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シリアルポートは、XSCFシェルを使用してサーバの設定、状態表示を行うための<br />
ポートです。シリアルポート(RS-232C ポート)は、RJ-45のコネクターを使用し<br />
ています。シリアルポートとPCを接続するには、RS-232Cシリアルクロスケーブ<br />
ルを使用します。LANケーブルしかない場合、RJ-45/RS-232C変換ケーブルまたは<br />
変換コネクターが必要です。<br />
■ 2つのXSCF-LANポート(イーサネットポート)<br />
XSCF-LANポートは、システム管理者がイーサネットを利用して操作を行うため<br />
のLAN接続ポートです。XSCF-LANポートでは、XSCFシェルまたはXSCF Webを<br />
使用してサーバの設定、状態表示を行えます。XSCF-LANポートは2つあり、両方<br />
ともRJ-45のコネクターを使用します。各ポートは、<br />
10Base-T/100Base-TX/1000Base-Tに対応しています。<br />
■ USBポート<br />
USBポート(Type-A)は、前面パネルに1つと背面パネルに2つあり、USBデバイ<br />
スを接続します。<br />
前面パネルのUSBポートは、DVD接続用のUSBポートであり、Oracle Solarisをイ<br />
ンストールするのに使用します。 背面パネルのXSCF用のUSBポートは、USB1.1<br />
インターフェースに対応し、XSCFにあるハードウェア情報を保存および復元した<br />
り、ログ情報を収集したりするために使用します。背面パネルには、キーボード<br />
接続用のUSBポートもあります。<br />
■ サービスプロセッサ間通信ポート(SSCPポート)<br />
システムがビルディングブロック構成で、XSCFが複数ある場合、SSCPを実現す<br />
るために、SPARC M10-4Sの各筐体およびクロスバーボックスには、次のコネク<br />
ター(ポート)が搭載されています。SSCPのケーブル接続の詳細は、『SPARC<br />
M10 システム インストレーションガイド』の「第4章 ビルディングブロック接続<br />
を構成する」を参照してください。<br />
■ SPARC M10-4S側<br />
XSCF DUALポート: 1口。マスタとスタンバイ状態のXSCF同士を接続します。<br />
XSCF接続ポート: 3口。マスタおよびスタンバイ状態のXSCFから、各スレーブ<br />
XSCFへ接続します。<br />
■ クロスバーボックス側<br />
XSCF DUALポート: 1口。マスタとスタンバイ状態のXSCF同士を接続します。<br />
XSCF接続ポート: 19口。マスタおよびスタンバイ状態のXSCFから、各スレーブ<br />
XSCF へ接続します。<br />
■ LED<br />
XSCFとXSCF-LANに関連するLEDは次のとおりです。<br />
■ READY LED<br />
READY LEDは、 点灯すると緑色になります。入力電源を 投 入すると、<br />
READYLED は点滅します。この点滅は、XSCFが起動し、初期化が行われている<br />
ことを示します。XSCFの初期化が終了すると点滅から点灯に変わります。<br />
■ CHECK LED<br />
CHECK LEDは、点灯すると橙色になります。CHECK LEDは、サーバの入力<br />
電源を投入した直後は点灯します。CHECK LEDは、XSCFが正常に動作している<br />
ときは消灯しています。XSCFになんらかの異常があると点灯します。XSCFシェ<br />
ルコマンドを使用するとCHECK LEDを点滅させることができます。故障がない<br />
ときも、CHECK LEDによりビルディングブロックまたはクロスバーボックスの<br />
SPARC M10 システム システム運用・管理ガイド・2<strong>01</strong>2年12月