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DB2デザイン・ガイド<br />

解説<br />

©日本IBMシステムズ・エンジニアリング(株) Information Management部<br />

8<br />

データベース物理設計<br />

� 物理設計作業開始にあたっては、論理データベース設計作業がきちんと完了していることが必要です。論理設計完<br />

了後の変更は、アプリケーション開発作業に多大な手戻りを発生させる可能性があります。<br />

� 物理設計作業は、表の論理設計で決められた表を、DB2のデータベースの表として定義することです。<br />

� 実際に、物理記憶域のどこにどのように表スペースや表、索引といった各オブジェクトを配置するかのマッピングを<br />

行ないます(論理設計で作られた論理モデルの「実装」を行なうことになります。)<br />

� DB2の製品仕様に依存する作業であるため、DB2の製品知識が必要とされます。<br />

� また、ファイル・システムなど使用するオペレーティング・システム毎の知識が要求されることもあります。<br />

� データベースの設計の目標となるのは、自分の環境を、理解しやすくしかも将来の拡張の基礎となるよう表現したも<br />

のを作ることです。また、データの一貫性や整合性を保ちやすいデータベース設計が望ましいと言えます。そのため<br />

には、設計の段階で冗長性を少なくし、データベースの更新時に生じ得る異常をなくす必要があります。<br />

� また、アプリケーション要件や、性能、運用要件等を最適に実装するものでなければいけません。<br />

� 運用設計、障害回復設計とも同期を取りながら進めて行く必要があります。<br />

� データベースの設計は、一度で終了するものではありません。多くの場合、何度かやり直すことが必要になります。<br />

パフォーマンス・チューニングや運用の効率化のため適宜物理設計の見直しも必要になるのです。

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