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Hot Fix Readme (Adapt)

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警告:<br />

ce10aix<br />

この修正ファイルでは、完全な遡行テストは行われていません。この修正ファイルによって以下の報告された問題が修正されることはテストに<br />

よって確認していますが、予期されないその他の問題が発生する可能性がありますのでご注意ください。開発環境をお持ちの場合は、そ<br />

の環境で使用して問題がないことを確かめてから、本稼動環境に適用されることをお勧めします。<br />

<strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> に関する詳細は、<strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> FAQ (英語) を参照してください :<br />

http://technicalsupport.businessobjects.com/KanisaSupportSite/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&externalId=http-<br />

-supportbusinessobjectscom-communityCS-TechnicalPapersNoNav-hotfixfaqpdfasp<br />

または、サポート サイトの[Downloads]ページ (英語) をご覧ください :<br />

http://support.businessobjects.com/downloads/default.asp<br />

Unix または Linux プラットフォームに <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> を適用する際の手順は、以下の文書を参照してください。<br />

http://support.businessobjects.com/communityCS/TechnicalPapers/unix_hf_install_jp.pdf<br />

この<strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> で解決される問題の一部では、新しいレジストリキー/サブキーの作成や、レジストリキー/サブキー値の編集が必要です。レ<br />

ジストリキー/サブキーの作成が必要な場合は、通常<strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> のインストール時にキー/サブキーが作成され、デフォルト値が設定されま<br />

す。デフォルト値および有効な値については、各問題の<strong>Readme</strong> 情報を参照してください。システムレジストリの作成と編集について<br />

は、Knowledge Baseの次の資料を参照してください。<br />

http://support.businessobjects.com/communitycs/TechnicalPapers/how_to_change_the_windows_registry_jp.pdf<br />

実際の配置における特定の問題がこの <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> によって解決しない場合は、Business Objects カスタマー サポートにご連絡くだ<br />

さい。<br />

http://support.businessobjects.com/support/answers.asp


CE10AIX_JP_200409<br />

Critical Issues<br />

ADAPT00281929 Patch ID: 36295152<br />

概要<br />

複数のサブレポート インスタンスが存在すると、サブレポート内のパス 2 のクロス集計が不正なデータを表示する。<br />

この問題は、複数のサブレポート グリッドのデータの保存に失敗することが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00287946 Patch ID: 36289340<br />

概要<br />

Crystal Reports コンポーネントで、コンピュータが攻撃される危険、およびファイルが削除される可能性のあるセキュリティの脆弱性が見つか<br />

った。Crystal Reports コンポーネントがインストールされたコンピュータは、そのコンポーネントがすべてのプログラムで使用されていなくても、攻<br />

撃を受ける可能性がある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200611<br />

Non-Critical Issues<br />

ADAPT00451977 Patch ID: 37812041<br />

概要<br />

グループ ツリーのサブレベルをナビゲートすると、DHTML ビューアが失敗する。<br />

グループ ツリー内の項目をクリックしてから別の場所をクリックすると、ビューアはグループ ヘッダーではなくグループ フッターに移動する。<br />

この問題は、レポート内に非表示および表示されたグループ ヘッダーの両方がある場合に発生する。プリント エンジンが、カプセル化されたペ<br />

ージを誤って計算する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00591468<br />

概要<br />

Patch ID: 38741950<br />

レポートを午前 12 時 ~ 1 時の間に実行するようにスケジュールできない。<br />

この問題は、Service Pack 3 のインストールが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200608<br />

ADAPT00543131 Patch ID: 38384325<br />

概要<br />

CMC から Crystal レポートの Microsoft Excel インスタンスを開くとき、ドキュメントの[開く]、[保存]または[キャンセル]のいずれかを選<br />

択するように要求された場合に[キャンセル]をクリックすると、WCA での呼び出しを示すスタックが発生して Java Web アプリケーション サーバ<br />

ーが予期せず終了する。<br />

この問題は、WCA がバイナリ データをダウンロード中に中断された場合に発生する。<br />

この問題は、<strong>Hot</strong><strong>Fix</strong> #37060609(ADAPT 386216)で扱った問題の再発に見える。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00549715 Patch ID: 38391319<br />

概要<br />

ePortfolio でレポートをスケジュール中に、複数の値が含まれるパラメータの一覧から最後の値を選択するとき、選択された値を追加するため<br />

にシステムの動作が遅くなる。<br />

この問題は、一覧を介してシステムが動作するたびに、一覧から説明を取得することが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題を解決するために、システムは説明を 1 度だけ取得するようになりました。


CE10AIX_JP_200608<br />

ADAPT00554375 Patch ID: 38372488<br />

概要<br />

RAS で setBold() 関数が適用されると、同じ IFont プロパティで複数のフィールドが使用されたときに、最初のフィールドを超えた文字が太<br />

字で表示されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00555527 Patch ID: 38376848<br />

概要<br />

Crystal 管理コンソール(CMC) Crystal Server Pages(CSP)バージョンで、日付範囲の開始値を「January 30, 31」、終了<br />

値を「February 1, 2」として入力すると、エラー メッセージが表示される。<br />

表示されるエラー メッセージは、「範囲の開始値は終了値より小さな値にする必要があります。」という内容である。この問題は、日付範<br />

囲を処理する Javascript に起因する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00557091 Patch ID: 38358568<br />

概要<br />

レポートにコマンド テーブルが含まれていない場合でも、コマンド テーブルからレポートされている場合、レポートが最新表示されるとエラー メッ<br />

セージが表示される。<br />

「Java.Lang.UnsupportedOperationException」というエラー メッセージが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00562920 Patch ID: 38552751<br />

概要<br />

エクスポートされたレポートのインスタンスを表示できない。<br />

この問題は、サブレポートが条件付き非表示セクション内にある場合に発生する。<br />

この問題は、Crystal Reports バージョン 8.5 で作成されたレポートでのみ発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

この問題を解決するために、バージョン 8.5 のレポート インスタンスを特定するためのロジックが追加され、Page Server でレポートを適切に処<br />

理できるようになりました。


CE10AIX_JP_200608<br />

ADAPT00567099 Patch ID: 38437825<br />

概要<br />

Teradata ODBC V2R5 でレポートを作成すると、Crystal Reports の結合構文とレコードセットが正しく生成されない。<br />

この問題は、更新を適用した後に発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00572795 Patch ID: 38560319<br />

概要<br />

Crystal 管理コンソールのオプション[ユーザーにデータベース ログオン入力を要求する]が有効な場合、レポートが表示されるときに、Oracle<br />

データベースに対して多くの追加の不要な接続が確立される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

この修正により、Page Server レベルおよび Crystal Reports Engine レベルで問題が解決されます。<br />

この修正を Page Server レベルで有効にするには、Page Server の起動設定(Unix の場合、起動設定は ccm.config 内にあります)にス<br />

イッチ -procreportoptions __nolegacyemptydbpasswords を追加する必要があります。<br />

注:nolegacyemptydbpasswords には、2 つのアンダースコアが必要です。<br />

ADAPT00572918 Patch ID: 38489746<br />

概要<br />

定数式で初期化されている変数がサブレポートの先頭にある場合、レポート内の繰り返し式を評価しているときにエラーが発生する場合があ<br />

る。<br />

この問題は、グローバル変数が正しく初期化されていないため、繰り返し式の評価の結果がエラーになることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

この問題を解決するために、繰り返し式のサイズが変更され、定数式がグローバル変数または共有変数に依存している場合は、プリント エン<br />

ジンで定数式が再評価されるようになりました。<br />

ADAPT00575157 Patch ID: 38536602<br />

概要<br />

Java Enterprise SDK では、メソッド IReport.refreshProperties() を使用している場合、一時ファイルが %TEMP%/tmpreport フォル<br />

ダに残る。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

一時ファイルは削除され、IReport.refreshProperties() が呼び出されて %TEMP%/tmpreport フォルダからすべての項目が削除されるように<br />

なりました。


CE10AIX_JP_200608<br />

ADAPT00575245 Patch ID: 38489780<br />

概要<br />

定数式で初期化されている変数がサブレポートの先頭にある場合、レポート内の繰り返し式を評価しているときにエラーが発生する場合があ<br />

る。<br />

この問題は、グローバル変数が正しく初期化されていないため、繰り返し式の評価の結果がエラーになることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

この問題を解決するために、繰り返し式のサイズが変更され、定数式がグローバル変数または共有変数に依存している場合は、プリント エン<br />

ジンで定数式が再評価されるようになりました。<br />

ADAPT00583215 Patch ID: 38508147<br />

概要<br />

ネイティブの XML ドライバの速度が遅い。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

パフォーマンスを改善するためにさまざまな変更が加えられています。<br />

ADAPT00585238 Patch ID: 38533656<br />

概要<br />

ActiveX ビューアのインストーラに DLL ファイル(usp10.dll)がないため、表示で問題が発生する可能性がある。<br />

新しい動作<br />

Tこの問題は解決しました。ActiveX ビューアのインストーラにより、テスト済みの usp10.dll が $commonfiles\X.X\bin ディレクトリに配置され<br />

ます。一貫した表示結果を得るために、これ以外のバージョンの usp10.dll は使用しないでください。


CE10AIX_JP_200608<br />

ADAPT00587101 Patch ID: 38555146<br />

概要<br />

リンクされたサブレポートと共有変数を含むデータとともに保存されているレポートのレコード選択を変更すると、ユーザーはデータベースへのログ<br />

オンを要求される。<br />

この問題は、メイン レポートの循環フィールドにリンクされているサブレポートでは、サブレポートのデータソースがフェッチされた場合にだけリンクさ<br />

れたパラメータ値が比較されることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

この修正によって、同じリンクされたパラメータ値を使用していても共有変数の状態が異なる、複数のサブレポート インスタンスを含むレポー<br />

トの動作が変更されます。リンクされたパラメータ値と最初に一致したデータソースが返されます。このため、2 つ目以降のサブレポート インスタ<br />

ンスの共有変数値が正しくない場合があります。以下はその例です。<br />

メイン レポート:<br />

グループ 1:国<br />

グループ2:地域<br />

共有変数:Shared NumberVar test := 0;<br />

サブレポート:<br />

メイン レポート内の“国”フィールドにリンクします。<br />

共有変数:Shared NumberVar test := test+1;<br />

このサブレポートをグループ 2 の地域へ挿入します。<br />

この <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> をインストールする前は、次のようになっています。<br />

グループ 1:カナダ<br />

グループ 2<br />

BC:サブレポート インスタンス 1 - 共有変数“0”<br />

ON:サブレポート インスタンス 2 - 共有変数“1”<br />

NS:サブレポート インスタンス 3 - 共有変数“2”<br />

この <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> をインストールした後は、次のようになります。<br />

グループ 1:カナダ<br />

グループ 2<br />

BC:サブレポート インスタンス 1 - 共有変数“0”<br />

ON:サブレポート インスタンス 2 - 共有変数“0”<br />

NS:サブレポート インスタンス 3 - 共有変数“0”<br />

ADAPT00589246 Patch ID: 38554075<br />

概要<br />

レポートに、英語の月名を使用する式が含まれ、ブラウザのロケールがフランス語に設定されている場合、日付形式の文字列が不正であるこ<br />

とを示す内容のエラー メッセージが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200605


CE10AIX_JP_200605<br />

ADAPT00508008 Patch ID: 38145858<br />

概要<br />

レポートをオンデマンド表示すると、Page Server は、ユーザーにログオン情報の入力を要求する前に、空のパスワードでログオンしようとする。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

この修正を有効にするには、レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Business Objects\Suite 11.0\Crystal<br />

Reports\Database\AvoidEmptyPasswordLogon の値を“Yes”に設定する必要があります。<br />

レジストリ キーの値を“No”に設定すると、空のパスワードでログオンできるようになります。<br />

Crystal Reports 9 でこの修正を有効にするには、上記の手順を実行して、“Business Objects”を“Crystal<br />

Decisions”に置き換え、“Suite 11.0”を“9.0”に置き換えます。<br />

今回の <strong>Hot</strong><strong>Fix</strong> をインストールした後もレジストリ キーが存在しない場合は、レジストリ キーを文字列値として作成する必要があります。<br />

ADAPT00541310<br />

概要<br />

定期スケジュールを含む、スケジュールされたジョブが失敗する。<br />

Patch ID: 38273423<br />

この問題は、システム セキュリティの設定方法により、権限の確認オペレーションが失敗した場合に発生する。<br />

新しい動作<br />

PreserveInstanceOnRightsFailure という名前のコマンド ライン オプションを使用することにより、スケジュールされたジョブはシステム セキュリ<br />

ティのほとんどの設定で成功します。<br />

既知の制限<br />

スケジュールされたジョブに十分なセキュリティ権限がない場合、ジョブに正しい権限が与えられるまでジョブは実行できません。ただし、ジョ<br />

ブは失敗ではなく、待機状態になります。<br />

CE10AIX_JP_200603<br />

ADAPT00509449 Patch ID: 38034527<br />

概要<br />

ビジネス ビューに基づいたサブレポートを含むレポートが正しく表示できない。この問題は、サブレポートのフィールドが行制限フィルタとして使<br />

用される場合に発生する。<br />

レポート デザイナ、DHTML、または ActiveX ビューアでは、「サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました: このレポートを処理するに<br />

は、情報が必要です。」というエラー メッセージが表示される。<br />

これは、フィールドが行制限フィルタとして使用される場合に、行制限フィルタとして使用されないフィールドが、そのデータと共に一時的に破棄さ<br />

れることが原因で発生する。その後、破棄されたデータが新しいデータで置換される。<br />

新しい動作<br />

この問題を解決するために、どのフィールドが一時的に破棄されたかがチェックされなくなりました。


CE10AIX_JP_200603<br />

ADAPT00523406 Patch ID: 38156718<br />

概要<br />

数値チャートの日付形式では、地域言語の設定で設定した形式が使用されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00527137 Patch ID: 38180597<br />

概要<br />

レポートをエクスポートすると、レポートのデータが正しく最新表示されない。<br />

その結果、エクスポートされたデータが正しく表示されない場合がある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00528527 Patch ID: 38216605<br />

概要<br />

ネイティブの Oracle ドライバを使用して Crystal レポートを実行すると、「行セットを開くことができませんでした。」というエラー メッセージが表<br />

示される。<br />

この問題は、レポートに使用日時フィールドが含まれている場合に発生する。<br />

この問題は、crdb_oracle ドライバが Oracle の使用時間フィールドをサポートしないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200602<br />

ADAPT00005184<br />

概要<br />

Patch ID: 38055491<br />

レポートがテキスト形式にエクスポートされるときに、空行がテキスト ファイルの終わりに表示される。この空行はデータ用のテキスト ファイルを分<br />

析しているアプリケーションに破壊的な影響を与える可能性がある。<br />

新しい動作<br />

レジストリ サブキーを使用すると、ユーザーは、テキスト エクスポートの終わりに表示される空行を追加または削除することができます。このサブ<br />

キーは SuppressTrailingNewlines と呼ばれます。このサブキーのデフォルト値は 0(デフォルト動作)です。サブキーの値に 1 を指定すると、テ<br />

キスト エクスポートの終わりに空行が表示されません。テキスト ファイルのデータの最後の文字が、テキスト ファイルの末尾として記されます。<br />

Crystal Reports の場合、HKEY_CURRENT_USER レジストリ ツリーから読み込まれます。またローカル システム アカウントで実行される<br />

BusinessObjects Enterprise サービスの場合、HKEY_LOCAL_MACHINE レジストリ ツリーから読み込まれることに注意してください。


CE10AIX_JP_200602<br />

ADAPT00413203 Patch ID: 37348558<br />

概要<br />

Sybase 12.5 データベース内のリンクされていないテーブルまたはストアド プロシージャを持つレポートを実行すると、レポートが処理されない場<br />

合がある。<br />

この問題は、Sybase のネイティブ ドライバが、1 つの接続で複数のクエリーをサポートしないことが原因で発生する。1 つの接続で複数のクエリ<br />

ーを実行すると、無限ループが発生する。<br />

新しい動作<br />

1 つのレポートを作成するために 2 つのリンクされていないテーブルまたはストアド プロシージャを使用すると、エラー メッセージが表示されま<br />

す。これは、行セットを開くことができなかったことと、一度に実行できるコマンドは 1 つだけであることを示すエラーです。<br />

ADAPT00498992 Patch ID: 38089366<br />

概要<br />

[カスタム テーブル プレフィックスを指定]オプションで、カスタム テーブルがサブレポートに渡されない。<br />

この問題は、オンデマンド サブレポートを持つレポートをスケジュールする際に発生する。サブレポートでは、元のテーブル プレフィックスが維持さ<br />

れる。Crystal Enterprise で成功したインスタンスを表示する場合、オンデマンド サブレポートにドリルするとデータが返されないか、そのサブレ<br />

ポートに無効なデータが返される。<br />

この問題は、スケジュール中にオンデマンド サブレポートのデータソースを“custom db”に変更できないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00501709 Patch ID: 38105952<br />

概要<br />

Everyone グループと Business View のアクセス権をインポートすると、インポート ウィザードでシステム上のすべてのユーザーが選択される。<br />

新しい動作<br />

Shift キーを押しながら Everyone グループを選択することで、ユーザーを含めずに Everyone グループを選択できるようにする新機能が追<br />

加されました。<br />

ADAPT00511462 Patch ID: 38060368<br />

概要<br />

ユーザーがレポートをサブレポートにリンクするために定数値を持つ式を適用する場合、サブレポートのデータは、ユーザーがサブレポート内にド<br />

リル ダウンするときにのみ表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200602<br />

ADAPT00521201 Patch ID: 38089279<br />

概要<br />

文字区切り値形式にエクスポートする場合、異なるセクションのグループ ヘッダーが別々の行ではなく、同じ行に表示される。<br />

新しい動作<br />

グループ ヘッダーが正しく区切られるようにレジストリ キーを設定できます。レジストリ キー HKCU/Software/Crystal<br />

Decisions/10.0/CrystalReports/Export/CSV/AreaExportOptions を 1 に設定します。<br />

ADAPT00521939 Patch ID: 38105908<br />

概要<br />

CMC で 2 番目の Report Job Server を Crystal Enterprise システムに追加し、監査を有効にした場合、Job Server にスケジュールされ<br />

たレポートが失敗する。<br />

ジョブが失敗すると、「監査通知が失敗しました。システム管理者に連絡してください。」というエラー メッセージが表示される。<br />

この問題は、コード内で監査ファイルの名前が Job Server の名前をルートとして作成されることが原因で発生する。2 番目の Job Server<br />

に付けられた名前が長い場合、その後の監査ファイル名の長さが内部制限を超えて切り捨てられ、エラーが表示されることがある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

この問題を解決するため、命名方式が変更されました。<br />

ADAPT00526963 Patch ID: 38125913<br />

概要<br />

制限を持つオブジェクトを表示する場合、そのオブジェクトを含むフォルダを開くと、ID が XXX のオブジェクトが CMS に存在しない、またはそ<br />

のオブジェクトにアクセスする権限がないという内容のエラー メッセージが表示される。<br />

この問題は、アクセス権を拒否されているオブジェクトにアクセスしようとすると、ページから NULL ポインタ例外がスローされることが原因で発<br />

生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200601<br />

ADAPT00503857 Patch ID: 37973268<br />

概要<br />

2005 年 9 月 6 日付の <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong>(dbex10win_de.zip)内の XLS および PDF ファイルをエクスポートするための文字列が、ドイツ語ではなく英<br />

語である。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200601<br />

ADAPT00507438 Patch ID: 38056622<br />

概要<br />

java ePortfolio で下限または上限パラメータ オプションを使用するビジネス ビューを基に作成したレポートをスケジュールすると、レポートを処<br />

理する前に詳細情報が必要であるという内容のエラー メッセージが表示される。<br />

これは、レポート処理時に、定義された範囲の初期化で、SI_MIN および SI_MAX プロパティ バッグが初期化されないことが原因で発生す<br />

る。プロパティ バッグの NULL 値によって詳細情報を求める要求が生じるため、処理が失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00509299 Patch ID: 37989525<br />

概要<br />

カスタムの ODBC データソースでは、DSN/サーバー名に対して大文字の名前を使用できない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00509792 Patch ID: 38037924<br />

概要<br />

Microsoft Excel 形式にスケジュールされたレポートの列配置が正しくない。<br />

列幅の値はレポートが処理されると失われる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00515556 Patch ID: 38037049<br />

概要<br />

コマンド オブジェクトがリポジトリに接続されて切断された後で、ユーザーがコマンド オブジェクト パラメータで“デフォルト値”を変更すると、エラ<br />

ー メッセージが表示される。そして、コマンド オブジェクトへの変更が破棄される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ユーザーにパラメータ値の入力が求められるようになります。<br />

ADAPT00522167 Patch ID: 38038839<br />

概要<br />

レポートがテキスト形式にエクスポートされ、1 インチあたりの文字数が 35 に設定されると、行間に空行が追加される。<br />

新しい動作<br />

必要に応じて、レジストリ キーが元の行の高さの計算に戻ることができます。


CE10AIX_JP_200601<br />

ADAPT00522387 Patch ID: 38047725<br />

概要<br />

“-trace”が CacheServer に対して有効になると、ログオン トークンがログ ファイルに表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ログオン トークンがトレース ログから削除され、“***”で置換されます。<br />

CE10AIX_JP_200512<br />

ADAPT00418552 Patch ID: 37938755<br />

概要<br />

ユーザーのパスワードが CMS に保存され、パスワード プロンプトが無効になっている場合、ユーザーは RAS にログオンできない場合がある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00437025 Patch ID: 37837063<br />

概要<br />

iPlanet Web Server および IBM Websphere Application Server を使用する環境に ActiveX ビューアをダウンロードしてインストールする<br />

と、ActiveX ビューアが失敗する。<br />

この問題は、iPlanet の IBM HTTP コネクタが、応答ヘッダーの長さとして設定された値が無効なために要求の処理を誤ることが原因で発<br />

生する。この値は、activexveiwer.cab ファイルのバイト数ではなく、-1 になる。Web ブラウザおよび一部の HTTP コネクタはこの値を無視する<br />

が、iPlanet の IBM HTTP コネクタには適切な長さ要件が必要なため、ファイルをブラウザに渡すことができない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

この問題を解決するために、応答ヘッダーのコンテンツの長さに対して値が定義されなくなりました。


CE10AIX_JP_200512<br />

ADAPT00443173 Patch ID: 37480917<br />

概要<br />

DHTML ビューアを使用してレポートを表示する際、そのレポートにチャートが含まれ、Crystal Enterprise サーバーが Solaris にインストー<br />

ルされている場合、チャートがピクセル化される。<br />

新しい動作<br />

DHTML ビューアでチャートを表示する際に画像品質を制御する設定が新たに追加されました。<br />

既知の制限<br />

Crystal Enterprise 10<br />

UNIX でチャートの倍率を変更するには、Crystal ディレクトリの enterprise/generic フォルダで以下のコマンドを実行します。<br />

./configpatch.sh adapt443173.cf<br />

プロンプトで、オプション 1 を選択すると、UNIX 用に最適化された設定に更新されます。オプション 2 を選択すると、現在の動作が維持されま<br />

す。<br />

Crystal Enterprise XI<br />

UNIX でチャートの倍率を変更するには、bobje ディレクトリの enterprise11/generic フォルダで以下のコマンドを実行します。<br />

./configpatch.sh adapt443173.cf<br />

プロンプトで、オプション 1 を選択すると、UNIX 用に最適化された設定に更新されます。オプション 2 を選択すると、現在の動作が維持されま<br />

す。<br />

ADAPT00482105 Patch ID: 37928967<br />

概要<br />

ジョブの最大負荷を超えた場合、トレース ログではなくイベント ログに警告メッセージが書き込まれる。<br />

新しい動作<br />

この問題を解決するために、最大負荷を超えた場合は SLOG への呼び出しが STRACE に置き換えられます。<br />

ADAPT00490063 Patch ID: 37899321<br />

概要<br />

セントラル管理コンソールでは、管理者が、Excel スプレッドシート、Acrobat PDF ドキュメント、Word ドキュメント、RTF ドキュメン<br />

ト、PowerPoint プレゼンテーション、またはテキスト ファイルのいずれかのオブジェクトをシステムに追加すると、管理者がログオフしてもセッショ<br />

ンは終了せず、セッションの期限が切れるまで終了しない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00499267 Patch ID: 37929956<br />

概要<br />

棒グラフと折れ線チャートが混在するチャートを作成すると、折れ線ラベルを配置できない。代わりに、折れ線ラベルは複数棒チャートのよう<br />

に配置され、ラベルが棒の横に示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200512<br />

ADAPT00501381 Patch ID: 37930229<br />

概要<br />

Crystal Reports エクスプローラでビジネス ビューに基づくレポートを開いたり作成したりすると、追加の同時接続ライセンスが使用される。<br />

この問題は、ログオン トークンでのフォーマット エラーが原因で発生する。このエラーにより、プリント エンジンが Crystal Enterprise リポジト<br />

リにログオンすると、追加のライセンスが使用される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200511<br />

ADAPT00373905 Patch ID: 37416328<br />

概要<br />

DataDirect 5.0 テキスト ドライバで生成される Join 機能の構文が正しくない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00451519 Patch ID: 37714392<br />

概要<br />

グループ フィールド名をカスタマイズするオプションを、3 つのグループ レベルが含まれるチャートでレポートを作成または表示する場合に使用す<br />

ると、不正な結果が生成される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

この問題を解決するために、データをグループ化する場合、チャートは常に基になる条件フィールドを使用するようになりました。<br />

ADAPT00464521 Patch ID: 37837617<br />

概要<br />

Solaris RAS では、Windows マシンよりも PrintOutputController.modifyUserPaperSize の操作の完了にかなりの時間がかかる。<br />

この問題は、Solaris RAS が PrintOutputController.modifyUserPaperSize の ReportDefinition の大部分を返すことが原因で発生す<br />

る。ただし、RAS SDK クライアントは、セクションの幅、高さ、およびレポート オブジェクトのディメンション(左、上部、幅、高さ)のみをチェックす<br />

る。<br />

新しい動作<br />

RAS は、ReportDefinition の必要なデータのみをビルドして返すようになりました。


CE10AIX_JP_200511<br />

ADAPT00475985 Patch ID: 37769393<br />

概要<br />

[レポートの最新表示時にオブジェクト リポジトリを使用]オプションが有効な場合、最新表示を実行するとレポートは失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00477655 Patch ID: 37771516<br />

概要<br />

レポートをテキスト形式にエクスポートし、1 インチあたりの文字数を 35 に設定すると、行およびヘッダーの一部がエクスポートされない場合が<br />

ある。<br />

この問題は、前の <strong>Hot</strong><strong>Fix</strong> で紹介され、行の高さが正しく計算されていないことが原因であることが説明されている。<br />

新しい動作<br />

この問題を解決するために、行の高さの計算のエラーが修正されました。<br />

ADAPT00482324 Patch ID: 37838317<br />

概要<br />

PrintOutputController.modifyUserPaperSize の操作を Windows マシンで完了するには、予想以上の長い時間がかかる。<br />

この問題は、RAS が PrintOutputController.modifyUserPaperSize の ReportDefinition の大部分を返すことが原因で発生する。ただ<br />

し、RAS SDK クライアントは、セクションの幅、高さ、およびレポート オブジェクトのディメンション(左、上部、幅、高さ)のみをチェックする。<br />

新しい動作<br />

RAS は、ReportDefinition の必要なデータのみをビルドして返すようになりました。<br />

ADAPT00500627 Patch ID: 37876388<br />

概要<br />

[PDF のエクスポート]、[Excel のエクスポート]、および[Excel データのみのエクスポート]ダイアログ ボックスに、日本語ではなく英語が表<br />

示される。<br />

この問題は、バージョン 10 のデータベースおよびエクスポートに関する Monthly <strong>Hot</strong><strong>Fix</strong> の 8 月版の後に発生するようになった。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200510


CE10AIX_JP_200510<br />

ADAPT00338484 Patch ID: 36959067<br />

概要<br />

“符号を逆にして表示する”数値フィールドのあるレポートを Excel にエクスポートすると、エクスポートされたレポートの値の符号が元の符<br />

号に戻る場合がある。<br />

この問題は、[符号を逆にして表示する]オプションと[位置]オプションが異なる組み合わせで使用された場合に、誤った数の形式が Excel<br />

にエクスポートされるために発生する。Excel の形式文字列では、正の数と負の数の部分が別々になっている。“符号を逆にして表示する”オ<br />

プションを使用すると、形式文字列の正の部分と負の部分が入れ替わり、正しい表示が維持される。ただし、文字列の符号だけが入れ替わ<br />

る。<br />

新しい動作<br />

問題を訂正するため、文字列の符号部と表示部の両方を入れ替えました。<br />

ADAPT00340687 Patch ID: 36740179<br />

概要<br />

UNIX プラットフォームで Crystal レポートがテキストにエクスポートされると、テキストのレイアウトが変更される場合がある。<br />

この問題は、エクスポート中に EOL 改行コードがデフォルトで LF(Linefeed:改行)に設定されるが、Windows システムに表示されるレポー<br />

トには CR(Carriage Return:キャリッジ リターン)+ LF が適用されるという違いが生じるために発生する。<br />

新しい動作<br />

Windows システムにエクスポートしたレポートの EOL 改行コードを変更するために、以下のレジストリ サブキーが利用可能になりました。<br />

Crystal Enterprise バージョン 8.5 の場合:<br />

HKEY_CURRENT_USER/Software/Seagate Software/Crystal<br />

Reports/Export/TextExport/EndOfLineStyle<br />

Crystal Enterprise バージョン 10 の場合:<br />

HKEY_CURRENT_USER/Software/Crystal Decisions/10.0/Crystal Reports/Export/Text<br />

EOL を CR + LF にする場合は DWORD 値を 1 に、LF にする場合は 2 に設定します。<br />

このサブキーが指定されていない場合、プラットフォームのデフォルトが使用されます。<br />

既知の制限<br />

UNIX でエクスポートするレポートの EOL 改行コードを変更するには、Crystal/enterprise/generic ディレクトリに移動して以下のコマン<br />

ドを実行します。<br />

./configpatch.sh adapt340687.cf<br />

プロンプトで、設定を Windows の EOL(CR/LF)タイプに更新する場合はオプション 1 を選択し、UNIX の EOL(LF)に設定する場合はオプシ<br />

ョン 2 を選択してください。<br />

ADAPT00387704 Patch ID: 37133258<br />

概要<br />

リンクされたパラメータを含むレポートを作成し、そのレポートにカスタムデータベース ログオンを作成してスケジュールすると、レポートの表示<br />

時に「バックグラウンド処理のリクエストを提出できませんでした。」というエラー メッセージが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200510<br />

ADAPT00415130 Patch ID: 37706782<br />

概要<br />

レポートの定期インスタンスが、Crystal Enterprise バージョン 10 環境から Business Objects Enterprise XIr2 環境にインポートされる<br />

と、親ファイルを使用できなくなる。<br />

これは、次のような原因で発生する。つまり、インポート プロセス中にオブジェクトがコピーされると、新しいフラグが作成され、定期オブジェクトと<br />

して処理される。このシナリオでは、定期オブジェクトが親ファイルを使用できなくなることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決され、新しいフラグは作成されなくなりました。<br />

定期オブジェクトを作成するために、Business Objects Enterprise XIr2 はインポート先環境の親オブジェクトから SI_FILES プロパティをコピ<br />

ーします。<br />

ADAPT00422087 Patch ID: 37703323<br />

概要<br />

大きなカスタム ページを使用するレポートは、Crystal Enterprise(CE)で表示するときに切り捨てられる場合がある。<br />

この問題は、UNIX プラットフォーム上の CE 10 内に複数の PPD ファイルが含まれている場合に発生する。<br />

この問題は、CE のインストール後に追加できるカスタムの PPD ファイルと、デフォルトの PPD(Defptr2.ppd)を使用するレポートを CE が区<br />

別できないことが原因で発生する。サーバーは、プリンタ ドライバから送信される正しい用紙サイズの値を読み取ることができなくなる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決され、カスタムの用紙サイズと幅は、プリンタ ドライバ内の制限によってのみ制約されるようになりました。ただし、この修正を有<br />

効にするには、セントラル管理コンソールで次の手順を実行する必要があります。<br />

1)[プロセス]>[印刷の設定]>[プリンタの指定]をクリックします。<br />

2)[プリンタを指定する]フィールドで、プリンタ名を Windows で認識されるプリンタの名前に設定します。<br />

3)[Crystal Reports 形式で、スケジュール時に選択されたプリンタで印刷する]オプションをオフにし、[レイアウトの設定]フィールドを[レポー<br />

ト ファイルのデフォルト]に設定します。<br />

4)レポートを開き、保存します。<br />

CE は、指定されたプリンタ名を収集し、それをデフォルトのプリンタとして適用して、Windows システムおよび UNIX システムの両方に配信しま<br />

す。<br />

5)CE にログインしてから、レジストリ エディタを開いて次のように変更します。<br />

- キーは、HKEY_LOCAL_MACHINE/Software/Mainsoft/DriverPrinters/ にします。<br />

- [Data File]値を、system/ppd に存在する PPD の名前に変更します。<br />

注:この修正を有効にするには、プリンタを追加する前に公開されたレポートを再公開する必要があります。<br />

既知の制限<br />

この <strong>Hot</strong><strong>Fix</strong> によって導入される次の動作に注意してください。<br />

- デフォルトのプリンタ(defptr2.ppd)が見つからない場合、サーバーは既知の各プリンタ間を循環し続けます。<br />

- 最大長と最大幅は、.ppd ファイルの MaxMediaWidth および MaxMediaHeight 値で指定されます。<br />

- プリンタ ドライバが見つからない場合、サーバーは、大きい用紙の長さと幅を処理する、DISPLAY プロパティ(環境変数として参照されてい<br />

る場合)を使用します。


CE10AIX_JP_200510<br />

ADAPT00422110 Patch ID: 37443051<br />

概要<br />

HTTPS 接続上で DHTML または 高度な DHTML ビューアから ActiveX プリント コントロールを使用するレポートを出力するとき、通信エラ<br />

ーが発生したため、印刷を中止することを知らせるエラー メッセージが表示される。ただし、レポートの印刷は正常に行われる。<br />

新しい動作<br />

このエラー メッセージは、印刷ジョブで問題が発生した場合に限り、表示されるようになりました。<br />

ADAPT00452809 Patch ID: 37707299<br />

概要<br />

タイトルや値などのチャート上の文字列データが破損する。<br />

この問題は、不必要にワード エンディアン形式を逆に変換してしまう(Linux x86 と Windows x86 などの同一のプロセッサ アーキテクチャ間で<br />

はエンディアン形式の変換は不要)Unicode 変換エラーが原因で発生する。文字コードのビット表現が逆に変換され、その結果破損が生じ<br />

る。<br />

新しい動作<br />

この問題を解決するために、Linux プラットフォームではエンディアン変換は実行されなくなりました。<br />

ADAPT00475856 Patch ID: 37730375<br />

概要<br />

正常なレポート インスタンスを表示またはエクスポートすると、Page Server がコア ダンプを実行する。<br />

この問題は、UNIX の文字変換ルーチンによってバッファ オーバーランとセグメンテーション違反が生じることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00479163 Patch ID: 37727793<br />

概要<br />

オブジェクトのサブフォルダは、Java SDK で役割を通じてオブジェクトに割り当てられる権限を正しく継承できない場合がある。つまり、親フォル<br />

ダの役割が権限の低い役割に変更されても、親フォルダの子フォルダは、より高い権限を持つ役割を保持する。<br />

たとえば、Java アプリケーションでは、ユーザーにフォルダの“フル コントロール”の役割が割り当てられるように設定できる。サブフォルダに<br />

は、“継承”および“フル コントロール”権限が正しく表示される。同じアプリケーションでそのフォルダを“アクセス権なし”に設定しても、サブフォ<br />

ルダには“継承”および“フル コントロール”権限が誤って表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200510<br />

ADAPT00482657 Patch ID: 37749174<br />

概要<br />

2005 年 7 月以降の最新の Crystal Enterprise 10 Weekly <strong>Hot</strong>fix for AIX または Crystal Enterprise 10 Monthly <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> for AIX<br />

を適用した後 ActiveX ビューアが正しく機能しなくなる。複雑なレポートを表示すると ActiveX ビューアはクラッシュし、破損した PDF ドキュメ<br />

ントがエクスポートされる。<br />

この問題は、パッチ インストーラによって Tomcat の共有ライブラリの正しい場所に cewcanative.jar がインストールされないことが原因で発<br />

生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200509<br />

ADAPT00050092 Patch ID: 37663309<br />

概要<br />

デフォルトのスケジュール タイプを更新してイベントを 1 回実行するようにした場合、[履歴]タブの[直ちに実行]オプションがイベントを再度実<br />

行する。<br />

これは、イベントがスケジュール オブジェクトから適切にクリアされていないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00135662 Patch ID: 36371507<br />

概要<br />

Crystal Enterprise の英語バージョン以外のバージョンで、SMTP にスケジュールされたレポートに表示される日付見出しの情報が完全では<br />

ない。これは、英語標準の短い日付形式で使用される 3 文字の月文字列(Jan、Feb、Mar など)がすべての言語に適用されるために発<br />

生する。形式関数で現在のロケールが使用され、短い形式の月文字列が取得される。このとき、CE の英語バージョン以外のデプロイメン<br />

トで取得される非標準の日付見出しは無視される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00333110 Patch ID: 36864287<br />

概要<br />

レポートを MAIL Sweeper の外部の電子メール アドレスへ SMTP 経由でスケジュールするとき、電子メール アドレスの To および CC フィー<br />

ルドがセミコロンで区切られていると、スケジュールに失敗する。<br />

この問題は、余分なスペースがプロパティ バッグに追加されることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

SMTP 出力先プラグインを使用する場合、電子メール アドレスの区切り文字に適用する種類を選択できます。


CE10AIX_JP_200509<br />

ADAPT00406864 Patch ID: 37564725<br />

概要<br />

インスタンス マネージャを使用して多数のインスタンスを選択すると、Crystal Management Server が 100% の CPU 容量で動作し、ペー<br />

ジが表示できなくなる。<br />

これは、インスタンス マネージャがインスタンスを取得する方法が原因で発生する。インスタンス マネージャは 1 回の要求で 1 ページあたり<br />

100 インスタンスを含むページを 1000 ページ作成する。その結果 100,000 のインスタンスが作成される。<br />

新しい動作<br />

インスタンス マネージャは 1 度に 1 ページあたり 100 インスタンスを含むページを 20 ページ取得するように変更されました。ページ数を少なく<br />

して高い頻度でクエリーを実行すると、CPU の使用量を大幅に縮小でき、結果をよりすばやく表示できます。<br />

ADAPT00424121 Patch ID: 37611338<br />

概要<br />

Microsoft Excel 形式から、または Microsoft Excel 形式へデータのエクスポートを行うと、エクスポートが失敗し、メモリが不足しているためこ<br />

の操作を実行できないという内容のエラー メッセージが表示される。<br />

この問題は、詳細セクションが空(NULL)のときに発生する。この問題が発生した場合、エクスポート操作はグループ ヘッダー セクションおよ<br />

びグループ フッター セクションをエクスポートせずに、最初の関数から戻る。グループ ヘッダーおよびグループ フッター情報が含まれていない<br />

と、不正な計算結果になり、何度もデータの取得が試みられた後、エクスポートが終了する。<br />

場合によっては、サブレポートにより、詳細セクションが NULL として表示される可能性があり、エクスポートが失敗する原因になる。この問<br />

題は、サブレポートがグループ領域の一部にあるとき、[サーバー上でグループ化を実行]オプションが有効になっている場合に発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題を解決するために、[詳細]セクションが使用可能な場合は、これを処理します。[詳細]セクションが使用できない場合は処理されま<br />

せん。ただし、グループ ヘッダーとグループ フッターは、[詳細]セクションが NULL でない場合と同じように適切に処理されます。<br />

既知の制限<br />

この <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> をインストールする前に、1 つ以上のグループで構成され、[詳細]セクションが非表示になっているレポートで[サーバー上でグル<br />

ープ化を実行]オプションが有効になっている場合、グループ領域のセクションは Excel 形式にエクスポートされません。この <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> では、グ<br />

ループ領域で非表示になっていないセクションの行がエクスポートされます。<br />

ADAPT00444827 Patch ID: 37616845<br />

概要<br />

ルート DSA 固有エントリ(DSE)の検索が実行されたとき、LDAP セキュリティ プラグインが LDAP RFC2251 名前空間に準拠していない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200509<br />

ADAPT00448232 Patch ID: 37655101<br />

概要<br />

レポートが文字区切り値(CSV)形式にエクスポートされ、区切り文字として二重引用符(")が使用された場合、レポートが正しくエクスポー<br />

トされず、レポートのフィールドに複数の二重引用符のセットが含まれる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

この問題を解決するために、レポートが CSV 形式にエクスポートされたとき、二重引用符がエスケープ文字(もう 1 つの二重引用符)を使っ<br />

て正しく埋め込まれるようになりました。<br />

既知の制限<br />

数値/日付/時刻フィールドの場合、引用符で囲まれた文字は文字列として処理されるため、区切り文字は削除されます。つまり、数<br />

値(1234)は、文字列("1234")として解釈されます。<br />

ADAPT00452810 Patch ID: 37604762<br />

概要<br />

Crystal Enterprise Java SDK で、レポートを文字区切り形式にスケジュールしたとき、setSameNumberFormat 関数が失敗する。エラー メ<br />

ッセージは生成されないが、関数は実行されない。レポートは正常にスケジュールされ、10 進数は丸められる。<br />

たとえば、Crystal Reports で 0.0000056 として表示される数値フィールドが、Crystal Enterprise では正常なインスタンスを示す 0.01 とし<br />

て表示される。<br />

これは、関数に渡されるブール値に関係なく、プロパティが Crystal Enterprise Java SDK によって設定されていないことが原因で発生す<br />

る。その結果、デフォルトの書式設定と端数処理を使用してインスタンスが作成される。<br />

新しい動作<br />

この関数はプロパティを正しく設定するようになりました。setSameNumberFormat が True に設定されると、正常なインスタンスが予測され<br />

る小数点以下の桁数になります。<br />

CE10AIX_JP_200508<br />

ADAPT00096995<br />

概要<br />

Patch ID: 37469548<br />

関数“AllDatesFromToday”、および“AllDatesFromTomorrow”が範囲の最終日として 10000 年を生成し、「行セットを開くことができませ<br />

んでした。」というエラー メッセージが表示される。<br />

“AllDatesFromToday”および“AllDatesFromTomorrow”関数は、データベースが処理できる終了日より 1 秒大きい終了日を作成する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200508<br />

ADAPT00349470 Patch ID: 37452882<br />

概要<br />

Central Management Server(CMS)で Crystal Reports からビジネス ビューに接続すると、CMS が予期せずフリーズしたり、終了すること<br />

がある。<br />

これは、メタデータ SDK が空のセキュリティ バイパス トークンを CMS に送信したことで、予期せぬ動作が引き起こされたことが原因で発生す<br />

る。<br />

新しい動作<br />

この問題を解決するには、空のセキュリティ バイパス トークンを受信したときに、バイパスを拒否するために False の値を返すようにします。こ<br />

の結果、通常のセキュリティ権限のチェックに従い、セキュリティは回避されず、クエリーが実行されます。<br />

ADAPT00396779 Patch ID: 37170423<br />

概要<br />

Microsoft Internet Explorer 4 またはそれ以前のバージョンで Java アプリケーション サーバーからレポートを表示する場合、すべての書式<br />

設定を使って表示されない。<br />

これは、レポート処理時にスタイルを比較する JSP 関数の問題が原因で発生する。Web ページ用に作成された HTML には、余計なスタイ<br />

ル タグ(再)宣言が含まれている。この関数が、比較中のスタイルが同じ場合が多いにもかかわらず、False を返す。その結果、すでにアクティ<br />

ブになっているスタイルが再宣言され、スタイルが正しく表示されない原因となる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

Microsoft Internet Explorer 4 またはそれ以降のバージョンでは、Web ページに設定できるスタイル タグ数が 30 までに制限されていま<br />

す。この <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> では、この制限を変更しません。したがって、余計な書式設定が含まれるページは正しく表示されません。スタイル タグの制<br />

限についての説明は、http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;818963 を参照してください。<br />

ADAPT00403681 Patch ID: 37448051<br />

概要<br />

Microsoft Word で Live Office アドインを使ってレポート ビューを削除できない。その際、レポート ビューを削除できないという内容のエラー<br />

メッセージが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00416043 Patch ID: 37550607<br />

概要<br />

処理拡張機能を使用したとき、レポートに埋め込まれた警告が不正なレコードを返す。<br />

この問題は、特定の状況で、処理拡張機能を使用するスケジュールされたインスタンスを表示中に最新表示できるように変更したこ<br />

と(ADAPT00282379)に起因する。警告は処理拡張機能を無視し、その警告に不適切なデータが表示される。<br />

新しい動作<br />

警告に適用される拡張処理機能の本来の機能を有効にできます。本来の機能を有効にするには、次の PageServer のコマンド ライン パラ<br />

メータに -procreportoptions __procextallowinstancerefresh というコマンド ライン スイッチを追加します。


CE10AIX_JP_200508<br />

ADAPT00417297 Patch ID: 37462186<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 8.5 からレポートを移行すると、ユーザー名およびパスワードの詳細情報がオブジェクトの更新アクションによって削除され<br />

る。これは、辞書またはクエリー ファイルに基づくレポートで発生する。<br />

レポートのプロパティ名 SI_SERVER と移行中の infoObject が一致しない場合、“UpdateInfoObject”関数は、ログオン情報とパスワード情<br />

報を削除する。これは、辞書またはクエリー ファイルに基づくレポートで発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00423424 Patch ID: 37431020<br />

概要<br />

ブラウザのロケールを“中国語(台湾)”に設定すると、式関数 DateTime が Crystal Enterprise で実行できない。「不正な日時の文字<br />

列です。」というエラー メッセージとエラーの詳細情報が表示される。<br />

これは、文字列解析関数が呼び出されたときに、正しいロケールが使用できなかったことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

正しいロケールが取得され、プリント エンジンに渡されるようになりました。<br />

ADAPT00430307 Patch ID: 37426152<br />

概要<br />

ActiveX ビューアを使用してスケジュールされた Excel 形式のレポートのインスタンスを表示したとき、ディスカッション パネルが表示されない。<br />

新しい動作<br />

ディスカッション パネルは完全に機能するようになりました。<br />

ADAPT00433152<br />

概要<br />

Patch ID: 37501822<br />

Oracle SQL Expression でエイリアス関数を使用すると、カッコ内で式が折り返され、これが構文エラーの原因になる。<br />

データベースに渡される前にほとんどすべての SQL 文がカッコ内で折り返される。SQL 文を複数行に折り返す場合、カッコが一致しないことに<br />

よる構文エラーが発生する可能性がある。<br />

新しい動作<br />

この問題を修正するため、エイリアス関数が使用される場合は、SQL 文にカッコが追加されなくなりました。<br />

CE10AIX_JP_200507


CE10AIX_JP_200507<br />

ADAPT00175037 Patch ID: 36622600<br />

概要<br />

ePortfolio のレポートを RAS 経由で変更するとエラーが発生する。添え字が大きすぎるか小さすぎることが示される。<br />

この問題は、データベース フィールドの名前に 2 個以上のスペースがあると発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00336729 Patch ID: 36639838<br />

概要<br />

無条件で非表示の(たとえば、[非表示(ドリル ダウン不可)]が設定されている)詳細セクションがあるレポートで、そのセクションの最後のレベ<br />

ルへドリル ダウンできる。<br />

また、[サーバー上でグループ化を実行]オプションが選択されており、無条件で非表示になっている詳細セクションのあるレポートで、そのセク<br />

ションの最後のレベルへドリル ダウンするときにデータベース照会が必要になる。ただし、詳細セクションは表示されないため、照会で取得され<br />

たデータは使用されずに終わる。したがって、この機能の組み合わせを使用するレポートでは、データベース照会が不必要に行われることにな<br />

る。<br />

新しい動作<br />

[サーバー上でグループ化を実行]オプションが設定されたレポートで、最後のレベルへのドリル ダウンを無効にできます。ドリル ダウンの許<br />

可/禁止を設定するオプションは、レジストリ キーで制御されます。このレジストリ キーをレポート作成者のマシンで有効にすると、最後のレベ<br />

ルへドリル ダウンできなくなります。このレジストリ キーを Crystal Enterprise の処理サーバーで有効にすると、最後のレベルへのドリル ダウ<br />

ンを試みることはできますが、そのレベルが表示される代わりに、そのレポートではこれ以上のドリル ダウンの実行が不可能で、レポートのデー<br />

タがすべて表示されていることを知らせるエラーメッセージが表示されます。<br />

既知の制限<br />

UNIX を使用している場合、crystal ディレクトリの enterprise/generic フォルダへ移動し、コマンド ./ configpatch.sh adapt336729.cf を実<br />

行してください。<br />

ADAPT00363507 Patch ID: 36990126<br />

概要<br />

テーブルおよびエイリアスによる名前を共有を許可しないデータベース ドライバで、テーブル エイリアスの名前を自動的に変更できない。<br />

新しい動作<br />

querybuilder.dll はテーブル エイリアス名に“1”を追加して、テーブルとエイリアスで同じ名前が使用できないドライバに対応します。<br />

既知の制限<br />

Crystal Reports 9 では、この問題を解決するには、cr90dbexwin_xx.zip <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong>(“xx”は 2 文字の略語を表す)のみが必要です。<br />

Crystal Reports 10 では、dbex10win_xx.zip <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> のコンポーネント crdb_odbc.dllと、common10win_xx.zip <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> の<br />

querybuilder.dll(同じリリース日またはそれ以降)がこの修正に必要です。


CE10AIX_JP_200507<br />

ADAPT00367855 Patch ID: 37402733<br />

概要<br />

スケジュール済みのレポート インスタンスに、フィルタ パラメータを持つビジネス ビューに基づいたサブレポートが含まれる場合、DHML ビュー<br />

アで表示すると、「このレポートを処理するには、情報が必要です。」というエラーでレポートが失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00390468 Patch ID: 37305306<br />

概要<br />

Excel 形式にエクスポートされたレポートを、地域と言語のオプションが英語(米国)以外の言語に設定されたマシンで表示すると、負の数<br />

値の数字書式が正しく表示されない。<br />

これは、MS-Excel で使用される組み込みのセル書式設定文字列が、言語間で異なるために発生する。<br />

新しい動作<br />

Excel で使用される書式設定文字列を使用しないことにより、この問題は解決されました。<br />

ADAPT00404442 Patch ID: 37308786<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10 で、パラメータ文 promptOnRefresh=0 を URL に付加しても、レポートを表示するときデータ ソースへのログイン情<br />

報の入力が要求される。<br />

CE 10 では、レポートのパラメータが Crystal 管理コンソールから設定されるケースは考慮されるが、パラメータが URL に付加されるケー<br />

スは考慮されない。そのため、パラメータの値が 1 に設定され、データ ソースへのログイン情報の入力が必要になる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00407226 Patch ID: 37167640<br />

概要<br />

Crystal Reports Server XI が、メモリ リークのため終了することがある。このメモリ リークは、ユーザーが TCP ポート 1566 に接続してデー<br />

タを送信した後、プログラムによってそのポートからメモリが解放されないことが原因で発生する。その場合、crystalras.exe プロセスで、サーバ<br />

ーに割り当てられたメモリがすべて使用される。仕様では、メッセージを受信したときのみ、TCP ポート 1566 からメモリが解放される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200507<br />

ADAPT00415653 Patch ID: 37349986<br />

概要<br />

Microsoft Excel 形式にレポートをエクスポートまたはスケジュールすると、列ヘッダーがフィールドの終わりにある改行文字とともにエクスポー<br />

トされる。また、クロス集計レポートのすべてのフィールドにもこの改行文字が含まれる。<br />

この問題は、フィールドの[複数行に出力]プロパティで、フィールドに含まれている段落の数をチェックできないことが原因で発生する。その結<br />

果、[複数行に出力]が、最後の段落の後に別のパラグラフが続いていないことを認識しないため、改行文字がフィールドの最後の段<br />

落の終わりに追加される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。クロス集計タブ レポートおよび列ヘッダーの場合は、改行文字はエクスポートされなくなりました。<br />

既知の制限<br />

この問題が発生するのは Microsoft Office Excel 2003 だけです。<br />

ADAPT00422869<br />

概要<br />

Patch ID: 37333385<br />

パラメータ付きストアド プロシージャに基づくレポートの場所を設定するとき、パラメータのプロンプト テキストが空白にリセットされる。<br />

パラメータ テキストが有効な値かどうかの確認が行われていない。値が有効であることを確認しなかった場合、この値は空白の文字列としてリ<br />

セットされ、さらにコピーされて、空白の文字列として貼り付けられる。<br />

新しい動作<br />

パラメータ テキストを評価した結果、これが有効な場合は、テキストがコピーされ、パラメータ プロンプトに貼り付けられます。<br />

ADAPT00427109 Patch ID: 37417027<br />

概要<br />

[新規レポート]または[レポートの変更]をクリックすると、Crystal Report Explorer 10.5 のレポートを保存するオプションが使用できなくな<br />

る。<br />

この問題は、ライブラリ ファイル libReportAddSh.so ではなく、スクリプト ファイル ReportAddSh.sh がロードされることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

正しいファイルがロードされるようになりました。<br />

ADAPT00430353<br />

概要<br />

Patch ID: 37416931<br />

レポートを Microsoft Excelにエクスポートした(データのみ)後に、クロス集計レポートに列が表示されなくなる。<br />

この問題は、エクスポート スーパバイザのクロス集計エクスポート コードが、特定の非表示基準で列をスキップしてしまうことが原因で発生す<br />

る。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200506


CE10AIX_JP_200506<br />

ADAPT00190903 Patch ID: 37167226<br />

概要<br />

オブジェクトを Crystal 管理コンソール(CMC)から削除しても、削除したオブジェクトがリポジトリ フォルダに表示される。<br />

新しい動作<br />

オブジェクトをフォルダ構造から削除すると、Crystal Input File Repository Server と Crystal Output File Repository Server で正しくオブ<br />

ジェクトが削除されるようになりました。<br />

この動作を有効にするには、Job Server を無効にして、空のフォルダを削除するよう設定された Input/Output Repository Server にコマン<br />

ド[-prune]を加え、サーバーを再起動する必要があります。空のフォルダが削除されるとき、サーバーが自動的にシャットダウンします。コマン<br />

ド[-trace]を使用すると、表示されたフォルダの数と削除されたオブジェクトの数を記録するログ ファイルを生成できます。ファイルが削除された<br />

ら、[-prune -trace]を削除します。<br />

既知の制限<br />

CMC からすべてのレポート インスタンスを削除すると、システムによって“Install Directory\FileStore\Output”フォルダが削除されま<br />

す。CMC からすべてのオブジェクトを削除すると、システムによって“Install Directory\FileStore\Input”フォルダが削除されます。この 2 つ<br />

のファイルのいずれかが削除されると、ルート フォルダ(“Input”または“Output”)がなくなるため、File Repository Server が機能しなくなりま<br />

す。サーバーを起動するには、Input/Output フォルダを再作成する必要があります。<br />

ADAPT00345812 Patch ID: 37232334<br />

概要<br />

UNIX 環境で IBM WebSphere を展開している場合、必要な環境変数を設定して Web Component <strong>Adapt</strong>er を使用できるようにするため<br />

の簡単な方法が IBM WebSphere で利用できない。すべての環境変数が設定されるまで、Crystal 管理コンソールから Crystal Enterprise<br />

へレポートを追加できない。<br />

環境変数を設定するには、現在、env.sh で設定される変数を確認し、WebSphere の管理コンソールでアプリケーション サーバーの[環境エ<br />

ントリー]セクションに一つずる追加する必要がある。env.sh を参照する必要はないが、60 以上の環境変数の値を入力する必要がある。こ<br />

の作業は一度しか行う必要はないが、手間がかかる。また、変数を間違って入力すると、それを識別するのが難しい。<br />

新しい動作<br />

レポートを追加するプロセスが拡張され、環境変数を入力する作業が軽減されました。また、Crystal 管理コンソールからレポートを追加でき<br />

るように WebSphere Application Server を設定する際に起こるミスの可能性も減少されます。<br />

新しいシェル スクリプト(ReportAddSh.sh)により、ReportAdd バイナリ実行可能ファイルの起動前に環境変数が設定されます。ReportAdd<br />

バイナリ実行可能ファイルは、Crystal 管理コンソールからレポートが追加されると、Crystal Enterprise に新しいファイルを追加します。<br />

この <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> の適用後に WebSphere Application Server を設定するために、アプリケーション サーバーに環境エントリを追加する必要があ<br />

ります。その場合、PATH および LD_LIBARY_PATH(または LIBPATH)に $CRYSTALDIR/enterprise/platform_specific ディレクト<br />

リを含めるように設定することが必要です。CRYSTALDIR および platform_specific は、環境に応じて変更します。<br />

たとえば、Solaris オペレーティング システムの場合、WebSphere の管理コンソールで 2 つの環境エントリをアプリケーション サーバーに追加し<br />

ます。Crystal Enterprise のインストール ディレクトリが /home/crystaluser/crystal なら、PATH と LD_LIBARY_PATH の値は<br />

/home/crystaluser/crystal/enterprise/solaris_sparc となります。AIX の場合、PATH と LIBPATH の値は<br />

/home/crystaluser/crystal/enterprise/aix_rs6000 となります。<br />

注:RunAs パラメータを使用して、アプリケーション パラメータを Crystal アカウントとして実行することが必要です。<br />

既知の制限<br />

この <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> は、レポートを追加するために設定された、基本的な IBM WebSphere のインストールでしかテストされていません。特に Crystal<br />

Analysis を使用する場合、完全な env.sh を参照することをお勧めします。これは、製品の完全なテストがその設定で行われているためで<br />

す。


CE10AIX_JP_200506<br />

ADAPT00364621 Patch ID: 37129394<br />

概要<br />

カスタム データベースにログオンして、Sybase 12.5 のストアド プロシージャを基にレポートを作成してスケジュールすると、ストアド プロシージ<br />

ャが 2 度実行される。<br />

新しい動作<br />

この問題を修正するには、この <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> の修正ファイルをインストールして、次の手順を実行します。1)レジストリ キー<br />

VerifyStoredProceduresOnSetLocation を「No」に設定します。CE9 の場合、レジストリ キーは<br />

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\DatabaseOptions\、CE10 の場合は<br />

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\DatabaseOptions\ にあります。2)Page Server と<br />

Job Server のコマンド ラインに「procreportoptions __noverifydatabase」を追加します。<br />

既知の制限<br />

この修正は、RAS サーバーでは動作しません。また、RAS サーバーによる CMC のカスタム データベース設定のサポートは、Crystal Reports<br />

Xl でのみ可能です。<br />

ADAPT00371848 Patch ID: 37225746<br />

概要<br />

[オブジェクトの更新]オプションを有効にして、Crystal Enterprise 8.5 から Crystal Enterprise 10 へオブジェクトをインポートするとき、イン<br />

ポートに時間がかかる。<br />

これは、[オブジェクトの更新]を有効にすると、インポート中にレポート インスタンスすべてを開いて読み取ることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

インポート中に、レポート インスタンスは開かれないようになりました。<br />

ADAPT00386216 Patch ID: 37060609<br />

概要<br />

Crystal Enterprise でサイズの大きい Excel のインスタンスを表示すると、Web アプリケーション サーバーが終了する。また、コアダンプが生<br />

成される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。サイズの大きい Excel のインスタンスを表示するとき、Crystal Enterprise によりスプレッドシート全体がメモリにロ<br />

ードされます。これをクライアントのブラウザに転送するとき、同じインスタンスのコピーがメモリに複数作成され、メモリ不足が発生して Web アプ<br />

リケーション サーバーが終了していました。


CE10AIX_JP_200506<br />

ADAPT00396820 Patch ID: 37199589<br />

概要<br />

Crystal Enterprise で、レポートに複数のグループ レベルと、共有変数を持つサブレポートがある場合、そのレポートの成功したスケジュー<br />

ル済みインスタンスを表示できない。その際、レポートを処理する前にデータが必要であることを知らせるエラー メッセージが表示される。<br />

これは、サブレポートのインスタンスからのデータベースへのアクセスに失敗することが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

レポートのスケジュール済みインスタンスが表示されるように、複数のグループ レベルと、共有変数を持つサブレポートを含むスケジュー<br />

ル済みレポートがデータベースにアクセスすることはなくなりました。ユーザーが次のように作成されているスケジュール済みレポートのサブレポー<br />

トをドリル ダウンするときに、レポートはデータベースにアクセスしません。<br />

- レポートに複数のグループ レベルがあり、上位のグループ レベルにいくつかの共有変数があるか、共有変数を持つサブレポートが含まれてい<br />

る場合。<br />

- レポートに、共有変数が含まれる、または含まれない複数のサブレポートを含む下位のグループ レベルが 1 つある場合。<br />

- レポートに複数のグループ レベルがあり、下位のグループ レベルにリンクされたパラメータと共有変数を持つサブレポートが含まれている場<br />

合。ユーザーは上位グループ レベルでドリルダウンして、下位レベルでそのレポートをプレビューできます。<br />

既知の制限<br />

複数のサブレポート インスタンスが同じリンクされたパラメータ値を使用していても、共有変数値が異なる場合は、不正な動作になる場合があ<br />

ります。この場合、レポートはデータベースにアクセスしようとする場合があります。<br />

ADAPT00404878 Patch ID: 37198797<br />

概要<br />

ネイティブ XML ドライバを使用するレポートを実行するとき、データの最新表示が一度しかできない。その後に最新表示しようとすると、行セッ<br />

トを開けなかったことを知らせるエラー メッセージが表示される。<br />

これは、XML ドライバとそのコンポーネントが利用可能なメモリをすべて使用することが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

XML ドライバとそのコンポーネントで使用するメモリの量が減り、2 回目以降の最新表示が実行できるようになりました。<br />

ADAPT00407232 Patch ID: 37209464<br />

概要<br />

レポートを Excel データのみ形式へエクスポートするとき、非表示の[詳細]セクションがあり、[サーバー上でグループ化を実行]オプションが有<br />

効になっている場合、エクスポートが失敗する。その際「サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました:メモリ不足のため、操作を実行で<br />

きません。」というエラー メッセージが表示される。<br />

これは、[サーバー上でグループ化を実行]オプションが有効になっていると、[詳細]セクションが利用できないために NULL として処理されるこ<br />

とが原因で発生する。エクスポート機能は NULL に設定されたセクションを見つけることができないため、エクスポートが失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。[詳細]セクションが NULL でも、エクスポートされるようになりました。


CE10AIX_JP_200506<br />

ADAPT00407439 Patch ID: 37207633<br />

概要<br />

バーコード フォントが Java ビューアで正しく表示されない。<br />

これは、Java Runtime Environment(JRE)で、シンボル フォントの文字が、基本ラテンおよびラテン-1 で使用される Unicode の場<br />

所と異なる Unicode の場所にマップされることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00409740 Patch ID: 37223329<br />

概要<br />

HTTP XML ベースのレポートで、複数の値を含むパラメータが Web アプリケーション サーバーへ渡されるときにエラーが発生する。<br />

新しい動作<br />

複数の値を含むパラメータがいくつかの単一値パラメータに変換され、それぞれ個々に Web アプリケーション サーバーへ渡されるようになりまし<br />

た。<br />

ADAPT00410508 Patch ID: 37289077<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10 で、SuppressIfDuplicate 関数が含まれるセクションのすぐ下にセクションがある場合、この関数が正しく動作しな<br />

い。これは、下のセクションに条件付きの非表示が設定されている場合にも発生する。<br />

この問題は、以前の <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong>(ADAPT00281243)が原因で発生する。セクションを処理するコードが、その前のフィールドのエントリでフォーカ<br />

スを失う。そのため、重複を調べるための前のフィールドの比較で、間違った値が常に返される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00414432 Patch ID: 37219471<br />

概要<br />

オブジェクトに定期実行スケジュールを設定し、指定時間を過去の時間にすると、指定の時間ではなく現在の時間でオブジェクトが実行され<br />

る。<br />

たとえば、レポートを毎日午前 1 時に実行するようスケジュールし、現在の時刻が午前 7 時の場合、翌日でなくすぐにレポートが実行される。<br />

これは、別の問題に対処する <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> を適用した結果発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200506<br />

ADAPT00415797 Patch ID: 37249343<br />

概要<br />

2005 年 2 月付の Monthly <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> を適用すると、サブレポートを持つレポートが表示できなくなり、スクリプトの実行に設定された最大<br />

限の時間が経過したことを知らせるエラー メッセージが表示される。<br />

新しい動作<br />

これは、この <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> に含まれた crpe32.dll の最新バージョンで解決されます。<br />

ADAPT00417901 Patch ID: 37248989<br />

概要<br />

Crystal Enterprise で、非表示のサブレポートを持つレポートを表示するとき、「バックグラウンド処理のリクエストを提出できませんでした。」と<br />

いうエラー メッセージが表示される。<br />

この問題は、以前の <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> の適用後に発生する(ADAPT00396820)。セクションが次のページに続く場合、次のページの情報への参<br />

照が有効がどうかを判断するためのチェックが最初に失敗した。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00420907 Patch ID: 37288731<br />

概要<br />

MySQL ODBC ドライバを使用して符号なしの smallint 型データを返す場合、正数値でなく負数値が返される。<br />

これは、ビット パターンが間違って解釈されることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

<strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> を適用する前に作成されたレポートでは、データベースの照合([データベースの照合]コマンドを選択)が必要な場合があります。<br />

ADAPT00423379<br />

概要<br />

Patch ID: 37288529<br />

HTTP パラメータがある、ネイティブ XML ドライバを基にしたレポートを Crystal Enterprise 10 で表示するとき、Page Server によりイベント<br />

ビューアにエラーが表示される。「このレポートを処理するには、情報が必要です。」というメッセージが表示される。これは、レポートの表示に成<br />

功した場合でも発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題を解決するために、Page Server でエラー メッセージが表示されなくなりました。<br />

CE10AIX_JP_200505


CE10AIX_JP_200505<br />

ADAPT00009657 Patch ID: 37006668<br />

概要<br />

Crystal Reports または Crystal Enterprise で、編集可能な PDF の形式でエクスポートすることができない。Adobe Acrobat の[選択]機<br />

能を使用して PDF 文書を編集できない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。フォント サブセット命名スキームが、Adobe の推奨に準拠するよう変更されました。<br />

ADAPT00039349 Patch ID: 36141805<br />

概要<br />

プラス記号(+)などの記号文字を Crystal Enterprise のパラメータで使用すると、ActiveX ビューアでスペース文字に置換される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00056439 Patch ID: 37159904<br />

概要<br />

二重軸チャートの副(Y2)軸を変更しても、レポートにその変更が保存されない。レポートを開いているときに、副(Y2)軸に変更を加えることが<br />

できるが、レポートを保存してもその変更が保存されない。<br />

新しい動作<br />

二重軸チャートの副(Y2)軸の変更が適切に保存されるようになりました。<br />

ADAPT00096349 Patch ID: 37006772<br />

概要<br />

レポートを Adobe PDF にエクスポートすると、レポートの左端から 57.7 センチ(22.75 インチ)を超えるところにフィールドがあると、フィール<br />

ドが重なって表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00229886 Patch ID: 36746870<br />

概要<br />

クラスタ環境の Crystal Management Server(CMS)をシャットダウンまたは開始すると、余分な定期スケジュール インスタンスが生成され<br />

る。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。これは、CMS をシャットダウンまたは開始すると、同じジョブが 2 つの Job Server で実行されることが原因で発<br />

生していました。この問題を解決するため、Job Server でジョブの実行が許可される前に、そのジョブがアタッチされている CMS のインスタン<br />

スに属するかどうかスケジューラで判断されるようになりました。ジョブが CMS のインスタンスに属さない場合、スケジューラがそのジョブを解<br />

放し、次のスケジューラ ループで CMS の正しいインスタンスによりそのジョブがピックされます。


CE10AIX_JP_200505<br />

ADAPT00297400 Patch ID: 36361557<br />

概要<br />

コマンド オブジェクトを基にしたレポートで、実行時にサーバーやデータベースの情報を変更できない。<br />

以前の <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> で、古い接続プロパティと新しい接続プロパティをマージできるよう、レジストリ キー<br />

HKEY_CURRENT_USER\Software\Business Objects\Suite 11.0\Crystal<br />

Reports\DatabaseOptions\MergeConnectionProperties(Yes/No)が導入されたが、クエリー定義にプロバイダが含まれていないため、こ<br />

の問題はまだ発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

OLEDB/ADO ベースのレポートは、レジストリ設定が必要でないため、その処理は異なります。JDBC/XML などのその他のレポートで<br />

は、Crystal Enterprise/Report Application Server を使用するのにこのレジストリ キーの設定が必要です。<br />

ADAPT00312278<br />

概要<br />

Patch ID: 37024147<br />

パラメータのあるストアド プロシージャを使用すると、CanBrowseField プロパティから true が返されるが、実際のレコードが返されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。パラメータ値を参照する関数が修正され、フィールドが正しくカウントされるようになりました。<br />

ADAPT00323109 Patch ID: 36656076<br />

概要<br />

viewer.processHttpRequest 呼び出しを行うと、XML ドライバによってデータ ソースが 2 回読み取られる。これで、ネットワーク通信量が増<br />

加し、パフォーマンスが低下する。<br />

新しい動作<br />

パラメータ値が同じ場合、XML ドライバがデータ ソースを 1 度しか読み取らないようになりました。<br />

ADAPT00345100<br />

概要<br />

Patch ID: 36757565<br />

Oracle のストアド プロシージャがメイン レポートとサブレポートの両方にあるとき、メイン レポートで[データベースの照合]を実行すると<br />

Crystal Reports が終了する。<br />

この問題は、リンクされていないサブレポートにパラメータが渡されることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200505<br />

ADAPT00346911 Patch ID: 37042716<br />

概要<br />

e-Portfolio のレポートを毎月特定の週に 1 度だけ実行するようスケジュールすると、成功インスタンスの複製が生成される。この問題は、[ス<br />

ケジュール]ページの[開始日時]に、スケジュールした日よりも早い値が設定されていると発生する。その開始日時がスケジュール日時とし<br />

て選択されるため、スケジュールが実行されると、成功インスタンスが 2 つ生成される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。この問題を修正するために、スケジュールの日時形式が“first run time”になりました。<br />

ADAPT00361476 Patch ID: 36789214<br />

概要<br />

Crystal Enterprise ePortfolio Tivoli エディションでレポートをスケジュールするとき、アラビア語とチェコ語のオプションが適切に表示されな<br />

い。アラビア語とチェコ語に、それぞれ「ar」と「cs」が表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00362441 Patch ID: 37035620<br />

概要<br />

Crystal Report 10 で、一部のレポートを特定のコンピュータで PDF にエクスポートできない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00363988 Patch ID: 37019146<br />

概要<br />

Crystal Reports 10.5 のエクスプローラを使用してストアド プロシージャを基にしたレポートを変更すると、フィルタの適用後フィールドを参照す<br />

るときにレコードが返されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。プリント エンジンが修正され、レポートがストアド プロシージャに基づく場合、そのレポートのビュー ステートが確<br />

認され、そこからパラメータの値を取得するようになりました。これで、フィールドを参照するときに、返されるレコードが決定されます。<br />

ADAPT00364211 Patch ID: 36886619<br />

概要<br />

アンマネージド環境で、Report Application Server(RAS)サービスが時おりフリーズし、Windows Socket API エラーが発行される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。接続が開始されているのにデータが送信されていなかったことが原因でした。接続が開始されてもデータが送られ<br />

ない場合、接続を受信して発信するスレッドが 30 後にタイムアウトするようになりました。これまでのタイムアウト時間は無限でした。


CE10AIX_JP_200505<br />

ADAPT00368809 Patch ID: 36968477<br />

概要<br />

インスタンスの生成に失敗したときに実行されるスケジュール済み(定期スケジュールも含む)インスタンスが、ファイル イベントを使用すると処<br />

理されない。これは、再試行の値が設定されていることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。再試行の値で生成されるスケジュール済みインスタンスで実行される、ファイル イベント依存関係が原因で発生し<br />

ていました。再試行で生成されるスケジュール済みインスタンスにファイル イベントが依存関係として必要にならないように修正されました。<br />

ADAPT00372144 Patch ID: 36976428<br />

概要<br />

レポートを RDC から Excel にエクスポートすると、アプリケーションが終了する。この問題は、Excel Compatibility Patch をインストールし<br />

た後に発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00374570 Patch ID: 36982132<br />

概要<br />

ビジネス ビューを基に作成したレポートをスケジュールすると、jobserverchild が永久にループする。この問題は、レポートで、データ ファンデー<br />

ションのフィルタの[現在の CE ユーザー名]がテーブルを参照する場合に発生する。その結果、CMC から「Job Server の子プロセスの応<br />

答がないため、オブジェクトの実行に失敗しました。」というエラー メッセージが返される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00376015<br />

概要<br />

Patch ID: 36959269<br />

viewrpt.cwr の URL の ID に数字以外の不正な文字を加えると、レポートの物理パスがエラー メッセージの一部として表示される。たとえば、<br />

「http://server/crystal/enterprise/ePortfolio/en/viewrpt.cwr?id=16ABC」でエラーが発生すると、エラー メッセージには、「ファイル<br />

C:\Program Files\Crystal Decisions\Web Content\enterprise\ePortfolio\en\IDontExist.rpt が見つかりません。[Cache/Page<br />

Server:PS02.pageserver]」と表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00381314<br />

概要<br />

Patch ID: 37032452<br />

http://server/crystal/enterprise/ePortfolio/en/nonexistent.csp のような存在しないページにより、サーバーのフル パスを表示するエ<br />

ラー(「404:Page Not Found」が表示される。<br />

新しい動作<br />

サーバーのフル パスを表示せずにエラーが表示されるようになりました。


CE10AIX_JP_200505<br />

ADAPT00381529 Patch ID: 37010604<br />

概要<br />

Job Server では、RAS サーバーでカスタムの用紙サイズを選択することができない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

レポートを印刷およびエクスポートする場合に、RAS を通じて定義されているカスタムの用紙サイズでは、ページの内容が切り捨てられる場<br />

合があります。この問題を解決するには、RAS を通じてレポートを変更するときに、Crystal Reports で定義した用紙サイズを使用するよう<br />

に設定する必要があります。<br />

ADAPT00386919<br />

概要<br />

Patch ID: 37015128<br />

Crystal Reports や RDC でテーブルの保存場所を変更した後にレポートを保存すると、Oracle ネイティブの データベースに余分なクエリ<br />

ーが送られる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00388041 Patch ID: 37063101<br />

概要<br />

[複数行に表示]が選択され、[オブジェクトごとにまとめて表示]が選択されていないメモ フィールドのあるレポートを Crystal Enterprise で表<br />

示すると、メモ フィールドの最後の行がページの下部に表示され、次のページに同じ行が繰り返し表示される場合がある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00391288<br />

概要<br />

Patch ID: 37037161<br />

レポートを PDF へエクスポートすると、フォント埋め込みライブラリにコード要素を割り当てるアルゴリズムが変更される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00394165 Patch ID: 37027179<br />

概要<br />

DHTML ビューアで、ePortfolio にログオンできず、CMC でレポートを表示できない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200505<br />

ADAPT00402749 Patch ID: 37163515<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10 と Business Objects XI にユーザー名をインポートするとき、ユーザーの電子メール アドレスがインポートされない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00410125 Patch ID: 37135563<br />

概要<br />

最新の Weekly <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong> を適用すると、Crystal Enterprise ユーザーはレポートを Excel 形式にエクスポートできなくなる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200504<br />

ADAPT00116785<br />

概要<br />

Patch ID: 36819203<br />

デフォルト値のあるパラメータを持つスケジュールされたレポートで、Crystal 管理コンソールと ePortfolio のいずれの場合も、スケジュールの履<br />

歴でデフォルト値の説明が表示されない。<br />

新しい動作<br />

パラメータのデフォルト値の説明が、スケジュールの履歴に表示されるようになりました。<br />

ADAPT00179961 Patch ID: 36387216<br />

概要<br />

ePortfolio で、ビジネス ビューを使用したレポートをスケジュールして、ダイナミック データ コネクション レポート パラメータを更新するとき、選<br />

択したデータ コネクションが、その名前ではなく GUID 値で表示される。<br />

新しい動作<br />

ダイナミック データ コネクション レポート パラメータを ePortfolio で更新するとき、選択したデータ コネクションが名前で表示されるようになりま<br />

した。<br />

既知の制限<br />

ダイナミック データ コネクションのビジネス ビューを使用したレポートを最初に公開すると、レポートに保存データがある場合、デフォルトのデータ<br />

コネクションが GUID 値で表示されます。この問題を解決するには、レポートを保存データなしで公開するか、レポートの公開後、CMC でデフ<br />

ォルトのデータ コネクションを更新します。


CE10AIX_JP_200504<br />

ADAPT00221815 Patch ID: 36349958<br />

概要<br />

CMS(Crystal Management Server)で、システム データベースとの通信が失われると、CMS が終了し、ほとんどのユーザーにとって用途の<br />

ないコア ファイルが生成される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

BusinessObjects Enterprise 10 では、新しいコマンド ライン スイッチが利用可能になり、コア ファイルの生成を制御できるようになりまし<br />

た。コア ファイルの生成を無効にする場合、コマンド ラインに -dbrestart_nocore というスイッチを追加します。<br />

BusinessObjects Enterprise 11 では、コア ファイルは生成されません。コア ファイルの生成を有効にする場合、コマンド ラインに<br />

-dbrestart_core というスイッチを追加します。<br />

ADAPT00231672 Patch ID: 36955594<br />

概要<br />

Crystal Management Server がクラッシュすると、同じクラスタ内の別の Crystal Management Server にライブ セッションが正しく転送され<br />

ない。また、Web アプリケーションがクラッシュすることもある。<br />

新しい動作<br />

フェイルオーバー機能が適切に実装され、この問題は解決されました。<br />

ADAPT00232087 Patch ID: 36945572<br />

概要<br />

UNIX CE のメモ フィールドで、バッファ サイズがいっぱいになると不正なデータが返される。<br />

新しい動作<br />

バッファ サイズが増やされ、問題は解決されました。<br />

ADAPT00250449 Patch ID: 36811941<br />

概要<br />

オブジェクトのインスタンス数の制限を設定しても、オブジェクトが、削除されたユーザーが作成したものの場合、制限数を超えるインスタン<br />

スが削除されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は、削除されたユーザーのオブジェクトを、削除されたユーザーの所有者に割り当てることにより解決できます。<br />

ADAPT00292992 Patch ID: 36691082<br />

概要<br />

レポートを PDF 形式にエクスポートすると、棒チャートのラベルがチャートと重なって表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200504<br />

ADAPT00307674 Patch ID: 36368811<br />

概要<br />

LDAP サーバーへのクエリーが、すべてのクエリーに適用されるタイムアウトにより失敗する場合がある。secLDAP プラグインから LDAP サーバ<br />

ーにクエリーを送信すると、各クエリーにハードコードされた 85 秒のタイムアウトが適用されてしまう。<br />

新しい動作<br />

レジストリ キーによりタイムアウトの値を変更できるようになりました。デフォルトの値は 85 秒のままです。<br />

既知の制限<br />

UNIX でこのレジストリを設定するには、crystal/enterprise/generic ディレクトリへ移動し、adapt307674.cf というファイルを変更して、ファイ<br />

ル<br />

./configpatch adapt307674.cf を実行します。プロンプトでオプション 1 を選択します。<br />

ADAPT00317008 Patch ID: 36433202<br />

概要<br />

不正なパスワードを入力すると、同じデータベースを基にしたサブレポートが存在する場合、ログオンが必要以上に自動で実行される。その結<br />

果、過剰なログオンの失敗により、データベースのアカウントがロックする。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00326536 Patch ID: 36834833<br />

概要<br />

スケジュール時に、大量のデータを取得するレポートのインスタンスを表示できない場合がある。<br />

これは、MainWin ライブラリの問題が原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00327948 Patch ID: 36857863<br />

概要<br />

レポートをスケジュールする権利しかない場合、Live Office で、過去のインスタンスに基づくデータをリフレッシュできない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200504<br />

ADAPT00328828 Patch ID: 36913002<br />

概要<br />

Live Office の使用時、Microsoft PowerPoint を開いてもレポート ビューがロードされない場合がある。レポート ビューが表示されないた<br />

め、レポート データの最新表示ができない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。PowerPoint ドキュメントを開いても、レポート ビュー オブジェクトが適切にロードされないことが原因でした。<br />

既知の制限<br />

ローカル ハード ドライブに保存された Office ドキュメントでは、特定の条件が満たされていない場合、レポート ビューの最新表示機能が永<br />

久に失われる可能性があります。[ドキュメントを開くときにデータをリフレッシュ]が有効で、[指定の情報を使用して Crystal Enterprise にロ<br />

グオン]が無効になっている場合、ドキュメントを開くときに CMS へのログオンが要求されます。このダイアログでキャンセルを選択し、編集セッシ<br />

ョンで CMS に接続しなかった場合、ローカルに保存されたファイルが上書きされ、次にこのドキュメントを開くとき、CMS へのログオン ダイアログ<br />

ボックスが表示されなくなります。その結果、PowerPoint ドキュメントから CMS に接続できず、データの最新表示が実行できなくなります。こ<br />

の問題を防ぐには、レポートをローカル ディスクに保存するとき[名前を付けて保存]を使用します。この動作はバージョン 10 でのみ発生し、XI<br />

では発生しません。<br />

ADAPT00334323 Patch ID: 36777582<br />

概要<br />

ePortfolio や Java デスクトップでのセッション タイムアウト後、[スケジュール]ページに移動すると、ページの有効期限が経過したことを知らせ<br />

るページに転送される。<br />

新しい動作<br />

セッションがタイムアウトしても、[スケジュール]リンクをクリックして、[スケジュール]ページへ移動し、セッション トークンで自動的にログオンでき<br />

るようになりました。<br />

既知の制限<br />

既に[スケジュール]ページを開いている場合、セッションがタイムアウトすると、そのページでどの操作を選択しても、ページの有効期限切れ<br />

を知らせるページが表示されます。<br />

ADAPT00336237 Patch ID: 36773609<br />

概要<br />

Administrators 以外のグループで、ユーザーの作成用に作られ、CMC のユーザー セクションに対してフル コントロールを付与されたグルー<br />

プは、自身のユーザー アカウント以外のアカウントのパスワードを変更できない。<br />

新しい動作<br />

この問題は修正されました。<br />

既知の制限<br />

この修正ファイルの適用後、ユーザーまたはグループに対してフル コントロールを持つ主体は、詳細ロールがあるものとして表示されます。ただ<br />

し、実際の権限は変更されません。ユーザーのパスワードを変更する権利(フル コントロール ロールに含まれている)を付与するために、アクセ<br />

ス権を[フル コントロール]に設定できます。パスワードの変更権限は[詳細アクセス権]画面でも設定できます。


CE10AIX_JP_200504<br />

ADAPT00336356 Patch ID: 36612761<br />

概要<br />

Java 結果セットに(char)(0x0001)を使用すると、不正なレポート データが表示されることがある。<br />

この問題は、不正なポインタ エラーが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は、その文字を有効な別の文字で置き換えることにより解決されました。<br />

既知の制限<br />

新しいファイルが ...\Common Files\Crystal Decisions\...\java\lib ディレクトリにだけコピーされます。このファイルを Java アプリケーション領<br />

域にコピーし、アプリケーションを再起動することが必要です。<br />

ADAPT00339448 Patch ID: 36855266<br />

概要<br />

両端揃えを使用するよう設定されたオブジェクト内のテキストが、ActiveX ビューアで文字化けして表示される。<br />

この問題は、Windows XP で Service Pack 2 のインストール後に発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

Crystal Enterprise 環境で良い結果を得るには、Local System アカウントで Page Server と Report Application Server を実行しないよ<br />

うにします。これらのサービスは、表示するレポートで使用するプリンタにアクセスできるユーザー アカウントで実行するように設定します。<br />

ADAPT00348525 Patch ID: 36812353<br />

概要<br />

Crystal Enterprise で表示されているレポート URL の終端に特定のパラメータを追加すると、アラートのメッセージ ボックスや現在の Cookie<br />

情報が間違って表示されることがある。この問題は、スクリプト コマンドをレポート URL に追加して実行できることが原因で発生する。たとえ<br />

ば、&init=actx や &promptex= を使用するとこの問題が発生する。<br />

新しい動作<br />

レポート URL の一部としてスクリプトを実行しようとすると、エラー メッセージが表示されるようになりました。<br />

ADAPT00351841 Patch ID: 36732226<br />

概要<br />

XML HTTP(S)データ ソースを基にレポートを作成するとき、接続の確立時に指定するパラメータがレポート内に作成されず、データ ソースへ<br />

の接続時に無視される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200504<br />

ADAPT00353315 Patch ID: 36872257<br />

概要<br />

小さな多くの円セグメントが隣り合う円グラフで、セグメントのラベル テキストが折り返され重なって表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。これは、ラベルの書式設定コードの制限が原因で発生していました。<br />

ADAPT00353465 Patch ID: 36904306<br />

概要<br />

レコード選択式の[クライアントに提供する最も古いオンデマンド データ]を選択すると、レポートの SQL 文が変更される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。パラメータ フィールドを含むレコード選択式のあるグループ化レポートが、そうでない他のグループ化レポートのよう<br />

に処理され、SQL クエリーは変更されなくなりました。<br />

ADAPT00353802 Patch ID: 36830098<br />

概要<br />

Crystal Enterprise で、ePortfolio のアラートを表示するとき、アラートの式に「+」が含まれていると、エラー メッセージが表示される。<br />

これは、アラート式が URL エンコードされないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00358602 Patch ID: 36831778<br />

概要<br />

[プリンタの設定]ダイアログ ボックスで[プリンタなし]を選択し、Crystal レポートをを MS Word 形式へエクスポートすると、エクスポートされ<br />

たファイルのページ サイズがカスタム サイズに設定されることがある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00360615 Patch ID: 36863650<br />

概要<br />

ActiveX ビューアで、データ列の特定の値をコピーすると、列全体がコピーされる。<br />

この問題は、ビューアと CRW との調整不良が原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200504<br />

ADAPT00360854 Patch ID: 36871489<br />

概要<br />

オブジェクト パッケージやプログラム オブジェクトをスケジュールすると、[履歴]および[最新インスタンスの表示]オプションが利用できない。こ<br />

の問題は、[ドキュメントのインスタンスを表示する]権限が拒否されており、[ユーザーが所有するドキュメントのインスタンスを表示する]権<br />

限が許可されている場合に発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00365938 Patch ID: 36847850<br />

概要<br />

リンクされたサブレポートで、余分な内部アサーション機能のため不正なデータが返される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00368660 Patch ID: 36871071<br />

概要<br />

Java SDK を使用した Crystal Enterprise にログオンすると、NULL ポインタ エラーが表示される。この問題は、2004 年 12 月 8 日付の<br />

Weekly <strong>Hot</strong> <strong>Fix</strong>、ce10win_en.zip をインストールすると発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00369935 Patch ID: 36854581<br />

概要<br />

レポートをテキスト形式にエクスポートすると、後続スペースがエクスポートされたコピーに含まれない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00371067<br />

概要<br />

Patch ID: 36950923<br />

Crystal Reports からエクスポートされた MS Excel ドキュメントで、フォントの最大値に達し、ファイルで一部のテキストの書式設定が変更さ<br />

れたため、その他のドキュメントを閉じてもう一度実行することを勧めるメッセージが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200504<br />

ADAPT00371093 Patch ID: 36915512<br />

概要<br />

式フィールドで、レポートのオプションにある大文字と小文字の区別の設定が IN 演算子により無視される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00371282 Patch ID: 36841551<br />

概要<br />

ReportViewer.Jar と ReporViewerBean.jar の認証が、2004 年 11 月 24 日に期限切れになった。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00372600<br />

概要<br />

Patch ID: 36871724<br />

ビューアでレポートが正しく表示されない場合がある。この問題は、レポートを開いて表示するのに使用するユーザー アカウントに、レポー<br />

トで使用するプリンタへのアクセス権がない場合に発生する。<br />

新しい動作<br />

ActiveX ビューアで、ページを表示するアカウントと、レポートで使用するプリンタに対するそのアカウントのアクセス権を明示するダイアログ ボッ<br />

クスが表示されるようになりました。このダイアログ ボックスの表示は、レジストリ キーで制御できます。プリンタへのアクセス権情報は、サーバー<br />

マシンでなくクライアント マシンから確認できるため、このダイアログ ボックスで問題に対処しやすくなりました。このダイアログ ボックスを有効にす<br />

るには、レジストリ キー \HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Components\ActiveX<br />

Viewer\DisplayPrinterInfo を作成し、DWORD 値を設定します。「1」を設定すると、このオプションは有効になります。オプションを無効にす<br />

るには、このキーに 1 以外の値を設定します。<br />

既知の制限<br />

ActiveX ビューアは、UNIX 以外のオペレーティング システムで使用できます。このバージョン以降の ActiveX ビューアを UNIX インストールか<br />

ら Windows クライアントにインストールする場合でも、このオプションをインストールして利用することが可能です。<br />

ADAPT00372928<br />

概要<br />

Patch ID: 36876343<br />

コマンド オブジェクトの接続を解除すると、行セットを開けなかったことを知らせるエラー メッセージが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。Seagate Info 7.5 クエリーの変換後、データ ソース移行ツールで作成されたコマンド オブジェクトで発生していま<br />

した。


CE10AIX_JP_200504<br />

ADAPT00373166 Patch ID: 36904163<br />

概要<br />

サブレポートを持つ保存データ付きのレポートを表示するとき、不要なデータベース ログイン プロンプトが表示される場合がある。これは、サブ<br />

レポートで[複数行に出力]がオンになっていると発生する。Crystal Enterprise 環境では、成功インスタンスを表示するときにプロンプトが表<br />

示されることがある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200502<br />

ADAPT00231926 Patch ID: 36063900<br />

概要<br />

オブジェクト リポジトリ ヘルパーで、[レポートのリフレッシュ時にオブジェクト リポジトリを使用]オプションが有効になっていても、<br />

レポートのリフレッシュに失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00270811 Patch ID: 36632719<br />

概要<br />

UNIX プラットフォームで Crystal Reports Print Engine(CRPE)によりすべてのファイル ディスクリプタが使用されると、プロセスがクラッシュし<br />

てコア ダンプ ファイルが生成される。<br />

新しい動作<br />

CRPE でプロセスを正常に終了し、エラーを返すようになりました。<br />

ADAPT00281953 Patch ID: 36282499<br />

概要<br />

以前のバージョンの Crystal Reports の上に新しいバージョンがインストールされていると、Crystal Offline Viewer からのエクスポートが実<br />

行できない。Offline Viewer のエクスポート DLL と UFL DLL(いずれも \winnt\system32 ディレクトリにある)の前に古いエクスポート DLL<br />

がロードされる。<br />

この問題は、Offline Viewer のインストールが原因で発生する。インストーラにより、エクスポート DLL と UFL DLL が間違ったディレクトリに配<br />

置される。<br />

新しい動作<br />

Offline Viewer のインストーラによって、エクスポート DLL と UFL DLL は、バージョン固有の<br />

\program files\common files\Crystal Decisions\..\bin ディレクトリにインストールされるようになりました。<br />

既知の制限<br />

パッチされたオフライン ビューアのインストールを実行する前に、まずクライアント マシンにインストールされているあらゆるバージョンのオフライン ビ<br />

ューアをアンインストールします。それには、パッチされていない現在のバージョンも含まれます。


CE10AIX_JP_200502<br />

ADAPT00311649 Patch ID: 36477708<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 9.0 の APS から Crystal Enterprise 10.0 に移行して、Crystal 管理コンソールから LDAP 認証を有効にすると、<br />

「LDAP プロパティの更新時のエラー:secLdap plugin で内部エラーが発生しました。」というエラーが表示される。<br />

この問題は、CE 9.0 APS データベースが、元々 CE 8.5 または 8.0 の APS データベースから移行されている場合にのみ発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

この修正ファイルは、CE 9.0 データベースから CE 10.0 データベースへの移行を行う前に適用する必要があります。<br />

ADAPT00318378<br />

概要<br />

Patch ID: 36586726<br />

Crystal Enterprise User Launchpad の[基本設定]オプションで現在のタイムゾーンの設定を変更しても、ログアウトすると変更が失われて<br />

しまう。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00321346 Patch ID: 36594648<br />

概要<br />

レポートを[Microsoft Excel(データのみ)]形式にエクスポートすると、フィールド オブジェクト(データベース フィールド、テキスト オブジェク<br />

ト、列ヘッダーなど)のテキストの配置プロパティ(左揃え、右揃え、中央揃え、両端揃え)が保持されない。<br />

新しい動作<br />

[Microsoft Excel(データのみ)]形式へのエクスポートで、テキストの配置プロパティが保持されるようになりました。Crystal Reports のフィー<br />

ルド オブジェクトの横位置デフォルト値が、Microsoft Excel の[標準]にマップされます。<br />

既知の制限<br />

テキストの配置をエクスポートするには、Microsoft Excel(データのみ)形式エクスポートのオプション、[オブジェクトの書式設定をエクスポー<br />

トする]を選択する必要があります。<br />

Crystal Enterprise 10 UNIX 版の場合、configpatch.sh スクリプトを使用してこのオプションをオンにします。使用する cf ファイルは<br />

adapt321346.cf です。<br />

ADAPT00323943 Patch ID: 36610954<br />

概要<br />

Page Server で、[レポートのプレビューまたはリフレッシュ時に読み取るデータベース レコード数]オプションが間違って解釈される。このオプシ<br />

ョンに 65535 を超える値を設定すると、間違った数のレコードが読み取られる。<br />

この問題は、Page Server が、その値を 32 ビット変数ではなく 16 ビット変数として読み取ることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

Page Server で、値が 32 ビット変数として読み取られるようになりました。これで、レコード数が 10 億を超えても正しく読み取られます。10<br />

億以上のレコード数の場合、このオプションは[無制限]に変更されます。


CE10AIX_JP_200502<br />

ADAPT00324522 Patch ID: 36653953<br />

概要<br />

レコード ベースの形式(たとえば、Microsoft Excel(データのみ)、テキスト、区切り値など)にレポートをエクスポートするとき、そのレポートにデ<br />

ータが保存されており、またサブレポートがある場合、共有変数が使用されていてもいなくても、データ ソース情報の入力が要求される。ま<br />

た、Crystal Enterprise にある成功インスタンスをエクスポートすると、「サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました:メモリ不足のた<br />

め、操作を実行できません。」というエラーが表示される。<br />

この問題は、共有変数が評価される前にそのステートがキャッシュされ、共有変数と保存データとの関連付けが失われることが原因で発生す<br />

る。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

共有変数を使用するサブレポートがページ ヘッダー セクションまたはページ フッター セクションにあるレポートの場合、レコード ベース形式にエ<br />

クスポートしたときの動作は保証できません。このようなエクスポートはサポートの対象外になる場合がありますので、お勧めできません。<br />

ADAPT00329970 Patch ID: 36633500<br />

概要<br />

レコード選択式に空の日付値(Date(0, 0, 0,))があるレポートを、Report Application Server を使用して表示できない。このとき、パラメー<br />

タが不正であることを知らせるメッセージがビューアに表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00329980 Patch ID: 36606317<br />

概要<br />

Crystal インポート ウィザードを使用して、または Crystal 管理コンソールの[新しいオブジェクト]オプションを使用して、または Crystal<br />

Reports からの保存機能を使用して、Crystal Enterprise にレポートを追加すると、レポート オブジェクトのデータベース プロパティが表示さ<br />

れなくなる。<br />

この問題は、レポートのデータベース プロパティの書き込みエラーが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00331676 Patch ID: 36558173<br />

概要<br />

32000 文字を超える文字数の式をレポートで作成し、RAS サーバーを経由してアドバンスト DHTML ビューアでそのレポートを表示しようとす<br />

ると、エラーが発生する。<br />

この問題は、CRPE で長さが 32000 文字を超える式を処理できないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200502<br />

ADAPT00333462 Patch ID: 36653454<br />

概要<br />

レポートを専用のサーバー グループにスケジュールしたユーザーのアカウントが無効になると、そのレポートは待機中のままになる。<br />

新しい動作<br />

レポートをスケジュールしたユーザーがシステムから削除されると、そのジョブが失敗するようになりました。<br />

ADAPT00333920 Patch ID: 36583698<br />

概要<br />

レポートを Microsoft Excel 形式でスケジュールする場合、列の幅がグループ ヘッダーに基づいていると、出力ファイルに不正な列幅が表示さ<br />

れる。この問題は、修正ファイル dbex10_en.zip を適用した後に発生する。<br />

この問題は、Crystal Enterprise のビューアからの Excel ファイル形式エクスポートを制御するのに使用される新しいレジストリ設定が原<br />

因で発生する。このレジストリ設定により、Crystal 管理コンソールの Object Properties セクションにある設定が上書きされる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00335276 Patch ID: 36684394<br />

概要<br />

データベースの場所を Microsoft SQL Server のストアド プロシージャから Oracle のストアド プロシージャに変更するとき、Crystal 管理コン<br />

ソールでオブジェクトのデータベースのプロパティを使用して行うと、ストアド プロシージャを基にしたレポートが表示されない。代わりに、オブジェク<br />

トが見つからないことを知らせるエラーが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00337439 Patch ID: 36645971<br />

概要<br />

データ ソースの移行ウィザードを使用してクエリー(,QRY)を基にしたレポートを移行すると、レポートが移行されず、ログ ファイルに情報が追<br />

加されない。この問題は、crpe32.dll のバージョン 10.0.5.709 以降でのみ発生する。<br />

この問題は、移行後、リポジトリに作成されるコマンドにクエリーのフィールドが正しくコピーされないことが原因で発生する。その結果、コマン<br />

ドが空になるためレポートの移行に失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。また、辞書やクエリー、InfoView を基にしたレポートを移行するときに発生した一般保護エラーも解決されます。


CE10AIX_JP_200502<br />

ADAPT00338487 Patch ID: 36661199<br />

概要<br />

Offline Viewer を Windows 2000 システムにインストールした後、レポートをダブルクリックしても、ビューアでレポートを開けない。代わりに、ファ<br />

イルまたはその構成要素を開くことができないため、パスとファイル名が正しいかどうか確認し、必要なライブラリがあることを確認してくださいとい<br />

うエラー メッセージが表示される。Offline Viewer は起動するが、レポートは表示されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00338536 Patch ID: 36680946<br />

概要<br />

レポートのパラメータの値を空の文字列(“”)に設定できない。代わりに、空のパラメータで、値が常に[空白]と表示される。そのため、レポー<br />

トをスケジュールできない。<br />

新しい動作<br />

パラメータ値を選択しない場合、パラメータの値が 2 つの二重引用符(“”)となり、レポートをスケジュールできるようになりました。レポートに<br />

は、パラメータ値が入力されていないため、レコードが表示されません。<br />

ADAPT00341212 Patch ID: 36628817<br />

概要<br />

CR 9 で、レポートまたはそのサブレポートの SQL クエリーを取得するとき、リンク パラメータ値の入力は要求されない。しかし、CR 10 ではそ<br />

れが要求される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00341229<br />

概要<br />

Patch ID: 36570768<br />

2 行以上にわたるテキスト オブジェクトのあるレポートで、[複数行に出力]オプションが設定されている場合、テキスト形式へのエクスポー<br />

トでエクスポートされない部分がある。テキスト オブジェクトが 2 行目から切り捨てられてしまう。<br />

この問題は、エクスポートされるテキスト オブジェクトに必要なスペースを計算する式のエラーが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200502<br />

ADAPT00342840 Patch ID: 36626887<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10 または Crystal Reports 10 で、レポートを PCL ドライバへ出力すると、Seagate Info 7.5 とは異なる出力が生成さ<br />

れる。<br />

これは、文字代替が実行されることが原因で発生する。つまり、印刷された出力の文字がすべて埋め込みフォント文字に直接マップされてしま<br />

う。Seagate Info 7.5 の埋め込みフォントは Crystal Reports の埋め込みフォントとは異なる。<br />

新しい動作<br />

新しいレジストリ キーによって、文字代替機能を制御できるようになりました。<br />

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\ComplexScriptSupport キーを「No」に設<br />

定すると、文字代替を停止できます。このキーのデフォルト値は「Yes」(バージョン 9 および 10 のデフォルトの動作)です。このキ<br />

ーを「No」に設定すると、テキストが PCL で見えるようになり、Seagate Info 7.5 で出力がポストスクリプトされます。<br />

既知の制限<br />

表示されるコンテキストにより文字を変える必要のある一部の言語(たとえばタミール語、ヘブライ語、アラビア語)の場合、正しく印刷されませ<br />

ん。このレジストリ キーを「No」に設定するのは、使用言語が英語で、PCL で印刷できない場合だけです。<br />

ADAPT00343196 Patch ID: 36767292<br />

概要<br />

散布図のマーカーを書式設定するとき、64 を超えるマーカーがある場合、一部のデータ要素でマーカーの形が保存されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は修正されました。<br />

ADAPT00344740 Patch ID: 36755994<br />

概要<br />

スタンドアロンの Crystal レポートに属する、接続が解除された SQL コマンド オブジェクトで DSN(データ ソース)を変更できない。<br />

新しい動作<br />

[データ ソースの設定]を使用して、コマンド オブジェクトに関連付けられた DSN を変更できるようになりました。<br />

ADAPT00346129<br />

概要<br />

Patch ID: 36633450<br />

Report Designer からレポートをカンマ区切り値(CSV)形式にエクスポートするとき、囲み文字が入力されていない場合(NULL の場<br />

合)、Report Designer がフリーズして反応しなくなる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200502<br />

ADAPT00348178 Patch ID: 36726782<br />

概要<br />

Windows 2000/XP/2003 で、チャートの X 軸が回転されているレポートを PDF 形式にエクスポートしようとすると失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00351555 Patch ID: 36732832<br />

概要<br />

Crystal Reports で、プロシージャのシノニムを基にレポートを作成すると、シノニムのフィールドの一部だけをレポートに配置した場合、不<br />

正なデータが返される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00352178 Patch ID: 36660123<br />

概要<br />

SAGE データベースからレポーティングを行うとき、選択エキスパートで[のいずれかの値]または[の間の値]という演算子を使用すると問<br />

題が発生する。<br />

この問題は、クエリーが生成されるとき、間違って演算子が逆転することが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

演算子の逆転は、[のいずれかではない値]または[の間にない値]の場合にだけ逆転するようになりました。<br />

ADAPT00352752 Patch ID: 36685613<br />

概要<br />

Crystal Reports 8 または 8.5 で Microsoft SQL Server ODBC ドライバを使用して作成したレポートを Crystal Reports 10 で作<br />

成し、SQL Server ODBC ドライバで最新表示すると、小数値がレコードに追加される。たとえば、値が 123456789 の場<br />

合、123456789.000 ではなく 123456789.005 と表示される。この問題は、SQL Server でデータ型 bigint を使用する場合にのみ発生す<br />

る。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00354811 Patch ID: 36761239<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10 Java SDK を使用して、ビジネス ビューを基にしたレポートを公開しようとしても成功しない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200502<br />

ADAPT00354996 Patch ID: 36782657<br />

概要<br />

Crystal Reports Offline Viewer と Report Designer Component Merge Module との間でインストール上の競合があるため、Windows イ<br />

ンストーラのダイアログがインストール中または削除中に数回点滅する。<br />

新しい動作<br />

この問題は修正されました。<br />

CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00073339 Patch ID: 36452015<br />

概要<br />

2 重軸オプションが選択されている場合、数値軸チャートが折れ線チャートに変更される。<br />

新しい動作<br />

2 重軸オプションが選択されても、数値軸チャートがそのまま使用されるようになりました。<br />

ADAPT00100333 Patch ID: 36502355<br />

概要<br />

Crystal Reports バージョン 8.5 で作成したレポートに[複数行に表示]オプションが設定されたテキスト ボックスがある場合、テキスト ボック<br />

スがその内容のサイズに合わせて不正に小さくなる場合がある。この問題は、レポートを Crystal Reports または Crystal Enterprise のバー<br />

ジョン 9 または 10 で表示するときに発生する。<br />

新しい動作<br />

[複数行に表示]オプションが有効になっているテキスト ボックスで、元の指定サイズが維持されるか、必要に応じてあとで拡張できるようになり<br />

ました。<br />

ADAPT00119895 Patch ID: 36424854<br />

概要<br />

レポートを Web ベースのビューアで表示すると、日時フィールドの値がフィールドの幅より長い場合、フィールドが重なって表示される。<br />

新しい動作<br />

日時フィールドの値がフィールドの幅より長い場合、フィールドが切り捨てられるようになりました。<br />

既知の制限<br />

数値フィールドや通貨フィールドの場合、値がフィールドのサイズより長いと重なって表示されます。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00145285 Patch ID: 36432493<br />

概要<br />

レポートを Crystal Reports または Crystal Enterprise から Adobe Acrobat(PDF)形式にエクスポートまたはスケジュールすると、レポー<br />

トに使用されるフォント サイズがエクスポートされたドキュメントで小さくなる。<br />

新しい動作<br />

フィールドが切り取られ、データがなくなってしまうのを防ぐため、エクスポートされたドキュメントでフォントのサイズが小さくなるようになっていま<br />

す。レジストリ キーが追加され、フォント サイズの縮小を無視できるようになりました。このキーを 1 に設定すると、フォントのサイズは変わりませ<br />

ん。0 にすると、フォントのサイズが小さくなります。<br />

ADAPT00180472 Patch ID: 35499025<br />

概要<br />

Crystal Reports 8.5 でデザインされたレポートを Crystal Reports 9 で表示すると、その説明フィールドが切り捨てられることがある。特に、レ<br />

ポートのフィールド サイズを調節できないアプリケーションでパッケージされたレポートを使用する場合、大きな問題となる。<br />

また、[複数行に出力]機能が無効になっていても、フィールドが切り捨てられないことがある。レポートを Crystal Reports から HTML にエクス<br />

ポートする場合、またはレポートを Crystal Enterprise の DHTML ビューア、Java ビューア、または ActiveX ビューアで表示する場合、[複<br />

数行に出力]オプションの設定が無視され、文字列全体が一行に表示されるようフィールドが拡張する。<br />

新しい動作<br />

フィールドの説明が切り捨てられなくなりました。[複数行に出力]機能が無効になっている場合にビューアでフィールドの切捨てを実行するに<br />

は、以下のレジストリ サブキーを Yes に設定します。<br />

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\TruncateClippedFieldStrings<br />

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\TruncateClippedFieldStrings<br />

切り捨てによってビューアに誤解を招く可能性のあるデータ表示される場合がありますので、このレジストリ キーは、問題がないことを確認してか<br />

ら使用するようにしてください。<br />

既知の制限<br />

テキストの長さがそれを囲む タグの幅よりも長い場合、文字列フィールドがダッシュまたはかっこで分かれてビューアに表示される場合が<br />

ありあmす。そのため、ダッシュやかっこを使用したテキストで切り捨てられるべきものが、切り捨てられる代わりに、次の行に続いて表示されるこ<br />

とがあります。その場合、フィールドを大きくして問題を解決できます。<br />

ADAPT00197537 Patch ID: 35911832<br />

概要<br />

ハッシュされたファイルを大量に開いていると、Crystal Holos HDS による Enterprise 認証を使った認証が失敗する。これは、Crystal<br />

Enterprise では、1024 未満のファイルしか処理できないためである。<br />

新しい動作<br />

Crystal Enterprise では、Enterprise 認証を可能にするため、1024 を超える 32767 までのファイルを扱えるようになりました。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00204186 Patch ID: 36503005<br />

概要<br />

Crystal Reports 10 でレポートを RTF 形式または Microsoft Word 形式にエクスポートするとき、[ページ設定]ダイアログ ボックスの[標<br />

準の余白を使用]がオンになっている場合、用紙のサイズが[8.5 * 11]でなく[8.5 * 11.5]に設定される。<br />

標準の用紙のサイズが、間違って[8.5 * 11.5]として宣言されていた。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00209880 Patch ID: 36542273<br />

概要<br />

テキスト形式またはページ区切り付き形式の CPI(1 インチ当たりの文字数)に入力した値が、親レポートをスケジュールしたときにサブレポー<br />

トで優先されない。代わりにデフォルト値(9)が使用される。<br />

新しい動作<br />

親レポートの値がサブレポートに適用されるようになりました。<br />

ADAPT00211957 Patch ID: 35725068<br />

概要<br />

レポートを CSV 形式でエクスポートすると、ページ ヘッダーが、CSV ファイルの先頭ではなく、すべてのレコードの先頭に表示される。グルー<br />

プ化されたデータがあるレポートで詳細セクションが非表示なっており、グループに 1 つ以上の詳細セクションがある場合、そのレポートを CSV<br />

形式にエクスポートすると、グループ ヘッダーが各詳細行に対して繰り返して表示される。<br />

新しい動作<br />

1. 次の 2 個のレジストリ サブキーが存在しない場合、レジストリ エディタで作成する必要があります。<br />

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\8.5\Crystal Reports\Export \CSV<br />

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\8.5\Crystal Reports\Export\CSV<br />

2. 「AreaExportOptions」という名前の DWORD 型のエントリを作成します。<br />

3. 値を「1」に設定して、各レコードに対してページ ヘッダーが表示されるのを防ぎます。==================== Crystal Reports で<br />

は、初めに HKEY_CURRENT_USER サブキーが検索され、次に HKEY_LOCAL_MACHINE サブキーが検索されま<br />

す。HKEY_CURRENT_USER サブキーの値が、HKEY_LOCAL_MACHINE サブキーの値に優先します。Crystal Enterprise で<br />

は、HKEY_LOCAL_MACHINE サブキーだけが使用されます。UNIX のパッチを更新するには、以下を実行してください。<br />

1. パッチを適用します。<br />

2)Crystal ディレクトリの enterprise/generic フォルダで、「./configpatch.sh adapt211957.cf」を実行します。パッチのインストールが完<br />

全に終了すると、サーバーのオプションが更新されます。すべてのパッチで、HKEY_CURRENT_USER だけが作成されます。<br />

ADAPT00231587 Patch ID: 36026176<br />

概要<br />

APS セッションが、指定された 20 分のタイムアウト時間の後、長時間経っても解放されない。(タイムアウト時間は、CMC 内のサーバーの管<br />

理にある APS のプロパティで設定される。)<br />

この問題は、[ログオフ]ボタンをクリックしないで Web ブラウザを閉じた場合に発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00232336 Patch ID: 36384145<br />

概要<br />

データが多いメモ フィールドの入ったレポートを表示するとき、Page Server でコア ダンプが生成される場合がある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00263175 Patch ID: 36537291<br />

概要<br />

サイズの大きいレポートを表示するとき、レポートが表示されず、設定済みの Web Component Serverが無効または実行されていないた<br />

め、通信エラーが発生したことを知らせるエラーが表示される場合がある。<br />

この問題は、Windows のソケット層の制限が原因で発生する。Windows のソケット層でエラーが発生すると、何度も再試行が行われる。その<br />

ため、Web Component Server で大量のメモリの割り当てが行われる場合がある。これにより、Web Component Server の反応が遅くなる<br />

か、まったく反応しなくなり、エラー メッセージが表示される結果となる。<br />

新しい動作<br />

Web Connector に変更が加えられ、通信エラーが認識されるとリクエストの送信が停止されるようになりました。<br />

この場合、Web ブラウザに、Web Component Serverで内部エラーが発生したためリクエストを完了できないことを知らせるエラーが表示され<br />

ます。<br />

アプリケーション イベント ログには、リクエストされたフィルのサイズがソケットのバッファ サイズ制限を超えるため、WCS から Web サーバーへ転<br />

送できなかったことを知らせるエラーが表示されます。エラーの番号は WSAENOBUFS と表示されます。<br />

ADAPT00268336 Patch ID: 36265726<br />

概要<br />

Excel のインスタンスをエクスポートするとき、ある行数を超えると、セルの結合が正しく反映されない。<br />

この問題は、結合された行の数を制限する Excel エクスポータの設定が原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

Excel エクスポータの制限数が増やされました。この問題は解決されました。<br />

ADAPT00283853 Patch ID: 36347271<br />

概要<br />

ネイティブの Oracle 接続を使用するレポートにテーブルを追加するとき、遅延が発生する場合がある。これは、Crystal Reports から、スキー<br />

マのすべてのインデックスをフェッチするクエリーが Oracle に送信される場合があるために発生する。<br />

新しい動作<br />

レポートをテーブルに追加するとき、Crystal Reports からクエリーが送信されないようになりました。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00296332 Patch ID: 36236582<br />

概要<br />

Crystal Reports ODBC ドライバから CLOB メモ フィールドに返される文字の数が正しくない。この問題は crdb_odbc.dll で、バージョン<br />

9.2.1.598 から発生し始めた。<br />

この問題の原因は、CLOB フィールドの列数が、その文字数ではなくバイト数を基に決定されるためである。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00297256 Patch ID: 36375756<br />

概要<br />

Crystal インポート ウィザードで、復元されたアーカイブ インスタンスを Seagate Info 7.5 から Crystal Enterprise 10 へインポートできな<br />

い。代わりにすべて取り除かれてしまう。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00298694 Patch ID: 36430212<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10.0 で Crystal インポート ウィザードを使用するとき、レポート オブジェクトを Microsoft Excel 形式にスケジュールする<br />

と、[ページ ヘッダーとページ フッターをエクスポートする]のようなオブジェクトのプロパティが削除される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00299165 Patch ID: 36358333<br />

概要<br />

Crystal Reports で、場合によって、改ページの後に重複レコードが表示される場合がある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00301335 Patch ID: 36395145<br />

概要<br />

Crystal Reports または Crystal Enterprise から CSV 形式にエクスポートするとき、エクスポートするファイルにフィールドの囲み文字が指<br />

定されている場合、フィールドが正しくエクスポートされない。これで、CSV ファイルを Microsoft Excel などのアプリケーションで使用する場<br />

合、フィールドが正しく表示されない場合がある。<br />

この問題は、フィールドの囲み文字がフィールドに表示されるとき、2 重表記されないことが原因で発生する。その結果、区切り値のコンシュー<br />

マがフィールドの終端を確定できなくなってしまう。<br />

新しい動作<br />

ファイルのエクスポート時に、エクスポートされたフィールドの囲み文字が 2 重表記されるようになり、この問題は発生しなくなりました。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00301934 Patch ID: 36389882<br />

概要<br />

Crystal Analysis 10 がインストールされている Crystal Enterprise 10 UNIX バージョンのドイツ語版で、Crystal Analysis レポートまたはそ<br />

の保存ビューを表示するために右クリックすると表示される ePortfolio のメニューが、ドイツ語ではなく英語で表示される。<br />

新しい動作<br />

正しい言語でメニューが表示されるようになりました。<br />

ADAPT00305137 Patch ID: 36479914<br />

概要<br />

Excel 97-2000 形式にレポートをエクスポートすると、テキスト フィールドの[複数行に表示]オプションがオフになっていても、テキス<br />

トが次の行に表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00305662 Patch ID: 36431055<br />

概要<br />

Web フォーム .NET ビューアを使用するとき、選択式とパラメータ フィールドに同じ値が使用される。<br />

新しい動作<br />

レポートは ReportSource を設定することによりリセットできます。<br />

ADAPT00307994 Patch ID: 36452046<br />

概要<br />

URL で RPT ファイルを呼び出す場合、その URL にスクリプトが挿入されていると、クライアント側のソース情報が公開されう可能性がある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00310733<br />

概要<br />

Patch ID: 36400571<br />

レポートに大量のレコードが入っていると、そのレポートの実行に失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00312142 Patch ID: 36476651<br />

概要<br />

RedHat Enterprise Linux 3.0 用の Crystal Enterprise がインストールされており、オペレーティング システムを RedHat Linux の Update 2<br />

パッケージで更新すると、Crystal Enterprise 10 の動作が停止する。<br />

この問題は、2004 年 2 月 20 にリリースされた RedHat の glibc-dladdr-locking.patch というパッチが原因で発生する。<br />

RedHat のバグ番号 126111(https://bugzilla.redhat.com/bugzilla/show_bug.cgi?id=126111)でその詳細が公開されている。<br />

新しい動作<br />

Update 1 および Update 2 をインストールすると、Crystal Enterprise 10 は RedHat Enterprise Linux 3.0 システムで動作するようになりま<br />

した。<br />

ADAPT00312306 Patch ID: 36447208<br />

概要<br />

ビジネス ビュー マネージャで、ルート フォルダの権限の継承を許可されたユーザーが、すべて適切な権限が設定されているにもかかわらず自<br />

分のサブフォルダを表示できない。<br />

この問題は照会クエリーに起因します。<br />

新しい動作<br />

照会クエリーが書き直され、サブフォルダが適切に表示されるようになりました。<br />

ADAPT00314378 Patch ID: 36403723<br />

概要<br />

バージョン 8.5 のレポートをバージョン 10 にアップグレードすると、DB2 の BigInt フィールドが正しく表示されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00315724 Patch ID: 36525324<br />

概要<br />

Crystal Reports .NET アプリケーションをクライアント環境に展開し、そのデプロイメント アプリケーションのライセンス マージ モジュールに不<br />

正なキーコードを入力すると、アプリケーションの実行に失敗する。<br />

新しい動作<br />

デプロイメント アプリケーションを不正なキーコードでコンパイルしても、クライアント環境で実行できるようになりました。ただし、ライセンス使用条<br />

件は、3 つのコンカレント ライセンスに限定されます。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00316312 Patch ID: 36432541<br />

概要<br />

PrintDateTime プロパティを設定すると、DataDate 関数と DataTime 関数が更新されず、最新更新日時が表示されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00317980 Patch ID: 36499941<br />

概要<br />

長さ制限のため監査データを保持できない場合、CMS との接続が切断されてしまう。<br />

新しい動作<br />

長さ制限のため監査データをフィールドに保持できない場合、データが切り捨てられ CMS との接続が維持されるようになりました。<br />

ADAPT00319212<br />

概要<br />

Patch ID: 36446916<br />

ビジネス ビュー マネージャで、リポジトリにあるサブフォルダにオブジェクトを保存すると、「リポジトリのルート フォルダが作成されていないか、表<br />

示できません。管理者に問い合わせてください。」というエラー メッセージが表示される。このエラー メッセージは、ユーザーにルート フォルダの権<br />

限(表示権限のみ)の継承が許可されており、サブフォルダの[表示]と[編集]の権限が有効な場合にも表示される。<br />

Crystal Reports では、適切な権限がすべて設定されていても、普通のユーザーがカスタム関数リポジトリにアクセスできない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

このエラー メッセージは、データ コネクションまたはデータ ファンデーションをサブフォルダに保存するときには表示されます。ただし、そのオブジェク<br />

トは保存されます。<br />

ADAPT00319685 Patch ID: 36384667<br />

概要<br />

TruncateClippedFieldStrings というレジストリ キーを Yes に設定すると、この設定の影響を受けるべきでない、テキスト ボックスのあるフィー<br />

ルドでも文字が切り捨てられる。<br />

新しい動作<br />

レポートが処理されるとき、切り捨てるフィールドのチェック時に、テキストボックスの入ったフィールドが除外されるようになりました。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00319712 Patch ID: 36423925<br />

概要<br />

パラメータのあるレポートを DHTML ビューアで表示するとき、パラメータの値が空の場合、パラメータの入力ダイアログ ボックスが表示され、ル<br />

ープ状態が続く。<br />

この問題は、DHTML ビューアでパラメータに NULL を使用できないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

NULL のパラメータが DHTML ビューアからレポートに渡されるようになりました。<br />

ADAPT00321193 Patch ID: 36506640<br />

概要<br />

ADO.NET データセットを、.NET アプリケーションで Command オブジェクトから作成したレポートに渡すと、「ソー<br />

ス:CrystalDecisions.ReportAppServer.DataSetConversionDescription:実装されていません。詳細:この操作はこの種類の接続で実<br />

行できません。ファイル C:\DOCUME~1\lconnors\LOCALS~1\Temp\{63629073-C5EB-4CF4-831F-A8AB4D9E52B6}.rpt のエラ<br />

ー:この操作はサポートされていません。」というエラーが表示される。<br />

この問題は、CRPE32.DLL の修正ファイル(バージョン 10.0.5.681)を使用すると発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00321257 Patch ID: 36522473<br />

概要<br />

Crystal Management Server(CMS)データベースが Oracle 9i データベース サーバーにある場合、CMS がメモリから解放されるときにエラ<br />

ー メッセージが生成される。<br />

この問題は、Oracle 9 データベース通信コンポーネントが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00324251 Patch ID: 36520282<br />

概要<br />

Crystal Enterprise Java ePortfolio からレポートを 12 AM と 1 AM の間にスケジュールすると、レポートの次の実行時間が 11 時間<br />

先に設定される。この動作は、レポートの実行を[今すぐ]にスケジュールする場合にのみ発生する。<br />

たとえば、[今すぐ]のスケジュールを 12:24 AM に設定した場合、次の実行時間が同じ日の 11:24 PM になる。<br />

新しい動作<br />

この問題は修正され、Java SDK コア ファイル(cecore.jar)に適用されました。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00325703 Patch ID: 36540077<br />

概要<br />

40 以上のサプレポートが入ったレポートを、アドバンスト DHTML ビューアで表示できない。<br />

新しい動作<br />

表示制限が、1 レポート当たり 50 個のグループと 120 個のサブレポートに変更されました。<br />

ADAPT00325836 Patch ID: 36542377<br />

概要<br />

インポート ウィザードで SI Info 7.5 から Crystal Enterprise 9.0 以上にインポートするとき、ディスク出力先をアンマネージド ディスクに、MAPI<br />

を SMTP にインポートできない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00326499 Patch ID: 36512460<br />

概要<br />

Java ビューアからレポートを印刷するとき、印刷のサイズがその他のビューアより小さくなる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00327709 Patch ID: 36562738<br />

概要<br />

[グループ名]フィールドに“\u”という名前のあるレポートを作成すると、エラー メッセージが表示され、グループ ツリーが作成されない。メッセー<br />

ジには 16 進数でないことが示される。<br />

この問題は、円マーク(\)が正しくエンコードされないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00328428<br />

概要<br />

Patch ID: 36537390<br />

Crystal Reports で、ネストされた多くの IF-TEHN-ELSE 句を、SQL の WHERE 句に渡すことができない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200411<br />

ADAPT00330118 Patch ID: 36494894<br />

概要<br />

ByteToText 関数で不正な結果が返される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00332936 Patch ID: 36535175<br />

概要<br />

レポートをタブ区切り付きテキスト形式にエクスポートするとき、255 文字を超えるフィールドがあると、エクスポートされた TTX ファイルでそのフィ<br />

ールドに対応する行の後に、空白行と強制改行が挿入される。<br />

追加の行と強制改行は、通常、テキスト形式にエクスポートする際オブジェクトが 1 行で表示するには長すぎる(255 文字を超える)と判断さ<br />

れた場合、そのオブジェクトに追加される。この問題は、同じロジックがタブ区切り付きテキストファイルにも適用されることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

追加の行を挿入するのに必要なオブジェクトの文字数の上限が 64000 文字になりました。<br />

既知の制限<br />

レポート オブジェクトに 64000 文字以上が含まれる場合(たとえば、メモ フィールドの場合)、レポートをタブ区切り付きテキスト形式にエクスポ<br />

ートすると、空白行が追加されることに注意してください。<br />

ADAPT00338588 Patch ID: 36581243<br />

概要<br />

レポートを書式設定なしで Excel にエクスポートすると、[セルの書式設定]の[パターン]タブで、[セルの網かけ]で[色なし](デフォル<br />

ト値)が選択されていても、選択した色として黒が表示される。これは Excel では問題にならないが、Lotus 1-2-3 ではすべてのセルが黒<br />

色で埋まるため問題となる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00116298<br />

概要<br />

Patch ID: 36229129<br />

値がパーセントで表示されているファンネル チャートや円グラフを含むレポートで、グラフの凡例の値が間違った書式で表示される。たとえ<br />

ば、通貨値が $123.45 と表示されるべきところ、凡例に 12,345.00% と表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

この修正は、凡例の一般的な数字の書式を変更できるようにするものではありません。<br />

Crystal Reports 10 では、円グラフの合計ラベルが変形したパーセントとして不正に書式設定されることがあります。この問題を回避するに<br />

は、まず[チャート オプション]の[一般]の[数値]タブで希望の[カテゴリ]を選択し、次に[データ ラベル]タブの[値を % で表示]チェック ボック<br />

スをオンにして[OK]をクリックします。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00224343 Patch ID: 35931712<br />

概要<br />

レポート内で数値フィールドが複数行のテキスト フィールドの横に配置されていて、そのレポートが PDF でエクスポートされると、PDF 内のフィ<br />

ールドが数ピクセル分ずれて表示される。<br />

この問題は、数値フィールドと複数行のテキスト フィールドとの間で、ベースラインの位置が異なることが原因で発生する。数値フィールドのベー<br />

スラインの位置が高すぎる。<br />

新しい動作<br />

配置を改善するため、ベースラインの値が再計算されました。<br />

既知の制限<br />

このパッチは改善のみです。エクスポートするレポートによっては、依然として問題が発生する可能性があります。この問題は、将来の製<br />

品に向けて調査中です。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00226810 Patch ID: 36173858<br />

概要<br />

UNIX で Crystal Enterprise 10 を使用すると、ODBC から Teradata データ ソースへの接続が失敗する。その結果、Teradata データ ソー<br />

スを使用するとレポートを表示できない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

以下に、Crystal Enterprise 10 用の Teradata 接続を設定する方法を示します。<br />

この方法を使用するには、新しい libcrdb_odbc をインストールする必要があります(手順 1 を参照)。<br />

1. パッチを実行して、ファイル libcrdb_odbc.so(.../crystal/enterprise/solaris_sparc/crpe)をパッチのバージョンで更新します。<br />

2. Teradata ドライバを読み込むために必要なディレクトリを環境のライブラリ パスに追加します。<br />

以下はその例です。<br />

Solaris の場合、以下を追加します。<br />

### TERADATA ###<br />

setenv LD_LIBRARY_PATH $LD_LIBRARY_PATH":"/home/dbclient/teradata/7.0/odbc/drivers<br />

setenv LD_LIBRARY_PATH $LD_LIBRARY_PATH":"/home/dbclient/teradata/7.0/odbc/lib<br />

AIX の場合、以下を追加します。<br />

### TERADATA ###<br />

setenv LIBPATH $LIBPATH":"/home/dbclient_aix/teradata/7.0/odbc/drivers<br />

setenv LIBPATH $LIBPATH":"/home/dbclient_aix/teradata/7.0/odbc/lib<br />

3. 次のエントリを Crystal ディレクトリに保存されている odbc.ini ファイルに追加し、汎用名をシステムが現在使用している特定の名<br />

前に置き換えます。<br />

DSN_NAME=ODBC Driver for Teradata<br />

[DSN_NAME]<br />

Driver=/home/dbclient/teradata/7.0/odbc/drivers/tdata.so<br />

Description=ODBC Driver for Teradata<br />

DBCName=<br />

LastUser=<br />

Username=<br />

Password=<br />

Database=<br />

DefaultDatabase=<br />

4. Web サーバーと CE 10 サービスを開始します。<br />

5. テストするには、Teradata レポートを公開し、表示します。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00228208 Patch ID: 36141010<br />

概要<br />

Crystal Reports 8.5 で作成されたレポートでは、レポートのストアド プロシージャ パラメータにプロンプト テキストが保存されない。そのた<br />

め、ストアド プロシージャを基にしたパラメータを含むレポートを Crystal Reports 10.0 で開くと、プロンプト テキストではなくパラメータ名が表<br />

示される。また、レポートを Crystal Enterprise 10.0 のビューアで表示する場合も、プロンプト テキストの代わりにパラメータ名が表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は、データベースから説明を取得できないケースを考慮して、パラメータの説明フィールドを空白にすることにより解決されました。<br />

既知の制限<br />

データベースを直接更新してパラメータの説明に空の文字列を使用しても、プロンプト テキストは空の文字列に設定されません。ユーザーの入<br />

力値が常に使用されます。<br />

ADAPT00248907 Patch ID: 36333735<br />

概要<br />

Crystal 管理コンソール(CMS)で Oracle または Sybase をデータベースとして使用すると、クエリーに SI_NAME >=“”が入っていると CMS<br />

が停止する。SI_NAME =“” または SI_NAME =“”(以上演算子)が入っている場合のみ発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00253055 Patch ID: 35978911<br />

概要<br />

サブレポートのメモ フィールドから、テキストが正しくエクスポートされない。エクスポートの後、メモ フィールドが切り捨てられ、テキスト ファイ<br />

ルの行間が不適切な状態になる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00256797 Patch ID: 36058639<br />

概要<br />

DHTML ビューアで、[ページ ヘッダーとページ フッターをエクスポートする]、[レポートごとに 1 回]および[領域内のオブジェクトを列幅の基<br />

準にする]オプションを設定できない。<br />

新しい動作<br />

新しいレジストリ サブキーにより、DHTML ビューアで、[ページ ヘッダーとページ フッターをエクスポートする]、[レポートごとに 1 回]および[領<br />

域内のオブジェクトを列幅の基準にする]オプションを設定できるようになりました。<br />

既知の制限<br />

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\PageAreaExportType に、デフォル<br />

トの動作の場合は 0、ページ領域を表示しないようにするには 1、レポートごとに一度だけページ領域を表示するには 2、ページごとにページ領<br />

域を表示するには 3 を設定します。<br />

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\ColumnWidthBaseArea に、デフォル<br />

トの動作の場合は 0、詳細セクションを列幅の基準にするには 4 を設定します。<br />

これらのレジストリ サブキーは HKEY_LOCAL_MACHINE ツリーにあり、Crystal Enterprise サービスで使用されます。<br />

ADAPT00257941 Patch ID: 36040312<br />

概要<br />

独自のインスタンスのみの表示権限が与えられている場合、ePortfolio で独自のインスタンスを表示できない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00262235 Patch ID: 36112910<br />

概要<br />

レコード ベースの形式(たとえば、Microsoft Excel やテキストなど)にレポートをエクスポートするとき、そのレポートに共有変数を使用するサブ<br />

レポートが含まれる場合、サブレポートによってデータ ソースのプロンプトが表示される。また、Crystal Enterprise でビューアからそのようなレポ<br />

ートの成功インスタンスをエクスポートするとき、最初のエクスポートに失敗する。<br />

この問題は、サブレポートをレコード ベースの形式にエクスポートするとき、キャッシュされた変数のステートが適切に取得されないことが原<br />

因で発生する。<br />

新しい動作<br />

式のステートをマップする新しいメソッドが、すべてのレコード ベースのエクスポート形式に導入されました。この問題は解決されました。<br />

ADAPT00265351 Patch ID: 36230926<br />

概要<br />

UNIX プラットフォームで Crystal Reports 形式にエクスポートすると、グラフの種類によってタイトルとデータが不正に表示されることがある<br />

チャート描画ロジックで、チャートのタイトルとデータの表示に使用される Unicode 文字列が正しく処理されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00271038 Patch ID: 36297039<br />

概要<br />

フランス語のオペレーティング システムでは、[複数選択]オプションがフランス語ではなく英語で表示される。ユーザーが ActiveX ビューアでチ<br />

ャートを右クリックすると、このオプションが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。フランス語のオペレーティング システムの ActiveX ビューアで、[複数選択]オプションがフランス語で表示されるよ<br />

うになりました。<br />

ADAPT00276247 Patch ID: 36225960<br />

概要<br />

強制改行をクロス集計の行と列の合計ヘッダーに追加すると、レポートを PDF 形式にエクスポートした場合、1 行目しか表示されない。そ<br />

の他の行はすべて切り捨てられる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00281243 Patch ID: 36174419<br />

概要<br />

オンデマンド式の値が出力時評価式の値と一致しないことがある。この問題は、ユーザーがレポートをテキスト形式にエクスポート、またはスケ<br />

ジュールしたときに発生することがある。<br />

この問題の原因は、ユーザーが詳細セクションからグループ フッター セクションに移動したときにレコードが循環されずに、グループ フッター セク<br />

ション内で式が変更されたためである。出力時評価式は再評価されるが、オンデマンド式はその状態のまま残る。エクスポートは出力時評価<br />

式の値に依存するため、この不一致がエクスポートでの不正な値の原因になる。<br />

新しい動作<br />

出力時評価式が再評価されるときに、オンデマンド出力時評価式も強制的に再評価されるようになりました。<br />

ADAPT00281690 Patch ID: 36212447<br />

概要<br />

ユーザーに特定のフォルダへの詳細アクセス権が明示的に許可されていても、CE 8.5 から CE 10 へのインポートでその設定が適切に保持さ<br />

れない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00284777<br />

概要<br />

Patch ID: 36265316<br />

Crystal Enterprise 10 で、拡張処理機能のレポートへの追加後にデフォルト パラメータ値が複製される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00285620 Patch ID: 36208049<br />

概要<br />

グループ内で BinInt 型フィールドおよび Decimal 型フィールドに対して Max および Min 集計操作が実行されると、それらの値は因数 100<br />

によって除算される。<br />

この問題は、ラージ エンディアン プラットフォームでスケール値ではなく符号値にアクセスしたことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00287664 Patch ID: 36232539<br />

概要<br />

クロス集計レポートで、Crystal Reports 9.0 の場合、見出しフィールドのデータが正しく次の行に折り返されるのに対して、Crystal Reports<br />

8.5 では同じレポートのデータが次の行に正しく折り返されない。<br />

新しい動作<br />

Crystal Reports 9.0 の場合、クロス集計レポートでテキストを次の行に折り返す代わりに、テキストが折り返されることなくラベルに適切なサイ<br />

ズに変更されるようになりました。<br />

ADAPT00287687 Patch ID: 36242028<br />

概要<br />

“{”や“}”の文字を奇数個含むレポート パラメータが Java SDK でスケジュールされると失敗する。<br />

新しい動作<br />

文字がエンコードされ、この問題は修正されました。<br />

ADAPT00287717 Patch ID: 36252782<br />

概要<br />

Crystal Reports コンポーネントで、コンピュータが攻撃される危険、およびファイルが削除される可能性のあるセキュリティの脆弱性が見つか<br />

った。Crystal Reports コンポーネントがインストールされたコンピュータは、そのコンポーネントがすべてのプログラムで使用されていなくても、攻<br />

撃を受ける可能性がある。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00288035 Patch ID: 36250439<br />

概要<br />

ユーザーがビジネス ビューを作成し、大きなビジネス エレメントを参照すると、“エラーの詳細:CMS に再接続しようとして、エラーが発生しまし<br />

た:転送エラー:通信エラーです”というエラーが表示される。この問題は、CMS データベースが Sybase データベース サーバーにある場合にの<br />

み発生する。<br />

CMS が Sybase データベースに対して使用するクエリーが複雑すぎることが原因で、この問題が発生する。<br />

新しい動作<br />

CMS が使用するデータベースが Sybase の場合、クエリーを複数のクエリーに分割することによって、この問題は解決します。<br />

ADAPT00289831 Patch ID: 36317169<br />

概要<br />

バーコード フォントの入ったレポートを ActiveX ビューアで表示するとき、式フィールドのバーコードの値が切り捨てられる。<br />

この問題は、ActiveX ビューアによる値の表示が間違っていることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00293048 Patch ID: 36277564<br />

概要<br />

Crystal 管理コンソールのパラメータ ダイアログ ボックスで、多数のパラメータ フィールドにデフォルト値が入力されると、その大きさが縮む。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00296815 Patch ID: 36262359<br />

概要<br />

ActiveX ビューアを使って日時パラメータを含むレポートを表示すると、パラメータの入力は可能だが、カレンダー ボタンやデフォルト値が提供さ<br />

れない。この問題は、Crystal Enterprise バージョン 9 システムおよびバージョン 10 システムでレポートを表示すると発生する。<br />

この問題は、レポート パラメータ ダイアログ ボックスのバージョンの競合が原因である。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00296945 Patch ID: 36243651<br />

概要<br />

100 を超えるグループのメンバーのユーザーが Windows NT 認証で Crystal Enterprise にログオンすると、認証が失敗する。<br />

この問題は、取得したトークン グループ情報の格納に使用するするバッファ サイズが決まっており、必要に応じて動的に拡張されないことが原<br />

因で発生する。<br />

新しい動作<br />

各ユーザーが必要とするスペースを動的に割り当てるよう、認証プラグインが変更されました。<br />

ADAPT00296999 Patch ID: 36260025<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10 で、Microsoft Excel 形式エクスポート オプションの[ページ ヘッダーを簡略化する]が、ビューアで表示するレポー<br />

トで使用できない。<br />

新しい動作<br />

SimplifyPageHeader というレジストリ キーにより、Crystal Enterprise 10 で[ページ ヘッダーを簡略化する]オプションが使用できます。<br />

既知の制限<br />

このレジストリ キーには、デフォルトで「Yes」が設定されており、[ページ ヘッダーを簡略化する]オプションが有効になっています。このキーを削<br />

除しないか、「No」に設定しない限り、すべてのスケジュールされたエクスポートで、このオプションが自動的に適用されます。「No」に設定する<br />

と、スケジュールされたエクスポートでこのプロパティが使用されません。<br />

ADAPT00297332 Patch ID: 36277099<br />

概要<br />

ePortfolio で新しいレポートを選択し、Crystal Analysis ファイルと Crystal レポート ファイルの両方を含むフォルダを選択すると、“アイテム<br />

SI_DEPENDS_ON_METADATA はコレクションに見つかりませんでした”というエラー メッセージが返される。<br />

新しい動作<br />

この問題は、Crystal Analysis ファイルを無視するよう reportFunctions.csp を変更することで解決されました。<br />

ADAPT00297591 Patch ID: 36269387<br />

概要<br />

カスタム データベース ログオンを使用するスケジュール済みレポートの実行ができない場合がある。その際、レポートを処理する前にデー<br />

タが必要であることを知らせるエラー メッセージが表示される。<br />

新しい動作<br />

カスタム ログオン情報が正しく適用されるよう修正されました。これは、Page Server と Report Job Server で -procReportOptions<br />

__forceApplyParamsAfterDBL というコマンド ライン スイッチを使用することにより、<br />

可能になります。<br />

既知の制限<br />

この変更は、この修正を適用してからスケジュールされたレポートでのみ有効です。この更新以前にスケジュールされたレポートには適用されま<br />

せん。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00300421 Patch ID: 36255583<br />

概要<br />

Crystal Reports 10 で Oracle データ ソースへのネイティブ接続を使ってレポートを作成すると、アラビア語のデータが正しく表示されな<br />

い。Oracle ではアラビア語のデータは charset WE8ISO8859P1 として格納されるが、Crystal Reports 10 ではアラビア語として表示できな<br />

い。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

ローカル マシンの地域設定のデフォルト言語をアラビア語に設定し、(パッチによって作成される)次のレジストリ キーが存在している必要があり<br />

ます。<br />

キー - HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ORACLE<br />

値 - UseOSLocaleForConversion = Yes<br />

この修正は、データ型が VARCHAR2 のフィールドだけに適用されます。他のデータ型のフィールドでは、この問題は引き続き発生します。<br />

ADAPT00300441 Patch ID: 36329455<br />

概要<br />

複数のパラメータの入ったレポートを ActiveX ビューアでリフレッシュすると、前に選択した値がキャッシュされず、表示されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

この新しい動作は、ActiveX ビューアと Java ビューアにのみ適用されます。DHTML ビューアには適用されません。<br />

ADAPT00300801<br />

概要<br />

Patch ID: 36313174<br />

データ ソース移行ウィザードで、レポートを正しく移行できない場合がある。<br />

これは、メイン レポートに、スペースを含むテーブル エイリアスをもつ辞書を基にしたサブレポートが入っている場合に発生する。移行したメイン<br />

レポートには、新しいビジネス ビューだけでなく、古い辞書ファイルへのリンクも残る。<br />

移行時に、この予期しない共有を防ぐことができないため問題が発生する。ビジネス ビューのテーブルをレポートに追加する機能で、メイン レ<br />

ポートにあるテーブルのデータと、サブレポートにあるテーブルのデータを区別できなくなってしまう。<br />

新しい動作<br />

ビジネス ビューのテーブルをメイン レポートに追加する機能が修正され、メイン レポートにテーブルを追加する前に、テーブルのコピーが作成さ<br />

れるようになりました。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00301245 Patch ID: 36275473<br />

概要<br />

Crystal Enterprise の Java SDK でアカウント情報を制御する、またはその情報にアクセスする一部の関数で、正しい値が返されない。たと<br />

えば、getRole()は不正な値を返す。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00301320 Patch ID: 36283756<br />

概要<br />

Crystal インポート ウィザードで、定期スケジュールされた .xls、.rtf、.doc、.txt、および .pdf オブジェクトの Seagate Info 7.5 から Crystal<br />

Enterprise 10 へのインポートに失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00303119 Patch ID: 36289424<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 8.5 の ePortfolio をバージョン 10 の環境での使用時に、DHTML ビューアでのレポートをリフレッシュすると、パラメー<br />

タのプロンプトがループする。<br />

この問題は、バージョン 8.5 びDHTML ビューアでフラグの設定が行われないことが原因で発生する。Page Server が入力されたパラメー<br />

タ値を取得できないため、値を得ようとして繰り返しループする。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00303424 Patch ID: 36312971<br />

概要<br />

クロス集計のテキスト レコードが不正に切り捨てられる場合がある。<br />

この問題は、正しい改行場所が見つからないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00303447 Patch ID: 36289435<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 8.5 の DHTML ビューアを使用して Crystal Enterprise バージョン 10 のファイルをエクスポートすると、エクスポート ファイ<br />

ルに間違った拡張子が付けられる。たとえば、選択したエクスポート形式に関係なく、エクスポート ファイルに .cwr という拡張子が付加される。<br />

新しい動作<br />

エクスポート形式のチェック条件が csp ファイルに追加されました。拡張子は、選択形式に対応するようになりました。<br />

既知の制限<br />

この修正を適用するには、バージョン 8.5 の ePortfolio で使用する既存の objectviewer.csp を変更する必要がありま<br />

す。Response.ContentType = mimeType; の後に、以下のコードを挿入します。<br />

var fileName = "objectviewer.txt";<br />

if (progid == "CrystalEnterprise.Excel")<br />

fileName = "objectviewer.xls";<br />

else if (progid == "CrystalEnterprise.Word")<br />

fileName = "objectviewer.doc";<br />

else if (progid == "CrystalEnterprise.Rtf")<br />

fileName = "objectviewer.rtf";<br />

else if (progid == "CrystalEnterprise.Pdf")<br />

fileName = "objectviewer.pdf";<br />

Response.AddHeader("content-disposition", "inline; filename=" + fileName);<br />

変更された objectviewer.csp ファイルのサンプルは、ftp://ftp1.businessobjects.com/outgoing/EHF/CE/8520/CE85csp.zip から<br />

CE85csp.zip をダウンロードしてください。<br />

ADAPT00304000 Patch ID: 36302546<br />

概要<br />

Crystal Enterprise の .NET Web ビューアで、Page Server を使用している場合、NULL パラメータ値が正しく渡されない。代わりに、ゼ<br />

ロ(0)が値として渡される。<br />

この問題は、パラメータの送信前に、Page Server でパラメータの値が確認されないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00305768<br />

概要<br />

Patch ID: 36325908<br />

Crystal Reports 10 で、テキスト オブジェクトにあるテキストのベースラインにガイドラインを合わせる機能が正しく動作しない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。ガイドラインの機能が、旧バージョンの Crystal Reports と同じように動作するようになりました。<br />

ADAPT00306461 Patch ID: 36319708<br />

概要<br />

レコード選択式の特殊フィールドが、レポートのオンデマンド表示時に表示されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00306475 Patch ID: 36317588<br />

概要<br />

2004 年 6 月 24 日付けの ce10win_jp.zip の適用後、一部の処理拡張機能が過去のインスタンスで正しく動作しなくなる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00306619 Patch ID: 36369742<br />

概要<br />

Crystal Enterprise やカスタム アプリケーションで、ビューアから レポートを MS Excel 形式にエクスポートすると、レポートの元の書式が失わ<br />

れる。<br />

新しい動作<br />

この問題を解決するため、MaintainRelativeObjectPosition というレジストリ サブキーが DWORD として利用できるようになりました。<br />

既知の制限<br />

このサブキーのデフォルト値は 0(False)です。この機能を有効にするには、このキーを 1(True)に設定する必要があります。<br />

キーは、HKEY_LOCAL_MACHINE -> SOFTWARE -> Crystal Decisions -> 10.0 -> Crystal Reports ->Export -> Excel にあります。<br />

ADAPT00307335 Patch ID: 36339235<br />

概要<br />

Crystal Reports 10 の Report Designer Component(RDC)でネイティブ Oracle レポートをデータ ソースに設定すると、数値フィール<br />

ドに間違ったデータが返される。この問題は、Crystal Reports の旧バージョンで作成されたレポートでのみ発生する。<br />

これは、ネイティブ Oracle データベース ドライバと、旧バージョンの Crystal Reports で作成されたレポートとの非互換性が原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00307339<br />

概要<br />

Patch ID: 36324542<br />

レポートを Crystal Reports 8.5 から Crystal Reports 10 へアップグレードすると、レコード選択式に最初の 254 文字しか表示されな<br />

い。Crystal Reports 10 は 64000 文字までサポートするよう設計されているため、すべての文字が表示されるべきである。<br />

この問題は、[データベースの照合]機能でレコード選択式が更新されないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題を修正するため、データベースの照合機能にロジックが追加されました。データベースの照合操作で、文字列の特殊フィールドど変<br />

数の長さが 64000 文字になるよう更新されます。


CE10AIX_JP_200409<br />

ADAPT00309207 Patch ID: 36317034<br />

概要<br />

レポートを PDF にエクスポートするとき、SSL(https://)URL を使用した URL へのハイパーリンクが壊れる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00317421 Patch ID: 36368650<br />

概要<br />

定期スケジュールの開始時間と終了時間を Crystal 管理コンソールで設定するとき、設定値が常に 12 AM または 12 PM に戻る。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

CE10AIX_JP_200407<br />

ADAPT00255263<br />

概要<br />

ActiveX ビューア内で複数のフィールドを選択することができない。<br />

新しい動作<br />

Patch ID: 35982863<br />

Ctrl キーを押しながら複数のフィールドをクリックする方法、またはなげなわツールを使用することができます。<br />

ADAPT00261130<br />

概要<br />

Patch ID: 35983545<br />

ActiveX ビューア内でフィールドをコピー アンド ペーストすることができない。<br />

新しい動作<br />

コピー アンド ペースト機能が使用できるようになりました。<br />

ADAPT00265696 Patch ID: 36069452<br />

概要<br />

複数の Crystal Management Server がクラスタ化され、Web サーバーとして Tomcat を使用する場合、“@clustername”がCMC プロパテ<br />

ィに指定されると失敗する。@clustername が使用できないことを示すエラー メッセージが表示される。<br />

Java コンポーネントは、@ で始まるクラスタ名をサポートしていない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

デフォルトのポート番号 6400 が CMS に使用されていない場合、@clustername を使用した最初のログオンは続行できませ<br />

ん。@clustername を使用する場合、最初に CMS にログオンできるていることが必要です。


CE10AIX_JP_200407<br />

ADAPT00271611 Patch ID: 36212477<br />

概要<br />

数値軸チャートの X 軸の値として 2003 年 12 月 31 日を入力すると、正しいラベルが表示されない。代わりに 37986 という値が表示され<br />

る。<br />

この問題は、4 年間の日数の倍数にあたる未処理の日付値が不正な日時形式で表示されることが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この動作を修正するために、Long 値から年月日を抽出するアルゴリズムに新しいケースが追加されました。このケースで 12 月 31 日の日付<br />

値が適切に処理されます。<br />

ADAPT00272975 Patch ID: 36218302<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10 のディスカッション機能の使用時に、わずかなメモリ リークが発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00273727 Patch ID: 36198180<br />

概要<br />

Everyone グループのアクセス レベルが[アクセス権なし]に設定され、ユーザーが管理者以外のアカウントで ePortfolio にログオンする<br />

と、“CrystalEnterprise10.FW_InfoObjects.1 '0x80042A37'<br />

アイテム 1 はコレクションに見つかりません。行:6070”というエラー メッセージが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00282379 Patch ID: 36193278<br />

概要<br />

処理拡張機能を使用するレポートの成功インスタンスを表示するとき、Page Server がそのレポートの処理に用いられたデータベースにデフォ<br />

ルトでアクセスする。<br />

新しい動作<br />

この状況でデータベース接続が不要になるよう変更されました。


CE10AIX_JP_200407<br />

ADAPT00284325 Patch ID: 36182406<br />

概要<br />

NULL 値を含む Int や BigInt フィールドを持つテーブルからレポートを作成すると、レポートが Report Application Server Java SDK の<br />

setDataSource()メソッドに渡されたとき NULL 値にゼロが表示される。この問題は、データ セットで値を数字に変換される前に、結果セッ<br />

トで NULL 値のチェックに失敗することが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

この修正は、Crystal Enterprise に関連する jar ファイルを更新します。このファイルは、\Program Files\Common Files\Crystal<br />

Decisions\2.0\jars にあります。rasapp.jar を、Program Files\Apache Group\Tomcat 4.1\webapps\ROOT\WEB-INF\lib などの Web<br />

サーバーの場所にコピーする必要があります。<br />

ADAPT00287788<br />

概要<br />

Patch ID: 36218837<br />

JavaBean Developer Kit で Report Viewer Bean が適切にロードされない。<br />

com.crystaldecisions.ReportViewer.ReportViewerBean クラスが JavaBean として適切にマークされない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00288018 Patch ID: 36223223<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10 Java SDK で、ページ サイズが 11 x 17 より大きいレポートを DHTML ビューアで表示すると、次のエラー メッセー<br />

ジが表示される。<br />

“com.crystaldecisions.report.web.viewer.CrystalReportViewer<br />

NULL ページ:レポート ソースからページを作成できません。”<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

Java DHTML ビューアでは、レポートのページ サイズが通常のサイズ範囲外の場合、そのページ サイズは ActiveX プリント コントロールに<br />

は渡されません。その代わり、プリンタはデフォルトのページ サイズを使用するよう指示されます。<br />

ADAPT00290376 Patch ID: 36219270<br />

概要<br />

-requestport コマンド スイッチを使用するように Crystal Management Server(CMS)を設定すると、Crystal 管理コンソールで CMS がシ<br />

ャットダウンしていると表示される。<br />

この問題は、Crystal Management Server を初期化するとき、どの Crystal Management Server が利用可能かどうかをチェックすること<br />

が原因で発生する。初期化しているサーバーがそれ自体を間違ってチェックし、応答不能になる。CMS からの応答がないため、Crystal 管<br />

理コンソールで CMS がシャットダウンしていると表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200406<br />

ADAPT00182786 Patch ID: 35511145<br />

概要<br />

クラスタ化された環境でインスタンスのクリーンアップ中に、出力ファイルを保存するルート ディレクトリが自動的に削除されることがある。<br />

新しい動作<br />

FRS の削除機能にチェック機能が追加され、クライアントがルート FRS ディレクトリを削除しようとするとエラーが返されるようになりました。 こ<br />

のエラーによって、ルート ディレクトリが自動的に削除されるのを妨げます。<br />

ADAPT00217754 Patch ID: 36112659<br />

概要<br />

コマンドに基づくレポートを Crystal Enterprise に公開してプレビューするとき、データベース ログオン情報が変更されるとエラー メッセー<br />

ジが返される。このメッセージは“テーブルが見つかりませんでした”である。<br />

新しい動作<br />

Crystal Enterprise で、データベースのログオン情報が変更された場合でも、レポートのプレビューが可能になりました。<br />

既知の制限<br />

この修正は、同じデータベース ドライバ間でのみ有効です。たとえば、データベース ドライバを ODBC からネイティブ Oracle に変更できませ<br />

ん。これは、コマンド構文が異なるためです。<br />

ADAPT00219874 Patch ID: 36163217<br />

概要<br />

Crystal Launchpad にある基本設定マネージャへのリンクが壊れている。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00229571<br />

概要<br />

Patch ID: 36093782<br />

Crystal Enterprise WCS と Windows IIS をシングル サインオンで Windows NT 認証が使用されるように構成し、Crystal Enterprise の<br />

ActiveX ビューアを使用してCrystal Analysis レポートを Crystal Enterprise に保存すると、エラーが発生する。この結果、このビューが保<br />

存されない。<br />

この問題は、NT 認証ログオン トークンの有効期限が 2 分毎に切れることが原因で発生する。Crystal Enterprise のセッションがアクティブで<br />

ない状態のまま 2 分以上経過した場合、ActiveX ビューアからCAP ビューを保存するとこのエラーが発生する。つまり、2 回目にビューを保<br />

存するために WCS を通して送信されるリクエストが正しく作成されず、この不正なリクエストによりエラーが発生する。リクエストはトークンの有<br />

効期限が切れた後にしか行われない。<br />

新しい動作<br />

リクエストが正しく作成されない状態を避けるため、2 回目にビューを保存するために WCS を通して送信されるリクエストが作成されなくなりま<br />

した。その代わり、リクエストが最初のリクエストからの Windows NT 認証情報を使用し、もう一度リクエストを送信します。


CE10AIX_JP_200406<br />

ADAPT00260900 Patch ID: 36013705<br />

概要<br />

複数の Event Server がビジー状態でその内の 1 つが停止した場合、他の Event Server も独自のレポートの処理やジョブの実行ができな<br />

くなる。<br />

トランスポート層で、各 Event Server に 1 つのリスナー オブジェクト(FAT リスナー オブジェクト)のみが登録される。Event Server をシャット<br />

ダウンすると、切断メソッドを実行する。<br />

切断メソッドにより、すべての Event Server で、リスナーがそれ以降のイベントの通知を受け取れなくなる。これは、実行中の Event Server<br />

にも影響する。<br />

新しい動作<br />

コンポーネントが修正され、複数の Event Server がビジー状態の場合、Event Server の停止時に切断メソッドが実行されなくなりました。<br />

ADAPT00261058 Patch ID: 36086029<br />

概要<br />

キャッシュされた辞書および Infoview バイト ストリームが公開に失敗する。<br />

新しい動作<br />

Crystal プリント エンジンが更新され、キャッシュされた辞書と Infoview バイト ストリームを公開できるようになりました。<br />

ADAPT00265936 Patch ID: 36072499<br />

概要<br />

2 つのテーブルをリンクさせるとき、一方または両方のテーブル名にアンダースコアが入っていると、“このドキュメントには、テーブル 'テーブル名'<br />

が存在しません”というエラー メッセージが表示される。<br />

この問題は、テーブル名のエイリアスが返されないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00266633<br />

概要<br />

Patch ID: 36106907<br />

[複数行に出力]オプションを選択した状態でテキスト ボックスを使用する場合、テキスト ボックスに改行が含まれていると、PEGetText 機<br />

能によりこの改行が削除される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200406<br />

ADAPT00267633 Patch ID: 36035100<br />

概要<br />

Crystal Analysis 10 アプリケーションを Crystal Enterprise Express 10 に公開または保存できない。公開ウィザードが CAR ファイル タイ<br />

プを認識しないため、Application Designer に“ファイルの保存中にエラーが発生しました”というエラーが表示される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00273076 Patch ID: 36134318<br />

概要<br />

Crystal Analysis 10 レポートを ActiveX ビューアで表示するとき、親子の表示が不規則な(すぐ上または下に親または子のないメンバーがあ<br />

る)階層のメンバーでフォーカス アップまたはフォーカス ダウンを実行すると、エラー メッセージが表示される。エラー メッセージには、選択したメ<br />

ンバーに親または子がないことが示される。<br />

ビューアは、親子の表示が不規則な階層で発生する空のレベルをスキップできない。そのような階層では、選択したメンバーの子が 1<br />

つ下のレベルに存在する場合も、存在しない場合もある。選択したメンバーには 1 つ下のレベルに子がなく、それ以下のレベルに子が存在す<br />

る場合もある。<br />

新しい動作<br />

階層の親子の表示が不規則であるかどうかにかかわらず、フォーカス アップやフォーカス ダウンで非表示レベルがスキップされるようになり、正し<br />

く動作するようになりました。<br />

ADAPT00274463 Patch ID: 36163551<br />

概要<br />

Ingres 2.6 データベースを基にしたレポートを作成できない。<br />

Ingres 2.6 データベースを使用する場合、Crystal Reports で JDBC データベース ドライバを使用する必要がある。<br />

新しい動作<br />

Ingres 2.6 データベースのサポートが、JDBC データベース ドライバに追加されました。<br />

既知の制限<br />

Ingres データベースは、DB2 と同じような方法でメタデータにアクセスするため、CRDB_JavaServer.ini で GenericJDBCDriverBehavior フィ<br />

ールドを“DB2”に設定する必要があります。<br />

ADAPT00275369 Patch ID: 36134644<br />

概要<br />

複数のビジネス ビュー マネージャのウィンドウ(たとえば、オブジェクト エクスプローラ、プロパティ ウィンドウなど)をタブで構成された 1 つのウィン<br />

ドウに組み合わせると、ウィンドウのサイズを変更した場合に、ウィンドウが消える。<br />

この問題は、特定の変数がビューアのコントロール バーで正しく初期化されないことが原因で発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200406<br />

ADAPT00276659 Patch ID: 36137546<br />

概要<br />

レジストリ設定が正しくても、ビジネス ビュー マネージャで Java Bean データ ソースに接続できない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00281799 Patch ID: 36115350<br />

概要<br />

コマンド オブジェクトを使用してレポートを作成するとき、SQL ステートメントのレポート フィールド名をパラメータから構築する場合、現在のデ<br />

ータ ソースがデフォルトのデータ ソースと異なると(たとえば、カスタム データベースのプロパティが Crystal 管理コンソールの[データベース]タ<br />

ブで変更された場合)、レポートの表示や公開に失敗する。<br />

この場合、レポートで SQL ステートメントのフィールド名の一部としてパラメータが使用されるため、この問題が発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

この修正は、同じデータベース ドライバ間でのみ有効です。たとえば、データベース ドライバを ODBC からネイティブ Oracle に変更できませ<br />

ん。これは、コマンド構文が異なるためです。<br />

CE10AIX_JP_200405<br />

ADAPT00176367 Patch ID: 35687442<br />

概要<br />

ADO レポートを RAS COM SDK から表示すると、BLOB フィールド内のデータの表示がエラーとなり、空白のままになる。この問題を知らせ<br />

るエラー メッセージが表示されない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00188226<br />

概要<br />

Patch ID: 35524063<br />

Windows Active Directory 認証を使用して Crystal Enterprise 環境にログオンするとき、Active Directoy ユーザーが多くの Active<br />

Directory グループに所属している場合、ログオンに失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は、Active Directory から Crystal Enterprise に戻されるトークンのサイズが、4K より大きい場合に発生しました。より大きなトーク<br />

ンを受け取ることができるよう修正が加えられ、ログオンが成功するようになりました。


CE10AIX_JP_200405<br />

ADAPT00214813 Patch ID: 35907913<br />

概要<br />

修正ファイル cr90devwin_en.zip(2003 年 10 月 9 日付け)を適用すると、日時フィールドでエラーが発生する。Report Designer<br />

Component で、OLEDB 接続や ODBC 接続を使用する場合、日時フィールドが 0/0/0 12:00:00 AM というハードコード値と正しく比較さ<br />

れない。この日付は、{ts '-4714-12-31 00:00:00'}と表現される。正しくは{ts '1899-12-30 00:00:01'}と表現されるべきである。<br />

新しい動作<br />

Report Designer Component で、日時フィールドが同じヌル値で正しく比較されるようになりました。<br />

ADAPT00215143 Patch ID: 35857639<br />

概要<br />

レポートを参照またはプレビューしようとすると、Java SDK の getHtmlContent メソッドで空白ページが返される。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

既知の制限<br />

この修正を有効にするには、isBestFitPage プロパティを True に設定し、ビューアの幅と高さの設定を、レポートよりも小さくする必要がありま<br />

す。<br />

ADAPT00219958 Patch ID: 35849765<br />

概要<br />

3D ライザー グラフや 3D 等高線グラフの系列ラベルを回転したときに、重なって表示されるか、正しい位置からずれてしまい、通常よりも長くな<br />

ってしまう。<br />

この問題の原因は、3D チャートの X 軸または Z 軸のテキストが間違った点を中心にして回転してしまうことにある。<br />

新しい動作<br />

テキストを左上隅または右上隅を中心に回転させるよう修正されました。<br />

ADAPT00220925<br />

概要<br />

Patch ID: 35844117<br />

レポートをネイティブで Oracle に接続させるとき、[データベースの照合]機能のパフォーマンスが落ちる。これは、Crystal から Oracle に、空<br />

白の WHERE 句を含む SELECT ステートメントが OCI_DESCRIBE_ONLY モードで送られるために起こる。<br />

新しい動作<br />

パラメータが 0=1 の WHERE 句が、Oracle に送られるデータベース照合クエリーの最後に追加されるようになりました。その結果、余分な処<br />

理が行われなくなりパフォーマンスが改善します。


CE10AIX_JP_200405<br />

ADAPT00227730 Patch ID: 36020578<br />

概要<br />

TopN 選択を使った集計のある複数のグループが存在するレポートでは、最も内部のグループが常に 0% の値を返す。これは、[パーセン<br />

トで表示]および[サーバー上でグループ化を実行]オプションが有効になっている場合に発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00228327 Patch ID: 36027570<br />

概要<br />

ePortfolio でレポートがスケジュールされ、そのレポートのフィルタが変更された場合に、エラー メッセージが表示される。エラー メッセー<br />

ジは、“サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました。このメソッドを正しく実行させるには、プロパティ<br />

SI_PROCESSINFO.SI_GROUP_FORMULA をクエリー時に取得することが必要です。”という内容である。このエラーは、Crystal 管理コンソー<br />

ルでは表示されない。<br />

問題は、インポートを扱う DLL にある。<br />

新しい動作<br />

インポート用 DLL が修正され、この動作を正しく実行できるようになりました。<br />

ADAPT00230350 Patch ID: 36059993<br />

概要<br />

パラメータがフィールド エクスプローラで削除されると、Crystal Report Designer が一般保護違反(GPR)を返す。<br />

新しい動作<br />

パラメータの検証メカニズムが向上され、パラメータをフィールド エクスプローラで削除しても GPF が発生しなくなりました。<br />

ADAPT00249447 Patch ID: 36050043<br />

概要<br />

PDF にエクスポートすると、レポート内の BLOB 画像の画質が下がる。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200405<br />

ADAPT00250579 Patch ID: 35946675<br />

概要<br />

リンクされた文字列フィールドのあるネイティブ Btrieve 接続を基にしたレポートを開くまたはリフレッシュすると、Report Designer がハングアッ<br />

プする。ただし、レポートがネイティブ接続の代わりに ODBC を使用するように変換されると、Report Designer はエラーなしにリフレッシ<br />

ュを行う。<br />

ネイティブ接続のプロパティが原因でこの問題が発生する。リンクされた文字列フィールドに定義されたサイズが与えられていると、この文字<br />

列はネイティブ プロパティにコピーされない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00250675 Patch ID: 35971814<br />

概要<br />

マスター レポートの制限を超えない操作の場合でも、OEM バージョンの Crystal Reports で作成されたレポートを Crystal Enterprise に公<br />

開することができない。<br />

InfoStore が、言語レポートをマスター レポートとして不正に扱うことが原因である。<br />

新しい動作<br />

InfoStore は、SI_MAINTAIN_LICENSE_INFO プロパティが True に設定されているレポートのみをマスター レポートとして扱うようになりました。<br />

ADAPT00253682 Patch ID: 36022963<br />

概要<br />

Data Direct ドライバに異なるプレフィックスを使ってブランド名が付けられている場合、Crystal Reports ODBC ドライバが、このドライバを認<br />

識できない。<br />

新しい動作<br />

新しいレジストリ サブキーにより、ODBC ドライバが他のブランド名の Data Direct ドライバをサポートできるようになりました。<br />

既知の制限<br />

ドライバ名の一部(最初の 4 または 5 文字)を該当する文字列に値として追加する必要があります。たとえばカスタム ブラン<br />

ド名が“btor819.dll”の場合、“btor”という値を“DataDirect Oracle Drivers”サブキーに追加してください。


CE10AIX_JP_200405<br />

ADAPT00253783 Patch ID: 35953443<br />

概要<br />

RAS SDK バージョン 9.0 を使用して .NET アプリケーションにおけるサブレポートのテーブルの場所を設定すると、“テーブル番号が無効で<br />

す”というエラーが表示される。このエラーは、dtsagent.dll バージョン 9.2.2.483 以降を適用した後に発生する。<br />

バージョン 10ではこの問題は起きない。<br />

バージョン 9.0 におけるこの問題は、サブレポートの修飾されていないテーブル名に対して、RAS SDK がサブレポートの完全修飾テーブ<br />

ル名をチェックすることが原因で発生する。この動作の修正は、ADAPT 210483 に実装されている。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。ADAPT0210483 に修正があります。<br />

別の状況でこのエラーが発生することを防ぐため、Report Application Server バージョン 10 には、この修正が含まれています。<br />

既知の制限<br />

サブレポート内の部分的に修飾されたテーブル名は、コードで設定すると正しくマップしない場合があります。完全修飾テーブル名、または修<br />

飾されていないテーブル名のいずれかを使用することを推奨します。<br />

ADAPT00258360 Patch ID: 35952645<br />

概要<br />

ePortfolio の[新しいレポート]オプションをクリックし、データ ソースとして既存の保護されているネイティブ DB2 レポートを選択すると、ログイ<br />

ンのループが発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00258928 Patch ID: 36002145<br />

概要<br />

Crystal Enterprise 10 では、APS 内で SI_HIDDEN_OBJECT とマークされているオブジェクトは、照会しても戻されない。<br />

この問題は、暗黙の制限を生成する関数に、常に SI_HIDDEN_OBJECT!=1 の制約が追加されることが原因である。照会されたオブジェク<br />

トが戻されるには、InfoStore は制約が削除されていることを確認する必要がある。<br />

新しい動作<br />

InfoStore は、照会で SI_HIDDEN_OBJECT プロパティが明示的に指定されていない場合に限り、この制約を追加するようになりました。<br />

ADAPT00261949 Patch ID: 36030582<br />

概要<br />

ユーザーが公開ウィザードのみをインストールしたクライアント マシンから“ディスカッション”をインストールしたリモートの CE 10 サーバーにレポー<br />

トを公開すると、エラーが返される。エラーは、“公開できるオブジェクトの種類を判定できません。プラグインが正常にインストールされていること<br />

を確認してください。ウィザードは続行できません。[OK]を押して、このアプリケーションを閉じてください。”という内容である。<br />

この問題は、公開ウィザードがプラグインのリストを CMS から取得して、ローカルにインストールされているかどうかを判定することが原因で発<br />

生する。プラグインがローカルにインストールされていないと、公開ウィザードで重大なエラーが発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200405<br />

ADAPT00263063 Patch ID: 36040887<br />

概要<br />

Crystal Reports 10 で ODCB 経由で Progress 9.1d データベースに接続すると、“不明なクエリー エンジン エラー”というエラー メッセー<br />

ジが表示される。<br />

これは、ODBC ドライバが削除された機能をサポートしていないために発生する。削除された機能は、いかなるユーザーのタスクにも影響しな<br />

い。<br />

新しい動作<br />

このエラー メッセージはこの機能から削除されました。<br />

ADAPT00264446 Patch ID: 36057048<br />

概要<br />

.NET で厳密に型指定されると、レポートのロードに時間がかかる。これは、レポートがキャッシュされていないと、厳密に型指定されたレポー<br />

トのデータベース接続がオープン コードでテストされることが原因で発生する。これにより、レポートのロード時間が長くなる。<br />

新しい動作<br />

厳密に型指定されたレポートのデータベース接続は、オープン コードでテストされなくなりました。<br />

ADAPT00264516 Patch ID: 36056296<br />

概要<br />

Crystal 管理コンソールで Windows Active Directory 管理設定を更新するときに、マッピングが無効な Windows Active Directory グルー<br />

プが存在すると、一般的な“内部エラー”が発生する。<br />

新しい動作<br />

この一般的なエラーは、既存のマップされたグループが無効であることを示すより詳しいメッセージに変更されました。<br />

ADAPT00265488 Patch ID: 36039616<br />

概要<br />

RAS 10 サーバーで実行させるため、ADO.NET DataSet とともに ReportDocument オブジェクトを移行するときに、“無効なポインタ”というエ<br />

ラーが発生する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。


CE10AIX_JP_200405<br />

ADAPT00265902 Patch ID: 36022874<br />

概要<br />

2 人のユーザーが個々のブラウザでほぼ同時に、レポート(同じレポートまたは異なるレポート)を同じファイル形式にエクスポートすると、1<br />

人のユーザーに対して、“HandleCrystalEvent に失敗しました。オブジェクトを取得できません。ファイル I/O エラー”というエラー メッセー<br />

ジが表示される。このエラーは、CE 9.0 以降で発生する。<br />

この問題は、Web サーバーの CE コンポーネントの 1 つが、すべてのエクスポート形式に対して単一の garbageURL 一時ファイルを作成するこ<br />

とが原因で発生する。2 つのエクスポートが同じ時間枠内で発生すると、最初のエクスポートは garbageURL 一時ファイルに正しく書き込み<br />

を実行できるが、2 番目のエクスポートは同じ garbageURL 一時ファイルに書き込みを実行できない。つまり、このエクスポートが拒否される。<br />

新しい動作<br />

コンポーネントは、Web サーバーに送られた各エクスポート リクエストに対して固有の一時ファイルを作成するようになりました。<br />

ADAPT00266751 Patch ID: 36039575<br />

概要<br />

System.Guid DataType フィールドを含み、ADO.NET DataSets を基にしているレポートがRAS サーバーで実行された場合、エラーを返す<br />

か、またはデータを表示できない。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。<br />

ADAPT00267833 Patch ID: 36053024<br />

概要<br />

レポートが選択式で chr(255) を使用すると、ネイティブ接続で Btrieve データ ソースからレポートを生成するときに、選択式が失敗する。<br />

新しい動作<br />

この機能がレジストリ サブキーで制御されるように変更されました。新しい動作は、デフォルトで True に設定されています。<br />

ADAPT00268544<br />

概要<br />

Patch ID: 36049624<br />

PeopleSoft ソリューション キットを使用する Crystal Reports 9 で作成されたレポートが Crystal Reports 10 でリフレッシュされる<br />

と、crdb_p2spsqry.dll の読み込みに失敗する。<br />

新しい動作<br />

この問題は解決されました。

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