの
○ ・・・◎よりは 優 先 度 は 低 いものの 検 討 の 必 要 性 があるもの
△ ・・・ 前 記 2 つ(◎と○)に 比 べ 相 対 的 に 優 先 度 が 低 いもの
の 3 つに 分 類 し 整 理 した。
(2) 今 後 重 点 をおいて 活 動 していくための「 対 応 方 針 」の 策 定
主 に 未 導 入 あるいは 導 入 拡 大 中 の 企 業 に 対 するヒアリングやその 事 前 に 行 ったア
ンケートなどから、 今 後 重 点 をおいて 活 動 することが 求 められるポイントを「 対 応
方 針 」として 取 りまとめた。
具 体 的 な 対 応 方 針 としては 以 下 の 3 点 が 挙 げられる。
・CI-NET 導 入 検 討 や 利 用 拡 大 を 目 指 す 企 業 に 対 する 情 報 提 供
- 経 営 者 向 け 資 料 、 導 入 ・ 運 用 費 用 、 実 運 用 時 のノウハウ 等 の 提 供
・CI-NET 導 入 ・ 運 用 に 関 する 簡 易 な 手 法 の 提 供 ・ 提 示
- 企 業 規 模 や 業 務 形 態 や 様 々な 業 務 連 携 ・ 一 貫 処 理 のパターンに 応 じた 導 入 方 法
の 提 示
・CI-NET 普 及 促 進 の 戦 略 的 支 援
- 導 入 検 討 企 業 が 抱 える 課 題 解 決 、 個 別 企 業 支 援 、 継 続 的 支 援
(3) 「 対 応 方 針 」に 基 づく 各 関 係 者 の 取 り 組 み 事 項 および 依 頼 事 項 の 検 討
補 足 調 査 ・コスト 調 査 より 得 られた 今 後 の 対 応 方 針 に 基 づき、 事 務 局 である 建 設
業 振 興 基 金 を 始 め、 国 土 交 通 省 、ASP・システムベンダ、 今 後 の 委 員 会 活 動 等 、そ
れぞれ 具 体 的 な 活 動 、およびそれら 活 動 に 係 る 依 頼 事 項 等 について 検 討 を 行 い、 今
後 の 具 体 的 な 行 動 のために 内 容 を 詰 めていくたたき 台 を 作 成 した。
(4) ヒアリング 企 業 に 対 するフィードバック 内 容 の 検 討
今 回 のヒアリング 調 査 で、 対 象 となった 未 導 入 企 業 や 導 入 拡 大 中 の 企 業 から 出 さ
れた 質 問 や 依 頼 事 項 に 対 して、 回 答 をフィードバックすることとしている。 内 容 に
よっては 今 後 の 活 動 に 反 映 する 必 要 があるものもあり、それらの 対 応 について 検 討
を 行 った。
なお、 上 記 (1)、(2)に 関 連 して、 平 成 23 年 度 実 施 予 定 としていた 新 規 活 動 と、 今
回 の 補 足 調 査 により 得 られた 調 査 結 果 、 今 後 の 対 応 方 針 の 関 連 を 次 表 に 示 す。
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