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Caché ターミナルの使用法

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スクリプト・コマンドのリファレンス5.27 timerwait for コマンドと 連 携 して 使 用 されるタイマを 設 定 します。timer コマンドは、Windows の SetTimer() コマンドを 実 行 します。このタイマが 始 動 すると、スクリプト・プロセッサは on error で 指 定 されたラベルに 移 動 します ( 指 定 されている 場合 )。使 用 例 は 以 下 のとおりです。timer: 100引 数 の 数 値 は 待 機 時 間 で、10 分 の 1 秒 単 位 で 指 定 します。このコマンド 例 では、タイマに 10 秒 が 設 定 されています。goto コマンドの 使 用 例 も 参 照 してください。タイマをオフにするには、 次 のコマンドを 使 用 します。timer: 0timer の 使 用 例 は、"wait for" を 参 照 してください。5.28 titleターミナル・ウィンドウのタイトルを 指 定 された 文 字 列 に 設 定 します。 使 用 例 は 以 下 のとおりです。title: This is my windowタイトルの 設 定 は、 拡 張 エミュレータ・コマンドを 使 用 してリモートで 実 行 することもできます。5.29 wait forスクリプト・ファイルとホストから 受 信 したデータを 同 期 化 します。 使 用 例 は 以 下 のとおりです。wait for: USER>この 例 では、USER> と 完 全 に 一 致 する 文 字 列 が 到 着 するまで、スクリプト・ファイルが 待 機 することになります ( 永 久 に 待機 する 可 能 性 もあります)。この 特 別 なシーケンスは、USER ネームスペースにあるときのターミナルからの 既 定 のプロンプトです。つまり、このコマンドは、ターミナルが 次 の 入 力 を 受 け 入 れ 可 能 になるまで 待 機 する 場 合 に 使 用 できます。timer を 使 用 することで wait for コマンドを 終 了 できます。 対 象 のテキストが 到 着 しない 場 合 、またはそのテキストが 時 間計 測 や 大 文 字 / 小 文 字 の 不 一 致 が 原 因 で 見 つからない 場 合 は、timer が wait for に 割 り 込 みスクリプトの 実 行 を 継 続 する 唯 一 の 方 法 です。timer を 使 用 する 際 は、そのタイマが 時 間 切 れになった 場 合 にフローを 受 け 取 るラベルを 指 定 できます ("on error" を 参 照 してください)。wait for で 検 索 対 象 のテキストが 見 つかった 場 合 は、タイマが 強 制 終 了 されて、on error によって 設 定 されたラベルがクリアされます。 使 用 例 は 以 下 のとおりです。echo: offon error: $Failed Logintimer: 50wait for: Name:send: wait for: Password:send: wait for: $echo: onNotify: Login is completedisplay: HJsend: 32 <strong>Caché</strong> ターミナルの 使 用 法

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