(3) 企 業 の 社 会 的 責 任 (CSR)への 取 り 組 み 当 社 グループは、 従 来 より 環 境 ・ 安 全 ・ 健 康 の 確 保 が 経 営 の 基 本 であるとの 認 識 のもと、 法 律 の 遵 守 と 環 境 負 荷 削 減 のための 自 主 的 な 取 り 組 みとして、レスポンシブル・ケア(R C) 活 動 を 積 極 的 に 推 進 してまいりました。 当 期 からはその 領 域 をより 一 層 広 げて、 事 業 活 動 を 通 じて 社 会 的 な 責 任 を 果 たし、 社 会 の 要 請 に 対 応 するために、CSRへの 取 り 組 みをス タートしております。 当 社 グループでは、 地 球 環 境 との 調 和 と 社 会 とのつながりを 常 に 意 識 しながら、 社 会 の 持 続 的 な 発 展 に 寄 与 していくことが 企 業 の 使 命 であると 考 え、 社 会 全 体 から 信 頼 され、 成 長 ・ 発 展 を 期 待 される 企 業 となることを 目 指 してまいります。 なお、 当 期 において、 当 社 製 印 刷 インキの 一 部 について、アメリカ 大 豆 油 協 会 認 定 の「ソ イシール」 及 び 財 団 法 人 日 本 環 境 協 会 認 定 の「エコマーク」の 添 付 認 定 基 準 を 満 たしていな い 製 品 があることが 判 明 いたしました。 当 該 製 品 については、 出 荷 の 停 止 と 適 切 な 表 示 への 切 り 替 えを 行 うとともに、 需 要 家 の 皆 様 に 事 情 を 説 明 し、 陳 謝 いたしました。 今 後 は 再 発 防 止 策 を 社 内 に 徹 底 するとともに、 当 社 製 品 の 信 頼 を 回 復 するために 全 力 を 投 入 してまいりま す。 (4) 直 前 3 事 業 年 度 の 財 産 及 び 損 益 の 状 況 当 社 グループの 営 業 成 績 及 び 財 産 の 状 況 の 推 移 は、 次 のとおりであります。 区 分 第 107 期 平 成 17 年 3 月 期 第 108 期 平 成 18 年 3 月 期 第 109 期 平 成 19 年 3 月 期 第 110 期 ( 当 期 ) 平 成 20 年 3 月 期 売 上 高 ( 百 万 円 ) 1,002,883 1,004,840 1,015,664 1,077,897 営 業 利 益 ( 百 万 円 ) 48,153 49,487 51,390 48,373 経 常 利 益 ( 百 万 円 ) 45,239 48,488 46,446 40,977 当 期 純 利 益 ( 百 万 円 ) 10,595 5,288 22,467 31,033 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 ( 円 ) 13.12 6.45 28.37 39.20 純 資 産 ( 百 万 円 ) 144,278 188,172 232,239 255,476 総 資 産 ( 百 万 円 ) 998,807 969,469 991,780 978,299 - 8 -
( 注 ) 第 109 期 より、「 貸 借 対 照 表 の 純 資 産 の 部 の 表 示 に 関 する 会 計 基 準 」( 企 業 会 計 基 準 第 5 号 平 成 17 年 12 月 9 日 ) 及 び「 貸 借 対 照 表 の 純 資 産 の 部 の 表 示 に 関 する 会 計 基 準 等 の 適 用 指 針 」( 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 第 8 号 平 成 17 年 12 月 9 日 )を 適 用 しております。 - 9 -