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Caché での C++ の使用法

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Light <strong>C++</strong> バインディングのインストール• [ランタイム・ライブラリ] ドロップダウン・ボックスから、[マルチスレッド デバッグ DLL (/MDd)] を 選 択 します。• [OK] ボタンをクリックし、[サンプル・プロパティ・ページ] ダイアログを 閉 じます。1.2.3 ACE ライブラリを 使 用 した <strong>C++</strong> バインディングの 使 用 法Windows 上 で <strong>C++</strong> バインディング ( 通 常 または Light) を ACE ライブラリと 共 に 使 用 するには、ACE ヘッダ・ファイルの後 に <strong>Caché</strong> ヘッダ・ファイルを 記 述 する 必 要 があります。これは、ACE ヘッダには Microsoft winsock2.h が、<strong>Caché</strong> <strong>C++</strong>バインディング・クラス・ヘッダには Microsoft windows.h が 含 まれているためです。 両 方 のファイルを 含 める 場 合 、windows.hの 前 に winsock2.h がないと、 定 義 の 競 合 のために MSVC コンパイラは 失 敗 します。ACE ヘッダを 含 む 例 を 以 下 に 示 します。Sample_Person.h および Sample_Address.h は <strong>Caché</strong> <strong>C++</strong> バインディングのクラス・ヘッダであるため、すべての ACE ヘッダの 後 に 記 述 する 必 要 があります。#include "ace/OS_main.h"#include "ace/streams.h"#include "ace/Log_Msg.h"#include "ace/SOCK_Acceptor.h"#include "ace/INET_Addr.h"#include "ace/Service_Config.h"#include "CPP-acceptor.h"ACE_RCSID (non_blocking,test_sock_acceptor,"test_sock_acceptor.cpp,v 4.11 2004/10/27 21:06:58 shuston Exp")typedef Svc_Handler SVC_HANDLER;typedef IPC_Server IPC_SERVER;#include "Sample_Person.h" // <strong>C++</strong> binding projected class header#include "Sample_Address.h" // <strong>C++</strong> binding projected class header1.3 Light <strong>C++</strong> バインディングのインストールLight <strong>C++</strong> バインディング (LCB) は、<strong>Caché</strong> <strong>C++</strong> バインディングの 特 別 な 目 的 を 持 ったサブセットで、いくつかの 追 加 要件 があります。Light <strong>C++</strong> バインディングをサポートするプラットフォームの 一 覧 については、"はじめに" の "サポート 対象 クライアント・プラットフォーム" を 参 照 してください。1.3.1 LCB の 追 加 要 件LCB では、 設 計 上 、 以 下 の 追 加 要 件 があります。• GLOBALS_HOME という 環 境 変 数 を <strong>Caché</strong> インストール 環 境 の ディレクトリの 完 全 パスに 設 定 する必 要 があります (システムの の 場 所 については “ 既 定 の <strong>Caché</strong> インストール・ディレクトリ” を 参 照 )。この 環 境 変 数 が 設 定 されていないと、すべての 接 続 の 試 行 に 失 敗 します。注 釈CACHEMGRDIR の 非 推 奨以 前 のリリースでは、 必 須 環 境 変 数 は CACHEMGRDIR であり、 ではなく /mgrディレクトリに 設 定 していました。この 変 数 を 使 用 することもまだ 可 能 ですが、 非 推 奨 となっています。 両 変 数 が設 定 されている 場 合 は、CACHEMGRDIR ではなく GLOBALS_HOME が 使 用 されます。• 標 準 の <strong>C++</strong> バインディングとは 異 なり、LCB アーキテクチャでは、<strong>Caché</strong> および LCB アプリケーションが 同 じマシン 上 にインストールされている 必 要 があります。これは、それらを 同 じプロセスで 実 行 する 必 要 があるためです ( 詳 細は、"Light <strong>C++</strong> バインディング・アーキテクチャ" を 参 照 してください)。• LCB は 低 レベルのコールイン・インタフェースに 依 存 するため、 任 意 の LCB アプリケーションを 含 むディレクトリのフル・パスは、232 文 字 未 満 にする 必 要 があります。<strong>Caché</strong> <strong>での</strong> <strong>C++</strong> の 使 用 法 9

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