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シャルトルのご案内<br />
大教堂<br />
「コスメティック・バレー」に位置するシャルト<br />
ルは、光と香水の都と称されています。この街で<br />
もっとも有名なのは、ユネスコの世界遺産に登録<br />
されている大聖堂(A) A です。<br />
シャルトル司教の権力の象徴であり、市の中心<br />
的な建造物としてあたり一帯を見下ろしている<br />
のがノートルダム(Notre-Dame)大聖堂の塔で<br />
す。1134年から1260年にかけて建造されたこの<br />
風格ある大聖堂は、ユネスコの世界遺産のひとつ<br />
として登録されています。巡礼と参拝の地として<br />
知られ、12世紀から13世紀の熟練した職人たち<br />
の目を見張る技が現在に伝えられています。カー<br />
ル禿頭王が寄進した聖母マリアのベールとされる<br />
聖遺物が聖堂に保管されています。<br />
この大聖堂は欧州一帯に名を馳せていますが、そ<br />
れはただ単にその大きさのためだけではなく、そ<br />
の美しい外観、よく保存された彫刻像、驚くべき<br />
ステンドグラスのために知られているのです。シ<br />
ャルトルの大聖堂はフランスでも最も豊かで古い<br />
ステンドグラスのコレクションを有しており、窓<br />
の数は172を数え、広さにすると2600平米にも及<br />
びます。これらのステンドグラスには聖書の数々<br />
の場面や聖人の姿が描かれています。<br />
見逃せない観光スポットと博物館<br />
これらのステンドグラスの遺産はステンドグラス<br />
国際センター(Centre International du Vitrail) (B)<br />
によって受け継がれており、このセンターは研究<br />
や展示の後援を行っています。シャルトルにはま B<br />
た、古いステンドグラスの修復、公的建造物や個<br />
人邸宅向けのステンドグラスを創作する専門職人<br />
の工房がいくつか存在し、絶えまない革新の中で<br />
新たな工具や製法の開発を行なっています。<br />
大聖堂とウール川に挟まれた一帯が旧市街です<br />
が、ここでは中世期に石造りの家とルネサンス期<br />
の木骨造りの家が肩を並べています。後者の代表<br />
26<br />
的なものとしてサーモンハウス(Maison du Saumon)<br />
(S) と、「ベルト王妃の階段」(Escalier <strong>de</strong> la Reine<br />
Ber<strong>the</strong>) p と呼ばれる木造りのらせん階段を挙げる<br />
ことが出来ます。魅力的な店や家並みに驚きながら<br />
ピトレスクで狭い路を散策していると、歴史の中に<br />
迷い込んだような気持ちになることでしょう。中世<br />
のサン・ピエール教会 O はゴシック建築の美しさ<br />
をたたえており、またサン・エニアン(Saint Aignan)<br />
(J) J は16世紀の美しい建物で、16世紀と19世紀の典<br />
型的なステンドグラスを見ることができます。<br />
シャルトルにはまた多岐の分野にわたる数々の美術<br />
館・博物館があります。美術館 W<br />
のコレクション<br />
にはスルバラン(Zurbaran)やスーティン(Soutine)の<br />
絵画が、ブラマンク(Vlaminck)の作品と共に所蔵さ<br />
れています。その他、彫刻、家具調度品、チェンバ<br />
ロ、エナメルコレクションやナバールガラスコレク<br />
ションなどもご覧になることができます。さらにシ<br />
ャルトルの有名なステンド・グラス・アーティスト<br />
であるガブリエル・ロワール(Gabriel LOIRE)の作品<br />
が、マトシアン(Ma<strong>to</strong>ssian)コレクションと共に展示<br />
されています。