Service Pack Readme (Adapt)

CE90WIN_JPN_SP4 

このService Pack で解決される問題の一部では、新しいレジストリキー/サブキーの作成や、レジストリキー/サブキー値の編集が必要です。レジス 

トリキー/サブキーの作成が必要な場合は、通常Hot Fix のインストール時にキー/サブキーが作成され、デフォルト値が設定されます。デフォル 

ト値および有効な値については、各問題のReadme 情報を参照してください。システムレジストリの作成と編集については、Knowledge Baseの 

次の資料を参照してください。 

http://support.businessobjects.com/library/kbase/articles/c2010473.asp 

実際の配置における特定の問題がこの Hot Fix によって解決しない場合は、Business Objects カスタマーサポートにご連絡ください。 

http://support.businessobjects.com/support/answers.asp


Cross-tabs 

Critical Issues 

ADAPT00281929 Patch ID: 36295152 

概要 

複数のサブレポートインスタンスが存在すると、サブレポート内のパス 2 のクロス集計が不正なデータを表示する。 

この問題は、複数のサブレポートグリッドのデータの保存に失敗することが原因で発生する。 

新しい動作 

この問題は解決されました。

CE90WIN_JP_SP1 

Data Explorer 

ADAPT00136446 Patch ID: 35098375 

概要 

データソースに対応するコマンドテーブルが指定されているレポートを RAS 経由で作成すると、レポート内にデータベースパスワードが保 

存される。レポートを表示してデータをリフレッシュする際に、データベースログオン認証情報の入力がユーザーに求められることなく、レポー 

トが新しいデータにリフレッシュされる。 


RAS を使用してレポートを作成し、データソースに対応したコマンドテーブルを指定した場合、データベースパスワードがレポートファイ 

ル内に保存される問題がなくなりました。レポートを表示してデータをリフレッシュする際に、ユーザーはデータベースログオン認証情報の入 

力を求められます。


Non-Critical Issues 

ADAPT00231587 Patch ID: 36026176 

概要 

APS セッションが、指定された 20 分のタイムアウト時間の後、長時間経っても解放されない。(タイムアウト時間は、CMC 内のサーバーの管 

理にある APS のプロパティで設定される。) 

この問題は、[ログオフ]ボタンをクリックしないで Web ブラウザを閉じた場合に発生する。 


この問題は解決されました。 

ADAPT00272974 

概要 

Patch ID: 36575601 

ライブラリファイル Saxmlserialize.dll と datadefmodel.dll が、Crystal Enterprise の公開ウィザードを初めて使用したときにインストールされな 

い。これらのファイルは、Crystal クエリーのサポートに必要となる。 


ライブラリファイル Saxmlserialize.dll および datadefmodel.dll がこの Hot Fix で自動的にインストールされるようになりました。 

_All SDKs 

ADAPT00217413 Patch ID: 36239354 

概要 

RAS インタラクティブビューアでレポートを Microsoft Excel 形式にエクスポートするとき、ページ範囲が「1 ~ 1」に設定されている場合、生 

成されたエクスポートファイルで列が右にずれてしまう。 



ADAPT00284252 Patch ID: 36268659 

概要 

RAS SDK を使用してレポートを Excel 形式にエクスポートすると、小数値が整数値に切り上げられてしまう。 




_All SDKs 

ADAPT00284325 Patch ID: 36182406 

概要 

NULL 値を含む Int や BigInt フィールドを持つテーブルからレポートを作成すると、レポートが Report Application Server Java SDK の 

setDataSource()メソッドに渡されたとき NULL 値にゼロが表示される。この問題は、データセットで値を数字に変換される前に、結果セッ 

トで NULL 値のチェックに失敗することが原因で発生する。 



既知の制限 

この修正は、Crystal Enterprise に関連する jar ファイルを更新します。このファイルは、\Program Files\Common Files\Crystal 

Decisions\2.0\jars にあります。rasapp.jar を、Program Files\Apache Group\Tomcat 4.1\webapps\ROOT\WEB-INF\lib などの Web サ 

ーバーの場所にコピーする必要があります。 

ActiveX Viewer 

ADAPT00216181 

概要 

Patch ID: 36031920 

Windows 98 で ActiveX ビューアを実行しても正しく動作しない。レポートを印刷するとき、一部のフィールドが切り捨てられたり、完全になくな 

ったりする。 

この問題は、ActiveX ビューアが Windows GDI ではなく Uniscribe で描画されるときに発生する。 


この問題を解決するため、ActiveX ビューアが Uniscribe ではなく Windows GDI で描画されるようになりました。 

ADAPT00216678 Patch ID: 36059833 

概要 

最新の修正ファイルの適用後、ActiveX ビューアのパフォーマンスが遅くなる。この問題は、特に Windows 98 と Windows NT4 で目立つ。 

これは、修正ファイルの適用後、ActiveX ビューアでより詳細な描画を行うのに時間がかかることが原因で発生する。 


クライアント側にレジストリキーが追加され、詳細描画を無効にしてビューアのパフォーマンスを維持できるようになりました。 


これは、Windows 98 と Windows NT4 クライアントのみに適用されます。ビューアは、Windows 2000 と Windows XP では常に詳細描画モ 

ードで動作します。 

Crystal Enterprise 9 の場合: 

詳細描画を無効にするには、クライアント側でレジストリキー HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal 

Decisions\9.0\Components\ActiveXViewer\SimpleTextRendering(DWORD)を「1」に設定します。 

詳細描画を有効にするには、「0」に設定します。 

Crystal Enterprise 8.5 の場合: 

詳細描画を無効にするには、クライアント側でレジストリキー HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal 

Decisions\8.5\Components\ActiveXViewer\SimpleTextRendering(DWORD)を「1」に設定します。 

詳細描画を有効にするには、「0」に設定します。



ADAPT00286339 Patch ID: 36181028 

概要 

ActiveX ビューアで、ウムラウト(e)やピリオドなどの文字と共に余分なスペースが単語と単語の間に表示される場合がある。この問題は、プリ 

ンタドライバが Windows NT または Windows XP にインストールされているときに発生する。 




レジストリキー HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Components\ActiveXViewer\SimpleTextRendering 

を「1」に設定する必要があります。 

ADAPT00289831 

概要 

Patch ID: 36317169 

バーコードフォントの入ったレポートを ActiveX ビューアで表示するとき、式フィールドのバーコードの値が切り捨てられる。 

この問題は、ActiveX ビューアによる値の表示が間違っていることが原因で発生する。 



Adobe Acrobat (PDF) 

ADAPT00224343 Patch ID: 35931712 

概要 

レポート内で数値フィールドが複数行のテキストフィールドの横に配置されていて、そのレポートが PDF でエクスポートされると、PDF 内のフ 

ィールドが数ピクセル分ずれて表示される。 

この問題は、数値フィールドと複数行のテキストフィールドとの間で、ベースラインの位置が異なることが原因で発生する。数値フィール 

ドのベースラインの位置が高すぎる。 


配置を改善するため、ベースラインの値が再計算されました。 


このパッチは改善のみです。エクスポートするレポートによっては、依然として問題が発生する可能性があります。この問題は、将来の製 

品に向けて調査中です。 

ADAPT00276247 

概要 

Patch ID: 36225960 

強制改行をクロス集計の行と列の合計ヘッダーに追加すると、レポートを PDF 形式にエクスポートした場合、1 行目しか表示されない。そ 

の他の行はすべて切り捨てられる。 



All Viewers


All Viewers 

ADAPT00215143 Patch ID: 35857639 

概要 

レポートを参照またはプレビューしようとすると、Java SDK の getHtmlContent メソッドで空白ページが返される。 




この修正を有効にするには、isBestFitPage プロパティを True に設定し、ビューアの幅と高さの設定を、レポートよりも小さくする必要がありま 

す。 

ADAPT00282264 Patch ID: 36179561 

概要 

ビューアプロパティの IsSeparatePages が False に設定されており、ログオン情報が必要な保護されたデータベースを基にレポートが作成さ 

れている場合、そのレポートを DHTML ビューアで表示できない。 

この問題は、RAS のレポートページの繰り返しエラーが原因で発生する。 



ADAPT00282842 

概要 

Patch ID: 36298959 

最上位レベルのグループツリーでリンクをクリックすると、レポートの間違ったページに移動する。 

この問題は、アーカイブフラグの設定が正しく実行されないことが原因で発生する。 



ADAPT00343164 Patch ID: 36579714 

概要 

Microsoft で、GDI+ JPEG 処理コンポーネントのセキュリティ脆弱性の問題が確認された。これにより、影響を受けたシステムで、リモートでコ 

ードの実行を可能にすることができる。この問題は、Crystal Reports Developer Edition および Advanced Edition、Crystal Enterprise、Live 

Office、Crystal Reports .NET マージモジュールに関係する。 


この修正ファイルにより、GDI+ JPEG 処理コンポーネントを Microsoft 社が提供する修正で更新します。 

Baan Drivers


Baan Drivers 

ADAPT00311348 Patch ID: 36356574 

概要 

Crystal Enterprise Solution Kit for Baan のパフォーマンスが、バージョン 8.5 より大幅に劣っている。 

この問題は、Baan システムに送られるクエリーが非同期モードでしか実行されない場合におこるボトルネックが原因で発生します。 


この問題を解決するため、Baan システムへのクエリーが同期モードと非同期モードで実行されるようになりました。 

Charting 

ADAPT00073339 

概要 

Patch ID: 36452015 

2 重軸オプションが選択されている場合、数値軸チャートが折れ線チャートに変更される。 


2 重軸オプションが選択されても、数値軸チャートがそのまま使用されるようになりました。 

ADAPT00116298 

概要 

Patch ID: 36229129 

値がパーセントで表示されているファンネルチャートや円グラフを含むレポートで、グラフの凡例の値が間違った書式で表示される。たとえ 

ば、通貨値が $123.45 と表示されるべきところ、凡例に 12,345.00% と表示される。 




この修正は、凡例の一般的な数字の書式を変更できるようにするものではありません。 

Crystal Reports 10 では、円グラフの合計ラベルが変形したパーセントとして不正に書式設定されることがあります。この問題を回避するに 

は、まず[チャートオプション]の[一般]の[数値]タブで希望の[カテゴリ]を選択し、次に[データラベル]タブの[値を % で表示]チェックボ 

ックスをオンにして[OK]をクリックします。 

COM SDK 

ADAPT00255258 Patch ID: 36027011 

概要 

処理能力を超える数のリクエストで Report Application Server(RAS)に負荷がかかっている場合、RAS サーバーのパフォーマン 

スが落ち、ブラウザでのタイムアウトやレポート表示の遅れなどの問題が発生する。 

この問題は、RAS サーバーに対する各リクエストがサーバーの CPU を共有し、各リスエストの管理で CPU のパフォーマンスが遅くなること 

が原因で発生する。また、コンテキストの切り替えが頻繁に発生し、CPU の使用時間がさらに多くなる。 


querysrv.exe から利用できるコマンドラインスイッチ(-maxrequestpool)から、同時実行ジョブの処理に対する制限を管理できます。このコマ 

ンドは、RAS サービスでアクティブに処理されるジョブ数を制御します。つまり、開くジョブ数を制限する代わりに、CPU 時間を消費するジョ 

ブの数を制限します。これで、コマンドラインから設定された数のジョブに CPU を均等に配分することができます。 

さらに、コンテキスト切り替えの頻度を制限するため、メモリ割り当てライブラリ(crheapalloc.dll)のロックをオフにするレジストリキーが追加され 

ました。これでコンテキスト切り替えの頻度が減少し、過負荷状態でもより速くジョブを処理できるようになりました。


CRW designer 

ADAPT00229562 Patch ID: 35932626 

概要 

ネイティブドライバの crdb_p2ssyb10.dll を使用している Sybase 12.5 レポートを実行すると、“行セットを開けません”というエラーが表示され 

る。このエラーは、レコード選択に次のような単純な論理値式を使用している場合に発生する。 

{Database Table.Database Field} = {Database Table.Database Field} AND {Database table.Database Field} = 1 

“AND”条件の前のステートメントが不正な SQL クエリーを生成する。生成される SQL は、WHERE 句に余分な“AND”ステートメントを含ん 

でいる。 



ADAPT00250579 

概要 

Patch ID: 35946675 

リンクされた文字列フィールドのあるネイティブ Btrieve 接続を基にしたレポートを開くまたはリフレッシュすると、Report Designer がハングアッ 

プする。ただし、レポートがネイティブ接続の代わりに ODBC を使用するように変換されると、Report Designer はエラーなしにリフレッシ 

ュを行う。 

ネイティブ接続のプロパティが原因でこの問題が発生する。リンクされた文字列フィールドに定義されたサイズが与えられていると、この文字 

列はネイティブプロパティにコピーされない。 



ADAPT00272955 Patch ID: 36224866 

概要 

Crystal Reports 8.5 で作成され、Crystal Reports 9 以降に手動で追加された指定のグループを持つレポートを開くと、アプリケーションが終 

了する。 

Crystal Reports 9 のグループ値変換コードが Crystal Reports 8.5 で使われるメソッドに対応していない。 



ADAPT00274570 Patch ID: 36211888 

概要 

レポートの[詳細]と[グループフッター]セクションが非表示になっており、そのレポートを CSV 形式へエクスポートすると、エクスポートファ 

イルの改行が消失してしまう。その結果、レコードが別々の行でなく 1 行に表示されてしまう。 



CSP Eportfolio


CSP Eportfolio 

ADAPT00228327 Patch ID: 36027570 

概要 

ePortfolio でレポートがスケジュールされ、そのレポートのフィルタが変更された場合に、エラーメッセージが表示される。エラーメッセー 

ジは、“サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました。このメソッドを正しく実行させるには、プロパティ 

SI_PROCESSINFO.SI_GROUP_FORMULA をクエリー時に取得することが必要です。”という内容である。このエラーは、Crystal 管理コンソー 

ルでは表示されない。 

問題は、インポートを扱う DLL にある。 


インポート用 DLL が修正され、この動作を正しく実行できるようになりました。 

Data Explorer 

ADAPT00217754 Patch ID: 36112659 

概要 

コマンドに基づくレポートを Crystal Enterprise に公開してプレビューするとき、データベースログオン情報が変更されるとエラーメッセー 

ジが返される。このメッセージは“テーブルが見つかりませんでした”である。 


Crystal Enterprise で、データベースのログオン情報が変更された場合でも、レポートのプレビューが可能になりました。 


この修正は、同じデータベースドライバ間でのみ有効です。たとえば、データベースドライバを ODBC からネイティブ Oracle に変更できま 

せん。これは、コマンド構文が異なるためです。 

ADAPT00273664 Patch ID: 36167261 

概要 

Pervasive Btrieve データ型の LongVarChar が Crystal Reports 9.0 でサポートされない。この型は、4 バイト長プラス 4 バイトオフセットとし 

て格納される。ドライバは、これを 8 バイトとしてバッファにコピーするため、表示できなくなってしまう。 


ドライバが修正され、4 バイト長プラス 4 バイトオフセットが適切にデコードされるようになりました。 


Crystal Reports では、Pervasive Btrieve の LongVarChar データ型から最長で 32767 文字表示できます。 

Data Source 

ADAPT00145389 Patch ID: 36213531 

概要 

ファイルシステムデータを利用したレポートで、[作成者(プロパティ)]などの一部のフィールドが正しく表示されない。 

この問題は、システムで Unicode のソースデータとマルチバイト文字のソースデータの混同が原因で発生する。 




Data Source 

ADAPT00175452 Patch ID: 36375929 

概要 

ODBC 経由で DB2 テーブルから作成したレポートで、日付フィールドに 01/01/0001(DB2 の NULL デフォルト値)という値がある場 

合、Crystal Reports 9.0 以上で 1/1/2001 という値が返される。そのレポートは Crystal Reports 8.5 では正しく動作し、1/1/1 とい 

う値が返される。 

この問題は、CR 9.0 以降のデータ構造の下限が西暦 100 年 1 月 1 日であることが原因で発生する。そのため、01/01/0001 が有効な値と 

して認識されない。 


一時的に年数(100 またはその倍数)を余分に付け足して、日付がバリアント型の日時に変換されるとき、その年数を値から引く機能が追加さ 

れました。この方法により正しい日付が返されます。 


最新バージョンの crw32.exe および crqe.dll をインストールして、HKEY_CURRENT_USER または HKEY_LOCAL_MACHINE にレジストリキ 

ー Software\Crystal Decisions\9.0(または 10.0)\Crystal Reports\Database\NumberOfYearToShift を作成し、文字列値として「100」また 

はその倍数を設定する必要があります。修正ファイルをインストールしても、このレジストリキーは作成されません。 

ADAPT00177794 Patch ID: 36276075 

概要 

Oracle 9.2.0.2 以降の ODBC ドライバを使用して Oracle ストアドプロシージャにアクセスするレポートを作成するとき、カーソルパラメー 

タの入力を求められることがある。 



ADAPT00218032 

概要 

Patch ID: 35911865 

Foxpro 2.6 データベース内でリンクされ、インデックスされた数値フィールドは、Crystal Reports 9 にデータを返さない。 


Foxpro 2.6 データソースデータ内でリンクされ、インデックスされた数値フィールドからのデータは、Crystal Reports 9 に適切に返されるよ 

うになりました。 

ADAPT00249069 

概要 

Patch ID: 35958459 

[インデックスまたはサーバーを使用して高速化]オプションが選択されていると、文字列および時刻フィールドによってリンクされている 

Btrieve データベーステーブルから、Crystal Reports はデータを正しく返すことができない。この問題の原因は、文字列および時刻フィール 

ドの定義が、[インデックスまたはサーバーを使用して高速化]に対応していないためである。 




Data Source 

ADAPT00253682 Patch ID: 36022963 

概要 

Data Direct ドライバに異なるプレフィックスを使ってブランド名が付けられている場合、Crystal Reports ODBC ドライバが、このドライバを認 

識できない。 


新しいレジストリサブキーにより、ODBC ドライバが他のブランド名の Data Direct ドライバをサポートできるようになりました。 


ドライバ名の一部(最初の 4 または 5 文字)を該当する文字列に値として追加する必要があります。たとえばカスタムブラン 

ド名が“btor819.dll”の場合、“btor”という値を“DataDirect Oracle Drivers”サブキーに追加してください。 

ADAPT00268966 

概要 

Patch ID: 36093249 

Crystal Reports のネイティブ DB2 接続を使って IBM DB2 データベースからレポートを作成する場合、レコードの選択式で OR が使用され 

ていると、DB2 サーバー側で式の処理に失敗する。この問題のため、レポート処理に時間がかかるようになる。 

この問題は、OR 演算子がデータベースに渡されないことが原因で発生する。 



ADAPT00296332 Patch ID: 36236582 

概要 

Crystal Reports ODBC ドライバから CLOB メモフィールドに返される文字の数が正しくない。この問題は crdb_odbc.dll で、バージョン 

9.2.1.598 から発生し始めた。 

この問題の原因は、CLOB フィールドの列数が、その文字数ではなくバイト数を基に決定されるためである。 



ADAPT00322052 Patch ID: 36433872 

概要 

crdb_p2bbtrv.dll のバージョン9.1.2.88 以降を使用して Btrieve データベースからレポーティングを行うとき、レポートのメモフィールドが 254 

文字までしか表示できない。 



Deployment


Deployment 

ADAPT00287717 Patch ID: 36252782 

概要 

Crystal Reports コンポーネントで、コンピュータが攻撃される危険、およびファイルが削除される可能性のあるセキュリティの脆弱性が見つか 

った。Crystal Reports コンポーネントがインストールされたコンピュータは、そのコンポーネントがすべてのプログラムで使用されていなくて 

も、攻撃を受ける可能性がある。 



DHTML Report Page Viewer (Com) 

ADAPT00303798 

概要 

Patch ID: 36385573 

Crystal Analysis レポートを DHTML ビューアを使用して Crystal 管理コンソール(CMC)でプレビューすると、60 秒後にユーザーの操 

作に関わらずビューアがタイムアウトする。 

この問題は、Crystal Analysis 9 および Crystal Enterprise 9(Service Pack 1、Service Pack 2、および 2004 年 8 月 4 日以前に作成された 

Monthly Hot Fix または Weekly Hot Fix のみ)で発生する。 



DHTML Report Page Viewer (Java) 

ADAPT00272428 Patch ID: 36085172 

概要 

ビューア SDK を使用してコードでパラメータに「VT」という値を渡すと、「java.util.NoSuchElementException at 

java.util.StringTokenizer.nextToken(StringTokenizer.java:232)」というエラーがビューアから返される。この問題は、ビューアページにポスト 

バックを(たとえば、[エクスポート]ダイアログボックスを使用して)実行すると発生する。 

この問題は、値「VT」がビューステートのビューテーブルと共有されていることが原因で発生する。StringToHashTable メソッドでハッシュテ 

ーブルを解析するとき、パラメータの値「VT」が間違って開始インデックスとして使用される。 



ADAPT00286792 Patch ID: 36259965 

概要 

DHTML ビューア(インタラクティブビューアまたは標準のビューア)のプロパティ HasToggleGroupTreeButton が、ビューアのプロパティ 

IsDisplayGroupTree から独立して動作しない。IsDisplayGroupTree の設定を False にすると、HasToggleGroupTreeButton が正しく実行さ 

れない。 


この問題は解決されました。どのような組み合わせの設定でも、他に依存することなく正しく動作するようになりました。 

Document Preview


Document Preview 

ADAPT00300916 Patch ID: 36259456 

概要 

最新の Weekly Hot Fix の適用後、Crystal Reports 9.0 でページベースのエクスポート形式(Adobe Acrobat、Rich Text 形式、Microsoft 

Excel、Microsoft Word など)にレポートをエクスポートすると、プログラムが不正に終了する。 

初期化変数が適切に設定されないため、普通のテキストオブジェクトの表示でエラーが発生する。 



ADAPT00307501 

概要 

Patch ID: 36408681 

SQL の WHERE 句が、辞書データソースに渡されないこの問題は、離散値ではなく、フィールドに対する範囲コンパレータが式に入ってい 

る場合に発生する。 



ADAPT00321346 Patch ID: 36594648 

概要 

レポートを[Microsoft Excel(データのみ)]形式にエクスポートすると、フィールドオブジェクト(データベースフィールド、テキストオブジェク 

ト、列ヘッダーなど)のテキストの配置プロパティ(左揃え、右揃え、中央揃え、両端揃え)が保持されない。 


[Microsoft Excel(データのみ)]形式へのエクスポートで、テキストの配置プロパティが保持されるようになりました。Crystal Reports のフィー 

ルドオブジェクトの横位置デフォルト値が、Microsoft Excel の[標準]にマップされます。 


テキストの配置をエクスポートするには、Microsoft Excel(データのみ)形式エクスポートのオプション、[オブジェクトの書式設定をエクスポー 

トする]を選択する必要があります。 

Crystal Enterprise 10 UNIX 版の場合、configpatch.sh スクリプトを使用してこのオプションをオンにします。使用する cf ファイルは 

adapt321346.cf です。 

Document publishing 

ADAPT00261709 

概要 

Patch ID: 36024700 

レポートにレポートテンプレートを適用するとき、そのテンプレートでチャートエキスパートのタイトルの[自動生成]チェックボックスがオフに 

なっていても、テンプレートの適用後レポートでそのオプションがオンになる。この問題は、テンプレートを RAS SDK を使用して適用するとき 

に発生する。 



Embedded designer


Embedded designer 

ADAPT00297040 Patch ID: 36243740 

概要 

RDC Embeddable Designer で、ODBC 経由で保護された Pervasive データベースにアクセスする保存済みレポートを開くか、そのような新し 

いレポートを作成するとき、ログオン情報をデータベースに渡すときにそのファイルがサポートされていないことを知らせるエラーが表示される。 



ERP/OEM 

ADAPT00287971 

概要 

Patch ID: 36230876 

入力パラメータを階層 OLE DB クエリー(チャプタ行セット)に追加したり、入力パラメータを編集したりすると、パラメータ化された階層クエリ 

ーを保存するときにエラーメッセージが表示される。エラーには、行セットを開けなかったことが示される。 


Crystal Reports と Lawson OLEDB クエリービルダーなどの OLE DB プロバイダを使用して、パラメータを階層/チャプタ OLE DB クエリ 

ーに追加できるようになりました。 


クエリーを保存してデータベースエキスパートに返した後、すべてのパラメータのデフォルト値を初期化して、最初のクエリーで空の行セッ 

トが生成されないようにすることが必要です。Crystal Reports には、階層クエリーの子の行セットスキーマ情報を作成するために、空でな 

い親の行セットが必要です。編集中に空の結果が設定されると、行セットを開けなかったことを知らせるエラーが表示されます。 

Formatting 

ADAPT00276662 

概要 

Patch ID: 36113400 

合計ページ数が改ページを超えて表示される、非表示サブレポートを持つレポートを Crystal Reports で表示すると、一般保護エラーが発 

生する。 

これは、Crystal Reports で合計ページ数を更新できないことが原因で発生する。 


この問題を解決するため、Crystal Reports で、非表示サプレポートの合計ページ数の更新が行われないようになりました。 

General Desktop Issues 

ADAPT00298038 

概要 

Patch ID: 36252920 

HTML フォームの POST メソッドで pageView、searchString、prevOrNext または sortBy 呼び出しを使用する場合、クライアントブラウザでス 

クリプトのコードが表示されることがある。 



Java SDK


Java SDK 

ADAPT00232687 Patch ID: 35983239 

概要 

Java SDK で 296 文字を超える長さのパラメータが使用されている場合、Crystal Report Application Server の Advanced バージョンがフリ 

ーズする。 

この問題は、その文字列がサイズ不足のバッファにコピーされた場合に発生するメモリエラーに起因する。 


文字列のバッファサイズがパラメータの数で決定されるようになりました。この問題は解決されました。 

ADAPT00280698 

概要 

Patch ID: 36238824 

JSP ページの PrintOutputController からレポートをテキスト形式にエクスポートすると、メモリリークが発生する。 

この問題は、エクスポートドライバのあるメソッドにより、テキストを Unicode から ANSI へ変換するためのメモリを割り当てられた後、そのメモ 

リが解放されないことが原因で発生する。 



ADAPT00312399 Patch ID: 36432492 

概要 

Java EROM を使用して GroupAreaFormat を設定しても、setEnableRepeatGroupHeader メソッドが優先されない。 



Job Processing 

ADAPT00228996 Patch ID: 35904272 

概要 

IBM AS400 OLE DB Provider を使用するとレポートでエラーが発生する。このとき、“接続失敗:ログオンパラメータが正しくありません”とい 

うエラーメッセージが表示される。 

この問題は、現在必要でないセッション ID やセッションパスワードのプロパティを使用していることが原因で発生する。 





ADAPT00229186 Patch ID: 35966920 

概要 

スケジュールされたレポートジョブの実行時間がきたときに利用可能な Job Server がない場合、レポートジョブがしばらく待機中の状 

態で止まってしまう。 

この問題は、次に Job Server が利用可能になるまで 60 秒が経過しなければ、無期限の“スリープ”時間制限がスケジューラロジックによ 

り設定されてしまうことに起因する。Job Server が利用可能になるタイミングは、イベントオブジェクト待機またはスリープ処理の精度に依存す 

る。これは、使用しているハードウェアやオペレーティングシステムにより異なる。 


ジョブが待機中で、インスタンスの実行に利用できる Job Server がない場合、そのジョブがキューに入り、60 秒後に Job Server が利用可 

能になってから再び実行されるようになりました。このスケジューラロジックの改善により、スリープ状態が永久に続くのを回避できます。 


Job Server で処理可能な数を超えるジョブが同時にキューにある場合、Job Server が利用可能になるまでにしばらく時間がかかる場合があり 

ます。たとえば、他のジョブの 1 つの処理に時間がかかっている場合です。この場合でも、スリープが永久に続く代わりに、60 秒後に Job 

Server が利用可能になってからジョブが実行されます。 

ADAPT00287687 Patch ID: 36242028 

概要 

“{”や“}”の文字を奇数個含むレポートパラメータが Java SDK でスケジュールされると失敗する。 


文字がエンコードされ、この問題は修正されました。 

ADAPT00299953 Patch ID: 36328183 

概要 

定期スケジュールのレポートが実行されない。 

この問題は、特定の状況下でファイルが Output File Repository Server からなくなることが原因で発生する。つまり、Crystal Enterprise 9 環 

境から別の Crystal Enterprise 9 環境へインスタンスと共にレポートをインポートし、新しい環境で最初の定期スケジュールのインスタンスを削 

除すると、残りの定期スケジュールの実行がすべて失敗する。 


この問題は、Output File Repository Server に成功インスタンスだけをコピーすることにより解決されました。. 

Main Menu 

ADAPT00252328 

概要 

Patch ID: 36013180 

RAS の設定を Crystal 管理コンソール(サーバー -> Report Application Server -> データベース)で変更すると、レジストリキー 

HKLM\Software\Crystal Decisions\9.0\Report App\Server\ShowTables と ShowView の値が「No」にリセットされる。 



Microsoft Excel


Microsoft Excel 

ADAPT00178226 Patch ID: 36043871 

概要 

レポートを Microsoft Excel データのみの形式にエクスポートすると、文字列フィールドとテキストオブジェクトでセルの[折り返して全体を表 

示する]オプションがランダムにオンになる。 

Microsoft Excel では、セルの[折り返して全体を表示する]オプションがオンになっていない場合、改行制御文字はボックスとして表現され 

る。しかし、テキストオブジェクトやデータベースフィールドに入った改行はそのままエクスポートされるため、[折り返して全体を表示する]オ 

プションが Excel で有効になってしまう。 


[折り返して全体を表示する]オプションが、エクスポートされる Microsoft Excel ファイルのすべてのセルで明示的にオフになるよう変更されま 

した。これは、Crystal Reports および Crystal Enterprise の旧バージョンと今後のバージョンの動作に準拠するものです。 


この修正は、Microsoft Excel データのみの形式だけに適用されます。 

ADAPT00268336 

概要 

Patch ID: 36265726 

Excel のインスタンスをエクスポートするとき、ある行数を超えると、セルの結合が正しく反映されない。 

この問題は、結合された行の数を制限する Excel エクスポータの設定が原因で発生する。 


Excel エクスポータの制限数が増やされました。この問題は解決されました。 

ADAPT00283852 Patch ID: 36315407 

概要 

式フィールドのデータが Excel にエクスポートされない。これは、Crystal Report Print Engine で、あふれた式フィールドを正しくキャッシュで 

きないことが原因で発生する。 



Microsoft Excel (Data Only)


Microsoft Excel (Data Only) 

ADAPT00324522 Patch ID: 36653953 

概要 

レコードベースの形式(たとえば、Microsoft Excel(データのみ)、テキスト、区切り値など)にレポートをエクスポートするとき、そのレポー 

トにデータが保存されており、またサブレポートがある場合、共有変数が使用されていてもいなくても、データソース情報の入力が要求され 

る。また、Crystal Enterprise にある成功インスタンスをエクスポートすると、「サーバーからデータを取得中にエラーが発生しました:メモリ不 

足のため、操作を実行できません。」というエラーが表示される。 

この問題は、共有変数が評価される前にそのステートがキャッシュされ、共有変数と保存データとの関連付けが失われることが原因で発生す 

る。 




共有変数を使用するサブレポートがページヘッダーセクションまたはページフッターセクションにあるレポートの場合、レコードベース形 

式にエクスポートしたときの動作は保証できません。このようなエクスポートはサポートの対象外になる場合がありますので、お勧めできませ 

ん。 

NT authentication 

ADAPT00296945 

概要 

Patch ID: 36243651 

100 を超えるグループのメンバーのユーザーが Windows NT 認証で Crystal Enterprise にログオンすると、認証が失敗する。 

この問題は、取得したトークングループ情報の格納に使用するするバッファサイズが決まっており、必要に応じて動的に拡張されないこと 

が原因で発生する。 


各ユーザーが必要とするスペースを動的に割り当てるよう、認証プラグインが変更されました。 

Object import 

ADAPT00298376 

概要 

Patch ID: 36428746 

Crystal 設定マネージャ(CCM)で[オブジェクトの更新]ボタンをクリックすると、CCM が予期せず終了することがある。この問題は、Crystal 

Enterprise 8.5 から 9.0 以降に移行すると発生する。 

これは、[オブジェクトの更新]操作のメモリリークに起因する。 


メモリリークが修正され、[オブジェクトの更新]操作が正しく動作するようになりました。 


この問題は、サブレポートが多くあるためメモリを消費するレポートでのみ発生します。また、Crystal Enterprise のライセンスが正しく解放され 

ないことも原因の一部で、この修正ファイルによってこの動作も修正されます。


Object import 

ADAPT00325836 Patch ID: 36542377 

概要 

インポートウィザードで SI Info 7.5 から Crystal Enterprise 9.0 以上にインポートするとき、ディスク出力先をアンマネージドディス 

クに、MAPI を SMTP にインポートできない。 



Object management 

ADAPT00292965 

概要 

Patch ID: 36298147 

Crystal 公開ウィザードでレポートを公開するとき、一部の選択項目が保存されない。[レポートプロパティを再確認または変更する]オプショ 

ンを選択し、[形式の指定]で値を変更して、[オプションの指定]をクリックして設定を変更しても、その設定が消失する。Crystal 管理コンソー 

ル(CMC)でそのオブジェクトのプロパティを確認すると、選択した設定が保存されていないことがわかる。 



Object model 

ADAPT00213459 Patch ID: 35905466 

概要 

サブレポートを含むレポートを Windows 98 上でテキスト形式にエクスポートしようとすると、ファイルが作成されないか、または“エクスポー 

トに失敗しました”というエラーが表示される。 



ADAPT00214813 Patch ID: 35907913 

概要 

修正ファイル cr90devwin_en.zip(2003 年 10 月 9 日付け)を適用すると、日時フィールドでエラーが発生する。Report Designer Component 

で、OLEDB 接続や ODBC 接続を使用する場合、日時フィールドが 0/0/0 12:00:00 AM というハードコード値と正しく比較されない。この日 

付は、{ts '-4714-12-31 00:00:00'}と表現される。正しくは{ts '1899-12-30 00:00:01'}と表現されるべきである。 


Report Designer Component で、日時フィールドが同じヌル値で正しく比較されるようになりました。 

Offline Viewer


Offline Viewer 

ADAPT00281953 Patch ID: 36282499 

概要 

以前のバージョンの Crystal Reports の上に新しいバージョンがインストールされていると、Crystal Offline Viewer からのエクスポートが実 

行できない。Offline Viewer のエクスポート DLL と UFL DLL(いずれも \winnt\system32 ディレクトリにある)の前に古いエクスポート DLL 

がロードされる。 

この問題は、Offline Viewer のインストールが原因で発生する。インストーラにより、エクスポート DLL と UFL DLL が間違ったディレクト 

リに配置される。 


Offline Viewer のインストーラによって、エクスポート DLL と UFL DLL は、バージョン固有の 

\program files\common files\Crystal Decisions\..\bin ディレクトリにインストールされるようになりました。 


パッチされたオフラインビューアのインストールを実行する前に、まずクライアントマシンにインストールされているあらゆるバージョンのオフラ 

インビューアをアンインストールします。それには、パッチされていない現在のバージョンも含まれます。 

OLAP reporting 

ADAPT00223846 Patch ID: 35922171 

概要 

自動合計を含んで設計されている OLAP レポートは、Crystal Enterprise 内に公開および表示された場合に、自動合計を表示しない。 



Parameters 

ADAPT00268959 Patch ID: 36114611 

概要 

フィールドエクスプローラで[パラメータフィールド]リストにあるパラメータの順序を変更した後、レポートを保存して閉じてからもう一度開く 

と、保存したときの順序で表示されない。代わりに、常に文字順で表示される。 



Platform .NET SDK


Platform .NET SDK 

ADAPT00253783 Patch ID: 35953443 

概要 

RAS SDK バージョン 9.0 を使用して .NET アプリケーションにおけるサブレポートのテーブルの場所を設定すると、“テーブル番号が無効で 

す”というエラーが表示される。このエラーは、dtsagent.dll バージョン 9.2.2.483 以降を適用した後に発生する。 

バージョン 10ではこの問題は起きない。 

バージョン 9.0 におけるこの問題は、サブレポートの修飾されていないテーブル名に対して、RAS SDK がサブレポートの完全修飾テーブ 

ル名をチェックすることが原因で発生する。この動作の修正は、ADAPT 210483 に実装されている。 


この問題は解決されました。ADAPT0210483 に修正があります。 

別の状況でこのエラーが発生することを防ぐため、Report Application Server バージョン 10 には、この修正が含まれています。 


サブレポート内の部分的に修飾されたテーブル名は、コードで設定すると正しくマップしない場合があります。完全修飾テーブル名、または修 

飾されていないテーブル名のいずれかを使用することを推奨します。 

Portal 

ADAPT00229571 Patch ID: 36093782 

概要 

Crystal Enterprise WCS と Windows IIS をシングルサインオンで Windows NT 認証が使用されるように構成し、Crystal Enterprise の 

ActiveX ビューアを使用してCrystal Analysis レポートを Crystal Enterprise に保存すると、エラーが発生する。この結果、このビューが保存さ 

れない。 

この問題は、NT 認証ログオントークンの有効期限が 2 分毎に切れることが原因で発生する。Crystal Enterprise のセッションがアクティブで 

ない状態のまま 2 分以上経過した場合、ActiveX ビューアからCAP ビューを保存するとこのエラーが発生する。つまり、2 回目にビューを保 

存するために WCS を通して送信されるリクエストが正しく作成されず、この不正なリクエストによりエラーが発生する。リクエストはトークンの有 

効期限が切れた後にしか行われない。 


リクエストが正しく作成されない状態を避けるため、2 回目にビューを保存するために WCS を通して送信されるリクエストが作成されなくなりま 

した。その代わり、リクエストが最初のリクエストからの Windows NT 認証情報を使用し、もう一度リクエストを送信します。 

Push Down 

ADAPT00194769 Patch ID: 36062532 

概要 

ADO データソースに対してレポーティングを実行しているとき、非同期プロセスクエリーを即座にキャンセルすると、Report Designer がクラ 

ッシュする。 


ADO データソースに対してレポーティングを実行しているとき、非同期クエリーをキャンセルするための適切な呼び出しが発行されるようにな 

りました。


Push Down 

ADAPT00231696 Patch ID: 36343490 

概要 

Crystal Report 9.0 で、OLE DB データソースを基にした SQL 式を保存すると、Crystal Reports が終了する。 

この問題は、以前の Crystal Reports 9.0 用の Hot Fix により発生する。 



ADAPT00253711 

概要 

Patch ID: 36044169 

Crystal Reports 9 で、ユーザーが[インデックスまたはサーバーを使用して高速化]レポートオプションを選択し、選択式にワイルドカードとし 

てアスタリスク(*)を使用すると、レコードが何も返されない。これは、Btrieve データソースを基にしているレポートのみに発生する。 


ドライバが修正され、この機能をサポートするようになりました。 

ADAPT00264640 Patch ID: 36038190 

概要 

コマンドと Oracle へのネイティブ接続を使用したレポートで、Left Outer 結合を使用すると不正な数のレコードが返される。 

この問題は、Oracle ネイティブドライバのリンクロジックのエラーが原因で発生する。 


この問題を解決するため、初めのコマンド/テーブルで一致する各レコードに対して、2 番目のコマンドが実行されるようになりました。 

Query Builder 

ADAPT00262459 

概要 

Patch ID: 36020519 

Crystal Reports で DB2 データソースを使用する場合、選択式に日付型フィールドの入ったレポートで不正な SQL が生成される。このエラ 

ーのため、DB2 上のクエリーのパフォーマンスが悪化する。 



Query Engine


Query Engine 

ADAPT00330091 Patch ID: 36583321 

概要 

カスタムデータベースログオンを使用するスケジュール済みレポートの実行ができない場合がある。その際、レポートを処理する前にデー 

タが必要であることを知らせるエラーメッセージが表示される。 

この問題は、カスタムログオン情報が適切に適用されないことが原因で発生する。 


この問題は解決されましたが、手動で修正する必要があります。詳細は、次の「既知の制限」を参照してください。 


Page Server と Report Job Server で -procReportOptions __forceApplyParamsAfterDBL というコマンドラインスイッチを適用します。 

この変更は、この修正を適用してからスケジュールされたレポートでのみ有効です。この更新以前にスケジュールされたレポートには適用さ 

れません。 

RDC Designers 

ADAPT00299165 

概要 

Patch ID: 36358333 

Crystal Reports で、場合によって、改ページの後に重複レコードが表示される場合がある。 



Relational Database 

ADAPT00300453 

概要 

Patch ID: 36299284 

Crystal Reports 9.0 で、Insert または Delete 句を含む Pervasive ストアドプロシージャを使用してレポーティング処理を行うと、行セッ 

トを開けないことを知らせるエラーが発生する。 

この問題は、ODBC ドライバの読み取り専用制限が原因で発生する。 



Reliability 

ADAPT00232407 Patch ID: 35912185 

概要 

RAS COM SDK がサブレポートのデータソースを大きな ADO レコードセットに設定していると、Report Application Server (RAS) がハング 

アップする。 


RAS は実行を続け、最適な速度でデータを引き出すようになりました。


Reliability 

ADAPT00286419 Patch ID: 36190411 

概要 

2004 年 4 月 22 日付けの Hot Fix の ras90win_jp.zip の適用後、ASP ページを実行すると「この操作はサポートされていません。」というエ 

ラーが発生する。 

この問題は、間違って余分なテーブルが作成されることが原因で発生する。 


この問題を解決するため、プリントエンジンで最初に既存のテーブルが確認されるようになりました。 

Report presentation 

ADAPT00287664 

概要 

Patch ID: 36232539 

クロス集計レポートで、Crystal Reports 9.0 の場合、見出しフィールドのデータが正しく次の行に折り返されるのに対して、Crystal Reports 

8.5 では同じレポートのデータが次の行に正しく折り返されない。 


Crystal Reports 9.0 の場合、クロス集計レポートでテキストを次の行に折り返す代わりに、テキストが折り返されることなくラベルに適切なサイ 

ズに変更されるようになりました。 

ADAPT00303424 

概要 

クロス集計のテキストレコードが不正に切り捨てられる場合がある。 

Patch ID: 36312971 

この問題は、正しい改行場所が見つからないことが原因で発生する。 



Report processing 

ADAPT00074061 

概要 

Patch ID: 36201665 

Crystal Reports 9.0 の Report Designer では、完全修飾テーブル名が Table メソッドとともに返されない。Crystal Reports 8.5 の Report 

Designer では、完全修飾テーブル名が Table.Location メソッドで返されていた。 


Table アイテムに新しいメソッドが追加され、そのテーブルの修飾子リストが返されるようになりました。その構文は次のとおりです。 

report.Database.Tables(#).Qualifiers.Item(#) 

または 

report.Database.Tables(#).Qualifiers(#) 

# は 1 や 2 などの整数を表します。この機能は、Crystal Reports 10 RDC にも追加されます。



ADAPT00226405 Patch ID: 36660845 

概要 

レポートを HTML 形式にエクスポートするか、DHTML ビューア(インタラクティブ/アドバンストビューア)でブレビューするとき、HTML 構 

文で書式設定されたコンテンツが有効な HTML として解釈されない。代わりに、コンテンツが標準テキストとして解釈される。HTML 形式へエ 

クスポートする機能は旧バージョンの Crystal Reports にあるが、新しいバージョンではセキュリティ関係の理由でなくなっている。 


Crystal Reports と Crystal Enterprise のバージョン 9.0 および 10.0 では、HTML へのエクスポートと HTML としてフィールドオブジェク 

トを表示する機能はレジストリで設定できます。この機能は、フィールドオブジェクト(たとえば、データベースフィールド、式フィールドな 

ど)に対して有効ですが、テキストオブジェクトでは動作しません。Crystal Enterprise 9.0 の DHTML ビューア(およびインタラクティブビュ 

ーア)でフィールドオブジェクトの HTML 解釈を有効にするには、レジストリサブキー HKLM\Software\Crystal Decisions\9.0\Report 

App\Viewer\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects に「No」を設定します。デフォルト値は Yes です。Crystal Reports 9.0 から HTML 形 

式へのエクスポートでフィールドオブジェクトの HTML 解釈を有効にするには、レジストリサブキー HKLM\Software\Crystal 

Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\HTML\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects を「no」(大文字小文字の区別必要)に設定しま 

す。デフォルト値は Yes です。Crystal Enterprise 10.0 の DHTML ビューア(およびインタラクティブビューア)でフィールドオブジェクトの 

HTML 解釈を有効にするには、レジストリサブキー HKLM\Software\Crystal 

Decisions\10.0\Components\DHTMLViewer\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects に「No」を設定します。デフォルト値は Yes で 

す。Crystal Reports 10.0 から HTML 形式へのエクスポートでフィールドオブジェクトの HTML 解釈を有効にするには、レジストリサブキー 

HKLM\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\HTML\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects を「no」(大文字小文 

字の区別必要)に設定します。デフォルト値は Yes です。 


Crystal Reports 8 の場合、script タグやその他の HTML タグをレポートに埋め込んで、DHTML ビューアで DHTML アイテムを生成できま 

す。セキュリティのため、Crystal Reports 9.0 および 10.0 のデフォルトの動作では HTML が標準テキストに変換されます。レジストリキ 

ーを使用して HTML 埋め込み動作を有効にできますが、お客様の責任のもとで行ってください。セキュリティに関する詳 

細は、http://www.net-security.org/article.php?id=596(英語)を参照してください。 

ADAPT00232534 Patch ID: 35917276 

概要 

Crystal Reports 9 内に Corel 画像(.dsf)があると、この画像はメタファイルではなくビットマップとして不正に処理されるため、画像の表示お 

よび印刷方法に影響を与える。 



ADAPT00251603 Patch ID: 36258146 

概要 

サブレポートに空のメモフィールドがあるレポートを処理するとき、Crystal Reports が終了してしまう。 

この問題は、メモリが初期化されないことが原因で発生する。 





ADAPT00262773 Patch ID: 36010924 

概要 

LDAP 認証を使用して Crystal Reports 9 以前のバージョンからバージョン 10 の Crystal Management Server に接続できない。 

この問題は、LDAP 認証の格納と解釈の方法が、Crystal Reports のバージョン 10 と旧バージョンとで異なることに起因する。バージョン 10 

の場合、LDAP 認証は列挙フィールドとして格納される。それ以前は、文字列フィールドとして格納された。 


バージョン 10 の Crystal Management Server が Crystal Reports のバージョンをチェックして、認証の種類の読み取り方法を決定してから解 

釈するようになりました。 

ADAPT00264401 Patch ID: 36031560 

概要 

Windows AD 認証を使用して Crystal Reports 9 以前のバージョンからバージョン 10 の Crystal Management Server に接続できない。 

この問題は、Windows AD 認証の格納と解釈の方法が、Crystal Reports のバージョン 10 と旧バージョンとで異なることに起因する。バージョ 

ン 10 の場合、Windows AD 認証は列挙フィールドとして格納される。それ以前は、文字列フィールドとして格納された。 


バージョン 10 の Crystal Management Server が Crystal Reports のバージョンをチェックして、認証の種類の読み取り方法を決定してから解 

釈するようになりました。 

ADAPT00265515 Patch ID: 36079624 

概要 

Crystal Reports から Oracle に接続するとき、サブレポートの入ったレポートの表示後、アイドル時間が過ぎてもpageserver セッションが閉じら 

れない。 



ADAPT00274562 Patch ID: 36192866 

概要 

メインレポートで DAO や ODBC への接続を使用している場合、そのスケジュール時に「接続失敗:ログオンパラメータが正しくありませ 

ん。」というエラーが表示される。 

この問題は、不要な呼び出しが Job Server により行われることが原因で発生する。 





ADAPT00281799 Patch ID: 36115350 

概要 

コマンドオブジェクトを使用してレポートを作成するとき、SQL ステートメントのレポートフィールド名をパラメータから構築する場合、現在のデ 

ータソースがデフォルトのデータソースと異なると(たとえば、カスタムデータベースのプロパティが Crystal 管理コンソールの[データベー 

ス]タブで変更された場合)、レポートの表示や公開に失敗する。 

この場合、レポートで SQL ステートメントのフィールド名の一部としてパラメータが使用されるため、この問題が発生する。 




この修正は、同じデータベースドライバ間でのみ有効です。たとえば、データベースドライバを ODBC からネイティブ Oracle に変更できま 

せん。これは、コマンド構文が異なるためです。 

ADAPT00319691 Patch ID: 36407353 

概要 

Crystal Tivoli パブリッシャを使用して Crystal Enterprise に公開してレポートを表示すると、行セットを開けなかったことを知らせるエラーが発 

生する。 

この問題は、レポートが IBM DB2 のストアドプロシージャを基にしており、パラメータにデフォルト値がなく、Crystal 管理コンソールの[デー 

タベース]タブで[カスタムのデータベースログオン情報]が指定されている場合にのみ発生する。 




Page Server のコマンドラインに、「-procreportoptions __ibmstoredproc」を付け足す必要があります。 

Rich Text Format 

ADAPT00204186 Patch ID: 36503005 

概要 

Crystal Reports 10 でレポートを RTF 形式または Microsoft Word 形式にエクスポートするとき、[ページ設定]ダイアログボックスの[標 

準の余白を使用]がオンになっている場合、用紙のサイズが[8.5 * 11]でなく[8.5 * 11.5]に設定される。 

標準の用紙のサイズが、間違って[8.5 * 11.5]として宣言されていた。 



Scheduling destination


Scheduling destination 

ADAPT00135662 Patch ID: 36371507 

概要 

英語以外のオペレーティングシステムまたは英語バージョン以外の Crystal Enterprise では、SMTP にスケジュールされているレポートの日 

付見出しに不完全な情報が表示される場合がある。 

この問題は、SMTP RFC が英語の 3 文字の短い形式の月文字列(Jan、Feb、Mar など)を使用するように設定されていることが原因で発 

生する。形式関数では現在のロケールを使用して短い形式の月文字列を取得しているため、英語以外の言語でこの問題が発生する。このと 

き、CE の英語バージョン以外のデプロイメントで取得される非標準の日付見出しは処理されない。 


この問題は、英語の短い形式の月文字列を日付見出しに挿入して解決されました。 

ADAPT00232595 

概要 

Patch ID: 36028437 

ユーザーが、汎用/テキストのみのプリンタドライバを使って、Crystal Enterprise 内でスケジュールすると、“指定されたプリンタは無効で 

す。”というエラーメッセージが表示される。Crystal Reports から同じドライバに印刷すると、印刷ジョブがプリンタスプールに送られない。 



Scheduling event 

ADAPT00227977 Patch ID: 35925403 

概要 

レポートがファイルイベントトリガによって毎日実行されるようにスケジュールされている場合、一定の環境下でレポートインスタンスが実行さ 

れない日がある。たとえば、月曜日の夕刻に実行されるようにスケジュールされているレポートが遅延のため火曜日の朝に実行された場 

合、レポートを 1 日 2 回実行することを防ぐため、Job Server は火曜日の夕刻にスケジュールされているレポートを実行しない。 


スケジュールのロジックが変更され、ジョブの実行がジョブのスケジュールされた日時の翌日になった場合(実行日 > スケジュールされ 

た日)、次のインスタンスは、スケジュールされている日の翌日ではなく、スケジュールされている当日に設定されるようになりました。この方 

法では、月曜日にスケジュールされているレポートが遅れて火曜日の早朝に実行された場合でも、火曜日にスケジュールされているレポー 

トは、予定どおり火曜日の夕刻に実行されます。 

Scheduling time 

ADAPT00324251 

概要 

Patch ID: 36520282 

Crystal Enterprise Java ePortfolio からレポートを 12 AM と 1 AM の間にスケジュールすると、レポートの次の実行時間が 11 時間先に設 

定される。この動作は、レポートの実行を[今すぐ]にスケジュールする場合にのみ発生する。 

たとえば、[今すぐ]のスケジュールを 12:24 AM に設定した場合、次の実行時間が同じ日の 11:24 PM になる。 


この問題は修正され、Java SDK コアファイル(cecore.jar)に適用されました。 

SDK


SDK 

ADAPT00228728 Patch ID: 35971083 

概要 

Active Directory サービスの Microsoft OLEDB プロバイダを使用して、Active Directory から Crystal Reports でレポートを作成できな 

い。Active Directory サービスで、Crystal Reports から送信されるクエリーの処理に失敗する。そのとき、Crystal Reports でエラーメッセー 

ジが表示される。 


コマンドテーブルを手作業で作成することにより、Active Directory サービスの Microsoft OLEDB プロバイダを使用して Active Directory か 

ら Crystal Reports でレポートを作成できるようになりました。 

また、テーブルが取得されなかったことを知らせるエラーメッセージは、ADO データソースの認証を渡した後、表示されないようになりまし 

た。 

Server functionality 

ADAPT00175037 

概要 

Patch ID: 36622600 

ePortfolio のレポートを RAS 経由で変更するとエラーが発生する。添え字が大きすぎるか小さすぎることが示される。 

この問題は、データベースフィールドの名前に 2 個以上のスペースがあると発生する。 



ADAPT00226025 

概要 

Patch ID: 35907723 

DataDefModel.dll のバージョン9.2.2.447(2003 年 9 月 30 日付け)を使用する場合、ADO の使用中に、Report Application 

Server(RAS)がハングアップする。 



ADAPT00228861 

概要 

Patch ID: 35875306 

RAS を使用して新しいレポートを既存の DB2 レポートから作成しようとすると、“ファイル UNKNOWN.RPT のエラー:テーブルが見つかりませ 

んでした。番号:-2147482939 ソース:RptControllers.dll”というエラーメッセージが表示される。 

この問題は、完全修飾名ではないテーブル名がデータの取得に使用されることが原因で発生する。 





ADAPT00232744 Patch ID: 35954534 

概要 

Java ビューアまたは ActiveX ビューアを使用して、クロス集計レポートをオンデマンドで Crystal Enterprise に表示すると、Page Server が不 

完全なデータのレポートを返す。 

この問題は、セル範囲のデータを取得して行われる計算が原因で発生する。この計算が実行されたときにセルが空の場合、プレースホル 

ダ値が使用される。プリントエンジンはプレースホルダ値と実際の値を区別しないため、計算の終了後、プリントエンジンが不完全なデータで 

あるプレースホルダ値を返す。 


プリントエンジンは、セル範囲の計算を実行する場合にプレースホルダをチェックするようになりました。プレースホルダが検出された場合、完 

全なデータとしてフラグされません。この変更によって、レポートがスケジュールされたときにJob Server が作成したのと同じ完全なデータのセ 

ットを Page Server が返すようになりました。 

ADAPT00262235 Patch ID: 36112910 

概要 

レコードベースの形式(たとえば、Microsoft Excel やテキストなど)にレポートをエクスポートするとき、そのレポートに共有変数を使用するサ 

ブレポートが含まれる場合、サブレポートによってデータソースのプロンプトが表示される。また、Crystal Enterprise でビューアからそのよう 

なレポートの成功インスタンスをエクスポートするとき、最初のエクスポートに失敗する。 

この問題は、サブレポートをレコードベースの形式にエクスポートするとき、キャッシュされた変数のステートが適切に取得されないことが原 

因で発生する。 


式のステートをマップする新しいメソッドが、すべてのレコードベースのエクスポート形式に導入されました。この問題は解決されました。 

ADAPT00265902 

概要 

Patch ID: 36022874 

2 人のユーザーが個々のブラウザでほぼ同時に、レポート(同じレポートまたは異なるレポート)を同じファイル形式にエクスポートすると、1 

人のユーザーに対して、“HandleCrystalEvent に失敗しました。オブジェクトを取得できません。ファイル I/O エラー”というエラーメッセー 

ジが表示される。このエラーは、CE 9.0 以降で発生する。 

この問題は、Web サーバーの CE コンポーネントの 1 つが、すべてのエクスポート形式に対して単一の garbageURL 一時ファイルを作成す 

ることが原因で発生する。2 つのエクスポートが同じ時間枠内で発生すると、最初のエクスポートは garbageURL 一時ファイルに正し 

く書き込みを実行できるが、2 番目のエクスポートは同じ garbageURL 一時ファイルに書き込みを実行できない。つまり、このエクスポートが拒 

否される。 


コンポーネントは、Web サーバーに送られた各エクスポートリクエストに対して固有の一時ファイルを作成するようになりました。



ADAPT00315748 Patch ID: 36460827 

概要 

レポートを Microsoft Excel データのみ形式にエクスポートするとき、レポートの[詳細]セクションが非表示で、グループヘッダーとフッターし 

か表示されていない場合、列が適切に配置されない。 


この問題を解決するため、エクスポートしたときの列のサイズを決定する新しいレジストリキーが追加されました。詳細は、次の「既知の制 

限」を参照してください。 


レジストリキー [HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ColumnWidthBaseArea] を使 

用して、エクスポートするとき列の幅をレポートのどのセクションに合わせるかを設定できます。.利用可能な値は次のとおりです。 

1 = レポートヘッダー 

2 = ページヘッダー 

3 = グループヘッダー 

4 = 詳細 

5 = グループフッター 

7 = ページフッター 

8 = レポートフッター 

255 = レポート全体(デフォルト) 

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC] 

このキーは、列の幅をグループのセクションに合わせる場合(ColumnWidthBaseArea = 3 または 5)に読み取られます。この値で、使用するグ 

ループのセクションが決まります。 

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\UseConstantColumnWidth] 

このサブキーは、エクスポートで[列幅を一定にする]オプションを使用するかどうかを決定します。このオプションが有効な場合、Microsoft 

Excel スプレッドシートの各列は同じ幅になります。 

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ConstantColumnWidth] 

このサブキーは、エクスポートで列の幅を設定します。UseConstantColumnWidth が False の場合、このキーは無視されます。値は twips 単 

位(1440 twips = 1 インチ)で設定します。 

[列の配置を維持する]オプションでは、列のサイズの基となるレポートのセクションを選択する必要があります。 

ビューアから Microsoft Excel データのみ形式にエクスポートするときの設定を Crystal Enterprise で行えるようにする、その他のレジストリサ 

ブキーも追加されました。これらは、HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ にありま 

す。また、HKEY_LOCAL_MACHINE ツリーにも Crystal Enterprise で使用できるキーがあります。これら 

は、ColumnWidthGroupNumber、ColumnWidthBaseArea、UseConstantColumnWidth、および ConstantColumnWidth です。[列の配 

置を維持する]オプションを設定した場合、列幅を一定にするオプションは使用できないことに注意してください。 

Server management 

ADAPT00263175 Patch ID: 36537291 

概要 

サイズの大きいレポートを表示するとき、レポートが表示されず、設定済みの Web Component Serverが無効または実行されていないた 

め、通信エラーが発生したことを知らせるエラーが表示される場合がある。 

この問題は、Windows のソケット層の制限が原因で発生する。Windows のソケット層でエラーが発生すると、何度も再試行が行われる。その 

ため、Web Component Server で大量のメモリの割り当てが行われる場合がある。これにより、Web Component Server の反応が遅くなる 

か、まったく反応しなくなり、エラーメッセージが表示される結果となる。 


Web Connector に変更が加えられ、通信エラーが認識されるとリクエストの送信が停止されるようになりました。 

この場合、Web ブラウザに、Web Component Serverで内部エラーが発生したためリクエストを完了できないことを知らせるエラーが表示されま 

す。 

アプリケーションイベントログには、リクエストされたフィルのサイズがソケットのバッファサイズ制限を超えるため、WCS から Web サーバ 

ーへ転送できなかったことを知らせるエラーが表示されます。エラーの番号は WSAENOBUFS と表示されます。


Shared Libraries 

ADAPT00303857 Patch ID: 36307850 

概要 

APS サーバーの開始後、サーバーがすぐに停止することがある。この問題は、APS データベースから Sybase サーバーにネイティブで接 

続するときに発生する。Windows のイベントビューアのログには、2 つのエラーが記録される。1 つは「Crystal APS 35101」で、ルートサー 

バーで初期化エラーが発生し、原因として、指定の接続文字列でデータベースに接続できなかったこと(データベースアクセスエラー)、もう 

1 つは「Crystal APS 35730」で、不明な例外の内部エラーが発生し、プログラマエラーサブシステムが使用前に利用できなかったことが記 

録される。 



Text 

ADAPT00253055 

概要 

Patch ID: 35978911 

サブレポートのメモフィールドから、テキストが正しくエクスポートされない。エクスポートの後、メモフィールドが切り捨てられ、テキストファイ 

ルの行間が不適切な状態になる。 



ADAPT00281243 Patch ID: 36174419 

概要 

オンデマンド式の値が出力時評価式の値と一致しないことがある。この問題は、ユーザーがレポートをテキスト形式にエクスポート、またはスケ 

ジュールしたときに発生することがある。 

この問題の原因は、ユーザーが詳細セクションからグループフッターセクションに移動したときにレコードが循環されずに、グループフッター 

セクション内で式が変更されたためである。出力時評価式は再評価されるが、オンデマンド式はその状態のまま残る。エクスポートは出力時 

評価式の値に依存するため、この不一致がエクスポートでの不正な値の原因になる。 


出力時評価式が再評価されるときに、オンデマンド出力時評価式も強制的に再評価されるようになりました。 

ADAPT00332936 Patch ID: 36535175 

概要 

レポートをタブ区切り付きテキスト形式にエクスポートするとき、255 文字を超えるフィールドがあると、エクスポートされた TTX ファイルでそ 

のフィールドに対応する行の後に、空白行と強制改行が挿入される。 

追加の行と強制改行は、通常、テキスト形式にエクスポートする際オブジェクトが 1 行で表示するには長すぎる(255 文字を超える)と判断さ 

れた場合、そのオブジェクトに追加される。この問題は、同じロジックがタブ区切り付きテキストファイルにも適用されることが原因で発生する。 


追加の行を挿入するのに必要なオブジェクトの文字数の上限が 64000 文字になりました。 


レポートオブジェクトに 64000 文字以上が含まれる場合(たとえば、メモフィールドの場合)、レポートをタブ区切り付きテキスト形式にエクス 

ポートすると、空白行が追加されることに注意してください。


Text 

ADAPT00341229 Patch ID: 36570768 

概要 

2 行以上にわたるテキストオブジェクトのあるレポートで、[複数行に出力]オプションが設定されている場合、テキスト形式へのエクスポー 

トでエクスポートされない部分がある。テキストオブジェクトが 2 行目から切り捨てられてしまう。 

この問題は、エクスポートされるテキストオブジェクトに必要なスペースを計算する式のエラーが原因で発生する。 



Usability 

ADAPT00196115 

概要 

Patch ID: 35791908 

Crystal Reports 9.0 と Crystal Reports 10.0 が同一マシンにインストールされると、Crystal Reports 9.0 は Crystal Enterprise 9.0 に接続で 

きなくなる。 

この問題は、CE 9.0 と CE 10 の両方で同じプログラム ID が使用されているため接続が失われることが原因で発生する。CE 10 のほうが新し 

いため、CE 9.0 は Crystal Reports 10 に接続しようとしても失敗してしまう。 


各 SDK のプログラム ID によって、Crystal Reports で 2 つのバージョンを区別して正しい方に接続できるようになりました。 

User management 

ADAPT00297346 Patch ID: 36281211 

概要 

LDAP グループメンバーシップリストが、CMC のユーザーメンバーシップリストと一致しない。. 

この問題は、LDAP プラグインからクエリーが送信される前に、ルートの LDAP オブジェクトを照会して接続がアクティブであることを確認しな 

いことが原因で発生する。 



ADAPT00307674 Patch ID: 36368811 

概要 

LDAP サーバーへのクエリーが、すべてのクエリーに適用されるタイムアウトにより失敗する場合がある。secLDAP プラグインから LDAP サー 

バーにクエリーを送信すると、各クエリーにハードコードされた 85 秒のタイムアウトが適用されてしまう。 


レジストリキーによりタイムアウトの値を変更できるようになりました。デフォルトの値は 85 秒のままです。 


UNIX でこのレジストリを設定するには、crystal/enterprise/generic ディレクトリへ移動し、adapt307674.cf というファイルを変更して、ファイル 

./configpatch adapt307674.cf を実行します。プロンプトでオプション 1 を選択します。 

Verify


Verify 

ADAPT00288370 Patch ID: 36307487 

概要 

ユーザー定義フィールドが含まれている ACT! 3(2000)データベースでレポートを作成すると、レポートの処理時に、「Crystal Reports:結 

果セットに 1 つ以上のフィールドは見つかりませんでした。[データベースの照合]を使ってレポートを更新してください。」というエラーが表 

示される。 





ADAPT00009657 Patch ID: 37006668 

概要 

Crystal Reports または Crystal Enterprise で、編集可能な PDF の形式でエクスポートすることができない。Adobe Acrobat の[選択]機 

能を使用して PDF 文書を編集できない。 


この問題は解決されました。フォントサブセット命名スキームが、Adobe の推奨に準拠するよう変更されました。 

ADAPT00096349 

概要 

Patch ID: 37006772 

レポートを Adobe PDF にエクスポートすると、レポートの左端から 57.7 センチ(22.75 インチ)を超えるところにフィールドがあると、フィール 

ドが重なって表示される。 



All viewers 

ADAPT00376015 Patch ID: 36959269 

概要 

viewrpt.cwr の URL の ID に数字以外の不正な文字を加えると、レポートの物理パスがエラーメッセージの一部として表示される。たとえ 

ば、「http://server/crystal/enterprise/ePortfolio/en/viewrpt.cwr?id=16ABC」でエラーが発生すると、エラーメッセージには、「ファイル 

C:\Program Files\Crystal Decisions\Web Content\enterprise\ePortfolio\en\IDontExist.rpt が見つかりません。[Cache/Page 

Server:PS02.pageserver]」と表示される。 



ADAPT00376024 

概要 

Patch ID: 36958127 

数値でない文字をレポートの番号に追加すると、エラーメッセージの一部に機密情報が表示される可能性がある。たとえば、 

「http://server/crystal/enterprise/ePortfolio/en/reportviewer.csp?reportNumber=164ABC」という URL を使用すると、そのようなメッセー 

ジが表示される。 



COM SDK


COM SDK 

ADAPT00360855 Patch ID: 36765969 

概要 

RAS SDK を介してアンマネージドレポートを表示するとき、レポートセッションのエージェントID が、すべてのリクエストに対して固有になら 

ない可能性がある。その結果、ユーザー 1 のセッションがタイムアウトしても、ユーザー 1 がユーザー 2 のレポートを表示することができ、そ 

れぞれレポートに対してリクエストを続けて送信できる可能性がある。これにより、セキュリティ上の問題が発生する可能性がある。 


レポートセッションのエージェント ID が、固有の GUID とインクリメントカウンタに基づくよう変更されました。これで、すべてのレポートセッシ 

ョンが固有となり、セッションの競合を防ぐことができます。 

CRW designer 

ADAPT00345100 Patch ID: 36757565 

概要 

Oracle のストアドプロシージャがメインレポートとサブレポートの両方にあるとき、メインレポートで[データベースの照合]を実行すると 

Crystal Reports が終了する。 

この問題は、リンクされていないサブレポートにパラメータが渡されることが原因で発生する。 



Data Source 

ADAPT00373023 

概要 

Patch ID: 36979865 

Lawson OLE DB ドライバを使用して複数のコマンドから複数のパラメータを作成できない。 


この問題は修正されました。 


この Hot Fix を有効にするには、Lawson で OLE DB ドライバに変更を加え、コマンド名を前置記号とするパラメータ名を生成する必要があり 

ます。 


ADAPT00307994 Patch ID: 36452046 

概要 

URL で RPT ファイルを呼び出す場合、その URL にスクリプトが挿入されていると、クライアント側のソース情報が公開されう可能性がある。 





ADAPT00338514 Patch ID: 36690063 

概要 

(COM)DHTML ビューアでパラメータに 1 文字を選択すると、特定の文字を除いてレポートが正しく表示されない。Web ページに「未終 

了の文字列型の定数です。」というエラーが表示され、グループツリーのロードに失敗する。 



ADAPT00348525 

概要 

Patch ID: 36812353 

Crystal Enterprise で表示されているレポート URL の終端に特定のパラメータを追加すると、アラートのメッセージボックスや現在の Cookie 

情報が間違って表示されることがある。この問題は、スクリプトコマンドをレポート URL に追加して実行できることが原因で発生する。たとえ 

ば、&init=actx や &promptex= を使用するとこの問題が発生する。 


レポート URL の一部としてスクリプトを実行しようとすると、エラーメッセージが表示されるようになりました。 

ADAPT00358602 Patch ID: 36831778 

概要 

[プリンタの設定]ダイアログボックスで[プリンタなし]を選択し、Crystal レポートをを MS Word 形式へエクスポートすると、エクスポートされ 

たファイルのページサイズがカスタムサイズに設定されることがある。 



General 

ADAPT00307997 

概要 

Patch ID: 36915835 

DB/C FS をデータソースとして使用するレポートを Crystal Reports で作成し、利用可能なフィールドを照会するために[データの参照]をク 

リックすると、不正なデータ型とサイズ情報が表示される。 



General CMC Issues 

ADAPT00338536 Patch ID: 36680946 

概要 

レポートのパラメータの値を空の文字列(“”)に設定できない。代わりに、空のパラメータで、値が常に[空白]と表示される。そのため、レポー 

トをスケジュールできない。 


パラメータ値を選択しない場合、パラメータの値が 2 つの二重引用符(“”)となり、レポートをスケジュールできるようになりました。レポートに 

は、パラメータ値が入力されていないため、レコードが表示されません。


General CMC Issues 

ADAPT00353245 Patch ID: 36777875 

概要 

Crystal 管理コンソールでオブジェクトの形式オブションを更新し、[プロパティ]タブでリフレッシュすると、異なる形式を選択しても、[形式]タ 

ブに[Crystal レポート]が選択形式として表示される。この問題は、レポートのスケジュール時に ePortfolio で発生する。[形式]タブに 

は、Crystal 管理コンソールで指定された形式が表示されない。常に[Crystal レポート]形式が設定される。 


Crystal 管理コンソールの[形式]タブに、現在 APS に保存されているオブジェクトの形式が表示されるようになりました。ePortfolio でレポー 

トをスケジュールするとき、[形式]リストに、現在 APS の親オブジェクトに保存されている形式が表示されるようになりました。 


ADAPT00338484 Patch ID: 36959067 

概要 

データベースの負の値を正の値として表示する数値フィールドのあるレポートを Excel にエクスポートすると、この値がエクスポートされたファ 

イルで負号とともに表示される。たとえば、データベースの値が「(1)」となっている場合、Crystal Reports では負号なしで「(1)」と表示される 

が、エクスポートされた Excel ファイルでは「-1」と表示される。 



ADAPT00373153 

概要 

Patch ID: 36983658 

Excel Exporting Compatibility Patch の適用後、DHTML ビューア、Java ビューア、または ActiveX ビューアからレポートを Excel 形式にエ 

クスポートすると、レコードが自動的に複製される。 




ADAPT00190903 

概要 

Patch ID: 37167226 

オブジェクトを Crystal 管理コンソール(CMC)から削除しても、リポジトリのフォルダ構造が変わらない。 


オブジェクトをフォルダ構造から削除すると、Crystal Input File Repository Server と Crystal Output File Repository Server で正しくオブジ 

ェクトが削除されるようになりました。 

この動作を有効にするには、Job Server を無効にして、空のフォルダを削除するよう設定された Input/Output Repository Server にコマン 

ド[-prune]を加え、サーバーを再起動します。空のフォルダが削除されるとき、サーバーが自動的にシャットダウンします。コマン 

ド[-trace]を使用すると、表示されたフォルダの数と削除されたオブジェクトの数を記録するログファイルを生成できます。ファイルが削除され 

たら、[-prune -trace]を削除します。 

Object model


Object model 

ADAPT00266463 Patch ID: 36680795 

概要 

レコードセットに適用した並べ替えが無視される。その結果、レポートのレコードが並べ替えられず、元の順序で表示される。 



ADAPT00341749 Patch ID: 36674102 

概要 

実行時に CDO レコードセットに接続するとき、数値の入った 1 組のかっこで終わるフィールド名がクエリーエンジンで正しく解釈されないた 

め、Crystal Reports でエラーが発生する。たとえば、「(1)」「(2)」「(3)」などである。 



ADAPT00345803 

概要 

Patch ID: 37021362 

Visual Basic 6 で作成され、Report Designer Component を使用し、接続解除されたレコードセットに接続するアプリケーションで、メモリリー 

クが発生する。最後に、システムがクラッシュする。 


この問題は解決されました。これは、データを取得するときに、別の行セットをホールドする行セットが原因で発生していました。 

Path Mapping 

ADAPT00381314 Patch ID: 37032452 

概要 

http://server/crystal/enterprise/ePortfolio/en/nonexistent.csp のような存在しないページにより、サーバーのフルパスを表示するエラ 

ー(「404:Page Not Found」が表示される。 


サーバーのフルパスを表示せずにエラーが表示されるようになりました。 

Platform SDK plugins 

ADAPT00396779 Patch ID: 37170423 

概要 


Query Builder


Query Builder 

ADAPT00384981 Patch ID: 37053448 

概要 

DataDirect Kronos ODBC SQL Server ドライバで、Crystal Reports のストアドプロシージャを正しく処理できない。 



Reliability 

ADAPT00364211 Patch ID: 36886619 

概要 

アンマネージド環境で、Report Application Server(RAS)サービスが時おりフリーズし、Windows Socket API エラーが発行される。 


この問題は解決されました。接続が開始されているのにデータが送信されていなかったことが原因でした。接続が開始されてもデータが送ら 

れない場合、接続を受信して発信するスレッドが 30 後にタイムアウトするようになりました。これまでのタイムアウト時間は無限でした。 


ADAPT00366277 

概要 

Patch ID: 36866257 

クラスタ化された Crystal Enterprise 環境で、余分な定期スケジュールジョブが発生する場合がある。この問題は、いずれかの Job Server 

が作動中に Crystal Management Servers(CMS)を追加または削除すると発生する。 


動作順序が変更され、スケジュールされたジョブのスレッドを終了する前に、すべてのスレッドが完全にシャットダウンされるようになり、アサー 

トが生成されなくなりました。クラスタ環境にあるいずれかの Crystal Management Server をシャットダウンするとき、スケジューラのサブシステ 

ムで競合が発生しやすくなり、不正なインスタンスオブジェクトや余分な定期スケジュールインスタンスが生成される可能性がありました。これ 

は、CMS でジョブが均等に分けられ、1 個のオブジェクトの ID が別の CMS で再び処理される可能性があることが原因で、次回 CMS により 

この問題が検出されると、そのオブジェクトが不正であることを知らせるアサートが作成されていました。 

ADAPT00373166 Patch ID: 36904163 

概要 

サブレポートを持つ保存データ付きのレポートを表示するとき、不要なデータベースログインプロンプトが表示される場合がある。これは、サ 

ブレポートで[複数行に出力]がオンになっていると発生する。Crystal Enterprise 環境では、成功インスタンスを表示するときにプロンプ 

トが表示されることがある。 



SDK


SDK 

ADAPT00140884 Patch ID: 36689657 

概要 

RDC で作成したレポートで、実行時に ADO レコードセットに接続するとき、ADO レコードセットのフィルタプロパティが無視され、すべて 

のレコードが表示中のレポートに表示される。 




ADAPT00364621 

概要 

Patch ID: 37129394 

Sybase のストアドプロシージャを基にしたレポートを、CMC の ODBC カスタムデータベースログオンを使用して、オンデマンドで表示する 

か、スケジュールする場合、ストアドプロシージャが複数回実行される。 


この問題を修正するには、この Hot Fix の修正ファイルをインストールし、次を実行することが必要です。 

1)レジストリキー VerifyStoredProceduresOnSetLocation を「No」に設定します。 

CE9 の場合、このレジストリキーは HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\DatabaseOptions\ 

にあります。 

CE10 の場合、このレジストリキーは HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal 

Reports\DatabaseOptions\ にあります。 

2)コマンド procreportoptions __noverifydatabase を Page Server と Job Server のコマンドラインに追加します。 

注:コマンド procreportoptions __noverifydatabase には、アンダースコアが 2 つあります。 


この修正は、ODBC ドライバ専用です。 

RAS サーバーやネイティブドライバでは有効ではありません。 

ADAPT00368809 Patch ID: 36968477 

概要 

インスタンスの生成に失敗したときに実行されるスケジュール済み(定期スケジュールも含む)インスタンスが、ファイルイベントを使用すると処 

理されない。これは、再試行の値が設定されていることが原因で発生する。 


この問題は解決されました。再試行の値で生成されるスケジュール済みインスタンスで実行される、ファイルイベント依存関係が原因で発 

生していました。再試行で生成されるスケジュール済みインスタンスにファイルイベントが依存関係として必要にならないように修正されまし 

た。 

Support 8.5 DLL


Support 8.5 DLL 

ADAPT00372144 Patch ID: 36976428 

概要 

レポートを RDC から Excel にエクスポートすると、アプリケーションが終了する。この問題は、Excel Compatibility Patch をインストールし 

た後に発生する。 



Text 

ADAPT00341229 

概要 

Patch ID: 36570768 

2 行以上にわたるテキストオブジェクトのあるレポートで、[複数行に出力]オプションが設定されている場合、テキスト形式へのエクスポー 

トでエクスポートされない部分がある。テキストオブジェクトが 2 行目から切り捨てられてしまう。 

この問題は、エクスポートされるテキストオブジェクトに必要なスペースを計算する式のエラーが原因で発生する。 



ADAPT00360565 Patch ID: 36904460 

概要 

Crystal Reports で、レポートとサブレポートを続けて何度もテキスト形式にエクスポートすると、エクスポートされたファイルにサブレポー 

トが表示されない場合がある。Crystal Enterprise で、複数のレポートとサブレポートを同時に実行してテキスト形式へエクスポートする場 

合、すべてのインスタンスが成功する。ただし、一部のテキストファイルのインスタンスからサブレポートが消えてしまう。 



ADAPT00369935 Patch ID: 36854581 

概要 

レポートをテキスト形式にエクスポートすると、後続スペースがエクスポートされたコピーに含まれない。 




Text 

ADAPT00383932 Patch ID: 36969175 

概要 

レポートをテキストにエクスポートするとき、空行がレポートに追加されることがある。 

これは、行と行の高さの処理方法を変更する、以前の Hot Fix 修正ファイルが適用された後に発生する。行と行の高さの設定は、エクスポー 

トされた出力レポートにデータをすべて表示するために必要なオプション、[インチあたりの文字数]で決定される。Crystal Reports では、レ 

ポートをエクスポートする前にその値を調整することで問題を回避できるが、Crystal Enterprise 9 でテキスト形式にエクスポートされるレポー 

トでは、この調整を行うことができない。代わりに、デフォルトの値が使用されるが、これはすべての環境に適切な値でなく、余分な空行がレポ 

ートに追加される場合もある。 


Crystal Enterprise 9 で、レジストリキー HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal 

Reports\Export\TextExport\CharPerInch でインチあたりの文字数を設定することができます。これは、この Hot Fix 以前にも利用可能でし 

たが、正しく動作していませんでした。別のレジストリキー HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal 

Reports\Export\TextExport\ForceRegistryCPI を有効にして、Crystal Enterprise で、CharPerInch キーの値をデフォルトのインチあたり 

の文字数として使用させることができます。 


Crystal Enterprise Job Server をユーザーアカウントとして実行する必要があります。これは、レジストリキーが HKEY_Current_User ハイ 

ブにあるからです。HKEY_Current_User ハイブの値はプロフィール固有なため、これらのレジストリキーの値を変更する場合、Job Server 

を実行するアカウントのログを記録する必要があります。Job Server を実行するアカウントと、Weekly Hot Fix のインストールに使用されたアカ 

ウントが等しくない場合、ForceRegistryCPI キーは手作業で作成する必要があります。Job Server の実行アカウント以外のアカウントで CE 

にログオンしている場合、このキーの値によって CharPerInch の値は変更されません。 

CharPerInch レジストリキーの値は、Crystal Reports で変更できます。Crystal Reports でレポートをテキストにエクスポートするとき、イン 

チあたりの文字数の値の入力が求められます。ダイアログボックスに入力する値が CharPerInch レジストリキーから読み込まれます。ダイア 

ログボックスで値を変更して[OK]をクリックすると、このレジストリキーが新しい値で更新されます。 

重要:Crystal Enterprise Job Server の実行アカウントで同じマシンにログインしているときに、Crystal Reports からレポートをテキスト形 

式にエクスポートする場合、この値を変更すると、Crystal Enterprise のテキスト形式へのエクスポート動作にも影響を与えることに注意してく 

ださい。


ADAPT00093341 Patch ID: 35535039 

概要 

APS イベントサブシステムで存在しないオブジェクトをリクエストするとき、APS の起動に時間がかかる。 


APS イベントサブシステムは、起動時に適切なオブジェクトにリクエストするようになりました。 

ADAPT00140570 Patch ID: 35154583 

概要 

シングルサインオン(SSO)を有効にして Crystal Enterprise APS に接続すると、120 秒後に次のエラーメッセージが返される。 

Web Component Server コネクタの内部エラー 

このエラーは、Crystal Enterprise で、SSO が ASP で有効になっており、ファイアウォールの外側にある Microsoft Internet Information 

Server に Web Connector がインストールされている場合にのみ発生する。Web Connector が Web Component Server にアクセスするに 

は、そのリクエストがファイアウォールを通過する必要がある。ファイアウォールの外側にあるサーバーへのアクセスをセキュリティ保護するため 

に、ネットワークアドレス変換(NAT)が使用される。 


Web Connector と Web Component Server が、NAT によってセキュリティ保護されているファイアウォールで分離されていると、初期接 

続の後に Web Component Server の ID が不正に生成されることがわかりました。このため、Web Connector は Web Component Server 

の初期接続時の ID を保持するように修正されました。“Web Component Server コネクタの内部エラー”というエラーは、このような構成で発 

生しなくなりました。 

ADAPT00142955 Patch ID: 35195729 

概要 

Crystal Enterprise の Java Plug-In ビューアを使ってレポートを表示するとき、ビューアは表示されるが、レポートの詳細が表示されない。レ 

ポートをリフレッシュすると、サーバーからの応答がないことを知らせるメッセージが表示される。この問題は、Web サーバーが SSL セキュリテ 

ィを使用するように設定され、Java 仮想マシンのバージョンが JRE 1.3.1_01 の場合にが発生する。 


この問題は JRE 1.3.1_01 のバグが原因で発生している可能性があります。このバグでは、ビューアで HTTPS を使用しているとき、サーバ 

ーの応答の MIME タイプが常に content/unknown として報告されます。JRE 1.3.1_03 では正しく動作しています。Java Plug-In ビュー 

アで、SSL によって保護されたサーバーと、JRE 1.3.1_03 を使用して通信しているときに、content/unknown の MIME タイプが受け入れられ 

るようになりました。上記の設定の場合、Java Plug-In ビューアではレポートが正しく表示されます。 

ADAPT00151680 

概要 

選択条件のパラメータが Lawson OLEDB ドライバに渡されない。 


Patch ID: 35370243 

選択条件のパラメータが Lawson OLEDB ドライバにプッシュされるようになりました。この問題は修正されました。


ADAPT00157512 Patch ID: 35389539 

概要 

ユーザーがファイアウォールを介して Crystal Reports から Crystal Enterprise に接続する場合、管理者は、クライアントソフトウェアの通信 

用のポートを指定することができない。これが、予期せぬプログラムの終了をもたらすことがある。さらに、Crystal Enterprise コンポーネントの 

-requestport スイッチは、クライアントソフトウェアの通信ポート指定に関して機能していない。 


Crystal Enterprise への接続時にクライアントアプリケーションが使用できるポートの範囲が、2 つのレジストリ値で制御されるようになりまし 

た。 

デフォルトで、サブキーは次のとおりです。0 はシステムでポートの選択が可能なことを示します。 

RequestPortLower(DWORD)0 

RequestPortUpper(DWORD)65536 

デフォルトの値は、アプリケーションと Crystal Enterprise との通信に何の影響も与えないことに注意してください。ファイアウォールを通して 

Crystal Enterprise との適切な通信を行うには、この数値を、ネットワーク管理者がファイアウォール用に開放したポート番号と一致させる必 

要があります。 

ADAPT00164087 Patch ID: 35503463 

概要 

100,000 以上のユーザーオブジェクトのある Active Directory を照会すると、タイムアウトが発生する。たとえば、ユーザーが Active 

Directory からユーザーのグループのインポートを試みた場合や、Crystal 管理コンソールで、インポートされる Active Directory グルー 

プのプロパティの取得を試みた場合に、このタイムアウトが発生する。Active Directory に送られた照会が戻されるまで、15 分から 20 

分を要する。 


Active Directory でユーザーオブジェクトを照会する方法が変更されました。これで、Active Directory のユーザーオブジェクト照会のパフ 

ォーマンスが向上します。 

ADAPT00167206 Patch ID: 35430976 

概要 

リポジトリアイテムが入ったレポートをリフレッシュすると、サブレポートにあるリポジトリアイテムがどれも更新されない。ただし、メインレポー 

トのリポジトリアイテムは更新される。 


修正により、メインレポート内のリポジトリオブジェクトだけでなく、サブレポートのリポジトリオブジェクトも更新されるようになりました。 

ADAPT00167984 Patch ID: 35492093 

概要 

Crystal 辞書を基にした Crystal Reports 8.5 のレポートを Crystal Reports 9 に更新すると、間違った数のレコードが返される。 


この問題は、テーブルが辞書にリンクされており、Crystal Reports 8.5 が、レポート内で使用されていないテーブルを参照していないため 

に発生します。Crystal Reports 9 は、レポート内で使用されていないテーブルを参照する、SQL クエリーを生成するようになりました。ま 

た、新しい並び替えアルゴリズムが辞書のライブラリに実装されました。その結果、すべてのレコードが返されるようになりました。


ADAPT00168743 Patch ID: 35694314 

概要 

パスワードダイアログボックスのリソースが crdb_p2bbde.dll に存在しないため、セキュリティで保護された Paradox テーブルから Crystal 

Reports 9 を使用してレポートを実行することができない。 


新しいパスワードのダイアログボックスが追加され、そこから有効なパスワードを渡して、保護された Paradox テーブルでレポートを実行でき 

るようになりました。 

ADAPT00170194 Patch ID: 35664342 

概要 

Crystal 公開ウィザードでレポートのタイトルがインポートされない。レポートのファイル名がタイトルとして代用される。 


Crystal 公開ウィザードは、タイトルを ANSI 形式でしか解釈しません。一方、Crystal Reports 9 以降で作成されたレポートは、タイトルを 

Unicode で保存します。Crystal 公開ウィザードのタイトル処理のロジックが更新され、ANSI および Unicode 形式双方のデータに対応するよ 

うになりました。 

ADAPT00170384 

概要 

Patch ID: 35567807 

アラートレポートに日本語の文字が含まれていると、アラート電子メール内のレポート URL に日本語のテーブル名が含まれ、Crystal 

Enterprise から Web ブラウザでそのレポートを表示できない。 


viewreport.csp およびローカライズされた relativeredirect.csp と viewer_redirect.csp の行に、属性 

codepage=65001 が追加されました。この結果、Web ブラウザのデフォルト言語がフランス語、ドイツ語、または英語に設定されている場合で 

も、日本語の文字が入った URL ハイパーリンクからレポートを表示できるようになりました。 

ADAPT00177961 

概要 

Patch ID: 35488684 

テキスト形式にスケジュールまたはエクスポートするとき、ページ区切り付きテキスト文字がテキストファイルに追加される。 


この問題は修正されました。


ADAPT00182041 Patch ID: 35547751 

概要 

Terminal Service を Crystal Enterprise サーバーにインストールすると、Web ビューアでレポートにある大きな画像が表示されない。 


NT カーネル上では、HALFTONE ラスタ操作は、STRETCH_DELETESCANS ラスタ操作よりもクリアな画像を描画するため、ビットマッ 

プの描画に使用されます。しかし、HALFTONE ラスタ操作は、より多くのリソースを使用します。HALFTONE ラスタ操作で使用される 

StretchDIBits()は、大きな画像の場合、メモリ不足を起こすことがあります。これは、Terminal Service で、サーバーに接続したクライアン 

トに対して、限られた有限のメモリセットが割り当てられることが原因です。また、StretchDIBits()は、GDI_ERROR の問題を通知せずに、処 

理された走査行がないことを示す 0 を返します。 

StretchDIBits()呼び出しが HALFTONE ラスタ操作でエラーとなった場合、コードは STRETCH_DELETESCANS を使用してビットマッ 

プを描画するようになりました。StretchDIBits()呼び出しで、HALFTONE ではなく STRETCH_DELETESCANS を使用することにより、GDI メ 

モリに制限がある場合の成功率が高くなります。この修正により、大きな画像が正しく表示されるようになりました。 

ADAPT00182786 Patch ID: 35511145 

概要 

クラスタ化された環境でインスタンスのクリーンアップ中に、出力ファイルを保存するルートディレクトリが自動的に削除されることがある。 


FRS の削除機能にチェック機能が追加され、クライアントがルート FRS ディレクトリを削除しようとするとエラーが返されるようになりました。こ 

のエラーによって、ルートディレクトリが自動的に削除されるのを妨げます。 

ADAPT00182965 Patch ID: 35639665 

概要 

LDAP グラフの作成中、Crystal Enterprise の LDAP 認証のパフォーマンスが著しく低下する。 

グラフの作成が完了する前にグラフがタイムアウトすることが、このパフォーマンス低下の原因である。タイムアウトにより、システムは再認 

証が必要になり、その後 LDAP グラフを再度作成する。認証と再作成が繰り返されるため、LDAP 認証のパフォーマンスが低下する。 


LDAP がタイムアウトする前にグラフを作成する十分な時間を確保するため、LDAP 内部グラフのタイムアウトを新しいレジストリサブキーによ 

って設定できるようになりました。グラフのタイムアウトのデフォルト値は 15 分です。 

Crystal Enterprise 8.5 の場合、サブキーは HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\8.5\Enterprise\Auth 

Plugins\secLDAP\GraphTimeOut にあります。 

Crystal Enterprise 9.0 の場合、サブキーは HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Enterprise\Auth 

Plugins\secLDAP\GraphTimeOut for CE 9 にあります。 

値は分単位でセットできます。ゼロ以上の値を設定して、グラフのタイムアウトを制御します。この値がゼロの場合、グラフのタイムアウトは発 

生しません。この値がゼロより小さい場合、デフォルト値の 15 分でグラフはタイムアウトします。 


タイムアウトの設定手順は、UNIX 上では多少異なります。UNIX を使用している場合、Crystal ディレクトリの enterprise/generic フォル 

ダへ移動し、コマンド ./configpatch.sh adapt182965.cf を実行してください。プロンプトで、LDAP グラフのタイムアウト値の設定を選択してく 

ださい。


ADAPT00184828 Patch ID: 35557941 

概要 

ユーザーが Windows NT 認証で Crystal Enterprise にログオンするときに、Web Component Server がハイパースレッドのマルチプロセッサ 

マシン上で実行されている場合、Web Component Server がハングアップし、アプリケーションイベントログに一連のスクリプトタイムアウト警 

告メッセージを生成する。ただし、同じユーザーが初めに Enterprise 認証で認証されている場合、Windows NT 認証は機能する。 



ADAPT00186858 

概要 

Patch ID: 35506253 

コマンドテーブルの入ったレポートを表示するとき、データベース接続が解除されない。 


デフォルトでは、行セットが保存されているため、データベース接続の解除の妨げとなっていました。レジストリキーが追加され、行セットを保 

存するかどうかを指定できるようになりました。 

レジストリキー 

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database] 

AllowSaveRowsetToFetchingData = No 

ADAPT00192585 Patch ID: 35551055 

概要 

JD Edwards ODA ドライバで、複数のテーブルが結合されていて、そのうちの 1 つの結合が外部左結合の場合、エラーが発生する。この失 

敗で、行セットを開くことができず、J.D. Edwards OneWorld ODA ドライバの構文エラーまたはアクセス違反が発生したことを知らせるエラー 

メッセージが返される。 


この修正ファイルで、この問題は修正されました。 

ADAPT00194121 Patch ID: 35641925 

概要 

Crystal Reports 9 のレポートに Teradata からのテーブルが追加されると、Crystal Reposts は、サポートしていないことを知らせるエラーメッ 

セージを表示する。 

この問題は、不正な内部呼び出しが原因である。 


この呼び出しは無視され、エラーメッセージは表示されなくなりました。


ADAPT00195439 Patch ID: 35824893 

概要 

データソースの場所を IDAPI データベースを基にしたレポートに設定した場合、その接続のデータファイルのプロパティを編集するとエラー 

メッセージが表示される。エラーメッセージは、“新しいデータソースに一致する項目がなかったため、一部のテーブルを置換できませんで 

した。変更されていないテーブルに必要なテーブルを指定してください”という内容である。 

このエラーメッセージは、テーブル名がファイル名から取得されることが原因で発生する。つまり、そのファイル名が変更すると、元のテーブ 

ル名を見つけることができなくなる。 


ドライバでファイル名とテーブル名の一致が確認されないようになりました。 

ADAPT00199005 

概要 

Patch ID: 35621459 

レポートが DB2 ODBC データソースを照会するクエリーファイルに基づいている場合、データベースへの接続が必要な場合に、データベ 

ースログオンでデフォルト値(データベース名)が表示される。この動作は不正である。 


デフォルト値(データベース名)は表示されなくなりました。代わりに、その DB2 クライアントに設定されているエイリアスの選択肢が表示され 

ます。 

ADAPT00201569 

概要 

Patch ID: 35666358 

DBISAM データベースに基づくレポートでデータベースの照合を行うとき、“データベーステーブルが見つかりません。このテ 

ーブルをレポートから削除しますか?”というエラーメッセージが表示される。このエラーメッセージは、DBISAM ドライバでカタログがサポー 

トされないことが原因で表示される。この場合、カタログではなく、ドライバからデータベースファイルに物理パスが返される。このパスをテー 

ブル名に使用すると、エラーが発生する。 


カタログがパスとして検出されると、完全に削除されます。これで、ドライバから、カタログの代わりに、完全なテーブル名でデータベースのパ 

スが返されないようになりました。 


この問題の修正は、新規作成されたレポートに対してのみ有効です。 

ADAPT00205949 Patch ID: 35692063 

概要 

Crystal リポジトリの SQL コマンドが入ったレポートをオンデマンドで表示すると、一部のテスト済みデータベースでログオンプロンプトのルー 

プが発生する。 

この問題は、ログオン認証情報が正しく渡されないことが原因で発生する。 




ADAPT00207705 Patch ID: 35806307 

概要 

Windows 2003 の Crystal Enterprise にシングルサインオンを適用すると、以下のエラーが表示される場合がある。 

“Web Component Server コネクタの内部エラー。内部エラーのためこのリクエストを正常に終了できません。” 

NTLM シングルサインオン中に、Windows 2003/IIS-6 が、NTLM ではなく空の認証タイプを Web Connector に渡すことがある。適切なシ 

ングルサインオン認証には、 NTLM が必要である。 


認証タイプが空で、シングルサインオンが有効なため Web Component Server がNTLM を必要としている場合、コネクタは NTLM を確 

実に取得するため、クライアントと再交渉するようになりました。 

ADAPT00208684 Patch ID: 35737907 

概要 

PeopleSoft データに基づいたレポートを CR 9.0 でリフレッシュすると、PeopleSoft UI ではなく Crystal Reports UI がログオンに使用される。 




新しく作成されたレポートは Crystal Reports UI ログオンを使用します。PeopleSoft UI を使用するには、レポートを保存した後に閉じ 

て、再び開く必要があります。 

ADAPT00210005 Patch ID: 35699991 

概要 

PeopleSoft ODBC ドライバを使用すると、Crystal Reports 9 で正しい時刻が表示されない。 

この問題は、crdb_odbc.dll ファイルが、time 構造体ではなく timestamp 構造体に時間フィールドをバインドしていることが原因である。 



ADAPT00212966 Patch ID: 35737916 

概要 

PeopleSoft データに接続すると、Crystal Reports は接続文字列から DBQ 情報を削除し、DSN、UID、および PW だけを渡す。 




ADAPT00213391 Patch ID: 35828580 

概要 

Java Bean データベースドライバによる文字列フィールドの表示が不安定である。文字列フィールドの長さが 276 文字を超えると、Report 

Designer がクラッシュする。 


ドライバが修正され、最大 65534 文字までの文字列フィールドを処理できるようになりました。 

ADAPT00215189 

概要 

Patch ID: 35737925 

PeopleSoft へのシングルサインオンが正しく機能していない。 

このため、Crystal Reports がログオン用の現在の PeopleSoft セッション情報を使用しない結果となる。 




シングルサインオンの場合、アプリケーションサーバーから DSN が 3 層を使用するように設定されている場合、PeopleSoft ODBC ドライ 

バはレジストリから DB およびアプリケーションサーバー情報を取得しません。アプリケーションサーバーから DSN が 2 層に設定されてい 

る場合は、正しく動作します。 

ADAPT00216638 Patch ID: 35830058 

概要 

Active Directory 認証で Crystal Enterprise にログオンした場合、ログオン時間が通常よりも長くなり、タイムアウトする場合がある。 

このログオンの遅延は、一部の Active Directory 設定に作成される適切でない DNS クエリーが原因で、名前の解決に時間がかかり遅 

延が発生する。 


新しいレジストリキーによって、この機能が制御されるようになりました。 

ADAPT00222956 Patch ID: 35847920 

概要 

IBM DB2 ストアドプロシージャを基にしたネイティブレポートで、カスタムデータソースを使用するように設定されている場合に、“テーブ 

ルが見つかりませんでした”というエラーが返される。 

この問題は、ドライバがテーブルタイプを識別できない場合、ストアドプロシージャを検索することが原因で発生する。 


テーブルタイプが不明であり、完全修飾名に proc()が入っていない場合、ドライバは、ストアドプロシージャではなくテーブルとしてそのテ 

ーブル名を検索するようになりました。テーブルが見つからなかった場合、次にストアドプロシージャが検索されます。


ADAPT00224856 Patch ID: 35825181 

概要 

クラスタ名の変更を試みると、エラーが返される。このエラーは、“クラスタ名をデータベースに書き込めませんでした。理由: データベースへ 

のアクセスに失敗しました”である。 

この問題は、SVCMGR.EXE 内のエラーが原因である。 


更新された SVCMGR.EXE ファイルがこの修正ファイルに含まれています。 

ADAPT00230843 

概要 

Patch ID: 35870676 

PeopleSoft ソリューションキットを使用するレポートをオンデマンドで表示する際に、Crystal Page Server のマルチスレッド機能が使用されな 

い。 

この問題は、データベースドライバがスレッドセーフでないことが原因で発生する。 


Crystal Page Server の機能がすべて有効になりました。 

_All SDKs 

ADAPT00197627 Patch ID: 35635879 

概要 

RAS SDK を使用してボックスオブジェクトや線オブジェクトの変更ができない。 


ボックスオブジェクトや線オブジェクトの LineStyle、LineColor、および FillColor の各プロパティが修正され、境界線の対応するプロパテ 

ィも更新されるようになりました。 


ADAPT00146097 Patch ID: 35403828 

概要 

ActiveX ビューアのフォントレンダリング技術が Crystal Report Designer のそれと異なる。そのため、ActiveX ビューアで各種フォントの表 

示が異なったり、文字が切り捨てられたりすることがある。 


フォントの描画方法を訂正する修正が加えられ、ActiveX ビューアで各種フォントが正しく表示されるようになりました。 


UNIX を使用している場合、Crystal ディレクトリの enterprise/generic フォルダへ移動し、コマンド ./configpatch.sh activex.cf を実行してくだ 

さい。 

プロンプトで、オプション 1 を選択し設定を更新します。これで、ActiveX ビューアのバージョンが更新されます。



ADAPT00172404 Patch ID: 35512115 

概要 

マシンのロケールが[アラビア語]に、代替の数字形式が[標準の数字形式]に設定されている場合、ActiveX ビューアはアラビア数字ではな 

くヨーロッパ数字を表示する。 


問題は修正されました。 

ADAPT00186696 

概要 

Patch ID: 35488761 

右揃えまたは左揃えの設定により、テキストオブジェクトの行頭または行末にスペース文字がある場合、これらの文字が ActiveX ビュー 

ア上で切り取られることがある。 


テキストオブジェクトでスペースが切り取られなくなりました。ActiveX ビューアで、テキストオブジェクトが正しく表示されるようになりました。 

ADAPT00193165 Patch ID: 35765362 

概要 

Windows 98 で、両端揃えに設定されたテキストオブジェクトが ActiveX ビューアで正しく表示または印刷されない。 

この問題は Microsoft Layer for Unicode(MSLU)内のバグが原因となっている。MSLU には文字のサイズを測定するテキスト測定 API があ 

り、これによって両端揃えのテキストが描画される。 


MSLU テキスト測定 API の内部実装が追加され、この問題は解決されました。 

ADAPT00193256 

概要 

Patch ID: 35593411 

テキストボックスでデータフィールドを囲むと、テーブルが作成される。このレポートをActiveX ビューアで表示すると、2 重線がランダムに表 



ボックスの描画が調節され、縦位置で隣り合わせの線が描画されるようになりました。この問題は解決されました。 

ADAPT00196294 Patch ID: 35594919 

概要 

ActiveX ビューアのウィンドウ枠固定機能によってビューアがクラッシュする。 

これは描画ロジックの問題で、内部描画属性ポートの設定が原因で発生する。 





ADAPT00227388 Patch ID: 35847444 

概要 

CR90WIN_JP_SP2.EXE のサービスパックを適用すると、ツールヒントやグループタブの日本語文字が“?”で表示されてしまう。 

この問題は、ActiveX ファイルが壊れているために発生する。 


壊れていたファイルが、正しく動作する ActiveX ファイルに更新されました。 


ADAPT00087752 

概要 

Patch ID: 35715913 

PDF 形式にエクスポートする場合、レポートのサイズが一定のフォント数とページ数を超えると、PDF で文字が不規則に配置される。 

この問題は、大きな PDF のエクスポートに対応するには、フォントインデックスのサイズが小さすぎることが原因である。 


フォントインデックスのサイズを増やし、10000 ページを超えるような大きな PDF のエクスポートを行う場合も、書式が適切に保持されるように 

なりました。 

ADAPT00185689 

概要 

Patch ID: 35551018 

ヘブライ文字またはアラビア文字のテキストを PDF 形式にエクスポートすると、“ .”(スペース、ピリオド)という文字列の並びが“. ”(ピリオ 

ド、スペース)としてエクスポートされる。ヘブライ語とアラビア語の文字の並びは右から左になるため、これで文の最後のピリオドが正しく配 

置されない。 


PDF 形式へのエクスポートで、右から左に並ぶ文字のテキストが正しくエクスポートされるようになりました。 

All Viewers 

ADAPT00169324 

概要 

Patch ID: 35454515 

Report Application Server 9 のビューアで韓国語がサポートされない。 


Report Application Server 9 のビューアで韓国語がサポートされるように機能拡張されました。 

BW Query Driver


BW Query Driver 

ADAPT00183793 Patch ID: 35590673 

概要 

Crystal Enterprise Enhanced SAP Edition バージョン 9 で、[NULL 値を設定する]オプションによって適切な値が戻さない。これは、製 

品の全般的な安定性の問題となり、システムが不正なデータを戻す原因ともなる。 



ADAPT00191286 

概要 

Patch ID: 35585115 

式エラーのあるレポートを BW サーバーに公開すると、システムはエラーメッセージを表示せずにハングアップしてしまう。 



Charting 

ADAPT00104339 

概要 

Patch ID: 35574238 

チャートの作成後、チャートエキスパートで、データ要素に[ラベルを表示]または[値を表示]オプションを使用するよう変更すると、チャー 

トのサイズが変更される。サイズが変更されると、そのチャートのラベルや値が不正に配置される。 

この問題は、レポートがラベルや値の位置に関して不正確な計算を行っていることが原因である。その結果、チャートのサイズが変更される。 


ラベルや値の位置の計算を検証する機能が追加されました。この結果、チャートのサイズは変更されなくなりました。 

ADAPT00219958 Patch ID: 35849765 

概要 

3D ライザーグラフや 3D 等高線グラフの系列ラベルを回転したときに、重なって表示されるか、正しい位置からずれてしまい、通常よりも長く 

なってしまう。 

この問題の原因は、3D チャートの X 軸または Z 軸のテキストが間違った点を中心にして回転してしまうことにある。 


テキストを左上隅または右上隅を中心に回転させるよう修正されました。 

COM SDK


COM SDK 

ADAPT00198483 Patch ID: 35648296 

概要 

ReportClientDocument.Open メソッドを使用すると、元のレポートの OLEDB データソースが見つからない場合にレポートは OLEDB のタイ 

ムアウトを待つことになる。これが原因で、表示時のエラーや遅れが発生する。 


ReportClientDocument.Open メソッドを使用する場合、レポートは短時間で表示されるようになりました。 


この修正を有効にするには、レジストリキーを 0 に設定して、キャッシュを無効にする必要があります。このレジストリキーは Crystal Report 

9.0 に標準で搭載されており、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CRYSTAL DECISIONS\9.0\REPORT 

APP\SERVER\PrintJobsCacheMaxNumOfObject にあります。 

また、この修正ファイルは RAS バージョン 9.2 以外では無効です。 

ADAPT00202817 Patch ID: 35821304 

概要 

COM ページビューアが原因で、CE の表示アプリケーションを実行する ISS ワーカープロセスが使用するプライベートメモリのサイズが増 

加する。 

COM ページビューアのメモリクリーンアッププロセスが適切に実装されていない。 



ADAPT00210423 Patch ID: 35792431 

概要 

Crystal Enterprise 9.0 RAS SDK で、明示的な指示がなくても、修飾されたテーブル名がプレフィックス付きの名前に自動的に変更されてし 

まう。また、明示的に指定されている保存されたテーブルプレフィックスが上書きされる。 


Crystal Reports で、修飾されたテーブル名プロパティが CRPE で公開されるようになりました。この変更により、Report Application Server 

で、上書きされる修飾名をレポートの完全修飾テーブル名に設定することができます。 

ADAPT00220925 

概要 

Patch ID: 35844117 

レポートをネイティブで Oracle に接続させるとき、[データベースの照合]機能のパフォーマンスが落ちる。これは、Crystal から Oracle 

に、空白の WHERE 句を含む SELECT ステートメントが OCI_DESCRIBE_ONLY モードで送られるために起こる。 


パラメータが 0=1 の WHERE 句が、Oracle に送られるデータベース照合クエリーの最後に追加されるようになりました。その結果、余分な処 

理が行われなくなりパフォーマンスが改善します。 

CRW designer


CRW designer 

ADAPT00175408 Patch ID: 35453072 

概要 

Microsoft Windows NT4 オペレーティングシステムで、レポートにあるハイパーリンクの文字数が 259 を超えると、文字が切り捨てられる。 


Windows NT4 オペレーティングシステムでハイパーリンクの文字が切り捨てられなくなりました。 

ADAPT00187569 Patch ID: 35775841 

概要 

OLAP レポートがリフレッシュするとき、OLAP データソースへの接続に使用したアカウントがロックされていると、Crystal Reports で“サポー 

トされていません”というメッセージが返される。このエラーメッセージには、問題を修正するのに必要な情報が不足している。 


以前に提供した情報を使用して Crystal Reports が OLAP データソースに接続できなかった場合、新しいログイン情報をリクエストする適 

切なログインダイアログが表示されるようになりました。 

Data Source 

ADAPT00126443 Patch ID: 35518031 

概要 

Crystal Reports 9 で、MS Oracle ドライバを使用して Oracle テーブルに接続する場合、そのテーブルに小数点以下にゼロのある数値フィー 

ルドがある場合、クエリーエンジンエラーが返される。 


問題は修正されました。 

ADAPT00169366 

概要 

Patch ID: 35533510 

Informix ネイティブ接続を使用して Crystal Reports 9.0 のビューにテーブルを追加するとき、Crystal Reports 8.5 に比べてより時間がかか 

る。 


Crystal Reports 9 の Informix ネイティブ接続で、ビューのテーブルではなく、テーブルのリストだけが返されるようになりました。これで、テー 

ブルを追加するときのバージョン 9.0 のパフォーマンスが向上します。


Data Source 

ADAPT00181063 Patch ID: 35488885 

概要 

CRDB_JAVABEANS ドライバおよび JVM マネージャが機能強化されている。 


i)JVM オプションの新しいレジストリ値が追加されました。このレジストリ値はオプションで、手動で作成する必要があります。この値は 

JVMOptions で、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports に作成する必要があります。この値には、セ 

ミコロンで区切ってオプションを入れることができます。たとえば、-Xmx20000000;-Xms10000000 となります。-Djava.class.path は自動 

的に設定されるので、JVMOptions レジストリ値から設定する必要はありません。オプションの数の上限は、-Djava.class.path も含めて、現在 

20 です。余分なオプションは無視されます。 

ii)JVM を初期化するために、クラスパスには、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session 

Manager\Environment\CLASSPATH、HKEY_CURRENT_USER\Environment\CLASSPATH、および 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\JavaBeansClassPath の値が追加されま 

す。Java Bean に必要な JAR ファイルが、システムまたはユーザーの CLASSPATH 環境変数内に保存されていることを確認する必要があり 

ます。 

iii)ドライバが、マルチスレッド環境に対応するようになりました。 

ADAPT00185819 

概要 

Patch ID: 35767219 

結果セットを戻すクラスを .jar ファイルで照会すると、Crystal Reports デザイナが Java Bean のレポート実行中にクラッシュすることがある。 



ADAPT00194352 

概要 

Patch ID: 35656638 

.dat および .ddf ファイルが異なるディレクトリパスにあり、そのパス名にスペースが含まれている場合、Crystal Reports 9 で Pervasive 2000 

データベースを基にしたレポートを作成またはリフレッシュすることができない。 


この問題は、パスが Btrieve 関数に渡される前に呼び出される関数によって解決されました。 

ADAPT00198247 Patch ID: 35656373 

概要 

Pervasive SQL 2000 データベースへのネイティブ接続で、整数型、日付型および時刻型のフィールドのある、セグメントされたインデック 

ス上でリンクが行われている条件の下では、レポートのレコードが不完全な状態または欠落した状態で返される。同じデータベースへの 

ODBC 接続では、予想通りの数のレコードが返される。 

この問題は、時刻フィールドの型が時刻型ではなく、日時型として渡されることが原因で発生する。その結果、レポートのレコードが不完 

全な状態または欠落した状態で返される。 


システムが修正され、ネイティブドライバの使用時に正しい時刻フィールドが渡されるようになりました。


Data Source 

ADAPT00198568 Patch ID: 35656358 

概要 

Pervasive SQL 2000 データベースへのネイティブ接続で、同じ inner join を使用して 2 つのテーブルがリンクされている条件の下では、レ 

ポートにレコードが返されない。同じデータベースへの ODBC 接続では、予想通りの数のレコードが返される。 

これは、文字列の種類の 1 つ、LString が原因で発生する。LString は先頭の 1 バイトを、文字列の長さをネイティブ形式で保存するため 

に使用する。この文字列が変換中に保存される前に、ネイティブバッファの先頭のバイトの長さが保存されてしまう。 


この動作は修正され、LString 型がネイティブドライバから正しく渡されるようになりました。 

ADAPT00204736 

概要 

Patch ID: 35656688 

Microsoft SQL Server データソースから MS SQL Server ODBC ドライバを使用して作成したレポートで、BigInt データ型のフィールドで不 

正なデータが返される。正しいデータの代わりに、ゼロと 1 から成る値が返される。 

この問題は、レポートが BigInt データ型のフィールドを読み込んだ場合に発生する ODBC レイヤ内の型の不一致が原因である。 



ADAPT00211443 Patch ID: 35740905 

概要 

MySQL データベースから ODBC でデータを描画するレポートが不正な時間フィールドを戻すことがある。 

MySQL ODBC ドライバは時間または日付から日時への変換をサポートしていない。 


時間または日付は内部で日時に変換されるようになりました。 

DHTML Interactive Viewer (Com) 

ADAPT00210748 Patch ID: 35793374 

概要 

サブレポートにある線オブジェクトが、インタラクティブ DHTML ビューアや HTML Page ビューアで表示されない。 

サブレポートオブジェクトの幅や高さの属性が正しく設定されていない。ビューアは、線が表示できるかどうかをこれらの属性から判断してい 

る。設定されていない属性はゼロとして扱われる。属性がゼロの場合、線が長すぎて表示できないと判断される。 


サブレポートの幅および高さの属性が正しく設定、保持されるようになりました。これで、サブレポートにある線オブジェクトがどのビューアで 

も正しく表示されるようになりました。 

DHTML Report Page Viewer (Com)



ADAPT00132192 Patch ID: 35618450 

概要 

DHTML ビューア(インタラクティブビューアまたは標準のビューア)のプロパティ HasToggleGroupTreeButton が、ビューアのプロパティ 

IsDisplayGroupTree から独立して動作しない。IsDisplayGroupTree の設定を False にすると、HasToggleGroupTreeButton が正しく実行さ 

れない。 


この問題は解決されました。また、どのような組み合わせの設定でも、他に依存することなく正しく動作するようになりました。 

ADAPT00176051 

概要 

Patch ID: 35454802 

ログオンプロンプトが False に設定された場合、接続情報が明示的に指定されているにもかかわらず、ビューアでログオンに失敗する。 


指定したログオンパラメータが使用されるように修正されました。これで、接続情報が適切に指定されている場合、ビューアでログオンに失 

敗しなくなりました。 

ADAPT00191122 Patch ID: 35545269 

概要 

“”などの HTML タグ文字が入った名前のグループをドリルダウンすると、レポートページで HTML エラーが返される。 

表示リストオプションのテキストが、HTML エンコードされずに HTML タグとして実行される。このエンコードされなかったタグにより、HTMLエ 

ラーが発生する。 


HTML タグは適切にエンコードされ、タグ文字の“”は、実行されずにテキストとして表示されるようになりました。 

ADAPT00192330 

概要 

Patch ID: 35566057 

選択したプリンタの種類に一致するようにページがクリップされない。新しく選択されたプリンタにレポートを印刷すると、レポートのペー 

ジ上のテキストボックスまたはテキストフィールドがクリップされない。 


ActiveX ビューアのクリップ操作が更新され、プリンタの設定と一致するようになりました。これで、プリンタの種類が一致した場合にクリッピン 

グが有効になり、プリンタの種類が一致しない場合は無効に設定されるようになります。 

ADAPT00199264 

概要 

Patch ID: 35777062 

オンデマンドのサブレポートを DHTML ビューアで表示すると、“サブレポートプレビュータブキャプション”と本来表示される場所に“オンデ 

マンドサブレポートキャプション”と不正に表示される。 


オンデマンドサブレポートの表示リストのエントリが修正され、“サブレポートプレビュータブキャプション”と表示されるようになりました。



ADAPT00221932 Patch ID: 35838128 

概要 

Crystal Reports 9 でレポートの[グループツリーの作成]オプションをオフにして、そのレポートを CE に公開すると、DHTML ビューアで、グ 

ループツリーを非表示にするのではなく、そのエリアに空白のエリアが表示される。 


ビューアでグループツリーを生成する際、グループツリーの作成フラグがチェックされるようになりました。このオプションがオフの場合、グルー 

プツリーは表示されず、[グループツリーの切り換え]ボタンは無効になります。 

DHTML Report Server Control (Com) 

ADAPT00190799 Patch ID: 35529644 

概要 

グループツリーノード内で使用される HTML タグによって、DHTML ビューア内の JavaScript にエラーが発生することがある。 


グループツリーノード名が HTML エンコードされず、HTML タグとして実行されていたため、スクリプトエラーの原因となっていました。新し 

い修正によって、ノード名が HTML エンコードされ、HTML タグ(または、< および > の文字)は、実行可能タグではなくテキストとして表示さ 

れるようになりました。 

Document publishing 

ADAPT00182309 

概要 

Patch ID: 35467432 

Crystal Enterprise の Microsoft Excel アドインは、パラメータ値が NULL に設定されたレポートを開くとき、データのインポートに失敗する。 


Crystal Enterprise の Microsoft Excel アドインは、パラメータ値が NULL に設定されたレポートを開くとき、データのインポートに失敗しなく 


Enterprise Connectivity 

ADAPT00185650 

概要 

Patch ID: 35824402 

Crystal Enterprise 9 の Excel アドインをインストールすると、ePortfolio の基本設定で Crystal Analysis に対して ActiveX オプションが利 

用できなくなる。 

この問題は、Crystal Analysis ActiveX コードが settings_include.csp ファイルにないことが原因で発生する。 


不足しているコードが追加され、この問題は解決されました。 

EROM Wizard


EROM Wizard 

ADAPT00224618 Patch ID: 35833708 

概要 

RAS 9 を Crystal Enterprise 9 とともに使用すると、グループ化フィールドオプションを使用してレポートへの詳細な並び替え、追加、変 

更の機能を追加することができない。 



Formatting 

ADAPT00187406 

概要 

Patch ID: 35511910 

レポートのアンダーレイ機能が有効になっている場合、条件付きで非表示になっているアンダーレイ以下のセクションで、この機能が正しく動 

作しない。 


アルゴリズムが修正され、間にあるセクションがすべて非表示となっている場合の、セクションの下部の計算方法が変更されました。この修 

正で、アンダーレイ機能が正しく動作するようになりました。 

Formulas 

ADAPT00069723 

概要 

Patch ID: 35744090 

グループ選択式が変更または削除されると、Crystal Reports はレポートをリフレッシュしなくなる。レポートをリフレッシュするには、レポー 

トを保存した後に閉じて、再び開く必要がある。 



ADAPT00197809 

概要 

Patch ID: 35711824 

小数値をバイナリの数値として格納すると、適切に四捨五入されないことがある。 

小数点以下 3 桁を 2 桁の書式に変更する場合、数値が正確に四捨五入されない可能性がある。たとえば、小数値 0.915 をバイナリの数 

値として格納すると、0.9149999999976 となることがある。この値は、小数点以下 3 桁で四捨五入されると 0.915 に書式変更される。小数点 

以下 2 桁で四捨五入されると、数値は 0.92 ではなく 0.91 に書式変更される。 


数値は、精度を高めるためにいったん 15 桁の有効数字に変更された後、書式変更の四捨五入が実行されるようになりました。これによっ 

て問題は解決されます。 

ADAPT00217519 Patch ID: 35762140 

概要 

Crystal Reports 8.5 で作成された Btrieve に基づくレポートは、Crystal Reports 9.0 で開いてリフレッシュするとクラッシュすることがある。 

インデックスポインタが存在しない範囲を参照している場合があり、これがクラッシュの原因となっている。 


ポインタが参照する範囲が修正されました。


General Desktop Issues 

ADAPT00096113 Patch ID: 34980990 

概要 

Java ビューアは、サーバーから受け取った NULL パラメータ値を認識はするが、それを空の文字列として返す。これは、文字列パラメータで 

のみ発生する。 


promptex パラメータ値の割り当てに、番号ではなく名前が付けられるように変更されました。番号が付けられていると、Java ビューアはプリン 

トエンジンのバージョンが 8.0 よりも前のものであると見なします。 

Java Applet Viewer 

ADAPT00128662 Patch ID: 35036611 

概要 

レポートに空白のフォント名が複数ある場合、存在しないフォント名の最初の文字を検証しようとすると、Java ビューアで例外がスローされる。 


Java ビューアで、最初の文字を検証する前に、フォント名の長さがチェックされるようになりました。これで、フォント名が空白の場合、ビュー 

アに読み込まれません。 

Java SDK 

ADAPT00206274 

概要 

Patch ID: 35694659 

RAS Java アプリケーションを使用してレポートのデータソースの場所を変更すると、RCAPI ライセンスエラーが発生することがある。 

この問題は、RAS Java ライブラリに依存するファイルが以前のリリースで適切に更新されていないことが原因である。 


必要な Java ライブラリに依存するファイルがこの修正ファイルに追加され、RCAPI エラーは発生しなくなりました。 


ADAPT00126208 

概要 

Patch ID: 35467697 

埋め込まれたピックリストの値が多数あるレポートをスケジュールすると、そのレポートが“待機中”の状態で残ることがある。 


埋め込まれたピックリストの値を多数含むオブジェクトの処理情報が Crystal APS でロードされず、レポートを処理できなくなる場合がありま 

す。処理可能なオブジェクトの情報が常にロードされるように変更されました。 

ADAPT00182794 

概要 

Patch ID: 35471444 

Crystal のネイティブドライバを使用した、Oracle データベースに基づくサブレポートが入ったレポートを表示またはスケジュールするとき、“ク 

エリーエンジンエラー:ファイル ”というエラーが返される。 


Oracle ネイティブドライバが修正され、正しく接続ができるようになりました。



ADAPT00185698 Patch ID: 35494895 

概要 

複数のデータソースを基にしたリンク付きのサブレポートを持つレポートを Crystal Enterprise 9.0 でスケジュールすると、その実行に失敗す 

る。 


複数のデータソースを基にしたリンク付きのサブレポートを持つレポートを、Crystal Enterprise 9.0 でスケジュールして実行できるようになりま 

した。 

Loading 

ADAPT00186261 Patch ID: 35574980 

概要 

5 つ以上のスレッドがエクスポートされると、メモリがいっぱいであるというエラーが生成される。 

GDI リソースの消耗が、この問題の原因である。すべての Windows アプリケーションが使用できる GDI オブジェクト数の合計は限られてい 

る。 


スレッドをエクスポートするときに使用する GDI オブジェクト数を減らすため、GDI フォントオブジェクトは作成されなくなりました。エクスポート 

DLL では GDI フォントオブジェクトは使用されません。この問題は解決されました。 

Merge modules 

ADAPT00195217 Patch ID: 35657828 

概要 

Crystal Reports .NET アプリケーションを Windows 98/Me に展開すると、実行時にネットワークプリンタを動的に選択して出力するとき 

に、アプリケーションによってシステムクラッシュが発生する。 

この問題は、Windows 98/Me の制限によって発生する。Windows 98/Me は、アプリケーションがネットワークプリンタを動的に選択して出 

力することを許可していない。 


アプリケーションがネットワークプリンタを動的に選択して出力することができない場合でも、システムがクラッシュすることはなくなりまし 

た。代わりに、例外エラーが表示されます。 


ADAPT00190454 Patch ID: 35606551 

概要 

クロス集計の[ラベルを表示]オプションがオンの場合、Excel 97-2000 形式または Excel 97-2000(データのみ)形式へエクスポートする 

と、Crystal Enterprise と Crystal Reports で失敗する。この問題は、Windows 2000 またはそれ以前の Windows で発生します。 





ADAPT00202620 Patch ID: 35731312 

概要 

Microsoft Excel 97 - 2000 形式にエクスポートすると、レポートオブジェクトにマップされているセルの結合に失敗することがある。このた 

め、レポートオブジェクトに境界線などの書式が含まれているとき、書式の不整合が発生する。 

この問題は、セルを結合するアルゴリズムのオーバーフローエラーが原因で発生する。 


アルゴリズムは適切にオーバーフローに対応するようになりました。 


ADAPT00160797 

概要 

Patch ID: 35773944 

Crystal Enterprise ビューアで Microsoft Excel 97 ? 2000(データのみ)形式にエクスポートすると、“列の配置を維持する”、“オブジェク 

トの書式設定をエクスポートする”、“画像をエクスポートする”の各オプションが無効になる。 


レジストリサブキーを設定して、実行時にこれらのオプションを有効にできるようになりました。新しいレジストリサブキーの 

MaintainColumnAlignment、UseFormatInDataOnly、ExportImagesInDataOnly はHKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal 

Reports\Export\Crxf_xls\ にあります。 

これら 3 つのサブキーすべてのデフォルトの値は空で、各サブキーが手動で設定されるまでは、オプションは無効のままです。 


この 3 つの新しいサブキーが保存されている CURRENT_USER レジストリツリーにアクセスするために、Page Server をドメインアカウン 

トで実行する必要があります。Job Server が同じドメインアカウントで実行されている場合、これらのオプションの値は、Microsoft Excel デー 

タのみ形式のインスタンスに対してスケジュール時に設定された値をオーバーライドします。 

ADAPT00177002 

概要 

Patch ID: 35508621 

レポートを RDC を使用してエクスポートする場合、そのレポートに非表示の総計のあるクロス集計が含まれていると、クラッシュが発生する。 





ADAPT00178174 Patch ID: 35489370 

概要 

Crystal Enterprise ビューアから Microsoft Excel(データのみ)形式にエクスポートするとき、ページヘッダーを完全にエクスポートするには、 

[ページヘッダーを単純にする]オプションを無効にする必要がある。このオプションが利用できない。 


レジストリサブキーが追加され、Microsoft Excel(データのみ)形式にエクスポートするときに、[ページヘッダーを単純にする]オプションを有 

効または無効にできるようになりました。このサブキーは HKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal 

Reports\Export\Crxf_xls\SimplifyPageHeader で、使用できる値は Yes/No または True/False です。このサブキーを No に設定する 

と、Microsoft Excel(データのみ)形式にエクスポートするとき、ページヘッダーが完全にエクスポートされます。 


このキーが存在する場合、Crystal Enterprise 9.0 またはそれ以上の場合、ePortfolio でスケジュール時に選択された[ページヘッダーを単 

純にする]オプションに優先します。ビューアエクスポートまたはスケジュールの場合、Page Server と Job Server をドメインアカウントで実 

行して、レジストリのこのキーにアクセスする必要があります。 

ADAPT00178212 Patch ID: 35511837 

概要 

レポートを Microsoft Excel(データのみ)形式にエクスポートすると、レポートの非表示オブジェクトの位置が正しく維持されない。 


レジストリサブキーが追加され、旧バージョンの Microsoft Excel エクスポート DLL との下位互換性が得られるようになりました。このキーによ 

って、レポートを Microsoft Excel(データのみ)形式にエクスポートするとき、非表示オブジェクトの位置を維持するかどうかを制御します。こ 

のサブキーは、HKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\IgnoreSuppressedObjects です。デフォルト値は 

Yes です。このサブキーを No に設定すると、非表示オブジェクトの位置が保存されます。 


現在、非表示オブジェクトがページヘッダー内にのみあり、エクスポートするファイルの列の幅を詳細セクションに合わせている場合、非表 

示オブジェクトの位置はエクスポートされません。これは、エクスポート時に列幅の基準をレポート内のセクションにするオプションでは、レポ 

ート内の非表示オブジェクトの位置が保持されるよう、セルのスペースが制御されるためです。この問題を解決するには、エクスポートするファ 

イルの列の幅をページヘッダーセクションに合わせるようにします。 

Object import 

ADAPT00099668 Patch ID: 35818448 

概要 

Crystal Enterprise 8.5 から Crystal Enterprise 9 にユーザー名およびそのフォルダをインポートすると、サブフォルダの内容が失われる。 



ADAPT00168377 

概要 

Patch ID: 35521298 

Crystal インポートウィザードを使用して Seagate Info 7.5 から Crystal Enterprise にレポートをインポートするとき、ePortfolio と Crystal 管 

理コンソールでそのレポートのインスタンスが正しい順番で表示されない。 


ePortfolio と Crystal 管理コンソールで、インポートされたレポートインスタンスが正しい順番で表示されるようになりました。



ADAPT00163000 Patch ID: 35572469 

概要 

Crystal Analysis オブジェクトが更新されても、そのオブジェクトの更新日時が更新されない。たとえば、チャートが追加されたり、データソー 

スの詳細が変更されても、更新日時が変更されない。 


Info Object プロパティが、File Repository Server のファイルと共に更新されるようになりました。これで SI_UPDATE_TS を更新し、更新日 

時の値も変更されるようになりました。この問題は解決されました。 

ADAPT00207318 Patch ID: 35768326 

概要 

カスタムデータベースをストアドプロシージャに基づくネイティブ Sybase レポートで使用すると、Crystal Enterprise で、“Crystal Reports 

Print Engine エラー:オブジェクトを取得できません。Crystal Reports:Print Engine エラー”というメッセージが返される。このエラーは、カスタ 

ムデータベースログオン情報を使用するオプションが有効になっている場合にも返される。 



ADAPT00216426 

概要 

Patch ID: 35811892 

レポートオブジェクトを Crystal Enterprise 8.5 から Crystal Enterprise 9 にインポートする場合、そのオブジェクトに、[表示時に新し 

い値をプロンプトする]オプションの指定があると問題が発生する。このオプションがオンの場合でも、インポート後はオフに変わる。 

この問題は、Info オブジェクトが更新された場合に、ユーザープロンプトの設定が保持されないことが原因で発生する。 



Object model


Object model 

ADAPT00180472 Patch ID: 35499025 

概要 

Crystal Reports 8.5 でデザインされたレポートを Crystal Reports 9 で表示すると、その説明フィールドが切り捨てられることがある。特に、レ 

ポートのフィールドサイズを調節できないアプリケーションでパッケージされたレポートを使用する場合、大きな問題となる。 

また、[複数行に出力]機能が無効になっていても、フィールドが切り捨てられないことがある。レポートを Crystal Reports から HTML にエク 

スポートする場合、またはレポートを Crystal Enterprise の DHTML ビューア、Java ビューア、または ActiveX ビューアで表示する場合、[複 

数行に出力]オプションの設定が無視され、文字列全体が一行に表示されるようフィールドが拡張する。 


フィールドの説明が切り捨てられなくなりました。[複数行に出力]機能が無効になっている場合にビューアでフィールドの切捨てを実行するに 

は、以下のレジストリサブキーを Yes に設定します。 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\TruncateClippedFieldStrings 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\SavedData\TruncateClippedFieldStrings 

切り捨てによってビューアに誤解を招く可能性のあるデータ表示される場合がありますので、このレジストリキーは、問題がないことを確認して 

から使用するようにしてください。 


テキストの長さがそれを囲むタグの幅よりも長い場合、文字列フィールドがダッシュまたはかっこで分かれてビューアに表示される場 

合がありあmす。そのため、ダッシュやかっこを使用したテキストで切り捨てられるべきものが、切り捨てられる代わりに、次の行に続いて表示さ 

れることがあります。その場合、フィールドを大きくして問題を解決できます。 

ADAPT00189873 Patch ID: 35519992 

概要 

多くのコンカレントユーザーが ASP Report Server から PDF 形式にレポートをエクスポートすると、DLLHost.exe がクラッシュする。その結 

果、IIS がハングまたはクラッシュする。 


エクスポートモデラーのスレッドに関する障害が修正され、この問題は発生しなくなりました。 

ADAPT00207059 

概要 

Patch ID: 35693273 

条件付きで非表示になるサブレポートを含む C++ アプリケーションのレポートを繰り返して表示すると、そのアプリケーションがハングする。 

この問題は、マルチスレッドの処理エラーが原因で発生する。 


新しいレジストリサブキーでマルチスレッドの処理エラーをオンにすることにより、この問題を解決できます。マルチスレッドの処理をオンにする 

には、HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\DAO\IsThreadSafe を Yes に設定しま 

す。 

ADAPT00208878 Patch ID: 35688599 

概要 

簡単なレポートを PDF 形式にエクスポートする RDC/ASP アプリケーションのロードテストを行うと、イベントビューアのシステムログに“アウ 

トプロセスアプリケーション 'lm/w3svc/1/root/test' を予期せず終了しました”という警告が表示される。 




Object model 

ADAPT00218814 Patch ID: 35776570 

概要 

ADO レコードセットを VB アプリケーション内のレポートに渡すとクラッシュの原因となる。 

データセット内のデータフィールドが不正にマップされる。これが原因でクラッシュとなる。 


レポートへのマッピングのリンクが修正されました。 

Package 

ADAPT00188714 

概要 

Patch ID: 35577693 

ユーザーが Crystal 管理コンソールにアクセスを試みるとき、Web Component Server が無効の場合、Web Connector によって Web サーバ 

ーが不正に終了される。接続失敗の例外がスローされる。この問題は、Microsoft Windows XP でのみ発生する。 




ADAPT00149340 Patch ID: 35213550 

概要 

ネットワークアドレス変換(NAT)プロトコルによる通信時に、.NET アプリケーションを Report Application Server に接続できない。 


Report Application Server が変更され、コマンドラインで引数 -port をサポートできるようになりました。このコマンドラインでは、RAS にポー 

ト番号を指定できます。これで、指定のポートを使用して、任意の .NET アプリケーションを NAT 経由で RAS に接続できます。 

ADAPT00187073 

概要 

Patch ID: 35566381 

.NET アプリケーションから Enterprise レポートにパラメータ値を渡すと、その値が CMC で設定されている場合でも、“Report Application 

Server のレポート作成 API を使用するライセンスがありません”というエラーメッセージが返される。 


パラメータ値を変更する方法は、RCAPI ライセンスとユーザー権限の両方に対してチェックされていました。この場合、ユーザー権限の確 

認だけが必要です。RCAPI ライセンスの検証が除外され、表示権限だけがチェックされるようになりました。この問題は解決されました。 

Platform COM SDK


Platform COM SDK 

ADAPT00192747 Patch ID: 35808296 

概要 

シングルサインオンが NT 認証で失敗する。 Windows 2003 の IIS で使用するアカウント(Network Service)が、以前のバージョンの 

Windows で使用されていたアカウント(Local System)と異なる。ローカルホストの SID にアクセスできないと、シングルサインオンは失敗す 

る。 Web Connector で、ログオントークン内のグループがローカルドメインまたはリモートドメインのどちらなのかを判断チェックが失敗し、結 

果として、Web Connector は NT 認証プラグインですべてのグループのフラグをローカルにする。 



ADAPT00197176 

概要 

Patch ID: 35720426 

カスタム .ASP スクリプトを使用すると、ユーザーが Crystal Enterprise にログインする場合に、特定の環境でセッションマネージャ例外がスロ 

ーされる。 

この問題は、スレッドライブラリが静的スレッドグループを扱う方法に原因がある。 



ADAPT00201753 Patch ID: 35764436 

概要 

クラスタ化された CE 環境では、EnterpriseSession の logoff()メソッドが呼び出された場合、コンカレントユーザーライセンスがリリースされ 

ない。 

この問題は、クラスタ化された Automated Processing Scheduler(APS)が原因である。トークンは共有することができず、またクラスタ内の各 

APS を更新するための十分な情報を所持していないため、APS はサーバートークンを認識していない。この問題は、クラスタ化された環境で 

のみ発生する。 


クラスタ内のコンカレントユーザーライセンスロジックが更新され、この問題は修正されました。 

Push Down 

ADAPT00174382 Patch ID: 35471664 

概要 

[インデックスまたはサーバーを使用して高速化]オプションが選択され、特定の選択条件が使用されていると、Report Designer がクラッシ 

ュする可能性がある。 


インデックスモデルが変更され、各クエリーで正しく動作するようになりました。


Push Down 

ADAPT00176367 Patch ID: 35687442 

概要 

ADO レポートを RAS COM SDK から表示すると、BLOB フィールド内のデータの表示がエラーとなり、空白のままになる。この問題を知らせ 

るエラーメッセージが表示されない。 



ADAPT00177456 

概要 

Patch ID: 35491848 

Ad Hoc アプリケーションでフィールドを選択して、レポートにデータを追加する。レポートにフィールドが約 80 ~ 90 個ある場合、“フィール 

ド名が無効です”というエラーが戻される。 


Ad Hoc アプリケーションでデータソースからフィールドを選択してレポートに追加するとき、そのレポートに使用されるフィールドの数に関 

係なく、“フィールド名が無効です”というエラーが返されなくなりました。 

ADAPT00180482 

概要 

Patch ID: 35471575 

[インデックスまたはサーバーを使用して高速化]オプションが選択され、特定の選択条件が使用されていると、不正なデータが返される可能 

性がある。 


インデックスモデルが変更され、各クエリーで正しいデータが返されるようになりました。 

ADAPT00218755 Patch ID: 35821386 

概要 

Crystal Reports 9 で定数 SQL 式を処理する場合に、特定の ODBC ドライバが、データベースに From 句で使用するための適切なテーブ 

ルを見つけることができない。 


レジストリサブキーに、プレースホルダのテーブル名を指定できるようになりました。この問題は、SQL 式が評価される時にこのテーブル名を 

From 句に使用することにより解決できます。 

Query Builder


Query Builder 

ADAPT00182038 Patch ID: 35507631 

概要 

Crystal Reports 9 で、SQL ステートメントに引用符の使用を許可しないオプションが必要である。 


NoQuotes というレジストリ文字列値が、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal 

Reports\Database\QueryBuilder\NameBuilder に追加されました。この文字列に、SQL ステートメントで識別子を引用符で囲むことをサポー 

トしないドライバをリストします。 


スペースを含んでいるフィールドは引用符を必要とするため、引用符の使用を許可する値を設定することが必要です。 

Query Engine 

ADAPT00211402 Patch ID: 35739157 

概要 

複雑な Crystal クエリーファイルからレポートを実行すると、Crystal Reports 9 がクラッシュする。 

複雑な Crystal クエリーファイルには通常 40,000 文字以上の情報がある。多数の文字によりメモリアロケータ内にオーバーフローが発 

生し、クラッシュの原因となる。 


メモリアロケータ関数の型が 16 ビットから 32 ビットに変更されました。この問題は解決されました。 

Reliability 

ADAPT00199586 Patch ID: 35788038 

概要 

Microsoft Excel(データのみ)形式に Crystal Enterprise ビューアからエクスポートすると、Page Server がメモリを消費し、サービスを再起 

動するまでメモリを解放しない。 


Unicode 変換レイヤ内のいくつかのメモリリークが修正されました。また、Microsoft Excel データのみの形式オプション、“画像をエクスポー 

トする”、“オブジェクトの書式設定をエクスポート”のメモリリークも修正されました。 


ビューアからのエクスポートを制御する 2 つのオプションをレジストリキーから設定する必要があることに注意してください。 

Report Accuracy 

ADAPT00227319 

概要 

Patch ID: 35856197 

フィールドをレポートの[詳細]セクションに追加する際に、ユーザーのデフォルトのシステムロケールが無視され、日付書 

式が常に“月/日/年”に設定されてしまう。 



Report presentation


Report presentation 

ADAPT00190526 Patch ID: 35576528 

概要 

ビューアでレポートの書式設定を停止する場合、停止ボタンを 2 度クリックする必要がある。 

この動作は、検索機能がキャンセルされないことが原因で発生する。グループツリーからのナビゲーションでレコードを検索すると、検索がキ 

ャンセルされたかどうかを確認するチェックが実行されない。検索がキャンセルされると、現在のページで出力が試みられるため、書式設 

定が試行されてしまう。 


検索がキャンセルされると、すぐにキャンセルされるようになりました。 

ADAPT00216467 

概要 

Patch ID: 35732710 

レポートのロード中に Crystal Reports を終了すると、システムがクラッシュする。 

これは、レポートエンジンが動作中に終了されると発生する。 


この修正ファイルを適用すると、Crystal Reports が終了する前に、レポートエンジンの操作の終了がチェックされるようになりました。 


ADAPT00140232 Patch ID: 35154300 

概要 

Crystal Enterprise で、条件付きで非表示になっているレポートセクションにサブレポートが含まれるスケジュール済みのレポートインスタン 

スを表示すると、エラーメッセージが表示される。サブレポートに含めるデータの量を制限する特定のレコード選択式がサブレポートに含まれ 

ている場合、“データベースを開くことができません”というエラーが表示される。 

レポートにあるセクションの制限とサブレポートにある選択式が原因で、スケジュール済みインスタンスの保存データが生成されない。そのた 

め、CE でサブレポートのデータを見つけることができず、このエラーが返される。 




この修正ファイルの適用前に作成されたレポートインスタンスを表示すると、このエラーが表示されます。修正ファイルを適用した後に作成さ 

れた新しいインスタンスのみ、エラーなしで表示されます。 

また、この修正は非表示および条件付き非表示のサブレポートには機能しません。非表示ではないインスタンスへのドリルダウンは可能で 

す。 

ADAPT00146407 

概要 

Patch ID: 35286714 

CE でレポートをドリルダウンしようとすると、“ドリルダウンできません”というエラーメッセージが表示されることがある。 


CE でレポートのドリルダウンを試みても、このエラーメッセージは表示されなくなりました。データは正しく表示されます。



ADAPT00159338 Patch ID: 35320881 

概要 

ページフォーマッタでプレースホルダオブジェクトを使用しており、サブレポートやクロス集計などの、フォーマッタに割り込むプレースホル 

ダが存在する場合、ページフォーマッタは、そのページでそれ以降のセクションの書式設定を継続する。この動作で問題が発生する可能 

性がある。たとえば、サブレポートオブジェクトまたはクロス集計オブジェクトで、レポートに使用されている値が共有されている場合、それら 

のオブジェクトによってレポート内の値が変更される可能性があるため、ページフォーマッタが変更する値が無効となる。 

また、ページフォーマッタは、サブレポートまたはクロス集計による割り込みがあっても、ページフッターの書式設定を試みる。さらに、レポー 

トヘッダーが非常に大きくて、ページヘッダーに挿入する余裕がある場合でも、ページヘッダーの書式設定を試みる。 


ページフォーマッタは、プレースホルダオブジェクト(サポレポートまたはクロス集計)による割り込みがある場合、ページフッターを書式設 

定しないようになりました。 


この修正は、レポートのフッターだけでなく、レポート全体でページの書式設定を制限します。ページフォーマッタは、サポレポートやクロ 

ス集計が入ったレポートを書式設定しません。 

ADAPT00182924 Patch ID: 35522733 

概要 

使用カウントがゼロのフィールドを持つレポートを保存するとき、CRPE クエリーエンジンエラー(707)が返される。使用カウントがゼロのフィー 

ルドは使用されていないデータベースのフィールドで、エラーメッセージがスローされることを防ぐため、レポートを保存するときに削除される 

べきである。 


新しいコードによって、レポートの保存時に、こうした無効なフィールドが無視されるようになりました。 

ADAPT00203824 

概要 

Patch ID: 35690299 

crpe32.dll API を使用するレポートを作成してリフレッシュすると、PeopleSoft の UI ではなく、Crystal Reports の UI もパラメータのプロンプ 

トが表示される。 



ADAPT00206726 

概要 

Patch ID: 35683351 

Crystal Reports 9 で、特定のレポートを開き、[デザイン]タブをクリックして、[プレビュー]タブをクリックすると、エラーが発生する。これ 

は、辞書ファイルを基に Crystal Reports 8.5 で作成したレポートで発生する。 

この問題は、オンデマンド式を評価する内部関数による、出力ステートの不正な設定が原因で発生する。 





ADAPT00209007 Patch ID: 35822247 

概要 

Crystal Enterprise 9 でレポートをスケジュールしたりオンデマンドで表示する場合、すべてのパラメータを設定して、サーバーでのグルー 

プ化をオンにした後に、“バックグラウンド処理のリクエストを提出できませんでした。ファイル xxxxxxxxx.rpt。オブジェクトを取得できません”と 

いうエラーが表示される。 



ADAPT00214552 

概要 

Patch ID: 35743518 

最新バージョンの crpe32.dll を使用すると、特定の行のデータが欠落する。 



Repository migration 

ADAPT00042661 

概要 

Patch ID: 35813863 

Crystal インポートウィザードで、ePortfolio の基本設定がインポートされない。 


Crystal インポートウィザードで、ユーザー情報オブジェクトから、ePortfolio の基本設定を含む ePortfolio の設定がインポートされるようになり 

ました。 

Repository Operation 

ADAPT00186943 Patch ID: 35534188 

概要 

インポートウィザードを使用している場合、新しいシステムへのインポート時に、関連したレポートオブジェクトインスタンスの SI_ID は変更さ 

れるが、インポートされたレポートの SI_LAST_SUCCESSFUL_INSTANCE_ID プロパティは更新されない。 


変更によって、すべてのインポートされたレポートオブジェクトに関して、SI_LAST_SUCCESSFUL_INSTANCE_ID プロパティが適切に更新さ 



ADAPT00135246 Patch ID: 35178989 

概要 

レポートの出力先を SMTP にスケジュールすると、電子メールアドレスを区切るための区切り文字にはセミコロン(;)しか使用できない。 


レポートの出力先を SMTP にスケジュールするとき、電子メールアドレスの区切り文字としてカンマ(,)も使用できるように機能が拡張されまし 

た。



ADAPT00224390 Patch ID: 35838516 

概要 

ePortfolio で SMTP にスケジュールする際に、区切り記号のセミコロンの次にスペースが入っていない場合、CC フィールドのアドレスへレポ 

ートが送信されない。 


アドレスの式から余分なスペースが消去され、セミコロンとスペース(; )ではなく、セミコロン(;)が区切り記号として使用されるようになりまし 

た。 

SDK 

ADAPT00194363 Patch ID: 35560939 

概要 

10 進型の通貨フィールドが使用されているレポートを Sybase サーバーで実行する場合、Report Designer がクラッシュする。そのようなレポ 

ートを Crystal Enterprise で表示するとき、バックグラウンド処理へ送信できないことを知らせるエラーが表示される場合がある。また、Crystal 

Reports 8.5 がレポートの最後のページにアクセスしている間に OnWinIniChange メッセージを受け取ると、クラッシュする。 

これらの問題は、10 進型の通貨フィールドのデータサイズの不足が原因で発生する。 


CS_MONEY_TYPE、CS_MONEY4_TYPE、CS_REAL_TYPE、CS_FLOAT_TYPE、CS_DECIMAL_TYPE、および CS_NUMERIC_TYPE の 

Sybase データ型のデータサイズが 2 倍の 8 バイトに変更されました。このデータサイズの変更により、クラッシュは発生しなくなりました。ま 

た、OnWinIniChange メッセージを無視するためのコードが追加され、クラッシュは回避されます。 

ADAPT00194820 Patch ID: 35586459 

概要 

Crystal Reports 9.0 では、データベース読み取りのデフォルト分離レベルが Read Committed に設定されている。このレベルは変更不可 

能で、デフォルト分離レベルが Read Uncommitted に設定された Crystal Reports 8.5 と下位互換性がない。 


デフォルト分離レベルは Read Committed のままですが、レジストリ文字列値が追加され、ユーザーが分離レベルを設定できるようになりまし 

た。このサブキーは、HKCU(または HKLM)\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\IsolationLevel にありま 

す。使用できる値は、1(Read Uncommitted)、2(Read Committed)、4(Repeatable Read)、および 8(Serializable)です。デフォルト値は 2 

です。 

Crystal Reports for Visual Studio .NET(2003 を含む)では、レジストリサブキーは HKCU(または HKLM)\Software\Crystal 

Decisions\Crystal Reports\Database\ODBC\IsolationLevel にあります。 

ADAPT00207755 Patch ID: 35692533 

概要 

カスタムブランドのData Direct Wire Protocol バージョン4.2 ODBC Driver for Oracle を Crystal Reports 9 で使用すると、レポートをリフレ 

ッシュできない。このドライバを使用するレポートをリフレッシュしようとすると、テーブルが存在しないことを知らせるエラーが返される。 




SDK 

ADAPT00219113 Patch ID: 35863694 

概要 

SQL サーバーにある 3 つのリンクテーブルを含む、JDBC 接続を使用したレポートを表示するとき、JOIN 条件式に Left Outer Join、Right 

Outer Join、または Full Outer Join が使用されている場合、クエリーエンジンエラーが表示される。 

この問題は、JDBC および ODBC の両方で使用される Outer Join のエスケープシーケンスが原因で発生する。このエスケープシーケン 

スは現在の JDBC および ODBC では使用されていないため、このエラーが発生する。 



Separated values 

ADAPT00211957 

概要 

Patch ID: 35725068 

レポートを CSV 形式でエクスポートすると、ページヘッダーが、CSV ファイルの先頭ではなく、すべてのレコードの先頭に表示される。グル 

ープ化されたデータがあるレポートで詳細セクションが非表示なっており、グループに 1 つ以上の詳細セクションがある場合、そのレポートを 

CSV 形式にエクスポートすると、グループヘッダーが各詳細行に対して繰り返して表示される。 


1. 次の 2 個のレジストリサブキーが存在しない場合、レジストリエディタで作成する必要があります。 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\8.5\Crystal Reports\Export \CSV 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\8.5\Crystal Reports\Export\CSV 

2. 「AreaExportOptions」という名前の DWORD 型のエントリを作成します。 

3. 値を「1」に設定して、各レコードに対してページヘッダーが表示されるのを防ぎます。==================== Crystal Reports で 

は、初めに HKEY_CURRENT_USER サブキーが検索され、次に HKEY_LOCAL_MACHINE サブキーが検索されま 

す。HKEY_CURRENT_USER サブキーの値が、HKEY_LOCAL_MACHINE サブキーの値に優先します。Crystal Enterprise で 

は、HKEY_LOCAL_MACHINE サブキーだけが使用されます。UNIX のパッチを更新するには、以下を実行してください。 

1. パッチを適用します。 

2)Crystal ディレクトリの enterprise/generic フォルダで、「./configpatch.sh adapt211957.cf」を実行します。パッチのインストールが完全に終 

了すると、サーバーのオプションが更新されます。すべてのパッチで、HKEY_CURRENT_USER だけが作成されます。 


ADAPT00185943 Patch ID: 35518064 

概要 

RAS SDK を使用しているレポートは、そのレポート内のチャートが変更された後、保存に失敗する。 


レポート保存時の検証エラーが解決されました。 

ADAPT00197602 

概要 

Patch ID: 35627158 

パラメータを RAS SDK で変更すると、パラメータ値の説明が消失する。 


この問題は、CReportHandler::setParameterFieldValueInfo にデフォルト値の説明を設定することにより回避できます。



ADAPT00197609 Patch ID: 35650616 

概要 

RAS SDK で、レポート内の上位 N チャートを変更し、レポートに保存すると、そのチャートの種類が上位 N でなくなる。チャートの定義が変 

更された場合にのみ、上位 N から変更すべきである。 

この問題の原因は、変更したチャートを保存する場合に、RAS SDK がチャートの定義を含めたすべてのチャート情報を削除して置き換える 

ためである。システムは変更されたチャートの定義を読み込み、チャートを上位 N から変更する。 


修正によって、チャートの定義が変更されない限り、RAS はチャートを上位 N から変更しないようになりました。 


チャートの定義オブジェクトに必要な上位 N 情報のインターフェイスがないため、条件フィールドを変更すると、続けて上位 N 情報が失われ 

ます。 

ADAPT00199835 Patch ID: 35652214 

概要 

チャートオブジェクトの入ったレポートで、RAS を使ってチャートオブジェクトの集計フィールドを変更すると、そのレポートを保存できなくな 

る。変更をチャートオブジェクトに保存するメソッドは、集計フィールドが変更された場合に他の依存するフィールドを適切に更新しない。 



ADAPT00216477 Patch ID: 35744494 

概要 

サブレポート内にパラメータを保持しているレポートを表示すると、スタンドアロンマシンにインストールされている Report Application Server 

がパラメータを 2 回要求する。この問題は、rptcontrollers.dll のバージョン 9.2.2.255 から 9.2.2.447 までの間でのみ発生する。 



ADAPT00219974 Patch ID: 35779932 

概要 

ePortfolio 内のレポートを変更すると、以前の並べ替えフィールドが欠落することがある。 



Server management


Server management 

ADAPT00213468 Patch ID: 35758304 

概要 

APS の修正ファイルを Windows NT4 上の Crystal Enterprise に適用した後、LDAP 認証が Crystal Reports 9 上で動作しなくなる。 


LDAP 用の Microsoft Installer(.msi)が修正され、LDAP 認証が可能となる最新の secLDAP.dll を Windows NT4 上に抽出するようになりま 

した。 

Text 

ADAPT00200438 

概要 

Patch ID: 35630878 

エクスポートされるテキストオブジェクトに 256 文字以上ある場合、そのテキストに空の行が挿入される。 

この問題は、テキストオブジェクトやフィールドオブジェクトの高さの概算エラーが原因で発生する。 


一般的な、レポートオブジェクトの位置や高さの概算がより正確になりました。 


この修正には、レポートオブジェクトに行うその他の設定による制限があります。たとえば、レポートオブジェクトの[複数行に出力]機能がオ 

フに設定された場合、オブジェクトのフィールド幅の設定や CPI レイアウトの設定内容によって、オブジェクトが切り捨てられることがありま 

す。切り捨てられた場合、フィールド幅を増やす、エクスポート時の CPI レイアウト設定を増やす、または、切り捨てられたオブジェクトの[複 

数行に出力]フィールドプロパティをオンすることが可能です。 

Text objects 

ADAPT00186336 Patch ID: 35499814 

概要 

CRPE の PEDeleteText API が、ターゲット文字列の部分文字列を正しく削除しない。 


削除される部分文字列の開始と終了の位置は、ターゲット文字列の 0 から始まるインデックスに従います。部分文字列の開始と終了の位 

置が 0 の場合、ヘルパー関数によってターゲット文字列の最初の文字が削除されます。終了位置がターゲット文字列の終了位置を越えてい 

る場合、ターゲット文字列全体が削除されます。 


ADAPT00188226 Patch ID: 35524063 

概要 

Windows Active Directory 認証を使用して Crystal Enterprise 環境にログオンするとき、Active Directoy ユーザーが多くの Active 

Directory グループに所属している場合、ログオンに失敗する。 


この問題は、Active Directory から Crystal Enterprise に戻されるトークンのサイズが、4K より大きい場合に発生しました。より大きなトーク 

ンを受け取ることができるよう修正が加えられ、ログオンが成功するようになりました。 

Verify


Verify 

ADAPT00191747 Patch ID: 35685394 

概要 

Solution Kit 2.5 のレポートを Crystal Enterprise Solutions Kit for Baan 9.0 に更新すると、ドライバのマッピングが正しく行われず、エラ 

ーがスローされる。 

この問題は、マッピングコードのエラーが原因である。 



ADAPT00195379 

概要 

Patch ID: 35625948 

DB2 のストアドプロシージャに基づくレポートを Crystal Enterprise でスケジュールするとき、カスタムデータベースログインを使用すると、ク 

エリーエンジンエラーが発生し操作が失敗する。 


カスタムデータベースオプションを使用するとき、プロンプトが正しく設定されていませんでした。プロンプトが正しく設定されるよう変更されま 

した。


ADAPT00099166 Patch ID: 34952544 

概要 

Report Application Server 9.0 の Web レポートデザインウィザードで、フィールドの追加後にレポートをプレビューし、プレビューを終了し 

て[次へ]をクリックすると、エラーが発生し操作を継続できない。 


この問題は、コードページセッション間の不一致によるものです。プレビュー後にレポートのデザインを継続できるようになりました。 

ADAPT00099168 

概要 

Patch ID: 34953576 

Report Application Server 9.0 で、Web レポート作成ウィザードから集計フィールドを追加した後、レポートをプレビューしようとすると、エラ 

ーが発生する。 


この問題は、コードページセッション間の不一致によるものです。集計フィールドを挿入した後、レポートをプレビューできるようになりました。 

ADAPT00102685 Patch ID: 35006422 

概要 

COM ドライバで、COM プロバイダに渡される複数の文字列パラメータ値の混乱が発生する。たとえば、abc と xyz という値を持つパラメー 

タがある場合、メモリが正しく処理されず、結果としてパラメータの値が xyz と xyz となる。 


文字列パラメータに、メモリが割り当てられるようになりました。ドライバは、複数の文字列パラメータ値を正しく処理できるようになりました。 

ADAPT00126045 

概要 

Patch ID: 35088707 

! という文字を含むディメンション名のディメンションスライスを追加しようとすると、テーブルが見つからないことを知らせるエラーが発生する。 


これは、クエリーエンジンで不正な文字(この場合は !)が _ という文字に置き換えられるために発生する問題です。これらの特殊文字が正し 

く処理されるようになり、アルゴリズムのエラーは発生しなくなりました。 

ADAPT00129170 Patch ID: 35035285 

概要 

PostgreSQL データベースでレポートが実行できない。データベース接続は確立できるが、実際のテーブル名ではなく文字化けした名 

前が表示され、テーブルを使用しようとすると“アイテムは見つかりませんでした”というメッセージが表示される。 


PostgreSQL では、テーブル名や列名にメモ型が使用されるようになっています。このメモフィールドへの変更に対応するために、バインディ 

ングサイズが変更されました。これで、PostgreSQL データベースを使用してレポートを実行できるようになりました。


ADAPT00129588 Patch ID: 35051048 

概要 

データソースでデータのフィルタリングが行われず、レポートのクエリー動作が低下する場合がある。これは、データソースへのアクセスに 

Crystal 辞書ファイルを使用する Crystal Reports 9.0 のレポートに、クエリーするレコードセットのサイズを減らすレコード選択式があるとき 

に発生する。この場合、データソースに渡される SQL ステートメントに、通常は WHERE 句が生成される。ところが、SQL ステートメントには 

WHERE 句が生成されない。そのため、すべてのレコードのフィルタリングが Crystal Reports で実行され、パフォーマンスが低下する。 


データソースへのアクセスに Crystal 辞書ファイルを使用する Crystal Reports 9 のレポートで、レコードの選択数を絞るレコード選択式があ 

る場合でも、WHERE 句は SQL ステートメントに生成されるようになりました。必要に応じて、レコードのフィルタリングはデータソースで実行さ 


ADAPT00130619 Patch ID: 35043372 

概要 

コンボボックスコントロールを選択しない場合、コンボボックスのエディットテキストの値がパラメータ値のように扱われる。エディットテキス 

トの値は、現在のパラメータ値ではなく説明のようなものなので、この動作は不正である。 


コンボボックスが初期化されるとき、コンボボックスに保存されている実際の値が現在の値と比較されるようになりました。これで、現 

在の値が存在する場合、その値がコンボボックスの選択項目に設定されます。 



さい。 

プロンプトで、オプション 1 を選択して設定を更新します。 

サーバーの ActiveX ビューアのバージョンが更新されます。 

ADAPT00131746 Patch ID: 35145868 

概要 

Crystal Reports 9.0 では、JD Edwards ODBC ドライバ(ODA)を経由して JD Edwards のデータソースからレポートを作成できない。この問 

題は、Crystal Reports の ODBC ライブラリで、データソース名として完全修飾された名前または修飾されていない名前のいずれかを要求し 

ていることが原因である(完全修飾名には、ユーザー名とデータベース名の両方が含まれる)。JD Edwards の場合、環境名(データベー 

ス名)のみで修飾しているため、ODBC ライブラリではそのようなデータソースが認識されない。 


JD Edwards のデータソースの修飾子を無効にしました。これによって、名前が修飾されていない JD Edwards のデータソースからレポー 

トを作成できるようになりました。


ADAPT00133893 Patch ID: 35113756 

概要 

パラメータフィールドが NULL または空の場合はレポートをスケジュールできない。 


新しいレジストリサブキーを使用すると、パラメータ値が NULL または空に設定されることを指定して、Crystal Enterprise でこれらの値を使 

用するレポートをスケジュールすることができます。 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Enterprise\Desktop 

Plugins\CrystalEnterprise.Report\SetEmptyParamValue 



レジストリサブキーを“yes”(大文字小文字を区別する)に設定すると、空のパラメータフィールドの値は NULL に設定されます。“no”(大文 

字小文字を区別)に設定すると、空のパラメータフィールドの値は空に設定されます。“0”に設定すると、パラメータはデフォルト値に設定さ 

れます。 

Crystal Enterprise XI レジストリキーにはレジストリサブキーは不要です。 


UNIX を使用している場合、Crystal ディレクトリの enterprise/generic フォルダへ移動し、コマンド ./configpatch.sh adapt133893.cf を実 

行してください。 


ADAPT00135527 

概要 

Patch ID: 35094529 

特殊文字(“/”や“-”など)を含むエイリアスを持つ Crystal Reports 8.5 の辞書ファイルに基づくレポートを、Crystal Reports 9 で表示また 

は作成すると、行セットを開けないことを知らせるエラーが表示され、レポートが生成されない。 


特殊文字を含むエイリアスを持つ Crystal Reports 8.5 の辞書ファイルに基づくレポートを、Crystal Reports 9 で表示または作成できるように 


ADAPT00137348 Patch ID: 35161746 

概要 

ネットワークまたはシステムの障害によってクラスタメンバーの接続が切断されると、そのほかのメンバーでパフォーマンスが低下する。切断さ 

れたメンバーを再接続するか、それ以外のメンバーのホストであるマシンを再起動するまで、通常のパフォーマンスが戻らない。 

このパフォーマンスの低下は、-jstimeout スイッチに設定された値の影響で発生する。 


クラスタメンバーの接続が切断されても、残りのメンバーのパフォーマンスが数分以内に正常に戻るようになりました。ただし、-jstimeout スイ 

ッチの値が APS コマンドラインで 120000 に手動で設定されている場合に限ります。スケジュールされたジョブは、復旧開始後 2 分以 

内に開始されます。 


1)-jstimeout の値を調整していない場合、スケジュールされたジョブは最大 20 分遅延することがあります。 

2)マシンをクラスタに再接続する前に、切断されたマシン上のサービスをすべて停止してください。再接続後、これらのサービスを通常どお 

り開始します。


ADAPT00137921 Patch ID: 35124002 

概要 

レポートが、前方スクロールタイプのカーソルで作成された Java Bean データソースに基づいている場合、データが返されない。 


前方スクロールタイプのカーソルで作成された Java Bean データソースも、データソースとして有効になりました。 

ADAPT00145033 Patch ID: 35308234 

概要 

Crystal Reports や Crystal Enterprise で、レポートをタブ区切り値形式や文字区切り値形式にエクスポートすると、各行にグループ名や小 

計が繰り返し表示されない。これによって、Excel にエクスポートしたときに、区切りデータが正しく配置されない。 


タブ区切り値形式や文字区切り値形式へのエクスポート機能が修正され、Excel へのエクスポートでデータが正しく配置されるようになりまし 

た。 

ADAPT00146098 Patch ID: 35238075 

概要 

グループを含むレポートを Crystal Reports から ODBC へエクスポートすると、エラーメッセージが生成される。 


Microsoft SQL Server と Oracle ODBC のデータソースへのエクスポートを認識するためのフラグが追加されました。これで問題は解決さ 

れ、エラーは発生しなくなりました。 

ADAPT00148561 

概要 

Patch ID: 35208329 

ネイティブ接続経由で DB2/OS390 のストアドプロシージャを使ってレポートを実行すると、“[IBM] [CLI] [DB2] SQL4040N No function by 

the name 'StoredProcName' having compatible arguments was found in the function path sqlstate=42884”というエラーメッセージが表 



接続ロジックが変更され、完全修飾名が使用されるようになりました。ネイティブ接続経由で DB2/OS390 のストアドプロシージャを使ったレ 

ポートが、問題なく実行できるようになりました。 

ADAPT00149139 Patch ID: 35222491 

概要 

crdb_ado.dll を使用してカスタムのデータベースログオン情報を指定すると、Crystal 管理コンソールでデータベースログオン情報が有効に 

ならない。 


プロバイダ情報を元の接続から新しい接続に渡すようにロジックが変更され、crdb_ado.dll を使用したカスタムのデータベースログオン情 

報が正常に動作するようになりました。


ADAPT00151517 Patch ID: 35218973 

概要 

Lawson OLE DB プロバイダでレポート処理を試みると、次のエラーが返される。 

“行セットを開くことができませんでした。” 

および 

“クエリーエンジンエラー:エラーコード:0x800a0bb9 

ソース:ADODN.Command 

説明:Arguments are of the wrong type, are out of acceptable range, or are in conflict with one another.” 


Lawson OLE DB プロバイダからのレポート処理時に使用されるコマンドタイプが修正され、これらのエラーは発生しなくなりました。 

ADAPT00151680 

概要 

選択条件のパラメータが Lawson OLEDB ドライバに渡されない。 


Patch ID: 35370243 

選択条件のパラメータが Lawson OLEDB ドライバにプッシュされるようになりました。この問題は修正されました。 

ADAPT00161192 

概要 

Patch ID: 35406755 

Gupta SQLBase ODBC ドライバを使用するレポートを作成するとき、“行セットを開くことができませんでした。詳細:HY000 [Gupta][ODBC] 

[SQLBase] 00901 PRS CNE Command not properly ended”というエラーが返される。 


Oracle の結合構文をサポートするドライバリストに、このデータベースの ODBC ドライバが追加されました。このエラーは発生しなくなりまし 

た。 

ADAPT00163173 

概要 

Patch ID: 35351471 

Java ReportExportControl の setViewTimeSelectionFormula メソッドを使用してレポートの選択式を変更すると、選択式の更新フィルタが適 

用されない。 


Java ReportExportControl の setViewTimeSelectionFormula メソッドで、選択式が正しく適用されるようになりました。 

ADAPT00165288 Patch ID: 35380552 

概要 

Report Designer が Crystal Reports 9 で非表示の Lotus Notes データベースにネイティブ接続しようとすると、クラッシュする。 


Report Designer は、非表示のデータベースにネイティブ接続するとき正常に動作するようになりました。


ADAPT00167092 Patch ID: 35371060 

概要 

Critical Path Directory Services を使用して LDAP グループをマップすると、“LDAP プロパティの更新時のエラー:secLdap plugin でグルー 

プの dn を取得できませんでした”というエラーメッセージが表示される。 

この問題は、Critical Path Directory Server が大文字と小文字を混在させて属性名を返すのに対し、secLDAP プラグインは小文字のみの属 

性名しか読み取らないことが原因で発生する。 


secLDAP プラグインが変更され、大文字と小文字が混在する属性名を読み取れるようになりました。 

ADAPT00167206 

概要 

Patch ID: 35430976 

リポジトリアイテムが入ったレポートをリフレッシュすると、サブレポートにあるリポジトリアイテムがどれも更新されない。ただし、メインレポー 

トのリポジトリアイテムは更新される。 


修正により、メインレポート内のリポジトリオブジェクトだけでなく、サブレポートのリポジトリオブジェクトも更新されるようになりました。 

ADAPT00169808 Patch ID: 35387778 

概要 

Java SDK for Crystal Enterprise 9.0 を使用して FTP 出力先にスケジュールすると、正常なインスタンスが生成されるが、指定した FTP サー 

バーには rpt ファイルが生成されない。 


Java SDK for Crystal Enterprise 9.0 を使用して FTP 出力先にスケジュールすると、rpt ファイルが FTP サーバーに生成されるようになりまし 

た。 

ADAPT00171684 Patch ID: 35363814 

概要 

実行時にテーブルの場所を変更すると、パラメータの値が NULL の場合でも、データベース内のプロシージャが実行される。 


RDC ロジックで、ADO レコードセットの検証が行われないか、NULL のパラメータ値が格納されているプロシージャの実行が行われないよう 

になりました。この問題は修正されました。 

ADAPT00177444 

概要 

Patch ID: 35431148 

処理拡張機能で二重スラッシュ(//)を持つ選択式が渡されると、選択式が失敗することがある。 




ADAPT00180218 Patch ID: 35430550 

概要 

クエリーファイル、辞書ファイル、または Info View ファイルをデータソースとして使用する Crystal レポートを、Crystal Enterprise 環境に公 

開できない。 


Crystal Reports のユーザーは、辞書/クエリーファイルを使用して作成したレポートを Crystal Enterprise で使用できるようになりました。詳 

細については、追加資料の「Crystal クエリーおよび Crystal 辞書のサポート」を参照してください。 

.Net viewers 

ADAPT00102129 Patch ID: 35130937 

概要 

情報が多く詰まったテキストオブジェクトまたはメモフィールドを含むレポートを PDF 形式にエクスポートすると、生成された PDF ドキュメン 

ト内でオブジェクトまたはフィールドの右側が切り捨てられる。この問題は Crystal Reports 9.0 および Crystal Reports .NET 版の両方で発 

生する。 


この問題の原因は、テキストオブジェクトのフォントメトリックスを取得する方法にありました。テキストオブジェクト内にテキストが収まるよう 

に、小さめのフォントサイズを取得する方法に修正されました。 

.NET WCA 

ADAPT00131741 Patch ID: 35103929 

概要 

ISAPI Web Connector の使用時に、特定の Cookie パスにある Cookie の合計サイズが 4 KB を超えると、Cookie が Web Component 

Server に返されなくなる。 


ISAPI Web Connector の使用時に、同じ Cookie パスの下にあるクッキーの合計サイズが 4 KB を超えても正常に処理されるようになりまし 

た。ただし、個々の Cookie のサイズが 4 KB を超えることはできません。1 つの Cookie のサイズが 4 KB を超えている場合は、Web 

Component Server に返す前に ISAPI フィルタによって 4 KB に切り捨てられます。 


ADAPT00097640 Patch ID: 34926981 

概要 

範囲値と大文字のみを使用するエディットマスクを持つレポートを作成した場合、ActiveX ビューアでパラメータ値の入力が要求されても、ダ 

イアログボックスに何も入力できない。これはレポートを ActiveX ビューアで表示した場合にのみ発生する。 


Crystal Enterprise で、エディットマスクを使用したレポートがすべて ActiveX ビューアで表示できるようになりました。



ADAPT00121465 Patch ID: 34996445 

概要 

Netscape Navigator プラグインビューアが、Netscape 6.2.3 でハングアップする。 


Netscape Navigator プラグインは、すべてのサーバーに対して、その設定にかかわらず動作の信頼性が向上しました。 

ADAPT00122646 Patch ID: 35064212 

概要 

Microsoft Windows 98 Second Edition クライアントで ActiveX ビューアを使用してレポートを表示するとき、ActiveX ビューアのインストー 

ルに失敗する。ActiveX ビューアの .cab ファイルは正しくダウンロードされるが、ビューアはブラウザにインストールされない。このとき、クライ 

アントに、ActiveX ビューアでリソースオブジェクトを作成できなかったことを知らせるエラーが表示される。 


ActiveX ビューアは、Windows 98 Second Edition を実行するクライアントマシンにインストールされるようになりました。これで、Window 98 

クライアントマシンでも ActiveX ビューアを使用してレポートを表示できるようになりました。 

ADAPT00128422 Patch ID: 35062905 

概要 

列が 2 つあるレポートで、2 番目の列が 1 ページ目の幅に収まらない場合、ActiveX ビューアで 2 列目が印刷されない。 


ページレイアウトを調節して 1 ページに収められない場合、幅を基準に調節するロジックが無効になり、複数のページに正しく印刷されるよう 

になりました。 



さい。 


サーバーの ActiveX ビューアのバージョンが更新されます。 

ADAPT00132278 Patch ID: 35089541 

概要 

繁体字中国語のオペレーティングシステムに RAS 9 をインストールした場合、ActiveX ビューアの[エクスポート]ダイアログボックスに、英 

語ではなくドイツ語が表示される。 


オペレーティングシステムの言語がサポートされていない場合、ActiveX ビューアの[エクスポート]ダイアログボックスに表示される言 

語が、ドイツ語ではなく英語になりました。



ADAPT00138261 Patch ID: 35122867 

概要 

別の Web サーバー上にある、HTML フレームにリンクされているレポートを Web 上で表示しようとすると、クライアントのブラウザに“アクセ 

スが拒否されました”というメッセージが表示される。 


“アクセスが拒否されました”というメッセージが表示される問題がなくなりました。 

ADAPT00138850 

概要 

Patch ID: 35143624 

Internet Explorer の FTP ハイパーリンクが含まれるレポートを ActiveX ビューアで表示しているとき、そのリンク先を開こうとするとブラウ 

ザが応答しなくなる。 


FTP ハイパーリンクは、Win32 ShellExecute API の代わりに HTTP と同じメカニズムで起動されるようになりました。これによって、Internet 

Explorer が応答しなくなる問題が解決されました。 

ADAPT00139758 

概要 

Patch ID: 35167816 

クライアントのオペレーティングシステムが繁体字中国語の Windows 98 の場合、ActiveX ビューアの一部のダイアログボックスに簡体字中 

国語文字と文字化けが表示される。この問題は、Crystal Enterprise 9.0 および Crystal Reports 9.0 でのみ発生する。 


クライアントのオペレーティングシステムが繁体字中国語の Windows 98 の場合、ActiveX ビューア内のダイアログボックスに英語が表示さ 


ADAPT00146097 

概要 

Patch ID: 35403828 

ActiveX ビューアのフォントレンダリング技術が Crystal Report Designer のそれと異なる。そのため、ActiveX ビューアで各種フォントの表 

示が異なったり、文字が切り捨てられたりすることがある。 


フォントの描画方法を訂正する修正が加えられ、ActiveX ビューアで各種フォントが正しく表示されるようになりました。 



さい。 

プロンプトで、オプション 1 を選択し設定を更新します。これで、ActiveX ビューアのバージョンが更新されます。



ADAPT00151989 Patch ID: 35217153 

概要 

ActiveX ビューアで、ページテキストボックスに 5 桁以上の数値を入力できない。 


100,000 ページ以上あるレポートを処理する際、ページ番号のエディットボックスに入力できる桁数制限のため問題が発生していました。以 

前は 5 桁に制限されていましたが、制限は 8 桁に増やされました。 

ADAPT00160386 

概要 

Patch ID: 35301163 

RDC アプリケーションでグループツリーエントリをクリックすると、間違ったレポートページが表示される。 


ページ検索アルゴリズムで、ページキャッシュ順でなくページ番号順で検索されるようになりました。グループツリーのエントリをクリックする 

と、正しいページが表示されます。 

Administration 

ADAPT00136265 Patch ID: 35094308 

概要 

処理拡張機能の処理コード(procReport.dll_ の一部)に欠陥があり、要求の処理時間が長くなると、プリントエンジンがバックグラウンドで処 

理中であることを示すエラーコードが返される。Page Server/Cache Server はこのエラーコードを受け取るたびに、要求を再試行する。これ 

でループが発生し、メモリリークの原因となる。 


論理値フラグを採用することにより、処理拡張機能でジョブが何度も実行される問題が解決しました。 


ADAPT00151507 Patch ID: 35211844 

概要 

PDF 形式にエクスポートされたレポートの表示を試みると、ページの処理中にエラーが発生し、多くの色コンポーネントが使用されていること 

が原因であることを知らせるメッセージが表示される。 

PDF 形式にエクスポートしたレポートに 128 文字を超える文字列が含まれている場合、このようなエラーが発生する。 


PDF 形式へのエクスポートで、解析された文字列が出力された場合、正しくリセットされていなかったバッファポインタによってこの問題が発 

生していました。このポインタが正しくリセットされるようになり、エラーメッセージが発生しなくなりました。 

All viewers


All viewers 

ADAPT00092059 Patch ID: 35236057 

概要 

サブレポート内でキャプションに式を使用している場合、Crystal Enterprise で DHTML ビューアまたは Java ビューアを使用してレポート全 

体をプレビューすると、[プレビュー]タブのキャプションが表示されない。 


Crystal Enterprise で DHTML ビューアや Java ビューアを使用してレポートとサブレポートをプレビューすると、[プレビュー]タブのキャプショ 

ンが表示されるようになりました。 

ADAPT00153695 Patch ID: 35279713 

概要 

ActiveX ビューアや DHTML ビューアを使用して、ページ全体にチャートが入っているレポートを表示すると、チャートが部分的に切り捨てら 

れる。 


ActiveX ビューアや DHTML ビューアで、チャートが切り捨てられずに表示されるようになりました。 

Automation 

ADAPT00100349 

概要 

Patch ID: 34901671 

レポートを 2 回以上 XML 形式にエクスポートすると、Unicode でない CRPE アプリケーションがクラッシュする。 


これは、メモリの割り当てエラーが原因です。レポートを 2 回以上 XML 形式にエクスポートできるようになりました。 

COM SDK 

ADAPT00116120 

概要 

Patch ID: 34956955 

Report Application Server 9 を使ってレポートパラメータを変更する際、パラメータ値が 255 文字で切り捨てられる。 


Report Application Server 9 で、パラメータが 255 文字で切り捨てられなくなりました。 

ADAPT00124145 Patch ID: 35018434 

概要 

サブレポートのストアドプロシージャパラメータ(またはパラメータコマンド)をプレビューしようとすると、以下のエラーが表示される。エラ 

ーの種類:webReporting.dll (0x8004100E)パラメータ値がありません。/rassamples/en/asp/rPortfolio/HTMLViewers/pageViewer.asp, 行 

22 


サブレポートのストアドプロシージャパラメータをメインレポートのフィールドにリンクする際に、現在の値の入力は要求されなくなり、このエラ 

ーメッセージは表示されなくなりました。


COM SDK 

ADAPT00157620 Patch ID: 35277936 

概要 

ras90win_en.zip 修正ファイル(バージョン 4.0.100.1190 以降)を適用すると、ReportClientDocument オブジェクトが 

ReportAppSession.Service メソッドを使ってインスタンス化されている場合、このオブジェクトの Open メソッドが失敗する。このエラ 

ーは、ClientDoc.dll が最新バージョンに更新されている一方で、SACommLayer.dll は更新されていないために発生する。 


SACommLayer.dll の最新バージョンがこの修正ファイルに含まれ、ReportClientDocument.Open メソッドは失敗しなくなりました。 

ADAPT00163572 

概要 

Patch ID: 35401823 

ユーザーが Report Application Server を使用してマネージドレポートを変更し、その変更を保存すると、変更前に存在していたデータベー 

ス接続情報が、そのレポートから削除される。 


新しいレジストリサブキーが追加され、変更されたレポートのデータベース接続情報を Report Application Server で保存するかどうかを管 

理者が決められるようになりました。 

Configuration 

ADAPT00132434 

概要 

Patch ID: 35163492 

複数のネットワークアダプタを持つサーバーや複数のエイリアスを持つサーバーで、Report Application Server(RAS)のライセンスキーコー 

ドが 1 つしか入力されていない場合、RAS サービスが起動しない。 


Report Application Server は、マシンに複数のネットワークアダプタおよび複数のエイリアス名、またはそのいずれかがあるかどうかを確認す 

るように変更されました。 

Cross-tabs 

ADAPT00104013 Patch ID: 34930744 

概要 

クロス集計で“件数に対する割合”または“固有件数に対する割合”の集計を行う場合、集計値は浮動小数点型ではなく整数型として格納さ 

れるところ、小数点以下の桁も表示される。つまり、割合の少数点以下の値が切り捨てられない。たとえば、67% となるべきところ 67.00% とし 

て表示される。 


クロス集計で、“件数に対する割合”または“固有件数に対する割合”の集計値に対して小数点以下の桁が表示されないよう、書式設定コー 

ドが変更されました。割合の値は切り捨てられ、丸められないことに注意してください。 

CRW designer


CRW designer 

ADAPT00124853 Patch ID: 35104073 

概要 

Crystal Reports 8 または 8.5 のレポートを Crystal Reports 9 に更新すると、次の書式設定オプションが維持されない。 

1)数値スタイルが[カスタムスタイル]から[システム標準の数値形式]に変わる。 

2)[ゼロを表示しない]オプションがオフになる。 

3)[数値]タブの[端数処理]設定および[10 進]設定が維持されない。 

Crystal Reports 8.5 の p2sodbc.dll ファイルを最新バージョンに更新した場合にも、この問題が発生する。 


レポートをバージョン 9 に更新後、レポートの書式設定オプションがすべて維持されるようになりました。 


元のレポートに通貨フィールドが含まれており、レポート用データベースに Microsoft Access を使用する場合、Crystal Reports 9 で新しいレ 

ジストリサブキーを修正する必要があります。 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\CurrencyAsNumber または 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\CurrencyAsNumber を Yes に変更してくだ 

さい。デフォルトでは No に設定されています。 

ADAPT00125904 

概要 

Patch ID: 35102213 

次のいずれかを非表示に設定した状態でレポートを表示すると、レポート全体でグループ化がランダムに繰り返される。 

1)サブレポート(書式エディタの[サブレポート]タブで[空のサブレポートを非表示にする]オプションを選択) 

2)サブレポートを含むセクション(セクションエキスパートで[空セクションの非表示]オプションを選択) 


サブレポートを非表示に設定したり、そのサブレポートを含むセクションを非表示に設定した場合に、レポートのグループ化がランダ 

ムに繰り返される問題が修正されました。これで、レポートのグループが正しく表示されるようになりました。 

ADAPT00140244 

概要 

縦書きフォントを使用する場合、長音記号が正しく表示されない。 


Patch ID: 35283294 

Crystal Report Print Engine で、Uniscribe の代わりに GDI を使用して長音記号が描画されるようになりました。これで、縦書きフォントの長音 

記号が正しく表示されます。 

GDI による描画を有効にするには、データフィールドの書式を変更します。GDI による描画をトリガする書式変更には、[複数行に出力]の設 

定、フィールドの高さの拡張、テキスト回転の変更、式によるサイズの設定、行間隔の変更、文字間隔の変更、テキスト形式の変更、“右か 

ら左”への読み取り順序の変更などが含まれます。 

ADAPT00141245 Patch ID: 35202978 

概要 

[リポジトリオブジェクトの更新]チェックボックスがオンの場合、リポジトリで SQL コマンドに対して作成されたレポートを開こうとすると、エラ 



[リポジトリオブジェクトの更新]チェックボックスがオンであっても、レポートを開く際にエラーが発生しなくなりました。リポジトリ内の変更内 

容が有効になっているかどうか、レポートを確認してください。


CRW designer 

ADAPT00167576 Patch ID: 35384710 

概要 

カスタマイズされたマップのレイヤを Report Designer および Report Designer Component で保存できない。 


マップレイヤのカスタマイズの保存手順が修正されました。マップレイヤの変更を Report Designer および Report Designer Component 

で正しく保存できるようになりました。 

CSP Eportfolio 

ADAPT00163129 

概要 

Patch ID: 35316070 

メインレポートにあるパラメータフィールドにリンクされた、データのないサブレポートが入ったスケジュール済みレポートのインスタンスを開く 

と、“データベースを開くことができません”というエラーが発生する。このエラーが発生するのは、メインレポートにデータがないことをプリント 

エンジンが検出したときに、サブレポートのデータソースが正しく設定されないためである。 


新しいケースが追加され、レポートにデータが含まれない場合でも、サブレポートのデータソースが有効になるようになりました。メインレポー 

トにあるパラメータフィールドにリンクされたサブレポートの入ったスケジュール済みレポートのインスタンスは、サブレポートにデータがない場 

合でも正しく表示されます。 


この動作は、修正ファイルを適用後、そのレポートインスタンスをもう一度スケジュールすると修正されます。 

Data Explorer 

ADAPT00103975 Patch ID: 34903305 

概要 

バージョン 9.0 以前のバージョンの Crystal Reports で作成されたレポートは、すべての接続プロパティと共に保存される。これらのレポー 

トを Crystal Reports 9.0 で使用すると、すべてのプロパティが crdb_odbc.dll に渡され、接続文字列が作成される。これらのプロパテ 

ィに何も変更がない場合、問題は発生しない。ところが、これらプロパティの 1 つ(データベースファイルパス)が変更されていると、ログオ 

ンに失敗する。 


crdb_odbc.dll で最適な ODBC ドライバに接続できるよう、SQLDriverConnect ではなく SQLConnect が使われるようになりまし 

た。SQLConnect はユーザー名、パスワード、および DSN の 3 つのパラメータのみを要求します。他のパラメータは無視されます。 

ADAPT00104625 Patch ID: 34947774 

概要 

Report Designer の ODBC プロンプトで、認証の適切な接続情報が渡されない。通常 ODBC プロンプトは、認証のためにデータソー 

ス名、ユーザー名、およびパスワードをサーバーに渡す。XML データベースドライバでは、補足情報として保存場所名が要求される。 


この問題は、データソースの保存場所名を要求する XML データベースドライバにあります。保存場所名を検索するためのレジストリキ 

ーを列挙するアルゴリズムが実装され、Report Designer の ODBC プロンプトで、サーバー認証に必要な接続情報が渡されるようになりまし 

た。


Data Explorer 

ADAPT00116719 Patch ID: 35007906 

概要 

DDF ファイルと MKD ファイルが別々のディレクトリにある場合、Pervasive データベースに接続する古いレポートを開こうとすると、Report 

Designer がエラーを生成する。 


DDF ファイルと MKD ファイルが別々のディレクトリにある場合、Pervasive データベースに接続する古いレポートを開いても、正しく表示される 

ようになりました。 


新しいレポートをリフレッシュまたは作成する場合、リフレッシュ後に手動で保存場所の設定を行う必要があります。このダイアログボック 

スの上部にある[プロパティ]タブでデータファイルのパスを手動で(F2 キーを使用して)更新する必要があります。 

ADAPT00122217 

概要 

Patch ID: 35025314 

保存データの入ったレポートを表示するとき、データベースログオン情報の入力を求められることがある。これは、保護されたデータベー 

スを使用するサブレポートがレポートにあり、生成されたデータセットにレコードがない場合に発生する。 


レコードが空のサブレポートの入ったレポートを表示するとき、データベースログオン情報の入力が要求されなくなりました。これで、レポー 

トを正しく表示できるようになりました。 

ADAPT00129841 Patch ID: 35057600 

概要 

カスタム p2ir/p2b(Softrak Systems Inc. の p2bssi.dll)ドライバを使用してテーブルを追加しようとすると、Crystal Reports 9 で一般保護エラ 



カスタム DLL に割り当てられたメモリが削除されないように変更されました。 


カスタム DLL で新しいインターフェイス ConvertBrahma2Native が実装されなければ、2 つのテーブルのリンクは機能しません。 

ADAPT00145062 Patch ID: 35185387 

概要 

Lawson OLE データベースプロバイダを使って Crystal Enterprise でレポートをスケジュールするとき、どのデータベースログオン条件を使 

用しても失敗する。 


データベースログオンのプロシージャが修正され、Lawson OLE データベースプロバイダが要求する接続文字列が使用できるようになりまし 

た。Lawson OLE プロバイダを使用するレポートは、正常にスケジュールできます。


Data Explorer 

ADAPT00145675 Patch ID: 35215755 

概要 

Crystal Reports は、データベースレベルのセキュリティ以外はサポートしないため、Microsoft Access への保護された ODBC 接続を使用し 

ている場合、ユーザー名の入力が Crystal Reports から要求されない。 


Crystal Reports で、Microsoft Access のユーザーレベルまたはデータベースレベルのセキュリティがサポートされるようになりました。ただ 

し、この 2 つを同時に使用することはできません。 

ADAPT00146016 Patch ID: 35271948 

概要 

Crystal Reports で、データベーステーブルのエイリアス名に不正な文字を使用すると、“クエリーエンジンエラー:要求されたエイリアス 

'my\aliasname' には、有効とはみなされない文字の組み合わせが含まれています”というエラーメッセージが表示される。不正な文字は、. : 

{ } ( ) @ & $ # ^ ! * ~ | % " - + > / \ ` である。 


エイリアス名について有効とみなされない文字を識別するためのレジストリサブキーが Crystal Reports に用意されました。デフォルトで、. : { 

} ( ) @ & $ # ^ ! * ~ | % " - がこのレジストリサブキー値に含まれます。これらの不正な文字のいずれかをエイリアス名で使用するには、レジ 

ストリサブキー値からその文字を削除します。 

レジストリサブキーは、 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal 

Reports\Database\InvalidAliasCharList です。 

ADAPT00152623 Patch ID: 35217335 

概要 

Crystal Decisions のネイティブドライバを使用して、Btrieve 6.15 または Pervasive 2000i の保護されたデータベースに接続する際に、プリン 

トエンジンからパスワードが要求されない。 


crdb_p2bbtrv.dll が変更され、Crystal Decisions のネイティブドライバを使用して、Btrieve 6.15 または Pervasive 2000i の保護されたデー 

タベースに接続する際に、プリントエンジンからパスワードが要求されるようになりました。 

ADAPT00154650 Patch ID: 35227771 

概要 

Crystal Reports で、Btrieve 7 より前のバージョンの Btrieve データベースからレポートを作成する際に、“行セットを開くことができませんでし 

た”というエラーまたは GPF が発生する。これは、テーブルが入ったディレクトリのパスにスペースが入っている場合(たとえば、..\Program 

Files\)にのみ発生する。 


p2bbtrv.dll ファイルが修正され、Btrieve 7 より前のバージョンで長いファイル名を短いファイル名に変換できるようになりました。


Data Explorer 

ADAPT00160196 Patch ID: 35415360 

概要 

ADO オブジェクトからレポートを実行すると、レポート内の文字列フィールドのフィールド長が、ADO オブジェクト内に定義されている実 

際のフィールド長よりも 1 文字分短くなる。 


文字列フィールドのフィールド長を計算する際、NULL ターミネータが正しく認識されるようになりました。これで、文字列フィールドのフィール 

ド長が正しくなります。 

ADAPT00178203 Patch ID: 35431898 

概要 

リポジトリのコマンドオブジェクトを使用するとき、ログオンプロパティが無視される。無視されないログオンプロパティはユーザー名とパスワー 

ドだけである。 


ユーザー名とパスワードだけでなく、その他すべてのログオンプロパティが有効になるよう修正が加えられました。 

Data Source 

ADAPT00097217 

概要 

Patch ID: 34901707 

バージョン 9 より前のレポートに式フィールドが含まれていると、レポートをリフレッシュできない。また、式フィールドを含み、Oracle データベ 

ースを基にしたレポートを新規に作成できない。 


これは、テーブルに大文字と小文字が混在することによって発生する問題です。式フィールドを含む、Oracle ベースのレポートがリフレッシ 

ュ可能になりました。また、式フィールドを含むレポートも、問題なく新しく作成できるようになりました。 

ADAPT00097594 

概要 

Patch ID: 34903245 

ネイティブ接続を使用して DB2 データベースから Crystal Reports 8.5 でレポートを作成した場合、Crystal Reports 9.0 でそのレポートのデ 

ータをリフレッシュできない。非同期クエリーを処理するために DB2 スレッドで SQL が非同期モードで実行され、CRQE のバックグラウンドス 

レッドと競合する。これは、保護されたデータベースに対するすべてのネイティブ接続に共通する。 


DB2 に対する非同期クエリーモードが無効になり、DB2 ネイティブドライバでスレッドが作成されなくなりました。非同期でクエリーを処理す 

るようにレポートが設定されていても、クエリーは非同期で実行されませんが、レポートは適切に実行されます。


Data Source 

ADAPT00097701 Patch ID: 34901447 

概要 

テーブル名またはスキーマ名に大文字と小文字が混在しているか、小文字だけが使用されている場合、任意のテーブルで SQL 式フィール 

ドを作成するとき、名前が確認できないことを示すエラーメッセージが表示される。SQL 式エディタでは、デフォルトでテーブルやフィール 

ドの名前は引用符で囲まれない。DB2、Informix、および Sybase の場合、完全修飾された名前はドライバで ParseSQLExpression に渡され 

ない。DB2 の場合、テーブル名とフィールド名は SQL 式エディタで自動的に引用符で囲まれない。さらに、ユーザーが引用符で囲んだ名 

前を入力した場合は、SQL 式エディタで式フィールドの作成またはそのエラーのチェックができない。 


DB2、Informix、および Sybase で、テーブル名だけでなく完全修飾されたテーブル名が渡されるようになり、これで、完全修飾されたテーブ 

ル名を参照する適切な SQL ステートメントを作成し、サーバーに送信して解析できるようになりました。DB2 の場合、SQL 式エディタ内のテ 

ーブル名およびフィールド名が自動的に引用符で囲まれるようになりました。また、DB2 では、SQLGetQuoteCharInfoFromServer 関数と 

SQLFreeQuoteCharInfoFromServer 関数が有効になりました。 

ADAPT00098941 Patch ID: 34903069 

概要 

SQL 式と複数のテーブルを使用してレポーティングを行うとき、Crystal Reports から正しいデータが返されない。 


以前の P2s インターフェイスでは、式フィールドやその他の特殊フィールドがある場合、最後のテーブルだけで ExtendableOptions の 

readSpecialFields フラグが True に設定されていることになっています。ところが、式フィールドがある場合、このフラグはすべてのテーブ 

ルに対して True に設定されていました。修正ファイルを適用すると、ExtendableOptions で最後のテーブルの readSpecialFields フラグだけ 

が True に設定されるようになりました。その結果、リンクされたテーブルを使用する式および特殊フィールドイは適切に処理されます。 

ADAPT00098950 

概要 

Patch ID: 34903213 

DB2 のテーブル名およびフィールド名が、SQL 式エディタで自動的に引用符で囲まれない。 


DB2 で SQLGetQuoteCharInfoFromServer 関数と SQLFreeQuoteCharInfoFromServer 関数が有効になり、テーブル名およびフィール 

ド名が自動的に引用符で囲まれるようになりました。 

ADAPT00098955 

概要 

Patch ID: 34902859 

DB2 のタイムスタンプ(datetime)に基づく SQL 式で、datetime の代わりに date しか表示されない。 


これは、DB2 で datetime 式フィールドが date 型に変更されたために発生する問題です。datetime データ型を保持することで、datetime 

値が正しく表示されるようになりました。


Data Source 

ADAPT00122572 Patch ID: 34998542 

概要 

Crystal Reports 9 Advanced エディションで、ユーザーの JavaBeanClassPath レジストリ設定が 255 文字を超えた状態で新しいレポートを作 

成すると、JavaBean データソースにアクセスしようとしても、[Java Bean 接続]ウィンドウには Java Bean クラスが何も表示されない 


Crystal Reports 9 Advanced では、JavaBeanClassPath レジストリ設定が 255 文字を超えていても、JavaBean データソースに正常にアクセ 

スできるようになりました。 

ADAPT00126052 Patch ID: 35033416 

概要 

不明なフィールド型にリンクしているレポートを開こうとすると、“行セットを開くことができませんでした”というエラーメッセージが生成される。 


古い形式(Crystal Reports 8.5 かそれ以前のバージョン)のレポートをロードするとき、不明なフィールド型は文字列フィールド型に変換され 

るようになりました。 

ADAPT00128334 

概要 

Patch ID: 35066692 

カスタムで構築された Btrieve/Pervasive ドライバを使用して Crystal Reports 9 で新しいレポートを作成する際に、レポート作成ウィザー 

ドを使用して Btrieve データベーステーブルの情報にアクセスしようとすると、“Btrieve [11]:無効なファイル名です。”というエラーが発生す 

る。 


カスタムで構築された Btrieve/Pervasive ドライバを使用して、Crystal Reports 9 で Btrieve/Pervasive テーブルの情報に正しくアクセスでき 

るようになりました。Btrieve テーブルの選択時に“Btrieve [11]:無効なファイル名です”というエラーが発生しなくなりました。 

ADAPT00133405 

概要 

Patch ID: 35139549 

ネイティブ接続を使用して Btrieve データベースに基づくレポートを作成して配布した場合、エンドユーザーから Betrieve データソースにア 

クセスできるが、関連する DDF ファイルにはアクセスできない。配布されたレポートをリフレッシュすると、“Data Object をオープン/アクセ 

スできません”というエラーメッセージが返される。 


Btrieve データソースに基づく、関連付けられた DDF ファイルのない配布レポートをリフレッシュできるようになりました。 


Crystal Reports 9 で以前に作成したレポートで、“Data Object をオープン/アクセスできません”というエラーメッセージが表示されていたも 

のについては、この修正ファイルの適用後も同じエラーメッセージが表示されます。この修正ファイルで問題が解決するのは、バージョン 8.x 

のレポートか、修正ファイルの適用後に新たに作成した Crystal Reports 9 レポートのみです。 

次の条件にも注意してください。 

[最初のリフレッシュ時に照合]オプションがオンの場合、正しい最新情報を含んだ DDF ファイルが必要です。 

[最初のリフレッシュ時に照合]オプションがオンで DDF ファイルがない場合、エラーが返されます。 

[最初のリフレッシュ時に照合]オプションがオンで、DDF ファイルが最新のものでない場合(フィールドのサイズ/タイプが DDF ファイルで変 

更されているが、MKD ファイルでは変更されていない場合など)、予想外の動作が発生します。


Data Source 

ADAPT00136305 Patch ID: 35154488 

概要 

Sage Line 100 ODBC ドライバを使用するレポートで、データベース内の -1 の値が 65535 として返される。 


Crystal Reports では、tiny integer、short integer、integer の各型を整数型にバインドします。Sage の ODBC ドライバはこの動作をサポー 

トしないため、デフォルトのデータ型がバインドで使用されるようになりました。 

ADAPT00136660 

概要 

Patch ID: 35156653 

Crystal Reports 9 を使用して ODBC 経由でパラメータ付きストアドプロシージャに接続しているとき、返されるレコードがないと、“サポートさ 

れていません。詳細:サーバーからエラーメッセージを取得できません”というエラーメッセージが生成される。このエラーは通常、データをリ 

フレッシュするときに無効なパラメータ値を使用すると発生する。Crystal Enterprise 9 で同じレポートを表示またはスケジュールすると、Page 

Server エラーと Job Server エラーも生成される。 


ODBC を経由してパラメータ付きストアドプロシージャに接続する Crystal Reports 9 レポート内のデータをリフレッシュすると、データが返さ 

れないときでもレポートが正しく表示されるようになりました。このエラーメッセージは表示されなくなり、レポートのプレビューペインには、スト 

アドプロシージャからデータが返されなかったレポートの結果が表示されます。Crystal Enterprise 9 で、同じレポートをオンデマンドで正し 

くスケジュールまたは表示することもできます。 

ADAPT00142114 

概要 

Patch ID: 35179010 

Sybase ネイティブ接続を使用したレポートを Crystal Enterprise に公開すると、数値型のデータフィールドの小数点以下の桁数がゼロにリセ 

ットされる。 


新しいレジストリサブキーが作成され、数値型データフィールド内の小数点以下の桁数を保持するための値を設定できるようになりました。 

Crystal Reports 8.5 では、このレジストリサブキーは以下の場所にあります。 

HKCU\Software\Seagate Software\Crystal Reports\DatabaseOptions\SYBASE 

HKLM\Software\Seagate Software\Crystal Reports\DatabaseOptions\SYBASE 

Crystal Reports 9 では、これらのサブキーは以下の場所にあります。 

HKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\SYBASE 

HKLM\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\SYBASE 

このキーの文字列値は、OverrideNumericConversion です。小数点以下の桁数を保持するには、Yes に設定します。デフォルト値は No で 

す。 

ADAPT00145238 Patch ID: 35193657 

概要 

Crystal Reports 9 で ODBC 経由で独自のデータベースからレポートを実行すると、そのデータベースに対して発行される SQL ステートメン 

トが、Crystal Reports 8.5 で発行される SQL ステートメントと異なる。この問題により、Crystal Reports 8.5 と 9 の間でレポートの動作の一貫 

性が維持できない。 


ODBC 接続が修正され、Crystal Reports 8.5 の場合と同様の動作が、この状況で Crystal Reports 9 でも実行されるようになりました。


Data Source 

ADAPT00147477 Patch ID: 35203270 

概要 

Borland Database Engine を使用すると、日時フィールドの時刻がレポートに表示されない。 


データベースファイルまたは IDAPI データベース DLL を介して Borland Database Engine を使用するレポートで、日時フィールドの時 

刻が正しく表示されるようになりました。 

ADAPT00148810 

概要 

Patch ID: 35209798 

カスタム PC データベースドライバを使用してレポートに使用するテーブルを選択すると、“行セットを開くことができませんでした”および“実 

装されていません”というエラーが表示される。 


カスタム PC データベースドライバでテーブルを処理できるようになりました。 

ADAPT00152176 Patch ID: 35217319 

概要 

IBM Client Access ODBC ドライバを使用して、AS/400 システムにある DB2 データベースにアクセスすると、“データベーステーブル‘テー 

ブル名’が見つかりません。このテーブルをレポートから削除しますか?”というプロンプトが返される。このプロンプトは、crdb_odbc.dll ファイ 

ルのバージョン 9.2.1.586 以降で表示される。 


この問題は、Crystal Reports で、この ODBC ドライバのカタログ名を含むテーブル名を認識できなかったことが原因です。crdb_odbc.dll 

が変更され、IMB Client Access ODBC ドライバからのカタログ名を認識するようになりました。 


今後、ドライバのテーブル名にカタログ名を含む場合にも含まない場合にも対応できるように、新しいレジストリサブキーが公開されました。こ 

のサブキーは、HKCU\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\TableNameMayHaveCatalog です。ODBC 

ドライバ名をこのサブキーの値に入力すると、Crystal Reports でそのドライバを経由してカタログ名を認識できるようになります(この場合、ドラ 

イバのファイル名は cwbodbc.dll)。また、このサブキーは、HKLM ツリー内の同じフォルダ構造内にもあります。 

ADAPT00153515 

概要 

Patch ID: 35255636 

reldbm32.dll ODBC ドライバを使って Relativity 4.20 データベースからレポートすると、メモフィールドには、正しいデータベースメモフィー 

ルドのデータに加えて、データベーステーブルにあるその他のフィールドのデータも表示される場合がある。これは、ODBC ドライバから不 

正なメモフィールドのサイズがレポートに送られると発生する。 


メモフィールドのデータが正しく表示されるようになりました。レポートで、メモフィールドの最大サイズが取得サイズとして使用されます。


Data Source 

ADAPT00153808 Patch ID: 35261258 

概要 

サブレポートのパラメータにリンクされたパラメータを持つストアドプロシージャパラメータを使って作成したレポートで、データベースの照合 

時にサブレポートのパラメータ値が正しく配置されない。この不正な配置によって、デフォルト値がレポートのストアドプロシージャにパラメー 

タとして渡される。データベースを識別するためにこれらのパラメータがストアドプロシージャで使用された場合、SQL エラーが生成される。 


Crystal Reports では、データベースの照合時に、メインレポートのパラメータにリンクされたサブレポートのパラメータの値を識別できるように 

なりました。これで、サブレポートのパラメータ値が正しく更新されます。 

ADAPT00154062 Patch ID: 35282058 

概要 

FoxPro 2.6 データベースへのネイティブ接続を使用すると、特殊文字(?、a)が不正な文字(C、s)として表示される。この不正な 2 文字が 

DOS 文字列の変換で使用される。 


DOS 文字列の変換は、次のレジストリサブキーを使って無効にできるようになりました。 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\TranslateDOSMemos 

このレジストリサブキーの値を No に設定すると、DOS 文字列の変換が無効になります。 

ADAPT00155041 Patch ID: 35282832 

概要 

古い NonStop ODBC/MP ドライバ Tdmsrv32.dll がサポートされていない。このドライバに正しい Outer Join 構文を追加する必要がある。 


正しい SQL 構文 Sql2OuterJoin が Lotus Notes のジョインビルドリストに追加されました。NonStop ODBC/MX ドライバの既存のサポー 

トと共に、古い NonStop ODBC/MP ドライバの Outer Join 構文もサポートされています。 

ADAPT00156292 Patch ID: 35340354 

概要 

Informix データベースにネイティブ接続したとき、データベースのオブジェクトリストの取得に長時間かかる。 


Informix データベースのオブジェクトが、ネイティブ接続時に素早く返されるよう修正されました。 

Designer 

ADAPT00125099 

概要 

Patch ID: 34998719 

デザインタイムコントロール(CRAXDDRT)を使用している RDC アプリケーションでは、デザイナでフィールドを表示するとレコードセッ 

トが閉じられてしまい、レポートをプレビューしようとすると再度ログオンが要求される。 


デザインタイムコントロール(CRAXDDRT)を使用している RDC アプリケーションでは、レポートを閉じるまでレコードセットは閉じられないよう 

になりました。


Designer 

ADAPT00125717 Patch ID: 35044721 

概要 

テキストへのエクスポート時にページ区切り形式を選択しない場合、テキストの 1 インチあたりの文字数を指定するプロンプトが表示されな 

い。 


フラグが設定され、テキストへのエクスポート時にページ区切り形式を選択しない場合でも、次のダイアログボックスが呼び出されるようになり 

ました。 

Destination - Disk 

ADAPT00167140 Patch ID: 35363139 

概要 

CRPE の PEOutputToWindow メソッドを使用してビューアウィンドウでレポートを表示すると、そのウィンドウからディスクにレポートをエクスポ 

ートするときに、保存場所を指定するよう求められない。この問題は、crpe32.dll(9.2.3.745)および u2ddisk.dll(9.2.1.543)の最新バージョ 

ンのみを適用した後に発生する。 


PEOutputToWindow メソッドで、PESetAllowPromptDialog メソッドが自動的に True に設定されるようになりました。これによって、レポー 

トをビューアウィンドウから任意の形式にエクスポートするときに、別のダイアログが表示されます。 


ADAPT00093043 Patch ID: 34901875 

概要 

Netscape Navigator 4.78 および Microsoft Internet Explorer で、DHTML ビューアのカレンダーを手動で更新しないと曜日の日付が正し 

く表示されない。英語版の OS 上でブラウザの言語を日本語に設定して使用する場合にもこの問題が発生する。 


Microsoft Internet Explorer および Netscape 用の DHTML ビューアのカレンダーで曜日が正しく表示されるようになりました。



ADAPT00121631 Patch ID: 34985771 

概要 

Crystal Enterprise の HTML ビューア(フレーム版)では、“”がそれぞれ“lt;”と“gt;”に HTML エンコードされない。この動作によっ 

て、ユーザーがパラメータプロンプトからレポートページやツリーで独自のスクリプトを実行することが可能になるため、セキュリティ上の問 

題となる。 


CE の HTML ビューア(フレーム版)のデフォルトの動作として、“”がそれぞれ“lt;”および“gt;”に HTML エンコードされるように 

なりました。これは、すべてのテキストオブジェクト、フィールドオブジェクト(標準またはクロス集計)、およびグループツリーオブジェク 

トに適用されます。 

このデフォルトの動作は、レジストリキーの設定だけでしか無効にできません。 

CE 8.5 の場合 

HKEY_LOCAL_MCHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\8.5\Web Component 

Server\Components\viewrpt 

CE 8.0 の場合 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Seagate Software\8.0\Web Component Server\Components\viewrpt 

各バージョンで、“”から“lt;”と“gt;”への HTML エンコードを無効にするには、文字列値 EncodeHTMLTags を追加して、これを 

No(大文字小文字を区別)に設定します。 


Crystal Enterprise 9 の新しいフレームなしの HTML ビューアと HTML インタラクティブビューアには、このレジストリエントリの影響はありま 

せん。ただし、これらのビューアでは、“”は常に“lt;”と“gt;”に HTML エンコードされることに注意してください。 

ADAPT00125435 Patch ID: 35283580 

概要 

RAS を使用してビューアからレポートをエクスポートするとき、ページ範囲を 2 ~ 1x に指定すると、ページの処理中にエラーが発生し、“ペ 

ージ範囲の値が無効です。有効なページ範囲を入力してください”というメッセージが表示される。 


エクスポートダイアログボックスでページ範囲を指定しても、エラーが発生することなくページがエクスポートされるようになりました。 

ADAPT00125455 Patch ID: 35139951 

概要 

ActiveX ビューアを使用している .NET アプリケーションで、スクロールキー(Page Up、Page Down、Home、End、および矢印キー)が正し 

く動作しない。 


ActiveX ビューアが修正され、キーストロークがスクロールコマンドとして正しく解釈されるようになりました。これまで、スクロールキーが正し 

く動作することもありましたが、.NET の実装を確実にするため追加処理が必要になりました。 

ADAPT00153644 Patch ID: 35313729 

概要 

ActiveX ビューアで、65535 ページを超えるデータを印刷できない。 


ActiveX ビューアで大きなページ範囲を入力できるようようになりました。これで、65535 ページを超えるデータを印刷できます。


Embedded designer 

ADAPT00151354 Patch ID: 35276928 

概要 

特定のページ範囲をカスタムアプリケーションから HTML にエクスポートするとき、ページ範囲のオプションが正しく適用されず、HTML ファ 

イルが生成されない。 


ページ範囲のオプションが正しく適用されるようになり、指定範囲のページを HTML にエクスポートできるようになりました。 

Formatting 

ADAPT00123839 

概要 

Patch ID: 34996451 

Crystal Reports 9 で、フィールドのテキスト解釈オプションを RTF に設定すると、制御文字を含むフィールドは空白で表示されるべきなの 

に、テキストが表示される。 


Crystal Reports 9 で、フィールドのテキスト解釈オプションを RTF に設定した場合、制御文字を含むフィールドは正しく空白で表示されるよう 

になりました。 

ADAPT00150561 

概要 

Patch ID: 35258005 

Web/IIS ログファイルに基づくレポートで日付フィールドが正しく表示されない。これは、年の値から 1900 が引かれるために発生する。 


年の値から 1900 が引かれないようになり、Web/IIS ログファイルに基づくレポートで日付フィールドが正しく表示されるようになりました。 

General 

ADAPT00143955 

概要 

Patch ID: 35188990 

レポートページのカスタムレイアウトを定義するとき、インチとミリメートル間の切り替えを行う際、0 以外の値が入力されていないとエラーが発 

生する。 


インチとミリメートル間の切り替えの検証で、0 にも対応できるようになりました。ただし、値が 0 のまま[更新]をクリックすると検証に失敗しま 

す。 

General CCM Issues


General CCM Issues 

ADAPT00170460 Patch ID: 35392530 

概要 

APS を再起動した後に Crystal Enterprise SDK を介して APS にログオンしようとすると、ログオンに失敗することがある。また、クラスタ化され 

た環境でネットワーク障害によるフェールオーバが発生すると、ネットワークの復旧後に SDK を介した APS へのログオンに失敗することがあ 

る。 


アクティブな APS が見つからなかった場合、すべてのログオンで、アクティブではない APS としてリストされている APS への接続が直ち 

に試みられるよう変更されました。 

Images/OLE objects 

ADAPT00089645 Patch ID: 35026282 

概要 

BLOB フィールドの入ったレポートをプレビューすると、ページの最後にある画像の一部が表示されない。これは、BLOB フィールドの入っ 

たレポートセクションで[まとめて表示]オプションが選択されている場合に発生する。 


[まとめて表示]オプションが選択されているレポートセクションに BLOB フィールドがある場合でも、BLOB フィールドは完全に表示されるよう 

になりました。ページサイズが小さくてそのセクション全体を表示できない場合、次のページに表示されます。 

Java Applet Viewer 

ADAPT00097577 Patch ID: 34901935 

概要 

バージョン 9 の Java ビューアは署名付きでない。 


バージョン 9 の Java ビューアが署名付きになりました。 


この署名は 2002 年 8 月 29 日に失効します。失効すると、警告メッセージが表示される可能性がありますが、そのほかにシステムに大き 

な影響が出ることはありません。これは、間もなく対処する予定です。 

Java SDK 

ADAPT00133662 

概要 

Patch ID: 35189805 

TomCat 4.1.18 の Web サーバーで、.jsp ページを使ってレポートをプレビューすると、次のようなメッセージが表示される。 

サーバーで内部エラーまたは予期しないエラーが発生しました。リクエストを処理できません。 

このエラーメッセージの詳細では、/serialization/XMLObjectSerializer クラスの関数呼び出しに、互換性のないオブジェクトの引数があるこ 

とが示される。 


serialization.jar ファイルは、Tomcat 4.1.18 に付属する xerces パーサーと互換性がなかったため、更新されました。.jsp ページを使ってレポ 

ートを表示しても、“サーバーで内部エラーまたは予期しないエラーが発生しました。リクエストを処理できません”というエラーは表示されなく 

なり、レポートを正しく表示できるようになりました。 

LDAP authentication


LDAP authentication 

ADAPT00156434 Patch ID: 35371990 

概要 

Lotus Domino LDAP サーバーへのログオン時にログオン情報を入力すると、“アカウント情報が認識されません。LDAP 認証に失敗しまし 

た。エントリがマップされた LDAP グループに属することを確認してください。適切な APS 名と認証タイプが指定されているか確認してくださ 

い。もう一度ユーザー名とパスワードを入力し、[ログオン]をクリックしてください。アカウント情報が不明な場合は、システム管理者に問い合わ 

せてください”というメッセージが表示される。このエラーは、ユーザー認証が応答不能になった後にだけ発生する。 


この問題は、secLDAP プラグインが LDAP サーバーに再接続して利用可能なユーザーのリストをリフレッシュするとき、クエリーが結果として 

0 人のメンバーを返すことが原因で発生していました。システムはゼロを認識しないため、エラーが返されます。この問題を修正するために、リ 

ストが無効であるかどうかを検証するための再試行が追加されました。2 回目のクエリーでは、有効な数のユーザーが返されます。 


ADAPT00092193 Patch ID: 34928741 

概要 

ePortfolio でレポートを Microsoft Excel 形式にスケジュールする場合、またはビューアから Microsoft Excel 形式にエクスポートする場合、出 

力されたスプレッドシートにページヘッダーとフッターが保持される。このため、スプレッドシート内のデータがヘッダーおよびフッターによっ 

て分割されて見える。ヘッダーとフッターは、デフォルトでレポートのエクスポート時に含まれます。 


新しくオプションが追加され、Microsoft Excel にエクスポートする際、ヘッダーとフッターのオン/オフを切り替えることができるようになりまし 

た。Windows の場合、この機能のオン/オフを切り替えるレジストリサブキーが追加されました。このサブキーは次のとおりです。 

HKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\crxf_xls\ExportPageHeaderFooter 

デフォルト値は、“Yes”です。この値を No に変更すると、Microsoft Excel 形式へのエクスポート時にページヘッダーとページフッターが無 

効になります。 


さい。プロンプトで、オプション 2 を選択すると、Microsoft Excel 形式へのスケジュール時やエクスポート時にページヘッダーとページフッタ 

ーが無効になります。 

ADAPT00100601 Patch ID: 35214516 

概要 

レポートに、列ヘッダーの異なるレベルが非表示になっているクロス集計が含まれていると、Crystal Reports で Microsoft Excel(データな 

し)形式へのエクスポートが失敗する。また、同じレポートを Crystal Enterprise で Microsoft Excel(データなし)形式にスケジュールする 

と、Page Server エラーが発生する。 


クロス集計の入ったレポートは、Crystal Reports で Microsoft Excel(データのみ)形式にエクスポートできるようになりました。また、Crystal 

Enterprise では Microsoft Excel(データのみ)形式にスケジュールできるようになりました。 

ADAPT00143154 Patch ID: 35164395 

概要 

レポートを Microsoft Excel(データのみ)形式にエクスポートすると、生成されるエクスポートにはオブジェクトの書式設定と画像が含まれな 

い。また、集計フィールドがそれぞれの列の下に配置されない。 


Microsoft Excel(データのみ)形式のエクスポートに機能が追加され、列の配置、オブジェクトの書式設定、画像が正しく処理されるようになり 

ました。これらのオプションは Report Designer から利用できます。



ADAPT00153424 Patch ID: 35216386 

概要 

空の値を持つフィールドオブジェクトの入ったレポートが、Microsoft Excel 形式へのエクスポートで失敗する。 


レポート内のフィールドオブジェクトに値がない場合、そのページのカプセル化が正しく行われませんでした。空のフィールドは、データがある 

ものとしてカプセル化されますが、実際にはデータがありません。ページモデラーが変更され、空のフィールドがスペースが 1 つの文字列(“ 

”)として解釈されるようになりました。この修正で、レポートは Microsoft Excel 形式にエクスポートできるようになりました。 

ADAPT00153591 

概要 

Patch ID: 35290658 

行または列が 2 つ以上のクロス集計の入ったレポートを、crxf_xls.dll を使って Microsoft Excel 97 - 2000 形式(データのみ形式ではな 

い)にエクスポートすると、Report Designer がクラッシュする。 


Report Designer で、行または列が 2 つ以上のクロス集計の入ったレポートを、Microsoft Excel 97 - 2000 形式にエクスポートできるようにな 

りました。 

NT authentication 

ADAPT00095980 

概要 

Patch ID: 35131593 

Windows NT 認証を使用している場合、マップされた Windows NT メンバーグループを Windows NT から削除し、続いて Windows NT 認 

証を無効にすると、Windows NT 認証でエラーが発生する。 


Windows NT 認証が有効な状態で、既に存在しないマップされた Windows NT メンバーグループが[マップされた NT メンバーグルー 

プ]リストから適切に削除されるように修正され、認証エラーが発生しなくなりました。 

Object import 

ADAPT00059663 Patch ID: 35302760 

概要 

Crystal Enterprise 8.5 からレポートオブジェクトのインスタンスを Crystal Enterprise 9 へインポートすると、インスタンスに関連付けられてい 

たデータがなくなってしまう。これは、レポートオブジェクトのインスタンスのデータソースがストアドプロシージャの場合に発生する。 


Crystal Enterprise 8.5 から Crystal Enterprise 9 へレポートオブジェクトのインスタンスをインポートすると、インスタンスに関連付けられてい 

たデータと共にインポートされるようになりました。 

Object management



ADAPT00143136 Patch ID: 35167649 

概要 

Crystal 管理コンソールでの[Web Component Server]画面で[製品ロゴ]オプションをオフにしても、Java ビューアで“Powered by Crystal”ロ 

ゴが表示される。 


Java ビューアでの“Powered by Crystal”ロゴの表示は、Crystal 管理コンソールの Web Component Server 画面にある[製品ロゴ]チェック 

ボックスによって制御されるようになりました。これで、[製品ロゴ]チェックボックスがオンの場合、ロゴは Java ビューアに表示され、オフの場 

合、ロゴは表示されません。 

Object model 

ADAPT00115362 Patch ID: 35048791 

概要 

Report Designer Component(RDC)で、SaveAs メソッドを使って同じレポートファイル名で保存しようとすると、“ファイルは別のアプリケーショ 

ンで使用されています”というエラーメッセージが返される。 


Crystal Reports Print Engine(CRPE)に実装された、この問題の原因となる最適化の呼び出しが、Crystal Enterprise で実行されなくなりまし 

た。Crystal Reports 8.5 の動作に戻されたことにより、RDC で発生した問題は発生しなくなりました。Crystal Enterprise への影響はありませ 

ん。 

ADAPT00118282 Patch ID: 34987310 

概要 

RDC から Report.Export(true) を使用して HTML 3.2 または HTML 4 にエクスポートするとき、ディスクファイル名の入力が要求されない。 


RDC から Report.Export(true)を使用して HTML 3.2 または HTML 4 にエクスポートするとき、ディスクファイル名の入力が要求されるように 


ADAPT00157480 Patch ID: 35292569 

概要 

バージョン 9 の RDC と TTX ファイルを使用すると、ADO レコードセットの Variant 型フィールドが、TTX ファイルのフィールド型ではなく文 

字列に変換される。 



Parameter Manager


Parameter Manager 

ADAPT00101166 Patch ID: 34935449 

概要 

OLAP グリッドで、上位のディメンションのテキストラベルが下位のディメンションのテキストラベルより長い場合、上位のディメンションのテキ 

ストラベルが切り捨てられる。 


テキストラベルおよびテキストフィールドのグリッド書式設定ロジックを調整し、上位のディメンションのラベルが、下位のディメンションフィー 

ルドの長さにかかわらず、切り捨てられないようになりました。 

ADAPT00130631 Patch ID: 35041806 

概要 

OLAP レポート作成ウィザードで、レポートにある複数の OLAP グリッドのうち 1 つを変更するとする。このとき、パラメータフィールドを使用し 

ている既存のスライスディメンションからパラメータフィールドを削除し、そのスライスディメンションに静的ディメンションフィールドへの参 

照を設定する。ところが、レポートにあるその他の OLAP グリッドでは、削除されたパラメータフィールドへの参照が残ってしまう。このよう 

に、OLAP レポート作成ウィザードで 1 つの OLAP グリッドにあるパラメータへの参照をレコード選択式から削除しても、その他の OLAP グリ 

ッドで同じパラメータへの参照がまだ残っているため、そのレポートの保存時に Report Designer で一般保護エラーが発生する。 


OLAP レポート作成ウィザードで、パラメータの必要性をチェックしてから、レコード選択式からパラメータへの参照を削除するようになりまし 

た。これで、レポートを同じような条件で保存するときに、Report Designer による一般保護エラーは発生しなくなりました。 

ADAPT00141795 Patch ID: 35150367 

概要 

PeopleSoft データソースに基づくレポートで、日付フィールド(データベースとパラメータの両方)に不正な値が表示される。 


Crystal データベースドライバで、日付データ型が日時データ型として誤って解釈されていました。Crystal Reports の ODBC ライブラリが修 

正され、PeopleSoft データソースの日付データ型が正しく認識されるようになりました。これによって、日付フィールドは Crystal 製品で正し 

く表示されます。 

ADAPT00144533 Patch ID: 35198347 

概要 

Report Application Server(RAS)でレポートを変更するとき、レポートにサブレポートが入っていると、サブレポートのパラメータ値が失われ 

る。 

パラメータのあるレポートを開くと、パラメータ値がクライアントマシンでキャッシュされ、データ取得リクエスト時にサーバーに渡される。修正 

動作によって保存データが破棄され、プリントエンジンがパラメータ値を検出できない場合、パラメータ値はプリントエンジンでリセットされ 

る。このため、メインレポートのパラメータ値のみが格納される。 

この場合、CMC 経由でサブレポートのパラメータ値を設定してレポートを修正すると、サブレポート値がリフレッシュされないため、“パラメー 

タ値がありません”というエラーが発生する。 


メインレポートとサブレポートのパラメータ値の両方が、リクエスト時に渡されるようになりました。レポートが開かれると、このレポートでサブレ 

ポートのチェックが行われます。サブレポートが含まれている場合は、サブレポートのパラメータ値がキャッシュされ、必要時に取得できるよう 

に格納されます。


Parameter Manager 

ADAPT00154211 Patch ID: 35282156 

概要 

OLAP レポートをリフレッシュすると、ログオン画面が表示される前に空のパスワードが送信される。これで、不正な空のパスワードが何回も送 

信されると、ユーザーがシステムからロックアウトされる可能性がある。 


バージョン 9 を使用している場合、 

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\DatabaseOptions\AlwaysAttemptOlapLogon 

バージョン 10 を使用している場合、 


を No に設定して、パスワードが空の場合に OLAP データソースへのログインを無効にできます。 

Path Mapping 

ADAPT00176783 Patch ID: 35428561 

概要 

クラスタ環境の状況によって、Web Connector で WCS が見つからないため、Crystal Enterprise に接続できない場合がある。 


WCS が利用可能な場合、Web Connector で WCS が常に見つかるように、Web Connector が修正されました。 


ADAPT00101203 Patch ID: 35038046 

概要 

複雑なデータセットを使用するレポーティングで、メモリリークが発生する。複雑なデータセットの例とし 

て、DataRelations、DataTables、CollectionChangeEventHandler のイベントハンドラで構成されるものがある。 


データセットはリセットして処理されるようになり、メモリリークは発生しなくなりました。 

ADAPT00139785 Patch ID: 35216744 

概要 

RAS 9.0 で、サブレポートのデータソースを ADO レコードセットに設定するためのメソッドがない。 


setDataSource()メソッドが追加され、サブレポートに ADO レコードセットが設定できるようになりました。



ADAPT00170071 Patch ID: 35401071 

概要 

RAS ドキュメントを、Crystal Enterprise 9 .NET の RASReportFactory を使用して Web フォームビューアに表示すると、“クラスは登録され 

ていません”というエラーメッセージが返される。 


CE .NET SDK に Cubedefmodel.dll がなかったため、RAS SDK キャッシュアルゴリズムが正しく動作していませんでした。このファイルが修 

正ファイルに追加され、問題は解決されました。 

Platform COM SDK 

ADAPT00098910 Patch ID: 34901971 

概要 

レポートで日本語の文字列パラメータが正しく表示されない。文字化けした文字列が表示される。これは、レポートで新しい値の入力を求め 

るプロンプトが表示された場合にのみ発生する。それ以外の場合は、レポートではデフォルトの日本語パラメータが使用され、パラメー 

タは正しく表示される。 


文字列パラメータが、UTF-8 文字エンコードへまたは UTF-8 文字エンコードから正しく変換されるようになり、プロンプトが表示されたとき 

に新しい値を指定できるようになりました。 

ADAPT00103959 Patch ID: 34926831 

概要 

MetafileRenderer.jar ファイルは署名付きになっており、このため Java セキュリティプロバイダの設定が変更されると、ロードに失敗する。 


署名は必要ではありませんでした。MetafileRenderer.jar ファイルの署名がなくなりました。これで、Java セキュリティプロバイダの設定が変 

更されてもロードに失敗しなくなりました。 

ADAPT00136299 

概要 

Patch ID: 35097735 

Report Application Server SDK を使用している場合、レポートにデータベース情報を手動で指定すると、オンデマンドでのスケジュールや表 

示ができない。crdb_query 接続内部の接続にログオンプロパティを設定すると、そのログオンプロパティが失われる。 


crdb_query 接続内部の接続にログオンプロパティを設定すると、そのログオンプロパティは物理接続ではなく crdb_query 接続に設定される 

ようになりました。 

Platform SDK plugins 

ADAPT00136451 Patch ID: 35145207 

概要 

カスタムデータベースドライバに基づくレポートを Crystal Enterprise に公開すると、ドライバの名前が失われる。 


この問題は、レポート公開プラグインで変数が不正に宣言されていることが原因で発生します。この問題は修正され、データベースドライ 

バの名前が保持されるようになりました。


Push Down 

ADAPT00123246 Patch ID: 35162114 

概要 

Crystal Reports で、Microsoft Access のクエリー内で連結された Microsoft Access ODBC 式フィールドからデータまたはレコードを取得でき 

ない。 


Crystal Reports では、サイズがゼロの Microsoft Access ODBC 式フィールドを返していました。フィールドのサイズがゼロであることが検出さ 

れた場合、そのフィールドの WChar の値として 64000 が返されるようになり、この問題は発生しなくなりました。 

ADAPT00141458 Patch ID: 35156378 

概要 

ODBC を使って Microsoft SQL Server のストアドプロシージャからレポートを作成するとき、そのストアドプロシージャでテキストデー 

タ型のパラメータが使用されている場合、パラメータ値を入力しようとすると、“パラメータ値の入力”というタイトルの空のウィンドウが表示され 

る。 


Microsoft SQL Server のストアドプロシージャからレポートを作成するとき、テキスト型のパラメータを使用できるよう Crystal Reports の 

ODBC ドライバに変更が加えられました。 

Query Builder 

ADAPT00122882 Patch ID: 34991534 

概要 

RAS 9 のクエリーの FROM 句にあるテーブルが、RAS 8.5 のクエリーのテーブルとは異なる順序で記述される。。 


RAS 9 のクエリーの FROM 句にあるテーブルが、RAS 8.5 のクエリーのテーブルと同じ順序で記述されるようになりました。 

ADAPT00134544 Patch ID: 35097567 

概要 

Crystal Reports 9 で SQL 式に LEFT 関数を使用して、DB2 のネイティブ接続で[インデックスまたはサーバーを使用して高速化]を設定す 

ると、Report Designer で一般保護エラーが発生する。 


Reports Designer で一般保護エラーが発生しなくなり、データは正しくリフレッシュされるようになりました。 

ADAPT00164331 

概要 

Patch ID: 35382600 

SQL コマンドと 1 つのテーブルに基づくレポートを作成し、その SQL コマンドを別のテーブルとリンクさせると、レポートを初めてリフレッシ 

ュするときにエラーが表示される。以降のリフレッシュではエラーが生成されず、データが正常に返される。 


この問題は修正されました。 

Reliability


Reliability 

ADAPT00138818 Patch ID: 35195595 

概要 

パラメータ文字列のサイズが 255 文字より長いとき、一部のプリントエンジン呼び出しでメモリリークが発生する。 


メモリリークが発生しないよう、異なるプリントエンジン呼び出し間の通信が調整されました。 


ADAPT00097486 Patch ID: 34901429 

概要 

u2ftext.dll を使用するカスタムアプリケーションでデータを表示する際、データベースに保存されているデータ形式ではなく、ローカルコンピ 

ュータの地域の設定のデフォルトの形式が使用される。 


現在のプログラムのロケールが、u2ftext.dll コンポーネントによりデフォルトのシステムロケールにリセットされなくなりました。これ 

で、u2ftext.dll コンポーネントを使用するカスタムアプリケーションのデータ形式に関する問題は発生しなくなりました。 

ADAPT00103421 Patch ID: 34902437 

概要 

Report Application Server(RAS)9.0で、ロケーションが既に CommandTable タイプである場合、CommandTable タイプのテーブルのロケー 

ションをリセットできない。 


CommandTable タイプのテーブルは、すべて繰り返し設定できるようになりました。 

ADAPT00103425 

概要 

Patch ID: 34901721 

Report Application Server(RAS)9.0 で、オープンドキュメント内にある CommandTable タイプのテーブルが認識されない。 


CommandTable タイプについてテーブルをチェックする機能が追加されました。 

ADAPT00117390 Patch ID: 35073114 

概要 

データの入った条件付き非表示サブレポートの保存するとき、インスタンスが生成されない。 


サブレポートオブジェクトが条件付き非表示であるかどうかをチェックするロジックが追加されました。サブレポートが条件付きで非表示になっ 

ていても、ページは生成されるようになりました。



ADAPT00140232 Patch ID: 35154300 

概要 

Crystal Enterprise で、条件付きで非表示になっているレポートセクションにサブレポートが含まれるスケジュール済みのレポートインスタン 

スを表示すると、エラーメッセージが表示される。サブレポートに含めるデータの量を制限する特定のレコード選択式がサブレポートに含まれ 

ている場合、“データベースを開くことができません”というエラーが表示される。 

レポートにあるセクションの制限とサブレポートにある選択式が原因で、スケジュール済みインスタンスの保存データが生成されない。そのた 

め、CE でサブレポートのデータを見つけることができず、このエラーが返される。 




この修正ファイルの適用前に作成されたレポートインスタンスを表示すると、このエラーが表示されます。修正ファイルを適用した後に作成さ 

れた新しいインスタンスのみ、エラーなしで表示されます。 

また、この修正は非表示および条件付き非表示のサブレポートには機能しません。非表示ではないインスタンスへのドリルダウンは可能で 

す。 

ADAPT00157339 

概要 

Patch ID: 35264946 

2003 年 4 月 1 日付けの修正ファイル(dbexdrvr9pluswin_xx.zip)を適用した後、HTML 形式へのエクスポート時に PEGetExportOptions 

がユーザーインターフェイスの実行に失敗する。問題のあるコンポーネントは crpe32.dll である。 


HTML 形式へのエクスポート時に、PEGetExportOptions でユーザーインターフェイスが実行されるようになりました。 

ADAPT00159344 Patch ID: 35300203 

概要 

複数のプリントエンジ 

ン呼び出し(PEGetSQLQuery、PESETSQLQuery、PEGetNthFormula、PESetNthFormula、PEGetGroupCondition、PESetGroupConditio 

n など)が Unicode 文字列を不正に処理している。その結果、不正な変換が行われる。 


Unicode 文字列を変換するロジックに変更が加えられ、すべてのプリントエンジン呼び出しで Unicode 文字列が正しく変換されるようになりま 

した。 

ADAPT00166940 

概要 

Patch ID: 35386611 

Crystal Enterprise で JD Edwards データソースに基づくレポートをプレビューすると、プリントエンジンエラーが返される。ただし、同じレポ 

ートのスケジュールは正常に行われる。 


Crystal Enterprise で、JD Edwards データソースに基づくレポートを正常にプレビューできるようになりました。 

Reportable Database Object


Reportable Database Object 

ADAPT00176776 Patch ID: 35438421 

概要 

Sybase のパラメータ付きストアドプロシージャに基づくレポートを表示またはスケジュールするとき、エラーが返される。オンデマンド表 

示の時は、プリントエンジンエラーのためオブジェクトの取得に失敗したことを知らせるエラーが、スケジュール時はプリントエンジンエラ 

ーを知らせるエラーが表示される。 


Sybase のパラメータ付きストアドプロシージャに基づくレポートを表示またはスケジュールするとき、エラーが返されなくなりました。これで、レ 

ポートの表示やスケジュールが行えます。 

Reports Connectivity 

ADAPT00185130 Patch ID: 35483333 

概要 

Crystal Enterprise に Microsoft Excel アドインの互換性を与える修正ファイルが必要である。 


この修正ファイルで、主に Crystal レポートと Excel との改善された統合を実現します。Crystal Enterprise で管理される Crystal レポートから 

のデータを Excel に取り込み、そのデータを Excel で使用することが可能です。次回その Excel ブックを開いたときに、データをリフレッシュし 

てデータの整合性を維持することができます。 

Running totals 

ADAPT00123023 

概要 

Patch ID: 35019597 

PDF へのエクスポートまたはレポートの印刷後、積算合計フィールドに誤った値が返される。 


最小限の書式化を行う際に、アンダーレイセクション以降のすべてのセクションが非表示になっている場合、アンダーレイセクションが占め 

るスペースの計算が誤っていたことが原因で、不正確な値が積算合計フィールドに返されていました。この問題は修正され、積算合計 

値は正しい値を返すようになりました。 

Samples 

ADAPT00144020 

概要 

Patch ID: 35237623 

RAS 9 の JSP ウィザードを使用してレポート作成するとき、データベースログオンが失敗する。 


データベースログオンの処理時に、別のログオン方法が使用されるようになりました。これにより、JSP ウィザードを使用してレポート作成す 

る際に、データベースログオンが正しく処理されるようになりました。 

Saved data


Saved data 

ADAPT00102001 Patch ID: 35321914 

概要 

データが保存されたレポートでドリルダウンを行うと、非表示サブレポートのデータベースログオン情報が要求される。 


アーキテクチャが変更され、非表示のサブレポートがあっても、データベースログイン情報が要求されないようになりました。これで、ドリルダウ 

ンを行っても、サブレポートのデータベースにログオンする必要はなくなりました。この問題は修正されました。 


ADAPT00122224 

概要 

Patch ID: 35179104 

レポートの出力先を SMTP にスケジュールすると、MIME ヘッダの終わりの境界が生成されない。 


終わりの境界が MIME エンコードメッセージに追加されました。レポートの出力先を SMTP にスケジュールすると、RFC 準拠の終わりの境 

界が MIME ヘッダーの最後に表示されます。 

ADAPT00141190 Patch ID: 35153899 

概要 

ePortfolio でレポートを文字区切り値形式にエクスポートするようにスケジュールするとき、NULL 値を区切り文字として選択できない。 


ePortfolio でレポートを文字区切り値形式にエクスポートするようにスケジュールするとき、NULL 値を区切り文字として使用できるようになりま 

した。 

ADAPT00154860 

概要 

Patch ID: 35265485 

レポート名に i、a、e、e などのアクセント記号付き文字が含まれ、メッセージの本文が NULL の場合、レポートの出力先を SMTP にスケジュ 

ールすると、レポートのファイル名が文字化けして表示される。この文字化けが発生するのは、電子メールメッセージの本文が空の場合、メ 

ールサーバーが添付ファイルのファイル名を US-ASCII エンコードとして解釈するためである。 


ファイル名のエンコードに UTF-8 を使用するよう、SMTP 出力先が変更されました。これによって、メールサーバーはアクセント記号付きの文 

字を正しく解釈します。 

SDK 

ADAPT00116137 

概要 

Patch ID: 34954334 

Report Designer Component を使用する Microsoft Visual Basic 6 アプリケーションで、階層化された ADO レコードセットに基づくレポー 

トに、レコードセットのデータではなく ttx サンプルデータが表示される。 


この問題は階層化された行セットが有効でない場合に発生します。階層化された行セットを有効にすると、階層化された ADO レコードセッ 

ト内のデータをレポートで表示できるようになります。


SDK 

ADAPT00140385 Patch ID: 35156292 

概要 

tod32.dll(xfODBC)ODBC ドライバを使ってレポートを作成すると、日付型のフィールドが文字列型に変換される。 


tod32.dll ドライバを使用しているときに日付型のフィールドが正しく返されるように、Crystal Reports の ODBC ドライバに変更が加えられまし 

た。 

ADAPT00144963 

概要 

Patch ID: 35300620 

データベースの BIGINT フィールドを使用してレポートを実行するとき、バージョン 3.0 またそれ以前の ODBC ドライバを使用している 

と、行セットを開けないことを知らせるメッセージや、クエリーエンジンエラー(ドライバでパラメータがサポートされていない、またはデータが 

NULL でインジケータ変数が入力されていない)が返される。 


バージョン 3.0 またそれ以前の ODBC ドライバを使用しても、BIGINT データ型が倍精度浮動小数点数型として正しく返されるようになりまし 

た。 

Security 

ADAPT00160709 

概要 

Patch ID: 35345083 

LDAP グループを Novell Directory Services からマップすると、“LDAP プロパティの更新時のエラー:secLdap plugin で内部エラーが発生し 

ました”というエラーメッセージが表示される。 


この問題は、マップされた LDAP グループ内のユーザーアカウントで、アカウント名の後にスペースがある場合に発生します。そのような場 

合でも正常に処理されるように LDAP セキュリティプラグインが変更されました。 

Server Discovery 

ADAPT00171794 Patch ID: 35418785 

概要 

FRS フェールオーバーの後、Page Server で FRS が検出されなくなることがある。この問題は、本来 1 つであるはずの FRS エントリが、ネー 

ムサービス内に複数存在するために発生する。 


NameServerSubsystem.dll が変更され、ネームサービス内に複数の FRS エントリを作れないようになりました。 

Server functionality



ADAPT00141193 Patch ID: 35153273 

概要 

レポートのパラメータプロンプトに NULL 値を入力すると、処理拡張機能が選択式に正しく適用されない。 


処理拡張機能は、レポートのパラメータプロンプトに入力された NULL 値を処理できるよう変更されました。この変更の後、処理拡張機 

能はバイパスされずに正しく適用されます。 

Set Location 

ADAPT00147181 

概要 

Patch ID: 35331228 

Crystal Reports 8.5 の ERP レポート(Baan や SAP など)をバージョン 9 に更新すると、データベースドライバが間違って適用される。 


Report Designer およびプリントエンジンが修正され、バージョン 8.5 と 9 のドライバが正しく一致するようになりました。 

Subreports 

ADAPT00130297 

概要 

Patch ID: 35077807 

サブレポートのパラメータ名を変更してから再インポートすると、レポートのリフレッシュ時に 2 つのパラメータプロンプト(変更前と変更後のも 

の)が表示される。 


サブレポートのパラメータ名を変更してから再インポートすると、正しいパラメータプロンプトのみが表示されるようになりました。 

Summaries 

ADAPT00144444 Patch ID: 35204704 

概要 

10,000,000 を超えるレコードを処理するレポートをリフレッシュすると、集計方法に[件数]を使用する集計フィールドや積算合計フィール 

ドで不正な値が生成される。 


以前は、件数値の計算に、実際の値ではなく集計ポインタのアドレス値が使用されていました。この動作が変更され、アドレス値の代わりに実 

際の値が使用されるようになりました。ほとんどの場合、アドレス値を使用しても問題ありませんでしたが、レコード数が多くなるとアドレ 

ス値が正しく加算されず、不正な値が返されていました。 

Text


Text 

ADAPT00010926 Patch ID: 35065027 

概要 

テキスト形式にエクスポートすると、テキストの先頭にスペースが付加される。 


テキスト形式のルールが修正され、レポートをテキスト形式にエクスポートしても、各行の先頭に余分なスペースは付加されなくなりました。 

ADAPT00047213 Patch ID: 34902779 

概要 

Report Design Component(RDC)または Crystal Enterprise で、テキスト形式またはページ区切り付きテキスト形式にエクスポートすると 

き、出力される 1 インチあたりの文字数(CPI)を設定できない。 


Report Design Component(RDC)からエクスポートする場合 

テキスト形式にエクスポートするとき、コードを使って 1 インチあたりの文字数を設定できるようになりました。 

RDC からエクスポートする際、UseDefaultCharactersPerInch と UserDefinedCharactersPerInch の 2 つのテキストプロパティが追加されま 

す。 

CRPE を使用するとき、useDefaultCPI および userDefinedCPI という新しい関数が呼び出されます。 

Crystal Reports 8.5 でこの動作を有効にするには、HKEY_CURRENT_USER\Software\Seagate Software\Crystal 

Reports\Export\TextExport にある新しいレジストリエントリ Prompt Again の値を変更します。デフォルト値は 1 です。 

Crystal Enterprise からエクスポートするには 

UNIX の場合 

UNIX で Crystal Enterprise に 1 インチあたりの文字数を設定するには、次のコマンドを実行して、必要な値を選択します。 

$crystaldir/enterprise/generic/configpatch.sh adapt47213.cf 

($crystaldir は Crystal Enterprise のインストールディレクトリ) 

Windows の場合 

Windows で Crystal Enterprise に 1 インチあたりの文字数を設定するには、次のレジストリエントリを必要な値に設定します。 

Crystal Enterprise 8.5:HKEY_CURRENT_USER\Software\Seagate Software\Crystal Reports\Export\TextExport\"CharPerInch" 

Crystal Enterprise 9.0:HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\TextExport\"CharPerInch" 


1.) ローカルシステムアカウントには、正しいレジストリハイブにアクセスできません。そのため、このアカウントで Crystal Report Job Server 

サービスをを実行する場合、更新されたレジストリハイブにアクセスできるアカウントに変更することが必要です。 

2.) Crystal Reports が Job Server と同じマシンにインストールされ、Job Server と同じアカウントを使用する場合、Report Designer のユーザ 

ーインターフェイスから行う CharPerInch レジストリエントリの値の変更は Job Server にも影響します。この状況を回避するには、別のユーザ 

ーアカウントを使用して Crystal Reports をインストールします。 

ADAPT00100465 

概要 

Patch ID: 34943550 

Crystal Reports 9 で、複数の段落を持つテキストオブジェクトをテキスト形式にエクスポートすると、ハングアップまたは GPF が発生する。エ 

クスポートが正常に終了した場合でも、出力されたテキストファイルに不明な文字が含まれる。 


Crystal Reports 9 は最後の改行文字によって発生する無限ループを検出し、上記の状況でのエクスポートを終了できるようになりました。


Text 

ADAPT00118108 Patch ID: 35054235 

概要 

Report Designer で、クロス集計にある複数の集計フィールドをテキスト形式にエクスポートすると、生成されたテキストファイルから多くのフィ 

ールドが欠落する。 


クロス集計にあるすべての集計フィールドをテキストファイルにエクスポートできるようになりました。 


レジストリサブキー CharPerInch を使用して、クロス集計からエクスポートされるテキストの書式を調整できます。推奨値は8 ~ 16 です。サ 

ブキーの場所は、HKEY_CURRENT_USER\Software\Seagate Software\Crystal Reports\Export\TextExport\CharPerInch です。これ 

は、Crystal Reports 9 には適用されません。 

Text objects 

ADAPT00059324 Patch ID: 35203150 

概要 

RDC アプリケーションで、SetText メソッドを使用して複数行の文字列を渡すと、改行がスペースとして表示される。 


内部関数で、改行が正しく認識されていませんでした。この動作は修正され、改行付きテキストは正しく表示されるようになりました。 

ADAPT00120415 

概要 

Patch ID: 35059069 

プライベートエリア(U+E000-U+F8FF)を使用するカスタマイズされた文字が“.”や“?”として表示される。 


デザイナでユニスクライブ問題が発生していました。この問題は解決され、カスタム文字は正しく表示できるようになりました。 

Usability 

ADAPT00043164 Patch ID: 35347399 

概要 

Crystal Enterprise 9 および Crystal Reports 9 で、Active X ビューアでレポートを表示するたびに、Report Parameter Dialog Control をダ 

ウンロードするよう求められる。 


このエラーを解決するために、正しいバージョンの Report Parameter Dialog Control ライブラリがサーバーに配置されました。この問題は修 

正されました。 

User management



ADAPT00142867 Patch ID: 35181616 

概要 

カスタマイズされた Crystal Enterprise サーバーに複数のユーザーが同時にログオンすると、サーバーのクラッシュまたはコアダンプが発 

生する。 


SecuritySubsystem ライブラリで、ログオン時にユーザーの情報がリストに追加され、その位置を示すためのポインタが作成されます。そ 

の他のユーザー情報がリストに追加されると、リストのサイズが変更され、内部構造の再構築が行われることがあります。その際、ポインタが移 

動して無効な位置を参照する場合があります。これが、クラッシュやコアダンプの原因となります。Crystal Enterprise で、各ポインタのコピ 

ーが保持されるようになりました。これによって参照カウントが 1 つ増えますが、クラッシュやコアダンプは回避されます。 

ADAPT00149489 Patch ID: 35330146 

概要 

Web Component Server で、ユーザーが指定するタイムアウトの値に関係なく、10 分を過ぎるとタイムアウトする。この動作の原 

因は、DefaultSessionTimeout が 10 の値でハードコードされており、これがその他の指定値に優先するためである。 


ハードコードされたタイムアウト値は削除され、20 分のデフォルト値に置き換えられました。Web Component Server は、ユーザーが 

DefaultSessionTimeout オプションで設定する値を使用します。指定できる値の範囲は、1 ~ 60 です。指定された値がこの範囲外である場 

合(0、61、120 など)、デフォルト値の 20 に自動的に設定されます。 


セッションは 2 分ごとにクリーンアップされます。このため、セッションタイムアウトを 1 に設定しても、期限の切れたセッションがクリーンアッ 

プされるまでに 2 分の待ち時間があります。 

Verify 

ADAPT00130107 Patch ID: 35102302 

概要 

TTX ファイルに基づくレポートに設定された ADO レコードを RDC を使用して渡すと、レコードセットのフィールドが、インデックスではなく名 

前でレポートにマップされる。その結果、レコードセットのフィールドがレポート構造のフィールドと同じ名前を使用していない場合、そのフィ 

ールドはレポートから削除される。 


レコードセット内のすべてのフィールド名が、レポート内のどのフィールド名とも一致しなければ、フィールドは位置(インデックス)に基づい 

てマップされます。レコードセットに、レポートにあるフィールドの名前と一致するフィールドが 1 つでもあると、フィールドはすべて名前でマッ 

プされます。名前が一致するフィールドと一致しないフィールドが混ざっている場合、フィールドは名前でマップされ、一致しないフィール 

ドはレポートから削除されます。 


1)フィールドが名前でマップされる場合、レコードセットのすべてのフィールドは名前でマップする必要があります。 

2)レポートフィールドの見出しは、ADO レコードセット内の関連フィールドの名前には置き換えられません。


Verify 

ADAPT00164136 Patch ID: 35302504 

概要 

RDC を使用して ADO レコードセットを TTX ファイルに基づくレポートに渡すと、レコードセットのフィールドが、インデックスではなく名 

前でレポートにマップされる。そのため、レコードセット内のフィールド名はレポート内のフィールド名と完全に同じであることが必要になる。レ 

ポートにあるフィールドの名前がレコードセットのフィールド名と一致しない場合、そのフィールドがレポートから削除される。 


RDC を使用して ADO レコードセットを TTX ファイルに基づくレポートに渡すと、レコードセットのフィールドは名前でレポートにマップされま 

す。ただし、レコードセット内の最初のフィールド名が、レポート内の最初のフィールド名と一致しなければ、各フィールドは位置によってマッ 

プされます。レコードセットに、レポートにあるフィールドの名前と一致するフィールドが 1 つでもあると、フィールドはすべて名前でマップされ 

ます。名前が一致するフィールドと一致しないフィールドが混ざっている場合、フィールドのマッピングは名前に基づいて行われるため、一致し 

ないフィールドはレポートから消えてしまいます。 

フィールド名でのマッピングを完全に無効にして、位置(インデックス)だけでマッピングさせるには、次のレジストリサブキーの値を Yes に設 

定します。 

HKEY_CURRENT_USER\Software\CrystalDecisions\9.0\Crystal Reports Designer 

Component\DatabaseOptions\MapFieldsByOrdinalForAttachedRecordset 


1)名前に基づくフィールドのマッピングを使用する場合、レコードセットのすべてのフィールドでこの方法を使用する必要があります。 

2)レポートフィールドの見出しは、ADO レコードセット内の関連フィールドの名前には置き換えられません。 

Visual Linking 

ADAPT00133226 Patch ID: 35114627 

概要 

2 つのテーブルが、共通のプライマリ/外部キーでリンクされている場合、データベースエキスパートの[リンク]タブで[キーで]を選択する 

と、双方向リンクが作成される。 


データベースエキスパートで、共通のプライマリ/外部キーを持つ 2 つのテーブル間で、双方向リンクが許可されなくなりました。 

ADAPT00139124 Patch ID: 35114813 

概要 

データベースエキスパートの[リンク]タブで、循環リンクおよび多対一の関係が許可される。 


データベースエキスパートの[リンク]タブに 2 つの接続プロパティが追加され、キーによるリンク時の循環リンクおよび多対一のリンクを回 

避できるようになりました。この動作を有効にするには、次の 2 つのレジストリサブキーを編集し、データベースファイルの名前をサブキ 

ーに追加します。編集するサブキーは次のとおりです。 

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC] 

AvoidCyclicSmartLinks = database.dll 

AvoidManyToOneSmartLinks = database.dll 

database.dll は、使用する特定のデータベース DLL に置き換えてください。

レジストリキー/サブキー 

ADAPT00047213 Patch ID: 34902779 

HKEY_CURRENT_USER\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\TextExport 

サブキーの種類: DWORD 

キーの作成 Hot Fix Installation 

デフォルト値: 9 

有効な値: 

8,9,10,11,12,13,14,15,16 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Seagate Software\Crystal Reports\Export\TextExport 




有効な値: 

8,9,10,11,12,13,14,15,16 

ADAPT00092193 Patch ID: 34928741 

HKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\crxf_xls\Ex 

サブキーの種類: STRING 


デフォルト値: yes 

有効な値: 

yes;no 

ADAPT00118108 Patch ID: 35054235 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Seagate Software\Crystal Reports\Export\TextExport\CharPerInch 

サブキーの種類: 

デフォルト値: 

DWORD 

キーの作成 Software 

有効な値: 

8;9;10;11;12;13;14;15;16 

ADAPT00121631 Patch ID: 34985771 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Seagate Software\8.0\Web Component Server\Components\viewrpt 


キーの作成 User 

デフォルト値: Yes 

有効な値: 

Yes;No 

HKEY_LOCAL_MCHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\8.5\Web Component 

Server\Components\viewrpt\EncodeHTMLTags 




有効な値: 

Yes;No 

ADAPT00124853 Patch ID: 35104073 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\CurrencyAsNumber 



デフォルト値: No 

有効な値: 

Yes;No 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\CurrencyAsNumber 



STRING 


有効な値: 

Yes;No

ADAPT00133893 Patch ID: 35113756 





デフォルト値: no 

有効な値: 

yes, no, zero 

HKLM\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Enterprise\Desktop Plugins\CrystalEnterprise.Report\SetEmptyParamValue 



デフォルト値: no 

有効な値: 

yes, no 

ADAPT00139124 Patch ID: 35114813 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\database\ODBC\AvoidCyclicSmartLinks 



STRING 


有効な値: 

"" 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\database\ODBC\AvoidManyToOneSmartLinks 



STRING 


有効な値: 

"" 

ADAPT00142114 Patch ID: 35179010 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\SYBASE\OverrideNumericConversion 




有効な値: 

Yes;No 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Seagate Software\Crystal Reports\DatabaseOptions\SYBASE\OverrideNumericConversion 




有効な値: 

Yes;No 

ADAPT00146016 Patch ID: 35271948 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\InvalidAliasCharList 



デフォルト値: .:{}()@&$#^!*~|%"- 

有効な値: 

any character value 

ADAPT00152176 Patch ID: 35217319 

HKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\TableNameMayHaveCatalog 



STRING 


有効な値: 

DatabaseFilename1.dll, DatabaseFilename2.dll, etc. 

ADAPT00154062 Patch ID: 35282058 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\TranslateDOSMemos 




有効な値: 

Yes No

ADAPT00154211 Patch ID: 35282156 





有効な値: 

Yes, No 

ADAPT00157480 Patch ID: 35292569 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports Designer 

Component\DatabaseOptions\DontVerifyAttachedRecordset 




有効な値: 

Yes and No 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\DatabaseOptions\DontVerifyAttachedRecordset 




有効な値: 

Yes and No 

ADAPT00157512 Patch ID: 35389539 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\8.5\CER\RequestPortLower 




有効な値: 

0 through 65536 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\8.5\CER\RequestPortUpper 




有効な値: 


HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\CER\RequestPortLower 




有効な値: 


HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\CER\RequestPortUpper 




有効な値: 

0 through 65536

ADAPT00160797 Patch ID: 35773944 

HKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ExportImagesInDataOnly 



STRING 


有効な値: 

Yes; No 

HKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\MaintainColumnAlignment 



STRING 


有効な値: 

Yes; No 

HKCU\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\UseFormatInDataOnly 



STRING 


有効な値: 

Yes; No 

ADAPT00163572 Patch ID: 35401823 


Plugins\CrystalEnterprise.Report\KeepDBInfo 




有効な値: 

Yes No 

ADAPT00164136 Patch ID: 35302504 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports Designer 

Component\DatabaseOptions\MapFieldsByOrdinalForAttachedRecordset 




有効な値: 

No, Yes 

ADAPT00178174 Patch ID: 35489370 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\SimplifyPageHeader 




有効な値: 

Yes; No; True; False 

ADAPT00178212 Patch ID: 35511837 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\IgnoreSuppressedObjects 




有効な値: 

Yes; No; True; False

ADAPT00180472 Patch ID: 35499025 





有効な値: 

Yes; No 





有効な値: 

Yes; No 





有効な値: 

Yes; No 





有効な値: 

Yes; No 

ADAPT00181063 Patch ID: 35488885 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\JVMOptions 



STRING 


有効な値: 

Options for the Java Virtual Machine, separated by a semi-colon (eg. 

-Xmx20000000;-Xms10000000) 

ADAPT00182038 Patch ID: 35507631 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\QueryBuilder\NameBuilder 



STRING 


有効な値: 

"Any Database Driver (ie. ODBCJT32.DLL,SQLSRV32.DLL)" 

ADAPT00182965 Patch ID: 35639665 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\8.5\Enterprise\Auth Plugins\secLDAP\GraphTimeOut 




有効な値: 

any integer 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Enterprise\Auth Plugins\secLDAP\GraphTimeOut 




有効な値: 

any integer 

ADAPT00186858 Patch ID: 35506253 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\AllowSaveRowsetToFetchingData 




有効な値: 

Yes;No

ADAPT00194363 Patch ID: 35560939 

HKCU/Software/Seagate Software/Crystal Reports/MainFrameOptions/HandleWinIniChange 



デフォルト値: False 

有効な値: 

True,False 

ADAPT00194820 Patch ID: 35586459 

HKEY_CURRENT_USER (or HKEY_LOCAL_MACHINE)\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal 

Reports\Database\ODBC\IsolationLevel 




有効な値: 

1;2;4;8; 

ADAPT00207059 Patch ID: 35693273 

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\DAO\IsThreadSafe 



STRING 


有効な値: 

Yes, No 

ADAPT00211957 Patch ID: 35725068 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\CSV\AreaExportOptions 




有効な値: 

0, 1 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\8.5\Crystal Reports\Export\CSV : AreaExportOptions 




有効な値: 

0, 1 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\CSV : AreaExportOptions 




有効な値: 

0, 1 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Export\CSV\AreaExportOptions 




有効な値: 

0, 1 





有効な値: 

0, 1 





有効な値: 

0, 1

ADAPT00216638 Patch ID: 35830058 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Enterprise\Auth 

Plugins\secWinAD\UseFQDNForDirectoryServers 




有効な値: 

True;False 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\8.5\Enterprise\Auth Plugins\secWinAD\UseOnlyFQDN 




有効な値: 

True;False;0;1 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Enterprise\Auth Plugins\secWinAD\UseOnlyFQDN 




有効な値: 

0;1;True;False 

ADAPT00216678 

SimpleTextRendering 

Patch ID: 36059833 



DWORD 


有効な値: 

0,1 

ADAPT00218755 Patch ID: 35821386 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DummyTableForConstExpression 



STRING 


有効な値: 

The value must be a valid table name in the datasource you are currently reporting against, in the 

format of Database.TableName, for instance: XTREME.dbo.Customer 

ADAPT00226405 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal 

Patch ID: 36660845 

Decisions\10.0\Components\DHTMLViewer\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects 




有効な値: 

Yes; No 


Reports\Export\HTML\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects 




有効な値: 

Yes; no 


Reports\Export\HTML\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects 




有効な値: 

Yes; no 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Report App\Viewer\EncodeHTMLForSingleLineFieldObjects 




有効な値: 

Yes; No;

ADAPT00253682 Patch ID: 36022963 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect DB2 drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Informix drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Microsoft drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Oracle drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Other drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Sybase drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Text drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\10.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect XML drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect DB2 drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Informix drivers 



STRING 


有効な値: 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Microsoft drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Oracle drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Other drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Sybase drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect Text drivers 



STRING 


有効な値: 

 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Database\ODBC\DataDirect XML drivers 



STRING 


有効な値: 

 

ADAPT00255258 

NoUplock 

Patch ID: 36027011 



DWORD 


有効な値: 

0,1 

ADAPT00307674 Patch ID: 36368811 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Enterprise\Auth Plugins\secLDAP\QueryTimeout 




有効な値: 

>0 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Enterprise\Auth Plugins\secLDAP\QueryTimeOut 




有効な値: 

>0

ADAPT00315748 Patch ID: 36460827 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ColumnWidthBaseArea 




有効な値: 

1;2;3;4;5;7;8;255 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ColumnWidthGroupNumber 




有効な値: 

1;2;3; etc. 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ConstantColumnWidth 




有効な値: 

200 - 5670 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\UseConstantColumnWidth 




有効な値: 

Yes;No;True;False 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ColumnWidthBaseArea 




有効な値: 

1;2;3;4;5;7;8;255 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ColumnWidthGroupNumber 




有効な値: 

1;2;3; etc. 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\ConstantColumnWidth 




有効な値: 

200 - 5760 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\Crxf_xls\UseConstantColumnWidth 




有効な値: 

Yes;No;True;False 

ADAPT00321346 Patch ID: 36594648 

HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Crystal Decisions/10.0/Crystal Reports/Export/Excel/UseFormatInDataOnly 



STRING 


有効な値: 

Yes;No

ADAPT00364621 Patch ID: 37129394 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\10.0\Crystal 

Reports\DatabaseOptions\VerifyStoredProceduresOnSetLocation 




有効な値: 

Yes, No 

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Crystal Decisions\9.0\Crystal 

Reports\DatabaseOptions\VerifyStoredProceduresOnSetLocation 




有効な値: 

Yes, No 

ADAPT00383932 Patch ID: 36969175 

HKEY_CURRENT_USER\Software\Crystal Decisions\9.0\Crystal Reports\Export\TextExport\ForceRegistryCPI 




有効な値: 

0,1

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