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Ⅲ.研究経過<br />
以下に、全研究期間の国際研究会議、国内研究委員会における研究経過の概要を示す。本章は、<br />
ECBCS に関する Annex 活動を統括する IEA 建築関連協議会(年2回開催)への報告内容から纏めたもの<br />
である。<br />
1.研究発足に当たって<br />
Anne-40 の研究計画に沿って進める.<br />
2001.5.25、IEA 建築関連協議会<br />
Annex-40 対応委員会(建築・エネルギーコミッショニング委員会)<br />
Annex 40 研究計画<br />
委員長 中原信生<br />
1. Annex40 の研究テーマ<br />
A. コミッッショニング過程(The commissioning process)<br />
B. マニュアルコミッショニングツール(Manual commissioning tools)<br />
C. BEMS 援用コミッショニングツール(BEMS assisted commissioning tools)<br />
D. 設計モデルとコミッショニング(Design models and commissioning)<br />
E. コミッショニングプロジェクト(Commissioning project)<br />
near term far term<br />
Manual commissioning tools<br />
BEMS assisted commissioning tools<br />
Commissioning process<br />
Commissioning projects<br />
Design models and commissioning<br />
2. Annex40 の研究計画<br />
本 Annex には準備段階(preparation phase)と研究段階(working phase)とを含み、本年度は準備段階であ<br />
る.準備段階の作業は<br />
(1) コミッショニングプロセスの分析<br />
各国の当初-,再-、継続コミッショニングのプロセスについて記述する.準備段階中に典型的なコ<br />
ミッショニングプロセスの定義と用語集の原案を作る.<br />
(2) コミッショニングツールの仕様書<br />
マニュアルコミッショニングと BEMS 援用コミッショニングツールの仕様を記述する.コミッショ<br />
ニングのためのデザインモデルを用いたツールに関する文献調査を行う.<br />
仕様書を作るに当たって先ずは既存のツールとその利用の限界について評価する.次にユーザーの<br />
要望事項を記述し,次いで新ツールに対する技術上ならびに経済上の制約を分析する.それからそのよ<br />
うなツールに適用するに相応しい方法(measure)について記述する.<br />
最後に開発すべき新ツールに対する仕様書を定義する.それには下記を含む.<br />
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