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dSPACE Release New Features and Migration

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RTI/RTI-MP および RTLib ▲■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■<br />

バスオブジェクトの TRC<br />

サポートの 拡 張<br />

Simulink バス 信 号 が 非 仮 想 バス 信 号 として 設 定 されている 場 合 、それら<br />

の 信 号 の 要 素 名 がラベルとして 変 数 記 述 ファイルに 生 成 されます。<br />

以 前 の <strong>dSPACE</strong> リリースで 生 成 された 変 数 記 述 ファイルには、 非 仮 想<br />

バス 信 号 に 対 する 汎 用 の 接 尾 辞 SubArray が 含 まれています。ここ<br />

で、 はバス 内 の 信 号 の 位 置 です。 最 新 の <strong>dSPACE</strong> リリースでモデル<br />

を 再 ビルドする 場 合 は、これらの 変 数 へのデータ 接 続 を ControlDesk で<br />

手 動 で 再 作 成 する 必 要 があります。<br />

チューナブルパラメータ<br />

構 造 体<br />

MATLAB R2010a では、チューナブルパラメータが 数 値 を 含 む 構 造 体<br />

になる 場 合 があります。MATLAB ワークスペースの 変 数 および<br />

Simulink.Parameter のオブジェクトがデータ 構 造 を 値 として 提 供 する<br />

場 合 、それらをチューナブルパラメータ 構 造 体 として 設 定 することが<br />

できます。<br />

ただし、チューナブルパラメータ 構 造 体 は 変 数 記 述 ファイルに 生 成 さ<br />

れません。<br />

マルチコア DS1006<br />

プロセッサボード<br />

<strong>dSPACE</strong> <strong>Release</strong> 6.6 は、シングルコア DS1006 プロセッサボードとマ<br />

ルチコア DS1006 プロセッサボードを 両 方 サポートする、 新 しいファー<br />

ムウエアと 新 しい RTLib バージョンを 提 供 します。<br />

マルチコア DS1006 プロセッサボードの 機 能 は、 次 のとおりです。<br />

■<br />

各 コアにそれぞれ 独 自 のタイマー、 割 込 みコントローラ、ウォッチ<br />

ドッグを 搭 載 しています。<br />

■ コア 間 では、 内 部 の 仮 想 Gigalink を 経 由 して 通 信 します。また、こ<br />

のボードには、 他 の DS1006 ボードに 接 続 するために 4 つの 外 部<br />

Gigalink が 装 備 されています。これにより、1 つまたは 複 数 のボー<br />

ドの 複 数 のコアを 使 用 して、マルチプロセッサシステムを 実 装 する<br />

ことができます。<br />

最 新 のファームウエア(バージョン 2.1)および RTLib(バージョン 2.2)<br />

は、 以 前 のバージョンと 互 換 性 がありません。<strong>dSPACE</strong> <strong>Release</strong> 6.6 で<br />

ビルドするアプリケーションには、 新 しいファームウエアが 必 要 です。<br />

以 前 の <strong>dSPACE</strong> リリースでビルドしたアプリケーションは、 新 しい<br />

ファームウエアでは 実 行 されません。 完 全 なマルチコアサポートを 利<br />

用 するには、ファームウエアバージョン 2.1 を 使 用 する 必 要 があります。<br />

また、アプリケーションを 再 コンパイルする 必 要 があります。<br />

マルチコア DS1006 プロセッサボードは、シングルコアボードおよびマ<br />

ルチコアボードとして 使 用 することができます。デフォルトでは、マル<br />

チコアのサポートが 有 効 になっています。このボードをシングルコア<br />

ボードとして 使 用 する 場 合 は、 移 行 ツールを 使 用 して、シングルコア 用<br />

のファームウエアに 変 更 する 必 要 があります。<br />

詳 細 については、「DS1006 の 機 能 」を 参 照 してください。<br />

44<br />

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新 機 能 と 移 行 手 順<br />

2010 年 5 月

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