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修士論文 - 東北大学

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2。専門教育内容に対する計量テキスト分析<br />

1) 歯科衛生士教育の内容解析<br />

平成23年度歯科衛生士国家試験出題基準から抽出された名詞は 548 種類、サ変名<br />

詞は 328 種類、形容動詞は 22 種類で、計 898 種類であった。50 回以上出現したキー<br />

ワードは「口腔」「歯科」「保健」「検査」の 4 種類であった。対象者に関するキーワー<br />

ドは「患者」「小児」「老年」「妊婦」の 4 種類、連携に必要なキーワードは「コミュニ<br />

ケーション」のみであった。歯科衛生過程に必要なキーワードは「評価」「診査」「観察」<br />

「実施」「計画」が表出された。<br />

出現したキーワードの品詞別・頻度別の一覧を表 5 に示す。<br />

その後、抽出語またはコードを用いて、出現パターンの似通ったものを線で結んだ図、<br />

すなわち共起関係を線(edge)で表したネットワークを描出した共起ネットワーク図<br />

(図2)を作成した。なお、共起ネットワーク図作成には、1 語で 10 回以上使われて<br />

いる抽出語を利用した。<br />

同様に、平成19年度歯科衛生士国家試験出題基準(図3)、平成23年度に発表さ<br />

れた「歯科衛生学教育コア・カリキュラム ―教育内容ガイドライン―」(図4) も 10<br />

回以上の出現キーワードで、共起ネットワーク図を作成した。<br />

11

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