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所メガソーラーをつくることによって相当な金額が入ってくると。初年度は1,000万円以上の金
額が入ってくるということです。
それで、特に上天草市においても遊休地であるとか、いろいろなところで遊んでいる土地があ
るということでこの質問をしたわけです。都会ではなかなか土地がないということで、公共施設
の企業による屋根とり合戦が行われているという報道も行われております。当然、事業主はいろ
いろな企業で、屋根にメガソーラーを借地料を払ってつけるということが行われております。こ
れは、当然、買い取り価格が今42円ということで、その差益があるのでそういった現象が起こっ
ていると思っております。そういうことで、今後ですが、そういった上天草市の土地に、上天草
市として積極的に企業誘致ではないんですが、そういったことは行っていかないのかということ
を伺いたいと思います。
○議長(堀江 隆臣君) 経済振興部長。
○経済振興部長(坂中 孝臣君) 企業誘致課の見解でございますけれども、製造業を中心とし
た企業の立地と雇用促進を兼ねた上での補助金としての事業を行っております。これは、上天
草市の企業立地及び雇用促進条例の、議員の皆さん方から御承認をいただいた補助金等の中に
も、クリーンエネルギー関連機器製造業という形でしておりますけれども、太陽光発電の設置
については、雇用がないということもありまして、現在のところ支援の予定はなかなか難しい
のではないかというようなことでございます。
それと、外部から太陽光発電の整備に係る問い合わせがいろいろありますけれども、やはり設
置に係る用地の確保というのがなかなか難しいということで、上天草市の中では断念される企業
もふえているという状況でございます。
以上です。
○議長(堀江 隆臣君) 新宅君。
○21番(新宅 靖司君) 天草市では、今、楠浦に1,999キロワットが、さっき言ったとお
り建設中です。次は倉岳に公募中だそうですが、今から建設に向けて市が公募をかけるという、
建設は民間業者ということになりますけれども、そういったことで進められております。これ
は、今、選挙も行われておりますが、大方の党の主張は、多尐差があってもクリーンエネルギ
ーに移行していこうということのようです。そういうことで、再生エネルギー可能の買い取り
価格というのは、多尐下がったにしても、あと一、二年は続くのではないかと私は思っていま
す。そういうことで、もう尐し上天草市の遊休地あたりも含めて、積極的に進められてはどう
でしょうか。
○議長(堀江 隆臣君) 経済振興部長。
○経済振興部長(坂中 孝臣君) 経済振興部としては、耕作放棄地なんかもございます。今、
上天草市の耕作地の大体5割ぐらいが耕作放棄地になっておりますけれども、経済振興部農林
水産課としましては、どうしてもメガソーラーあたりの設置よりも、やはり農地としての再生
を願っておりますので、そういうところで、ソーラーシステムの設置もようございますけれど
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