08.06.2015 Views

SteelEye Data Replication for Linux v6 - SIOS Technology Corp ...

SteelEye Data Replication for Linux v6 - SIOS Technology Corp ...

SteelEye Data Replication for Linux v6 - SIOS Technology Corp ...

SHOW MORE
SHOW LESS

Create successful ePaper yourself

Turn your PDF publications into a flip-book with our unique Google optimized e-Paper software.

T1 (1.5Mbps) - 14,000 MB/ 日 (14 GB)<br />

T3 (45Mbps) - 410,000 MB/ 日 (410 GB)<br />

Gigabit (1Gbps) - 5,000,000 MB/ 日 (5 TB)<br />

WAN 構 成<br />

SDR を WAN 環 境 で 使 用 する 場 合 は、WAN ネットワーキングに 特 化 した 設 定 が 要 求 さ<br />

れます。:<br />

• 意 図 しないフェイルオーバを 防 止 するため、 手 動 によるフェイルオーバ 確 認 の 設 定<br />

を 利 用 することができます。 多 くの WAN 環 境 は LAN 環 境 と 比 較 して 信 頼 性 の 面 で<br />

劣 っており、WAN でのミラー 構 成 はコミュニケーションパスが 1 回 線 しか 確 保 でき<br />

ていない 状 況 も 多 く 見 られるため、 手 動 によるフェイルオーバ 確 認 の 設 定 は 通 常 は<br />

適 切 です。 このオプションを 有 効 にすることにより、LifeKeeper フェイルオーバは<br />

ユーザーが lk_confirmso(8)コマンドで 承 認 しない 限 り 実 行 されなくなります。<br />

lk_confirmso の 詳 細 についてはマニュアル・ページを 参 照 してください。<br />

• LKDR_ASYNC_LIMIT には WAN 回 線 のスループットとレイテンシーに 応 じた 適 切<br />

な 値 を 設 定 してください。LKDR_ASYNC_LIMIT パラメータ(/etc/default/LifeKeepeer<br />

で 設 定 )は 非 同 期 ミラーリングでのミラーごとの 書 き 込 み 実 行 数 の 上 限 値 です。この<br />

パラメータのデフォルト 値 は 256 で、 値 が 増 えると 書 き 込 みパフォーマンスは 向 上<br />

しますが、 問 題 点 としては、プライマリーセカンダリ 間 で 未 同 期 のデータをより 多<br />

く 許 容 してしまう 点 です。<br />

• 低 速 WAN 回 線 で 大 量 のデータをミラーリングしている 場 合 は、 初 期 化 時 の 全 同 期 は<br />

避 け、 別 の 方 法 でソースディスクまたはパーティションからリモートサイトにデー<br />

タ 転 送 (ディザスタ・リカバリー)を 行 うことが 望 ましいです。 初 期 同 期 を 避 ける<br />

ためには、 付 録 Aの 手 順 に 従 ってください。<br />

重 要 : この 手 順 は New Replicated Filesystem オプションを 選 択 してリソース 階 層 を 作<br />

成 している 場 合 は 必 要 ありません。New Replicated Filesystem オプションは 全 同 期 を<br />

回 避 するように 最 適 化 されています。<br />

• WAN 回 線 が 15 秒 以 上 連 続 して 停 止 することが 定 常 的 に 発 生 する 場 合 は、LifeKeeper<br />

ハートビートパラメータのチューニングを 検 討 することを 推 奨 します。 詳 細 は<br />

LifeKeeper オンラインプロダクトマニュアルの Tuning the LifeKeeper Heartbeat を 参 照<br />

してください。<br />

Confirm Failover および Block Resource Failover の 設 定<br />

LifeKeeper 環 境 で Confirm Failover もしくは Block Resource Failover の 設 定 を 行 う 前 に、<br />

必 ず 以 下 の 説 明 , 設 定 例 および 考 慮 事 項 を 確 認 してください。これらの 設 定 は、コマンド<br />

ラインもしくは LifeKeeper GUI の Properties panel から 実 行 可 能 です。<br />

18 <strong>SteelEye</strong> <strong>Data</strong> <strong>Replication</strong> 管 理 ガイド

Hooray! Your file is uploaded and ready to be published.

Saved successfully!

Ooh no, something went wrong!