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このマニュアルではフランス全土 9 つのアイティナリーをご案内します。<br />
1 ピカルディー地方からフランドル地方へ<br />
リール&アミアン(4 日間)<br />
2 シャンパーニュ地方からブルゴーニュ地方へ<br />
ランス~ディジョン(4 日間)<br />
3 フランス東部~芸術とテクノロジーの街を巡る<br />
メッス~ナンシー~ストラスブール~ミュルーズ<br />
4 豊かさを感じさせる街<br />
クレルモン・フェラン~サン・テティエンヌ(4 日間)<br />
5 プロヴァンスおよびコート・ダジュールの中心都市<br />
アヴィニョン~エクス・アン・プロヴァンス~マルセイユ~ニース(8 日間)<br />
6 オック地方を訪ねる<br />
ニーム~モンペリエ~トゥールーズ(6 日間)<br />
7 ボルドーからポワティエへ<br />
ボルドーからポワティエへ(4 日間)<br />
8 フランス西部の魅力的な街を巡る<br />
レンヌ~ナント~アンジェ(6 日間)<br />
9 歴史と建築を訪ねる旅<br />
ヴェルサイユ~ル・アーヴル(4 日間)
メルキュール・グループがお勧めする<br />
パッケージプラン<br />
プレ・タ・パルティール Prêtàpartir<br />
大型ホテル・チェーン、メルキュール・グループでは、フランス国内をご旅行されるお<br />
客様に、それぞれの町での観光に役立つ特典満載のパッケージプラン「プレ・タ・ヴィ<br />
ジテ」をご用意致しました。限られた滞在期間の中でも、充実した市内観光をお楽しみ<br />
頂けます。<br />
パッケージプラン「プレタ・ヴィジテ PrêtàVisiter」<br />
フランス国内150以上の都市でご利用頂ける2泊3日(朝食込)のパッケージプラン。通常価格に<br />
較べて最大40%オフのプロモーション料金を設定しております。<br />
パッケージには下記の特典が含まれます:<br />
∙ 2泊分のご宿泊代金(朝食込)<br />
∙ミネラルウォーター1本<br />
∙ 市街マップ<br />
∙シティ・パスCity Pass(各都市の主要な文化施設で割引料金を適用)またはシティ・バッグ City<br />
Bag(観光の間にお召し上がり頂けるシリアルバーやビスケット、ミネラルウォーターが入った<br />
リュックサックキット)<br />
*お選びのホテルにより、上記のどちらかがセットになっています。<br />
◆詳細は<br />
メルキュールホテル公式 HP www.mercure.com
アイティナリー1<br />
ピカルディー地方からフランドル地方へ、鐘楼と大聖<br />
堂の街を満喫する旅<br />
リール&アミアン(4 日間)<br />
リール Lille アミアン Amiens<br />
パリから電車で 1 時間、貴重な建築遺産に恵まれた北フランスの街、アミアンとリールは多くの<br />
魅力を秘めた街。是非たっぷり時間をとって観光したいものです。
リール LILLE<br />
11 世紀に生まれた町、リール。もともとは水に囲まれた島で、今日では無くなってしまった多くの運河が縦<br />
横に走っていた。フランドル地方の商業都市と、有名なシャンパーニュの大市の中間という理想的な立地条<br />
件ゆえに、リールは中世から交易で栄えた。<br />
最初はフランドル伯によって支配されていたが、その後ブルゴーニュ公、次いでスペイン王の支配下に入り、<br />
17 世紀のルイ 14 世の時代に最終的にフランス領となる。17 世紀にリールは全盛期を迎え、この時代に北方<br />
マニエリスムの傑作である旧株式取引所などの豪華な建物が作られた。早い時期から繊維産業が栄えたリー<br />
ルは、19 世紀には綿と亜麻産業を中心に一大産業都市となる。<br />
70 年代から 80 年代の経済危機の時代を経て、リールはサービス産業に力を入れるようになり、現在ではヨ<br />
ーロッパにおける通信販売と大規模流通網の拠点となっている。また、銀行や保険、農産物加工業の分野で<br />
も中心都市である。<br />
人口 20 万人のリールはフランスで 10 番目の都市で、周辺地区も合わせると人口 1200 万人からなるフランス<br />
第 4 の大都市圏となっている。25 歳以下の人口が 36%を占め国内でも最も若い町として知られ、10 万人の<br />
学生を擁するフランス第 3 の大学都市でもある。2004 年に欧州文化首都となったリールの大きな特徴は、芸<br />
術と祭りを愛する土地柄に現れている。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
15 世紀から 21 世紀までの様々な建築様式のパノラマ<br />
代表的な建物に、ゴシック・フランボワイヤン様式とルネッサンス様式の中間であるリウール宮殿(1453 年<br />
~1473 年)、北方マニエリスム様式の旧株式取引所(1653 年)、ヴォーバン城塞(1667 年~1670 年)、パ<br />
リ門(ルイ 14 世の栄光をたたえる凱旋門)、フランス・リール様式に家並み(17 世紀)、新地方主義の商<br />
工会議所(20 世紀初頭)、新古典主義のオペラ座(1916 年)、アール・デコ様式の市庁舎とユネスコの世界<br />
遺産に登録されている鐘楼などが挙げられる。<br />
ユーラリール地区<br />
現代建築が見られる地区。1990 年から、オランダの建築家レム・コールハースの設計で作られた地区で、ジ<br />
ャン・ヌーヴェルやクリスチャン・ポルザンパルク、クロード・ヴァスコニなどが設計した建物がある。美<br />
しいビジネス街であり、日本の芸術家草間彌生の作品である巨大なチューリップの彫刻が咲く他、2000 年に<br />
落成したノートル・ダム・ド・ラ・トレイユ大聖堂のファサードは、技術の粋を凝らして創られた大胆な建<br />
造物となっている。30mの高さのファサードは、28mm の厚さの大理石の中で半透明なヴェールを形作ってい<br />
る。<br />
リールの歴史地区<br />
散策にぴったりの場所。グラン・プラスから続く石畳の可愛い路地には、赤レンガと白い石の 17 世紀のフラ<br />
ンドル様式の典型的な小さな家が立ち並び、一方≪ロワイヤル≫と呼ばれる地区は、リールがフランス領と<br />
なった後で出来た地区のため、18 世紀の古典様式を代表するような優雅な個人邸宅が並ぶ。1890 年にリール<br />
で生まれたシャルル・ドゴールの生家もあり今では、ドゴール将軍の生涯を物語る博物館となっている。<br />
リール・周辺にある数多くの美術館や博物館<br />
◆リール美術宮殿:ルーブルに次ぐ国内第 2 の総合美術館。コレクションは古代から 20 世紀初頭までを網羅。<br />
ドナテッロやルーベンス、ゴヤ、ドラクロワ、モネ、ロダン、ピカソ、シャガールなどの数多くの傑作を所
蔵。<br />
◆コンテス施療院博物館(リール):13 世紀に建てられて施療院内。17 世紀のフランドル地方の宗教建築が<br />
あり、アンシャン・レジーム下でのリールの人々の生活を知ることができる。<br />
◆ピシンヌ、芸術産業美術館(ルーベ):アール・デコ様式のかつての市営プールが美術館となった。装飾<br />
芸術(テキスタイル、家具、デザイン)や 19 世紀と 20 世紀の絵画や彫刻(アングル、デュフィーー、クロ<br />
ーデルなど)の作品を展示。<br />
◆ラM(ヴィルヌーヴ・ダスク):4 年間にわたるリニューアルと拡張工事を終えて、2010 年 9 月に再オー<br />
プン。彫刻公園と、2 棟の素晴らしい建物、3 つのコレクションから成る。近代・現代アートとアール・ブリ<br />
ュットを同じ場所に展示しているヨーロッパで唯一の美術館。ピカソやモディリアーニ、レジェ、ビュラン、<br />
ボルタンスキーなどの作品を展示。<br />
*2012 年に、ルーブル美術館は新しい分室を、リールからわずか 40 ㎞のランスにオープンする。設計は、日<br />
本人の妹島和世+西沢立衛/SANAA が担当。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆リール・ピアノ・フェスティバル : 2012 年 6 月中旬。ジャン・クロード・カザドゥシュ指揮のリール国<br />
立管弦楽団と多くのソリスト(エレーヌ・グリモー、ベルトラン・シャマユーなど)が共演する国際ピア<br />
ノ・フェスティバル。毎年テーマが異なる。<br />
◆リールの大骨董市 : 2012 年 9 月 1 日~2 日。土曜日の午後 2 時から日曜日の午後 11 時までの 33 時間、ノ<br />
ンストップで売り尽くすヨーロッパ最大の蚤の市。100 ㎞にわたり、1 万人の売り手と 1~2 百万人の買い手<br />
が集う。ムール貝とフライドポテトを食べるのもお忘れなく。毎年、各レストランは、空になった貝殻の山<br />
の高さを競い合う。すべてが見逃せないスペクタクルとなっている。<br />
◆≪Fantastic 2012≫ : 2012 年 10 月 16 日~2013 年 1 月 13 日。2004 年の欧州文化都市以降、リールは<br />
様々なテーマで文化、芸術イベントを開催しています。ファンタスティック 2012 は、オープニングパレード、<br />
展覧会、イベントが盛りだくさん。<br />
◆クリスマス市 : 2012 年 11 月末~12 月末。グランド・プラスが美しく飾られ、80 軒のスタンドが立つ<br />
(観覧車と巨大なもみの木)。2011 年は 11 月 19 日~12 月 30 日<br />
郷土料理<br />
リールの料理は、フランドル料理。地元の名物料理は、エスティメネと呼ばれる和気あいあいとした雰囲気<br />
の居酒屋風レストランで食べることが可能。カルボナード(牛肉のビール煮)やワーテルゾイ(鶏のクリー<br />
ム煮)は必ず食べたい。料理と一緒に是非地ビールを。匂いの強いモロワル・チーズもお忘れなく。ワッフ<br />
ルもとても人気があり、粗糖(テンサイ糖)かバニラ風味のワッフルがお勧め。<br />
市場以外にお勧めの店<br />
◆アベイ・デ・サヴール L’Abbaye <strong>de</strong>s Saveurs、地元の食品とビール:13 rue <strong>de</strong>s Vieux Murs<br />
◆エスタミネット L’Estaminette、地元の食品とビール:10 rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Barre<br />
◆フィリップ・オリヴィエ Philippe Olivier、チーズ:3 bis rue du Curé Saint Etienne<br />
◆ボン・パチュラージュ Les bons pâturages、チーズ:54 rue Basse<br />
◆ブーランジュリ・ブリエ Bou<strong>la</strong>ngerie Brier、ワッフル、ビスケット、ボンボン:118 rue Esquermoise
ショッピング<br />
リールには 3900 軒の商店があり、どんな希望も叶う。<br />
歴史地区<br />
高級ブランド店(カルチェ、エルメス、ルイ・ヴィトンなど)や、ファッションやデザイン系のブティック<br />
(ラ・モネ通り、エスケルモワーズ通り)、食品店(オニオン広場周辺)、チョコレートやケーキやマカロ<br />
ンの店などが集まる。<br />
デパート<br />
市内中心部と歩行者専用ゾーンにある。プランタンやギャラリー・ラファイエットはナショナル通り、ベチ<br />
ュン通りにある。<br />
パティスリ・メール <strong>la</strong> pâtisserie Meert(エスケルモワーズ通り)<br />
創業 1761 年。食通には避けて通れない店。ショップのほかに、サロン・ド・テやレストランもあり、特にこ<br />
の店のマダガスカルのブルボン・バニラ風味のワッフルは、シャルル・ドゴール将軍やベルギー王のレオポ<br />
ルド1世の大のお気に入りとして有名。<br />
市場<br />
ワゼムの市場が最も郷土色豊か。毎週日曜日に開催されフランスで最大規模(店舗数 600 軒)の市場の一つ。<br />
ビールやワッフル、チーズ(屋根付き市場の中)などあらゆるものが手に入る。教会周辺では蚤の市も開かれ<br />
る。<br />
アクティヴィティ<br />
グループ、個人を対象に、リールではオリジナルでバラエティー豊かなアクティヴィティを開催。<br />
◆モリナール Molinard での香水作り<br />
◆シャトー・ダヴェラン château d’Avelin でバロン・ラドゥセットの高級ワイン試飲<br />
◆試飲付きのビール教室<br />
◆料理教室(アトリエ・デ・シェフ Atelier <strong>de</strong>s Chefs、トロケ・ド・ラ・キュイジンヌ Les Toquées <strong>de</strong> <strong>la</strong><br />
Cuisine、ソン・ド・キュイジンヌ Le son <strong>de</strong> cuisine、クレマン・マロ Clément Marot)<br />
◆オリエンタル風スパ(ゼイン Zeïn、ケシュマラ Kechmara)や、歴史地区の豪華なアパルトマンの一室(ゼ<br />
ン・アパート Zen Apart’)でのリラクゼーション、エステ。<br />
レストラン<br />
リールには 900 人のシェフがおり、手頃なブラッスリからミシュランの星付き高級レストランまであらゆる<br />
スタイルの、あらゆる料理のレストランが存在。<br />
大人数(最大で 487 席)を収容できるレストランも多数。市内中心部では、ベニョワール La Baignoire が、<br />
飲み物込みで 18 ユーロから団体メニュー(フランスの地方料理)を提供。歴史地区には市内で評判のレスト<br />
ランの一つで創業 1928 年のユイトリエール L’Huîtrière がある。アール・デコの見事な建物<br />
の中に、フランスで最も素晴らしい魚屋とシーフード専門の高級レストランがあり、カジュアルに楽しめる<br />
オイスター・バーも併設。<br />
宿泊施設<br />
リールでは総 7000 室の客室を用意。最大のホテルは、ユーラリールにあるホテル・カジノ・バリエール<br />
l’Hôtel Casino Barrière で、2010 年にオープンしたばかり。142 室を擁する 5 つ星ホテル。<br />
◆ホテル・エルミタージュ・ガントワ Hôtel Hermitage Gantois *****:
市内中心部に位置。15 世紀に建てられた施療院の中に、スィート・ルームも合わせて 67 室を用意。病室や<br />
バロック様式の礼拝堂や中庭もそのままになっており、歴史とコンテンポラリーなデザインが一つになった<br />
安らぎの宿として知られる。<br />
◆ホテル・アップ Hôtel UP ****:<br />
アーバン・コンテンポラリー・スタイルの新しいブティック・ホテル。全 27 室。駅とオペラ座の中間という<br />
理想的な立地条件。<br />
◆グラン・ホテル・ベルヴューGrand Hôtel Bellevue ***:<br />
グラン・プラスに面した素敵な建物内。エレガントな客室は合わせて 60 室。鉄製のアンティークなエレベー<br />
ターと家具が魅力。1765 年に、まだ子供だったモーツアルトが滞在した。2010 年にリニューアル。<br />
ペンション・メゾン・デュ・シャンプラン Chambres d’hôtes La <strong>Maison</strong> du Champ<strong>la</strong>in(クレヴァカンスの 4 つ<br />
鍵):美術宮殿近く。1873 年に建てられた美しい建物を利用したホテル。広々として快適な 4 つの部屋を用<br />
意。赤レンガの丸天井の地下室には、ハマムやサウナ、ジャグジーなどの施設あり。オーナーは、近くの高<br />
級レストラン、ターブル・ド・シャンプランの経営者も兼ねる。<br />
近郊のみどころ<br />
◆ブリュージュ(ベルギー)<br />
リールから 80 ㎞。リール・フランドル駅から直通電車で 80 分。運河に囲まれた中世都市で、ユネスコの世<br />
界遺産に登録されている。馬車や船でロマンチックな観光がお勧め。お土産にはプラリネとレースを!<br />
◆ブリュッセル(ベルギー)<br />
リールから 110 ㎞。リール・ユーロップ駅から直通の TGV かユーロスターで 35 分。ベルギーの首都。建築と<br />
美術館と漫画を楽しみたい。<br />
◆ロンドン<br />
ユーロスターに乗れば、ビッグベンもバッキンガム宮殿も、ウェストミンスター寺院もリールからわずか 80<br />
分。リール・ユーロップ駅から毎日 10 本の直通線が運行。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
パリから直通の TGV 線 (シャルル・ド・ゴール空港かパリの北駅発)で所要 1 時間。<br />
リール観光局 OFFICE DE TOURISME DE LILLE<br />
旅行業界担当 :<br />
Christophe Masson<br />
TEL : 03 59 57 94 22<br />
promo@lilletourism.com<br />
プレス担当 :<br />
Bruno Cappelle<br />
TEL : 03 59 57 94 18<br />
presse@lilletourism.com<br />
www.lilletourism.com<br />
お問い合わせ
アミアン AMIENS<br />
ピカルディー地方、フランドル地方に残る 23 の鐘楼は「ベルギーとフランスの鐘楼軍」という名前でユネス<br />
コの世界遺産に登録されており、その中には 13 世紀のコシック建築の最高傑作、アミアンのノートル・ダム<br />
大聖堂も含まれる。<br />
もしアミアンを鏡に映し出すとしたら、そこに現れるのは 2 つの顔。ひとつは伝統的で穏やかで、豊かな歴<br />
史と文化、大地に根付いた町。そしてもう一つは革新的で危険を顧みず、建築、文化の両面で新たな試みに<br />
挑戦し続ける町。都市としてのこうした類まれないダイナミスムが、個性的なアミアンの町を築き上げた。<br />
石畳の情緒ある小路や旧市街を散策したい方にも、文化イベントに興味がある方にも、スポーツの愛好家に<br />
も、自然を満喫したい方にも、コントラストに溢れたアミアンの町はあなたを感動し続ける。美しいアミア<br />
ンで魅惑の週末を過ごし、感動に包まれてはいかが。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ノートル・ダム大聖堂 La cathédrale Notre‐Dame<br />
ユネスコ世界遺産に登録、ゴシック建築の最高傑作のひとつ。6 ヶ国語のオーディオガイドを用意。<br />
オルティヨナージュ Les hortillonnages<br />
ユニークな湿地栽培園。ソンム川を上流から下流へと手漕ぎボートで下ることができる。<br />
ジュール・ヴェルヌの家 La maison <strong>de</strong> Jules Verne<br />
書斎やヴェルヌに所縁のある遺品を展示する博物館。4 ヶ国語でのオーディオガイドを用意。<br />
サン・ルー地区 Le quartier Saint‐Leu<br />
ソム川のほとりにあり、運河や小路沿いに工房やアンティーク店が建ち並ぶ。水上マルシェも開催。<br />
ピカルディー美術館 Le musée <strong>de</strong> Picardie<br />
2009 年~2010 年に改装工事予定、ピュヴィス・ドシャヴァンヌの壁画から現代アーティスト、ソル・ルウィ<br />
ットの作品まで多彩なコレクションを所蔵。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆フリーマーケット「レ・レドリー les ré<strong>de</strong>ries 」 : 4 月~10 月<br />
◆ストリート・アート・フェスティバル Festival <strong>de</strong>s arts <strong>de</strong> <strong>la</strong> rue : 2012 年 6 月 15~17 日<br />
◆水辺のお祭り Fête au bord <strong>de</strong> l'eau 2012年9月8、9日<br />
◆ライトアップされた大聖堂 Cathédrale en couleurs : 6 月~9 月、12 月 1 日~1 月 1 日<br />
◆クリスマス市 : 12 月<br />
郷土の名産品<br />
焼き菓子:マカロンやチュイール・アン・ショコラ<br />
料理:フィセル・ピカルド(クレープの中にクリーム、キノコ、ハムを巻いた前菜)<br />
デザート:ガトー・バチュ(バターをたっぷり使ったブリオッシュ)。
ソンム湾、シャン・ド・バタイユ公園<br />
近郊のみどころ<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
パリ・北駅から急行で約 1 時間。ブリュッセルから 2 時間 30 分。ロンドンから 3 時間 30 分。パリ・ボーヴ<br />
ェ空港から 40 分、パリ・シャルル・ド・ゴール空港から 1 時間半。<br />
お問い合わせ<br />
アミアン観光局 OFFICE DE TOURISME D’AMIENS METROPOLE<br />
40, p<strong>la</strong>ce Notre‐Dame<br />
80000 Amiens<br />
TEL : 03 22 71 60 50<br />
担当 : Françoise LETURCQ<br />
f.leturcq@amiens‐metropole.com<br />
TEL : 03 22 71 60 50<br />
www.amiens‐tourisme.com
アイティナリー2<br />
シャンパーニュ地方から<br />
ブルゴーニュ地方へ<br />
ランス~ディジョン(4 日間)<br />
ディジョン Dijon ランス Reims<br />
世界的に有名なワイン産地と、ワインの王様シャンパンの都を両方楽しめるグルメ旅ならぜひフ<br />
ランス東部へ。どの方角に足を延ばしても、ワイン通・食通を唸らせて止まないことでしょう。<br />
ワイン街道を行き、セラーを訪ね、ブドウ畑を散策し、史跡を見学し、文化イベントに参加す<br />
る・・・チョイスは限りありません。
ランス REIMS<br />
歴代の国王が戴冠式を行ない、シャンパンの産地としても知られる街、ランス。数多くの有名なシャンパ<br />
ン・メーカーが拠点を置くランスの山と呼ばれるブドウ畑に周囲を囲まれた、由緒ある都市だ。<br />
ランスの地下には、120 キロに及ぶワイン貯蔵庫・カーブが縦横に張り巡らされている。<br />
ノートル・ダム大聖堂(Cathédrale Notre‐Dame)、サン・レミ聖堂(Basilique Saint‐Remi)、トー宮殿<br />
(Pa<strong>la</strong>is du Tau)、サン・レミ修道院博物館(Musée‐Abbaye Saint‐Remi)などは、ユネスコの世界遺産にも<br />
登録されており、ノートル・ダム大聖堂には毎年、約 150 万人の観光客が訪れる。<br />
498 年にランス司教から洗礼を受けたクロヴィスは、ゲルマン民族諸王の中でカトリックに改宗した初めて<br />
のフランク王。それ以来、歴代の国王がここランスで戴冠式を行って来た。‘戴冠式の街’は、歴代のフラ<br />
ンス王 33 人の 戴冠式をノートル・ダム大聖堂で見守ってきた。<br />
ランスは 2 千年以上の歴史を誇る。伝承によれば、ローマ建国の王、ロームルスの双子の弟レムスが造った<br />
といわれている。その後、古代ローマのガリア属州の州都に制定された。<br />
1429 年 7 月 17 日、ジャンヌ・ダルクはランスのノートル・ダム大聖堂でシャルル 7 世の戴冠式を挙げ、正<br />
式にフランス国王シャルル7世を誕生させた。これを記念して、毎年、ジャンヌ・ダルク祭りが開催されて<br />
いる。<br />
第二次世界大戦中、シャンパンの地下貯蔵庫カーブは地元の人々を空爆から守るシェルターとして活用され、<br />
学校や病院などを設けた地下街が発展した。時には、コンサートやオペラなども上演された。<br />
1548 年にはすでに学術機関が創設されていたランスは、現在 2 万人以上の学生が暮らす一大大学都市となっ<br />
ている。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ユネスコ世界遺産に登録されている歴史建造物<br />
ノートルダム大聖堂 Cathédrale Notre‐Dame<br />
13 世紀に建てられたゴシック様式の建造物の中でも、傑作に数えられるランスの大聖堂。ここで初代フラ<br />
ンク王クロヴィスが洗礼を受けて以降、歴代の国王 25 人の戴冠式が執行された。2300 体以上の彫像や彫<br />
刻に彩られた外観、さらに西正門入口には羽を広げた天使の彫像「微笑みの天使」が立つ唯一の大聖堂。<br />
見事なステンドグラスが、中世の時代を今に映し出す。クロヴィスの戴冠式を描いた正面第三層の王のギ<br />
ャラリーや内部のファサードを埋め尽くす彫像は必見、世界でもここだけでしか見ることができない。<br />
サン・レミ聖堂と修道院博物館 Basilique et musée Saint‐Remi<br />
ロマネスク・ゴシック様式で知られる 11 世紀に建てられた聖堂。498 年にクロヴィスの洗礼を行った司教<br />
の遺体が安置されている。見どころは、ロマネスクとゴシック様式の柱間、13 世紀の敷石、修道士たちの<br />
合唱、15 世紀の開き戸、16 世紀の彫像で囲われたサン・レミの遺体安置所、12 世紀の珍しいステンドグ<br />
ラス、三連祭壇画など。<br />
サン・レミ聖堂に隣接してあるのが、17~18 世紀のベネディクト修道院を利用した修道院博物館。ユネス<br />
コ世界遺産にも登録されている旧修道院は、歴代フランス王の聖別式に欠かせないサント・アンプル(聖<br />
油瓶)が保管されている。回廊を中心に、シャンパーニュ地方の歴史やガリア戦争時代からの地方軍事史、<br />
先史時代からルネッサンス、ガロ‐ロマン時代(紀元前 50 年から 5 世紀まで)の古代遺跡、16 世紀のタピ<br />
ストリーなどを展示。特にゴシック様式が見事な教会参事会室は見逃せない。
トー宮殿 Pa<strong>la</strong>is du Tau<br />
ランスの司教や大司教の館として利用されてきた宮殿。現在はノートル・ダム大聖堂で行れた戴冠式に所<br />
縁のある宝物を展示する美術館になっている。16 世紀の佇まいを残すトー宮殿内部には、大聖堂を最初に<br />
飾った彫像や、その一部が保存されている。戴冠式(1223 年~1825 年)、トー広間(15 世紀~17 世紀の<br />
タペストリー)、シャルル 10 世の間(最後の戴冠式を行った際のマント、彫像の間、聖母載冠祭壇の間、<br />
ゴリアテの間(大聖堂で最大の彫像)など、様々な戴冠式で使用された品々が展示されている宝物の間は<br />
見どころ。<br />
フジタ礼拝堂 Chapelle Foujita<br />
カトリックの洗礼を受けた後にレオナール・フジタとなった日本人画家、藤田嗣治は、1966 年夏にネオロ<br />
マネスク様式の礼拝堂の造営に携わった。聖書をモチーフにしたステンドグラスや 200 m2 のフレスコ画<br />
の細やかな表現力は、日本独特の繊細な伝統が感じられる。<br />
シャンパン・セラー Caves <strong>de</strong> Champagne<br />
古くは、紀元前 50 年から 5 世紀のガロ‐ロマン時代に遡り、石灰岩を利用して地下に造られたセラーで<br />
は、謎に満ちたシャンパンの醸造風景を説明しながら、実際にカーブの中を歩く見学ツアーを開催。ラン<br />
スを代表するシャンパン・メーカーには、ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)、ポメリー(Pommery)、<br />
マム(Mumm)、 ランソン(Lanson)、 マーテル(Martel)、 ルイナール(Ruinart)、カナール・デュ<br />
シェーヌ(Canard‐Duchêne)、 テタンジェ(Taittinger)など。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆第 5 回大聖堂の夕べ : 2012 年 5 月。ノートルダム大聖堂の見学、コンサート、コーラス、ダンスなど。<br />
www.reims‐tourism.com<br />
◆ジャンヌ・ダルク祭: 2012 年 6 月 2、3 日。1429 年にシャルル 7 世の戴冠式を行ったジャンヌ・ダルクを記<br />
念した祭り。ランスの市街地で中世の時代に因んだアトラクションやマルシェ、騎乗槍試合、中世の衣装に<br />
身を包んだ国王のパレードなど開催。www.reims‐tourism.com<br />
◆ランス音楽祭レ・フラヌリー・ミュージカル : 2012 年 6 月中旬~7 月中旬。世界のトップ・ミュージシャ<br />
ンも加わったクラシック・コンサートやジャズ演奏など、多くのコンサートを無料で楽しめる。<br />
www.f<strong>la</strong>neriesreims.com (英語バージョンは www.reims‐tourism.com)<br />
◆音楽と光の祭典 : 6 月末~10 月初旬。於・サン・レミ聖堂。www.reims‐tourism.com<br />
◆クラシック・カーの週末 : 9 月中旬。会場はランス郊外の公道を利用したランス・グー(Reims‐Gueux)の旧<br />
フォーミュラ 1 サーキット。クラシック・カーやオートバイが集合する華やかなイベント。www.weea‐<br />
organisation.com<br />
◆ランス・ジャズ・フェスティバル : 11 月中旬。シャンパン・メーカー、ポメリー醸造所を会場に行われ<br />
るジャズ・コンサート。www.djaz51.com<br />
◆シャンパーニュのクリスマス市 : 11 月末~1 月初旬。アルザスのストラスブールを除くと、フランスでも<br />
大きなクリスマス市の一つに数えられるランスのクリスマス村。トー宮殿ではキリスト降誕を表した大きな<br />
模型を展示。www.noels<strong>de</strong>champagne.com<br />
郷土の名産品<br />
◆シャンパン:多くの大手シャンパン・メーカーの本社がある。ポメリー(Pommery)、ヴーヴ・クリコ<br />
(Veuve Clicquot)、 テタンジェ(Taittinger)、 ルイナール(Ruinart)など、日本でお馴染みのシャンパ<br />
ン・メーカーでは広大なセラーの見学も開催。<br />
◆ビスキュイ・ローズ Le Biscuit rose: 1691 年に誕生したランスの伝統菓子。カリッとした食感で、口の中<br />
ですっと溶けてしまうため、シャンパーニュに浸して食べるのが一般的。淡いピンク色のビスケットは、今<br />
では多くの料理に利用されている。
ショッピング<br />
◆ブーラングラン市場 Marché du Boulingrin :ランス最大の伝統的な市場。毎週土曜日の朝から午後 1 :00<br />
まで。精肉、魚介類、フルーツ、野菜など、地方特産の食材が集まっている。<br />
◆フォシエ社 Boutique Fossier:1756 年創業の老舗のビスケット店。看板菓子ビスキュイ・ローズの他、ラ<br />
ンスを代表するクロキニョル(croquignoles)やサブレ(sablés champenois)もお勧め。<br />
25, cours Jean‐Baptiste Langlet – 51100 Reims. www.fossier.fr<br />
◆ギャラリー・ラファイエット:ランス最大のファッションデパート。プレタポルテの有名ブランドからジ<br />
ュエリー、香水、テーブル小物まで。<br />
33‐45 rue <strong>de</strong> Vesle – 51100 Reims. www.galeries<strong>la</strong>fayette.com<br />
◆パンとお菓子のお店ワイダ Waïda:ひと工夫されたパンやお菓子、砂糖菓子、チョコレート、アイスクリ<br />
ームなどが自慢の店。3 世代にわたって家族経営を貫くアットホームな店で、質の高さには定評がある。ガ<br />
ラス張りのアール・デコ調のサロン・ド・テも好評。春から秋までは、心地よいテラス席がお勧め。<br />
3‐5 p<strong>la</strong>ce Drouet d’Erlon – 51100 Reims.<br />
アクティヴィティ<br />
◆ヴィラ・ビザンジェ Vil<strong>la</strong> Bissinger : 国際シャンパーニュワイン研究所では、シャルドネの繊細さ、ピノ・<br />
ノワールの特性、ピノ・ムニエの風味など、組み合わせのバランスを試飲によって評価し、緻密に融合され<br />
た不思議なシャンパンの魅力を学ぶ。<br />
15 rue Jeanson – 51160 Ay<br />
◆ペルシング・バー Perching bar :木の真ん中に設けた高さ 5.5 メートルのツリーハウスの中で営業している<br />
バー。そのユニークなコンセプトでヨーロッパでも人気を博している。シャンパンのブドウ畑を一望に眺め<br />
ながら、一風変わったバーを体験できる。<br />
Route forestière <strong>de</strong> Brise‐Charrette – 51380 Verzy. www.arboxygene.eu<br />
◆プレ・アン・ビュル Pré en Bulles : シャンパンをテーマにした全くオリジナルで、楽しい観光テーマ・パ<br />
ーク。オーディオや映像を駆使し、シャンパンやワイン作りに欠かせない条件をわかりやすく解説している。<br />
2 rue du Sta<strong>de</strong> – 51380 Trépail. www.pre‐en‐bulles.com<br />
◆シャンパン醸造の見学 Oenovasion Champenoise : 4×4 車輌に乗ってシャンパーニュのブドウ園を半日で<br />
巡り、シャンパン醸造の秘密を探る。<br />
17 rue <strong>de</strong> Villers – 51380 Verzy. www.oenovasion.com<br />
個人向け<br />
カフェ・ドュ・パレ Café du Pa<strong>la</strong>is<br />
14 p<strong>la</strong>ce Myron T. Herrick – 51100 Reims<br />
www.cafedupa<strong>la</strong>is.fr<br />
「ヨーロッパの歴史文化遺産カフェ« Cafés<br />
historiques et patrimoniaux d’Europe »」ガイドの<br />
カフェ-レストラン部門に登録されたカフェ。地方<br />
の特産品を生かしたメニューが好評。<br />
ブラッスリ・デュ・ブーラングラン Brasserie du<br />
Boulingrin<br />
48 rue <strong>de</strong> Mars – 51100 Reims. www.boulingrin.fr<br />
1925 年創業、市内でも伝統あるブラッスリのひと<br />
つ。ウェイターのキビキビとした機敏な動きと温<br />
かいもてなしに定評があり、地元の人々がいつも<br />
集う、出会いの場となっている。<br />
グループ向け<br />
レストラン<br />
ラポストロフ L’Apostrophe<br />
59 p<strong>la</strong>ce Drouet d’Erlon – 51100 Reims<br />
www.restaurant‐<strong>la</strong>postrophe.com<br />
伝統的なカフェ・ブラッスリのエレガントな雰囲<br />
気が漂う。ガラス張りの屋根の下で、読書にうっ<br />
てつけの雰囲気と多彩な料理を提供。<br />
コテ・キュイジーヌ Côté Cuisine<br />
43 boulevard Foch – 51100 Reims<br />
プロヴァンス風の庭を眺めながら、中庭のテラス<br />
で伝統的な家庭料理を楽しめる。
個人向け<br />
グランドホテル・コンチネンタル Grand Hôtel<br />
Continental ***<br />
93 p<strong>la</strong>ce Drouet d’Erlon – 51100 Reims<br />
www.grandhotelcontinental.com<br />
1862 年建造の邸宅を修復したホテル。温かい、細<br />
かな所まで配慮が配られたホテル。市内中心部の<br />
歩行者専用道路の広場に面する。<br />
ラシエット・シャンプノワーズ L’Assiette<br />
champenoise****<br />
40 Avenue Paul Vail<strong>la</strong>nt‐Couturier<br />
51430 Tinqueux<br />
www.assiettechampenoise.com<br />
ランス市街地から 2 分、ブドウ園から数キロとい<br />
う便利なロケーションにあるホテル。1.5 ヘクタ<br />
ールの公園内にあり、洗練された豪華な雰囲気が<br />
宿泊施設<br />
漂う。<br />
近郊のみどころ<br />
グループ向け<br />
ベスト ウエスタン ホテル ドゥ ラ ペ Le Best<br />
Western Hôtel <strong>de</strong> <strong>la</strong> Paix***<br />
9 rue Buirette – 51100 Reims. www.bestwestern‐<br />
<strong>la</strong>paix‐reims.com<br />
現代らしさと文化を感じさせる歴史が融合したホ<br />
テル。市内中心部。169 室の客室は快適でエアコ<br />
ンも完備。<br />
ホリデイ イン ガーデン コート Holiday Inn<br />
Gar<strong>de</strong>n Court***<br />
46 rue Buirette – 51100 Reims. www.holidayinn‐<br />
reims.com<br />
客室 82 室は快適で、エアコンを完備。テラスに面<br />
したメゾネット形式のスイートルームが 2 室。落<br />
ち着いた客室は現代的な色調でカラーを一新。<br />
シャンパーニュ観光ルート Route touristique du Champagne<br />
典型的なブドウ栽培農家の村々を巡り、ワイナリーのカーブを訪問する。シャンパン醸造の秘密を学んだ後<br />
はワイン博物館へ。みどころ満載のシャンパーニュ地方を満喫できる。<br />
「ヴィーニュ・デュ・ロワ」では、2~8 名までのグループを対象に、ランス市内を出発し、英語ガイド付き<br />
のミニバスでシャンパン・セラーやブドウ畑を回るコースを用意している。www.<strong>la</strong>vigneduroy.com<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
鉄道で来る場合<br />
パリからは TGV 線が 1 日 2 便運行、シャンパーニュ=アルデンヌ駅まで所要 35 分。<br />
パリの東駅からは SNCF 近郊線が 1 日 10 便運行、ランス駅まで所要 45 分。<br />
ランス観光局 OFFICE DE TOURISME DE REIMS<br />
セールス用窓口 :<br />
M. Denis MICHAUD<br />
TEL : 03 26 77 45 15<br />
visit@reims‐tourisme.com<br />
プレス向け窓口:<br />
M. Michel PANETIER<br />
TEL : 03 26 77 45 20<br />
presse@reims‐tourisme.com<br />
お問い合わせ
ディジョン DIJON<br />
ディジョン ― 芸術と歴史の町<br />
中世の時代にヴァロア家ブルゴーニュ公の支配のもと、ヨーロッパ規模の領土を持っていた公国の都であり、<br />
次いでブルゴーニュ高等法院の所在地となったディジョンには、97 ヘクタールもの広さのフランスで有数の<br />
広さを持つ歴史地区があり、素晴らしい建築遺産が保存されている。<br />
過去にはブルゴーニュ公国の首都であったディジョンは、現在ではブルゴーニュ地方の現代的な中心都市と<br />
して、パリ・リヨン間で最大の産業中心地となっている。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ブルゴーニュ公宮殿<br />
11 世紀までは普通の要塞でしたが、ブルゴーニュ公によって豪華な宮殿に造り変えられた。宮殿の右翼(か<br />
つての大公の館の素晴らしい広間や台所)は今日、国内第 3 規模の美術館になっており、左翼(かつてブル<br />
ゴーニュ公国の議事堂)はディジョン市役所となっている。宮殿正面にある自由広場は、フランスで最も美<br />
しい広場の一つであり、町のランドマークとなっている。<br />
議員礼拝堂<br />
1738 年から 1739 年にかけて建設。ルイ 15 世下で最も興味深い建物の一つとして知られる。豪華な彫刻装飾<br />
はヴェルサイユ宮殿の礼拝堂を思わせるもの。<br />
フィリップ善良王の塔<br />
高さ 46mの市内を見下ろす塔。15 世紀中頃に建設。ブルゴーニュ大公の権力と権威の象徴。<br />
個人邸宅<br />
豊かに装飾を施したファサードや、堂々たるポルタイユ、美しい中庭、釉薬瓦の屋根を持つブルゴーニュの<br />
家々は、ディジョンの町に独特の景観を与えており、一つ一つがディジョンの町の歴史を担っている。フォ<br />
ルジュ通りのシャンベラン館はゴシック・フランボワイヤン様式の建築の傑作として有名、その他にも素晴<br />
らしい建築が沢山残る。<br />
モーゼの井戸<br />
クラウス・スリューテルとその甥が作った傑作。中世におけるブルゴーニュ派の彫刻の素晴らしさを物語る。<br />
キリスト受難劇を表す高さ7mの 8 角形の井戸は池の中にあり、小円柱で囲まれ天使を飾ったニッチからな<br />
る彫刻。各ニッチの前には、旧約聖書の 6 人の預言者、モーゼ、イザヤ、ダニエル、ゼカリヤ、エレミヤ、<br />
ダヴィドの像が置かれている。<br />
ディジョンのシンボル、フクロウ<br />
ディジョンの住民に愛されている町のシンボル、小さなフクロウの彫刻は、ノートル・ダム教会の北口の角<br />
にある。願い事をしながら左手で撫でると、幸せになれるという言い伝えが残る。<br />
フクロウ・コース<br />
フクロウを辿って進む市内観光。“フクロウ・コース”は、歴史地区 22 カ所を回るコースで、地面に描かれ<br />
た矢印に従って歩いていけば、市内の主な見どころを一回りできるようになっている。日本語や韓国語を含<br />
む 12 ヶ国語で書かれたガイド・ブックを観光局で用意。所要約 1 時間半。ディジョンと幸せのお守りフクロ<br />
ウを知るためのコース。<br />
700ha の公園と庭園<br />
ディジョン市内には石の建物だけでなく、合わせて 700ha もの公共や民間の庭園がある。建築と自然の調和<br />
こそ、何世紀にもわたって培われてきたディジョンならではの暮らし方を表している。<br />
ディジョンの 7 つの美術館<br />
公国の都の歴史とディジョンのあらゆる文化を映し出す 7 つの美術館と博物館。絵画、彫刻、伝統、歴史、<br />
自然科学など、あらゆるテーマや趣味を網羅。市立美術館や博物館は入場無料。
・ディジョン美術館:フランスで最古の美術館の一つ。所蔵コレクションは実に多彩で見逃せない逸品ばか<br />
り。特に大公の住まいの大広間に展示されている有名なブルゴーニュ大公の墓と喪服の人物群像は必見。<br />
ジャン無畏王の墓の喪服の人物群像は、2010 年から 2013 年までの 3 年間、ニューヨークのメトロポリタ<br />
ン美術家を初めアメリカの7つの町で公開中。<br />
・ブルゴーニュ生活博物館<br />
・宗教美術館<br />
・自然史博物館とプラネタリウム<br />
・マグナン美術館<br />
・考古学博物館<br />
・リュド美術館<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆フェスティバル 4/4 : 7 月。ミュージック、フード&ファン。www.4-14-festival.org<br />
◆国際グルメ市 : 2012 年 10 月 31 日~11 月 11 日。<br />
◆クリスマス市 : 2012 年 12 月上旬~1 月 1 日。<br />
郷土の名産品<br />
ブルゴーニュ地方の名物料理は、世界中に知られている。食の伝統と料理革新が見事に調和しているディジ<br />
ョンでは、一年中いつでも美味しい料理を堪能できる。高級ワイン、エスカルゴ、ホソスズキ、パンデピス、<br />
カシス、シャロレー種の牛肉など、あらゆる食材が揃う。<br />
◆ブルゴーニュの偉大なワイン<br />
ロマネ・コンティ、ジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネ、シャンボールなどブルゴーニュには多<br />
くの有名ワインがある。市内のワイン・バー以外にも、ワイナリー見学やブドウ畑見学ツアーに参加すれば<br />
製造元で試飲が可能。<br />
◆マスタード<br />
ディジョンなしにはマスタードは語れない。ディジョンを代表するマスタード・メーカーでは、年間 64,500<br />
トンものマスタードを生産。市の中心にあるリベルテ通りのマイユ Maille のブティックではテイスティング<br />
が可能。<br />
◆パン・デピス(スパイスの効いたお菓子)<br />
19 世紀末の大百科事典(1885 年から 1902 年)に“フランスでは、その繊細な味で最も有名なのはディジョ<br />
ンのパン・デピスである”と掲載されて以来、ディジョンのパン・デピスの名声は不動のものとなった。市<br />
内の多くのお店でテイスティングが可能。<br />
◆カシス<br />
甘く優しい風味のカシス・リキュールは、フランスで有名な食前酒であるブルゴーニュ風キール(クレー<br />
ム・ド・カシスとアリゴテ種のブルゴーニュ・ワインを混ぜた酒)を作るときに使われる。カシスの博物館<br />
カシシウムもあり。<br />
ディジョンの星付きレストラン<br />
ディジョン市内にあるミシュラン星付きレストラン(3 軒)<br />
◆レストラン・ステファン・デルボール Restaurant Stéphane Derbord<br />
シェフ:ステファン・デルボール<br />
◆オステルリ・デュ・シャポー・ルージュ Hostellerie du Chapeau Rouge<br />
シェフ:ウィリアム・フラショ<br />
◆プレ・オ・クレルク Le Pré aux Clercs<br />
シェフ:ジャン・ピエール・ビルー
ディジョン近郊にあるミシュランの星付きレストラン<br />
◆オーベルジュ・ド・ラ・シャルム(プレノン) Auberge <strong>de</strong> <strong>la</strong> Charme (Prenois)<br />
シェフ: ニコラ・イスナールとダヴィッド・ル・コント<br />
ショッピング<br />
◆ディジョン市場 : 毎週火曜・金曜・土曜日に開催。<br />
◆高級ブランド:エルメス、グッチ、ロンシャン、ランセル、カルチェ、ヒューゴ・ボス、イヴ・サン・ロ<br />
ーラン、ゲス<br />
◆有名店:ギャラリー・ラファイエット、スワロフスキー、エルメス、ヒューゴ・ボス、ゲス<br />
◆美味しいパン屋:ヴァニエ Vannier<br />
アクティヴィティ<br />
香水、フラワー・アート、料理、ワイン、ジュエリー、ウェルネス(スパ)など。フランス人と触れあい、<br />
フランス風ライフスタイルを体験。<br />
◆フラワー・アート:ミニニ Minini www.fiorel<strong>la</strong>.fr<br />
◆料理教室:アトリエ・デ・シェフ Atelier <strong>de</strong>s Chefs、www.visitdijon.com /www.atelier<strong>de</strong>schefs.fr<br />
◆フィットネス&エステ:<br />
・リシュブール・ホテル&スパ Le Richebourg Hotel & Spa ‐ www.hotel‐lerichebourg.com<br />
・クルブ Le Klube:スポーツとレジャーとウェルネスの複合施設で、プールやマッサージ、スパ、フィット<br />
ネスセンター、体育館、リフレッシュ・センターなど。www.leklube.com<br />
レストラン<br />
団体向け<br />
◆シャトー・ブルゴーニュ Le Château Bourgogne<br />
◆レストラン/カヴォー・ド・ラ・ポルト・ギヨーム Restaurant / Caveau <strong>de</strong> <strong>la</strong> Porte Guil<strong>la</strong>ume<br />
◆ロティスリ・ル・サントラル Rotisserie ‘Le Centrale’<br />
◆シェ・ギイ&ファミリーChez Guy & Family<br />
個人向け<br />
◆レストラン・ステファン・デルボール Restaurant Stéphane Derbord<br />
◆オートル・アントレ・デ・オノフィル L’Autre Entrée <strong>de</strong>s Oenophiles<br />
◆カフェ・グルメ Café gourmand<br />
◆カーヴ・ア・ジュル Les Caves à Jules<br />
◆サン・フィアクル Le Saint Fiacre<br />
団体向け<br />
4 つ星ホテル :<br />
◆メルキュール・ディジョン・クレマンソー<br />
Mercure Dijon Clémenceau<br />
◆ソフィテル・ラ・クローシュ Sofitel La Cloche<br />
3 つ星ホテル :<br />
◆ホリデー・イン・ディジョン Holiday Inn Dijon<br />
ジュラ Le Jura<br />
宿泊施設<br />
◆ノボテル・ディジョン・シュッド Novotel Dijon<br />
Sud<br />
2 つ星ホテル :<br />
◆キリアッド・ディジョン・ガール Kyriad Dijon<br />
Gare<br />
個人向け<br />
4 つ星ホテル :<br />
◆オステルリ・デュ・シャポー・ルージュ
Hostellerie du Chapeau Rouge<br />
◆ソフィテル・ラ・クローシュ Sofitel La Cloche<br />
◆ホテル・ゴルフ・シャトー・ド・シェリーHotel<br />
Golf Château <strong>de</strong> Chailly<br />
◆シャトー・ド・ジリーChâteau <strong>de</strong> Gilly<br />
3 つ星ホテル :<br />
◆ホテル・デ・デュック Hôtel <strong>de</strong>s Ducs<br />
◆クォリティー・ホテル・デュ・ノール Quality<br />
Hotel du Nord<br />
◆ホテル・フィリップ・ル・ボン Hotel Philippe Le<br />
Bon<br />
◆ホリデー・イン・ディジョン Holiday Inn Dijon<br />
近郊のみどころ<br />
◆ジュラ Le Jura<br />
◆ホテル・ウィルソン Hotel Wilson<br />
2 つ星ホテル :<br />
◆ホテル・イビス・ディジョン・サントル・クレ<br />
マンソー Hôtel Ibis Dijon Centre Clemenceau<br />
◆キリアッド・ディジョン・ガール Kyriad Dijon<br />
Gare<br />
◆ペンション : マルク・ドール Les Marcs d’Or<br />
◆ドメーヌ・ド・ロワジーDomaine <strong>de</strong> Loisy<br />
◆メーヌ・ド・ペルレーDomaine <strong>de</strong> Pellerey<br />
コート・ド・ニュイ地区のワイナリー見学<br />
ディジョンは、ブルゴーニュのワイナリー見学には最適の滞在地。≪ブルゴーニュのシャンゼリゼ通り≫と<br />
呼ばれるコート・ド・ニュイ地区。世界的にその名を知られた 16 の偉大なワインの産地が、マルサネ・ラ・<br />
コートやジヴレ・シャンベルタン(ナポレオン 1 世のお気に入りのワイン)やヴォーネ・ロマネ、ニュイ・<br />
サン・ジョルジュなど魅惑的な名前の小さな村々に沿って隣り合って続く。<br />
必見の観光名所、クロ・ド・ヴージョ城<br />
ブルゴーニュ・ワインのアクロポリス。ディジョンとボーヌの間にある世界的に有名なワインの産地クロ・<br />
ヴージョの中心に位置する。1949 年に歴史建造物に指定され、健在では利き酒騎士団の本部となっている。<br />
この伝説の城は、ディジョン観光局主催のディジョン発のワイナリー見学ツアーの途中で見学可能。素晴ら<br />
しいワインと風景の両方を堪能できる忘れ得ぬ一時となるだろう。www.visitdijon.com<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
パリの空港からのアクセス<br />
パリのシャルル・ドゴール空港から毎日 1 本の直行 TGV 線運行(所要 1 時間 40 分)<br />
鉄道で来る場合<br />
パリから毎日 18 本の TGV 線運行(1 時間 40 分)。スイスからは毎日 5 本の TGV(ローザンヌ、ベルン、チュー<br />
リッヒ)<br />
車で来る場合<br />
パリからは高速道路 A6 号線<br />
リール、ベルギーからは高速道路 A26 号線―A5 号線<br />
メッス、ルクセンブルグからは高速道路 A31 号線<br />
ストラスブール、ドイツからは高速道路 A36 号線<br />
ジュネーヴからは高速道路 A40 号線―A39 号線を利用。<br />
お問い合わせ<br />
ディジョン観光局 OFFICE DE TOURISME DE DIJON<br />
団体用窓口 :<br />
Valérie OLIVIER(営業課長)<br />
TEL : 03 80 44 11 45<br />
Fax : 03 80 30 90 02<br />
volivier@otdijon.com<br />
www.visitdijon.com<br />
プレス向け:<br />
Florence BUCCIACHIO(広報課長)<br />
TEL : 03 80 44 11 48<br />
Fax : 03 80 30 90 02<br />
aveloso@otdijon.com<br />
www.visitdijon.com
ナンシーNancy メッス Metz<br />
アイティナリー3<br />
フランス東部~<br />
芸術とテクノロジーの街を巡る<br />
ナンシーメッス~ストラスブール<br />
~ミュルーズ (8 日間)<br />
ストラスブール Strasbourg ミュルーズ Mulhouse<br />
クリスマスマーケットが開催される 12 月はこの4つの町が美しく飾られる季節。しかし、これらの<br />
町はクリスマス時期に限らず、一年を通して旅のアイディアに溢れています。アルザスのワイン街道、<br />
新しくメッスにオープンしたポンピドゥーセンター、ナンシーのスタニスラス広場そしてユネスコ世<br />
界遺産に登録されているストラスブール
ナンシーNANCY<br />
ロレーヌ公国の首都だったナンシーは、スタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場などの 18 世紀<br />
の建築群で、世界的にその名を知られる。これらの広場は 1983 年にユネスコの世界遺産に登録された。スタ<br />
ニスラス広場は、最近全面的に修復工事が行われて美しく生まれ変わり、歩行者専用ゾーンとなっている。<br />
まさに世界で最も美しい広場の一つである。芸術都市であるナンシーは≪生きた≫文化も大切にしており、<br />
国立歌劇場やバレー団、歌劇場交響楽団、国立演劇センターのほか、ユニークで素晴らしいナンシー派美術<br />
館をはじめとする 6 つの美術館や博物館を設置している。音楽と祭り、地元の人しか知らないお店、中庭、<br />
テラス、バー、カフェ、評判のレストラン、隠れ家的なお店など、ナンシーは、夜も昼も、活発な創作活動<br />
と楽しみを提供してくれる。学術都市として 45000 人の学生と研究者がおり、最先端の大学施設が世界中か<br />
らやってくる学生を受け入れている。ナンシー大都市圏には、2 つの大学と 8 つの国立高等学校(国立ロレ<br />
ーヌ・ポリテクニック学院に統合)があり、あらゆる学問を学ぶことができる。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ナンシーの町が誇る建築遺産と芸術や科学や技術分野でのノウハウの豊かさと多様性には驚くものがある。<br />
新たな地区を含め以下の地区に分かれている。<br />
旧市街<br />
大通りとロレーヌ公の館を中心とした中世とルネッサンス時代の町。<br />
新市街<br />
シャルル 3 世地区とも呼ばれ、旧市街の南にある 16 世紀末の町。<br />
旧市街と新市街を結ぶ有名なスタニスラス広場<br />
ルイ 15 世の義父でロレーヌ公国最後の大公スタニスラスが作らせた 18 世紀の町。<br />
ソリュプ地区<br />
1880 年から 1914 年の間に作られたナンシー派の建物は、サント・マリー広場と駅を中心とするソリュプ<br />
地区に集まる。小路を入ったり、アール・ヌーボー様式の柵の向こうを覗けば素敵な驚きが隠れている。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
ナンシーフォニー : 7 月中旬~8 月中旬。クラシック音楽の祭典。<br />
ランデヴー・プラス・スタニスラス:7 月中旬~9 月中旬。世界遺産のスタニスラスで繰り広げらられる音と<br />
光のスペクタクル。期間中は毎晩日没に上映。www.ren<strong>de</strong>z‐vous.nancy.fr<br />
リーブル・シュール・ラ・プラス : 9 月第 3 週末に開かれる本の大きな見本市。400 人の作家と 12 万人の読<br />
書家が集まる。<br />
ナンシー・ジャズ・ピュルサッシオン : 毎年 10 月の最初の 10 日間に開催される歴史的なジャズ・フェステ<br />
ィバル。<br />
ナンシーの聖ニコラ祭 : 12 月の最初の週末に 2 日間に渡り開催。ロレーヌ地方の守護聖人サン・ニコラの祭<br />
り。音楽とプレゼント。土曜日の夜には、スタニスラス広場で壮大な花火大会。<br />
詳細はナンシー観光局サイト www.ot‐nancy.fr<br />
郷土料理<br />
名物 :マカロン、ベルガモット・キャンディー、スモモの一種であるミラベルを使った特産品、キッシュ・<br />
ロレーヌ、パテ・ロレーヌ。
◆メゾン・デ・スール・マカロン La <strong>Maison</strong> <strong>de</strong>s Sœurs Macarons<br />
21 Rue Gambetta – Nancy – TEL : 03 83 32 24 25<br />
オリジナル・レシピのナンシーのマカロンやロレーヌ地方名物の砂糖菓子の店。<br />
◆メゾン・ルフェーブル・ルモワヌ <strong>Maison</strong> Lefévre‐Lemoine<br />
47 rue Henri Poincaré – Nancy – TEL : 03 83 30 13 83<br />
50 年代より全く変わらない趣の駅の正面にある店。地元の銘菓(ボンボン、ベルガモット・キャンディー、<br />
マカロン、プラリネ菓子のデュシェス・ド・ロレーヌなど)と伝統的なクロワッサンを販売。<br />
◆パリスリ・アダム Pâtisserie Adam<br />
3 P<strong>la</strong>ce Saint Epvre –Nancy ‐ TEL : 03 83 32 04 69<br />
サン・テーヴル教会の向かい。ナンシーの名菓マカロンとクリームを扱う。<br />
シェ・ナタリー・ラロンド Chez Nathalie Lalon<strong>de</strong><br />
3 rue Stanis<strong>la</strong>s – Nancy ‐ TEL : 03 83 35 60 27<br />
地元の銘菓とサロン・ド・テ。ランチも実施。<br />
エピスリ・ゴラール Epicerie Gau<strong>la</strong>rd<br />
1 rue Saint Nico<strong>la</strong>s – Nancy ‐ TEL : 03 83 32 32 10<br />
高級ジャムと、現在では珍しい昔ながらの高級食材を扱う店。<br />
ショッピング<br />
市場、高級ブランド、有名店、評判の良いパン屋さんなど。<br />
◆クリスタル・ドーム Cristallerie Daum<br />
ブティック 14 p<strong>la</strong>ce Stanis<strong>la</strong>s – Nancy‐ TEL : 03 83 32 11 65<br />
工場見学とアウトレット:17 rue <strong>de</strong>s cristalleries‐ Nancy ‐ TEL : 03 83 32 14 55<br />
ナンシーは、クリスタルと、パート・ド・ヴェール(飾り焼結ガラス)の町<br />
◆ブティック・バカラ Boutique Baccarat<br />
2 rue <strong>de</strong>s Dominicains – Nancy ‐ TEL : 03 83 30 55 11<br />
クリスタルの置物とアクセサリー。<br />
◆エモー・ド・ロンウィーEmaux <strong>de</strong> Longwy<br />
14 rue Gambetta – Nancy‐ TEL. : 03 83 35 26 46<br />
◆スティリスト・サンク・シッス・ムッシュ Styliste Cinq Six mouches<br />
76 Gran<strong>de</strong> Rue – Nancy ‐ TEL : 03 83 32 75 14<br />
女性と子供用。<br />
◆スティリスト・リリス StylisTELilith<br />
45 rue Stanis<strong>la</strong>s – Nancy ‐ TEL : 03 83 36 50 21<br />
女性用。<br />
◆シャプリエ・モディスト・カボーシュ・アクセソワール Chapelier Modiste Caboche accessoires<br />
8 rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Visitation – Nancy ‐ TEL : 03 83 30 42 71<br />
アクティヴィティ<br />
お酒を楽しむなら・・・<br />
◆スタン Le Stan<br />
2 p<strong>la</strong>ce Stanis<strong>la</strong>s – Nancy ‐ TEL : 03 83 35 03 01<br />
グラン・ホテル・ド・ラ・レーヌ内のバー。夜はイギリス風の雰囲気。夏にはスタニスラス広場に面し<br />
たテラスがお勧め。<br />
◆シュティミ Le Chtimi<br />
サン・テーヴル教会前のビール・バー。<br />
◆レシャンソン L’Echanson<br />
9 rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Primatiale – Nancy ‐ TEL : 03 83 35 51 58<br />
夜のアペリティフの時間になると通りいっぱいにお店を広げるワイン・バー。<br />
◆ARQ<br />
13 rue Héré – Nancy‐ TEL : 03 83 32 11 99<br />
夜には音楽とカクテル。
◆ブラスリ・ド・ラ・ペピニエール La Brasserie <strong>de</strong> <strong>la</strong> Pépinière<br />
13 rue Héré – Nancy‐ TEL : 03 83 32 11 99<br />
天気の良い日は、旧市街の中心にある広大なペピニエール公園の風景を楽しみながら。<br />
◆ラ・カンカイルリ La Quincaillerie<br />
2 rue Saint Nico<strong>la</strong>s – Nancy ‐ TEL : 03 83 37 39 61<br />
町の中心にあるかつての金物屋の店内で味わうラムとカクテル。<br />
◆ピノッキオ Le Pinocchio<br />
9 P<strong>la</strong>ce Saint Epvre – Nancy ‐ TEL : 03 83 35 55 95<br />
週末の夜はナンシーっ子たちで賑わう店。サン・テーヴル教会に面したテラスは目立ちがたり屋にはぴった<br />
りの場所。<br />
レストラン<br />
団体(15 人から 40 人まで)向け:<br />
◆ブラッスリ・フロ・エクセルシオール Brasserie Flo Excelsior<br />
50 rue Henri Poincaré – Nancy ‐ TEL : 03 83 35 24 57<br />
ナンシー派のインテリアが素晴らしいパリ・スタイルのフロ・グループのブラッスリ。<br />
◆グラン・カフェ・フォワ Grand Café Foy<br />
1 p<strong>la</strong>ce Stanis<strong>la</strong>s – Nancy ‐ TEL 03 83 32 15 97<br />
スタニスラス広場に面した立地条件とコストパフォーマンスの良い店。<br />
◆レストラン・レ・ピサンリ Restaurant Les Pissenlits<br />
27 bis rue <strong>de</strong>s Ponts – Nancy ‐ TEL : 03 83 37 43 97<br />
昔風の料理が美味しいレストラン。<br />
個人向け:<br />
◆グルニエ・ア・セル Le Grenier à sel:<br />
28 rue Gustave Simon – Nancy‐ TEL : 03 83 32 31 98<br />
マカロン・ミシュラン:美味しい創作料理の店。<br />
◆カプシン・グルマン Le Capucin Gourmand<br />
31 rue Gambetta– Nancy ‐ TEL : 03 83 35 26 98<br />
インテリアもサービスも素晴らしいナンシーで評判の高いレストランの一つ。<br />
◆キャップ・マリン Le Cap Marine<br />
60 rue Stanis<strong>la</strong>s – Nancy‐ TEL : 03 83 37 05 03<br />
長年確かな味を保ち続けているレストランで、特に魚料理がお勧め<br />
◆シェ・タンジー ― ガストロラートル Chez Tanesy – Gastrolâtre<br />
23 Gran<strong>de</strong> Rue – Nancy : TEL : 03 83 35 51 94<br />
ナンシーを代表するいかにもフランス的なブラッスリ。オリジナルな料理と温かいサービス。<br />
◆ア・ラ・ターブル・デュ・ボン・ロイ・スタニスラス A <strong>la</strong> table du Bon Roy Stanis<strong>la</strong>s<br />
7 rue Gustave Simon – Nancy ‐ TEL : 03 83 35 36 52<br />
研究熱心な経営者による本格的な 18 世紀風の料理。<br />
◆ブラッスリ・フロ・エクセルシオール Brasserie Flo Excelsior<br />
50 rue Henri Poincaré – Nancy ‐ TEL : 03 83 35 24 57<br />
ナンシー派のインテリアが素晴らしいパリ・スタイルのフロ・グループのブラッスリ。<br />
◆ピサンリ Les Pissenlits<br />
27 bis rue <strong>de</strong>s Ponts – Nancy ‐ TEL : 03 83 37 43 97<br />
昔風の料理がおいしい店で、コストパフォーマンス良好。<br />
◆ランスティテュ 1903 L’Institut 1903<br />
27 bis rue <strong>de</strong>s Ponts – Nancy ‐ TEL : 0 3 83 37 43 97<br />
ビストロ風のレストランで料理も雰囲気も良し。ロレーヌ公の館のそば。小さな店なので要予約。<br />
◆オ・グラン・セリユーAu Grand Sérieux<br />
27 rue Raugraff – Nancy ‐ TEL : 03 83 36 68 87<br />
昔風の雰囲気の中で安く美味しい料理が食べられるブラッスリ。
団体向け:<br />
ホテル・メルキュール Hôtel Mercure***<br />
駅とスタニスラス広場に近いホテルで、全 80 室<br />
(バスタブかシャワー)。<br />
ホテル・スィート・ノボテル Hôtel Suite<br />
Novotel***<br />
スタニスラス広場まで 10 分の噴水のある公園地区<br />
に位置し、全 68 室(バスタブかシャワー)。<br />
ホテル・ベスト・ウェスタン・クリスタル Hôtel<br />
Best Western Crystal ***<br />
駅近く、スタニスラス広場まで 10 分。全 58 室。<br />
ホテル・オール・シーズン Hôtel All Seasons**<br />
駅近く。スタニスラス広場まで 15 分。全 85 室。<br />
個人向け:<br />
ホテル・ド-ソンヴィル Hôtel d’Haussonville<br />
****<br />
宿泊施設<br />
近郊のみどころ<br />
9 rue Monseigneur Trouillet – Nancy<br />
TEL : 03 83 35 85 84<br />
16 世紀の館を利用したホテルで、7 室のみ。<br />
ホテル・デ・プレラ hôtel <strong>de</strong>s pré<strong>la</strong>ts ***<br />
56 p<strong>la</strong>ce Monseigneur Ruch – Nancy‐ TEL : 03 83 30<br />
20 20<br />
大聖堂に隣接した 18 世紀の建物。<br />
ホテル・ド・ギーズ hôtel <strong>de</strong> Guise **<br />
18 rue <strong>de</strong> Guise – Nancy<br />
TEL : 03 83 32 24 68<br />
旧市街の中の 16 世紀の館。<br />
ペンション・メゾン・ド・ミヨン <strong>Maison</strong> d’hôtes<br />
« La <strong>Maison</strong> <strong>de</strong> Myon<br />
7 rue Mably‐ Nancy<br />
TEL : 03 83 46 56 56<br />
大聖堂のすぐ後ろにある 17 世紀の古い館。素晴ら<br />
しいペンション。<br />
メッスと有名なポンピドゥー・センター:電車で 30 分<br />
バカラ村と有名なクリスタル工房:車で 45 分(60 ㎞)<br />
ヴォージュ山塊、森と湖とハウス:車で 60 分。リネンの工場多数。<br />
リュネヴィル、ロレーヌ地方の小ヴェルサイユと呼ばれる城:車で 30 分。オートクチュールのための刺繍で<br />
有名。<br />
ミルクールと弦楽器工房:車で 30 分。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
鉄道で来る場合<br />
-パリ東駅から TGV 線を利用。市街中心部にある TGV ナンシー駅まで 1 時間 30 分。<br />
-パリ・シャルル・ドゴール空港駅からロレーヌ TGV 線利用。その後ナンシー駅までシャトルバスでアクセス<br />
した場合、所要 1 時間 45 分。<br />
ナンシー観光局 OFFICE DE TOURISME DE NANCY<br />
プロモーション・団体担当 :<br />
Anne Françoise MEISCH<br />
annefrançoise.meisch@ot‐nancy.fr<br />
プレス・広報担当 :<br />
Florence DOSSMANN<br />
florence.dossmann@ot‐nancy.fr<br />
お問い合わせ
メッス METZ<br />
モゼール川とセイユ川が合流する地点の緑豊かな環境の中で、素晴らしい歴史遺産を大切に守り続けてきた<br />
メッスの町。独特の雰囲気は、3000 年の歴史によって育まれてきた.<br />
紀元前 1000 年にケルト系のメディオマトリキ族によって建設されたメッス。サント・クロワの丘の上に建て<br />
られたオッピドゥム(城市)は、紀元前 25 年にローマ人によって征服される。ィヴォドゥルムはその後ガリ<br />
ア地方で最も広大で栄えた町となる。451 年にアッティラの略奪を受けた後、メロヴィング朝アウストラシ<br />
ア王国の都となり、この時代にブルンヒルド王妃やサン・アルノー司教、ダゴベルト王、カール・マルテル<br />
等の名前が登場する。<br />
カロリング朝の文化拠点、グレゴリオ聖歌(最初は“メッス聖歌”と呼ばれていた)伝播の中心地となった<br />
メッスは、1000 年ごろにゲルマン系の王たちに侵略される。メッスのブルジョワ階級は、教皇と世俗君主の<br />
間の叙任権闘争に乗じて徐々に町の支配権を手にし、1234 年には小さな独立国を樹立する。<br />
両替で栄えた町は、経済的にも政治的にも人口的にも絶頂期を迎え、サン・テティエンヌ大聖堂やサン・ル<br />
イ広場、ポルト・デ・ザルマン(ドイツ人の門)などが作られる。その後 1552 年にフランス王アンリ 2 世が、<br />
ゲルマン帝国から町を奪い、この時からフランス軍の駐屯地となり、ベル・イル元帥の指揮のもと、その姿<br />
を変えていくことになる(コメディー広場、アルム広場)。<br />
1870 年の普仏戦争は、フランスのバゼーヌ元帥の降伏により、大きな傷跡を町に残す。最初のドイツへの併<br />
合はメッスの町に深く刻まれており、ギヨーム 2 世駅やアンペリアル地区、タンプル・ヌッフが作られたの<br />
はこの時代である。この時期に起源をもつ地域法は、今もモゼール県民の日々の生活の多くの規範となって<br />
いる。その後、つかの間フランス領となるが、1940 年に再びドイツに併合される。<br />
現在のメッスは根本的にヨーロッパ都市であり、商業とエコロジーの町となっている。メッスはロレーヌ地<br />
方の中心都市でもある。<br />
7 世紀にメッスの司祭だった聖アルノ―の時代以来、メッスには、文学や政治、科学、芸術の分野での優れ<br />
た人材が足跡を残している。<br />
作家であり、医者であり、ルネッサンス期の人文主義者であったフランソワ・ラブレーは、1545 年から 1574<br />
年の 2 年間、メッスに滞在した。この時の体験を元に≪第四之書≫を書き、作品の中では、有名なグラウリ<br />
ーの物語が語られている。ラブレーが住んだ家の跡は、サン・ジェネ礼拝堂に近い、ジュリュとアンフェー<br />
ル通りの角にある。<br />
1844 年 3 月 30 日にメッスで生まれたポール・ヴェルレーヌは、告白の中で、幼いマチルドと過ごしたエス<br />
プラナードでの青春期のことを書いている。<br />
ヨーロッパの父であるロベール・シューマンは、町の歴史に特別な位置を占めている。シー・シャゼル(メ<br />
ッスから 5 ㎞)にある彼の家や彼の墓がある 13 世紀に要塞化された教会は、見学可能。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
インペリアル地区:19 世紀のドイツ都市をそっくりそのまま保存している広場。ロマネスク、ゴシック、ル<br />
ネッサンス、バロック、アールデコ、ユーゲントシュティルと、新旧の建築様式の辞典のような広場で、<br />
ユネスコの世界遺産登録の正式候補地となっている。<br />
ドイツ人の門と城壁 :セイユ川にかかる小規模ながら本格的な城塞であるドイツ人の門は、中世の城壁遺産<br />
の白眉の一つ。18 の門と 38 の塔がある城壁は 7 ㎞にわたって続いている。<br />
広場:メッスの中心部には、シャンブル広場(別名メッスの食いしん坊広場)、アルム広場(18 世紀)、<br />
中世のサン・ルイ広場など、リニューアル工事を終えた広場が、市民に憩いの場を提供している。レピュ
ブリック広場も近々リニューアル予定。こうした広場では年間を通じて、イベントが開催され、生活の場<br />
が出会いの場となっている。<br />
モゼール川やセイユ川の岸辺、ヨットハーバー、メッス・プラージュ<br />
13 世紀から 20 世紀のステンドグラス:マルク・シャガール、ジャン・コクトー、ジャック・ヴィロン作の<br />
ステンドグラスが、数多くの宗教建築を飾っている。中でも神のランプと称されるサン・テチエンヌ大聖<br />
堂のステンドグラスは、ヨーロッパで最大の面積を誇る(6500 ㎡)。<br />
市場:和気藹々とした雰囲気で各地区で開かれる市場や屋根付き市場。豊富な地元の特産品が並ぶ。<br />
公園:レコレ、エスプラナード、ナヌール、パルク・ド・ラ・セイユ、パルク・デュ・パ・デュ・ルー(バ<br />
ード・ウォッチング)。<br />
ポンピドゥー・センター・メッス CENTRE POMPIDOU METZ<br />
600 近い膨大な現代アートコレクションを所蔵している FRAC(ロレーヌ地方現代アート基金美術館)が、<br />
ヨーロッパの文化拠点を目指したメッス市最大のプロジェクト、「ポンピドゥー・センター・メッス」を<br />
2010 年に 5 月に開館しました。<br />
パリの現代アート複合施設ポンピドゥ・センターの分館で、日本人建築家、坂茂氏とフランス人建築家ジャ<br />
ン・ド・ガスティーヌ氏が共同で手掛けたダイナミックかつ斬新な設計の建物は「創造性」を体現している。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆アート・メッス(美術の見本市) : 2012 年 3 月 23 日~26 日<br />
◆メッス・アン・フェット : 7月と8月<br />
◆メッス・プラージュ : 7 月と 8 月(1か月間)<br />
◆ミラベル祭り : 8月<br />
◆ニュイ・ブランシュ : 10 月初旬<br />
◆9 月の大ガラクタ市 : 9月<br />
◆サン・ニコラ祭り:12 月第 1 週目の週末<br />
◆クリスマス市 : 11 月末から 12 月末<br />
◆蚤の市(サン・トゥーアンに次いでフランス第 2 規模) : 年に 15 日間<br />
郷土料理<br />
キッシュ・ロレーヌは、世界で最も作られている料理の一つ。あらゆるパン屋さんや総菜屋さんにあるが、<br />
本物のキッシュ・ロレーヌは、練りこみパイ生地とベーコンと生クリームと卵だけで作る。その他の特産品<br />
はソーセージ・ハム類。例えば、ロレーヌの直腸ケーシング、ロレーヌのソーセージ、子牛のレバーのソー<br />
セージ、フロマージュ・ド・テット、乳飲み豚のゼリー寄せ、ロレーヌのパイ包み焼き、小さなパテ(豚肉<br />
ベース)など。ユベール豚肉加工食品店 La Boucherie‐charcuterie Humbert(8 rue du Grand Cerf)はお勧め店。<br />
お菓子系の名物といえば、パリ・メッス。2007 年にフランク・フレッソン Franck Fresson (17 rue du Grand<br />
Cerf)が作ったフランボワーズのマカロンのケーキだ。TGV 東線開通を記念して作られ、フランク・フレッソ<br />
ンは特許を申請中!<br />
スモモの一種のミラベルは、ロレーヌ地方を代表する果物で、8 月末から 9 月初旬の収穫の季節にはメッス<br />
でお祭りが開かれる。小さくて金色に輝くミラベルは、ブランデーやリキュール、ケーキ、タルト、キャラ<br />
メル、ボンボン、ドライフルーツ、シロップ漬けなどの様々な形に加工される。メッスに近いマリウル・ヴ<br />
ェゾン Marieulles‐Vezon (Côtes <strong>de</strong> Vezon, 2 rue <strong>de</strong>s Vignerons)の蒸留所は見学可能。<br />
地元の特産品を一ヶ所でまとめて買うなら、ジャン・ポールⅡ広場の屋根付きの市場へ。火曜日から土曜日<br />
の毎朝 8 時~夜 6 時まで休憩なしで営業している。<br />
ミシュランの星付きシェフのクリストフ・デュフォセ Christophe Dufossé は料理教室を開催しており、料理<br />
への情熱と≪料理、それは一つの幸福≫という哲学を教えてくれる(Le Magasin aux Vivres, 5 avenue Ney)。
また≪ラブレーの食卓≫は、観光地メッスの食の楽しみを代表するラベル。メッスの町に受け継がれている<br />
ラブレーの精神をまねて、観光局を中心に 20 軒あまりのレストランや生産者など食に関わる業者が集まって<br />
いる。美味しい味を生み出し、フランス流の豊かな暮らしの価値観を分かち合おうと熱意を燃やす人々だ。<br />
食の達人の技術と創造力から生まれる様々な料理へと、あなたを誘うだろう。<br />
ショッピング<br />
昔から一種の生活術に特徴づけられた商業の盛んな町、メッス。テゾン通りやジャルダン通り、シャンブル<br />
広場、サン・ルイ地区、アンペリアル地区、ウートル・セイユ地区など、各地区では商店組合がエネルギッ<br />
シュな活動をし、活気と活力のあるイメージを作り上げてきた。<br />
町の中心部、歩行者専用地区には、フランスや海外の一流店(ギャラリー・ラファイエット、プランタンな<br />
ど)、多様な品揃えの数多くのブティック(エルメスなど)が揃っている。工芸品もオリジナリティーと創造<br />
性において負けてはおらず、専門性を追求している。ユニークでフレンドリーなブティック”アン・ジュー<br />
ル・アン・アルテイザン Un jour, un artisan lorrain “(アルマン通り)には、技術と作品を人々と分かち合い<br />
たいと考えている 11 人のクリエーターが集まる。<br />
メッスにあるケーキ店やカフェ、レストラン、地元の特産品専門店の数を考えると、メッスの住民とメッス<br />
を訪れる人は、食いしん坊で美食家ばかりのようだ。更に数多くの商店を抱える屋内市場も忘れてはならな<br />
い。毎週土曜日の朝には近くの広場にも店が並び、木曜日はサン・ルイ城場や周辺地区でも市が立つ。<br />
◆プランタン百貨店 rue Serpenoise : ファッショ<br />
ンの専門家のパーソナル・ショッパーが、あなた<br />
の希望や好み、個性、予算に合わせた服を選んで<br />
くれる。<br />
◆スウィート Sweet , 21 rue Taison:オリジナルな<br />
コンセプトの店。1 階では新鮮な食材をそのまま<br />
蒸したり焼いたりして調理したバランスのとれた<br />
料理を味わえる。地下では、化粧品やケア商品を<br />
扱い、エッセンシャル・オイルを使ったマッサー<br />
シャ・ノワール Le chat noir<br />
30, rue Pasteur ‐ 57000 Metz<br />
TEL : 03 87 56 99 19<br />
エル・エアトリ El Theatris<br />
2, p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> <strong>la</strong> Comédie ‐ 57000 Metz<br />
TEL : 03 87 56 02 02<br />
ブラッスリ・フロ Brasserie flo<br />
2, bis rue Gambetta ‐ 57000 Metz<br />
TEL : 03 87 55 94 95<br />
ヴォワル・ブランシュ La voile b<strong>la</strong>nche<br />
アクティヴィティ<br />
レストラン<br />
ジやハマムがある。<br />
◆ワイナリー巡り : 町の周辺のワイナリーめぐり<br />
に関しては、ウーリー・シュレイヴァーOury‐<br />
Schreiber (29 rue <strong>de</strong>s Côtes à Marieulles‐Vezon)やド<br />
メーヌ・レ・ベリエのシェ・エヴ・モーリス chez<br />
Eve Maurice au domaine Les Béliers. (1‐3 p<strong>la</strong>ce Foch,<br />
Ancy sur Moselle)で、試飲付き見学ツアーを実施。<br />
有名なモーゼル・ワインは、近々AOC のラベルを<br />
取得予定。<br />
1, Parvis <strong>de</strong>s Droits <strong>de</strong> l'Homme ‐ 57000 Metz<br />
TEL : 03 87 20 66 66<br />
個人向け<br />
レストラン・マリ Restaurant Maire<br />
1, rue du Pont <strong>de</strong>s Morts ‐ 57000 Metz<br />
TEL : +33 (0)3 87 32 43 12<br />
マガザン・オ・ヴィーヴル Le magasin aux Vivres<br />
5, avenue Ney ‐ 57000 Metz<br />
TEL : 03 87 17 17 17<br />
レストラン・ア・コテ Restaurant A Coté<br />
43 p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> Chambre ‐ 57000 Metz<br />
TEL : 03 87 66 38 84
団体向け<br />
シタデル La Cita<strong>de</strong>lle****<br />
5, avenue Ney ‐ 57000 Metz<br />
TEL : 03 87 17 17 17 -FAX : 03 87 17 17 18<br />
commercial@cita<strong>de</strong>lle‐metz.com www.cita<strong>de</strong>lle‐<br />
metz.com<br />
ノヴォテル・メッス・サントル<br />
Novotel Metz‐Centre***<br />
centre Saint‐Jacques ‐ 57000Metz<br />
TEL : 03 87 37 38 39 -FAX : 03 87 36 10 00<br />
H0589@accor.com -www.novotel.com<br />
ホテル・メルキュール・メッス・サントル Hôtel<br />
MercureMetz‐Centre***<br />
29, p<strong>la</strong>ce Saint‐Thiébault ‐ 57000Metz<br />
TEL : 03 87 38 50 50 -FAX : 03 87 75 48 18<br />
H1233@accor.com -www.mercure.com<br />
個人向け<br />
◆ラクネクシー果樹園 Les Jardins <strong>de</strong> Fruitiers <strong>de</strong><br />
Laquenexy<br />
4 rue Bourget et Perrin, Laquenexy,<br />
www.jardinsfruitiers<strong>de</strong><strong>la</strong>quenexy.com<br />
独創的で詩的なテーマでの 18 種類の樹木と花のコ<br />
ース。メッスから 15 ㎞。メッス地方公共交通<br />
TCRM のバスか自動車でアクセス可。<br />
◆メッス地方の要塞化した教会<br />
ヴォーやジュシー、レシー、シルニー(16 世紀の<br />
絵画)などのワイン作りの村を通りながら訪れる<br />
鄙びた田舎のコース。メッス周辺 20 ㎞圏内。レン<br />
宿泊施設<br />
近郊のみどころ<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
シタデル La Cita<strong>de</strong>lle****<br />
5, avenue Ney ‐ 57000 Metz<br />
TEL : 03 87 17 17 17 -FAX : 03 87 17 17 18<br />
commercial@cita<strong>de</strong>lle‐metz.com www.cita<strong>de</strong>lle‐<br />
metz.com<br />
ホテル・ド・ラ・カテドラル<br />
Hôtel <strong>de</strong> <strong>la</strong> Cathédrale***<br />
25, p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> chambre – 57000 Metz<br />
TEL : : 03 87 75 00 02 -FAX : 03 87 75 40 75<br />
hotelcathedrale‐metz@wanadoo.fr<br />
www.hotelcathedrale‐metz.fr<br />
グラン・ホテル・ド・メッス<br />
Grand Hôtel <strong>de</strong> Metz***<br />
3, rue <strong>de</strong>s clercs – 57000 Metz<br />
TEL : 03 87 36 16 33 -FAX : 03 87 74 17 04 ‐<br />
grandhotel<strong>de</strong>metz@wanadoo.fr ‐ www.hotel‐<br />
metz.com<br />
タカー、もしくはバスでアクセス。<br />
◆ロベール・シューマンの家 La <strong>Maison</strong> <strong>de</strong> Robert<br />
Schuman<br />
8‐12 rue Robert Schuman, 57160 Scy‐Chazelles<br />
ヨーロッパの父の 1 人。遺産ヨーロッパ・ラベル<br />
取得。メッスから 10 ㎞、メッス地方公共交通<br />
TCRM のバスか、車で。<br />
◆メッスから 25 ㎞圏内に 5 カ所のゴルフ場<br />
飛行機で来る場合<br />
最寄りの空港はメッス・ナンシー・ロレーヌ、ルクセンブルク、サレブリュック。<br />
鉄道で来る場合<br />
TGV 東線(直通)でパリ~メッスは 82 分。ロレーヌ TGV 駅からは、ナント、レンヌ、シャルル・ドゴール空<br />
港、リール、ボルドーへの直通電車あり。<br />
お問い合わせ<br />
メッス観光局 OFFICE DE TOURISME DE METZ 業者・プレス向け :<br />
2 p<strong>la</strong>ce d’Armes, BP 80367, F‐57007 METZ Ce<strong>de</strong>x 1 Valentine VERNIER マーケテイング・プレス担当<br />
TEL : 03 87 55 53 77 -FAX : 03 87 75 11 41 vvernier@ot.mairie‐metz.fr<br />
www.tourisme‐metz.com
ストラスブール STRASBOURG<br />
2000 年以上の古い歴史の中でラテン文化とゲルマン文化が融合した独特の文化遺産を持ち、素晴らしい建築<br />
文化が栄えたアルザスの中心都市ストラスブール。旧市街は 1988 年にユネスコの世界遺産に登録されている。<br />
ストラスブール市街は、旧市街や運河沿いに並ぶ木骨組みの民家など伝統的な古い街並み、同時にヨーロッ<br />
パを代表する主要な行政機関が集まった近代都市、という異なる顔をもつ。徒歩でも十分に回ることができ<br />
るが、遊覧船やミニ・トラム、市電、自転車での観光もお勧め。<br />
2007 年の TGV 東線開通により、パリのシャルル・ド・ゴール空港(または東駅)からはわずか 2 時間 20 分<br />
でアクセス可能。フランスの地方都市の魅力を探るなら、必ずしや訪れたい町。www.otstrasbourg.fr<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ストラスブールのグランド・ィル Gran<strong>de</strong>île<br />
1988 年、イル川の中洲にある旧市街が「ストラスブールのグランド・イル Gran<strong>de</strong>‐île」としてユネスコの世<br />
界遺産に登録された。<br />
登録された地区は、イル川からフォー・ロンパールの運河まで開けた一帯(旧市街「グランド・イル Gran<strong>de</strong>‐<br />
île」)で、島の外部とは 21 の橋や歩道橋で結ばれている。旧市街の中には中世期の建造物がいくつも残って<br />
おり、ノートル・ダム大聖堂はその大きさで圧倒的な印象を与える。大聖堂塔の頂上には町を見下ろすよう<br />
に一本尖塔が空に向かって伸びている。その他、グランド・イル内部には 4 つの古い教会やノートルダム大<br />
聖堂美術館、ロアン宮があり、これらを見学すれば中世から今日に至るまでのストラスブールの歴史を振り<br />
返ることができる。一つの歴史建造物だけではなく、市内の一区域が全体としてユネスコ世界遺産に登録さ<br />
れたのはストラスブール市が初めて。<br />
www.otstrasbourg.fr<br />
2012 年の主要なイベント<br />
クリスマスの都、ストラスブール<br />
12 月のストラスブールはクリスマス一色に染まり、1570 年に起源を遡る国内でも最古のクリスマス市が開催<br />
される。町全体が、幻想的で華やかな独特の雰囲気に包まれ、夕べには街路はクリスマスカラーに輝く。建<br />
物のファサードや店のショーウィンドーには可愛らしい装飾がなされ、史跡もライトアップされる。通りに<br />
はシナモンの芳しい香りが漂い、教会からは讃美歌が聞こえ、幼き日のクリスマスの思い出をふと蘇らせる<br />
だろう。<br />
市街中心部ではクリスマス市が開催され、100 以上のスタンドが立つ。クリスマスツリーを飾るリースやク<br />
レッシュ、アルザスの伝統工芸品や名産品などが並び、ホットワインやドーナツ、アルザスの銘菓を購入で<br />
きる。クレベール広場には巨大なクリスマスツリーが飾られ、ノートルダム大聖堂前には野外スケートリン<br />
クを設置。大聖堂、町の教会では音楽コンサートが催され、ストリートアートやスペクタクルが温かい雰囲<br />
気を演出している。<br />
www.strasbourg.fr<br />
シュークルート La choucroute<br />
塩漬け発酵させたキャベツを、豚肉(ハムやソー<br />
セージなど)もしくはサーモンなどの魚と共に白<br />
ワインで煮込み盛り合わせた料理。<br />
・お勧めレストラン:<br />
La <strong>Maison</strong> <strong>de</strong>s Tanneurs<br />
42 rue du Bain‐aux‐P<strong>la</strong>ntes<br />
郷土の名産品<br />
運河沿いのプティット・フランス地区にある。伝<br />
統的なシュークルートを出す店として知られる。<br />
www.maison‐<strong>de</strong>s‐tanneurs.com<br />
タルト・フランベ La tarte f<strong>la</strong>mbée (地元の言葉で<br />
は La F<strong>la</strong>mmekueche)<br />
薄いパン生地に、ソテーしたベーコン・玉葱、ク<br />
リームチーズを混ぜたものを乗せて炭火で焼いた
食べ物。専門店で親しい人と取り分けて食べるの<br />
が一般的。<br />
・お勧めレストラン:<br />
Le Strissel<br />
5 p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> <strong>la</strong> Gran<strong>de</strong> Boucherie<br />
www.strissel.fr<br />
パン・デピス Le Pain d’épices<br />
シナモンやシキミ、カルダモン、ジンジャーなど<br />
数種類のスパイスとはちみつを合わせた焼菓子。<br />
フォワ・グラと合わせて前菜にしたり、フルーツ<br />
や紅茶、コーヒーなどと合わせてデザートにした<br />
りする。アルザス地方ではクリスマスにはどこの<br />
家の食卓にもパン・デピスが並ぶ。<br />
生鮮品マルシェ:マルシェ・オ・ポワッソン広場<br />
(p<strong>la</strong>ce du Marché‐aux‐Poissons)にて。土曜日の<br />
7:00~13:00 開催。市民に人気のマルシェで年<br />
間を通じて、旬の食材や、チーズ、はちみつ、パ<br />
ン・デピスなど郷土の名産品が並ぶ。<br />
メザンジュ通り Rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Mésange:ストラスブー<br />
ル市街中心部にある目抜き通り。エルメス、ヴィ<br />
トン、グッチ、ソニア・リキエル、カルティエ、<br />
クリストフルなど老舗の高級ブランドが軒を連ね<br />
る。<br />
遊覧船でのガイド付観光 : イル河が 4 本の水路に<br />
分岐した一帯にある二つの歴史的地区(ユネスコ<br />
世界遺産に指定された旧市街プティット・フラン<br />
ス、中世の木組み様式の家屋が残るドイツの影響<br />
をうけたインペリアル地区)を解説ガイド付き観<br />
光遊覧船にて水上から見学。<br />
バトラマ Batorama – www.batorama.fr<br />
市立施療院の歴史あるセラーで白ワインの試飲 :<br />
ストラスブール中心部にある市立施療院(1395 年<br />
設立)の地下には、世界でも有数の古いワイン樽<br />
が残るセラーがある(最古のワインは 1472 年のも<br />
の)。病院施設における現存する唯一のワイン蔵。<br />
Cave Historique <strong>de</strong>s Hospices Civils <strong>de</strong> Strasbourg<br />
1 p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> l’Hôpital<br />
ショッピング<br />
アクティヴィティ<br />
・お勧めの店:<br />
パン・デピス専門店 Mireille Oster<br />
14 rue <strong>de</strong>s Dentelles<br />
www.mireille‐oster.com<br />
クリスマスの小さなクッキーWihnachtsbredle<br />
アルザス地方で、クリスマス前 4 週間の待降節の<br />
間だけ売られる小さなクッキー。ヘーゼルナッツ<br />
入り、バター入り、アニス入りなど様々な種類の<br />
ものが店頭に並ぶ。<br />
・お勧めの店:<br />
Bou<strong>la</strong>ngerie Charles Woerle<br />
10 rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Division Leclerc<br />
アルザスの工芸品<br />
◆アルザス製陶工房 Poteries d’Alsace<br />
3 rue <strong>de</strong>s Frères ‐ www.poterie‐alsace‐strasbourg.eu<br />
カトラリー(陶器)<br />
◆アン・ノエル・アン・ナルザス Un Noël en<br />
Alsace<br />
10 rue <strong>de</strong>s Dentelles ‐ www.noelenalsace.fr<br />
クリスマス用品<br />
◆アルザス・アート&コレクション Arts et<br />
Collections d'Alsace<br />
4 p<strong>la</strong>ce du Marché‐aux‐Poissons ‐ www.arts‐<br />
collections‐alsace.fr/<br />
生地、伝統的な装飾品<br />
www.vins‐<strong>de</strong>s‐hospices‐<strong>de</strong>‐strasbourg.fr<br />
ストラスブール中心部で開催されている料理教室<br />
(グループ対象) : 中心部で開催されている料理<br />
教室、プロのシェフのアドヴァイスに従い、快適<br />
で明るい厨房の中で、高級レストランのメニュー<br />
にも劣らないコース料理を実際に作る。レッスン<br />
後には参加者全員で試食。希望すれば同時にワイ<br />
ン講座選択も可能、料理教室で作ったメニューに<br />
合うアルザスワインを試飲する。<br />
Cuisine Aptitu<strong>de</strong><br />
2 Quai <strong>de</strong>s Bateliers<br />
www.cuisineaptitu<strong>de</strong>.com
グループ向け<br />
メゾン・カメルツェル La <strong>Maison</strong> Kammerzell<br />
16 p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> <strong>la</strong> cathédrale<br />
www.maison‐kammerzell.com<br />
1427 年造の歴史的建造物指定の建物に入る高級レ<br />
ストラン。看板メニューは魚のシュークルート。<br />
ストラスブールに来たら是非訪れたい名店。<br />
グルトレーホフト Le Gurtlerhoft<br />
13 p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> <strong>la</strong> Cathédrale<br />
www.gurtlerhoft.com<br />
ノートルダム大聖堂近く。アルザスの郷土料理を<br />
食べられる。店内は 13 世紀に造られた地下セラー<br />
と地上階があり、アルザス名物炭火焼のフラムケ<br />
ッシュを食べるなら是非地下で。<br />
個人向け<br />
流行のお店 、ル・ゴー Le Goh (ホテル「ソフィテ<br />
ル」内)<br />
4 p<strong>la</strong>ce Saint‐Pierre‐Le‐Jeune<br />
www.goh‐restaurant.com<br />
市内中心部にあるソフィテルホテル内にオープン<br />
したレストラン。斬新な形にアレンジされた伝統<br />
フランス料理。シンプルながらも上質な創作料理<br />
を産み出すことで知られるシェフ、ステファン・<br />
アンベールが旬の食材を生かしたメニューの数々<br />
を提案。<br />
個人・グループ向け<br />
ラ・クール・デュ・コルボー<br />
La Cour du Corbeau ****<br />
6‐8 rue <strong>de</strong>s Couples<br />
www.cour‐corbeau.com<br />
イル川の遊覧船乗り場近くにある 4 つ星ホテル。<br />
16 世紀に建造された貴重な建物を利用したホテル<br />
で客室 57 室(内 19 室がスイート)。建てられた<br />
当時のファサードを今日も目にすることができ、<br />
内装も高級感溢れるもの。<br />
レストラン<br />
宿泊施設<br />
近郊のみどころ<br />
伝統的で由緒ある名店、ヴィンステュブ・ル・ク<br />
ルー Winstub le Clou<br />
3 rue du Chaudron<br />
www.le‐clou.com<br />
大聖堂近くにある伝統的なアルザス風ビストロ。<br />
じゃがいものガレット、レバーのクネルといった<br />
単品料理からベックオフ(マリネした 3 種類の肉<br />
とじゃがいも入れパン生地で蓋の周りを密閉して<br />
オーブンで重ね焼きした料理)、シュークルート<br />
のような煮込み料理まで一年を通じて食べること<br />
ができる。店内では木製のテーブルに掛けられた<br />
赤のギンガムチェックのクロスなど、アルザスの<br />
温かい雰囲気を感じることができる。<br />
高級レストラン、オ・クロコディール Au<br />
Crocodile<br />
10 rue <strong>de</strong> l’Outre<br />
www.au‐crocodile.com<br />
ストラスブール中心部にある、ミシュラン 1 つ星<br />
獲得店。木でまとめられた豪華な内装が魅力的。<br />
ポール・ボキューズやベルナール・ロワゾー、ジ<br />
ャック・ラムロワーズなど数々の有名店で経験を<br />
積んだシェフ、フィリップ・ボラーによる逸品の<br />
アルザス料理が愉しめる。<br />
ル・ボークール Le Beaucour ***<br />
5 rue <strong>de</strong>s Bouchers<br />
www.hotel‐beaucour.com<br />
ステッキ・傘の製造工場だった木組みの民家<br />
(1895 年に建造)を改装して作られたホテル。客<br />
室にはアルザスの伝統的な装飾品が置かれ、温か<br />
い雰囲気が漂う。<br />
ライン川を境に、ストラスブール周辺には平野や湿原、森林、ブドウ畑、渓谷、山脈など数々の美しい自然<br />
風景が広がっている。車やタクシー、大勢の場合はバスを利用して観光したい。<br />
アルザスワイン街道<br />
北はマルレンアイムから南はタンに至るまで、ヴォージュ山脈近隣のブドウ畑を縫うように全長 170km 以上<br />
にわたって続いているアルザスワイン街道。街道沿いには約 400 のワインセラーが軒を連ねており、リクヴ<br />
ィール、リボーヴィレ、カイゼルベルグ、エギスアイムといった可愛らしい村の探訪がお勧め。<br />
www.tourisme‐alsace.com
アルザス中心部<br />
◆モン・サン・トディール(「オディール」はアルザスの守護聖女)の山麓にあるオベルネ Obernai の村。ヴ<br />
ォージュ山中にある。 www.obernai.fr<br />
◆セレスタ Sélestat の村と人文図書館 www.bibliotheque‐humaniste.eu<br />
◆ライン川沿いにあるル・リエの湿地帯、エベルスミュンスターの大修道院付きバロック教会<br />
www.grandried.fr<br />
◆ドイツ皇帝ヴィルヘルム 2 世が 20 世紀初頭に行った修復工事によって、15 世紀当時の城塞の姿を取り戻<br />
したオー・クニクスブール城 www.haut‐koenigsbourg.fr<br />
陶芸の村を訪れる<br />
ストラスブール北にあるベッチェドルフ BETSCHDORF とスフレンアイム SOUFFLENHEIM の 2 つの村は陶芸<br />
村として知られる。ベッチェドルフでは、青灰色の素地にコバルトブルー色の色釉が特徴的な陶器を生産。<br />
スフレンアイムでは土地特有の赤土を使って主に黄色、緑、褐色で色付けされたカラフルな陶器を生産。ベ<br />
ックオフやクグロフの型、水差し用の壺など今でも多くのアルザスの一般家庭で使用されている。<br />
www.potiers‐alsace.com<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
5 つの最寄り空港<br />
シャルル・ド・ゴール空港(CDG、パリ)から TGV 線で 2 時間 20 分<br />
フランクフルト空港 (FRA)から車またはバスで 2 時間 30 分<br />
バーゼル・ミュルーズ空港 (MLH)から車またはバスで 2 時間 30 分<br />
バーデン空港 (FKB)から車またはバスで 1 時間 30 分<br />
ストラスブール・エンツハイム空港(SXB)から車またはバスで 15 分<br />
鉄道で来る場合<br />
TGV 東ヨーロッパ線でパリから 2 時間 20 分(シャルル・ド・ゴール空港、またはパリ東駅を利用)<br />
お問い合わせ<br />
ストラスブール観光局 OFFICE DE TOURISME DE STRASBOURG ET SA REGION<br />
www.otstrasbourg.fr<br />
info@otstrasbourg.fr<br />
旅行業界専門窓口:<br />
Christine HARTER/Au<strong>de</strong> CHOFFEL<br />
promo@otstrasbourg.fr<br />
プレス向け窓口 :<br />
Annie DUMOULIN<br />
presse@otstrasbourg.fr
ミュルーズ MULHOUSE<br />
ミュルーズの町は伝説によれば、ある寒い冬の夜、粉屋の娘が傷ついた戦士を助け、その二人が結ばれたこ<br />
とから生まれた。ミュルーズという名前は 803 年に初めて歴史に登場するが、当時はミュランユソン(水車<br />
小屋)と呼ばれていた。今日も町のシンボルは、水車を表す 8 つの羽がついた車輪となっている。<br />
ミュルーズは 1798 年にフランスに統合されるまでは、スイスの州と連合した小さな独立した共和国で、同業<br />
組合によって統治されていた。現在も歴史地区の歩行者専用ゾーンには、同業組合の名残を見ることができ、<br />
スイスとの連合を思い起こさせる遺産も数多く残る。<br />
町の歴史にとってもう一つ重要な年号は、繊維産業が誕生した 1746 年。この年、町は飛躍的に発展し、ミュ<br />
ルーズは産業革命の町として新しく生まれ変わる。1826 年以降、証券取引所広場を中心に新しい地区が建設<br />
され、ミュルーズの産業の成功を象徴するようになる。<br />
歴史遺産に加え、現在ではスポーツや文化、大学などの施設も作られ、若々しく活力のある町ミュルーズは<br />
魅力的な生活空間を提供している。CAD や通信、サービス産業など新しい産業分野も次々に誕生。恵まれた<br />
地理的条件と並はずれた通信網により、ミュルーズは企業家精神、プラグマティズム、チャレンジ能力、共<br />
通財産の保護、もてなしの伝統を組み合わせた“ミュルーズ・モデル”に基づいて、21 世紀に臨んでいる。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
2008 年 11 月 11 日に、ミュルーズは、フランスの“芸術と歴史の町”ラベル(建築や自然や産業などの伝統<br />
を保護・活用する政策をとるフランスの自治体や地方に対し、文化相が与えるラベル)を取得した。17 もの<br />
歴史建造物があるミュルーズは、アルザス地方で初めて同ラベルを取得した。<br />
レユニオン広場<br />
歴史地区の中心にあり、中世期からすでに町の政治・宗教・経済の中心地だった場所。市場や縁日が開かれ、<br />
広場の両側には市内でも最古の家々が並ぶ。90 年代に全面的に修復され、ヴォージュ山脈の砂岩を使った昔<br />
風の石畳も再現されている。<br />
市役所<br />
1552 年に建設されたライン川流域に特徴的なルネッサンス様式の傑作。ミュルーズがかつて小さな独立国だ<br />
ったことを象徴している。フレスコ画は 1699 年に地元の画家ジャン・ガブリエルによって描かれたもので、<br />
ミュルーズが連合していたスイスの州の紋章とともに、宗教改革が推奨する徳が描かれている。<br />
サン・テチエンヌ寺院<br />
1858 年~1868 年の間に、12 世紀の教会があったところに建設された。内部にはロマネスク様式の教会の中<br />
で見つかった素晴らしい 14 世紀のステンドグラスがあり、モチーフは 3 つのサイクルから成っている。最も<br />
重要なものは、88 のシーンからなり、“人類の救済の鏡”と題されていて、贖罪の歴史を物語るものである。<br />
その他、ボルウェルク塔、シナゴーグ、市立浴場など
2012 年の主要なイベント<br />
ミュルーズは、一年を通じてたくさんのイベントで賑わっている。<br />
国際カーニバル : 2 月、3 月。フランス東部で最大のカーニバルの一つ。3 日間にわたり 3500 人のカーニバ<br />
リストが参加、23 の山車が出るミュルーズの伝統に根ざした祭り。参加無料の庶民的な祭り。文化の多様性<br />
を大切に、自由と博愛という普遍的な価値観を共有するあらゆる人々に開かれている。<br />
自動車フェスティバル : 7 月。貴重で美しい車が、ヨーロッパの技術の都でありヴィンテージ・カーの聖地で<br />
あるミュルーズの町に溢れる。3 日間、車を愛する人々が、大人も子供も、町中でのパレードや様々な出し<br />
物、スペクタクルを楽しみ、素晴らしき自動車の歴史を体験する。最終日の自動車グランド・パレードで、<br />
フェスティバルは最高潮に達する。お祭り気分一杯のスペクタクル。<br />
クリスマス市 : 11 月末~12 月末。独特のオーナメント、そしてこの時期のために特別に織られた生地で飾ら<br />
れる歴史地区で毎年開催される。歌と織物の里で、もてなしの心と光があふれるクリスマスのひとときを過<br />
ごしたい。<br />
郷土の名産品<br />
歴史地区には、アルザス地方で人々がワインを飲みながら食事をする場所を意味する「ヴィンシュテュブ」<br />
が沢山ある。アルザス人が大好きな賑やかな場所で、シンプルながら本物の郷土料理が食べられる。代表的<br />
な店としては、オーベルジュ・デュ・ヴィユー・ミュルーズ l'Auberge du vieux Mulhouse、カーヴ・デュ・ヴ<br />
ィユー・クーヴァン les Caves du Vieux Couvent、セリエ Le Cellier、ウインシュテュヴ・ア・レトワール<br />
Winstub à l'Etoile、オーベルジュ・ド・ラ・フェルム・デ・ダリア l'Auberge <strong>de</strong> <strong>la</strong> ferme <strong>de</strong>s dahlias など。<br />
ヴィンシュテュブで供されるシュークルートやベックオフ、コイのフライ、フライシュネッカ(パイと肉で<br />
作る名物料理)には、アルザスワインかビールが良く合う。アニスやシナモンを使ったクリスマス菓子など、<br />
舌と鼻を楽しませる名物が沢山。<br />
ショッピング<br />
ミュルーズの市場:<br />
300 軒以上の商店が軒を並べる賑やかな場所。食料品のみならず、アルザスの名産品から外国の品々まで多<br />
種多様な物を販売。市場は、毎週火曜・木曜日の朝 7 時~夕方 5 時まで。毎週土曜日、祭りの前日は朝 6 時<br />
~夕方 5 時まで。カナル・クヴェーヴやフランクリン通り、アリスティード・ブリアン大通り、ルーズヴェ<br />
ルト大通りで開催。<br />
高級ブティック:<br />
ヒューゴ・ボス、ブティック・エリズ、ブティック・ユナイテッド・ルジャン。グラン・マガザン・デュ・<br />
グローブは市内最古のデパートの一つ、4 階にわたる売り場を誇る。<br />
パティシエ・ジャック La pâtisserie Jacques:<br />
チョコレートとアイスクリームの店。
アクティヴィティ<br />
郷土料理はミュルーズ文化の豊かさを象徴するものの一つ。アルザスのエコミュゼでは一流の料理人を招き、<br />
彼の経験と料理のちょっとした秘訣を披露している。テーマ別にいくつかのアトリエを用意。<br />
目を見張るような大理石とステンドグラスのインテリアが美しいローマ浴場では、温泉治療を体験できる。<br />
ドライサウナ、ハマム、リラクゼーション・エリア、様々な温度の浴場など。<br />
レストラン<br />
団体向け<br />
カーヴ・デ・ヴィユー・クーヴァン Les Caves du Vieux Couvent<br />
動物園内のオーベルジュ・アルザシエンヌ l'Auberge Alsacienne<br />
個人向け<br />
カレ Le Carré<br />
アール・トマト Art Tomate<br />
ソワダラ le Sauwada<strong>la</strong><br />
ビストロ・ドスカール le Bistrot d'Oscar<br />
ル・キャートル le 4<br />
宿泊施設<br />
ミュルーズには、50 以上の様々なカテゴリーの宿泊施設があり、各ホテルが上質のサービスでゲストを迎え<br />
ている。<br />
団体向け<br />
◆ホテル・ホリデー・イン Hôtel Holiday Inn ****<br />
◆ホテル・デュ・パルク Hôtel du Parc ****<br />
◆ホテル・ブリストル Hôtel Bristo***<br />
◆メルキュール・ミュルーズ・サントル Mercure Mulhouse Centre***<br />
◆キリアッド・サントル Kyriad Centre ***バルダースのシュヴァル・ブラン Le Cheval B<strong>la</strong>nc***<br />
個人向け<br />
◆ブルンハウプトのコクリコ Le Coquelicot ***<br />
◆タンのホテル・デュ・パルク Hôtel du Parc<br />
近郊のみどころ<br />
レジオスコープ le Régioscope のツアー<br />
少人数のグループ向けに解説付きエクスカーションを実施。ミュルーズを出発して有名なワイン街道を訪れ<br />
る。シュバルツヴァルト(黒い森)を観光し、湖やフライブルクの町を訪ねるツアーもあり。
バーゼル<br />
豊かな文化と歴史にイベントで知られる町。ミュルーズから 35 ㎞。レジャーや娯楽の楽しみのほか、美術館<br />
も有名。ミュルーズ駅から電車で 20 分。<br />
コルマール<br />
歴史地区の絵のような水路と路地が可愛い町。ミュルーズ駅から電車でアクセス可能。<br />
オー・クニクスブール城<br />
15 世紀の要塞の姿を今に残す城。セレスタまで電車で行き、城行きのシャトルバスに乗り換え。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
パリのシャルル・ドゴール空港、オルリー空港から、バール・ミュルーズ空港まで直行の定期便あり。所要<br />
約1時間。<br />
鉄道で来る場合<br />
パリの東駅からは直行の TGV 線でミュルーズまで 3 時間。2011 年 12 月には TGV ライン・ローヌ線が開通予<br />
定で、2 時間 40 分に短縮される。シャルル・ドゴール空港から TGV 線に乗った場合は所要約 3 時間 42 分<br />
(ストラスブール乗り換え)。<br />
お問い合わせ<br />
ミュールーズ観光局 OFFICE DE TOURISME ET DES CONGRES DE MULHOUSE ET SA REGION<br />
Guil<strong>la</strong>ume Colombo(局長)<br />
TEL : 03 89 35 47 48<br />
gcolombo@tourisme‐mulhouse.com<br />
Nathalie Birling(プロモーション・団体担当)<br />
TEL : 03 89 35 48 43<br />
nbirling@tourisme‐mulhouse.com<br />
Marie <strong>France</strong> Ehret(ガイド付き観光・プレス担当)<br />
TEL : 03 89 35 48 42<br />
mfehret@tourisme‐mulhouse.com
アイティナリー4<br />
豊かさを感じさせる街<br />
クレルモン・フェラン~サン・テティエンヌ<br />
(4 日間)<br />
クレルモン・フェラン Clermont Ferrand サン・テティエンヌ Saint Etienne<br />
火山とラグビーと短編映画の都クレルモン・フェランはまさに“ホット”な町。そして、近代的<br />
でダイナミックな魅力あふれる街サン・テティエンヌへ。
サン・テティエンヌ <strong>SAINT</strong>-<strong>ETIENNE</strong><br />
「歴史とアートの町」に認定されたサン・テティエンヌは、デザインへの趣向など近代的なカラーを持ちながらも、保護<br />
された自然に囲まれた地方にあり、訪れる人を惹きつける魅力をいくつも兼ね備えた町である。<br />
市街中心部には歩道やサイクリング道が整備されており、100 年近い歴史を持つ市電(トラムウェイ)が町の主要な通り<br />
を網羅している。市内には寛げる公共の広場があちらこちらにあり、日々の生活の中で市民にとって憩いの場となってい<br />
る。<br />
«サン・テティエンヌ・ド・フラン(フラン渓谷のサン・テティエンヌ、昔の呼び名) »はヴァルブノワットのシトー派<br />
修道院(1184 年建立)の権力のもとで発展した。 フラン渓谷の水力を利用して、サン・テティエンヌでは刃物製造の技<br />
術が発達し、そこから武器製造の町が誕生。<br />
その後、フランソワ1世は仕えていた技師の一人をサン・テティエンヌの町に送り、武器の製造を開始させる。サン・テ<br />
ティエンヌでは武器やコーヒーミル、窓の蝶番が生産され、それらはヨーロッパ全土に向けて輸出され、町は少しずつ産<br />
業の町へ発展。こうして 18 世紀末には武器製造がサン・テティエンヌ市の主要産業となった。(1793 年にサン・テティ<br />
エンヌ市はアルムヴィル Armeville(「兵器の町」)と命名。)<br />
ナポレオン 1 世の時代、植民地開拓の時代にはサン・テティエンヌの町は兵器廠となり、19 世紀には産業面で飛躍的発<br />
展を遂げ、市内を南北に突っ切るグランドルー大通り(1802 年敷設)を中心に拡大。石炭採掘が盛んに行われ、同時に自<br />
転車やリボン、製鉄業が発達し、この時期、すでに国内でもパイオニア的な産業都市となっていた。こうした経緯で今日<br />
デザイン都市として知られるサン・テティエンヌが出来上がったのである。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
シテ・デュ・デザイン La Cité du Design<br />
www.citedu<strong>de</strong>sign.com<br />
2007 年に旧国立兵器工場の跡地に完成した未来型デザイン都市。クリエイティブ分野における技術革新・研究におけ<br />
る先駆け的な存在。フィン・ゲイペルとジュリア・アンディによる建築設計事務所 LIN(於・ベルリン)が設計を担<br />
当。総面積 3 万 3000 平米にもなるシテ・デュ・デザインは 3 つの建物からなっており、敷地内からはサン・テティエ<br />
ンヌの市街地、丘、全長 32mの天文台の塔など美しいパノラマが見渡せる。プラティーヌ P<strong>la</strong>tine と呼ばれる現代的<br />
な建物にはセミナールームやカンファレンスルーム、視聴覚ホールが入り、企画展やメディア関連イベントを開催し<br />
ている。レストランや図書館、アトリエも併設、一般の人が気軽に利用できるオープンスペースとして人気を集めて<br />
いる。<br />
ル・コルビュジエ建築 ‐フィルミニ=ヴェール Patrimoine Le Corbusier à Firminy‐vert<br />
www.sitelecorbusier.com<br />
建築家ル・コルビュジエによるヨーロッパ最大の複合建築の一部。3 分野の人間的行動(文化的生活と余暇、スポー<br />
ツ、信仰)が融合し共存している生活空間。フィルミニにあるル・コルビュジエ作品は文化会館、ユニテ・ダビタシ<br />
オン、競技場、サン-ピエール教会の 4 つであるが、これらはヨーロッパにあるル・コルビュジエ作品の中でも最大規<br />
模のもの。国内外に存在する 21 の主なル・コルビュジエ作品(チャンディーガル(インド)、東京国立西洋美術館<br />
(日本)、ユニテ・ダビタシオン(ベルリン)、マルセイユのシテ・ダビタシオンなど)の中でも最重要な建築群と<br />
して知られる。フィルミニのル・コルビュジエ建築群はいずれも自由に見学可能、年間通じてガイド付見学も実施。<br />
ブティック、現代アートの企画展や文化イベント開催用ホールを併設しており、定期的に講演会やコンサート、ファ<br />
ッションショー、スペクタクルが開かれている。<br />
近代美術館 Le Musée d’Art Mo<strong>de</strong>rne<br />
www.mam‐st‐etienne.fr<br />
モネ、マニエリ、ピカソ、ブローネル、レジェなど 20 世紀のアート作品を中心に総 19000 点の優れた近代・現代アー<br />
トコレクションを所蔵する、国内でも有数の近代美術館。膨大なコレクション数のため、国内外の主要な美術館に企<br />
画展のために貸出されている作品も多い。何度も訪れることで豊富なコレクションを全面的に網羅することができる。<br />
産業芸術美術館 Musée d’Art et d’Industrie<br />
www.saint‐etienne.fr<br />
国内でも重要な工業地帯のひとつサン・テティエンヌの町で発達した産業(兵器、テキスタイル、自転車)の歴史に<br />
ついて学べる美術館。1886 年、国内初の自転車が誕生したサン・テティエンヌらしく、武器や自転車生産で有名なマ<br />
ニュフランス Manufrance 社のコレクション品を展示しており、自転車の技術と歴史の変遷を解説している。また、<br />
最近パリの軍事博物館から寄贈されたコレクション品により、過去にサン・テティエンヌで生産された国内初の火砲<br />
や、近年、海外で生産されている狩猟用鉄砲など多岐に富んだ兵器の数々を見ることができるようになった(所蔵す
る兵器コレクション数はパリの軍事博物館に次いで国内第 2 位)。リボン生産でも知られているサン・テティエンヌ<br />
だが、館内では世界最大規模のリボンコレクションを展示しており、他にもテキスタイル用の機械やアクセサリー、<br />
工具、家具などリボン生産の伝統工芸の歴史を解説している。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆フェスティヴァル・デ・セット・コリーヌ Festival <strong>de</strong>s 7 collines : 7 月。サリフ・ケイタ出演の開会セレモニー。<br />
ダンスやサーカス、音楽コンサート、芝居、スペクタクルなど。www.festival<strong>de</strong>s7collines.com/<br />
◆職人芸術市 Marché <strong>de</strong>s métiers d’Art : 9 月。アート品の展示・販売見本市。一点もののオリジナルなアート品を購入<br />
できる他、多くのスタンドでデザイナーがそれぞれの創作アート・デモンストレーションを実施。分野:ウッドクラフ<br />
ト、陶芸品、アクセサリー、タデラクト(モロッコの伝統的な左官技術を利用したアート)、寄木細工、帽子、織物、<br />
ボール紙、ペーパー彫刻など。ローヌ・アルプ地方などから職人が集まり、出展数約 30。珍しい芸術品を展示。<br />
www.tourisme‐st‐etienne.com<br />
◆第 12 回国際テキスタイル・ビエンナーレ<br />
2 年に 1 回、世界各国からデザイナー、企業、ジャーナリストを集めて開かれる国際テキスタイル展。<br />
次回は 2012 年に開催。www.saint‐etienne.fr<br />
郷土の名産品<br />
◆チョコレート店ヴェイス Weiss<br />
8 rue du Général Foy 42000 Saint‐Etienne ‐ www.choco<strong>la</strong>t‐weiss.fr<br />
◆チョコレート店ショコラ・デ・プランス Choco<strong>la</strong>t <strong>de</strong>s Princes<br />
23 Rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> République 42000 Saint Etienne www.choco<strong>la</strong>t<strong>de</strong>sprinces.fr<br />
◆料理学校エクセランス・キュリネール Excellence Culinaire<br />
1 allée du Rond Point 42100 Saint‐Etienne<br />
メインディッシュやお菓子の料理教室・研修講座を開催。個人向け。シェフ、ジャン=ジャック・ボルヌに手ほどき<br />
を受けながらフルコースの料理を習う。 各講座は料理の実演、テーブルアート、サービスの仕方、試食からなる。<br />
http://www.institut‐culinaire.fr<br />
◆キュイジン・シュル・クール Cuizin sur Cours<br />
シェフ、ピエルミック・ファテが伝授、料理嫌いの方々のために、コンプレックスを解消するための料理教室。<br />
(レストランガイド「ゴー&ミョー Gault & Mil<strong>la</strong>u」 2005 年、2006 年、2007 年、2008 年、2009 年にて紹介、レスト<br />
ランガイド「シャンペイラール Champeyrard 」2005 年、2006 年、2007 年、2008 年、2009 年にて紹介)<br />
“料理のコツや、誰にでも見合ったテーブルアートを伝授。味覚を楽しませ、人々を陽気にする料理教室”。どのよ<br />
うなレベルの受講者にも合ったさまざまなタイプの料理教室を毎日開催。各講座の定員数は 8 名から最大 10 名までの<br />
少人数制。<br />
rue Pointe <strong>de</strong> Ca<strong>de</strong>t.<br />
*料理教室は別途用意されたアトリエで開催<br />
L'atelier <strong>de</strong> Cours <strong>de</strong> cuisine. 30, rue Pointe Ca<strong>de</strong>t, 42000 Saint‐Etienne www.cuizinsurcours.fr<br />
ショッピング<br />
◆リュリエール・ベルナール Rullière Bernard<br />
www.rulliere‐bernard.fr 3 avenue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Libération<br />
宝飾・時計専門ブティック。アール・デコ調のエレガントで洗練された店内に、数々の高級ブランド品が並べられて<br />
いる。ブランド品以外にもオーナーのリュリエール・ベルナール氏のオリジナルアイテムも販売。宝飾品のオーダー<br />
メイドを希望する場合は鑑定の資格を持つ専門家フランク・ルーセのアドヴァイスに従ってカスタマイズされた宝飾<br />
品を注文することも可能。<br />
取り扱いブランド:ジャガー・ル・クルト、ブライトリング、バカラ、ショーメ、ルピドゥ、ロレックス、ジャン=<br />
マルク・ガレル、ディン・ヴァン、スウォッチ、ティソ、カルヴァン・クライン、フレッド、ボーム&メルシエ、オ<br />
メガ、オリス、タグ・ホイヤー、ポンテ・ヴェッキオ。<br />
◆時計専門店 ジム Zim<br />
26 rue Denis Escoffier Saint‐Etienne<br />
時計職人マーク・ジマーマン Marc Zimmerman の店。<br />
◆ジャメ・ル・ディマンシュ Jamais le dimanche<br />
17 rue Denis Escoffier Saint‐Etienne
新進気鋭のデザイナーブランド(ダブル・ワン Double One、フルール・ド・セル&ガンテブ Fleur <strong>de</strong> Sel &<br />
Ganteb’s...)を扱う。サン・テティエンヌ発祥アクセサリーブランド「レスプリ・クラフトゥーズ L’ESPRIT<br />
CRAFTEUSE」商品の取り扱いあり。<br />
◆ヴィンテージ Vintage<br />
21 rue Michelet Saint‐Etienne<br />
メンズ、レディース向けスポーツウェア、スニーカー、小物。取扱ブランド:トミー・ヒルファイガー、ティンバーラ<br />
ンド。<br />
◆ショコラ・クロワ・ドラジェ ・コンフィズリ Choco<strong>la</strong>t coulois dragees confiserie<br />
12 rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> République Saint‐Etienne<br />
アーモンド・プラリネ、ヘーゼルナッツ、マラコフ、ヌガティーヌ、オランジェット、シトロネット、ジンジャー風<br />
味など 70 種類の異なるチョコレートを製造。トリュフの詰め合わせやマンディヤン、フロランタン、ドラジェ、ゼ<br />
リー菓子パート・ドゥ・フリュイ、イースター用のスイーツ(魚や卵、鶏、動物の形をしたチョコレート)も販売。<br />
◆オ・グルオ・ロラン Au Gruau Lorrain<br />
20, rue Denis‐Escoffier<br />
ブーランジュリー<br />
◆モンクゥディオル Montcoudiol<br />
28 rue <strong>de</strong>s Martyrs <strong>de</strong> Vingré<br />
マカロン製造<br />
◆ヴェイス Weiss<br />
8 rue du Général Foy<br />
www.choco<strong>la</strong>t‐weiss.fr<br />
チョコレート<br />
◆ショコラ・デ・プランス Choco<strong>la</strong>t <strong>de</strong>s Princes<br />
23 Rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> République<br />
www.choco<strong>la</strong>t<strong>de</strong>sprinces.fr<br />
チョコレート<br />
◆ラ・ベル・イストワール La belle histoire<br />
37 rue Gambetta:<br />
インテリア、アート品、デザイン。<br />
グループまたは個人向け<br />
ラルバトロ L’Albatros (ホテル・デュ・ゴルフ内)<br />
www.hoteldugolf42.com/fr/restaurant.html<br />
市営ゴルフ場を見下ろせる高台にあるレストラン。市内<br />
中心部から 10 分。緑に囲まれた中、テラス、店内のど<br />
ちらでも食事が可能。ランチには屋外パラソル席がお勧<br />
め、夜は天候により店内、テラスのどちらもお勧め。<br />
ル・ヴァルジョリ Le Valjoly<br />
http://levaljoly.free.fr/<br />
サン・テティエンヌから 10 分。新鮮な食材だけを使用<br />
した高級フランス料理が楽しめる。<br />
個人向け :<br />
ヌーヴェル Nouvelle(ミシュラン 1 つ星レストラン)<br />
www.nouvelle.fr/restaurant‐nouvelle.php<br />
コンテンポラリーなデザインでまとめられた内装の中で<br />
郷土の食材を利用したフランス料理を愉しむ。シェフ、<br />
ステファン・ローリエによる料理教室も開催。<br />
アクティヴィティ<br />
レストラン<br />
◆LVC<br />
41 rue Gambetta www.lvc‐<strong>de</strong>sign.com:<br />
アート、インテリア、デザイン家具。<br />
◆リザ・カルヴォ・モード Lisa Calvo Mo<strong>de</strong><br />
3 rue Georges‐Dupré<br />
プレタポルテ<br />
◆ニュメロ・シス・モード Numéro 6 Mo<strong>de</strong><br />
9 rue <strong>de</strong>s Martyrs <strong>de</strong> Vingré<br />
プレタポルテ<br />
◆クラブ・ル・フィル Club le Fil<br />
30 bd Thiers<br />
www.le‐fil.com<br />
250 名まで収容可能のバー。屋外にテラスあり。ナイト<br />
イベント、アルバム発売記念イベント、プライベートコ<br />
ンサート、公開スペクタクルなどで利用可能。<br />
市場<br />
アルベール・トマ広場 P<strong>la</strong>ce Albert Thomas (生産者が集<br />
う生鮮マルシェ)、シャヴァネル広場 P<strong>la</strong>ce Chavanelle<br />
(郷土の名産品市)にて開催。<br />
レ・ヴィエイユ・ピエール Les vieilles pierres<br />
www.restaurant‐lesvieillespierres.fr/le‐restaurant.html<br />
石材を利用した独特な内装の中で、 シンプルながらも<br />
味わい深い伝統的な郷土料理を味わえる。 (サン・テ<br />
ティエンヌ市街から 5 分 ) 夏にはひんやりした店内で<br />
暑さを防ぎながら食事をすることができ、冬は壁に据え<br />
られた暖炉で温かく温度が保たれた店内で食事をするこ<br />
とができる。
グル―プ向け (個人利用も可 )<br />
ホテル・デュ・ゴルフ Hôtel du Golf ***<br />
www.hoteldugolf42.com/fr/hotel.html<br />
サン・テティエンヌ私営ゴルフ場の前、市街中心部から<br />
10 分。近くに AS サン・テティエンヌのホームスタジア<br />
ム「スタッド・ジェフロワ=ギシャール Geoffroy<br />
Guichard」、ゼニット、 シテ・デュ・デザイン、近代<br />
美術館、TGV 線のシャトークルー駅がある。窓からは緑<br />
が見渡せる静かな環境、プールあり。<br />
ホテル・メルキュール Hôtel Mercure ***<br />
www.mercure.com/fr/hotel‐1252‐mercure‐saint‐etienne‐<br />
parc‐<strong>de</strong>‐l‐europe/in<strong>de</strong>x.shtml<br />
11ha の広い森に隣接するホテル。国道 47 号線・72 号線<br />
に沿ってあり、リヨンやクレルモン・フェランへ直接ア<br />
クセス可。TGV 線サン・テティエンヌ駅から 10 分。市<br />
内でも有名なレストランのひとつ「ラ・リバンディエー<br />
ル La Ribandière」を併設。郷土料理を意識しながらア<br />
宿泊施設<br />
近郊のみどころ<br />
レンジされた創作料理が愉しめる。<br />
個人向け<br />
ホテル・コンティネンタル Hôtel Continental **<br />
www.hotelcontinental42.fr<br />
市街中心部にありまさにサン・テティエンヌ人らしいも<br />
てなしを堪能できるホテル。2009 年度サン・テティエ<br />
ンヌデザイン賞グランプリを受賞した。<br />
ロジ・ド・ナンタ Logis <strong>de</strong> Nantas (高級民宿)<br />
www.logis<strong>de</strong>nantas.fr<br />
サン・テティエンヌ市内から 6 キロ(10 分)ほど離れた<br />
ナンタ城の史跡内にある民宿。19 世紀末に取り壊され<br />
たナンタ城の敷地(45ha)は現在個人の所有となってお<br />
り、敷地に残った温室を利用して作られた優雅で上品な<br />
民宿。客室からはピラ自然公園が見渡せる。<br />
◆サント・クロワ・アン・ジャレの旧修道院 L’ancienne Chartreuse <strong>de</strong> Sainte‐Croix‐en‐Jarez<br />
ピラ地域自然公園の中にあり、フランスの最も美しい村のひとつに登録されているサント・クロワ・アン・ジャレには、<br />
13 世紀に建設されたカルトゥジオ会修道院が残っており、そこに人々が住み着いて作り上げた一つの共同体を見ること<br />
ができる。<br />
◆ピラ地域自然公園 Le Parc naturel régional du Pi<strong>la</strong>t<br />
サン・テティエンヌ近郊に広がるなだらかな山脈地帯(自然保護地区)にはトレッキングコースが整備されており、さま<br />
ざまな山岳スポーツを楽しむことができる。実施しているオリエンテーションコースや時間については Tel : 04 77 20 20<br />
81 www.saintecroixenjarez.com<br />
◆ロワール峡谷 Les Gorges <strong>de</strong> <strong>la</strong> Loire<br />
約 4000ha にわたって広がるロワール峡谷には、美しい自然景観と豊かな生態系が残り、さまざまな動植物が生息する。<br />
伝説にもなっている城や中世の村の散策もお勧め。特に、今も石畳の小さな通りや古い民家が残るサン・ヴィクトール・<br />
シュル・ロワール村は典型的な中世の村として有名。www.tourisme‐st‐etienne.com<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
リヨン・サン=テグジュペリ国際空港利用。サン・テティエンヌまでシャトルバスの運行あり、所要時間 50 分。。<br />
鉄道で来る場合<br />
パリから 2 時間 50 分。毎日直行便の運航あり (6 時 15 分、10 時 14 分、12 時 14 分、18 時 14 分)。<br />
お問い合わせ<br />
サン・テティエンヌ観光局 OFFICE DU TOURISME DE <strong>SAINT</strong> <strong>ETIENNE</strong> METROPOLE<br />
団体用窓口 : プレス向け :<br />
Christophe ROY Brigitte Arfi<br />
Responsable promotion commercialisation Responsable presse<br />
Tél. : 04 77 49 39 08 / 06 32 19 89 38 Tél. : 04 77 49 39 07 / 06 71 14 46 92<br />
c.roy@sem‐tourisme.com b.arfi@sem‐tourisme.com
クレルモン・フェラン Clermont-Ferrand<br />
火山岩とラグビーと短編映画の都クレルモン=フェランは、まさに“ホット”な町。火山に囲まれたこの町<br />
を、シャトーブリアンはかつて「世界一美しい町の一つ」と評しました。町からすぐのところにはフランス<br />
一大きな国立自然公園が広がり、ル・ピュイ・ド・ドームがピュイ山脈を構成するほかの火山群を見下ろす<br />
ようにそびえたっています。クレルモン=フェランの特異性は、17 世紀、この町がクレルモンとモンフェラ<br />
ンの二つの町の合併によって誕生したことにあります。そのため、旧市街が二つあり、旅行者を喜ばせてい<br />
ます。歴史的建造物に火山岩が使われているのも特徴的で、これらの岩が街並みに独特の力強さを与えてい<br />
ます。自然を通じて、文化を通じて、熱く沸き立つクレルモン=フェラン。その歩行者専用の小道を歩き、<br />
充実の文化イベントを楽しみながら、この町のさまざまな魅力に触れてみませんか。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
クレルモンとモンフェラン、二つの歴史地区<br />
クレルモンには個人の美しい邸宅が建ち並ぶ歩行者専用の小道や、噴水で飾られた広場、ロマネスク様式の<br />
教会、ゴシック様式の大聖堂などがあります。他方、中世都市モンフェランには、中世期の都市住居やルネ<br />
サンス期の邸宅などの素晴らしい建築遺産が数多く残っています。<br />
ノートル=ダム=デュ=ポール寺院 Basilique romane NotreDameduPort<br />
UNESCO の世界遺産に登録されているこのロマネスク様式の教会は 12 世紀の建築・彫刻を代表する建造物<br />
で、全面修復されています。見どころは、内陣の装飾柱頭、彫刻が施された正面扉、授乳するマリア像、17<br />
世紀の画家 フィリップ・ド・シャンパーニュの『受胎告知』など。<br />
聖母被昇天大聖堂 Notre Dame <strong>de</strong> l'Assomption<br />
ヴォルヴィック山の火山岩から造られたこのゴシック様式の大聖堂の建設工事が始まったのは 1248 年。完<br />
成は 19 世紀で、高名な建築家、ヴィオレ=ル=デュックがその指揮を執りました。大聖堂は小高い丘の上、<br />
ヴィクトワール広場にそびえたっています。教会内部では、ダークグレーの火山岩とステンドグラスの鮮や<br />
かな色彩とのコントラストが際立っています。<br />
アヴァンチュール・ミシュラン L’Aventure Michelin<br />
ミシュランの旧工場を改装して造ったこのテーマパークは、クレルモン=フェランに本社を置くこの多国籍<br />
企業の輝かしい歩みを見事な空間演出術で紹介しています。当社のマスコットと一緒に、その過去、現在、未来に迫ります。<br />
ジョード広場 P<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> Jau<strong>de</strong><br />
ジョード広場は古代よりこの町の心臓部を担ってきました。歴史的建造物や百貨店などが軒を連ね、活気に<br />
満ちたこの広場は、21世紀の現在、湧き出る泉、木蓮、ユリノキ、美しい岩を見事に調和させた姿で歩行者<br />
を楽しませています。広場には二つの銅像――ナントイユこと彫刻家ルブッフ 作のドゼー将軍(ナポレオン<br />
の親友) 像と、バルトルディが手がけたガリアの英雄、ウェルキンゲトリクスの像が立っています。トラム<br />
号が通るこの広場は、さまざまなアイテムが買える、ショッピングに理想的な場所です。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
- 国際短編映画祭 Festival national et international du court métrage (1月27日~2月4日)<br />
- ビデオフォルム Vidéoformes (ビデオアートおよびデジタルカルチャーをテーマにした国際フェスティバ<br />
ル/3月14日~4月1日<br />
- ヨーロッパヴォックス Europavox (ヨーロッパ音楽の祭典/5 月)<br />
- レ・ザール・アン・バラード Les arts en ba<strong>la</strong><strong>de</strong>(芸術家のアトリエの一般公開/5 月)<br />
- トランスウルベンヌ Trans’Urbaines(ヒップホップ、スラム*、グラフィティをテーマにしたフェスティバ<br />
ル/7 月、11 月) *スラム:詩を読み上げるパフォーミングアート
- レ・コントル・プランジェ・ド・レテ Les Contre plongées <strong>de</strong> l’été(野外で楽しむサーカス、ショー、音楽、<br />
ダンス、演劇、朗読、映画の祭典/7~8 月)<br />
- クレルモン/クルノン国際見本市 Foire internationale <strong>de</strong> Clermont/Cournon(9 月)<br />
- 畜産サミット Sommet <strong>de</strong> l’ Élevage(10 月)<br />
- フェスティバル・ジャズ・アン・テット Festival Jazz en tête(10 月)<br />
- フェスティバル・ミュージック・デムジュレ Festival Musiques démesurées (現代音楽や実験的な音楽をテ<br />
ーマに開催 /11 月)<br />
- ビエンナーレ・デュ・カルネ・ド・ヴォワイヤージュ(旅と旅日記をテーマに開催 /11 月)<br />
- クリスマス市(12 月)<br />
郷土の名産品<br />
◆スペシャリテ・サレ(甘くない食べ物)<br />
オーヴェルニュ地方のチーズ(AOP 認証チーズは 5 種)、オーヴェルニュ地方の豚肉加工品(ハム、サラミ)、<br />
ル・ピュイの緑レンズ豆(AOP 認証)など<br />
[地元の食材を扱う高級食料品店]<br />
メゾン・クルーヴェル <strong>Maison</strong> Clouvel (サン=ピエール市場 Halle du marché Saint‐Pierre 内)<br />
ラ・バラク La Baraque (シュヴァル・ブラン通り rue du Cheval B<strong>la</strong>nc)<br />
[チーズ]<br />
サン=ピエール市場内(ラ・ロンド・デ・フロマージュ La Ron<strong>de</strong> <strong>de</strong>s fromages、レイリット Leyrit、ヴァ<br />
ゼイユ Vazeille )あるいは市場周辺(オリヴィエ・ニヴェス Olivier Nivesse)<br />
また、市中心部には質の高い伝統的なパン屋が多数あります。<br />
◆スペシャリテ・シュクレ(甘い食べ物)<br />
蜂蜜、ジャム、砂糖漬けフルーツ、手作りフルーツペーストなど。これらは、サン=ピエール市場、ラ・シ<br />
ョーミエール <strong>la</strong> Chaumière(サン=ドミニク通り rue Saint‐Dominique)、シェ・メティヴィエ chez Métivier<br />
(グラ通り rue <strong>de</strong>s Gra)、ラ・リュシュ・トリアノン <strong>la</strong> Ruche Trianon(オーンズ・ノヴァンブル通り rue du<br />
Onze‐Novembre)で買えます。<br />
またチョコレートは、メゾン・ヴィエイヤール <strong>Maison</strong> Vieil<strong>la</strong>rd(ブラタン通り rue B<strong>la</strong>tin)、ル・ロートレッ<br />
ク le Lautrec(ジョード広場 p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> Jau<strong>de</strong>、マカロンでも有名)などで買えます。<br />
さらに、レ・カーヴ・ド・グランセーニュ les Caves <strong>de</strong> Grandseigne、オ・ヴァン・ガイヤール au 20 Gail<strong>la</strong>rd<br />
(アンドレ=モワニエ通り rue André‐Moinier)、カーヴ・マルコン Cave Marcon(ラモン通り rue Ramond)<br />
など、多くのワインショップがオーヴェルニュ地方のワインを扱っています。<br />
ショッピング<br />
サン=ピエール市場 Marché Saint‐Pierre(月曜~土曜):屋根付きの大きな市場で、オーヴェルニュ地方の<br />
チーズをはじめとする質の高い各種食料品を扱っています。特に土曜の午前中は、市場周辺に個人の生産者<br />
が出店するためとても賑やかです。<br />
サン=ジョゼフ市場 Marché Saint‐Joseph(金曜午前中):有機栽培の農産物を販売しています。<br />
ギャルリー・ラファイエット Galeries Lafayette(ジョード広場 p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> Jau<strong>de</strong>)<br />
オーンズ・ノヴァンブル通り rue du Onze‐Novembre、ブラタン通り rue B<strong>la</strong>tin、マレシャル=フォッシュ通り<br />
rue Maréchal‐Foch、グラ通り rue <strong>de</strong>s Gras、グラン・パッサージュ Grand Passage には高級ブティックが建ち<br />
並んでいます。<br />
ジョードショッピングセンターCentre commercial Jau<strong>de</strong> には有名店やブランドのブティックが入っています<br />
(FNAC、アビタ、ザラ・コントワール・デ・コトニエ、香水専門店など)。<br />
グラ通りにはロクシタンのショップがあるほか、ヴィクトワール広場 p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> <strong>la</strong> Victoire にはミシュラン社の<br />
マスコットのキャラクター製品をすべて取り揃えたフランス唯一のショップがあります。<br />
ポール通り rue du Port、サヴァロン通り rue Savaron、テライユ通り rue du Terrail 、マシヨン通り rue<br />
Massillon、パスカル通り rue Pascal には骨董品屋やアートギャラリーなどが集まっています。
アクティヴィティ<br />
◆ロワイヤトニック Royatonic (アクアリラクゼーション施設) : プール、温泉スパ、ハマム、サウナなど<br />
◆アンスティテュ・ビアン・エートル Institut Bien‐Être(エステ)<br />
デザイナーズジュエリー(ショスティエ通り rue <strong>de</strong>s Chaussetiers、ランシャン・ポワ・ド・ヴィル通り rue<br />
<strong>de</strong> l’Ancien Poids <strong>de</strong> Ville、トランシェ・デグラ通り rue Tranchée <strong>de</strong>s Gras)<br />
◆クリエーターが自分の作品を紹介する アーティストブティック(テラス通り rue Terrasse)<br />
ティエール Thiers のナイフ(ラ・トレイユ通り rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Treille)<br />
◆毎週日曜午前中に開催される蚤の市や、毎月第 1、第 3 土曜日に開催されるプロの古物商による骨董市<br />
レストラン<br />
◆団体向け : Le 1513(シャスティエ通り rue <strong>de</strong>s Chaussetiers)、 ブラッスリー・ド・メートル・カンテー<br />
ル Brasserie <strong>de</strong> Maître Kanter、ル・リシュリューLe Richelieu、ジ・オヴァル The Oval 、ブラッスリー・デリ<br />
ル Brasserie Delille<br />
◆個人向け:<br />
[伝統的な高級フレンチ]<br />
オデンク Ho<strong>de</strong>nq、フルール・ド・セル Fleur <strong>de</strong> sel (魚料理)、ジャン=クロード・ルクレルク Jean‐C<strong>la</strong>u<strong>de</strong><br />
Leclerc、アンフィトリオン・カピュシーヌ Amphytrion Capucine<br />
[流行最先端 ] ル・シシシ Le SiSiSi、ラネックス l’Annexe、アルブル・ア・ヴァン l’Arbre à vins、パヴィヨ<br />
ン・ルコック Pavillon Lecoq<br />
[郷土料理] ル・カヴォーLe Caveau、 ラランビック l’A<strong>la</strong>mbic<br />
[ワインバー]ビストロ・バンカル Bistro Bancal、ル・シャルドネ Le Chardonnay、アン・サンジュ・アン・イ<br />
ヴェール Un singe en hiver<br />
宿泊施設<br />
インターホテル・デ・ピュイ Interhôtel <strong>de</strong>s Puys ★★★ (16 p<strong>la</strong>ce Delille、 市中心部、トラム至近<br />
www.hotel<strong>de</strong>spuys.com )<br />
キリアド・サントル Kyriad Centre★★(51 rue Bonnabaud、市中心部、トラム至近 www.hotel‐<br />
kyriadcentreclermont.com)<br />
◆個人向け :<br />
キリアド・プレスティージュ Kyriad Prestige ★★★( 25, avenue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Libération、市中心部、トラム至近<br />
www.hotel‐kyriadprestigeclermont.com)<br />
スイート・ノヴォテル Suite Novotel ★★★(52‐54 avenue <strong>de</strong> <strong>la</strong> République、クレルモンの歴史地区とモン<br />
フェランの歴史地区の中間、トラム至近 www.suitenovotel.com)<br />
プランセス・フロール Princesse Flore ★★★★(在ロワイヤ、クレルモンの中心部から約 4 km<br />
www.princesse‐flore‐hotel.com )
近郊のみどころ<br />
ピュイ・ド・ドーム& テーマパーク (夏季はシャトルバスあり。それ以外の季節はタク<br />
シー利用)<br />
- ピュイ・ド・ドーム Puy <strong>de</strong> Dôme<br />
に認定されたこの山へは、<br />
を使って徒歩で登頂可能です(天候による)。山頂(1,465m)にはガリア=ローマ時代の神殿跡 (メルキュ<br />
ール神殿 Temple <strong>de</strong> Mercure)があるほか、周辺の 80 の休火山を見晴らす 360 度のパノラマが広がっていま<br />
す。2012 年 6 月より脆弱な生態系や自然に配慮した観光ケーブルカーが運行する予定で、これにより年間を<br />
通じて山頂まで確実にアクセスできるようになります。<br />
- ヴュルカニカ Vulcania(欧州火山パーク)<br />
市内からたった 15km の場所にある、火山をテーマにしたテーマパーク。オーヴェルニュ地方の火山に囲まれ<br />
た素晴らしい自然の中でユニークな感動体験を提案しています(3 月~11 月オープン)。<br />
- ランテジー火山公園 Volcan <strong>de</strong> Lemptégy<br />
火山を利用したオープンエアミュージアム。園内を走るミニトレインあり(運行予定を要確認)。<br />
- ジェルゴヴィ高地 P<strong>la</strong>teau <strong>de</strong> Gergovie<br />
ガリアの英雄ウェルキンゲトリクスがローマの将軍ジュリアス・シーザーを破った場所(ゲルゴヴィアの戦<br />
い )で、絶好のビューポイントになっています。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
パリ・オルリー空港およびシャルル=ド・ゴール空港とクレルモン・オーヴェルニュ空港間(市中心部に近<br />
い)を、毎日数本の便が運航しています(所要時間:1 時間)。アムステルダム、リヨン、ナント、ニース<br />
を結ぶ直行便もあります。<br />
鉄道で来る場合<br />
パリから : 毎日 10 本の電車(テオズ)が運行(3 時間 25 分)。うち 1 本はノンストップ便(2 時間 59 分)<br />
です。<br />
リヨンから : 2 時間 18 分<br />
お問い合わせ<br />
クレルモン・フェラン」観光局 OFFICE DE TOURISME DE CLERMONT FERRAND<br />
旅行業界およびプレス担当 : イザベル・カローIsabelle Carreau<br />
isabellecarreau‐tourisme@clermont‐fd.com<br />
TEL : +33 (0)4 73 98 65 00<br />
www.clermontferrandtourism.com
アイティナリー5<br />
プロヴァンスおよび<br />
コート・ダジュールの中心都市<br />
アヴィニョン~<br />
エクス・アン・プロヴァンス~マルセイユ~ニース<br />
(8 日間)<br />
アヴィニョン Avignon エックス・アン・プロヴァンス Aix‐en‐Provence<br />
マルセイユ Marseille ニース Nice<br />
南仏ならではの穏やかで魅力あふれる街を訪ねましょう。エックス・アン・プロヴァンスではセ<br />
ザンヌを魅了した風景を、アヴィニョンでは歴史を感じさせる古都のたたずまいを、マルセイユ<br />
では絵のような旧港を、そしてフレンチ・リヴィエラの首都ニースの華やかさを感じてください。
アヴィニョン AVIGNON<br />
プロヴァンス地方の中心に位置する文化観光都市、アヴィニョン。その豊かな歴史と演劇祭、プロヴァンス風の生活スタ<br />
イルで、世界中にその名を知られている。地中海やカマルグ、リュベロン地方、アルピーユ山脈にも近く、プロヴァンス<br />
観光には理想的な滞在地。14 世紀にはキリスト教の都となり、その当時の類まれなる遺産を今に受け継いでいる。礼拝<br />
堂や教会、城壁、そしてもちろん教皇宮殿とサン・ベネゼ橋は、ユネスコの世界遺産に登録。ジャン・ヴィラール創始の<br />
夏の演劇祭には、世界中から演劇人が集まってくる。豊かな歴史と遺産と活発な文化活動ゆえに、2000 年には、ヨーロ<br />
ッパ文化首都に選定された。アヴィニョンは、プロヴァンスの食の楽しみを発見できる場所でもあり、コート・ドュ・ロ<br />
ーヌは、アヴィニョンを中心に作られているワインである。ゆっくり散策したり観光したりするにはぴったりの町アヴィ<br />
ニョンで、プロヴァンス流の生活スタイルを体験したい。<br />
◆教皇宮殿<br />
中世の時代に教皇の住まいだった教皇宮殿。ヨーロッパ<br />
最大のゴシック建築。儀式の間や礼拝堂、回廊、見事な<br />
フレスコ画で飾られた教皇の居室など、25 ヶ所を見学。<br />
www.avignon‐tourisme.com<br />
◆歌に歌われたアヴィニョン橋<br />
アヴィニョンの歴史を今に伝えるサン・ベゼネ橋は、有<br />
名な歌によって世界中に知られている。12 世紀に建設<br />
が始まり、何度もローヌ川の洪水で破壊されたため、現<br />
在ではローヌ川にかかる何本かのアーチが残るのみとな<br />
っている。www.avignon‐tourisme.com<br />
◆ユネスコ世界遺産に登録された地域の見学<br />
教皇宮殿やサン・ベネゼ橋、通貨館のバロック様式のフ<br />
ァサードと公園、プチ・パレ美術館のファサード、ドン<br />
大聖堂、橋まで続く城壁など。<br />
◆歴史地区の見学<br />
ソルグ川を利用した水車がある市内の染物屋街、石畳の<br />
主要な史跡・文化施設<br />
2012 年の主要なイベント<br />
坂道、中世の古い職業を通りの名前に残す路地、18 世<br />
紀の個人邸宅の美しいファサードなど。年間を通じガイ<br />
ド付見学実施。<br />
www.avignon‐tourisme.com<br />
◆美術館のコレクション<br />
プチ・パレ美術館の中世絵画、カルヴェ美術館の 15 世<br />
紀から 20 世紀までの美術、アングラドンのプロヴァン<br />
ス地方で唯一のゴッホの絵を含む印象派の絵画、ヴーラ<br />
ールの装飾芸術、ランベール・コレクションの現代芸術。<br />
www.petit‐pa<strong>la</strong>is.org / www.musee‐calvet‐avignon.com /<br />
www.ang<strong>la</strong>don.com / www.collection<strong>la</strong>mbert.com<br />
/www.vou<strong>la</strong>nd.com<br />
◆時計広場<br />
アヴィニョンで最もにぎやかな広場。プラタナスの木陰<br />
のテラスで一休みできる。<br />
◆曳き船の道の散策<br />
バルテラス島から眺めるは美しい市内。無料の渡し船あ<br />
り。<br />
◆アヴィニョン演劇祭 : 6 月下旬~7 月中旬。ジャン・ヴィラールが 1947 年に始めた世界で最も古く有名な演劇祭の一<br />
演劇、ダンス、朗読、音楽などを上演。<br />
◆フェスティバル・オフ : 6 月下旬~7 月中旬。フランス全土と世界中からやってきた 900 の団体によるあらゆるジャ<br />
ンルの 980 の出し物を上演(演劇、ミュージカル、ダンス、カフェ・テアトル、寸劇、サーカス、道化、パントマイ<br />
ム、詩の朗読など)。www.avignonleoff.com<br />
◆クリスマス市 : 12 月の 4 週間。プロヴァンスの特産品やオーナメント、おもちゃ、アクセサリーなどを売る 60 軒あま<br />
りの小屋が並びます。市役所前の 600 体のサントン人形によるキリスト生誕群像やプロヴァンスでのクリスマスの説<br />
明、大夜食会、13 のデザート。
◆教皇宮殿の酒屋 <strong>la</strong> bouteillerie du Pa<strong>la</strong>is <strong>de</strong>s Papes:<br />
教皇宮殿の中で、50 本あまりのコート・デュ・ローヌ<br />
を試飲し、アウトレット価格で購入可能。年中無休。<br />
www.avignon‐bouteillerie.com<br />
◆市場の料理教室:一流シェフやアマチュアの料理愛好<br />
家が、市場の買い物客の前でちょっとした料理のデモン<br />
ストレーションを行う。味見もできる。毎週土曜日午前<br />
11 時(8 月はのぞく)。<br />
◆デリス・デュ・リュベロン Délices du Luberon:ア<br />
ヴィニョン周辺で作られた地元の特産品(タプナード、<br />
ナスのピューレ、AOC のオリーブ・オイルなど)の販売。<br />
20, p<strong>la</strong>ce du Change -TEL : 04 90 84 03 58<br />
郷土料理<br />
ショッピング<br />
◆オリヴィエ&コーOliviers & Co:オリーブ・オイル、<br />
オリーブを使った地元特産品など。<br />
19, rue St Agricol - TEL : 04 90 86 18 41<br />
◆パティスリ・マラール Pâtisserie Mal<strong>la</strong>rd:チョコレ<br />
ート、砂糖菓子、ケーキ、アイスクリームを扱う老舗。<br />
アヴィニョン名物のパパリーヌは、中にコンタのオレガ<br />
ノ・リキュールを入れてチョコレートとローズ・シュガ<br />
ーでコーティングしたボンボンです。<br />
32, rue <strong>de</strong>s Marchands -TEL : 04 90 82 42 38<br />
◆ピュイカール Puyricard:チョコレート<br />
33 rue Joseph Vernet<br />
TEL : 04 90 85 96 33 - www.puyricard.fr<br />
アヴィニョンの歴史地区のエレガントな通りには、フランスの一流ブランド店が並ぶ。ファッション・ブティックが、若<br />
いクリエーターたちの店や画廊や骨董品店や土産物屋と軒を並べる。<br />
◆時計広場下 : ジョセフ・ヴェルネ地区とサン・タグリコル通りには、ファッションやブランド品の高級ブティックが<br />
あり、多くの個人住宅が美しく彩る魅力的な通り。一流ブランドや若いクリエーターたちのバラエティーに富んだ高<br />
級ブティック街。<br />
-エルメス、ソレアード、オリヴァード(プロヴァンス生地)<br />
-服と靴:ヴァンテイノ、コテラック、コントワール・デ・コトニエ、ドンナ、キャシャレル、マックス・マーラ、<br />
ベンシモン、ポラン、ローマ、バルバレラ、アクチュエル B、ヴォーグ、ジェラール、ダレルなど<br />
◆クリエーター : ヴォックス・ポピュル(インテリア・グッズ)<br />
◆フュストリ地区 : 骨董品とインテリア用品。エルヴェ・ボーム(庭の置物、骨董品)、ジャルダン・ド・プロ ヴァン<br />
ス(家具、ガーデン)など。<br />
◆ピー広場 P<strong>la</strong>ce Pie とカルム地区 Les Carmes: 40 軒あまりの地元の生鮮食料品と特産品の店が並ぶ市場。月曜を除く<br />
毎朝。www.avignon‐leshalles.com<br />
◆レピュブリック大通り : オスマン様式の建物が並ぶ通り。モノプリや H&M、ザラ、フナックなど。<br />
◆歩行者専用地区 : ファッションやインテリア・グッズなどの品物が豊富な小さな店が並ぶ。<br />
◆ムレ帽子店 <strong>la</strong> chapellerie Mouret : 創業 1860 年の帽子の専門店。20 rue <strong>de</strong>s marchands<br />
アクティヴィティ<br />
◆マルミトン : 地元の一流シェフによる料理教室。19 世紀に建てられたミランド館の古い台所で、地元の一流シェフが<br />
料理教室を開催。季節や市場で手に入る食材に応じた 1 ヶ月に 1 週間のコース。最後は楽しい会食。団体での参加は事前<br />
問い合わせ。<br />
www.<strong>la</strong>‐miran<strong>de</strong>.fr<br />
◆市場とビストロ・デュ・カベスタン bistrot du Cabestan での料理教室 : 市場で開かれるシェフのジュリアン・シャル<br />
ヴェの料理教室。大人向け、子供向け、団体向け、個人向けプログラムあり。www.conceptchef.com<br />
◆オーベルジュ・ド・カサーニュ Auberge <strong>de</strong> Cassagne ***とスパ : アヴィニョンから数キロのところにあるプロヴァ<br />
ンス風の古い農家を改造したホテル。素晴らしい緑の環境の中スパや 2 つのプール、ハマム、高級フランス料理のレスト<br />
ランがあり、エステも受けられる。<br />
450, allée <strong>de</strong> Cassagne 84130 Le Pontet<br />
TEL : 04 90 31 04 18<br />
www.auberge<strong>de</strong>cassagne.com
クリスチャン・エチエンヌ Christian Etienne<br />
10, rue <strong>de</strong> Mons<br />
TEL : 04 90 86 16 50 -www.christian‐etienne.fr<br />
高級フランス料理。野菜を多く使うプロヴァンス料理で<br />
有名。特に夏はトマト尽くしのコースなど。教皇宮殿に<br />
隣接する 12 世紀の歴史建造物内。<br />
ミランド La Miran<strong>de</strong><br />
4, p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> l’Amiran<strong>de</strong><br />
TEL : 04 90 14 20 20 - www.<strong>la</strong>‐miran<strong>de</strong>.fr<br />
個人邸宅の中にある高級レストラン。<br />
ホテル・ド・リュ―ロップ Hôtel <strong>de</strong> l’Europe<br />
La Vieille Fontaine 12, p<strong>la</strong>ce Crillon<br />
TEL : 04 90 14 76 76 - www.heurope.com<br />
中庭つきの可愛い個人邸宅。高級レストラン。<br />
イエリー・リュキュリュス Hiely Lucullus<br />
5, rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> République<br />
TEL. : 04 90 86 17 07 - www.hiely‐lucullus.com<br />
ベルエポック様式の美しいインテリア。レピュブリック<br />
広場を眺められる。市内で最古(創業 1938 年)の高級<br />
レストラン。<br />
サンク・サンス Les 5 Sens<br />
18, rue Joseph Vernet – p<strong>la</strong>ce P<strong>la</strong>isance<br />
TEL : 04 90 85 26 51<br />
www.restaurantles5sens.com<br />
個人向け<br />
ホテル・ドューロップ Hôtel d’Europe *****<br />
12, p<strong>la</strong>ce Crillon<br />
TEL. : 04 90 14 76 76 - Fax : 04 90 14 76 71<br />
reservations@heurope.com www.heurope.com<br />
通年営業。全 44 室。アヴィニョンの歴史地区中部心に<br />
あるグラヴソン公爵邸(1580 年建造)を改造して作ら<br />
れたホテル。洗練された雰囲気。高級レストランもあり。<br />
最近 5 つ星を獲得。<br />
ミランド La Miran<strong>de</strong> ****<br />
4, p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> l’Amiran<strong>de</strong><br />
TEL : 04 90 14 20 20 - Fax : 04 90 86 26 85<br />
miran<strong>de</strong>@<strong>la</strong>‐miran<strong>de</strong>.fr -www.<strong>la</strong>‐miran<strong>de</strong>.fr<br />
通年営業。全 20 室。教皇宮殿まで徒歩圏内。18 世紀の<br />
雰囲気と古き良き家庭の落ちついた雰囲気が漂うチャー<br />
ミングなホテル。<br />
ホテル・ド・ロルロージュ Hôtel <strong>de</strong> l’Horloge ***<br />
1, rue Félicien David, (p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> l’horloge)<br />
TEL : 04 90 16 42 00 - Fax : 04 90 82 17 32<br />
e‐mail : hotel.horloge@hotels‐ocre‐azur.com www.hotels‐<br />
ocre‐azur.com<br />
レストラン<br />
宿泊施設<br />
国家最優秀職人の称号を持つシェフのティエリー・ボー<br />
シェが、豊かな味わいと色彩からなる現代的で伝統的、<br />
かつオリジナルな料理を提供。<br />
エッサンシエル L’Essentiel<br />
2, rue Petite Fusterie -TEL : 04 90 85 87 12<br />
www.restaurantlessentiel.com<br />
スタイリッシュなインテリアのフランス料理店。中庭つ<br />
きの 17 世紀の建物で、教皇宮殿至近。サン・タグリコ<br />
ル教会下。<br />
ムタルディエ Le Moutardier<br />
15, p<strong>la</strong>ce du Pa<strong>la</strong>is -TEL : 04 90 85 34 76<br />
www.restaurant‐moutardier.fr<br />
伝統的な地方料理と料理にマッチしたワイン。教皇宮殿<br />
を眺められる木陰のテラスあり。<br />
プリウレ Le Prieuré<br />
7, p<strong>la</strong>ce du Chapitre à Villeneuve<br />
TEL : 04 90 15 90 15<br />
www.maisons<strong>de</strong>baumaniere.com<br />
アヴィニョンから数キロの所にある高級レストラン。暖<br />
かく和気藹々とした雰囲気の中で美味しい料理を堪能。<br />
通年営業。全 66 室。アヴィニョンの歴史地区中心に位<br />
置するプチホテル。教皇宮殿にも近い 19 世紀の建物で、<br />
部屋は快適。<br />
団体向け<br />
アヴィニョン・グラン・ホテル Avignon Grand Hôtel<br />
****<br />
34, bd Saint Roch<br />
TEL : 04 90 809 809 - Fax : 04 90 809 824<br />
reservationagh@cloitre‐saint‐louis.com<br />
www.avignon‐grand‐hotel.com<br />
全 122 室。現代プロヴァンス様式のホテル、城壁と町に<br />
面する。地中海風の庭園あり。<br />
クロワートル・サン・ルイ Cloître Saint Louis ****<br />
20, rue du Portail Boquier<br />
TEL.: 04 90 27 55 55 - Fax : 04 90 82 24 01<br />
hotel@cloitre‐saint‐louis.com www.cloitre‐saint‐<br />
louis.com 37 室(小グル通年営業。全 80 室。市の中心<br />
に位置する 17 世紀の建物。客室とパブリックスペース<br />
は、プラタナスと泉のある回廊の中庭かプライベート・<br />
ガーデンに面し、とても静か。
ブリストル Bristol***<br />
44, cours Jean Jaurès BP 186<br />
TEL : 04 90 16 48 48 - Fax : 04 90 86 22 72<br />
contact@bristol‐avignon.com - www.bristol‐<br />
avignon.com<br />
通年営業。全 67 室。市内中心部、中庭に面し、防音設<br />
計、冷暖房完備。<br />
メルキュール・ポン・ダヴィニョン Mercure Pont<br />
d’Avignon ***<br />
Quartier <strong>de</strong> <strong>la</strong> Ba<strong>la</strong>nce, rue Ferruce<br />
TEL. : 04 90 80 93 93 - Fax : 04 90 80 93 94<br />
H0549@accor.com www.mercure.com<br />
全 87 室。市内中心部、アヴィニョン橋近く。静かな環<br />
境。<br />
オール・シーズン・アヴィニョン・シュッド All<br />
Seasons Avignon sud ***<br />
近郊のみどころ<br />
2, rue Marie <strong>de</strong> Médicis – route <strong>de</strong> Marseille‐ 84000<br />
Avignon<br />
TEL: 04 90 89 26 26 - Fax : 04 90 89 26 27<br />
h0346@accor.com<br />
www.all‐seasons‐hotels.com<br />
全館リニューアル済。アクセス便利。市内中心部まで 3<br />
㎞、主要交通網に隣接。現代風の広々とした客室。10<br />
人から 300 人収容の会議室 5 室有り。<br />
ノボテル・シュッド Novotel Sud ***<br />
2968, avenue <strong>de</strong> l’Amandier – route <strong>de</strong> Marseille‐ 84000<br />
Avignon<br />
TEL: 04 90 87 62 36 - Fax : 04 90 87 86 60<br />
H0399@accor.com www.novotel.com<br />
アヴィニョンから 4 ㎞。広大な緑の公園の中にあるホテ<br />
ルで、プールの脇のテラスとサンルームが快適な滞在を<br />
約束。200 人まで収容可能な宴会場 3 室あり。<br />
アヴィニョンからミニバスや船や2CV に乗り、プロヴァンスを観光<br />
ラベンダーの里リュベロン地方、アルピーユ山脈、カマルグ、海、ガール水道橋、ニーム、アルル、エクサン・プロヴァ<br />
ンス、コート・デュ・ローヌのワイナリーなどへ、年間を通じて定期観光を実施。<br />
www.cars‐lieutaud.fr - www.provencetours‐avignon.com -www.provence‐reservation.com<br />
www.mireio.net - www.avignon‐wine‐tour.com<br />
飛行機で来る場合<br />
マルセイユ・プロヴァンス空港から所要1時間。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
お問い合わせ<br />
アヴィニョン観光局 AVIGNON TOURISME – RMG Pa<strong>la</strong>is <strong>de</strong>s Papes<br />
41 cours Jean Jaurès – 84000 AVIGNON www.avignon‐tourisme.com<br />
団体用窓口<br />
Stéphane BLANC(マーケティング・セールス担当)<br />
TEL: 04 90 27 50 54 -Fax : 04 90 27 50 58<br />
s.b<strong>la</strong>nc@pa<strong>la</strong>is-<strong>de</strong>s-papes.com<br />
プレス向け<br />
Sylvie Joly(広報&プレス担当)<br />
TEL : 04 32 74 36 54<br />
s.joly@pa<strong>la</strong>is‐<strong>de</strong>s‐papes.com<br />
鉄道で来る場合<br />
TGV 線でパリのシャルル・ドゴール空港駅から所要 3 時間、パ<br />
リの中心部からは所要 2 時間 40 分。
エックス・アン・プロヴァンス AIX EN PROVENCE<br />
エックスの歴史は、ローマ人がアントルモンを撃破し、温泉と湧水が豊富で傾斜のなだらかなこの土地に住<br />
み着いた紀元前 122 年に始まった。それが「アクアエ・セクスティアエ(セクスティウスの水、の意味)」<br />
の誕生である。<br />
中世期にローマの入植が放棄された後、エックスはプロヴァンス伯爵領となり、プロヴァンスの首都、そし<br />
て、商業と手工業の重要な中心地としての役割を担うことになる。1409 年には大学も創立された。<br />
波乱に富んだ数世紀の後、フランス革命時の混濁した戦乱や大不況を経て、エックス・アン・プロヴァンスは、<br />
大学、司法、文化の資質を回復させ、新たなる繁栄期を迎える。<br />
数百年後には、多くの芸術家がこの街の明るさに魅せられて滞在するようになる。エックスで生まれたポー<br />
ル・セザンヌは、生涯の友であるゾラと知り合うが、二人ともリセ・ミニエで学び、文学の授業とデッサン<br />
の授業に熱心に取り組んだという。ポーリーヌ・ボナパルト・ボルゲーゼ(ナポレオンの妹)が別荘として<br />
滞在したミニャルド城は、今日、見学が可能。ポーリーヌの別荘は贅沢なゲストハウスに姿を変え、ごくわ<br />
ずかの間であるが宿泊客を受け入れていた。<br />
エックス・アン・プロヴァンスは、現在では 4 万人の学生が暮らし、一年を通して活気が溢れる生き生きと<br />
した街となっている。<br />
エックス・アン・プロヴァンスの概略<br />
地名の変遷:Aquae Sextiae から Ais en Provencou、その後現在の Aix‐en‐Provence へ。<br />
起源:紀元前 122 年<br />
面積:18,600 ヘクタール<br />
人口:137,067 人<br />
標高:188 メートル<br />
サント・ヴィクトワール山の標高:1,011 メートル<br />
都市の逸話“放蕩者と高級娼婦”観光コース(所要 2 時間)<br />
市街を徒歩で散策する。語り部であるジャン-ピエール・カスリー氏がエックスに因んだ恋愛、動乱、道楽の<br />
逸話を語ってくれる。隠れた史実や小話、日常のありふれた出来事など、サド侯爵やカサノヴァと同じぐら<br />
い象徴的な人物や歴史に突き当たるだろう。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ミラボー大通り Le cours Mirabeau<br />
160 以上の大邸宅が建ち並ぶ中央通り。数々の素晴らしい噴水も見どころ。<br />
セザンヌのアトリエ L’Atelier <strong>de</strong> Cézanne<br />
1902 年から 1906 年まで、セザンヌが晩年を過ごした場所。<br />
9, avenue Paul Cézanne http://travel.aixenprovencetourism.com/cezanne‐aix.htm<br />
団体予約は:TEL : 04 42 16 00 25 - FAX:04 42 16 11 79 -sites@aixenprovencetourism.com<br />
セザンヌゆかりの地の民営化:sbertin@aixenprovencetourism.com<br />
*「大水浴図」を創作した場所である庭に囲まれたアトリエでは、セザンヌが使っていた家具や道具、絵のモ<br />
チーフとして描かれていた静物、記憶そのものの場所が保存されている。視聴覚室ではセザンヌの作品ビデ<br />
オを上映。
グラネ美術館 Musée Granet<br />
ポール・セザンヌのために用意された特別な展示スペースでは、国家から預託され、エックスに恒久的に保<br />
管された 9 枚の絵画が公開されている。美術館ではこれらの絵画以外に 6 点の水彩画、数点のデッサンや版<br />
画が所蔵されている。休館日:12 月 25 日、1 月 1 日、5 月 1 日。<br />
P<strong>la</strong>ce Saint Jean <strong>de</strong> Malte<br />
TEL : 04 42 52 88 32 -FAX : 04 42 52 88 02 -E‐mail : resagranet@agglo‐paysdaix.fr<br />
http://www.museegranet‐aixenprovence.fr<br />
サン・サヴール大聖堂と修道院 Cathédrale et Cloitre Saint Sauveur<br />
34, P<strong>la</strong>ce Des Martyrs <strong>de</strong> <strong>la</strong> Résistance<br />
TEL : 04 42 23 45 65 -http://www.cathedrale‐aix.net<br />
ル・パヴィヨン・ノワール Le Pavillon Noir<br />
奇抜な建築によって異彩を放つ建物。国立舞踏センターの活動の一環として、エックス・アン・プロヴァン<br />
スに進出することを決めたアンジュラン・プレルジョカージュ率いるコンテンポラリーダンスカンパニー、<br />
プレルジョカージュ・バレエ団を迎えるために設立された。www.preljocaj.org<br />
“セザンヌの足跡をたどって” Sur les pas <strong>de</strong> Cézanne<br />
画家の人生やその作品所縁の地を辿って、エックスの旧市街や田園を案内する観光ルート。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆プロヴァンス大劇場 ル・グラン・テアトル・ド・プロヴァンス Le grand Théâtre <strong>de</strong> Provence : 年間を通じ<br />
て音楽、ダンス、バレエを大劇場で上演。TEL : 04 42 91 69 69 www.legrandtheatre.net<br />
◆オペラの祭典エックス・アン・プロヴァンス国際音楽祭 Le Festival International d’Art lyrique<br />
Festival <strong>de</strong> <strong>la</strong> ban<strong>de</strong> <strong>de</strong>ssinée : 7月。TEL : 04 42 17 34 27 -FAX : 04 42 96 12 61<br />
E‐mail:marjorie.suzanne@festival‐aix.com www.festival‐aix.com<br />
◆コミック・フェスティバル Festival <strong>de</strong> <strong>la</strong> ban<strong>de</strong> <strong>de</strong>ssinée : 3 月~4 月。E‐mail:infos@bd‐aix.com<br />
www.bd‐aix.com<br />
伝統工芸品 サントン人形(クリスマスに飾る土製<br />
の彩色人形)<br />
・サントン H. カヴァス Santons H.Cavasse:職人<br />
によるオリジナルデザインの店。<br />
TEL/ FAX : 04 42 21 16 62<br />
E‐mail:santons.cavasse@wanadoo.fr<br />
www.santons‐cavasse.info<br />
◆サントン・フーク Santons Fouque (市街地近<br />
郊):所要時間 20 分から 45 分の英語ガイド付き見<br />
学コース(定員 60 名まで)。<br />
TEL : 04 42 26 33 38<br />
E‐mail:contact@santons‐fouque.com<br />
www.santons‐fouque.com<br />
◆サントン・リシャール Santons Richard<br />
TEL : 04 42 20 10 15<br />
E‐mail:contact@santons‐richard.com<br />
www.santons‐richard.com<br />
郷土の名産品<br />
カリソン:<br />
◆カリソン レオナール・パルリ Calissons Leonard<br />
Parli (市街):カリソンの老舗メーカー。<br />
英語、独語、伊語、アラブ語ガイド付き見学コー<br />
ス(定員 60~70 名まで)は要予約。<br />
TEL : 04 42 26 05 71<br />
www.leonard‐parli.com<br />
◆カリソン・デュ・ロワ・ルネ Calissons du Roy<br />
René<br />
店舗に工房と小さな博物館を併設。<br />
La Pioline, 330 rue Guil<strong>la</strong>ume du Vair<br />
TEL : 04 42 39 29 82 -FAX : 04 42 24 41 94<br />
E‐mail:royrene@calisson.com または<br />
assistdg@calisson.com<br />
◆ショコラトリー・ド・ピュイリカール<br />
Choco<strong>la</strong>terie <strong>de</strong> Puyricard<br />
アトリエ見学(定員 25 名まで)は要予約。シェフ<br />
によるショコラセミナー(英語)も開催。“ショ
コラの発見”コース(4 時間)と“入門者向けシ<br />
ョコラの作り方”コース(4 時間)。<br />
TEL : 04 42 28 18 18<br />
E‐mail:visite@puyricard.fr<br />
www.puyricard.fr<br />
料理教室<br />
以下の Web サイトを参照ください。<br />
http://to.aixenprovencetourism.com/cours‐<strong>de</strong>‐<br />
cuisine.htm<br />
◆アンフィトリュオン L’Amphitryon<br />
(レストラン)<br />
2, rue Paul Doumer<br />
TEL : 04 42 26 54 10 -FAX : 04 42 38 36 15<br />
www.restaurant‐amphitryon.fr<br />
ショッピング<br />
◆マルク・エラクル Marc Héracle(クッキングス<br />
クール)<br />
南仏料理、プロヴァンス料理、イタリアン<br />
TEL : 04 42 61 87 47 -FAX : 04 42 61 82 27<br />
E‐mail : marc.heracle@free.fr<br />
◆ル・パサージュ Le Passage (レストラン)<br />
TEL : 04 42 37 09 00/01 -FAX : 04 42 37 09 11<br />
www.le‐passage.fr<br />
数多く建ち並ぶさまざまな高級店やブランドショップ、骨董商、地元の特産品を取り扱う魅力的な店舗、定<br />
期的に開催される骨董市が、訪れる人々に他では見られない豊富な品数とクオリティを提供。。オートクチ<br />
ュールの優雅なショーウィンドウが、何代にも引き継がれる技術を身に着けた職人たちのブティックと並ぶ。<br />
◆マック・ドゥグラ Mac Doug<strong>la</strong>s :モードとファ<br />
ッション小物<br />
6 Rue Fabro<br />
TEL : 04 42 38 32 86<br />
◆エルメス Hermès<br />
2 rue Thiers<br />
TEL : 04 42 91 35 88 -FAX : 04 42 26 75 46<br />
www.hermes.com<br />
◆エディアール Hediard:高級食料品や惣菜の専<br />
門店<br />
18 Rue Italie<br />
TEL : 04 42 61 52 58<br />
◆スレアド Souleiado<br />
22, rue Gaston <strong>de</strong> Saporta<br />
TEL : 04 42 21 06 32<br />
◆オリジナル香水作り<br />
ジェネラル・アロマティック General Aromatics<br />
TEL : 06 87 68 70 18<br />
hofstedtmargaux@hotmail.com<br />
◆ワインのテイスティング<br />
次の Web サイトを参照ください。<br />
http://to.aixenprovencetourism.com/gastronomie.h<br />
tm<br />
アクティヴィティ<br />
◆ロクシタン L'Occitane en Provence<br />
21 Rue Espariat<br />
TEL : 04 42 26 35 76<br />
◆ル・ヴァントュイット・ア・エックス Le 28 à<br />
Aix<br />
28, rue du 4 septembre<br />
TEL : 04 42 54 82 01<br />
サロン・ド・テ、ブティック、アートギャラリー、<br />
装飾アトリエの4つが合わさった専門店。ミラボ<br />
ー大通り、4頭のイルカの噴水とグラネ美術館が<br />
ある広場からすぐ。<br />
マルシェ:<br />
・果物、野菜、加工食品、オーガニック製品の市<br />
場:リシューム広場で、火・木・土曜日に開催。<br />
・花市:市街中心部で火・木・土曜日に開催。<br />
◆ワインセミナー<br />
アンスティテュ・デノロジー・デクス・アン・プ<br />
ロヴァンス Institut d’oenologie d'Aix en Provence<br />
400 chemin <strong>de</strong> Granet, Les Granettes<br />
TEL : 04 42 20 01 86<br />
E‐mail : aix@joelCorre.com<br />
www.wine‐in‐france.com/institut/oenologie.html<br />
◆工場見学<br />
リコリストリー・ド・プロヴァンス Liquoristerie<br />
<strong>de</strong> Provence (リキュール製造)<br />
36 avenue <strong>de</strong> <strong>la</strong> gran<strong>de</strong> bégu<strong>de</strong> 13770 Venelles
TEL : 04 42 54 94 65 -FAX:04 42 54 13 12<br />
www.liquoristerie.provence.fr および<br />
www.versinthe.net<br />
◆リラグゼーション(スパ)<br />
テルム・セクスティウス Thermes Sextius<br />
レストラン<br />
55 cours Sextius ‐ BP 30 Carré Pro<br />
TEL: 08 00 63 96 99 または 04 42 23 81 81<br />
FAX:04 42 95 11 33<br />
E‐mail:thermes.sextius@wanadoo.fr<br />
www.thermes‐sextius.com<br />
エックス・アン・プロヴァンスおよび近郊にあるレストランの紹介とグループ料金については:<br />
http://to.aixenprovencetourism.com/restaurants.htm<br />
グループ向け宿泊施設とその料金について以下の<br />
WEB サイトを参照。<br />
http://to.aixenprovencetourism.com/aix‐<br />
sejourner.htm<br />
◆トラムで周遊 シルキュイ・アン・プティ・トラ<br />
ン<br />
市内観光、日本語の解説付き。<br />
TEL: 06 27 57 48 80 または 06 11 54 27 73(10 :00<br />
~18 :00)<br />
FAX:04 42 01 09 98<br />
ludovic.raes@wanadoo.fr<br />
www.cpts.fr<br />
◆ランデヴー・プロヴァンス<br />
Ren<strong>de</strong>z‐Vous Provence<br />
宿泊施設<br />
近郊のみどころ<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
個人向けホテルや民宿の予約センターについては<br />
以下の WEB サイトを参照。<br />
http://to.aixenprovencetourism.com/centrale‐<br />
resa.htm<br />
2名から実施。日本語が話せる有資格ガイドが同<br />
行。エアコン完備の 8 人乗り小型バスによるツア<br />
ー。ホテルまで送迎。<br />
info@ren<strong>de</strong>z‐vous‐provence.com<br />
http://www.ren<strong>de</strong>z‐vous‐provence.com<br />
◆プロヴァンス・ワインツアー Provence Wine<br />
Tours<br />
TEL:06 29 21 91 17<br />
飛行機で来る場合<br />
オルリー空港より所要1時間、シャルル・ド・ゴール空港より所要1時間 10 分。エールフランス便利用。<br />
鉄道で来る場合<br />
パリから直通の TGV 線で 2 時間 50 分。リヨン駅、シャルル・ド・ゴール空港駅からの発着線もあり。<br />
お問い合わせ<br />
エックス・アン・プロヴァンス観光局 OFFICE DE TOURISME AIX EN PROVENCE<br />
認可番号:AU 01395001<br />
団体用窓口<br />
マリー=ジョゼ・ビロ Marie‐José Birot<br />
TEL : 04 42 16 11 77<br />
FAX:04 42 16 11 79<br />
E‐mail:loisirs@aixenprovencetourism.com<br />
http://to.aixenprovencetourism.com/<br />
プレス向け<br />
ソフィ・ブラムエ Sophie Bramoullé<br />
TEL : 04 42 16 10 07<br />
FAX:04 42 16 11 79<br />
s.bramoulle@aixenprovencetourism.com
マルセイユ MARSEILLE<br />
紀元前 600 年にギリシャ人によって築かれたマルセイユは、フランス最古の植民都市。現在のマルセイユに<br />
は、26 世紀にわたる町の歴史を物語る貴重な遺産があり、例えば、マルセイユの人々が町の守護聖人とみな<br />
している聖母マリアに捧げられたノートル・ダム・ド・ラ・ガルド・バジリカ聖堂、アレクサンドル・デュ<br />
マの『モンテ・クリスト伯』で有名になったイフ城、ナポレオン三世がウージェニー皇后に贈ったファロ宮<br />
殿、ル・コルビュジエが設計したシテ・ラディユーズ、名門サッカー・チームのオリンピック・マルセイユ<br />
の本拠地として有名なスタド・ヴェロドローム、ユネスコの世界遺産への登録候補となっているマルセイユ<br />
の停錨地などが挙げられる。<br />
マルセイユのもう一つの見どころである海岸沿いの入江地帯カランクは、町の中心からすぐ近くにある国立<br />
公園。有名なクストーは、このカランクで最初のダイビングを行い、古代遺跡を発見した。マルセイユは、<br />
いつの時代も、自然や文化の愛好家や、イベントやショッピング好きの人々を、惹きつけている。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
芸術と文化の町マルセイユには、数多くの驚きの遺産がある。26 世紀もの歴史の中で、伝統と近代をうまく<br />
調和させてきたマルセイユは、2013 年のヨーロッパ文化首都に選定されている。<br />
マルセイユを訪れる人々は、ギリシャやローマ時代の起源に遡り、そこから、中世の宗教建築を経て現代へ、<br />
そして 21 世紀の偉大な建築物を発見することになる。マルセイユの 111 の地区と 16 の区には、数多くの歴<br />
史建造物や美しい場所、美術館、博物館が点在する。<br />
代表的な遺産<br />
◆ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド・バジリカ聖堂<br />
◆イフ城<br />
◆シテ・ラディユーズ、ル・コルビュジエ<br />
◆2010 年にマルセイユ記念館オープン<br />
◆カランク、2011 年に国立公園<br />
◆ロンシャン宮殿:美術館と市の貯水塔(マルセイユの水道は、フランスで最も美味しいと評判)<br />
◆2012 年には、世界水会議がマルセイユで開催<br />
◆フォール・サン・ジャン、2013 年にマルセイユで最大の国立美術館 MuCem がオープン<br />
2012 年の主要なイベント<br />
年間イベント<br />
◆オクターヴ・ド・ラ・シャラドレ:2012 年 2 月 2~9 日<br />
◆音楽の日:毎年 6 月 21 日<br />
◆革命記念日:毎年 7 月 14 日、花火とパレード<br />
◆マルセイユ・ペタンク世界大会:7 月<br />
◆風と凧祭り:9 月<br />
◆マルサタック:9 月<br />
◆海の 9 月祭:9 月<br />
◆文化遺産の日:9 月<br />
◆マルセイユ国際見本市:2012 年 9 月 21 日~10 月 1 日<br />
◆フィエスタ・デ・シュッド:10 月<br />
◆サントン人形市:12 月
マルセイユ名物<br />
ブイヤベース、舟形ビスケットのナヴェット、ハ<br />
チミツ菓子のマルセイヨット、パスティス、オリ<br />
ーブ・オイル<br />
代表的なお店(無料の試食や割引あり)<br />
◆メゾン・デュ・パスティス <strong>Maison</strong> du Pastis<br />
108 Quai du Port 13002 Marseille<br />
◆フール・デ・ナヴェット Le Four <strong>de</strong>s Navettes<br />
136 rue Sainte 13007 Marseille<br />
◆ナヴェット・デ・ザクル Les Navettes <strong>de</strong>s<br />
Accoules<br />
68 rue Caisserie, Le Panier<br />
13002 Marseille<br />
◆プラス・オ・ズイル P<strong>la</strong>ce aux huiles<br />
2 p<strong>la</strong>ce Daviel 13002 Marseille<br />
郷土料理<br />
ショッピング<br />
ブイヤベースの店<br />
◆ミラマール Le Miramar<br />
www.bouil<strong>la</strong>baisse.com<br />
◆シェ・フォントン Chez Fonfon<br />
www.chez‐fonfon.com<br />
◆エピュイゼット L’Epuisette<br />
www.l‐epuisette.com<br />
◆シェ・ミシェル Chez Michel<br />
www.restaurant‐michel.com<br />
◆シェ・マディ・レ・ガリネット Chez Madie les<br />
Galinettes<br />
TEL: 04 91 90 40 87<br />
マルセイユ観光会議局主催の料理教室<br />
ブイヤベース教室:ミラマール Le Miramar<br />
www.bouil<strong>la</strong>baisse.com<br />
一日シェフ体験:フェルム La Ferme<br />
23, Rue Sainte, 13001 Marseille<br />
中心街 :一流ブランド店や美術工芸品を扱う小さな店、デパート、土産物店などが軒を並べ、バラエティー<br />
豊かなショッピングが楽しめる場所。<br />
歩行者専用ゾーン:サン・フェレオル通り、“ファッション通り”と呼ばれるトゥール通り、イタリア風の<br />
広場がるクール・エチエンヌ・ドルヴでは、ショッピングとグルメの両方が楽しめる。パラディ通り、ダヴ<br />
ソ通り、グリニャン通りは、高級ブティック街として知られる。サントル・ブルスには、200 軒の既製服店<br />
が並ぶ。<br />
歴史地区:パニエ地区には芸術家(画家、彫刻家)のギャラリーや工芸家(陶器、サントン人形、木工)の<br />
工房、食料品(伝統的なアイスクリーム、チョコレート、オリーブ・オイル、ナヴェット)のブティックが<br />
ある。<br />
クール・ジュリアンとノートル・ダム・ド・モン:クリエーターの地区、散策にぴったり。そこから下った<br />
県庁周辺には、骨董品店が集まるエドモン・ロスタン通りやシルヴァベル通り、サン・ジャック通りがある。<br />
カンヌビエール周辺:ベルサンス地区とナオイル地区は、コスモポリタン的な顔持つ地区。卸商や安売り店、<br />
スパイス店、サロン・ド・テなどオリエンタル・バザールのような雰囲気を醸し出している。<br />
レピュブリック通り:オスマン様式の建物が並ぶレピュブリック通りは現在改修工事中だが、国内外の高級<br />
ブランド店と木が植えられた広い歩道など、町の中心からクルージング港に向かってショッピングをしなが<br />
ら散策するには格好の場所。2010 年に向けて商業施設とレジャー施設を兼ね備えた港のテラスが、ユーロメ<br />
ディラネ計画の一環としてオープン予定。<br />
市場:<br />
・鮮魚市場:毎朝、旧港、ベルジュ桟橋にて。
・青果市場:プラド市場は毎週月曜~土曜日の午前 8 :00~午後 1:00。キャプシン市場は午前 8:00~午後<br />
7:00 まで。<br />
・蚤の市:毎週土曜日午前 8:00~午後 1:00 まで。アルナヴォーにて。<br />
アクティヴィティ<br />
料理教室:ブイヤベースやその他プロヴァンス料理やお菓子<br />
ワインの試飲<br />
ダイビング体験/水中散歩<br />
≪マルセイユ石鹸≫の石鹸工房見学<br />
ショッピング:マルセイユ出身のクリエーターのアトリエ訪問<br />
レストラン<br />
団体向け:<br />
◆アルセノリュックス Arcenaulx<br />
◆リュバン・ブルーRuban bleu<br />
◆シェ・マディ・レ・・ガリネット Chez Madie les<br />
Galinettes<br />
◆シェ・フォンフォン Chez Fonfon<br />
◆シェ・ミシェル Chez Michel<br />
◆マリン・デ・グード La Marine <strong>de</strong>s Gou<strong>de</strong>s<br />
◆コントワール・マルセイエ Le comptoir<br />
Marseil<strong>la</strong>is<br />
◆スモールズ Le Small’s<br />
◆ダヴィッド Le David<br />
2 つ星ホテル<br />
◆アリゼ L’Alizé<br />
◆アダージオ・レピュブリック Adagio Republique<br />
3 つ星ホテル<br />
◆オセアニア Océania<br />
◆レシデンス・デュ・ヴィユー・ポール<br />
Rési<strong>de</strong>nce du Vieux port<br />
◆ニュー・ホテル・ヴィユー・ポール New Hotel<br />
Vieux Port<br />
◆ノヴォテル・ヴィユー・ポール Novotel Vieux<br />
Port<br />
◆スート・ノヴォテル・ユーロメディテラネ Suite<br />
Novotel Euromediterrannée<br />
◆ホリデー・イン・エクスプレス<br />
Holiday Inn Express<br />
宿泊施設<br />
近郊のみどころ<br />
◆カランクへのアクセス<br />
船:イカード・マリティミ ICARD MARITIME www.visite‐<strong>de</strong>s‐ca<strong>la</strong>nques.com<br />
個人向け:<br />
◆ターブル・ド・シュッド *Table au Sud<br />
◆ヴィルギュル La Virgule<br />
◆シルク Le Cirque<br />
◆プラス・オ・ズイル P<strong>la</strong>ce aux huiles<br />
◆セザール・ズ・プレイス Cesar’s p<strong>la</strong>ce<br />
◆ペロン Le Péron<br />
◆トワヌー・コキヤージュ Toinou Coquil<strong>la</strong>ges<br />
◆グラン・バー・デ・グード<br />
Grand Bar <strong>de</strong>s Gou<strong>de</strong>s<br />
4 つ星ホテル<br />
◆グラン・ホテル・ボーヴォ Grand Hotel Beauvau<br />
◆トニック・ホテル Tonic Hotel<br />
◆ラディソン Radisson<br />
◆ニュー・ホテル・オブ・マルセイユ New Hotel<br />
of Marseille<br />
◆ピュルマン・パルム・ビーチ Pulmann Palm<br />
Beach<br />
◆コンコルド・ヴィラ・マルセイユ Concor<strong>de</strong> Vil<strong>la</strong><br />
Massilia<br />
5 つ星ホテル<br />
◆ソフィテル・ヴィユー・ポール Sofitel Vieux<br />
Port
クロワジエール・マルセイユ・カランク CROISIERE MARSEILLE CALANQUE www.croisieres‐marseille‐<br />
ca<strong>la</strong>nques.com<br />
◆フリウル半島/イフ城<br />
船:フリウル・エクスプレス FRIOUL EXPRESS www.frioul‐if‐express.com<br />
◆エクサン・プロヴァンスとサント・ヴィクトワール山<br />
マルセイユから 30 ㎞のセザンヌゆかりの町<br />
◆カシス<br />
マルセイユから 20 ㎞の有名なワインの産地。<br />
◆アルルとカマルグ<br />
マルセイユから 90 ㎞。<br />
◆サン・レミ・ド・プロヴァンスとアルピーユ山脈<br />
マルセイユから 90 ㎞。<br />
◆アヴィニョンと教皇宮殿<br />
マルセイユから 100 ㎞(車で 1 時間)。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
パリのシャルル・ドゴール空港からマルセイユ・プロヴァンス空港まで 1 時間 15 分。パリのオルリー空港か<br />
らマルセイユ・プロヴァンス空港まで 1 時間 15 分。<br />
鉄道で来る場合<br />
パリのシャルル・ドゴール空港駅から TGV 線でマルセイユのサン・シャルル駅まで 3 時間 30 分。パリのリヨ<br />
ン駅からマルセイユのサン・シャルル駅までは 3 時間。<br />
お問い合わせ<br />
マルセイユ観光局 OFFICE DU TOURISME ET DES CONGRES DE MARSEILLE<br />
プレス向け :<br />
Sylvie Allemand<br />
TEL: 04 91 13 89 19<br />
sallemand@marseille‐tourisme.com<br />
csaboya@marseilletourisme.com<br />
団体用窓口 :<br />
Cyrille Saboya<br />
TEL: 04 91 13 89 23
ニース NICE<br />
先史時代から、テラ・アマタ(愛された土地)として、人々を迎え入れてきたニース。ボロン山麓にある、<br />
4000 年の歴史を持つ町だ。<br />
紀元前 4 世紀には、古代ギリシャ語で「勝利の町」を意味するニカイアの名で呼ばれ、地中海の西に位置す<br />
る戦略的要衝であると同時に交易都市として栄えた。その 3 世紀後には、アルプスを監視するためにローマ<br />
人がこの理想的な地に住み着き、ケメネルムと呼ばれる本格的な都市を作り、闘技場や浴場やフォーラムな<br />
どを建設した。<br />
1860 年、ニースの住民はナポレオン三世とサルデーニャ王のヴィットーリオ・エマヌエーレ二世との間で結<br />
ばれたトリノ条約が定めたフランスへの帰属を、住民投票で選ぶ。それ以来、この小さな町は大きな発展を<br />
遂げる。鉄道が敷かれ、交通の便が発達し、最新流行のリゾート地となるのだ。<br />
現在、人口 40 万人のニースはフランスで 5 番目に大きな町で、芸術や文化活動が盛んなことは勿論、サービ<br />
ス業や科学・ハイテク産業に広く開かれた自治体となっている。長い歴史と多様な建築遺産、数多くの美術<br />
館や博物館に代表される盛んな芸術活動、海と山の両方の豊かな自然、太陽の恵みいっぱいの郷土料理など、<br />
多彩な魅力に溢れるニース。地元の特産品やショッピングも是非楽しみたい。ニースは、国際的な観光都市<br />
として高い評価を得ている。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
様々な時代のバラエティー豊かな建築スタイルを見られるのも、ニースの特徴の一つ。激動の歴史を経てき<br />
たニースは、各時代の痕跡を今も市内に留めている。<br />
◆旧市街<br />
ニースの懐に深く入り込むには、旧市街の緑の路地をさまよい歩くのが一番。迷路のように路地が入り組ん<br />
だ旧市街には、サルデーニャ風のカラフルな建物が立ち並び、4 つの市立画廊のほか、数多くの民間画廊や、<br />
美術品や工芸品を商う露店がある。<br />
◆ベル・エポック期のファサード<br />
ニースに於いて最も創造性に富んでいた時代は、ベル・エポック期。周辺の丘に貴族やお金持ちの避寒客が<br />
押しよせ、自由な発想で建物を建設した。こうして、緑の中に埋もれるようにして城や宮殿が誕生する。オ<br />
リエンタル風バロック様式の建物、ラングレ城や、美術館、現在大学の科学部のキャンパスとなっているヴ<br />
ァローズ城、歴史建造物に指定され、アメリカの雑誌に世界で最も素晴らしいパレスホテルの一つに選ばれ<br />
たホテル・ネグレスコ、そしてレジーナ・パレスなどの建物は、ニースが、選ばれた冬のリゾート地である<br />
ことを物語っている。<br />
◆美術館<br />
パリに次ぐ美術館数を誇るニース。現代近代美術館(MAMAC)、県立アジア美術館、美術館、マティス美術館、<br />
国立マルク・シャガール美術館、パリ・マセナなど、全部で 20 の美術館や画廊がある。2008 年 7 月 1 日か<br />
ら、ニースのすべての美術館は入場無料となっている(ただし国立マルク・シャガール美術館と私立の珍品<br />
発見博物館は除く)。ルイ・ブレアの生誕の地であり、ヴァン・ルーの故郷であるニースには、シャガール<br />
やマティスを初め、トゥールーズ・ロートレックやモディリアーニ、ユトリロ、ルノワール、デュフィなど<br />
数多くの芸術家が滞在した。<br />
◆ニース派<br />
インスピレーションの場として芸術と文化が花開いたニースでは、20 世紀、フランスでも有数の豊かで多様<br />
な芸術運動が起こった。50 年代から 70 年代にかけて世界的に有名になった≪ニース派≫には、イヴ・クラ<br />
イン、アルマン、マーシャル・レイス、ニキ・ド・サン・ファール、ジャン・ティンゲリ、セザール、クリ<br />
ストなどの巨匠が挙げられる。
2012 年の主要なイベント<br />
◆カーニバル、スポーツの王 : 2012 年 2 月 17 日~3 月 4 日 。質の高い内容と大胆で独創的なプログラムの<br />
おかげで 19 世紀後半から世界的に有名になった人気の祭り。2012 年は、≪スポーツの王≫をテーマに開催。<br />
2 週間にわたり、市内のあらゆる地区が賑わう。カーニバルの一番の見せ場は、パレードと花の戦い。カー<br />
ニバルは、穏やかな気候と青い空とコートダジュールならではの暮らし方を享受する冬のニースを発見する<br />
には絶好のチャンス。毎年、世界中から 100 万人の観光客が訪れるイベント。www.nicecarnaval.com<br />
◆ニース・ジャズ・フェスティバル : 7 月。一流のジャズメンによる田園風景の中での演奏。フェスティバ<br />
ルの合間には街角でも演奏が行われ、毎年 5 万人にのぼるジャズ&音楽ファンが訪れる。1974 年以来、少し<br />
ずつ規模を拡大しているニース・ジャズ・フェスティバルは今日世界的に有名なジャズ・フェスティバルと<br />
なっている。www.nicejazzfestival.fr<br />
◆クリスマス村 : 12 月初旬~1 月初旬。本格的なクリスマス村が、メセナ広場に出現。クリスマスらしい冬<br />
景色を演出する 600 本ものもみの木の森の中では、氷の彫刻やクリスマス・パレード、年末コンサートなど<br />
の様々な催しが行われ、クリスマスにちなんだ地元の多種多様な工芸品を売る 60 軒あまりの小屋が立ち並ぶ。<br />
試食コーナーもあり。ヤシの木の下でのクリスマスという不思議な体験ができる。www.nicetourisme.com<br />
郷土料理<br />
ニース料理(AOC 原産地呼称統制)には、ニースならでは生活の楽しみ方と、有名なオリーブ油と各種ハー<br />
ブ類を初めとする地元の食材への愛着が反映されている。ニースは市内に AOC ワインのブドウ畑があるフラ<br />
ンスで唯一の自治体(1941 年取得)。ベレの丘では、フランスで最古のブドウの品種の一つが、赤、白、ロ<br />
ゼのワインを生み出している。AOC ベレの優れたワインの評判は、はるか昔から国境を越えて知られていた。<br />
ニースの郷土料理<br />
◆ニース風サラダ La sa<strong>la</strong><strong>de</strong> niçoise:ゆで卵とアンチョビを入れて、オリーブ・オイルで味付けしたサラダ。<br />
◆パン・バニャ Le pan‐bagnat:≪湿ったパン≫の意味。ニンニクの風味をつけてオリーブ・オイルに浸した<br />
パンでニース風サラダをはさんだサンドイッチ。<br />
◆ピサラディエール La pissa<strong>la</strong>dière:オリーブとアンチョビをトッピングしたオニオン・タルト。ニース語で<br />
≪アンチョビ≫の意味。<br />
◆ソッカ La socca:ひよこ豆の粉を使ったクレープ。コショウを効かせて熱々を食べる。<br />
◆ラタトゥイユ La ratatouille:ピーマンとズッキーニとナスとトマトと玉ねぎの煮込み。<br />
◆フダンソウのパイ La tourte <strong>de</strong> blettes:フダンソウと松の実とパスティス風味の干しブドウを入れた甘いフ<br />
ィリングを入れて焼いたパイ。<br />
その他<br />
◆ズッキーニ―の花のフライ Les beignets <strong>de</strong> fleurs <strong>de</strong> courgettes:薄いパリパリの衣で揚げてある。<br />
◆メスクラン Le mesclun:ニースで栽培された様々な種類のフレッシュ・リーフを使ったミックス・サラダ。<br />
◆トマトやズッキーニ、カラ―・ピーマンのファルシ Les farcis:それぞれ独自のフィリングが入る。<br />
オリーブ<br />
◆カイエティエ Le "cailletier":ニース特産のオリーブの品種。ブラック・オリーブやオリーブ・オイル、オ<br />
リーブ・ペーストが作られる。2001 年から AOC オリーブ・ド・ニースの名で知られている。<br />
ショッピング<br />
ニースには 7000 軒以上の商店があり、そのほとんどが市の中心部の観光エリアに集中している。プレタポル<br />
テや革製品や宝石などの高級品から、オリーブ・オイルや花やお菓子などの地元の特産品、インテリア用品
やファブリック、お土産などの一目ぼれ間違いなしの品々など、好みと予算に合わせてあらゆるものが手に<br />
入る。<br />
◆サレヤ広場:クール・サレヤは、ニースの旧市街で一番賑やかな広場の一つ。観光客が一度は足を運ぶ観<br />
光名所だが地元の人々との出会いの場でもある。月曜日以外の毎日、花市場を開催。野菜と果物の市場は、<br />
食文化国家評議会からフランスで最も優れた市場の一つに選ばれた。ガラクタ市は、毎週月曜日に開催。6<br />
月から 9 月までは毎晩、工芸品市場が開かれ、広場には大勢の人が集まる。<br />
◆アンティーク:港近くのセギュランヌ村には 24 軒の骨董屋があり、掘り出し物が見つかる可能性あり(日<br />
曜日休業)。<br />
◆デパート:ギャラリー・ラファイエット(メセナ広場)、ニース・エトワール商業センター(ジャン・メ<br />
ドサン大通り)<br />
◆高級ブティック:歩行者専用地区のカレ・ドール周辺には、シャネル、ルイ・ヴィトン、カルチェ、アル<br />
マーニ、ロンシャンなどの一流ブランド店が軒を連ねる。<br />
アクティヴィティ<br />
ニースは地中海沿いの住みやすい町で、スポーツやレジャーにも適している。様々なスポーツやレジャーの<br />
可能性が、滞在をより楽しいものにしてくれるだろう。海や浜辺、山でのスポーツ、ショッピング、ゲーム、<br />
ナイトライフ、・・、ニースにはあらゆる楽しみが揃っている。<br />
◆レジャー : アロマテラピー講座、香水作り、スパ、フィットネス、料理教室、ワイン試飲、カジノ、ボー<br />
リングなど。<br />
◆スポーツ : 水上スポーツ、ニースから 1 時間のスキー場でのウィンター・スポーツ、ハイキング、渓流下<br />
り、ヴィア・フェラータ、トレッキング、ニース近郊でのゴルフなど。<br />
◆フレンチ・リヴィエラ・パス : 1 枚のカードでニース&近郊をお得に観光。より良い滞在のために生まれ<br />
たフレンチ・リヴィエラ・パスがあれば、有効期間中(24 時間、48 時間、72 時間)なら、何度でも、ニー<br />
ス・ル・グラン・ツアーのバスの展望席に乗車でき、ニースとその近郊の美術館や観光施設に無料で入場で<br />
き、レストランや商店や各種レジャーや体験教室などの選ばれた施設で優待を受けることもできる。<br />
www.frenchrivierapass.com<br />
◆ガイド付き夜の見学コース≪町の中のアート≫ : 国際的に有名な 14 人のアーティストがニース・コート<br />
ダジュール路面電車 1 号線の路線上に作品を展示しておりまさに青空美術館となっている。ガイド付き見学<br />
コースは、毎週金曜日の夜 7 時から実施。<br />
レストラン<br />
ニースには、ミシュランの 5 つ星クラスの超高級レストランから、伝統的な料理や郷土料理を出すレストラ<br />
ンや海の家まで、あらゆる好みとあらゆる予算に合わせたレストランがあります。<br />
団体を受け入れられるレストランも数多くあります(最大で 300 人まで)。<br />
◆レストランについての情報とアドバイスは<br />
ニース観光局 HP www.nicetourisme.com<br />
またはマーケティング担当者 marketing@otcnice.com まで問い合わせ
宿泊施設<br />
フランスで第二のホテル数を誇るニースには、170 軒近いホテルがあり、総客室数は 1 万室を数える。超高<br />
級なパレスホテルから、プチ・ホテルや大型のシティホテルまで、様々なカテゴリーで、幅広いタイプの宿<br />
泊施設が用意されている。<br />
ニースのホテル業界は、新しいタイプのホテルの誕生でさらに発展を遂げている(プチ・ホテル、またはデ<br />
ザイン・ホテルと呼ばれるホテルや、快適さと美観とテクノロジーと質の高いサービスを融合させた既存の<br />
ホテルのリニューアルなど)。ニースには、最近完全リニューアルしたホテル・ネグレスコとパレ・ル・メ<br />
ディテラネの 2 つの 5 つ星ホテルがある。<br />
◆ホテルについての情報とアドバイスは<br />
ニース観光局 HP www.nicetourisme.com<br />
またはマーケティング担当者 marketing@otcnice.com まで問い合わせ<br />
近郊のみどころ<br />
ニースの丘<br />
ニース近郊の丘にはたくさんの遊歩道が整備されており、ニースのすぐ近くで気持ち良いハイキングを楽し<br />
むことが可能。西に向かう遊歩道は、地中海の雄大な風景を眺めながら、ベレやサン・ロマンなどの小さな<br />
村を通り、ブドウ畑や樹齢 100 年のオリーブ畑、お花畑、野菜畑、カシの森を横切って続いている。その道<br />
すがら、ワインの試飲や花畑の見学ができる。<br />
画家が描いたコート・ダジュール<br />
巨匠の足跡を辿る観光コース。彼らが描いた当時のままの美しい自然の真ん中へと導いてくれるコースにな<br />
っている。ニース、カーニュ・シュール・メール、ヴァンス、マントンなど。<br />
www.nicetourisme.biz/en/Nice‐The‐painters‐of‐the‐Cote‐d‐Azur‐69.html<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
ニース・コートダジュール空港利用。<br />
鉄道で来る場合<br />
TGV 線でパリからニース(マルセイユ経由)まで所要約 6 時間。<br />
お問い合わせ<br />
ニース観光会議局 OFFICE DE TOURISME ET DES CONGRES DE NICE<br />
www.nicetourisme.com<br />
Ria KOLEMBUSOVA<br />
セールス・マネージャー<br />
TEL: 04 92 14 46 24<br />
ria.kolembusova@otcnice.com
アイティナリー6<br />
オック地方を訪ねる<br />
ニーム~モンペリエ~トゥールーズ(6 日間)<br />
ニーム Nîmes モンペリエ Montpellier トゥールーズ Toulouse<br />
それぞれに個性的な魅力がある3つの町。共通項は太陽に恵まれ、観光にも最適な<br />
好天が望めること。冬ともなればお日様を求めてパリからやってくる人々であふれ<br />
ます。
ニーム NIMES<br />
フランス最古のローマ都市ニームには、円形闘技場を始め、古代神殿のメゾン・カレ、マーニュの塔、ディ<br />
アヌの神殿、ポン・デュ・ガールなど、ローマ時代の荘厳で見事な建築が遺構として数多く残され、訪れる<br />
人々に 2000 年前の歴史を物語っている。<br />
ローマ時代の名残を留めたこれらの歴史遺産は、現代建築の諸施設と絶妙な調和が図られている。例えばノ<br />
ーマン・フォスターのニーム近代美術館、カレ・ダール(現代美術センター&マスメディア資料館)、黒川 紀<br />
章が手がけた総合施設「コリゼ」、ジャン・ヌーヴェルのネモージェス集合住宅、マルシャル・ライスのア<br />
サス広場など近代を代表する偉大なデザイナーが手がけた施設である。<br />
ありのままの姿と途方も無いスケールで、古代と現代の二元性が見事に融合した都市ニームは、穏やかで華<br />
やいだ雰囲気の中、南仏に降り注ぐ太陽の日差しの下、ユニークな都市空間を創り出している。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
円形劇場 Amphithéâtre<br />
紀元 1 世紀末に建設されたニームの円形劇場で、古代ローマ・ガリア時代の建築物の中でも最大級を誇る。<br />
保存状態もよく、往時の姿をよく留めている。2 万人を収容できる劇場では、当時、闘牛や闘技が行われて<br />
いた。現在では、オーディオ・ガイドやマルチメディア・スペースで、闘技や闘牛の映像が楽しめる。<br />
メゾン・カレ <strong>Maison</strong> Carrée<br />
コリント式装飾の柱頭を特色とする古代神殿で稀に見る保存状態の良さで知られる。紀元 1 世紀にニームの<br />
中心部に建設された。現在は 3D による立体映像を神殿内に映し出しており、見学者が古代から現在までの<br />
歴史的な旅ができるようになっている。<br />
古代集水場 Castellum<br />
ポン・デュ・ガールからニームまで引かれた水路の終点にあたる古代集水場。ポンペイ(イタリア)の分水<br />
場と並び、古代ローマ時代の名残をそのままに留めた稀有な集水史跡のひとつ。<br />
カレ・ダール Carré d’Art<br />
建築士ノーマン・フォスターが手がけた現代美術センター&マスメディア資料館で、近代芸術の神殿といえ<br />
る。外観はシンプルなガラスで覆われ、1993 年の竣工以来、マルチメディアや音響資料館、メディアセンタ<br />
ーを収容、ニームの近代美術館として市民に親しまれている。市街地で近代アートを鑑賞できるという点で<br />
は、パリのポンピドゥーセンター宛ら。かつてのフォロ・ロマーノ(ローマ都市)中心部に建てられたメゾ<br />
ン・カレは、周囲のローマ都市の空間とも見事に調和している。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆フラメンコ・フェスティバル FESTIVAL FLAMENCO : 2012 年 1 月 9 日~1 月 21 日。円形劇場で毎年 1 月に<br />
開催。スペインの高名なアーティストだけでなく、南フランスで生き続けるアンダルシアの伝統芸術を引き<br />
継ぐ多くの地元アーティスト、歌い手やギタリスト、ダンサーも出演。<br />
◆ペンテコステの闘牛イベント FERIA DE PENTECÔTE : 2012 年 5 月 22 日~28 日。聖霊降臨という新約聖書<br />
のエピソードのひとつ、ペンテコステの時期に合わせて 6 月の 6 日間と 9 月の 3 日間だけ行われるフェリア<br />
祭。闘牛はもちろん、街に放たれた雄牛を馬に乗ったガードマンが統率する勇壮なアブリヴァドや、アブリ<br />
ヴァドの後に雄牛を収容するために先導するバンディドがみどころ。そぞろ歩きのついでにファンファーレ<br />
を聞き、ダンスバーのボデガでセビリアンヌのダンスを深夜まで踊り、カマルグやセビーリャの街でパエリ<br />
アを賞味、コンサートに耳を傾け、夜のマルシェを散策・・。楽しみは尽きない。
◆ニームの木曜日 LES JEUDIS DE NîMES : 7 月~8 月までの毎週木曜夜に開催されるマルシェ。工芸品や絵画、<br />
アンティーク小物、特産品など。ニームの市街地に点在する複数の史跡前広場で開かれるユニークなマルシ<br />
ェ。ジャズやブルース、フラメンコなど、哀愁漂う旋律を思う存分楽しめる音楽コンサートもあり。<br />
◆ニーム・フェスティバル FESTIVAL DE NÎMES : 7 月~8 月の間の数日間。ニームの円形闘技場では、フェス<br />
ティバルを機に数多くのコンサートが開催され、多くのスター客を迎える。近年の出演アーティストはイギ<br />
リスのロックバンド、レディオヘッドやアメリカのレニー・クラヴィッツ、シンガーソングライターのビョ<br />
ーク、メタリカ、デヴィッド・ボウイ、スティーヴィー・ワンダー、ジャミロクワイなど。<br />
◆南仏国際アートフェア ARTENIM : 9 月。プロのギャラリストやアート出版社、アート関連の学校、その他<br />
才能にあふれた新人アーティストが参加して 70 余りの出展者を中心に開催されるアートフェア。国内だけで<br />
なくカナダ、韓国、日本、スペイン、イタリアなど海外からプロのアーティストも多数参加。<br />
ニームの中央市場 Les Halles <strong>de</strong> Nîmes<br />
Rue <strong>de</strong>s Halles – 30 000 Nîmes<br />
TEL: 04 66 21 52 49<br />
1885 年に創設。年中無休。ニーム中心地で開かれ<br />
る活気ある市。街の人々が集い、豊かな食材が並<br />
ぶ。鱈のすり身をベースに、ベシャメル・ソース<br />
で煮たニース名物の塩鱈料理ブランダードやプテ<br />
ィ・パテ・ニモワ、タプナード(オリーブのパ<br />
テ)、ピショリーヌ種のオリーブ、セヴェンヌの<br />
ペラルドン(山羊チーズ)、コスティエール・<br />
ド・ニーム A.O.C.ワインなど特産品が並び、ニー<br />
ムの豊かな食材が光る市場。<br />
メゾン・ヴィラレ <strong>Maison</strong> Vil<strong>la</strong>ret<br />
13, rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Ma<strong>de</strong>leine ‐ 30 000 Nîmes<br />
TEL: 04 66 67 41 79<br />
1775 年創業、ニームで最古の老舗菓子屋。クロカ<br />
ンやミネルブが有名。素朴なスペシャル・パンや<br />
自然農法の材料で作った有機パン、穀物パン、ポ<br />
ートルパンなどは、柔らかく、美味しい自家製パ<br />
ンとして定評がある。<br />
ギイ・モーヴ Guy Mauve<br />
15, Rue du Général Perrier – F ‐ 30000 Nîmes<br />
TEL: 04 66 67 33 71<br />
ジャン=ポール・ゴルティエやマリテ(Marithé)、<br />
フランソワ・ジルボー、モスキーノなど、一流ブ<br />
ランドのデザインをラインナップ。最新トレン<br />
ド・ファッションも簡単に入手できる。<br />
リーニュ・ボエーム Ligne <strong>de</strong> Bohème<br />
38, rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Ma<strong>de</strong>leine – F ‐ 30 000 Nîmes<br />
TEL: 04 66 21 83 80<br />
郷土の名産品<br />
ショッピング<br />
ルイルリー L’Huilerie<br />
10, rue <strong>de</strong>s Marchands<br />
30 000 Nîmes<br />
TEL: 04 66 67 37 24<br />
街に残る史跡の中心にある小さな食料店。昔から<br />
の伝統的な味を伝える。穀粒や伝統的な穀類、ド<br />
ライフルーツやコンフィ、砂糖菓子、地元の特産<br />
品をズラリと取り揃えている。<br />
ラ・ヴィノテーク La Vinothèque<br />
18, rue Jean Reboul – 30 000 Nîmes<br />
TEL : 04 66 67 20 44<br />
コスティエール・ド・ニーム AOC に代表される特<br />
産ワインやシャンパン、カーブワインを販売する<br />
ワインショップ。品質と価格のバランスが取れた<br />
良質のワインを揃えている。立地の良さと親しみ<br />
やすい応対も自慢。<br />
クリスチャン・ラクロアやケンゾーなどのブラン<br />
ド・ジュエリー、バック、ストールなど。ニーム<br />
で店を構えてから 30 年の歴史を誇るブティック。<br />
レ・ゾリヴァード Les Oliva<strong>de</strong>s<br />
4, P<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> <strong>la</strong> <strong>Maison</strong> Carrée — F ‐ 30000 Nîmes<br />
TEL : 04 66 21 01 31<br />
1648 年に南フランスで創業。現在までプロバンス<br />
特有の伝統モチーフを生産し続けている珍しいブ<br />
ランド。テーブルマットやトイレ用リネン、カー<br />
テン、絨毯など細やかなプロバンス生地を提案。
アクティヴィティ<br />
シャトー・ド・ラ・チュイレリー Château <strong>de</strong> <strong>la</strong> Tuilerie<br />
Route <strong>de</strong> Saint Gilles – F – 30900 Nîmes<br />
TEL: 04 66 70 91 76<br />
www.chateautuilerie.com<br />
98 ヘクタールのブドウ園を所有するシャトー。3 世代にわたりワインを作り続ける家族経営のワイナリー。<br />
1980 年から減農薬農法を実践してきたパイオニアとしても知られ、ブドウ栽培の手入れに珍しい試みを続け<br />
る。ブドウ園やカーブ、大樽の醸造所などのガイド付き見学、ティスティング、ブドウの収穫時期に合わせ<br />
た‘ブドウ農家の朝食’などを実施(要・事前予約)。要望に応じてティスティング講座も定期的に開催。<br />
レストラン<br />
個人・グループ向け<br />
◆ル・ワインバー Le Wine Bar<br />
1, p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong>s Arènes – 30 000 Nîmes<br />
TEL: 04 66 76 19 59<br />
www.winebar‐lechevalb<strong>la</strong>nc.com<br />
円形闘技場の正面にあり、ニーム市民に大人気のワインバー。見事なセラーを備え、伝統的な郷土料理を手<br />
軽なグラスワインと一緒に味わえる。様々な品種のワインを食事に添えて試したい。<br />
◆オ・プレジール・デ・アール Aux p<strong>la</strong>isirs <strong>de</strong>s Halles<br />
4, Rue Littré – 30 000 Nîmes<br />
TEL: 04 66 36 01 02<br />
FAX : 04 66 36 08 00<br />
www.auxp<strong>la</strong>isirs<strong>de</strong>shalles.com<br />
市場を意味する“アール”が店名になっている通り、使用する食材はニームの中央市場の生産者や近郊から<br />
取り寄せたもの。現代風の装飾が光る店内で提供される料理は、いつも新鮮。地元で栽培される食材を使い、<br />
自然な味を上手く引き立てている。<br />
◆ル・リジタ Le Lisita<br />
2bis, boulevard <strong>de</strong>s Arènes – 30 000 Nîmes<br />
TEL: 04 66 67 29 15<br />
www.lelisita.com<br />
ミシュラン一つ星レストラン。ソムリエが管理する見事なセラーを完備。食にうるさい通からも高く評価さ<br />
れている店のひとつ。円形闘技場を正面に見る理想的なテラスがお勧め。<br />
個人向け<br />
◆ジャルダン・スクレ Jardins Secrets<br />
3, rue Gaston Maruéjols – F – 30000 Nîmes<br />
TEL: 04 66 84 27 47<br />
www.jardinssecrets.net<br />
市街中心部にありプールやスパを備えた隠れ家的<br />
ホテル。シャトー&ホテル連盟からその品質を保<br />
証され、魅力的な雰囲気が漂う。南仏の豪華でゆ<br />
ったりとした空間の中、ロマンチックな思い出作<br />
り(結婚、セミナーなど)にお勧め。上質できめ<br />
細やかなサービス提供。<br />
宿泊施設<br />
個人およびグループ向け<br />
◆ホテル インペラトール・コンコルド Hôtel<br />
Imperator Concor<strong>de</strong>****<br />
Quai <strong>de</strong> <strong>la</strong> Fontaine – F – 30900 Nîmes<br />
TEL: 04 66 21 90 30<br />
www.hotel‐imperator.com<br />
ニームの中心地にある素敵な 4 つ星ホテル。客室<br />
60 室、スイートあり。レストラン、600 名まで収<br />
容できるバンケットホール、カクテルパーティ会<br />
場、ワイン・バー、5 名~100 名まで対応可能なセ<br />
ミナールーム室など。マイカー、バス専用のパー<br />
キングも完備。
個人および小グループ向け<br />
◆ニュー ホテル ラ ボーム Hôtel New Hôtel La<br />
Baume***<br />
21, rue Nationale – F – 30 000 Nîmes<br />
TEL : 04 66 76 28 42<br />
www.new‐hotel.com<br />
ニームの中でも最高のロケーションを誇るホテル。<br />
17 世紀建造の邸宅に囲まれ、ホテルにも歴史の痕<br />
近郊のみどころ<br />
跡が刻まれている。中央の四角い中庭からはどこ<br />
か陽気でホッとする空が眺められる。フランス風<br />
にペイントされた天井、地中海様式の内装、現代<br />
的なバスルームなど、全体のスタイルが見事に融<br />
合。<br />
◆ル・ポン・ドュ・ガール Le Pont du Gard<br />
ニーム市街地から約 30km の所にあるローマ時代の水道橋。ニームの街に水を供給していた水路で、まさに驚<br />
異的な建造物であり、ユネスコの世界遺産に登録されている。3 層のアーケードから構成された巨大な水道<br />
橋は、全体の長さが 275m、高さ 48mに及び、ローマ時代には最も高い建造物だった。現在史跡の改修工事<br />
(165 ヘクタール)が行われているが、観光客は映像を通して、その勇壮な姿を見ることが可能。水道橋に<br />
因んだイベントや展示会を毎年開催。<br />
◆カマルグ La Camargue<br />
ニームから車でわずか 45 分の所にある、ローヌ川と地中海に挟まれた三角州地帯。国立自然保護地域に指定<br />
された生物圏保存区でもあり、海と砂、ラグーンが広がり、数千匹以上もの鳥が生息している。馬の放牧や<br />
半野生化した白い馬の群れも見ることができる。ルイ 9 世の命で建てられた要塞都市エーグ・モルトも必見。<br />
12 世紀にはここから十字軍が出帆した。サン・ジル大修道院と共にユネスコの世界遺産に登録されている。<br />
飛行機で来る場合<br />
最寄り空港はモンペリエ空港(所要 45 分)、マル<br />
セイユ空港(所要 1 時間)。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
お問い合わせ<br />
ニーム観光局 OFFICE DE TOURISME ET DES CONGRES DE NIMES :<br />
6, rue Auguste<br />
F ‐ 30 020 Nîmes ce<strong>de</strong>x 1<br />
プレス向け<br />
Mme Véronique ALLENICE<br />
TEL: 04 66 58 38 25<br />
FAX : 04 66 58 38 01<br />
www.ot‐nimes.fr<br />
v.allen@ot‐nimes.fr<br />
団体向け<br />
Mme Irene FANTON / Isabel BOYER<br />
TEL : 04 66 58 38 20/15<br />
FAX : 04 66 58 38 19<br />
www.nimes‐groupes.com<br />
groupes@ot‐nimes.fr<br />
鉄道で来る場合<br />
直行の TGV 線で所要 2 時間 50 分。
モンペリエ MONTPELLIER<br />
スペインのバルセロナやイタリアから 3 時間以内、地中海まで 11 ㎞の場所にあり、フランス南部ラングドッ<br />
グ・ルシヨン地方の中心都市モンペリエは、活気あふれる歴史地区と、世界的な有名な歴史遺産に恵まれた<br />
理想的な滞在地である。<br />
フランスで 8 番目の大都会、そしてフランス有数の都市型観光地であると同時に大学都市としても知られる<br />
モンペリエは大都会の快適さと地中海風の暮らしの穏やかさの両方を享受できる町だ。<br />
2009 年、観光ガイドブックとして国際的に信頼性の高いミシュランのグリーン・ガイド・ブックが、モンペ<br />
リエに三つ星を付与。これは≪訪れる価値のある≫観光都市に与えられる貴重な栄誉と言える。絶えず動き、<br />
豊かな歴史遺産と新しいインフラが同時に存在し、優れた観光都市であり職人の町であるモンペリエ。博物<br />
館や美術館、建築など見どころが多く、様々な芸術団体が拠点を構え、フェスティバルが開催されている。<br />
町中のあちこちに職人工房が点在するモンペリエは、フランス国内のみならず世界的にも、アート・シーン<br />
に欠かせない町となっている。モンペリエは、今、かつてないほど人気の観光地なのである。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ヨーロッパの都市としては珍しく、一流の国際的な建築家の設計で美しく整備された町並みを誇るモンペリ<br />
エは、1000 年の歴史にふさわしい豊かな遺産を持つ観光都市。<br />
◆コメディー広場と 18 世紀のオペラ座<br />
◆サン・ピエール大聖堂とパン塔<br />
◆モンペリエ大学医学部と人体博物館と植物園<br />
◆中世のミクヴェ(8 世紀のユダヤ教の浴場)<br />
◆18 世紀と 19 世紀の個人邸宅:特に、モンペリエの歴史博物館となっているヴァレンヌ館、証券取引所の<br />
財務官邸、17 世紀にフランス財務官館となり現在はラングドック・ルシヨン博物館となっているジャック・<br />
クール館、18 世紀に外科教室として使われたサン・コーム館、アグノ館、ギデ館、最近リニューアルされフ<br />
ァーブル美術館の装飾芸術美術館となっているサバティエ・デスペラン館などが見どころ。<br />
◆凱旋門、ペイルー・ロワイヤル広場、サン・クレマン水道橋<br />
◆カヌルグ広場、サレ館の半ドーム、ユニコーンの泉<br />
◆アゴラ・ド・ラ・ダンスがあるウルスラ会修道院<br />
◆バボット塔<br />
◆カレ・サン・タンヌと弦楽器工房地区<br />
◆エスプラナード・シャルル・ドゴール、ファーブル美術館、コラム・パレ・デ・コングレ・オペラ・ベル<br />
リオーズ<br />
◆ファーブル美術館:ヨーロッパで最も美しい美術館の一つであるファーブル美術館は、過去と現代の建築<br />
が入り混じった素晴らしい建物の中にある。ルネッサンス時代から現代にいたるヨーロッパの芸術作品を所<br />
蔵。ファーブル、クールベ、スーラージュを初め、印象派の画家にモネやマネ、バジル、ルノワールなど。<br />
www.museefabre.fr<br />
2012 年の主要なイベント<br />
モンペリエは、有名なモンペリエ・ダンス・フェスティバルのおかげで、現代ダンスの中心都市としての国<br />
際的な名声を築いてきた。30 年の歴史を持つモンペリエ・ダンス・フェスティバルには、世界中から現代ダ<br />
ンスの一流舞踏団や振付師が集結する(例えば、マース・カニングハム、ウィリアム・フォーサイス、ピ<br />
ナ・バウシュ、ベジャールなど)。ヒップ・ホップのイベントであるバトル・オブ・ザ・イヤーも開催。
◆生きた建築のフェスティバル:6 月。つかの間の現代アート展。演劇風の演出のもとで建築を見て回るコ<br />
ースをたどりながら市内のいくつかの個人邸宅の庭を見学。<br />
◆モンペリエ国際ダンス・フェスティバル :6 月と 7 月<br />
◆ラジオ・フランスとモンペリエ・ラングドック・ルシヨン・フェスティバル:7 月中旬。オペラから交響<br />
楽、ジャズ、ワールド・ミュージック、電子音楽と、あらゆるジャンルの音楽の一大イベント。<br />
◆モンペリエの冬祭り:12 月。南仏のクリスマス市のウキウキと楽しい雰囲気の中で地元の特産品を見つけ<br />
たい。<br />
最新情報:モンペリエに新しい多目的ホール、アレナ完成<br />
1 万 4000 人収容。スペクタクルや企業イベント、大規模なスポーツ大会などの開催が可能。www.arena‐<br />
montpellier.com<br />
郷土の名産品<br />
◆料理教室<br />
モンペリエの料理は、南仏料理で創造性豊か、太陽の香りが漂う。アトリエ・ド・ヴァレリーL'atelier <strong>de</strong><br />
Valérie、エコール・デ・グルメ l'Ecole <strong>de</strong>s Gourmets,ジャルダン・デ・サンス Le Jardin <strong>de</strong>s Sens(ミシュラン<br />
の二つ星)などが開催する料理教室では、典型的な郷土料理を共に作りながら、食文化への情熱や技術を教<br />
えてもらえる。地元の一流シェフと過ごす楽しいひと時。<br />
◆ラングドック地方のワイン<br />
ラングドック・ルシヨン地方は、非常に変化に富んだテロワールの舞台で、モンペリエ周辺では、古代から<br />
ブドウが栽培されてきた。AOC ワインや地ワインが中心。ラングドック地方には 10 あまりのアペラッシオン<br />
があり、フォジェール、サン・シニアン、ピック・サン・ルーなどのほか、リュネルやフロンティニャン、<br />
ミレヴァルのミュスカなどがある。モンペリエのテロワールから直接生まれたグレ・ド・モンペリエもお忘<br />
れなく。<br />
◆地元の特産品<br />
セヴェンヌ山岳地帯のハチミツ、ペラルドン(ヤギのチーズ)、ペライユ(ヒツジチーズ)、コース地方のキ<br />
ノコ、ポティマロン(カボチャの一種)、リュックのオリーブ、オレイエット(カリカリとした揚げ菓子)、<br />
さまざまな果物。<br />
◆お勧めのモンペリエ土産<br />
グリセット・ド・モンペリエ(ハチミツと甘草の味のボンボン)、デリス・デ・トロワ・グラース(スパイ<br />
スのきいたチョコレート)、エキュソン・ド・モンペリエ。モンペリエのクロカン(アーモンド菓子)とモ<br />
ンペリエの伝統医学に由来するカンゾウとタチアオイもお勧め。<br />
ショッピング<br />
モンペリエでのショッピングはアートそのもの。あらゆる趣味に応じたアイテムが見つかるだろう。<br />
◆エキュソンの中世の路地:<br />
古い石がお好きな方なら、モンペリエの歴史地区の中心にあるエキュソンの中世の路地へ。骨董品店や高級<br />
ブランドのブティック、アーチストたちの店が軒を連ねる。アンティゴーネからエキュソンに至るモンペリ<br />
エの中心街は歩行者専用地区のため安心して散策ができる。<br />
◆ショッピング・センター≪オデッセウム Odysseum≫:<br />
超モダンや近未来的な雰囲気がお好きな方なら、最近できたばかりのおもしろいショッピング・センター≪<br />
オデッセウム Odysseum≫へ。100 軒ほどのブティックの他に、水族館マール・ノストラムや、プラネタリウ<br />
ムのガリレ―、スケート場のヴェガポリスがあり、様々なレストランも併設。トラムウェイなら歴史地区か<br />
ら 1 号線に乗って終点下車。サイクリング・ロードもあり。
市場:<br />
地中海の観光地ならではの味覚と色が揃う。アルソー市場は、水道橋という魅力的なロケーションと地中海<br />
的な雰囲気で必見。地元の人々にも人気の市場だ。毎週火曜日・土曜日の朝に開催。<br />
地元の特産品店:<br />
◆ブティク‘R 土産物店 La boutique <strong>de</strong> souvenir Le Boutik’R<br />
41, boulevard Bonne Nouvelle ‐ Montpellier<br />
◆ピント食料品店 L’Epicerie Fine Pinto<br />
14 rue <strong>de</strong> l’argenterie – Montpellier<br />
◆ワインと地元特産品館 La <strong>Maison</strong> Régionale <strong>de</strong>s Vins et <strong>de</strong>s produits du terroir<br />
Rue St Guilhem ‐ Montpellier<br />
◆弦楽器の都モンペリエ : モンペリエにある 14<br />
の弦楽器工房では、巧みな職人技で木を加工し、<br />
世界的に評価の高い高級ヴァイオリンやヴィオラ、<br />
チェロを作っている。職人の中には古い楽器を修<br />
理したり、ストラデイバリウスの複製を作ってい<br />
る人も。モンペリエ観光局が主催するガイド付き<br />
ツアーで工房見学が可能。<br />
◆モンペリエのお城でのユニークな結婚式 :歴史<br />
地区に近いフロジェルグ城で、フランス風の結婚<br />
式はいかが?www.f<strong>la</strong>ugergues.com<br />
◆モンペリエでフランス語を学ぶ : 伝統的に教育<br />
に力を入れてきたモンペリエには、20 校あまりの<br />
団体向け<br />
プティ・ジャルダン Le petit Jardin<br />
contact@petit‐jardin.com<br />
www.petit‐jardin.com<br />
大聖堂に面した素敵な庭園の中に、シェフが選ん<br />
だ新鮮な食材を使った料理が食べられる高級ビス<br />
トロ。簡単に美味しい料理とワインが楽しめるワ<br />
イン・バーも併設。<br />
ディリジャンス La Diligence<br />
info@<strong>la</strong>‐diligence.com<br />
www.<strong>la</strong>‐diligence.com<br />
14 世紀の歴史建造物に指定された建物に丸天井の<br />
4 つの続き部屋でいただく高級フランス料理。<br />
アンサンセ L’Insensé<br />
モンペリエ出身の偉大なシェフ、プールセル兄弟<br />
によるブラッスリ。本場の味をお手頃な値段で楽<br />
しめる。現代風にアレンジしたフランス料理。フ<br />
ァーブル美術館の中。<br />
アクティヴィティ<br />
レストラン<br />
外国語としてフランス語を教える学校があり、毎<br />
年 12000 人の学生を受け入れている。滞在期間は<br />
2 週間から 1 年。フランス語学習目的での宿泊は、<br />
通算で 10 万泊にのぼっている。フランスの町と文<br />
化と住民を知るためのオリジナルな方法。<br />
◆シティー・カード・モンペリエ : 無料あるいは<br />
割引で町を観光できるカード。観光局で販売。<br />
*資生堂 : 日本の化粧品ブランドの資生堂は、最<br />
新の CM の撮影場所としてモンペリエを選んだ。<br />
個人向け<br />
ジャルダン・デ・サンス Le Jardin <strong>de</strong>s Sens<br />
contact@jardin<strong>de</strong>ssens.com<br />
www.lejardin<strong>de</strong>ssens.com<br />
ミシュラン 2 つ星レストラン。目にも舌にも嬉し<br />
い料理を提供。<br />
レゼルブ・ランボーLa Réserve Rimbaud<br />
contact@reserve‐rimbaud.com<br />
www.reserve‐rimbaud.com<br />
レズ川のほとり、うっとりとするような雰囲気の<br />
中で頂く上質のフランス料理。シェフはミシュラ<br />
ンの 1 つ星を獲得したばかり。<br />
レストラン・セリエ・モレル ― メゾン・ド・<br />
ラ・ロゼール Restaurant Cellier Morel ‐ <strong>Maison</strong> <strong>de</strong><br />
<strong>la</strong> Lozère<br />
contact@celliermorel.com<br />
www.celliermorel.com<br />
モンペリエでも有数の高級レストラン。モダンな<br />
インテリアの中で、地元の食材を使った創作料理<br />
を愉しめる。
タマリロ Le Tamarillos<br />
info@tamarillos.biz<br />
www.tamarillos.biz<br />
個人向け<br />
ドメーヌ・ド・ヴェルシャン Le Domaine <strong>de</strong><br />
Verchant*****<br />
reservation@verchant.com –<br />
www.domaine<strong>de</strong>verchant.com<br />
ラングドック・ルシヨン地方初の 5 つ星ホテル。<br />
モンペリエ市内から 10 分のドメーヌの中心に位置。<br />
庭園に面したアパルトマンと豪華なスイート・ル<br />
ーム。今なら是非スパを利用したい。<br />
ボードン・ド・モニーBaudon <strong>de</strong> Mauny<br />
www.baudon<strong>de</strong>mauny.com<br />
全 5 室。広さも雰囲気も素敵なペンション。18 世<br />
紀の個人の邸宅の中、非日常の一夜を体験できる。<br />
宿泊施設<br />
近郊のみどころ<br />
フルーツと花をテーマにしたちょっと甘酸っぱい<br />
料理が得意。シェフは日本語を話すフランス人。<br />
団体向け<br />
ピュルマン・モンペリエ・アンチゴーヌ Pullman<br />
Montpellier Antigone****<br />
h1294@accor.com www.pullmanhotels.com<br />
市内中心部、ネオ・クラシック様式のアンチゴー<br />
ヌ地区にある近代的なホテル。バー、パノラマ・<br />
レストラン、サウナ、ジャグジー、プール完備。<br />
ニュー・ホテル・デュ・ミディ<br />
New Hotel du Midi***<br />
montpelliermidi@new‐hotel.com www.new‐<br />
hotel.com<br />
コメディー広場のオペラ座前にあるホテル。全館<br />
リニューアル済。モダンなレセプションとロマン<br />
チックな客室がオリジナルな雰囲気を醸し出す 19<br />
世紀の建物。<br />
モンペリエから 1 時間以内で行ける見逃せない観光地:<br />
◆ユネスコの世界遺産:カルカッソンヌ、ローマ時代の水道橋ガール橋、ミディ運河、サン・ギレームの中<br />
世のジェロン修道院、砂漠<br />
◆自然保護区:カマルグとピンク・フラミンゴ、ロックフォール・チーズと洞窟、グレ・ド・モンペリエや<br />
コトー・ド・ラングドックのワイナリー<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
パリから 1 日 10 便以上の定期便あり。所要 1 時間 10 分。モンペリエ・メディテラネ空港から市内へは 8 分<br />
(シャトルバスあり)。<br />
鉄道で来る場合<br />
パリのリヨン駅、シャルル・ドゴール空港駅から直行の TGV 線に乗り、市街中心部にあるモンペリエ TGV 駅<br />
へアクセス。所要 3 時間 15 分。<br />
お問い合わせ<br />
モンペリエ観光局 OFFICE DE TOURISME DE MONTPELLIER<br />
30 allée Jean <strong>de</strong> <strong>la</strong>ttre <strong>de</strong> Tassigny – 34000 Montpellier<br />
www.ot‐montpellier.fr<br />
Christine COMBET<br />
combet@ot‐montpellier.fr ‐ TEL : 04 67 60 19 32<br />
Caroline BERLAND プレス担当<br />
presse@ot‐montpellier.fr ‐ TEL : 04 67 60 19 33
トゥールーズ TOULOUSE<br />
大西洋と地中海の中間にあるトゥールーズは、ミディ・ピレネー地方の中心都市であり、フランス南西部の<br />
中で恵まれた位置を占めている。ボルドー、アルビ、ルルド、カルカッソンヌを巡る旅では、避けて通るこ<br />
とができない宿泊地であり、訪れる人々を“バラ色の街”のラテン的な個性で惹きつける。“バラ色の街”<br />
という呼称は、この地域で豊富に採取できる粘土から作られ、家々の建材に使われている煉瓦の色に由来し<br />
ている。<br />
キャピトル広場にあるアーチ型の建物の中には小さな至宝があり、一般の人々にも公開されている。1997 年<br />
から 29 枚の絵画が「ギャルリュー Galerue」の天井に飾られており、トゥールーズの街と人々の系譜を物語<br />
っている。レスピューグ Lespugue のヴィーナスから航空産業と宇宙開発産業、十字軍からラグビー、カルロ<br />
ス・ガルデル(1890 年トゥールーズに生まれたアルゼンチンタンゴの‘キング’)からクロード・ヌガロ<br />
(1929 年生まれのフランス人歌手で、持ち歌の「おお、トゥールーズ」によりバラ色の街の永久大使となっ<br />
た)まで、画家モレッティの筆によって街の歴史と英雄に新たに命が授けられた。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ル・キャピトル le Capitole<br />
2000 年におよぶ芸術と歴史の遺産。ル・キャピトルの中には市役所や劇場があり、華やかなフレスコ画が描<br />
かれた大広間は観光のみどころとなっている。トゥールーズの象徴である壮大なキャピトル広場にはオクシ<br />
タニアの十字架があり、観光客は自分の星座のサインの上に立って写真を撮るなどして楽しんでいる。<br />
サン・セルナン大聖堂 <strong>la</strong> Basilique Saint‐Sernin<br />
11 世紀から 13 世紀の間に建造。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼者が敬虔な祈りを捧げることで<br />
も知られる、ユネスコ世界遺産に登録された大聖堂。西ヨーロッパに存在するロマネスク様式の中でも最大<br />
の建築とされている。<br />
ジャコバン修道院 Les Jacobins<br />
サン・セルナン大聖堂に近接した修道院。静寂の中で観光客は、天井の奇妙な“ジャコバン教会のヤシ”を<br />
目の当たりにして驚嘆する。ジャコバン・ピアノフェスティバルのメイン会場でもある。<br />
パステル商の豪邸<br />
トゥールーズの伝統的な植物には冬の花“ヴィオレット(スミレ)”と、黄金のブルーと称される“パステ<br />
ル(藍)”があるが、15 世紀から 16 世紀にかけて布を染めるのに使われた染料となるこの植物は、トゥー<br />
ルーズの商人に巨万の富をもたらした。アセザ館に代表される素晴らしい“パステル商”の豪邸が旧市街に<br />
点在し、ルネサンス期のイタリアの宮殿に匹敵するほどの美しい中庭が公開されている。<br />
ガロンヌ川流域、ミディ運河<br />
ガロンヌ川流域と、ユネスコ世界遺産に登録されているミディ運河は、クルージングとパノラマ撮影には絶<br />
好のロケーションとなっている。<br />
郷土の名産品<br />
ガスコーニュ地方と南仏地方の影響が融合したトゥールーズの伝統料理は、父祖伝来の調理法と AOC 認定を<br />
受けているものが多く含まれる質の高い生産物との出会いの賜物である。名物はロートレック産ピンクガー<br />
リック、ヤマドリタケ、トリュフ、ロックフォール、ビゴールの黒豚、サフラン、アルマニャック、さまざ<br />
まに調理される鴨料理など。名高いトゥールーズのソーセージとカスレの他にもグルメにお勧めの以下の伝<br />
統の味がある。<br />
銘菓 ル・フェネトラ Le Fénétra<br />
トール通りのパティスリー・レガル pâtisserie Régals の商品。日持ちがするため「旅の菓子」と呼ばれてい<br />
る。アーモンドペーストをベースにレモンのコンフィとアプリコットのジャムで作られ、カーニバル人形の<br />
伝統と密接な関係がある。
ラ・ブリック・デュ・キャピトル <strong>la</strong> Brique du Capitole<br />
ヘーゼルナッツをキャラメルでくるんだキャンディ。<br />
ショッピング<br />
トゥールーズでは、ショッピングフリークはサロン・ド・テでお茶をしたり、スパでのんびりするよりも、<br />
中世を思わせる骨董街や、一流デザイナーのブティックや若手クリエーターの店舗が並ぶブティック街での<br />
ウィンドウ・ショッピングに心を奪われることだろう。<br />
トゥールーズには、地域特有のさまざまな味わいが集結している。約 100 軒が出店するヴィクトル・ユーゴ<br />
ー市場は 2010 年に創業 118 年を迎え、「フランスで最も魅力的なマルシェのひとつ」と称賛されている。地<br />
元の人々やレストラン経営者も訪れる充実したマルシェは、月曜日を除く毎朝 6 時~13 時まで営業。<br />
お勧めの店舗<br />
◆メゾン・ガルシア <strong>Maison</strong> Garcia:<br />
トゥールーズの豚肉加工品とソーセージ<br />
◆メゾン・サマラン <strong>Maison</strong> Samaran:<br />
フォアグラとカスレ<br />
◆メゾン・ビュスケ <strong>Maison</strong> Busquets:<br />
ワイン、アルコール、加工食料品<br />
◆メゾン・グザビエ <strong>Maison</strong> Xavier<br />
◆メゾン・ベッティ <strong>Maison</strong> Betty:<br />
チーズ<br />
アクティヴィティ<br />
◆メゾン・ド・ラ・ヴィオレット <strong>Maison</strong> <strong>de</strong> <strong>la</strong> Violette :<br />
駅の真向かいのミディ運河に、10 年前にできたペニッシュ。バラ色の街を象徴する花であるトゥールーズの<br />
ヴィオレットに関連する、安らぎと香りの憩いの場所を提供。地域の伝統を尊重する中、ユニークなひとと<br />
きを楽しめる唯一の場所。職人のアトリエ、ヴィオレットから作られた製品(香水、キャンドル、お香、紅<br />
茶、砂糖菓子、リネンなど)の販売スペース、さまざまな味を試せるサロン・ド・テ(夏期のみ)、美食の<br />
レシピ、古い写真や絵ハガキの常設展示など。すべてにスタッフの気持ちがこもっている。 本物の“トゥー<br />
ルーズのパステル”について知りたい方には、ラ・ブルス通り 20 番地にある“ラ・フルレ・ド・パステル”<br />
がお勧め。<br />
www.<strong>la</strong>maison<strong>de</strong><strong>la</strong>violette.com<br />
◆“パステル商”の豪邸 :<br />
トゥールーズの“パステル商”の豪邸を訪れるなら 1495 年に建設されたトデルフォー館がお勧め。ゴシック<br />
様式のドーム型天井が素晴らしいブティックでは、絹織物、綿製品、宝飾品、装飾雑貨、水彩絵具、インク、<br />
塗料、また、環境にやさしい化粧品を販売。すべての製品が本物のパステルに由来している。<br />
www.graine<strong>de</strong>pastel.com<br />
レストラン<br />
トゥールーズにはミシュランの星付きレストランが現在 5 軒あり、そのうちの 2 シェフ、ヤニック・デルペ<br />
シュ(www.lhamphitryon)とミシェル・サラン(www.michel‐sarran.com)は、二重に星を獲得。また「カ<br />
スレ世界アカデミー」という機関が存在しル・カントゥ・ル・カロ Le Cantou/Le Karo やエミール Emile と<br />
いった市内のレストランシェフがメンバーとなっている。
団体向け<br />
土地特有の味わいとカスレやさまざまな鴨料理など、グルメに嬉しい名物料理が沢山。カスレは、船上レス<br />
トラン“ラ・ベル・ショリエンヌ La Belle Chaurienne”や“コロンビエ Colombier”、“シェ・エミール<br />
chez Emile”など、鴨料理は“ボン・ヴィーヴル Bon Vivre”や“カーヴ・ド・ラ・マレシャル Caves <strong>de</strong> <strong>la</strong><br />
Maréchale”、遊覧船“ロクシタニア l’Occitania”がお勧め。<br />
個人向け<br />
ナザレット大通り 49 番地にある 16 世紀に建てられた典型的なトゥールーズの古い家にある“シェ・ナヴァ<br />
ール Chez Navarre”の定食は絶品。見知らぬ者同士で相席し、仲良くなることもある。暖炉のそばに置いて<br />
ある田舎パンを自らカットしに行ったり、じっくり煮込まれた料理をホールでサーブしたり、素朴な食器棚<br />
から好きなお皿を選んだり、伝統料理の色々な味を試すことができる。コストパフォーマンスが極めて高い<br />
店だ。<br />
“ネ・ルージュ Nez rouge”は、200 種類以上のフランスワインや輸入ワインを取り揃えた、ワインとビス<br />
トロを結びつけた新しい店。マルシェで仕入れた食材で斬新な料理を提供している。<br />
www.le‐nez‐rouge.net<br />
広場の素晴らしい眺めが満喫できるホテル<br />
◆キャピトル広場を昼も夜も散策できる四つ星ホ<br />
テル:<br />
ロテル・デュ・グラン・バルコン<br />
l’Hôtel du Grand Balcon<br />
www.grandbalconhotel.com<br />
かの有名なスイートルーム 32 号室を除いて、全館<br />
を斬新なコンテンポラリー・スタイルに改装。歴<br />
史的建造物として登録された 32 号室は、長距離の<br />
航空郵便が始まった時代に、アントワンヌ・サン<br />
テグジュペリが宿泊した部屋。<br />
ル・グラン・オテル・ド・ロペラ<br />
Le Grand Hôtel <strong>de</strong> l’Opéra<br />
www.grand‐hotel‐opera.com<br />
古い修道院にあり、伝統的な優雅さと現代の快適<br />
さを兼ね備えたホテル。<br />
ル・クローヌ・プラザ le Crowne P<strong>la</strong>za<br />
www.crowne‐p<strong>la</strong>za‐toulouse.com<br />
キャピトル広場に面した部屋、または、レストラ<br />
ンがあるイタリア風パティオに面した部屋を用意。<br />
宿泊施設<br />
近郊のみどころ<br />
◆珊瑚色の花々とサン・セルナン大聖堂の鐘に感<br />
動するホテル:<br />
ロテル・サン・セルナン l’Hôtel Saint‐Sernin ***<br />
www.hotelstsernin.com<br />
2009 年に全館改装。10、20、30、40 号室がお勧め。<br />
ロージュ・ド・サン・セルナン<br />
Loges <strong>de</strong> Saint‐Sernin<br />
www.dormiratoulouse.net<br />
テーマ別の内装が施された快適な部屋を用意して<br />
いるゲストルーム。<br />
◆2010 年開業のホテル:<br />
ル・シティッツ・オテル Le Citiz Hotel****<br />
www.citizhotel.com<br />
市街の中心にある理想的な立地。<br />
ル・グラン・オテル・ガロンヌ*****<br />
www.grandhotelgaronne.fr<br />
トゥールーズ初の五つ星ホテル<br />
エアバスの A380 組み立て工場の見学ツアー<br />
世界でここだけ。ブラニャックの航空産業地区にあるエアバスの A380 組み立て工場では見学ツアーを開催。<br />
トゥールーズ市街からバスまたはタクシーで 20 分。空港からは 5 分。見学は所要1時間半、英語または日本<br />
語のガイド付。詳細と予約は以下のサイトから。要予約。<br />
www.taxiway‐resa.fr<br />
トゥールーズ観光事務局は、プロのガイドが同行するミディ・ピレネー観光名所の旅をお勧めします。<br />
www.grandsites.midipyrenees.fr
◆2010 年 7 月にユネスコ世界遺産に登録されたばかりのアルビを回るコース。観光バスで所要 1 時間。素晴<br />
らしいサント・セシル教会、隣接するトゥールーズ・ロートレック美術館を見学後、岩山にそびえる中世の<br />
都市コルド・シュル・シエル Cor<strong>de</strong>s‐sur‐Ciel へ向かう。<br />
◆ケルシー地方の大都市、カオール Cahors(1 時間 20 分)とロカマドゥール Rocamadour(1 時間 50 分)を<br />
訪れるコース。<br />
◆サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼者の足跡をたどって、モワサック Moissac(50 分)のロマネス<br />
ク様式の修道院を見学するコース。<br />
◆信仰の聖地サン・ベルトラン・ド・コマンジュ Saint‐Bertrand‐<strong>de</strong>‐Comminges(1 時間 10 分)とルルド<br />
Lour<strong>de</strong>s(2 時間 15 分)を訪れるコース。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
シャルル・ド・ゴール空港、オルリー空港から週に 74 フライトが運航。所要約 1 時間。なお、トゥールーズ<br />
-ブラニャック空港は、トゥールーズ中心部からシャトルバス、またはタクシーで 15 分。<br />
プレス担当 :<br />
メリッサ・ブッテーリ Mélissa BUTTELLI<br />
TEL : 05 61 11 02 36<br />
FAX : 05 61 23 74 97<br />
E‐mail:m.buttelli@ot‐toulouse.fr<br />
旅行業界担当 :<br />
ミュリエル・マルタン Muriel MARTIN<br />
TEL: 05 67 20 26 54<br />
FAX : 05 61 23 74 97<br />
E‐mail:m.martin@ot‐toulouse.fr<br />
お問い合わせ
アイティナリー8<br />
ボルドーからポワティエへ<br />
(4 日間)<br />
ボルドーBor<strong>de</strong>aux ポワティエ Poitiers<br />
フランス西部を象徴する町、ボルドーとポワティエ。ワインと史跡と祭りが好きならば、気に入<br />
ること間違いありません。
ボルドーBORDEAUX<br />
ボルドーの町の歴史<br />
紀元前 3 世紀:町の建設。<br />
1152 年―1453 年:ボルドーは 300 年間イギリスの支配下に入る。<br />
18 世紀:王の地方武官により大規模な都市整備計画が始まる。<br />
1733 年:建築家ジャック・ガブリエルの設計に基づいたロワイヤル広場(現在のブルス広場)の整備工事。<br />
1822 年:石の橋により、初めて川の両岸が結ばれる。<br />
19 世紀:大通りなどの幹線道路が作られる。<br />
2000 年:現ボルドー市長アラン・ジュペによる大都市整備。<br />
2007 年:ボルドーがユネスコの世界遺産に登録。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ボルドー世界遺産<br />
ボルドーが持つ歴史遺産の統一性と価値が認められた。ボルドーは、古典主義と新古典主義の建物が一体化<br />
した都市計画の模範例であり、2 世紀にわたり建築様式が断絶することなく継続してきた。建物の正面の洗<br />
浄、ガロンヌ川の岸辺整備、架線を使わず地面から給電するシステムのトラムの導入、都市スペースの再活<br />
用などの都市計画の実現により、遺産を保護し活用していこうという町の意気込みがさらに高まったのだ。<br />
こうして、現在、ボルドーには、350 の歴史建造物に指定された建物があり、そのうちの 3 ヶ所の宗教建築<br />
は、サンチアゴデコンポステーラの巡礼路の一部としてユネスコの世界遺産に登録されている。<br />
代表的な歴史遺産:<br />
◆ブルス広場とその建物群のファサード、18 世紀の泉、21 世紀の池<br />
町でもっとも人通りが多く、ボルドーを代表する場所。港の風景、統一された建物、岸辺の公園などが一望<br />
できる。<br />
◆コメディー広場、大劇場、グラン・ホテル(旧ローリー伯爵邸)、建築家ヴィクトール・ルイ設計のふた<br />
つの歴史記念碑<br />
トゥルニー通りと立ち並ぶ美しい家々、アンタンダンス大通り(高級ブティック街)、シャポー・ルージュ<br />
(豪商の館)などが見渡せる。<br />
◆エスプラナード・デ・カンコンス、ジロンド派記念碑(円柱と泉)<br />
ボルドー出身の偉大な作家モンテーニュとモンテスキューの巨大な像。船嘴の飾りがついたふたつの円柱は、<br />
ボルドーの港、メルクリウスとネプチューンに捧げられている。<br />
◆ペイ・ベルラン広場、大聖堂、財宝館、塔(町を一望できる)、宮殿(18 世紀の司教館で、現在の市役<br />
所)<br />
20 世紀にリシャール・ロジェが建てた大審裁判所が見える。<br />
◆メイナール広場、サン・ミッシェル・バジリカ大聖堂、鐘楼(15 世紀に建てられ南西フランスで最も高い<br />
114m)<br />
市内や石橋やグロッス・クロッシュ(中世の時代に町のランドマークだった鐘楼)が見える。<br />
*ボルドー港、中世ボルドー歴史地区の広場、公園、かつてのワイン商地区もお勧めの観光ポイント。
2012 年の主要なイベント<br />
◆ワイン愛好家の週末 : 6 月。ワインの試飲と生産者との交流。世界的なワインの都で開かれる高級ワイン<br />
の愛好家たちのための週末。オーナーと共にシャトーで夕食をしながら 100 種類もの高級ワインを特別に試<br />
飲。<br />
◆ボルドーの川祭り : 6 月。2 日間にわたる祭り、スペクタクルや地元の人々どの交流。市内の川岸で、地<br />
元の特産品に関する催しや、世界の音楽スペクタクル、ヨットや水上イベントなどを楽しめる。<br />
◆新酒祭りとガラクタ市 : 10 月。ワインの試飲ができる伝統的な祭り。収穫祭終了と同時に、新酒の到来を<br />
祝う。試飲や毎年恒例のパレ―ドなど。観光客や子供も参加するイベント。<br />
郷土の名産品<br />
ボルドーの肩ロース料理、アルカッション湾のカキ、セップ茸、フォア・グラ、アスパラガス、グルニエ・<br />
メドカン(メドック地方特産の一種のソーセージ)、カヌレなど、ボルドーは、美味しい郷土料理と料理学校<br />
がたくさんあることで知られる。<br />
お勧めレストラン<br />
◆高級料理の星付きシェフの店:シャポン・ファン Le Chapon Fin とプレソワール・ダルジャン Le<br />
Pressoir d’Argent。<br />
◆お勧めの店:ケ・デ・サヴール Quai <strong>de</strong>s Saveurs とワイナリーの中のスクレ・ド・キュイジンヌ Secrets<br />
<strong>de</strong> cuisine<br />
◆ワインの手ほどきを受けたい方には:市内にエコール・ドュ・ボルドーL’Ecole du Bor<strong>de</strong>aux とエコー<br />
ル・デュ・ヴァン・ド・ボルドーL’Ecole du Vin <strong>de</strong> Bor<strong>de</strong>aux、国鉄駅近くのエコール・デュ・ヴァン・ミ<br />
レジマ L’Ecole du Vin Millesima、シャトー・パップ・クレマンにエコール・デュ・ヴァン・ベルナール・<br />
マグレ L’Ecole du Vin Bernard Magrez、ブドウ畑の中にあるエコール・デュ・ヴァン・ド・サン・テミリ<br />
オン l’Ecole du Vin <strong>de</strong> Saint Emilion とエコール・デュ・ボルドー・ア・プイヤック l’Ecole du Bor<strong>de</strong>aux à<br />
Pauil<strong>la</strong>c<br />
試飲して気に入ったワインを買うなら<br />
◆試飲のできる高級ワイン店:マックス・ヴァン・ギャラリーMax Wine Gallery、カーヴ・アート・ド・<br />
ヴァン Cave Art et Vi ns<br />
◆ワイナリー:シェ・デ・シャルトロン Chai <strong>de</strong>s Chartrons、ボワット・ア・ヴァン、ヴィノテック・<br />
ド・ボルドー<strong>la</strong> Boite à vin, La Vinothèque <strong>de</strong> Bor<strong>de</strong>aux、ミレジマ Millesima<br />
ショッピング<br />
ボルドーでは、毎日伝統的な食料品の青空市場が開かれる。グラン・ゾム地区には、エルメスやルイ・ヴィ<br />
トン、カルチェ、ロンシャン、イヴ・サン・ローランなどの高級ブランド店が集まっている。ギャラリー・<br />
ラファイエットの中にも有名ブランド店が入る。<br />
質の高い地元の特産品を扱い、試食や試飲もできる評判の店<br />
マックス・ワイン・ギャラリーMax Wine Gallery(高級ワイン)、コニャック・オンリー・ブティック<br />
Cognac Only Boutique (ヴィンテージのコニャック)、キャビア・ギャルリ Caviar Galerie(あらゆる地方の<br />
キャビア)、コントワール・ボルドレ Le comptoir bor<strong>de</strong><strong>la</strong>is(ボルドー特産の高級食材)。朝食には、気持ち<br />
の良いテラスがついた雰囲気のあるカフェ、カフェ・ナポレオンⅢCafé Napoléon III がお勧め。
アクティヴィティ<br />
◆パルフュムリ・ド・ロペラ <strong>la</strong> Parfumerie <strong>de</strong> l’Opéra : 一流香水ブランドが全て見つかる店。アルティサ<br />
ン・パルフュムール l’Artisan Parfumeur では、自分の香水や芳香剤を作ることも可能。オ・サングリエ・<br />
ド・リュシ Au sanglier <strong>de</strong> Russie では、人気のあるバス用品が見つかる。<br />
◆スパ・イン・ザ・シティーSpa in the City : 市内にあるスパ・イン・シティーSpa in the City でのリラック<br />
ス・タイムや、グラーヴのワイン畑の真ん中にあるスルス・ド・コーダリーSources <strong>de</strong> Caudalie での有名な<br />
ブドウを使ったエステ、ヴィノテラピーもお勧め。<br />
レストラン<br />
団体&個人向け<br />
ミシュランの三つ星レストラン:<br />
◆シャポン・ファン Le Chapon fin : www.chapon‐fin.com<br />
◆ガブリエル Le Gabriel : www.bor<strong>de</strong>aux‐gabriel.fr<br />
◆プレソワール・ダルジャン Le Pressoir d’Argent : www.pressoir‐argent.com/fr<br />
◆パヴィヨン・デ・ブールヴァール Le Pavillon <strong>de</strong>s boulevards :www.lepavillon<strong>de</strong>sboulevards.fr<br />
個人向け<br />
◆ベル・エポック La Belle Epoque : www.<strong>la</strong>‐belle‐epoque‐bor<strong>de</strong>aux.fr<br />
◆シェ・グレッグ Chez Greg : www.chezgreg.fr<br />
◆サンク Le Cinq : www.le‐cinq.fr<br />
団体向け<br />
◆カフェ・デュ・ポール Le Café du Port : www.lecafeduport.com<br />
◆フェルナン Fernand : www.fernand‐bor<strong>de</strong>aux.com<br />
◆レジャン Le Régent : www.restaurant‐leregent.com<br />
個人向けブラッスリ<br />
◆ビストロ・デュ・ガブリエル Bistrot du Gabrie : bistrot.bor<strong>de</strong>aux‐gabriel.fr/<br />
◆エスタカド L’Estaca<strong>de</strong> : www.lestaca<strong>de</strong>.com<br />
◆オランジュリ・デュ・ジャルダン・ピュブリック L’Orangerie du Jardin Public : www.jegher.fr<br />
グループ向けブラッスリ<br />
◆ブラッスリ・ド・ルーロップ Brasserie <strong>de</strong> l’Europe : www.theregentbor<strong>de</strong>aux.com<br />
◆ブラッスリ・ドルレアン Brasserie l’Orléan : www.brasserie‐lorleans.fr<br />
◆カフェ・オペラ Café Opéra : www.jegher.fr<br />
4 つ星・5 つ星ホテル:グループ&団体向け<br />
◆5 つ星ホテル・ブルディガラ Hôtel Burdiga<strong>la</strong><br />
www.burdiga<strong>la</strong>.com<br />
◆リージェント・グランド・ホテル・ボルドー<br />
The Regent Grand Hôtel Bor<strong>de</strong>aux<br />
www.theregentbor<strong>de</strong>aux.com<br />
◆シーコー・ホテル Seeko’o Hotel<br />
www.seekoo‐hotel.com<br />
◆メゾン・ボルドー(ペンション)<br />
<strong>Maison</strong> Bord’eaux<br />
宿泊施設<br />
www.<strong>la</strong>maisonbor<strong>de</strong>aux.com<br />
3 つ星ホテル:個人向け<br />
◆ホテル・ベスト・ウェスタン・ボルドー・バイ<br />
ヨンヌ・エチェ・オナ Hôtel Best Western<br />
Bor<strong>de</strong>aux Bayonne Etche Ona<br />
www.bor<strong>de</strong>aux‐hotel.com<br />
◆ホテル・ベスト・ウェスタン・グランド・ホテ<br />
ル・フランセ Hôtel Best Western Grand hotel<br />
Français<br />
www.grand‐hotel‐francais.com
◆ホテル・マジェスティック Hôtel Majestic<br />
www.hôtel‐majestic.com<br />
◆パティオ・ド・ランタンダンス(ペンション)<br />
Patio <strong>de</strong> l’Intendance<br />
www.patio‐intendance.fr<br />
◆ヴィラ・シャルマール(ペンション)Vil<strong>la</strong><br />
Chaleemar<br />
www.vil<strong>la</strong>‐chaleemar.com<br />
3 つ星ホテル:団体向け<br />
◆クォリテイー・ホテル・サント・カトリーヌ<br />
Quality Hôtel Sainte Catherine<br />
近郊のみどころ<br />
www.choicehotels.fr<br />
2 つ星ホテル:グループ&個人向け<br />
◆ホテル・コンチネンタル Hôtel Continental<br />
www.hotel‐le‐continental.com<br />
◆ホテル・ド・フランス Hôtel <strong>de</strong> <strong>France</strong><br />
www.hotel‐france‐bor<strong>de</strong>aux.com<br />
◆アパート 113(ペンション)Appart 113<br />
www.appart‐113.com<br />
ボルドー観光局主催、バスでのワイナリー見学<br />
《行き先》<br />
中世都市サンテ・ミリオン(ユネスコの世界遺産)とそのブドウ畑。様々なワインの産地を通るワイン街道<br />
(メドック、アントル・ドゥ・メール、グラーヴ&ソーテルヌ、コート・ド・ボルドー、サンテ・ミリオン<br />
など)<br />
① 午後半日ツアー(所要4時間):11 月 16 日~3 月 31 日は、毎週水曜・土曜・日曜日に開催。<br />
4 月 1 日~11 月 15 日は毎日開催。<br />
② 終日ツアー(8 時間+昼食):4月 1 日~10 月 31 日は、毎週水曜・土曜日に開催。5 月中旬~10 月中旬ま<br />
では、毎日開催。<br />
TEL: 05 56 00 66 24<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
パリの空港からボルドーへは毎日 20 便が運航、所要 1 時間。(オルリー空港から 14 便、シャルル・ドゴー<br />
ル空港からは 6 便)<br />
鉄道で来る場合<br />
パリのモンパルナス駅~ボルドー間を毎日 25 本の TGV 線が運行。所要 3 時間。<br />
お問い合わせ<br />
ボルドー観光局 OFFICE DE TOURISME DE BORDEAUX<br />
団体用窓口 :<br />
ガイド付き見学事務所<br />
TEL : 05 56 00 66 10/12<br />
プレス担当 :<br />
Gwenaële TOWSE<br />
TEL : 05 56 00 66 15<br />
g.towse@bor<strong>de</strong>aux‐tourisme.com
ポワティエ POITIERS<br />
ポワティエの地は、早くも石器時代に占領下にあったと言われているが、実際は古代ローマ人の征服からこ<br />
の街の歴史は始まった。“レモヌム”と名付けられた町にはピクトネス族のガリア人が住みつき、広大な土<br />
地を首都とした。<br />
中世に入るとキリスト教が都市建造物の変化に大きな影響をもたらすようになる。5 世紀に建てられたサ<br />
ン・ジャン礼拝堂は、国内で現存する最古のキリスト教初期建築のひとつである。ローマ時代には、ノート<br />
ル・ダム・ラ・グランド教会をはじめ、サン・ティレール・ル・グラン教会、サン・ジャン・ド・モンティ<br />
エヌフ大修道院、サント・ラドゴンド教会、サン・ピエール大聖堂と次々に宗教建築が建設された。<br />
その後、これらの宗教建築に伯爵邸の豪華な広間と新しい城壁が加わることになる。輝かしいアキテーヌの<br />
ポワトゥ公爵家によって町は絶頂期を迎える。続く 100 年の間には、反宗教改革の勢力が約 15 の修道会の進<br />
出を奨励したが、環状道路の整備や都市中心部へのアクセスが改善されるようになるには、18 世紀末(特に<br />
19 世紀を迎える)までの長い年月を要した。<br />
2000 年来、ポワティエの歴史は主要人物や重要な事件の歴史と遭遇している。というのは世間一般の人々の<br />
記憶では、ポワティエと言えばさまざまな戦いの舞台となった場所であると即座に結びつくからだ。クロヴ<br />
ィスやシャルル・マルテル、或いは黒太子と呼ばれたエドゥアール 4 世などの著名な人物の名前から、507<br />
年の西ゴート族との戦いをはじめ、732 年のイスラム教徒を撤退させた戦い、1356 年のイングランド軍との<br />
戦いなどを呼び起こす。<br />
その他にも 4 世紀の司教サン・ティエール、ポワティエで初めて女性のための修道院を作ったサント・ラド<br />
ゴンド、ポワトゥ伯爵家の最後の後継者アリエノール・ダキテーヌ、1429 年にポワティエでその使命を果た<br />
したジャンヌ・ダルク、著書に残した数々の記述によりポワトゥの変遷を証言したラブレーなど、何世紀に<br />
もおよぶ歴史上で多くの重要な人物が存在する。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
この地域の主要都市であり、大学都市でもあるポワティエ。歴史建造物に指定された史跡が 86 か所以上ある<br />
歴史の一大中心地で、ローマ時代の遺産がたくさん残る。数々の歴史遺産がありながら、そのバイタリティ<br />
で未来へ向かうポワティエは、生きる術と気ままな散歩の嗜好、都市の活気を結び合わせ、多くの観光客が<br />
訪れる町となっている。大邸宅、現代または近代建築が、ロマネスク芸術とゴシック芸術を物語る素晴らし<br />
い証人となる数多くの教会や公共建築と隣り合っている。<br />
ノートル・ダム・ラ・グランド教会<br />
かつては彩色が施されていたロマネスク芸術の<br />
至宝。夏期は毎晩、かつてのように色鮮やかに<br />
ライトアップされている。<br />
ポワトゥ伯アキテーヌ公宮殿<br />
ゴシック建築を代表する建築。<br />
サン・ティレール・ル・グラン教会<br />
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地と<br />
してユネスコ世界遺産に登録されている。<br />
サン・ジャン礼拝堂<br />
西欧で最古のキリスト教建築のひとつ。<br />
サン・ピエール大聖堂<br />
素晴らしい調度品も必見。<br />
サント・クロワ美術館<br />
オーギュスト・ロダンとカミーユ・クローデル<br />
に代表される素晴らしい彫刻があり、中でもカ<br />
ミーユ・クローデルのコレクションではフラン<br />
スで 2 番目に相当する 7 作品。これらの常設コ<br />
レクションと博物館の展示内容は、地域の考古<br />
学(先史時代から中世初期まで)、18 世紀末<br />
から 20 世紀半ばまでの芸術の潮流を紹介する<br />
美術部門(ゴフィエ、シャセリオ、モロー、ル<br />
ドン、ボナール、ヴュイヤール、シスレー、マ<br />
ックス・アーネスト、モンドリアンなど)、ポ<br />
ワトゥに関する部門にまで及ぶ。www.musees‐<br />
poitiers.org<br />
インタラクティブな都市散策<br />
街を自由に散策するには、地面に塗られた色つ<br />
きの線によって標示された道を辿ってみるのが<br />
お勧め。もしくは、音声ガイドを MP3 プレー<br />
ヤーやポータブル PC、携帯電話にダウンロー<br />
ドしてから、主要な歴史から、または、ちょっ
とした逸話を聞きながら楽しくインタラクティ<br />
ブな感覚で街を歩くことができる。音声ガイド<br />
ル・タップ Le TAP<br />
ポワティエ・オーディトリアム劇場は、さまざ<br />
まなスタイルのスペクタクルを上演するために<br />
考案され、2008 年 9 月に開館した劇場。演劇、<br />
ダンス、サーカス、クラッシック音楽、コンテ<br />
ンポラリー、ジャズ、シャンソンなど、個性的<br />
で壮大なプログラムを上演。 www.tap‐<br />
poitiers.com<br />
コンフォール・モデルヌ Confort mo<strong>de</strong>rne<br />
古い産業施設を活用したアート・スペースで年<br />
間 60 本の現代音楽におよぶコンサートや現代<br />
アートの展覧会が行われている www.confort‐<br />
mo<strong>de</strong>rne.fr<br />
フェスティバル・デ・ゼクスプレッシフ Le<br />
Festival <strong>de</strong>s Expressifs<br />
表現力の祭典。毎年 10 月の初めは同祭典で広<br />
場や通りが賑わう。パフォーマンスの幅広さと<br />
観客も一体となって楽しめることが基本。街中<br />
で行われるイベントでは、新生のプロジェクト<br />
◆バター(原産地統制呼称)<br />
◆クルミオイル<br />
◆ヤギのチーズ(特に有名なのはシャビシュー)<br />
◆メロン、栗、クルミ、キャベツ、インゲン(モ<br />
ジェットと呼ばれる白インゲン)<br />
◆子羊、子ヤギ、川の幸 (川魚、ザリガニ、ウナ<br />
ギ、カエルなど)<br />
◆エスカルゴ(この地域のエスカルゴはリュマ・<br />
プチ・グリと呼ばれ、ブルゴーニュのエスカルゴ<br />
とは異なる種類)<br />
◆ポワトゥ産ワイン(特にジャメイ)<br />
◆マルシェ・ノートル・ダム Marché Notre<br />
Dame :中央市場の中にある屋内の常設市場。火<br />
曜日~土曜日の 6 :00~13:00 まで。土曜日の午<br />
前中は屋外マルシェが出て、一層充実した内容。<br />
www.marche‐poitiers.fr<br />
◆骨董市:ノートル・ダム・ラ・グランド教会の<br />
後陣で、毎週金曜日の朝 7:00 から開催。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
郷土の名産品<br />
ショッピング<br />
は、www.poitiers.fr の Web サイト、または、<br />
観光事務所にあるタッチパネル端末で入手可能。<br />
で自己を表現したり、斬新な芸術的クリエーシ<br />
ョンによって名声を得ることもある。<br />
ノートル・ダムを彩るイルミネーション<br />
6 月 21 日~9 月の文化遺産の日までとクリスマ<br />
スシーズンの 1 週間の期間の日没後。ロマネス<br />
ク芸術の至宝であるノートル・ダム・ラ・グラ<br />
ンド教会が光の劇場に変わる。教会を彩色して<br />
いた中世の伝統を回顧し、アーティスト集団ス<br />
ケルツォによって教会が“極彩色”でライトア<br />
ップされ、まるで 7 枚の絵画のように姿を変え<br />
る。観客は教会に施された装飾の細部を新たに<br />
発見する。<br />
星降る夜のガイド付きツアー : 7 月~8 月の土曜・<br />
日曜日の 21 :00 から<br />
案内役講師と一緒に夜のノートル・ダム界隈を<br />
散策し、モニュメントや名所を巡る。最後は<br />
22 :30 にノートル・ダム・ラ・グランド教会の<br />
イルミネーションを鑑賞して締めくくる。<br />
◆メゾン・ラヌー・モティヴィエ <strong>la</strong> <strong>Maison</strong><br />
Rannou‐Metivier のマカロン<br />
モンモリヨン Montmorillon に本社があるビスキュ<br />
イ&チョコレートメーカーの支店。マカロンはア<br />
ーモンドペーストをベースにしたレシピから通常<br />
作られるが、ラヌー・モティヴィエのマカロンは<br />
一味違うことで評判が高く、何度もメダルを受賞<br />
している。<br />
30 et 13 bis rue <strong>de</strong>s Cor<strong>de</strong>liers<br />
Tél. : 05 49 30 30 10<br />
www.rannou‐metivier.com<br />
◆農場とオーガニックのマルシェ:毎週金曜日の<br />
14:00~20:00 にマジェンタ通りとマジェンタ広場<br />
で開催。<br />
◆ブキニスト(古本市):毎月第 1 週目と第 3 週<br />
目の金曜日 8:00~19:00 に、アルフォンス・ルプ<br />
ティ広場で開催。<br />
◆クリスマス市:お祭りムードと温かい雰囲気の<br />
中、沢山の山小屋スタンドが歩行者地区一帯を占<br />
領する。ギフトやクリスマス装飾品、グルメ、世
界中の工芸品などが並ぶ。11 月下旬~1 月初旬、<br />
毎日 10:00~19:00 まで。<br />
◆ラ・グランジュ・ア・パン La Grange A Pain:<br />
パン、ケーキ、ブロワイエ・デュ・ポワトゥなど<br />
の郷土菓子。<br />
ラール・エクスキーズ L'Heure Exquise:香水と<br />
アクセサリー<br />
12 rue <strong>de</strong>s Vieilles Boucheries ‐ Poitiers<br />
Tél. : 05 49 52 48 51<br />
http://lheure.exquise.pagesperso‐orange.fr<br />
トック・アン・エルブ Toques en Herbe:テーブ<br />
ルリネン、キッチン用品、食料品、クッキングア<br />
トリエ<br />
33 rue Edouard Grimaux ‐ Poitiers<br />
Tél. : 05 50 09 20<br />
ラ・メゾン・ド・パピエ La <strong>Maison</strong> <strong>de</strong> Papier:紙、<br />
額縁、装飾品、アート展示<br />
31 bis rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> cathédrale<br />
Tél. : 05 49 38 05 81<br />
http://maison<strong>de</strong>papier.blogspot.com<br />
ル・フリュイ・デファンデュ Le Fruit Defendu:<br />
ワイン醸造<br />
アクティヴィティ<br />
レストラン<br />
17 p<strong>la</strong>ce Charles <strong>de</strong> Gaulle<br />
Tél. : 05 49 41 05 57<br />
◆ル・プランタン Le Printemps:デパート<br />
P<strong>la</strong>ce du Maréchal Leclerc<br />
Tél. : 05 49 55 56 57<br />
31 rue Edouard Grimaux ‐ Poitiers<br />
Tél. : 05 49 03 06 83<br />
以下のレストランはすべて、グループ客(15 名以上)個人客の両方に対応。<br />
アラン・ブタン A<strong>la</strong>in BOUTIN<br />
65 rue Carnot<br />
TEL : 05 49 88 25 53<br />
郷土料理。<br />
アンティポッド Antipo<strong>de</strong>s<br />
65 rue Théophraste Renaudot<br />
TEL: 05 49 42 02 93<br />
12 世紀のアーチ型天井の地下酒場で味わう創作料<br />
理。<br />
ラ・ガゼット La Gazette<br />
1 rue Gambetta<br />
TEL: 05 49 61 49 21<br />
ブラッスリ。<br />
ラ・セリュルリーLa Serrurerie<br />
28 rue <strong>de</strong>s Gran<strong>de</strong>s Ecoles<br />
TEL : 05 49 41 05 14<br />
ブラッスリ。<br />
ル・パンス・オレイユ Le Pince‐Oreille<br />
ワインバー、ライブスペース(ロック、ジャズ、<br />
ブルース、スゥイング、ワールド・ミュージック<br />
など)、レストラン<br />
11‐13 rue <strong>de</strong>s 3 rois ‐ Poitiers<br />
Tél. : 05 49 60 25 99<br />
www.lepinceoreille.com<br />
ラ・シエジュリー・ゲドン La Ciergerie Guédon<br />
職人による大きな蝋燭とキャンドルの制作とアト<br />
リエ。フランスで数が少なくなった大蝋燭職人の<br />
一人。<br />
"銀の燭台に Au F<strong>la</strong>mbeau d’Argent"<br />
113 Grand’Rue<br />
Tél. : 05 49 41 07 43<br />
ラ・ターブル・デュ・ジャルダン La Table du<br />
Jardin<br />
42 rue du Moulin<br />
TEL : 05 49 41 68 46<br />
マルシェの料理。<br />
ル・ビストロ・ド・ラブサント Le Bistrot <strong>de</strong><br />
l’Absynthe<br />
36 rue Carnot<br />
TEL : 05 49 37 28 44<br />
ル・カプチーノ Le Cappuccino<br />
5 rue <strong>de</strong> l'Université<br />
TEL: 05 49 88 27 39<br />
クラシックなイタリア料理。<br />
ル・ポワトヴァン Le Poitevin<br />
76 rue Carnot<br />
TEL : 05 49 88 35 04<br />
クラシックな郷土料理。<br />
ナルドズ・ブション Nardo’s Bouchon<br />
27 p<strong>la</strong>ce Charles <strong>de</strong> Gaulle
TEL: 05 49 62 78 91<br />
ワインバー&レストラン、オーガニックや自然食<br />
品。<br />
団体・個人向け<br />
グラン・オテル Grand Hôtel ***<br />
28 rue Carnot<br />
TEL: 05 49 60 90 60<br />
www.grandhotelpoitiers.fr<br />
アールデコ調。市街中心部にいながらゆったりと<br />
心地よい時間が過ごせる。快適な 41 室(30 室が<br />
エアコン装備)と 6 室のスイートルーム。各部屋<br />
に浴室かシャワー、個別トイレ、ミニバー、ケー<br />
ブルテレビ(Canal+)、衛星放送、ドライヤー完<br />
備。併設のバーとテラスでは会議や展覧会、パー<br />
ティーの開催が可能。<br />
オテル・ド・ヨーロップ Hôtel <strong>de</strong> l'Europe**<br />
39 rue Carnot<br />
TEL: 05 49 88 12 00<br />
www.hotel‐europe‐poitiers.com<br />
ポワティエ中心部。魅力的な建物の一部は 19 世紀<br />
の古い宿駅。改装され、装飾にもこだわった静か<br />
な 88 の客室は、一つ一つ異なる個性的なエレガン<br />
トなスタイル。全客室に清潔な浴室と快適な装備<br />
(無料 Wifi、電話、衛星テレビ、ミニバー、金庫、<br />
宿泊施設<br />
近郊のみどころ<br />
ヴァンジェリック Vingelique<br />
37 rue Carnot<br />
TEL: 05 49 55 07 03<br />
美食のレストラン。<br />
ドライヤー)が揃う。<br />
シェ・マダム・ジュヌヴィエーヴ・ランジョン<br />
Chez Madame Geneviève RANJON<br />
12 rue Auber ‐ 86000 POITIERS<br />
TEL : 06 09 17 78 37<br />
vil<strong>la</strong>‐emma@orange.fr<br />
ゲストハウス。1 泊 125 ユーロ~170 ユーロの 4 室<br />
を用意。<br />
トップ・クラブ・プラザ Top Club P<strong>la</strong>za **** およ<br />
び プラザ P<strong>la</strong>za***<br />
Téléport 1 ‐ Avenue du Futuroscope 86961<br />
Futuroscope Chasseneuil<br />
TEL. : 05 49 49 07 07<br />
www.p<strong>la</strong>za‐futuroscope.com<br />
マルチメディア・テーマパーク“フュチュロスコ<br />
ープ”の近くにある 274 室のホテル。居心地のよ<br />
い“プラザ”と、さらに細心の注意とサービスが<br />
提供される“トップ・クラブ”のフロア、二種類<br />
の快適が用意されている。館内には、レストラン、<br />
バー、温水プール、サウナ、子供用プレイルーム<br />
を併設。<br />
マルチメディア・テーマパーク“フュチュロスコープ”<br />
ポワティエから 10km。タクシー、または、ヴィタリス・バス(1 号線および急行 1 号線)でアクセス。シ<br />
ミュレーターライド、3D、巨大スクリーンなど最新の映像テクノロジーを用いた 25 個のアトラクション<br />
で衝撃の体験を楽しめる。新しいアトラクション「アーサー、4D の冒険」もお勧め。世界で唯一の技術を<br />
結集した、リュック・ベッソン監督による同アトラクションでは “ミニモイ”の世界を猛スピードで進<br />
み、髪が逆立つようなレースを体感できる。思い切ってチャレンジしたい。<br />
中世の街、ショヴィニー Chauvigny<br />
ポワティエから 25km。タクシーか長距離バスでアクセス。ショヴィニーには古城の遺跡が 5 つ残る。サ<br />
ン・ピエール教会内陣にある見事な彫刻が施された柱頭は見逃せない。4 月~9 月は自由に大空を舞う鷹<br />
のショーを鑑賞できる。<br />
サン・サヴァン<br />
ポワティエから 44km にあり、タクシーか長距離バスでアクセス。サン・サヴァン修道院付属教会は、高<br />
さ 17 メートルの天井や壁に描かれた約 460 平方メートルにもおよぶ、聖書の教えを伝える壮大なキリス<br />
ト教絵画によってユネスコ世界遺産に登録されている。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
鉄道で来る場合:シャルル・ド・ゴール空港駅から 1 日に直行の TGV 線が数本あり。所要時間は 2 時間 10<br />
分~2 時間 30 分。 パリ・モンパルナス駅からパリ~ボルドーの TGV 線を利用。所要時間は約 1 時間 30 分。<br />
2 種類のルートがあり、1 日におよそ 32 便運行。
アイティナリー8<br />
フランス西部の魅力的な街を巡る<br />
アンジェ~ナント~レンヌ<br />
(6 日間)<br />
アンジェ Angers ナント Nantes レンヌ Rennes<br />
フランス西部を堪能する旅、まずはロワール渓谷観光の出発点として知られ、最近では「持続可<br />
能な開発」に力を入れている町アンジェから始めましょう。次に、多くに人が驚かずにはいられ<br />
ない「マシーン・ド・リル」と呼ばれる巨大な象の形をしたアトラクションでの散策が楽しめる<br />
ナントへ。そして 2000 年の歴史を誇り、伝統がいまだに息づくブルターニュの古都レンヌへと<br />
旅は続きます。
レンヌ RENNES<br />
レンヌの歴史<br />
2000 年の豊かな歴史を誇るブルターニュ地方の都レンヌ。ガロ‐ロマン時代の城壁、中世期の木造建築の家や要塞、貴<br />
族の邸宅、旧ブルターニュ高等法院、17・18 世紀に造られたロワイヤル広場、19 世紀に大規模な改修工事が施されたオ<br />
ペラ座、パレ・ドュ・コメルス、タボール庭園やオベールチュール庭園など、多くの史跡が残る、独特の個性と雰囲気が<br />
特徴の街だ。<br />
1930 年から 1980 年までに人口が倍増したレンヌでは、独特の個性を保ちながらも、歴史遺産の価値を高め、未来を見据<br />
えた様々なプロジェクトを実行してきた。クリスチャン・ド・ポルザンパルク設計のレ・シャン・リーブル « Champs<br />
Libres »(図書館や美術館を収容した複合施設)、 オレリー・ヌムールの彫刻作品« Alignement du XXIème(21 世紀の<br />
アリニュメント)»のほか、地下鉄は完全自動化を実現。さらに 15 の地下鉄の駅は様々なアーティストに設計を依<br />
頼、現代的な特徴の中に建築家の個性が見事に表現されている。建築家また思想家として知られるノーマン・フォスター<br />
が手掛けた駅も見逃せない。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ブルターニュ高等法院とロワイヤル広場 Le Pa<strong>la</strong>is du Parlement <strong>de</strong> Bretagne et sa p<strong>la</strong>ce Royale<br />
建築家サロモン・ド・ブロスが設計した豪華なブルターニュの建築遺産。17 世紀のフランスとブルターニュの歴史を<br />
絵画的な芸術で表現した独特の歴史遺産。観光局で予約後、随時見学受付。<br />
レ・シャン・リーブル Les Champs Libres<br />
クリスチャン・ド・ポルザンパルクの設計。スレートやコンクリート、ガラスなどによる特徴的な外観。ブルターニ<br />
ュ博物館や科学館、プラネタリウムのほか、市立図書館が収容された複合文化施設。<br />
レンヌ市役所 Hôtel <strong>de</strong> Ville<br />
仏建築家ジャック・ガブリエルが「不滅を願い」建てた市役所。最初の礎石が据えられたのは 1734 年。石灰岩と花崗<br />
岩を組み合わせ、クラシック建築とバロック様式が見事に調和した建築物。<br />
タボール庭園 Le Parc du Thabor<br />
元は、皇帝ナポレオン 3 世(第ニ帝政)の時代に、サン・メレーヌ修道院の果樹園を造園家ドニ・ブレールが整備し<br />
たのが始まり。楽隊キオスクや鳥小屋などのちょっとした見所や、様々な種類の植物が育てられている。市内で最も<br />
美しい庭園として知られ、フランス国内でも人気の高い庭園のひとつ。年中無休、入園時間は季節によって変動。<br />
サン・メレーヌ修道院 L’Abbaye Saint‐Me<strong>la</strong>ine<br />
レンヌの最初の司教サン・メレーヌが創設。17 世紀に修道院として整備された。旧修道院教会の横断アーチはロマネ<br />
スク時代を彷彿とさせる唯一の遺産。<br />
リース広場 La P<strong>la</strong>ce <strong>de</strong>s Lices<br />
祭りや球技が行われていた中世の旧球技場。レンヌ北部に位置し、17 世紀に建造された高等法院議員用の邸宅(木造<br />
や石造)にずらりと囲われた広場。毎週土曜日に広場を中心にリース市場を開催。<br />
ブロサックの邸宅 L’Hôtel <strong>de</strong> Blossac<br />
高等法院の議員が 1728 年から 1732 年に建てた邸宅。レンヌを代表する壮麗な建造物で、啓蒙の世紀(18 世紀)を印象<br />
付ける古典的な都会風の邸宅。現在は、地域文化事業局の本部となっており、就業中は、屋外からの見学のみ可。<br />
サン・ジョルジュのプール La Piscine Saint‐Georges<br />
レンヌの建築家エマニュエル・ル・レイ(Emmanuel Le Ray)の設計により、1925 年に整備されたアール・デコ様式の<br />
建物。プールの見事なモザイクは、モザイクアーティストとして名高いオドリコの作品。<br />
レンヌ美術館 Le Musée <strong>de</strong>s Beaux‐Arts<br />
1849 年にヴィンセント・ブレが建てた旧大学館に創設された美術館。ルーベンス、ヴェロネーズ、シャルダン、ジョ<br />
ルジュ・ド・ラ・トゥール、ピカソなどの作品を数多く展示。<br />
7月<br />
◆音楽フェスティバル Tombées <strong>de</strong> <strong>la</strong> nuit : 7 月の第一<br />
週目。夏の音楽フェスティバル。<br />
www. lestombees<strong>de</strong><strong>la</strong>nuit.com<br />
◆タボールの水曜日 Les mercredis du Thabor : 7月中<br />
頃~8 月中頃までの毎水曜日。ブルターニュのダンスや<br />
音楽の催し物。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
11 月<br />
◆Yaouank : ブルターニュの伝統音楽(チェーンダンス、<br />
コンサート)。www.yaouank.com/<br />
12 月<br />
◆トランス・ミュージカル Rencontres trans musicales:<br />
12 月の第一週目に開催される現代音楽フェスティバル<br />
www.lestrans.com。
《特産品》<br />
レンヌの鳥料理 Poule Coucou <strong>de</strong> Rennes、メロン、レネ<br />
ットりんご、シードル、塩バター、ソーセージのガレッ<br />
トなど。これらの特産品は、リース市場(土曜日の朝)<br />
や中央市場で毎日取引されており、ブルターニュ料理に<br />
欠かせない食材である。<br />
レンヌのプティ・サブレ<br />
レンヌの有名な建造物をサブレの表面に焼き付けた、バ<br />
ター味の小さなサブレ。レンヌ観光局とレンヌ議会<br />
Congrès <strong>de</strong> Rennes Métropole で販売。<br />
11 rue Saint‐Yves<br />
TEL : 02 99 67 11 11<br />
ル・パラモンタン Le Parlementin<br />
アーモンドとリンゴ、シードルから作られるお菓子。<br />
パティスリー・ル・ダニエル Pâtisserie Le Daniel で販売。<br />
19 rue Jules Simon<br />
TEL : 02 99 78 85 82<br />
13 Galerie du Théâtre<br />
TEL : 02 99 79 33 81<br />
郷土の名産品<br />
ショッピング<br />
ボルディエ・バター Le beurre <strong>de</strong> Maître‐Bordier<br />
地元の料理人だけでなく、アラン・パサール A<strong>la</strong>in<br />
Passard やギイ・サヴォイ Guy Savoy など、名シェフも<br />
御用達のバター。中央市場で購入可能。今では国外 10<br />
か国に輸出されている。燻塩バター、海藻入りバター、<br />
ゆずバター、エスプレット唐辛子バターなど、変り種の<br />
バターが沢山。<br />
www.lebeurrebordier.com/portail.php<br />
《料理教室》<br />
レンヌ料理学校 Cercles Culinaires <strong>de</strong> Rennes<br />
8 rue du 7e Régiment d'Artillerie ‐ CS 41208 ‐ 35012<br />
Rennes<br />
TEL: 02 99 31 45 45 ‐ www.cercleculinaire.com<br />
各種料理コース、試食夕食会、ワイン醸造学など。テー<br />
マ別に 80 以上のコースを用意。<br />
レストラン:ル・セゾン(le Saison)<br />
1 Impasse du Vieux Bourg ‐ 35760 Saint Grégoire ‐ 02 99<br />
68 79 35<br />
星付きレストラン。シェフ David Etcheverry による料理<br />
教室。<br />
www.le‐saison.com/<br />
◆マルシェ<br />
リース市場 :毎週土曜日の朝に、周囲を 17 世紀建造の木造・石造の邸宅に囲われたリース広場で開催。地元の住人に欠<br />
かせないマルシェで、カラフルな陳列台には、ブルターニュ地方から 300 人余りの生産者が自慢の食材を並べる。国<br />
内最大規模のマルシェのひとつ。<br />
◆ブティック<br />
北ヴィレーヌ:<br />
ショッピングには、歩行者専用のメインストリートになっている市役所広場から出発するのが便利。すぐ近くにはギ<br />
ャラリー・ラファイエットやザラの店舗あり。オルレアンやエストレ Estrées 通り、ル・バスタール Le Bastard、そ<br />
してラ・モット・ファブレ La Motte Fablet には有名ブランドの店が軒を連ね、隣接するトゥールーズ通りにはラ・フ<br />
ァイエット・エ・ナショナル La Fayette et Nationale、エルメスやザパがあり、デザイナーズ・ショップ巡りも楽しめ<br />
る。中世の面影を残すオー・デ・リース広場 P<strong>la</strong>ces du Haut <strong>de</strong>s Lices、ラリエ・デュ・バティ Rallier du Baty、マック<br />
ス・マーラ、ロンシャン、レノワー、モネ Monnaie、モンフォール Montfort、シャピトル Chapitre 通りなどの旧市街<br />
は、見事な建築様式とカラフルな木造建築が立ち並び、最先端のトレンドを発信するブティックなどもある魅力満載<br />
のストリートだ。<br />
南ヴィレーヌ:<br />
中央郵便局の裏手を通るヴァスロ(Vasselot)やネムール(Nemours)通りも、ぜひ訪れたい魅力いっぱいのストリートで<br />
す。木造建築の建物の中には、ブティックがたくさんオープンしています。:レンガと金属の建築構造で造られた中<br />
央市場のコモレク広場(Commeurec)も見逃せません。ここでは毎朝、マルシェが開かれています。<br />
アクティヴィティ<br />
レンヌ観光局<br />
フランス風のライフスタイルを学ぶ夕べ Soirées Art <strong>de</strong> Vivre à <strong>la</strong> Française : フレンチ・エチケットのルールを再発見。参<br />
加者は、中世から現在までのテーブルマナーの歴史としきたり、テーブル・セッティングなどを学ぶ。<br />
ガレットとクレープ工房の見学と試食会 : そば粉のガレットと小麦のクレープの作り方を学ぶアトリエ。生地の作り方<br />
から、クレープやガレットをお馴染みのクレープパンで焼き上げる。所要約 1 時間半。
レンヌで工房を開いているジュエリー・デザイナーのアトリエ訪問 : catherinemonvio<strong>la</strong>creation@gmail.com<br />
リラクゼーション/ スパ/ 美容:<br />
スパ・アルモー・アルコー SPA ARMOR ARCOAT : 無添加の有機素材を主成分にした製品を使った様々なケアーとマッサ<br />
ージを行うスパ。アルモー・アルコー開発のブランド« Is B »を発売、リンゴをベースにした有機栽培による自然派の<br />
コスメ製品を取り揃える。<br />
◆ル・コック・ ギャビホテル(Lecoq Gadby)<br />
156 rue d'Antrain ‐ 35700 Rennes<br />
TEL: 02 99 38 05 55<br />
FAX : 02 99 38 53 40<br />
ホームページ : www.lecoq‐gadby.com<br />
◆ロストマーク LOSTMARC’H<br />
レンヌに第 1 号店を開いたブルターニュの若いコスメブランド。ブルターニュを想起させるオリジナル香水のライン<br />
ナップ。<br />
17 rue Hoche<br />
TEL: 02 23 20 39 02<br />
個人向け<br />
レ・カルム Les Carmes<br />
2 rue <strong>de</strong>s Carmes<br />
TEL : 02 99 79 28 95<br />
地元の食材を使った上品な料理が自慢のレストラン。<br />
ル・カフェ・ブルトン Le Café Breton<br />
14 rue Nantaise<br />
TEL: 02 99 30 74 95<br />
地元の人からも人気の、飾らない気さくなレストラン。<br />
地元の食材を生かした料理が自慢。<br />
クレープリー サン-ジョルジュ Crêperie Saint‐<br />
Georges<br />
11 rue du Chapitre.<br />
TEL : 02 99 38 87 04<br />
創作レシピが評判の現代的な雰囲気に包まれたクレープ<br />
屋。手作りのアイスクリームが添えられることもあるガ<br />
レットは、タイムやカマンベール、そばなどの意外な風<br />
個人向け<br />
ホテル ル・ヌムール Hôtel Le Nemours<br />
5 rue <strong>de</strong> Nemours<br />
TEL: 02 99 78 26 26<br />
www.hotelnemours.com<br />
2 つ星ホテル。客室 29 室。<br />
メルキュール・レンヌ・サントル・パルルマン Mercure<br />
Rennes Centre Parlement<br />
Rue Paul Louis Courrier<br />
TEL : 02 99 78 82 20<br />
www.mercure.com<br />
美しいファサードの 3 つ星ホテル。地方紙ウエスト・フ<br />
ランスの工場を改修したホテルで、レセプションには旧<br />
式の印刷機が展示されている。客室 104 室。<br />
ル・コック・ギャドビ Hôtel Le Coq‐Gadby<br />
156 rue d'Antrain ‐ 35700 Rennes<br />
レストラン<br />
宿泊施設<br />
味が絶品。子供の頃に食べた味を思い出させてくれる。<br />
団体向け<br />
ラ・タベルヌ・ド・ラ・マリン La Taverne <strong>de</strong> <strong>la</strong> Marine<br />
2 P<strong>la</strong>ce <strong>de</strong> Bretagne ‐ 35000 RENNES<br />
TEL: 02 99 31 53 84<br />
ラ・プティト・フェルム La P'tite Ferme<br />
35 rue Poul<strong>la</strong>in Duparc ‐ 35000 RENNES<br />
TEL : 02 99 65 15 15<br />
レオン・ル・コション Léon le Cochon<br />
1 rue Maréchal Joffre ‐ 35000 RENNES<br />
TEL : 02 99 79 37 54<br />
TEL : 02 99 38 05 55<br />
FAX : 02 99 38 53 40<br />
ホームページ : www.lecoq‐gadby.com<br />
4 つ星の認定と同時に、環境基準の認定制度である EU<br />
エコラベルとサービスの品質保証 HOTELCERT を、フラ<br />
ンスで初めて獲得したホテル。<br />
民宿(B&B タイプ)<br />
サンフォニー・デ・センス Symphonie <strong>de</strong>s sens<br />
3 rue du Chapitre<br />
TEL : 02 99 79 30 30<br />
www.symphonie<strong>de</strong>sens.com<br />
2 室 + 1 アパートメント(2~4 人)。119 ユーロ。レ<br />
ンヌの旧市街の中心にあり、落ち着いた格調高い佇まい。<br />
ラ・メゾン・ド・ベルトラン La <strong>Maison</strong> <strong>de</strong> Bertrand<br />
8 rue <strong>de</strong> Bertrand
TEL : 02 23 20 06 89<br />
www.<strong>la</strong>maison<strong>de</strong>bertrand.com<br />
2~3 人。料金: 280 ユーロ/週から。<br />
グループ向け<br />
メルキュール・レンヌ・サントル・パルルマン Mercure<br />
Rennes Centre Parlement<br />
Rue Paul Louis Courrier<br />
TEL : 02 99 78 82 20<br />
近郊のみどころ<br />
www.mercure.com<br />
客室 104 室。<br />
メリキュール・レンヌ・サントル・ガール Mercure<br />
Rennes Centre Gare<br />
Rue du Capitaine Maignan<br />
TEL: 02 99 29 73 73<br />
www.mercure.com<br />
客室 142 室。<br />
モン・サン・ミシェル Le Mont‐Saint‐Michel<br />
年間を通して、レンヌのバス・ターミナルから 1 日 3 便(所要 1 時間 15 分)のバスが運行。事前予約不要。モン・サン・<br />
ミシェルと修道院のガイド付き見学。ユネスコの世界遺産に登録されている”西洋の不思議”、モン・サン・ミシェルの<br />
魅力を満喫する小旅行。要塞、城壁、住居、修道院、礼拝堂の見学。<br />
サン・マロ Saint‐Malo<br />
レンヌ~サン・マロまで、地方線または TGV 線で約 1 時間。豊かな歴史を誇るサン・マロは、時代を経て大きく変貌を遂<br />
げた。街のスローガンである「フランス人でも、ブルターニュ人でもなく、サン=マロ人」を掲げ、独特の個性を育む町。<br />
海賊の町としても知られ、街路や史跡、博物館など様々な場所で、伝説として語り継がれている独特の歴史を感じる。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
シャルル・ド・ゴール空港~レンヌ間を1日3便の直行便が運航。所要時間 1 時間 20 分。<br />
鉄道で来る場合<br />
パリからレンヌまで直行の TGV 線で 2 時間。(毎 30 分発)<br />
お問い合わせ<br />
レンヌ観光局 OFFICE DE TOURISME ET DES CONGRES DE RENNES<br />
プレス向け :<br />
Pascale LE DU<br />
TEL : 02 99 67 11 15<br />
communication@tourisme‐rennes.com<br />
団体用窓口 :<br />
Marie‐Hélène AUBREE<br />
TEL : 02 99 67 11 06<br />
marketing@tourisme‐rennes.com
ナント NANTES<br />
町中を歩きまわる象と出会える町は? 作家のジュール・ヴェルヌが生まれた町は?ロワール川最初の城が<br />
あるのは?フランスの西部の海洋都市ナントには、目を見張るような驚きがいっぱい。ナントは、大西洋に<br />
面した観光と文化の町作りを目指しており、2012 年夏には文化施設のみならず、日々の生活空間や広場、通<br />
り、バー、商店など、すべての場所にあらゆる形で文化が浸透した町になる。<br />
さらにナントは、現代アートのビエンナーレ展であるエスチュエール・ナント・サンナゼール 2012 の開催と<br />
そのインスタレーションの常設展示、クラシック音楽の祭典ラ・フォル・ジュルネの開催、ブルターニュ大<br />
公城とその歴史博物館の見学、および以下のような新しい文化・観光施設のオープンなどを通じて、変化し<br />
続けていく。<br />
―マシンの島の海の世界の巨大なカルーセル<br />
―奴隷制廃止記念館<br />
―ファブリック:デジタル・アートと現代音楽のアート・ラボ<br />
徒歩や自転車、船で巡るロワール川沿いの新散策コース、観光滞在の手伝い、ホテルの予約、シティー・パ<br />
スの販売、ガイド付き見学、一日エクスカーションなど、ナント観光局は訪れる人の旅のお手伝いをする唯<br />
一の組織となっている。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
ブルターニュ大公城<br />
要塞と大公宮殿が全面リニューアルを終え、更に美しく生まれ変わった。城壁全体の見学や、今まで一般公<br />
開されていなかった数多くの部屋の見学も可能に。大公城内の博物館(展示室 32)には 800 点もの豊かな所<br />
蔵品を展示。見学の途中には、マルチメディアを使った遊戯的で教育的な演出も実施。<br />
ナント島のマシーン<br />
ナント島のかつての造船所内に作られた前代未聞の芸術プロジェクト。高さ 12 メートル、重さ 40 トンの鋼<br />
鉄と木の塊である象に乗り町を散策すれば驚きの体験が待っている。マシーンのギャラリーには、マンタや<br />
後ろに進むイカ、海賊魚なども。ジュール・ヴェルヌの世界にドッキングしたい。<br />
ナント市内と城の見学<br />
市内の 3 地区(中世、18 世紀、19 世紀)を歩いて見学する、まさに時間旅行の観光コース。最後にブルター<br />
ニュ大公城を訪れる。最近行われた大規模な改修工事により、博物館には現代的な展示方法が導入されてお<br />
りナントの驚くべき歴史を知ることができる。所要 3 時間。<br />
ナント・ツアー<br />
アンペリアル・バスからの眺めを楽しむナントの市内観光。チケットは 24 時間有効。12 ヶ所の停留所で乗<br />
り降り自由。美術館、モニュメント、庭園を訪れ、自由に散策できる。さまざまな言語のオーディオガイド<br />
による解説付。<br />
ロワール川とアンドル川クルージング<br />
フランソワ 1 世が‘フランスで最も美しい川’と呼んだアンドル川のクルージング、パノラマ船にのって川<br />
沿いの素敵な城を見学。ランチ・クルーズやディナー・クルーズも可。<br />
トラントムール<br />
ロワール川左岸に位置する可愛い漁村。市民のお気に入りの散歩コース。積み重なるように建つカラフルな<br />
家々が並ぶ街路を彷徨い、岸辺まで歩く。川を眺めながらガンゲット(郊外のダンスホール・レストラン)<br />
で食べたり飲んだりすることができる。
リユー・ユニーク<br />
ビスケットで有名なクッキー・メーカー「LU リュ」の工場跡地は、1998 年にリュ―・ユニーク(ナントの流<br />
行発信地であるユニークな場所)として生まれ変わった。展覧会、演劇、DJ パフォーマンスを実施。レスト<br />
ラン、バー、ハマムもあり。<br />
バナナ倉庫<br />
かつてはバナナを熟させるために使われた倉庫。改装され、テラスで食事やグラスを傾けたり、踊ったり、<br />
楽しんだり、展覧会を見たりする現代風スポットに生まれ変わった。ナント島の西端にあり、巨大なクレー<br />
ンや、ロワール川、シャントネー、フォス河岸などが眺められる。ナント島のマシーンもすぐ近く。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
ラ・フォル・ジュルネ La Folle Journée <strong>de</strong> Nantes : 2012 年 2 月 1 日~5 日。国際会議都市にて。国際的に名<br />
の知られたクラシック音楽の祭典。週末を挟んだ 5 日間、トップレベルの音楽家によるコンサートが開かれ<br />
る。2011 年は第 17 回目の開催となり、ブラームスに始まり、ベルグ、シューンベルグ、ヒンデミット、ブ<br />
ルックナー、ストラウス、マーラーから 20 世紀初頭までの後期ロマン主義の時代がテーマとなっている。<br />
www.follejournee.fr<br />
カーニバル Carnaval: 4 月。フランスで最も古いカーニバルの一つ。<br />
アンドル川の出会い Ren<strong>de</strong>zvous <strong>de</strong> l’Erdre : 2012 年 8 月 30 日~9 月 2 日。屋外で開かれるジャズ・フェス<br />
ティバル。<br />
ラ・フォリー・デ・プラント La Folie <strong>de</strong>s p<strong>la</strong>ntes: 9 月。於・グラン・ブロトロー公園。コレクション用植物<br />
の展示販売会。<br />
www.seve.nantes.fr<br />
郷土料理<br />
ナントは、バラエティー豊かで質の高い新鮮な食材に恵まれた楽園。毎朝水揚げされたばかりの海の幸や季<br />
節の野菜が集まるタランサックの市場や MIN(ランジスに次ぐフランス第二の公益市場)に行けば、その新<br />
鮮さと色どりの豊かさは一目瞭然だ。<br />
大西洋岸の港には貝類や甲殻類や魚が水揚げされ、ロワール川やグラン・リユー湖ではシラスウナギ、カワ<br />
カマス、ホソスズキなどが獲れる。川沿いの湿った砂地は野菜の集約栽培地で、早生のポロネギやマーシュ<br />
菜などが作られており、隣には AOC ミュスカデ・ワインのブドウ畑が広がり、フランスでも有数の美しい風<br />
景を形作っている。<br />
18 世紀の大航海時代にもたらされた砂糖やスパイス、コーヒー、エキゾチックな果物なども、ナントの郷土<br />
料理やお菓子(ベルランゴやリゴレットと呼ばれるボンボン)やビスケット(リュのビスケット、BN)の材<br />
料になっている。ゲランドの塩を使ったバターも、ナントの名物で、伝統的に料理に添えられる。<br />
伝統的なナント料理は、ホソスズキのムニエルや、カエルの足、ヤツメウナギの赤ワイン煮など、ロワール<br />
川の幸を中心に生まれた。<br />
ミシュランの星付きの高級レストラン≪ラトランティード l’At<strong>la</strong>nti<strong>de</strong> ≫からクレープ屋≪エブ・カン Heb<br />
Ken ≫まで、沢山のお勧めレストランがある。店のスタイルも、≪メゾン・バロン <strong>la</strong> <strong>Maison</strong> Baron≫のロフ<br />
ト風から、≪テオ Teo≫のスタイリッシュな白黒のインテリアまで、多種多様。≪モンテ・クリスト Monté‐<br />
Christo≫のジャン・リュック・セネから≪レ・ド・メ Lait <strong>de</strong> Mai≫のフランソワ・ル・フォルまで才能豊か<br />
なシェフも大勢。
ナント土産には、美味しい地元の名産品をお忘れなく。澱の上で寝かせたミュスカデ・ワイン、リュのバタ<br />
ー・ビスケット、ゲランドの塩の花、塩バター・キャラメル、ベルランゴとリゴレット、ナンティレ・カク<br />
テル、ブフェのブロンド・ビールなどがお勧めである。<br />
◆観光局のブティック<br />
ワインやリュの土産品、絵葉書、ベルランゴやリゴレットなど地元の名産品、T シャツなどを販売。<br />
◆ロワール・ワイン館<br />
70 種類あるロワールの AOC ワインを扱う。特にお勧めは 1995 年のミュスカデと澱の上で 24 カ月寝かせた銘<br />
柄ワイン。<br />
◆ラ・フリアンド<br />
お菓子やビスケットやリュのお土産品などナントのあらゆる名産品を取り揃える。<br />
ショッピング<br />
ナントで、“クレビヨンする”といえば、市内随一の高級ブティック街のクレビヨン通りでショッピングを<br />
楽しむことを意味する。19 世紀に作られた優雅なショッピング・アーケードのパッサージュ・ポムレーにも<br />
面している。<br />
ナント市内の散策の楽しみ:<br />
◆本物との出会い:有機食材や花や書籍の市場などナントならではの独特の雰囲気を味わう。<br />
◆多種多様、創意工夫、大胆:ナント出身のクリエーターの作品から国際的なブランド、小規模なブティッ<br />
クからデパートなど、様々な形態のショッピングが可能。<br />
◆ユニークで楽しく和気あいあいとした雰囲気:魅力いっぱいの通り、日のあたるカフェのテラス、バロッ<br />
ク様式のパッサージュ・ポムリなど。<br />
骨董:ジャン・ジョレス通りには数多くの骨董品店や、古物屋、画廊などが集まっている。毎週土曜日にヴ<br />
ィアルム広場でナントの蚤の市開催。(広場周辺には様々な工房が集まる)<br />
タランサック市場:市内最古のマルシェで海の幸や魚は特に有名。月曜日を除く毎日開催。市内で最大規模。<br />
ギャラリー・ラファイエット:300 以上のブランドが入る。Rue <strong>de</strong> <strong>la</strong> Marne<br />
アクティヴィティ<br />
香水、フラワー・アレンジ、料理、ワイン、ジュエリー、ウェルネス(スパ)など、現地のフランス人と交<br />
流しながら、フランスならではの生活が体験できるあらゆるアクティヴィティーが可能。<br />
レストラン<br />
ナント市内のレストランのリストは、観光局のサイト www.nantes‐tourisme.com 上でダウンロードが可能。<br />
個々の質問やリクエストには、お問い合わせにて対応、料理やサービス、雰囲気の良さで評判のレストラン<br />
をアドヴァイス。<br />
お問合せ先:<br />
TEL: 02 40 20 60 03/09<br />
FAX : 02 40 89 11 99<br />
receptif@nantes‐tourisme.com
宿泊施設<br />
ナント市内には、国際的なホテル・チェーンからブティック・ホテルまで、総 5300 の客室がある他、快適な<br />
ペンションや民宿、貸別荘も多く存在。持続可能な開発の実現を目指して市が一眼となって努力しており、<br />
「2010 年末までに全宿泊施設がグリーン・ラベルを取得」という高い目標を掲げている。<br />
観光局のサイト www.nantes‐tourisme.com 上で宿泊ガイドのダウンロードが可能。ナント観光局では、宿泊<br />
予約も受け付け。<br />
予約担当:<br />
TEL : 02 40 20 60 03/01<br />
FAX : 02 40 89 11 99<br />
receptif@nantes‐tourisme.com<br />
近郊のみどころ<br />
ラ・ボール - ゲランド半島<br />
9 キロにわたり白い砂浜が続くヨーロッパで最も美しい海岸。豪華なホテルやカジノもあり。ゲランドは、<br />
真っ白い塩の国の中心にある中世の美しい町。<br />
ユネスコの世界遺産ロワール川沿いの城<br />
≪ミュスカデ≫の産地を散策:ナント地方は、古くからのワインの産地。ワイナリー巡りでは、この地方な<br />
らでは風景、城、セラーを見学し、美味しい料理とワインを味わうことが可能。<br />
業者向け問い合わせ先:ランド・オペレーター<br />
TEL : 02 40 20 60 03/ 01<br />
FAX : 02 40 89 11 99<br />
receptif@nantes‐tourisme.com<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
パリのシャルルドゴール空港からナント・アトランティック空港まで、エールフランス航空の定期便が毎日<br />
運航。<br />
鉄道で来る場合<br />
パリのシャルルドゴール空港からナントまで直通の TGV 線あり。所要 3 時間。<br />
お問い合わせ<br />
ナント観光局 OFFICE DE TOURISME DE NANTES METROPOLE<br />
団体用窓口<br />
オペレーター<br />
TEL : 02 40 20 60 03/ 01<br />
FAX : 02 40 89 11 99<br />
receptif@nantes‐tourisme.com<br />
プレス向け Pour <strong>la</strong> presse :<br />
Katia Forêt<br />
TEL : 02 40 20 60 02<br />
FAX : 02 40 89 11 99<br />
presse@nantes‐tourisme.com
アンジェ ANGERS<br />
ヴァル・ド・ロワール地方の中心都市アンジェは、ユネスコの世界遺産に登録されており、素晴らしい生活<br />
環境を享受している。2010 年には、仏エクスプレス誌によりフランスで最も暮らしやすい町に選定された。<br />
豊かな遺産と質の高い暮らしは驚くほど。素敵な城や美味しい料理、有名なワインの産地に恵まれたアンジ<br />
ェは、町自体がフランス文化のもっとも美しい宝物の一つと言えるだろう。美術館やフェスティバルや各種<br />
イベント・・、アンジェは至る所、創造性に満ちている。アンジェ周辺のロワール川渓谷から市内の庭園や<br />
庭に至るまで、豊かな自然に囲まれている。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
アンジェ城<br />
http://angers.monuments‐nationaux.fr/fr<br />
13 世紀に建てられた要塞。自然の防御の役割を果たすメーヌ川に張り出すようにして、頁岩と石灰土ででき<br />
た 17 の塔がある。城内にはヨハネ黙示録をテーマにした世界で最大の中世のタペストリーが保存されている。<br />
ジャン・リュルサ美術館<br />
http://www.musees.angers.fr/les‐musees/musee‐jean‐lurcat‐et‐<strong>de</strong>‐<strong>la</strong>‐tapisserie‐contemporaine/in<strong>de</strong>x.html<br />
12 世紀の見事な建物群からなるサン・ジャン病院では、1967 年以降ジャン・リュルサ(1957 年―1966 年)<br />
の連作タペストリー“世界の歌”を所蔵している。政治活動家でもあった芸術家としての自己表明であり、<br />
ヨハネ黙示録を現代的に表現した 10 枚の連作タペストリーは、叙事詩的、象徴的、詩的で、20 世紀の人文<br />
主義的なヴィジョンを表している。“世界の歌”は、1998 年に広島市現代美術館でも公開された。<br />
ダヴィッド・ダンジェ・ギャラリー<br />
http://www.musees.angers.fr/les‐musees/galerie‐david‐dangers/in<strong>de</strong>x.html<br />
トウッサン大修道院付属教会(13 世紀建造)は 1984 年に、彫刻家ダヴィッド・ダンジェ(1788 年―1856<br />
年)の作品を展示するギャラリーに改修された。巨大な作品や、パンテオンのペディメント、同時代のバル<br />
ザックやユーゴの胸像、メダルなどを展示。<br />
アンジェ美術館<br />
http://www.musees.angers.fr/les‐musees/musee‐<strong>de</strong>s‐beaux‐arts/in<strong>de</strong>x.html<br />
2010 年にフランスの美術館トップ 10 に選ばれた美術館。14 世紀から 19 世紀の美術(絵画と彫刻)を見て回<br />
るコースと、アンジェの歴史(考古学上の発掘物や新石器時代から現代までのアート・オブジェ)を見て回<br />
るコースがある。<br />
テラ・ボタニカ、新しいテーマ・パークがオープン<br />
http://www.terrabotanica.fr/<br />
ヨーロッパ初の植物のテーマ・パーク。11 万ヘクタールの敷地内に庭園と水辺エリアと温室と建物があり、<br />
40 のアトラクションが点在。楽しみながら学ぶという二重の使命をもつパークで、2010 年 4 月のオープン以<br />
来、多くの子供と大人がアンジュー地方の素敵な冒険を体験するためにやってきている。アンジュー地方は<br />
フランスで一番園芸が盛んな地方であり、数多くの苗木を扱う専門店や、造園家、専門の研究所、業界団体<br />
があり、園芸関係の大きなイベントも行われている。<br />
アンジェの新しいトラム :<br />
2011 年 6 月に新しいトラムが誕生。市内の移動やテラ・ボタニカへのアクセスが容易になった。
郷土の名産品<br />
◆ブノワ・ショコラ BENOIT CHOCOLATS(ケーキ、菓子、チョコレート)<br />
1, rue <strong>de</strong>s Lices<br />
TEL: 02 41 88 94 52 ‐ FAX : 02 41 87 05 39<br />
◆アルティザン・パッシオン ARTIS’an PASSIONNE(ケーキ、菓子、チョコレート)<br />
59, rue St Laud<br />
TEL: 02 41 87 44 39 – FAX : 02 41 88 86 14<br />
スペシャリテはマカロン<br />
◆コワントロー COINTREAU(リキュール、コニャック、シャンペン)<br />
ZI Saint Bathélémy Carrefour Molière ‐ 49124 <strong>SAINT</strong>‐BARTHELEMY D’ANJOU<br />
TEL: 02 41 31 50 50 ‐ FAX : 02 41 31 50 32 www.remy‐cointreau.com<br />
観光局のブティックでも、アンジェの特産品を数多く揃えている。<br />
ショッピング<br />
◆ケロン・ダルドワーズ Quernons d’Ardoise :チョコレートとヌガーをミックスした美味しい菓子。プティ<br />
ット・マルキーズ菓子店のスペシャリテが、アンジェを代表するお菓子になった。<br />
22 rue <strong>de</strong>s lices – Angers<br />
www.choco<strong>la</strong>t‐<strong>la</strong>petitemarquise.com<br />
http://www.vins<strong>de</strong>loire.fr/ja_JA/vins_trouver/maisons_vins.aspx<br />
◆パティスリ・ローラン・プティ Patisserie Laurent Petit:<br />
舌だけでなく目も喜ばせる可愛いケーキは、素晴らしい味のハーモニーと驚きのアイデアがいっぱい。チョ<br />
コエクレアやルリジウーズといった定番ケーキの基本をしっかり踏まえたうえで、彼が創りだす新ケーキや<br />
マカロンは革新的とさえ言える。<br />
4, rue Saint Aubin – Angers<br />
◆市場:<br />
水曜日(ラファイエット広場では水曜日、ルクレール広場では土曜日に開催。<br />
アクティヴィティ<br />
◆フラワー・アート教室 : アンジェから 10 分のピヴェルディ <strong>la</strong> Piverdie では、自然に囲まれた環境の中で、<br />
フラワー・アートの様々な研修プログラムを実施。フランスの洗練されたフラワー・アートは、フランス流<br />
エレガンスの表現方法の一つ。日本にも各地にプリヴェルディのネットワークがある。<br />
http://piverdie‐france.jp/tokyo/<br />
◆ロワール・ワイン : アンジェ城と観光局のすぐ近くにあるメゾン・デュ・ヴァン La <strong>Maison</strong> du vin <strong>de</strong><br />
l’Anjou では、ワイン講座を開催。
団体向け<br />
レストラン<br />
フェルム La Ferme<br />
2 p<strong>la</strong>ce Freppel – Angers<br />
市の中心に位置し、手の込んだ伝統的なフランス料理を提供。<br />
Le K9<br />
9, rue Cor<strong>de</strong>lle – Angers<br />
感性を目覚めさせるレストラン。かつての修道院の中というユニークな環境と驚きのインテリア。定番のカ<br />
クテルから創作カクテル、伝統的ながら同時にオリジナルな創作料理。気取らない楽しい雰囲気と思わず踊<br />
りだしたくなる選曲。<br />
個人向け<br />
ファーヴル・ダンヌ Favre d’Anne<br />
18, quai <strong>de</strong>s Carmes – Angers<br />
http://www.lefavredanne.fr<br />
アンジェ城の正面にあるレストランで、過去を眺めながら未来志向の料理を。<br />
シェ・レミ Chez Rémi<br />
7 bis Boulevard Foch – Angers<br />
前菜からデザートまで、すべてが新鮮な食材を使った自家製。<br />
宿泊施設<br />
団体向け<br />
ホテル・ド・フランス<br />
Hôtel <strong>de</strong> <strong>France</strong> ***<br />
http://www.hotel<strong>de</strong>france‐angers.com/<br />
駅の正面にあり中世の要塞にも近い伝統的なホテル。1893 年からブイエ家が経営。併設の高級レストランで<br />
は、ワインや料理を通じて、アンジェを発見できる。<br />
メルキュール・サントル・ド・コングレ Mercure Centre <strong>de</strong> congrès ***<br />
http://www.mercure.com<br />
市の中心にあるホテル。併設レストランからは、植物園の素晴らしい眺めが見える。客室の大部分は最近リ<br />
ニューアルしたばかり。<br />
近郊のみどころ<br />
ワインとロワール川の城めぐり<br />
車でのアクセスのみ、レンタカーを借りるかタクシーを利用。<br />
◆フランスでもっとも高いブリサック城の見学。城館は 5 世紀前から同じ一族が所有。<br />
http://www.chateau‐brissac.fr<br />
◆ロワール・ワインの中でも最高級ワインの一つ、サヴニエールのワイナリーを見学。<br />
http://www.savennieres‐closel.com http://www.vins<strong>de</strong>loire.fr/ja_JA<br />
◆有名なリキュール・メーカー、カレ・コワントローの見学。<br />
http://www.cointreau.fr
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
鉄道で来る場合<br />
パリからは直行 TGV 線が出ており、シャルル・ドゴール空港駅から所要 2 時間半、モンパルナス駅からは所<br />
要1時間半。<br />
車で来る場合<br />
高速道路 A11 号線で所要 3 時間半。<br />
アンジェ・ロワール観光局 ANGERS LOIRE TOURISME<br />
Office <strong>de</strong> tourisme d'Angers Loire Métropole****<br />
Bureau <strong>de</strong>s Congrès et <strong>de</strong>s Evènements<br />
7 P<strong>la</strong>ce Kennedy ‐ BP 15157 ‐ 49051 Angers ce<strong>de</strong>x 02<br />
TEL : 02 41 23 50 25<br />
FAX : 02 41 23 50 29<br />
業界・プレス担当窓口 :<br />
Olivier BOUCHEREAU<br />
マーケティング・ディレクター<br />
olivier.bouchereau@angersloiretourisme.com<br />
お問い合わせ
アイティナリー9<br />
歴史と建築を訪ねる旅<br />
ヴェルサイユ~ル・アーヴル<br />
(4 日間)<br />
ヴェルサイユ Versailles ル・アーヴル Le Havre<br />
ル・アーヴルは近代建築で知られ、さらに海沿いの町なのでビーチリゾートとしても知られてい<br />
ます。イル・ド・フランス地方のヴェルサイユはもちろん宮殿が世界的に有名ですが、市内も散<br />
策すると楽しいみどころにあふれています。
ヴェルサイユ VERSAILLES<br />
若きルイ 14 世が「有史以来、最も大きく、最も豪華な宮殿を」と明示て建てられたヴェルサイユ宮殿。絶対<br />
王政を象徴し、17 世紀後半に半世紀以上の歳月をかけて建設された宮殿の周りには、館や労働者の移住空間<br />
など新たに町が建設され、その後、フランス国内のみならず世界に向けて、モデル的な近代都市の象徴とな<br />
った。というのも、ルイ 13 世がヴェルサイユの村に注目した当時は、ここは質素な狩猟の村に過ぎなかった<br />
からだ。<br />
その後ルイ 14 世は当時一番の建築家と言われたル・ヴォーや造園の名師ル・ノートルなど、当時最高の職人<br />
を招き、ヴェルサイユ宮殿の建築を進める。同時に、町の中心部を走るパリ通りを中心に北部にノートル・<br />
ダム地区、南部にサン・ルイ地区などを整備し、今日私たちが目にするヴェルサイユ市の構成を確立した。<br />
18 世紀になるとルイ 15 世により、市内に貴族の館や、兵舎(オテル・ド・ラ・ゲール)、外務局 、海事局<br />
など近代政治を象徴する行政施設が建設される。その後も、歴代の王によりヴェルサイユ市の都市開発は続<br />
けられ、今日もなお拡張工事が進められている。ヴェルサイユは歴史ある町というだけではなく、フランス<br />
流の心地よい暮らしを享受することのできるれっきとした近代都市でもある。ヴェルサイユではコンサート<br />
や展覧会、芝居など多くの文化イベントが一年を通じて開催されている他、骨董店街や市場などでショッピ<br />
ングも楽しめる。宮殿見学の前には、市内にある美味しいレストランでランチを楽しみたい。ヴェルサイユ<br />
市には以下の諺が今も伝えられている「ヴェルサイユの魅力を一度味わってしまったら、この町を二度と離<br />
れることができない」。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
王の菜園 Le Potager du Roi<br />
1678 年から 1683 年にルイ 14 世の以来でジャン・バプティスト・ラ・キャンティニによって、かつて《臭<br />
い沼》と呼ばれていた 9 ヘクタールの沼地に作られた菜園。<br />
馬術スペクタクル・アカデミー L’Académie du Spectacle Equestre<br />
バルタバスが指導する曲馬師の高等養成機関。アカデミーでは曲馬師と馬の日々の訓練の様子を一般に公<br />
開しており、年間を通じて曲馬を見ることができる。<br />
ランビネ博物館 Le Musée Lambinet<br />
ルイ 18 世の私邸で家具や絵画、彫刻を通じてヴェルサイユの町の歴史を振り返ることができる。<br />
ジュ・ド・ポーム La salle du jeu <strong>de</strong> Paume<br />
1686 年に建造された球戯場。フランス革命勃発直前の出来事、「球戯場の誓い(またはテニスコートの誓<br />
い)」(1789 年 6 月 20 日)の舞台となった場所。<br />
モンタジエ劇場 Le théâtre Montansier<br />
1777 年にルイ 16 世とマリー・アントワネット隣席のもとに落成式が行われたヴェルサイユ市内でも最も<br />
古いイタリア式劇場のひとつ。<br />
香水図書館 L’Osmothèque<br />
1300 種の異なる香水を収蔵。香水の遺産を保存し、過去の失われた偉大な香水の復元を目的としている。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆大噴水ショーLes Gran<strong>de</strong>s Eaux Musicales : 4 月~10 月の土・日曜日、祝日 9:00~18:00、5 月~6 月の<br />
9:00~17:00<br />
◆夜間大噴水ショーLes Gran<strong>de</strong>s Eaux Nocturnes : 6 月、7 月、8 月土曜日の 21:00~23:30<br />
*日程、時間は 2011 年に準じています。2012 年の詳細は別途ご確認ください。
郷土料理<br />
正式なヴェルサイユ風料理というのは存在しないが、市内のブティックではヴェルサイユ城やその歴史に所<br />
以のある砂糖菓子やパン、チョコレートを販売。<br />
ショッピング<br />
◆ノートル・ダム地区で開催される市場 : 色彩、味わい、香り : イル・ド・フランス地方で開催される市場<br />
の中でも一番有名な市場のひとつ。パリやその近郊のレストラン業者が新鮮な食材を仕入れに訪れる。<br />
◆牢獄と裁判所の骨董屋 Les Antiquaires <strong>de</strong> <strong>la</strong> Geôle et du Bailliage:<br />
約 25 年間パリ西方部で骨董仲介人がもっとも集中しているとされる地区<br />
アクティヴィティ<br />
◆パトリシアの料理教室 L’atelier cuisine <strong>de</strong> Patricia : ルイ 14 世が作ったノートル・ダム市場、昔の卸売市場<br />
を見学して食材を選び料理を学ぶアトリエ。子供向け、大人向けの教室を開催。メインディッシュまたはス<br />
イーツのどちらかの講座を選択。<br />
◆スパ・トリアノン・パラス Le Spa Trianon Pa<strong>la</strong>ce : ヴェルサイユ宮殿の庭園向かいにある 5 つ星ホテル内に<br />
設置されたゲランのスパ施設。2800 平米の広大な中庭(屋根付き)の中にエステやジムを併設。<br />
◆ワイン講座 Œnologie : ワイン醸造について学ぶアトリエ。実際にテイスティングを行い、各ワインの違い、<br />
ブドウ畑についての解説を受ける。<br />
レストラン<br />
ル・ゴードン・ラムゼイ Le Gordon Ramsay (ミシュラン 2 つ星高級レストラン)<br />
Au Trianon Pa<strong>la</strong>ce<br />
1 bd <strong>de</strong> <strong>la</strong> Reine<br />
TEL : 01 30 84 55 55 www.trianonpa<strong>la</strong>ce.com<br />
年中無休。店内 60 席、テラス 30 席。グループ、個人向け。<br />
レストラン LM カフェ Le LM Caffé<br />
(ホテル「プルマン・ヴェルサイユ・シャトー」内)<br />
2 bis avenue <strong>de</strong> Paris<br />
TEL: 01 39 07 46 34 h1300‐fb@accor.com<br />
店内 44 席、テラス 20 席。グループ、個人向け。コンテンポラリーな家具で内装を統一した流行りのレスト<br />
ラン。地中海風料理や旬の食材を使用した創作料理を楽しめる。毎週日曜日にはブランチを実施。<br />
ル・サン・ジュリアン Le Saint Julien<br />
6 rue Saint Julien<br />
TEL /FAX : 01 39 50 00 97 le‐saint‐julien@wanadoo.fr www.lesaintjulien.fr<br />
店内 70 席、テラス 20 席。グループ、個人向け。火曜~日曜営業。プロのシェフである兄弟がオープンした<br />
レストラン。洗練されたモダンな店内で伝統的なフランス料理を愉しめる。 昼はセットメニュー、夜はアラ<br />
カルトメニューのみ。7:00~23:00 までワインバーを営業。<br />
ランジェリク L’Angélique (ミシュラン 1 つ星レストラン)<br />
27 avenue <strong>de</strong> Saint Cloud<br />
TEL: 01 30 84 98 85<br />
contact@<strong>la</strong>ngelique.fr
店内 65 席、小グループ、個人向け。日曜・月曜定休。パリ南西のムードンにレストラン「レスカルビル<br />
l’Escarbille を構えるシェフ、レジ・ドゥーィセのセカンド店。伝統的なフランス料理を食べられる。17<br />
世紀に建てられた風情ある 3 階建ての建物の中にあるが、レストランの内装は画家でデザイナーのアルベル<br />
ト・バリが担当しスタイリッシュなものになっている。<br />
レストラン ラ・プティット・ヴニーズ Restaurant <strong>la</strong> Petite Venise<br />
Parc du Château <strong>de</strong> Versailles<br />
TEL : 01 39 53 25 69<br />
Petite.venise@elior.com<br />
www.elior‐evenements.com<br />
店内 70 席、サロン 40 席、テラス 70 席。グループ、個人向け。ヴェルサイユ宮殿の庭園内にある由緒ある古<br />
い厩舎を改造したレストラン。夏季にはバラが咲き乱れるテラス席がお勧め。<br />
エスプリ・ダトゥリエ Esprit d’Atelier<br />
5 rue du Vieux Versailles<br />
TEL : 01 30 21 73 86<br />
Virginie.bomme<strong>la</strong>er@espritdatelier.com<br />
www.espritdatelier.com<br />
店内 30 席。グループ、個人向け。カフェ、工房、ギャラリーなどを併設した複合文化施設の中にある。宮殿<br />
からも近く、パリの左岸を思わせるようなスノッブな雰囲気が漂う。カフェではヴィルジニーお手製のシン<br />
プルな家庭料理をリーズナブルな値段で楽しむことができる。<br />
トリアノン・パラス・ヴェルサイユ Trianon<br />
Pa<strong>la</strong>ce Versailles****<br />
The Waldorf Astoria Collection<br />
1, boulevard <strong>de</strong> <strong>la</strong> Reine<br />
TEL: 01 30 84 50 00<br />
FAX : 01 30 84 50 01<br />
Reservations.trianon@hilton.com<br />
www.trianonpa<strong>la</strong>ce.com<br />
199 室(グループ、個人旅行向け)。1910 年創業、<br />
ルイ 14 世により建造されたヴェルサイユ宮殿の庭<br />
園向かいにあり、宮殿の離宮のような感覚を味わ<br />
えるホテル。館内にはタピスリーや絵画が飾られ<br />
大理石の柱やクリスタルシャンデリアなど、フラ<br />
ンス風の豪華で落ち着いた雰囲気が演出されてい<br />
る。ガラス張りの屋内プール(200 平米)、スパ&<br />
ウェルネスセンター(2800 平米、内部に個別エス<br />
テ用ルーム 23)を併設。<br />
ル・プルマン・ヴェルサイユ・シャトー Le<br />
Pullman Versailles Château ****<br />
2 bis avenue <strong>de</strong> Paris<br />
TEL: 01 39 07 46 46<br />
FAX : 01 39 07 46 49<br />
h1300@accor.com<br />
www.pullmanhotels.com<br />
152 室(グループ、個人旅行向け)。ヴェルサイ<br />
ユ市街中心部にあり、宮殿までも徒歩で数分。カ<br />
スタマイズされたサービスに対応。快適で寛げる<br />
高級ホテル。<br />
宿泊施設<br />
ラ・レジデンス・デュ・ベリー La Rési<strong>de</strong>nce du<br />
Berry***<br />
14, rue d’Anjou<br />
TEL :01 39 49 07 07<br />
FAX : 01 39 50 59 40<br />
Mail : resa@hotel‐berry.com<br />
www.hotel‐berry.com<br />
38 室(小グループ、または個人旅行向け)。ヴェ<br />
ルサイユ宮殿近くにある 18 世紀の館を改装したホ<br />
テル。古き良き雰囲気を残した内装の中で快適な<br />
滞在が送れる。スイートを含む客室 38 室のほかに、<br />
バー、ビリヤードホール、美しい中庭を併設。<br />
ホテル・ル・ヴェルサイユ Hôtel le Versailles***<br />
7 rue Sainte Anne<br />
TEL : 01 39 50 64 65<br />
FAX : 01 39 02 37 85<br />
info@hotel‐le‐versailles.fr<br />
www.hotel‐le‐versailles.fr<br />
45 室(小グループまたは個人旅行向け)、内 6 室<br />
は家族向けの大部屋。ヴェルサイユ宮殿から 1 分、<br />
小さな通りに佇む静寂なホテル。庭園あり。公共<br />
交通手段、レストラン街へのアクセスも便利。<br />
ル・パリ・オテル Le Paris Hôtel**<br />
14 avenue <strong>de</strong> Paris<br />
TEL : 01 39 50 56 00<br />
FAX : 01 39 50 21 83<br />
contact@hotel‐roys‐versailles.com<br />
www.paris‐hotel.fr
37 室(小グループまたは個人旅行向け)、内 7 室<br />
は家族向けの大部屋。 ヴェルサイユ市街地の「パ<br />
リ通り」にある独立系ホテル。宮殿まで 500m、<br />
パレ・レ・コングレや駅にも近く、交通のアクセ<br />
スは非常に良い(パリから RER 線または近郊電車<br />
で15分)<br />
ロテル・ダングレテール L’hôtel d’Angleterre**<br />
2 bis rue <strong>de</strong> Fontenay<br />
TEL: 01 39 51 43 50<br />
FAX : 01 39 51 45 63<br />
近郊のみどころ<br />
contact@hotel‐angleterre‐versailles.fr<br />
www.hotel‐angleterre‐versailles.fr:80/fr.html<br />
18 室、内 3 室は家族向けの大部屋。個人旅行向け。<br />
ヴェルサイユ宮殿からは徒歩 2 分、駅やパレ・<br />
デ・コングレにも近い非常に静かな通りにあるプ<br />
チホテル。2010 年 6 月に完全改装工事を終えたば<br />
かり。<br />
ブルトゥイユ城 Le château <strong>de</strong> Breteuil<br />
パリ南西 35 ㎞のところにある城館。18 世紀のコスチュームを身にまとったガイドによる城内案内。シャル<br />
ル・ペローの童話の城としても知られ、子供向けの展示もあり。セミナーやセレモニーなどイベント用ホー<br />
ルを用意。ヴァレ・ドゥ・シュヴルーズの中でも最も美しい城館であり、フランス式庭園が楽しめる。一年<br />
を通じて企画イベントやスペクタクルを実施。ヴェルサイユから車で 30 分。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
飛行機で来る場合<br />
ヴェルサイユへはパリの 2 つの国際空港と商用ヘリポートからアクセスが可能。 :<br />
パリ北方にあるシャルル・ド・ゴール空港(ロワシー空港)から 40 ㎞。<br />
ヴェルサイユ東方にあるオルリー空港からは 25 ㎞。<br />
商用ヘリポート、トゥシュ=ル=ノブル飛行場からは 10 ㎞。<br />
鉄道で来る場合<br />
-パリ中心部からは RERC 線に乗りヴェルサイユ・リヴ=ゴーシュ駅 Versailles Rive‐Gauche 下車、宮殿まで徒<br />
歩 5 分。<br />
-パリのモンパルナス駅から SNCF 近郊線に乗りヴェルサイユ・シャンティエ駅 Versailles Chantiers 下車、宮<br />
殿まで徒歩 10 分。<br />
-パリのサン・ラザール駅から SNCF 近郊線でヴェルサイユ・リヴ=ドロワット駅 Versailles Rive‐Droite 下車、<br />
宮殿まで徒歩 10 分。<br />
- ブルターニュ地方、リヨン、マルセイユから直通の TGV 線あり。<br />
お問い合わせ<br />
ヴェルサイユ観光局 OFFICE DE TOURISME VERSAILLES<br />
団体用窓口<br />
Alice Haubois<br />
グループ向けビジネス&レジャー旅行担当<br />
TEL: 01 30 97 89 85 ahaubois@ot‐versailles.fr<br />
プレス向け<br />
Corinne Guéniot<br />
プロモーション担当<br />
TEL: 01 30 97 89 88 cgueniot@ot‐versailles.fr
ル・アーヴル LE HAVRE<br />
ル・アーヴルは比較的新しい町である。港の建設は 1517 年のフランソワ 1 世の命によるもので、最初は軍港だった。<br />
ル・アーヴルが飛躍的な発展を遂げるのは完全な商業港となってからで、仲買人や実業家が住み始めた 19 世紀中頃のこ<br />
と。こうして、ル・アーヴルには世界中から商品が水揚げされ、巨大な船舶が入港するようになる。フランス最初の揚陸<br />
倉庫が作られたのもル・アーヴルで、海の駅として大西洋を越えて多くの移民や旅行客がやってきた。1847 年にパリと<br />
鉄道で結ばれたル・アーヴルは沿岸地帯沿いに発展し、海水浴やレガッタやカジノなどのレジャーが楽しめるフランスで<br />
最初の海辺のリゾート地の一つとなる。<br />
5000 人の犠牲者を出した 1944 年 9 月の爆撃により、中心街と港は壊滅状態となり、12500 棟の建物が破壊され、8 万人<br />
の住民が家を失った。町の復興は、その広さ(150ha)とその年月(20 年)において、フランスでも前例のない大工事と<br />
なった。ル・アーヴルの復興を担ったのは、当時 71 歳の世界的に有名な建築家のオーガスト・ペレと彼の工房。ペレは<br />
鉄筋コンクリートの利用に関し革新的な建築家で、この素材を改良し技術を完成させることに生涯を捧げた。ル・アーヴ<br />
ルは、彼にとって、その技術を示すチャンスであり、同時に、当時新しかったプレハブ工法の実験の場でもあった。構造<br />
の古典主義と呼ばれる新しい建築の創造者であったペレは、ル・アーヴルに町のイメージと雰囲気を形作る荘厳なまでの<br />
平穏さが刻み込まれたモニュメントを作り上げた。こうして、2005 年 7 月、ル・アーヴルの再建地域は、20 世紀のヨー<br />
ロッパの都市として初めて、世界遺産に登録された。<br />
印象派の発祥地、ル・アーヴル:セーヌ川の河口で海と川が出会う風景は、光に満ち、若い画家たちを惹きつけた。1872<br />
年クロード・モネは、ル・アーヴルの港の入口を、≪印象、日の出≫というタイトルの絵に描く。この絵が、印象派とい<br />
う名前の起源となった。ブーダン、ヨンキント、ピサロ、ブラック、デュフィ―、オトン・フリエス、デュビュッフェな<br />
どの画家たちも、ル・アーヴルの風景を描くことで、ル・アーヴルの芸術的な知名度を上げることに貢献した。<br />
ル・アーヴル、海辺のリゾート地:ル・アーヴルは、数多くのマリン・スポーツを楽しめる海岸に恵まれている。2 ㎞に<br />
わたる海岸は、散策や夏のレジャーには最適。港も、ヨットや釣りを楽しめるほか、英仏海峡を渡ってのイギリスとの交<br />
通や、商業港、世界中の豪華客船の寄港地としての顔を持つ。またパリの港として、日常を抜け出し、ロマンチックなク<br />
ルージングでセーヌ川をさかのぼり、パリを遊覧することも可能。<br />
ル・アーヴル、緑の町:700ha の緑地帯があるル・アーヴルは、フランスで最も緑豊かな町の一つ。セーヌ川を見渡す空<br />
中庭園、市内のサン・ロッシュ・スクエアー、姉妹都市の大阪から送られた港の小さな緑地である日本庭園などは必見。<br />
主要な史跡・文化施設<br />
サン・ジョゼフ教会<br />
Bd François 1 er<br />
contact@lehavretourisme.com<br />
1957 年にオーギュスト・ペレの設計で建設された教会。高さ 107mの堂々たる塔は、陸上や海上からル・アーヴルに入る<br />
際の目印となっている。カラフルな何千枚ものガラスから差しこむ光が、教会を明るく照らしている。<br />
マルロー美術館<br />
2 bd Clemenceau<br />
TEL : 02 35 19 62 62 -museemalraux@ville‐lehavre.fr<br />
もともと所蔵していた印象派コレクションとウージェヌ・ブーダンのアトリエ所蔵作品(約 20 点)に加え、近年セン・<br />
フールズ・コレクションが寄贈されたことにより、マルロー美術館は、パリのオルセー美術館に次ぐ、数多くの印象派の<br />
作品を所蔵する美術館となった。港の入口に立つガラスと鉄鋼で出来た美術館は、海と空に向かって開かれており、透か<br />
し模様のある屋根から自然の間接光が差し込み、ガラス張りの窓が独特の雰囲気を醸し出している。<br />
オーギュスト・ペレによって再建された町を物語るアパルトマン<br />
contact@lehavretourisme.com<br />
ル・アーヴルがユネスコの世界遺産に登録された 1 年後、1950 年代風のインテリアを見学できるように市がアパルトマ<br />
ンの一室を購入したもの。当時の暮らし方を一変させた家具の革新性を理解できる。<br />
ペレの跡を継いだニ―メイヤーやヌーヴェルの町<br />
・ル・ヴォルカン<br />
Espace Oscar Niemeyer<br />
TEL : 02 35 19 10 10 -www.levolcan.fr<br />
ル・アーヴルの文化会館。ブラジルの新首都ブラジリア建設に参加して名を知られることとなった建築家オスカー・ニー
メイヤーの作品。自由な曲線を描く白く塗られたコンクリートの帆の建築。<br />
・複合プール施設<br />
Quai <strong>de</strong> <strong>la</strong> Réunion<br />
TEL: 02 32 79 29 55 -www.lesbains<strong>de</strong>sdocks.com -lesbains<strong>de</strong>sdocks@vert‐marine.com<br />
ケ・ブランリー美術館やパリのアラブ世界研究所の設計で知られ、最近ブリッカー賞を受賞した有名な建築家ジャン・ヌ<br />
ーヴェルの作品。ローマ時代の浴場からヒントを得たもの。遊びの池やスポーツ用プール、温泉療法のほか、サウナ、ハ<br />
マム、スパなど。<br />
2012 年の主要なイベント<br />
◆Zフェスティバル les Z’ Estivales : 7 月から 8 月初旬。ル・アーヴル海岸にて開催される夏のフェスティバル。<br />
◆トランザック・ジャック・ヴァブル Transat Jacques Vabre : 2 年に 1 度開催。次回は 2013 年 11 月<br />
郷土の名産品<br />
ル・アーヴルとその近郊には 30 軒のレストランがあり、ノルマンディーの名物料理が食べられる。レストラン・リスト<br />
は、観光局で入手可能。<br />
レストラン ワブ le Wab<br />
33 rue d’Iéna<br />
TEL : 02 35 53 03 91<br />
www.wablobbylounge.com<br />
すべての人向けに料理教室を開催。<br />
ショッピング<br />
レストラン カジエ・ア・ブテイユ Le Casier à<br />
Bouteilles<br />
80, rue du Prési<strong>de</strong>nt Wilson<br />
TEL: 02 35 21 54 22<br />
http://casier‐a‐bouteilles.fr/<br />
夕べに、初心者から上級者までのワイン教室を開催。<br />
市場 :中央市場は、まさに町のグルメが集まる場所。毎週日曜日朝には周辺に青空市場も並び、食の喜びに満ち溢れる。<br />
ル・アーヴル近郊では、オンフルールで毎週日曜日朝、モンティヴィリエで木曜日朝、典型的なフランスの朝市が開かれ<br />
る。<br />
お勧めの食料品店:<br />
◆オズー・ショコラティエ Auzou choco<strong>la</strong>tier<br />
19, rue Albert André Huet ‐ TEL: 02 35 41 30 70 – www.auzou‐choco<strong>la</strong>t.fr<br />
手作りチョコレートの店。地元の名物≪パヴェ・アヴレ(ル・アーヴルの石畳)≫を製造。フランソワ1世の肖像とル・<br />
アーヴルの石畳を進む彼の乗り物が描かれた化粧箱もあり。<br />
◆プラス・デ・パン La P<strong>la</strong>ce <strong>de</strong>s Pains<br />
5, rue Edouard Herriot – TEL: 02 35 43 45 60 ‐ p<strong>la</strong>ce‐<strong>de</strong>s‐pains@wanadoo.fr<br />
普通のバゲットから思いがけない素材を使った創作パンまで幅広い品揃え。あらゆる好みの味に合ったパンが見つかる。<br />
ショッピング・センター:<br />
◆ドック・ヴォーバン Les Docks Vauban<br />
www.docksvauban.com<br />
ル・アーヴルの新地区であるアーケード街。多くのブランド店や映画館、レストランなど。年中無休で営業、ユニークな<br />
体験ができる場所。<br />
◆エスパス・コティーL’Espace Coty<br />
www.espacecoty‐lehavre.com<br />
80 軒のブティックとレストラン。市内。<br />
アクティヴィティ
◆クリスティーン・コンボ Christine Combos :<br />
8 p<strong>la</strong>ce <strong>de</strong>s Gobelins – Tél. : 06 15 66 02 54<br />
半貴石やヴェネチアグラス、貝、木、石などを使って自分だけのアクセサリー作り。<br />
◆インスティテュ・マリン Institut Marine :<br />
13, quai George V – Tél. : 02 35 42 60 23<br />
温泉療法やエステなどの美容サロン。<br />
個人向け<br />
ジャン・リュック・タルタラン Jean‐Luc Tartarin<br />
73 av Foch – 76600 Le Havre<br />
T TEL : 02 35 45 46 20<br />
www.jeanluc‐tartarin.com<br />
info@jeanluc‐tartarin.com<br />
タルタランが新しくオープンさせたコンテンポラリーな<br />
レストラン。シンプルで温かみのあるインテリア。サ<br />
ン・ロッシュ・スクエアー近くの海と市街地の中間。ミ<br />
シュランの星を持つ経験豊かなシェフが、テクスチャー<br />
と味わいを大切にした季節の料理を提供。<br />
ボールドー Le Bord’eau<br />
51, rue Bernardin <strong>de</strong> Saint Pierre – 76600 Le Havre<br />
TEL : 02 78 69 57 12<br />
lebor<strong>de</strong>au@live.fr<br />
ジャズと美味しいおつまみ(ハム、ソーセージ、テリー<br />
ヌ、サーモン、カキなど)を愉しめるワイン・バー、伝<br />
統的なレストラン。<br />
団体向け<br />
シュール・ケ Sur les quais<br />
Chaussée G. Pompidou – 76600 Le Havre<br />
TEL : 02 35 19 50 50<br />
h0341@accor.com<br />
個人向け<br />
ペンション・シャ・ペルシェ Les chambres d’hôtes du<br />
chat perché<br />
14, rue Germaine Coty ‐ 76600 Le Havre Tél. :<br />
02.35.21.42.47 corinne.picquaert@orange.fr<br />
オセアンとクレール・ド・リュンヌと名付けられた部屋<br />
がお勧め。松林の中にある昔の海辺の家のような木造建<br />
物。手入れの行き届いた温かみある現代的なインテリア、<br />
プライベート・テラスとガーデン、市内の風景を満喫。<br />
ホテル・デュ・パジノ Hôtel du Pasino ****<br />
P<strong>la</strong>ce Jules Ferry ‐ 76600 Le Havre ‐ TEL: 02 35 26 00 00 ‐<br />
www.partouche.com<br />
市街中心部にある豪華で静かで美しいホテル。デザイン<br />
やインテリアは、50 年代の洗練された雰囲気。同時に、<br />
色と光がユニークなコンテンポラリー空間を演出。スタ<br />
ンダード・ルーム 40 室とスィート 5 室。スパとエステ<br />
&フィットネス・センターで、自分だけの時間を過ごし、<br />
エネルギーをチャージしたい。<br />
ヴォワル Les Voiles ***とファール Les Phares ***<br />
レストラン<br />
宿泊施設<br />
船着場バッサン・ドゥ・コメルスを一望に収めるメルキ<br />
ュール・ホテルのレストラン。かつてのコーヒー貿易を<br />
思わせるインテリアは温かみのある洗練されたお洒落な<br />
もの。丁寧な料理と、豊富な種類の≪メルキュール≫一<br />
流ワインを愉しみたい。<br />
プティット・オーベルジュ La Petite Auberge<br />
32, rue <strong>de</strong> Sainte‐Adresse – 76600 Le Havre<br />
TEL : 02 35 46 27 32<br />
20 年の歴史を持つル・アーヴルを代表するレストラン。<br />
伝統の味を守りつつも創造性豊かな料理は誰の口にも合<br />
うもの。<br />
サロン・ド・テ:<br />
カフェ・ガレルヌ Le Café Galerne<br />
148, rue Victor Hugo ‐ 76600 Le Havre<br />
TEL : 02 35 43 22 52<br />
libraire.galerne@wanadoo.fr<br />
朝のコーヒー・タイムが終わると、あっという間にラン<br />
チ客でいっぱいになるカフェ。本に囲まれ、美味しいサ<br />
ラダやタルトなどの一品料理を食べられる。地元の人々<br />
と観光客の出会いの場でもある。<br />
3, p<strong>la</strong>ce Clemenceau – 76310 Sainte‐Adresse<br />
TEL : 02 35 54 68 90<br />
reservation@hotel‐lesvoiles.com<br />
海、浜辺、サント・アドレス、そして印象派。忘れ得ぬ<br />
一夜のための 2 つのアドレス。海の見える部屋、見えな<br />
い部屋がある。<br />
団体向け<br />
ノボテル Novotel ***<br />
20, cours Lafayette – 76600 Le Havre – Tél. : 02 35 19 23<br />
23 h5650@accor.com<br />
駅の正面、新ショッピング・センターのドック・ヴォー<br />
バン近く。市内中心部という理想的な立地条件のホテル<br />
で、建築家ジャ・ポール・ヴィギエの設計により 2005<br />
年にオープン。ビジネスや家族旅行にぴったりの落ちつ<br />
いた雰囲気。<br />
ホテル・メルキュール Hôtel Mercure ***<br />
Chaussée G. Pompidou – 76600 Le Havre – Tél. : 02 35 19<br />
50 50 – h0341@accor.com
船着場バッサン・デュ・コメルスに面したホテル。市街<br />
中心部。ペレの建築を歩いて見学するコース上にある。<br />
近郊のみどころ<br />
数多くの観光名所<br />
ル・アーヴルから 1 時間圏内には、断崖で有名なエトルタ、フェカンとベネディクティンの蒸留所、ドーヴィルと板張り<br />
の遊歩道、ノルマンディーの町オンフルールなどがあり、観光バスで回ること可能。オンフルールへは、ル・アーヴルか<br />
ら路線バスでアクセス。歩行者専用地区、木組みの家、日曜日の市場などを見学できる。更に近い所では、モンティヴィ<br />
リエの修道院、ノルマンディー地方の修道院街道があり、地方特急列車やバスで行くことが可能。<br />
シャルル・ド・ゴール空港からのアクセス<br />
ル・アーヴルはパリから 2 時間(195 ㎞)。パリのシャルル・ドゴール空港からは 250km、ロワッシー空港からは 215 ㎞<br />
鉄道で来る場合<br />
パリのサンラザール駅から直通列車で、ルーアン・ル・アーヴルまで 2 時間。<br />
車で来る場合<br />
パリから高速道路 A13 号線を利用。<br />
お問い合わせ<br />
ル・アーヴル観光局 OFFICE DE TOURISME DE L’AGGLOMERATION HAVRAISE:<br />
186, boulevard Clemenceau – BP 649 –<br />
76059 Le Havre Ce<strong>de</strong>x<br />
団体窓口<br />
Alois HOCH(セールス・プロモーション担当)<br />
alois.hoch@lehavretourisme.com<br />
TEL : 02 32 74 04 05<br />
プレス向け<br />
Eric BAUDET(広報部長)<br />
eric.bau<strong>de</strong>t@lehavretourisme.com<br />
Nathalie VASE(プレス担当アシスタント)<br />
nathalie.vase@lehavretourisme.com<br />
Tél. : 02 32 74 04 04
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