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3 CF - ソフトウェア - Fujitsu

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<strong>CF</strong>、CIP、および CIM の構成設定 Cluster Foundation<br />

図 14 の <strong>CF</strong> トポロジテーブルと接続テーブルについて説明する前に、いくつかの用語を定義しておきます。<br />

● 完全接続 — クラスタ内のすべてのノードに対する <strong>CF</strong> 通信が可能なインタコネクト。<br />

● 部分接続 — 最低 2 つのノード間で <strong>CF</strong> 通信が可能だが、すべてのノードとは通信できないインタ<br />

コネクト。部分接続の状態にあるデバイスが、本来 <strong>CF</strong> 通信用のデバイスである場合は、ネット<br />

ワークまたは配線に問題があります。<br />

● 未接続のデバイス — <strong>CF</strong> 構成に含めることはできるが、クラスタ内の他のノードと通信できない<br />

デバイス。<br />

<strong>CF</strong> ウィザードは <strong>CF</strong> ping を使用して、クラスタ内の完全接続、部分接続、および未接続のデバイスをす<br />

べて判別します。1 つ以上の完全接続が存在する場合は、 図 14 に示す接続テーブルが表示されます。<br />

接続テーブル<br />

接続テーブルには、完全接続が一覧表示されます。[Int] というヘッダの各列は、1 つのインタコネク<br />

トを表します。各行は、一番左の列に名前が表示されているノードのデバイスを表します。<strong>CF</strong> クラスタ<br />

名は、テーブルの左上隅に表示されます。<br />

たとえば 図 14 では、インタコネクト 1 (Int 1) は fuji2 と fuji3 のデバイス eth0 に接続されていま<br />

す。クラスタ名は FUJI です。<br />

<strong>CF</strong> ウィザードでは、Int 1、Int 2 のようにインタコネクトが表示されますが、これは GUI の規則にす<br />

ぎません。<strong>CF</strong> 自体はインタコネクトを番号付けせずに、他のノードとの 2 地点間ルートでインタコネク<br />

トを追跡します。<br />

クラスタのネットワーク設定で問題が見つかる場合があります。配線エラーは、完全接続がないことを<br />

意味します。[ トポロジ ] のオプションボタンをクリックすると、<strong>CF</strong> ウィザードが検出した完全接続、部<br />

分接続、および未接続のデバイスがすべて表示されます。見つからないカテゴリは表示されません。た<br />

とえば 図 14 では、fuji2 または fuji3 で部分接続または未接続のデバイスが見つからなかったため、<br />

完全接続だけが表示されています。<br />

接続テーブルを使用して <strong>CF</strong> を構成するには、使用するデバイスがあるインタコネクトをクリックしま<br />

す。 選択したことを確認したら、ボタンをクリックして <strong>CF</strong> over IP 構成画面を表示します。<br />

トポロジテーブル<br />

<strong>CF</strong> 接続テーブルおよび <strong>CF</strong> トポロジーテーブルには、通常パブリックネットワーク上のデバイス<br />

が表示されます。 パブリックネットワーク上のデバイスの使用にはセキュリティの問題が伴うた<br />

め、基本的に <strong>CF</strong> インタコネクトとして使用するのは避けてください。 <strong>CF</strong> インタコネクトには、プ<br />

ライベートネットワーク上のデバイスを使用してください。<br />

トポロジテーブルを使用すると、接続テーブルよりも柔軟に構成設定作業を進めることができます。接<br />

続テーブルではインタコネクトだけを選択でき、そのインタコネクト上のデバイスがすべて設定されま<br />

す。トポロジテーブルではデバイスを個々に選択できます。<br />

トポロジテーブルを使用すると <strong>CF</strong> を構成設定できますが、さらに単純な方法もあります。完全接続が見<br />

つからない場合は、トポロジテーブルを表示して、ネットワーク構成が <strong>CF</strong> の観点からどのように見える<br />

かを確認します。この情報を使用して、完全接続の検出を妨げている配線またはネットワークの問題を<br />

解決します。次に、クラスタ名を入力した <strong>CF</strong> ウィザード画面に戻り、ボタンをクリックする<br />

と、<strong>CF</strong> ウィザードがインタフェースを再び検索します。成功すると、接続テーブルに完全接続が表示さ<br />

れ、選択できるようになります。失敗した場合は、プロセスを繰り返すことができます。<br />

画面の下のテキスト領域には、設定に関する問題または警告が表示されます。<br />

22 J2UZ-5284-02Z0(01)

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