Service Pack Readme (Adapt)

CR10WIN_JP_SP3
Server functionality
ADAPT00331676 Patch ID: 36,558,173
概要
32000 文字を超える文字数の式をレポートで作成し、RAS サーバーを経由してアドバンスト DHTML ビューアでそのレポートを表示しようとす
ると、エラーが発生する。
この問題は、CRPE で長さが 32000 文字を超える式を処理できないことが原因で発生する。
新しい動作
この問題は解決されました。
ADAPT00342840
概要
Patch ID: 36,626,887
Crystal Enterprise 10 または Crystal Reports 10 で、レポートを PCL ドライバへ出力すると、Seagate Info 7.5 とは異なる出力が生成され
る。
これは、文字代替が実行されることが原因で発生する。つまり、印刷された出力の文字がすべて埋め込みフォント文字に直接マップされてし
まう。Seagate Info 7.5 の埋め込みフォントは Crystal Reports の埋め込みフォントとは異なる。
新しい動作
新しいレジストリ キーによって、文字代替機能を制御できるようになりました。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\ComplexScriptSupport キーを「No」に設定する
と、文字代替を停止できます。このキーのデフォルト値は「Yes」(バージョン 9 および 10 のデフォルトの動作)です。このキーを「No」に設
定すると、テキストが PCL で見えるようになり、Seagate Info 7.5 で出力がポストスクリプトされます。
既知の制限
表示されるコンテキストにより文字を変える必要のある一部の言語(たとえばタミール語、ヘブライ語、アラビア語)の場合、正しく印刷されませ
ん。このレジストリ キーを「No」に設定するのは、使用言語が英語で、PCL で印刷できない場合だけです。
ADAPT00381529
Patch ID: 37,010,604
概要
Job Server では、RAS サーバーでカスタムの用紙サイズを選択することができない。
新しい動作
この問題は解決されました。
既知の制限
レポートを印刷およびエクスポートする場合に、RAS を通じて定義されているカスタムの用紙サイズでは、ページの内容が切り捨てられる場
合があります。この問題を解決するには、RAS を通じてレポートを変更するときに、Crystal Reports で定義した用紙サイズを使用するように設
定する必要があります。