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○議長(堀江 隆臣君) 田中君。
○12番(田中 万里君) 私がこういう提案をするのは、今、私は上天草総合病院の審議会の
メンバーでございます。その中で、経営コンサルタントの方が、アドバイザーですかね、入っ
ておられますが、その方が毎回、上天草総合病院の婦人会のボランティア活動について、これ
はどこに出ても自慢できることですというようなことを言われます。私は、こういういい部分
は、上天草市でできたいい部分はまねするほうがいいと思いますので、こういうことをするこ
とによって、いろいろなほかのサービスの向上につながるんではないかと思います。例えば、
こういう婦人会とかこういう方たちを活用する。今、大矢野町の婦人会の会長が何川セイ子さ
んですかね、龍ヶ岳が荒木ミドリさんですね。(「全体の会長」と呼ぶ者あり)全体の会長で
すか。あのような方たちが窓口にいたと想像してください。よくお話もされるだろうと。やは
り、身近なそういうやりとりができて、きょうは何で来られたんですかとか、本当に民間の業
者でもできないサービスができるのではないかと思います。例えば、そこで何か困ったような
話があったら、ああいう婦人会の方たちは、よく市の職員の方、あるいは議員さんたちとも会
話をされますので、そういう問題点もいろいろとアドバイスされるのではないかと思います。
今回のことで、よりサービス向上につながるような取り組みをするためにも、そういう点を活
用したらどうかと思っております。
続きまして、この窓口業務、各4町の支所で行いますが、大矢野、松島、松島においては、今
建設中でございます。すばらしい庁舎ができるんではないかと思います。各4町に、これも2ペ
ージ目に、3ページ――。議員さんたちに配付しているのには、ちょっと記載されておりません
が、この窓口業務に、地域ならではということで、婦人会の方、民生委員の方たちのほかにも、
この窓口センターに3カ月に1回ぐらい、例えば議員の日、民生委員の日、まちづくりアドバイ
ザーの日等を設置します。
例えば、カウンセラーの日には、今、DVや社会問題、いじめ、いろいろございますが、そう
いうのを気軽に相談できるような民間型の窓口、あるいは民生委員の方たちは、地域のいろいろ
な諸事情を御存じでございますので、そういう日を定めて民生委員の方たちに相談できる日とし
ます。
まちづくりアドバイザーの窓口というのは、今、上天草市のいろいろな各種団体は、企画書を
つくったりするのに非常に企画政策課を頼っているのが現状でございます。この間の議会報告会
においても、そういうもののつくり方を教えてほしいとかいう要望が出ましたが、そういうのは
これから民間が積極的に、民間同士で連携を持ってやるべきではないかと私は思います。
この窓口業務の中に、例えば、忙しい日と忙しくない日が年間ございます。12月から4月ぐ
らいまでは大変忙しいかと思いますが、夏場の間は時間がある日、9月、10月等にこういうま
ちづくりの窓口をして、企画書とかの提出の仕方とかを教えたりする人が、この窓口業務と一緒
にできれば、地域の活性化にもつながるんではないかと思います。なぜ、7月、8月かというと、
一般公募の民間の補助申請は、10月から12月が一番多いからです。夏の間にそういう窓口を
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