DTL 変換の開発

DTL 変 換 による 作 業
初 期 状 態 では [ 出 力 メッセージ] ウィンドウは 空 で、[ 入 力 メッセージ] ウィンドウにはソース・メッセージに 適 した 形 式 のテ
キスト・スケルトンが 入 力 されています。テストするには、 以 下 の 手 順 を 実 行 します。
1. 適 切 なデータが 含 まれるように、[ 入 力 メッセージ] を 編 集 します。この 入 力 ボックスに 表 示 される 内 容 と 入 力 する 内
容 は、 次 のようにソースのタイプとクラスに 応 じて 異 なります。
• HL7 やその 他 の EDI メッセージの 場 合 は、このウィンドウには 生 のテキストが 表 示 されます。したがって、いくつ
かの 保 存 されたテキスト・ファイルを 用 意 し、これらのファイルから [ 入 力 メッセージ] ボックスにテキストをコピー・
アンド・ペーストできるようにします。
• 通 常 の Ensemble メッセージの 場 合 は、このウィンドウには、メッセージ・オブジェクト 内 の 各 プロパティのエントリ
を 持 つ XML スケルトンが 表 示 されます。したがって、 各 プロパティの 値 を 入 力 します。
2. [テスト] をクリックします。
3. [ 出 力 メッセージ] ボックスで 結 果 を 確 認 します。
1.3 データ 変 換 リスト
[[Ensemble] > [データ 変 換 リスト]] ページには、アクティブな Ensemble ネームスペースで 定 義 されているデータ 変 換 ク
ラスのリストが 表 示 されます。このページに 移 動 するには、Ensemble の [リスト] メニューで [データ 変 換 ] 項 目 をクリックし
ます。
DTL 変 換 は 青 色 で 表 示 されます。DTL 変 換 をダブルクリックすると、その DTL 変 換 がデータ 変 換 ビルダ 内 に 開 かれま
す。 黒 色 で 表 示 された 変 換 は、Ens.DataTransform から 派 生 したものです。これらの 変 換 はデータ 変 換 ビルダを 使 用 し
て 編 集 できないため、スタジオで 編 集 する 必 要 があります。
変 換 クラスを 選 択 することで、その 変 換 クラスをリボン・バーにある 以 下 のコマンドのいずれかのターゲットにできます。
• [ 編 集 ] — (DTL 変 換 のみ) データ 変 換 ビルダを 使 用 してデータ 変 換 を 変 更 または 表 示 できます。
• [テスト] — 変 換 テスト・ウィザードを 使 用 して 選 択 した 変 換 クラスをテストできます。
• [ 削 除 ] — 選 択 した 変 換 クラスを 削 除 できます。
• [エクスポート] — 選 択 した 変 換 クラスを XML ファイルにエクスポートできます。
• [インポート] — XML ファイルにエクスポートされたデータ 変 換 をインポートできます。
Ensemble の 他 のクラスと 同 じように、データ 変 換 クラスをエクスポートおよびインポートすることもできます。 管 理 ポータル
の [[システム] > [グローバル]] ページを 使 用 することも、スタジオの [ツール] メニューにある [エクスポート] コマンドや
[インポート] コマンドを 使 用 することもできます。
6 DTL 変 換 の 開 発