Service Pack Readme (Adapt)

CR10WIN_JP_SP5 

このService Pack で解決される問題の一部では、新しいレジストリキー/サブキーの作成や、レジストリキー/サブキー値の編集が必要です。レジス 

トリキー/サブキーの作成が必要な場合は、通常Hot Fix のインストール時にキー/サブキーが作成され、デフォルト値が設定されます。デフォル 

ト値および有効な値については、各問題のReadme 情報を参照してください。システムレジストリの作成と編集については、Knowledge Baseの 

次の資料を参照してください。 

http://support.businessobjects.com/communitycs/TechnicalPapers/how_to_change_the_windows_registry_jp.pdf 

実際の配置における特定の問題がこの Hot Fix によって解決しない場合は、Business Objects カスタマーサポートにご連絡ください。 

http://support.businessobjects.com/support/answers.asp


Cross-tabs 

Critical Issues 

ADAPT00281929 Patch ID: 36,295,152 

概要 

複数のサブレポートインスタンスが存在すると、サブレポート内のパス 2 のクロス集計が不正なデータを表示する。 

この問題は、複数のサブレポートグリッドのデータの保存に失敗することが原因で発生する。 

新しい動作 

この問題は解決されました。 

Java SDK 

ADAPT00287946 Patch ID: 36,289,340 

概要 

Crystal Reports コンポーネントで、コンピュータが攻撃される危険、およびファイルが削除される可能性のあるセキュリティの脆弱性が見つか 

った。Crystal Reports コンポーネントがインストールされたコンピュータは、そのコンポーネントがすべてのプログラムで使用されていなくて 

も、攻撃を受ける可能性がある。 


この問題は解決されました。


Business View 

Non-Critical Issues 

ADAPT00509449 Patch ID: 38,034,527 

概要 

ビジネスビューに基づいたサブレポートを含むレポートが正しく表示できない。この問題は、サブレポートのフィールドが行制限フィルタとし 

て使用される場合に発生する。 

レポートデザイナ、DHTML、または ActiveX ビューアでは、「サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました: このレポートを処理す 

るには、情報が必要です。」というエラーメッセージが表示される。 

これは、フィールドが行制限フィルタとして使用される場合に、行制限フィルタとして使用されないフィールドが、そのデータと共に一時的に破 

棄されることが原因で発生する。その後、破棄されたデータが新しいデータで置換される。 


この問題を解決するために、どのフィールドが一時的に破棄されたかがチェックされなくなりました。 

Chart 

ADAPT00487566 

概要 

Patch ID: 38,091,185 

クロスタブレポートのグループ列のタイトルがワードラップされずに切り捨てられる。 

この問題は、複数のグループの階層で発生する。 


ワードラップは正しく機能し、またグループのラベルにも適用されます。 

CRW designer 

ADAPT00524190 Patch ID: 38,216,756 

概要 

Lawson OLE DB プロバイダを使用しているときに、データベースの場所を新しいサーバーに設定すると、ストアドプロシージャパラメー 

タが削除される。 



Data Source 

ADAPT00504797 Patch ID: 38,086,623 

概要 

レコード選択式が正しく動作しない。 

たとえば、レコード選択式{Customer.顧客名}[1 ~ 4] = {Customer.連絡先名}を使用すると、顧客名が連絡先名と類似するレコードが返さ 

れないことがある。たとえば、顧客名が“Johnson”で連絡先名が“John”の場合である。 




Data Source 

ADAPT00515556 Patch ID: 38,037,049 

概要 

コマンドオブジェクトがリポジトリに接続されて切断された後で、ユーザーがコマンドオブジェクトパラメータで“デフォルト値”を変更する 

と、エラーメッセージが表示される。そして、コマンドオブジェクトへの変更が破棄される。 



ユーザーにパラメータ値の入力が求められるようになります。 

Instance management 

ADAPT00524727 Patch ID: 38,155,546 

概要 

コマンドオブジェクト内で SQL 文を編集した後に、パラメータピックリストオプション([表示]、[順序]、[デフォルト値の編集を許可する]な 

ど)の設定が保持されず、デフォルト設定にリセットされる。 



Platform COM SDK 

ADAPT00528282 

概要 

Patch ID: 38,129,562 

Visual Basic で Crystal Reports に ActiveX ビューアを使用する場合、印刷用紙サイズを設定できない。 



Report processing 

ADAPT00322264 Patch ID: 38,017,208 

概要 

Java Reporting Compoment(JRC)レポートでは、データベースへの接続を使用中でないときにも開いたままにすることができる。 

これは、データベースへの接続の結果セットが閉じているにもかかわらず、クエリーステートメントが開いたままであることが原因である。 



Server functionality 

ADAPT00527137 Patch ID: 38,180,597 

概要 

レポートをエクスポートすると、レポートのデータが正しく最新表示されない。 

その結果、エクスポートされたデータが正しく表示されない場合がある。 




Sort order 

ADAPT00510115 Patch ID: 38,071,166 

概要 

セクションエキスパートでメインセクションのサブセクションが削除されると、そのメインセクションの非表示プロパティが失敗する。 

この問題は、Crystal Reports が領域オブジェクトのセクションプロパティをセクションオブジェクトと共有することが原因で発生する。領域 

内に存在するセクションが 1 つのみの場合、書式設定にはその領域のセクションプロパティが使用される。その場合、領域の表示式で領 

域を非表示にすると、プレビューでレコードが非表示になることがある。ただし、セクションエキスパートでも、セクションの表示式を自由に表 

示することができるため、その領域のセクションの非表示式と競合する可能性がある。 


複数の詳細セクションを含むレポートでは、条件付きの非表示式がメインの詳細セクションに存在しており、詳細サブセクションの 1 つが削 

除された場合、メインの詳細セクションに関連付けられた式は削除されます。


Chart 

ADAPT00451519 Patch ID: 37,714,392 

概要 

グループフィールド名をカスタマイズするオプションを、3 つのグループレベルが含まれるチャートでレポートを作成または表示する場合に使 

用すると、不正な結果が生成される。 



この問題を解決するために、データをグループ化する場合、チャートは常に基になる条件フィールドを使用するようになりました。 

Compile 

ADAPT00430353 Patch ID: 37,416,931 

概要 

レポートを Microsoft Excelにエクスポートした(データのみ)後に、クロス集計レポートに列が表示されなくなる。 

この問題は、エクスポートスーパバイザのクロス集計エクスポートコードが、特定の非表示基準で列をスキップしてしまうことが原因で発生す 

る。 



Connection Handling 

ADAPT00336729 

概要 

Patch ID: 36,639,838 

無条件で非表示の(たとえば、[非表示(ドリルダウン不可)]が設定されている)詳細セクションがあるレポートで、そのセクションの最後のレベ 

ルへドリルダウンできる。 

また、[サーバー上でグループ化を実行]オプションが選択されており、無条件で非表示になっている詳細セクションのあるレポートで、そのセ 

クションの最後のレベルへドリルダウンするときにデータベース照会が必要になる。ただし、詳細セクションは表示されないため、照会で取 

得されたデータは使用されずに終わる。したがって、この機能の組み合わせを使用するレポートでは、データベース照会が不必要に行われ 

ることになる。 


[サーバー上でグループ化を実行]オプションが設定されたレポートで、最後のレベルへのドリルダウンを無効にできます。ドリルダウンの許 

可/禁止を設定するオプションは、レジストリキーで制御されます。このレジストリキーをレポート作成者のマシンで有効にすると、最後のレベ 

ルへドリルダウンできなくなります。このレジストリキーを Crystal Enterprise の処理サーバーで有効にすると、最後のレベルへのドリルダウ 

ンを試みることはできますが、そのレベルが表示される代わりに、そのレポートではこれ以上のドリルダウンの実行が不可能で、レポートのデ 

ータがすべて表示されていることを知らせるエラーメッセージが表示されます。 

既知の制限 

UNIX を使用している場合、crystal ディレクトリの enterprise/generic フォルダへ移動し、コマンド ./ configpatch.sh adapt336729.cf を実 

行してください。 

CRJava


CRJava 

ADAPT00442070 Patch ID: 37,678,571 

概要 

Java Reporting Component を使用して、DHTML ビューアで横方向に設定したレポートを表示した場合、印刷時のデフォルトのペー 

ジの向きが横方向ではなく、縦方向になる。この問題は、ActiveX プリントコントロールが使用された場合に発生する。 

これは、Java プリントエンジンが PageOrientationType enum 使用してページの向きを表現することが原因で発生する。Java プリントエンジ 

ンは、横方向を 0、縦方向は 1 として java.awt.print.PageFormat enum をコピーする。ただし、EPF 仕様では、横方向が 2 として表現され 

る点が異なる。IFormattedPage オブジェクトをカプセル化する場合、PageOrientationType の値が直接 EPF に挿入される。この型の値が 

EPF の予期された値(0 または 1)と一致しないため、ActiveX コントロールはデフォルトのページの向きである縦方向を使用する。 



この問題を解決するために、ページおよびプリンタ情報が EPF(EncapsulatedPageArchive encapsulate() メソッド)でエンコードさ 

れ、PageOrientationType が正しい整数の定数に変換されます。列挙値を直接ファイルにコーディングする方法は使用されません。 

CRW designer 

ADAPT00096995 Patch ID: 37,469,548 

概要 

関数“AllDatesFromToday”、および“AllDatesFromTomorrow”が範囲の最終日として 10000 年を生成し、「行セットを開くことができません 

でした。」というエラーメッセージが表示される。 

“AllDatesFromToday”および“AllDatesFromTomorrow”関数は、データベースが処理できる終了日より 1 秒大きい終了日を作成する。 



ADAPT00422869 

概要 

Patch ID: 37,333,385 

パラメータ付きストアドプロシージャに基づくレポートの場所を設定するとき、パラメータのプロンプトテキストが空白にリセットされる。 

パラメータテキストが有効な値かどうかの確認が行われていない。値が有効であることを確認しなかった場合、この値は空白の文字列としてリ 

セットされ、さらにコピーされて、空白の文字列として貼り付けられる。 


パラメータテキストを評価した結果、これが有効な場合は、テキストがコピーされ、パラメータプロンプトに貼り付けられます。 

ADAPT00452092 

Patch ID: 37,736,947 

概要 

パラメータオプション[NULL 値を設定する]が、ストアドプロシージャに対して検証されない。 


このパラメータオプションは、最新表示時を含め、すべてのプロンプトシナリオでデフォルトで検証されるようになりました。


CRW designer 

ADAPT00455325 Patch ID: 37,826,544 

概要 

コマンドオブジェクトを編集すると、デフォルトのパラメータ値の一覧全体が自動的にクリアされるため、コマンドオブジェクトを編集するたび 

に値を再入力する必要がある。 

デフォルトのパラメータ値は 2 か所で定義できる。1 つはコマンドオブジェクトエディタ内で、ここではコマンドオブジェクトパラメータを変 

更すると、単一の値がデフォルトとして定義される。もう 1 つはフィールドエクスプローラで、ここではパラメータの動作を定義し、複数の使用 

可能なパラメータ値を割り当てることができる。コマンドオブジェクトが編集されると、フィールドエクスプローラで定義された使用可能なパラメ 

ータ値の一覧がクリアされる。 



デフォルトのパラメータ値は、パラメータの型が変更された場合(String から Number へなど)にのみデフォルトでクリアされるようになりまし 

た。 


デフォルトのパラメータ値が必要な場合は、[フィールドエクスプローラ]ダイアログボックスを使用してすべてのパラメータ値を入力します。コ 

マンドオブジェクトパラメータのデフォルト値がコマンドオブジェクトで割り当てられている場合、一部のワークフローでは、その値がデフォル 

ト値の一覧の末尾に追加される場合があります。パラメータがフィールドエクスプローラで編集されると、余分な古い値は表示されなくなりま 

す。フィールドエクスプローラでパラメータを編集して、[OK]をクリックすると、余分な値は自動的にクリアされます。 

ADAPT00497870 Patch ID: 37,938,610 

概要 

特定のグループおよびレコード選択式を使用するレポートを最新表示すると、Crystal Reports が予期しない終了をする。 

レコード選択式で問題が検出されている。レコード選択式からデータソース名と場所が失われ、それらは NULL ポインタで置き換えられ 

る。NULL ポインタのデータソースは正しく処理されず、その結果 Crystal Reports が終了する。 



Object model 

ADAPT00464626 Patch ID: 37,695,057 

概要 

PaperSource プロパティが設定され、RDC の SelectPrinter メソッドが呼び出された後、新しい PaperSource 設定の値が無視される。 

RDC では、プリンタ名が設定された場合、新しい出力の作成時に、元の DEVMODE が取得されない。この動作によって、現在の 

PaperSource 設定が無効になり、設定がこれ以上変更できない。 


この問題を解決するために、プリンタ名、プリンタドライバなどの設定時に既存の DEVMODE が維持されます。 

Parameters


Parameters 

ADAPT00456550 Patch ID: 37,961,149 

概要 

ユーザーがコマンドオブジェクトを変更すると、コマンドオブジェクトのパラメータのデフォルト値の一覧に重複した値が追加される。 

たとえば、コマンドオブジェクトに“Argentina”というデフォルト値を持つパラメータが 1 つある場合に、そのコマンドオブジェクトに変更を加え 

ると、デフォルト値の一覧に“Argentina”が 2 回表示される。コマンドオブジェクトが編集されるたびに、現在のデフォルト値がデフォル 

ト値の一覧の最後に追加される。デフォルト値は複数回追加される場合がある。 


この問題を解決するために、デフォルト値の一覧に対するチェックが実行され、重複する値がないか確認されるようになりました。重複す 

る値が見つかった場合、その値は一覧から削除されます。 

ADAPT00476862 Patch ID: 37,796,778 

概要 

.NET データセットプロバイダパラメータの変更されたプロンプトテキストが、レポートを閉じると失われる。 

この問題は、デフォルト値によってパラメータテキストが上書きされることが原因で発生する。 



Prompt Engine 

ADAPT00476841 

概要 

Patch ID: 37,780,765 

プロシージャベースのデータソースのパラメータプロンプトテキストが、レポートの保存時に失われる。 

この問題は、デフォルト値によるエラーでパラメータプロンプトテキストが上書きされることが原因で発生する。 



Report presentation 

ADAPT00456358 

概要 

Patch ID: 37,660,711 

Crystal Reports バージョン 10 を使用して、保存されたデータを含み、Crystal Reports バージョン 9 で作成されたレポートのインスタン 

スを表示する場合、レポートに含まれるサブレポートへのリンクをクリックすると、ログオンプロンプトが表示される。 

この問題は、NULL 値が設定されたメインレポートのフィールドがサブレポートのパラメータフィールドにリンクしている場合に発生する。こ 

の場合、サブレポートのパラメータ値にも NULL 値が設定され、bCurrentValueSet が False に設定される。サブレポートのデータソー 

スが見つからないため、ユーザーはデータベースのログオン認証情報の入力を要求される。 



レポートを開くと、bCurrentValueSet の値が True に設定されます。 

Report processing



ADAPT00429832 Patch ID: 37,495,941 

概要 

CrystalAssert 関数が log4j だけでなく System.error ファイルにもログを書き込む。 




この Hot Fix では、ファイルを \Common Files\Business Objects\X.0\java\lib にコピーしま 

す。ユーザーは、\webapps\\WEB-INF\lib に修正されたファイルをコピーする必要がありま 

す。 


ADAPT00423424 Patch ID: 37,431,020 

概要 

ブラウザのロケールを“中国語(台湾)”に設定すると、式関数 DateTime が Crystal Enterprise で実行できない。「不正な日時の文字列で 

す。」というエラーメッセージとエラーの詳細情報が表示される。 

これは、文字列解析関数が呼び出されたときに、正しいロケールが使用できなかったことが原因で発生する。 


正しいロケールが取得され、プリントエンジンに渡されるようになりました。 

ADAPT00457803 

Patch ID: 37,659,790 

概要 

サブレポートを含むレポートの最終ページを表示すると、「バックグラウンド処理のリクエストを提出できませんでした。」というエラーメッセー 

ジが表示される。 

これは、レポートに他の出力時評価式に依存する出力時評価式が含まれることが原因で発生する。他の出力時評価式はさらに別の出力時 

評価式に依存する。レポートの最終ページが表示されると、必要な出力時評価式を評価する呼び出しが無限に繰り返されることから、スタック 

オーバーフローが発生する。 



この問題を解決するために、式の評価では、キャッシュされたスタック配列がスタック上ではなく、ヒープ上で作成されます。 

Set Location


Set Location 

ADAPT00421257 Patch ID: 37,308,420 

概要 

ストアドプロシージャの修飾テーブル名を上書きすると、Crystal Reports 10 が終了する。 

これは、Oracle ドライバで完全修飾名が以下のように作成されることが原因で発生する。 

"オーナー" + "."+ "ストアドプロシージャ名.". 

“オーナー”フィールドが空の場合、完全修飾名は以下のようになる。 

"." + 'ストアドプロシージャ名'. 

この構文のためエラーが発生し、間違った処理のため Crystal Reports が終了する。 


この問題は解決されました。“オーナー”フィールドが空の場合、完全修飾名はストアドプロシージャの名前として使用されます。


ADAPT00231926 Patch ID: 36,063,900 

概要 

オブジェクトリポジトリヘルパーで、[レポートのリフレッシュ時にオブジェクトリポジトリを使用]オプションが有効になっていても、 

レポートのリフレッシュに失敗する。 



.Net Report Engine 

ADAPT00381168 

概要 

Patch ID: 36,931,239 

Crystal Reports .NET アプリケーションでカスタムの用紙サイズを使用すると、ReportDocument.PrintToPrinter 関数から 

System.IndexOutOfRange 例外エラーが返される。 


この問題は解決されました。カスタム用紙サイズを表す値を列挙型の間にキャストして変換することにより修正されました。 

.Net viewers 

ADAPT00344112 Patch ID: 36,831,747 

概要 

.NET の Windows フォームビューアから Excel(データのみ)形式へエクスポートするとき、Enterprise Web サービスから、 

オブジェクト参照がオブジェクトのインスタンスに設定されていないことを知らせるエラーメッセージが表示される。このエクスポート形 

式は、Enterprise Web サービスでまったく処理されない。 



ADAPT00407831 

概要 

Patch ID: 37,159,424 

.NET Web フォームビューアで ActiveX プリントコントロールを使用してレポートを印刷するとき、[印刷]ダイアログボックスがすぐに閉じ 

て、印刷ジョブがプリンタに送信されない。これは、ActiveX PrintControl.dll の初期化後、すぐに finished コマンドがサーバーに送られること 

が原因で発生する。 



ActiveX Viewer


ActiveX Viewer 

ADAPT00386303 Patch ID: 37,138,190 

概要 

カスタム書式を使用して印刷用にレポートのページサイズを指定すると、クライアントマシンで ActiveX ビューアから印刷を初期化すると 

き、そのカスタム書式がプリントコントロールによりでフルとで選択されない。 




この Hot Fix を有効にするには、カスタム書式で設定した単位に一致するカスタムページサイズを、Crystal 管理コンソールの[印刷の設 

定]でそのレポートオブジェクトに対して設定することが必要です。 

ADAPT00410702 

Patch ID: 37,248,918 

概要 

Crystal Reports で、サブレポートに無効なリンクを含む保存データを持つレポートを表示するとき、サブレポートからデータソースへの接 

続が試みられる。 


レポートを開くと、無効なサブレポートのリンクが削除されるようになりました。 

AD authentication 

ADAPT00342569 Patch ID: 36,828,399 

概要 

Crystal Enterprise 10 で、グローバルカタログの検出と取得が正しく実行されない場合がある。1 個のドメインに展開されている Active 

Directory ユーザーが、別のドメインの Active Directory 管理者アカウント情報を使用する場合、グローバルカタログで管理者のアカウント情 

報を照合できず、ユーザーを取得できない場合がある。Crystal 管理コンソールの[Active Directory]で[更新]をクリックすると、内部のグラ 

フのコピーが作成され、最新でないデータが生成される。 



Adobe Acrobat (PDF) 

ADAPT00009657 Patch ID: 37,006,668 

概要 

Crystal Reports または Crystal Enterprise で、編集可能な PDF の形式でエクスポートすることができない。Adobe Acrobat の[選択]機 

能を使用して PDF 文書を編集できない。 


この問題は解決されました。フォントサブセット命名スキームが、Adobe の推奨に準拠するよう変更されました。 

ADAPT00096349 Patch ID: 37,006,772 

概要 

レポートを Adobe PDF にエクスポートすると、レポートの左端から 57.7 センチ(22.75 インチ)を超えるところにフィールドがあると、フィール 

ドが重なって表示される。 





ADAPT00348178 Patch ID: 36,726,782 

概要 

Windows 2000/XP/2003 で、チャートの X 軸が回転されているレポートを PDF 形式にエクスポートしようとすると失敗する。 



ADAPT00391288 Patch ID: 37,037,161 

概要 

レポートを PDF へエクスポートすると、フォント埋め込みライブラリにコード要素を割り当てるアルゴリズムが変更される。 



All DHTML COM viewers 

ADAPT00361951 Patch ID: 36,827,987 

概要 

crystalreportviewers という名前のデフォルトディレクトリを別の仮想ディレクトリに変更できない。 


crystalreportviewers を別のディレクトリに変更して、異なる ASP に異なるツリーとツールバーイメージを適用することができます。 

CE 10 の場合、CrystalImageUri サブキーは次の場所に作成できます。 

HKLM\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Components\DHTMLViewer\ 

この文字列型のキーには、たとえば \viewerimages\ という新しい仮想ディレクトリの名前を指定します。 

All viewers 

ADAPT00338487 Patch ID: 36,661,199 

概要 

Offline Viewer を Windows 2000 システムにインストールした後、レポートをダブルクリックしても、ビューアでレポートを開けない。代わりに、フ 

ァイルまたはその構成要素を開くことができないため、パスとファイル名が正しいかどうか確認し、必要なライブラリがあることを確認してください 

というエラーメッセージが表示される。Offline Viewer は起動するが、レポートは表示されない。 



ADAPT00343164 Patch ID: 36,579,714 

概要 

Microsoft で、GDI+ JPEG 処理コンポーネントのセキュリティ脆弱性の問題が確認された。これにより、影響を受けたシステムで、リモートでコ 

ードの実行を可能にすることができる。この問題は、Crystal Reports Developer Edition および Advanced Edition、Crystal Enterprise、Live 

Office、Crystal Reports .NET マージモジュールに関係する。 


この修正ファイルにより、GDI+ JPEG 処理コンポーネントを Microsoft 社が提供する修正で更新します。


All viewers 

ADAPT00388041 Patch ID: 37,063,101 

概要 

[複数行に表示]が選択され、[オブジェクトごとにまとめて表示]が選択されていないメモフィールドのあるレポートを Crystal Enterprise で表 

示すると、メモフィールドの最後の行がページの下部に表示され、次のページに同じ行が繰り返し表示される場合がある。 



ADAPT00388635 

概要 

Patch ID: 37,215,967 

パラメータでエディットマスクを使用するレポートを ActiveX ビューアで表示すると、レポートに不正なデータが表示されるか、一部のデー 

タが欠落して表示される。 

これは、エディットマスクの長さを示すアンダースコア文字が、入力値の終わりに付加されることが原因で発生する。値がデータベー 

スの値と一致しないため、データが返されない。 


アンダースコア文字を値の終わりに付加する代わりに、エディットマスクの値で置換するようになりました。これで、正しいデータがデータベー 

スから返されるようになりました。 

Automation 

ADAPT00376798 

概要 

Patch ID: 37,143,852 

Java Reporting Component(JRC)でレポートをビューアからエクスポートすると、レポートデータのエクスポートに失敗することがある。この場 

合、レコード選択式でデータベースフィールドがパラメータと比較される。たとえば、{Customer.国} = {?国}となる。これは、レポートのパラ 

メータフィールドとデータベースフィールドが 2 つとも文字列で、パラメータの値が空の場合に発生する。つまり、レポートを最新表示するとき 

にパラメータに渡される値が“”の場合である。 



ADAPT00409854 

概要 

Patch ID: 37,159,024 

JRC からクロスタブレポートを RTF 形式にエクスポートすると、レポートのグリッド線の一部がエクスポートファイルから消える。これは、クロス 

タブレポートでカスタムの背景色またはグリッド線の色が使用されている場合に発生する。 



Business View


Business View 

ADAPT00337439 Patch ID: 36,645,971 

概要 

データソースの移行ウィザードを使用してクエリー(,QRY)を基にしたレポートを移行すると、レポートが移行されず、ログファイルに情報が追 

加されない。この問題は、crpe32.dll のバージョン 10.0.5.709 以降でのみ発生する。 

この問題は、移行後、リポジトリに作成されるコマンドにクエリーのフィールドが正しくコピーされないことが原因で発生する。その結果、コマン 

ドが空になるためレポートの移行に失敗する。 


この問題は解決されました。また、辞書やクエリー、InfoView を基にしたレポートを移行するときに発生した一般保護エラーも解決されます。 

ADAPT00374958 

Patch ID: 37,052,211 

概要 

レポートでビジネスビューをデータソースとして使用するとき、1 つ以上のビジネスエレメントにパラメータがある場合、すべての結合が強 

制される。 


[AND(非強制)]という 3 つ目のオプションがビジネスエレメントのフィルタに追加されました。このオプションにより、結合は AND として残りま 

すが、強制は行われません。 

ADAPT00409169 

Patch ID: 37,234,008 

概要 

クエリーや辞書を基にした多数のレポートを Crystal Enterprise 10 へ移行するとき、データソース移行ウィザードが終了したり、移行するレポ 

ートを開けなかったりする。 


データソース移行ウィザードと crdb_dictionary.dll ライブラリが変更され、多数のレポートのロードおよび移行が正しく行われるようになりまし 

た。 


また、DBEX10Win MHF(200506 以上)および CE10Win WHF(2005-04-21 以上)を適用して、BVMigrationWiz.exe ファイルを正しく更 

新する必要があります。 

Calculations 

ADAPT00269668 Patch ID: 36,411,662 

概要 

ウィザードを実行するときにのみ、キューブにサポートされていない機能が入っていることが知らされる。 


ウィザードを使用せずに、サポートされていないキューブの機能を選択すると、エラーメッセージが表示されます。 

Chart


Chart 

ADAPT00343196 Patch ID: 36,767,292 

概要 

散布図のマーカーを書式設定するとき、64 を超えるマーカーがある場合、一部のデータ要素でマーカーの形が保存されない。 


この問題は修正されました。 

ADAPT00353315 Patch ID: 36,872,257 

概要 

小さな多くの円セグメントが隣り合う円グラフで、セグメントのラベルテキストが折り返され重なって表示される。 


この問題は解決されました。これは、ラベルの書式設定コードの制限が原因で発生していました。 

ADAPT00358210 Patch ID: 36,972,360 

概要 

棒チャートや線チャートの Y 軸の値が正しく表示されない。たとえば、「0.02」「0.04」「0.06」が「0.0」「0.0」「0.1」と表示される。 



Charting 

ADAPT00056439 

概要 

Patch ID: 37,159,904 

二重軸チャートの副(Y2)軸を変更しても、レポートにその変更が保存されない。レポートを開いているときに、副(Y2)軸に変更を加えることが 

できるが、レポートを保存してもその変更が保存されない。 


二重軸チャートの副(Y2)軸の変更が適切に保存されるようになりました。 

COM SDK 

ADAPT00360855 

概要 

Patch ID: 36,765,969 

RAS SDK を介してアンマネージドレポートを表示するとき、レポートセッションのエージェントID が、すべてのリクエストに対して固有になら 

ない可能性がある。その結果、ユーザー 1 のセッションがタイムアウトしても、ユーザー 1 がユーザー 2 のレポートを表示することができ、そ 

れぞれレポートに対してリクエストを続けて送信できる可能性がある。これにより、セキュリティ上の問題が発生する可能性がある。 


レポートセッションのエージェント ID が、固有の GUID とインクリメントカウンタに基づくよう変更されました。これで、すべてのレポートセッシ 

ョンが固有となり、セッションの競合を防ぐことができます。 

Connection Handling



ADAPT00317008 Patch ID: 36,433,202 

概要 

不正なパスワードを入力すると、同じデータベースを基にしたサブレポートが存在する場合、ログオンが必要以上に自動で実行される。そ 

の結果、過剰なログオンの失敗により、データベースのアカウントがロックする。 



ADAPT00333334 

概要 

Patch ID: 36,630,145 

レジストリキー JVMOptions の値(JavaBeans データソースの機能)に 3 個以上のオプションが入っている場合、正しく解析されない。 



CRJava 

ADAPT00263862 

概要 

Patch ID: 36,720,127 

論理値を評価し、定数を含むレコード選択式を使用したレポートを Java Reporting Component を介して表示する 

と、java.lang.IllegalStateException という種類のエラーがレポートビューアから返される。 



ADAPT00275842 Patch ID: 37,159,215 

概要 

JRC からクロスタブレポートを PDF 形式にエクスポートすると、レポートのグリッド線の一部がエクスポートファイルから消える。これは、クロス 

タブレポートでカスタムの背景色またはグリッド線の色が使用されている場合に発生する。 



CRW designer 

ADAPT00345100 Patch ID: 36,757,565 

概要 

Oracle のストアドプロシージャがメインレポートとサブレポートの両方にあるとき、メインレポートで[データベースの照合]を実行すると 

Crystal Reports が終了する。 

この問題は、リンクされていないサブレポートにパラメータが渡されることが原因で発生する。 




CRW designer 

ADAPT00352752 Patch ID: 36,685,613 

概要 

Crystal Reports 8 または 8.5 で Microsoft SQL Server ODBC ドライバを使用して作成したレポートを Crystal Reports 10 で作成し、SQL 

Server ODBC ドライバで最新表示すると、小数値がレコードに追加される。たとえば、値が 123456789 の場合、123456789.000 ではなく 

123456789.005 と表示される。この問題は、SQL Server でデータ型 bigint を使用する場合にのみ発生する。 



ADAPT00374675 

概要 

Patch ID: 36,950,468 

パラメータを削除すると、コマンドオブジェクトに新しいパラメータを追加できない。 



ADAPT00376302 

概要 

Patch ID: 36,972,758 

Java Beans のカスタムパラメータのプロンプトテキストを Crystal Reports で保存できない。Crystal Reports で、.jar ファイルが Java Beans 

データソースに表示されない。 



ADAPT00388683 Patch ID: 36,981,949 

概要 

[保存データのインデックス作成]でフィールドを選択すると、Crystal Reports でレポートが永久にフリーズする。この問題は、ビジネスビュ 

ーをデータソースとして使用して作成されたレポートを最新表示すると発生する。 



ADAPT00409740 Patch ID: 37,223,329 

概要 

HTTP XML ベースのレポートで、複数の値を含むパラメータが Web アプリケーションサーバーへ渡されるときにエラーが発生する。 


複数の値を含むパラメータがいくつかの単一値パラメータに変換され、それぞれ個々に Web アプリケーションサーバーへ渡されるようになり 

ました。 

Data Foundation


Data Foundation 

ADAPT00374570 Patch ID: 36,982,132 

概要 

ビジネスビューを基に作成したレポートをスケジュールすると、jobserverchild が永久にループする。この問題は、レポートで、データファンデ 

ーションのフィルタの[現在の CE ユーザー名]がテーブルを参照する場合に発生する。その結果、CMC から「Job Server の子プロセスの応 

答がないため、オブジェクトの実行に失敗しました。」というエラーメッセージが返される。 



Data Source 

ADAPT00232087 

概要 

Patch ID: 36,945,572 

UNIX CE のメモフィールドで、バッファサイズがいっぱいになると不正なデータが返される。 


バッファサイズが増やされ、問題は解決されました。 

ADAPT00270811 

概要 

Patch ID: 36,632,719 

UNIX プラットフォームで Crystal Reports Print Engine(CRPE)によりすべてのファイルディスクリプタが使用されると、プロセスがクラッシュし 

てコアダンプファイルが生成される。 


CRPE でプロセスを正常に終了し、エラーを返すようになりました。 

ADAPT00324133 Patch ID: 36,902,230 

概要 

Crystal Reports 10 のネイティブ Btrieve ドライバを使用している場合、グループの並べ替え順序が旧バージョンの Crystal Reports と異な 

る。 


この問題は解決されました。ネイティブ Btrieve ドライバで使用するグループの並べ替え順序が、旧バージョンの Crystal Reports と同じもの 

になりました。 

ADAPT00329980 Patch ID: 36,606,317 

概要 

Crystal インポートウィザードを使用して、または Crystal 管理コンソールの[新しいオブジェクト]オプションを使用して、または Crystal 

Reports からの保存機能を使用して、Crystal Enterprise にレポートを追加すると、レポートオブジェクトのデータベースプロパティが表示さ 

れなくなる。 

この問題は、レポートのデータベースプロパティの書き込みエラーが原因で発生する。 




Data Source 

ADAPT00334652 Patch ID: 36,838,807 

概要 

Pervasive の CHAR 列を無効にし、文字数と等しくなるように列幅を調節するコマンド“SET ANSI_PADDING = OFF”が失敗する。Crystal 

Reports 10 以降では、参照バッファがフィールドの型を優先し、定義されたフィールドの幅に一致するよう列が設定される。そのため、列の文 

字数が定義されたフィールドの幅と等しくない場合、列に余分なスペースが付加され、フィールドの幅と等しくなる。 


レジストリキーを使用して、列に余分なスペースが自動的に付加されないように制御できるようになりました。このレジストリキーは 

DoNotPadWithBlanksToFillCharColumns という文字列型のキーで、Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\Btrieve 

に格納されています。修正を有効にするには、値を「Yes」に設定します。このレジストリキーは、ユーザーが作成する必要があります。作成し 

たら、Crystal Reports で、1)[データベース]メニューの[データベースエキスパート]をクリックします。[データベースエキスパート]ダイア 

ログボックスが表示されます。2)[リンク]タブの[リンクの順序]をクリックします。3)[リンクの順序を指定する]を選択し、[OK]をクリックしま 

す。 


データベースで、すべての列に等しく適用される規則に従うことが必要です。その規則を基に、修正ファイルを適用し、レジストリキーを作 

成してください。 

ADAPT00344740 Patch ID: 36,755,994 

概要 

スタンドアロンの Crystal レポートに属する、接続が解除された SQL コマンドオブジェクトで DSN(データソース)を変更できない。 


[データソースの設定]を使用して、コマンドオブジェクトに関連付けられた DSN を変更できるようになりました。 

ADAPT00351555 Patch ID: 36,732,832 

概要 

Crystal Reports で、プロシージャのシノニムを基にレポートを作成すると、シノニムのフィールドの一部だけをレポートに配置した場合、不 

正なデータが返される。 



ADAPT00373023 Patch ID: 36,979,865 

概要 

Lawson OLE DB ドライバを使用して複数のコマンドから複数のパラメータを作成できない。 




この Hot Fix を有効にするには、Lawson で OLE DB ドライバに変更を加え、コマンド名を前置記号とするパラメータ名を生成する必要があり 

ます。


Data Source 

ADAPT00398396 Patch ID: 37,233,017 

概要 

OLEDB ADO では、ADO フィールドコレクションオブジェクトに同じ名前のフィールドが複数ある場合、返されるデータが不正確になる。 

この問題は、DbFieldBindingInfo::occurence が 0 に設定されている場合に発生する。この場合、フィールド名は、ADO フィールドコレクショ 

ンオブジェクトの ADO フィールドオブジェクトを検索するインデックスとして使用される。 


この問題を解決するために、フィールドコレクション内の各フィールドに対して検索が実行されるようになりました。 


階層構造のレコードセット内で同じ名前のフィールドを複数使用することはできません。たとえば、フィールド名がルートの行セットだけでな 

く、子の行セットでも見つかると、返されるデータは不正確になります。 

Deployment 

ADAPT00338564 

概要 

Patch ID: 36,855,983 

2 個以上のテーブルがあるレポートにデータセットを設定すると、「'CrystalDecisions.CrystalReports.Engine.LogOnException' のハンドルさ 

れていない例外が crystaldecisions.reportappserver.datasetconversion.dll で発生しました。」というエラーが表示される。これ 

は、CrystalReportsXX_NET_EmbeddedInstall.msm のマージモジュールによりスローされる。 



ADAPT00354996 Patch ID: 36,782,657 

概要 

Crystal Reports Offline Viewer と Report Designer Component Merge Module との間でインストール上の競合があるため、Windows インスト 

ーラのダイアログがインストール中または削除中に数回点滅する。 



Designer 

ADAPT00350611 Patch ID: 36,664,520 

概要 

OLEDB 接続を使用している場合、コマンドオブジェクトを基にしたレポートで、実行時にサーバーやデータベースの接続情報を変更できな 

い。サーバーまたはデータベースの接続情報を変更しようとすると、「System.Runtime.InteropServices.COMException のハンドルされていな 

い例外が crystaldecisions.crystalreports.engine.dll で発生しました。追加情報:無効な引数が指定されています。ファイル 

C:\DOCUME~1\frafiei\LOCALS~1\Temp\{F7983894-D8A6-4C7F-815D-0BE776B35366}.rpt にエラーがあります:データベー 

スに対する無効な引数です。」というエラーメッセージが表示される。 

この問題は、crpe32.dll のバージョン 10.0.5.807 が原因で発生する。データベースログオンプロパティが新しい接続で正しく作成されな 

い。 



Designer Integration


Designer Integration 

ADAPT00320159 Patch ID: 37,052,772 

概要 

Crystal Reports のドイツ語版で、書式エディタを使用して数値に書式を設定するとき、桁区切り文字のカンマや小数点のピリオドのように、英 

語の書式オプションしか利用できない。 


ドイツ語版の数値の書式オプションで、桁区切りにピリオドを、小数点にカンマを使用できるようになりました。 

ADAPT00362441 

Patch ID: 37,035,620 

概要 

Crystal Report 10 で、一部のレポートを特定のコンピュータで PDF にエクスポートできない。 



ADAPT00398024 

概要 

Patch ID: 37,104,823 

データソースのシノニムを使用してレポートにデータソースを設定するとき、別のデータベースサーバーでオブジェクトを作成、格納、また 

は変更できないことを知らせるエラーメッセージが表示されます。 



DHTML Interactive Viewer (Com) 

ADAPT00350724 Patch ID: 36,681,807 

概要 

グループツリーノードのツールチップに“\u”という文字の入ったレポートを作成し、アドバンスト DHTML ビューアで表示すると、グループツ 

リーが作成されず、16 進数の値が必要なことを知らせるメッセージが表示される。 

この問題は、円記号がグループツリーノードのツールチップでエンコードされないため、スクリプトエラーが発生することが原因で発生する。 


この問題は、円記号(\)を HTML エンコードされた円記号で置き換えることに解決されました。 

DHTML Report Page Viewer (Com) 

ADAPT00301433 Patch ID: 36,719,802 

概要 

Crystal Enterprise 10 の DHTML ビューアまたはアドバンスト DHTML ビューアで、文字の下線と取り消し線が表示されない。 


文字の下線や取り消し線を使用したレポートが、Crystal Enterprise 10 のすべてのビューアで正しく表示されるようになりました。 


なし 

Document Preview


Document Preview 

ADAPT00321346 Patch ID: 36,594,648 

概要 

レポートを[Microsoft Excel(データのみ)]形式にエクスポートすると、フィールドオブジェクト(データベースフィールド、テキストオブジェク 

ト、列ヘッダーなど)のテキストの配置プロパティ(左揃え、右揃え、中央揃え、両端揃え)が保持されない。 


[Microsoft Excel(データのみ)]形式へのエクスポートで、テキストの配置プロパティが保持されるようになりました。Crystal Reports のフィー 

ルドオブジェクトの横位置デフォルト値が、Microsoft Excel の[標準]にマップされます。 


テキストの配置をエクスポートするには、Microsoft Excel(データのみ)形式エクスポートのオプション、[オブジェクトの書式設定をエクスポー 

トする]を選択する必要があります。 

Crystal Enterprise 10 UNIX 版の場合、configpatch.sh スクリプトを使用してこのオプションをオンにします。使用する cf ファイルは 

adapt321346.cf です。 

ADAPT00338514 

Patch ID: 36,690,063 

概要 

(COM)DHTML ビューアでパラメータに 1 文字を選択すると、特定の文字を除いてレポートが正しく表示されない。Web ページに「未終 

了の文字列型の定数です。」というエラーが表示され、グループツリーのロードに失敗する。 



ADAPT00339448 

概要 

Patch ID: 36,855,266 

両端揃えを使用するよう設定されたオブジェクト内のテキストが、ActiveX ビューアで文字化けして表示される。 

この問題は、Windows XP で Service Pack 2 のインストール後に発生する。 




Crystal Enterprise 環境で良い結果を得るには、Local System アカウントで Page Server と Report Application Server を実行しないようにし 

ます。これらのサービスは、表示するレポートで使用するプリンタにアクセスできるユーザーアカウントで実行するように設定します。 

ADAPT00358602 

Patch ID: 36,831,778 

概要 

[プリンタの設定]ダイアログボックスで[プリンタなし]を選択し、Crystal レポートをを MS Word 形式へエクスポートすると、エクスポートされ 

たファイルのページサイズがカスタムサイズに設定されることがある。 





ADAPT00360615 Patch ID: 36,863,650 

概要 

ActiveX ビューアで、データ列の特定の値をコピーすると、列全体がコピーされる。 

この問題は、ビューアと CRW との調整不良が原因で発生する。 



ADAPT00366136 

概要 

Patch ID: 36,839,827 

Crystal Enterprise 10 の DHTML ビューアで表示するレポートで、下線または取り消し線が設定されたテキストの書式設定が失われることが 

ある。この問題は、[複数行に出力]が有効になっており、テキストが 2 行以上に表示される場合に発生する。 



ADAPT00371282 Patch ID: 36,841,551 

概要 

ReportViewer.Jar と ReporViewerBean.jar の認証が、2004 年 11 月 24 日に期限切れになった。 



ADAPT00372600 Patch ID: 36,871,724 

概要 

ビューアでレポートが正しく表示されない場合がある。この問題は、レポートを開いて表示するのに使用するユーザーアカウントに、レポー 

トで使用するプリンタへのアクセス権がない場合に発生する。 


ActiveX ビューアで、ページを表示するアカウントと、レポートで使用するプリンタに対するそのアカウントのアクセス権を明示するダイアログ 

ボックスが表示されるようになりました。このダイアログボックスの表示は、レジストリキーで制御できます。プリンタへのアクセス権情報は、サ 

ーバーマシンでなくクライアントマシンから確認できるため、このダイアログボックスで問題に対処しやすくなりました。このダイアログボック 

スを有効にするには、レジストリキー \HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Components\ActiveX 

Viewer\DisplayPrinterInfo を作成し、DWORD 値を設定します。「1」を設定すると、このオプションは有効になります。オプションを無効にする 

には、このキーに 1 以外の値を設定します。 


ActiveX ビューアは、UNIX 以外のオペレーティングシステムで使用できます。このバージョン以降の ActiveX ビューアを UNIX インストー 

ルから Windows クライアントにインストールする場合でも、このオプションをインストールして利用することが可能です。



ADAPT00403409 Patch ID: 37,189,347 

概要 

ActiveX ビューアに表示されるレポートでは、テキストの文字間のスペースが変更される場合がある。この問題は、Microsoft Windows 98 ま 

たは Microsoft Windows NT 4 を実行しているマシンで発生する。 

この問題は簡易テキスト描画機能によって修正できるが、簡易テキスト描画機能はすべてのプラットフォームに対応しているわけではない。 


この問題を解決するために、SimpleTextRendering レジストリキーはすべてのプラットフォームで機能するように調整されました。 


インストールに関する追加情報: 

次のレジストリエントリがない場合、作成します。 

レジストリキー:SimpleTextRendering、種類:DWORD、値:1 

場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Components\ActiveXViewer 

注意:レジストリキーを無効にするには、その値を“0”に設定してください。 

Embedded designer 

ADAPT00345868 

概要 

Patch ID: 36,722,802 

AddADOCommand を基にしたレポートで Embeddable Report Designer Control(CRAXDDRT)を使用すると、同じ ADO コマンドをサブレポ 

ートのデータソースで使用できない。レポートが表示される代わりに、OLE DB データソースへのログインが必要になる。 



Enterprise Connectivity 

ADAPT00328828 Patch ID: 36,913,002 

概要 

Live Office の使用時、Microsoft PowerPoint を開いてもレポートビューがロードされない場合がある。レポートビューが表示されないた 

め、レポートデータの最新表示ができない。 


この問題は解決されました。PowerPoint ドキュメントを開いても、レポートビューオブジェクトが適切にロードされないことが原因でした。 


ローカルハードドライブに保存された Office ドキュメントでは、特定の条件が満たされていない場合、レポートビューの最新表示機能が永 

久に失われる可能性があります。[ドキュメントを開くときにデータをリフレッシュ]が有効で、[指定の情報を使用して Crystal Enterprise にログ 

オン]が無効になっている場合、ドキュメントを開くときに CMS へのログオンが要求されます。このダイアログでキャンセルを選択し、編集セッシ 

ョンで CMS に接続しなかった場合、ローカルに保存されたファイルが上書きされ、次にこのドキュメントを開くとき、CMS へのログオンダイアロ 

グボックスが表示されなくなります。その結果、PowerPoint ドキュメントから CMS に接続できず、データの最新表示が実行できなくなりま 

す。この問題を防ぐには、レポートをローカルディスクに保存するとき[名前を付けて保存]を使用します。この動作はバージョン 10 でのみ発 

生し、XI では発生しません。 

Error Messages


Error Messages 

ADAPT00409752 Patch ID: 37,181,875 

概要 

Visual Studio .NET に組み込まれた Crystal Report Designer またはカスタムアプリケーションでレポートを開くと、レポートのデータソー 

スが設定できなくなったり、SQL クエリーが表示できなくなったりする。その場合、「無効な引数が指定されています。」または「不明なクエリー 

エンジンエラー」というエラーメッセージが表示される。このレポートを生成するカスタムアプリケーションでは、ODBC データソースに接 

続し、LogonServerWithPrivateInfo メソッドを使用してデータベースへのハンドルが再利用されるまた、このカスタムアプリケーションでは、レ 

ポートを返す前にテーブルの場所を変更する必要がある。このレポートをビューアからエクスポートすると、テーブルの接続情報がレポートか 

ら削除されるため同じ問題が発生する。 


LogonServerWithPrivateInfo メソッドを使用してテーブルの場所を変更すると、テーブルの接続情報は、レポートの保存済みコピーまたはそ 

のエクスポートファイルから削除されます。そのため、ODBC ハンドルは、後にレポートを開くときに利用できなくなります。その代わり、Crystal 

Reports でデータベースの場所を変更するのに十分な接続データ情報が付加されるようになりました。[SQL クエリーの表示]オプションを使 

用すると、データベース接続情報の入力が求められるようになりました。 


既にこのようなカスタムアプリケーションで作成されたレポートでは、データベースの場所を設定することも、[SQL クエリーの表示]を使用する 

こともできません。これは、この修正ファイルの適用後、カスタムアプリケーションで保存またはエクスポートされたレポートでのみ有効です。 

Formatting 

ADAPT00312823 Patch ID: 36,613,657 

概要 

レポートに余白がない場合(値が 0 の場合)、Crystal Reports .NET アプリケーションから印刷すると、レポートが切れて印刷される。 

これは、印刷が、プリンタの物理的な境界領域ではなく、印刷可能領域の左上の角を基準にして行われるため発生する。この問題は、以 

前、ページの上と左の余白を 250 twip にすることで対処した。この方法は、ほとんどのプリンタで使用できるが、物理的な境界制限のないプ 

リンタの場合、印刷すると上と左端が切り捨てられる。 


新しい機能がプリントエンジンに加えられ、ページの物理的境界を判定し、それを補われるようになりました。 

Formulas 

ADAPT00371093 Patch ID: 36,915,512 

概要 

式フィールドで、レポートのオプションにある大文字と小文字の区別の設定が IN 演算子により無視される。 



General 

ADAPT00307997 

概要 

Patch ID: 36,915,835 

DB/C FS をデータソースとして使用するレポートを Crystal Reports で作成し、利用可能なフィールドを照会するために[データの参照]をク 

リックすると、不正なデータ型とサイズ情報が表示される。 




General 

ADAPT00362386 Patch ID: 36,775,398 

概要 

SQL コマンド編集ウィンドウの SQL クエリーのサイズの最大値が 30K である。 


この制限が 64K に増やされました。 

General Desktop Issues 

ADAPT00347436 Patch ID: 36,871,458 

概要 

Crystal Reports 10 のビジュアルリンクエクスパートで、フィールドの説明が表示されない。この問題は、バージョン 8.5 の SAP R/3 の 

Crystal レポートを開くと発生する。 



Hyperlinks/navigation 

ADAPT00353802 

概要 

Patch ID: 36,830,098 

Crystal Enterprise で、ePortfolio のアラートを表示するとき、アラートの式に「+」が含まれていると、エラーメッセージが表示される。 

これは、アラート式が URL エンコードされないことが原因で発生する。 



Import 

ADAPT00404878 Patch ID: 37,198,797 

概要 

ネイティブ XML ドライバを使用するレポートを実行するとき、データの最新表示が一度しかできない。その後に最新表示しようとすると、行セッ 

トを開けなかったことを知らせるエラーメッセージが表示される。 

これは、XML ドライバとそのコンポーネントが利用可能なメモリをすべて使用することが原因で発生する。 


XML ドライバとそのコンポーネントで使用するメモリの量が減り、2 回目以降の最新表示が実行できるようになりました。 

Java applet viewer


Java applet viewer 

ADAPT00407439 Patch ID: 37,207,633 

概要 

バーコードフォントが Java ビューアで正しく表示されない。 

これは、Java Runtime Environment(JRE)で、シンボルフォントの文字が、基本ラテンおよびラテン-1 で使用される Unicode の場所と異なる 

Unicode の場所にマップされることが原因で発生する。 



Java SDK 

ADAPT00323109 

概要 

Patch ID: 36,656,076 

viewer.processHttpRequest 呼び出しを行うと、XML ドライバによってデータソースが 2 回読み取られる。これで、ネットワーク通信量が増 

加し、パフォーマンスが低下する。 


パラメータ値が同じ場合、XML ドライバがデータソースを 1 度しか読み取らないようになりました。 

ADAPT00336356 Patch ID: 36,612,761 

概要 

Java 結果セットに(char)(0x0001)を使用すると、不正なレポートデータが表示されることがある。 

この問題は、不正なポインタエラーが原因で発生する。 


この問題は、その文字を有効な別の文字で置き換えることにより解決されました。 


新しいファイルが ...\Common Files\Crystal Decisions\...\java\lib ディレクトリにだけコピーされます。このファイルを Java アプリケーショ 

ン領域にコピーし、アプリケーションを再起動することが必要です。 

ADAPT00362942 Patch ID: 36,866,580 

概要 

Report Application Server(RAS)でキャッシングが無効になっている場合、ClientDoc.close()により JavaServer プロセスがシャットダウンす 

る。 



Licensing


Licensing 

ADAPT00334323 Patch ID: 36,777,582 

概要 

ePortfolio や Java デスクトップでのセッションタイムアウト後、[スケジュール]ページに移動すると、ページの有効期限が経過したことを知ら 

せるページに転送される。 


セッションがタイムアウトしても、[スケジュール]リンクをクリックして、[スケジュール]ページへ移動し、セッショントークンで自動的にログオ 

ンできるようになりました。 


既に[スケジュール]ページを開いている場合、セッションがタイムアウトすると、そのページでどの操作を選択しても、ページの有効期限切れ 

を知らせるページが表示されます。 

Load/Save 

ADAPT00397755 

概要 

Patch ID: 37,116,768 

Crystal レポートを JRC から PDF 形式にエクスポートして、その PDF を Acrobat Reader で開くと、「bad/BBox」というエラーが表示される。 



Loading 

ADAPT00343768 Patch ID: 36,727,772 

概要 

無効なグループ選択式またはレコード選択式のあるレポートを開くまたは変更するとき、RAS SDK でこの操作を実行できない。この機 

能は、旧バージョンの RAS で利用できた。 



Microsoft Excel 

ADAPT00333920 Patch ID: 36,583,698 

概要 

レポートを Microsoft Excel 形式でスケジュールする場合、列の幅がグループヘッダーに基づいていると、出力ファイルに不正な列幅が表 

示される。この問題は、修正ファイル dbex10_en.zip を適用した後に発生する。 

この問題は、Crystal Enterprise のビューアからの Excel ファイル形式エクスポートを制御するのに使用される新しいレジストリ設定が原 

因で発生する。このレジストリ設定により、Crystal 管理コンソールの Object Properties セクションにある設定が上書きされる。 





ADAPT00338484 Patch ID: 36,959,067 

概要 

“符号を逆にして表示する”数値フィールドのあるレポートを Excel にエクスポートすると、エクスポートされたレポートの値の符号が元の符 

号に戻る場合がある。 

この問題は、[符号を逆にして表示する]オプションと[位置]オプションが異なる組み合わせで使用された場合に、誤った数の形式が Excel 

にエクスポートされるために発生する。Excel の形式文字列では、正の数と負の数の部分が別々になっている。“符号を逆にして表示する”オ 

プションを使用すると、形式文字列の正の部分と負の部分が入れ替わり、正しい表示が維持される。ただし、文字列の符号だけが入れ替わ 

る。 


問題を訂正するため、文字列の符号部と表示部の両方を入れ替えました。 

ADAPT00371067 

Patch ID: 36,950,923 

概要 

Crystal Reports からエクスポートされた MS Excel ドキュメントで、フォントの最大値に達し、ファイルで一部のテキストの書式設定が変更され 

たため、その他のドキュメントを閉じてもう一度実行することを勧めるメッセージが表示される。 



ADAPT00373153 Patch ID: 36,983,658 

概要 

Excel Exporting Compatibility Patch の適用後、DHTML ビューア、Java ビューア、または ActiveX ビューアからレポートを Excel 形式にエ 

クスポートすると、レコードが自動的に複製される。 



ADAPT00410125 

概要 

Patch ID: 37,135,563 

最新の Weekly Hot Fix を適用すると、Crystal Enterprise ユーザーはレポートを Excel 形式にエクスポートできなくなる。 



Microsoft Excel (Data Only)


Microsoft Excel (Data Only) 

ADAPT00324522 Patch ID: 36,653,953 

概要 

レコードベースの形式(たとえば、Microsoft Excel(データのみ)、テキスト、区切り値など)にレポートをエクスポートするとき、そのレポー 

トにデータが保存されており、またサブレポートがある場合、共有変数が使用されていてもいなくても、データソース情報の入力が要求され 

る。また、Crystal Enterprise にある成功インスタンスをエクスポートすると、「サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました:メモリ不 

足のため、操作を実行できません。」というエラーが表示される。 

この問題は、共有変数が評価される前にそのステートがキャッシュされ、共有変数と保存データとの関連付けが失われることが原因で発生す 

る。 




共有変数を使用するサブレポートがページヘッダーセクションまたはページフッターセクションにあるレポートの場合、レコードベース形 

式にエクスポートしたときの動作は保証できません。このようなエクスポートはサポートの対象外になる場合がありますので、お勧めできませ 

ん。 

ADAPT00407232 

Patch ID: 37,209,464 

概要 

レポートを Excel データのみ形式へエクスポートするとき、非表示の[詳細]セクションがあり、[サーバー上でグループ化を実行]オプショ 

ンが有効になっている場合、エクスポートが失敗する。その際「サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました:メモリ不足のため、操 

作を実行できません。」というエラーメッセージが表示される。 

これは、[サーバー上でグループ化を実行]オプションが有効になっていると、[詳細]セクションが利用できないために NULL として処理され 

ることが原因で発生する。エクスポート機能は NULL に設定されたセクションを見つけることができないため、エクスポートが失敗する。 


この問題は解決されました。[詳細]セクションが NULL でも、エクスポートされるようになりました。 

NT authentication 

ADAPT00371027 Patch ID: 36,909,352 

概要 

ユーザーのドメイン名に一致しないかっこがある場合、そのユーザーを含むユーザー群に対するクエリーに失敗し、Crystal 管理コンソー 

ルの[ユーザー]ページに不完全なユーザーリストが表示される。 


この問題は解決されました。かっこのエスケープが正しく行われないことが原因でした。 

Object import 

ADAPT00316085 

概要 

Patch ID: 36,369,392 

インポートウィザードを使用して Seagate Info 7.5 から Crystal Enterprise 10 へ定期スケジュールのレポートオブジェクトをインポートする 

と、そのレポートが既定の時間に実行されず、インスタンスが生成されない。その際、ログオンパラメータが間違っているため接続できなかっ 

たことを知らせるエラーメッセージが表示される。 

この問題は、Seagate Info 7.5 で使用されるユーザー ID とパスワードが、Crystal Enterprise 10 に設定されないことが原因で発生する。 


インポートウィザードで、すべてのスケジュール済みジョブのデータベースユーザー ID およびパスワードが、Seagate Info 7.5 でのユーザー 

ID とパスワードと同じものに設定されるようになりました。


Object import 

ADAPT00376535 Patch ID: 37,069,382 

概要 

定期スケジュールされた Excel のインスタンスを Seagate Info 7.5 からインポートして、Crystal Enterprise 10 または BusinessObjects XI から 

UNC 共有を出力先としてスケジュールすると、定期インスタンスが失敗する。「ファイル I/O エラー」というメッセージが新しい環境で表示され 

る。 



ADAPT00381608 

概要 

Patch ID: 36,931,649 

Seagate Info 7.5 から Crystal Enterprise 10 へレポートをインポートすると、一部の設定が失われる。たとえば、[列幅を一定にする(ポイン 

ト単位)]がオフの、定期スケジュール Excel 形式インスタンスファイルをインポートすると、この設定がオンになる。 


この問題は解決されました。インポートロジックが変更されました。 

ADAPT00402749 Patch ID: 37,163,515 

概要 

Crystal Enterprise 10 と Business Objects XI にユーザー名をインポートするとき、ユーザーの電子メールアドレスがインポートされない。 



Object management 

ADAPT00353037 Patch ID: 36,750,290 

概要 

Segate Info 2.5 の Microsoft Excel 形式にスケジュールされた定期インスタンスを Crystal Enterprise 10 にインポートすると、Microsoft Excel 

形式(.xls)でなく、Crystal Reports 形式(.rpt)でファイルが生成される。 



Object model 

ADAPT00208927 Patch ID: 36,998,113 

概要 

Microsoft Visual Basic 6 アプリケーションで、RDO レコードセットをレポートに渡すと、例外エラーが発生する。 


この問題は解決されました。ODBC ドライバが RDO レコードセットを処理するよう修正されました。rdUseClientBatch カーソルドライバのみサ 

ポートされます。たとえば、myRDOConnection.CursorDriver = rdUseClientBatch です。


Object model 

ADAPT00266463 Patch ID: 36,680,795 

概要 

レコードセットに適用した並べ替えが無視される。その結果、レポートのレコードが並べ替えられず、元の順序で表示される。 



ADAPT00338546 Patch ID: 36,748,720 

概要 

Report Designer Component(Craxdrt.dll)を使用して、書式設定の実行中にテキストボックスのコンテンツを Unicode に設定すると、アプリ 

ケーションが反応しなくなり、クラッシュする。 



ADAPT00343628 

概要 

Patch ID: 36,602,083 

テンポラリデータベースにテンポラリテーブルを作成し、そのテーブルをレポートのデータソースとして使用すると、レポートでテーブ 

ルを見つけられなくなる場合がある。その場合、テーブルの存在を確認できないため、レポートを実行できない。 


テーブルの存在を確認するプロセスが変更され、テンポラリデータベースが認識されるようになりました。この問題は解決されました。 

ADAPT00345803 Patch ID: 37,021,362 

概要 

Visual Basic 6 で作成され、Report Designer Component を使用し、接続解除されたレコードセットに接続するアプリケーションで、メモリリー 

クが発生する。最後に、システムがクラッシュする。 


この問題は解決されました。これは、データを取得するときに、別の行セットをホールドする行セットが原因で発生していました。 

ADAPT00351171 Patch ID: 36,901,473 

概要 

テンポラリデータベースにテンポラリテーブルを作成し、そのテーブルをレポートのデータソースとして使用すると、複数の SELECT 句が生 

成される場合がある。レポートに 2 つ以上のテーブルがあり、そのうちの 1 つが、カスタムアプリケーションで LogonServerWithPrivateInfo メ 

ソッドを使用してテンポラリテーブルを使用するよう設定されている場合、この問題が発生する。LogonServerWithPrivateInfo メソッドで、テン 

ポラリテーブルが認識されない。 


この問題は解決されました。この問題を修正するため、LogonServerWithPrivateInfo メソッドから単一の Select 文が生成されるようになりまし 

た。これにより、テンポラリテーブルがパーマネントテーブルとして処理されます。 


テンポラリテーブルと LogonServerWithPrivateInfo を使用する場合、Report Designer の[クエリを非同期に実行]プロパティを無効にする必 

要があります。


Object model 

ADAPT00382153 Patch ID: 36,956,863 

概要 

バージョン 10.0.5.868 の craxdrt.dll で、コードを使用してエクスポートすると、「は作成されません。」というエラーメッセー 




ADAPT00401207 

概要 

Patch ID: 37,126,595 

Report Designer Component(RDC)でレポートを開くとき、NeedsCurrentValue プロパティから、メインレポートのパラメータフィールドにリン 

クされているサブレポートのパラメータフィールドに対して False が返されない。 



Offline Viewer 

ADAPT00270836 Patch ID: 36,297,976 

概要 

Crystal Enterprise 10 Offline Veiwer でその前のバージョンを上書きインストールすると、ファイルが見つからないことを知らせるエラーメッセ 

ージが表示される。 

新しいバージョンの Crystal Offline Viewer は、古いバージョンの Crystal Offline Viewer がすべて削除されていないとインストールできない。 


旧バージョンが検出されると、Crystal Enterprise 10 Offline Veiwer のインストーラによって、「この製品の新しいバージョンが既にインストー 

ルされています。このバージョンのセットアップは続行できません。既存のバージョンを削除するには、コントロールパネルの[アプリケーショ 

ンの追加と削除]を使用します。」というエラーメッセージが表示されます。[OK]をクリックすると、インストールが終了します。 

ADAPT00281953 Patch ID: 36,282,499 

概要 

以前のバージョンの Crystal Reports の上に新しいバージョンがインストールされていると、Crystal Offline Viewer からのエクスポートが実 

行できない。Offline Viewer のエクスポート DLL と UFL DLL(いずれも \winnt\system32 ディレクトリにある)の前に古いエクスポート DLL 

がロードされる。 

この問題は、Offline Viewer のインストールが原因で発生する。インストーラにより、エクスポート DLL と UFL DLL が間違ったディレクト 

リに配置される。 


Offline Viewer のインストーラによって、エクスポート DLL と UFL DLL は、バージョン固有の 

\program files\common files\Crystal Decisions\..\bin ディレクトリにインストールされるようになりました。 


パッチされたオフラインビューアのインストールを実行する前に、まずクライアントマシンにインストールされているあらゆるバージョンのオフラ 

インビューアをアンインストールします。それには、パッチされていない現在のバージョンも含まれます。 

Other


Other 

ADAPT00363988 Patch ID: 37,019,146 

概要 

Crystal Reports 10.5 のエクスプローラを使用してストアドプロシージャを基にしたレポートを変更すると、フィルタの適用後フィールドを参 

照するときにレコードが返されない。 


この問題は解決されました。プリントエンジンが修正され、レポートがストアドプロシージャに基づく場合、そのレポートのビューステートが確 

認され、そこからパラメータの値を取得するようになりました。これで、フィールドを参照するときに、返されるレコードが決定されます。 

Parameter Manager 

ADAPT00154211 Patch ID: 35,282,156 

概要 

OLAP レポートをリフレッシュすると、ログオン画面が表示される前に空のパスワードが送信される。これで、不正な空のパスワードが何回も送 

信されると、ユーザーがシステムからロックアウトされる可能性がある。 


バージョン 9 を使用している場合、 

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\DatabaseOptions\AlwaysAttemptOlapLogon 

バージョン 10 を使用している場合、 


を No に設定して、パスワードが空の場合に OLAP データソースへのログインを無効にできます。 

ADAPT00416278 Patch ID: 37,231,987 

概要 

バージョン 9 の Crystal Reports で作成した Crystal レポートを、バージョン 10 で最新表示または保存すると、OLAP のスライスとペー 

ジのパラメータが失われる。 



Parameters 

ADAPT00365938 Patch ID: 36,847,850 

概要 

リンクされたサブレポートで、余分な内部アサーション機能のため不正なデータが返される。 



PeopleSoft Drivers


PeopleSoft Drivers 

ADAPT00352885 Patch ID: 36,679,648 

概要 

パスワード解読コードで、127 文字を超えるパスワードが処理されない。 

これは、文字長の計算を処理するデータ型に short ではなく byte が使用されていることが原因で発生する。 


127 文字を超えるパスワードが使用できるようになりました。 

Platform .NET SDK 

ADAPT00318470 

概要 

Patch ID: 36,663,854 

サブレポートのあるレポートを Crystal Reports 10 .NET アプリケーションから .rpt 形式にエクスポートするとき、サブレポートのデータソー 

ス接続情報が必要になる。 



ADAPT00346022 Patch ID: 36,638,532 

概要 

Crystal Reports .Net Web アプリケーションで SessionObjects に ADO データセットを使用する場 

合、CrystalReportViewer.RefreshDocument()コマンドまたは ReportDocument.Refresh()コマンドが呼び出されると Web サーバーがクラッ 

シュすることがある。 

この問題は、リフレッシュコマンドによりデータセットとデリゲートオブジェクトへの参照が不正に解放されることが原因で発生する。そのた 

め、データベースドライバにより AppDomain がデリゲートから Web アプリケーションに呼び戻されると、クラッシュが発生する。 


リフレッシュコマンドにより、データセットとデリゲートオブジェクトへの参照が解放されないようになりました。これらのオブジェク 

トは、ReportDocument.Close()コマンドでしか解放されなくなりました。 

ADAPT00353320 

Patch ID: 36,871,556 

概要 

Crystal Reports .Net のコードを使用して、レポートのデータベース名やデータベースサーバーを別のデータベースに変更すると、ログオン 

エラーが発生する。 


この問題は解決されました。データベーステーブルの場所を設定する内部の SDK メソッドを使用してデータベース名やデータベースサー 

バーを変更すると、必要な情報が間違って削除されていました。元のログオンプロパティがそのまま保持され、データベースが変更される 

と、変更されたプロパティだけが置換されるようになりました。 

ADAPT00353801 Patch ID: 36,872,041 

概要 

コマンドラインパラメータがある実行可能ファイルへのハイパーリンクを使用するとき、ハイパーリンクをクリックすると、「指定されたファイ 

ルが見つかりません。」というエラーが返される。 


この問題は解決されました。コマンドラインパラメータが正しく渡されないことが原因でした。



ADAPT00372155 Patch ID: 36,897,230 

概要 

.NET Web フォームビューアアプリケーションで、ボックスオブジェクトのプロパティがセクションの背景色に優先する。 


ボックスオブジェクトのプロパティが、Crystal Reports Designer の動作に準拠するようになりました。 

ADAPT00374783 Patch ID: 36,948,296 

概要 

Crystal Reports .NET Windows アプリケーションで、PDF 形式に何度もエクスポートすると、「サーバーのメモリが不足しています。」というエラ 

ーメッセージが表示される。 


この問題は解決されました。CRPE のメモリリークが原因で、ログオン情報メカニズムのエラーが発生していました。 

ADAPT00409934 

Patch ID: 37,177,281 

概要 

crpe32.dll のバージョン 10.0.5.742~10.0.5.981 の入った Hot Fix を適用すると、OLE DB と Command テーブルを使用した Microsoft 

Access ファイルを変更するときエラーメッセージが表示される。エラーメッセージには「クエリーエンジンエラー。この値は書き込み専用で 

す。」と表示される。これは、関係するすべての接続プロパティが結合されるとき、パスワードプロパティの結合に失敗することが原因で発 

生する。 


この問題を解決するために、パスワードプロパティが結合されなくなりました。 

Query Builder 

ADAPT00352178 Patch ID: 36,660,123 

概要 

SAGE データベースからレポーティングを行うとき、選択エキスパートで[のいずれかの値]または[の間の値]という演算子を使用すると問 

題が発生する。 

この問題は、クエリーが生成されるとき、間違って演算子が逆転することが原因で発生する。 


演算子の逆転は、[のいずれかではない値]または[の間にない値]の場合にだけ逆転するようになりました。 

ADAPT00384981 Patch ID: 37,053,448 

概要 

DataDirect Kronos ODBC SQL Server ドライバで、Crystal Reports のストアドプロシージャを正しく処理できない。 



RDC Designers


RDC Designers 

ADAPT00410232 Patch ID: 37,248,598 

概要 

Crystal Reports 10 の Crystal Reports ActiveX デザイナで、コンポーネントのドラッグを Esc キーを押して停止すると、アプリケーションが終 

了する。 

これは、Esc キーを押す動作が無視されることが原因で発生する。 



Relational Database 

ADAPT00371610 

概要 

Patch ID: 37,175,158 

Pervasive 2000i へのネイティブ接続を使用して、リンクされたテーブルが 2 つ以上あるレポートを作成し、メモフィールドをレポートに追加す 

ると、返されたレコードが永久にループする。 



ADAPT00372928 Patch ID: 36,876,343 

概要 

コマンドオブジェクトの接続を解除すると、行セットを開けなかったことを知らせるエラーメッセージが表示される。 


この問題は解決されました。Seagate Info 7.5 クエリーの変換後、データソース移行ツールで作成されたコマンドオブジェクトで発生していま 

した。 

ADAPT00420907 

Patch ID: 37,288,731 

概要 

MySQL ODBC ドライバを使用して符号なしの smallint 型データを返す場合、正数値でなく負数値が返される。 

これは、ビットパターンが間違って解釈されることが原因で発生する。 




Hot Fix を適用する前に作成されたレポートでは、データベースの照合([データベースの照合]コマンドを選択)が必要な場合があります。 

Reliability 

ADAPT00364211 Patch ID: 36,886,619 

概要 

アンマネージド環境で、Report Application Server(RAS)サービスが時おりフリーズし、Windows Socket API エラーが発行される。 


この問題は解決されました。接続が開始されているのにデータが送信されていなかったことが原因でした。接続が開始されてもデータが送ら 

れない場合、接続を受信して発信するスレッドが 30 後にタイムアウトするようになりました。これまでのタイムアウト時間は無限でした。


Report File 

ADAPT00342155 Patch ID: 36,904,836 

概要 

コマンドライン「-new」を使用して Crystal Reports 10 で新しいレポートを作成するとき、レポートウィザードが表示されるが、レポートテンプ 

レートを適用できない。 




ADAPT00226405 

概要 

Patch ID: 36,660,845 

レポートを HTML 形式にエクスポートするか、DHTML ビューア(インタラクティブ/アドバンストビューア)でブレビューするとき、HTML 構 

文で書式設定されたコンテンツが有効な HTML として解釈されない。代わりに、コンテンツが標準テキストとして解釈される。HTML 形式へエ 

クスポートする機能は旧バージョンの Crystal Reports にあるが、新しいバージョンではセキュリティ関係の理由でなくなっている。 


Crystal Reports と Crystal Enterprise のバージョン 9.0 および 10.0 では、HTML へのエクスポートと HTML としてフィールドオブジェク 

トを表示する機能はレジストリで設定できます。この機能は、フィールドオブジェクト(たとえば、データベースフィールド、式フィールドな 

ど)に対して有効ですが、テキストオブジェクトでは動作しません。Crystal Enterprise 9.0 の DHTML ビューア(およびインタラクティブビュ 

ーア)でフィールドオブジェクトの HTML 解釈を有効にするには、レジストリサブキー HKLM\Software\Crystal Decisions\9.0\Report 

App\Viewer\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects に「No」を設定します。デフォルト値は Yes です。Crystal Reports 9.0 から HTML 形 

式へのエクスポートでフィールドオブジェクトの HTML 解釈を有効にするには、レジストリサブキー HKLM\Software\Crystal 

Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\HTML\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects を「no」(大文字小文字の区別必要)に設定しま 

す。デフォルト値は Yes です。Crystal Enterprise 10.0 の DHTML ビューア(およびインタラクティブビューア)でフィールドオブジェクトの 

HTML 解釈を有効にするには、レジストリサブキー HKLM\Software\Crystal 

Decisions\10.0\Components\DHTMLViewer\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects に「No」を設定します。デフォルト値は Yes で 

す。Crystal Reports 10.0 から HTML 形式へのエクスポートでフィールドオブジェクトの HTML 解釈を有効にするには、レジストリサブキー 

HKLM\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\HTML\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects を「no」(大文字小文 

字の区別必要)に設定します。デフォルト値は Yes です。 


Crystal Reports 8 の場合、script タグやその他の HTML タグをレポートに埋め込んで、DHTML ビューアで DHTML アイテムを生成できま 

す。セキュリティのため、Crystal Reports 9.0 および 10.0 のデフォルトの動作では HTML が標準テキストに変換されます。レジストリキ 

ーを使用して HTML 埋め込み動作を有効にできますが、お客様の責任のもとで行ってください。セキュリティに関する詳 

細は、http://www.net-security.org/article.php?id=596(英語)を参照してください。 

ADAPT00341212 Patch ID: 36,628,817 

概要 

CR 9 で、レポートまたはそのサブレポートの SQL クエリーを取得するとき、リンクパラメータ値の入力は要求されない。しかし、CR 10 ではそ 

れが要求される。 



ADAPT00343591 Patch ID: 36,963,024 

概要 

Microsoft のディレクトリサービスへの OLE DB 接続を使用するレポートを閉じてもう一度開くと、最新表示ができなくなる。この問 

題は、Active Directory への静的な認証を使用すると発生する。SSO/統合セキュリティを使用すると、この問題は起こらない。 


Active Directory に接続するためのアカウント情報の入力が求められるように修正されました。



ADAPT00353465 Patch ID: 36,904,306 

概要 

レコード選択式の[クライアントに提供する最も古いオンデマンドデータ]を選択すると、レポートの SQL 文が変更される。 


この問題は解決されました。パラメータフィールドを含むレコード選択式のあるグループ化レポートが、そうでない他のグループ化レポートのよ 

うに処理され、SQL クエリーは変更されなくなりました。 

ADAPT00362632 

Patch ID: 36,773,401 

概要 

TruncareClippedStringFields registry サブキーを Yes に設定してレポートを表示すると、「バックグラウンド処理のリクエストを提出できません 

でした。」というエラーメッセージが表示される。 



ADAPT00362930 Patch ID: 36,973,481 

概要 

Excel Exporting Compatibility Patch の適用後、Crystal Enterprise のレポートビューアからレポートを Microsoft Excel データのみ形 

式へエクスポートすると、レポートヘッダーがエクスポートされない。 




レジストリキー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel に文字列 

値「ExportColumnHeaders」を作成し、その値を「True」に設定することが必要です。 

ADAPT00364073 

Patch ID: 36,827,817 

概要 

パラメータを使って JRC 経由でレポートを表示すると、JPE ログにエラーメッセージが表示される。このエラーでは、一部のパラメータに値が 

ないことが報告される。 



ADAPT00373166 Patch ID: 36,904,163 

概要 

サブレポートを持つ保存データ付きのレポートを表示するとき、不要なデータベースログインプロンプトが表示される場合がある。これは、サ 

ブレポートで[複数行に出力]がオンになっていると発生する。Crystal Enterprise 環境では、成功インスタンスを表示するときにプロンプ 

トが表示されることがある。 





ADAPT00417901 Patch ID: 37,248,989 

概要 

Crystal Enterprise で、非表示のサブレポートを持つレポートを表示するとき、「バックグラウンド処理のリクエストを提出できませんでした。」と 

いうエラーメッセージが表示される。 

この問題は、以前の Hot Fix の適用後に発生する(ADAPT00396820)。セクションが次のページに続く場合、次のページの情報への参 

照が有効がどうかを判断するためのチェックが最初に失敗した。 



Report Servers 

ADAPT00335276 

概要 

Patch ID: 36,684,394 

データベースの場所を Microsoft SQL Server のストアドプロシージャから Oracle のストアドプロシージャに変更するとき、Crystal 管理コン 

ソールでオブジェクトのデータベースのプロパティを使用して行うと、ストアドプロシージャを基にしたレポートが表示されない。代わりに、オブ 

ジェクトが見つからないことを知らせるエラーが表示される。 



Repository 

ADAPT00354811 Patch ID: 36,761,239 

概要 

Crystal Enterprise 10 Java SDK を使用して、ビジネスビューを基にしたレポートを公開しようとしても成功しない。 



Repository Operation 

ADAPT00255863 Patch ID: 36,698,255 

概要 

インポートウィザードで多数のユーザーをインポートするとき、「CMS の操作は 9 分後にタイムアウトになりました。」というエラーが表示され 

る。このエラーは、ウィザードがインポート元システムに対してユーザーの照会を実行しているときに発生する。 



SDK 

ADAPT00116446 Patch ID: 35,945,478 

概要 

日本語や韓国語の 2 バイト文字が正しく表示されない。.ttx ファイルが不正に読み込まれ、各バイトが NULL になる。 


これは、文字が Unicode に変換されるとき、現在のコードページが使用されないことが原因で発生していました。


SDK 

ADAPT00228728 Patch ID: 35,971,083 

概要 

Active Directory サービスの Microsoft OLEDB プロバイダを使用して、Active Directory から Crystal Reports でレポートを作成できな 

い。Active Directory サービスで、Crystal Reports から送信されるクエリーの処理に失敗する。そのとき、Crystal Reports でエラーメッセー 



コマンドテーブルを手作業で作成することにより、Active Directory サービスの Microsoft OLEDB プロバイダを使用して Active Directory か 

ら Crystal Reports でレポートを作成できるようになりました。 

また、テーブルが取得されなかったことを知らせるエラーメッセージは、ADO データソースの認証を渡した後、表示されないようになりまし 

た。 

Security 

ADAPT00327948 

概要 

Patch ID: 36,857,863 

レポートをスケジュールする権利しかない場合、Live Office で、過去のインスタンスに基づくデータをリフレッシュできない。 



Separated values 

ADAPT00346129 Patch ID: 36,633,450 

概要 

Report Designer からレポートをカンマ区切り値(CSV)形式にエクスポートするとき、囲み文字が入力されていない場合(NULL の場 

合)、Report Designer がフリーズして反応しなくなる。 




ADAPT00312278 Patch ID: 37,024,147 

概要 

パラメータのあるストアドプロシージャを使用すると、CanBrowseField プロパティから true が返されるが、実際のレコードが返されない。 


この問題は解決されました。パラメータ値を参照する関数が修正され、フィールドが正しくカウントされるようになりました。 

ADAPT00329970 Patch ID: 36,633,500 

概要 

レコード選択式に空の日付値(Date(0, 0, 0,))があるレポートを、Report Application Server を使用して表示できない。このとき、パラメー 

タが不正であることを知らせるメッセージがビューアに表示される。 





ADAPT00331676 Patch ID: 36,558,173 

概要 

32000 文字を超える文字数の式をレポートで作成し、RAS サーバーを経由してアドバンスト DHTML ビューアでそのレポートを表示しようとす 

ると、エラーが発生する。 

この問題は、CRPE で長さが 32000 文字を超える式を処理できないことが原因で発生する。 



ADAPT00342840 

概要 

Patch ID: 36,626,887 

Crystal Enterprise 10 または Crystal Reports 10 で、レポートを PCL ドライバへ出力すると、Seagate Info 7.5 とは異なる出力が生成され 

る。 

これは、文字代替が実行されることが原因で発生する。つまり、印刷された出力の文字がすべて埋め込みフォント文字に直接マップされてし 

まう。Seagate Info 7.5 の埋め込みフォントは Crystal Reports の埋め込みフォントとは異なる。 


新しいレジストリキーによって、文字代替機能を制御できるようになりました。 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\ComplexScriptSupport キーを「No」に設定する 

と、文字代替を停止できます。このキーのデフォルト値は「Yes」(バージョン 9 および 10 のデフォルトの動作)です。このキーを「No」に設 

定すると、テキストが PCL で見えるようになり、Seagate Info 7.5 で出力がポストスクリプトされます。 


表示されるコンテキストにより文字を変える必要のある一部の言語(たとえばタミール語、ヘブライ語、アラビア語)の場合、正しく印刷されませ 

ん。このレジストリキーを「No」に設定するのは、使用言語が英語で、PCL で印刷できない場合だけです。 

ADAPT00381529 

Patch ID: 37,010,604 

概要 

Job Server では、RAS サーバーでカスタムの用紙サイズを選択することができない。 




レポートを印刷およびエクスポートする場合に、RAS を通じて定義されているカスタムの用紙サイズでは、ページの内容が切り捨てられる場 

合があります。この問題を解決するには、RAS を通じてレポートを変更するときに、Crystal Reports で定義した用紙サイズを使用するように設 

定する必要があります。



ADAPT00396820 Patch ID: 37,199,589 

概要 

Crystal Enterprise で、レポートに複数のグループレベルと、共有変数を持つサブレポートがある場合、そのレポートの成功したスケジュー 

ル済みインスタンスを表示できない。その際、レポートを処理する前にデータが必要であることを知らせるエラーメッセージが表示される。 

これは、サブレポートのインスタンスからのデータベースへのアクセスに失敗することが原因で発生する。 


レポートのスケジュール済みインスタンスが表示されるように、複数のグループレベルと、共有変数を持つサブレポートを含むスケジュー 

ル済みレポートがデータベースにアクセスすることはなくなりました。ユーザーが次のように作成されているスケジュール済みレポートのサブレ 

ポートをドリルダウンするときに、レポートはデータベースにアクセスしません。 

- レポートに複数のグループレベルがあり、上位のグループレベルにいくつかの共有変数があるか、共有変数を持つサブレポートが含まれて 

いる場合。 

- レポートに、共有変数が含まれる、または含まれない複数のサブレポートを含む下位のグループレベルが 1 つある場合。 

- レポートに複数のグループレベルがあり、下位のグループレベルにリンクされたパラメータと共有変数を持つサブレポートが含まれている場 

合。ユーザーは上位グループレベルでドリルダウンして、下位レベルでそのレポートをプレビューできます。 


複数のサブレポートインスタンスが同じリンクされたパラメータ値を使用していても、共有変数値が異なる場合は、不正な動作になる場合があ 

ります。この場合、レポートはデータベースにアクセスしようとする場合があります。 

ADAPT00415049 Patch ID: 37,256,599 

概要 

Crystal Enterprise 10 の Report Application Server SDK にある MaxNumOfRecords プロパティで、返されるレコード数を制限できない。 

これは、ErrorOnMaxNumberOfRecords プロパティのロジックにあるエラーが原因で発生する。 




ReportOptions の新しいプロパティ、ErrorOnMaxNumberOfRecords を False に設定して、MaxNumOfRecords の制限に達したときにデー 

タを切り捨てるようにすることが必要です。 

デフォルトでは、このプロパティは True に設定されています。この場合、レポートで MaxNumberOfRecords の制限を超えると、ページの表 

示またはデータの取得を行うときにエラーが表示されます。 

ReportOptions のクローンを作成し、そのクローンの設定を変更して、クライアントドキュメントに割り当てることが必要です。 

Set Location 

ADAPT00386919 Patch ID: 37,015,128 

概要 

Crystal Reports や RDC でテーブルの保存場所を変更した後にレポートを保存すると、Oracle ネイティブのデータベースに余分なクエリ 

ーが送られる。 



Subreports


Subreports 

ADAPT00301271 Patch ID: 37,017,597 

概要 

CE リポジトリに存在しないサブレポートを再びインポートすると、Crystal Reports が終了する。 



ADAPT00369309 Patch ID: 37,063,040 

概要 

Crystal Reports 10 で[開いた時にサブレポートを再インポート]が選択されていないと、レポートを開くのに時間がかかる。 


この問題は解決されました。これは、レポートを開くときに、Crystal Reports でサブレポートの再インポートが試行されていたことが原因で 

す。そのため、レポートデータの表示に時間がかかっていました。[開いた時にサプレポートを再インポート]オプションが選択されていない場 

合、サブレポートの再インポートが試行されないよう変更されました。 

Support 8.5 DLL 

ADAPT00372144 

概要 

Patch ID: 36,976,428 

レポートを RDC から Excel にエクスポートすると、アプリケーションが終了する。この問題は、Excel Compatibility Patch をインストールし 

た後に発生する。 



Templates 

ADAPT00388874 Patch ID: 37,088,822 

概要 

バージョン 7 のプレメンテナンスリリース(7.0.x.192)で、NULL の積算合計フィールドに、NULL 値ではなくゼロが表示される。これ 

は、Crystal Reports 7 のメンテナンスリリース 1(7.0.x.15)で修正された。Crystal Enterprise 10 にレポートインスタンスを移行するとき、そ 

のレポートインスタンスがプレメンテナンスリリース(7.0.x.192)より前のバージョンで作成されていた場合、NULL の積算合計フィールドに 

はゼロでなく NULL 値が表示される。 


レジストリキーが追加され、表示時に NULL をゼロ値に変更できるオプションが利用できるようになりました。 


HKEY_CURRENT_USER/SOFTWARE/CRYSTAL DECISIONS/Crystal 

Reports/DatabaseOptions/OverrideConvertDatabaseNullsToDefault と HKEY_CURRENT_USER/SOFTWARE/CRYSTAL 

DECISIONS/Crystal Reports/DatabaseOptions/OverrideConvertOtherNullsToDefault に、DWORD 値を作成する必要があります。値が 1 

の場合、その値は常に true に設定されます。値が -1 の場合、その値は常に false に設定されます。それ以外の値の場合、フラグは変更さ 

れません。つまり、前と同じ動作になります。この修正は、辞書やクエリーを元にしたレポートにしか適用されません。DatabaseOptions レジス 

トリキーは、レポートをロードするサービスが実行されるアカウントか、HKEY_CURRENT_USER. の下に設定する必要があります。


Templates 

ADAPT00410508 Patch ID: 37,289,077 

概要 

Crystal Enterprise 10 で、SuppressIfDuplicate 関数が含まれるセクションのすぐ下にセクションがある場合、この関数が正しく動作しない。こ 

れは、下のセクションに条件付きの非表示が設定されている場合にも発生する。 

この問題は、以前の Hot Fix(ADAPT00281243)が原因で発生する。セクションを処理するコードが、その前のフィールドのエントリでフォーカ 

スを失う。そのため、重複を調べるための前のフィールドの比較で、間違った値が常に返される。 



Text 

ADAPT00341229 

概要 

Patch ID: 36,570,768 

2 行以上にわたるテキストオブジェクトのあるレポートで、[複数行に出力]オプションが設定されている場合、テキスト形式へのエクスポー 

トでエクスポートされない部分がある。テキストオブジェクトが 2 行目から切り捨てられてしまう。 

この問題は、エクスポートされるテキストオブジェクトに必要なスペースを計算する式のエラーが原因で発生する。 



ADAPT00369935 Patch ID: 36,854,581 

概要 

レポートをテキスト形式にエクスポートすると、後続スペースがエクスポートされたコピーに含まれない。 



ADAPT00407379 Patch ID: 37,229,964 

概要 

Report Designer Component(RDC)で、レポートを CSV 形式にエクスポートする際、存在しないまたは古いバージョンの DLL ファイ 

ルに関するエラーが表示される。また、CSV で返される CRExportFormatType がゼロになる。 

これは、エクスポートされたレポートの CSV 形式が正しく認識されないことが原因で発生する。 



新しい参照 crEFTSeparatedValues = 40 が CRExportFormatType に追加され、formatType がサポートされるようになりました。 

Usability


Usability 

ADAPT00353670 Patch ID: 36,758,432 

概要 

ADO データベース接続を使用する Crystal レポートで、サイズの大きいメモフィールドのデータを使用する場合、ユーザーのコンピュー 

タのメモリが不足してしまう。 


この問題を修正するため、メモリに保持するページ数を制限するレジストリサブキーが導入されました。これは、 

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal 

Decisions\10.0\Crystal Reports\FormatOptions]にある ThinningOutPageStartInfo で、値 No が設定されます。これを Yes に設定する 

と、問題を解決できます。 


この問題が発生する場合のみ、このレジストリサブキーの値を No に設定してください。それ以外の場合は、No に設定しておくことが必要で 

す。 

User management 

ADAPT00307674 Patch ID: 36,368,811 

概要 

LDAP サーバーへのクエリーが、すべてのクエリーに適用されるタイムアウトにより失敗する場合がある。secLDAP プラグインから LDAP サー 

バーにクエリーを送信すると、各クエリーにハードコードされた 85 秒のタイムアウトが適用されてしまう。 


レジストリキーによりタイムアウトの値を変更できるようになりました。デフォルトの値は 85 秒のままです。 


UNIX でこのレジストリを設定するには、crystal/enterprise/generic ディレクトリへ移動し、adapt307674.cf というファイルを変更して、ファイル 

./configpatch adapt307674.cf を実行します。プロンプトでオプション 1 を選択します。 

ADAPT00311649 

Patch ID: 36,477,708 

概要 

Crystal Enterprise 9.0 の APS から Crystal Enterprise 10.0 に移行して、Crystal 管理コンソールから LDAP 認証を有効にすると、「LDAP 

プロパティの更新時のエラー:secLdap plugin で内部エラーが発生しました。」というエラーが表示される。 

この問題は、CE 9.0 APS データベースが、元々 CE 8.5 または 8.0 の APS データベースから移行されている場合にのみ発生する。 




この修正ファイルは、CE 9.0 データベースから CE 10.0 データベースへの移行を行う前に適用する必要があります。



ADAPT00336237 Patch ID: 36,773,609 

概要 

Administrators 以外のグループで、ユーザーの作成用に作られ、CMC のユーザーセクションに対してフルコントロールを付与されたグルー 

プは、自身のユーザーアカウント以外のアカウントのパスワードを変更できない。 




この修正ファイルの適用後、ユーザーまたはグループに対してフルコントロールを持つ主体は、詳細ロールがあるものとして表示されます。た 

だし、実際の権限は変更されません。ユーザーのパスワードを変更する権利(フルコントロールロールに含まれている)を付与するために、ア 

クセス権を[フルコントロール]に設定できます。パスワードの変更権限は[詳細アクセス権]画面でも設定できます。 

VS integration 

ADAPT00381610 Patch ID: 37,021,957 

概要 

レポートに不正な形式の UTF-16 文字列がある(たとえば、高位のサロゲートの後に低位のサロゲートが続いていない)場合、そのレポートを 

HTML 4.0 または HTML 3.2 形式にエクスポートすると、レポートのエクスポートに失敗し、エラーメッセージが返される。 



Web services 

ADAPT00335358 Patch ID: 36,583,616 

概要 

.NET バージョンの Crystal Reports で作成したレポートが、Microsoft Sharepoint や Microsoft Great Plains の環境で正しくロードされない。 

この問題は、Microsoft Great Plains からの cross-AppDomain 呼び出しのエラーが原因で発生する。 


Crystal Reports Print Engine(CRPE)のバックグラウンドスレッドを使用して、レポートが正しくロードされるようになりました。


ADAPT00216638 Patch ID: 35,830,058 

概要 

Active Directory 認証で Crystal Enterprise にログオンした場合、ログオン時間が通常よりも長くなり、タイムアウトする場合がある。 

このログオンの遅延は、一部の Active Directory 設定に作成される適切でない DNS クエリーが原因で、名前の解決に時間がかかり遅 

延が発生する。 


新しいレジストリキーによって、この機能が制御されるようになりました。 

.Net viewers 

ADAPT00248814 

概要 

Patch ID: 35,967,314 

Microsoft .Net 2003 を使用してレポートビューアでレポートを表示する際、切り捨てられるテキストがある。テキストを表示するのに十分なス 

ペースがない。 



ADAPT00282326 Patch ID: 36,260,925 

概要 

サブレポートの接続情報がメインレポートと同一の場合、ログオン情報がサブレポートに渡されないことがある。 

この問題は、レポートに保存されているユーザー名とレポート処理に使用されるユーザー名が異なる場合に発生する。 


ログオン情報がサブレポートに渡される際に、確認されるようになりました。 

ADAPT00301687 

Patch ID: 36,429,897 

概要 

Microsoft Sharepoint 2003 向け Crystal Enterprise ソリューションの Report Add Web パーツを使用してレポートを表示するとき、ドリルダウ 

ンとハイパーリンクがあるフィールドがリンクとして表示され、カスタム書式やスタイルシートの設定の代わりに、そのページのデフォル 

トの色で表示される。 


この問題は解決されました。span タグのスタイル属性を使用して、ハイパーリンクやタイトルなどの書式設定が行われるようになりました。こ 

の方法により、.NET ビューアのスタイルが外部指定のスタイルの影響を受けないようにします。 

ADAPT00305662 

Patch ID: 36,431,055 

概要 

Web フォーム .NET ビューアを使用するとき、選択式とパラメータフィールドに同じ値が使用される。 


レポートは ReportSource を設定することによりリセットできます。


.Net viewers 

ADAPT00307183 Patch ID: 36,416,296 

概要 

.NET Web アプリケーションで、web.config を変更して sessionState タグにフラグ(cookieless="true")を設定するようにすると、レポートを印 

刷したりエクスポートしたりできなくなる。その代わり、レポートが DHTML レポートビューアのエクスポートや印刷のダイアログボックスに表 

示される。 

また、DHTML ビューアで ActiveX による印刷が正しく機能しない。 



_All SDKs 

ADAPT00284325 

概要 

Patch ID: 36,182,406 

NULL 値を含む Int や BigInt フィールドを持つテーブルからレポートを作成すると、レポートが Report Application Server Java SDK の 

setDataSource()メソッドに渡されたとき NULL 値にゼロが表示される。この問題は、データセットで値を数字に変換される前に、結果セッ 

トで NULL 値のチェックに失敗することが原因で発生する。 




この修正は、Crystal Enterprise に関連する jar ファイルを更新します。このファイルは、\Program Files\Common Files\Crystal 

Decisions\2.0\jars にあります。rasapp.jar を、Program Files\Apache Group\Tomcat 4.1\webapps\ROOT\WEB-INF\lib などの Web サ 

ーバーの場所にコピーする必要があります。 


ADAPT00255263 Patch ID: 35,982,863 

概要 

ActiveX ビューア内で複数のフィールドを選択することができない。 


Ctrl キーを押しながら複数のフィールドをクリックする方法、またはなげなわツールを使用することができます。 

ADAPT00261130 Patch ID: 35,983,545 

概要 

ActiveX ビューア内でフィールドをコピーアンドペーストすることができない。 


コピーアンドペースト機能が使用できるようになりました。



ADAPT00271038 Patch ID: 36,297,039 

概要 

フランス語のオペレーティングシステムでは、[複数選択]オプションがフランス語ではなく英語で表示される。ユーザーが ActiveX ビュー 

アでチャートを右クリックすると、このオプションが表示される。 


この問題は解決されました。フランス語のオペレーティングシステムの ActiveX ビューアで、[複数選択]オプションがフランス語で表示され 

るようになりました。 

ADAPT00289831 Patch ID: 36,317,169 

概要 

バーコードフォントの入ったレポートを ActiveX ビューアで表示するとき、式フィールドのバーコードの値が切り捨てられる。 

この問題は、ActiveX ビューアによる値の表示が間違っていることが原因で発生する。 



ADAPT00296815 

概要 

Patch ID: 36,262,359 

ActiveX ビューアを使って日時パラメータを含むレポートを表示すると、パラメータの入力は可能だが、カレンダーボタンやデフォルト値が提 

供されない。この問題は、Crystal Enterprise バージョン 9 システムおよびバージョン 10 システムでレポートを表示すると発生する。 

この問題は、レポートパラメータダイアログボックスのバージョンの競合が原因である。 




ADAPT00145285 Patch ID: 36,432,493 

概要 

レポートを Crystal Reports または Crystal Enterprise から Adobe Acrobat(PDF)形式にエクスポートまたはスケジュールすると、レポー 

トに使用されるフォントサイズがエクスポートされたドキュメントで小さくなる。 


フィールドが切り取られ、データがなくなってしまうのを防ぐため、エクスポートされたドキュメントでフォントのサイズが小さくなるようになっていま 

す。レジストリキーが追加され、フォントサイズの縮小を無視できるようになりました。このキーを 1 に設定すると、フォントのサイズは変わりま 

せん。0 にすると、フォントのサイズが小さくなります。



ADAPT00224343 Patch ID: 35,931,712 

概要 

レポート内で数値フィールドが複数行のテキストフィールドの横に配置されていて、そのレポートが PDF でエクスポートされると、PDF 内のフ 

ィールドが数ピクセル分ずれて表示される。 

この問題は、数値フィールドと複数行のテキストフィールドとの間で、ベースラインの位置が異なることが原因で発生する。数値フィール 

ドのベースラインの位置が高すぎる。 


配置を改善するため、ベースラインの値が再計算されました。 


このパッチは改善のみです。エクスポートするレポートによっては、依然として問題が発生する可能性があります。この問題は、将来の製 

品に向けて調査中です。 

ADAPT00276247 Patch ID: 36,225,960 

概要 

強制改行をクロス集計の行と列の合計ヘッダーに追加すると、レポートを PDF 形式にエクスポートした場合、1 行目しか表示されない。そ 

の他の行はすべて切り捨てられる。 



ADAPT00309207 Patch ID: 36,317,034 

概要 

レポートを PDF にエクスポートするとき、SSL(https://)URL を使用した URL へのハイパーリンクが壊れる。 



All DHTML COM viewers 

ADAPT00327709 Patch ID: 36,562,738 

概要 

[グループ名]フィールドに“\u”という名前のあるレポートを作成すると、エラーメッセージが表示され、グループツリーが作成されない。メッセ 

ージには 16 進数でないことが示される。 

この問題は、円マーク(\)が正しくエンコードされないことが原因で発生する。 



All viewers


All viewers 

ADAPT00119895 Patch ID: 36,424,854 

概要 

レポートを Web ベースのビューアで表示すると、日時フィールドの値がフィールドの幅より長い場合、フィールドが重なって表示される。 


日時フィールドの値がフィールドの幅より長い場合、フィールドが切り捨てられるようになりました。 


数値フィールドや通貨フィールドの場合、値がフィールドのサイズより長いと重なって表示されます。 

Automation 

ADAPT00262808 Patch ID: 36,098,585 

概要 

Java Reporting Component で、Export Control を使ってパラメータとログオン値を Report Source に設定できない。 


この機能が Java Reporting Component に追加されました。 

Business Element 

ADAPT00288035 Patch ID: 36,250,439 

概要 

ユーザーがビジネスビューを作成し、大きなビジネスエレメントを参照すると、“エラーの詳細:CMS に再接続しようとして、エラーが発生しま 

した:転送エラー:通信エラーです”というエラーが表示される。この問題は、CMS データベースが Sybase データベースサーバーにある場 

合にのみ発生する。 

CMS が Sybase データベースに対して使用するクエリーが複雑すぎることが原因で、この問題が発生する。 


CMS が使用するデータベースが Sybase の場合、クエリーを複数のクエリーに分割することによって、この問題は解決します。 

Chart 

ADAPT00325652 Patch ID: 36,570,589 

概要 

積み上げ棒チャートの棒の合計を、デフォルトの位置から任意の位置に変更できない。 



Charting


Charting 

ADAPT00073339 Patch ID: 36,452,015 

概要 

2 重軸オプションが選択されている場合、数値軸チャートが折れ線チャートに変更される。 


2 重軸オプションが選択されても、数値軸チャートがそのまま使用されるようになりました。 

ADAPT00116298 Patch ID: 36,229,129 

概要 

値がパーセントで表示されているファンネルチャートや円グラフを含むレポートで、グラフの凡例の値が間違った書式で表示される。たとえ 

ば、通貨値が $123.45 と表示されるべきところ、凡例に 12,345.00% と表示される。 




この修正は、凡例の一般的な数字の書式を変更できるようにするものではありません。 

Crystal Reports 10 では、円グラフの合計ラベルが変形したパーセントとして不正に書式設定されることがあります。この問題を回避するに 

は、まず[チャートオプション]の[一般]の[数値]タブで希望の[カテゴリ]を選択し、次に[データラベル]タブの[値を % で表示]チェックボ 

ックスをオンにして[OK]をクリックします。 

ADAPT00298040 

Patch ID: 36,297,424 

概要 

日時フィールドを基にしたグループチャートを含むレポートのページを移動すると、共有されるべきでないチャートインスタンスがレポー 

トで共有されることがある。 

この問題は、日時フィールドを基にしたグループチャートが一意に認識されないことが原因で発生する。 



Compile 

ADAPT00302442 Patch ID: 36,367,462 

概要 

Crystal データソース移行ウィザードを使用するとき、移行するレポートすべてに対してライセンスを 1 つだけ使用する代わりに、レポートごと 

に Crystal Enterprise のユーザーライセンスが 1 つ使用される。 



ADAPT00317421 Patch ID: 36,368,650 

概要 

定期スケジュールの開始時間と終了時間を Crystal 管理コンソールで設定するとき、設定値が常に 12 AM または 12 PM に戻る。 





ADAPT00319688 Patch ID: 36,511,689 

概要 

ビジネスビューマネージャでネイティブ Oracle 接続を使用してデータコネクションを作成すると、修飾子が表示されない。 

この問題は、修飾子の内部タグが適切に設定されていないことが原因で発生する。 



CRJava 

ADAPT00263894 

概要 

Patch ID: 36,249,646 

Java Reporting Component の選択式で IsNull() 関数が使用されると、クエリーエンジンエラーが返される。 


IsNull() 関数のサポートが追加されました。 

CRW designer 

ADAPT00145731 

概要 

Patch ID: 36,296,658 

テンプレートフィールドオブジェクトがデータベースフィールドに連結されると、その書式設定が失われる。 


テンプレートフィールドは特例として扱われ、書式設定は維持されます。 

ADAPT00230106 Patch ID: 35,871,158 

概要 

通貨フィールドの書式を設定するとき、[カスタムスタイル]ダイアログボックスの[通貨記号]を指定すると、先頭または末尾のスペースが無 

視され取り除かれてしまう。 

通貨記号は、[通貨記号]ダイアログボックスの[配置]に値を設定して、通貨値の前または後ろのいずれかに配置する。 




先頭または末尾のスペースを維持するこの修正は、通貨記号が通貨値の後に付く言語をサポートするものです。 

ADAPT00271374 Patch ID: 36,184,127 

概要 

パラメータの入ったコマンドを変更し、そのレポートを再保存しようとすると、Crystal Reports が突然停止する。 




CRW designer 

ADAPT00271611 Patch ID: 36,212,477 

概要 

数値軸チャートの X 軸の値として 2003 年 12 月 31 日を入力すると、正しいラベルが表示されない。代わりに 37986 という値が表示される。 

この問題は、4 年間の日数の倍数にあたる未処理の日付値が不正な日時形式で表示されることが原因で発生する。 


この動作を修正するために、Long 値から年月日を抽出するアルゴリズムに新しいケースが追加されました。このケースで 12 月 31 日の日付 

値が適切に処理されます。 

ADAPT00272955 Patch ID: 36,224,866 

概要 

Crystal Reports 8.5 で作成され、Crystal Reports 9 以降に手動で追加された指定のグループを持つレポートを開くと、アプリケーションが終 

了する。 

Crystal Reports 9 のグループ値変換コードが Crystal Reports 8.5 で使われるメソッドに対応していない。 



ADAPT00307339 

概要 

Patch ID: 36,324,542 

レポートを Crystal Reports 8.5 から Crystal Reports 10 へアップグレードすると、レコード選択式に最初の 254 文字しか表示されな 

い。Crystal Reports 10 は 64000 文字までサポートするよう設計されているため、すべての文字が表示されるべきである。 

この問題は、[データベースの照合]機能でレコード選択式が更新されないことが原因で発生する。 


この問題を修正するため、データベースの照合機能にロジックが追加されました。データベースの照合操作で、文字列の特殊フィールドど変 

数の長さが 64000 文字になるよう更新されます。 

ADAPT00327820 

Patch ID: 36,548,145 

概要 

[まとめて表示]オプションが有効になっているサブレポートを含むレポートで、不完全なデータが表示される。 



ADAPT00328428 Patch ID: 36,537,390 

概要 

Crystal Reports で、ネストされた多くの IF-TEHN-ELSE 句を、SQL の WHERE 句に渡すことができない。 



CSP Eportfolio


CSP Eportfolio 

ADAPT00257941 Patch ID: 36,040,312 

概要 

独自のインスタンスのみの表示権限が与えられている場合、ePortfolio で独自のインスタンスを表示できない。 



Data Explorer 

ADAPT00299202 Patch ID: 36,297,858 

概要 

Crystal Reports データベースエキスパートで、[現在の接続]の下位の最初のノードが[コマンドの追加]ではない。 


[テーブル]が[コマンドの追加]の後に追加され、[現在の接続]の下の最初のノードになるようになりました。 

Data Source 

ADAPT00175452 Patch ID: 36,375,929 

概要 

ODBC 経由で DB2 テーブルから作成したレポートで、日付フィールドに 01/01/0001(DB2 の NULL デフォルト値)という値がある場 

合、Crystal Reports 9.0 以上で 1/1/2001 という値が返される。そのレポートは Crystal Reports 8.5 では正しく動作し、1/1/1 とい 

う値が返される。 

この問題は、CR 9.0 以降のデータ構造の下限が西暦 100 年 1 月 1 日であることが原因で発生する。そのため、01/01/0001 が有効な値と 

して認識されない。 


一時的に年数(100 またはその倍数)を余分に付け足して、日付がバリアント型の日時に変換されるとき、その年数を値から引く機能が追加さ 

れました。この方法により正しい日付が返されます。 


最新バージョンの crw32.exe および crqe.dll をインストールして、HKEY_CURRENT_USER または HKEY_LOCAL_MACHINE にレジストリキ 

ー Software\Crystal Decisions\9.0(または 10.0)\Crystal Reports\Database\NumberOfYearToShift を作成し、文字列値として「100」また 

はその倍数を設定する必要があります。修正ファイルをインストールしても、このレジストリキーは作成されません。


Data Source 

ADAPT00226810 Patch ID: 36,173,858 

概要 

UNIX で Crystal Enterprise 10 を使用すると、ODBC から Teradata データソースへの接続が失敗する。その結果、Teradata データソー 

スを使用するとレポートを表示できない。 




以下に、Crystal Enterprise 10 用の Teradata 接続を設定する方法を示します。 

この方法を使用するには、新しい libcrdb_odbc をインストールする必要があります(手順 1 を参照)。 

1. パッチを実行して、ファイル libcrdb_odbc.so(.../crystal/enterprise/solaris_sparc/crpe)をパッチのバージョンで更新します。 

2. Teradata ドライバを読み込むために必要なディレクトリを環境のライブラリパスに追加します。 

以下はその例です。 

Solaris の場合、以下を追加します。 

### TERADATA ### 

setenv LD_LIBRARY_PATH $LD_LIBRARY_PATH":"/home/dbclient/teradata/7.0/odbc/drivers 

setenv LD_LIBRARY_PATH $LD_LIBRARY_PATH":"/home/dbclient/teradata/7.0/odbc/lib 

AIX の場合、以下を追加します。 

### TERADATA ### 

setenv LIBPATH $LIBPATH":"/home/dbclient_aix/teradata/7.0/odbc/drivers 

setenv LIBPATH $LIBPATH":"/home/dbclient_aix/teradata/7.0/odbc/lib 

3. 次のエントリを Crystal ディレクトリに保存されている odbc.ini ファイルに追加し、汎用名をシステムが現在使用している特定の名 

前に置き換えます。 

DSN_NAME=ODBC Driver for Teradata 

[DSN_NAME] 

Driver=/home/dbclient/teradata/7.0/odbc/drivers/tdata.so 

Description=ODBC Driver for Teradata 

DBCName= 

LastUser= 

Username= 

Password= 

Database= 

DefaultDatabase= 

4. Web サーバーと CE 10 サービスを開始します。 

5. テストするには、Teradata レポートを公開し、表示します。 

ADAPT00268966 Patch ID: 36,093,249 

概要 

Crystal Reports のネイティブ DB2 接続を使って IBM DB2 データベースからレポートを作成する場合、レコードの選択式で OR が使用され 

ていると、DB2 サーバー側で式の処理に失敗する。この問題のため、レポート処理に時間がかかるようになる。 

この問題は、OR 演算子がデータベースに渡されないことが原因で発生する。 




Data Source 

ADAPT00283853 Patch ID: 36,347,271 

概要 

ネイティブの Oracle 接続を使用するレポートにテーブルを追加するとき、遅延が発生する場合がある。これは、Crystal Reports から、スキー 

マのすべてのインデックスをフェッチするクエリーが Oracle に送信される場合があるために発生する。 


レポートをテーブルに追加するとき、Crystal Reports からクエリーが送信されないようになりました。 

ADAPT00296332 

Patch ID: 36,236,582 

概要 

Crystal Reports ODBC ドライバから CLOB メモフィールドに返される文字の数が正しくない。この問題は crdb_odbc.dll で、バージョン 

9.2.1.598 から発生し始めた。 

この問題の原因は、CLOB フィールドの列数が、その文字数ではなくバイト数を基に決定されるためである。 



ADAPT00300421 Patch ID: 36,255,583 

概要 

Crystal Reports 10 で Oracle データソースへのネイティブ接続を使ってレポートを作成すると、アラビア語のデータが正しく表示されな 

い。Oracle ではアラビア語のデータは charset WE8ISO8859P1 として格納されるが、Crystal Reports 10 ではアラビア語として表示できな 

い。 




ローカルマシンの地域設定のデフォルト言語をアラビア語に設定し、(パッチによって作成される)次のレジストリキーが存在している必要が 

あります。 

キー - HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ORACLE 

値 - UseOSLocaleForConversion = Yes 

この修正は、データ型が VARCHAR2 のフィールドだけに適用されます。他のデータ型のフィールドでは、この問題は引き続き発生します。 

ADAPT00317389 Patch ID: 36,551,131 

概要 

Crystal Reports 10 でカスタム OLE DB プロバイダを使用してレポートを作成するとき、返されるスキーマ情報が間違っている。つまり、選択し 

た最初のテーブルのスキーマ情報が、それ以降のすべてのテーブルにコピーされる。これで、レポートの作成が終了できなくなる。 




Data Source 

ADAPT00326164 Patch ID: 36,453,262 

概要 

ASP/RDC アプリケーションでレポートを繰り返し表示すると、レポートが表示されなくなる場合がある。これは、レポートで ADO が使用さ 

れ、そのアプリケーションをホストするために Web サーバーで Microsoft Outlook の Crystal Reports データベースドライバを使用する場 

合にのみ発生する。Web ブラウザに空の画面が表示されたままで、レポートは表示されない。 



Deployment 

ADAPT00287717 

概要 

Patch ID: 36,252,782 

Crystal Reports コンポーネントで、コンピュータが攻撃される危険、およびファイルが削除される可能性のあるセキュリティの脆弱性が見つか 

った。Crystal Reports コンポーネントがインストールされたコンピュータは、そのコンポーネントがすべてのプログラムで使用されていなくて 

も、攻撃を受ける可能性がある。 



ADAPT00315724 Patch ID: 36,525,324 

概要 

Crystal Reports .NET アプリケーションをクライアント環境に展開し、そのデプロイメントアプリケーションのライセンスマージモジュールに不 

正なキーコードを入力すると、アプリケーションの実行に失敗する。 


デプロイメントアプリケーションを不正なキーコードでコンパイルしても、クライアント環境で実行できるようになりました。ただし、ライセンス使用 

条件は、3 つのコンカレントライセンスに限定されます。 

Designer 

ADAPT00190852 

概要 

Patch ID: 36,207,794 

Crystal Reports 10 .NET で、線幅を 1pt(極細線)より小さい値に設定できない。 

この問題は、線を印刷するときに、線幅の引数がプリントエンジンに適切に送信されないことが原因で発生する。 




Designer 

ADAPT00297400 Patch ID: 36,361,557 

概要 

コマンドオブジェクトを基にしたレポートで、実行時にサーバーやデータベースの情報を変更できない。 

以前の Hot Fix で、古い接続プロパティと新しい接続プロパティをマージできるよう、レジストリキー 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Business Objects\Suite 11.0\Crystal 

Reports\DatabaseOptions\MergeConnectionProperties(Yes/No)が導入されたが、クエリー定義にプロバイダが含まれていないため、こ 

の問題はまだ発生する。 




OLEDB/ADO ベースのレポートは、レジストリ設定が必要でないため、その処理は異なります。JDBC/XML などのその他のレポートで 

は、Crystal Enterprise/Report Application Server を使用するのにこのレジストリキーの設定が必要です。 


ADAPT00282199 

概要 

Patch ID: 36,134,787 

SSL(Secure Sockets Layer)が有効な場合に、ActiveX のプリントコントロールを使って DHTML ビューアからレポートを印刷すると、“通信エ 

ラーが発生しました。印刷は停止されます”というエラーメッセージが表示される。 

この問題は、アプリケーションが HTTPS リクエストのヘッダー値をチェックする際、大文字と小文字を区別した値、ON をチェックするために発 

生する。サーバーは、小文字のヘッダー値、on を送信する。 


この問題は、チェックで大文字と小文字を区別しないように変更することにより解決されました。 

DHTML Report Page Viewer (Com)



ADAPT00303447 Patch ID: 36,289,435 

概要 

Crystal Enterprise 8.5 の DHTML ビューアを使用して Crystal Enterprise バージョン 10 のファイルをエクスポートすると、エクスポートファ 

イルに間違った拡張子が付けられる。たとえば、選択したエクスポート形式に関係なく、エクスポートファイルに .cwr という拡張子が付加され 

る。 


エクスポート形式のチェック条件が csp ファイルに追加されました。拡張子は、選択形式に対応するようになりました。 


この修正を適用するには、バージョン 8.5 の ePortfolio で使用する既存の objectviewer.csp を変更する必要がありま 

す。Response.ContentType = mimeType; の後に、以下のコードを挿入します。 

var fileName = "objectviewer.txt"; 

if (progid == "CrystalEnterprise.Excel") 

fileName = "objectviewer.xls"; 

else if (progid == "CrystalEnterprise.Word") 

fileName = "objectviewer.doc"; 

else if (progid == "CrystalEnterprise.Rtf") 

fileName = "objectviewer.rtf"; 

else if (progid == "CrystalEnterprise.Pdf") 

fileName = "objectviewer.pdf"; 

Response.AddHeader("content-disposition", "inline; filename=" + fileName); 

変更された objectviewer.csp ファイルのサンプルは、ftp://ftp1.businessobjects.com/outgoing/EHF/CE/8520/CE85csp.zip から 

CE85csp.zip をダウンロードしてください。 

ADAPT00307590 

Patch ID: 36,402,190 

概要 

テキスト入力フィールド(検索など)を HTML ビューアで使用するとき、ビューアがフレーム内に表示される場合、JavaScript エラーが発生す 

る。 

また、レポートをエクスポートして保存した後、Enter キーを押して操作を開始すると、JavaScript エラーが表示される。 

この問題は、フレームセットの処理方法に起因する。 




ADAPT00319685 

概要 

Patch ID: 36,384,667 

TruncateClippedFieldStrings というレジストリキーを Yes に設定すると、この設定の影響を受けるべきでない、テキストボックスのあるフィー 

ルドでも文字が切り捨てられる。 


レポートが処理されるとき、切り捨てるフィールドのチェック時に、テキストボックスの入ったフィールドが除外されるようになりました。



ADAPT00319712 Patch ID: 36,423,925 

概要 

パラメータのあるレポートを DHTML ビューアで表示するとき、パラメータの値が空の場合、パラメータの入力ダイアログボックスが表示さ 

れ、ループ状態が続く。 

この問題は、DHTML ビューアでパラメータに NULL を使用できないことが原因で発生する。 


NULL のパラメータが DHTML ビューアからレポートに渡されるようになりました。 

ADAPT00331378 

Patch ID: 36,512,322 

概要 

Crystal Reports バージョン 8.5 で作成された数ページにわたる OLAP レポートで、レポートのグループの並べ替え順序を指定の順序か 

ら[昇順]、[降順]、[元の順序]のいずれかに変更した場合、Crystal Reports 9 以上でそのレポートを開くと一般保護エラーが発生する。 



Document publishing 

ADAPT00297256 Patch ID: 36,375,756 

概要 

Crystal インポートウィザードで、復元されたアーカイブインスタンスを Seagate Info 7.5 から Crystal Enterprise 10 へインポートできな 

い。代わりにすべて取り除かれてしまう。 



Embedded designer


Embedded designer 

ADAPT00317107 Patch ID: 36,571,508 

概要 

Embeddable Crystal Reports Designer Control のダイアログボックスにある[ヘルプ]ボタンで、ヘルプファイルの呼び出しに失敗するが、有 

効のままになっている。この問題は、書式エディタや式エディタなどの 2 次的ダイアログボックスで発生する。 


Embeddable Crystal Reports Designer で、ヘルプファイルが呼び出されると、レジストリが読み込まれ、Crystal Reports ヘルプファイルの場 

所を検索して表示できるようになりました。[ヘルプ]ボタンが正しく機能するのに必要なレジストリ値は、次のとおりです。 

サブキー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Help\Format 

種類:DWORD 

値:2 

サブキー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Help\BaseName 

種類:文字列 

値:拡張子なしのヘルプファイル名 

サブキー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Help\En 

種類:文字列 

値:ファイルのパス 

サブキー BaseName の値で、ヘルプの拡張子なしのファイル名を指定します。ファイル拡張子は CHM であり、サブキー En に指定されたデ 

ィレクトリにファイルがあることが必要です。たとえば、BaseName の値が CRW で、En の値が C:\Program Files\Crystal Decisions\Crystal 

Reports 10\Help\En\ の場合、2 次ダイアログボックスで[ヘルプ]ボタンをクリックすると、ファイル C:\Program Files\Crystal 

Decisions\Crystal Reports 10\Help\En\CRW.CHM が起動します。 

これらのレジストリ値は、Crystal Reports 10 のインストール時に作成されます。 


これら 2 次ダイアログボックスのヘルプファイルには、Crystal Reports のヘルプファイル(CRW.CHM)を使用することが必要です。そ 

の他のヘルプファイルを使用しようとすると、エラーが発生し、「ヘルプの起動に失敗しました。」というメッセージが表示されます。 

Embeddable Crystal Reports Designer Control を使用するアプリケーションを配布する場合、そのインストール時にこれらのレジストリサブキ 

ーを作成し、正しい値を設定することが必要です。また、これらのレジストリキーで指定された場所に Crystal Reports のヘルプファイルを配 

置することも必要です。 

Engine 

ADAPT00274470 Patch ID: 36,350,443 

概要 

JRC(Java Reporting Component)を WAR ファイルまたは EAR ファイルにラップしても、適切に展開しない。 

これは、タグが CrystalReportEngine-config.xml にないことが原因で発生する。 


JRC が修正され、WAR ファイルまたは EAR ファイルデプロイメントで動作するようになりました。CrystalReportEngine-config.xml に 

タグがない場合、JRC で .rpt ファイルが Java リソースとしてロードされ、WAR ファイルや EAR ファイルを JRC で動作させ 

ることができるようになりました。 

ERP/OEM


ERP/OEM 

ADAPT00287971 Patch ID: 36,230,876 

概要 

入力パラメータを階層 OLE DB クエリー(チャプタ行セット)に追加したり、入力パラメータを編集したりすると、パラメータ化された階層クエリ 

ーを保存するときにエラーメッセージが表示される。エラーには、行セットを開けなかったことが示される。 


Crystal Reports と Lawson OLEDB クエリービルダーなどの OLE DB プロバイダを使用して、パラメータを階層/チャプタ OLE DB クエリ 

ーに追加できるようになりました。 


クエリーを保存してデータベースエキスパートに返した後、すべてのパラメータのデフォルト値を初期化して、最初のクエリーで空の行セッ 

トが生成されないようにすることが必要です。Crystal Reports には、階層クエリーの子の行セットスキーマ情報を作成するために、空でな 

い親の行セットが必要です。編集中に空の結果が設定されると、行セットを開けなかったことを知らせるエラーが表示されます。 

Error Messages 

ADAPT00326529 

概要 

Patch ID: 36,560,689 

Sage データベースドライバで、複数フィルタの WHERE 句で NOT 句がサポートされない。そのため、行セットを開くことができないことを知ら 

せるエラーが表示される。 


NOT 句の使用を避ける別の WHERE 句が生成されるようになりました。 

Java Applet Viewer 

ADAPT00326499 

概要 

Patch ID: 36,512,460 

Java ビューアからレポートを印刷するとき、印刷のサイズがその他のビューアより小さくなる。 



ADAPT00327664 Patch ID: 36,541,640 

概要 

SSL が有効になっており、レポートの表示リクエストがクライアントのアプリケーションから 2 つ続けて送信されると、Java ビューアで 2 番 

目のレポートの表示エラーが頻繁に発生する。 


レポート表示リクエストのエラーが、同時に行われたリクエストとの競合で発生する場合、そのリクエストは最高 3 回まで試行されるようになりま 

した。 


SSL が有効な場合、JRE 1.4.2 以降が必要です。これは、JRE 1.4 で SSL に関連する大きな変更が Sun により行われ、JRE 1.3 で動作し 

たアプレットが 1.4 の初期のバージョンでは動作しなかったためです。 

Java Bean Viewer


Java Bean Viewer 

ADAPT00287788 Patch ID: 36,218,837 

概要 

JavaBean Developer Kit で Report Viewer Bean が適切にロードされない。 

com.crystaldecisions.ReportViewer.ReportViewerBean クラスが JavaBean として適切にマークされない。 



Java SDK 

ADAPT00288018 

概要 

Patch ID: 36,223,223 

Crystal Enterprise 10 Java SDK で、ページサイズが 11 x 17 より大きいレポートを DHTML ビューアで表示すると、次のエラーメッセー 


“com.crystaldecisions.report.web.viewer.CrystalReportViewer 

NULL ページ:レポートソースからページを作成できません。” 




Java DHTML ビューアでは、レポートのページサイズが通常のサイズ範囲外の場合、そのページサイズは ActiveX プリントコントロールに 

は渡されません。その代わり、プリンタはデフォルトのページサイズを使用するよう指示されます。 

ADAPT00307322 Patch ID: 36,339,784 

概要 

Java アプリケーションの数値パラメータプロンプトが、OS の地域設定を変更後、すべての Crystal レポートビューアでループする。 

数値入力を処理するときの小数点が地域設定と一致しないため、プロンプトのループが発生する。 




UNIX をご使用の場合、admin.war ファイルを展開して修正を有効にする必要があります。 

Job Processing 

ADAPT00287687 Patch ID: 36,242,028 

概要 

“{”や“}”の文字を奇数個含むレポートパラメータが Java SDK でスケジュールされると失敗する。 


文字がエンコードされ、この問題は修正されました。


Job Processing 

ADAPT00306475 Patch ID: 36,317,588 

概要 

2004 年 6 月 24 日付けの ce10win_jp.zip の適用後、一部の処理拡張機能が過去のインスタンスで正しく動作しなくなる。 



Loading 

ADAPT00297332 Patch ID: 36,277,099 

概要 

ePortfolio で新しいレポートを選択し、Crystal Analysis ファイルと Crystal レポートファイルの両方を含むフォルダを選択すると、“アイテム 

SI_DEPENDS_ON_METADATA はコレクションに見つかりませんでした”というエラーメッセージが返される。 


この問題は、Crystal Analysis ファイルを無視するよう reportFunctions.csp を変更することで解決されました。 


ADAPT00232061 

概要 

Patch ID: 36,201,648 

レポートをページベースの Microsoft Excel 形式にエクスポートするとき、表示文字列を含むフィールドがレポートにある場合、Crystal 

Reports が終了する。 



ADAPT00256797 Patch ID: 36,058,639 

概要 

DHTML ビューアで、[ページヘッダーとページフッターをエクスポートする]、[レポートごとに 1 回]および[領域内のオブジェクトを列 

幅の基準にする]オプションを設定できない。 


新しいレジストリサブキーにより、DHTML ビューアで、[ページヘッダーとページフッターをエクスポートする]、[レポートごとに 1 回]およ 

び[領域内のオブジェクトを列幅の基準にする]オプションを設定できるようになりました。 


HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\PageAreaExportType に、デフォルトの動 

作の場合は 0、ページ領域を表示しないようにするには 1、レポートごとに一度だけページ領域を表示するには 2、ページごとにページ領 

域を表示するには 3 を設定します。 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\ColumnWidthBaseArea に、デフォルトの動 

作の場合は 0、詳細セクションを列幅の基準にするには 4 を設定します。 

これらのレジストリサブキーは HKEY_LOCAL_MACHINE ツリーにあり、Crystal Enterprise サービスで使用されます。



ADAPT00268336 Patch ID: 36,265,726 

概要 

Excel のインスタンスをエクスポートするとき、ある行数を超えると、セルの結合が正しく反映されない。 

この問題は、結合された行の数を制限する Excel エクスポータの設定が原因で発生する。 


Excel エクスポータの制限数が増やされました。この問題は解決されました。 

ADAPT00296999 

Patch ID: 36,260,025 

概要 

Crystal Enterprise 10 で、Microsoft Excel 形式エクスポートオプションの[ページヘッダーを簡略化する]が、ビューアで表示するレポー 

トで使用できない。 


SimplifyPageHeader というレジストリキーにより、Crystal Enterprise 10 で[ページヘッダーを簡略化する]オプションが使用できます。 


このレジストリキーには、デフォルトで「Yes」が設定されており、[ページヘッダーを簡略化する]オプションが有効になっています。このキ 

ーを削除しないか、「No」に設定しない限り、すべてのスケジュールされたエクスポートで、このオプションが自動的に適用されます。 

「No」に設定すると、スケジュールされたエクスポートでこのプロパティが使用されません。 

Microsoft Excel (Data Only) 

ADAPT00338588 Patch ID: 36,581,243 

概要 

レポートを書式設定なしで Excel にエクスポートすると、[セルの書式設定]の[パターン]タブで、[セルの網かけ]で[色なし](デフォル 

ト値)が選択されていても、選択した色として黒が表示される。これは Excel では問題にならないが、Lotus 1-2-3 ではすべてのセルが黒 

色で埋まるため問題となる。 




ADAPT00296945 Patch ID: 36,243,651 

概要 

100 を超えるグループのメンバーのユーザーが Windows NT 認証で Crystal Enterprise にログオンすると、認証が失敗する。 

この問題は、取得したトークングループ情報の格納に使用するするバッファサイズが決まっており、必要に応じて動的に拡張されないこと 

が原因で発生する。 


各ユーザーが必要とするスペースを動的に割り当てるよう、認証プラグインが変更されました。



ADAPT00298073 Patch ID: 36,250,179 

概要 

AD 認証プラグインがドメインコントローラを照会する必要があるときに、いつもドメインコントローラではなくPDC(プライマリドメインコントロー 

ラ)エミュレータを照会する。 


Windows AD 認証プラグインが Crystal Enterprise 環境と同じ Active Directoy サイトにあるドメインコントローラを照会するよう変更されまし 

た。 

Object import 

ADAPT00281690 Patch ID: 36,212,447 

概要 

ユーザーに特定のフォルダへの詳細アクセス権が明示的に許可されていても、CE 8.5 から CE 10 へのインポートでその設定が適切に保 

持されない。 



ADAPT00284750 

概要 

Patch ID: 36,226,657 

Crystal インポートウィザードを使用して、ある Crystal Enterprise 環境のリポジトリから別の Crystal Enterprise 環境へコマンドオブジェク 

トをインポートしようとしても、コマンドオブジェクトがインポートされない。 



ADAPT00301320 Patch ID: 36,283,756 

概要 

Crystal インポートウィザードで、定期スケジュールされた .xls、.rtf、.doc、.txt、および .pdf オブジェクトの Seagate Info 7.5 から Crystal 

Enterprise 10 へのインポートに失敗する。 



ADAPT00311175 Patch ID: 36,379,104 

概要 

インポートウィザードを使用して、ある Crystal Enterprise システムから別の Crystal Enterprise システムへ Crystal Analysis レポートファイ 

ルを移行する場合、分析ビューが移行されない。 




Object import 

ADAPT00316085 Patch ID: 36,369,392 

概要 

インポートウィザードを使用して Seagate Info 7.5 から Crystal Enterprise 10 へ定期スケジュールのレポートオブジェクトをインポートする 

と、そのレポートが既定の時間に実行されず、インスタンスが生成されない。その際、ログオンパラメータが間違っているため接続できなかっ 

たことを知らせるエラーメッセージが表示される。 

この問題は、Seagate Info 7.5 で使用されるユーザー ID とパスワードが、Crystal Enterprise 10 に設定されないことが原因で発生する。 


インポートウィザードで、すべてのスケジュール済みジョブのデータベースユーザー ID およびパスワードが、Seagate Info 7.5 でのユーザー 

ID とパスワードと同じものに設定されるようになりました。 

ADAPT00325836 Patch ID: 36,542,377 

概要 

インポートウィザードで SI Info 7.5 から Crystal Enterprise 9.0 以上にインポートするとき、ディスク出力先をアンマネージドディス 

クに、MAPI を SMTP にインポートできない。 




ADAPT00293048 

概要 

Patch ID: 36,277,564 

Crystal 管理コンソールのパラメータダイアログボックスで、多数のパラメータフィールドにデフォルト値が入力されると、その大きさが縮む。 



Object model 

ADAPT00090506 Patch ID: 36,314,500 

概要 

RDC DSR ファイルを Windows XP で使用するとき、ルートディレクトリの一時ファイルがアプリケーション終了後も削除されない。 


一時ファイルは必要でなくなったため、作成されなくなりました。


Object model 

ADAPT00180472 Patch ID: 35,499,025 

概要 

Crystal Reports 8.5 でデザインされたレポートを Crystal Reports 9 で表示すると、その説明フィールドが切り捨てられることがある。特に、レ 

ポートのフィールドサイズを調節できないアプリケーションでパッケージされたレポートを使用する場合、大きな問題となる。 

また、[複数行に出力]機能が無効になっていても、フィールドが切り捨てられないことがある。レポートを Crystal Reports から HTML にエク 

スポートする場合、またはレポートを Crystal Enterprise の DHTML ビューア、Java ビューア、または ActiveX ビューアで表示する場合、[複 

数行に出力]オプションの設定が無視され、文字列全体が一行に表示されるようフィールドが拡張する。 


フィールドの説明が切り捨てられなくなりました。[複数行に出力]機能が無効になっている場合にビューアでフィールドの切捨てを実行するに 

は、以下のレジストリサブキーを Yes に設定します。 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\TruncateClippedFieldStrings 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\TruncateClippedFieldStrings 

切り捨てによってビューアに誤解を招く可能性のあるデータ表示される場合がありますので、このレジストリキーは、問題がないことを確認して 

から使用するようにしてください。 


テキストの長さがそれを囲むタグの幅よりも長い場合、文字列フィールドがダッシュまたはかっこで分かれてビューアに表示される場 

合がありあmす。そのため、ダッシュやかっこを使用したテキストで切り捨てられるべきものが、切り捨てられる代わりに、次の行に続いて表示さ 

れることがあります。その場合、フィールドを大きくして問題を解決できます。 

ADAPT00209880 Patch ID: 36,542,273 

概要 

テキスト形式またはページ区切り付き形式の CPI(1 インチ当たりの文字数)に入力した値が、親レポートをスケジュールしたときにサブレポー 

トで優先されない。代わりにデフォルト値(9)が使用される。 


親レポートの値がサブレポートに適用されるようになりました。 

ADAPT00307335 

Patch ID: 36,339,235 

概要 

Crystal Reports 10 の Report Designer Component(RDC)でネイティブ Oracle レポートをデータソースに設定すると、数値フィールドに間 

違ったデータが返される。この問題は、Crystal Reports の旧バージョンで作成されたレポートでのみ発生する。 

これは、ネイティブ Oracle データベースドライバと、旧バージョンの Crystal Reports で作成されたレポートとの非互換性が原因で発生す 

る。 



ADAPT00319783 Patch ID: 36,422,482 

概要 

関数 crreport.ApplicationName を使用してアプリケーション名を指定すると、常に「Crystal Reports ActiveX Designer」という値が返される。 




Object model 

ADAPT00330067 Patch ID: 36,508,281 

概要 

RDC アプリケーションでデータベーステーブルの修飾子を返すメソッドから、データベースの照合を行っていないレポートで NULL デー 

タが返される。この問題は、Crystal Reports 8.5 で作成されたレポートでのみ発生する。 

Crystal Reports 8.5 で作成されたレポートは、Crystal Reports 9.0 以上で照合されるまで修飾子リストが生成されないことが原因で発生す 

る。 


この問題は、このメソッドを使用するときに、RDC で完全修飾テーブル名からテーブル修飾子を解析させることにより解決されました。 


この修正によりサポートされるのは、テーブル名が終端(右側)にあり、修飾区切り文字がピリオドの完全修飾テーブル名だけです。 

OLAP reporting 

ADAPT00317149 Patch ID: 36,386,312 

概要 

旧バージョンの OLAP レポートを実行し、すぐにそれを再保存すると、データが失われる。 



Parameters 

ADAPT00228208 

概要 

Patch ID: 36,141,010 

Crystal Reports 8.5 で作成されたレポートでは、レポートのストアドプロシージャパラメータにプロンプトテキストが保存されない。そのた 

め、ストアドプロシージャを基にしたパラメータを含むレポートを Crystal Reports 10.0 で開くと、プロンプトテキストではなくパラメータ名が表 

示される。また、レポートを Crystal Enterprise 10.0 のビューアで表示する場合も、プロンプトテキストの代わりにパラメータ名が表示される。 


この問題は、データベースから説明を取得できないケースを考慮して、パラメータの説明フィールドを空白にすることにより解決されました。 


データベースを直接更新してパラメータの説明に空の文字列を使用しても、プロンプトテキストは空の文字列に設定されません。ユーザ 

ーの入力値が常に使用されます。 

ADAPT00303119 

Patch ID: 36,289,424 

概要 

Crystal Enterprise 8.5 の ePortfolio をバージョン 10 の環境での使用時に、DHTML ビューアでのレポートをリフレッシュすると、パラメー 

タのプロンプトがループする。 

この問題は、バージョン 8.5 びDHTML ビューアでフラグの設定が行われないことが原因で発生する。Page Server が入力されたパラメー 

タ値を取得できないため、値を得ようとして繰り返しループする。 



Platform .NET controls


Platform .NET controls 

ADAPT00216347 Patch ID: 36,238,743 

概要 

Microsoft Visual Studio .Net の Web フォームから横位置のレポートを印刷する際に ActiveX プリントコントロールを使うと、用紙の向きがデ 

フォルトで縦位置に設定される。 

[プリンタの設定]で設定するレポートの Wrapper Orientation プロパティが、ActiveX プリントコントロールへ適切に渡されない。 




[シートごとのページ]、[ページの順序]、[トレイの選択]などのプリンタオプションは、ActiveX プリントコントロールに渡されませ 

ん。viewers10win_jp.zip Hot Fix も適用して、最新の crystalprinthost.html を取得することが必要です。 


ADAPT00102118 

概要 

Patch ID: 35,711,945 

PaperSource プロパティを実行時に設定しても、レポートの印刷時に反映されない。 

この問題は、Crystal エンジンに渡される値に原因がある。値 1 は、不正な値である。 



ADAPT00271794 Patch ID: 36,444,369 

概要 

.NET 版の Crystal Reports で、テキストをコードでテキストオブジェクトに渡すと、そのテキストオブジェクトの段落の配置プロパティが失わ 

れる。たとえば、中央揃えがデフォルトの左揃えに戻る。 



ADAPT00299380 Patch ID: 36,494,930 

概要 

Crystal Reports 10 の .NET Windows アプリケーションで、サブレポートのプロパティをコードを使用して変更できない。 

この問題は、Modify 関数が呼び出されるときに、サプレポートが有効なオブジェクトとしてマークされていないことが原因で発生する。 


この問題は解決されました。Top、Left、Width などのサブレポートのプロパティが、Crystal Reports の .NET 版の旧バージョンと同じよう 

に、コードで変更できるようになりました。



ADAPT00300613 Patch ID: 36,269,538 

概要 

Crystal Enterprise SDK(ASP Web アプリケーション、COM シッククライアント、など)でシングルサインオン(SSO)が使用されると、AD 認 

証が失敗する。 

この問題は、CMS(Crystal Management Server)を実行するマシンのコンピュータ名に、ログオンするユーザーのドメイン名が使用されている 

と発生する。この問題は、ユーザーがローカルアカウントかどうかを判断するためにユーザーのドメインメンバーシップを確認する方法に起 

因する。 


ユーザーのドメインを確認する方法が変更されました。この変更により、ユーザーがローカルアカウントかどうかを判断してシステムにログオ 

ンさせる前に、まずローカルドメインに完全に一致するかを確認します。 

ADAPT00300823 Patch ID: 36,314,869 

概要 

保存データの入った、UFL を使用するレポートを Report Application Server または .NET Web ビューアで表示すると 

き、WhileReadingRecords 式が不必要に評価される。 

これは、バックグラウンドスレッドが適切なときにクリーンアップされないことが原因で発生する。この問題のため、メモリ計算関数が失敗す 

る。そのとき、式で、サイズが変更されたと認識され、繰り返し式が自身を不正にして再評価することになる。 



ADAPT00304000 

概要 

Patch ID: 36,302,546 

Crystal Enterprise の .NET Web ビューアで、Page Server を使用している場合、NULL パラメータ値が正しく渡されない。代わりに、ゼ 

ロ(0)が値として渡される。 

この問題は、パラメータの送信前に、Page Server でパラメータの値が確認されないことが原因で発生する。 



ADAPT00307597 

概要 

Patch ID: 36,527,252 

Visual Studio .NET IDE で、Crystal Reports バージョン 10 および Wise for Visual Studio .NET バージョン 5 のセットアップ/デプロイメント 

プロジェクトを作成すると、IDE がクラッシュする。 


Visual Basic、C#、または Visual J# 用に作成されたプロジェクトは、Visual Studio .NET IDE で適切に移行できるようになりました。 


Visual Basic、C#、または Visual J# 以外のプログラミング言語の場合、プロジェクトを手作業で移行することが必要です。



ADAPT00321193 Patch ID: 36,506,640 

概要 

ADO.NET データセットを、.NET アプリケーションで Command オブジェクトから作成したレポートに渡すと、「ソー 

ス:CrystalDecisions.ReportAppServer.DataSetConversionDescription:実装されていません。詳細:この操作はこの種類の接続で実行でき 

ません。ファイル C:\DOCUME~1\lconnors\LOCALS~1\Temp\{63629073-C5EB-4CF4-831F-A8AB4D9E52B6}.rpt のエラー:この操 

作はサポートされていません。」というエラーが表示される。 

この問題は、CRPE32.DLL の修正ファイル(バージョン 10.0.5.681)を使用すると発生する。 



Platform COM SDK 

ADAPT00248907 

概要 

Patch ID: 36,333,735 

Crystal 管理コンソール(CMS)で Oracle または Sybase をデータベースとして使用すると、クエリーに SI_NAME >=“”が入っていると CMS 

が停止する。SI_NAME =“” または SI_NAME =“”(以上演算子)が入っている場合のみ発生する。 



Portal 

ADAPT00265696 Patch ID: 36,069,452 

概要 

複数の Crystal Management Server がクラスタ化され、Web サーバーとして Tomcat を使用する場合、“@clustername”がCMC プロパテ 

ィに指定されると失敗する。@clustername が使用できないことを示すエラーメッセージが表示される。 

Java コンポーネントは、@ で始まるクラスタ名をサポートしていない。 




デフォルトのポート番号 6400 が CMS に使用されていない場合、@clustername を使用した最初のログオンは続行できませ 

ん。@clustername を使用する場合、最初に CMS にログオンできるていることが必要です。 

Processing extensions 

ADAPT00284777 

概要 

Patch ID: 36,265,316 

Crystal Enterprise 10 で、拡張処理機能のレポートへの追加後にデフォルトパラメータ値が複製される。 



Push Down


Push Down 

ADAPT00285620 Patch ID: 36,208,049 

概要 

グループ内で BinInt 型フィールドおよび Decimal 型フィールドに対して Max および Min 集計操作が実行されると、それらの値は因数 100 

によって除算される。 

この問題は、ラージエンディアンプラットフォームでスケール値ではなく符号値にアクセスしたことが原因で発生する。 



Query Builder 

ADAPT00316533 

概要 

Patch ID: 36,522,704 

Oracle ストアドプロシージャのシノニムを使って作成したレポートを最新表示すると、Oracle ストアドプロシージャのシノニムではなく、ストアド 

プロシージャのスキーマが参照される。 



Query Engine 

ADAPT00325585 Patch ID: 36,537,860 

概要 

Informix ネイティブドライバでフィールドリンクをレコード選択に使用すると、一般保護エラーが表示される。 


Informix ネイティブドライバが変更され、この問題は解決されました。 

RDC Designers 

ADAPT00299165 Patch ID: 36,358,333 

概要 

Crystal Reports で、場合によって、改ページの後に重複レコードが表示される場合がある。 



ADAPT00316739 Patch ID: 36,452,752 

概要 

Embeddable Crystal Reports Designer Control で[名前を付けて保存]ボタンを非表示にできない。また、ツールバーが適切に表示されな 

い場合がある。 

ツールバーの表示に関する問題は、初期化されない変数が原因で発生する。 


問題は 2 つとも解決されました。[名前を付けて保存]ボタンを非表示にする機能が Embeddable Crystal Reports Designer Control に追 

加されました。


RDC Designers 

ADAPT00318136 Patch ID: 36,539,797 

概要 

地域の設定オプションのロケールをタイ語に設定し、日付パラメータをクリックすると、デフォルト値に 543 年が追加される。 



ADAPT00330118 Patch ID: 36,494,894 

概要 

ByteToText 関数で不正な結果が返される。 



Relational Database 

ADAPT00314378 Patch ID: 36,403,723 

概要 

バージョン 8.5 のレポートをバージョン 10 にアップグレードすると、DB2 の BigInt フィールドが正しく表示されない。 



ADAPT00331022 

概要 

Patch ID: 36,527,153 

レポートから Btrieve ドライバを使用して Pervasive データベースに接続するとき、1 つのデータベーステーブルから 49 を超えるフィール 

ドをレポートに追加すると、レポートの最新表示時に Crystal Reports が即座に終了する。 




ADAPT00287664 

概要 

Patch ID: 36,232,539 

クロス集計レポートで、Crystal Reports 9.0 の場合、見出しフィールドのデータが正しく次の行に折り返されるのに対して、Crystal Reports 

8.5 では同じレポートのデータが次の行に正しく折り返されない。 


Crystal Reports 9.0 の場合、クロス集計レポートでテキストを次の行に折り返す代わりに、テキストが折り返されることなくラベルに適切なサイ 

ズに変更されるようになりました。



ADAPT00303424 Patch ID: 36,312,971 

概要 

クロス集計のテキストレコードが不正に切り捨てられる場合がある。 

この問題は、正しい改行場所が見つからないことが原因で発生する。 



ADAPT00305137 

概要 

Patch ID: 36,479,914 

Excel 97-2000 形式にレポートをエクスポートすると、テキストフィールドの[複数行に表示]オプションがオフになっていても、テキス 

トが次の行に表示される。 



ADAPT00306619 Patch ID: 36,369,742 

概要 

Crystal Enterprise やカスタムアプリケーションで、ビューアからレポートを MS Excel 形式にエクスポートすると、レポートの元の書式が失わ 

れる。 


この問題を解決するため、MaintainRelativeObjectPosition というレジストリサブキーが DWORD として利用できるようになりました。 


このサブキーのデフォルト値は 0(False)です。この機能を有効にするには、このキーを 1(True)に設定する必要があります。 

キーは、HKEY_LOCAL_MACHINE -> SOFTWARE -> Crystal Decisions -> 10.0 -> Crystal Reports ->Export -> Excel にあります。 


ADAPT00074061 Patch ID: 36,201,665 

概要 

Crystal Reports 9.0 の Report Designer では、完全修飾テーブル名が Table メソッドとともに返されない。Crystal Reports 8.5 の Report 

Designer では、完全修飾テーブル名が Table.Location メソッドで返されていた。 


Table アイテムに新しいメソッドが追加され、そのテーブルの修飾子リストが返されるようになりました。その構文は次のとおりです。 

report.Database.Tables(#).Qualifiers.Item(#) 

または 

report.Database.Tables(#).Qualifiers(#) 

# は 1 や 2 などの整数を表します。この機能は、Crystal Reports 10 RDC にも追加されます。



ADAPT00265351 Patch ID: 36,230,926 

概要 

UNIX プラットフォームで Crystal Reports 形式にエクスポートすると、グラフの種類によってタイトルとデータが不正に表示されることがある 

チャート描画ロジックで、チャートのタイトルとデータの表示に使用される Unicode 文字列が正しく処理されない。 



ADAPT00283301 

概要 

Patch ID: 36,252,321 

JDBC コマンドテーブルで文字列パラメータが使用される場合、Java Reporting Component をとおして JDBC エラーがスローされる。 

この問題は、文字列パラメータが使用されると、クエリーエンジンによって 1 組の余分な引用符が追加されることが原因である。余分な引用 

符によって、クエリーエラーが発生する。 



ADAPT00288385 Patch ID: 36,522,179 

概要 

DataDirect の汎用 XML ドライバ(IVXML19.DLL)でデータソースに接続するレポートを Java Reporting Component(JRC)で開くと、エラ 

ーメッセージが表示される。エラーメッセージには、「ページのフォーマット中にエラーが発生しました:JDBC エラー:[DataDirect][ODBC 

XML driver][XML][Closed Integrator Base] 指定のテーブルがありません。」と表示される。 

この問題は、DataDirect の XML ドライバを JRC で使用するとき、レポートの SELECT ステートメントの書式が不正になることが原因で発 

生する。 



ADAPT00303806 Patch ID: 36,319,507 

概要 

MySQL を使用するレポートが、正しく処理されない場合がある。これは、Java Reporting Component をある種類の Inner Join 構文で使用す 

るときに発生する。 



ADAPT00306461 Patch ID: 36,319,708 

概要 

レコード選択式の特殊フィールドが、レポートのオンデマンド表示時に表示されない。 





ADAPT00311604 Patch ID: 36,414,323 

概要 

Report Application Server SDK を使用して統合セキュリティを実装している場合、ログオンエラーが表示される。このエラ 

ーは、connectionInfo を変更して OLE DB ドライバ経由で統合セキュリティを使用すると表示される。 


OLE DB ドライバが変更され、統合セキュリティが使用できるようになりました。この変更を有効にするため、新しいレジストリキー 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\useIntegratedSecurity が追加されました。 

このキーの値は No または Yes です。デフォルト値は No です。この値を Yes に変更することにより、統合セキュリティが有効になります。 

Repository 

ADAPT00329808 Patch ID: 36,537,760 

概要 

SQL コマンドをリポジトリに追加すると、基にあるデータベース接続情報が表示されなくなり、コマンドオブジェクトのリポジトリ URI が追加され 

る。これは正常な動作である。しかし、その SQL コマンドの接続を解除するとき、以前リポジトリに接続していたときの基の接続情報が復元さ 

れない。 



Repository Operation 

ADAPT00319212 

概要 

Patch ID: 36,446,916 

ビジネスビューマネージャで、リポジトリにあるサブフォルダにオブジェクトを保存すると、「リポジトリのルートフォルダが作成されていない 

か、表示できません。管理者に問い合わせてください。」というエラーメッセージが表示される。このエラーメッセージは、ユーザーにルートフ 

ォルダの権限(表示権限のみ)の継承が許可されており、サブフォルダの[表示]と[編集]の権限が有効な場合にも表示される。 

Crystal Reports では、適切な権限がすべて設定されていても、普通のユーザーがカスタム関数リポジトリにアクセスできない。 




このエラーメッセージは、データコネクションまたはデータファンデーションをサブフォルダに保存するときには表示されます。ただし、そのオ 

ブジェクトは保存されます。 

Rich Text Format 

ADAPT00204186 Patch ID: 36,503,005 

概要 

Crystal Reports 10 でレポートを RTF 形式または Microsoft Word 形式にエクスポートするとき、[ページ設定]ダイアログボックスの[標 

準の余白を使用]がオンになっている場合、用紙のサイズが[8.5 * 11]でなく[8.5 * 11.5]に設定される。 

標準の用紙のサイズが、間違って[8.5 * 11.5]として宣言されていた。 



Scheduling time


Scheduling time 

ADAPT00324251 Patch ID: 36,520,282 

概要 

Crystal Enterprise Java ePortfolio からレポートを 12 AM と 1 AM の間にスケジュールすると、レポートの次の実行時間が 11 時間先に設 

定される。この動作は、レポートの実行を[今すぐ]にスケジュールする場合にのみ発生する。 

たとえば、[今すぐ]のスケジュールを 12:24 AM に設定した場合、次の実行時間が同じ日の 11:24 PM になる。 


この問題は修正され、Java SDK コアファイル(cecore.jar)に適用されました。 

Separated values 

ADAPT00301335 

概要 

Patch ID: 36,395,145 

Crystal Reports または Crystal Enterprise から CSV 形式にエクスポートするとき、エクスポートするファイルにフィールドの囲み文字が指 

定されている場合、フィールドが正しくエクスポートされない。これで、CSV ファイルを Microsoft Excel などのアプリケーションで使用する場 

合、フィールドが正しく表示されない場合がある。 

この問題は、フィールドの囲み文字がフィールドに表示されるとき、2 重表記されないことが原因で発生する。その結果、区切り値のコンシュ 

ーマがフィールドの終端を確定できなくなってしまう。 


ファイルのエクスポート時に、エクスポートされたフィールドの囲み文字が 2 重表記されるようになり、この問題は発生しなくなりました。 


ADAPT00262235 Patch ID: 36,112,910 

概要 

レコードベースの形式(たとえば、Microsoft Excel やテキストなど)にレポートをエクスポートするとき、そのレポートに共有変数を使用するサ 

ブレポートが含まれる場合、サブレポートによってデータソースのプロンプトが表示される。また、Crystal Enterprise でビューアからそのよう 

なレポートの成功インスタンスをエクスポートするとき、最初のエクスポートに失敗する。 

この問題は、サブレポートをレコードベースの形式にエクスポートするとき、キャッシュされた変数のステートが適切に取得されないことが原 

因で発生する。 


式のステートをマップする新しいメソッドが、すべてのレコードベースのエクスポート形式に導入されました。この問題は解決されました。 

ADAPT00297591 Patch ID: 36,269,387 

概要 

カスタムデータベースログオンを使用するスケジュール済みレポートの実行ができない場合がある。その際、レポートを処理する前にデー 

タが必要であることを知らせるエラーメッセージが表示される。 


カスタムログオン情報が正しく適用されるよう修正されました。これは、Page Server と Report Job Server で -procReportOptions 

__forceApplyParamsAfterDBL というコマンドラインスイッチを使用することにより、 

可能になります。 


この変更は、この修正を適用してからスケジュールされたレポートでのみ有効です。この更新以前にスケジュールされたレポートには適用さ 

れません。



ADAPT00300441 Patch ID: 36,329,455 

概要 

複数のパラメータの入ったレポートを ActiveX ビューアでリフレッシュすると、前に選択した値がキャッシュされず、表示されない。 




この新しい動作は、ActiveX ビューアと Java ビューアにのみ適用されます。DHTML ビューアには適用されません。 

ADAPT00310733 Patch ID: 36,400,571 

概要 

レポートに大量のレコードが入っていると、そのレポートの実行に失敗する。 



ADAPT00325703 Patch ID: 36,540,077 

概要 

40 以上のサプレポートが入ったレポートを、アドバンスト DHTML ビューアで表示できない。 


表示制限が、1 レポート当たり 50 個のグループと 120 個のサブレポートに変更されました。 

Set Location 

ADAPT00299172 Patch ID: 36,310,482 

概要 

SQL Server ストアドプロシージャを基にしたレポートで、[保存場所の設定]を実行して、別のストアドプロシージャに設定すると、エラ 

ーが返される。このエラーは、「結果セットに 1 つ以上のフィールドは見つかりませんでした。[データベースの照合]を使ってレポートを更 

新してください。」である。 

この問題は、レポートで新しいストアドプロシージャのパラメータ値がプロンプトされないことが原因で発生する。 




Set Location 

ADAPT00300801 Patch ID: 36,313,174 

概要 

データソース移行ウィザードで、レポートを正しく移行できない場合がある。 

これは、メインレポートに、スペースを含むテーブルエイリアスをもつ辞書を基にしたサブレポートが入っている場合に発生する。移行したメイ 

ンレポートには、新しいビジネスビューだけでなく、古い辞書ファイルへのリンクも残る。 

移行時に、この予期しない共有を防ぐことができないため問題が発生する。ビジネスビューのテーブルをレポートに追加する機能で、メインレ 

ポートにあるテーブルのデータと、サブレポートにあるテーブルのデータを区別できなくなってしまう。 


ビジネスビューのテーブルをメインレポートに追加する機能が修正され、メインレポートにテーブルを追加する前に、テーブルのコピーが作 

成されるようになりました。 

Special fields 

ADAPT00316312 

概要 

Patch ID: 36,432,541 

PrintDateTime プロパティを設定すると、DataDate 関数と DataTime 関数が更新されず、最新更新日時が表示されない。 



Templates 

ADAPT00290536 Patch ID: 36,227,296 

概要 

Crystal Reports 8.5 で作成されたレポートを Crystal Reports 10 で開くと、カスタム UFL 式の値がすべて 0 に設定される。 

この問題は、レポートをロードするときに定数の式が再評価されることが原因で発生する。この動作は UFL とは無関係である。 



Text 

ADAPT00253055 Patch ID: 35,978,911 

概要 

サブレポートのメモフィールドから、テキストが正しくエクスポートされない。エクスポートの後、メモフィールドが切り捨てられ、テキストファイ 

ルの行間が不適切な状態になる。 




Text 

ADAPT00281243 Patch ID: 36,174,419 

概要 

オンデマンド式の値が出力時評価式の値と一致しないことがある。この問題は、ユーザーがレポートをテキスト形式にエクスポート、またはスケ 

ジュールしたときに発生することがある。 

この問題の原因は、ユーザーが詳細セクションからグループフッターセクションに移動したときにレコードが循環されずに、グループフッター 

セクション内で式が変更されたためである。出力時評価式は再評価されるが、オンデマンド式はその状態のまま残る。エクスポートは出力時 

評価式の値に依存するため、この不一致がエクスポートでの不正な値の原因になる。 


出力時評価式が再評価されるときに、オンデマンド出力時評価式も強制的に再評価されるようになりました。 

ADAPT00332936 

Patch ID: 36,535,175 

概要 

レポートをタブ区切り付きテキスト形式にエクスポートするとき、255 文字を超えるフィールドがあると、エクスポートされた TTX ファイルでそ 

のフィールドに対応する行の後に、空白行と強制改行が挿入される。 

追加の行と強制改行は、通常、テキスト形式にエクスポートする際オブジェクトが 1 行で表示するには長すぎる(255 文字を超える)と判断さ 

れた場合、そのオブジェクトに追加される。この問題は、同じロジックがタブ区切り付きテキストファイルにも適用されることが原因で発生する。 


追加の行を挿入するのに必要なオブジェクトの文字数の上限が 64000 文字になりました。 


レポートオブジェクトに 64000 文字以上が含まれる場合(たとえば、メモフィールドの場合)、レポートをタブ区切り付きテキスト形式にエクス 

ポートすると、空白行が追加されることに注意してください。 

Text objects 

ADAPT00100333 Patch ID: 36,502,355 

概要 

Crystal Reports バージョン 8.5 で作成したレポートに[複数行に表示]オプションが設定されたテキストボックスがある場合、テキストボック 

スがその内容のサイズに合わせて不正に小さくなる場合がある。この問題は、レポートを Crystal Reports または Crystal Enterprise のバー 

ジョン 9 または 10 で表示するときに発生する。 


[複数行に表示]オプションが有効になっているテキストボックスで、元の指定サイズが維持されるか、必要に応じてあとで拡張できるようにな 

りました。 

ADAPT00305768 

Patch ID: 36,325,908 

概要 

Crystal Reports 10 で、テキストオブジェクトにあるテキストのベースラインにガイドラインを合わせる機能が正しく動作しない。 


この問題は解決されました。ガイドラインの機能が、旧バージョンの Crystal Reports と同じように動作するようになりました。 

User Rights and Rights-Checking


User Rights and Rights-Checking 

ADAPT00301245 Patch ID: 36,275,473 

概要 

Crystal Enterprise の Java SDK でアカウント情報を制御する、またはその情報にアクセスする一部の関数で、正しい値が返されない。たとえ 

ば、getRole()は不正な値を返す。 



Verify 

ADAPT00288370 

概要 

Patch ID: 36,307,487 

ユーザー定義フィールドが含まれている ACT! 3(2000)データベースでレポートを作成すると、レポートの処理時に、「Crystal Reports:結 

果セットに 1 つ以上のフィールドは見つかりませんでした。[データベースの照合]を使ってレポートを更新してください。」というエラーが表 




Visual Linking 

ADAPT00292793 Patch ID: 36,227,009 

概要 

Crystal Reports 10 のビジュアルリンクエキスパートで、Crystal Reports 9 のビジュアルリンクエキスパートを使用して設定されたテーブ 

ル配列が保持されない。 


ビジュアルリンクエキスパートで Crystal Reports 9 との下位互換性が維持されるようになりました。 


ADAPT00285629 Patch ID: 36,239,235 

概要 

Crystal Reports 10 .Net アプリケーションで、PaperSize プロパティ(ReportDocument.PrintOptions.PaperSize)の読み取りまたは書き込み 

を実行する場合、カスタム書式で作成されたレポートを使用すると、インデックスが配列の範囲外にあることを知らせるエラーメッセージが表 




ADAPT00311260 Patch ID: 36,447,028 

概要 

Page Server を使用してデータベースログインとパラメータをプロンプトするレポートに .NET ビューアの ReportSource を設定すると、Web フ 

ォームビューアからのすべての要求に対して、Page Server がデータベースを呼び出してしまう。たとえば、ユーザーがあるページに移動する 

とき、Page Server がデータベースを呼び出す。 


この問題は解決されました。レポートが表示されると、Web フォームビューアからのすべての要求で、Page Server で実行された元のレポー 

トの保存データが使用されるようになりました。



ADAPT00317570 Patch ID: 36,395,349 

概要 

Crystal Reports .NET の Windows アプリケーションで ReportSource を設定するとき、DTSagent によって TCP ポートが開かれ、受信ステー 

トに設定される。開かれた TCP ポートにより、セキュリティ上の問題が発生する可能性がある。 


TCP ポートを開く関数呼び出しが DTSagent から削除されました。その他の操作には影響ありません。 

Web Applications 

ADAPT00306237 

概要 

Patch ID: 36,429,924 

Microsoft Sharepoint 2003 向け Crystal Enterprise ソリューションの Report Add Web パーツを使用してレポートを表示するとき、グルー 

プ名フィールド([複数行に出力]オプションがオン)で、カスタム書式やスタイルシートの設定の代わりに、そのページのデフォルトの色で表 



この問題は解決されました。span タグのスタイル属性を使用して、ハイパーリンクやタイトルなどの書式設定が行われるようになりました。こ 

の方法により、.NET ビューアのスタイルが外部指定のスタイルの影響を受けないようにします。


ADAPT00214064 Patch ID: 35,841,504 

概要 

Crystal Report Designer で、データベースのスキーマが、[データベースの保存場所の設定]ダイアログボックスに表示されない。 


データベースのスキーマが、[データベースの保存場所の設定]ダイアログボックスに、テーブルプロパティの下に修飾子として表示されるよ 

うになりました。 

ADAPT00261058 

Patch ID: 36,086,029 

概要 

キャッシュされた辞書および Infoview バイトストリームが公開に失敗する。 


Crystal プリントエンジンが更新され、キャッシュされた辞書と Infoview バイトストリームを公開できるようになりました。 

ADAPT00264516 

Patch ID: 36,056,296 

概要 

Crystal 管理コンソールで Windows Active Directory 管理設定を更新するときに、マッピングが無効な Windows Active Directory グルー 

プが存在すると、一般的な“内部エラー”が発生する。 


この一般的なエラーは、既存のマップされたグループが無効であることを示すより詳しいメッセージに変更されました。 

ADAPT00268723 Patch ID: 36,050,149 

概要 

PeopleSoft データソースを基にした、パラメータを含むレポートをリフレッシュすると、プロンプトが表示されず、正しくないデータが返され 

る。これは、パラメータに空白の値が入力されたことを示す。 


プリントエンジンが変更され、PeopleSoft データソースを基にしたレポートがパラメータを正しくプロンプトできるようになりました。 

ADAPT00276659 Patch ID: 36,137,546 

概要 

レジストリ設定が正しくても、ビジネスビューマネージャで Java Bean データソースに接続できない。 




ADAPT00278844 Patch ID: 36,166,786 

概要 

Microsoft Windows Server 2003 で Crystal Reports またはビジネスビューマネージャを実行する場合、リポジトリエクスプローラでコマンド 

オブジェクトのツールヒントを表示しようとすると、アプリケーションが突然終了する。 

この問題は、コマンドオブジェクトの説明に含まれる文字数が多すぎる場合に発生する。バッファオーバーランが小さすぎる。 


バッファオーバーランが修正され、この問題は解決されました。 

ADAPT00281977 

Patch ID: 36,163,687 

概要 

Crystal Reports ライセンスマネージャで、SAP、Siebel、BAAN、Solution Kit のキーコードを管理できない。 




ADAPT00249447 

概要 

Patch ID: 36,050,043 

PDF にエクスポートすると、レポート内の BLOB 画像の画質が下がる。 



All Viewers 

ADAPT00215143 Patch ID: 35,857,639 

概要 

レポートを参照またはプレビューしようとすると、Java SDK の getHtmlContent メソッドで空白ページが返される。 




この修正を有効にするには、isBestFitPage プロパティを True に設定し、ビューアの幅と高さの設定を、レポートよりも小さくする必要がありま 

す。 

Charting


Charting 

ADAPT00219958 Patch ID: 35,849,765 

概要 

3D ライザーグラフや 3D 等高線グラフの系列ラベルを回転したときに、重なって表示されるか、正しい位置からずれてしまい、通常よりも長く 

なってしまう。 

この問題の原因は、3D チャートの X 軸または Z 軸のテキストが間違った点を中心にして回転してしまうことにある。 


テキストを左上隅または右上隅を中心に回転させるよう修正されました。 

COM SDK 

ADAPT00220925 

概要 

Patch ID: 35,844,117 

レポートをネイティブで Oracle に接続させるとき、[データベースの照合]機能のパフォーマンスが落ちる。これは、Crystal から Oracle 

に、空白の WHERE 句を含む SELECT ステートメントが OCI_DESCRIBE_ONLY モードで送られるために起こる。 


パラメータが 0=1 の WHERE 句が、Oracle に送られるデータベース照合クエリーの最後に追加されるようになりました。その結果、余分な処 

理が行われなくなりパフォーマンスが改善します。 

CRW designer 

ADAPT00228777 

概要 

Patch ID: 35,855,380 

SAP ツールバーがインストールまたはロードされていない状態で、OEM レポート(OEM コンテンツ作成者キーコードで作成されたレポート)を 

Crystal Reports で開くと、そのレポートが読み取り専用と見なされてしまう。UI では、レポート変更に使用するツールがすべて無効になってい 

る。 

この問題は、レポートが、レポート変更ツールを無効にする OEM モードで開かれていることが原因で発生する。 


OEM レポートを開くときに SAP ツールバーがインストールまたはロードされていない場合、OEM モードがオフになり、すべてのレポート変 

更ツール UI が有効になるようになりました。 

ADAPT00250579 Patch ID: 35,946,675 

概要 

リンクされた文字列フィールドのあるネイティブ Btrieve 接続を基にしたレポートを開くまたはリフレッシュすると、Report Designer がハングアッ 

プする。ただし、レポートがネイティブ接続の代わりに ODBC を使用するように変換されると、Report Designer はエラーなしにリフレッシ 

ュを行う。 

ネイティブ接続のプロパティが原因でこの問題が発生する。リンクされた文字列フィールドに定義されたサイズが与えられていると、この文字 

列はネイティブプロパティにコピーされない。 




CRW designer 

ADAPT00258586 Patch ID: 36,064,133 

概要 

2 ページ以上にわたるテキストオブジェクトを含むレポートをエクスポートで、Report Designer がクラッシュする。この問題は、[まとめて表 

示]オプションが設定されているときに発生する。 



ADAPT00263815 

概要 

Patch ID: 36,014,391 

Windows XP マシン上で、一部のダイアログボックスが表示されず、またツールバーボタンが動作しないことがある。 

異なる 2 つのバージョンの comctl32.dll が、同じプロセス空間に同時にロードされていることが原因である。 


Crystal Reports は、Windows > System フォルダ内の正しい comctl32.dll を呼び出すようになりました。 

Data Explorer 

ADAPT00217754 Patch ID: 36,112,659 

概要 

コマンドに基づくレポートを Crystal Enterprise に公開してプレビューするとき、データベースログオン情報が変更されるとエラーメッセー 

ジが返される。このメッセージは“テーブルが見つかりませんでした”である。 


Crystal Enterprise で、データベースのログオン情報が変更された場合でも、レポートのプレビューが可能になりました。 


この修正は、同じデータベースドライバ間でのみ有効です。たとえば、データベースドライバを ODBC からネイティブ Oracle に変更できま 

せん。これは、コマンド構文が異なるためです。 

Data Source 

ADAPT00253682 Patch ID: 36,022,963 

概要 

Data Direct ドライバに異なるプレフィックスを使ってブランド名が付けられている場合、Crystal Reports ODBC ドライバが、このドライバを認 

識できない。 


新しいレジストリサブキーにより、ODBC ドライバが他のブランド名の Data Direct ドライバをサポートできるようになりました。 


ドライバ名の一部(最初の 4 または 5 文字)を該当する文字列に値として追加する必要があります。たとえばカスタムブラン 

ド名が“btor819.dll”の場合、“btor”という値を“DataDirect Oracle Drivers”サブキーに追加してください。


Data Source 

ADAPT00263063 Patch ID: 36,040,887 

概要 

Crystal Reports 10 で ODCB 経由で Progress 9.1d データベースに接続すると、“不明なクエリーエンジンエラー”というエラーメッセー 


これは、ODBC ドライバが削除された機能をサポートしていないために発生する。削除された機能は、いかなるユーザーのタスクにも影響しな 

い。 


このエラーメッセージはこの機能から削除されました。 

Database 

ADAPT00262857 

概要 

Patch ID: 36,006,561 

Baan Solution Kit ドライバを使用してレポートを生成する場合に、ユーザーがデフォルトのパラメータ値を編集しようとすると Report Designer 

がクラッシュする。 

Report Designer は、テーブルとフィールドの表示設定に名前と対になった説明が含まれるためにクラッシュする。一致の失敗が、Report 

Designer のクラッシュを引き起こす。 


比較時に、テーブルとフィールドの説明が無視されるようになりました。 

Deployment 

ADAPT00257274 Patch ID: 35,962,148 

概要 

RDC .dep ファイル内で、cxlibw-1-6.dll へのプラットフォーム間の依存参照が欠落している。 



Designer 

ADAPT00264446 Patch ID: 36,057,048 

概要 

.NET で厳密に型指定されると、レポートのロードに時間がかかる。これは、レポートがキャッシュされていないと、厳密に型指定されたレポー 

トのデータベース接続がオープンコードでテストされることが原因で発生する。これにより、レポートのロード時間が長くなる。 


厳密に型指定されたレポートのデータベース接続は、オープンコードでテストされなくなりました。 

ADAPT00265488 Patch ID: 36,039,616 

概要 

RAS 10 サーバーで実行させるため、ADO.NET DataSet とともに ReportDocument オブジェクトを移行するときに、“無効なポインタ”というエ 

ラーが発生する。 





ADAPT00260923 Patch ID: 36,031,352 

概要 

ユーザーが、プリンタの設定を変更した後で Crystal Enterprise 10 にレポートを展開すると、設定への変更が失われる。設定は、ページの方 

向が縦、用紙のサイズがレターのデフォルト設定に復元される。 




ADAPT00221932 

概要 

Patch ID: 35,838,128 

Crystal Reports 9 でレポートの[グループツリーの作成]オプションをオフにして、そのレポートを CE に公開すると、DHTML ビューアで、グ 

ループツリーを非表示にするのではなく、そのエリアに空白のエリアが表示される。 


ビューアでグループツリーを生成する際、グループツリーの作成フラグがチェックされるようになりました。このオプションがオフの場合、グルー 

プツリーは表示されず、[グループツリーの切り換え]ボタンは無効になります。 


ADAPT00262817 

概要 

Patch ID: 36,016,747 

カスタムデータベースを使用しているレポートが、"このレポートのデータベースログイン情報は、不完全または正しくないかのいずれかで 

す。"というエラーメッセージをスローすることがある。レポートが OLEDB を基にしていて、CMC のカスタムデータベース情報をデフォル 

トのテーブルプレフィックスで使用している場合に、このエラーが発生する。 

プリントエンジンがこのタイプのカスタムデータベース情報を制限していることがこの問題の原因である。 



Object model 

ADAPT00214813 

概要 

Patch ID: 35,907,913 

修正ファイル cr90devwin_en.zip(2003 年 10 月 9 日付け)を適用すると、日時フィールドでエラーが発生する。Report Designer Component 

で、OLEDB 接続や ODBC 接続を使用する場合、日時フィールドが 0/0/0 12:00:00 AM というハードコード値と正しく比較されない。この日 

付は、{ts '-4714-12-31 00:00:00'}と表現される。正しくは{ts '1899-12-30 00:00:01'}と表現されるべきである。 


Report Designer Component で、日時フィールドが同じヌル値で正しく比較されるようになりました。 

ADAPT00220260 

Patch ID: 35,848,051 

概要 

useDefault プロパティが False に設定されている場合、FieldMapping イベントを使用してフィールドをマップすると、すべてのデータベーステ 

ーブルリンクがレポートから削除されてしまう。 




Object model 

ADAPT00254140 Patch ID: 35,954,568 

概要 

RDC アプリケーションを使用してイベントを列挙する場合、それがループ内で 2 回実行されると、値が返されない。 

ループ内で 2 回実行するためには、ループは一時的な変数を使用する必要がある。 


一時的な変数がループで使用されるようになりました。この問題は解決されました。 

ADAPT00258458 

Patch ID: 35,982,220 

概要 

Crystal Reports ActiveX Designer Run Time ライブラリの VerifyDatabase メソッドが原因で、[データベースを更新しました]ダイアログボック 

スが表示される。 


[データベースを更新しました]ダイアログボックスは表示されなくなりました。 

Online help 

ADAPT00262606 Patch ID: 35,986,552 

概要 

Crystal Reports 10 に、以前のバージョンの Crystal Reports 用の古い情報内容のヘルプファイルが含まれている。 


更新されたバージョンのヘルプファイルがインストールされました。 

Parameters 

ADAPT00230350 Patch ID: 36,059,993 

概要 

パラメータがフィールドエクスプローラで削除されると、Crystal Report Designer が一般保護違反(GPR)を返す。 


パラメータの検証メカニズムが向上され、パラメータをフィールドエクスプローラで削除しても GPF が発生しなくなりました。 

Platform .NET controls 

ADAPT00264483 Patch ID: 36,025,559 

概要 

Crystal Reports 10 .NET Web フォームアプリケーションで、一度ツールバーを隠す(“visible”プロパティを False に設定する)と、二度と表 

示させることができない。 



Platform .NET SDK



ADAPT00253783 Patch ID: 35,953,443 

概要 

RAS SDK バージョン 9.0 を使用して .NET アプリケーションにおけるサブレポートのテーブルの場所を設定すると、“テーブル番号が無効で 

す”というエラーが表示される。このエラーは、dtsagent.dll バージョン 9.2.2.483 以降を適用した後に発生する。 

バージョン 10ではこの問題は起きない。 

バージョン 9.0 におけるこの問題は、サブレポートの修飾されていないテーブル名に対して、RAS SDK がサブレポートの完全修飾テーブ 

ル名をチェックすることが原因で発生する。この動作の修正は、ADAPT 210483 に実装されている。 


この問題は解決されました。ADAPT0210483 に修正があります。 

別の状況でこのエラーが発生することを防ぐため、Report Application Server バージョン 10 には、この修正が含まれています。 


サブレポート内の部分的に修飾されたテーブル名は、コードで設定すると正しくマップしない場合があります。完全修飾テーブル名、または修 

飾されていないテーブル名のいずれかを使用することを推奨します。 

ADAPT00266751 Patch ID: 36,039,575 

概要 

System.Guid DataType フィールドを含み、ADO.NET DataSets を基にしているレポートがRAS サーバーで実行された場合、エラーを返す 

か、またはデータを表示できない。 



ADAPT00269777 

概要 

Patch ID: 36,169,524 

データベースのログオン情報が、サブレポートに正しく適用されない。つまり、メインレポートのテーブルのログオン情報が適用されても、そ 

の情報がサブレポートのテーブルに渡されない。同様に、データソースがメインレポートドキュメントから設定されている場合、そのデータソ 

ース情報がサブレポートに渡されない。 


テーブルの接続情報が現在のテーブルの接続情報と一致する場合は、テーブルがメインレポートまたはサブレポートにあるかどうかにかかわ 

らず、テーブルへのログオン情報が正しく適用されるようになりました。 

ADAPT00273670 Patch ID: 36,163,993 

概要 

パラメータの円記号(\)文字が URL に追加されると、ActiveX プリントコントロールを使って印刷しようとした場合に、円記号が削除される。そ 

の場合、Crystal プリントコントロールで通信エラーが発生し、印刷が停止されることを知らせるエラーメッセージが表示される。 

この問題は、クエリー文字列がエンコードされないためバックスラッシュが切り捨てられることが原因で発生する。 


URL が正しくエンコードされるようになりました。この問題は解決されました。



ADAPT00278605 Patch ID: 36,129,637 

概要 

式のテキストが正しいかどうかを確認するために式でチェックを実行しようとすると、アプリケーションが失敗し、“オブジェクト参照がオブジェクト 

インスタンスに設定されていません”というエラーが表示される。 

式が空の場合、Report Application Server で確認を行うと、NULL 文字列エラーが返される。Crystal Reports では、戻り値が NULL と認 

識されない。そのため、エラーが表示される。 


Crystal Reports で、戻り値が NULL かどうか確認されるようになりました。 

Portal Launchpad/Sample/Tools 

ADAPT00219874 

概要 

Patch ID: 36,163,217 

Crystal Launchpad にある基本設定マネージャへのリンクが壊れている。 



Push Down 

ADAPT00176367 

概要 

Patch ID: 35,687,442 

ADO レポートを RAS COM SDK から表示すると、BLOB フィールド内のデータの表示がエラーとなり、空白のままになる。この問題を知らせ 

るエラーメッセージが表示されない。 



ADAPT00253711 Patch ID: 36,044,169 

概要 

Crystal Reports 9 で、ユーザーが[インデックスまたはサーバーを使用して高速化]レポートオプションを選択し、選択式にワイルドカードとし 

てアスタリスク(*)を使用すると、レコードが何も返されない。これは、Btrieve データソースを基にしているレポートのみに発生する。 


ドライバが修正され、この機能をサポートするようになりました。 

ADAPT00267833 Patch ID: 36,053,024 

概要 

レポートが選択式で chr(255) を使用すると、ネイティブ接続で Btrieve データソースからレポートを生成するときに、選択式が失敗する。 


この機能がレジストリサブキーで制御されるように変更されました。新しい動作は、デフォルトで True に設定されています。 

Query Builder


Query Builder 

ADAPT00262459 Patch ID: 36,020,519 

概要 

Crystal Reports で DB2 データソースを使用する場合、選択式に日付型フィールドの入ったレポートで不正な SQL が生成される。このエラ 

ーのため、DB2 上のクエリーのパフォーマンスが悪化する。 



ADAPT00274463 

概要 

Ingres 2.6 データベースを基にしたレポートを作成できない。 

Patch ID: 36,163,551 

Ingres 2.6 データベースを使用する場合、Crystal Reports で JDBC データベースドライバを使用する必要がある。 


Ingres 2.6 データベースのサポートが、JDBC データベースドライバに追加されました。 


Ingres データベースは、DB2 と同じような方法でメタデータにアクセスするため、CRDB_JavaServer.ini で GenericJDBCDriverBehavior フィ 

ールドを“DB2”に設定する必要があります。 


ADAPT00266633 Patch ID: 36,106,907 

概要 

[複数行に出力]オプションを選択した状態でテキストボックスを使用する場合、テキストボックスに改行が含まれていると、PEGetText 機 

能によりこの改行が削除される。 



ADAPT00268544 Patch ID: 36,049,624 

概要 

PeopleSoft ソリューションキットを使用する Crystal Reports 9 で作成されたレポートが Crystal Reports 10 でリフレッシュされる 

と、crdb_p2spsqry.dll の読み込みに失敗する。 





ADAPT00281799 Patch ID: 36,115,350 

概要 

コマンドオブジェクトを使用してレポートを作成するとき、SQL ステートメントのレポートフィールド名をパラメータから構築する場合、現在のデ 

ータソースがデフォルトのデータソースと異なると(たとえば、カスタムデータベースのプロパティが Crystal 管理コンソールの[データベー 

ス]タブで変更された場合)、レポートの表示や公開に失敗する。 

この場合、レポートで SQL ステートメントのフィールド名の一部としてパラメータが使用されるため、この問題が発生する。 




この修正は、同じデータベースドライバ間でのみ有効です。たとえば、データベースドライバを ODBC からネイティブ Oracle に変更できま 

せん。これは、コマンド構文が異なるためです。 

Scheduling destination 

ADAPT00232595 

概要 

Patch ID: 36,028,437 

ユーザーが、汎用/テキストのみのプリンタドライバを使って、Crystal Enterprise 内でスケジュールすると、“指定されたプリンタは無効で 

す。”というエラーメッセージが表示される。Crystal Reports から同じドライバに印刷すると、印刷ジョブがプリンタスプールに送られない。 




ADAPT00258360 Patch ID: 35,952,645 

概要 

ePortfolio の[新しいレポート]オプションをクリックし、データソースとして既存の保護されているネイティブ DB2 レポートを選択すると、ログイ 

ンのループが発生する。 



Summaries 

ADAPT00227730 Patch ID: 36,020,578 

概要 

TopN 選択を使った集計のある複数のグループが存在するレポートでは、最も内部のグループが常に 0% の値を返す。これは、[パーセン 

トで表示]および[サーバー上でグループ化を実行]オプションが有効になっている場合に発生する。 



Usability


Usability 

ADAPT00049226 Patch ID: 36,010,853 

概要 

Windows NT 4.0 上で、ActiveX ビューアを使用しているレポートを表示すると、ビューアがダウンロードされた後に ActiveX ビューアでリソー 

スオブジェクトを作成できなかったことを知らせるエラーメッセージが表示される。 




ADAPT00188226 

概要 

Patch ID: 35,524,063 

Windows Active Directory 認証を使用して Crystal Enterprise 環境にログオンするとき、Active Directoy ユーザーが多くの Active 

Directory グループに所属している場合、ログオンに失敗する。 


この問題は、Active Directory から Crystal Enterprise に戻されるトークンのサイズが、4K より大きい場合に発生しました。より大きなトーク 

ンを受け取ることができるよう修正が加えられ、ログオンが成功するようになりました。

レジストリキー/サブキー 

ADAPT00145285 Patch ID: 36,432,493 

[HKLM or HKCU]/Software/Crystal Decisions/10.0/Crystal Reports/Export/PDF/ForceLargerFonts 

サブキーの種類: DWORD 

キーの作成 Hot Fix Installation 

デフォルト値: 0 

有効な値: 

0,1 

ADAPT00154211 Patch ID: 35,282,156 


サブキーの種類: STRING 


デフォルト値: No 

有効な値: 

Yes, No 

ADAPT00180472 Patch ID: 35,499,025 



キーの作成 Software 


有効な値: 

Yes; No 



キーの作成 Software 


有効な値: 

Yes; No 





有効な値: 

Yes; No 





有効な値: 

Yes; No 

ADAPT00216638 Patch ID: 35,830,058 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Enterprise\Auth 

Plugins\secWinAD\UseFQDNForDirectoryServers 



デフォルト値: False 

有効な値: 

True;False 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\8.5\Enterprise\Auth Plugins\secWinAD\UseOnlyFQDN 



デフォルト値: False 

有効な値: 

True;False;0;1 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Enterprise\Auth Plugins\secWinAD\UseOnlyFQDN 




有効な値: 

0;1;True;False

ADAPT00226405 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal 

Patch ID: 36,660,845 

Decisions\10.0\Components\DHTMLViewer\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects 



デフォルト値: Yes 

有効な値: 

Yes; No 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal 

Reports\Export\HTML\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects 




有効な値: 

Yes; no 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal 

Reports\Export\HTML\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects 




有効な値: 

Yes; no 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Report App\Viewer\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects 




有効な値: 

Yes; No;

ADAPT00253682 Patch ID: 36,022,963 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect DB2 drivers 

サブキーの種類: 

デフォルト値: 

STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Informix drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Microsoft drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Oracle drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Other drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Sybase drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Text drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect XML drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect DB2 drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Informix drivers 



STRING 


有効な値: 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Microsoft drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Oracle drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Other drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Sybase drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Text drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect XML drivers 



STRING 


有効な値: 

ADAPT00256797 Patch ID: 36,058,639 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\ColumnWidthBaseArea 




有効な値: 

0,4 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\ColumnWidthGroupNumber 




有効な値: 

0 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\PageAreaExportType 




有効な値: 

0,1,2,3 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\ColumnWidthBaseArea 




有効な値: 

0,4 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\ColumnWidthGroupNumber 




有効な値: 

0 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\PageAreaExportType 




有効な値: 

0,1,2,3 

ADAPT00267833 Patch ID: 36,053,024 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\TranslateDOSStrings 




有効な値: 

Yes; No 

ADAPT00296999 Patch ID: 36,260,025 

HKCU\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\SimplifyPageHeader 




有効な値: 

Yes, No 

HKLM\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\SimplifyPageHeader 




有効な値: 

Yes; No

ADAPT00297400 Patch ID: 36,361,557 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Business Objects\Suite 11.0\Crystal 

Reports\DatabaseOptions\"MergeConnectionProperties" 




有効な値: 

Yes/No 

ADAPT00298073 Patch ID: 36,250,179 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Enterprise\Auth Plugins\secWinAD\UseDCsForSite 




有効な値: 

1;0 

ADAPT00300421 Patch ID: 36,255,583 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ORACLE\UseOSLocaleForConversion 




有効な値: 

Yes / No 

ADAPT00306619 Patch ID: 36,369,742 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\Excel\MaintainRelativeObjectPosition 

サブキーの種類: DWORD 



有効な値: 

0;1 

ADAPT00307674 Patch ID: 36,368,811 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Enterprise\Auth Plugins\secLDAP\QueryTimeout 




有効な値: 

>0 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Enterprise\Auth Plugins\secLDAP\QueryTimeOut 




有効な値: 

>0 

ADAPT00311604 Patch ID: 36,414,323 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\useIntegratedSecurity 



デフォルト値: no 

有効な値: 

no;yes 

ADAPT00321346 Patch ID: 36,594,648 

HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Crystal Decisions/10.0/Crystal Reports/Export/Excel/UseFormatInDataOnly 



STRING 

キーの作成 User 

有効な値: 

Yes;No

ADAPT00336729 Patch ID: 36,639,838 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal 

Reports\DatabaseOptions\PreventDrillDownToSuppressedDetailArea 



STRING 


有効な値: 

YES,NO 

ADAPT00342840 Patch ID: 36,626,887 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\ComplexScriptSupport 




有効な値: 

Yes, No 

ADAPT00353670 Patch ID: 36,758,432 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\FormatOptions\ThinningOutPageStartInfo 




有効な値: 

Yes, No 

ADAPT00372600 Patch ID: 36,871,724 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Components\ActiveX Viewer\DisplayPrinterInfo 



DWORD 

キーの作成 User 

有効な値: 

0, 1

File List 

Core File 

ActiveXViewer.cab 

09/12/2005 

admin.war 

11/08/2005 

cecore.jar 

07/29/2005 

celib.jar 

07/29/2005 

ceplugins.jar 

11/08/2005 

cereports.jar 

07/19/2004 

CEReportSource.dll 

08/03/2004 

10.0.5.618 

cesession.jar 

07/29/2005 

ce_module.dll 

12/14/2004 

10.1.0.970 

ciapi7.dll 

02/24/2005 

10.0.5.818 

CIVCommands.dll 

02/17/2005 

10.0.5.136 

CIVControls.dll 

02/17/2005 

10.0.5.136 

cmscon.dll 

09/28/2005 

10.0.5.1170 

corbaidl.jar 

06/09/2005 

core_module.dll 

12/14/2004 

10.1.0.970 

craxddrt.dep 

01/16/2006 

craxddrt.dll 

01/16/2006 

10.0.5.1279 

craxdrt.dep 

12/26/2005 

craxdrt.dll 

12/26/2005 

10.0.5.1258 

craxdui.dll 

04/27/2005 

10.0.5.1025 

CRDBJavaServer.jar 

04/11/2005 

CRDBXMLExternal.jar 

09/09/2004 

crdb_ado.dll 

11/08/2005 

10.0.5.663 

crdb_dictionary.dll 

04/12/2005 

10.0.0.600 

crdb_fielddef.dll 

03/29/2005 

10.0.5.574 

crdb_JavaBeans.dll 

07/20/2005 

10.0.5.152 

crdb_jdbc.dll 

04/18/2004 

10.0.5.704 

crdb_odbc.dll 

12/14/2005 

10.0.5.762 

crdb_olap.dll 

11/03/2004 

10.0.5.592 

crdb_oracle.dll 

01/17/2006 

10.0.5.257 

crdb_p2bact3.dll 

08/02/2004 

10.0.5.196 

crdb_p2bbde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.116 

crdb_p2bbtrv.dll 

06/20/2005 

10.0.5.203 

crdb_p2bxbse.dll 

10/19/2004 

10.0.5.114 

crdb_p2sacl.dll 

10/19/2004 

10.0.5.129 

crdb_p2sdb2.dll 

10/19/2004 

10.0.5.197 

crdb_p2sevta.dll 

10/19/2004 

10.0.5.130 

crdb_p2sevtc.dll 

10/19/2004 

10.0.5.130 

crdb_p2sexsrm.dll 

10/19/2004 

10.0.5.131 

crdb_p2sexsrp.dll 

10/19/2004 

10.0.5.131 

crdb_p2sifmx.dll 

09/20/2004 

10.0.5.149 

crdb_p2smapi.dll 

10/19/2004 

10.0.5.134 

crdb_p2smsiis.dll 

10/19/2004 

10.0.5.139 

crdb_p2snote.dll 

10/19/2004 

10.0.5.140 

crdb_p2soutlk.dll 

10/19/2004 

10.0.5.225 

crdb_p2srepl.dll 

10/19/2004 

10.0.5.131 

crdb_p2ssyb10.dll 

09/21/2005 

10.0.5.179 

crdb_p2strack.dll 

10/19/2004 

10.0.5.131

crdb_p2swblg.dll 

10/19/2004 

10.0.5.135 

crdb_query.dll 

12/23/2004 

10.0.5.693 

crdb_xml.dll 

04/11/2005 

10.0.5.841 

crdesignerctrl.dep 

03/31/2003 

CRDesignerCtrl.dll 

04/18/2005 

10.0.5.1016 

crpe32.dep 

12/08/2005 

crpe32.dll 

02/06/2006 

10.0.5.1300 

crpe32.lib 

12/08/2005 

crqe.dll 

03/01/2005 

10.0.5.882 

crviewer.dep 

09/12/2005 

CRViewer.dll 

09/12/2005 

10.0.5.1155 

CRVsPackage.dll 

09/10/2004 

10.0.9500.10 

crw32.exe 

01/16/2006 

10.0.5.1279 

crxf_html.dll 

08/12/2005 

10.0.5.75 

crxf_pdf.dll 

10/04/2005 

10.0.5.604 

crxf_rtf.dll 

11/26/2004 

10.0.5.604 

crxf_wordw.dll 

11/26/2004 

10.0.5.604 

crxf_xls.dll 

11/08/2005 

10.0.5.754 

CrystalBVM.exe 

03/30/2005 

10.0.5.165 

CrystalCharting.jar 

10/23/2005 

CrystalCommon.jar 

10/23/2005 

CrystalDecisions.CrystalReports.Engine.dll 

01/11/2006 

10.0.9500.32 

CrystalDecisions.ReportAppServer.ClientDoc.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.CommLayer.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.CommonControls.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.CommonObjectModel.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.Controllers.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.CubeDefModel.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.DataDefModel.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.DataSetConversion.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.ObjectFactory.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.ReportDefModel.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.ReportAppServer.XmlSerialize.dll 

04/30/2005 

10.0.9500.19 

CrystalDecisions.Shared.dll 

02/22/2006 

10.0.9500.33 

CrystalDecisions.Web.dll 

02/22/2006 

10.0.9500.33 

CrystalDecisions.Windows.Forms.dll 

06/28/2005 

10.0.9500.23 

CrystalExporting.jar 

10/23/2005 

CrystalFCM.jar 

10/23/2005 

CrystalFormulas.jar 

10/23/2005 

crystalprinthost.html 

03/09/2004 

CrystalQueryEngine.jar 

10/23/2005 

crystalras.exe 

11/22/2005 

10.0.5.1224 

CrystalReportEngine.jar 

10/23/2005 

crystal_addin_framework.dll 

05/26/2005 

10.1.0.973 

cr_module.dll 

05/26/2005 

10.1.0.973 

CSelExpt.ocx 

09/12/2005 

10.0.5.1155 

datadefmodel.dll 

03/11/2004 

10.0.5.622 

DataExplorer.dll 

10/24/2005 

10.0.5.1196 

desktop.war 

12/05/2005 

dtsagent.dll 

10/14/2005 

10.0.5.1186 

ebus405.jar 

06/09/2005 

EnterpriseRepositoryAdaptor.dll 

08/19/2004 

10.0.5.76 

ExportModeller.dll 

11/01/2005 

10.0.5.581

exportsdk.dll 

07/19/2005 

10.0.5.955 

FormulaEditorCallbackImpl.dll 

02/17/2005 

10.0.5.99 

gacutil.exe 

01/04/2002 

1.0.3705.0 

gdiplus.dll 

05/04/2004 

5.1.3102.1360 (xpsp2.0401 

ImportCIAPI7.dll 

02/24/2005 

10.0.5.818 

importSDK.dll 

06/27/2005 

10.0.5.933 

importwiz.exe 

11/28/2005 

10.0.5.1085 

JVMManager.dll 

10/14/2004 

10.0.5.14 

keycodeDecoder.jar 

10/23/2005 

LicenseManager.exe 

04/27/2004 

10.0.5.505 

localcon.dll 

12/09/2004 

10.0.5.891 

MDS.dll 

02/17/2005 

10.0.5.788 

MDSClientDoc.dll 

02/17/2005 

10.0.5.136 

MetaDataPlugins.dll 

02/17/2005 

10.0.5.788 

MetafileRenderer.jar 

08/24/2005 

msvcr70.dll 

04/25/2002 

7.00.9495.0 

p2bbtrv.dll 

06/10/2005 

10.0.5.19 

PageObjectModel.dll 

06/20/2005 

10.0.5.1071 

PrintControl.cab 

09/09/2005 

PrintControl.dll 

09/09/2005 

10.0.5.1152 

printcontrol.xpi 

03/21/2005 

querybuilder.dll 

09/15/2005 

10.0.5.630 

rasapp.jar 

09/09/2005 

rascore.jar 

08/24/2005 

ReportParameterDialog.dll 

09/12/2005 

10.0.5.1010 

ReportRenderer.dll 

10/17/2005 

10.0.5.1189 

ReportViewer.jar 

04/06/2005 

ReportViewerBean.jar 

03/21/2005 

RepositoryExplorer.dll 

04/19/2004 

10.0.5.661 

requestmodel.dll 

04/30/2005 

10.0.5.1028 

rpoifs.jar 

10/23/2005 

rptcontrollers.dll 

05/03/2005 

10.0.5.1031 

rptdefmodel.dll 

04/18/2005 

10.0.5.1016 

sacommlayer.dll 

11/29/2005 

10.0.5.1231 

sacommoncontrols.dll 

12/19/2005 

10.0.5.1251 

secldap.dll 

07/04/2005 

10.0.5.940 

secWinAD.dll 

01/11/2005 

10.0.5.774 

secWindowsNT.dll 

06/02/2004 

10.0.5.557 

serialization.jar 

08/24/2005 

sscdlg.dll 

03/16/2005 

10, 0, 0, 7 

sscsdk80.dll 

01/23/2006 

10, 0, 0, 16 

sviewhlp.dll 

09/12/2005 

10.0.5.1155 

swebrs.dll 

09/12/2005 

10.0.5.1155 

u2fsepv.dll 

11/28/2005 

10.0.5.62 

u2ftext.dll 

11/07/2005 

10.0.5.603 

u2lexch.dll 

09/07/2004 

10.0.5.22 

vle.dll 

12/22/2004 

10.0.5.904 

webcompadapter.war 

11/08/2005 

webreporting-advanced.jar 

08/24/2005 

webreporting-core.jar 

08/24/2005 

WebReporting.dll 

06/20/2005 

10.0.5.1071 

webreportingtags.jar 

04/06/2004 

webreportwizard.war 

11/08/2005

chs 

CrystalDecisions.CrystalReports.Engine.Resources.dll 

CrystalDecisions.Shared.resources.dll 

CrystalDecisions.Web.resources.dll 

CrystalDecisions.Windows.Forms.resources.dll 

10.0.9500.32 

10.0.9500.33 

10.0.9500.33 

10.0.9500.23 

01/11/2006 

02/22/2006 

02/22/2006 

06/28/2005

de 

ce_module_res_de.dll 

12/15/2004 

10.1.0.970 

CIVCommands_RES_de.dll 

02/17/2005 

10.0.5.136 

CIVControls_RES_de.dll 

02/17/2005 

10.0.5.136 

cmscon_res_de.dll 

09/27/2005 

10.0.5.1169 

core_module_res_de.dll 

12/15/2004 

10.1.0.970 

craxddrt_res_de.dll 

01/16/2006 

10.0.5.1279 

craxdrt_res_de.dll 

12/25/2005 

10.0.5.1257 

craxdui_res_de.dll 

04/26/2005 

10.0.5.1024 

crdb_ado_res_de.dll 

11/08/2005 

10.0.5.663 

crdb_dictionary_res_de.dll 

04/20/2005 

10.0.0.600 

crdb_fielddef_res_de.dll 

03/29/2005 

10.0.5.574 

crdb_javabeans_res_de.dll 

07/20/2005 

10.0.5.152 

crdb_jdbc_res_de.dll 

04/18/2004 

10.0.5.704 

crdb_odbc_res_de.dll 

12/14/2005 

10.0.5.762 

crdb_olap_res_de.dll 

11/03/2004 

10.0.5.592 

crdb_oracle_res_de.dll 

01/17/2006 

10.0.5.257 

crdb_p2s_res_de.dll 

09/19/2004 

10.0.5.225 

crdb_pc_res_de.dll 

06/20/2005 

10.0.5.203 

crdb_query_res_de.dll 

12/23/2004 

10.0.5.693 

crdb_xml_res_de.dll 

04/10/2005 

10.0.5.840 

CRDesignerCtrl_res_de.dll 

04/18/2005 

10.0.5.1016 

crpe32_res_de.dll 

02/06/2006 

10.0.5.1300 

crqe_res_de.dll 

02/28/2005 

10.0.5.881 

crw32_res_de.dll 

01/16/2006 

10.0.5.1279 

crxf_html_res_de.dll 

08/12/2005 

10.0.5.75 

crxf_pdf_res_de.dll 

10/04/2005 

10.0.5.604 

crxf_rtf_res_de.dll 

11/26/2004 

10.0.5.604 

crxf_wordw_res_de.dll 

11/26/2004 

10.0.5.604 

crxf_xls_res_de.dll 

11/08/2005 

10.0.5.754 

CrystalBVM_RES_de.dll 

03/29/2005 

10.0.5.165 


01/11/2006 

10.0.9500.32 


02/22/2006 

10.0.9500.33 


02/22/2006 

10.0.9500.33 


06/28/2005 

10.0.9500.23 

CrystalDevHelp.chm 

02/10/2004 

crystalras_res_de.dll 

04/21/2005 

10.0.5.1019 

crystal_addin_framework_res_de.dll 

05/26/2005 

10.1.0.973 

cr_module_res_de.dll 

05/26/2005 

10.1.0.973 

cvwsetup.exe 

12/29/2005 

datadefmodel_res_de.dll 

03/11/2004 

10.0.5.622 

DataExplorer_res_de.dll 

10/23/2005 

10.0.5.1195 

dtsagentd_res_de.dll 

10/14/2005 

10.0.5.1186 

EnterpriseRepositoryAdaptor_res_de.dll 

08/18/2004 

10.0.5.76 

exportsdk_res_de.dll 

07/18/2005 

10.0.5.954 

FormulaEditorCallbackImpl_res_de.dll 

02/17/2005 

10.0.5.99 

importciapi7_res_de.dll 

02/24/2005 

10.0.5.818 

importSDK_res_de.dll 

06/27/2005 

10.0.5.933 

importwiz_res_de.dll 

11/28/2005 

10.0.5.1085 

LicenseManager_res_de.dll 

04/26/2004 

10.0.5.505 

localcon_res_de.dll 

12/09/2004 

10.0.5.891 

MDSClientDoc_RES_de.dll 

02/17/2005 

10.0.5.136

MDS_res_de.dll 

02/17/2005 

10.0.5.788 

p3dbede.dll 

10/19/2004 

10.0.5.116 

p3dbtde.dll 

06/10/2005 

10.0.5.19 

p3dxbde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.114 

p3sacde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.129 

p3sd2de.dll 

10/19/2004 

10.0.5.197 

p3sevde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.130 

p3sifde.dll 

09/19/2004 

10.0.5.149 

p3sisde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.139 

p3slnde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.140 

p3smpde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.134 

p3srpde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.131 

p3sstde.dll 

09/20/2005 

10.0.5.179 

p3stkde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.131 

p3swlde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.135 

p3sxsde.dll 

10/19/2004 

10.0.5.131 

querybuilder_res_de.dll 

09/14/2005 

10.0.5.630 

requestmodel_res_de.dll 

04/30/2005 

10.0.5.1028 

rptcontrollers_res_de.dll 

05/03/2005 

10.0.5.1031 

rptdefmodel_res_de.dll 

04/17/2005 

10.0.5.1015 

Runtime.chm 

02/10/2004 

sacommoncontrols_res_de.dll 

05/25/2004 

10.0.5.696 

sscdlg_res_de.dll 

03/16/2005 

10, 0, 0, 7 

sscsdk80_res_de.dll 

01/22/2006 

10, 0, 0, 16 

stringres100_de.dll 

12/07/2004 

10.0.5.744 

u3lxcde.dll 

09/06/2004 

10.0.5.22 

vle_res_de.dll 

12/21/2004 

10.0.5.903 

x3fsvde.dll 

07/08/2005 

10.0.5.61 

x3ftxde.dll 

11/07/2005 

10.0.5.603

en 

ce_module_res_en.dll 

12/15/2004 

10.1.0.970 

CIVCommands_RES_en.dll 

02/17/2005 

10.0.5.136 

CIVControls_RES_en.dll 

02/17/2005 

10.0.5.136 

cmscon_res_en.dll 

09/28/2005 

10.0.5.1170 

core_module_res_en.dll 

12/15/2004 

10.1.0.970 

craxddrt_res_en.dll 

01/16/2006 

10.0.5.1279 

craxdrt_res_en.dll 

12/26/2005 

10.0.5.1258 

craxdui_res_en.dll 

04/27/2005 

10.0.5.1025 

crdb_ado_res_en.dll 

11/08/2005 

10.0.5.663 

crdb_dictionary_res_en.dll 

04/19/2005 

10.0.0.600 

crdb_fielddef_res_en.dll 

03/29/2005 

10.0.5.574 

crdb_javabeans_res_en.dll 

07/20/2005 

10.0.5.152 

crdb_jdbc_res_en.dll 

04/18/2004 

10.0.5.704 

crdb_odbc_res_en.dll 

12/14/2005 

10.0.5.762 

crdb_olap_res_en.dll 

11/03/2004 

10.0.5.592 

crdb_oracle_res_en.dll 

01/17/2006 

10.0.5.257 

crdb_p2s_res_en.dll 

09/20/2004 

10.0.5.225 

crdb_pc_res_en.dll 

06/20/2005 

10.0.5.203 

crdb_query_res_en.dll 

12/23/2004 

10.0.5.693 

crdb_xml_res_en.dll 

04/11/2005 

10.0.5.841 

CRDesignerCtrl_res_en.dll 

04/18/2005 

10.0.5.1016 

crpe32_res_en.dll 

02/06/2006 

10.0.5.1300 

crqe_res_en.dll 

03/01/2005 

10.0.5.882 

crw32_res_en.dll 

01/16/2006 

10.0.5.1279 

crxf_html_res_en.dll 

08/12/2005 

10.0.5.75 

crxf_pdf_res_en.dll 

10/04/2005 

10.0.5.604 

crxf_rtf_res_en.dll 

11/26/2004 

10.0.5.604 

crxf_wordw_res_en.dll 

11/26/2004 

10.0.5.604 

crxf_xls_res_en.dll 

11/08/2005 

10.0.5.754 

CrystalBVM_RES_en.dll 

03/30/2005 

10.0.5.165 


01/11/2006 

10.0.9500.32 


02/22/2006 

10.0.9500.33 


02/22/2006 

10.0.9500.33 


06/28/2005 

10.0.9500.23 


02/10/2004 

crystalras_res_en.dll 

04/21/2005 

10.0.5.1019 

crystal_addin_framework_res_en.dll 

05/26/2005 

10.1.0.973 

cr_module_res_en.dll 

05/26/2005 

10.1.0.973 

cvwsetup.exe 

12/29/2005 

datadefmodel_res_en.dll 

03/11/2004 

10.0.5.622 

DataExplorer_res_en.dll 

10/24/2005 

10.0.5.1196 

dtsagentd_res_en.dll 

10/14/2005 

10.0.5.1186 

EnterpriseRepositoryAdaptor_res_en.dll 

08/19/2004 

10.0.5.76 

exportsdk_res_en.dll 

07/19/2005 

10.0.5.955 

FormulaEditorCallbackImpl_res_en.dll 

02/17/2005 

10.0.5.99 

importciapi7_res_en.dll 

02/24/2005 

10.0.5.818 

importSDK_res_en.dll 

06/27/2005 

10.0.5.933 

importwiz_res_en.dll 

11/28/2005 

10.0.5.1085 

LicenseManager_res_en.dll 

04/27/2004 

10.0.5.505 

localcon_res_en.dll 

12/09/2004 

10.0.5.891 

MDSClientDoc_RES_en.dll 

02/17/2005 

10.0.5.136

MDS_res_en.dll 

02/17/2005 

10.0.5.788 

p3dbeen.dll 

10/19/2004 

10.0.5.116 

p3dbten.dll 

06/10/2005 

10.0.5.19 

p3dxben.dll 

10/19/2004 

10.0.5.114 

p3sacen.dll 

10/19/2004 

10.0.5.129 

p3sd2en.dll 

10/19/2004 

10.0.5.197 

p3seven.dll 

10/19/2004 

10.0.5.130 

p3sifen.dll 

09/20/2004 

10.0.5.149 

p3sisen.dll 

10/19/2004 

10.0.5.139 

p3slnen.dll 

10/19/2004 

10.0.5.140 

p3smpen.dll 

10/19/2004 

10.0.5.134 

p3srpen.dll 

10/19/2004 

10.0.5.131 

p3ssten.dll 

09/21/2005 

10.0.5.179 

p3stken.dll 

10/19/2004 

10.0.5.131 

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02/22/2006 

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10.1.0.970 

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02/22/2006 

10.0.9500.33 


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05/26/2005 

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05/26/2005 

10.1.0.973 

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03/11/2004 

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DataExplorer_res_fr.dll 

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08/18/2004 

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exportsdk_res_fr.dll 

07/18/2005 

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02/17/2005 

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02/17/2005 

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it 


01/11/2006 

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02/22/2006 

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02/22/2006 

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06/28/2005 

10.0.9500.23

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