平成 19年 3月期 中間決算短信(連結) - Dainippon Ink and Chemicals ...

2. 経 営 方 針
(1) 経 営 の 基 本 方 針
今 日 、 社 会 の 要 請 は 利 便 性 の 追 求 から、 安 全 や 安 心 の 追 求 へと 変 化 しつつあります。
このような 中 、 当 社 グループは、「 化 学 で“ 快 適 ”を 提 供 する」を 経 営 ビジョンとして 掲 げ、 色
彩 と 高 機 能 製 品 を 化 学 技 術 とグローバルな 事 業 基 盤 をベースに 展 開 し、 企 業 価 値 を 増 大 させると
ともに、 地 域 との 共 存 、 社 会 への 貢 献 を 図 り、ステークホルダーの 信 頼 に 応 える 会 社 を 目 指 して
いきます。
(2) 中 長 期 的 な 会 社 の 経 営 戦 略 及 び 会 社 が 対 処 すべき 課 題
当 社 グループは、 経 営 ビジョンの 実 現 に 向 けて、コンプライアンスとリスク 管 理 を 一 体 化 させ
たリスクマネジメントによる 健 全 かつ 効 率 的 な 経 営 の 下 ――1 幅 広 い 要 素 技 術 の 複 合 化 、2 固 有
技 術 の 深 耕 、3グローバル 経 営 の 深 化 ――を 推 進 し、 市 場 要 請 に 対 応 した 高 収 益 ・ 高 機 能 製 品 の
開 発 ・ 早 期 戦 力 化 、 抜 本 的 コストダウンの 実 現 、 成 長 地 域 での 需 要 の 取 り 込 みを 図 っていきます。
(3) 目 標 とする 経 営 指 標
当 社 グループは、 収 益 力 を 示 す 指 標 として 売 上 高 営 業 利 益 率 、 健 全 性 の 指 標 として
Debt/Capitalization( 注 )を 主 な 経 営 指 標 として 用 いています。また、 事 業 評 価 、 投 資 判 断 にあ
たっては、 資 本 コストを 考 慮 した 当 社 型 の 経 済 付 加 価 値 指 標 などを 基 本 的 な 経 営 指 標 に 用 いてい
ます。
( 注 )Debt/Capitalization= 有 利 子 負 債 /( 有 利 子 負 債 + 純 資 産 )
(4) 利 益 配 分 に 関 する 基 本 方 針
当 社 は、 安 定 した 経 営 基 盤 の 確 立 を 目 指 すとともに、 株 主 の 皆 様 への 利 益 還 元 をより 充 実 させ
ていくことを 基 本 方 針 と 考 えています。
内 部 留 保 資 金 については、その 充 実 に 努 めるとともに、 企 業 体 質 を 一 層 強 化 することで 株 主 の
皆 様 の 将 来 的 な 利 益 拡 大 に 寄 与 すべく、より 有 効 に 使 用 していきます。
なお、 会 社 法 施 行 後 の 当 社 の 配 当 方 針 につきましては、 中 間 期 末 日 と 期 末 日 を 基 準 日 とした 年
2 回 の 配 当 を 継 続 する 予 定 です。
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