HP Insight Remote Support and Insight Online Setup Guide for ...

4 リモートサポートのための Gen8 サーバーの登録
前提条件
この章では、iLO Web インターフェイスを使用して Gen8 サーバーを登録するための前提条
件と手順について説明します。
次の前提条件が満たされていることを確認してください。
• バージョン 1.05 以降の iLO ファームウェアがインストールされている。ファームウェア
バージョン 1.10 以降を使用することをおすすめします。
ファームウェア更新のインストールについて詳しくは、『HP iLO 4 ユーザーガイド』を参
照してください。
• iLO 1.05 ファームウェアを使用している場合のみ: リモートサポート機能が有効になって
いる。
手順については、「iLO 4 でのリモートサポート機能の有効化」 (34 ページ) を参照して
ください。
• iLO タイムゾーンが設定されている。
タイムゾーンが設定されていない場合、HP Insight RS に送信されるイベントは GMT オフ
セットで表示されます。
iLO Web インターフェイスにログインし、[管理]→[ネットワーク]→[SNTP 設定]ページに
移動して、次のいずれかの手順を実行します。
◦ DHCP タイムサーバーを使用するために [DHCP が提供する時間設定を使用]チェック
ボックスを選択します。
重要: このオプションを使用する場合は、iLO が DHCP タイムサーバーから正確な
時間情報を受信していることを確認してください。
◦ [DHCP が提供する時間設定を使用]チェックボックスの選択を解除して、ご使用のタイ
ムサーバーの設定を入力します。
タイムゾーンの設定について詳しくは、『HP iLO 4 ユーザーガイド』を参照してくださ
い。
• HP Insight RS Console で、サーバー用に RIBCL プロトコル認証情報が設定されている。
RIBCL プロトコル認証情報について詳しくは、「HP Insight RS 用に Gen8 サーバーを iLO
4 に登録した後の RIBCL プロトコルの設定」 (17 ページ) を参照してください。
• 登録するサーバーに AMS がインストールされており、このサーバーでオペレーティング
システムが動作している。
AMS について詳しくは、「Agentless Management Service の使用」 (38 ページ) を参照し
てください。
• HP ProLiant iLO 3/4 チャネルインターフェイスドライバーがインストールされている。iLO
は、このドライバーを使用して AMS と通信します。
• [管理]→[マネジメント]ページで [Agentless Management] が選択されており、次のフィー
ルドに値が入力されている。
◦ [読み取りコミュニティ]
◦ [トラップコミュニティ]
◦ [SNMP アラートの送信先]
20 リモートサポートのための Gen8 サーバーの登録