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National Institute for Materials Science 2006
ご挨拶この冊子は独立行政法人物質材料研究機構共用基盤部門の強磁場共用ステーション( 国際通称 Tsukuba Magnet Laboratory)で行った 2006 年度の共同研究の成果をまとめたものです。物材機構の強磁場施設は定常磁場としては世界最高水準のハイブリッドマグネットを有しており、独法化以前の組織である金属材料技術研究所時代の平成 10 年度から共同研究に供してきました。幸い、平成 17 年度にはヘリウム液化機の更新と15MW の水冷マグネット電源の改造を行う事ができ、 NIMS マグネット設置以来の課題であった磁場変動とノイズを MOS-FET ドロッパーの導入などにより大幅に減少させることが出来ました。その結果、ハイブリッドマグネットを用いた NMR 構造解析研究が可能になると共に、磁気特性、超伝導特性などの計測も超伝導マグネット並の精度での測定が可能になるなど、従来は困難であった研究も可能になりました。しかし、システム全体としては老朽化などの障害が目立つ箇所もありますので順次改造することを計画しています。また、強磁場共用ステーションでは、強磁場域での臨界電流密度および強度をそれぞれ向上した Nb 3 Sn 線材を使用して 21.6 T( 水素原子核の共鳴周波数 920 MHz)および 21.9 T( 同 930 MHz) の高分解能 NMR マグネットを開発しました。いずれも開発時点での NMR マグネットの世界最高磁場です。そして、前者は 2001 年に竣工した第 1NMR 実験棟でタンパク質の構造・機能解明に、後者は 2003 年に竣工した第 2NMR 実験棟で固体の構造解析に使用されています。固体 NM R 分光では磁場が増加するほど急激に分析能力が向上します。現在は 23.5 T ( 超 1 GHz)の NMR マグネットを開発中です。このほか、当ステーションには希釈冷凍行機のついた物性研究用の 20T マグネットが2 台と 18 T 汎用マグネット及び内径 10 cm の室温空間で 10 T、12 T、13 T、及び 30cm で5T の無冷媒マグネットなどがあり共同利用に供されています。最後に、ユーザー各位の一層のご支援と強磁場研究の進展を期待しております。強磁場共用ステーション長木戸義勇
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Page 32 and 33: 斜方晶 TaS 3 における磁
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急熱急冷処理時の加
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Nb 3 Al 線材の結晶組織
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実規模サイズ RHQT 法 Nb 3
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加速器用 Nb 3 Al 超伝導
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Fig 5. Variation of non-copper Jc a
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Fig.1 Sn-Ta based alloys in button,
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次世代加速器のため
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新しい超伝導マグネッ
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ブロンズ法 Nb 3 Sn 超電
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16wt%Sn ブロンズを用いた
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ITER 用 Nb 3 Sn 超伝導素
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TS-PIT 法 Nb 3 Sn 超電導線
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クラッドチップ押出し
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V-Ti 合金の超伝導特
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高 Ga 濃度 Cu-Ga 化合物
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In-situ-PIT 法によって作
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Bi-2212 線材臨界電流の
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Bi-2223 テープ線材の 30 T
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Y 系線材の強磁場下
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定した結果を Fig. 3 に
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HoBCO 薄膜線材の低温
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RE 系高温超電導線材
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スプリット型 QMGマグネッ
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ハイブリッド磁石によ
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光ポンピング法を用い
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930MHz 多核測定固体 NMR
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11 B MAS NMR による多孔質
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MgB 2 の常伝導相に関
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29 Si NMR による低誘電率
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K n /NaK-FAU(1)の 27 Al-NMR スペ
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高温四極子秩序を示
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21.8T 高磁場 NMR 法による
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固体重水素 NMRによる
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固体 NMR 法によるリチウ
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4. まとめ新規ハードカ
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高勾配磁場を用いた
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ヘリカル型海流 MHD 発
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パルスマグネットを用い
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低温における水素吸
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強磁場中での室温液
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鋼におけるベイナイト変
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強磁場による異方性
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強磁場プロセスによる
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磁場によって配向制
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強磁場によるブロック
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キラルネマチック相を
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水酸化ガドリニウムナ
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導電性高分子の磁場
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液晶性ポリメタフェニ
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磁場を使ったカーボン
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Figure5. MWCNTs are trapped on the
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[17] Studies of the Reentrant Spin-
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[49] Development of a dynamic nucle
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[85] Superconducting Properties of
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山本勲 , 吉田孝平 , 山
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T. Hamasaki, H. Kuroe, T. Sekine, T
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木村史子 , 木村恒久
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[121] キレートをドープし
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PF シンポジウム,March 15 (200
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[190] Evolution of standing mesocha
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