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CONTENTS - KDDI総研

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(注7)<br />

末尾のコラムはVNPTホームペー<br />

ジの一部(www.vnpt.com.vn/<br />

Vnpt/Events/events1.htm)の邦<br />

訳である。コラム最後の10項を<br />

見る限り、World Telecom Law<br />

Reportの記事は信憑性がある。ま<br />

た、同ホームページの他の部分<br />

(www.vnpt.com.vn/Vnpt/News/<br />

Eng/Mar2000/Earlybirds.html<br />

(2000年3月))によると、VDC<br />

のヘッドであるMr. Vu. Hoang<br />

Lienが「政府は通信市場の自由化<br />

を示唆しており、2年以内に世界<br />

の通信大手がベトナムのITマーケ<br />

ット(参入可能なマーケットの<br />

定義は別としても)に参入でき<br />

ることになろう」と発言してい<br />

る。<br />

44 July 2000<br />

��� ��������<br />

●各国のテレコム情報<br />

5.その他のトピックス<br />

(1)郵便通信法制定の動き<br />

ベトナムはWTOの基本電気通信交渉のシグナトリーであり、2007年までの通信市<br />

場開放を約束している。<br />

他方、ベトナムの規制緩和にかかわるニュースは、他の社会主義国同様正確に追<br />

うことが難しい。中国などと異なり、実質的な主官庁であるDGPTにホームページ<br />

が開設されていないこと等からなお更である。<br />

以下は、World Telecom Law Report(The Bureau of National Affairs, Inc. 3-99)に<br />

掲載された記事内容(通信法改正チームの長であるMr. Ngyuen Hou Minhによる<br />

1999/2/22の公式発言)であるが、2000年を節目と捉えると、通信市場自由化に向<br />

けたステップとしての可能性と捉えうるので以下に紹介する (注7) 。<br />

(a)新法の目的(通信部分)<br />

通信における、国家、サービス提供者、ユーザーそれぞれの利益(権利と責任)<br />

を規定、保証するとともに、社会主義国ベトナムが、21世紀のグローバルな電気通<br />

信の動きに合流していくための法的基礎を敷く。

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