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定時株主総会招集ご通知 - Dainippon Ink and Chemicals, Inc

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株 主 各 位<br />

証 券 コード 4631<br />

平 成 20 年 6 月 4 日<br />

( 本 店 所 在 地 ) 東 京 都 板 橋 区 坂 下 3 丁 目 35 番 58 号<br />

( 本 社 事 務 所 ) 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 3 丁 目 7 番 20 号<br />

第 110 期 定 時 株 主 総 会 招 集 ご 通 知<br />

代 表 取 締 役 小 江 紘 司<br />

拝 啓 ますますご 清 栄 のこととお 慶 び 申 し 上 げます。<br />

さて、 当 社 第 110 期 定 時 株 主 総 会 を 下 記 のとおり 開 催 いたしますので、ご 出 席 くださいま<br />

すようご 通 知 申 し 上 げます。<br />

なお、 当 日 ご 出 席 願 えない 場 合 は、 書 面 により 議 決 権 を 行 使 することができますので、<br />

お 手 数 ながら 後 記 の「 株 主 総 会 参 考 書 類 」をご 検 討 くださいまして、 同 封 の 議 決 権 行 使<br />

書 用 紙 に 議 案 に 対 する 賛 否 をご 表 示 いただき、 平 成 20 年 6 月 24 日 ( 火 曜 日 ) 午 後 5 時 ま<br />

でに 到 着 するようご 返 送 くださいますようお 願 い 申 し 上 げます。<br />

敬 具<br />

記<br />

1. 日 時 平 成 20 年 6 月 25 日 ( 水 曜 日 ) 午 前 10 時<br />

2. 場 所 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 3 丁 目 7 番 20 号<br />

当 社 本 社 17 階 会 議 室<br />

3. 目 的 事 項<br />

報 告 事 項<br />

1. 第 110 期 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 から 平 成 20 年 3 月 31 日 まで) 事 業 報<br />

告 、 連 結 計 算 書 類 並 びに 会 計 監 査 人 及 び 監 査 役 会 の 連 結 計 算 書<br />

類 監 査 結 果 報 告 の 件<br />

2. 第 110 期 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 から 平 成 20 年 3 月 31 日 まで) 計 算 書<br />

類 報 告 の 件<br />

決 議 事 項<br />

第 1 号 議 案 剰 余 金 の 処 分 の 件<br />

第 2 号 議 案 定 款 一 部 変 更 の 件<br />

第 3 号 議 案 取 締 役 10 名 選 任 の 件<br />

第 4 号 議 案 監 査 役 2 名 選 任 の 件<br />

以 上<br />

<br />

当 日 ご 出 席 の 際 は、お 手 数 ながら 同 封 の 議 決 権 行 使 書 用 紙 を 会 場 受 付 にご 提 出 くださいま<br />

すようお 願 い 申 し 上 げます。<br />

なお、 株 主 総 会 参 考 書 類 並 びに 事 業 報 告 、 計 算 書 類 及 び 連 結 計 算 書 類 に 修 正 が 生 じた 場 合<br />

は、 当 社 ホームページ(http://www.dic.co.jp/)に 掲 載 させていただきます。<br />

- 1<br />

-


第 110 期 定 時 株 主 総 会 招 集 ご 通 知 添 付 書 類<br />

事 業 報 告<br />

平 成 19 年 4 月 1 日 から<br />

( 平 成 20 年 3 月 31 日 ) まで<br />

1. 企 業 集 団 の 現 況 に 関 する 事 項<br />

当 社 は、 平 成 20 年 2 月 15 日 に 創 業 100 周 年 を 迎 え、これを 機 に、 平 成 20 年 4 月 1 日 をもっ<br />

て 社 名 ・ブランドデザインを 変 更 いたしました。この100 年 の 歴 史 を 継 承 しつつ、21 世 紀 に<br />

おける 企 業 像 とその 使 命 を 追 求 してまいります。<br />

(1) 事 業 の 経 過 及 びその 成 果<br />

当 期 の 世 界 経 済 は、 米 国 において、サブプライムローン 問 題 に 端 を 発 した 金 融 市 場 の 混 乱<br />

や 個 人 消 費 の 減 少 などにより、 期 後 半 から 下 降 局 面 に 入 りましたが、 欧 州 では、 主 要 国 にお<br />

ける 雇 用 環 境 が 改 善 し、 個 人 消 費 が 拡 大 するなど、 内 需 を 中 心 に 堅 調 に 推 移 し、またアジア<br />

においても、 中 国 やインドが 高 い 成 長 を 続 けたほか、 東 南 アジア 諸 国 も 順 調 に 推 移 いたしま<br />

した。 日 本 経 済 は、 咋 年 末 までは 緩 やかな 成 長 が 続 きましたが、 今 年 に 入 り、 米 国 経 済 の 低<br />

調 な 動 きや 急 激 な 円 高 の 影 響 を 受 けて 景 気 が 減 速 し 始 め、 特 に 輸 出 や 個 人 消 費 に 影 響 が 見 ら<br />

れました。また、 化 学 業 界 においては、 依 然 として 原 油 ・ナフサ 価 格 高 騰 による 原 料 価 格 の<br />

上 昇 が 続 き、 企 業 収 益 に 大 きな 影 響 を 及 ぼしました。<br />

このような 状 況 の 下 、 当 社 グループは 販 売 価 格 の 是 正 に 注 力 するとともに、 合 理 化 及 び 拡<br />

販 に 全 力 で 取 り 組 むなど、 業 績 の 向 上 に 努 めてまいりました。<br />

この 結 果 、 当 期 の 売 上 高 は、 印 刷 材 料 事 業 部 門 の 日 本 及 び 北 米 が 苦 戦 したものの、 同 事 業<br />

部 門 の 欧 州 、 中 南 米 及 びアジア・オセアニアならびに 工 業 材 料 事 業 部 門 、 電 子 情 報 材 料 事 業<br />

部 門 が 好 調 に 推 移 したことにより、10,779 億 円 と6.1%の 増 収 となりました。 一 方 、 原 料 価<br />

格 の 上 昇 に 対 する 販 売 価 格 の 是 正 は、 工 業 材 料 事 業 部 門 では 進 展 いたしましたが、 印 刷 材 料<br />

事 業 部 門 では 一 部 にとどまりました。また 米 州 ・ 欧 州 においては、 合 理 化 を 目 指 したシステ<br />

ムの 切 り 替 えに 伴 う 一 時 的 な 追 加 費 用 が 発 生 いたしました。その 結 果 、 営 業 利 益 は484 億 円<br />

と5.9%の 減 益 となりました。 経 常 利 益 は、 金 利 上 昇 に 伴 う 支 払 利 息 の 増 加 などにより410 億<br />

円 となり、 当 期 純 利 益 は、 税 金 費 用 の 減 少 などにより310 億 円 となりました。<br />

- 2<br />

-


当 期<br />

前 期<br />

増 減 比<br />

為 替 影 響 排 除 後<br />

売 上 高 10,779 億 円 10,157 億 円 +6.1% +2.1%<br />

営 業 利 益 484 514 △5.9% △11.9%<br />

経 常 利 益 410 464 △11.8% --<br />

当 期 純 利 益 310 225 +38.1% --<br />

( 注 ) 当 期 の 決 算 にあたり、 海 外 関 係 会 社 の 現 地 通 貨 建 て 業 績 を 円 貨 に 換 算 するための 主 な 為 替 レート<br />

( 期 中 平 均 : 平 成 19 年 1 月 ~12 月 )は、117.82 円 / 米 ドル( 前 期 :116.52 円 / 米 ドル)であります。<br />

以 下 に 部 門 別 業 績 をご 報 告 申 し 上 げます。<br />

( 単 位 : 億 円 )<br />

売 上 高 営 業 利 益<br />

事 業 部 門<br />

増 減 比<br />

増 減 比<br />

当 期 前 期 為 替 影 響 当 期 前 期 為 替 影 響<br />

排 除 後<br />

排 除 後<br />

印 刷 材 料 6,464 6,052 6.8% 1.2% 343 367 △6.6% △14.9%<br />

工 業 材 料 1,976 1,869 5.7% 3.2% 100 87 14.3% 13.3%<br />

機 能 製 品 1,313 1,305 0.6% △0.1% 46 48 △4.1% △4.2%<br />

電 子 情 報 材 料 524 453 15.7% 14.6% 64 51 26.2% 25.7%<br />

そ の 他 671 666 0.8% △0.2% △8 1 赤 字 化 赤 字 化<br />

消 去 または 全 社 △170 △189 ---- ---- △62 △41 ---- ----<br />

計 10,779 10,157 6.1% 2.1% 484 514 △5.9% △11.9%<br />

( 注 ) 当 期 より、 一 部 の 事 業 についてセグメント 区 分 の 変 更 を 行 いましたので、 前 期 の 業 績 を 変 更 後<br />

の 区 分 に 組 み 替 えて 表 示 しております。<br />

- 3<br />

-


各 事 業 部 門 の 業 績 は 次 のとおりであります。 前 期 比 の( ) 内 の 数 値 は、 為 替 変 動 の 影 響<br />

を 排 除 した 増 減 比 を 表 しております。なお、 印 刷 材 料 事 業 部 門 の 業 績 には 事 業 部 門 内 の 地 域<br />

間 取 引 が 含 まれており、 合 計 金 額 は 前 述 の 業 績 数 値 と 一 致 いたしません。<br />

[ 印 刷 材 料 事 業 部 門 ]<br />

・ 日 本 売 上 高 : 1,120 億 円 前 期 比 △ 1.5%<br />

営 業 利 益 : 38 億 円 前 期 比 △21.9%<br />

グラビアインキは、 軟 包 装 材 用 について、 食 品 表 示 偽 装 などの 問 題 による 買 い 控 えが 影 響<br />

いたしましたが、 飲 料 関 連 がこれを 補 い、 増 収 となりました。オフセットインキ 及 び 新 聞 イ<br />

ンキは、インターネットの 普 及 などにより、 新 聞 、 雑 誌 の 発 行 部 数 がそれぞれ 減 少 し、 苦 戦<br />

が 続 きましたが、 新 聞 の 色 刷 り 面 拡 大 によりカラーは 善 戦 いたしました。 有 機 顔 料 は、 塗<br />

料 ・プラスチック 用 を 中 心 に、 輸 出 ・ 国 内 共 に 好 調 に 推 移 いたしました。<br />

営 業 利 益 は、オフセットインキ 及 び 新 聞 インキの 販 売 不 振 の 影 響 に 加 え、 原 料 価 格 の 上 昇<br />

に 対 する 販 売 価 格 の 是 正 が、 有 機 顔 料 では 進 展 したものの、グラビアインキの 一 部 で 進 展 せ<br />

ず、またオフセットインキではほとんど 進 まなかったことから、 減 益 となりました。<br />

・ 米 州 ・ 欧 州 売 上 高 :4,780 億 円 前 期 比 + 7.7%(+ 1.4%)<br />

営 業 利 益 : 252 億 円 前 期 比 △ 8.7%(△18.7%)<br />

北 米 では、 印 刷 業 界 は 全 般 的 にマイナス 成 長 となり、 特 に 新 聞 インキは、インターネット<br />

普 及 による 新 聞 発 行 部 数 減 少 などにより、 出 荷 が 低 迷 いたしました。 一 方 欧 州 では、パッ<br />

ケージ 用 インキ、 新 聞 インキが 好 調 に 推 移 いたしました。また 中 南 米 でも、パッケージ 用 イ<br />

ンキを 中 心 に 伸 長 いたしました。 有 機 顔 料 は、インキ・ 塗 料 用 が 伸 長 いたしました。<br />

営 業 利 益 は、 欧 州 ・ 中 南 米 における 増 収 や 合 理 化 効 果 がありましたが、 北 米 における 競 争<br />

激 化 や 原 料 価 格 の 上 昇 に 対 する 販 売 価 格 是 正 の 遅 れ、 合 理 化 を 目 指 したシステムの 切 り 替 え<br />

に 伴 う 一 時 的 な 追 加 費 用 の 発 生 などが 影 響 し、 減 益 となりました。<br />

- 4<br />

-


・アジア・オセアニア 売 上 高 : 712 億 円 前 期 比 +19.3%(+ 7.9%)<br />

営 業 利 益 : 53 億 円 前 期 比 +26.7%(+16.0%)<br />

中 国 では、 全 般 的 に 販 売 は 好 調 に 推 移 し、 特 にオフセットインキ、 新 聞 インキが 伸 長 いた<br />

しました。インドでは、 新 聞 インキや 包 材 用 接 着 剤 が 大 きく 伸 長 いたしました。 東 南 アジア<br />

では、タイ、インドネシアでグラビアインキが 伸 長 いたしました。オーストラリア、ニュー<br />

ジーランドでは、フレキソインキや 新 聞 インキが 好 調 に 推 移 いたしました。<br />

営 業 利 益 は、 増 収 に 加 え、 原 料 価 格 の 上 昇 に 対 する 販 売 価 格 の 是 正 や 合 理 化 効 果 などが 寄<br />

与 し、 増 益 となりました。<br />

[ 工 業 材 料 事 業 部 門 ]<br />

売 上 高 :1,976 億 円 前 期 比 + 5.7%(+ 3.2%)<br />

営 業 利 益 : 100 億 円 前 期 比 +14.3%(+13.3%)<br />

塗 料 用 樹 脂 は、 建 築 関 連 分 野 は 不 振 でしたが、 電 気 ・ 電 子 用 は 機 能 性 UV 樹 脂 などの 高 付<br />

加 価 値 製 品 が 伸 長 いたしましたほか、 新 規 分 野 の 開 拓 も 進 みました。ウレタン 樹 脂 では、 建<br />

築 関 連 の 断 熱 材 用 などの 需 要 減 を、 自 動 車 関 連 の 集 束 剤 用 などで 補 いました。エポキシ 樹 脂<br />

は、 電 気 ・ 電 子 用 は 低 調 でしたが、 鋳 鉄 管 の 内 面 塗 装 など 塗 料 ・ 土 木 用 が 好 調 に 推 移 いたし<br />

ました。<br />

海 外 では、 中 国 で 塗 料 用 樹 脂 、 金 属 石 鹸 、 不 飽 和 ポリエステル 樹 脂 などが、マレーシアで<br />

エポキシ 樹 脂 がそれぞれ 伸 長 いたしました。<br />

営 業 利 益 は、 高 付 加 価 値 タイプの 塗 料 用 樹 脂 ・ウレタン 樹 脂 ・エポキシ 樹 脂 などの 拡 販 が<br />

寄 与 したことに 加 え、 原 料 価 格 の 上 昇 に 対 する 販 売 価 格 の 是 正 も 進 展 したことから、 増 益 と<br />

なりました。<br />

- 5<br />

-


[ 機 能 製 品 事 業 部 門 ]<br />

売 上 高 : 1,313 億 円 前 期 比 + 0.6%(△ 0.1%)<br />

営 業 利 益 : 46 億 円 前 期 比 △ 4.1%(△ 4.2%)<br />

工 業 用 粘 着 テープは、 携 帯 電 話 用 で 好 調 に 推 移 したほか、 環 境 対 応 テープが 液 晶 TV 用 や<br />

自 動 車 用 に 伸 長 いたしました。 機 能 性 コンパウンドは、 磁 性 タイプの 欧 州 向 け 輸 出 や 電 気 関<br />

連 用 の 難 燃 性 タイプなどが 好 調 に 推 移 いたしました。また 食 品 包 装 材 用 で、 従 来 品 より 軽 量<br />

化 を 可 能 とした 新 規 ポリスチレンが 本 格 出 荷 いたしました。 一 方 、 前 期 に 大 幅 に 伸 長 した 機<br />

能 性 光 学 材 料 は、 需 要 家 の 生 産 調 整 により 伸 びが 鈍 化 いたしました。また、 建 材 及 び 塩 ビ・<br />

ポリオレフィン 用 などの 樹 脂 着 色 剤 は、 新 設 住 宅 着 工 戸 数 の 減 少 により 低 調 に 推 移 いたしま<br />

した。その 結 果 、 売 上 高 はほぼ 前 期 並 みとなりました。<br />

営 業 利 益 は、 上 記 の 販 売 状 況 の 影 響 に 加 え、 原 料 価 格 の 上 昇 に 対 する 販 売 価 格 の 是 正 がパ<br />

レットについてほとんど 進 展 しなかったこともあり、 減 益 となりました。<br />

[ 電 子 情 報 材 料 事 業 部 門 ]<br />

売 上 高 : 524 億 円 前 期 比 +15.7%(+14.6%)<br />

営 業 利 益 : 64 億 円 前 期 比 +26.2%(+25.7%)<br />

TFT 液 晶 は、TV 用 のほか、モニター 用 、モバイル 用 などで 急 速 に 拡 大 いたしました。<br />

顔 料 型 インクジェットインキについても、フォトプリンターの 採 用 機 種 が 増 えたことから 好<br />

調 に 推 移 いたしました。PPSコンパウンドは、 電 気 ・ 電 子 用 が 堅 調 に 推 移 したことに 加 え、<br />

自 動 車 用 が 電 装 部 品 への 新 規 採 用 などにより 大 幅 な 伸 長 となり、フル 生 産 が 続 きました。 光<br />

ディスク 用 保 護 コート 剤 ・ 接 着 剤 では、ブルーレイディスク 用 が 本 格 出 荷 し 始 めました。ま<br />

た、 中 空 糸 については、ボイラー 防 錆 用 の 脱 気 モジュールと 半 導 体 洗 浄 工 程 用 の 帯 電 防 止 装<br />

置 が 好 調 に 推 移 したほか、 新 規 用 途 としてインクジェットインキ 用 脱 気 モジュールが 伸 長 い<br />

たしました。<br />

営 業 利 益 は、TFT 液 晶 、 顔 料 型 インクジェットインキをはじめ、 各 品 目 の 出 荷 好 調 が 寄<br />

与 し、 増 益 となりました。<br />

- 6<br />

-


(2) 資 金 調 達 等 についての 状 況<br />

1) 資 金 調 達<br />

当 社 グループは、 持 続 的 発 展 を 支 える 財 務 体 質 への 変 革 を 目 指 して、 有 利 子 負 債 の 削<br />

減 を 進 めております。<br />

当 期 におきましては、 経 常 的 な 資 金 調 達 のほか、 遊 休 不 動 産 等 の 有 形 固 定 資 産 売 却 に<br />

よる87 億 円 等 の 資 金 を 得 ました。これらの 資 金 を 設 備 投 資 、その 他 の 所 要 資 金 に 充 当 し<br />

たほか、 有 利 子 負 債 を 削 減 いたしました。この 結 果 、 当 期 末 における 有 利 子 負 債 残 高 は、<br />

3,930 億 円 となり、 前 期 末 に 比 べて204 億 円 減 少 いたしました。<br />

2) 設 備 投 資<br />

当 社 グループは、 長 期 的 に 成 長 が 期 待 できる 製 品 分 野 及 び 研 究 開 発 分 野 に 重 点 を 置 き、<br />

併 せて 省 力 化 、 合 理 化 、 保 全 及 び 環 境 安 全 関 連 の 投 資 を 行 っております。<br />

当 期 における 設 備 投 資 の 総 額 は389 億 円 となりました。 部 門 別 の 主 な 設 備 新 設 ・ 増 設<br />

等 は 次 のとおりであります。<br />

印 刷 材 料 事 業 部 門 米 国 ERPシステムの 導 入<br />

インド グラビアインキ 製 造 設 備 の 増 設<br />

工 業 材 料 事 業 部 門 国 内 合 成 樹 脂 製 造 設 備 の 新 設<br />

国 内 ワニス 製 造 設 備 の 増 設<br />

機 能 製 品 事 業 部 門 国 内 工 業 用 粘 着 テープ 製 造 設 備 の 増 設<br />

国 内 パレット 製 造 設 備 の 増 設<br />

電 子 情 報 材 料 事 業 部 門 国 内 PPSポリマープラントの 新 設<br />

- 7<br />

-


(3) 企 業 の 社 会 的 責 任 (CSR)への 取 り 組 み<br />

当 社 グループは、 従 来 より 環 境 ・ 安 全 ・ 健 康 の 確 保 が 経 営 の 基 本 であるとの 認 識 のもと、<br />

法 律 の 遵 守 と 環 境 負 荷 削 減 のための 自 主 的 な 取 り 組 みとして、レスポンシブル・ケア(R<br />

C) 活 動 を 積 極 的 に 推 進 してまいりました。 当 期 からはその 領 域 をより 一 層 広 げて、 事 業 活<br />

動 を 通 じて 社 会 的 な 責 任 を 果 たし、 社 会 の 要 請 に 対 応 するために、CSRへの 取 り 組 みをス<br />

タートしております。<br />

当 社 グループでは、 地 球 環 境 との 調 和 と 社 会 とのつながりを 常 に 意 識 しながら、 社 会 の 持<br />

続 的 な 発 展 に 寄 与 していくことが 企 業 の 使 命 であると 考 え、 社 会 全 体 から 信 頼 され、 成 長 ・<br />

発 展 を 期 待 される 企 業 となることを 目 指 してまいります。<br />

なお、 当 期 において、 当 社 製 印 刷 インキの 一 部 について、アメリカ 大 豆 油 協 会 認 定 の「ソ<br />

イシール」 及 び 財 団 法 人 日 本 環 境 協 会 認 定 の「エコマーク」の 添 付 認 定 基 準 を 満 たしていな<br />

い 製 品 があることが 判 明 いたしました。 当 該 製 品 については、 出 荷 の 停 止 と 適 切 な 表 示 への<br />

切 り 替 えを 行 うとともに、 需 要 家 の 皆 様 に 事 情 を 説 明 し、 陳 謝 いたしました。 今 後 は 再 発 防<br />

止 策 を 社 内 に 徹 底 するとともに、 当 社 製 品 の 信 頼 を 回 復 するために 全 力 を 投 入 してまいりま<br />

す。<br />

(4) 直 前 3 事 業 年 度 の 財 産 及 び 損 益 の 状 況<br />

当 社 グループの 営 業 成 績 及 び 財 産 の 状 況 の 推 移 は、 次 のとおりであります。<br />

区<br />

分<br />

第 107 期<br />

平 成 17 年 3 月 期<br />

第 108 期<br />

平 成 18 年 3 月 期<br />

第 109 期<br />

平 成 19 年 3 月 期<br />

第 110 期 ( 当 期 )<br />

平 成 20 年 3 月 期<br />

売 上 高 ( 百 万 円 ) 1,002,883 1,004,840 1,015,664 1,077,897<br />

営 業 利 益 ( 百 万 円 ) 48,153 49,487 51,390 48,373<br />

経 常 利 益 ( 百 万 円 ) 45,239 48,488 46,446 40,977<br />

当 期 純 利 益 ( 百 万 円 ) 10,595 5,288 22,467 31,033<br />

1 株 当 た り<br />

当 期 純 利 益 ( 円 )<br />

13.12 6.45 28.37 39.20<br />

純 資 産 ( 百 万 円 ) 144,278 188,172 232,239 255,476<br />

総 資 産 ( 百 万 円 ) 998,807 969,469 991,780 978,299<br />

- 8<br />

-


( 注 ) 第 109 期 より、「 貸 借 対 照 表 の 純 資 産 の 部 の 表 示 に 関 する 会 計 基 準 」( 企 業 会 計 基 準 第 5 号 平 成<br />

17 年 12 月 9 日 ) 及 び「 貸 借 対 照 表 の 純 資 産 の 部 の 表 示 に 関 する 会 計 基 準 等 の 適 用 指 針 」( 企 業 会 計<br />

基 準 適 用 指 針 第 8 号 平 成 17 年 12 月 9 日 )を 適 用 しております。<br />

- 9<br />

-


(5) 対 処 すべき 課 題<br />

今 日 、 社 会 の 要 請 は「 利 便 性 の 追 求 」に 加 えて、「 安 全 や 安 心 の 追 求 」が 強 まってきてお<br />

ります。このような 中 、 当 社 グループは、「Color & Comfort by Chemistry―― 化 学 で 彩 り<br />

と 快 適 を 提 案 する」を 経 営 ビジョンとして 掲 げ、これまで 培 ってきた 化 学 技 術 とグローバル<br />

な 事 業 基 盤 をベースに「 色 彩 」と「 高 機 能 製 品 」を 社 会 に 提 供 し、 企 業 価 値 を 増 大 させると<br />

ともに、 地 域 との 共 存 、 社 会 への 貢 献 を 図 り、ステークホルダーの 信 頼 に 応 える 会 社 を 目 指<br />

してまいります。<br />

当 社 グループは、 企 業 価 値 の 増 大 に 向 けて、 中 期 経 営 計 画 「Re-DIC 2008」に 沿 って、 会<br />

社 を 成 長 軌 道 に 乗 せるべく、 次 の4つの 基 本 戦 略 を 推 進 してまいります。<br />

○ 生 産 プロセスの 革 新 による 抜 本 的 なコストダウンの 実 現<br />

汎 用 製 品 については、 画 期 的 な 生 産 プロセスの 開 発 により、 国 際 的 な 価 格 優 位 性 の 確 保 を<br />

目 指 してまいります。<br />

○ 市 場 要 請 に 対 応 した 開 発 製 品 の 拡 販 による 事 業 の 拡 大 と 収 益 の 向 上<br />

顧 客 が 独 自 性 を 一 段 と 発 揮 できるような 解 決 策 を 提 案 し、 差 別 化 製 品 を 開 発 してまいりま<br />

す。<br />

○ 成 長 地 域 での 需 要 の 取 り 込 み<br />

既 存 の 事 業 基 盤 をベースとして、 顧 客 の 求 める 差 別 化 製 品 を 提 供 し、 拡 大 する 需 要 を 取 り<br />

込 んでまいります。<br />

○ 将 来 に 向 けての 施 策 を 打 つ―― 次 世 代 製 品 ・ 事 業 の 早 期 戦 力 化<br />

当 社 独 自 の 研 究 テーマに 取 り 組 み、 保 有 する 経 営 資 源 を 最 大 限 活 用 して、 当 社 グループを<br />

支 える 規 模 と 利 益 の 新 事 業 に 発 展 させてまいります。<br />

( 以 下 、 特 に 断 りのない 限 り、 平 成 20 年 3 月 31 日 現 在 の 状 況 を 表 しております。)<br />

- 10 -


(6) 主 要 な 事 業 セグメント<br />

部 門 区 分 主 要 製 商 品<br />

印 刷 材 料<br />

事 業 部 門<br />

工 業 材 料<br />

事 業 部 門<br />

機 能 製 品<br />

事 業 部 門<br />

電 子 情 報 材 料<br />

事 業 部 門<br />

そ の 他<br />

印 刷 イ ン キ<br />

オフセットインキ、グラビアインキ、<br />

フレキソインキ、 製 缶 塗 料 、 新 聞 インキ、<br />

包 材 用 接 着 剤<br />

印 刷 関 連 機 器 ・ 材 料<br />

印 刷 用 プレート、 印 刷 関 連 消 耗 材 、<br />

印 刷 関 連 機 器<br />

有 機 顔 料 インキ 用 顔 料 、 塗 料 ・プラスチック 用 顔 料<br />

合 成 樹 脂<br />

インキ・ 塗 料 用 、 成 形 用 、 接 着 用 、 繊 維 加 工<br />

用 の 各 種 合 成 樹 脂 (ウレタン、エポキシ、 不<br />

飽 和 ポリエステル、アクリル、フェノール、<br />

アルキド)、 製 紙 用 薬 品<br />

ポ リ マ 添 加 剤<br />

改 質 剤 、アルキルフェノール、<br />

金 属 石 鹸 ・ 硫 化 油<br />

合 成 樹 脂 コンパウンド 樹 脂 着 色 剤 、 機 能 性 光 学 材 料 、<br />

着 色 剤 機 能 性 コンパウンド<br />

建 材 化 粧 板 、 住 宅 内 装 建 材<br />

石 化 関 連 製 品 ポリスチレン、 多 層 フィルム<br />

粘 着 製 品<br />

工 業 用 粘 着 テープ、ラベル、ステッカー、<br />

印 刷 用 粘 着 フィルム<br />

プ ラ ス チ ッ ク 成 形 品 パレット、コンテナー<br />

記 録 材 料<br />

光 ディスク 用 保 護 コート 剤 ・ 接 着 剤 、<br />

特 殊 磁 気 テープ、トナー、<br />

インクジェットインキ<br />

液 晶 材 料 TFT 液 晶 、STN 液 晶<br />

エンジニアリングプラスチック PPSコンパウンド<br />

中 空 糸 中 空 糸 膜 、モジュール<br />

浴 室 部 材 、 人 造 大 理 石 、<br />

カラー&コンフォート シート・モールディング・コンパウンド、<br />

建 材 塗 装 剤 、 自 動 車 用 品<br />

ヘ ル ス ケ ア 食 品 健 康 食 品<br />

そ の 他 フィットネス 事 業<br />

- 11 -


(7) 主 要 拠 点 等<br />

1) 主 要 な 営 業 所 及 び 工 場<br />

1 当 社<br />

本 社 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 3 丁 目 7 番 20 号<br />

支 店<br />

名 称 所 在 地 名 称 所 在 地<br />

大 阪 支 店 大 阪 府 仙 台 支 店 宮 城 県<br />

名 古 屋 支 店 愛 知 県 京 都 支 店 京 都 府<br />

札 幌 支 店 北 海 道 四 国 支 店 香 川 県<br />

静 岡 支 店 静 岡 県 中 国 支 店 広 島 県<br />

九 州 支 店 福 岡 県<br />

工 場 ・ 研 究 所<br />

名 称 所 在 地 名 称 所 在 地<br />

東 京 工 場 東 京 都 滋 賀 工 場 滋 賀 県<br />

吹 田 工 場 大 阪 府 小 牧 工 場 愛 知 県<br />

千 葉 工 場 千 葉 県 埼 玉 工 場 埼 玉 県<br />

北 陸 工 場 石 川 県 群 馬 工 場 群 馬 県<br />

堺 工 場 大 阪 府 館 林 工 場 群 馬 県<br />

鹿 島 工 場 茨 城 県 総 合 研 究 所 千 葉 県<br />

四 日 市 工 場 三 重 県<br />

- 12 -


2 子 会 社 及 び 関 連 会 社<br />

名 称 所 在 地 名 称 所 在 地<br />

印 刷 材 料 事 業 部 門 機 能 製 品 事 業 部 門<br />

日 本 パッケージング 株 式 会 社 埼 玉 県 日 本 プラパレット 株 式 会 社 長 野 県<br />

Sun Chemical Corp. ア メ リ カ ディックプラスチック<br />

株 式 会 社<br />

東 京 都<br />

Sun Chemical Ltd. イ ギ リ ス 株 式 会 社 不 二 レーベル 埼 玉 県<br />

DIC Asia Pacific Pte Ltd シンガポール 大 日 建 材 工 業 株 式 会 社 埼 玉 県<br />

DIC Australia Pty Ltd. オーストラリア ディックフィルテック 株 式 会 社 埼 玉 県<br />

DIC India Ltd. イ ン ド<br />

DIC Compounds (Malaysia)<br />

Sdn. Bhd.<br />

マレーシア<br />

DIC (Malaysia) Sdn. Bhd. マレーシア 他 14 社<br />

南 通 迪 愛 生 色 料 有 限 公 司 中 国 電 子 情 報 材 料 事 業 部 門<br />

<strong>Dainippon</strong> <strong>Ink</strong> & <strong>Chemicals</strong><br />

タ イ ディーアイシー・イーピー<br />

(Thail<strong>and</strong>) Co., Ltd.<br />

株 式 会 社<br />

DIC International (Thail<strong>and</strong>)<br />

DIC Imaging Products USA<br />

タ イ<br />

Co., Ltd.<br />

LLC<br />

上 海 DIC 油 墨 有 限 公 司 中 国 他 6 社<br />

他 105 社 そ の 他<br />

- 13 -<br />

千 葉 県<br />

ア メ リ カ<br />

工 業 材 料 事 業 部 門 株 式 会 社 ルネサンス 東 京 都<br />

星 光 P M C 株 式 会 社 東 京 都 ディックテクノ 株 式 会 社 東 京 都<br />

北 日 本 ディック 株 式 会 社 宮 城 県 ディッ ク 物 流 株 式 会 社 東 京 都<br />

Siam Chemical Industry<br />

Co., Ltd.<br />

タ イ 新 ディック 化 工 株 式 会 社 滋 賀 県<br />

DIC Performance Resins<br />

GmbH<br />

オーストリア 日 本 デコール 株 式 会 社 埼 玉 県<br />

迪 愛 生 合 成 樹 脂 ( 中 山 )<br />

中 国 迪 愛 生 投 資 有 限 公 司 中 国<br />

有 限 公 司<br />

張 家 港 迪 愛 生 化 工 有 限 公 司 中 国 DIC Americas, <strong>Inc</strong>. ア メ リ カ<br />

常 州 華 日 新 材 有 限 公 司 中 国 他 27 社<br />

P.T. Pardic Jaya <strong>Chemicals</strong> インドネシア<br />

DIC Alkylphenol Singapore<br />

Pte., Ltd.<br />

他 24 社<br />

シンガポール<br />

( 注 ) 上 記 関 係 会 社 について、 平 成 20 年 4 月 1 日 以 降 に、 以 下 のとおり 社 名 変 更 を 実 施<br />

いたしました。


旧 社 名 新 社 名<br />

<strong>Dainippon</strong> <strong>Ink</strong> & <strong>Chemicals</strong> (Thail<strong>and</strong>) Co.,<br />

Ltd.<br />

北 日 本 ディック 株 式 会 社<br />

ディックプラスチック 株 式 会 社<br />

大 日 建 材 工 業 株 式 会 社<br />

ディックフィルテック 株 式 会 社<br />

ディーアイシー・イーピー 株 式 会 社<br />

ディックテクノ 株 式 会 社<br />

ディック 物 流 株 式 会 社<br />

新 ディック 化 工 株 式 会 社<br />

DIC Graphics (Thail<strong>and</strong>) Co., Ltd.<br />

DIC 北 日 本 ポリマ 株 式 会 社<br />

DICプラスチック 株 式 会 社<br />

DICコンフォートマテリアルズ 株 式 会 社<br />

DICフィルテック 株 式 会 社<br />

DIC EP 株 式 会 社<br />

DICエンジニアリング 株 式 会 社<br />

DICロジテック 株 式 会 社<br />

DIC 化 工 株 式 会 社<br />

- 14 -


2) 従 業 員 の 状 況<br />

事 業 の 種 類 別 セグメントの 名 称 従 業 員 数 ( 人 )<br />

印 刷 材 料 事 業 部 門 15,766<br />

工 業 材 料 事 業 部 門 3,058<br />

機 能 製 品 事 業 部 門 2,115<br />

電 子 情 報 材 料 事 業 部 門 629<br />

そ の 他 2,463<br />

全 社 ( 共 通 ) 1,133<br />

合 計 25,164<br />

(8) 重 要 な 子 会 社 及 び 関 連 会 社 の 状 況<br />

会 社 名 所 在 地 資 本 金 出 資 比 率 主 要 な 事 業 内 容<br />

Sun Chemical Group B.V.<br />

DIC Asia Pacific Pte Ltd<br />

オランダ<br />

シンガポール<br />

515,023<br />

千 ユーロ<br />

244,817<br />

千 シンガポールドル<br />

星 光 PMC 株 式 会 社 東 京 都 2,000 百 万 円 53.8%<br />

100.0% サンケミカルグループ<br />

会 社 に 対 する 資 金 の 貸<br />

付 及 び 投 資<br />

アジア・オセアニア 地<br />

100.0% 域 のグループ 会 社 に 対<br />

する 投 資 及 び 印 刷 イン<br />

キの 製 造 、 販 売<br />

製 紙 用 薬 品 及 び 印 刷 イ<br />

ンキ 用 ・ 記 録 材 料 用 樹<br />

脂 の 製 造 、 販 売<br />

株 式 会 社 ルネサンス 東 京 都 2,210 百 万 円 51.1% フィットネス 事 業 の 企<br />

画 、 運 営<br />

有 限 会 社 DICインベスト<br />

メンツ・ジャパン<br />

東 京 都 90 百 万 円 100.0%<br />

日 本 バイリーン 株 式 会 社 東 京 都 9,816 百 万 円 22.8%<br />

( 注 ) 出 資 比 率 は、 間 接 保 有 を 含 んでおります。<br />

子 会 社 に 対 する 資 金 の<br />

貸 付 及 び 投 資<br />

不 織 布 の 製 造 、 加 工 、<br />

販 売<br />

- 15 -


(9) 主 要 な 借 入 先 及 び 借 入 額<br />

借 入 先 借 入 額<br />

百 万 円<br />

株 式 会 社 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 47,983<br />

株 式 会 社 みずほコーポレート 銀 行 39,476<br />

2. 株 式 に 関 する 事 項<br />

(1) 発 行 可 能 株 式 総 数 1,500,000,000 株<br />

(2) 発 行 済 株 式 の 総 数 792,872,048 株<br />

(3) 株 主 数 43,402 名<br />

- 16 -


(4) 大 株 主<br />

当 社 への 出 資 状 況<br />

株 主 名<br />

持 株 数 出 資 比 率<br />

千 株 %<br />

日 誠 不 動 産 株 式 会 社 52,924 6.68<br />

日 本 マスタートラスト 信 託 銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 ) 43,504 5.49<br />

大 日 製 罐 株 式 会 社 42,561 5.37<br />

日 本 トラスティ・サービス 信 託 銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 ) 41,985 5.30<br />

第 一 生 命 保 険 相 互 会 社 35,000 4.41<br />

日 辰 貿 易 株 式 会 社 31,277 3.94<br />

日 本 トラスティ・サービス 信 託 銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 4) 20,606 2.60<br />

あいおい 損 害 保 険 株 式 会 社 18,203 2.30<br />

株 式 会 社 みずほコーポレート 銀 行 13,051 1.65<br />

エイチエスビーシー ファンド サービシィズ スパークス アセット マネジメント コーポレイテッド 12,900 1.63<br />

( 注 ) 大 株 主 上 位 10 名 を 記 載 しております。<br />

- 17 -


3. 会 社 役 員 に 関 する 事 項<br />

(1) 取 締 役 及 び 監 査 役 の 氏 名 等<br />

地 位 氏 名 担 当 及 び 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 等<br />

代 表 取 締 役<br />

取 締 役 社 長<br />

代 表 取 締 役<br />

取 締 役 副 社 長<br />

小 江 紘 司<br />

杉 江 和 男<br />

常 務 取 締 役 江 原 俊 治<br />

常 務 取 締 役 唐 木 康 正<br />

常 務 取 締 役 青 柳 良 一<br />

社 長 補 佐 経 営 戦 略 部 門 、カラー&コンフォート 本 部 担 当<br />

有 限 会 社 DICインベストメンツ・ジャパン 代 表 取 締 役<br />

株 式 会 社 ルネサンス 取 締 役<br />

技 術 ・ 生 産 部 門 担 当 R&D 本 部 長<br />

大 阪 支 社 長 大 阪 支 店 長<br />

株 式 会 社 ルネサンス 取 締 役<br />

財 務 ・ 経 理 部 門 担 当<br />

日 本 バイリーン 株 式 会 社 取 締 役<br />

取 締 役 小 林 辰 雄<br />

工 業 材 料 事 業 部 門 長<br />

日 本 ホルマリン 工 業 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長<br />

常 州 華 日 新 材 有 限 公 司 董 事 長<br />

取 締 役 相 楽 政 彦 電 子 情 報 材 料 事 業 部 門 長<br />

取 締 役 中 島 正 司 事 業 支 援 部 門 、 川 村 記 念 美 術 館 、 天 ヶ 代 ゴルフ 倶 楽 部 担 当<br />

取 締 役 伊 藤 晴 彦 機 能 製 品 事 業 部 門 長<br />

取 締 役 須 貝 敏 弘<br />

印 刷 材 料 事 業 部 門 長<br />

上 海 DIC 油 墨 有 限 公 司 董 事 長<br />

取 締 役 宮 崎 泰 史 関 連 事 業 ・ 購 買 物 流 部 門 長<br />

※ 取 締 役 川 村 喜 久 経 営 企 画 部 長<br />

※ 取 締 役 中 村 俊 夫 CSR 部 門 担 当<br />

監 査 役 ( 常 勤 ) 小 山 雄 一<br />

監 査 役 ( 常 勤 ) 安 部 靜 彦<br />

監 査 役 黒 須 賢<br />

監 査 役 中 野 憲 一<br />

外 国 法 事 務 弁 護 士<br />

スクワイヤ・サンダース・アンド・デンプシーLLP 法 律 事<br />

務 所 パートナー<br />

弁 護 士<br />

アンダーソン・ 毛 利 ・ 友 常 法 律 事 務 所 パートナー<br />

- 18 -


( 注 1) 監 査 役 のうち、 黒 須 賢 及 び 中 野 憲 一 の 両 氏 は、 社 外 監 査 役 であります。<br />

( 注 2) 監 査 役 安 部 靜 彦 氏 は、 長 年 当 社 の 経 理 業 務 を 担 当 しており、 財 務 及 び 会 計 に 関 する 相 当 程 度 の 知<br />

見 を 有 するものであります。<br />

( 注 3) 監 査 役 中 野 憲 一 氏 は、 会 社 法 務 における 知 見 に 加 え、 東 京 国 税 局 長 に 税 理 士 業 務 開 始 通 知 をし、<br />

税 務 調 査 対 応 等 の 業 務 も 行 っており、 財 務 及 び 会 計 に 関 する 相 当 程 度 の 知 見 を 有 するものでありま<br />

す。<br />

( 注 4)※の 取 締 役 は、 平 成 19 年 6 月 27 日 開 催 の 第 109 期 定 時 株 主 総 会 において、 新 たに 選 任 され 就 任 いたし<br />

ました。<br />

( 注 5) 平 成 19 年 6 月 27 日 開 催 の 第 109 期 定 時 株 主 総 会 終 結 の 時 をもって、 取 締 役 東 郷 洋 次 氏 は、 退 任 いた<br />

しました。<br />

- 19 -


(ご 参 考 ) 当 社 は、 平 成 16 年 6 月 に 執 行 役 員 制 を 導 入 しておりますが、 取 締 役 と 執 行 役 員<br />

の 役 割 をより 明 確 にするため、 平 成 20 年 4 月 1 日 をもって、 取 締 役 に 関 する 社 長 、<br />

副 社 長 、 専 務 及 び 常 務 の 役 付 を 廃 止 し、これらの 役 付 は、 執 行 役 員 について 定<br />

めることといたしました。<br />

これに 伴 い、 取 締 役 の 地 位 及 び 担 当 等 の 一 部 が 次 のとおり 変 更 になりました。<br />

地 位 氏 名 担 当 及 び 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 等<br />

代 表 取 締 役<br />

小 江 紘 司<br />

社 長 執 行 役 員<br />

代 表 取 締 役<br />

副 社 長 執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

専 務 執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

常 務 執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

常 務 執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

常 務 執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

常 務 執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

常 務 執 行 役 員<br />

取 締 役<br />

執 行 役 員<br />

杉 江 和 男<br />

江 原 俊 治<br />

青 柳 良 一<br />

小 林 辰 雄<br />

相 楽 政 彦<br />

中 島 正 司<br />

伊 藤 晴 彦<br />

須 貝 敏 弘<br />

宮 崎 泰 史<br />

川 村 喜 久<br />

中 村 俊 夫<br />

社 長 補 佐 コーポレートスタッフ 部 門 統 括 カラー&コン<br />

フォート 本 部 担 当<br />

有 限 会 社 DICインベストメンツ・ジャパン 代 表 取 締 役<br />

株 式 会 社 ルネサンス 取 締 役<br />

技 術 ・ 生 産 部 門 担 当<br />

財 務 ・ 経 理 部 門 担 当 支 援<br />

日 本 バイリーン 株 式 会 社 取 締 役<br />

工 業 材 料 事 業 部 門 長 支 援<br />

日 本 ホルマリン 工 業 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長<br />

常 州 華 日 新 材 有 限 公 司 董 事 長<br />

電 子 情 報 材 料 事 業 部 門 長<br />

事 業 支 援 部 門 、 川 村 記 念 美 術 館 、 天 ヶ 代 ゴルフ 倶 楽 部 担 当<br />

支 援<br />

機 能 製 品 事 業 部 門 長 支 援<br />

大 阪 支 社 長 大 阪 支 店 長<br />

上 海 DIC 油 墨 有 限 公 司 董 事 長<br />

迪 愛 生 投 資 有 限 公 司 董 事 長<br />

印 刷 材 料 事 業 部 門 長<br />

CSR 推 進 部 、 監 査 部 担 当<br />

取 締 役 唐 木 康 正 株 式 会 社 ルネサンス 代 表 取 締 役 社 長 執 行 役 員<br />

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(2) 取 締 役 及 び 監 査 役 の 報 酬 等 の 額<br />

区 分 人 数 報 酬 等 の 額<br />

取 締 役 13 名 550 百 万 円<br />

監 査 役 4 名 88 百 万 円<br />

(うち 社 外 監 査 役 ) (2 名 ) (26 百 万 円 )<br />

計 17 名 638 百 万 円<br />

( 注 1) 株 主 総 会 の 決 議 による 取 締 役 の 報 酬 等 の 限 度 額 は、 賞 与 等 を 含 め 年 額 700 百 万 円 以 内 であります。<br />

( 注 2) 取 締 役 の 報 酬 等 には、 第 110 期 定 時 株 主 総 会 終 了 後 に 支 払 う 予 定 の 賞 与 額 140 百 万 円 を 含 んでお<br />

ります。<br />

( 注 3) 株 主 総 会 の 決 議 による 監 査 役 の 報 酬 限 度 額 は、 年 額 100 百 万 円 以 内 であります。<br />

(3) 社 外 役 員 に 関 する 事 項<br />

1) 当 期 の 主 な 活 動 状 況<br />

当 期 開 催 された 取 締 役 会 ( 全 21 回 ) 及 び 監 査 役 会 ( 全 15 回 )のうち、 社 外 監 査 役<br />

黒 須 賢 氏 は、 取 締 役 会 に19 回 、 監 査 役 会 に15 回 出 席 し、 社 外 監 査 役 中 野 憲 一 氏<br />

は、 取 締 役 会 に20 回 、 監 査 役 会 に14 回 出 席 し、 両 氏 とも、 弁 護 士 としての 専 門 的 見 地<br />

から 発 言 を 行 っております。<br />

2) 責 任 限 定 契 約 の 内 容 の 概 要<br />

当 社 は、 社 外 監 査 役 2 名 とそれぞれ 責 任 限 定 契 約 を 締 結 しており、 社 外 監 査 役 は、<br />

その 任 務 を 怠 ったことにより 会 社 に 損 害 を 与 えた 場 合 において、その 職 務 を 行 うこと<br />

につき 善 意 でかつ 重 大 な 過 失 がないときは、 会 社 法 第 425 条 第 1 項 に 規 定 する 最 低 責 任<br />

限 度 額 を 限 度 として 損 害 賠 償 責 任 を 負 うものとしております。<br />

- 21 -


4. 会 計 監 査 人 に 関 する 事 項<br />

(1) 名 称<br />

監 査 法 人 トーマツ<br />

(2) 報 酬 等 の 額<br />

当 事 業 年 度 に 係 る 会 計 監 査 人 としての 報 酬 等 の 額<br />

91 百 万 円<br />

当 社 及 び 子 会 社 が 会 計 監 査 人 に 支 払 うべき 金 銭 その 他 の 財 産 上 の<br />

170 百 万 円<br />

利 益 の 合 計 額<br />

( 注 1) 当 社 と 会 計 監 査 人 との 間 の 監 査 契 約 において、 会 社 法 に 基 づく 監 査 と 金 融 商 品 取 引 法 に 基 づ<br />

く 監 査 の 監 査 報 酬 の 額 を 区 分 しておらず、 実 質 的 にも 区 分 できないため、 当 事 業 年 度 に 係 る<br />

報 酬 等 の 額 にはこれらの 合 計 額 を 記 載 しております。<br />

( 注 2) 当 社 の 重 要 な 海 外 子 会 社 は、 当 社 の 会 計 監 査 人 以 外 の 者 ( 外 国 における 公 認 会 計 士 または 監<br />

査 法 人 に 相 当 する 資 格 を 有 する 者 )の 監 査 ( 会 社 法 または 金 融 商 品 取 引 法 に 相 当 する 外 国 の<br />

法 令 の 規 定 によるものに 限 る。)を 受 けております。<br />

(3) 非 監 査 業 務 の 内 容<br />

当 社 は 監 査 法 人 トーマツより、 財 務 報 告 に 係 る 内 部 統 制 システムの 整 備 等 に 関 する 指 導 ・<br />

助 言 を 受 けております。<br />

(4) 解 任 または 不 再 任 の 決 定 の 方 針<br />

会 計 監 査 人 が 会 社 法 第 340 条 第 1 項 各 号 のいずれかに 該 当 すると 認 められる 場 合 、 監 査 役 会<br />

は、 監 査 役 全 員 の 同 意 によりこれを 解 任 いたします。<br />

また、 上 記 の 場 合 のほか、 会 計 監 査 人 の 適 格 性 、 独 立 性 を 害 する 事 由 の 発 生 により、 適 正<br />

な 監 査 の 遂 行 が 困 難 であると 認 められる 場 合 等 、 取 締 役 は、 監 査 役 会 の 同 意 を 得 て、または<br />

監 査 役 会 の 請 求 により、 会 計 監 査 人 の 解 任 または 不 再 任 を 株 主 総 会 に 提 案 いたします。<br />

- 22 -


5. 取 締 役 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 することを 確 保 するための 体 制<br />

その 他 業 務 の 適 正 を 確 保 するための 体 制 に 関 する 決 議 の 概 要<br />

上 記 体 制 についての 当 社 の 取 締 役 会 決 議 の 概 要 は、 以 下 のとおりであります。<br />

(1) 取 締 役 ・ 使 用 人 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 することを 確 保 するための 体 制<br />

1 取 締 役 ・ 執 行 役 員 ・ 従 業 員 のコンプライアンス 意 識 の 向 上 のため、「DIC WAY 行 動 規<br />

範 」を 制 定 し、 同 行 動 規 範 を 周 知 徹 底 し、 遵 守 させます。<br />

2 内 部 統 制 の 整 備 状 況 についてモニタリングを 実 施 し、その 結 果 を 社 長 に 報 告 します。<br />

3コンプライアンスに 関 する 内 部 通 告 制 度 を 設 け、その 通 告 経 路 は、 業 務 遂 行 上 の 情 報 伝<br />

達 経 路 とは 独 立 したものとします。<br />

4 反 社 会 的 勢 力 による 不 当 要 求 等 に 対 しては、 弁 護 士 や 警 察 等 と 連 携 し、 毅 然 とした 対 応<br />

をとるとともに、 不 当 要 求 への 対 応 のためのマニュアル 等 を 整 備 します。<br />

(2) 取 締 役 の 職 務 の 執 行 に 係 る 情 報 の 保 存 及 び 管 理 に 関 する 体 制<br />

1 取 締 役 の 職 務 の 執 行 に 係 る 情 報 の 保 存 及 び 管 理 のため、「 文 書 管 理 規 程 」を 制 定 し、 同<br />

規 程 を 遵 守 させます。なお、「 稟 議 規 程 」に 基 づき 取 締 役 が 決 裁 すべき 稟 議 事 項 の 内 容<br />

については、 電 磁 的 媒 体 で 記 録 、 保 存 します。<br />

2「 情 報 セキュリティ 基 本 方 針 」に 基 づき、 情 報 セキュリティに 関 する 管 理 体 制 を 整 備 しま<br />

す。<br />

(3) 損 失 の 危 険 の 管 理 に 関 する 規 程 その 他 の 体 制<br />

1リスク 管 理 のため、「CSR 委 員 会 」において 経 営 に 重 大 な 影 響 を 及 ぼすリスクを 認 識 、<br />

評 価 し、 毎 年 12 月 を 目 途 にリスク 管 理 に 関 する 翌 年 度 の 全 社 方 針 案 を 策 定 し、 社 長 は、<br />

同 方 針 案 に 基 づき、 社 長 方 針 を 策 定 し、 示 達 します。<br />

2 事 故 、 災 害 等 における 事 業 継 続 の 方 策 などの 管 理 体 制 を 定 めます。<br />

3リスク 管 理 の 状 況 については、 監 査 部 及 びCSR 推 進 部 がモニタリングを 実 施 します。<br />

- 23 -


(4) 取 締 役 の 職 務 の 執 行 が 効 率 的 に 行 われることを 確 保 するための 体 制<br />

1 取 締 役 の 職 務 が 適 正 かつ 効 率 的 に 執 行 される 体 制 を 確 保 するため、 組 織 規 程 、 業 務 分 掌<br />

規 程 、 職 務 権 限 規 程 、 経 理 規 程 、 稟 議 規 程 等 の 各 規 程 を 制 定 しております。<br />

2 経 営 方 針 及 び 経 営 戦 略 に 基 づき、 中 期 経 営 計 画 を 策 定 しております。この 経 営 計 画 を 踏<br />

まえ、 各 事 業 部 門 の 年 度 予 算 を 策 定 し、 実 行 施 策 を 明 確 にします。 同 予 算 の 進 捗 状 況 や<br />

目 標 達 成 度 については、 取 締 役 会 に 報 告 します。<br />

3 迅 速 な 意 思 決 定 を 行 える 体 制 とするため、 取 締 役 会 を 原 則 として 月 2 回 開 催 します。<br />

(5) 当 社 及 び 子 会 社 から 成 る 企 業 集 団 における 業 務 の 適 正 を 確 保 するための 体 制<br />

1 当 社 グループ 各 社 においてコンプライアンスに 関 する 行 動 規 範 を 定 め、 取 締 役 ・ 執 行 役<br />

員 ・ 従 業 員 が 一 体 となってコンプライアンス 意 識 の 向 上 を 図 ります。<br />

2 当 社 グループ 各 社 は、 自 社 の 定 款 または 規 程 に 定 められた 重 要 事 項 を 株 主 たる 当 社 に 報<br />

告 します。<br />

3 当 社 グループ 各 社 の 取 締 役 ・ 執 行 役 員 ・ 従 業 員 は、 内 部 通 告 制 度 を 利 用 して、 当 社 の 社<br />

長 、CSR 担 当 役 員 、 監 査 役 及 び 顧 問 弁 護 士 に 直 接 コンプライアンスに 関 する 事 項 を 通<br />

告 することができます。<br />

(6) 監 査 役 がその 職 務 を 補 助 すべき 使 用 人 を 置 くことを 求 めた 場 合 における 当 該 使 用 人 に 関<br />

する 事 項<br />

監 査 役 室 を 設 置 し、 監 査 役 の 職 務 を 補 助 するとともに、 監 査 役 会 の 事 務 を 行 う 専 属 のス<br />

タッフを 配 置 します。<br />

(7) 前 号 の 使 用 人 の 取 締 役 からの 独 立 性 に 関 する 事 項<br />

監 査 役 室 のスタッフは、 監 査 役 の 指 揮 命 令 にのみ 服 し、その 人 事 異 動 ・ 人 事 評 価 ・ 懲 戒 処<br />

分 等 については、 監 査 役 会 の 事 前 同 意 を 得 ることとします。<br />

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(8) 取 締 役 及 び 使 用 人 が 監 査 役 に 報 告 をするための 体 制 その 他 の 監 査 役 への 報 告 に 関 する 体 制<br />

1 監 査 役 全 員 は、 取 締 役 会 に 出 席 するとともに、 執 行 会 議 、CSR 委 員 会 等 重 要 な 会 議 に<br />

は、 監 査 役 会 の 定 める 監 査 役 が 出 席 します。<br />

2 取 締 役 は、 次 の 事 項 を 監 査 役 会 に 報 告 します。<br />

・ 会 社 に 著 しい 損 害 を 及 ぼすおそれのある 事 実<br />

・ 監 査 役 会 と 協 議 の 上 、 報 告 することとした 事 項<br />

3 監 査 役 は、 電 子 稟 議 システムにアクセスし、 稟 議 決 裁 内 容 を 常 時 閲 覧 できます。<br />

(9) その 他 監 査 役 の 監 査 が 実 効 的 に 行 われることを 確 保 するための 体 制<br />

代 表 取 締 役 と 監 査 役 は、 原 則 として3ヶ 月 に1 回 、 情 報 、 意 見 の 交 換 を 行 います。<br />

- 25 -


連 結 貸 借 対 照 表<br />

科<br />

目<br />

( 資 産 の 部 )<br />

Ⅰ 流 動 資 産<br />

現 金 及 び 預 金<br />

受 取 手 形 及 び 売 掛 金<br />

た な 卸 資 産<br />

繰 延 税 金 資 産<br />

そ の 他<br />

貸 倒 引 当 金<br />

流 動 資 産 合 計<br />

Ⅱ 固 定 資 産<br />

有 形 固 定 資 産<br />

建 物 及 び 構 築 物<br />

機 械 装 置 及 び 運 搬 具<br />

工 具 、 器 具 及 び 備 品<br />

土<br />

地<br />

建 設 仮 勘 定<br />

計<br />

無 形 固 定 資 産<br />

の れ ん<br />

そ の 他<br />

計<br />

投 資 その 他 の 資 産<br />

投 資 有 価 証 券<br />

長 期 貸 付 金<br />

繰 延 税 金 資 産<br />

そ の 他<br />

貸 倒 引 当 金<br />

計<br />

固 定 資 産 合 計<br />

Ⅲ 繰 延 資 産<br />

社 債 発 行 費<br />

繰 延 資 産 合 計<br />

当 期<br />

(20.3.31)<br />

13,127<br />

241,637<br />

159,203<br />

10,825<br />

29,905<br />

△ 14,031<br />

440,666<br />

120,603<br />

98,851<br />

16,529<br />

63,439<br />

16,195<br />

315,617<br />

67,654<br />

15,759<br />

83,413<br />

35,735<br />

2,002<br />

32,004<br />

69,433<br />

△ 571<br />

138,603<br />

537,633<br />

-<br />

-<br />

前 期 (ご 参 考 )<br />

(19.3.31)<br />

12,587<br />

240,460<br />

150,466<br />

10,451<br />

32,879<br />

△ 11,370<br />

435,473<br />

123,939<br />

104,892<br />

17,849<br />

66,205<br />

8,127<br />

321,012<br />

68,221<br />

14,457<br />

82,678<br />

39,669<br />

2,101<br />

37,122<br />

74,282<br />

△ 567<br />

152,607<br />

556,297<br />

- 26 -<br />

科<br />

目<br />

当 期<br />

(20.3.31)<br />

( 単 位 : 百 万 円 )<br />

前 期 (ご 参 考 )<br />

(19.3.31)<br />

( 負 債 の 部 )<br />

Ⅰ 流 動 負 債<br />

支 払 手 形 及 び 買 掛 金 169,981 171,193<br />

短 期 借 入 金 91,213 89,128<br />

一 年 以 内 返 済 長 期 借 入 金 44,709 23,597<br />

コマーシャルペーパー 490 13,742<br />

未 払 法 人 税 等 8,763 21,247<br />

繰 延 税 金 負 債 36 26<br />

賞 与 引 当 金 3,067 3,059<br />

そ の 他 93,063 90,176<br />

流 動 負 債 合 計 411,322 412,168<br />

Ⅱ 固 定 負 債<br />

社 債 71,000 66,000<br />

長 期 借 入 金 185,590 220,948<br />

繰 延 税 金 負 債 2,409 3,694<br />

退 職 給 付 引 当 金 25,560 32,200<br />

製 品 補 償 損 失 引 当 金 700 700<br />

そ の 他 26,242 23,831<br />

固 定 負 債 合 計 311,501 347,373<br />

負 債 合 計 722,823 759,541<br />

( 純 資 産 の 部 )<br />

Ⅰ 株 主 資 本<br />

資 本 金 82,423 82,423<br />

資 本 剰 余 金 80,027 80,022<br />

利 益 剰 余 金 88,377 62,095<br />

自 己 株 式 △ 608 △ 318<br />

株 主 資 本 合 計 250,219 224,222<br />

Ⅱ 評 価 ・ 換 算 差 額 等<br />

その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 847 2,290<br />

繰 延 ヘッジ 損 益 △ 97 △ 151<br />

年 金 負 債 調 整 額 △ 20,041 △ 24,796<br />

為 替 換 算 調 整 勘 定 4,666 11,511<br />

評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計 △ 14,625 △ 11,146<br />

10 Ⅲ 少 数 株 主 持 分 19,882 19,163<br />

10 純 資 産 合 計 255,476 232,239<br />

資 産 合 計 978,299 991,780 負 債 及 び 純 資 産 合 計 978,299 991,780


連 結 損 益 計 算 書<br />

- 27 -<br />

( 単 位 : 百 万 円 )<br />

科<br />

目<br />

当 期<br />

前 期 (ご 参 考 )<br />

(19.4.1~20.3.31)(18.4.1~19.3.31)<br />

Ⅰ 売 上 高 1,077,897 1,015,664<br />

Ⅱ 売 上 原 価 853,583 801,119<br />

売 上 総 利 益 224,314 214,545<br />

Ⅲ 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 175,941 163,155<br />

営 業 利 益 48,373 51,390<br />

Ⅳ 営 業 外 収 益<br />

受 取 利 息 3,010 4,282<br />

受 取 配 当 金 360 367<br />

持 分 法 に よ る 投 資 利 益 1,660 1,628<br />

そ の 他 3,126 4,670<br />

計 8,156 10,947<br />

Ⅴ 営 業 外 費 用<br />

支 払 利 息 7,927 7,319<br />

為 替 差 損 632 822<br />

そ の 他 6,993 7,750<br />

計 15,552 15,891<br />

経 常 利 益 40,977 46,446<br />

Ⅵ 特 別 利 益<br />

固 定 資 産 売 却 益 6,260 2,402<br />

投 資 有 価 証 券 売 却 益 1,273 -<br />

匿 名 組 合 出 資 売 却 益 - 3,806<br />

計 7,533 6,208<br />

Ⅶ 特 別 損 失<br />

固 定 資 産 処 分 損 7,958 4,227<br />

リ ス ト ラ 関 連 退 職 損 失 2,437 2,847<br />

投 資 有 価 証 券 評 価 損 442 319<br />

固 定 資 産 減 損 損 失 268 1,517<br />

事 業 再 構 築 損 失 - 2,343<br />

製 品 補 償 損 失 引 当 金 繰 入 額 - 700<br />

匿 名 組 合 清 算 損 - 508<br />

計 11,105 12,461<br />

税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 37,405 40,193<br />

法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 3,696 18,239<br />

法 人 税 等 調 整 額 1,786 △ 1,507<br />

計 5,482 16,732<br />

少 数 株 主 利 益 890 994<br />

当 期 純 利 益 31,033 22,467


連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書<br />

( 単 位 : 百 万 円 )<br />

株 主 資 本<br />

資 本 金 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 自 己 株 式 株 主 資 本 合 計<br />

平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 82,423 80,022 62,095 △318 224,222<br />

当 期 変 動 額<br />

剰 余 金 の 配 当 △ 4,751 △ 4,751<br />

当 期 純 利 益 31,033 31,033<br />

自 己 株 式 の 取 得 △298 △ 298<br />

自 己 株 式 の 処 分 5 8 13<br />

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の<br />

当 期 変 動 額 ( 純 額 )<br />

当 期 変 動 額 合 計 - 5 26,282 △290 25,997<br />

平 成 20 年 3 月 31 日 残 高 82,423 80,027 88,377 △608 250,219<br />

その 他 有 価 証<br />

券 評 価 差 額 金<br />

評 価 ・ 換 算 差 額 等<br />

繰 延 ヘッジ 損 益<br />

年 金 負 債<br />

調 整 額<br />

為 替 換 算<br />

調 整 勘 定<br />

評 価 ・ 換 算<br />

差 額 等 合 計<br />

少 数 株 主 持 分<br />

純 資 産 合 計<br />

平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 2,290 △151 △24,796 11,511 △11,146 19,163 232,239<br />

当 期 変 動 額<br />

剰 余 金 の 配 当 △ 4,751<br />

当 期 純 利 益 31,033<br />

自 己 株 式 の 取 得 △ 298<br />

自 己 株 式 の 処 分 13<br />

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の<br />

当 期 変 動 額 ( 純 額 )<br />

△1,443 54 4,755 △ 6,845 △ 3,479 719 △ 2,760<br />

当 期 変 動 額 合 計 △1,443 54 4,755 △ 6,845 △ 3,479 719 23,237<br />

平 成 20 年 3 月 31 日 残 高 847 △ 97 △20,041 4,666 △14,625 19,882 255,476<br />

- 28 -


1. 連 結 計 算 書 類 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 に 関 する 注 記<br />

(1) 連 結 の 範 囲 に 関 する 事 項<br />

連 結 子 会 社 は177 社 ( 主 要 会 社 名 Sun Chemical Group B.V.、DIC Asia Pacific Pte<br />

Ltd、 星 光 PMC㈱、㈱ルネサンス、㈲DICインベストメンツ・ジャパン)であります。<br />

( 連 結 の 範 囲 の 変 更 )<br />

( 新 規 )3 社 DIC Fine <strong>Chemicals</strong> Private Limited 他 ( 設 立 )<br />

( 除 外 )5 社 ディックシート㈱ 他 ( 吸 収 合 併 等 )<br />

(2) 持 分 法 の 適 用 に 関 する 事 項<br />

持 分 法 適 用 会 社 は34 社 ( 主 要 会 社 名 日 本 バイリーン㈱)であり、その 内 訳 は 関 連 会<br />

社 34 社 であります。<br />

( 持 分 法 適 用 の 範 囲 の 変 更 )<br />

( 新 規 )2 社 Sinclair S.A. 他 ( 設 立 等 )<br />

( 除 外 )1 社 新 日 本 化 成 ㈱( 破 産 申 立 )<br />

(3) 連 結 子 会 社 の 事 業 年 度 等 に 関 する 事 項<br />

在 外 連 結 子 会 社 及 び 国 内 連 結 子 会 社 1 社 の 決 算 日 は12 月 31 日 であります。 連 結 に 際<br />

しては 当 該 財 務 諸 表 を 使 用 し、 連 結 決 算 日 との 間 に 生 じた 重 要 な 取 引 については 必 要<br />

な 調 整 を 行 っております。<br />

(4) 会 計 処 理 基 準 に 関 する 事 項<br />

1) 重 要 な 資 産 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法<br />

1 有 価 証 券<br />

その 他 有 価 証 券<br />

時 価 のあるもの<br />

期 末 日 の 市 場 価 格 等 に 基 づく 時 価 法 ( 評 価 差 額 は 全 部 純 資 産 直 入 法 により 処<br />

理 し、 売 却 原 価 は 移 動 平 均 法 により 算 定 )<br />

時 価 のないもの<br />

移 動 平 均 法 による 原 価 法<br />

2デリバティブ<br />

時 価 法<br />

- 29 -


3たな 卸 資 産<br />

国 内 連 結 会 社 は 主 として 総 平 均 法 による 低 価 法 を 採 用 しております。 在 外 連 結<br />

子 会 社 は 主 として 先 入 先 出 法 による 低 価 法 を 採 用 しております。<br />

2) 重 要 な 減 価 償 却 資 産 の 減 価 償 却 の 方 法<br />

1 有 形 固 定 資 産<br />

国 内 連 結 会 社 は 建 物 ( 付 属 設 備 を 除 く。)については 主 として 定 額 法 、その 他<br />

の 有 形 固 定 資 産 については 主 として 定 率 法 、 在 外 連 結 子 会 社 は 主 として 定 額 法 を<br />

採 用 しております。<br />

なお、 主 な 耐 用 年 数 は 下 記 のとおりであります。<br />

建 物 及 び 構 築 物 8~50 年<br />

機 械 装 置 及 び 運 搬 具 3~17 年<br />

( 会 計 方 針 の 変 更 )<br />

国 内 連 結 会 社 は、 法 人 税 法 の 改 正 に 伴 い、 当 期 より 平 成 19 年 4 月 1 日 以 降 に<br />

取 得 した 有 形 固 定 資 産 について、 改 正 後 の 法 人 税 法 に 基 づく 減 価 償 却 の 方 法 に<br />

変 更 しております。<br />

これにより、 営 業 利 益 、 経 常 利 益 及 び 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 は、それぞれ<br />

508 百 万 円 減 少 しております。<br />

( 追 加 情 報 )<br />

国 内 連 結 会 社 は、 法 人 税 法 の 改 正 に 伴 い、 平 成 19 年 3 月 31 日 以 前 に 取 得 した<br />

資 産 については、 改 正 前 の 法 人 税 法 に 基 づく 減 価 償 却 の 方 法 の 適 用 により 取 得<br />

価 額 の5%に 到 達 した 連 結 会 計 年 度 の 翌 連 結 会 計 年 度 より、 取 得 価 額 の5% 相<br />

当 額 と 備 忘 価 額 との 差 額 を5 年 間 にわたり 均 等 償 却 し、 減 価 償 却 費 に 含 めて 計<br />

上 しております。<br />

これにより、 営 業 利 益 、 経 常 利 益 及 び 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 は、それぞれ<br />

1,711 百 万 円 減 少 しております。<br />

2 無 形 固 定 資 産<br />

国 内 連 結 会 社 及 び 在 外 連 結 子 会 社 とも 定 額 法 を 採 用 しております。<br />

- 30 -


3) 重 要 な 引 当 金 の 計 上 基 準<br />

1 貸 倒 引 当 金<br />

国 内 連 結 会 社 は、 主 として 当 期 末 に 有 する 金 銭 債 権 の 貸 倒 による 損 失 に 備 える<br />

ため 設 定 しており、 一 般 債 権 については 貸 倒 実 績 率 により、 貸 倒 懸 念 債 権 等 特 定<br />

の 債 権 については 個 別 に 回 収 可 能 性 を 勘 案 し、 回 収 不 能 見 込 額 を 計 上 しておりま<br />

す。 在 外 連 結 子 会 社 は 原 則 として 貸 倒 見 積 額 を 計 上 しております。<br />

2 賞 与 引 当 金<br />

国 内 連 結 会 社 は、 従 業 員 及 び 執 行 役 員 に 支 給 する 賞 与 に 充 てるため、 支 給 見 込<br />

額 に 基 づき、 当 期 に 負 担 すべき 金 額 を 計 上 しております。<br />

3 退 職 給 付 引 当 金<br />

国 内 連 結 会 社 は、 従 業 員 及 び 執 行 役 員 の 退 職 給 付 に 備 えるため 設 定 しており、<br />

当 期 末 における 退 職 給 付 債 務 及 び 年 金 資 産 の 見 込 額 に 基 づき、 当 期 末 において 発<br />

生 していると 認 められる 額 を 計 上 しております。<br />

数 理 計 算 上 の 差 異 は、 各 期 の 従 業 員 の 平 均 残 存 勤 務 期 間 以 内 の 一 定 の 年 数 (8<br />

~16 年 )で、 主 として 定 額 法 により 按 分 した 額 をそれぞれ 発 生 の 翌 期 から 損 益 処<br />

理 することとしております。<br />

過 去 勤 務 債 務 は、その 発 生 時 の 従 業 員 の 平 均 残 存 勤 務 期 間 以 内 の 一 定 の 年 数<br />

(1~8 年 )で、 主 として 定 額 法 により 損 益 処 理 することとしております。<br />

在 外 連 結 子 会 社 は、 各 国 の 会 計 基 準 によっております。<br />

4 製 品 補 償 損 失 引 当 金<br />

販 売 した 製 品 に 関 する 補 償 費 用 の 支 出 に 備 えるため 設 定 しており、 今 後 支 出 が<br />

見 込 まれる 金 額 を 計 上 しております。<br />

4) 重 要 な 外 貨 建 の 資 産 又 は 負 債 の 本 邦 通 貨 への 換 算 の 基 準<br />

外 貨 建 金 銭 債 権 債 務 は、 連 結 決 算 日 の 直 物 等 為 替 相 場 により 円 貨 に 換 算 し、 換 算<br />

差 額 は 損 益 として 処 理 しております。なお、 在 外 子 会 社 等 の 資 産 及 び 負 債 は、 決 算<br />

日 の 直 物 等 為 替 相 場 により 円 貨 に 換 算 し、 収 益 及 び 費 用 は 期 中 平 均 相 場 により 円 貨<br />

に 換 算 し、 換 算 差 額 は 純 資 産 の 部 における 為 替 換 算 調 整 勘 定 及 び 少 数 株 主 持 分 に 含<br />

めております。<br />

- 31 -


5) 重 要 なリース 取 引 の 処 理 方 法<br />

国 内 連 結 会 社 は、リース 物 件 の 所 有 権 が 借 主 に 移 転 すると 認 められるもの 以 外 の<br />

ファイナンス・リース 取 引 については、 通 常 の 賃 貸 借 取 引 に 係 る 方 法 に 準 じた 会 計<br />

処 理 によっております。また、 在 外 連 結 子 会 社 は、 各 国 の 会 計 基 準 によっておりま<br />

す。<br />

6) 重 要 なヘッジ 会 計 の 方 法<br />

主 として 繰 延 ヘッジ 処 理 によっております。ただし、 要 件 を 満 たす 為 替 予 約 等 が<br />

付 されている 外 貨 建 金 銭 債 権 債 務 等 については、 振 当 処 理 を 行 っております。また、<br />

要 件 を 満 たす 金 利 スワップについては、 特 例 処 理 を 行 っております。<br />

7)その 他 連 結 計 算 書 類 作 成 のための 重 要 な 事 項<br />

消 費 税 等 の 会 計 処 理 については、 主 として 税 抜 方 式 を 採 用 しております。<br />

(5) 連 結 子 会 社 の 資 産 及 び 負 債 の 評 価 に 関 する 事 項<br />

連 結 子 会 社 の 資 産 及 び 負 債 の 評 価 については、 全 面 時 価 評 価 法 を 採 用 しております。<br />

(6) のれん 及 び 負 ののれんの 償 却 に 関 する 事 項<br />

のれん 及 び 負 ののれんの 償 却 については、 原 則 として5 年 間 で 均 等 償 却 しておりま<br />

す。ただし、 米 国 会 計 基 準 が 適 用 される 在 外 連 結 子 会 社 ののれんについては、 米 国 財<br />

務 会 計 基 準 書 (SFAS) 第 142 号 を 適 用 し、 減 損 の 判 定 結 果 に 基 づき 償 却 する 方 法 を 採<br />

用 しております。<br />

(7) 連 結 計 算 書 類 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 の 変 更<br />

( 法 人 所 得 税 の 不 確 実 性 に 関 する 会 計 処 理 の 取 扱 い)<br />

当 期 より、 米 国 会 計 基 準 が 適 用 される 在 外 子 会 社 は 米 国 財 務 会 計 基 準 審 議 会 解 釈<br />

指 針 第 48 号 「 法 人 所 得 税 の 不 確 実 性 に 関 する 会 計 処 理 - 米 国 財 務 会 計 基 準 書 第 109<br />

号 の 解 釈 指 針 」を 適 用 しております。 当 該 指 針 は 米 国 財 務 会 計 基 準 書 第 109 号 に<br />

従 って 認 識 する 法 人 所 得 税 について、 税 法 上 の 取 扱 いが 不 確 実 な 場 合 における 会 計<br />

処 理 を 明 確 にするものであります。これにより 当 期 において 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事<br />

業 税 が2,767 百 万 円 増 加 し、 当 期 純 利 益 が 同 額 減 少 しております。<br />

- 32 -


2. 連 結 貸 借 対 照 表 に 関 する 注 記<br />

(1) 有 形 固 定 資 産 の 減 価 償 却 累 計 額 539,965 百 万 円<br />

(2) 担 保 に 供 している 資 産 及 び 担 保 に 係 る 債 務<br />

1) 担 保 に 供 している 資 産<br />

受 取 手 形 及 び 売 掛 金<br />

たな 卸 資 産<br />

建 物 及 び 構 築 物<br />

機 械 装 置 及 び 運 搬 具<br />

土 地<br />

無 形 固 定 資 産<br />

投 資 有 価 証 券<br />

計<br />

3,574 百 万 円<br />

1,580 百 万 円<br />

1,048 百 万 円<br />

473 百 万 円<br />

2,233 百 万 円<br />

82 百 万 円<br />

193 百 万 円<br />

9,183 百 万 円<br />

2) 担 保 に 係 る 債 務<br />

短 期 借 入 金<br />

一 年 以 内 に 返 済 する 長 期 借 入 金<br />

長 期 借 入 金<br />

計<br />

583 百 万 円<br />

122 百 万 円<br />

292 百 万 円<br />

997 百 万 円<br />

(3) 保 証 債 務 等<br />

1) 保 証 債 務 3,122 百 万 円<br />

2) 保 証 予 約 38 百 万 円<br />

3) 受 取 手 形 割 引 高 715 百 万 円<br />

- 33 -


3. 連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 に 関 する 注 記<br />

(1) 当 期 末 の 発 行 済 株 式 の 種 類 及 び 総 数<br />

普 通 株 式<br />

792,872,048 株<br />

(2) 配 当 に 関 する 事 項<br />

1 配 当 金 支 払 額<br />

決 議 株 式 の 種 類 配 当 金 の 総 額<br />

1 株 当 たり<br />

配 当 額<br />

基 準 日 効 力 発 生 日<br />

平 成 19 年 6 月 27 日<br />

定 時 株 主 総 会<br />

平 成 19 年 11 月 8 日<br />

取 締 役 会<br />

普 通 株 式 2,376 百 万 円 3 円 平 成 19 年 3 月 31 日 平 成 19 年 6 月 28 日<br />

普 通 株 式 2,375 百 万 円 3 円 平 成 19 年 9 月 30 日 平 成 19 年 12 月 5 日<br />

計 4,751 百 万 円<br />

2 基 準 日 が 当 期 に 属 する 配 当 のうち、 配 当 の 効 力 発 生 日 が 翌 期 となるもの<br />

決 議 株 式 の 種 類 配 当 金 原 資 配 当 金 の 総 額<br />

1 株 当 た<br />

り 配 当 額<br />

基 準 日<br />

効 力 発 生 日<br />

平 成 20 年 6 月 25 日<br />

定 時 株 主 総 会<br />

普 通 株 式 利 益 剰 余 金 3,956 百 万 円 5 円 平 成 20 年 3 月 31 日 平 成 20 年 6 月 26 日<br />

4.1 株 当 たり 情 報 に 関 する 注 記<br />

1 株 当 たり 純 資 産 額 297 円 75 銭<br />

1 株 当 たり 当 期 純 利 益 39 円 20 銭<br />

5.その 他 の 注 記<br />

記 載 金 額 は、 百 万 円 未 満 を 四 捨 五 入 して 表 示 しております。<br />

- 34 -


貸 借 対 照 表<br />

( 単 位 : 百 万 円 )<br />

科 目 当 期 (20.3.31) 科 目 当 期 (20.3.31)<br />

( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 )<br />

Ⅰ 流 動 資 産<br />

Ⅰ 流 動 負 債<br />

現 金 ・ 預 金<br />

290<br />

支 払 手 形 7,018<br />

買 掛 金 90,574<br />

受 取 手 形<br />

17,900<br />

短 期 借 入 金 109,474<br />

売 掛 金<br />

73,828<br />

未 払 金 27,420<br />

商<br />

品<br />

4,541<br />

未 払 法 人 税 等 158<br />

製<br />

品<br />

19,340<br />

未 払 消 費 税 等 144<br />

未 払 賞 与 3,186<br />

仕 掛 品<br />

6,509<br />

賞 与 引 当 金 1,965<br />

原 材 料 ・ 貯 蔵 品<br />

11,389<br />

役 員 賞 与 引 当 金 140<br />

短 期 貸 付 金<br />

905<br />

未 払 費 用 1,262<br />

未 収 金<br />

19,660<br />

前 受 金 392<br />

預 り 金 5,578<br />

前 渡 金<br />

764<br />

前 受 収 益 9<br />

前 払 費 用<br />

491<br />

設 備 支 払 手 形 86<br />

繰 延 税 金 資 産<br />

1,490<br />

そ の 他 65<br />

そ の 他<br />

304 流 動 負 債 合 計 247,469<br />

Ⅱ 固 定 負 債<br />

貸 倒 引 当 金 △ 183<br />

社 債 71,000<br />

流 動 資 産 合 計<br />

157,228<br />

長 期 借 入 金 148,418<br />

Ⅱ 固 定 資 産<br />

退 職 給 付 引 当 金 21<br />

有 形 固 定 資 産<br />

役 員 退 職 慰 労 金 引 当 金 81<br />

製 品 補 償 損 失 引 当 金 700<br />

建<br />

物<br />

36,810<br />

関 係 会 社 事 業 損 失 引 当 金 1,162<br />

構 築 物<br />

6,808<br />

繰 延 税 金 負 債 574<br />

機 械 及 び 装 置<br />

30,545<br />

そ の 他 7,539<br />

車 両 ・ 運 搬 具<br />

64 固 定 負 債 合 計 229,496<br />

負 債 合 計 476,964<br />

工 具 ・ 器 具 ・ 備 品<br />

5,522<br />

( 純 資 産 の 部 )<br />

土<br />

地<br />

30,870 Ⅰ 株 主 資 本<br />

建 設 仮 勘 定<br />

7,796 1 資 本 金 82,423<br />

計<br />

118,415 2 資 本 剰 余 金<br />

無 形 固 定 資 産<br />

資 本 準 備 金 80,022<br />

その 他 資 本 剰 余 金 5<br />

借 地 権<br />

66<br />

資 本 剰 余 金 合 計 80,027<br />

工 業 所 有 権<br />

89 3 利 益 剰 余 金<br />

公 共 施 設 負 担 金<br />

348<br />

その 他 利 益 剰 余 金<br />

そ の 他<br />

951<br />

国 庫 補 助 金 等 圧 縮 積 立 金 102<br />

保 険 差 益 圧 縮 積 立 金 11<br />

計<br />

1,455<br />

特 別 償 却 準 備 金 94<br />

投 資 そ の 他 の 資 産<br />

収 用 等 圧 縮 積 立 金 958<br />

投 資 有 価 証 券<br />

11,784<br />

買 換 資 産 圧 縮 積 立 金 7,175<br />

関 係 会 社 株 式<br />

330,357<br />

買 換 資 産 圧 縮 特 別 勘 定 積 立 金 589<br />

繰 越 利 益 剰 余 金 21,573<br />

関 係 会 社 出 資 金<br />

19,694<br />

利 益 剰 余 金 合 計 30,503<br />

長 期 貸 付 金<br />

923 4 自 己 株 式 △ 608<br />

前 払 年 金 費 用<br />

16,304 株 主 資 本 合 計 192,346<br />

そ の 他<br />

14,203 Ⅱ 評 価 ・ 換 算 差 額 等<br />

1 その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 683<br />

貸 倒 引 当 金 △ 396 2 繰 延 ヘ ッ ジ 損 益 △ 26<br />

計<br />

392,868 評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計 657<br />

固 定 資 産 合 計<br />

512,739 純 資 産 合 計 193,003<br />

資 産 合 計 669,967 負 債 純 資 産 合 計 669,967<br />

- 35 -


損 益 計 算 書<br />

( 単 位 : 百 万 円 )<br />

科<br />

目<br />

当 期<br />

(19.4.1~20.3.31)<br />

売 上 高 393,820<br />

売 上 原 価 330,293<br />

売 上 総 利 益 63,527<br />

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 52,862<br />

営 業 利 益 10,665<br />

営 業 外 収 益<br />

受 取 利 息 60<br />

受 取 配 当 金 8,603<br />

雑 収 入 1,231<br />

計 9,894<br />

営 業 外 費 用<br />

支 払 利 息 3,907<br />

雑 損 失 4,349<br />

計 8,256<br />

経 常 利 益 12,303<br />

特 別 利 益<br />

土 地 売 却 益 1,242<br />

投 資 有 価 証 券 売 却 益 1,232<br />

計 2,474<br />

特 別 損 失<br />

固 定 資 産 処 分 損 4,734<br />

投 資 有 価 証 券 評 価 損 332<br />

関 係 会 社 事 業 損 失 引 当 金 繰 入 額 475<br />

計 5,540<br />

税 引 前 当 期 純 利 益 9,237<br />

法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 1,395<br />

法 人 税 等 調 整 額 △ 673<br />

計 723<br />

当 期 純 利 益 8,514<br />

- 36 -


株 主 資 本 等 変 動 計 算 書<br />

( 単 位 : 百 万 円 )<br />

資 本 金<br />

資 本 準 備 金<br />

株 主 資 本<br />

資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金<br />

そ の 他<br />

資 本 剰 余 金<br />

資 本 剰 余 金<br />

合 計<br />

国 庫<br />

補 助 金 等<br />

圧 縮 積 立 金<br />

そ の 他 利 益 剰 余 金<br />

買 換 資 産<br />

保 険 差 益 特 別 償 却 収 用 等 買 換 資 産<br />

圧 縮 特 別<br />

繰 越 利 益<br />

圧 縮 積 立 金 準 備 金 圧 縮 積 立 金 圧 縮 積 立 金<br />

勘 定 積 立 金<br />

剰 余 金<br />

自 己 株 式<br />

利 益 剰 余 金<br />

合 計<br />

株 主 資 本<br />

合 計<br />

平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 82,423 80,022 - 80,022 53 2 108 1,021 8,089 324 17,141 26,739 △318 188,866<br />

当 期 変 動 額<br />

国 庫 補 助 金 等<br />

圧 縮 積 立 金 の 積 立<br />

保 険 差 益 圧 縮<br />

積 立 金 の 積 立<br />

49 △ 49 - -<br />

9 △ 9 - -<br />

特 別 償 却 準 備 金 の 積 立 5 △ 5 - -<br />

買 換 資 産 圧 縮<br />

積 立 金 の 積 立<br />

買 換 資 産 圧 縮 特 別<br />

勘 定 積 立 金 の 積 立<br />

保 険 差 益 圧 縮<br />

積 立 金 の 取 崩<br />

310 △ 310 - -<br />

589 △ 589 - -<br />

△ 0 0 - -<br />

特 別 償 却 準 備 金 の 取 崩 △ 20 20 - -<br />

収 用 等 圧 縮<br />

積 立 金 の 取 崩<br />

買 換 資 産 圧 縮<br />

積 立 金 の 取 崩<br />

買 換 資 産 圧 縮 特 別<br />

勘 定 積 立 金 の 取 崩<br />

△ 63 63 - -<br />

△1,224 1,224 - -<br />

△324 324 - -<br />

剰 余 金 の 配 当 △4,751 △4,751 △4,751<br />

当 期 純 利 益 8,514 8,514 8,514<br />

自 己 株 式 の 取 得 △297 △ 297<br />

自 己 株 式 の 処 分 5 5 8 13<br />

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の<br />

当 期 変 動 額 ( 純 額 )<br />

当 期 変 動 額 合 計 - - 5 5 49 9 △ 15 △ 63 △ 914 265 4,432 3,764 △289 3,479<br />

平 成 20 年 3 月 31 日 残 高 82,423 80,022 5 80,027 102 11 94 958 7,175 589 21,573 30,503 △608 192,346<br />

- 37 -


評 価 ・ 換 算 差 額 等<br />

その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 繰 延 ヘ ッ ジ 損 益 評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計<br />

純 資 産 合 計<br />

平 成 19 年 3 月 31 日 残 高 2,031 6 2,036 190,903<br />

当 期 変 動 額<br />

国 庫 補 助 金 等<br />

圧 縮 積 立 金 の 積 立<br />

保 険 差 益 圧 縮<br />

積 立 金 の 積 立<br />

特 別 償 却 準 備 金 の 積 立<br />

買 換 資 産 圧 縮<br />

積 立 金 の 積 立<br />

買 換 資 産 圧 縮 特 別<br />

勘 定 積 立 金 の 積 立<br />

保 険 差 益 圧 縮<br />

積 立 金 の 取 崩<br />

特 別 償 却 準 備 金 の 取 崩<br />

収 用 等 圧 縮<br />

積 立 金 の 取 崩<br />

買 換 資 産 圧 縮<br />

積 立 金 の 取 崩<br />

買 換 資 産 圧 縮 特 別<br />

勘 定 積 立 金 の 取 崩<br />

-<br />

-<br />

-<br />

-<br />

-<br />

-<br />

-<br />

-<br />

-<br />

-<br />

剰 余 金 の 配 当 △ 4,751<br />

当 期 純 利 益 8,514<br />

自 己 株 式 の 取 得 △ 297<br />

自 己 株 式 の 処 分 13<br />

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の<br />

当 期 変 動 額 ( 純 額 )<br />

△1,348 △32 △1,379 △ 1,379<br />

当 期 変 動 額 合 計 △1,348 △32 △1,379 2,100<br />

平 成 20 年 3 月 31 日 残 高 683 △26 657 193,003<br />

- 38 -


1. 重 要 な 会 計 方 針 に 係 る 事 項 に 関 する 注 記<br />

(1) 有 価 証 券 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法<br />

子 会 社 株 式 及 び 関 連 会 社 株 式<br />

移 動 平 均 法 による 原 価 法<br />

その 他 有 価 証 券<br />

時 価 のあるもの<br />

期 末 日 の 市 場 価 格 等 に 基 づく 時 価 法<br />

( 評 価 差 額 は 全 部 純 資 産 直 入 法 により 処 理 し、 売 却 原 価 は 移 動 平 均 法 により 算<br />

定 )<br />

時 価 のないもの<br />

移 動 平 均 法 による 原 価 法<br />

(2)デリバティブの 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法<br />

時 価 法<br />

(3)たな 卸 資 産 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法<br />

総 平 均 法 による 低 価 法<br />

(4) 固 定 資 産 の 減 価 償 却 の 方 法<br />

1) 有 形 固 定 資 産<br />

建 物 ( 付 属 設 備 を 除 く。)、 工 具 : 定 額 法<br />

器 具 、 備 品 : 定 率 法<br />

その 他 の 有 形 固 定 資 産 : 一 部 定 額 法 によるものを 除 き、 主 として 定 率 法<br />

なお、 主 な 耐 用 年 数 は 次 のとおりであります。<br />

建 物<br />

8~50 年<br />

機 械 及 び 装 置 6~17 年<br />

( 会 計 方 針 の 変 更 )<br />

法 人 税 法 の 改 正 に 伴 い、 当 期 より 平 成 19 年 4 月 1 日 以 降 に 取 得 した 有 形 固 定 資<br />

産 について、 改 正 後 の 法 人 税 法 に 基 づく 減 価 償 却 の 方 法 に 変 更 しております。<br />

これにより、 営 業 利 益 、 経 常 利 益 及 び 税 引 前 当 期 純 利 益 は、それぞれ328 百 万<br />

円 減 少 しております。<br />

- 39 -


( 追 加 情 報 )<br />

法 人 税 法 の 改 正 に 伴 い、 平 成 19 年 3 月 31 日 以 前 に 取 得 した 資 産 については、 改<br />

正 前 の 法 人 税 法 に 基 づく 減 価 償 却 の 方 法 の 適 用 により 取 得 価 額 の5%に 到 達 した<br />

事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 より、 取 得 価 額 の5% 相 当 額 と 備 忘 価 額 との 差 額 を5 年 間<br />

にわたり 均 等 償 却 し、 減 価 償 却 費 に 含 めて 計 上 しております。<br />

これにより、 営 業 利 益 、 経 常 利 益 及 び 税 引 前 当 期 純 利 益 は、それぞれ1,419 百<br />

万 円 減 少 しております。<br />

2) 無 形 固 定 資 産<br />

定 額 法<br />

なお、 自 社 利 用 のソフトウェアについては、 社 内 における 利 用 可 能 期 間 (5 年 )<br />

に 基 づく 定 額 法<br />

(5) 外 貨 建 の 資 産 及 び 負 債 の 本 邦 通 貨 への 換 算 基 準<br />

外 貨 建 金 銭 債 権 債 務 は、 期 末 日 の 直 物 等 為 替 相 場 により 円 貨 に 換 算 し、 換 算 差 額 は<br />

損 益 として 処 理 しております。<br />

(6) 重 要 な 引 当 金 の 計 上 基 準<br />

1) 貸 倒 引 当 金<br />

当 期 末 に 有 する 金 銭 債 権 の 貸 倒 による 損 失 に 備 えるため 設 定 しており、 一 般 債 権<br />

については 貸 倒 実 績 率 により、 貸 倒 懸 念 債 権 等 特 定 の 債 権 については 個 別 に 回 収 可<br />

能 性 を 勘 案 し、 回 収 不 能 見 込 額 を 計 上 しております。<br />

2) 賞 与 引 当 金<br />

従 業 員 及 び 執 行 役 員 に 支 給 する 賞 与 に 充 てるため、 支 給 見 込 額 に 基 づき、 当 期 に<br />

負 担 すべき 金 額 を 計 上 しております。<br />

3) 役 員 賞 与 引 当 金<br />

役 員 に 支 給 する 賞 与 に 充 てるため、 支 給 見 込 額 に 基 づき、 当 期 に 負 担 すべき 金 額<br />

を 計 上 しております。<br />

- 40 -


4) 退 職 給 付 引 当 金<br />

従 業 員 及 び 執 行 役 員 の 退 職 給 付 に 備 えるため 設 定 しており、 当 期 末 における 退 職<br />

給 付 債 務 及 び 年 金 資 産 の 見 込 額 に 基 づき、 当 期 末 において 発 生 していると 認 められ<br />

る 額 を 計 上 しております。<br />

数 理 計 算 上 の 差 異 は、 従 業 員 の 平 均 残 存 勤 務 期 間 (14 年 )による 定 額 法 により 按<br />

分 した 額 を、それぞれ 発 生 の 翌 事 業 年 度 から 損 益 処 理 することとしております。<br />

5) 役 員 退 職 慰 労 金 引 当 金<br />

役 員 の 退 職 慰 労 金 支 給 に 備 えるため 設 定 しており、 内 規 に 基 づく 当 期 末 の 基 準 額<br />

を 計 上 しております。<br />

また、 第 107 期 定 時 株 主 総 会 日 ( 平 成 17 年 6 月 28 日 )をもって 役 員 退 職 慰 労 金 制<br />

度 を 廃 止 しておりますが、 既 往 の 期 間 分 については、 従 来 の 内 規 による 額 を 退 任 時<br />

に 支 払 う 見 込 みであります。<br />

6) 製 品 補 償 損 失 引 当 金<br />

販 売 した 製 品 に 関 する 補 償 費 用 の 支 出 に 備 えるため 設 定 しており、 今 後 支 出 が 見<br />

込 まれる 金 額 を 計 上 しております。<br />

7) 関 係 会 社 事 業 損 失 引 当 金<br />

関 係 会 社 が 営 む 事 業 に 係 る 損 失 の 当 社 負 担 に 備 えるため 設 定 しており、 関 係 会 社<br />

の 資 産 内 容 等 を 勘 案 し、 当 社 が 負 担 することとなると 予 測 される 金 額 を 計 上 してお<br />

ります。<br />

(7)リース 取 引 の 処 理 方 法<br />

リース 物 件 の 所 有 権 が 借 主 に 移 転 すると 認 められるもの 以 外 のファイナンス・リー<br />

ス 取 引 については、 通 常 の 賃 貸 借 取 引 に 係 る 方 法 に 準 じた 会 計 処 理 によっております。<br />

(8)ヘッジ 会 計 の 方 法<br />

繰 延 ヘッジ 処 理 によっております。ただし、 要 件 を 満 たす 為 替 予 約 等 が 付 されてい<br />

る 外 貨 建 金 銭 債 権 債 務 等 については、 振 当 処 理 を 行 っております。また、 要 件 を 満 た<br />

す 金 利 スワップについては、 特 例 処 理 を 行 っております。<br />

(9) 消 費 税 等 の 処 理 方 法<br />

消 費 税 等 の 会 計 処 理 については、 税 抜 方 式 を 採 用 しております。<br />

- 41 -


2. 貸 借 対 照 表 に 関 する 注 記<br />

(1) 有 形 固 定 資 産 の 減 価 償 却 累 計 額 253,426 百 万 円<br />

(2) 保 証 債 務 等<br />

1) 保 証 債 務 13,626 百 万 円<br />

2) 保 証 予 約 697 百 万 円<br />

3) 受 取 手 形 割 引 高 800 百 万 円<br />

(3) 関 係 会 社 に 対 する 短 期 金 銭 債 権 23,633 百 万 円<br />

関 係 会 社 に 対 する 長 期 金 銭 債 権<br />

131 百 万 円<br />

関 係 会 社 に 対 する 短 期 金 銭 債 務<br />

25,547 百 万 円<br />

3. 損 益 計 算 書 に 関 する 注 記<br />

関 係 会 社 との 取 引<br />

売 上 高<br />

仕 入 高<br />

営 業 取 引 以 外 の 取 引 高<br />

51,632 百 万 円<br />

71,695 百 万 円<br />

25,201 百 万 円<br />

4. 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 に 関 する 注 記<br />

自 己 株 式 の 種 類 及 び 株 式 数 に 関 する 事 項<br />

単 位 : 株<br />

前 期 末 株 式 数 当 期 増 加 株 式 数 当 期 減 少 株 式 数 当 期 末 株 式 数<br />

普 通 株 式<br />

( 注 1 , 2)<br />

1,032,097 616,084 24,200 1,623,981<br />

合 計 1,032,097 616,084 24,200 1,623,981<br />

( 注 1) 普 通 株 式 の 株 式 数 の 増 加 616,084 株 は、 株 主 からの 株 式 買 取 請 求 に 伴 う 株 式 買 取 による<br />

増 加 395,000 株 、 単 元 未 満 株 式 の 買 取 による 増 加 221,084 株 であります。<br />

( 注 2) 普 通 株 式 の 株 式 数 の 減 少 24,200 株 は、 大 日 本 インキ 環 境 エンジニアリング 株 式 会 社 との<br />

株 式 交 換 による 減 少 24,200 株 であります。<br />

- 42 -


5. 税 効 果 会 計 に 関 する 注 記<br />

単 位 : 百 万 円<br />

有 形 固 定 資 産 6,688<br />

退 職 給 付 引 当 金 3,595<br />

無 形 固 定 資 産 921<br />

その 他 3,390<br />

繰 延 税 金 資 産 合 計 14,594<br />

固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 △ 6,065<br />

関 係 会 社 株 式 △ 4,418<br />

退 職 給 付 信 託 設 定 益 △ 2,269<br />

その 他 △ 926<br />

繰 延 税 金 負 債 合 計 △13,678<br />

繰 延 税 金 資 産 の 純 額 916<br />

6.リースにより 使 用 する 固 定 資 産 に 関 する 注 記<br />

(1) リース 物 件 の 取 得 価 額 相 当 額 、 減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 及 び 期 末 残 高 相 当 額<br />

単 位 : 百 万 円<br />

機 械 及 び 装 置 工 具 ・ 器 具 ・ 備 品 そ の 他 合 計<br />

取 得 価 額 相 当 額 4,099 2,845 121 7,065<br />

減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 1,986 1,311 72 3,369<br />

期 末 残 高 相 当 額 2,113 1,534 48 3,695<br />

(2) 未 経 過 リース 料 期 末 残 高 相 当 額<br />

1 年 内 1,312 百 万 円<br />

1 年 超 2,485 百 万 円<br />

合 計 3,797 百 万 円<br />

- 43 -


7. 関 連 当 事 者 との 取 引 に 関 する 注 記<br />

(1) 子 会 社 および 関 連 会 社 等<br />

属 性 関 連 当 事 者 の 名 称<br />

議 決 権 等 の 所 有<br />

( 被 所 有 ) 割 合<br />

関 連 当 事 者 との 関 係<br />

( 単 位 : 百 万 円 )<br />

期 末 残 高<br />

取 引 の 内 容 取 引 金 額<br />

科 目 金 額<br />

ディックテクノ<br />

株 式 会 社<br />

( 注 1)<br />

所 有<br />

直 接 100%<br />

固 定 資 産 の<br />

購 入 等<br />

固 定 資 産 の<br />

購 入<br />

( 注 2)<br />

13,156 未 払 金 5,354<br />

子 会 社<br />

ニチエイ 開 発 株<br />

式 会 社 ( 注 3)<br />

所 有<br />

直 接 100%<br />

不 動 産 の 管<br />

理 委 託 等<br />

固 定 資 産 の<br />

売 却<br />

( 注 4)<br />

売 却 代 金 955<br />

-<br />

-<br />

売 却 損 2,814<br />

上 記 の 金 額 のうち、「 取 引 金 額 」には 消 費 税 等 を 含 めておらず、「 期 末 残 高 」には 消 費 税<br />

等 を 含 めております。<br />

取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等<br />

( 注 1)ディックテクノ 株 式 会 社 は、 平 成 20 年 4 月 1 日 付 で 社 名 をDICエンジニアリング<br />

株 式 会 社 に 変 更 しております。<br />

( 注 2) 固 定 資 産 の 購 入 については、 市 場 価 格 を 勘 案 して 一 般 的 な 取 引 条 件 と 同 様 に 決 定<br />

しております。<br />

( 注 3)ニチエイ 開 発 株 式 会 社 は、 平 成 20 年 4 月 1 日 付 で 社 名 をDICエステート 株 式 会 社<br />

に 変 更 しております。<br />

( 注 4) 固 定 資 産 の 売 却 については、 鑑 定 評 価 額 をもとに 一 般 的 な 取 引 条 件 と 同 様 に 決 定<br />

しております。<br />

- 44 -


(2) 役 員 及 び 個 人 主 要 株 主 等<br />

属 性 関 連 当 事 者 の 名 称<br />

議 決 権 等 の 所 有<br />

( 被 所 有 ) 割 合<br />

関 連 当 事 者 との 関 係<br />

( 単 位 : 百 万 円 )<br />

期 末 残 高<br />

取 引 の 内 容 取 引 金 額<br />

科 目 金 額<br />

日 誠 不 動 産 株 式<br />

会 社<br />

被 所 有<br />

直 接 6.71%<br />

間 接 9.37%<br />

ビルの 賃 借<br />

等<br />

ビル 等 の 賃<br />

借 料 の 支 払 1,675 敷 金 1,937<br />

い( 注 2)<br />

保 険 料 の 支<br />

払 ( 注 3)<br />

ゴルフ 会 員<br />

権 保 証 金 の<br />

預 り<br />

135<br />

-<br />

前 払 保<br />

険 料<br />

預 り 保<br />

証 金<br />

232<br />

85<br />

役 員 及<br />

びその<br />

近 親 者<br />

が 議 決<br />

権 の 過<br />

半 数 を<br />

所 有 し<br />

ている<br />

会 社<br />

( 注 1)<br />

大 日 製 罐 株 式 会<br />

社<br />

被 所 有<br />

直 接 5.40%<br />

金 属 容 器 の<br />

購 入 等<br />

金 属 容 器 等<br />

の 購 入<br />

( 注 4)<br />

リース 料 の<br />

支 払 い<br />

( 注 5)<br />

製 商 品 の 販<br />

売 ( 注 6)<br />

ゴルフ 会 員<br />

権 保 証 金 の<br />

預 り<br />

1,380<br />

支 払 手<br />

形 及 び<br />

買 掛 金<br />

760<br />

304 - -<br />

245<br />

-<br />

受 取 手<br />

形 及 び<br />

売 掛 金<br />

預 り 保<br />

証 金<br />

137<br />

106<br />

原 材 料 等 の<br />

購 入<br />

( 注 7)<br />

7,227<br />

買 掛 金<br />

及 び 未<br />

払 金<br />

1,891<br />

日 辰 貿 易 株 式 会<br />

社<br />

被 所 有<br />

直 接 3.97%<br />

原 材 料 の 購<br />

入 等<br />

製 商 品 の 販<br />

売 ( 注 6) 3,611 売 掛 金 1,687<br />

ゴルフ 会 員<br />

権 保 証 金 の<br />

預 り<br />

-<br />

預 り 保<br />

証 金<br />

85<br />

上 記 の 金 額 のうち、「 取 引 金 額 」には 消 費 税 等 を 含 めておらず、「 期 末 残 高 」には 消 費 税<br />

等 を 含 めております。<br />

- 45 -


取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等<br />

( 注 1) 日 誠 不 動 産 株 式 会 社 は、 当 社 役 員 川 村 喜 久 氏 及 びその 近 親 者 が 議 決 権 の 過 半 数 を<br />

所 有 しております。また、 大 日 製 罐 株 式 会 社 及 び 日 辰 貿 易 株 式 会 社 は、 日 誠 不 動<br />

産 株 式 会 社 の100% 子 会 社 であります。なお、「 取 引 金 額 」には、 同 氏 が 当 社 役<br />

員 に 就 任 した 平 成 19 年 6 月 27 日 から 平 成 20 年 3 月 31 日 までの 取 引 金 額 を 記 載 して<br />

おります。<br />

( 注 2)ビル 等 の 賃 借 料 については、 近 隣 の 相 場 を 勘 案 して 一 般 的 な 取 引 条 件 と 同 様 に 決<br />

定 しております。<br />

( 注 3) 保 険 料 については、 一 般 的 な 取 引 条 件 と 同 様 に 決 定 しております。<br />

( 注 4) 金 属 容 器 等 の 購 入 については、 市 場 価 格 を 勘 案 して 一 般 的 な 取 引 条 件 と 同 様 に 決<br />

定 しております。<br />

( 注 5)リース 料 については、 一 般 的 なリース 料 率 による 見 積 の 提 示 を 受 け、 他 社 より 入<br />

手 した 見 積 と 比 較 の 上 、 交 渉 により 決 定 しております。<br />

( 注 6) 製 商 品 の 販 売 については、 市 場 価 格 を 勘 案 して 一 般 的 な 取 引 条 件 と 同 様 に 決 定 し<br />

ております。<br />

( 注 7) 原 材 料 等 の 購 入 については、 市 場 価 格 を 勘 案 して 一 般 的 な 取 引 条 件 と 同 様 に 決 定<br />

しております。<br />

8.1 株 当 たり 情 報 に 関 する 注 記<br />

1 株 当 たり 純 資 産 額 243 円 92 銭<br />

1 株 当 たり 当 期 純 利 益 10 円 76 銭<br />

9.その 他 の 注 記<br />

記 載 金 額 は、 百 万 円 未 満 を 四 捨 五 入 して 表 示 しております。<br />

- 46 -


D I C 株 式 会 社<br />

取 締 役 会 御 中<br />

連 結 計 算 書 類 に 係 る 会 計 監 査 報 告<br />

独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書<br />

監 査 法 人 トーマツ<br />

指 定 社 員<br />

業 務 執 行 社 員<br />

指 定 社 員<br />

業 務 執 行 社 員<br />

平 成 20 年 5 月 20 日<br />

公 認 会 計 士 天 野 太 道 <br />

公 認 会 計 士 板 垣 雄 士 <br />

当 監 査 法 人 は、 会 社 法 第 444 条 第 4 項 の 規 定 に 基 づき、DIC 株 式 会 社 ( 旧 社 名 : 大 日 本 インキ 化 学<br />

工 業 株 式 会 社 )の 平 成 19 年 4 月 1 日 から 平 成 20 年 3 月 31 日 までの 連 結 会 計 年 度 の 連 結 計 算 書 類 、すな<br />

わち、 連 結 貸 借 対 照 表 、 連 結 損 益 計 算 書 及 び 連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 について 監 査 を 行 った。この<br />

連 結 計 算 書 類 の 作 成 責 任 は 経 営 者 にあり、 当 監 査 法 人 の 責 任 は 独 立 の 立 場 から 連 結 計 算 書 類 に 対 する<br />

意 見 を 表 明 することにある。<br />

当 監 査 法 人 は、 我 が 国 において 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 監 査 の 基 準 に 準 拠 して 監 査 を 行 った。<br />

監 査 の 基 準 は、 当 監 査 法 人 に 連 結 計 算 書 類 に 重 要 な 虚 偽 の 表 示 がないかどうかの 合 理 的 な 保 証 を 得 る<br />

ことを 求 めている。 監 査 は、 試 査 を 基 礎 として 行 われ、 経 営 者 が 採 用 した 会 計 方 針 及 びその 適 用 方 法<br />

並 びに 経 営 者 によって 行 われた 見 積 りの 評 価 も 含 め 全 体 としての 連 結 計 算 書 類 の 表 示 を 検 討 すること<br />

を 含 んでいる。 当 監 査 法 人 は、 監 査 の 結 果 として 意 見 表 明 のための 合 理 的 な 基 礎 を 得 たと 判 断 してい<br />

る。<br />

当 監 査 法 人 は、 上 記 の 連 結 計 算 書 類 が、 我 が 国 において 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 企 業 会 計 の 基<br />

準 に 準 拠 して、DIC 株 式 会 社 及 び 連 結 子 会 社 から 成 る 企 業 集 団 の 当 該 連 結 計 算 書 類 に 係 る 期 間 の 財 産<br />

及 び 損 益 の 状 況 をすべての 重 要 な 点 において 適 正 に 表 示 しているものと 認 める。<br />

会 社 と 当 監 査 法 人 又 は 業 務 執 行 社 員 との 間 には、 公 認 会 計 士 法 の 規 定 により 記 載 すべき 利 害 関 係 は<br />

ない。<br />

以 上<br />

- 47 -


D I C 株 式 会 社<br />

取 締 役 会 御 中<br />

計 算 書 類 に 係 る 会 計 監 査 報 告<br />

独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書<br />

監 査 法 人 トーマツ<br />

指 定 社 員<br />

業 務 執 行 社 員<br />

指 定 社 員<br />

業 務 執 行 社 員<br />

平 成 20 年 5 月 20 日<br />

公 認 会 計 士 天 野 太 道 <br />

公 認 会 計 士 板 垣 雄 士 <br />

当 監 査 法 人 は、 会 社 法 第 436 条 第 2 項 第 1 号 の 規 定 に 基 づき、DIC 株 式 会 社 ( 旧 社 名 : 大 日 本 イン<br />

キ 化 学 工 業 株 式 会 社 )の 平 成 19 年 4 月 1 日 から 平 成 20 年 3 月 31 日 までの 第 110 期 事 業 年 度 の 計 算 書<br />

類 、すなわち、 貸 借 対 照 表 、 損 益 計 算 書 及 び 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 並 びにその 附 属 明 細 書 について 監<br />

査 を 行 った。この 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 の 作 成 責 任 は 経 営 者 にあり、 当 監 査 法 人 の 責 任 は 独 立<br />

の 立 場 から 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 に 対 する 意 見 を 表 明 することにある。<br />

当 監 査 法 人 は、 我 が 国 において 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 監 査 の 基 準 に 準 拠 して 監 査 を 行 った。<br />

監 査 の 基 準 は、 当 監 査 法 人 に 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 に 重 要 な 虚 偽 の 表 示 がないかどうかの 合 理<br />

的 な 保 証 を 得 ることを 求 めている。 監 査 は、 試 査 を 基 礎 として 行 われ、 経 営 者 が 採 用 した 会 計 方 針 及<br />

びその 適 用 方 法 並 びに 経 営 者 によって 行 われた 見 積 りの 評 価 も 含 め 全 体 としての 計 算 書 類 及 びその 附<br />

属 明 細 書 の 表 示 を 検 討 することを 含 んでいる。 当 監 査 法 人 は、 監 査 の 結 果 として 意 見 表 明 のための 合<br />

理 的 な 基 礎 を 得 たと 判 断 している。<br />

当 監 査 法 人 は、 上 記 の 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 が、 我 が 国 において 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められ<br />

る 企 業 会 計 の 基 準 に 準 拠 して、 当 該 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 に 係 る 期 間 の 財 産 及 び 損 益 の 状 況 を<br />

すべての 重 要 な 点 において 適 正 に 表 示 しているものと 認 める。<br />

会 社 と 当 監 査 法 人 又 は 業 務 執 行 社 員 との 間 には、 公 認 会 計 士 法 の 規 定 により 記 載 すべき 利 害 関 係 は<br />

ない。<br />

以 上<br />

- 48 -


監 査 役 会 の 監 査 報 告<br />

監 査 報 告 書<br />

当 監 査 役 会 は、 平 成 19 年 4 月 1 日 から 平 成 20 年 3 月 31 日 までの 第 110 期 事 業 年 度 の 取 締 役 の 職<br />

務 の 執 行 に 関 して、 各 監 査 役 が 作 成 した 監 査 報 告 書 に 基 づき、 審 議 の 上 、 本 監 査 報 告 書 を 作 成<br />

し、 以 下 のとおり 報 告 いたします。<br />

1. 監 査 役 及 び 監 査 役 会 の 監 査 の 方 法 及 びその 内 容<br />

監 査 役 会 は、 当 事 業 年 度 の 監 査 方 針 、 監 査 計 画 等 を 定 め、 各 監 査 役 から 監 査 の 実 施 状 況 及<br />

び 結 果 について 報 告 を 受 けるほか、 取 締 役 等 及 び 会 計 監 査 人 からその 職 務 の 執 行 状 況 につい<br />

て 報 告 を 受 け、 必 要 に 応 じて 説 明 を 求 めました。<br />

各 監 査 役 は、 監 査 役 会 が 定 めた 監 査 役 監 査 の 基 準 に 準 拠 し、 当 事 業 年 度 の 監 査 方 針 、 監 査<br />

計 画 等 に 従 い、 取 締 役 、 内 部 監 査 部 門 その 他 の 従 業 員 等 と 意 思 疎 通 を 図 り、 情 報 の 収 集 及 び<br />

監 査 の 環 境 の 整 備 に 努 めるとともに、 取 締 役 会 その 他 重 要 な 会 議 に 出 席 し、 取 締 役 及 び 従 業<br />

員 等 からその 職 務 の 執 行 状 況 について 報 告 を 受 け、 必 要 に 応 じて 説 明 を 求 め、 重 要 な 決 裁 書<br />

類 等 を 閲 覧 し、 本 社 及 び 主 要 な 事 業 所 において 業 務 及 び 財 産 の 状 況 を 調 査 いたしました。ま<br />

た、 取 締 役 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 することを 確 保 するための 体 制 その 他 株 式 会<br />

社 の 業 務 の 適 正 を 確 保 するために 必 要 なものとして 会 社 法 施 行 規 則 第 100 条 第 1 項 及 び 第 3<br />

項 に 定 める 体 制 の 整 備 に 関 する 取 締 役 会 決 議 の 内 容 及 び 当 該 決 議 に 基 づき 整 備 されている 体<br />

制 ( 内 部 統 制 システム)の 状 況 を 監 視 及 び 検 証 いたしました。 子 会 社 については、 子 会 社 の<br />

取 締 役 及 び 監 査 役 等 と 意 思 疎 通 及 び 情 報 の 交 換 を 図 り、 必 要 に 応 じて 子 会 社 から 事 業 の 報 告<br />

を 受 け、さらに 一 部 の 子 会 社 に 赴 き、 業 務 及 び 財 産 の 状 況 を 調 査 いたしました。 以 上 の 方 法<br />

に 基 づき、 当 事 業 年 度 に 係 る 事 業 報 告 及 びその 附 属 明 細 書 について 検 討 いたしました。<br />

さらに、 会 計 監 査 人 が 独 立 の 立 場 を 保 持 し、かつ、 適 正 な 監 査 を 実 施 しているかを 監 視 及<br />

び 検 証 するとともに、 会 計 監 査 人 からその 職 務 の 執 行 状 況 について 報 告 を 受 け、 必 要 に 応 じ<br />

て 説 明 を 求 めました。また、 会 計 監 査 人 から「 職 務 の 遂 行 が 適 正 に 行 われることを 確 保 する<br />

ための 体 制 」( 会 社 計 算 規 則 第 159 条 各 号 に 掲 げる 事 項 )を「 監 査 に 関 する 品 質 管 理 基 準 」<br />

( 平 成 17 年 10 月 28 日 企 業 会 計 審 議 会 ) 等 に 従 って 整 備 している 旨 の 通 知 を 受 け、 説 明 を 求 め<br />

ました。 以 上 の 方 法 に 基 づき、 当 事 業 年 度 に 係 る 計 算 書 類 ( 貸 借 対 照 表 、 損 益 計 算 書 及 び 株<br />

主 資 本 等 変 動 計 算 書 ) 及 びその 附 属 明 細 書 並 びに 連 結 計 算 書 類 ( 連 結 貸 借 対 照 表 、 連 結 損 益<br />

計 算 書 及 び 連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 )について 検 討 いたしました。<br />

- 49 -


2. 監 査 の 結 果<br />

(1) 事 業 報 告 等 の 監 査 結 果<br />

1 事 業 報 告 及 びその 附 属 明 細 書 は、 法 令 及 び 定 款 に 従 い、 会 社 の 状 況 を 正 しく 示 している<br />

ものと 認 めます。<br />

2 取 締 役 の 職 務 の 執 行 に 関 する 不 正 の 行 為 又 は 法 令 若 しくは 定 款 に 違 反 する 重 大 な 事 実 は<br />

認 められません。<br />

3 内 部 統 制 システムに 関 する 取 締 役 会 決 議 の 内 容 は 相 当 であると 認 めます。また、 当 該 内<br />

部 統 制 システムに 関 する 取 締 役 の 職 務 の 執 行 についても、 指 摘 すべき 事 項 は 認 められませ<br />

ん。<br />

(2) 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 の 監 査 結 果<br />

会 計 監 査 人 監 査 法 人 トーマツの 監 査 の 方 法 及 び 結 果 は 相 当 であると 認 めます。<br />

(3) 連 結 計 算 書 類 の 監 査 結 果<br />

会 計 監 査 人 監 査 法 人 トーマツの 監 査 の 方 法 及 び 結 果 は 相 当 であると 認 めます。<br />

平 成 20 年 5 月 22 日<br />

DIC 株 式 会 社 監 査 役 会<br />

監 査 役 ( 常 勤 ) 小 山 雄 一 <br />

監 査 役 ( 常 勤 ) 安 部 靜 彦 <br />

監 査 役 黒 須 賢 <br />

監 査 役 中 野 憲 一 <br />

( 注 ) 監 査 役 黒 須 賢 及 び 監 査 役 中 野 憲 一 は、 会 社 法 第 2 条 第 16 号 及 び 第 335 条 第 3 項 に 定<br />

める 社 外 監 査 役 であります。<br />

以 上<br />

- 50 -


株 主 総 会 参 考 書 類<br />

第 1 号 議 案 剰 余 金 の 処 分 の 件<br />

当 社 は、 安 定 した 経 営 基 盤 の 確 立 を 目 指 すとともに、 株 主 の 皆 様 への 利 益 還 元 をより 充<br />

実 させていくことを 利 益 配 分 に 関 する 基 本 方 針 と 考 えております。<br />

内 部 留 保 資 金 につきましては、その 充 実 に 努 めるとともに、 企 業 体 質 を 一 層 強 化 するこ<br />

とで 株 主 の 皆 様 の 将 来 的 な 利 益 拡 大 に 寄 与 すべく、より 有 効 に 使 用 してまいります。<br />

当 期 の 期 末 配 当 金 につきましては、 創 業 100 周 年 を 記 念 して、 株 主 の 皆 様 の 永 年 のご 支<br />

援 にお 応 えし、 次 のとおりといたしたいと 存 じます。<br />

(1) 配 当 財 産 の 種 類<br />

金 銭<br />

(2) 配 当 財 産 の 割 当 てに 関 する 事 項 及 びその 総 額<br />

当 社 普 通 株 式 1 株 につき 金 5 円 ( 普 通 配 当 3 円 、 記 念 配 当 2 円 )<br />

総 額 3,956,240,335 円<br />

なお、 中 間 配 当 金 として 金 3 円 をお 支 払 いしておりますので、 当 期 の 年 間 の 配 当 金<br />

は、1 株 につき 金 8 円 となります。<br />

(3) 剰 余 金 の 配 当 が 効 力 を 生 じる 日<br />

平 成 20 年 6 月 26 日<br />

- 51 -


第 2 号 議 案 定 款 一 部 変 更 の 件<br />

1. 変 更 の 理 由<br />

当 社 は、 平 成 16 年 6 月 に 執 行 役 員 制 を 導 入 しておりますが、 取 締 役 と 執 行 役 員 の 役 割<br />

をより 明 確 にするため、 平 成 20 年 4 月 1 日 をもって 取 締 役 に 関 する 社 長 、 副 社 長 、 専 務<br />

及 び 常 務 の 役 付 を 廃 止 し、これらの 役 付 は、 執 行 役 員 について 定 めることといたしまし<br />

た。また、 経 営 方 針 決 定 の 迅 速 化 を 図 るため、 取 締 役 の 員 数 を20 名 以 内 から14 名 以 内 に<br />

変 更 いたしたいと 存 じます。<br />

このため、 現 行 定 款 第 15 条 ( 招 集 権 者 および 議 長 )、 第 19 条 ( 取 締 役 の 員 数 )、 第 22<br />

条 ( 取 締 役 会 の 招 集 権 者 および 議 長 ) 及 び 第 25 条 ( 代 表 取 締 役 および 役 付 取 締 役 )につ<br />

いて、 所 要 の 変 更 をお 願 いするものであります。<br />

2. 変 更 の 内 容<br />

現 行 定 款 の 一 部 を、 次 の 変 更 案 のとおり 改 めたいと 存 じます。<br />

( 下 線 部 は 変 更 箇 所 を 示 します。)<br />

現 行 定 款 変 更 案<br />

第 3 章 株 主 総 会<br />

第 3 章 株 主 総 会<br />

( 招 集 権 者 および 議 長 ) ( 招 集 権 者 および 議 長 )<br />

第 15 条 株 主 総 会 は、 取 締 役 社 長 がこれを 招 第 15 条 株 主 総 会 は、 取 締 役 会 においてあら<br />

集 し、 議 長 となる。<br />

かじめ 定 めた 取 締 役 がこれを 招 集 し、<br />

議 長 となる。<br />

2. 取 締 役 社 長 に 事 故 があるときは、 取 2. 当 該 取 締 役 に 事 故 があるときは、 取<br />

締 役 会 においてあらかじめ 定 めた 順 序 締 役 会 においてあらかじめ 定 めた 順 序<br />

に 従 い、 他 の 取 締 役 が 株 主 総 会 を 招 集 に 従 い、 他 の 取 締 役 が 株 主 総 会 を 招 集<br />

し、 議 長 となる。<br />

し、 議 長 となる。<br />

第 4 章 取 締 役 および 取 締 役 会<br />

第 4 章 取 締 役 および 取 締 役 会<br />

( 取 締 役 の 員 数 ) ( 取 締 役 の 員 数 )<br />

第 19 条 当 会 社 の 取 締 役 は、20 名 以 内 とす<br />

る。<br />

第 19 条 当 会 社 の 取 締 役 は、14 名 以 内 とす<br />

る。<br />

- 52 -


現 行 定 款 変 更 案<br />

( 取 締 役 会 の 招 集 権 者 および 議 長 ) ( 取 締 役 会 の 招 集 権 者 および 議 長 )<br />

第 22 条 取 締 役 会 は、 法 令 に 別 段 の 定 めがあ<br />

る 場 合 を 除 き、 取 締 役 会 長 または 取 締<br />

役 社 長 がこれを 招 集 し、 議 長 となる。<br />

第 22 条 取 締 役 会 は、 法 令 に 別 段 の 定 めがあ<br />

る 場 合 を 除 き、 取 締 役 会 においてあら<br />

かじめ 定 めた 取 締 役 がこれを 招 集 し、<br />

議 長 となる。<br />

2. 取 締 役 会 長 および 取 締 役 社 長 ともに<br />

事 故 があるときは、 取 締 役 会 において<br />

あらかじめ 定 めた 順 序 に 従 い、 他 の 取<br />

締 役 が 取 締 役 会 を 招 集 し、 議 長 とな<br />

2. 当 該 取 締 役 に 事 故 があるときは、 取<br />

締 役 会 においてあらかじめ 定 めた 順 序<br />

に 従 い、 他 の 取 締 役 が 取 締 役 会 を 招 集<br />

し、 議 長 となる。<br />

る。<br />

( 代 表 取 締 役 および 役 付 取 締 役 ) ( 代 表 取 締 役 )<br />

第 25 条 取 締 役 会 は、その 決 議 によって 代 表 第 25 条 取 締 役 会 は、その 決 議 によって 代 表<br />

取 締 役 を 選 定 する。<br />

取 締 役 を 選 定 する。<br />

2. 取 締 役 会 は、その 決 議 によって 取 締<br />

( 削 る)<br />

役 会 長 、 取 締 役 社 長 各 1 名 、 取 締 役 副<br />

社 長 、 専 務 取 締 役 、 常 務 取 締 役 各 若 干<br />

名 を 定 めることができる。<br />

- 53 -


第 3 号 議 案 取 締 役 10 名 選 任 の 件<br />

取 締 役 13 名 全 員 は、 本 株 主 総 会 の 終 結 の 時 をもって 任 期 満 了 となります。 経 営 方 針 決 定<br />

の 迅 速 化 及 び 企 業 統 治 の 強 化 を 図 るため、 取 締 役 を 現 行 から3 名 減 員 し、 社 外 取 締 役 2 名<br />

を 含 め 取 締 役 10 名 の 選 任 をお 願 いいたしたいと 存 じます。<br />

取 締 役 候 補 者 は、 次 のとおりであります。<br />

候 補 者<br />

番 号<br />

氏<br />

名<br />

〔 生 年 月 日 〕<br />

略<br />

歴<br />

〔 地 位 及 び 担 当 並 びに 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

所 有 する 当 社<br />

の 株 式 数<br />

1<br />

お<br />

小<br />

え<br />

江<br />

こう<br />

紘<br />

じ<br />

司<br />

〔 昭 和 19 年 2 月 23 日 〕<br />

昭 和 45 年 11 月 九 州 大 学 生 産 科 学 研 究 所 入 所<br />

昭 和 54 年 1 月 同 大 学 生 産 科 学 研 究 所 講 師<br />

昭 和 56 年 3 月 当 社 入 社<br />

平 成 6 年 3 月 印 刷 材 料 技 術 本 部 長<br />

平 成 12 年 6 月 取 締 役 技 術 部 管 掌 役 員 補 佐<br />

平 成 14 年 6 月 常 務 取 締 役 印 刷 材 料 事 業 部 門 長<br />

平 成 15 年 6 月 専 務 取 締 役 印 刷 材 料 事 業 部 門 長<br />

平 成 16 年 4 月 専 務 取 締 役 社 長 補 佐<br />

平 成 16 年 6 月 代 表 取 締 役 取 締 役 社 長<br />

平 成 20 年 4 月 代 表 取 締 役 社 長 執 行 役 員<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

102,000 株<br />

- 54 -


候 補 者<br />

番 号<br />

氏<br />

名<br />

〔 生 年 月 日 〕<br />

略<br />

歴<br />

〔 地 位 及 び 担 当 並 びに 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

所 有 する 当 社<br />

の 株 式 数<br />

2<br />

すぎ<br />

杉<br />

え<br />

江<br />

かず<br />

和<br />

お<br />

男<br />

〔 昭 和 20 年 10 月 5 日 〕<br />

昭 和 45 年 4 月 当 社 入 社<br />

平 成 10 年 9 月 経 営 企 画 室 長<br />

平 成 13 年 6 月 取 締 役 経 営 企 画 部 長<br />

平 成 14 年 6 月 常 務 取 締 役 経 営 企 画 部 門 担 当<br />

平 成 16 年 6 月 専 務 取 締 役 経 営 戦 略 部 門 、<br />

IR 委 員 会 担 当<br />

平 成 18 年 6 月 代 表 取 締 役<br />

取 締 役 副 社 長 社 長 補 佐<br />

経 営 戦 略 部 門 、IR 委 員 会 、<br />

新 加 飾 システム 本 部 担 当<br />

平 成 20 年 4 月 代 表 取 締 役<br />

副 社 長 執 行 役 員 社 長 補 佐<br />

コーポレートスタッフ 部 門 統 括<br />

カラー&コンフォート 本 部 担 当<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

〔 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

有 限 会 社 DICインベストメンツ・ジャパン<br />

代 表 取 締 役<br />

83,000 株<br />

- 55 -


候 補 者<br />

番 号<br />

氏<br />

名<br />

〔 生 年 月 日 〕<br />

略<br />

歴<br />

〔 地 位 及 び 担 当 並 びに 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

所 有 する 当 社<br />

の 株 式 数<br />

3<br />

え<br />

江<br />

はら<br />

原<br />

しゅん<br />

俊<br />

じ<br />

治<br />

〔 昭 和 20 年 12 月 13 日 〕<br />

昭 和 45 年 4 月 当 社 入 社<br />

平 成 15 年 4 月 機 能 製 品 事 業 部 門 長<br />

平 成 15 年 6 月 取 締 役 機 能 製 品 事 業 部 門 長<br />

平 成 16 年 4 月 取 締 役 電 子 情 報 材 料 事 業 部 門 長<br />

平 成 17 年 6 月 常 務 取 締 役 電 子 情 報 材 料 事 業 部<br />

門 長<br />

平 成 18 年 4 月 常 務 取 締 役 技 術 ・ 生 産 部 門 担 当<br />

R&D 本 部 長<br />

平 成 20 年 4 月 取 締 役 専 務 執 行 役 員<br />

技 術 ・ 生 産 部 門 担 当<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

36,708 株<br />

4<br />

さが<br />

相<br />

ら<br />

楽<br />

まさ<br />

政<br />

ひこ<br />

彦<br />

〔 昭 和 19 年 11 月 4 日 〕<br />

昭 和 43 年 4 月 当 社 入 社<br />

平 成 15 年 4 月 包 装 資 材 事 業 部 門 長 補 佐<br />

産 業 資 材 事 業 部 長<br />

平 成 16 年 6 月 執 行 役 員 機 能 製 品 事 業 部 門 副 部<br />

門 長 産 業 資 材 事 業 部 長<br />

平 成 17 年 4 月 執 行 役 員 関 連 事 業 ・ 購 買 物 流 部<br />

門 長<br />

平 成 17 年 6 月 取 締 役 関 連 事 業 ・ 購 買 物 流 部 門 長<br />

平 成 18 年 4 月 取 締 役 電 子 情 報 材 料 事 業 部 門 長<br />

平 成 20 年 4 月 取 締 役 常 務 執 行 役 員<br />

電 子 情 報 材 料 事 業 部 門 長<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

23,000 株<br />

- 56 -


候 補 者<br />

番 号<br />

氏<br />

名<br />

〔 生 年 月 日 〕<br />

略<br />

歴<br />

〔 地 位 及 び 担 当 並 びに 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

所 有 する 当 社<br />

の 株 式 数<br />

5<br />

かわ<br />

川<br />

むら<br />

村<br />

よし<br />

喜<br />

ひさ<br />

久<br />

〔 昭 和 35 年 11 月 12 日 〕<br />

昭 和 59 年 4 月 三 井 物 産 株 式 会 社 入 社<br />

平 成 3 年 4 月 当 社 入 社<br />

平 成 15 年 10 月 グローバル 購 買 戦 略 部 長<br />

平 成 16 年 6 月 執 行 役 員 グローバル 購 買 戦 略 部 長<br />

平 成 17 年 4 月 執 行 役 員 電 子 情 報 材 料 事 業 部 門<br />

副 部 門 長 電 子 情 報 材 料 企 画 管 理<br />

部 長<br />

平 成 18 年 4 月 執 行 役 員 経 営 企 画 部 長<br />

平 成 19 年 6 月 取 締 役 経 営 企 画 部 長<br />

平 成 20 年 4 月 取 締 役 常 務 執 行 役 員<br />

印 刷 材 料 事 業 部 門 長<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

〔 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

上 海 DIC 油 墨 有 限 公 司 董 事 長<br />

817,520 株<br />

6<br />

から<br />

唐<br />

き<br />

木<br />

やす<br />

康<br />

まさ<br />

正<br />

〔 昭 和 23 年 9 月 6 日 〕<br />

昭 和 46 年 4 月 株 式 会 社 三 菱 銀 行 ( 現 株 式 会 社<br />

三 菱 東 京 UFJ 銀 行 ) 入 行<br />

平 成 11 年 6 月 同 行 取 締 役<br />

平 成 13 年 6 月 株 式 会 社 丸 の 内 よろず 代 表 取 締 役<br />

社 長<br />

平 成 15 年 6 月 当 社 取 締 役 機 能 製 品 事 業 部 門 長<br />

補 佐<br />

平 成 16 年 4 月 取 締 役 大 阪 支 社 長 大 阪 支 店 長<br />

平 成 18 年 6 月 常 務 取 締 役 大 阪 支 社 長 大 阪 支<br />

店 長<br />

平 成 20 年 4 月 取 締 役<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

〔 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

株 式 会 社 ルネサンス 代 表 取 締 役 社 長 執 行 役 員<br />

33,000 株<br />

- 57 -


候 補 者<br />

番 号<br />

氏<br />

名<br />

〔 生 年 月 日 〕<br />

略<br />

歴<br />

〔 地 位 及 び 担 当 並 びに 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

所 有 する 当 社<br />

の 株 式 数<br />

7<br />

しも<br />

下<br />

いずみ<br />

泉<br />

かず<br />

和<br />

や<br />

也<br />

〔 昭 和 22 年 3 月 9 日 〕<br />

昭 和 45 年 4 月 当 社 入 社<br />

平 成 12 年 4 月 市 場 開 発 部 長<br />

平 成 16 年 4 月 ファイン 塗 料 事 業 部 長 新 加 飾 シ<br />

ステム 本 部 長<br />

平 成 19 年 4 月 カラー&コンフォート 本 部 長<br />

平 成 19 年 6 月 執 行 役 員 カラー&コンフォート<br />

本 部 長<br />

平 成 20 年 4 月 執 行 役 員 機 能 製 品 事 業 部 門 長<br />

カラー&コンフォート 本 部 担 当 補 佐<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

17,039 株<br />

8<br />

やま<br />

山<br />

き<br />

木<br />

かい<br />

介<br />

じ<br />

二<br />

〔 昭 和 21 年 3 月 5 日 〕<br />

昭 和 44 年 4 月 当 社 入 社<br />

平 成 12 年 10 月 東 京 塗 料 樹 脂 営 業 部 長<br />

平 成 16 年 2 月 コーティング 樹 脂 事 業 部 副 事 業 部 長<br />

平 成 17 年 10 月 コーティング 樹 脂 事 業 部 長<br />

平 成 20 年 4 月 執 行 役 員 工 業 材 料 事 業 部 門 長<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

18,000 株<br />

- 58 -


候 補 者<br />

番 号<br />

氏<br />

名<br />

〔 生 年 月 日 〕<br />

略<br />

歴<br />

〔 地 位 及 び 担 当 並 びに 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

所 有 する 当 社<br />

の 株 式 数<br />

9<br />

お<br />

小<br />

の<br />

野<br />

みね<br />

峰<br />

お<br />

雄<br />

〔 昭 和 11 年 6 月 29 日 〕<br />

昭 和 34 年 4 月 丸 善 石 油 株 式 会 社 ( 現 コスモ 石<br />

油 株 式 会 社 ) 入 社<br />

昭 和 39 年 6 月 丸 善 石 油 化 学 株 式 会 社 に 出 向<br />

昭 和 62 年 4 月 同 社 に 転 籍<br />

昭 和 63 年 6 月 同 社 取 締 役<br />

平 成 6 年 6 月 同 社 常 務 取 締 役<br />

平 成 9 年 6 月 同 社 専 務 取 締 役<br />

平 成 10 年 6 月 同 社 代 表 取 締 役 専 務 取 締 役<br />

平 成 11 年 6 月 同 社 代 表 取 締 役 取 締 役 社 長<br />

平 成 17 年 6 月 同 社 相 談 役<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

0 株<br />

10<br />

こう<br />

河<br />

の<br />

野<br />

えい<br />

栄<br />

こ<br />

子<br />

〔 昭 和 21 年 1 月 1 日 〕<br />

昭 和 44 年 12 月 株 式 会 社 日 本 リクルートセンター<br />

( 現 株 式 会 社 リクルート) 入 社<br />

昭 和 59 年 4 月 同 社 取 締 役<br />

昭 和 60 年 8 月 同 社 常 務 取 締 役<br />

昭 和 61 年 11 月 同 社 専 務 取 締 役<br />

平 成 6 年 7 月 同 社 取 締 役 副 社 長<br />

平 成 9 年 6 月 同 社 代 表 取 締 役 社 長<br />

平 成 15 年 6 月 同 社 代 表 取 締 役 会 長 CEO<br />

同 年 同 月 HOYA 株 式 会 社 社 外 取 締 役 ( 現<br />

在 に 至 る)<br />

平 成 16 年 4 月 株 式 会 社 リクルート 取 締 役 会 長<br />

取 締 役 会 議 長<br />

平 成 17 年 6 月 同 社 特 別 顧 問 ( 現 在 に 至 る)<br />

同 年 同 月 三 井 住 友 海 上 火 災 保 険 株 式 会 社<br />

社 外 取 締 役 ( 現 在 に 至 る)<br />

平 成 20 年 4 月 三 井 住 友 海 上 グループホールディ<br />

ングス 株 式 会 社 社 外 取 締 役 ( 現 在<br />

に 至 る)<br />

0 株<br />

- 59 -


( 注 1) 取 締 役 候 補 者 川 村 喜 久 氏 は、 上 海 DIC 油 墨 有 限 公 司 の 董 事 長 を 兼 務 しており、 当<br />

社 は、 同 社 との 間 に、 製 品 の 販 売 の 取 引 関 係 があります。<br />

( 注 2) その 他 の 取 締 役 候 補 者 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はありません。<br />

( 注 3) 小 野 峰 雄 氏 及 び 河 野 栄 子 氏 は、 社 外 取 締 役 候 補 者 であり、 特 記 事 項 は、 以 下 のとおり<br />

であります。<br />

(1) 社 外 取 締 役 候 補 者 とした 理 由<br />

小 野 峰 雄 氏 及 び 河 野 栄 子 氏 は、 両 氏 の 略 歴 に 記 載 のとおり 長 年 にわたり 経 営 に 携<br />

わられており、 経 営 者 としての 豊 富 な 経 験 や 見 識 を 当 社 の 経 営 に 反 映 させていただ<br />

くため、 社 外 取 締 役 としての 選 任 をお 願 いするものであります。<br />

(2) 社 外 取 締 役 候 補 者 が 過 去 5 年 間 に 他 の 株 式 会 社 の 社 外 取 締 役 に 就 任 していた 場 合 に<br />

おいて、その 在 任 中 に 当 該 他 の 株 式 会 社 において 不 当 な 業 務 執 行 が 行 われていた 事<br />

実 並 びに 当 該 候 補 者 がその 事 実 の 発 生 予 防 及 び 発 生 後 の 対 応 として 行 った 行 為 につ<br />

いて<br />

河 野 栄 子 氏 が 社 外 取 締 役 に 就 任 している 三 井 住 友 海 上 火 災 保 険 株 式 会 社 において、<br />

終 身 医 療 保 険 等 の 第 三 分 野 商 品 に 係 る 保 険 金 の 不 適 切 な 不 払 い、 臨 時 費 用 保 険 金 等<br />

付 随 的 な 保 険 金 の 支 払 い 漏 れ 等 の 事 実 があり、このため、 同 社 は 平 成 18 年 6 月 21 日 、<br />

金 融 庁 から 保 険 業 法 第 132 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 業 務 改 善 命 令 及 び 同 法 第 133 条 の<br />

規 定 に 基 づく 業 務 の 一 部 停 止 命 令 を 受 けました。また、 火 災 保 険 等 の 保 険 料 の 算 出<br />

等 において 一 部 誤 りがある 事 実 が 判 明 しました。<br />

河 野 栄 子 氏 は、 日 頃 から 法 令 遵 守 や 顧 客 保 護 の 重 要 性 について 同 社 の 取 締 役 会 等<br />

において 発 言 を 行 っており、 事 実 発 生 後 には、 同 社 において 業 務 運 営 を 抜 本 的 に 見<br />

直 すにあたり、 再 発 防 止 のための 提 言 を 行 っていることを 確 認 しております。<br />

(3) 責 任 限 定 契 約 の 内 容 の 概 要<br />

小 野 峰 雄 氏 及 び 河 野 栄 子 氏 が 社 外 取 締 役 に 選 任 された 場 合 、 当 社 は、 両 氏 との 間<br />

で、その 任 務 を 怠 ったことにより 会 社 に 損 害 を 与 えた 場 合 において、その 職 務 を 行<br />

うことにつき 善 意 でかつ 重 大 な 過 失 がないときは、 会 社 法 第 425 条 第 1 項 に 規 定 す<br />

る 最 低 責 任 限 度 額 を 限 度 として 損 害 賠 償 責 任 を 負 うものとする 責 任 限 定 契 約 を 締 結<br />

する 予 定 であります。<br />

- 60 -


第 4 号 議 案 監 査 役 2 名 選 任 の 件<br />

監 査 役 小 山 雄 一 及 び 安 部 靜 彦 の 両 氏 は、 本 株 主 総 会 終 結 の 時 をもって 任 期 満 了 となり<br />

ますので、 監 査 役 2 名 の 選 任 をお 願 いいたしたいと 存 じます。<br />

本 議 案 に 関 しましては、あらかじめ 監 査 役 会 の 同 意 を 得 ております。<br />

監 査 役 候 補 者 は、 次 のとおりであります。<br />

候 補 者<br />

番 号<br />

氏<br />

名<br />

〔 生 年 月 日 〕<br />

略<br />

歴<br />

〔 地 位 及 び 担 当 並 びに 他 の 法 人 等 の 代 表 状 況 〕<br />

所 有 する 当 社<br />

の 株 式 数<br />

1<br />

いけ<br />

池<br />

ぞえ<br />

添<br />

やす<br />

泰<br />

よし<br />

敬<br />

〔 昭 和 23 年 9 月 28 日 〕<br />

昭 和 46 年 4 月 当 社 入 社<br />

平 成 13 年 12 月 経 理 部 長<br />

平 成 17 年 6 月 執 行 役 員 経 理 部 長<br />

平 成 20 年 4 月 執 行 役 員 財 務 ・ 経 理 部 門 担 当 支 援<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

29,000 株<br />

2<br />

くに<br />

國<br />

たけ<br />

武<br />

ゆう<br />

憂<br />

じ<br />

璽<br />

〔 昭 和 23 年 7 月 11 日 〕<br />

昭 和 48 年 4 月 当 社 入 社<br />

平 成 13 年 4 月 機 能 製 品 企 画 管 理 部 長<br />

平 成 16 年 4 月 総 合 研 究 所 長<br />

平 成 19 年 4 月 総 合 研 究 所 長 R&D 本 部 副 本 部 長<br />

平 成 19 年 6 月 執 行 役 員 総 合 研 究 所 長 R&D<br />

本 部 副 本 部 長<br />

平 成 20 年 4 月 執 行 役 員 R&D 本 部 長 支 援<br />

( 現 在 に 至 る)<br />

10,000 株<br />

( 注 ) 監 査 役 候 補 者 と 当 社 との 間 には 特 別 の 利 害 関 係 はありません。<br />

以 上<br />

- 61 -


メ モ 欄 >


株 主 総 会 会 場 ご 案 内 図 ( 略 図 )<br />

[ 会 場 ] 当 社 本 社 17 階 会 議 室<br />

東 京 都 中 央 区 日 本 橋 3 丁 目 7 番 20 号<br />

電 話 03(3272)4511( 代 表 )<br />

[ 交 通 ]JR 東 京 駅 から<br />

八 重 洲 中 央 口 から 八 重 洲 通 りを 直 進 300m、 中 央 通 りを 横 断 、 左 折 して50m( 徒 歩 5 分 )<br />

東 京 メトロ 銀 座 線 、 東 西 線 日 本 橋 駅 から<br />

B1 出 口 から 銀 座 方 向 に 直 進 100m( 徒 歩 3 分 )<br />

都 営 地 下 鉄 浅 草 線 日 本 橋 駅 から<br />

D3 出 口 から 昭 和 通 りを 新 橋 方 向 に250m 直 進 し、 足 利 銀 行 を 越 えた 角 を 右 折 150m( 徒<br />

歩 5 分 )または、 地 下 道 を 高 島 屋 方 面 に 向 かいB1 出 口 より 銀 座 方 向 に 直 進 100m( 徒 歩<br />

5 分 )<br />

[ 受 付 時 間 ] 午 前 9:00~<br />

お 願 い: 駐 車 場 のご 用 意 はいたしておりませんので、お 車 でのご 来 場 はご 遠 慮 くださいますよう<br />

お 願 い 申 し 上 げます。

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