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聴覚障害者のための学生実験 支援環境の構築と評価 ... - 筑波技術大学

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64<br />

14<br />

はしカtき<br />

本 冊 子 は 平 成 10 ,1 年 度 の 2 年 間 にわたる 科 学 研 究 費 補 助 金 ( 基 盤 研 究 C) に 基 づく 研 究 「 聴<br />

覚 障 害 者 のための 学 生 実 験 支 援 環 境 の 構 築 と 評 価 J について, 研 究 成 果 をまとめたものである.<br />

目<br />

次<br />

1.はじめに 2<br />

2. 実 験 支 援 システムの 構 築 3<br />

3. 仮 想 実 験 環 境 6<br />

4. 実 験 支 援 システムの 評 価 8<br />

5. モバイル 情 報 端 末 の 学 習 利 用 9<br />

6. おわりに 10<br />

参 考 文 献<br />

< 付 録 > 1<br />

教 員 支 援 機 能 について<br />

査 室 組 盤<br />

査 室 盗 萱<br />

研 究 代 表 者 後 藤 豊 ( 筑 波 技 術 短 期 大 学 電 子 情 報 学 科 教 授 )<br />

平 成 10 年 度 1, 80 千 円<br />

平 成 1 年 度 1, 30 千 円<br />

計 2. 10 千 円<br />

壁 窒 塗 塞<br />

(1) 後 藤 豊 ほか,“ 仮 想 実 験 環 境 を 組 み 込 んだ Web ベースのコンビュータ 技 術 教 育 支 援 シス<br />

テムペ 電 子 情 報 通 信 学 会 技 術 研 究 報 告 ET9 同 ,p.9 四 ,19.<br />

(2)Yutaka GOTO ,“ Web-sased System Suporting the Deaf Students in Their Laboratory<br />

Work for Computer Technology Learning ヘProcedings of 19 th International Congres on<br />

Education ofthe Deaf , July 20 in Australia 採 録 決 定 )<br />

1


1 .はじめに<br />

実 験 を 含 む 授 業 では 講 義 のほかに 実 験 内 容 , 実 験 手 順 , 実 験 機 器 の 取 扱 い, 結 果 のまとめな<br />

ど, 学 生 に 説 明 すべき 事 項 が 多 岐 にわたる. 特 に, 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 としている 当 学 科 では 教<br />

員 が 実 験 室 において 異 なるコミュニケーションスキルを 持 つ 学 生 を 個 別 的 に 指 導 しており, 実 験<br />

学 習 に 必 要 な 事 項 を 全 ての 学 生 に 共 有 させるために 多 くの 時 間 を 要 していた.また, 聴 覚 障 害 学<br />

生 は 一 般 に 日 本 語 文 章 の 正 しい 書 き 方 が 不 得 手 であり, 従 来 の 紙 ベースの 実 験 レポートでは 教 員<br />

の 添 削 や 学 生 の 書 き 直 し 作 業 に 多 くの 労 力 を 費 やしてきた.<br />

そこで, 本 研 究 においては 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 にした,ネットワークとコンビュータを 活 用 す<br />

る 実 験 教 育 支 援 システムを 構 築 した. 更 に,このシステムをコンビュータ 技 術 教 育 に 導 入 し, 実<br />

践 的 な 評 価 を 行 いながら, 教 育 支 援 の 効 果 を 向 上 させるためのシステムの 充 実 化 を 図 ってきた.<br />

本 システムはクライアント/サーバ 型 のイントラネット 構 成 をとっており,サーバの World<br />

Web (WWW ,または 単 に Web) サーバ 機 能 により,クライアントの Web ブラウザから 連 絡 用<br />

掲 示 板 や 電 子 化 テキストなどの 閲 覧 ができる.これによって, 必 要 な 情 報 が 聴 覚 障 害 学 生 に 迅 速<br />

かっ 確 実 に 伝 達 され, 能 率 よく 実 験 を 進 めることができる.また,レポートのオンライン 提 出 ・<br />

返 却 機 能 を 備 えているので, 学 生 は 教 員 との 間 でレポートファイルのやり 取 りを 繰 り 返 すことに<br />

より,きめ 細 かいレポートの 添 削 指 導 や 講 評 を 受 けられる.このため, 学 習 内 容 に 対 する 理 解 を<br />

深 められるとともに,<br />

本 研 究 による Web<br />

日 本 語 技 術 文 書 作 成 能 力 を 向 上 させていくことが 期 待 される.<br />

ベース 教 育 支 援 システムの 大 きな 特 徴 は 仮 想 実 験 環 境 を 備 えていることで<br />

ある. 従 来 から 回 路 系 や 物 理 化 学 系 の 実 験 を 仮 想 的 に 行 う 試 みが 報 告 されている [1]-[3].<br />

し,コンビュータ 技 術 系 の 実 験 ではソフトウェア(プログラム)とハードウェア 動 作 の 両 面 を 考<br />

慮 する 必 要 があり, 仮 想 実 験 環 境 の 実 現 には 特 別 の 手 立 てを 講 じる 必 要 がある.われわれは 以 前 ,<br />

仮 想 的 な 環 境 でマイクロコンビュータ 実 験 を 行 うことを 試 み,スタンドアロンで 実 現 している [4] ,[5].<br />

しかし, 利 用 に 当 たって 教 材 の 配 布 手 段 を 考 える 必 要 があった. 今 回 は 仮 想 実 験 教 材 をサーバに<br />

配 置 し,クライアントの Web ブラウザから 利 用 ができるようにした. 仮 想 実 験 環 境 で 提 供 され<br />

る 教 材 は 実 機 と 同 様 な 動 作 をするように 作 成 されている. 学 生 は 実 機 を 対 象 に 作 成 したマイクロ<br />

プロセッサ(MPU) プログラムを,そのまま 仮 想 教 材 に 対 して 実 行 させれば, 発 光 ダイオードの<br />

点 滅 動 作 などがコンビュータのスクリーン 上 にリアルに 表 現 される.<br />

仮 想 実 験 環 境 では 実 験 室 外 から 自 分 のプログラムを“ 実 験 的 "に 試 すことができるので, 学 生<br />

は 実 機 実 験 の 前 の 予 備 実 験 ,レポートを 書 く 際 の 実 験 的 な 考 察 や 発 展 的 な 課 題 の 試 みなどに 活 用<br />

できる.<br />

Wide<br />

しか<br />

2


1 .はじめに<br />

実 験 を 含 む 授 業 では 講 義 のほかに 実 験 内 容 , 実 験 手 順 , 実 験 機 器 の 取 扱 い, 結 果 のまとめな<br />

ど, 学 生 に 説 明 すべき 事 項 が 多 岐 にわたる. 特 に, 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 としている 当 学 科 では 教<br />

員 が 実 験 室 において 異 なるコミュニケーションスキルを 持 つ 学 生 を 個 別 的 に 指 導 しており, 実 験<br />

学 習 に 必 要 な 事 項 を 全 ての 学 生 に 共 有 させるために 多 くの 時 間 を 要 していた.また, 聴 覚 障 害 学<br />

生 は 一 般 に 日 本 語 文 章 の 正 しい 書 き 方 が 不 得 手 であり, 従 来 の 紙 ベースの 実 験 レポートでは 教 員<br />

の 添 削 や 学 生 の 書 き 直 し 作 業 に 多 くの 労 力 を 費 やしてきた.<br />

そこで, 本 研 究 においては 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 にした,ネットワークとコンビュータを 活 用 す<br />

る 実 験 教 育 支 援 システムを 構 築 した. 更 に,このシステムをコンビュータ 技 術 教 育 に 導 入 し, 実<br />

践 的 な 評 価 を 行 いながら, 教 育 支 援 の 効 果 を 向 上 させるためのシステムの 充 実 化 を 図 ってきた.<br />

本 システムはクライアント/サーバ 型 のイントラネット 構 成 をとっており,サーバの World<br />

Web (WWW ,または 単 に Web) サーバ 機 能 により,クライアントの Web ブラウザから 連 絡 用<br />

掲 示 板 や 電 子 化 テキストなどの 閲 覧 ができる.これによって, 必 要 な 情 報 が 聴 覚 障 害 学 生 に 迅 速<br />

かっ 確 実 に 伝 達 され, 能 率 よく 実 験 を 進 めることができる.また,レポートのオンライン 提 出 ・<br />

返 却 機 能 を 備 えているので, 学 生 は 教 員 との 間 でレポートファイルのやり 取 りを 繰 り 返 すことに<br />

より,きめ 細 かいレポートの 添 削 指 導 や 講 評 を 受 けられる.このため, 学 習 内 容 に 対 する 理 解 を<br />

深 められるとともに,<br />

本 研 究 による Web<br />

日 本 語 技 術 文 書 作 成 能 力 を 向 上 させていくことが 期 待 される.<br />

ベース 教 育 支 援 システムの 大 きな 特 徴 は 仮 想 実 験 環 境 を 備 えていることで<br />

ある. 従 来 から 回 路 系 や 物 理 化 学 系 の 実 験 を 仮 想 的 に 行 う 試 みが 報 告 されている [1]-[3].<br />

し,コンビュータ 技 術 系 の 実 験 ではソフトウェア(プログラム)とハードウェア 動 作 の 両 面 を 考<br />

慮 する 必 要 があり, 仮 想 実 験 環 境 の 実 現 には 特 別 の 手 立 てを 講 じる 必 要 がある.われわれは 以 前 ,<br />

仮 想 的 な 環 境 でマイクロコンビュータ 実 験 を 行 うことを 試 み,スタンドアロンで 実 現 している [4] ,[5].<br />

しかし, 利 用 に 当 たって 教 材 の 配 布 手 段 を 考 える 必 要 があった. 今 回 は 仮 想 実 験 教 材 をサーバに<br />

配 置 し,クライアントの Web ブラウザから 利 用 ができるようにした. 仮 想 実 験 環 境 で 提 供 され<br />

る 教 材 は 実 機 と 同 様 な 動 作 をするように 作 成 されている. 学 生 は 実 機 を 対 象 に 作 成 したマイクロ<br />

プロセッサ(MPU) プログラムを,そのまま 仮 想 教 材 に 対 して 実 行 させれば, 発 光 ダイオードの<br />

点 滅 動 作 などがコンビュータのスクリーン 上 にリアルに 表 現 される.<br />

仮 想 実 験 環 境 では 実 験 室 外 から 自 分 のプログラムを“ 実 験 的 "に 試 すことができるので, 学 生<br />

は 実 機 実 験 の 前 の 予 備 実 験 ,レポートを 書 く 際 の 実 験 的 な 考 察 や 発 展 的 な 課 題 の 試 みなどに 活 用<br />

できる.<br />

Wide<br />

しか<br />

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1 .はじめに<br />

実 験 を 含 む 授 業 では 講 義 のほかに 実 験 内 容 , 実 験 手 順 , 実 験 機 器 の 取 扱 い, 結 果 のまとめな<br />

ど, 学 生 に 説 明 すべき 事 項 が 多 岐 にわたる. 特 に, 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 としている 当 学 科 では 教<br />

員 が 実 験 室 において 異 なるコミュニケーションスキルを 持 つ 学 生 を 個 別 的 に 指 導 しており, 実 験<br />

学 習 に 必 要 な 事 項 を 全 ての 学 生 に 共 有 させるために 多 くの 時 間 を 要 していた.また, 聴 覚 障 害 学<br />

生 は 一 般 に 日 本 語 文 章 の 正 しい 書 き 方 が 不 得 手 であり, 従 来 の 紙 ベースの 実 験 レポートでは 教 員<br />

の 添 削 や 学 生 の 書 き 直 し 作 業 に 多 くの 労 力 を 費 やしてきた.<br />

そこで, 本 研 究 においては 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 にした,ネットワークとコンビュータを 活 用 す<br />

る 実 験 教 育 支 援 システムを 構 築 した. 更 に,このシステムをコンビュータ 技 術 教 育 に 導 入 し, 実<br />

践 的 な 評 価 を 行 いながら, 教 育 支 援 の 効 果 を 向 上 させるためのシステムの 充 実 化 を 図 ってきた.<br />

本 システムはクライアント/サーバ 型 のイントラネット 構 成 をとっており,サーバの World<br />

Web (WWW ,または 単 に Web) サーバ 機 能 により,クライアントの Web ブラウザから 連 絡 用<br />

掲 示 板 や 電 子 化 テキストなどの 閲 覧 ができる.これによって, 必 要 な 情 報 が 聴 覚 障 害 学 生 に 迅 速<br />

かっ 確 実 に 伝 達 され, 能 率 よく 実 験 を 進 めることができる.また,レポートのオンライン 提 出 ・<br />

返 却 機 能 を 備 えているので, 学 生 は 教 員 との 間 でレポートファイルのやり 取 りを 繰 り 返 すことに<br />

より,きめ 細 かいレポートの 添 削 指 導 や 講 評 を 受 けられる.このため, 学 習 内 容 に 対 する 理 解 を<br />

深 められるとともに,<br />

本 研 究 による Web<br />

日 本 語 技 術 文 書 作 成 能 力 を 向 上 させていくことが 期 待 される.<br />

ベース 教 育 支 援 システムの 大 きな 特 徴 は 仮 想 実 験 環 境 を 備 えていることで<br />

ある. 従 来 から 回 路 系 や 物 理 化 学 系 の 実 験 を 仮 想 的 に 行 う 試 みが 報 告 されている [1]-[3].<br />

し,コンビュータ 技 術 系 の 実 験 ではソフトウェア(プログラム)とハードウェア 動 作 の 両 面 を 考<br />

慮 する 必 要 があり, 仮 想 実 験 環 境 の 実 現 には 特 別 の 手 立 てを 講 じる 必 要 がある.われわれは 以 前 ,<br />

仮 想 的 な 環 境 でマイクロコンビュータ 実 験 を 行 うことを 試 み,スタンドアロンで 実 現 している [4] ,[5].<br />

しかし, 利 用 に 当 たって 教 材 の 配 布 手 段 を 考 える 必 要 があった. 今 回 は 仮 想 実 験 教 材 をサーバに<br />

配 置 し,クライアントの Web ブラウザから 利 用 ができるようにした. 仮 想 実 験 環 境 で 提 供 され<br />

る 教 材 は 実 機 と 同 様 な 動 作 をするように 作 成 されている. 学 生 は 実 機 を 対 象 に 作 成 したマイクロ<br />

プロセッサ(MPU) プログラムを,そのまま 仮 想 教 材 に 対 して 実 行 させれば, 発 光 ダイオードの<br />

点 滅 動 作 などがコンビュータのスクリーン 上 にリアルに 表 現 される.<br />

仮 想 実 験 環 境 では 実 験 室 外 から 自 分 のプログラムを“ 実 験 的 "に 試 すことができるので, 学 生<br />

は 実 機 実 験 の 前 の 予 備 実 験 ,レポートを 書 く 際 の 実 験 的 な 考 察 や 発 展 的 な 課 題 の 試 みなどに 活 用<br />

できる.<br />

Wide<br />

しか<br />

2


1 .はじめに<br />

実 験 を 含 む 授 業 では 講 義 のほかに 実 験 内 容 , 実 験 手 順 , 実 験 機 器 の 取 扱 い, 結 果 のまとめな<br />

ど, 学 生 に 説 明 すべき 事 項 が 多 岐 にわたる. 特 に, 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 としている 当 学 科 では 教<br />

員 が 実 験 室 において 異 なるコミュニケーションスキルを 持 つ 学 生 を 個 別 的 に 指 導 しており, 実 験<br />

学 習 に 必 要 な 事 項 を 全 ての 学 生 に 共 有 させるために 多 くの 時 間 を 要 していた.また, 聴 覚 障 害 学<br />

生 は 一 般 に 日 本 語 文 章 の 正 しい 書 き 方 が 不 得 手 であり, 従 来 の 紙 ベースの 実 験 レポートでは 教 員<br />

の 添 削 や 学 生 の 書 き 直 し 作 業 に 多 くの 労 力 を 費 やしてきた.<br />

そこで, 本 研 究 においては 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 にした,ネットワークとコンビュータを 活 用 す<br />

る 実 験 教 育 支 援 システムを 構 築 した. 更 に,このシステムをコンビュータ 技 術 教 育 に 導 入 し, 実<br />

践 的 な 評 価 を 行 いながら, 教 育 支 援 の 効 果 を 向 上 させるためのシステムの 充 実 化 を 図 ってきた.<br />

本 システムはクライアント/サーバ 型 のイントラネット 構 成 をとっており,サーバの World<br />

Web (WWW ,または 単 に Web) サーバ 機 能 により,クライアントの Web ブラウザから 連 絡 用<br />

掲 示 板 や 電 子 化 テキストなどの 閲 覧 ができる.これによって, 必 要 な 情 報 が 聴 覚 障 害 学 生 に 迅 速<br />

かっ 確 実 に 伝 達 され, 能 率 よく 実 験 を 進 めることができる.また,レポートのオンライン 提 出 ・<br />

返 却 機 能 を 備 えているので, 学 生 は 教 員 との 間 でレポートファイルのやり 取 りを 繰 り 返 すことに<br />

より,きめ 細 かいレポートの 添 削 指 導 や 講 評 を 受 けられる.このため, 学 習 内 容 に 対 する 理 解 を<br />

深 められるとともに,<br />

本 研 究 による Web<br />

日 本 語 技 術 文 書 作 成 能 力 を 向 上 させていくことが 期 待 される.<br />

ベース 教 育 支 援 システムの 大 きな 特 徴 は 仮 想 実 験 環 境 を 備 えていることで<br />

ある. 従 来 から 回 路 系 や 物 理 化 学 系 の 実 験 を 仮 想 的 に 行 う 試 みが 報 告 されている [1]-[3].<br />

し,コンビュータ 技 術 系 の 実 験 ではソフトウェア(プログラム)とハードウェア 動 作 の 両 面 を 考<br />

慮 する 必 要 があり, 仮 想 実 験 環 境 の 実 現 には 特 別 の 手 立 てを 講 じる 必 要 がある.われわれは 以 前 ,<br />

仮 想 的 な 環 境 でマイクロコンビュータ 実 験 を 行 うことを 試 み,スタンドアロンで 実 現 している [4] ,[5].<br />

しかし, 利 用 に 当 たって 教 材 の 配 布 手 段 を 考 える 必 要 があった. 今 回 は 仮 想 実 験 教 材 をサーバに<br />

配 置 し,クライアントの Web ブラウザから 利 用 ができるようにした. 仮 想 実 験 環 境 で 提 供 され<br />

る 教 材 は 実 機 と 同 様 な 動 作 をするように 作 成 されている. 学 生 は 実 機 を 対 象 に 作 成 したマイクロ<br />

プロセッサ(MPU) プログラムを,そのまま 仮 想 教 材 に 対 して 実 行 させれば, 発 光 ダイオードの<br />

点 滅 動 作 などがコンビュータのスクリーン 上 にリアルに 表 現 される.<br />

仮 想 実 験 環 境 では 実 験 室 外 から 自 分 のプログラムを“ 実 験 的 "に 試 すことができるので, 学 生<br />

は 実 機 実 験 の 前 の 予 備 実 験 ,レポートを 書 く 際 の 実 験 的 な 考 察 や 発 展 的 な 課 題 の 試 みなどに 活 用<br />

できる.<br />

Wide<br />

しか<br />

2


1 .はじめに<br />

実 験 を 含 む 授 業 では 講 義 のほかに 実 験 内 容 , 実 験 手 順 , 実 験 機 器 の 取 扱 い, 結 果 のまとめな<br />

ど, 学 生 に 説 明 すべき 事 項 が 多 岐 にわたる. 特 に, 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 としている 当 学 科 では 教<br />

員 が 実 験 室 において 異 なるコミュニケーションスキルを 持 つ 学 生 を 個 別 的 に 指 導 しており, 実 験<br />

学 習 に 必 要 な 事 項 を 全 ての 学 生 に 共 有 させるために 多 くの 時 間 を 要 していた.また, 聴 覚 障 害 学<br />

生 は 一 般 に 日 本 語 文 章 の 正 しい 書 き 方 が 不 得 手 であり, 従 来 の 紙 ベースの 実 験 レポートでは 教 員<br />

の 添 削 や 学 生 の 書 き 直 し 作 業 に 多 くの 労 力 を 費 やしてきた.<br />

そこで, 本 研 究 においては 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 にした,ネットワークとコンビュータを 活 用 す<br />

る 実 験 教 育 支 援 システムを 構 築 した. 更 に,このシステムをコンビュータ 技 術 教 育 に 導 入 し, 実<br />

践 的 な 評 価 を 行 いながら, 教 育 支 援 の 効 果 を 向 上 させるためのシステムの 充 実 化 を 図 ってきた.<br />

本 システムはクライアント/サーバ 型 のイントラネット 構 成 をとっており,サーバの World<br />

Web (WWW ,または 単 に Web) サーバ 機 能 により,クライアントの Web ブラウザから 連 絡 用<br />

掲 示 板 や 電 子 化 テキストなどの 閲 覧 ができる.これによって, 必 要 な 情 報 が 聴 覚 障 害 学 生 に 迅 速<br />

かっ 確 実 に 伝 達 され, 能 率 よく 実 験 を 進 めることができる.また,レポートのオンライン 提 出 ・<br />

返 却 機 能 を 備 えているので, 学 生 は 教 員 との 間 でレポートファイルのやり 取 りを 繰 り 返 すことに<br />

より,きめ 細 かいレポートの 添 削 指 導 や 講 評 を 受 けられる.このため, 学 習 内 容 に 対 する 理 解 を<br />

深 められるとともに,<br />

本 研 究 による Web<br />

日 本 語 技 術 文 書 作 成 能 力 を 向 上 させていくことが 期 待 される.<br />

ベース 教 育 支 援 システムの 大 きな 特 徴 は 仮 想 実 験 環 境 を 備 えていることで<br />

ある. 従 来 から 回 路 系 や 物 理 化 学 系 の 実 験 を 仮 想 的 に 行 う 試 みが 報 告 されている [1]-[3].<br />

し,コンビュータ 技 術 系 の 実 験 ではソフトウェア(プログラム)とハードウェア 動 作 の 両 面 を 考<br />

慮 する 必 要 があり, 仮 想 実 験 環 境 の 実 現 には 特 別 の 手 立 てを 講 じる 必 要 がある.われわれは 以 前 ,<br />

仮 想 的 な 環 境 でマイクロコンビュータ 実 験 を 行 うことを 試 み,スタンドアロンで 実 現 している [4] ,[5].<br />

しかし, 利 用 に 当 たって 教 材 の 配 布 手 段 を 考 える 必 要 があった. 今 回 は 仮 想 実 験 教 材 をサーバに<br />

配 置 し,クライアントの Web ブラウザから 利 用 ができるようにした. 仮 想 実 験 環 境 で 提 供 され<br />

る 教 材 は 実 機 と 同 様 な 動 作 をするように 作 成 されている. 学 生 は 実 機 を 対 象 に 作 成 したマイクロ<br />

プロセッサ(MPU) プログラムを,そのまま 仮 想 教 材 に 対 して 実 行 させれば, 発 光 ダイオードの<br />

点 滅 動 作 などがコンビュータのスクリーン 上 にリアルに 表 現 される.<br />

仮 想 実 験 環 境 では 実 験 室 外 から 自 分 のプログラムを“ 実 験 的 "に 試 すことができるので, 学 生<br />

は 実 機 実 験 の 前 の 予 備 実 験 ,レポートを 書 く 際 の 実 験 的 な 考 察 や 発 展 的 な 課 題 の 試 みなどに 活 用<br />

できる.<br />

Wide<br />

しか<br />

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1 .はじめに<br />

実 験 を 含 む 授 業 では 講 義 のほかに 実 験 内 容 , 実 験 手 順 , 実 験 機 器 の 取 扱 い, 結 果 のまとめな<br />

ど, 学 生 に 説 明 すべき 事 項 が 多 岐 にわたる. 特 に, 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 としている 当 学 科 では 教<br />

員 が 実 験 室 において 異 なるコミュニケーションスキルを 持 つ 学 生 を 個 別 的 に 指 導 しており, 実 験<br />

学 習 に 必 要 な 事 項 を 全 ての 学 生 に 共 有 させるために 多 くの 時 間 を 要 していた.また, 聴 覚 障 害 学<br />

生 は 一 般 に 日 本 語 文 章 の 正 しい 書 き 方 が 不 得 手 であり, 従 来 の 紙 ベースの 実 験 レポートでは 教 員<br />

の 添 削 や 学 生 の 書 き 直 し 作 業 に 多 くの 労 力 を 費 やしてきた.<br />

そこで, 本 研 究 においては 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 にした,ネットワークとコンビュータを 活 用 す<br />

る 実 験 教 育 支 援 システムを 構 築 した. 更 に,このシステムをコンビュータ 技 術 教 育 に 導 入 し, 実<br />

践 的 な 評 価 を 行 いながら, 教 育 支 援 の 効 果 を 向 上 させるためのシステムの 充 実 化 を 図 ってきた.<br />

本 システムはクライアント/サーバ 型 のイントラネット 構 成 をとっており,サーバの World<br />

Web (WWW ,または 単 に Web) サーバ 機 能 により,クライアントの Web ブラウザから 連 絡 用<br />

掲 示 板 や 電 子 化 テキストなどの 閲 覧 ができる.これによって, 必 要 な 情 報 が 聴 覚 障 害 学 生 に 迅 速<br />

かっ 確 実 に 伝 達 され, 能 率 よく 実 験 を 進 めることができる.また,レポートのオンライン 提 出 ・<br />

返 却 機 能 を 備 えているので, 学 生 は 教 員 との 間 でレポートファイルのやり 取 りを 繰 り 返 すことに<br />

より,きめ 細 かいレポートの 添 削 指 導 や 講 評 を 受 けられる.このため, 学 習 内 容 に 対 する 理 解 を<br />

深 められるとともに,<br />

本 研 究 による Web<br />

日 本 語 技 術 文 書 作 成 能 力 を 向 上 させていくことが 期 待 される.<br />

ベース 教 育 支 援 システムの 大 きな 特 徴 は 仮 想 実 験 環 境 を 備 えていることで<br />

ある. 従 来 から 回 路 系 や 物 理 化 学 系 の 実 験 を 仮 想 的 に 行 う 試 みが 報 告 されている [1]-[3].<br />

し,コンビュータ 技 術 系 の 実 験 ではソフトウェア(プログラム)とハードウェア 動 作 の 両 面 を 考<br />

慮 する 必 要 があり, 仮 想 実 験 環 境 の 実 現 には 特 別 の 手 立 てを 講 じる 必 要 がある.われわれは 以 前 ,<br />

仮 想 的 な 環 境 でマイクロコンビュータ 実 験 を 行 うことを 試 み,スタンドアロンで 実 現 している [4] ,[5].<br />

しかし, 利 用 に 当 たって 教 材 の 配 布 手 段 を 考 える 必 要 があった. 今 回 は 仮 想 実 験 教 材 をサーバに<br />

配 置 し,クライアントの Web ブラウザから 利 用 ができるようにした. 仮 想 実 験 環 境 で 提 供 され<br />

る 教 材 は 実 機 と 同 様 な 動 作 をするように 作 成 されている. 学 生 は 実 機 を 対 象 に 作 成 したマイクロ<br />

プロセッサ(MPU) プログラムを,そのまま 仮 想 教 材 に 対 して 実 行 させれば, 発 光 ダイオードの<br />

点 滅 動 作 などがコンビュータのスクリーン 上 にリアルに 表 現 される.<br />

仮 想 実 験 環 境 では 実 験 室 外 から 自 分 のプログラムを“ 実 験 的 "に 試 すことができるので, 学 生<br />

は 実 機 実 験 の 前 の 予 備 実 験 ,レポートを 書 く 際 の 実 験 的 な 考 察 や 発 展 的 な 課 題 の 試 みなどに 活 用<br />

できる.<br />

Wide<br />

しか<br />

2


1 .はじめに<br />

実 験 を 含 む 授 業 では 講 義 のほかに 実 験 内 容 , 実 験 手 順 , 実 験 機 器 の 取 扱 い, 結 果 のまとめな<br />

ど, 学 生 に 説 明 すべき 事 項 が 多 岐 にわたる. 特 に, 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 としている 当 学 科 では 教<br />

員 が 実 験 室 において 異 なるコミュニケーションスキルを 持 つ 学 生 を 個 別 的 に 指 導 しており, 実 験<br />

学 習 に 必 要 な 事 項 を 全 ての 学 生 に 共 有 させるために 多 くの 時 間 を 要 していた.また, 聴 覚 障 害 学<br />

生 は 一 般 に 日 本 語 文 章 の 正 しい 書 き 方 が 不 得 手 であり, 従 来 の 紙 ベースの 実 験 レポートでは 教 員<br />

の 添 削 や 学 生 の 書 き 直 し 作 業 に 多 くの 労 力 を 費 やしてきた.<br />

そこで, 本 研 究 においては 聴 覚 障 害 学 生 を 対 象 にした,ネットワークとコンビュータを 活 用 す<br />

る 実 験 教 育 支 援 システムを 構 築 した. 更 に,このシステムをコンビュータ 技 術 教 育 に 導 入 し, 実<br />

践 的 な 評 価 を 行 いながら, 教 育 支 援 の 効 果 を 向 上 させるためのシステムの 充 実 化 を 図 ってきた.<br />

本 システムはクライアント/サーバ 型 のイントラネット 構 成 をとっており,サーバの World<br />

Web (WWW ,または 単 に Web) サーバ 機 能 により,クライアントの Web ブラウザから 連 絡 用<br />

掲 示 板 や 電 子 化 テキストなどの 閲 覧 ができる.これによって, 必 要 な 情 報 が 聴 覚 障 害 学 生 に 迅 速<br />

かっ 確 実 に 伝 達 され, 能 率 よく 実 験 を 進 めることができる.また,レポートのオンライン 提 出 ・<br />

返 却 機 能 を 備 えているので, 学 生 は 教 員 との 間 でレポートファイルのやり 取 りを 繰 り 返 すことに<br />

より,きめ 細 かいレポートの 添 削 指 導 や 講 評 を 受 けられる.このため, 学 習 内 容 に 対 する 理 解 を<br />

深 められるとともに,<br />

本 研 究 による Web<br />

日 本 語 技 術 文 書 作 成 能 力 を 向 上 させていくことが 期 待 される.<br />

ベース 教 育 支 援 システムの 大 きな 特 徴 は 仮 想 実 験 環 境 を 備 えていることで<br />

ある. 従 来 から 回 路 系 や 物 理 化 学 系 の 実 験 を 仮 想 的 に 行 う 試 みが 報 告 されている [1]-[3].<br />

し,コンビュータ 技 術 系 の 実 験 ではソフトウェア(プログラム)とハードウェア 動 作 の 両 面 を 考<br />

慮 する 必 要 があり, 仮 想 実 験 環 境 の 実 現 には 特 別 の 手 立 てを 講 じる 必 要 がある.われわれは 以 前 ,<br />

仮 想 的 な 環 境 でマイクロコンビュータ 実 験 を 行 うことを 試 み,スタンドアロンで 実 現 している [4] ,[5].<br />

しかし, 利 用 に 当 たって 教 材 の 配 布 手 段 を 考 える 必 要 があった. 今 回 は 仮 想 実 験 教 材 をサーバに<br />

配 置 し,クライアントの Web ブラウザから 利 用 ができるようにした. 仮 想 実 験 環 境 で 提 供 され<br />

る 教 材 は 実 機 と 同 様 な 動 作 をするように 作 成 されている. 学 生 は 実 機 を 対 象 に 作 成 したマイクロ<br />

プロセッサ(MPU) プログラムを,そのまま 仮 想 教 材 に 対 して 実 行 させれば, 発 光 ダイオードの<br />

点 滅 動 作 などがコンビュータのスクリーン 上 にリアルに 表 現 される.<br />

仮 想 実 験 環 境 では 実 験 室 外 から 自 分 のプログラムを“ 実 験 的 "に 試 すことができるので, 学 生<br />

は 実 機 実 験 の 前 の 予 備 実 験 ,レポートを 書 く 際 の 実 験 的 な 考 察 や 発 展 的 な 課 題 の 試 みなどに 活 用<br />

できる.<br />

Wide<br />

しか<br />

2


5. モバイル 情 報 端 末 の 学 習 利 用<br />

メール 機 能 を 持 つ 携 帯 電 話 機 が 普 及 し, 聴 覚 障 害 者 にも 大 きな 恩 恵 をもたらしている. 本 学 の<br />

聴 覚 障 害 学 生 のほとんどがこれを 所 持 して 友 人 間 の 連 絡 などに 利 用 している. 最 近 ではインター<br />

ネットアクセスが 可 能 な 携 帯 電 話 が 急 激 に 普 及 し, 電 子 メールと Web<br />

のブラウジングに 特 化 した 小<br />

型 情 報 端 末 も 現 れている.これらのモバイノレ 情 報 端 末 はネットワーク 上 のクライアントマシンと<br />

みなすことができ,いつでもどこでも 学 習 に 必 要 な 情 報 が 視 覚 情 報 として 得 られるという 点 で,<br />

聴 覚 障 害 者 を 教 育 する 場 での 活 用 可 能 性 を 秘 めている.<br />

本 研 究 では 実 験 支 援 システム 用 の w サーバ (Micro と 呼 ぶ)に 携 帯 電 話 用 のホームページを<br />

開 設 ・ 運 用 し, 情 報 コンテンツや 課 金 ( 通 信 料 )に 関 する 基 礎 検 討 を 行 った. 図 10 に WWW にア<br />

クセスするまでの 通 信 経 路 の 概 略 を 示 す. 携 帯 電 話 で<br />

tech.ac .jp/imode/imode) を 指 定 すると, DoCoMo 通 信 網 /ノ tケット 網 を 経 てインターネットに 接 続<br />

される.もし, 本 学 のプロキシサーバが 内 部 ネットワーク 上 にある Micro へのアクセスを 許 可 し<br />

ていれば, Micro はクライアント( 携 帯 電 話 )の HTML ファイル 要 求 を 受 け 取 り, Web ページ<br />

を 送 信 する.<br />

携 帯 電 話 用 へ 学 習 情 報 を 提 供 する 際 には 情 報 サイズや 色 などに 制 限 を 受 けるため, 情 報 コンテ<br />

ンツの 作 成 には 注 意 を 要 する.また,パケット 通 信 料 は 音 声 通 話 に 比 べてかなり 安 価 とはいえ,<br />

積 算 されてくる 料 金 は 決 して 低 いもので、はなかった. 今 後 ,どのような 情 報 をどの 程 度 に 提 供 し<br />

ていくか, 検 討 を 深 める 必 要 がある.<br />

(htp:/w.tsukuba- URL<br />

9


6. おわりに<br />

学 習 を 効 率 的 に 行 うための 新 しい 教 育 支 援 システムについて 述 べた.このシステムはクライア<br />

ントの Web<br />

ブラウザから 連 絡 用 掲 示 板 や 電 子 化 テキストなどの 閲 覧 ができるため,われわれの<br />

学 科 の 聴 覚 障 害 学 生 に 対 して' 情 報 を 迅 速 かっ 確 実 に 伝 達 することができるようになった.<br />

本 システムではレポートファイルをそのままオンラインで 提 出 することができるため,イーサ<br />

ネット 接 続 コンセントを 備 えている 学 生 寄 宿 舎 から 提 出 することもできる.このレポートファイ<br />

ルはオンラインでの 返 却 ・ 再 提 出 により, 学 生 と 教 員 の 聞 を 往 復 し,この 聞 に 学 生 はきめ 細 かい<br />

レポートの 添 削 指 導 や 講 評 を 受 けることができる.このため, 学 習 内 容 に 対 する 理 解 が 一 層 深 ま<br />

るとともに, 日 本 語 技 術 文 書 作 成 能 力 を 高 められるものと 期 待 される.<br />

本 支 援 システムは Web ブラウザから 利 用 できる 仮 想 実 験 環 境 を 備 えているので, 実 験 室 外 か<br />

らも“ 実 験 的 "な 自 学 習 が 可 能 となった. 今 のところ, 学 生 の 利 用 はまだ 多 くないが, 授 業 の 中<br />

で 積 極 的 に 試 みている. 例 えば, 実 機 教 材 に 新 たな 機 能 を 付 加 したような 仮 想 教 材 を 与 えて 発 展<br />

問 題 を 課 したり, 最 初 に 仮 想 教 材 で 実 験 を 行 い, 次 に 実 機 教 材 を 使 用 して, 理 想 と 現 実 の 現 象 の<br />

違 いを 考 察 させたりすることを 行 っている.<br />

本 研 究 では w サーバに 携 帯 電 話 用 のホームページを 開 設 ・ 運 用 し, 情 報 コンテンツや 課 金 ( 通<br />

信 料 )に 関 する 基 礎 検 討 を 行 った.そして, 携 帯 情 報 端 末 の 学 習 利 用 の 可 能 性 について,ある 程 度 の<br />

見 通 しを 得 た. 今 後 , 更 に 検 討 を 重 ね, 多 様 なメディアを 活 用 した, 聴 覚 障 害 者 のための 効 果 的 な<br />

教 育 支 援 方 法 を 提 案 していきたい.<br />

醐<br />

参 考 文 献<br />

. [l]J J. Leary ,“ Computer simulated laboratory experiments and computer games: a<br />

designer's analysis" , IFIP WCCE95 ・80 此 W 訂 e [CD-ROM] , p. 963-973 , 195.<br />

[2] 佐 藤 純 弘 , 田 中 清 臣 ,“コンビュータネットワークで 提 供 する 仮 想 的 な 学 生 実 験 環 境 " 信 学<br />

技 報 , ET92 ・49 ,p.31 38 ,Oct. 196.<br />

] [3 妻 鳥 貴 彦 , 金 西 計 英 , 矢 野 米 雄 ,“ 学 習 者 の 実 験 計 画 を 支 援 する 仮 想 実 験 環 境 の 構 築 ぺ 信 学<br />

技 報 , ET96 ・16 ,p.17-24 , March 197.<br />

] [4 後 藤 豊 , 野 口 忠 則 , 三 谷 政 昭 ,“マイクロコンヒ。ュータ 技 術 教 育 のための 仮 想 実 験 教 材 の 開 発 (1)",<br />

信 学 技 報 , ET95 ・19 , p.57-63 , March 196.<br />

] [5 後 藤 豊 ,“ 仮 想 実 験 環 境 を 用 いたマイクロコンビュータ 技 術 教 育 システム" 日 本 教 育 工 学 会<br />

誌 , vo l. 21 (sup l.),p. 61 ・64 ,August 197.<br />

] [6 後 藤 豊 , 内 藤 一 郎 , 篠 崎 達 明 , 加 藤 雄 士 ,“ 聴 覚 障 害 者 のための 技 術 系 短 大 におけるマイク<br />

ロコンビュータ 教 育 の 一 事 例 " 信 学 技 報 , ET92-49 , p.31 ・38 ,July 192.<br />

[7] K. Christian , How windows works , Zif-Davis Pres , Emeryvile , Ca 1ifornia , 194.<br />

10


(<br />

ω<br />

H<br />

Cむ<br />

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0<br />

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曹 団<br />

C lient machine<br />

(Wi ndows 95 )<br />

国<br />

昌<br />

目<br />

酬<br />

酬<br />

Server machine<br />

(Win dows NT 4 .0)<br />

(to Campus network )<br />

ι ↑<br />

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Experimenta l<br />

Function<br />

generator<br />

I1<br />

曹 団 -<br />

RS-232C<br />

Single<br />

microcomputer<br />

board<br />

materials<br />

Hos<br />

(Client<br />

t computer<br />

Logic<br />

machine)<br />

analyzer<br />

Laboratorvequipment for Individual student<br />

国 |<br />

図 1<br />

支 援 システムの 構 成 と 個 別 実 験 システム


B rowse r<br />

(1 nternet Explorer) Browser request<br />

for Web page<br />

Main menu<br />

Electronic<br />

textbok<br />

Web<br />

downloaded<br />

page<br />

Report<br />

docs.<br />

U ser<br />

desktop<br />

1 4h<br />

i Client machine<br />

: L o -<br />

ω 6<br />

E<br />

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Built -in<br />

ω<br />

町 objects<br />

=<br />

三<br />

I nternet I nformation Server<br />

Database<br />

• Atendance<br />

• Report<br />

register<br />

components<br />

COM<br />

HTML ,ASP files<br />

• Notice board<br />

.Schedule<br />

• Textboks<br />

.Virtual lab.<br />

図 2 開 発 した Web アプ リケーシ ョンの 動 作 概 念<br />

話 ." ~~J ・ 5 量 有 罪 ず<br />

Server machine


| 笥 マイ 担 日 ヨンピ r タ 応 用 工 学 実 駿 室 - Microsoft In ternet Ex lorer 園 田 岡 |<br />

/1'イル (f) 編 集 (~) 表 示 ω お 気 に 入 り( 企 ) ツ-)~1 ヘルプ(1: P<br />

山 .,. .J 自 こ1t I 金 臼 g i 品 '4S- tヨ ヨ<br />

L:- 震 る 一 竺 主 - 塑 ー *- 色 -13 F 2 き(:7¥り 旦 星 i メコレ サイ 主 一 一 印 刷 樫<br />

己 ドレス 型 .> I 匂 口 コンピユ」タ 応 用 壬 芋 芸 空 写 ht 亡 J I~ 型 企 ク 盈 哩 竺 il 竺 竺 」q qu 竺 塑 竺 竺 s Updat 土 手 ] 刷 ndo 附<br />

マイク 口 コンビューさz<br />

応 用 工 学 実 験 室<br />

ヨ|<br />

マイクロコンビュータ 応 用 工 学 実 験 室<br />

こちらは 筑 液 技 術 短 期 大 学 電 子 情 報 学 科 電 子 工 学 専 攻<br />

マイクロコンビュー 合 応 用 工 学 実 験 室 のホーム ページです。<br />

お 知 らせ<br />

@ 今 日 の 予 定<br />

出 席 ・ 欠 席 状 況<br />

レポート 状 況<br />

成 績 閲 覧<br />

レポート 提 出<br />

パスワ ード の 変 更<br />

@ 電 子 化 ァキスト<br />

@ 仮 想 実 験<br />

@ 演 習 問 題<br />

@ チャット<br />

e Q&A<br />

叶<br />

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A 一<br />

~~<br />

d J 自 三 ~ I 司 王 J -3 1 ~n T<br />

d<br />

寺 井 明 一<br />

中 止 更 新 ホーム 検 索 お 気 に 入 り 履 歴 '1 メ~)~ サイズ<br />

司<br />

アドレス ω|をJsr)#of 凶 研 究 半 E1¥お 知 らせ htm ゴ d 移 動 1リンク 包 HotMail の 無 料 サ 吋 ス 白 hrosoft を] 刷 ndows Update 融 包 W 附 ws 白 インタ』ネッ 同 開 始<br />

マイク 口 コンビュータ I (9 / 1ハ5)<br />

応 用 工 学 実 験 室<br />

件 本 2 学 期 期 末 試 験 について 材 木<br />

これまで 学 習 した 内 容 すべて( 但 し 、グループ 男 IJの 範 囲 は 除 きます) 0<br />

教 科 書 、 講 義 ノート 、レポートによく 目 を 通 すこと。<br />

柳 町 イ|タイミ ンク・チャート、 専 門 用 語 の 英 語 スペリンク、 CPU と 閃 デバイスの 接 続 回 路 の 動 作 (d: 必 出 0<br />

>l<br />

a‘<br />

. 辻 ι 三 二 三 1 くく2 学 期 第 3 回 レポート>><br />

第 3 回 自 のレポートは 再 提 出 してもらう 時 聞 がありません 内 容 で 評 価 します. 十 分 に 吟 味 してから 提 出 すること.<br />

. む 主 岳 Lt<br />

i 表 |グループA:DA コン J \-~ヨの 実 験 (1 )<br />

. 全 且 旦 王 孟<br />

題 lクループ 巳 :パラレル 1/ 0 の 実 験 (2)<br />

. 出 席 ・ 欠 席 状 況<br />

8 lノポート 状 況<br />

. 盛 盆 盟 主<br />

8 1Jボート 提 出<br />

内 1グループA: 課 題 3 , 課 題 4 , 課 題 5 , 課 題 6 , 課 題 7<br />

1 容 ク.ループ 巳 : 課 題 18 , 課 題 19 , 課 題 22 , 課 題 23<br />

i 検 クt)レーブ A:D 日 ンJ ¥- 合 ( 変 換 器 )につし 吃 図 書 館 で 文 献 を 調 べ, 種 類 と 動 作 原 理 , 用 途 などを 詳 しく 説 明 せ<br />

官 |よ.<br />

グループB: パラレル、シリアル 入 出 力 について, 各 々 図 書 館 で 文 献 を 調 べ、 種 類 と 動 作 原 理 , 用 達 などを 詳 しく 説<br />

| 課<br />

! 目 置 | 明 せよ,<br />

1m ( 注 意 ) 文 献 名 , 著 者 名 , 出 版 社 名 を 明 記 すること.<br />

Ii:ei<br />

日 12 月 6 日 ( 月 ) 1 7 時<br />

. パスワードの 安 w (9/1 1/1><br />

今 週 より, 3 固 に 渡 ってグループ 別 に 実 験 を 行 し 可 ます.<br />

A クループ: 席 の 番 号 が 奇 数 の 者 (AD/DA 変 換 の 実 験 ) 担 当 : 後 藤<br />

B ク)レーブ: 席 の 番 号 が 偶 数 の 者 0 ,ラレル1/ 0 の 実 験 2) 担 当 : 力 日 藤<br />

. 雪 子 化 子 キスト<br />

- 虚 盟 室 盤<br />

自 ペ』ヲが 表 示 されました<br />

くく2 学 期 第 2 回 レポート>><br />

~I 一 円 一 一 一 一 一 -・ 一<br />

一 一 市<br />

図 4 (a)<br />

お 知 らせ<br />


圃 砂 . :J rn ~ 主 主 自 主 ~ 量 'さき・ 母 国<br />

検 索 お 気 に 入 り 履 歴 | メ」ル サイ ズ 印 刷 編 藁<br />

1〔 航 中 止 更 新 ホーム<br />

htp :/ m icro server I<br />

? 移 動 1リンヲ 盆 HotMail の 無 料 サ4 ス 盈 Microsoft 盈 W 山 IfI S Upd 批 を] 制 ndolflls ~ イ ンターネツ|<br />

マイクロコンビュ ~9<br />

応 用 工 学 実 験 室<br />

凪 即 IEJ(<br />

E ー1 1 9/6<br />

;マイコン おチヲエース 実 験<br />

. パラレル 入 出 力 デバイス<br />

. 課 題 、26 ( 条 件 分 岐 の 応 用 )<br />

. 課 題 27<br />

. メイツペ ーJUJ<br />

I- 2 9/13<br />

• P10 の 初 期 設 定<br />

• P10 とCPU の 接 続<br />

• H 課 題 3 (ポー 卜 へのデータ 出 力 )<br />

- 五 盟 主 土 土<br />

. 今 円 の 予 穿<br />

I I-@ : 9/20<br />

. 課 題 28 ( 条 件 分 岐 の 応 用 )<br />

. 課 題 29<br />

. 出 席 ・ 欠 席 状 況<br />

I- 4 1 9 /27<br />

• LED の 点 誠 のためのハード<br />

とソフト . H 課 題 14 (LED の 点 滋 / 点 灯 速 度 制 御 )<br />

.タイマサブルーチンの 使 い 方<br />

iノポート 状 i 兄<br />

. 盛 盤 周 監<br />

I- 5 110/4 I<br />

• P10 のモートセット<br />

. 周 辺 デバイスのアド.レスマッ<br />

ピンク<br />

• H 課 題 1 5<br />

・H 課 題 16<br />

e lノボート 裡 出<br />

I- 15 10/18<br />

. 入 出 力 命 令 のマシ 7 予 イヲ 耳 「<br />

ノ J ν ・H 5" 駐 皇 17 ( 美 しい 点 灯 ) ¥ターン)<br />

.タイミ 『ノグチャー 卜 と 回 路 動 作<br />

一 一 一 一<br />

- パスワ」 ド の 変 ~<br />

• H 課 題 17( 続 き〕<br />

1. ^ IA r:I ・ 疑 似 命 令 について<br />

' I 一 7 110 /25 1 .ブロク'ラムコンテスト<br />

菅 子 fr. 子 キスト<br />

e 12l 皇 室 盤<br />

ェj<br />

トグループ ー<br />

. アナロク' 信 号 とデ.ィジタ)l" 信<br />

1くグループ 別 実 験 〉<br />

IAグループ<br />

^r'> 却 旦 酉 つ(-,ーピト 雪 I 工 m 閏 伍 1


l フy イ}H E) 編 集 (~) 表 示 ω お 気 に 入 り (8) ツー)J,. 匂 ヘルブ( 日<br />

1 ゃ , 吋 . l@ 白 ,~ , 色 白 ~ I [ 告 浮 き<br />

震 る 誓 七 中 止 更 新 ホーム | 検 索 お 気 に 入 り 履 歴 | メ』ル サイズ<br />

Z Tレス( 日 l 邑 凶 研 究 半 型 空 キリトド 竺 ! 竺 三 1 If/ 移 動 IJリンつ 盆 HotMail の 無 料 サ4 ス 盈 Microsoft 盈 Win 由 ws Update 盈 Windows 邑 イントネ 竺 型 開 始<br />

INDEX<br />

マイクロコンビュ ータ<br />

応 用 工 学 実 堕 室<br />

a‘<br />

【 課 題 2 】〈マシン サイクルとステー 卜 の 観 測 〉<br />

〈 間 1 ) 次 のブ 口 ううムの 各 命 令 のマシンサイクル 数 及 びステー 卜 散 を, 命 令 表 で 調 べて 記 入 せよ。<br />

|アFレス iマぅJンコード 仁 ニー 毛 ニヲクfマシンモ! "(ク)[; . 主 tX :r-ド 扇<br />

[80 而 [O623 一 正 子 百 五 百 一 一 一 一 「 一<br />

1802 150 ILD D , B<br />

!803 '76 tHAL T<br />

F 尋<br />

明<br />

園<br />

編 集<br />

8 ti 之 三 己 記<br />

. む 坦 主 . 全 日 立 2 圭 Z<br />

. 出 席 . ~ 町 席 状 況<br />

- μ 主 二 上 J&IL.<br />

I 醇 誼 1] ( 下 のアニメーションを 参 照 のこと〉<br />

このブロヴラムの 最 初 の 命 令<br />

LD B ,23H<br />

は 次 の 順 序 で 実 行 される.<br />

M 1 サイクル ( 命 令 つ 工 、ソチ〉<br />

T1 :アドレスパスへ PC の 内 容 但 0 叫 が 送 出 される.<br />

T2:PC ← PC+ 1. メモりの 8 0H 番 地 が 選 ばれる.<br />

T3: 8 0H 番 地 の 内 容 06H が 予 」 如 、ヌ 上 へ 取 り 出 され, 命 令 レシヨ 問 問 へ 格 納 される.<br />

T4: この 命 令 在 テ‘コードーすると , 日 ← nを 意 味 することが 分 かる.<br />

M2 サイクル〈メモリリード〉<br />

T1: アドレス ヘ PC の 内 容 侶 01 H) が 送 出 される B<br />

丁 目 PC ← PC+ 1. メモリの 801 H 番 地 が 選 ばれる.<br />

T3: 801 H 番 地 の 内 容 23H がテ」 争 )r 'ス 上 へ 取 り 出 され, 日 レジスタへ 格 納 される.<br />

. 盛 鐘 園 監<br />

8 k 主 二 上 量 出<br />

- パスワ ー ドの 安 ~<br />

菅 平 {ド 子 キヌ 卜<br />

- 虚 盟 室 監<br />

組 一 ↑ 一 対 表<br />

一<br />

ヌれ<br />

ホ<br />

」<br />

辛 l 七<br />

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F 九<br />

ゴ<br />

コントロールパス<br />

nnnnn n nr 寸 n r 寸 「 寸 「 寸<br />

R,. 電 子 化 テキスト<br />

if 一 過 す 汚 亡 才 ~~ト 一 一


| 醤 マイ 担 日 ヨン 応 用 工 学 実 控 室 =-:ltgZ.ti l l(ltj1 tij.d414!i!1f!IEJ 園 田 園 1<br />

|「jiLE 器 時 表 示 吋 (~ 入 り ω<br />

伊 国 争 v d<br />

ツ~)~ 由 へ 四<br />

22 企 i 脅 主 1 43<br />

I ' 千 日 中 止 更 新 ホーム | 検 索 お 気 に 入 り 居 歴<br />

思 ' 害 事 . I ~<br />

メ~}レ サイズ 印 刷<br />

uÿ ~ レ 平 田 |む-4 空 手 長 尋 型 旦 ゴ 内 動 IJ I)JQ @] Ho 孟 il 品 雨 ~r:ス 記 Microsoft 盆 Windows Update<br />

マイク 口 コンビュー 生<br />

応 用 工 学 実 墜 室<br />

レポート 提 出<br />

-<br />

.<br />

ー メイソペ ーと・:<br />

@ む 坦 主 主<br />

@<br />

今 目 的 予 定<br />

主 とJ-RESET<br />

ー 出 席 ・ 欠 席 状 況<br />

ー レポート 状 況<br />

感 鑓 闇 宜<br />

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遍 イントネ 外


fγ「γ フ 7-{) 万 パ 州 イ 仰 j 廿 紅 尉 ) 表 町 示 却 切 開 慌 ι 臥 叫 入 一 川 Uツ~) り~ 世 L 叩 岬 匂 川<br />

i ← 吟 tG) 図 仁 命 訪 | 也 さ 畠 ヨ g i 塾 J 詰 奇 ' 醤 ' 3 手 議 亘<br />

中 止 更 新 木 」ム i 検 索 お 気 に 入 り 履 歴 | メ~)~ サイズ 印 刷 編 集<br />

L Zドレス( 日 | 埜 j 半 研 究 半 日 門 型 的 竺 型 tm こj 18' 移 動 IJリン 担 盈 HotMail の 黒 料 サー 口 盈 Micr 竺 竺 母 型 n 型 日 pdate<br />

レポート 提 出 ・ 返 却 状 況<br />

つくば 太 郎<br />

返 却 されたレポートはありません。<br />

1 学 期 : 1 回 目<br />

! 締 切 ・ 返 却<br />

19/05 /13<br />

19/05 /19<br />

19/05/28<br />

1 学 期 :2 回 目 1 学 期 :3 回 目<br />

指 出 面 百 1 師 事 達 町 了 程 E 漣 抗 許 臨 9]- 返 却<br />

pgA 67 13 間 -,1 両 面 万 子 19/06/1 -r. 市 一 一 ! 函 /0 市 「<br />

9/05 /21 '1 日 i 両 元 6/15 同 万 五 7 自 16 白 両 元 7/ 函<br />

漬 み - hg/07/01 -j j 斉 み ~ ,<br />

~ 9/07/12<br />

提 出 i 遅 れ 計<br />

19/07/01 10 日<br />

i9 /07/09 1 日<br />

j 斉 み 戸 ー<br />

2 学 期 : 1 回 目<br />

i 締 切 ・ 返 却<br />

19/09 716<br />

19/09/20<br />

19/09/27<br />

2 学 期 :2 回 目 2 学 期 :3 回 目<br />

提 出 i 遅 桶 ! 賄 事 顕 一 円 百 一 ! 遅 れ 計 !14 帝 切 ・ 返 却 了 百 面 匡 桶<br />

19/ 町 長 問 -i f 9/10/18 師 師 匠 -: 19/1/15 -19/1/15 匝 I<br />

iB9/09/24 同 一 掃 万 UE F -! 9/10/ 五 百 一 1 両 日 万 子 一 面 万 四 百<br />

} 漬 み 一 「 一 一 l 画 面 而 /25 - r 藩 み 十 一 I 1<br />

函 J 厄 /01 ¥ 活 み<br />

ょfヱj:1<br />

,-, 1 到 すイ J :,. tO~~~


仮 想 実 験 教 材 の 動 作<br />

MPU<br />

.simulator<br />

lVlPU ρro 疋 ram<br />

Browser<br />

Exρ erimeota/7hateria<br />

Is<br />

O<br />

OUT (FDH) , A<br />

ぷ~~ 8 8.<br />

IN A ,(FCH)<br />

Data<br />

transferl<br />

- dDE 附 |i1 鋭<br />

Event<br />

j handler<br />

O<br />

凶 里 JI<br />

(8@3<br />

図 8 仮 想 実 験 教 材 と MPU シミ ュレータの DDE リンク


0 2 4 7<br />

03 DB FC<br />

0 05 57<br />

0 6 78<br />

0 07 D3 FE<br />

09 47<br />

OA 2F<br />

OB D3 FD<br />

OD 78<br />

OE 07<br />

OF 3C<br />

010 CD 16 0<br />

01 3 C3 02 0<br />

LOO Pl : LD B .A<br />

IN A . (FC)<br />

工 D D .A<br />

lD A .B<br />

OUT (FE) . A<br />

工 D B .A<br />

CPl<br />

OUT (FD ). A<br />

lD A .B<br />

R 工 CA<br />

INC A<br />

CA 工 1 TIMER<br />

JP lOP1<br />

三 j<br />

お 気 (~ 入 り<br />

J<br />

履 歴<br />

三 ~.<br />

メール<br />

造 会 守<br />

サイズ<br />

J<br />

印 刷<br />

亘<br />

融<br />

エ」 旦 J~<br />

リンヲ 包 HotMail の 無 料 サ~t:À 包 Microsoft 壁 ]Windows Update 喧 ]Window s ><br />

•<br />

0 による LED の 点 釘 / 点 釘 速 度 の 制 御<br />

~ 1ート FC (こDDE リンク を 張 って 下 さい DDEI )~ノ クの 設 定 法 へ 実 機 写 真<br />

樟 哩 g 圃 E 耳 園 E<br />

田<br />

OAO 0 0 0 0 0 0 0 0-0 0 0 0 0 0<br />

OBO 0 0 0 0 0 0 0 0-0 0 0 0 0 0<br />

O C O 0 0 0 0 0 0 0 0-0 0 0 0 0 0<br />

ODO 0 0 0 0 0 0 0 0-0 0 0 0 0 0<br />

斗<br />

Ready ...<br />

州<br />

-<br />

E<br />

勘<br />

- F<br />

ム<br />

ゴi<br />

U<br />

4 E<br />

1 l1 ケライアン 卜 における 似 出 実 験 環 境 の 手 DJI<br />

IJD 色 聖 凶 l 通 事 」 守 函 両 面 亙 1


ノφ/ ヱレ<br />

筑 波 'H1Ii 痘 文 字 外 7 ーク<br />

E.1 圃<br />

ルータ<br />

-r¥<br />

本 学 公 式<br />

ホームページ<br />

iモード 用<br />

ホームペー<br />

ジを 公 開<br />

¥<br />

¥<br />

/<br />

/<br />

図 10. W サーバへのアクセス 経 路


付 録<br />

教 員 支 援 機 能 について<br />

前 本 システムに 備 えている 教 員 ( 実 験 担 当 者 )を 支 援 する 機 能 に 触 れておく.<br />

実 験 支 援 システムは 学 生 にサービスを 提 供 するだけではなく,システムを 熟 知 していない 実 験 担<br />

当 者 ( 教 員 )が,ユーザ 管 理 やレポート 管 理 が 容 易 にできるような 支 援 サービスも 提 供 する 必 要<br />

がある.<br />

教 員 を 支 援 するメニューを 図 1 に 示 した.このメニューはクライアントのブラウザから 開 く<br />

ことができるが, 教 員 (administrator 権 限 ) 以 外 のユーザ、は 開 けないように IS でセキュリティ<br />

の 設 定 をしてある. 教 員 支 援 メニューはレポート 管 理 や 成 績 管 理 に 関 するものであるが, 中 でも<br />

特 徴 的 なのは“ 日 本 語 文 章 の 収 集 "である. 前 述 したように, 聴 覚 障 害 学 生 が 書 くレポートには<br />

文 章 表 現 の 誤 りが 散 見 される.そこで,われわれ 教 員 がレポートを 添 削 中 に 文 章 誤 りを 発 見 した<br />

際 , 図 12 のフォームを 呼 び 出 して,その 文 章 をコピーする.そして, 収 集 ボタンをクリックす<br />

れば 文 章 がデータベースに 格 納 されるようになっている( 図 13) .このようにして 蓄 積 した 文 章<br />

を, 今 後 の 文 書 作 成 指 導 に 役 立 てていきたいと 考 えている.<br />

付 録 の 後 半 には“ 日 本 語 文 章 の 収 集 " 以 外 の 教 員 支 援 機 能 の 概 要 を 示 した.


.r<br />

戻 る<br />

J<br />

中 止<br />

童 話<br />

I<br />

N ヱJ K 3 1 1 j ' さr'<br />

検 索 お 気 に 入 り 履 歴 メ-)~ サイズ<br />

」レス 但 ) I 釦 htp:/m icr ヨ ,(> 移 動 :j 1)ンク 盆 HotMail の 無 料 サ」 以 盆 JMicrosoft 包 W 附 ws Up 由 旬 釘 制 ndows 包 インタ」ネットの 開 古<br />

~<br />

印 刷<br />

議<br />

Administrator<br />

用<br />

. ユーザの 登 録 状 況 (Ad m inistrator 用 )<br />

. 出 席 ・ 欠 席 状 況 (Ad m inistrator 用 )<br />

. レポート 提 出 状 況 CAd min 冶 t 悶 tor 用 )<br />

. 新 しいレポートの 提 出 日 CAd minist 悶 to r 用 )<br />

. レポート 受 信 CAd m inist 悶 tor 用 )<br />

. レポートのチェ ックCAd minist 悶 to r. 用 )<br />

. レポート 返 却 (Ad min 民 間 tor 用 )<br />

. 試 験 点 のチェ ック( Ad minist 悶 to r 用 )<br />

. 日 本 語 文 章 の 収 集 (Ad minist 間 的 「 用 )<br />

. Ad ministrator 用 ドキュメント<br />

室 生<br />

!:!J1 1 圃 M icrosoft Of ice ~ ~ ~ 卜 加 I W Micros 凶 Wo 吋 ー 冊 子 { 率 | 画 Microsoft PowerPoint - [ H@j Admi 耐 rator 周 -Mi. 1 , 画 面 盃 守 ~io


v3 二 ~ 二 ::J " :fJ 査 時 三 ~ 3J ~ 主 主 ' 畿 ' ヨ<br />

戻 る 進 む 中 止 lJT ホーム 検 索 お 気 に 入 り 履 歴 l メ~)~ サイズ 印 刷 編 集<br />

:レス( 旦 )Iを]tp にIlmicr り e 川 r/admin<br />

日 本 語 文 章<br />

ヨ<br />

学 生 ロ ク'オ、ノ 名 : 戸 ;τ 一<br />

文 章 :<br />

AD 変 換 と |まアナ ロヲ 信 号 をディジタル 信 号 に 変<br />

換 する ことがで きる.<br />

a<br />

収 集 I RES ET I<br />

ニl<br />

戻 る<br />

!2J 1 1 圏 州 cro 回 ftOf 附 r トヵ・ 'J..IIf'_Mic 叩<br />

二 二 一 一 一<br />

|ど..<br />

えlRIlIけと 川 ソオーム<br />

l [S tå 蓋 ~ 切 吋 i 叫 . 1<br />

I


= ;e.a 函 面 画 面 画 面 :1 需 1<br />

J<br />

中 止<br />

企<br />

更 新<br />

こ 白<br />

~<br />

主 o 三 ~T 造 会 ' ヨ 圃<br />

木 』ム 検 索 お 気 { 二 入 り 履 歴 メール サイズ 印 刷 潟<br />

h アドレス(Q) I 釦 tp:!/micr り 吋 r/admin/colection/wr 問 問 叶 内 勤 II)JQ 一 白 Hot 陥 ilの 無 料 サ』 以 五 五 icrosoft 白 石 indows Upd ぷe ~ Windows 包 イ ンタ』ネットの 開 始<br />

><br />

文 章 収 集<br />

0 104 /12 ta ro<br />

0 104/12 ta ro<br />

0/03/09 shina<br />

9 /1/27 shina<br />

9 / 1 /27 shina<br />

9 /10/2 y<br />

文 章 を 収 集 しました。<br />

メモリの 内 容 が 読 み 出 す.<br />

AD 変 換 とはアナログ 信 号 をディジ 刻 レ 信 号 に 変 換 することができる.<br />

色 々な 工 夫 や 考 察 を 考 慮 したり、レポートにどのように 全 体 的 に 総 合 したりして、 苦 労 しました 。<br />

結 果 を 8105<br />

番 地 へ 格 納 されるのだから、<br />

9001 番 地 (こ 3H 、9000 番 地 {こ 07H を 格 納 されている。<br />

スタック 工 リアは 、サブルーチン 中 で 作 業 用 レ ジス 合 として 使 用 するレ ジス 合 の 内 容 は、サブルーチン 実 行 中 に 変 わるので P U SH 命<br />

yanase 令 を 用 いてセープ" ( 退 避 )させておきリ ゴヨーン 命 令 の 直 前 でPOP 命 令 で 復 帰 させるためのデ -9 の 置 き 場 所 である 。<br />

9/07 /06 nisi 陥 明 この 命 令 をデBコーヲーすると 、D ←B<br />

9/06 /29 mimur 百 台 イミンク.チャート を 解 析 し、それぞれ 何 に 意 味 するのかを 知 る。<br />

全 てのシステムのうヨイミンクーやシステムの 論 理 レベんが 正 しいとしても、 全 ての 線 を 同 時 に 観 察 するのが 必 要 心 時 にオ シロスコープ<br />

9/06 /18 yanase を16 ,1 囲 集 めたり 最 近 では 多 チャンネルオシロスコープもあるわ'321 固 のオシロスコープのプ.ラウン 上 の jJ ¥さな 軌 跡 を 観 察 することは<br />

余 り 便 利 ではない<br />

9/06/18 shina 結 果 が 正 しいであるかを 確 認 する。<br />

9/06 ハ7 inoue 0104H の 内 容 は81F4 に 転 送 した。<br />

9/06/07 inoue メモリの 810 、8101 、8102 番 地 (こ 8AH とL 汚 数 値 が 格 納 した。<br />

9/05/24 te 悶 saki A レジスタ に 格 納 された 8100H 番 地 の 内 容 の 値 を 8101H 番 地 の 内 容 に 格 納 される。<br />

芭 不 、<br />

J<br />

rl 害 当 百 二 五 ロヲ 下 ぅ~' ':J 卜


全 体 としての 使 い 方<br />

1/ 1 ページ<br />

全 体 としての 使 い 方<br />

ここでは 全 体 的 な 使 い 方 について 示 す。<br />

- それぞれの 説 明<br />

出 欠 状 況 ・・・ 学 生 の 出 欠 状 況 の 確 認 や、 編 集 を 行 う。<br />

新 しいレポートの 提 出 田 ・・・ 新 しいレポートの 提 出 日 の 設 定 を 行 う。<br />

レポート 受 信 ・・・ 学 生 が 提 出 したレポートの 受 信 を 行 う。<br />

レポートのチェック・・・ 添 削 したレポートについて、データベースにチェック 入 れを 行 う。<br />

レポート 返 却 ・・・ 学 生 に 添 削 済 みのレポートの 返 却 を 行 う。<br />

レポート 提 出 状 況 ・・・レポート 提 出 状 況 の 確 認 や、 編 集 ・ 削 除 を 行 う。<br />

- レポート 添 削 の 流 れ<br />

1. 新 しいレポートの 提 出 日 で 新 しいレポートの 提 出 日 を 決 める。<br />

2. 学 生 がレポートを 提 出 する。<br />

3. レポート 受 信 で 提 出 されたレポートを 受 信 する。<br />

4. 受 信 したレポートの 添 削 を 行 う。<br />

5. レポートの 子 主 ツークで 添 削 したレポートについて「 添 削 」のチェックを 入 れる。また、そのレポー<br />

トが 完 成 ならば「 最 終 チェック」にチェックを 入 れる。<br />

6. チェックを 入 れ 終 えたら、レポ 竺 ト 返 却 で 返 却 を 行 う。この 時 「 最 終 チェックJが 入 つてないと<br />

き、レポートのデータベースに 新 たなレコードを 加 える。<br />

7. 最 終 チェックが 入 るまで、 2 .6 が 繰 り 返 される。<br />

戻 る<br />

/ file: /¥ Microserver ¥documentYal 開 html<br />

20/04/12


出 席 ・ 欠 席 状 況 1/2 ページ<br />

出 席 ・ 欠 席 状 況<br />

これは、 各 学 生 の 出 欠 状 況 を 管 理 するためのものである。<br />

1. はじめに、チェックしたいユーザのログイン 名 を 入 力 して、 rOKJ ボタンを 押 す。<br />

ユーザ 名 : I<br />

丘 一 」 悶 ~TJ<br />

2. その 学 生 の 現 在 の 出 欠 状 況 が 表 示 されるので、 変 更 があるなら 変 更 したい 欄 のラジオボタンにチエツ<br />

クを 入 れ、 rOKJ ボタンを 押 す。<br />

つくば 太 郎<br />

1 学 期<br />

i 唖 劃 | 出 欠 状 況 1 変 更 i 匝 巴<br />

日 LwJ{ 宙<br />

日 目<br />

{<br />

日 山<br />

F 出 席 F 欠 席<br />

日 F<br />

出 席 「 欠 席 「チ 工 ツクなし<br />

円<br />

宙 出 席 「 欠 席 f チェックなし<br />

[ 司<br />

F チェックなし<br />

同<br />

出 席 @ 欠 席 「チェックなし 岡<br />

日 (i t:I:lm>i X m> i 'TI.':I?t.J.<br />

川 日<br />

{<br />

再<br />

同<br />

富 出 席 「 欠 席 「チェックなし<br />

円 (it:I:lm>i<br />

欠 席 F チェックなし 問<br />

同 (i<br />

t:I:lm>i が 一 片<br />

3. データベース 上 にチェック 項 目 がいれられる。<br />

file:/ /¥ Micro_server ¥document lt' syuseki.html 20/04/12


出 席 ・ 欠 席 状 況<br />

2/ 2 ページ<br />

ユーザ 名 :つくば 太 郎<br />

変 更 前 のデータ<br />

3 学 期 9 回 目<br />

出 欠 :チェックなし<br />

を、 変 更 後 のデータ<br />

3 学 期 9 回 目<br />

出 欠 : 出 席<br />

にしました。<br />

震 る<br />

file:/ /¥ Micro_server; ¥document ¥syusek i.html 20/04/12


新 しいレポートの 提 出 日<br />

1/ 1 ページ<br />

新 しいレポートの 提 出 日<br />

これは、 新 しいレポートの 提 出 日 を 設 定 するためものである。<br />

1. はじめに、レポートの 年 度 、 学 期 、 回 数 、そしてそのレポートの 締 切 日 を 入 力 して、「 設 定 Jボタンを 押<br />

す。<br />

九<br />

伽<br />

竺 ~<br />

I~ESETI<br />

2. その 学 年 の 学 生 名 が 表 示 され、 学 生 のレポートのテーブルに、 新 しいレポートの 締 切 日 などが 設 定 さ<br />

れる。<br />

98 年 度 の 学 生<br />

つくば 太 郎<br />

天 久 保 次 郎<br />

春 日 三 郎<br />

花 畑 四 郎<br />

竹 園 五 郎<br />

並 木 六 郎<br />

桜 七 郎<br />

柴 崎 八 郎<br />

千 現 九 郎<br />

の3 学 期 2 回 目<br />

のレポートに 締 切 日 をつけました。<br />

戻 る<br />

行 le:/ 単 ¥ Micro_server ¥document ¥newrepo は html 20/04/12


レポート 受 信<br />

1/ 1 ページ<br />

レポート 受 信<br />

これは、 学 生 が 提 出 したレポートを 受 け 取 るためのものである。<br />

1. レポートが 届 いている 場 合 、 以 下 のように 表 示 される。 届 いていない 場 合 は『 提 出 されたレポートはあ<br />

りません。」と 表 示 される。<br />

レポートが1 通 届 いています<br />

同 |From 制 ect<br />

口 !tsukub 向 山 ba>![Repo rt]3 学 期 第 2 回 目 |<br />

2. 届 いたレポートは 自 動 的 に rc:¥WINNT¥ Pro 何 les~Administrator;¥テ.スヲトップ¥ repo 比 ¥ J の 中 に 保 存 され<br />

る。ファイル 名 はr< 学 期 >-< 学 期 肉 のレポート 回 数 〉ー〈レポートの 提 出 回 数 >.docJ となる。<br />

戻 る<br />

file:/ /¥ Micro 由<br />

server' 半 document: 半 catchreport.html 20/04/12


レポートのチェック<br />

1/ 1 ページ<br />

レポートのチェック<br />

これは、 各 学 生 のレポートの 添 削 のチェック、 最 終 稿 であることのチェックを 入 れるためのものである。<br />

1. はじめに、チェックしたいユーザのログイン 名 と、 授 業 の 学 期 と 何 回 目 のレポートであるかを 入 力 し<br />

て、 rOKj ボタンを 押 す。<br />

γ 年 度 「 学 期 「 回 目<br />

笠 ー J R~SETI<br />

2. 入 力 した 学 期 ・ 回 の 中 で、 一 度 も 参 照 されていないレポートが 列 挙 されるので、 添 削 を 終 えたなら「 添<br />

削 」、そのレポートがその 回 の 最 終 稿 であるなら「 終 了 チェック」にチェックを 入 れ、 rOKj ボタンを 押<br />

す。<br />

亡 至 互 ゴ[<br />

!?(Ii Ä~BI[<br />

3 学 期 : 1 回 目<br />

締 切 日 ・ 返 却 日 て 二 〕 唾 里<br />

98/1/15 98/16<br />

OK<br />

l 墜 亘 ~[ 最 終 チェック i<br />

| 巨 ゴ 1 r I<br />

3. データベース 上 にチェック 項 目 がいれられる。そのレポートが 最 終 稿 でない 場 合 、データベースに 新<br />

たなレコードをセットする。 次 の 回 の 開 始 日 ( 返 却 日 )は、チェック 項 目 にチェックを 入 れて rOKj を 押 し<br />

た 日 となる。<br />

学 生 :<br />

つくば 太 郎<br />

の 閲 覧 チェック 項 目 をチェックしました。<br />

学 生 :<br />

つくば 太 郎<br />

の 最 終 閲 覧 チェック 項 目 をチェックしました。<br />

戻 る<br />

file:/ /¥ Micro_server 半 document ¥checkreport.html 20/04/12


レポート 返 却 1/1 ページ<br />

レポート 返 却<br />

これは、 添 削 を 終 えたレポートを 返 却 するためのものである。レポートの 返 却 は 月 曜 日 に 一 斉 に 行 うものとす<br />

る。<br />

1. はじめに、 返 却 するレポートのユーザ 名 (ログイン 名 )、 添 削 を 終 えたレポートのパスを 入 力 して、「 返<br />

却 」ボタンを 押 す。<br />

ログオン 名 : I<br />

添 付 ファイルのパス:<br />

IC: 刊 INT ¥Profi I 州 Adm i n i strator~<br />

主 主 ム.-J.2 ESE"( I<br />

2. 添 削 を 終 えたレポートであるならば 正 常 に 返 却 できる。また、そのレポートが 最 終 稿 でない 場 合 、 返<br />

却 と 同 時 に 新 たなレポートのレコードをテーブルに 加 える。その 時 の 返 却 日 は、 学 生 が 返 却 されたレ<br />

ポートを 受 け 取 った 日 ではなく、「 返 却 」を 実 行 した 日 となる。<br />

ユーザ 名 :tsukuba<br />

3 学 期 2 回 目 レポート<br />

返 却 日 :98/1 1/ 18<br />

を 返 却 しました。<br />

戻 る<br />

日 le:/ ¥ Micro_server ¥documenf ¥returnreport. 十 ltml 20/04/12


レポート 提 出 状 況 1/4 ページ<br />

レポート 提 出 状 況<br />

これは、レポートの 管 理 を 行 うためのものである。<br />

はじめに、レポートの 提 出 状 況 について、 新 規 登 録 、 編 集 、 削 除 を 行 うのか、 確 認 を 行 うのか<br />

を 選 択 する。 確 認 ならば 学 生 名 を 入 力 して rOKJ ボタンを 押 す。<br />

- レポート 提 出 状 況 ( 新 規 登 録 、 編 集 、 削 除 )<br />

. レポート 提 出 状 況 ( 確 認 用 )<br />

竺 一 」 郎 ET I<br />

位 型 吐 提 出 削 」 覇 盟 量 鐘 L<br />

種 襲 JI 腫 i<br />

1. ユーザ 名 を 入 力 して、 新 規 登 録 、 削 除 ・ 編 集 の 行 うほうの rOKJ ボタンを 押 す。<br />

レポートのレコードの 新 規 畳 録 、 削 除 、 編 集 ができる。<br />

. 新 規 登 録<br />

丘 一 J<br />

. 削 除 ・ 編 集<br />

ユーザ 名 : I<br />

とJ<br />

2 新 規 登 録 する 場 合 、 以 下 の 項 目 に 記 入 する。なお、 必 ず 記 入 する 必 要 があるのは、 学 期 、 回 数 、 締<br />

切 日 ・ 返 却 日 の 4 つである。<br />

「 学 期 「 回 目<br />

締 切 日 ・ 返 却 日 : I<br />

提 出 日 : I<br />

受 信 .i<br />

添 削 .i<br />

ile:/ f /¥ Micro_server' ¥document 半 report.html<br />

20/04/


レポート 提 出 状 況<br />

2/ 4 ページ<br />

最 終 チェック・「<br />

新 規 登 録 いたします。<br />

これでよろしいですか?<br />

新 規 登 録 実 行<br />

3. 以 下 のようにレポートのテーブルに 新 たなレコードが 登 録 される。<br />

ユーザ 名 :つくぽ 太 郎<br />

3 学 期 2 回 目<br />

締 切 日 ・ 返 却 日 :98/1 2/ 5<br />

提 出 日 :なし<br />

受 信 : 済 み<br />

添 削 : 未 済<br />

最 終 チェック: 未 済<br />

を 新 規 登 録 しました。<br />

4. 編 集 ・ 削 除 を 行 うには、 以 下 の 表 で 編 集 、 削 除 したい 項 目 でそれぞれのボタンを 押 す。<br />

日 以 唖 山 両 両 1-1<br />

甲 南<br />

円 翌 日 坦 円 州 l- 四 両 同 日 両 阿 L 二 ) 南 到<br />

巴 川 日 目 丙 G 甲 南<br />

,/09:<br />

5. 編 集 をする 場 合 は、 変 更 後 のデータを 入 力 して、「 編 集 実 行 ボタン」を 押 す。<br />

ユーザ 名 :つくば 太 郎<br />

窒 更 前 {J) .T= ータ<br />

2 学 期 1 回 目<br />

締 切 日 ・ 返 却 日 :98/1/08<br />

提 出 日 :98/1/09<br />

受 信 : 済 み<br />

添 削 : 済 み<br />

最 終 チェック: 一<br />

変 更 後 の 主 ででタ<br />

file:/ /¥¥ Microse 刊 er'¥document ¥report.html<br />

20/04/12


レポート 提 出 状 況<br />

3/4 ページ<br />

F 学 期 「 回 目<br />

198/1/08<br />

締 切 日 ・ 返 却 日 : I<br />

198/1/09<br />

提 出 日 : I<br />

受 信 .P"<br />

添 削 .P"<br />

最 終 チェック .r<br />

編 集 いたします。<br />

これでよろしいですか?<br />

編 集 実 行<br />

j<br />

6. 以 下 のように 編 集 結 果 が 表 示 され、データベースの 方 にも 編 集 結 果 が 反 映 される。<br />

ユーザ 名 :つくば 太 郎<br />

変 更 前 のデータ<br />

2 学 期 1 回 目<br />

締 切 日 ・ 返 却 日 :98/1/08<br />

提 出 日 :98/109<br />

受 信 : 済 み<br />

添 削 : 済 み<br />

最 終 チェック: 一<br />

を、 変 更 後 のデータ<br />

2 学 期 1 回 目<br />

締 切 日 ・ 返 却 日 :98/1/08<br />

提 出 日 :98/1/09<br />

受 信 : 済 み<br />

添 削 : 済 み<br />

最 終 チェック: 一<br />

にしました。<br />

7. 削 除 する 場 合 は、 4. の 表 で「 削 除 」ボタンを 押 すと、 確 認 を 聞 いてくるので 削 除 しても 良 いなら「 削 除<br />

実 行 ボタン」を 押 す。<br />

ユーザ 名 :つく Iま 太 郎<br />

2 学 期 1 回 目<br />

締 切 日 ・ 返 却 日 :98/109<br />

提 出 日 :98/1/10<br />

を 削 除 いたします。<br />

よろしいですか?<br />

削 除 実 行<br />

j<br />

file:1 ¥ Micro_server ¥documenf 半 repo rt.html<br />

20/04/12


レポート 提 出 状 況<br />

4/4 ページ<br />

8. 削 除 が 実 行 される。<br />

ユーザ 名 :つくば 太 郎<br />

2 学 期 1 回 目<br />

締 切 日 ・ 返 却 日 :98/109<br />

提 出 日 :98/10<br />

を 削 除 しました。<br />

廃 品<br />

百 le:/ ¥ Micro_server ¥documen t:¥report.html 20/04/12

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