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断的な研究が必要である.すなわち,<br />

・ シミュレーションモデルを較正するために必要かつ容易に利用できる計測の質に関する調査<br />

・ 較正(calibration)と外挿(予測推定,extrapolation)を可能にするに必要なモデル特性に関する調査<br />

(3)ケーススタディー<br />

シミュレーションモデルを特定の要素機器やサブシステムの試験調整(TAB)に、そして建物全体の<br />

エネルギー消費と快適性についての性能検証に適用する.先ずは実験室において行い,次いで実建物の<br />

コミッショニングプロジェクトに適用する.<br />

(4)成果物<br />

・ デザインデータ,シミュレーションモデルおよび計測データに対する一組の要求条件(requirements)<br />

・ モデリング,計測,較正,シミュレーションの推奨される方法<br />

・ 試験調整(TAB)の支援にシミュレーションと較正作業とがどのように利用できるかという例示<br />

・ HVACサブシステムのシミュレーション援用コミッショニングのためのチェックリストと,コ<br />

ミッショニングに実用するための文書(マニュアル)を含む,特定の成果物<br />

・ 建物のエネルギー消費量を検証するためのシミュレーション援用機能試験についてのフィールド<br />

スタディーの報告書<br />

(5)参加国(2000.9Workshop 参加者の挙手による暫定)<br />

スエーデン,UK,ドイツ,フランス,日本,カナダ,中国,ベルギー<br />

5. サブタスクE:コミッショニングプロジェクト<br />

各パートナーは最低一件のコミッショニングプロジェクトに参画してそれに本 Annex にて開発され<br />

たツールを適用し報告する.かかる,実建物への参画を強制する事によって開発ツールの想定ユーザー<br />

とのやり取りが深まるであろう.これらのプロジェクトはこの Annex の成果を実証するベースとなる<br />

であろう.<br />

(1)サブタスクの成果物<br />

各プロジェクトについて記述し最終報告書に含める.<br />

(5)参加国<br />

すべて<br />

6.Annex の研究段階(Annex Phases)<br />

本 Annex には準備段階(preparation phase)と研究段階(working phase)とを含む.<br />

6.1 準備段階<br />

(1)コミッショニングプロセスの分析<br />

各国の当初-,再-、継続コミッショニングのプロセスについて記述する.準備段階中に典型的なコ<br />

ミッショニングプロセスの定義と用語集の原案を作る.<br />

(2)コミッショニングツールの仕様書<br />

マニュアルコミッショニングと BEMS 援用コミッショニングツールの仕様を記述する.コミッショ<br />

ニングのためのデザインモデルを用いたツールに関する文献調査を行う.<br />

仕様書を作るに当たって先ずは既存のツールとその利用の限界について評価する.次にユーザーの<br />

要望事項を記述し,次いで新ツールに対する技術上ならびに経済上の制約を分析する.それからそのよ<br />

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